兄「俺勇者になるわ」 妹「無理だって」(267)
兄「秘められた力とか目覚めるかもしれないし」 妹「お兄ちゃん農家の息子でしょ?」
兄「隔世遺伝とか?」 妹「代々農家だよ」 兄「うるさいな。妹には夢がないよ」
妹「なくていいもん。私はそれなりに平和で幸せに暮らせば満足だし」
兄「はぁ。こんな小さな村で畑耕して死んで満足か。俺は嫌だね。魔王を倒して伝説になる!」
兄「というわけで、まずは旅の準備だ。>>3をしよう」
ハローワークに行ってみる
兄「ハローワークに行ってくる」 妹「真面目に働く気になったんだね」
兄「いや。軍資金がない。さすがにクワで魔物を倒すのは勘弁」
妹「んー。でも働くのは良いことだね。私も付いてってあげる」
兄「やめろよ。妹と一緒にハローワークとかダサいだろ」 妹「いいから行くの!」
兄「ここがハローワークか」
職員「いらっしゃい。あら、あんた農家んとこの息子さんじゃないかい。どうしたんだい?」
兄「ちょっと金稼ぎたいんだよね。良い仕事ある?」 妹「私からもお願いします。兄が構成するチャンスなんです」
職員「まあ妹ちゃんにはうちのとこの娘もお世話になってるしねぇ……ああ、あったわ」
兄「どんな仕事?」 職員「>>8だね」
農家
職員「農家だね」 兄「馬鹿か! あんた馬鹿か! 大事な事だから三回言うぞ! あんた馬鹿か!」
妹「お兄ちゃん。恥ずかしいからやめて」 職員「あのねー、あんたのお父さんも心配してんのよ?」
兄「親父の心配なんて知るか! 俺はビックになるんだ! 勇者になってバニーガールに囲まれて余生を送るんだ!!」
妹「お兄ちゃん。ゲスい」 兄「……あくまでおまけね、おまけ。世界を救うのがメインね。ココ大事」
職員「まあとにかくね、うちも稼業を継ぐ長男坊の仕事斡旋するほど暇じゃないの。金が欲しけりゃお父さんに頼んで仕事手伝いな」
兄「うぅぅ、農作業とかダッセェ。勇者っぽくねぇよ」
妹「……お兄ちゃん。昔世界を救った勇者も農家の息子だったらしいよ?」 兄「嘘だ! そんなダッセェこと勇者はしねぇ!!」
妹「畑仕事で鍛えた足腰は剣を振るのに役立つって伝記に書いてたよ」 兄「マジで? やっぱ妹は頭良いな! 俺畑耕してくるわ!!」
妹「……よし!」
兄「ふぅ。真面目に働くフリしたら親父もバイト代くれたし、これで装備も整えられるな」
妹「お兄ちゃん。まだ諦めてないの?」 兄「当たり前だろ。俺はビッグになるんだよ」
妹「それで? 装備を整えるって具体的に何買うの?」 兄「だから、あれだろ……その……」
妹「考えてなかったんだ?」 兄「ちっげーよ! やっぱり直接武器屋に行かなきゃフィーリングが合わないじゃん!!」
妹「ふーん……じゃあ行こうよ」 兄「言われなくても行くし!」
武器屋
ハゲ「いらっしゃい。……農家のとこの長男坊じゃねえか。何してんだい?」
兄「いいから武器売れよハゲ」 ハゲ「誰がハゲじゃボケ!!」 兄「ご、ごめんなさい」
妹「あの、すいません。兄でも使えそうな武器ってありますか?」
ハゲ「そうだなぁ……>>15なんてどうだい?」
魔王の血が塗ってある鎌
ハゲ「魔王の血が塗ってある鎌なんてどうだい?」
兄「マジで? それ凄くね? 超すごくね?」
妹「それ……危なくないんですか?」 ハゲ「いやぁ、俺も封印されたのをもらっただけでねー」
兄「いいからよこせよハゲ! 俺が使いこなしてやんよ!」 ガシッ
ハゲ「おいこら、気を付けて扱わねえと大変なことに……!!」
兄「う、うわぁぁぁっ!!」 グォングォングォン 妹「お兄ちゃん!!」
兄「くけ、くけけけけけけけ!!」 ビシュッ ハゲ「ぐぇ……」 ブシャァァァァ
妹「や、やめてお兄ちゃん、正気に戻って!!」 兄「くけ、くけけけけけけけけっ!!!」 ビシュンッ
妹「おに……」 ブシャァァァァ
兄「くけ、くけけけけけけ、くけけけけけけけっ!!!」
ばっどえんど~
武器屋
ハゲ「いらっしゃい。……農家のとこの長男坊じゃねえか。何してんだい?」
兄「いいから武器売れよハゲ」 ハゲ「誰がハゲじゃボケ!!」 兄「ご、ごめんなさい」
妹「あの、すいません。兄でも使えそうな武器ってありますか?」
ハゲ「そうだなぁ……>>22なんてどうだい?」
広辞苑
ハゲ「広辞苑なんてどうだい?」
兄「広辞苑? 何これ? 何に使うの?」 妹「お兄ちゃん……馬鹿が露呈してるよ」
ハゲ「まあ広辞苑っつってもあれだ、金属加工してるから意外と強ぇぜ?」
兄「んー。とりあえず貸してくれよ」 ハゲ「あいよ」 パシッ
兄「重っ! 激重っ!!」 妹「あの……もう少し軽いの、ないですか? お兄ちゃん貧弱だから……」
ハゲ「軽いのねぇ……まったく注文が多い……ほら、>>29だ」
小学館の漢字辞典
ハゲ「ほら、小学館の漢字字典だ」
兄「これなら俺でも持てるぜ!! ありがとよ親父!!」 ダッ 妹「お兄ちゃん、待ってよ!!」
兄「へへへっ、まずはスライムの一匹でも殺して俺が勇者に相応しいって所を見せてやるぜ!!」
スライム「ピーッ! ピピーッ!!」
兄「おっ、いたいた。親父達が農具で追っ払うくらいだ、俺なら一撃で……」 ガンッ
スライム「ピ? ピピーッ!!」 兄「き、効いてない?」 妹「はぁ、はぁ……お兄ちゃん、スライムは鈍器じゃ倒せないよ!!」
兄「あ。そっか。柔らかいもんな」 スライム「ピギーッ!!」 グニョンッ 兄「うおっ!?」 バタッ
妹「お兄ちゃん!」 兄「おい放せ、放せよ!!」 スライム「ピギーッ!!」 グニョグニョン
兄「もがっ、もがががっ!? んぐぐぐっ!!」 妹「お兄ちゃん、お兄ちゃん!!」
ばっどえんど~
兄はただの農家の息子なの、勇者のパラメーター補正とかないのでよく死ぬ
兄「重っ! 激重っ!!」 妹「あの……もう少し軽いの、ないですか? お兄ちゃん貧弱だから……」
ハゲ「軽いのねぇ……まったく注文が多い……ほら、>>29だ」
みす。
兄「重っ! 激重っ!!」 妹「あの……もう少し軽いの、ないですか? お兄ちゃん貧弱だから……」
ハゲ「軽いのねぇ……まったく注文が多い……ほら、>>38だ」
光の剣
ハゲ「ほら、光の剣だ」 兄「光の剣! めっちゃ強そうじゃん!!」
ハゲ「おお、強いぞ。強い奴が使えば」 妹「どういうことですか?」
ハゲ「使用者の能力が反映される剣だからな、強くなればなるだけ剣も強くなるってぇ代物よ」
妹「どうしてそんなものがここに?」
ハゲ「いやぁ、俺も昔は冒険者でならしたもんよ。その時に使ってた武器だが……旅立とうってぇ若者がいるならなぁ」
兄「親父……!」 ガシッ ハゲ「頑張りな!」 ガシッ 妹「……できれば止めて欲しいんだけどなー」
兄「よっしゃ! 俺はこの剣で世界を取るぜ!! 世界が俺を待ってるぜ!!」
妹「はぁ……もう止めないけどね……」
兄「おう、妹! お前はここで俺が世界を取るのを待ってろ。いずれお前の耳にもお兄ちゃんの名前が聞こえてくるはずだ」
妹「……私も付いてくよ」 兄「え……」 妹「お兄ちゃん一人で行かせたらすぐに死んじゃうって」
兄「ま、待てよ。俺は一人で世界をだな……」 妹「お兄ちゃんが死んだら、私もお父さんもお母さんも悲しむんだよ?」
兄「でも……危ないぞ?」 妹「知ってる。でも私だって戦えるんだから」 兄「でもな……」
妹「大丈夫! 私がお兄ちゃんを守ってあげる!」 兄「逆……それ逆だから……マジで……」
妹「とりあえずお兄ちゃんが近距離だから私は遠距離で……これを使うから」
兄「弓ね。まあ、両方剣じゃ締まらないしな」 妹「ん。ところでお兄ちゃん、どこに行くか決めてるの?」
兄「どこって?」 妹「目的地。村を出て適当に歩いてればどこかに付くなんて思ってないよね?」
兄「お、思ってませんよ?」 妹「……」 兄「ほ、ほんと。お兄ちゃんは嘘付かない」
妹「はぁ……じゃあ聞かせてよ、どこに行くつもりだったの?」 兄「……>>50だよ」
ファミレス
兄「ファミレスだよ」 妹「ファミレス」
兄「ほ、ほら、ファミレスに行って二人で相談して決めようと思ってたんだよ」
妹「ふーん。へー。そうなんだー」 兄「な、なんだよ。その疑いの目は」
妹「べっつーにー……」 兄「ほ、ほら、行くぞ!」 妹「はいはい」
ファミレス店員「らっしゃーせー。二名様……って兄じゃん。お前何やってんの?」
兄「これから旅に出るんだよ。旅。冒険者様ってわけ」 ファミレス店員「へー。明日辺り死ぬんじゃね?」
妹「不吉なこと言わないでください」 ファミレス店員「妹ちゃん!! 付き合って!! つーかやらせて!!」
兄「殺すぞボケ」 ブンッ ファミレス店員「て、店内での刃物を振り回す行為は禁止されてまーす!」
妹「席、案内してもらっていいですか?」 ファミレス店員「はいはーい。こちらでーす」
兄「ん……ドリンクバーのみ」 妹「私も」 ファミレス店員「ちっ……はいはい。勝手に飲んでろ」
妹「……さて、と。それで、お兄ちゃんの案は?」 兄「えー。あー。ほら、あれだよな、とりあえず……>>60な」
ちょっとトイレ行ってくるわ
とりあえず今日は帰って寝る
兄「とりあえず今日は帰って寝る」 妹「……なんで?」
兄「や、やっぱり旅の準備って色々必要だろ? 剣だけじゃあな……」
妹「……そうだね。食料も何も持たずに行ったら飢え死にするもんね」 兄「そ、そう!」
妹「ふ・つ・う・は!! 旅に出ようなんて言う前に考えるよねっ!?」
兄「……」 妹「……」 兄「……じゃ、帰るか」 妹「はい。わかればよろしい」
兄「おーし!! 今度こそ準備万端だぜ!!」 妹「準備したのは私だけどね」
兄「さあ行こうぜ!!」 妹「……お兄ちゃん」 兄「え、なに?」
妹「どこに行くの?」 兄「……お、おうおうおうおう、わかってるぜ!! しっかり決めてあるさ!!」
妹「それで?」 兄「これから俺達が目指すのは……>>68だ!!」
魔王の城
兄「魔王の城だ!」 妹「……ねえお兄ちゃん。私ね、物事には段階ってものがあると思うの」
兄「ダンカイ? 世代のこと?」 妹「……バカだ。この人本物のバカだ」
兄「いいから行こうぜ!! 魔王なんてけっちょけっちょんにしてやんよ!」
妹「どうせ辿り着けないだろうし、放っておいていっか」
老人「もし、そこの人……今魔王のしろに行こうと話していたかね」 兄「おう! おらぁこれから魔王を倒しに行くんだ!」
老人「今偶然魔王の城に行ける魔法を編み出してしまったんだが……」 妹「えっ?」 兄「マジかよ!! 頼むぜジイサン!!」
老人「ナムナムナムナム……えぇいやぁ!!」 ボンッ
魔王の城
兄「うぉ……ここが魔王の城か!」 妹「ほ……本当に来ちゃったの?」 兄「よっしゃ、俺の光の剣で魔王をぶっ殺してやんよ!」
妹「ね、ねえ、帰ろうよ……無理だって……」 兄「いいから任せとけって!」 スタスタッ
魔王「……我が城で何をしている」 兄「おっ、テメェが魔王か!」 魔王「何をしているかと聞いている」
妹「す、すみません、私達、偶然迷い込んでしまって……すぐに出て行きますから」
魔王「迷い込んだだと? 我の配下どもが守るこの城に? 世迷言を申すなっ!!」 兄「ひっ!?」 ジョロロロロッ
妹「ま、待ってください!! ほ、本当なんです、本当に……」 魔王「ふん。……まあ良い。ちょうど人間の生贄が欲しかったところだ」
兄「い、いけにえ!?」 魔王「くくくっ……悶え苦しみながら死んでゆけ。それが我が力になるのだ……」
妹「ま、待ってください! 生贄には私がなりますから、兄は見逃してください……!!」 兄「い、妹!! バカ野郎、そんなこと!!」
魔王「よかろう。……貴様はこの女が苦しんで死ぬのを指をくわえて見ているがいい」
兄「妹! 妹!! ……お、俺が旅に出たいなんていわなければ……うぅぅぅぅぅ」
ばっどえーんど
妹「どこに行くの?」 兄「……お、おうおうおうおう、わかってるぜ!! しっかり決めてあるさ!!」
妹「それで?」 兄「これから俺達が目指すのは……>>80だ!!」
始まりの森
兄「始まりの森だよ」 妹「始まりの森?」 兄「昔世界を救った勇者が生まれた森って話だぜ」
妹「そんな所に行ってどうするの?」 兄「お前、勇者生誕の地だぞ? 逆に行かないでどうするんだよ?」
妹「お兄ちゃんが行きたいだけじゃないの?」 兄「おいおい、なんだよ。文句ばっかり言ってるんじゃねえよ。萎えるだろ」
妹「あー……う、うん、そうだね! やっぱりお兄ちゃんは凄いね! 勇者の生まれた森に行くなんて全然思いつかなかった!」
兄「だろ? 俺ってば冴えてるよなー」 妹「……はぁ」 兄「ほら行くぜ!」 妹「はいはい……」
始まりの森ってそういう意味か!! 間違った!! >>86なしで! なしで頼む!!
兄「始まりの森だよ」 妹「ふーん。少しは考えてるんだね」 兄「おう。まずは魔物と戦うのと慣れておかなきゃな」
妹「そうだね。スライムに襲われて死んだりしたら格好悪いもんね」
兄「はは、ないない。俺がスライム如きに負けるなんてありえねーよ」
妹「そうと決まれば行こう」 兄「ああ、腕が鳴るぜ!!」
始まりの森
兄「でやぁ!!」 スライム「ピー! ピーっ!!」 ブチュブチュ
兄「ふんっ。さすが俺。スライムなんて目じゃねえぜ」
妹「お、お兄ちゃん、先に行かないでよ」 兄「なんだよ、先に行ってモンスターを倒しておいてやってるのに」
妹「あ、危ないでしょ。もし何かあったらどうするの?」 兄「何もねー、よっ!!」 ブンッ
スライム「ピー!」 ブチュブチュ 兄「はっは! 楽勝だぜ!」
ハーピー「キィィィィィッ!!」 ヒュゥゥン 兄「わっ、うわぁっっ!!」 妹「お兄ちゃん!!」 ヒュッ ストンッ
ハーピー「ギェェェェッ!!」 ズドーンッ
兄「お、お、お、驚かすんじゃねえよ! ったくよー!!」 妹「お兄ちゃんっ!!」 兄「な、なんだよ」
妹「少しは命を賭けて戦ってる自覚を持ってよ!! 死ぬかもしれないんだよっ!?」 兄「俺まだ生きてるし」
妹「死んでからじゃ遅いんだよっ!? 命は一つしかないんだからね!!」 兄「わ、わかったよ、気を付けるって」
妹「もう離れたりしないでね」 ギュッ 兄「だ、だからってくっ付くなよ」 妹「だって……怖かったんだもん」
兄「ずいぶん奥まで来たなぁ」 妹「道は覚えてるから帰れるけど……なんか、魔物がいないよね」
兄「うん……おかしいな。ここって弱い魔物がいっぱいいる所なんだよな?」
妹「そのはず、だけど……お、お兄ちゃん、あれ!!」
ウジャウジャウジャウジャ
兄「き、樹の化け物っ!?」 妹「魔物を食べてる……」 兄「……あ、あれ! あの化け物の向こうに宝箱が!」
妹「そんなのいいから逃げようよ!!」 兄「……>>105しよう」
セクロス
兄「セクロスしよう」 妹「せ、セクロス?」
兄「間違えた。セックスだ」 妹「お、お兄ちゃん何言ってるかわかってるのっ!?」
兄「もちろんだ! セックスだ、今すぐセックスしよう!!」 妹「これは……混乱してるっ!?」
兄「俺は正気だ! 完全に正気だ! セックスだ、セックスをしよう!」 妹「お、落ち着いてお兄ちゃん!」
兄「落ち着いてるさ……ほら、俺の物もこんなに落ち着いてるんだぜ」 ビクンビクンッ 妹「お、落ち着いてない……」
兄「いいから黙って脱げよ!」 ビリィ 妹「いやぁっ! お兄ちゃん、正気に戻って!」
兄「うるせぇ!」 チュパチュパッ 妹「やっ、やだぁ……」 フルフル
兄「お兄ちゃんに任せとけ、ちゃんと気持ちよくしてやるからな」 レロレロッ レロレロッ チュパッ
妹「うっ……うぅ……っ」
兄「ほら、良くなってきたろ。よし、これからお前の中にお兄ちゃんのが入ってくからな、よく見てろ……」
妹「……お兄ちゃんっ!」 ドンッ 兄「ってぇ、何する……」
ズルズルズルッ グチャグチャッ グチャグチャッ グチャグチャッ
兄「い、……妹! 妹! お、俺はなんてことを……あ、あ……ああああっ!!」
ばっどえーんど
兄「き、樹の化け物っ!?」 妹「魔物を食べてる……」 兄「……あ、あれ! あの化け物の向こうに宝箱が!」
妹「そんなのいいから逃げようよ!!」 兄「……>>120しよう」
森に火を放つ
兄「森に火を放とう」 妹「えっ?」 兄「今の俺達があの化け物を倒すにはそれしかない」
妹「でっ、でも、そんな事したら……」 兄「元々魔物が住み着いてる森なんだ、なくなったって困らないだろ」
妹「い、いいのかな……?」 兄「俺が良いって言えばいいんだ。なんたって俺は勇者になる男だからな!」
妹「んと、それじゃ……風向きは西だから……こっちから火を付ければいいのかな……」 ポゥッ
兄「……えっ?」 妹「なぁに?」 兄「お前魔法使えんの?」 妹「え、うん」 兄「なんで?」
妹「戦ってる内になんとなく」 兄「……」 妹「使えないの?」 兄「つ、使えるし。でも今日はMPが足りないから」
妹「……別にいいけどね。あまり大きな火力は出ないから何箇所かに分けて燃やすね」 兄「おう、魔物が寄って来ないように見張っとくぜ」
燃え盛る森。響く魔物の絶叫。その日二人の若者の手によって一つの森が消えた。
森の燃え跡
兄「……確かここら辺だよな……あった!」
妹「このモンスターがいたおかげで、宝箱は燃えなかったみたいだね……守ってたのかな」
兄「そんなのどうでもいいだろ、中身だよ、中身」
妹「ここで開けるのは危なくないかな。持って帰った方が……」
兄「うっせーな。宝箱を開けるのは冒険者の醍醐味なんだよ。ほら、開けるぞ!」
ギギィー……
兄「これは……>>135!」
オナホ
兄「これは……オナホ!」 妹「オナホ?」
兄「……お、御菜穂だよ。お祭の時に自然の神様に捧げる神器の一種でな……」
妹「なんでお兄ちゃんがそんな難しいこと知ってるの?」 兄「お、俺だって勉強くらいするんだぜ?」
妹「ふーん。……なんだか変な形」 ツプッ 兄「おうぅっ!? い、妹さん……!」 妹「なぁに?」 ツプツプッ
兄「あぁ、いい! 凄くいい!!」 妹「……?」
兄「……こほん。ええと、それは女人禁制の祭具だからお兄ちゃんに返しなさい」
妹「あ、うん。ごめんね、私知らなくて」 兄「いいんだよ、うん! ……間接手コキ」 妹「てこ?」
兄「なんでもないよ! ほら、一旦村に帰ろうぜ!」 妹「そうだね。なんだか疲れちゃった」
実家
兄「ただいまー」 父「おう。案外遅かったじゃねえか。すぐ帰ってくると思ってたぜ」
兄「うっせーよ。つーか帰ってきたわけじゃねーし、休憩に着ただけだし」
妹「ただいまお父さん」 父「おう妹、よく帰ってきたなぁ。兄に変なことされなかったか?」
兄「おい親父。扱いが違いすぎねーか?」
父「うるせえ。少しは畑仕事に興味持ったかと思ったら、旅に出るだの抜かしやがって。けっ、とっとと死んじまいな」
兄「ひでぇ」 妹「お父さん、言いすぎだよ!」 父「お、おう、すまねえな、妹」
兄「あー。いいや、今日は疲れたから休むぜ」 妹「私も。くたくたになっちゃった」
父「はぁ……ったく、少しは親の気持ちになれねえもんかねぇ……」
翌日。
村人「大変だ! 大変なんだ!」 父「あん、なんでぇ、何かあったのかい?」
村人「は、始まりの森が……燃えてなくなってるんだ……」 父「なんだってっ!?」
兄「……」 妹「……あ、あの、あそこが燃えてると、何かまずいんですか?」
村人「まずいも何も、あそこは魔物が多い分、自然も豊かだったから木を切り出したり、動物を狩ったり」
父「あそこがなくなれば飯を食うのに困るのがこの村にも何人もいるんだぜ」
兄「へー。たいへんだー。いったいなんでもえたんだろー」 妹「……あぁ……」
兄「それはそれとして、>>150するか」
旅立つ
兄「それはそれとして、旅立つか」 妹「……言わないまま行くつもり?」
兄「過去は振り返るな。それが英雄の条件だ。これ、覚えとけよ。自伝に書くからな」
妹「……ああ……村の人達、ごめんなさい……本当にごめんなさい……」
兄「親父、俺達また行くからな」
父「ああ。気を付けろよ。どうもきな臭ぇ。自然に燃えたにしちゃ火の回りが速すぎるってぇ話だ。変な奴がうろうろしてるかもしれねぇぞ」
妹「……うん……ありがと……」 兄「じゃあ行ってくるぜ!」 父「おうよ」
スタッ スタッ
妹「あ、お兄ちゃん。あの宝箱にあった祭具だっけ? 売っちゃったら?」 兄「何っ!?」
妹「だって祭具なんて持っててもしょうがないし、旅費の足しにした方がいいでしょ?」
兄「ま、待て、あの祭具には特別な力が……」 妹「なんでそんな事までお兄ちゃんにわかるの?」 兄「ぐぅ……」
妹「おじさん。これ買い取って」 兄「こら……っ」
ハゲ「……こいつは……」 兄「さ、祭具だよなっ!? 祭具っ!?」 ハゲ「……ん、あっ、ああ……!」
妹「とある所で手に入れたんだけど、そんなの持ってても仕方ないから……」 ハゲ「まあ、確かに……」
兄「……」 ハゲ「……」 妹「買ってくれないの?」 ハゲ「んや、な、なんというか、な……」
妹「あ……それ、私が触っちゃったから……ダメかな。女人禁制の祭具なんでしょ?」 ハゲ「何っ!? ど、どう触ったんだっ?!」
妹「えと、ここの穴の所を……」 ツプッ ハゲ「おうっ!?」 妹「……?」 ハゲ「買おう。いくらだ?」
兄「おいハゲ」 ハゲ「俺は祭具を買い取るだけだ」 兄「ぐっ」 妹「えと……高い方がいいです、けど」
ハゲ「よし、全部持ってけ!」 ドスンッ 妹「えっ、こんなに!」 ハゲ「ああ。旅の餞別だ」
兄「クソハゲ。いつか殺す」 ハゲ「クソガキ。剣返せ」 兄「やなこった
妹「あ、そうだオジサン。私達、これからまた村を出るんだけど……どこ行けばいいと思う?」
ハゲ「そうだなぁ……やっぱ>>160じゃねえかい?」
異世界
ハゲ「やっぱ異世界じゃねえかい?」 兄「異世界?」 ハゲ「おうよ。この近くの泉に飛び込んだら異世界へ行けるってー話だ」
妹「でも、異世界なんて行っても……」 ハゲ「いや、その異世界ってのはな、>>165なんだよ」
グンマー
ハゲ「グンマーなんだよ」 妹「グンマー?」
ハゲ「ああ。ちっと気性の荒い奴らだが、気は良い奴らでな。獣を狩る腕は一流だ。戦い方の基本が知りたいなら行ってみるといい」
兄「んー。でもなぁ、俺達もうすっげー強いのまで倒しちまってるしな」 ハゲ「ほー。どんなだよ」
兄「樹の化け物。なんか森の奥に住み着いててさー」 妹「お兄ちゃんっ!」 兄「あん?」
ハゲ「森……?」 妹「な、なんでもないんです。行こう、お兄ちゃん!」 兄「あ。お、おう!」
スタッ スタッ
妹「お兄ちゃん」 兄「何だよ?」
妹「……お兄ちゃんが隠し通すつもりなら、私、いくらでも付き合うよ。でもそんな風なら、ちゃんとみんなに言おうよ」
兄「間違ったんだよ」 妹「こんな風に無理に隠してるとお兄ちゃんだって辛くなるだけだよ?」
兄「あー、もういいから行こうぜ」 妹「……グンマーだっけ。本当に行くの?」 兄「>>175」
いぐうぅぅぅ
兄「いっぐぅぅ」 妹「いっぐぅぅ?」 兄「卑猥」 妹「意味わかんないよ」
兄「いこうぜ。今更迷っても仕方ねえだろ。大体こんな所でタラタラしてたら俺の勇者伝説にケチが付くぜ」
妹「実際に行ってみないとわからないしね」 兄「おう。さて、泉だったな……」
兄「おっ、ここだな」 妹「うわぁ、凄い透明な水……異世界に繋がってるってきっと本当だね」
兄「……飛び込んで大丈夫なのか」 妹「どうなんだろ」 兄「よ、よし、いちにのさんで行こう」
妹「いいよ。いちにの……」 兄「ま、待て。やっぱりワンツースリーで」
妹「……それでもいいけど。ワンツー……」 兄「い、いや。いっせーのーせの方が」 妹「えいっ」 ドンッ
兄「あ」 ドボーンッ ブクブクブクッ 妹「んっ」 ドボーンッ ブクブクブクッ
グンマー
兄「んっ」 妹「ここがグンマー」 兄「ここが人の住んでる場所なのか……野生そのままじゃねえか」
妹「うん……こんなの人が住んでる所じゃないよね」 兄「信じられないな。ここがグンマーか」
群馬人「ヒト ヒト ヒト キタ ヨウコソ グンマ グンマ イイトコロ」 兄「こ、こいつ何言ってるんだ?」
妹「きっとこの人達の言葉なんだよ」 兄「おい、わかる言葉で喋りやがれ!!」
群馬人「オレト オマエ トモダチ オマエモ トモダチ ナカヨシ」 妹「ええと、あの、私達来たばかりで」
兄「らちがあかねえ……もういい。>>187しようぜ」
ホモセックス(掘られる)
兄「ホモセックスしようぜ」 妹「ホモセックスって何?」 兄「いや。知らないけど。何か語感良くね?」
群馬人「ホモ セックス オレモ スキ イッショニ スル ナカヨシ ナカヨシ」 グイッ 兄「お、おい、何だよ!」
妹「あ、あの、待ってください!」 群馬人「ホモセックス ハジメル ジャマ イケナイ」 妹「え、ええと……」
兄「ちょ、やめろって! なんで脱がせるんだよっ!?」 群馬人「シリ ヨクナメル キモチイイ」 ペロペロ
兄「あっ、あ……っ」 妹「きゃっ、お、お兄ちゃん!」 兄「み、見るな……」 妹「でも……」
群馬人「オレノ チンチン イレル オマエ キモチイイ オレモ キモチイイ ホモセックス サイコウ!」 ズリュッ 兄「ひぎぃっ!?」
妹「あ……お、お兄ちゃんのお尻にチンチンが……っ」 チラチラ 兄「おうっ、うっ、うひぃっ!?」
群馬人「ケツアナ イイ オマエ ソシツ アル ホモダチ ホモダチ」 パンパンッ 兄「うひょっ、おぐぅっ、うぅぅぅぅっ!?」 ドピュドピュッ
群馬人「オレモ イク ナカ ダス イク イク イク!!」 ドピュドピュッ 兄「あ、熱いのが中でっ、くひぃぃっ」 ドピュドピュドユ
群馬人「オレタチ ホモダチ ナカヨシ」 兄「あうあー……」
妹「そんなに気持ちよかったんだね……お兄ちゃん、幸せにね。私は帰るから……」
はっぴーえんど
群馬人「オレト オマエ トモダチ オマエモ トモダチ ナカヨシ」 妹「ええと、あの、私達来たばかりで」
兄「らちがあかねえ……もういい。>>187しようぜ」
みす。
群馬人「オレト オマエ トモダチ オマエモ トモダチ ナカヨシ」 妹「ええと、あの、私達来たばかりで」
兄「らちがあかねえ……もういい。>>200しようぜ」
仲間探し
兄「仲間探ししようぜ」 妹「でも、こっちの人はみんな言葉通じないよ?」
群馬人「オレ、スコシ、コトバ、ワカル」 兄「なんだよ。話せるなら最初から話せよ、この未開人!」
群馬人「オマエ、イマオレバカニシタ、ワカル!」 ゴンッ 兄「痛っ! 未開人の分際で勇者の俺を殴るなんて!」
妹「今のはお兄ちゃんが悪いでしょ。謝りなさい」 群馬人「イイ。オレ、ナグッタ。オレ、ワルイ」
妹「この人の方がお兄ちゃんよりよほっど偉いよ」 兄「どっちの味方なんだよ」 妹「正しい人の味方だよ」
群馬人「ケンカ、ヨクナイ。ソレヨリ、ゾクチョウノトコロ、イク」 兄「なんでだよ」
群馬人「オマエ、ゾクチョウ、アイサツ、スル。ゾクチョウ、アイサツ、ナイ、オコル」 兄「面倒臭ぇな」
妹「お兄ちゃん」 兄「あー。>>210だな」
土下座しに行く
グンマー語のためにカタカナ変換してると、普通の変換候補までカタカナになって凄い苛々する。グンマー滅べ
兄「土下座しに行く」 妹「土下座はやりすぎかもしれないけど、挨拶はしないとダメだよね」
群馬人「アンナイ、スル。ツイテクル」
族長「ヨウコソ、グンマー……こほんこほん、ようこそグンマーへ」 兄「凄いぞこいつ! ちゃんと言葉話したぞ!」
妹「お兄ちゃん、少し黙ってて。……突然の来訪すいません、私達は別の世界から来ました、妹と兄です」
族長「うむ。そこの無礼者と違い、お前は話がわかるようじゃな。して、何をしに来た」
妹「知り合いの方から、ここに来れば戦いのいろはを教えてくれると聞いて……私達、駆け出しの冒険者なんです」
族長「冒険者……懐かしいな。昔にも冒険者が来た」 妹「もしかして、髪のない……」
族長「いや、髪はあった。いつか武器屋を開くのが夢だと言っていたが……」 兄「あの親父、昔はフサフサだったのか……」
妹「多分その人です」 族長「おお、元気にしておるか」 妹「はい」 兄「ハゲたけどな」
妹「……それで、その……」 族長「構わん。しばらく我々の部族と共に暮らすといい」
遅くなってきたな
グンマーの人々と暮らした兄と妹は、みちがえるほど強くなった!
群馬人「イクノカ?」 妹「はい。いつまでもここにいても、迷惑ですし」 兄「つーか飽きた」
群馬人「オマエ、ショウジキ」 兄「勇者になる男は正直でなければならないんだ」
妹「あーはいはい、そうだね……それじゃ、私達行きます。族長さんによろしく言っておいてください」
群馬人「マテ。オレモ、ツイテイク」 兄「えー」 妹「いいんですか?」
群馬人「オレモ、オマエタチノセカイ、ミタイ」 兄「……俺達の邪魔するなよ」 群馬人「シナイ。グンマージン、ウソツカナイ」
妹「……わかりました。よろしくお願いします」 群馬人「コンゴトモ、ヨロシク」
兄「さて。>>226に行くか」
魔王の城
>>222
カタカナで書いてるのが全部変換のたびに引っ掛かるおかげで苛々マックス
F7は使ってるけど変換候補には引っ掛かるというありがたい仕様
兄「魔王の城に行くか」 妹「魔王の城に行くってどうやって?」
群馬人「グンマーノヒジュツ、マオウノシロイケル」 兄「よっしゃ行こうぜ!」
妹「ちょ……っ」
魔王の城
兄「ここが魔王の城か」 妹「お兄ちゃん。凄く嫌な予感がするから帰ろうよ」
群馬人「モウカエルカ?」 兄「待てよ。色々見てからでも遅くないだろ」
魔王「……貴様ら何をしている」 妹「きゃっ……ま、魔王っ!?」 群馬人「オマエ、マオウカ?」
兄「魔王……てめぇを倒して俺は勇者としてウハウハな老後を送るんだっ!」 ブンッ
魔王「ふん……っ」 ブァッ 兄「うわ……っ」 魔王「弱いな……」 兄「まだだ、まだだぜっ!」
魔王「何っ!?」 兄「おりゃぁ!」 ズシャァ 魔王「ぐ……っ、我に一撃を入れるとは……貴様っ!」 グォォォン
群馬人「アブナイ!」 ドンッ 兄「な……っ」 群馬人「アァァァッ!」 ブシャァァァ
兄「お、おい、群馬人! 群馬人!」 妹「群馬人さん!!」 群馬人「ダ、ダイジョウブカ……アニ……」
兄「もう喋るな、群馬人!」 群馬人「オレ……ホントウハオマエガ……ズット……」
魔王「くくくっ、死ぬ順番が変わっただけのことよ」 兄「てめぇ……よくも!」 妹「許さない……群馬人さんを!」
群馬人「マッテ……コイツ、ツヨイ……ニゲル……」 魔王「我が逃がすと思うか?」
群馬人「……コレ、オレノサイゴノチカラ……」 兄「やめろ群馬人!」 妹「群馬人さん!」
群馬人「オォォォォォォッ!!」 魔王「なんだと……!?」 群馬人「コレガ、グンマーノチカラ!」 ブォォォォォォッ
兄「ぐんまじぃぃぃぃぃんっ!!!」
始まりの村
兄「……ぐ、群馬人……」 妹「群馬人さん……」
兄「……くよくよしてても群馬人は戻ってこないんだ……俺達は戦わなきゃいけねえだろ、群馬人のためにも!」
妹「そう、だよね。群馬人さんのためにも……っ!」
兄「よし、>>240しよう」
教会で蘇らせよう
やっと殺したのにぃいいいいいいい
兄「よし、教会で蘇らせよう」 妹「でも、群馬人さんの体ないよ?」
兄「……魔王の城に、あるはずだ。だから……」 妹「魔王を倒せば群馬人さんも」
兄「そのためにも魔王を早く倒さなきゃな」 妹「そうだね」
兄「さあ、>>247に行こうぜ」
ピンサロ
妹に殺されてばっどえーんど
兄「よし、ピンサロに行こう」 妹「ピンサロ?」 兄「い、いや、何でもない! お前は先に帰ってろ!」
兄「よし、ここだな」 女「あら。兄くん。どうしたの?」
兄「久しぶりっす、先輩。先輩がここで働いてるって聞いて来ました!」 女「そう……たっぷりサービスしてあ・げ・る」
兄「ははははいっ!」
女「お金はあるんだよね?」 兄「は、はい! これです!」 ドサッ 女「うわっ、凄い。これなら何回でもできるわね」
兄「へ、へへへっ」 女「それじゃ……」 ジジジッ 兄「あ……あぁ……っ」
ジュプッ ジュプッ ジュプッ
兄「ああ、いく、いくっす!」 ドピュドピュッ 女「ん……っ」 兄「はぁ……はぁ……」
妹「お兄ちゃん……」 兄「い、妹っ!? なんで!」 妹「お兄ちゃんの様子がおかしかったから……」
兄「な……っ」 妹「信じられない……」 ポゥッ ゴゴゴゴゴゴッ 兄「ま、待て、これには深いわけが!」
女「や、やめ……っ」 妹「ばいばい、お兄ちゃん」
ばっどえーんど >>254大正解
兄「そのためにも魔王を早く倒さなきゃな」 妹「そうだね」
兄「さあ、>>261に行こうぜ」
大阪民国
兄「さあ、大阪民国に行こうぜ」 妹「大阪民国って、あの?」
兄「ああ。あの大阪民国だ」 妹「なんであんな所に……」
兄「魔王を倒すための情報が欲しい。今のままじゃあいつには勝てないだろ」
妹「でも、あの大阪民国だよ? 危ないよ。今は独裁者が政権を握ってるって……」
兄「それでも行くしかないだろ」 妹「……ん、わかった。行こう」
凄い勢いでヤル気が萎えてきたんで寝るわ。後は勝手にやっといて
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