男「コンマでヒロインの年齢が決まる?」 (999)



男「久しぶりにギャルゲー買ったなぁ」

男「売れ残りで200円になってただけあって、聞いた事無いタイトルだ。えっと説明書、説明書……」

男「何々、このゲームは女の子との好感度をあげて、付き合うのが目的です」

男「ふむふむ。普通のギャルゲーだ……」

男「ヒロインは面倒臭がりの姉、優しい妹、元気な幼馴染、クールな転校生、しっかり者の委員長
  ミステリアスな生徒会長、ボーイッシュな後輩、泣き虫の先輩の計7人……」

男「また、このゲームはヒロインの年齢がランダムで決まります……?」

男「ランダムって……どういう事だ?」

男「主人公より年下の姉とか……年上の後輩とか出来ちゃったら……いや、それはそれでアリだ」

男「このゲームを開始した後にリセットは出来ません……」

男「誰かを攻略するまでやり直しはできないって事か」

男「とりあえずゲームスタート……」ポチッ

男「主人公の名前は男で……」

男「あ、れ……なんか、め、眩暈が……?」


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???「お兄ちゃん、お兄ちゃん」

男「うーん……」

???「起きて。遅刻しちゃうよ~」

男「遅刻……遅刻……上司……怒る……」

???「お兄ちゃんってばー」

男「ううーん……お兄ちゃん?」

男(お兄ちゃん……俺に妹なんていないんだけど……これは夢か?)

???「お布団はいじゃうよー!」バサッ

男「寒い!!」

その時、妹?と目があった
妹の見た感じの年齢は…………


+1のコンマで妹の年齢が決定(0歳~99歳まで)



妹(50歳)「お兄ちゃんってば~」

男「うわー!!うわーー!!うわぁああああ!!」

妹?は俺の母さんくらいの年齢でツインテールだった……

妹(50歳)「もう、何騒いでるの? お姉ちゃん起こしてくるから、先に降りてリビングでご飯食べてて」

男「はい」

妹(50歳)「お姉ちゃ~ん」


おばさんの臭いがする妹が部屋から出て行くと、俺はあたりを見回す
枕元に携帯が置いてあったので、とりあえず開いてみた


妹(50歳)
好感度☆☆☆


男「なにこれ……」



男(そうだ。俺は確か200円のギャルゲーをやっていて……)

男(もしかしてここはゲームの中の世界……?)

妹(50歳)「どう、お兄ちゃん。おいしい?」キャピッ☆

男「……うん。えっと、君はセーラー服なんだね」

妹(50歳)「中学生なんだから当たり前でしょ?」

男(さっき鏡で見たが俺の見た目は18くらいだった……)

男(一体この世界の年齢はどうなってるんだ)

???「ふわぁ~……おはよう男くん、妹ちゃん」

妹(50歳)「お姉ちゃん、早く座って食べて。冷めちゃうから」

???「その前にコーヒーちょうだい……」

妹(50歳)「もー……」

男(この人がこの世界での俺の姉……)


>>+1のコンマで姉の年齢が決定



姉(57歳)「やっぱり、朝の最初はコーヒーよね」

妹(50歳)「たまには自分でいれてよね」

姉(57歳)「妹ちゃんのコーヒーが美味しいから仕方無いじゃない」

妹(50歳)「そ、そうやっておだてても騙されないから!」

男「……」

女子高生っぽいノリでいちゃいちゃするババァとババァ……
可愛いパジャマのババァ……
セーラー服のババァ……


男「オエッ……ご馳走様……俺もう学校行くね」



妹(50歳)
好感度☆☆☆
姉(57歳)
好感度☆☆☆


男「携帯に追加されてるな……」

男(この世界がゲームだとすれば、リセットするには誰かを攻略するしか無い……)

男(だがヒロインの年齢はランダム……)

男(ババァと付き合うのはやだババァとはやだババァとはやだ……)

男(ヒロインは計7人……残りの5人はせめて10代20代であれ!!)

???「あー!男ー!おはよー!」バシッ

男「うおっ!」

いきなり誰かに肩を叩かれた
このパターンは多分幼馴染……俺は希望を込めて振り返った


+1のコンマで幼馴染の年齢が決定



男「うぐぅ……」

幼馴染(39歳)「どしたの?変な顔しちゃってさ!」

男「神も仏もいないのか……」

幼馴染「なーに変な事言ってんの?ほら、行こ!遅刻しちゃうよ!」


ショートカットのババァに無理矢理手を繋がれる……
ブレザーのババァ……
ちょっとシミが目立っている…



俺はババァと手を繋いで教室に入ったので冷やかされた……


友「ひゅーっ!やるじゃん男!」

男(こいつは、あれだな。ギャルゲーの親友ポジのやつだ)

幼馴染(39歳)「も、もうっそんなんじゃないって///」

男(あ、携帯チェックしないと……)

妹(50歳)
好感度☆☆☆
姉(57歳)
好感度☆☆☆
幼馴染(39歳)
好感度☆☆☆☆

男(何でコイツちょっと好感度高いの)



幼馴染(39歳)「そ、そんな事より今日転校生くるんだって!」

友「マジ?美人だったら俺狙っちゃおうかなー」

幼馴染(39歳)「アンタじゃ無理でしょ」

友「何だと~!」

幼馴染(39歳)「あ、ほら。先生来たよ」

教師「今日は皆さんに転校生を紹介します。どうぞ」

転校生「……失礼します」

男(転校生って事はヒロインの一人か……)


+1のコンマで転校生の年齢が決定



転校生(45歳)「……よろしくお願いします」

男(うん、解ってた)

友「どうした男?転校生に見惚れちゃったとか!?」

幼馴染(39歳)「なっ、だ、駄目!」

男(……携帯)


妹(50歳)
好感度☆☆☆
姉(57歳)
好感度☆☆☆
幼馴染(39歳)
好感度☆☆☆☆

転校生(45歳)
好感度ーーー

男(好感度無し……か)



教師「じゃあ席は……男の隣だな!」

男(待て。俺の隣は既に幼馴染(39歳)が座ってる……という事は反対隣に転校生(45歳)が!?)

友「いいなー男。転校生美人じゃん!」

男(この世界の美的感覚はどうなってるんだ!?)

転校生(45歳)「……よろしく」

男「あ、うん……」

友「ほら、見た目とかほめろよ!」

男(褒める?素敵なおばさんパーマですねとかか? アホか!)



何とかババァサンドイッチの席で授業を終え昼休みに入った……
俺は購買でパンを買って来ると言って逃げた……


男「よっしゃ。屋上解放してんだな。流石、ゲームの世界」ガチャ

男「はぁ……元の世界に帰りてぇ……」

男「ゲームの中でも焼きそばパンは美味ぇなぁ……」モグモグ

???「やぁ……何処の組の生徒だい君は」

男「え?」

???「一応、屋上は生徒は立ち入り禁止なんだよ」

男(腕章に生徒会長って書いてある……って事はヒロインか)


+1のコンマで生徒会長の年齢が決定



生徒会長(14歳)「フフ……一人で食べてるなんて、友達と喧嘩でもしたか?」

男「しゃぁぁあぁあっ!!」

生徒会長(14歳)「急に奇声を上げてどうしたんだい……もしかして触れてはいけなかったのかな」

男「いや。大丈夫だ。大丈夫。生徒会長こそ屋上に来たらいけないんじゃないか?」

生徒会長(14歳)「私は見回りだ。煙草を吸う生徒が後を絶たなくてね」

男「あぁ……俺も出てった方がいいか?」

生徒会長(14歳)「……そうして欲しい所だが、まぁ、君にも理由があるんだろう。フフ……見逃してあげよう。じゃあね」


身長の低い生徒会長からはシャンプーの甘い香りがした……


男「神はいたんだな……」



妹(50歳)
好感度☆☆☆
姉(57歳)
好感度☆☆☆
幼馴染(39歳)
好感度☆☆☆☆

転校生(45歳)
好感度ーーー
生徒会長(14歳)
好感度☆



幼馴染(39歳)「あっ。男、どこ行ってたの?もう昼休み終わるよ!」

男「腹痛くてずっとトイレにいた」

幼馴染(39歳)「えっ、保健室に行かなくていいの? 連れてってあげるけど……」

男「いや、大丈夫……それより委員長って誰だったっけ?」

幼馴染(39歳)「何? 男、もしかして、まだ委員長にプリント提出してないの?」

男「え?プリント……?何それ知らない……」

幼馴染(39歳)「仕方無いなぁ……ねー委員長!こいつ、プリント無くしたって!新しいのある?」

委員長「無くした? 全く…、新しいのあげますから早く書いて下さい。締め切り厳守ですから」

男(これが委員長か……何か性格キツそうだな……)


+1で委員長の年齢が決定




委員長(1歳)「全く……そもそも無くという事自体ありえません」ブツブツ

男(随分流暢に喋るな……こわい……)

委員長(1歳)「ちゃんと今日の放課後までに提出して下さい」

男「う、うん……」


委員長は二足歩行で自分の席に戻って行った……
ちゃんと赤ちゃんサイズの制服を着てた……

友「委員長はあの性格が無ければ可愛いんだけどなー」

男(やばいなこの世界……)


妹(50歳)
好感度☆☆☆
姉(57歳)
好感度☆☆☆
幼馴染(39歳)
好感度☆☆☆☆

転校生(45歳)
好感度ーーー
生徒会長(14歳)
好感度☆
委員長(1歳)
好感度☆☆



男「さて、放課後な訳だが俺は何部に所属してるんだ?」

男(こういうのって大抵、帰宅部だし……帰っていいのかな)

???「あ、せーんぱいっ!何帰ろうとしてんスか!」

???「今日こそ我が陸上部に入って貰いますよ!」

男(これは、もしかしてヒロインのボーイッシュな後輩……?)


+1のコンマで後輩の年齢が決定



後輩(48歳)「是非この入部届けにサインを!」

男「や、やだよ……」

後輩(48歳)「そんな事言わずに! 男子陸上部は毎年大会で成果をあげれなくて、見下されてるんスよ!」

後輩(48歳)「是非先輩の手で救ってあげてください!」

後輩(48歳)「そ、それに先輩が男子陸上部になれば女子陸上部との時間も増えるじゃないっスか……」

モジモジする短パンのババァ……
ポニテのババァ……

男「うぅ……」

???「こ、こらぁ……この人。困ってるでしょぉ……そ、そういう強引なのは駄目だよぉ……」オドオド

男(ん……? この場面で出てくるという事は泣き虫の先輩か……?)

男(って事は最後のヒロインか……)


コンマ+1で先輩の年齢が決定



後輩(48歳)「無理矢理じゃないっス!今合意を取ってるとこっスから!!」

先輩(72歳)「そ、そうなのぉ……? 私、空気読めて無かったかなぁ……」クスン

男(いい歳して泣くなよ……)

後輩(48歳)「あれ?もしかして先輩、廃部寸前の文芸部の人っスか?」

先輩(72歳)「え、そ、そうだけどぉ……」

後輩(48歳)「って事はもしかして貴方も男先輩を誘いに来たんじゃ?」

先輩(72歳)「えっ、私は、こ、ここで貴方達が騒いでたからぁ……そりゃあ、文芸部に入ってくれるなら嬉しいけどぉ」チラッ

男「……」

1陸上部に入る
2文芸部に入る
3俺、帰宅部命ですから

↓+1


男「俺、帰宅部命ですから」


そう言って俺は逃げ帰った……
家には妹という名のババァがいて夕飯を作ってた
ババァのトンカツはウマかったが、その日の俺はベッドで泣いた


男(とにかく、誰かを攻略しないとこのババァ地獄からは抜けれないんだろう……)

男(携帯携帯……)


妹(50歳)
好感度☆☆☆
姉(57歳)
好感度☆☆☆
幼馴染(39歳)
好感度☆☆☆☆

転校生(45歳)
好感度ーーー
生徒会長(14歳)
好感度☆
委員長(1歳)
好感度☆☆

後輩(48歳)
好感度☆☆☆
先輩(72歳)
好感度ーーー



男(完全ランダムって言ってももうちょっと、何とかならなかったんだろうか……)

男(委員長を後10歳くらいあげてくれても良かったんじゃないだろうか?)

男(幼馴染を20歳くらい若くしてくれても良かったんじゃないんだろうか?)

男(俺が何をしたというんだろうか?)

男(明日からは本格的に攻略しないとな……)

男(おやすみなさい……俺)


11月1日(金曜日)



男「おはよう……」

妹(50歳)「おはよー。今日は一人で起きれたんだね!」

男(俺の部屋を漁るとゲームの説明書が出てきた)

男(☆×3個で好感度は普通状態)

男(それ以上で好かれている。☆5個から気になる状態)

男(☆10個で愛してる状態……)

男(更にその状態でデートなどをすると相手から告白されたりするらしい)

男(そして、こちらからはいつでも告白できる……)

男(とりあえず好感度の変化が見たいな……妹に何か言ってみるか)

妹(50歳)「じゃあ私お姉ちゃん起こしてくるねー!」

男「>>+1」



男「学校は楽しいか?」

妹(50歳)「うん。楽しいよ。この前も告白されちゃったし」

男「へ、へぇ……」

妹(50歳)「へへー、びっくりした?」

男「うん、ある意味すごく……」

妹(50歳)「ふふっ。じゃあお姉ちゃん起こしてくる!」

男(携帯携帯……まぁこの一言で上がったり下がったりしないだろうが……)


妹(50歳)
好感度☆☆☆☆


男「あっ、クソッ!!上がってる!」



男(ババァとババァがいちゃつきだす前に出かけるか……)

男(ヤバイな。妹は勝手にバンバン好感度があがり続けるキャラかもしれない……)

男(そしたら勝手に妹(50歳)ルートに入ってしまう……)

男(どうすればいいんだ)

友「よう、今日は幼馴染ちゃんと一緒じゃねぇの?」

男「あ、友……オマエは何で歳相応に17くらいの見た目なんだろうな。男なのに」

友「? は?別に男だって老けて無ぇだろ」

男(そういや、こういうキャラって大抵学校中の女の子に詳しいんだよな。何か聞いてみるか)

友「昨日も具合悪そうだったし、何か悩みでもあんなら聞くぞ?」

男「>>+1」



男「生徒会入りたい」

友「生徒会? 何で急にまた……」

男「とにかく入りたい。入れなきゃ死ぬ」

友「じゃあ来年まで待つしか無いんじゃねぇの?」

男「来年まで待ってたら会長が卒業しちゃうだろ!!」

友「あぁ、生徒会長目当てな訳ね……幼馴染ちゃん怒るぞ~?」

男「いや、もうそういうのどうでもいいから何とかして生徒会入れないか?」

友「うーん……生徒会室に行って直談判したらどうだ?」

1OK、今直ぐ行ってくる
2じゃあ、放課後行ってくる

安価は↓1


男「OK、今直ぐ行ってくる」

友「行動的だな……」


生徒会室にはちゃんと昨日の生徒会長がいた……
すばらしい生徒会長万歳……!


生徒会長(14歳)「……やぁ。悪いけど、生徒会の活動は放課後からだよ。何か用かい?」


男(勢いで来ちゃったけどどうしよ)



自由安価↓+1



男「生徒会にいれてくだせい!おねげえします!」

生徒会長(14歳)「フフ……悪いけど、満員なんだ。来年まで待って欲しいな」

男「そこを何とか……!」

生徒会長(14歳)「悪いね。規則は規則だからさ……」

男(ここはどうするのが正解なんだ)


1引き下がる
2しつこく頼む
3その他

↓+1



男「解った……」

生徒会長(14歳)「そう、気を落とさないでくれよ。あと、他人の前ではちゃんと私に敬語を使ってくれ……一応、君の先輩だからね」

男(そういえばこの子、先輩なのか……)




幼馴染(39歳)「あ、男。もう授業はじまるよー!」

男(うるせぇババァ……携帯チェックしないと……)


生徒会長(14歳)
好感度☆☆


男(よし!!上がってる! これ案外楽に攻略いけんじゃね!?)



男「さて、昼休みだ……」

幼馴染(39歳)「男ー、一緒にお弁当食べよー!」

男(コイツなんなの)

友「ヒュー!ラブラブ!!」

幼馴染(39歳)「ちょっと///」

男「……」

男(幼馴染も勝手に好感度上がるタイプだったら嫌だな……)

幼馴染(39歳)「そういえば男、明日のボランティア清掃出る?」

友「えー、土曜なのにわざわざゴミ拾いとか行かねーよ。出んの?」

幼馴染(39歳)「私は男が出るなら出てもいいかな……」

男(ボランティア清掃ねぇ……どうするか)


1出る
2出ない

↓1



男「そうだな。出るよ」

男(家にいてもババァしかいないし……外の空気吸ってるほうがマシだ)

幼馴染(39歳)「そうなんだ!じゃあ私も出よ! 明日私服でいいんだって!」

友「二人とも出るのかよ……俺家でごろごろするわ」

男(まさかと思うけど今の会話で好感度上がって無いよね……?)



幼馴染(39歳)
好感度☆☆☆☆☆

男(ちょっ、おい、待て……気になる状態になっちゃったじゃないか)

男(デートとか誘われちゃうくらいの好感度になってしまった……)



男(……全体的にヒロインの好感度上昇率が高すぎる……)

男(このままだと最初から好感度の高かった幼馴染が一番有利だ……)

幼馴染(39歳)「ねぇ男、この卵焼き食べてみてよ。今日結構うまくできたんだよね!」


ババァがババァの箸でアーンをしてきた……
ババァの唾液がついてる箸で……


男「うぐぅ……オェ……」

幼馴染(39歳)「」ワクワク


自由安価↓+1



男「ん?ごめんちょっと外出てくるわ」

幼馴染(39歳)「えー食べてからでもいいじゃん!」

男「ごめんちょっとごめんほんと許して」ダッ

幼馴染(39歳)「あ、ちょっと!」



男「ハァハァハァ……はじめてのアーンイベントが39歳なんて嫌だ……」


幼馴染(39歳)
好感度☆☆☆☆

男「あ。下がってる……下がるのも早いタイプなのか……良かった………」



男「ハァ……とりあえずこの学校を回ってみるか……」

男「まだ全部把握出来てる訳じゃないし……」





男(午後の授業をサボって、色々回った結果、結構沢山部屋は有ったが入れる教室はあまり無かったな)

男(普通の教室で入れるのは、俺のクラスの2-1。他に3-1と1‐2)

男(他に行けるのは図書室、生徒会室、文芸部室、校庭、屋上)

男(多分ゲームに関係無い場所にしか行けないんだろう……)

男(そうでなければこれから解放されるか、イベントが無いと入れないかって所だな……)

男(俺が回ってる最中はイベント起きなかったし、もう一度どこか行ってみるか)



何処に行く?
↓+1



男「あれ?閉まってる……」ガチャガチャ

生徒会長(14歳)「……用が有るときはノブを捻るんじゃなくてノックしてくれ」ガチャ

男「あーすいません」

生徒会長(14歳)「何か用かい? 悪いけど、今は会議中なんだ……。手短に頼むよ」

男(用事とか考えて無かった……どうしよ)



自由安価↓+1



男「いっしょにボランティア出ませんか?」

生徒会長(14歳)「フフ……生徒会は全員参加だよ」

男「あ、そうなんですか」

生徒会長(14歳)「生徒の見本にならなきゃいけないからね……今、そのボランティアの会議中なんだ……」

男「じゃあ、明日一緒にゴミ拾いしませんか?」

生徒会長(14歳)「うん……じゃあ、もし会ったら一緒にしようか……じゃあね」


そう言うと生徒会長は生徒会室のドアを閉めた……
あぁ生徒会長……14歳……贅沢を言えば16歳が良かったけどこの状況では天使……



男(絶対明日は生徒会長見つけないとな……)


帰り道を俺が幸せな気持ちで歩いていると……



先輩(72歳)「ふぇぇ、やめて下さいぃ……」

不良A「いいじゃん、いいじゃん。俺らと遊ぼうぜ」

不良B「へへ。お姉ちゃんかわいいねー。奢ってあげるからさー」

不良A「ちゃんと家まで帰すしさぁ。まぁいつ帰れるかは解んねぇけどな」

先輩(72歳)「うぇぇ……」ウルウル

制服のババァがナンパされていた……


男(何この光景……)


1助ける
2無視して帰る

↓+1



男(うーんババァといえど流石に助けないのは後味悪いよな)

男(どう見ても若者からカツアゲされてるおばあさんだし……)

男「おい、やめろよ。嫌がってるだろ」

不良A「何だぁ?」

不良B「彼氏かなんかかよ?」

男「いや、違うけど……」

不良B「じゃあすっこんでな!!」

男(今の俺は多分主人公補正で運動神経抜群なはず……殴り返してもいいけど、人殴るのはよくないよな……)

男「逃げましょう!」

先輩(72歳)「ふぇぇ……」


俺はババァ……というか、お婆さんの手を引いて走り出した
お婆さんは普通に女子高生並みの体力らしく普通に走れた……



先輩(72歳)「あ、ありがとぉ……」

男「いえ……田舎のおばあちゃんを思い出して」

先輩(72歳)「え?」

男「じゃあ、俺はこれで……」

先輩(72歳)「あっ。ま、待って……今日のお礼したいからメールアドレス教えて欲しいなぁ……」

男「いや。お礼とかいいんで……」

先輩(72歳)「あぅ……でもぉ……」

男「……」


……俺は結局お婆さんとメールアドレスを交換した



男(駄目だ……俺お婆ちゃんっ子だったから……つい)

男(いや、でも人間的には間違って無い事をしたはずだ……)

男「ただいま……」

姉(57歳)「おかえりー」

妹(50歳)「おかえりなさーい」

男(……しかし、先輩とメアドを交換して解った事がある)

男(俺の携帯に入ってるアドレスは、姉、妹、幼馴染、友、先輩の5人……)

男(いつでもメールや電話が出来るみたいだ)

姉(57歳)「ベッドでゴロゴロするのさいこー」

妹(50歳)「もー。着替えくらいしてよー」

男(……俺の目的はあくまでもこのゲームをクリアする事だ……そのためにはババアを攻略してもいい……)

男(でもできればやっぱり、生徒会長がいい……!)


自由安価↓+1(寝ると自動的に時間が経過し、明日になります)



男(寝て明日に備えよう……)

男(おやすみ、俺……)



妹(50歳)
好感度☆☆☆☆
姉(57歳)
好感度☆☆☆
幼馴染(39歳)
好感度☆☆☆☆

転校生(45歳)
好感度ーーー
生徒会長(14歳)
好感度☆☆
委員長(1歳)
好感度☆☆

後輩(48歳)
好感度☆☆☆
先輩(72歳)
好感度☆☆


11月2日(土曜日)


男「おはよう……」

姉(57歳)「おはよー」

妹(50歳)「おはよう。お兄ちゃんお姉ちゃん。今日はちゃんと起きたね」

姉(57歳)「ふふふ、私だってやればできるのよ」

男(またババァがはしゃぐ……)

男「行ってきます……」

妹(50歳)「え?お兄ちゃん、ご飯食べるの早いね……」

男(早く行って生徒会長を探さないと……)



男「集合場所はこの公園か……」

幼馴染(39歳)「男ー!こっちだよー!」

男「……」

幼馴染(39歳)「あっちで生徒会の人がゴミ袋配ってるから貰いに行こ♪」

男「うん……」

男(タイツ履いてるとはいえ、ミニスカートって……)

男(いや、この世界じゃ女子高生なんだもんな……)



生徒会長(14歳)「やぁ、君達もボランティアかい……?」

幼馴染(39歳)「そうでーす。2枚お願いします」

生徒会長(14歳)「はい……」

男「あの……」

生徒会長(14歳)「うん? 生徒会はゴミ袋を配る仕事があるから、受付時間が過ぎてからゴミ拾いに参加するよ……」

男「あぁー……」

生徒会長(14歳)「フフ……彼女と一緒に参加なんて、素敵だね」

幼馴染(39歳)「か、彼女って……///」

男「>>+1」



男「そんな甘いものじゃないッスよ。コイツは言われて浮かれてますが」

生徒会長(14歳)「……?」

幼馴染(39歳)「もうっ!」バシッ

男「いでっ!ほら、叩くし!!」

幼馴染(39歳)「そうですよ、コイツとはただの幼馴染ですから!」

生徒会長(14歳)「……良くわからないが、仲が良くていいな……」

幼馴染(39歳)「そんなに良くないですよー。ほら、行こう男」

男「ハァ……」



幼馴染(39歳)「あれ、転校生ちゃん?」

男「ほんとだ。ボランティア?」

転校生(45歳)「えぇ……こういうの、嫌いじゃないから」

幼馴染(39歳)「へ-、転校生ちゃんってあんまり喋らないからこういのも出ないのかなって思ってたよ」

転校生(45歳)「よく言われるわ」

男(どうでもいいなこの会話……)


自由安価↓+1




男(気付かないうちに生徒会長のとこに行こ……)




生徒会長(14歳)「ん……?どうしたんだい? さっきの友達は?」

男「はぐれました」

生徒会長(14歳)「そうか、それじゃあ仕方無いな……あ、そうだ。手を出してくれ」

男「? はい」

生徒会長(14歳)「飴だ……ボランティアに参加した子に1個ずつ配ってるんだが、君には特別に2個あげよう」

男「おぉ、いいんすか」

生徒会長(14歳)「あぁ……君、昨日不良に絡まれてる女の子を助けたろう」

男(女の子? ……あ、お婆さんの事か)

生徒会長(14歳)「あの子は私の友達なんだよ、ありがとう。フフ……でも、危ないから次からはちゃんと大人を呼ぶんだよ」

男(友達なのか……。ありがとうお婆さん……)



幼馴染(39歳)「ちょっと男ー!はぐれないでよ!」

男「あぁ、うん……」

生徒会長(14歳)「お友達が戻ってきたみたいだね……ほら、行っておいで」

男「はい……」


生徒会長(14歳)
好感度☆☆☆

>>1でヒロイン7人って書いたけど8人だった……)
再開





男(その後、俺はボランティアを特に何のイベントも起こさず終え、帰宅した)

男(そして部屋を引っかき回して新たな物を入手した!)

男(チョコ、クッキー、キャンディ、キャラメル、マシュマロ、マカロン、マドレーヌ、サブレ)

男(これは多分ヒロインにプレゼントする物だ……)

男(ヒロインの人数分あるから、それぞれの好物のはず……)

男(だけど一個ずつしか無い……)

男(慎重に使わないとな)



男(さて、これからどうしようか)

男(寝て、明日に備えるか)

男(誰かにメールするか……といってもアドレスそんなに無いけど)

男(部屋の探索をするか)

男(ババァ姉妹の様子を見に行くか……)

1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染、先輩)
4部屋の探索
5寝る

↓+1



男「先輩(72歳)にメールしてみるか」

男「とりあえず、今大丈夫ですか……と」

男「……お、来た。めっちゃ来るのはやいな……ご都合主義か」

『大丈夫だよ。どうしたのぉ?』

男(メールでもこの口調なのか……)

男(さて、何てメール送ろう?)


↓+1

追いついた
なんだこのスレは(驚愕)

おつかれっす。先輩のおかげで今日生徒会長に飴もらえました
今度お礼したいんで先輩と会長の好きなもん教えてください



男「『うんこ』……送信、と」

先輩(72歳)『何?』

男「うん……何送ってんだろ」

先輩(72歳)『何なのぉ……?』

男「混乱してるな……」

男「さて、メール続けるか……それともやめるか」



1続ける(内容も)
2やめる

↓+1



男『ばーか』

先輩(72歳)『何でそんな事言うのぉ?』

先輩(72歳)『何か悪い事した……?』


1続ける(内容も)
2やめる

↓+1



男『冗談です。今度食事に行きませんか』

先輩(72歳)『いいよぉ……私もこの前助けて貰ったお礼したいからぁ……』

先輩(72歳)『でも……冗談言う時もちゃんと空気を読まないといけないと思う……』

先輩(72歳)『冗談で済む事じゃない時もあるからぁ……』

男『はい、じゃあ、明日でいいですか』

先輩(72歳)『解った……じゃあ明日の10時に駅前の喫茶店にしよぉ』



男「ふぅ……お婆さんと食事の約束をしてしまった……」

男「そろそろ寝て明日に備えるか」



妹(50歳)
好感度☆☆☆☆
姉(57歳)
好感度☆☆☆
幼馴染(39歳)
好感度☆☆☆☆

転校生(45歳)
好感度ーーー
生徒会長(14歳)
好感度☆☆☆
委員長(1歳)
好感度☆☆

後輩(48歳)
好感度☆☆☆
先輩(72歳)
好感度☆



11月3日(日曜日)



妹(50歳)「おはよーお兄ちゃん」

男「おはよう……」

男(良く考えたら今日の喫茶店って、デートじゃん……)

妹(50歳)「今日出かけるの?」

男「うん……」

姉(50歳)「もしかしてお姉ちゃんの誕生日プレゼント買うの?」

男「エッ?」

姉(50歳)「え?忘れたの。お兄ちゃん、明日お姉ちゃんの誕生日だよ」



男「そ、そうか……お姉ちゃん(57歳)の誕生日か」

妹(50歳)「58歳になるんだよ!めでたいね!」

男「……そうかな……」

妹(50歳)「まだプレゼント買ってないならデパート寄って来た方がいいんじゃない?」

男(デパートがあるのか……)



男(ここか……随分お洒落な喫茶店だな……)

先輩(72歳)「あ、男くーん。ここだよぉ」

男「あぁ、はい……」

先輩(72歳)「この前のお礼に奢るからなんでも好きなの頼んでねぇ」

男「じゃあ……スパゲッティとお茶で」

先輩(72歳)「うん、じゃあ私もそれにするよぉ」

男「……」

先輩(72歳)「ところで男くん、何で食事に誘ってくれたのぉ?」

男「>>+1」



男「姉のプレゼントを買うために先輩の意見を」

先輩(72歳)「プレゼントぉ……?」

男「誕生日なんで」

先輩(72歳)「そうなんだぁ。おめでとぉ」

男「あざーす」

先輩(72歳)「私は男くんが一生懸命選んだものなら何でも喜んでくれると思うよぉ」

男「>>+1」



男「じゃあ貴方の唇を頂きたい」

先輩(72歳)「ふぇぇ……どういう事ぉ……?///」

男(何を言っているんだ俺は)

先輩(72歳)「そ、そういうのはぁ、お互い段階を踏んでからじゃないとぉ///」

男「>>+1」



男「この気持ちもう抑えきれない 」

先輩(72歳)「ふぇぇ……せ、先輩をからかったら駄目だよぉ///」

男「先輩……」

先輩(72歳)「も、もぉ……ほら、料理来たから食べよう///」


先輩(72歳)
好感度☆☆☆☆

年齢かな…?



男「ふー……ご馳走様でした」

先輩(72歳)「この後はどうするのぉ?」

男「この後はデパートで姉へのプレゼントを買いに行きますけど……」

先輩(72歳)「そっかぁ……」

男「先輩……」

先輩(72歳)「ふぇ?何ぃ?」


1先輩もデパートに誘う
2一人で行く

↓+1

さっきから7272見てると板のように見えてきてありなんじゃないかって…



男「一緒にデパート行きませんか?」

先輩(72歳)「え。いいのぉ?じゃあ一緒に行こうかなぁ♪」

男「二人の方が楽しいですからね」

先輩(72歳)「エヘヘ……///」



男「さて、デパートに着いた訳だが……」

先輩(72歳)「うふふ、デパートおっきいねぇ。迷いそうだよぉ」

男「そうですねー」

先輩(72歳)「あの……はぐれないように手、繋いでもいいかなぁ///」

男「>>+1」

それはちょっと… 噂されると恥ずかしいし



男「喜んで、お嬢様 」

先輩(72歳)「そ、そんなお嬢様なんてぇ……///恥ずかしいよぉ///」


先輩と手を繋いだ……
筋張ってて、しわしわの手だった……


先輩「お、男くんの手、あったかいねぇ……うふふ///」


しわくちゃの顔を赤らめる先輩……


男(田舎のおばあちゃん、どうしてるかなぁ……)

お前は悪くない。強いて言うなら諦めと頭が悪かった



男「うーん、やっぱ迷うなぁ……どれがいいと思います?」

先輩(72歳)「ううん……ハンカチとか無難だと思うけどぉ……」

男「ハンカチ……」

男(まぁハンカチ無難そうだしいいか……)

男「じゃあハンカチにしようかな」

先輩(72歳)「そっかぁ。何色にする? 私はオレンジが好きなんだけどぉ……」


1ピンク
2水色
3黄色
4赤
5白
6黄緑
7オレンジ

↓+1



男「じゃあこの白のハンカチを買います」

男「まぁ好みとか良く解んないんだけど……」

先輩(72歳)「うふふ。きっと喜んでくれるよぉ」

男「そうですかね……」

先輩(72歳)「じゃあそろそろ私帰るねぇ。ばいばい♪」

男「先輩!」

先輩(72歳)「ふぇ?」

1家まで送ります
2今日はありがとうございました
3プレゼントを渡す

↓+1



男「今日はありがとうございました」

先輩(72歳)「えへへ……こっちこそありがとうね」

男「じゃあ、さよなら」

先輩(72歳)「うん、またねぇ」



男「ただいまー」

妹(50歳)「おかえりなさーい」

姉(57歳)「おかえりー」

男「……俺、自分の部屋行くね」

男(何回見てもセーラー服のババァはきついな)






男「一日をお婆さんとのデートで潰した……」

男「明日からは月曜だから学校か……」

男「さて、寝ようか、部屋の探索をしようか……」

1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染、先輩)
4部屋の探索
5寝る

↓+1

4



男「部屋を探索してみるか」

男「この世界にはまだ色々謎な事があるからな……」

男(今の台詞ちょっとかっこよかったな)

男「あ。ゲームの説明書……もうちょっとこれもよく読まないとな……」

男(攻略のヒント……友は女の子の好みについて詳しいので、何か困った事があったら聞いてみよう……ふむふむ)



1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染、先輩)
4部屋の探索を続ける
5寝る

↓+1



男「先輩にメールするか」

男『今、大丈夫ですか?』

先輩(72歳)『大丈夫だよぉ。今日はありがとうね』

男『いえ、こちらこそ』

先輩(72歳)『どうかしたのぉ?』

男(何て送ろうか)


↓+1



男『子供は何人ほしいですか』

先輩(72歳)『えっとぉ、もし結婚したら男の子二人と女の子一人がいいかなぁ…』

男『へー。そうなんですか』

先輩(72歳)『何でそんな事聞くのぉ?』

男「>>+1」

将来の参考にしようかなと思って



男『将来の参考にしようかなと思って』

先輩(72歳)『そうなんだぁ。早い内から考えてるんだねぇ』

先輩(72歳)『でもぉ、そういうのって結婚相手と決めるものだと思うよぉ』


1メールを続ける(内容も)
2やめる

↓+1

だから話してるんじゃないですか

ロリババアで検索してて幻海(若)とかビスケとか見てたらありな気がしてきたんだ(呆然)
そのあと幻海(老)とか見て死にたくなるまでがセット



男『貴方は私の伴侶候補だ』

男「……」

男「……」

男「……あれ? メール来なくなってしまった……」

男「まぁいいや。今日は寝てもう明日に備えよう」


妹(50歳)
好感度☆☆☆☆
姉(57歳)
好感度☆☆☆
幼馴染(39歳)
好感度☆☆☆☆

転校生(45歳)
好感度ーーー
生徒会長(14歳)
好感度☆☆☆
委員長(1歳)
好感度☆☆

後輩(48歳)
好感度☆☆☆
先輩(72歳)
好感度☆☆☆☆☆☆☆☆

大丈夫大丈夫、爆弾ワンチャン
なお先輩と生徒会長は仲がいい模様(白目)



妹(50歳)「おはようお兄ちゃん」

姉(58歳)「おはよー」

男「あ、そういえば誕生日おめでとう……これ、プレゼント」

姉(58歳)「あ、そんなん全然いいのにー。ありがとね」

妹(50歳)「お姉ちゃん、これ、私からも……気に入るかどうか解らないけど……」

姉(58歳)「大丈夫大丈夫。妹ちゃんが選んでくれたんだから気に入るよ」

男「はぁ……じゃあ俺学校行ってきます」



幼馴染(39歳)「男ー、お、は、よ!」

男「おはよ……」

幼馴染(39歳)「ね、ねぇ男……あ、あのさ。ちょっと聞きたい事あるんだけど……」

男「ん?」

幼馴染(39歳)「昨日偶然見たんだけど、一緒に喫茶店にいた人って……も、もしかして彼女とか?」

男「>>+1」



男「ワイフだよ」

幼馴染(39歳)「わ、ワイフ!?」

男「うん」

幼馴染(39歳)「それって、結婚してるの!?婚約してるって事!?」

男「>>+1」



男「ジョークだよ」

幼馴染(39歳)「もう!」バシッ

男「いでっ!」

幼馴染(39歳)「そういう冗談言うのやめてよね!相手の人可哀想でしょ!」

男「いや、相手には言ってないし……」

幼馴染(39歳)「アンタと付き合ってるなんて思われたら可哀想でしょ!!」

男「えぇ……」



ババァに叱られながら教室に入る……
折角学生に戻れているのに何でババァと……


友「おはよー」

男「おはよう……」

友「何か疲れてね?」

男「色々あってな……」

友「ふーん……つーか今日早いな。まだ授業まで20分くらいあるぞ」

男「マジで?」

男(こういう時ってイベント起こした方がいいのかな?)

男(俺のクラスの2-1以外に入れるのは、3-1と1‐2)

男(図書室、生徒会室、文芸部室、校庭、屋上だったな……)


自由安価↓+1



男「すいませーん、いますか?」コンコン

生徒会長(14歳)「……あぁ、君か。フフ……」ガチャ

生徒会長(14歳)「フフ……フフフ……」

男「どうしたんですか?」

生徒会長(14歳)「いや、人は見かけによらないものだと思ってね………」

男「え?」

生徒会長(14歳)「君って、人畜無害そうな顔をしておいて、意外と積極的なんだね……フフ」


自由安価↓+1

先輩だとしたら情報伝達早すぎるだろう…!



男「生徒会長さんは特別です」

生徒会長(14歳)「何だ……早速浮気かい?」

男「浮気?」

生徒会長(14歳)「だって、君には将来の伴侶候補がいるんだろ?」

生徒会長(14歳)「友人に相談されてしまってね……おっと、君の伴侶候補さんには言わないでくれよ」

生徒会長(14歳)「つい口が滑ってしまったが、私が君に言った事が知られたら怒られてしまう……フフ」

男「」


自由安価↓+1

あれは… 言葉のあやっていうか、冗談だったんですよ

だって素直に言うしかないやん…!



男「あれは… 言葉のあやっていうか、冗談だったんですよ」

生徒会長(14歳)「……照れなくてもいい。まさか、君も言っていい冗談と悪い冗談の区別のつかない齢でも無いだろう?」

男(何これどうすればいいの)

生徒会長(14歳)「フフ……ほら、そろそろ授業がはじまるよ」


自由安価↓+1

>生徒会長(14歳)「……照れなくてもいい。まさか、君も言っていい冗談と悪い冗談の区別のつかない齢でも無いだろう?」

あの



男「おぉ……あぁああおおぉおおお!!」ダッ

生徒会長(14歳)「あ、おい。廊下は走るんじゃないぞー…」





俺は走った……
何か開放感を得たくて走ってる途中で服も脱いだ……

生徒はいたけれど、特に反応はしてくれなかった……
だって、ここはゲームの世界だから……
人格をプログラムされていないキャラが反応してくれる訳が無いんだ……

ズッ友だょ…!



男「ハァハァハァ……」


全裸で学校を爆走した俺は少し、良い気分だった……


男「服着よ」


昼休みは終わっていた……
もう放課後だった……


男「夕焼けが綺麗だ……」



先輩(72歳)「あっ……男くん///」

男「先輩(72歳)……!」

先輩(72歳)「今帰り? も、もし良かったら文芸部寄ってってくれないかなぁ……///」

男「え?」

先輩(72歳)「その、昨日の事についても話したいからぁ///」


1行く
2行かない


↓+1

親の離婚再婚で義理姉妹が増えたりする展開イソイデー



男「いえ、ちょっと……」

先輩(72歳)「そ、そっかぁ。忙しかったかなぁ。ごめんねぇ」

先輩(72歳)「じゃ、じゃあ気をつけて帰ってね。またね!」


……そう言うと先輩は骨のような足で少し長めのスカートをはためかせながら走って行った

>>351
義妹(61歳)
義姉(0歳)
くらいのオチが見える



男「……」

男「……」

男(家に帰って来たけど落ち着かないな……なんかもう先輩ルート入ってそうで……)


1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染、先輩)
4部屋の探索を続ける
5寝る

↓+1



男「はぁ……部屋の探索でもしよう……」

男「……ん?何か蹴った」コツッ

男「これは……!指輪だ!」

男(プレゼントアイテム指輪を手に入れた……)


1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染、先輩)
4部屋の探索を続ける
5寝る

↓+1

会長アドないよな
先輩に昨日はすいませんでしたって言っときたい



男「友にメールでもしてみるか」

男『やっほー』

友『やっほー。どした?』

男「>>+1」



男『実は相談があって』

友『相談?』

男『>>+1』



男『委員長をギャフンと言わせたいが、いいアイデアはないか?』

友『委員長をー? そうだなぁ。委員長は虫が苦手らしいぞ』

男『虫か……』

友『お前んち虫の玩具あったじゃん』

男『そんなのあったか?』

友『昔、見た事あるし』

男『そうか……』


1メールを続ける(内容も)
2やめる

↓+1



男『好きだ。男のお前が』

友『ホモ告白乙』

男『真剣だ』

友『悪い。俺天使だから無性だわ。マジこの世の穢れを知らないから』


1メールを続ける(内容も)
2やめる

↓+1



男『嘘だ』

友『知ってる』

男『ホモじゃない』

友『そりゃあんなに可愛い女の子が回りにいたらな』



1メールを続ける(内容も)
2やめる

↓+1



男『委員長に指輪を贈ったら喜ぶかな?』

友『結婚おめでとうございます』

男『真剣に答えてくれ』

友『引くだろ』

男『引くか』

友『いや、付き合ってるならね?フラグとか立ってるならいいと思うけど、いきなり指輪はおかしい』

男『そうか……』


1メールを続ける(内容も)
2やめる

↓+1

よくやった
軌道修正なるか…?



男『ところで先輩に最近好意を持たれてるみたいで困ってるんだ…
  こっちは別にそんなつもりないし恥ずかしいんだけどなんとかならないかなぁ』

友『よっ、色男』

男『そういうのいいから』

友『結婚結婚』

男『いや、ほんとそういうつもり無くて……文芸部の先輩なんだけど……』

友『あー、あの人は、ホラーとか駄目らしいよ。あとすぐ怒る人が嫌いで優しい人がタイプなはず』

男『そうか……』

友『あと、俺が天使なのはマジだから』

男『嘘乙』


1メールを続ける(内容も)
2やめる

↓+1


男『とりあえずサンキュー』

友『おう』



男「さて、今日はもう寝て明日に備えるか」


妹(50歳)
好感度☆☆☆☆
姉(57歳)
好感度☆☆☆☆
幼馴染(39歳)
好感度☆☆☆☆

転校生(45歳)
好感度ーーー
生徒会長(14歳)
好感度☆☆☆
委員長(1歳)
好感度☆☆

後輩(48歳)
好感度☆☆☆
先輩(72歳)
好感度☆☆☆☆☆☆☆☆

会長と仲いいからあまり怒るのは怖い
ゾンビ趣味でグロ系CEROZが趣味とかならいけるか?

俺たちに耐性と抵抗を与えてくれる年齢表記さんになんてこと言うんだ
誘い込まれていざというときに牙を剥かれたらどうなるというんだ



11月5日(火曜日)



男「おはよう……」

妹(50歳)「おはよう、お兄ちゃん」

姉(58歳)「おはよー」

男「……いただきます」

妹(50歳)「あっ、お兄ちゃん、あのね。今日ちょっと卵焼き失敗しちゃった……」

姉(58歳)「大丈夫大丈夫。全然美味しいわよ。ね?」

男「>>+1」



男「どっちでもいいよ」

姉(58歳)「ちょっと、何その言い方……妹ちゃんだって一生懸命作ってくれてるのに」

妹(50歳)「だ、大丈夫だよ。失敗しちゃったのはほんとだし、気にしないって事でしょ?」

姉(58歳)「でもねぇ……」

妹(50歳)「ほら、お姉ちゃんも食べて食べて」

姉(58歳)「うん……」


男「……行ってきまーす」

妹(50歳)「行ってらっしゃいお兄ちゃん♪」



男(よくよく考えたら現実世界の俺はどうなってるんだ?意識を失ってるのか?)

男(肉体ごと消滅してるのか?)

男(うーん……謎だ)


そんな事を考えていると道路にババァの足が投げ出されていた
正確に言うと、後輩(48歳)が倒れていた


男「……」

1助ける
2無視

↓+1




男「心苦しいが仕方無い」


俺は後輩(48歳)を無視した
後ろを振り返ると幼馴染(39歳)が後輩(48歳)に呼びかけていた

幼馴染(39歳)は俺に気が付くと大声を出して呼び止めてた
内容はよく解んなかったけど、俺は逃げた



走って逃げた



友「おーっす。今日彼女一緒じゃないの?」

男「幼馴染の事か? アイツはそんなんじゃないよ」

友「何だ?冷たいなぁ。喧嘩でもしたのか?」

男「別に、なんでも無いって」

友「ふーん。あ、幼馴染来たぞ。おはよー」

幼馴染(39歳)「おはよ」

男「おはよう」

幼馴染(39歳)「……」

友「やっぱ喧嘩したのか?」

男「いや……」



男(昼休みだけど、居心地が悪いな……)

男(どこか行くか)

男(2-1以外に入れるのは、3-1と1‐2)

男(図書室、生徒会室、文芸部室、校庭、屋上だったな……)


↓+1


男「生徒会室に行くか」

生徒会長(14歳)「おや……」

男「あ。生徒会長」

生徒会長(14歳)「生徒会の仕事がたまってるから、ここでお昼を食べようと思ってね」

生徒会長(14歳)「どうだい……ご飯がまだなら君も一緒に」


俺は生徒会長と一緒に生徒会室に入った……
生徒会室の中はプリントやら何やらで少し汚い


生徒会長(14歳)「フフ……じゃあ、食べようか。いただきます」

男「いただきます」


生徒会長は購買のサンドイッチ
俺は妹(50歳)の作った弁当をそれぞれ食べ始めた……


自由安価↓+1



生徒会長(14歳)「私はご飯よりパン派なんだけれど、朝はやっぱりご飯にするのが良いらしいね」

男「生徒会長」

生徒会長(14歳)「ん?」

男「」ペロッ

生徒会長(14歳)「うわっ」

男「口の端にサンドイッチが……」

生徒会長(14歳)「なるほど、なるほど……」


生徒会長は俺が舐めた部分を袖で拭うと、俺と向き合う


生徒会長(14歳)「君はもっとコミュニケーションを学んだ方がいいよ」



生徒会長(14歳)「何も君の人格を全否定しようという訳じゃないんだ」

生徒会長(14歳)「君は優しい性格だし……」

生徒会長(14歳)「だけど、なんていうのかな。君はこう……理想やメルヘンの中に生きすぎているというか……」

生徒会長(14歳)「いや、ここでボカしても君の為にならないな」

生徒会長(14歳)「今のは相当気持ち悪いぞ」

男「……」


自由安価↓+1


さっき舐めた生徒会長は甘くていい匂いがした
どうせゲームの中だし……
そう思って俺はもう一度会長を舐めた


男「生徒会長prpr」


肩を掴んで、ほっぺをペロペロ
首筋をペロペロ


生徒会長(14歳)「君は哀しい奴だな……」

男「生徒会長prpr」

生徒会長(14歳)「……………きも」


生徒会長は蜘蛛の糸に群がる罪人達を見るような目で俺を見ていた



俺は生徒会室から出た
弁当は半分も食べて無かったが追い出された


男「教室に戻るには早いなぁ。どこかでイベント起こすか」

男(2-1と生徒会室以外に入れるのは、3-1と1‐2)

男(図書室、文芸部室、校庭、屋上だったな……)


↓+1



男「屋上は風がきもちいいなぁ」

友「ん?」

男「お、友じゃねーか。何してんだよ」

友「昼寝」

男「へぇ」

友「なんか幼馴染ピリピリしててさー教室にいづらいんだよ」


自由安価↓+1



男「そりゃ悪かった……よいしょっと」

友「お前何してんの」

男「あ?こっから飛ぶんだよ」

友「ここ屋上だぜ?」

男「だから飛ぶんだよ」

友「いや、でもさ…………」


友の言葉を最後まで聞かずに俺は飛び降りた




セーブデータ を リセット しますか?
          
            →はい いいえ





この データは リセット できません



男「ん?」

友「ん?」

男「あれ?」

友「どうしたんだよ? お前も屋上に昼寝しにきたのか?」

男「…………」

友「なんか幼馴染ピリピリしててさー教室にいづらいんだよ」


自由安価↓+1



男「……友!」ガバッ


友を押し倒してみた……


友「え?何? 禁断の愛に目覚めたの?」

友「お前の事は嫌いじゃないけど、タイプじゃないっていうか……」

友「単刀直入に言うと無理だぜ」


自由安価↓+1




男「友!」


前を閉めていないブレザーからは中のシャツが見える……
シャツを無理矢理ひっぱってボタンを外した


友「ちょ」


友の身体は何も無かった
なんていうか……透明人間の頭と手だけ色がついてるみたいな……
手を伸ばすと、一応、すり抜けたりはせず触れた


男「何で身体透明なの?」

友「……グラフィックが無いから」



自由安価↓+1



男「ふー……こんな事してても何にもならないな」

男「俺、先輩をデートに誘う!」

友「おー!頑張れよー」

男(多分3-1だな……)




男「えっと、3-1はどこだったかな……」

男「あ。ここか……」

男「すいませーん……先輩いますか」

先輩(72歳)「あっ、男くん。どうしたのぉ?」

男「あの、デートに行きませんか?」

先輩(72歳)「ふぇっ……///」

先輩(72歳)「えっとぉ、い、いつ?」

男「>>+1」



先輩(72歳)「今?もうすぐお昼休み終わりそうだよぉ?」

男「サボりましょう」

先輩(72歳)「あぅ……い、いいのかなぁ」

男「じゃあ屋上にでも…」

先輩(72歳)「うん///」



屋上にはもう友はいなかった……


先輩(72歳)「風つよいね……寄り添ってもいいかな///」


フェンスにもたれかかる俺
俺の横に体育座りをする72歳……


男(おばあちゃんの家の匂いがする)


自由安価↓+1



男「いいよ」

先輩(72歳)「えへへ……」


俺に寄り添う72歳……
俺の肩に頭をもたれる72歳……白髪すごいな……


先輩(72歳)「あのね、男くん」

男「はい?」

先輩(72歳)「えっとね……前にメールで……その……貴方は私の伴侶候補だって……」

先輩(72歳)「あれ、ど、どういう意味なのかな……///」


自由安価↓+1



男「貴方を今から刺し殺します」

先輩(72歳)「ふぇっ!?」

先輩(72歳)「ふぇぇ……ご、ごめんねぇ。何か悪い事しちゃったのかなぁ」クスン


自由安価↓+1



男「婆 即 斬」


とりあえず、落ちてた瓶の欠片だと思われる物を拾って、先輩(72歳)に刺してみた


男「……」

男「……!?」

先輩(72歳)「? えっとぉ、何で破片振り回してるのぉ? あぶないよぉ……」


先輩(72歳)の身体に破片は刺さらなかった……
試してみたが、俺にも刺さらなかった


だって、このゲームはヒロインを攻略しなければ終わらないから……
それ以外にこの世界が終わる方法なんてひとつも無いんだ……
このゲームは死すら許されない……


自由安価↓+1



男「ちょっと婆さんの霊が見えたので」

先輩(72歳)「ふぇぇ……こ、怖い事言わないでよぉ……」クスン

男「すいません」

先輩(72歳)「あっ、そろそろ授業はじまっちゃう……」

先輩(72歳)「あの、折角デートなんだけど……サボるのは駄目だからぁ……」

先輩(72歳)「一緒に戻ろ? 別々の教室になっちゃうけど……」



1先輩と一緒に戻る
2先輩を引き止める
3自分だけ屋上に残る

↓+1



男「……もうちょっと一緒にいません?」

先輩(72歳)「ふぇっ///」

先輩(72歳)「う、うん……」


また、二人でフェンスにもたれかかった……
先輩(72歳)は全体的にしわしわで、顔はほんのり紅潮していた


先輩(72歳)「あのね。男くん……私、伴侶候補じゃなくて……男くんの伴侶になりたいな……///」

男「それって……」

先輩(72歳)「す、好きです。つ、つきあって、く、く、だ、さ……ぃ……」


そう言うと先輩(72歳)は筋張った首元から皺の寄ったおでこまでを真っ赤にして俯いた


1告白を受ける
2断る

↓+1



男「俺も……貴方を伴侶にしたいです」

先輩(72歳)「い、いいの? 男くん……」


目尻に涙を溜めた先輩を優しく抱きしめた……


男(これで元の世界に帰れるのかな)

男(うっ……何だ? 頭痛が……頭から声がする……)ズキッ


指輪を渡すとゲームクリアします
渡さないと2周目に突入します


男(指輪を渡したら元の世界に帰れるって事か……? じゃあ今……)


……ただし、決して後悔しない相手に渡す様に


男(……?)


1渡す
2渡さない


↓+1




先輩(72歳)「男くん……」

男「先輩……」

先輩(72歳)「大好き……」




先輩(72歳)は俺に静かにキスをした……




                      ☆先輩(72歳)エンド☆

おめでとうございます
好きな周回プレイ特典をお選び頂けます


【A】ヒロインを一人追加
【B】アイテム(+)
【C】アイテム(-)
【D】アイテム(×)
【E】アイテム(÷)
(B~Eの威力はコンマによって変わります)

↓+1



???「お兄ちゃん、お兄ちゃん」

男「うーん……」

???「起きて。遅刻しちゃうよ~」

男「く、唇カサカサ……」

???「お兄ちゃんってばー」

男「ううーん……お兄ちゃん?」

男(あぁ……2週目か)

???「お布団はいじゃうよー!」バサッ

男「寒い!!」

男(あぁ、今回の妹は何歳だ……?)


+1のコンマで妹の年齢が決定


11月6日(水曜日)



妹(67歳)「お兄ちゃんってば~」

男「うああぁあ前の週より老けてるよぉお!!」

妹(67歳)「な、なに言ってるの!前の週って、一週間で老けるわけ無いでしょー!」

妹(67歳)「もー、先におりてて。お姉ちゃん起こしてくるから!」

男「はい」

男「……」


去って行く妹を見て枕元の携帯を確認する……


妹(67歳)
好感度☆☆☆☆


男「前より好感度増えてる……」



妹(67歳)「どう、お兄ちゃん。おいしい?」キャピッ☆

男「おいしいよ……なんかお線香の匂いするけど」

妹(67歳)「えー?なんだろう。前買った防虫剤かなぁ?」

姉「ふわぁ~……おはよう、妹ちゃん。男」

妹(67歳)「お姉ちゃん、早く座って食べて。冷めちゃうから」

姉「その前にコーヒーちょうだい……」

妹(67歳)「もー……」

男(本来はぐーたらなお姉さんって結構好きな部類なんだよな……)


+1のコンマで姉の年齢が決定



姉(47歳)「妹ちゃんのコーヒー最高……」

男「あぁ……もう……あぁ……」

姉(47歳)「何ブツブツ言ってんのよ。気持ち悪いわね」

男「あぁもう!もう!俺行ってきます!」

妹(67歳)「行ってらっしゃーい♪」



妹(67歳)
好感度☆☆☆☆
姉(47歳)
好感度☆☆


男(姉の方は好感度が下がっている……?)

男(どういう事だ……いや、それよりもそろそろ)

幼馴染「あ……男じゃん。おはよ」

男(やはり来たかあ!幼馴染!!)


+1のコンマで幼馴染の年齢が決定



幼馴染(35歳)「何? 早く教室行こうよ」

男(んんんんっ……崖っぷちだな)





友「おはよー」

幼馴染(35歳)「おはよー!」

幼馴染(35歳)「そういえば今日転校生くるんだって」

友「マジ?美人だったら俺狙っちゃおうかな~」

幼馴染(35歳)「アンタじゃ無理でしょ」

友「何を~!」



幼馴染(35歳)「あ、ほら先生来たよ」

教師「今日は皆さんに転校生を紹介します。どうぞ」

転校生「……失礼します」

男(転校生ってクール属性だったっけ……)


+1のコンマで転校生の年齢が決定



転校生(8歳)「よろしくお願いします」

男(かわいい。癒される)

友「どうした男?転校生に見惚れちゃったとか!?」

幼馴染(35歳)「あー、美人だもんねー」

教師「じゃあ席は……男の隣だな!」

友「いいなー男!」

転校生(8歳)「……よろしく」

男「よろしく」

長い黒髪……ぷにぷにほっぺ……

男(やべ、俺ロリコンじゃないのに……)


昼休み。
8歳はちょっと惜しかったなと考えて、俺は屋上へ行った
何故か前回救いの女神が現れた場所にも関わらず何故か最年長ヒロインと何故かエンドをむかえてしまった場所である何故か


男(ここで待ってれば生徒会長が……あれ?もう人が……)

生徒会長「フフ……ここでの喫煙は禁止だよ……」

???「うっせーな。関係無ぇだろ!」

男(ふ、不良? いや、女の子だ!)

男(追加ヒロイン……?)

生徒会長「参ったな……君が煙草をやめない限り私はここにいないと……」

不良娘「は?テメェに関係無ぇだろ」


+1のコンマで生徒会長の年齢が決定
+2のコンマで不良娘の年齢が決定



生徒会長(55歳)「フフ……駄目だよこれは健康に悪いからね……」

男(ぎゃあああぁあああせ、生徒会長ーーー!!!)

不良娘(5歳)「あっ、オイ返せよ!!」


5歳児の吸ってる煙草を取り上げる55歳……
55歳を睨みつける5歳……


男(めっちゃスカート長いんだけど……スケバンかよ)

生徒会長(55歳)「これは預かっておく……そこの君も早く授業に戻りなよ」


生徒会長(55歳)は煙草をポケットにしまうと屋上を出て行った
不良娘(5歳)も舌打ちをして不機嫌そうに屋上を出て行く……



友「おかえりー遅かったな」

男「ん」

委員長「……ちょっといいですか」

友「あれ?委員長何か用?」

委員長「友さんには特に無いです。男さん、早くプリント提出して下さい」

男「あ……無くした」

委員長「……無くした? 全く、新しいのあげるので早くお願いします」


+1のコンマで委員長の年齢が決定



委員長(21歳)「全く……そもそも無くという事自体ありえません」ブツブツ

男(これは……前の週と比べると……かなりいいんじゃないか?)

委員長(21歳)「ちゃんと今日の放課後までに提出して下さい」

男「おっけー」

委員長(21歳)「返事は『はい』です」

男「はい!」

委員長(21歳)「では、忘れないように」



男(さて、放課後だ……プリント提出しても特にイベントは起きなかった)

男(えーと……校庭のこの辺にいれば……)

ドンッ

後輩「いでっ!!」

男「いてぇ!!」

後輩「あ。先輩じゃないっスかーすいません。ぶつかったっス!」

後輩「でも先輩タフだし大丈夫っスよね!」


+1のコンマで後輩の年齢が決定




男「うん、まぁ大丈夫……」

後輩(20歳)「すいませーん。じゃあボク練習あるんでもう行きますねー」

男(……うむ。悪くない)

先輩「あ、あのぉ」

男「え?」

先輩「ふぇ……あの転んでるの見えたから……だ、大丈夫でしたかぁ?」


+1のコンマで先輩の年齢が決定



男(前よりちょっと若いな……)

先輩(60歳)「だ、大丈夫でしたかぁ?」

男「あ、はい。大丈夫です」

先輩(60歳)「あの……無理しないで困ってる事があったら言って下さいね?」

男「ほんとに大丈夫なんで」

先輩(60歳)「あぅ……す、すみません……そのぉ」

男「?」

先輩(60歳)「今、文芸部の部員を集ってるんですけど、よかったらぁ……」


1入る
2入らない
↓+1



男「いや、ちょっと……」

先輩(60歳)「あう……そうですよねぇ……すみません……」

先輩(60歳)「で、でもぉ。気が変わったら是非……」

男「まぁ、気が変わったら……」


そんなやり取りをして俺は帰路についた……



男(はぁ、ゲームの中とはいえ自宅はいいなぁ。いや、自室はいいなぁ)

男「でも今回はまだ前回よりいいよな……」

男「今日はもう明日に備えて寝よう」

男(2週目こそ現実に戻ってみせる……)




妹(67歳)
好感度☆☆☆☆
姉(47歳)
好感度☆☆
幼馴染(35歳)
好感度☆☆

転校生(8歳)
好感度ーーー
生徒会長(55歳)
好感度★★
不良娘(5歳)
好感度ーーー

委員長(21歳)
好感度☆☆
後輩(20歳)
好感度☆☆
先輩(60歳)
好感度☆☆☆☆☆



11月7日(木曜日)



妹(67歳)「お兄ちゃーん。朝だよー!」

男「ぐえっ」


妹(67歳)にのしかかられる……
白髪の混じったツインテールから箪笥の匂いがした……


妹(67歳)「今日の朝ごはんはお兄ちゃんの好きな秋刀魚だよ」

男「うん……先、行ってて」

妹(67歳)「うん。お姉ちゃん起こしてから行くね!」

男「うん……」



男(ゲームの中でも秋刀魚はうめぇな……)

姉(47歳)「おはよ」

男「ん」

男(姉は前回よりアッサリしてる分楽だ……)

妹(67歳)「ふふ。お兄ちゃんって、綺麗に魚食べるよね」ニコニコ

男(コイツは何故ちょっと懐いてるんだ?)


男「行ってきまーす」

妹(67歳)「行ってらっしゃーい」






友「おはよーさん」

男「おはよう」

友「今日は早いなー」

男「まぁ、家にいる理由も無いし……」

男(イベントも起こさないといけないしな)

男(どこへ行くか……)

男(2-1以外に入れるのは、3-1と1-2)

男(図書室、生徒会室、文芸部室、校庭、屋上だったな……)


↓+1



男「校庭に出てみよう」


校庭には朝練中の生徒達が何人かいた
といっても、殆どがモブなので同じ顔をしている


先輩(20歳)「いちに、いちに……」

男(お。後輩が練習している)

男(後輩は前の週と比べるとかなり良いが……)


ベリーショートなのに何故か両サイドに垂らしている髪だけは長く
更にぴょこんとアホ毛が立っている


男(すごくアニメキャラっぽいな……)


俺がジッと見ていたからか後輩が近づいてきた……


後輩(20歳)「ボクに何か用っスか?」

男「>>+1」



男「お前を犯す」

後輩(20歳)「え?何て?」

男「お前を犯す」

後輩(20歳)「……えっと、ボク練習あるんで。特に用無いみたいだしこれで……」



後輩はそう言うと走って逃げ、モブの中に紛れていった……



友「おぉ、男。もう授業はじまるぜ」

男「もうそんな時間か」

男(社会人になると何か授業楽しいなぁ)

男(何で学生の時は苦痛だったんだろう……)

男(まぁいいや。昼休みは何処で弁当食うか考えよう)

男(流石に他の教室とか図書室では食べられないし)

男(自分のクラスか屋上、校庭、生徒会室、文芸部室だな)

↓+1



(安価は取った者こそが正義
 ただ、意味不明な安価を先に書かれると考えている方の時間が無いみたいなので自由安価等は+2か+3にして様子見の方針で)



男「校庭で食べるか」

友「男ー弁当食おうぜー」

男「ん、友か……」

男(コイツ連れて行った方がいいのか?)

1友を校庭に連れて行く
2一人で行く


↓+1



男「悪いな。俺一人で食うよ」

友「何だよ~。付き合い悪いなぁ」

男「埋め合わせはするから」

友「マジ?じゃあ女の子紹介してよ」

男「いいけど……」

男(……コイツにはみんな女子高生に見えてるんだよな)

男(クッ。俺負け組すぎる……)



校庭には何組かモブがいて、後輩はその内の一つのグループでご飯を食べていた


後輩(20歳)「~で、だから……だったんスよ!」


会話の内容は聞こえないが、楽しそうに喋っている……


男(あれ。後輩が飯食ってるグループのモブ、男ばっかじゃね?)


後輩は俺に気が付くと微妙に眉をひそめた……



自由安価↓+2



後輩に手をふってみた


後輩(20歳)「………」


後輩は微妙な表情のまま一応手をふり返すと、またモブ達の輪に入り弁当を食べ始める……


男(俺も弁当食べよ)


俺は特にどのグループにも属さず弁当を食べ始めた……


男(何かきまずい……)



結局、昼食を食べた気にもなれず、放課後になった……



男(何か食いたい……そういやまだポケットにキャンディとかあったっけ)

男(この所持品は前回から持ち越しっぽいんだよな)

男(つーか、これだけの量が何故制服のポケットに入るんだ?)

男(これ四次元ポケットなのか?)

男(どのゲームの主人公もめっちゃ多く物持てるもんな……)

男(さて。放課後もイベント起こさないと……2-1以外に入れるのは、3-1と1-2)

男(図書室、生徒会室、文芸部室、校庭、屋上だったな……)


↓+1




男「失礼しまーす」コンコン

生徒会長(55歳)「……ん。あぁ……何だい? 生徒会に何か用でも?」

男(生徒会長はおばさんっていうか老婆っぽいな)

男(シンデレラとかに出てくる魔女みたいな……)

男(前回はあんなに可愛かったのに……)



自由安価↓+2



男「不良娘ちゃんについて色々聞きたいんですが……」

生徒会長(55歳)「個人のプライバシーに関わる質問には答えられないよ」


素っ気無く言うと、生徒会長は生徒会室の扉を閉めてしまった……



男「……前と比べるとすごく冷たい気がする……」



その後は特にイベントも無くそのまま帰宅した……


男「ただいまー」

姉(47歳)「おかえり……妹ちゃんはまだ帰って無いわよ」

男「ふーん」

姉(47歳)「……」グー

男「今、腹の音が……」

姉(47歳)「お腹減ったわ。アンタ何か持って無いの」

男「何か……?」

1お菓子を渡す(キャラメル、サブレ、チョコ、マカロン、マドレーヌ、マシュマロ、クッキー、キャンディのどれか)
2渡さない

↓+1



男「これでいいか?」

姉(47歳)「キャラメル? ……じゃあ食べないで妹ちゃんにあげようかな」

男「妹ってキャラメル好きなの?」

姉(47歳)「大好物だったと思うけど……私は好きでも嫌いでも無いわね」グー

姉(47歳)「……やっぱ食べちゃお」モグモグ




男「あぁ、どの世界でもベッドはスバらしい……」ゴロゴロ

男「……今日の後輩への態度がどう響くかだよな……」



1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染)
4部屋の探索をする
5寝る

↓+1



男「部屋を探索してみるか……2週目だしな」

男「そういえば、このカーテンあけた事無いかも」

男「換気も兼ねてあけよ」

…ベッドの頭側にあると窓とカーテンを開けてみた
丁度部屋の換気をしていたらしい幼馴染(35歳)と目が合う……

男(お隣さんだったのか……まぁ幼馴染だしそれがお約束か)



1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染)
4部屋の探索を続ける
5寝る
6幼馴染に話しかけてみる

↓+1



男「今日は明日に備えてもう寝よう」

男「お休み俺……」


妹(67歳)
好感度☆☆☆☆
姉(47歳)
好感度☆☆
幼馴染(35歳)
好感度☆☆

転校生(8歳)
好感度ーーー
生徒会長(55歳)
好感度★★
不良娘(5歳)
好感度ーーー

委員長(21歳)
好感度☆☆
後輩(20歳)
好感度ーーー
先輩(60歳)
好感度☆☆☆☆☆


11月8日(金曜日)



男「おはよう……」

妹(67歳)「おはようお兄ちゃん♪」

姉(47歳)「おはよ」

男「いただきます……」

妹(67歳)「お兄ちゃん、今日はちょっと卵焼きの味付けを変えてみたんだけどどうかな?」

男「>>+1」



男「これはこれでいいな」

姉(47歳)「うん。美味しいわ」

妹(67歳)「えへへ、ありがと」





男「じゃあ、行ってきまーす」

妹(67歳)「行ってらっしゃいお兄ちゃーん!」



友「おはようさん」

男「おはよ」

友「今日も早いけど、どっか行くのか?」

男「ん。まぁな……」

友「何してんだか知らないけど頑張れよー」

男「おう。サンキュー」

男(さてと、俺のクラスの2-1の他に入れるのは3-1と1-2)

男(図書室、生徒会室、文芸部室、校庭、屋上だったな)


↓+1



男「1-2に行ってみるか」


1-2を覗いてみた……
モブ以外には特に誰もいないみたいだ……

1他の場所に移動する
2ここで時間を潰す

↓+1



男(……まだここにいよう)


……そろそろ授業がはじまるという頃、後輩(20歳)が歩いてきた
俺をチラっと見たが、特に話しかけたりはせず教室へ入ろうと横を通り過ぎていく……



自由安価↓+2



男「あの」スッ


俺が手をとると一瞬びくっと後輩の肩が跳ねた


後輩(20歳)「ヒッ……何か用っスか?」




自由安価↓+3



男「すまん、あれは罰ゲームだったんだ」

後輩(20歳)「罰ゲーム……?」

男「本当に悪かった!」

後輩(20歳)「そ、そうっスか……別に気にしてないんで……もう行っていいっスか?」



自由安価↓+2



男「……いや、ちょっと……まだ」

後輩(20歳)「でも、ボク、ジャージだから制服に着替える時間が無くなっちゃうんで……」

男「大丈夫。着替えなくても……」

後輩(20歳)「いや、ちょ……」


俺は後輩のジャージを一気に捲り上げた


後輩(20歳)「うわぁあああああああああああああ!!」

男「……」

後輩の身体は友と同じく透明だった
全年齢対象だからね。仕方無いね

ただ、腹チラ要因なのかヘソ回りは一応肌が作られている……

男(でも下は絶対作られてないだろうな……レイプは無理か……)



後輩(20歳)「やだやだやだ!!」


後輩は教室に逃げ込むと乱暴にドアを閉めた


男「おーい……」


一応、ドア越しに話しかけてみる……


後輩(20歳)「頭おかしいよ!どっか行って!!」



……いつの間にか授業開始時間が過ぎていた


男(今からだと教室に入れないな……)


男(図書室、生徒会室、文芸部室、校庭、屋上のどこかに移動するか)


↓+1



男「屋上に移動するか」


屋上に入ると5歳の幼女が口から煙を吐き出していた……


不良娘(5歳)「……」スパー

男(5歳児が煙草を吸ってる……)


自由安価↓+2



男(煙草を吸うのはよくないよな)ゴソゴソ

不良娘(5歳)「?」

男(俺が煙草の火を消してあげよう)ポロン

不良娘(5歳)「あん?」

男(このゲームの中で放尿したら、現実の俺はお漏らししているのだろうか……)

男(……いや、待てよ? 今までゲームの中で小便したこと無くないか?もしかして出ない?)

男(くっ……頑張っても出ないな……ここまで年齢規制が……あ、大きさの話じゃなくて……)

不良娘(5歳)「……せめて見せ付けられるレベルになってから露出狂になれよ。粗チンが」ジュッ

男「あぢぃっ!!」


5歳児から脛に根性焼きを貰った……



不良娘(5歳)「つーか、出てけ」ペッ


1他の場所に移動する
2このまま屋上にいる

↓+1



男「いやいや、屋上はみんなのものだろ」

不良娘(5歳)「そうだな人間のみんなのな。だからテメェは出てけ」


不良娘は2本目の煙草を取り出して、ライターで火をつけると
はぁー、と白い煙を俺の顔に浴びせた


自由安価↓2



不良娘(5歳)の隣に座った……

男(めっちゃ睨んでるな……)

不良娘(5歳)「……」スパー

不良娘(5歳)「……」ポイッ


不良娘(5歳)は吸いかけの煙草を足元に落とすと踏みつけて火を消すと
無言で屋上から出て行った……


男(昼休みになるまでここで時間を潰すか……)



友「お前、午前丸々サボるとかすげーな」

男「まーな。それより腹減った……ん?」

友「どうした?」

男「いや……弁当が無い。忘れた」

友「購買に行けよ」

男「さ、財布も忘れた……」

友「お前……」

男(誰かにわけて貰おうかな……)


1友に頼んでみる
2幼馴染に頼んでみる
3委員長に頼んでみる
4転校生に頼んでみる

↓+1



男「ねぇねぇ」

転校生(8歳)「何?」

男「いや……実はお弁当忘れちゃって、良かったらわけて貰えないかな……」

転校生(8歳)「……可哀想だけど」

男「や、やっぱ無理?」

転校生(8歳)「……お金なら貸してあげられる」


1借りる
2他の人に頼んでみる

↓+1



男「じゃあ、300円くらい……」

転校生(8歳)「キリが悪いから500円にして」


転校生に500円を借りて購買に行った……
焼きそばパンと緑茶を買って教室に戻る……


男「お昼抜きにならなくて済んだよ。サンキュー」

転校生(8歳)「別にいいわ。返すのは月曜日でいいから」



その後は特に何も無く、帰路につく……すると……


先輩(60歳)「ふぇぇ、やめて下さいぃ……」

不良A「いいじゃん、いいじゃん。俺らと遊ぼうぜ」

不良B「へへ。お姉ちゃんかわいいねー。奢ってあげるからさー」

不良A「ちゃんと家まで帰すしさぁ。まぁいつ帰れるかは解んねぇけどな」

先輩(60歳)「うぇぇ……」ウルウル


制服のババァがナンパされていた……


男(デジャヴ)

1助ける
2無視
↓+1



男(仮にも前世では結ばれた身だ……)

男「おい、やめろよ。嫌がってるだろ」

不良A「何だぁ?」

不良B「彼氏かなんかかよ?」

男「いや、違うけど……」

不良B「じゃあすっこんでな!!」

男(とりあえず前回と同じでいいか)

男「逃げましょう!」

先輩(60歳)「ふぇぇ……」



先輩(60歳)「あ、ありがとぉ……」

男「いえ……仮にも前世で……」

先輩(60歳)「え?」

男「いえ、何でも。じゃあ、俺はこれで……」

先輩(60歳)「あっ。ま、待って……今日のお礼したいからメールアドレス教えて欲しいなぁ……」

男「……」


ここで渋っても結局交換する羽目になるので俺は素直に番号を交換した



男「ただいまぁ」

妹(67歳)「おかえりぃ」キャピッ☆

姉(47歳)「ん……おかえりー」








男「さてと……今日もそろそろ終わるな」


1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染、先輩)
4部屋の探索をする
5寝る

↓+1



部屋の探索をした……


男「ん……これはスコーン?」


部屋の冷蔵庫から前回は存在しなかったスコーンが見つかった……




1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染、先輩)
4部屋の探索を続ける
5寝る

↓+1



男「友にメールしてみるか……」


男『今何してる?』

友『お前は彼女か。漫画読んでポテチ食べてる』

男『そうか』

友『なに?』

男「>>+1」



男『不良娘と仲良くなれないだろうか』

友『不良になれば(笑)』

男『好みのタイプとか好きな物とか無いの』

友『好みのタイプは熱血主人公。好きな物は時代劇かな』

男『本人から聞いたのか』

友『風の噂と俺の推測の融合』


1メールを続ける(内容も)
2やめる
↓+1



男『さんきゅー。おやすみー』

友『おう。おやすみ』




男「さて、メールも終わったし」

男「今日は明日に備えてもう寝よう」

男「お休み俺……」


妹(67歳)
好感度☆☆☆☆☆
姉(47歳)
好感度☆☆
幼馴染(35歳)
好感度☆☆

転校生(8歳)
好感度☆
生徒会長(55歳)
好感度★★
不良娘(5歳)
好感度★

委員長(21歳)
好感度☆☆
後輩(20歳)
好感度★★★
先輩(60歳)
好感度☆☆☆☆☆☆



11月9日(土曜日)


男「おはよう……」

妹(67歳)「おはよう。お兄ちゃん。お姉ちゃんはまだ寝てるよー」

男「そうか……」

男(ん……先輩からメールが着てる)

先輩(60歳)『昨日のお礼がしたいんですが、今日空いてますか? 空いてたら食事でもどうでしょう』

妹(67歳)「ねぇお兄ちゃん、今日一緒にショッピングに行こ!」

男「……」

1先輩と出かける
2妹と出かける

↓+1



……家族サービスデイ。先輩には断りのメールをして、妹と出かけよう


男「おーけー。出かけるか」

妹(67歳)「やった♪ 私新しいコートがほしいんだー」

男「あぁ、さむくなるもんな……」


お兄ちゃんとのお出かけに妹ははしゃいで鼻歌を歌う
可愛い行為だが惜しむらくは彼女が二次元の存在であり尚且つ67歳であることだ



男(デパートにはイベントの時しか入れないみたいだな)

妹(67歳)「お兄ちゃんは何かほしいの無いの?」

男「ん?」

妹(67歳)「私コート選ぶの時間かかるからお兄ちゃんが買う物あったら先にそっち買おう」

妹(67歳)「お腹減ってたらフードコートで何か食べてもいいし!」

男「うーん……」

妹(67歳)「あそこにフロア案内あるよ」

男「お。ほんとだ……」

男(デパートの中で服屋の他にあるのは靴屋、アクセサリー店、雑貨屋、本屋、美容室、ケーキ屋
  食料品売り場、ゲームセンター、フードコートか……)


自由安価↓+2



男「雑貨屋でも見ようか」

妹(67歳)「雑貨屋?」


雑貨屋は女の子向けの内装で品物もあまり実用性の無さそうな装飾を施されたカップや
まず俺が人生で使うことは無いアロマキャンドル。何に使うのか解らないガラスの置物なんかだ


妹(67歳)「わー、かわいい~」

妹(67歳)「でもお兄ちゃん雑貨屋で何買うの?お兄ちゃんの趣味のなんて無いと思うけど……」

妹(67歳)「プレゼントとか?」

男「>>+1」



男「あはははは! そんなわけないじゃんば-か!」

妹(67歳)「それは自分にはプレゼントを贈る相手もいないという自虐になるのではないでしょうか」

男「……いや、ちょっと見てみたかっただけだからさ」

男(デパートに自由に入れないし)

妹(67歳)「ほかにもどこか寄る?」

男(そうだなぁ)

男(雑貨屋の他には靴屋、アクセサリー店、本屋、美容室、ケーキ屋
  食料品売り場、ゲームセンター、フードコートか……)

男(まぁ、もう服屋にコート買いに行ってもいいけど)

↓+1




男「ちょっとゲームしていかないか?」

妹(67歳)「いいねー!!」


ゲームセンターは土曜日という事もあり、それなりに賑わっていた(モブで)


妹(67歳)「あっ。これかわいいなぁ。お兄ちゃんちょっと挑戦してよ!」


熊のぬいぐるみが積み重なったUFOキャッチャーの前で妹がはしゃぐ……


男(ゲームの世界の中でまたゲームとは不思議だ)


↓+1のコンマが0~4で失敗。5~9でGET。ゾロ目で雪崩



男「こんなの簡単に……ん。あれ」

男「おかしいな。もう一回……」

男「おっ、そうそう。そこで、あぁ!何で落ちるんだよ!」

男「これをもうちょっと後ろに……あぁー……」

男「……取れないや」

妹(67歳)「あはははっ!」


ババァが手を叩いて面白がるのでちょっと悔しかった
一通り遊び終え、洋服売り場に移動する……



妹(67歳)「これもいいし、あれもいいしー……」

妹(67歳)「これなんかもいいかも」


……妹のコート選びは本人の言った通り長かった
何もしていないのに疲れてくる


妹(67歳)「お兄ちゃん。このダウンとダッフルコートどっちがいいかなぁ?」

兄「さっきも似たような質問してなかったか?」

妹(67歳)「さっきは黒と白どっちがいいかだったよ!」

妹(67歳)「で、この水色のダウンとクリーム色のダッフル、どっちがいいかな!?」

兄「>>+1」



男「ピンク色のビキニがいいよ」

妹(67歳)「むっ。なにその返事」

男「いや、ピンク色のビキニがいいと思って」

妹(67歳)「もー。お兄ちゃん面倒くさくなったでしょ」

男「いやいや」

妹(67歳)「ダッフルにしよーっと。お会計してくるからお兄ちゃん待っててね」

男(俺に聞かなくても決まってるじゃん)



……その後も妹は用の無い所をフラフラとして、今やっと帰宅できた


男「はぁ……今日はドッと疲れたぞ……」




1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染、先輩)
4部屋の探索をする
5寝る

↓+1



(睡眠は取ってる。>>1は通信制の学生で受験生で、血迷ってこんなスレを立てた。正直ババァといちゃいちゃしている場合では無い)



男「今日は明日に備えてもう寝よう」

男「お休み俺……」



妹(67歳)
好感度☆☆☆☆
姉(47歳)
好感度☆☆
幼馴染(35歳)
好感度☆☆

転校生(8歳)
好感度☆
生徒会長(55歳)
好感度★★
不良娘(5歳)
好感度★

委員長(21歳)
好感度☆☆
後輩(20歳)
好感度★★★
先輩(60歳)
好感度☆☆☆☆☆

(受験生は多分、焦りからスレを立てて現実逃避してしまうのだろう)



11月10日(日曜日)


男「おはよう……」

妹(67歳)「おはよう。お兄ちゃん!」

妹(67歳)「朝ごはんできてるよー」

男「ん……」

妹(67歳)「今日はどうするの?」

男(特に予定なんて無いんだよな……)


1家にいようかな
2散歩でもしてこようかな

↓+1



男(さて、散歩といってもイベントが無い時は特にどこにも入れなかったと思うが……)

男(……いや、もしかして休日には一人でも入れるのか?)

男(とりあえずどこかに行ってみよう)

男(この辺であったのは大通り、路地裏、デパート、ペットショップ、図書館、川原
  スポーツ用品店、喫茶店、公園くらいかな)

↓+1


男「散歩がてら図書館に行ってくるよ」

妹「そうなんだ。行ってらっしゃいお兄ちゃん!」







男(にしてもでかい図書館だ)


……図書館の中は独特の臭いが漂い
モブは殆ど存在せず、ただただ静寂に包まれている



しばらく歩きまわっていると明らかにモブでは無い二人を見つけた


委員長(21歳)「………」

先輩(60歳)「……」

男(委員長と先輩か……)



委員長は本を棚に戻している最中で先輩は少し離れたテーブルで本を読んでいる


↓自由安価+2



男(委員長は何の本を読んでたんだろ?)

男「……」スッ


委員長が戻した本を取ってみた……
『コミュニケーション学』というタイトルだ……


男「……」チラッ

委員長(21歳)「……」ペコ

俺がチラッと委員長を見ると委員長は軽く俺に会釈をして、また本を選び始めた

自由安価↓+1



男「とりあえず読んでみるか……」

男(何々……コミュニケーションは……)

男(……であるからして)

男(……つまり、他者と自己の境界が……)

男(……)

男(………つまらん)


自由安価↓+1



男「委員長」

委員長(21歳)「何ですか?」

男「俺初めて来たんだけど、お勧めの本とかあったら教えてくれないかな」

委員長(21歳)「お勧めと言っても色々種類があるんですが」

委員長(21歳)「どんなジャンルが好きなんですか」

男「>>+1」



男「恋愛関係かな」

委員長(21歳)「…………」


委員長は暫く悩む素振りを見せると近くの棚へ歩いて本をとってきた


委員長(21歳)「どうぞ」


委員長が差し出して来た本は『仮面の告白』というタイトルだった


委員長(21歳)「借りますか」

男「……」


1借りる
2今読む
3好みじゃないので戻す

↓+1



男「折角だから今読むよ」

委員長(21歳)「そうですか。では私はこれで」


委員長は5冊程本の貸し出し手続きをすると図書館を出て行った……


男(これ現実世界で昔読んだ事ある気がする)

男(同性愛の話だったような……でも最後で女の人が出てきたような……)

男(今読んでると時間が……先輩はまだいるのか……)


1本を読む
2先輩に話しかけてみる
3移動(大通り、路地裏、デパート、ペットショップ、川原、スポーツ用品店、喫茶店、公園、自宅)

↓+1



折角なので本を読んでみた……


男「……」ペラ

男「……」

男「……」ペラッ

男「……」

男「ふぅ」パタン


本を読み終えると昼になっていた……


男(腹減ったな。どっかで何か食べよう)


デパート、喫茶店、自宅
↓+1



男「喫茶店に行くか」


喫茶店にも問題無く入店できた……


男(やっぱ休日は入れるのか……つーか、すげぇ混んでるな……)

転校生(8歳)「……」

男(あ、転校生)


喫茶店の角の席で転校生がメニューと睨めっこしていた……


自由安価↓+2


男「相席、いいかな」

転校生(8歳)「……どうぞ」

男「悪いな。混んでてさ」

転校生(8歳)「大丈夫」


……結構すんなり相席させてくれた事に安堵して、店員に注文を頼む


男(料理がくるまで何か話した方がいいのかな)

転校生(8歳)「……500円」

男「あっ、そういえば借りてたっけ」

男(待てよ。でも今注文しちゃったから……)


……俺の小遣いは毎週日曜日、海外出張中の親が振り込んでくれるという設定らしい


男(お金おろしてないんだよな……足りるか……)


+1のコンマが
0~4足りないから明日まで待って
5~9今返すよ
ゾロ目500円を返して、ここの食事も奢る


男(よし、足りそうだ)

男「今返すよ」

転校生(8歳)「解った」


転校生に500円玉を返した……
転校生の注文したサンドイッチと俺の注文したピラフが運ばれてきたので食事にする……


転校生(8歳)「……」モグモグ

男「……」モグモグ

男(無言……)


自由安価↓+2



男「サンドウィッチは好き?」

転校生(8歳)「普通」

男「普通か」

転校生(8歳)「普通」

男(会話が広がらない……)



自由安価↓+1



男「友達できた?」

転校生(8歳)「まぁまぁね……何でそんな事聞くの?」

男「転校生だから大丈夫かなって思って……」

転校生(8歳)「そう。貴方は?」

男「え?」

転校生(8歳)「友達、どれくらいいるの」

男「>>+1」



男「10000000000000人!」

転校生(8歳)「本当だとしたら貴方は何かの病気。冗談だとしても面白く無い」

転校生(8歳)「貴方、友達あんまりいないでしょう」

男「……何かすいません」

転校生(8歳)「怒ってる訳じゃないから」

男(そろそろ食べ終わりそうだな……)


自由安価↓+1



男「友達になってください」

転校生(8歳)「いいよ」

男「えっ。アッサリ」

転校生(8歳)「特に断る理由も無いじゃない……ご馳走様」

転校生(8歳)「それじゃあ、お金は置いてくから」


転校生は自分の食べた分の金額をテーブルの上に置いて立ち上がった……


自由安価↓+2



男「待って、実はロリコンなんだ」

転校生(8歳)「だから何?」

男(だって見た目が8歳だから……)

転校生(8歳)「……それのがジョークだったとしたら貴方には相当笑いのセンスが無いと思うわ」

転校生(8歳)「事実だとしても色々な物が欠落していると思う」


転校生はそう言うと喫茶店を出て行った……
俺も会計をして出て行く……


男「そろそろ帰るか……」

(×それのが○それが)



男「俺はちゃんと現実世界に戻れるのか…?」

男「ギャルゲーに入ってるはずなのに何でこんなに辛いんだろ…」



1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染、先輩)
4部屋の探索をする
5寝る

↓+1


男「今日は明日に備えてもう寝よう」

男「お休み俺……」



妹(67歳)
好感度☆☆☆☆
姉(47歳)
好感度☆☆
幼馴染(35歳)
好感度☆☆

転校生(8歳)
好感度☆☆☆
生徒会長(55歳)
好感度★★
不良娘(5歳)
好感度★

委員長(21歳)
好感度☆☆☆
後輩(20歳)
好感度★★★
先輩(60歳)
好感度☆☆☆☆☆


11月11日(月曜日)



男「おはよう」

妹(67歳)「おはようお兄ちゃんっ」

姉(47歳)「おはよ……」

妹(67歳)「今日の朝ごはん、結構うまくできたんだよねー」

姉(47歳)「本当、おいしいわ……ハァ……」

妹(67歳)「どうかしたの? お姉ちゃん」

姉(47歳)「お母さんに電話でそろそろ結婚しろって言われた……」

姉(47歳)「それで相手がいないんならお見合いさせるとか言うの……」

妹(67歳)「お、お見合い!? ちょっと早く無い!?」

男(むしろ遅いだろ……)

姉(47歳)「ね。ひどいよねー。男はどう思う?」

男「>>+1」



男「いいんじゃないかな」

姉(47歳)「何その当たり障りの無い返事ー!!」

姉(47歳)「そこは嘘でもお姉ちゃんは綺麗だからお見合いなんてしなくても
      相手くらい直ぐ見つかるよとかって言いなさいよー!」

妹(67歳)「言ってほしい言葉が具体的すぎ!」

男「……ご馳走様。じゃあ、俺行ってきます」

妹(67歳)「行ってらっしゃーい!」



男「おはよう」

幼馴染(35歳)「おはよー」

転校生(8歳)「……おはよ」

男(転校生にはじめて返事して貰った気がする……)

男(さて、今日はどうしよう?)

男(このまま教室にいるか、移動して違う場所でイベント起こすか?)

男(俺のクラスの2-1の他に入れるのは3-1と1‐2)

男(図書室、生徒会室、文芸部室、校庭、屋上だったな)


自由安価↓+1



男「図書室に行くか」



男(この学校って図書室結構広いんだな)

委員長(21歳)「……これはこっちの棚……」

委員長(21歳)「これは……」



図書室では委員長が本の整理をしていた……


自由安価↓+1



男「手伝おうか?」

委員長(21歳)「ありがとうございます。ですが、一人で大丈夫です」

男「そうか……」

委員長(21歳)「はい。今週は私が図書当番ですから。私の仕事なので」

男(断られた……)



自由安価↓+1



男「なにかおすすめの本とか、ない? 」

委員長(21歳)「どうぞ」


……委員長は近くの棚から『ロミオとジュリエット』を取り出して俺に渡してきた


男「あー、これ名作だよね」

委員長(21歳)「そうですね」

男(はい、会話続かない)


自由安価↓+1



男「あ、そうそう。仮面の告白読んだよ」

委員長(21歳)「そうですか」

男「俺が想像してた恋愛物とは違うやつだったけど面白かったよ」

男「ちょっと暗かったけど、深いよな」

委員長(21歳)「気に入ったなら良かったです」

委員長(21歳)「授業が始まるので戻りましょう。遅刻しますよ」

男(会話弾まなすぎ)



友「おはよー」

男「あれ。今来たのか」

友「危うく遅刻しかけたぜ」

友「それよりお前この前俺に女の子紹介してくれるって言ったじゃん」

男「あー、言ったような言わないような……」

友「ほんとに紹介してくれんの?」

友「あ、幼馴染と転校生と委員長は無しだぞ。俺知ってるし」

男(そしたら他に妹、姉、不良娘、後輩、先輩くらいしかいないんだよな……)


1誰か紹介する(妹、姉、不良娘、後輩、先輩)
2紹介しない
↓+1



男「じゃあ姉ちゃんで」

友「お前姉ちゃんいるの?」

男「いる。とりあえずメアド渡すから自分でなんとかしてくれ」

友「いや。男の友達として最初は紹介してくれよ」

男「大丈夫。姉ちゃん焦ってるから。結婚に」

友「結婚に焦ってるって一言って結構重いな」

友「まぁメアドは受け取るけどさ……」



友「はーやっと授業終わったー!!」

男「……昼休みか」

男「よし。今日はちゃんと弁当あるな……」

友「そういや、男は今日、教室で食べるのか?」

男「そうだな……」

男(俺のクラスの2-1の他に入れるのは3-1と1‐2)

男(図書室、生徒会室、文芸部室、校庭、屋上だったな)


↓+1



男「すいませーん」コンコン

生徒会長(55歳)「……あぁ。君……」ガチャ

男「あの、ここで昼食いたいんですけど……」

生徒会長(55歳)「何故だ? いや、別に構わないが……」


生徒会長も生徒会室で食べるらしく購買のおにぎりを俺の向かいで食べ始めた……


生徒会長(55歳)「そういえば、君、この前不良に絡まれてた子を助けたろう」モグモグ

男「あぁ。はい」モグモグ

生徒会長(55歳)「中々偉いじゃないか……」モグモグ

男「はぁ」モグモグ


自由安価↓+2


男(別に話しかけなくてもいいか)

生徒会長(55歳)「……何で生徒会室で食事なんだ」

男「まぁなんとなく」

生徒会長(55歳)「なんとなくか」

男「はぁ……」





男「ただいま」

友「おかえりー……ってお前何か疲れてね?」

男「ちょっとな……」



男(会話の無い食事があんなに辛いとは)

男(今日の放課後はどうしような……)

友「おい、男。雨ふってきたぞ」

男「。、ほんとだ……」

男「……やべぇ、俺傘持って無い」

友「俺もだ……仕方無い。俺走って帰るわ」

男「俺はどうしようかな……」

男(塗れるの覚悟で走って帰るか。暫く待って様子を見るか……)


1走って帰る
2暫く待つ

↓+1


男「俺は暫く待つ」

友「そーか。じゃーな!」

男「おう。じゃーな」


玄関で走って行く友を見送る……


男(にしてもすごい雨だな……)

先輩(60歳)「あ……あのぉ」

男「ん?」

先輩(60歳)「良かったら入りますかぁ……?」


オドオドしながら先輩(60歳)がオレンジ色の傘を差し出してくる……

1入る
2もうちょっと待つ
↓+1



男「いえ、やむまでもうちょっと待ちます」

先輩(60歳)「そ、そっかぁ。ごめんねぇ……。じゃあ、またね」


先輩は俺に手を振って歩いて行った……


転校生(8歳)「……傘、無いの?」


……暫く待っていると転校生が話しかけて来た


転校生(8歳)「私、普通の傘の他に折り畳み傘持ってるの。貸そうか」


1借りる
2もうちょっと待つ

↓+1



男「借りるよ。ありがと、でもこの前も500円貸して貰ったし、悪いな……」

転校生(8歳)「いい。それ、100均のだし」

転校生(8歳)「それじゃあ」


転校生は俺に黒の折り畳み傘を渡すと白い傘を差して歩いて行く……


自由安価↓+1


男「帰る方向一緒だから、一緒に帰らないか?」

転校生(8歳)「貴方、私の家知ってるの」

男「いや、知らないけど、今歩いてる方向が同じだから……いいか?」

転校生(8歳)「解った。いいよ」


……転校生と一緒に並んで歩いた


男「雨強いな」

転校生(8歳)「そうね」

男「……」

自由安価↓+2



男「家まで送るよ。雨すごいしさ」

転校生(8歳)「途中まででいい……」

男「途中まで……」



1解った。途中まで送る
2それでも家まで送る
↓+1



男「解った。途中まで送るよ」

転校生(8歳)「えぇ。ありがと……」

男(何か話題ないかな……)

転校生(8歳)「……貴方、忘れ物が多いわよね」

男「え。あぁ、まぁ……うっかり……」

転校生(8歳)「うっかり……。普段からそうなの?」

男「>>+1」



男「すいません」

転校生(8歳)「別に怒ってる訳じゃないから」

男「そうか……でも、うっかりするの直さなきゃな」

転校生(8歳)「別に、直さなくても良いと思う」

男「そうかな……? あ、次の交差点どっちに行く?俺右なんだけど……」

転校生(8歳)「左。じゃあ、この辺で……」


転校生は俺の帰り道と反対方向の横断歩道前で信号が青になるのを待っている……


自由安価↓+1



男「やっぱ家まで送るよ。傘貸してもらったし、女の子一人じゃ危ないだろ」

転校生(8歳)「大丈夫。多少、武道の心得もあるし、不審者が出ても闘えると思う」

男(何言ってんだ……)

男「いや、でもやっぱ女の子一人じゃさ……」

転校生(8歳)「……しつこい。ロリコンをいきなりカミングアウトしてくる人と一緒の方が危ないから」

男「……」

転校生(8歳)「じゃあ、また学校で」


……転校生は横断歩道を渡って行った


男(送ればいいってものじゃないのだろうか……)

男「ただいまー」

妹(67歳)「おかえりー」





男「まだ雨つよいなー」

男「傘、ちゃんと乾かさないと……」




1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染、先輩)
4部屋の探索をする
5寝る

↓+1



男「部屋を探索してみよう……」


部屋を探索した……


男「特に役に立ちそうなものは無いな…………」





1姉の部屋へ
2妹の部屋へ
3誰かにメールする(姉、妹、友、幼馴染、先輩)
4部屋の探索をする
5寝る

↓+1



男「今日は明日に備えてもう寝よう」

男「お休み俺……」




妹(67歳)
好感度☆☆☆☆
姉(47歳)
好感度☆
幼馴染(35歳)
好感度☆☆

転校生(8歳)
好感度☆☆☆
生徒会長(55歳)
好感度★
不良娘(5歳)
好感度★

委員長(21歳)
好感度☆☆☆
後輩(20歳)
好感度★★★
先輩(60歳)
好感度☆☆☆☆

次スレ立ててきます
ここは雑談などで埋めて頂ければ

何か質問等があれば、これからのゲーム進行の妨げにならない物にはお答えするかもしれません

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このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年11月03日 (日) 15:05:04   ID: ODY4-kiY

年齢がリアルすぎてつらい

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