【ガルパン×ドリフ】プラウダの予算問題 (38)

ガルパン×ドリフシリーズ第6弾

元ネタは8時だヨ!全員集合より「ドリフ商事!電話がリンリン商売繁盛」
              「ドリフの猛烈社員教育 全員やり直し!」
              「ボーナスは?」

配役は以下のとうり。

いかりや長介→カチューシャ

志村けん→ニーナ

加藤茶→アリーナ

仲本工事→ノンナ

高木ブー→クラーラ

※このSSは上に表記した元ネタを見てから読むことを
 推奨します。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1477050806

プラウダは大洗との練習試合を行い、苦戦しつつも勝利した。
しかし所持している戦車の損害費用が多く、下手をすれば
プラウダの予算に関わるほどである。カチューシャは何と
してもこの問題を解決すべく、ノンナ、クラーラ、ニーナ、
アリーナの4人と一緒に会議を行うことになったのだが…

      ~プラウダ高校 例の部屋~

カチューシャ「……遅い…」

カチューシャ「今日はちょっとした会議があるのに
       全然来ない…」

カチューシャ「もう9時過ぎよ。遅刻ってレベルじゃない…」

       ガチャッ

カチューシャ「むっ!」

クラーラ「Доброе утро,Катюша.」

カチューシャ「クラーラ!!ちょっとこっちへ来なさい。」

クラーラ「Да?」

カチューシャ「会議があるのに遅れて来るなんてどういうつもりよ!!」

カチューシャ「しっかりしなさいよ!!」

       ガチャッ

カチューシャ「今度は誰!!」



ノンナ「はっ…!カチューシャさ(ドタァ!

ノンナ「誰ですか…こんなところにゴミ箱を置いとくのは…」

カチューシャ「だから遅刻をしないでって…」

ノンナ「カチュー(ガッ バタァ!

ノンナ「いたた…すいません…」

カチューシャ「遅刻をしちゃいけないって…」

ノンナ「いえ、早く起きたのですが(ガン ドタァ!

カチューシャ「なんで小さいゴミ箱で転ぶの…」

ノンナ「しかしこんなあちこちにゴミ箱を…」

カチューシャ「早い時間に来ればいいのよ!!ノンナ!
       ちょっとこっちに来なさい。」

ノンナ「はい。カチューシャ様、私は(ガシャバタァ!

ノンナ「なんで今日は転びまくるのでしょうか…」

カチューシャ「ちょっとこっちに来なさい!!」

ノンナ「はい。カチュ(ガッ ドタァ!

カチューシャ「机の足で転ぶな!!こっち来なさいってば!!」

ノンナ「はい。カチューシャs(ガタン グルン ドバタァ!!

机を倒し、その勢いで転倒する。

ノンナ「腰が…」

カチューシャ「あんたは体操しに来てるの!?」


       ガチャッ

アリーナ「はぁ、酷い目に会っただ…」

ボロボロの制服を着たアリーナが部屋に入る。

カチューシャ「何があったの!?」

アリーナ「HR開始間近のラッシュが激しぐて…」

アリーナ「服は千切られるわ 髪は毟られるわ…」

カチューシャ「アリーナ、人を騙すときはもうちょっと
       頭を使いなさいよ。」

カチューシャ「なんで制服はボロボロで顔は無事なの!!」

アリーナ「バレますた?」

カチューシャ「早く着替えて来なさい!!」

カチューシャ「ところでニーナは!?」

アリーナ「もうすぐ来るど思うべ。」


       ガチャッ


カチュ・ノン・クラ・アリ「!?」

4人はニーナの姿を見て思わず目を見開く。


ニーナは机に荷物を置き、不思議な踊りを始める。

ニーナ「Here we go! everybody come'on rock'n roll!」

ニーナ「のんちゃってwww」

カチューシャ「なっ…え…?」

ニーナ「You and be,be and you! let's rock'n roll!!」


カチューシャ「………なんなのよそれは。」

ニーナ「はい?」

カチューシャ「なんなのって聞いてるの!!」

ニーナ「いやぁ今の中年世代が若い頃の気分を味わって来ますたぁー。」

カチューシャ「どういう意味よ。」

ニーナ「今朝早ぐ行って来ただ!ノーパン喫茶!!」

ニーナ「うっははははははwwwww」

カチューシャ「それはいいのよ。なんなのその恰好は、
       ス〇パンみたいな恰好しちゃって。」

ニーナ「わだすノーパン女子高生☆(*^▽^*)」

カチューシャ「ブッ!」

カチューシャ「ば、バカァ!」

ニーナ「ほら、見でのどうり。」ぺラッ

カチューシャ「やめなさい!!」

カチューシャ「下着とスカートを穿きなさいよ!!」

ニーナ「大丈夫、ちゃんど下着どスカートを持ってきただ。」

カチューシャ「まぁいいわ。会議を始めるわよ!!」

カチューシャ「昨日!戦車道連盟から連絡がきたわ!!これから話すことは
       プラウダの予算に関わるからよく聞くように!!」

カチューシャ「この前の試合で戦車の損害費用が多額になっている!!
       苦戦した結果と言うべきか。本来なら普通に費用を
       払って修理したけど、今回は流石に無理があるわ!!」

カチューシャ「しかし、プラウダの大赤字化を防ぐためにも、ここに
       集まった5人で考案会議を開こうと…」

アリーナ「ひっくしゅん!!」

カチューシャ「………」

カチューシャ「考案会議を開こうと思うわけ。この会議では損害費用をまとめ、
       そこから大赤字化を防ぐ案を出すのよ。なお、損害費用に関する
       書類は多いから…」

アリーナ「ひーっくしゅん!!」

ニーナ「」ビクッ

ノンナ「」ビクッ

カチューシャ「……書類は多いから長い仕事になるわ。
       書類が完成したら私のところに持ってきて。
       ハンコを押す…」

アリーナ「ひーーっくしゅん!!」

ノンナ「」ガンッ←机に頭をぶつける

カチューシャ「…ハンコを押すからちゃんと見せてね。
       費用が足りない場合は…」

アリーナ「ひーーーっくしゅん!!」

カチュ・ノン・クラ・ニー「」ガクッ

カチューシャ「…足りない場合は他の学校に…」

アリーナ「あ~~あぁ(´Д`)」

カチューシャ「」ドタァ

ニーナ「」バタァ

ノンナ「」ステーン

クラーラ「」ガクッ

カチューシャ「何をやってるの!!」

カチューシャ「静かにしなさいよ!!」

カチューシャ「足りない場合は他の学校に駄目もとで頼…」

      ジリリリリリリリリリリ

          ガチャッ

アリーナ「はいもしもし。プラウダ高校戦車道の者です。
     あ!これはまた奇遇でございますな!
     はいはいはいはいはい、えぇ存じております。
     えぇ、いえいえこちらこそよろしくお願い致します。
     はい、わかりました。是非ともよろしくお願い致します。
     はい、はい、どうも申し訳ございません はい。」

          ガチャン

カチューシャ「アリーナ、いい対応じゃない。相手は誰だったの?」


アリーナ「間違い電話。」

カチューシャ「」ガンッ←机の天板が持ち上がり顔に当たる

ノンナ「」バタァ

クラーラ「」ガクッ

ニーナ「」ステーン
 

※補足

机の位置は以下のとうり。


              カチューシャ
         ニーナ          クラーラ
      ノンナ                アリーナ

カチューシャ「バカかあんたは!!」

カチューシャ「まったく…駄目もとで頼んで解決するしか
       方法が無いわ。でも他校の力は借りたくない。
       ここは自分たちで…」

      ジリリリリリリリリリリ

          ガチャッ

アリーナ「もしもし、はい、少しお待ちください。」

アリーナ「ニーナ、あんたに電話だべ。」

ニーナ「わだすに?」


ニーナ「もしもし、あ おめぇか。昨日あれがらどうした?
    わだすの方全然駄目だ。
    この野郎スケベが!うはははwwwwえw?
    だがらわだすの方は全然駄目で…」

カチューシャ「あああああ!!うるさいわね!!誰からよ!!」

ニーナ「中学の頃の同級生だべ。昨日の結果報告。」

カチューシャ「なんの結果よ。」

ニーナ「恋人作って初体験済ませたかって。」

カチューシャ「……受話器貸しなさい。」

カチューシャ「今会議中だから。」

          ガチャン

カチューシャ「席に着きなさい。」

ニーナ「はぁ…」ガチャッガチャガチャ

      ジリリリリリリリリリリ

          ガチャッ

カチューシャ「もしもし、プラウダ高校戦車道隊長のカチューシャよ。」

ニーナ「あのニーナですけども、どうもすいません!」

カチューシャ「」ガンッ

ノンナ「」ガクッ

          ガチャン

カチューシャ「ニーナ!!」

ニーナ「はい。」

カチューシャ「電話で謝る必要無いでしょ!!これだけ近いんだから!!」

カチューシャ「電話を無駄遣いしないで!!」

ニーナ「どうもすいません。(・ω・)」

カチューシャ「ったく…席を離れないで。」

カチューシャ「ここは自分たちで解決するのよ。この学校を
       守れるのは私達しかいないから。」


      ジリリリリリリリリリリ

          ガチャッ

アリーナ「もしもし、はい、少しお時間ください。」

アリーナ「ニーナ、あんたに電話だべ。」

ニーナ「今度はどこ?」

アリーナ「大洗からだべ。」

ニーナ「受話器、こっちサ向けて。」

アリーナ「ほい。」スッ

ニーナ「もしもし!!ニーナですけども!!ちょっと電話が遠いんです!!」

カチューシャ「昨年、今年と急カーブのようで、それが何というか…」

ニーナ「もしもし!!今事情があって、席を立てません!!もしもーし!!」

カチューシャ「深刻な問題の中、これだけは聞いてほしい!」

ニーナ「今 隊長の命令で席を立てません!!」

カチューシャ「おおおおおおおおおおおお!!!」

ニーナ「もしもおおおおおおおおおおおし!!!」

カチューシャ「予算問題に直面して…」

ニーナ「もしもし!!ちょっと電話が遠いんですけども!!」

カチューシャ「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

ニーナ「もしもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおし!!!」

カチューシャ「……(д゚ )」

ニーナ「続けてどうぞ…」

カチューシャ「昨年よりも予算が低下して、」

ニーナ「もしもし!!今 隊長の命令で席を立てません!!」

カチューシャ「これ以上の予算低下を何としても防ぎたい!!」

ニーナ「もしもし!!ちょっと電話が遠いんですけども!!」

カチューシャ「昨年よりも予算は徐々に減りつつある!!」

ニーナ「もしもぉーーし!!今事情がありまして、」

カチューシャ「えぇーーーーーーーーーー!!」

ニーナ「席を立てません!!もしもぉーーーーし!!!」

カチューシャ「○×△で、@&$の!!!」

ニーナ「もしもぉーーーーーーし!!!今電話が遠いんですってば、」

カチュ・ニー「あああああああああああああああああああああああああ
       あああああああああああああああああああああああ!!!!」

カチューシャ「………」

ニーナ「……続けてどうぞ…」

カチューシャ「何とかこの問題をどうにかしたい!!!」

ニーナ「もしもし!!もしもし!!」

ニーナはメガホンを持つ。

ニーナ『もしもぉーーーーーし!!!!』

クラーラ「!?」ビクッ

ニーナ『ちょっと電話が遠いんですけども!!事情が
    あって席を立てません!!』

ニーナ『こちらおなじみニーナです!!もしもぉーーーーし!!
    もしもぉーーーーし!!電話が遠くて全然聞こえませぇーーーーーん!!!』

カチューシャ「#%&?>、<*+‘{「:!!!!」←もはや何を言ってるのか解読不能


カチュ・ニー「『ああああああああああああああああああああああああああああ
        ああああああああああああああああああああああああああああ
        ああああああああああああああああああああああああああああ
        ああああああああああああああああああああああああああ!!!!』」

カチューシャ「……」

ニーナ「………」

カチューシャ「私は…」

ニーナ『もしもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおし!!!!!』

カチューシャ「」ガンッ

ニーナ『もしもし!!!ほとんど電話聞こえません!!!』

カチューシャ「メガホンなんか持って何してるの!?」

ニーナ『今事情があって、席を立てません!!!もしもぉーーーし!!!
    無駄な抵抗は止めて…』

カチューシャ「やかましいわ!!聴覚が狂ったらどうするのよ!!」

カチューシャ「ああいうのは電話が遠いじゃなくて電話に出てないっていうのよ。」

ニーナ「席を立っちゃいけねぇって言うがら…」

カチューシャ「アリーナ、電話よこしなさい。」

アリーナ「あ、切れた。」

カチューシャ「何てことしてくれるの!!あの電話が問題解決の鍵になったかも
       しれないのに!!」

ニーナ「……」ガチャッガチャガチャ

      ジリリリリリリリリリリ

          ガチャッ

カチューシャ「もしもし、プラウダ高校戦車道隊長のカチューシャよ。」

ニーナ「あのニーナですけども…」



      受話器<ブッ!!


カチューシャ「」ガンッ

ノンナ「」ガシャバタァ

クラーラ「」ガシャン

アリーナ「」ドタァ

カチューシャ「なんなの今のは!!」

ニーナ「電話で謝るなって…」

カチューシャ「謝っちゃいけないからおならしたの!?」

ニーナ「どうもすいません。(・ω・)」

カチューシャ「もういいわ。さっさと作業に移りましょう。」

      ジリリリリリリリリリリ

          ガチャッ

ニーナ「もしもし、株式会社ノーパン喫茶です。」


カチューシャ「」ガンッ

ノンナ「」ガシャバタァ

クラーラ「」ガシャン

アリーナ「」ドタァ

ニーナ「はい、一見普通に見えますがスカートの下には…」

カチューシャ「待ちなさい。何よ株式会社ノーパン喫茶って。」

ニーナ「いや一度は行ってみたい会社にねwww」

カチューシャ「そういう意味じゃないんだってばわかってないわねぇ!!」

カチューシャ「第一その態度がいけないのよ!!」

ニーナ「はぇ!?」

カチューシャ「あんたは人に悪い印象を与えやすいのよ。電話は顔が見えないから。
       もっと優しく、いい印象を与えるように。あと可愛さも全然ないのよ。」

ニーナ「はぁ…」

      ジリリリリリリリリリリ

          ガチャッ

ニーナ「ハイモシモシ、プラウダコウコウセンシャドウノモノデス。
    ハイ、ソウデス。ア ソウデスカ。
    アッヒャヒャヒャヒャヒャwwww( ゚∀。)
    ハイ、ドウモスイマセン!!」


カチューシャ「」ガンッ

ノンナ「」ステーン

クラーラ「」ズルッ

アリーナ「」バタァ

カチューシャ「なんて声を出すのよあんたは!!」

ニーナ「いや、可愛さがねぇって言うがら。」

カチューシャ「意味が分かんないわよあれじゃ!!」

ニーナ「どうもすいませんねww」

      ジリリリリリリリリリリ

ニーナ「またわだすに電話だべ…」

カチューシャ「待ちなさい!」

          ガチャッ

カチューシャ「もしもし、あ ダージリンじゃない!」

ニーナ「……」ツンツン

カチューシャ「お股突かないで!!///」

カチューシャ「あ ううん、ちょっと後輩がね。それで?
       うん、え!?本当!?わかったわ!今度そっちに
       行くから!うん、ありがとう!」

          ガチャン

カチューシャ「電話はこういう風に出るの。」

ニーナ(さっきまで真面目にやれって言ってた隊長どは
    別人だべ…)

ノンナ(милый)


      ジリリリリリリリリリリ ×5

          ガチャッ ×5


  5人「はいもしもし、プラウダ高校戦車道の者です。
     あ、毎度お世話になっております!
    あっ作用でございますか。はい、承知致しました。
    よろしくどーぞ どーもっ では、失礼致します。
           どーも!!」

          ガチャン ×5

         5人「ふぅ…」





      5人「人を馬鹿にするな!!!」


カチューシャ「謝りなさい!!」

ノン・クラ・ニー・アリ「Как-то мне очень жаль!!」

カチューシャ「」ガンッ

ニーナ「これがいい見本でしたね!」ムスッ

アリーナ「まったぐだ、こんなの朝飯前だべ!!」ムスッ

カチューシャ「あんた達ときたら…いい加減にしないと
       粛清するわよ!!」

カチューシャ「アリーナ、電話した?」

アリーナ「え?」

カチューシャ「継続に盗んだ戦車を返すように伝えておいた?」

アリーナ「忘れてたべ。」

カチューシャ「じゃあ早く電話をかけなさいよ!!」

アリーナ「えっど電話番号はなんだべ?」

カチューシャ「昨日あんたがメモしたでしょ!!」

アリーナ「あ そうか、えっどメモは……あった!」



アリーナ「5,4,3,2,1…」ガチャッガチャガチャ


      アリーナ「だん☆( ◉◞౪◟◉)」


アリーナ「…話し中だべ。」

カチューシャ「なんだって?」

アリーナ「話し中。」

カチューシャ「話し中?そういう場合は何度でもかけるのよ急ぐんだから。」

アリーナ「はい、すじょいせん。」

アリーナ「5,4,3,2,1…」ガチャッガチャガチャ


      アリーナ「まん☆( ◉◞౪◟◉)」


アリーナ「あ、話し中だべ。駄目じゃん。」

カチューシャ「何やってるのよもう…」

カチューシャ「ニーナ、代わりにやって。」

ニーナ「アリーナ、メモ頂戴。」

アリーナ「ほい。」


ニーナ「5,4,3,2,1…」ガチャッガチャガチャ


     アリーナ「でーーん☆( ◉◞౪◟◉)」


ニーナ「話し中だべ。」

カチューシャ「何度もかけなさい。」

ニーナ「5,4,3,2,1…」ガチャッガチャガチャ


     アリーナ「どーーん☆( ◉◞౪◟◉)」

        バコォ!!

アリーナ「あだ」

クラーラ「いちいち変顔をしないでください。」

ニーナ「はい、あぁ あ あぁあああぁ。
    あっはっはww はいはい、あぁぁぁ
    あ、あぁあぁぁぁ あ…あぁぁぁああ!!
    うぉっははははははwwwwwwはいどうも!!」

          ガチャン

カチューシャ「何て言ったの?」


ニーナ「話し中だべ。」


ノンナ「」ドタァ

クラーラ「」ズルッ

アリーナ「」バタァ

カチューシャ「今話してたじゃない。」

ニーナ「話してねぇだ、電話がツーって言うがら
    あぁぁって返事したんだべ。」

カチューシャ「話し中で?」

ニーナ「んだ。」

カチューシャ「ツー」

ニーナ「あぁぁ」

カチューシャ「ツー」

ニーナ「あぁぁぁ」

カチューシャ「ツー」

ニーナ「あぁぁぁぁ」

カチューシャ「バカかあんたは!!」

カチューシャ「そんな電話がどこにあるの!!」

ニーナ「ここにあるべ。」

カチューシャ「」ズルッ

カチューシャ「ったくもう…真剣にやりなさいよ!!」

アリーナ「隊長、ここの答え合ってますかね?間違ってますかね?」

カチューシャ「答え?あのね、これはプラウダ大赤字化を防ぐ為の
       仕事なんだからそれぐらい自分で何とかしなさいよ。」

アリーナ「すじょいせん。」


アリーナ「ニーナ、ここの答え合ってるべか?」

ニーナ「わかりません!」

ニー・アリ「あ ピッカピカの~いーちねーんせーい♪ ビシッ!」

カチューシャ「」ガンッ


      ジリリリリリリリリリリ

          ガチャッ

アリーナ「もしもし。」

ニーナ「今日のかてもの何だべ。」

アリーナ「わだす味ぶし。」

ニーナ「わだす鮭っ子!」

ニー・アリ「あーじぶし 味ぶし♪ 鮭っ子 鮭っ子♪ ビシッ!」

カチューシャ「」ガンッ


アリーナ「あ、新ギャグ思いついたべ。」

ニーナ「5秒前!!」

アリーナ「4,3,2…」


    アリーナ「1の前にピーン☆」

    
    アリーナ「からのでーーん☆( ◉◞౪◟◉)」

  
   ニー・アリ「からの、ビシッ!」

カチューシャ「」ガンッ


カチューシャ「うぅ、おでこが痛い…」

カチューシャ「ところでニーナ、昨日渡した書類は?」

ニーナ「あ、あれはノンナ副隊長が知ってるべ。」

ノンナ「アリーナさんが知ってますよ。」

アリーナ「クラーラさんが知ってるべ。」

クラーラ「ニーナさんが知ってます。」

ニーナ「これだべ。」サッ

カチューシャ「」ガンッ

カチューシャ「回りくどいわねもぉ…」

ニーナ「ピリピリしてるがら笑いを取ろうどwww」

カチューシャ「笑いなんかいらないわよ!!」


クラーラ「カチューシャ様、印をお願いします。」

カチューシャ「間違いは無いみたいね。はい。」

クラーラ「спасибо.」

アリーナ「隊長、わだすにもハンコを頼むべ。」

カチューシャ「アリーナ、ここ間違ってるわよ。やり直し。」

アリーナ「ありゃ、本当だべ。」

      ジリリリリリリリリリリ

          ガチャッ

アリーナ「もしもし、あ 君ねぇ計算はちゃんとしてくれないと
     困るのよ。怒られるのはわだすなんだから!ほんと
     しっかりしてよ!!」

          ガチャン

カチューシャ「誰からだったの?」


アリーナ「間違い電話だべ。」

カチューシャ「」ガンッ

ノンナ「」バタァ

クラーラ「」ガクッ

ニーナ「」ステーン
 
カチューシャ「ややこしいわね、まったく…」


ノンナ「カチューシャ様、ハンコをお願いします。」

カチューシャ「ノンナも間違いは無いわね。よし。」

ニーナ「隊長!」

カチューシャ「何」

ニーナ「すじょいせん ウ○コ。」

カチューシャ「」ガンッ

ノンナ「」ドタァ

クラーラ「」ズルッ

アリーナ「」バタァ



ニーナ「ふぅスッキリした。」

カチューシャ「紛らわしいわよ!!ウ○コとハンコは全然違う!!
       いちいち教えなくていいわよ!!」

ニーナ「すいません。」

カチューシャ「ニーナ、これ全部計算して。」

ニーナ「うぉ、4桁ばっかり。」

ニーナ「これを全部…へ、へっくしゅん!!」

ニーナ「風邪ひいたがもしれねぇ…」

カチューシャ「下着も穿かずに登校するからよ。」

ニーナ「えっど、風邪ひいたとき用の薬が……あった!」

ニーナ「なんて書いてあるんだべ。」

ニーナ「"慢性胃カタル胃酸過多”」

ニーナ「"東方千代の富士"」

カチューシャ「ブッ!!」

ニーナ「"精力減退滋養強壮"」

ニーナ「"ムカデ競争"」

カチュ・ノン「」ガクッ

ニーナ「えっどいくつ飲むんだっけな。」

ニーナ「"7歳から14歳までが一回二錠"」

ニーナ「"通常大人は一日一善!」

ノンナ「 (  ̄_ ̄)9゛ガッツ」

ニーナ「お父さんお母さんを大切にしよう!」

ノンナ「 (  ̄_ ̄)9゛ガッツ」


ニーナ「戸締り用心♪」

ノンナ「……」タン

ニーナ「火の用心♪」

クラ・アリ「……」タタン タン♪

            ニーナ「どろんこ 風の子 元気な子~♪」

               ノン・クラ・アリ「あそぉれ!!」

ニー・ノン・クラ・アリ『たらぁらたんたらぁらいっきまっしょぉ~♪』

カチューシャ 「やめなさああああい!!!(踊りながら)」

ニー・ノン・クラ・アリ『たんたらぁら♪たんたらぁら♪たんたらぁら…

カチューシャ「やめなさいってば!!」

ニーナ「隊長自分でやってるべ…」

カチューシャ「こういうことはやめなさいって言ってるの!!」

ニーナ「隊長、踊り方が全然違うべ。こう。」

ニーナ「たんたらぁら♪たんたらぁら♪(゚∀゚)」


カチューシャ「たんたらぁら♪たんたらぁら♪(゚∀゚)
       じゃないわよ!!やめなさい!!」

ニーナ「馬鹿げてるべ…」

カチューシャ「自分でやったんでしょ!!」

ニーナ「はいどうもすいません。」

カチューシャ「火の用心の歌なんて今時わからないわよ!」

ニーナ「こんなごどしてる場合じゃねぇべ…えっど…」

ニーナ「9と3足して3で一個上がって…2か? 2が残って…あれ?」

ニーナ「あぁ決して消して消して! 9と3足して一個隣に行って…」

カチューシャ「ちょっと待ちなさいよww」

カチューシャ「9と3足して一個隣って、確かに隣に行くけどさぁww」

カチューシャ「暗算じゃ時間が掛かるわよ。これは何?」

ニーナ「電卓」

カチューシャ「これを使えば楽だから。いい?」

ニーナ「よし…」

 ポーポーパーポー パーポーパーパー

ニーナ「38で…次は…」

 ポッ パッ パッ

ニーナ「あ 違う違う違う!」プrrrrrrrリィ×3

ニーナ「ここは落ち着いて…」

 ポッパッポ パポポッポ♪

ニーナ「豆がほしいか、そらやるぞと。」カキカキ

カチューシャ「ブッ!」ガクッ

ノンナ「合ってますかね…?」

ニーナ「次は…」

 ピポパポポーポーポポーポーポポーポーポ♪
 ピポパポポーポーポポーポーポポーポーポ♪
         ※(ヒゲダンスのBGM)

カチュ・アリ「~♪」

 シーーーーン…

カチュ・アリ「」ズルッバタァ

ニーナ「えーっど…」

カチューシャ「ニーナ!ちょっと落ち着きなさいよ!!」

ニーナ「次はこうして…」

 ペーパポパァ パポポパポ♪
  パポピパポッパパポ~♪

カチューシャ「起立!!」

ニーナ「せーの、」


   5人『カーラースー、なぜなくのー♪カラスのかってでしょー♪』


ニーナ「はぁー!答えはカラスの勝手だべ。」

カチューシャ「ブッ!」

カチューシャ「あんたはこの空気を乱す気か!!」

ニーナ「次は…」

パーパラーパパラーパッポラ~♪←ゲームの起動音

ノンナ「!?」

 プププップププップププ

ニーナ「このっ!」パピッ

 プププップププップププ

ニーナ「とりゃっ!」パピッ

 プププップププップププ

ニーナ「くっ!」パピッ

     ティウン

ニーナ「あ」

 パーポーパーポーパーポーパーポー
 パラパラパラパラパラリラリンリン♪←ゲームオーバー

カチューシャ「」ガンッ

ノンナ「」ガシャバタァ

クラーラ「」ガシャン

アリーナ「」ドタァ

ニーナ「モグラが3匹…」カキカキ

アリーナ「モグ!?えぇ!?」

 パッポパッポポッポパッパポッポパッパパッパパッパ♪

 パパン パン♪ パパン パン♪

カチュ・ノン・クラ・アリ『ハァーー踊り踊るなら チョイト
               東京音頭 ヨイヨイ♪』

カチュ・ノン・クラ・アリ『花の都の…

 パパッパポ………

カチュ・ノン・クラ・アリ「」ステーン

ニーナ「東京音頭…次で最後だべ。」カキカキ

 パパッパポポポッパポッパッピッパ♪
 パパッパポポポパポッパ♪
 パッパピッパ♪
 ポポパポッパピッパポッパピポ♪
 ポッパピパパピッパピッパッポ♪
       ※(ヤン坊マー坊の唄)   

アリーナ「今日は何~!?」

ニーナ「天気予報~!!」

   アリーナ「わだすの名前はアリーナだべ♪」

    ニーナ「わだすの名前はニーナ♪」


   ニー・アリ『二人合わせてKV-"2"♪
         君どわだすでKV-"2"♪』

   ニー・アリ『大きなものがら』モミモミ

ノンナ「っ!!」ビクッ

   ニー・アリ『小さなものまで…』

カチューシャ「うぅぅぅぅやめなさあああああい!!!」

カチューシャ「今日は変なことばっかりね、みんな遅刻するわ
       話は聞かないわ 電話や電卓で遊ぶわ、
       挙句の果てにこのカチューシャを侮辱するなんて!!」グスッ

ノンナ「カ、カチューシャ様、ハンカチで涙をお拭きに…」

カチューシャ「もう完全に怒った!!!みんなシベリア送り25ルーブルよ!!!」

ニー・アリ「」

ノンナ「私もですか!?」ガーン

クラーラ「Я ничего не делать сегодня ...」

カチューシャ「もう決めたからね!!覚悟しなさい!!」

カチューシャ「っと、もうこんな時間ね。捕虜の様子を見て来るわ。
       さぼんないでね。」

          ガチャッ

          バタン

ニーナ「はぁ、シベリア送りになったべ…」

アリーナ「地獄の25日だべ…」

ノンナ「もう逃げられない事実ですし、息抜きで麻雀しませんか?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

カチューシャ「あ、牢屋の鍵忘れたわ。取りに戻らなくちゃ。」

          ガチャッ

          バタン

ニーナ「くっそぉーまた負けだぁーー!!」

アリーナ「ノンナ副隊長強いべ…」

クラーラ「カ、カチューシャ様!?」

ノン・ニー・アリ「あ…」









        カチューシャ「何やってるのぉーーー!!!!!!」


конец

これで終わりです。依頼出してきます。
ぶっちゃけると、ガルパン×マッドマックスのSSも書きたいな
と思っています。

過去作はこちら↓

自動車部とサイレン
自動車部とサイレン - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1474124616/)

隊長達の最前線体験学習
隊長達の最前線体験学習 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1474633041/)

ガルパン×ドリフ短編集
ガルパン×ドリフ短編集 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1475672868/)

歴女達と仏道
【ガルパン×ドリフ】歴女達と仏道 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476100499/)

黒森峰の大工道
【ガルパン×ドリフ】黒森峰の大工道 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1476277282/)

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