1 :  オータ ◆aTPuZgTcsQ sage saga 2017年09月27日 (水) 14:29:59 ID: CC5AA7ZYO

僕はとてもつまらない大人になってしまった。
以前から、面白いやつだったかというと、全く正反対にいたような気がする。
今となっては、過去を思い出すことも難しく、未来を考えることも難しい。
...

1 :  オータ ◆aTPuZgTcsQ 2016年08月23日 (火) 15:07:37 ID: Yu37ZZYbO

いつかぼくは君に倒される日が来るのかな、とぼんやりと考えたことがある。
君はぼくを倒したがってるし、君はいつも一生懸命だし。
だから、こんな日が来るなんて、思いもしなかった。

ぼ...

1 :  オータ ◆aTPuZgTcsQ saga 2015年07月17日 (金) 15:51:10 ID: IvfCb3Y0O

戦士「なに言ってんだ。レベルもあげなきゃ旅続けらんねーし、金だって必要だろ」

勇者「それだよ、そのお金。もう君たち疑問も抱かなくなったよね？」

僧侶「ああ、例のアレですか？なん...

1 :  オータ ◆aTPuZgTcsQ 2015年07月13日 (月) 17:46:56 ID: pbmAn6xEO

男「宇宙人に会った」の続編です。
前編を読んでからでないと、意味が分からないかもしれません。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1436777216

1 :  オータ ◆aTPuZgTcsQ 2015年07月04日 (土) 14:15:41 ID: kHvSRcn3O

彼女は川原に立っていた。
そばにはセロハンと色とりどりの画用紙で組み立てた、UFOが一台。
煙を吐き出して、小学生の工作のような船体を汚していた。

俺は関わりあいたくないのに、彼女の...

1 :  オータ ◆aTPuZgTcsQ saga 2015年05月05日 (火) 23:34:14 ID: uIzTwlmeO

「13才の少年を探しているんです。
ご存じありませんか」

医者「少年ですか……。
特徴を教えて頂けますか？」

「茶色のショートヘアーで、身長は年のわりに大きい方ですね。
...

1 :  オータ ◆aTPuZgTcsQ saga 2014年08月25日 (月) 22:16:35 ID: HDd5UF4lO

「カカシ、お前を拘束しなければならない」


穏やかな窓の外とは対照的に、執務室は薄暗い。

反論よりも、ナルト達の前で確かめなければいけないことがあった。


「...

1 :  オータ ◆aTPuZgTcsQ saga 2014年01月04日 (土) 09:11:43 ID: CQ9q8VX20

最初の演習の時、カカシ先生に脅された。ナルトを殺さなければサスケ君が死ぬと、先生はチームワークの大切さを教えようとやった事だったけど、私はあの時からずっと悩んでいた。もし、仲間を人質にとられたら私...

1 :  オータ ◆aTPuZgTcsQ saga 2013年12月30日 (月) 10:50:31 ID: mYjjhKlJ0

ナルト「そりゃ、自分で作るしかねーじゃん。サクラちゃんが作ってくれんなら、嬉しいけどさ」

サクラ「お断りよ。しかし、毎日同じものばっかり食べてよく飽きないわね。どんだけ麺類好きなのよ」

1 :  オータ ◆aTPuZgTcsQ saga 2013年11月05日 (火) 17:57:07 ID: LFgMt1P+0

イタチが里に現れた。偶然その事実を 知ってしまった俺は、ナルト達を追いかけ宿場町へと向かった。仲間をイタチの 魔の手から守るために、なにより家族や一族の無念を晴らすために、少しでも早く復讐を果たそう...

1 :  ◆aTPuZgTcsQ 2013年10月14日 (月) 15:03:34 ID: BLnFpW2L0

毎日、外の音に怯えていた。例えまともな来客があろうと、俺はドアを開けなかっただろう。扉の向こう側の話し声が怖くて、カーテンを締め切った薄暗い部屋で、一人布団を被っていた。
耳を塞いでいても、甲...