コナン「久々に歩美の家への侵入に成功した。安価で行動する」(682)

コナン「家のドアはハワイで親父に教わったピッキングで開けてっと……」

コナン「歩美ちゃんおよびその両親は外出していて留守」

コナン「さて……まずはこの家の>>5に行くか」


※ コナン以外の漫画・アニメ・ゲームのキャラ・アイテム・用語を出すのはできればお控えください
※ 建造物をロボットに変形させるのはお控えください
※ コナンを自殺させるのはお控えください
※ マジで勘弁してください

ひさしぶりだなst

肉欲棒太郎

地下室

コナン「>>5がstで>>6が場所じゃねぇから>>7にすっぞ」

コナン「地下室か……おかしいな、歩美の家ってマンションだったはずなんだが……」

コナン「あるわけねーだろ地下室なんて……」



コナン「探してみたらありやがった……どうなってんだこのマンションの床下の構造は」

コナン「さーて、何か面白いもんでもねーかな……」

コナン「ん? 床に落ちてるのは……>>20か?」

うんこ

コナン「酉忘れてた」

コナン「うんこが床に落ちてやがる……」

コナン「……妙だな」

コナン「ここで誰かが脱糞したのなら、それを処理しているはず……」

コナン「ということは、このうんこは別の場所から何かの意図があって地下室に運ばれたのか……?」

コナン「いや、何らかの意味があって、ここに残したのか……?」

コナン「つーかこれ誰のうんこなんだよ」

コナン「まあ……まだ事件とか起きてないし、証拠として回収するのはまだいいよな。うんこだし」

コナン「ところでこの地下室……あまり物がないな……」

コナン「強いて言えば>>30があるぐらいか……」

博士の死体

コナン「博士の死体があるぐらいか……」

コナン「うん、博士の死体が……」

コナン「……」

コナン「博士!?」

コナン「くそっ! 駄目だ、もう息は無い!」

コナン「見たところ……死因は>>45か……?」

井上まりな

豆腐のカドに頭を打ちつけて

コナン「死因にできそうにもない>>45はスルーして>>46にさせてもらいますすいません!」


コナン「死因は頭部を何かで殴られた撲殺と見て間違いない……」

コナン「だが、凶器は一体……」

コナン「! 倒れた博士の頭部付近に血まみれの豆腐が!」

コナン「そうか! おそらく豆腐を凍らせるか何かして固くし、それで博士の頭部を強打したのか!」

コナン「いや……まだ殺人と決まったわけじゃない!」

コナン「あの博士のことだ……凍らせた豆腐を歩美ちゃんの家の地下室に持ってきて転んで頭を打つぐらいのわけのわからんことはしないわけではない!」

コナン「博士はそういう人間だ……!」

コナン「くっ……地下室は暗いし、もっとちゃんとした調査をしないと……!」

コナン「警察を呼ぼう!」

目暮「通報があってかけつけたが……また君かね、コナン君」

コナン「あはは……」

高木「警部! 豆腐に付着していた血痕は、被害者、阿笠博士の物であると判明しました!」

目暮「そうか……凶器はこの豆腐で間違いないな……おそらく、凍らせるか何かして、固くして殴った……」

目暮「もしくは、転んで床に置いておいた豆腐に頭をぶつけたか、だな」

目暮「至急、この豆腐がどこで購入された物かを調べろ」

高木「ハッ!」

コナン「目暮警部、現場の地下室の調査は?」

目暮「現在、進行中……」

千葉「警部! 地下室に、何者かのうんこが!」

目暮「うんこだと!?」

千葉「それと、ライトで照らした地下室の隅から、>>65が発見されました!」

うんこ

千葉「2つ目のうんこです!」

目暮「2つ目のうんこだと!?」

千葉「警察署に持って行って、この排泄物の内容物を調べてみますか?」

目暮「正直、気は進まないが当然だ!」

千葉「ハッ!」

目暮「しかし……何故地下室にうんこが……しかも2つも……」

コナン「うんこ以外に、何か証拠は無かったの?」

目暮「体毛や指紋は、まだ調査中だ」

コナン「時間がかかるね……じゃあ目暮警部! 調査が済むまで、>>85を調べよう!」

警部の肉体

目暮「ワ、ワシの肉体だと!? 一体何故!?」

コナン「なんだか……あの排泄物と同じ臭いが、警部の肛門から漂っている気がするんだ!」

目暮「な、何だと!?」

コナン「だから警部の肛門をこねくり回せば、何か事件の鍵が掴めるかもしれない!」

目暮「いや、掴めるのはおそらくワシのうんこだけだと思うが……だが、事件が進まない以上、仕方があるまい……」

 ヌギッ

目暮「さあ、存分にこねくり回せ!」

コナン「せいやっ!」ズドム

目暮「あふん」

コナン「警部! 警部の腸内から取り出したうんこに、消化途中のこんなものが……」

目暮「むむ……歳のせいで消化がうまく行っておらず、消化不良のまま腸内にあったのか……」

コナン「つまり、これが現場にあったうんこの中に含まれていれば……」

目暮「事件には、これが関係しているというわけか……よし!」ピポパ

目暮「もしもし? 千葉君か? うんこの調査は済んだかね?」

目暮「……そうか、やはりうんこの中に、>>110が入っていたか……」

ksk

コナン「kskだったので安価↓に扱うとします」



目暮「コナン君、やはりうんこの中に朝鮮人が入っていたよ」

コナン「ちょっと前に、朝鮮人を拉致して殺害し、食肉として提供する極悪非道な店がありましたね……」

目暮「ああ……事件の関係者はすべて逮捕したと思っていたが……」

目暮「おそらく、ワシが昼飯を食った店に……関係者がいたようだな」

コナン「そしておそらく、現場におちていたうんこのうち、片方の主も、朝鮮人が入った料理を食べた……」

コナン「警部! 警部は昼食をどこで!?」

目暮「>>135じゃ」

ポアロ

コナン「安価近かったのは失礼。ちょっと更新押し忘れた


 IN ポアロ

 カランカラン

コナン「こんにちは」

目暮「失礼する」

梓「いらっしゃ……あれ、コナン君と警部さん?」

目暮「昼はどうも。美味しい食事でしたが……非常に残念なことに、これからあの食事を口にすることはできそうにない」

梓「え……?」

目暮「この店に、以前騒ぎになった、朝鮮人拉致殺害人肉提供という何かこう言いにくい容疑がかかっている」

梓「ええっ!?」

目暮「そして……別件の事件とも、何か関わりがありそうなのです」

目暮「梓さん、最近、この店に、肉を提供する人などが現れたりしませんでしたか?」

梓「は、はい! 今、厨房で料理を作っている方が、食材も自分で持ってくると言って……」

目暮「その方をお呼びいただけますか?」

梓「は、はい! >>155さん! ちょっと来てください!」

メンチ

>>155
メンチって何のメンチ?

コナン「こめんハンターハンター詳しくないからキャラよくわからんから調べて書いてる」

コナン「口調とか間違ってたらごめんマジごめん」

コナン「キャラ壊れたりしたらマジごめん」


メンチ「こんにちは。何か用かしら?」

目暮「では、お聞きします。メンチさん。あなたが持ってきているという食材……その中の肉について……」

目暮「それは……一体何の肉なのですか?」

メンチ「そりゃ色々よ? 豚とか鶏とか牛とか……」

目暮「……そうですか。調べさせてもらってもよろしいですか?」

メンチ「何言ってんのよ。素人が料理人の食材勝手に触らせると思う? ちゃんと調べる理由とか、怪しい証拠とか持ってきなさいよ!」

コナン(これはそう簡単には調べさせて貰えそうにないな……)

コナン(そうだ……アリバイを調べてみよう!)

コナン「警部、阿笠博士の死亡推定時刻は?」ヒソヒソ

目暮「ム。>>177だが……」ヒソヒソ

今日の深夜2時くらい

コナン「メンチさん! 今日の午前2時ぐらいにはどこにいた?」

メンチ「そんな時間なら、普通は寝てるでしょ? 何? アリバイでも調べようっていうの?」

メンチ「そんな時間じゃー、誰のアリバイも無いんじゃない?」

コナン(確かに……だが、逆に言えば……これで彼女はアリバイによって自分を守ることはできない……)

コナン(逃げ続ければ疑われないと思ったら大間違いだぜ……)

目暮「ふむ……他に何か手がかりは……」ピリリリ

目暮「あ、失礼。携帯が……」ピッ

目暮「もしもし……む、高木君か……おお、あの豆腐について何かわかったか!」

高木『ええ、どうやら、かなり高級な豆腐らしく、一部のお店でしか購入できない代物だったんです』

高木『値段が高く、あまり買い手が付かない豆腐だったのですが……』

高木『つい最近、>>185がそれを購入したと、証言が出ました』

歩美の父

目暮「何!? 現場の家の主がその豆腐を!?」

高木『ええ……おそらく、現場にあったものを利用した殺人、ということかと……』

目暮「くっ……これでは凶器から奴を追い詰めることはできんということか……」

高木『あ、あと、これは、千葉が調査に持ち込んだ物なのですが、このまま報告しますね』

目暮「千葉君……そうか! うんこか!」

高木『はい。あの排泄物から、朝鮮人の人肉が検出されたのは片方だけ……』

高木『もう片方からは、>>195が検出されました』

青酸カリ

目暮「青酸カリだと!?」

高木『はい……鑑識が舐めて確認しました。間違いありません』

目暮「どういうことだ!? 何者かが毒殺されたということか!?」

高木『おそらくは……』

コナン(……待てよ?)

コナン(現場に置かれた不自然なうんこ……)

コナン(片方には朝鮮人の人肉……もう片方には青酸カリ……)

コナン(凶器の豆腐は歩美ちゃんの父親が購入……)

コナン(そして……まったくストーリーに出てこない歩美ちゃん……)


コナン(……そうか!)

コナン(これですべてが……繋がった……!)

 スーパー推理タイム入ります

 安価無いよ

コナン(ここは……探偵役はこの人しかいねーか……)パシュ

梓「ふぇ……?」

コナン(そして、ボタン型スピーカーを……っと)

メンチ「ねえ、もう仕事に戻っていいかしら?」

目暮「い、いや、しかし……」

コナン(梓声)「ちょっと待ってください」

メンチ「え?」

コナン(梓声)「どうやら……あなたはもう仕事場に戻る必要はないみたいですよ」

メンチ「どういうことかしら?」

コナン(梓声)「これから……この事件の真相をお話しします」

目暮「い、一体、どうして君が事件のことを!?」

コナン(梓声)「コナン君に聞きました」

目暮「そうか」

メンチ「……え、それで納得しちゃうの!?」

コナン(梓声)「まず、凶器は豆腐……これは、現場の家の主人である、歩美ちゃんのお父さんが購入したものです」

メンチ「あら、だったらそのお父さんが犯人なんじゃないの?」

コナン(梓声)「いいえ。彼が犯人だとしたら、明らかにおかしな点があります」

目暮「おかしな点?」

コナン(梓声)「なぜ、買い手が付かないような高級豆腐を……わざわざ購入したのか?」

コナン(梓声)「仮に食用として購入したのなら……その豆腐を凍らせる意味は無い……」

コナン(梓声)「せっかく買った高級豆腐が台無しになってしまいますから」

メンチ「じゃあ、最初っから凶器として使うつもりだったんじゃ……」

コナン(梓声)「それはもっとありえません」

目暮「な、何故だね?」

コナン(梓声)「買い手が付かないような高級豆腐……そんなものを購入したら、あっさり誰が購入したのか特定されてしまうじゃないですか」

コナン(梓声)「豆腐を凶器に使うなら、そこら辺のスーパーで安い豆腐を買えばいい……」

コナン(梓声)「それに、誰だかわからないように変装したりした方が絶対にバレない」

コナン(梓声)「にもかかわらず、それをしなかった……」

コナン(梓声)「つまり……歩美ちゃんのお父さんは、犯人ではありえないんです!」

目暮「で、では、その豆腐は、ただ食用のために……?」

コナン(梓声)「いえ……それもありえません」

目暮「え?」

コナン(梓声)「食用のために購入したのなら、当然冷蔵室にしまうはず……」

コナン(梓声)「そして、凶器として使うためには、豆腐を凍らせなくてはならない……」

コナン(梓声)「犯人が現場にあるものを凶器として使おうとして、豆腐を選んだときには……まだ豆腐は凍ってないはずです」

コナン(梓声)「つまり……豆腐は購入してから冷凍室に保管され、凍らされたのです」

目暮「おいおい、ちょっと待ってくれ。言ってることが滅茶苦茶じゃないか」

目暮「歩美ちゃんのお父さんは、犯人ではない」

目暮「しかし、豆腐は食用に購入されたものではない。冷凍室に保管されたということは……おそらく凶器を目的としたんだろう」

目暮「明らかに矛盾しているじゃないか」

コナン(梓声)「そう……しかし、ある仮説をここに置くと、この矛盾が解決するんです」

目暮「仮説……?」

コナン(梓声)「ええ……」


コナン(梓声)「歩美ちゃんのお父さんが、何者かに脅迫され、凶器用に豆腐を購入して凍らせろと命じられた」


コナン(梓声)「という仮説を置けば……ね」

目暮「脅されて……!?」

コナン(梓声)「ええ。脅されてるとすれば、何故目立つような凶器を購入したのか……」

コナン(梓声)「その理由は、すぐにわかるでしょう?」

目暮「そうか! 歩美ちゃんのお父さんは、囮!」

コナン(梓声)「そう……犯人として仕立て上げられた、スケープゴートということです」

目暮「し、しかし、一体、何で脅されたというのだね?」

コナン(梓声)「ここで出てくるのは……あの青酸カリ入りのうんこです」

目暮「あのうんこが!?」

コナン(梓声)「まだ、青酸カリで毒殺された死体は出ていない……」

コナン(梓声)「では、一体誰のうんこなのか……?」

目暮「だ、誰のうんこなんだ!?」



コナン(梓声)「歩美ちゃんのお母さんのうんこです」

目暮「あ、歩美ちゃんのお母さんのうんこだと!?」

目暮「と、というか……歩美ちゃん自身は!?」

コナン(梓声)「おそらくは……無事でしょう」

目暮「な、何故そんなことが言える!?」

コナン(梓声)「歩美ちゃんのお母さんを毒殺され……」

コナン(梓声)「殺人という脅迫を与える……」

コナン(梓声)「言うことを聞かなければ、歩美ちゃんも同じような目に会わせる、と言ったら……」

目暮「そ、そうか……歩美ちゃんのお父さんは、言うことを聞かざるを得なくなる!」

コナン(梓声)「そう……しかし、歩美ちゃんのお父さんも、ただ言うことを聞いてるだけではなかった……」

目暮「な、何?」

コナン(梓声)「おそらく、料理に青酸カリを仕込まれ、それを歩美ちゃんのお母さんが食べたのでしょう」

コナン(梓声)「死体はもちろん真犯人が回収したのでしょうが……」

コナン(梓声)「歩美ちゃんのお父さんは、回収される前に隙を見て、歩美ちゃんのお母さんの肛門に手を突っ込み……」

目暮「青酸カリの含まれるうんこを取り出したのか!」

目暮「し、しかし、何故、歩美ちゃんのお父さんが、スケープゴートの標的に?」

コナン(梓声)「それは、あの地下室が理由でしょう」

目暮「地下室?」

コナン(梓声)「誰も、マンションの部屋の一つに地下室があるなんて思わない……」

コナン(梓声)「誰にもバレないように、人を殺すにはうってつけの場所……」

目暮「ま、まさか……」

コナン(梓声)「そう……すべては阿笠博士を殺し、その罪を別の人になすりつけるため……」

コナン(梓声)「その場所と別の人に選ばれたのが……歩美ちゃんの家と、お父さんだったのです」

目暮「で、では、何故、阿笠博士は殺されたのだね!?」

コナン(梓声)「もちろん……気付いてしまったのでしょう」

コナン(梓声)「メンチさん……あなたが朝鮮人を拉致し殺害し、食用の肉として使っていることに!」

メンチ「……っ!」

コナン(梓声)「もちろん、これはただの推測ですが……それ以外に阿笠博士が殺される理由はありません」

コナン(梓声)「この件について、話し合おうと言い、歩美ちゃんの家の地下室へ連れて行き……殺害した」

コナン(梓声)「時系列に沿ってまとめると、こうです」

コナン(梓声)「まず、阿笠博士に、あなたが朝鮮人の肉を料理に使っていることがバレる」

コナン(梓声)「困ったあなたは、歩美ちゃんの家の地下室を何らかのきっかけで知り、それに目を付ける」

コナン(梓声)「その後、歩美ちゃんのお母さんに、料理を振る舞うなどと言って、毒殺」

コナン(梓声)「歩美ちゃんのお父さんに、娘も同じ目に会されたくなければ言うことを聞けと脅す」

コナン(梓声)「お父さんはお母さんの肛門からうんこを引っ張り出し、地下室へ保管」

コナン(梓声)「それから、あなたが歩美ちゃんのお母さんの死体を回収し、歩美ちゃんをさらう」

コナン(梓声)「歩美ちゃんのお父さんが凶器を用意し、それを利用して阿笠博士を殺害」

コナン(梓声)「死体が発見されたら――場合によってはあなたが第一発見者となり発見したら――」

コナン(梓声)「そのまま歩美ちゃんのお父さんに罪を着せ、自分は逃げる」

コナン(梓声)「それが、あなたの立てた犯罪の計画だったのでしょう」

目暮「な、なんと面倒な計画!」

メンチ「……言わせてもらうけど、それ、全面的に状況証拠よね?」

メンチ「一体どこにそんな証拠が――」

コナン(梓声)「ええ。証拠は“まだ”出ていませんね」

コナン(梓声)「しかし……歩美ちゃんのお母さんの死体、および歩美ちゃんは、あなたがしっかり管理していなくてはならない」

コナン(梓声)「ここまで計画を立てたあなたが……歩美ちゃんを手元に置いておけるとは思えない……」

メンチ「……まさか!?」

コナン(梓声)「……コナン君!」

コナン「見つけたよ! 気を失ってる歩美ちゃんを!」

メンチ「しまった! 推理を聞いてる隙に調理場に忍び込んだのね!」

コナン(フン、椅子の後ろに隠れてりゃー、バレねーのを、わざわざボタン型スピーカーを使ってまで、遠くから推理ショーやると思うか?)

メンチ「このっ……!」

目暮「あ、危ないコナン君!」

コナン「頼むぜ、キック力増強シューズ!」

コナン「今蹴れる物は……これしかねーよな!」

 ボ

メンチ「がはっ!?」

目暮「おお! コナン君の蹴り飛ばした歩美ちゃんが、見事に命中した!」

メンチ「ぐっ……バカな……そもそも、どうして、ここのことがわかった……!?」

コナン「歩美ちゃんのお父さんが残してくれた証拠は……歩美ちゃんのお母さんのうんこだけじゃなかった」

メンチ「な……に……?」

コナン「すべての証拠を、あんたに結び付けるために……」

コナン「歩美ちゃんのお父さんは、毒を入れる前のアンタの料理……おそらくはキッチンにあった物を口にして……」

コナン「うんこをしたんだ」

目暮「そうか! 朝鮮人の人肉を使った料理を食べ、うんこをすることで……」

目暮「人肉が含まれるうんこを現場に残し……」

コナン「事件に人肉料理が関係していることを結びつけた!」

コナン「その後、俺が目暮警部のケツからほじくり出したうんこを調べたことで、かなり早く事件は解決したが……いずれわかることだったはずだ」

コナン「しかし、この行為には、大きな問題がある……」

目暮「自ら人肉を口にする覚悟と、もしかしたら既に毒が入っているかもしれない料理を口にする覚悟か……」

コナン「だが、その覚悟が、この事件を解決に導いたんだ!」


 こうして事件は解決し、メンチは逮捕された。

 歩美ちゃんのお父さんは事件が解決したことをニュースで知り、メンチに怯える日々から解放され、

 メンチに捕えられていたが、まだ生きていた朝鮮人はすべて解放され、

 歩美ちゃんは病院に搬送された後、死亡。この世から解放された。

コナン「第二章やる?」

コナン「では続行」



コナン「さて、事件も解決したし、おっちゃんの探偵事務所に帰ろうかな……」

コナン「あれ? あそこにいるのは……蘭じゃねーか」

コナン「1人で>>263に入って行ったな……」

パチンコ

コナン「おいおい、女子高校生がパチンコ店に入店とかいいのかよ……」

コナン「何かあったのか……?」

コナン「仕方がねえ、ちょっくら俺もパチンコ店に入るか……」

コナン「つっても、小学生の体じゃ、正面から入ったら追い返されるかもしれねーし……」

コナン「……よし、>>270から入ろう」

地下

コナン「地下からならバレずに侵入できるよな!」

コナン「だが、今から穴を掘って店の地下から侵入するのは時間がかかりすぎるな……」

コナン「……」

コナン「……」ピポパポ

コナン「もしもし? 親父か? 短時間で地下からパチンコ店に侵入できる方法を教えてくれ」



コナン「親父万能すぎるぜ」

コナン「ここは……地下の>>278室か……」

空手部

コナン「……いや、何でパチンコ店の地下に空手部の部室があるんだよ!」

コナン「だが、ここはどう見ても空手部の部室……」

コナン「……もしかして、蘭はここに練習しに来たのか?」

コナン「いや……それなら学校の部室で済む話じゃ……」

コナン「! 誰かが来る!」

コナン「>>289に隠れよう!」

女子用ロッカー

コナン「女子用ロッカーの中に隠れよう!」

コナン「おうふ、何とも言えない芳醇な香り……」

コナン「うっ」

コナン「ふぅ」

コナン「そういや、誰が来たんだ……?」

コナン「あいつは……蘭と、>>300……?」

工藤新一だと

コナン「工藤新一……だと……!?」

コナン「バカな! 工藤新一は俺じゃねーか!」

コナン「じゃあ一体あいつは……」

コナン「そうか! >>312が俺に変装しているのか!」

服部

コナン「服部の奴……俺に変装して、蘭と一体何を……?」

コナン「いや、何かもう予想つくけど」

コナン「……! 2人で>>400をし始めただと!?」

コナン「ごめん安価先ミスった」

コナン「このレス+5で」

コナン「ヤクキメセクを始めただと!?」

新一(服部)「ほれ、いつものクスリやで」

新一(服部)「にしても、姉ちゃんもえらい変態やなぁ、クスリつこて工藤のカッコさせてヤろうやなんて」

蘭「だってぇ……」トローン

新一(服部)「まあええ。こっちも楽しませてもろてるからな」

新一(服部)「さて……まずはいつも通り>>335してもらおうやないか」

アヘ顔ダブル踵落とし

新一(服部)「いつも通りアヘ顔ダブル踵落とししてもらおうやないか」

蘭「は、はひ……」

 蘭はゆっくりと立ち上がると、おもむろに自分の性器をいじり始める。

 徐々に激しく。

 ぬちゃぬちゃと嫌らしい音を立てながら。

 しばらくして、蘭の体が絶頂を迎えそうになった、その瞬間。

蘭「覇ッ!」

 跳躍。

 畳に広がるは、一陣の風。

 舞い上がる埃。

 歪む蘭の顔。

 揃う両足。

 蘭がアヘ顔晒し、絶頂を迎えると同時に。



 新一に変装した平次の頭上に、両足の踵落としが炸裂した。

 新一に変装した平次の口から、唾液の滴が弾け飛ぶ。

 そのまま顔面から畳に激突。

 ――震。

 ――轟。

 ――散。

 激突の衝撃で畳は砕け、畳みの下が露わになる。

 その様子を見て、コナンは思った。

 畳の下って、こうなってるんだなぁ、と。

 しかし、絶頂を迎えた蘭も、しっかりと着地ができるはずもなく、そのまま不自然な体勢で落下。

 畳の上に、ドサリと落ちる。

 しばらくヒクヒクと体を震わせていたが、しばらくして、動かなくなった。

コナン「……え、何これ。俺の予想していた方向と違う」

コナン「……>>354するか」

通報

コナン「流石にクスリ持ってたのはまずいだろ……そしてこの惨状を見て放ってはおけないし……」

コナン「……通報しよう」



コナン「さて、通報は済ませたし、俺もトンズラするか……」

コナン「でも、蘭が捕まっちまったら、今日の夕飯どうするかな……」

コナン「おっちゃんはどうでもいいとして俺が困る」

コナン「……そうだ、>>363へ行こう」

歩美の家

コナン「歩美の家へ行こう」

コナン「さっきの事件で歩美ちゃんの父親は愛人のところに行っちまったらしいし」

コナン「まだ冷蔵庫に食材とか残ってんじゃねーかな」

コナン「警察はアレだよ、事件終わったしもう引き上げたんだよ、きっと」


 IN 歩美の家

コナン「何だかんだこの家に再び侵入とかワロス」

コナン「さーて、冷蔵庫っと……お、>>375があるじゃねーか。こりゃ美味そうだ」

パンケーキと100億円

コナン「パンケーキと百億円……え、何で百億円?」

コナン「冷蔵庫に入ってたってことは……ひょっとしてこれは紙幣に見せかけた食材なんじゃないか!?」

コナン「よし! こいつでいっちょ料理作ってみるか!」

コナン「パンケーキに合う物がいいな……」

コナン「んじゃ、>>384だな」

ジャム(に見える着色された糊)

コナン「よし、ジャム作ろう。パンケーキだし」

コナン「えーっと……鍋に入れて砂糖と一緒に煮詰めりゃいいんだっけ……」

コナン「んじゃ、札束入れて……砂糖入れて……」

コナン「……焦げてきた。砂糖だけ」

コナン「水分足すか。水……」


 数分後


コナン「何故だろう。糊ができた」

コナン「何これむしろ俺違った方向で天才じゃね」

コナン「しかしパンケーキに塗ったら皿にくっついたまま取れなくなったぞ……」

コナン「くそっ! パンケーキは諦めて>>395を食うとするか……」

宇宙

俺の胃袋は宇宙だ!!

コナン「宇宙を食う……って何その神話にありそうな話。無駄に詩的」

コナン「しかし安価は絶対だ……どうにか食うことにしよう……」

コナン「あれだよ、冷蔵庫に『宇宙』って名前の食品がありゃいいんだろそれで」



コナン「探してみたらあった。『宇宙』ってシール貼ってある」

コナン「でも何だこの食品……とても形容し難いが……」

コナン「例えるならばそう……>>405みたいな形してるぞ……」

銀河(実寸)

コナン「ID:mbp0vBgz0は俺にどうして欲しいんだよ!」

コナン「あれだよ、恐ろしいほどでかいってことだよね」

コナン「家が埋まるくらいでかいんだよね。いや、実寸だから家はおろか星が埋まるか」

コナン「……」

コナン「細かい事は気にしないでいいや。食おう」

コナン「とりあえずでかすぎるので切ろう。スーパーで売ってるステーキ肉ぐらいの大きさぐらいに」

コナン「そんで……>>419作るか」

チャーシュー麺3つ

コナン「チャーシュー麺3つ……多いなおい」

コナン「まあ材料は山ほどあるからいいか」

コナン「まずはこの『宇宙』というよくわかんない食材を、よくこねてから伸ばします」

コナン「つーかこれ何なの? 肉? 野菜? 穀類?」

コナン「ID:mbp0vBgz0は本当に何を求めて俺に宇宙を食わせようとしたんだろうか。形って言ってるのに銀河って何よ」

コナン「銀河の形って何だよ! 端っこどこだよ!」

コナン「なんて言ってるうちに麺が完成しました」

コナン「これを茹でます」

コナン「次に具を作りましょう。『宇宙』で」

コナン「チャーシューはクックパッドのチャーシューの作り方を参考に」

コナン「鍋に入れて生姜とか醤油とか酒とか適当に入れて煮込みます」

コナン「鍋は圧力鍋がいいんでしょうねやっぱり」

コナン「圧力鍋ってすごいよね。箸でそっと持っただけで肉が切れるんだもん。マジすげえ」

コナン「とりあえず煮込んでいる間に『宇宙』をメンマとかネギとかっぽく切り刻みます」

コナン「……見分けつかなさすぎワロタ」

コナン「つーかこれ麺もチャーシューもメンマもネギも宇宙色一色じゃねーか。あらやだ宇宙色って何? 無駄に詩的」

コナン「スープも『宇宙』でダシを取ります」

コナン「アレだよね、もはや宇宙って何なの? って話だよね」

コナン「麺にもなれて具にもなれてダシも取れるってどういうことなの」

コナン「つーかこれ栄養偏ってるってレベルじゃねーぞ!」

コナン「むしろ栄養あんの!? そして味あんの!?」

コナン「悪い、何かむしゃくしゃしてキャラが崩壊し始めた」

コナン「だって……ねえ?」

コナン「で、麺が茹で上がったぞ。多分な」

コナン「チャーシューもできあがったぞ。おそらくな」

コナン「量的にもちゃんと三人分っと……」

コナン「つーか、流石に三人分は食えねぇだろ……>>445>>446呼ぶか……」

高木

目暮

高木「ちょっとコナン君、ダメだよ、歩美ちゃんのお父さんがいなくなって無人の空き部屋なんだから、勝手にキッチン使っちゃ……」

目暮「というか待て、何だこの部屋から道路までずっと溢れていたこの……宇宙色の物体は」

コナン「何だって言われれば宇宙なんだけど……」

高木「で、チャーシュー麺ができたから食べてくれって……これ、チャーシュー麺なの? 恐ろしく……こう……宇宙色してるけど」

目暮「まあ、腹は減っているからな……いただこう」

コナン「いただきまーす!」

 コナンが宇宙を食べ始めたと同時に

 すいませんちょっとリアルに飯食ってきます

ただいま

たくあんうめえええwwwwwwwwww

コナン「ごちそうさまー」

目暮「うむ、悪くは無かったな」

高木「僕は、結構好きな味でしたけど」

コナン「うん、何ていうか、表現するなら、>>471みたいな味がしたよね」

目暮「うむ、砂みたいな味だったな」

高木「ええ、砂……でしたね……」

コナン「……」

目暮「……」

高木「……あ、あの、ごめん、コナン君」

コナン「いや……」

高木「そ、そーだ! 気分を変えて>>478に行こう!」

おっぱぶ

 IN おっぱぶ

目暮「おい、これ子供連れてきて良かったのか」

高木「仕方がないでしょう! 咄嗟に思いつかなかったんですから!」

コナン「フヒヒwww」

高木「ほら、コナン君も心なしか喜んでますよ!」

目暮「心なしどころか全力で喜んでないかこれは」

コナン(あれ……あの人……ひょっとして>>486じゃねーか?)

マイケル・ジャクソン

マイケル・ジャクソン「ッポゥ!」スッスッ←ムーンウォーク

コナン「そんな!? どうしてあの人がここに!?」

高木「色んな意味で驚きだよ本当に!」

ジャクソン「ッポゥ! アォ!」

高木「警部、彼、何て言ってるんですか?」

目暮「わからん。英語は苦手だ」

ジャクソン「ホゥ」

高木「英語以前にこれ意思疎通できるんですか」

目暮「というか何故おっぱぶにいるんだ」

コナン「どうしよう……>>500

1、それっぽく真似して強引に会話してみる
2、隣の嬢にまかせる
3、隣の嬢の乳首ペロペロする

3

コナン「ペロペロwwwwwwwww」

嬢「あっ、ダメよボウヤ、そんないきなり……」

コナン「ペロペロwwwwwwwww」

嬢「ひぅっ! やっ、あっ」

ジャクソン「ッポゥ!」

高木「あっ! マイケル・ジャクソンが!」

目暮「空いてる方の乳首をペロペロし始めただと!?」

コナン「ペロペロwwwwwwwww」

ジャクソン「ッポゥポゥwwwwwwwwww」

コナン「ペロペロwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ジャクソン「ッポゥッポゥwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

嬢「あっ、やっ、あぁん!」ビクビクッ

コナン「ヘッ、中々良いテクしてるじゃねーか」

ジャクソン「せやろ?」

高木「関西弁喋った!」

ジャクソン「実は、あなた方が警察の方だというお話を、先程耳に挟みまして……」

高木「あっ、標準語に戻った」

目暮「いや、日本語ペラペラ喋れていいのかこの人」

ジャクソン「実は、私、ちょっとした事件を抱えていまして……」

コナン「じゃあ、こんなところにいないでさっさと警察に通報しなよ」

ジャクソン「いや、そう思ったんですが、つい……ねえ?」

コナン「ねえ、って言われても……」

高木「で、その事件とは?」

ジャクソン「はい……>>515という事件です」

ぱふぱふ殺人

ジャクソン「ぱふぱふ殺人という事件なのですが」

高木「詳しくお話しをお聞かせ願いますか」キリッ

目暮「おい」

ジャクソン「ええ……実は、今度、来日ライブを行う予定だったのですが……」

ジャクソン「そのライブスタッフの男女が一組、死体となって発見されたのです」

ジャクソン「女性スタッフの胸に、男性スタッフの顔が押し付けられた状態で……」

高木「何それ裏山。男死ね」

ジャクソン「もう死んでます」

コナン「死因は、何なの?」

ジャクソン「>>528です」

赤玉出るまでテクノブレイク

ジャクソン「赤玉出るまでテクノブレイクです」

ジャクソン「現場は男の精液まみれになっていました……」

コナン「うわぁ……」

高木「うわぁ……」

目暮「うわぁ……」

嬢「うわぁ……」ジワッ

ジャクソン「ちなみに、それは男性スタッフの死因で」

ジャクソン「女性スタッフの死因は、>>535でした」

マンコの中身が出るまで潮吹き

ジャクソン「マンコの中身が出るまで潮吹きでした」

コナン「ふぅ……」

高木「ふぅ……」

目暮「ふぅ……」

嬢「ふぅ……」

ジャクソン「……あれ、いいんですか? 最後おかしくないですか?」

高木「とにかく、急いで現場に向かいましょう」

目暮「そうだな……道路は宇宙まみれでパトカーが動きにくいが、まあ歩きよりマシだろう」

 IN ライブ会場スタッフルーム

高木「現場は、事件発生当時から、何も動かしていませんね?」

ジャクソン「ええ……私が見る限りは、特には……」

コナン「男女の体液の匂いですごいことになってるね……」

目暮「ああ……さて、死体を調べようか」

高木「歩くとぬっちゃぬっちゃしますねこの床。ま、そんなことより死体死体……」

目暮「この様子だと……死亡推定時刻は>>544か……」

男が2日前、女が昨日

目暮「男は二日前、女は昨日……これはどういうことだ!?」

高木「二人の死亡推定時刻が……大幅に食い違っている!?」

ジャクソン「ええっ!?」

目暮「うーむ……ワシはてっきり、お互いにヤりすぎて死んだのかと思っていたが……」

高木「僕もです……違うみたいですね……」

コナン「あれれ~? 床に何か落ちてるぞ~?」

目暮「何?」

高木「あれ? おかしいですね、何で、こんなところに>>556が?」

うんこ

目暮「またうんこか……」

高木「今度は何が含まれてるんでしょうね……」

目暮「高木君、申し訳ないが頼む」

高木「ハッ! 鑑識に調べさせます!」

目暮「うーむ、それにしても……この二人、別々の時間帯に殺されたとはいえ、何か関係はなかったのか……?」

コナン「ジャクソンさん! この二人、何か、共通点とかなかった?」

ジャクソン「共通点……強いて言えば、>>574……」

空手部

コナン「空手部?」

ジャクソン「はい、空手部……に、行く、と、よく言っていました……」

目暮「空手部? つい最近聞いたような……」

高木「ああ、夕方ぐらいに通報があった、パチンコ店の地下の秘密の部屋のことですよ」

コナン(あ……あれか)

高木「前から、違法なクスリを用いた性行為の場、として使われていたそうです」

目暮「ああ、そういえばそんな通報があったな……担当はワシらじゃなかったが……」

ジャクソン「じゃあ、彼らも、違法なクスリを使って、性行為を?」

目暮「その可能性は、高いでしょうな……」

高木「そうだ、二日前と昨日の、スタッフたちのアリバイをお聞きしたいのですが……もちろん、形だけですが、ジャクソンさんも」

ジャクソン「構いませんよ。では、まず私から」

ジャクソン「まず、二日前ですが……>>587にいましたね」

蘭とラブホ

ジャクソン「蘭という女性とラブホにいましたよ」

コナン(らぁぁぁあああああああああああああん!!)

目暮「なんと」

高木「新一君待てなくなったんでしょうねwwwwwwwww新一君ざまぁwwwwwwwwwwwwwwwww」

コナン(高木後で殺す)

目暮「まあ、それはラブホテルを調べればはっきりするでしょう……では、次に――」

ジャクソン「昨日のアリバイですね?」

ジャクソン「昨日だったら……>>597にいましたね」

パチンコ屋

ジャクソン「パチンコ屋にいましたね」

高木「来日ライブが控えてる中なにやってんですかジャクソンさん」

ジャクソン「ッポゥ!」

高木「ポゥで誤魔化さないでくださいよ」

ジャクソン「ポゥじゃないです。ッポゥ!」

高木(なにこいつうぜえ)

目暮「しかし、パチンコ屋というと空手部の……?」

ジャクソン「いや、そこではない場所です……確認を取って貰えれば……」

目暮「ええ。あなたなら目立つでしょうからね」

 しばらくして

高木「警部! 確認が取れました!」

目暮「おお、どうだった?」

高木「他のスタッフにも、それぞれある程度のアリバイがあり――」

高木「ジャクソンさんのアリバイの裏も取れました」

目暮「そうか……」

高木「それと、あのうんこに、>>611が含まれていると、報告がありました」

「野ばらの森の乙女たち」2巻

目暮「『野ばらの森の乙女たち』2巻?」

高木「まあ、漫画です。百合の」

目暮「そうか……しかし、何故百合漫画がうんこに……」

コナン(……)

コナン(違法なクスリを使った性行為の部屋……空手部)

コナン(二日前と昨日、二回に分けて行われた殺人……)

コナン(百合漫画が含まれたうんこ……)


コナン(おっぱぶ……)


コナン(――!! ま、まさか!? そういうことなのか!?)

コナン(そうだ! これなら、すべての謎に説明が着く!)

 スーパー推理タイム入ります

 安価ないよ

コナン(しかし、麻酔銃は使っちゃったしな……)

コナン(しょうがない……頼むぜ、キック力増強シューズ!)

 ガスッ

高木「ッポゥ!」

 ドグシャァッ

目暮「おおどうした高木君! 突然吹っ飛んだと思ったら壁にめりこんで!」

コナン(高木声)「……警部! ここに、ある人物を呼んでください」

目暮「ある……人物?」

目暮「連れてきたぞ、高木君」

ジャクソン「え……どうして、その人が?」

目暮「ああ、ワシもわからんよ。何故、この人を?」

コナン(高木声)「その人が……この事件の犯人だからですよ」

目暮「な!? だ、だって、この人は――」



嬢「……斬新なご指名ですね」

コナン(高木声)「……お聞きしますが、二日前のアリバイは?」

嬢「……ありません。その日はお店も休みでしたし」

コナン(高木)「……昨日は?」

嬢「ありませんね。毎日が完璧なアリバイを持つ人間なんていないと思いますよ?」

コナン(高木)「そうですね……では、事件の説明をさせていただいても、よろしいですかな?」

嬢「……どうぞ」

コナン(高木)「まず、殺人現場は、ここではありません」

目暮「な、何だと!?」

ジャクソン「じゃ、じゃあ、一体、どこで!?」

コナン(高木)「被害者たちがよく行っていたという、空手部……違法なクスリを用いた性行為を行う場です」

目暮「い、一体どうしてそんなところで殺人を!?」

コナン(高木)「おそらく……殺すつもりはなかった」

目暮「殺すつもりは……なかった?」

コナン(高木)「単純に……クスリを使用した結果、射精と潮吹きのしすぎで死亡しただけです」

目暮「な、何だと!?」

コナン(高木)「しかし、それを隠すために……少しばかり細工をした」

コナン(高木)「まず、男性を殺してしまった嬢は……ぶちまけた精液を集め……」

コナン(高木)「冷凍保存などの手段で……保管する」

コナン(高木)「まあ、おそらく、ここまではただ死体を隠す手段が思いつかなかったため、死体の痕跡を必死になって隠そうとしただけでしょう」

コナン(高木)「翌日、殺人を犯したという罪の意識と、バレる不安から、今度は女性と――」

目暮「ま、待て! ということは、この嬢は……」

コナン(高木)「そう……バイです」

ジャクソン「そ、そういえばあのとき……女性の死体の状況を話したとき……」

コナン(高木)「自分が殺した相手の話とはいえ……同時に性行為の記憶も思いだし……反応したのでしょう」

コナン(高木)「そして……彼女も潮を吹かせすぎて殺してしまったとき……ふと思いついた」

コナン(高木)「あの男の死体とくっつければ、お互いが性行為のしすぎで死んだように見せることができるのではないか、と」

コナン(高木)「冷静に考えれば、死亡推定時刻が違いすぎることにすぐに気付くはず……」

コナン(高木)「しかし……」

目暮「違法なクスリを使用していたせいで……」

コナン(高木)「まともな思考ができなかった……」

コナン(高木)「まずは、同じように体液を集め、冷凍保存」

コナン(高木)「死体も回収」

コナン(高木)「二人の仕事場であるこの場所が空くのを見計らい……」

コナン(高木)「体液を解凍し、死体を置き、その周りに体液をぶちまける」

目暮「そうか! だから死亡推定時刻が二日前と昨日だったのに、床にぶちまけられた体液は、わずかに粘性をもっていたのか!」

ジャクソン「発見して報告したのはついさっきですからね」

コナン(高木)「ちなみに……あなたが仕事に入ったのは?」

嬢「……あなたたちがお店に入る直前、です……でも、まだ決定的な証拠にはなってませんよね」

コナン(高木)「……あなたは男性を愛しつつ、女性も愛した……」

コナン(高木)「つまり……百合の漫画も、お読みになられますよね?」

嬢「……」

コナン(高木)「女性の方は、あなたとの行為の最中、身の危険を感じ――または、クスリのせいで錯乱し……」

コナン(高木)「あなたの持っていた漫画を食べた」

コナン(高木)「そして、クスリの作用か何かで、一気に腸内へ……」

コナン(高木)「推測ですが、スカトロプレイ用に排泄を促すクスリだったのかもしれませんね」

コナン(高木)「うんこをぶちまけられたあなたは、体液、死体と共に、咄嗟にそのうんこも回収した」

コナン(高木)「そして……現場に置き去った」

コナン(高木)「うんこの中にあった漫画のページを調べれば……」

コナン(高木)「あなたの指紋が出てくるでしょうね」

 漫画のページから嬢の指紋が検出され、事件は解決した。

 蘭は意識を取り戻したものの、違法なクスリを使っていたとして逮捕され、

 服部は頭蓋骨骨折により死亡、

 ジャクソンは来日ライブを見事成功させ、

 高木は顔面の骨粉砕骨折で死亡した。


 おわり

コナン「明日用事あるから今夜はこの辺りで勘弁してくれ」

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