コナン「な、何!?光彦が行方不明になった!?」 (7)

歩美「そ、そうなの!探偵事務所にみんなでむかってたら光彦君が、急にいなくなってて…」

コナン「お、おいおい…それ、ただ迷子になっただけなんじゃねぇの?」

元太「で、でも…」

コナン「とりあえず探すぞ!」

一同「おぅ!」

服部「何やっとるんや?」

コナン「あ、服部!光彦が迷子になっちまってよ」

服部「何!?しゃ~ないやっちゃな~俺も探すの手伝うわ」

コナン「サンキュー」


この時はまだ、ただの迷子だとしか考えていなかった。
まさかこのあとあんなことになるなんて、誰も想像はしてなかった…


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でぅーでぅーでぅーでぅでぅ~ でぅ~でぅでぅーでぅでぅ~♪

俺は、高校生探偵工藤新一!幼馴染で同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行って、黒ずくめの男の
怪しげな取引現場を目撃した。
取引を見るのに夢中になっていた俺は、背後から近づいてくるもう一人の仲間、ジンに気づかなかった
ジンに殴られた俺は、毒薬のカプセルを飲まされた。

そして、目が覚めたら…身体が縮んでしまって子供の姿になっていた!

工藤新一が生きてると奴らにばれたらまた命を狙われ、周りの人にも危害が及ぶ。
だから俺は、アガサ博士の助言で正体を隠すことにした。
蘭に名前を聞かれて、とっさに『江戸川コナン!!』と名乗り、奴らの情報をつかむために、
父親が探偵をやっているユニコーンの家に転がり込んだ。

マジキチ…これは様々な形でできあがるもの…。
そして…マジキチスマイル…アガサ博士の笑顔をよくそう呼んでいるが、時にはそれは、凶器になる。
そう、俺たちはまだ気づいていなかった。

アガサ博士の、新の目的を…!!

見た目は子供、頭脳はキチガイ、真実は………


           

    いつも、ひとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……

          
コナン「お~い!光彦!どこだぁあああ~!!」

服部「どこやねんそばかす!お~い」

コナン「くそぉおお~」

歩美「きゃぁああぁああああああああああああああ」

コナン・服部「!?」

コナン「どうしたんだ!?歩美ちゃん」

歩美「あ、あ、あ、あれぇ~!」

服部「!?」

コナン「血痕…ん?まだ新しい…」ペロッ

コナン「!?」

服部「な?どないしたん?」

コナン「この血は…光彦のだ!」

一同「ええええ」

コナン「一体なんで…」

服部「でも、今そばかすは危険な状態だってことは確かやな…」

歩美「そんな…あのキチガイが、襲われるなんて…」

コナン「ああ…ほんと心外だよ…。多分光彦はここで誘拐された…」

コナン「よし、何か手掛かりがないか周りを探すぞ!」

一同「お~う」

世良「何してるんだい?君たち」

歩美「ああ~世良おねーさん!」

元太「世良じゃんか!」

服部「久しぶりやな~」

世良「ああ!で、何してるんだい」

コナン「それが、光彦が…誘拐されたんだ…」

世良「何ッ!?」

コナン「なぁ真純…」

世良「ああ、もちろん協力するよ、新一君!」

コナン「へへ、サンキュー」

 「なら、僕も手伝いますよ…」

一同「!?」

安室「あのそばかす君がさらわれたんですよね?」

コナン「おお!安室!」

服部「なっ!?おいおい、まさかあんたら二人、俺の工藤ねらっとるな?」

世良「んなまさかぁ!」

安室「そうですよww」

服部「ならええわ…」

コナン「じゃあみんな、手分けして探すぞ!」

一同「おう!」

服部「工藤!一緒に探そうなぁ~❤」

コナン「ああ!」

灰原「…」

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