【ザ!鉄腕!DASH!!】DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~【艦これ】その3 (1000)

どうも初めましての方は初めまして、お読みいただいてる方はありがとうございます、風来坊と申す者です
DASHと艦これが好きで見切り発進でスレを建てました。正直どうなるか見通しは立ってませんが頑張ります(一応SP的なのりやこんな企画的なアイディアはありますが)
ちなみに一応提督です。宿毛湾泊地に在籍しております。嫁艦は神通です、異論は認めません(キリ

注意や要望 (よく読んでください!!)
●TOKIOメンバーが好き勝手やります(やらせます)
●艦娘が農業します(村並感)
●人型の体を成している深海棲艦が喋ります
●他の企画ネタも引っ張る可能性が大(特にDASH島あたり)
●荒らしはお止め下さい
●雑談に関してですが適度にお願いします。また中傷、言い争い、自治コメントもお控えお願いします
●感想、意見。艦娘の矛盾点やTOKIOのキャラについての指摘などありましたらよろしくお願いします

~安価について~
どのレシピでどの艦娘が出るか安価で取って行きたいと思います
数値に関しては下二桁でとっていきます

また、何名かの艦娘に関しては固定で着任させますのでその点お願いします

こんな感じですがよろしくお願いします

前スレリンク↓
【ザ!鉄腕!DASH!!】DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~【艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409752282

【ザ!鉄腕!DASH!!】DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~【艦これ】その2
【ザ!鉄腕!DASH!!】DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~【艦これ】その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411831643/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418313978

~人物紹介 TOKIO~

城島茂
DASH鎮守府における提督の1人、ジャニーズ事務所所属TOKIOのギタリスト
普段はほんわかとしており、メンバーや艦娘のやりたいようにやらせるが締める時には締める男気のある古き日本男児の気概がある
クレーン等の工事車両の免許を持っており、物の運搬や建設でそのスキルをいかんなく発揮させる

山口達也
DASH鎮守府における提督の1人、ジャニーズ事務所所属TOKIOのベーシスト
頼れる男と言われる通り、万能型でスキルの高さで皆を支える。また、メンバーが好き勝手盛り上がり過ぎた時のブレーキ役
潜水士や一級小型船舶免許を持っており、遠征や食料調達等で活躍、また棟梁達也の二つ名を持ち、大工仕事では他のメンバーと艦娘を現場指揮している

国分太一」
DASH鎮守府における提督の1人、ジャニーズ事務所所属TOKIOのキーボーディスト
テレビっ子になり中々こちらに来れない事が若干の悩み、適当な事を言う事が多いが事前に情報を仕入れたりアポなしの交渉術は高い
火周り関係を担当する事が多く、村の頃は班長太一と言われていた。主に炭や食器作りで火の管理を行う

松岡昌宏
DASH鎮守府における提督の1人、ジャニーズ事務所所属TOKIOのドラマー
決断力と行動力はメンバーの中で高いと言われ、言った事はほぼ考える前に実行する。執拗に同じことを言う事が多い
流れ板松岡の名の通り、料理はメンバー随一、包丁は自前の物を使っている。他のロケでも自ら包丁を握る事があり、最近では鳳翔に対抗心を燃やしているとか無いとか。

長瀬智也
DASH鎮守府における提督の1人、ジャニーズ事務所所属TOKIOのボーカリスト
メンバーの中で一番年下、ファンの愛称はベイベ。天然ボケを時々かまし、想った事をストレートに口にする。大の甘党
漁船の船舶免許を持っており、以前つれたか丸と言う船でマグロを追いかけていた。その影響か釣りが得意。つれたか丸復活に伴い、艦娘においしい魚を食べさせる為に漁に出る機会が増えた

~人物紹介 DASH鎮守府所属艦娘~


DASH鎮守府着任№1
おどおどしているがとても優しく、気配りの出来る暁型4番艦の末っ子駆逐艦
初期艦として一番最初にDASH鎮守府に着任した。今ではTOKIOの良き理解者でもあり、古参の内の1人となっている
暁と一緒に行動することが多く、ソロモン海戦で勇敢に戦った姉を尊敬している
最近牛乳だけでなく豆乳も飲むようになった

川内
DASH鎮守府着任№2
夜戦バカと公式で謳われるほど夜戦大好きっ子の川内型1番艦の軽巡洋艦
達也が初期値で建造した初の建造で来た子。他鎮守府と比べるとあんまり夜戦夜戦うるさくないが本人曰く夜型
大工としての腕がメキメキ上昇しているが本人曰く山口提督ほどでは無いとの事。TOKIOと一緒にキラキラして居る事が多い
最近気になっている事は姉妹艦の行方、着任を心待ちにしているらしい


DASH鎮守府着任№3
一人前のレディーを自称する背伸びした、暁型1番艦の駆逐艦
ここでは比較的お姉さんしている、かもしれない。TOKIOと同じ様なスキルと得ようと日々努力をしている
電と一緒に居る事が多い。姉として面倒を見ようとしているがどこか頼りない部分も多々ある。頑張れ。
最近紅茶の入れ方を勉強しているらしい

龍田
DASH鎮守府着任№4
姉想いのおっとり系の天龍型2番艦の軽巡洋艦
セクハラの無い影響か他の鎮守府の龍田に比べるとダークな部分が少なく、比較的ゆったりおっとり系のお姉さんとなっている
すっかり面倒見のいいお姉さんとして定着し、駆逐艦の子達からは人気者でもあり頼りにされている。本人は満更でも無いようだ
最近コーヒーを良く飲むようになってからコーヒーが好物になった。太一と2年目にコーヒー栽培を目論んでいるとの事

山城
DASH鎮守府着任№5
不幸と呟く純国産扶桑型2番艦の戦艦
DASH鎮守府初の戦艦娘。TOKIO色に染まらまいとしていたが最近諦めた様子で大工仕事が川内に次いで上手くなってきている
中々素直になれない場面も多々あり、偶に(特に軽巡洋艦から)弄られて赤面する事が多い。今の生活には満足している様である
最近、鉄腕DASH以外にもTOKIOの面白動画を某動画サイトを中心に見ているようだ

初春
DASH鎮守府着任№6
古臭い口調で喋る初春型1番艦の駆逐艦
偶に鋭い指摘をするなど、駆逐艦らしくない大人っぽい部分がある。背中のファンネルを見た時に長瀬のテンションが上がったとか上がらないとか…それ以来本人は長瀬の精神年齢を疑っている
現状唯一駆逐艦の中で姉妹艦が居ないので子日、若葉、初霜の着任が待ち遠しいとの事。しかし社交性が高い影響か割と他の艦と馴染んでいることが多い
最近では鳳翔さんに将棋を挑んでいるが中々勝てなくて思案している模様

鳳翔
DASH鎮守府着任№7
着物がとても似合っているお艦の鳳翔型1番艦の軽空母
よくTOKIOと艦娘がワイワイやっている所一歩引いた所で見守っている艦娘きってのお艦
不器用ながらも大工仕事も始めたが中々上手く行かない様だ。休憩時間のお茶やおやつはいつも人気がある
最近、TOKIOの曲を聞くために音質の良いヘッドホンを買ったとの事、部屋で使っている

高雄
DASH鎮守府着任№8
胸がデカい、しっかり者の高雄型1番艦の重巡洋艦
着任当初はTOKIOがどんな人達か分からず、戸惑っていたが自分を兵器では無く一人の人間として見てくれているTOKIOを信頼している
龍田に次いで頼られることの多いお姉さんキャラだが相変わらず松岡や太一に真面目ゆえ、弄られることが多い
最近の悩みは肩こりが大変との事


DASH鎮守府着任№9
ネットスラングを使う不思議系少女、綾波型9番艦の駆逐艦
DASH鎮守府で初めて海域でのドロップ艦娘、割と直ぐにここに馴染めた。元々自分もつかみどころのない性格のせいでもあるのだろうか
曙の着任と共に世話役にもなった。毎回曙の発言をフォローするのが大変らしい
最近ブログを始めたと噂だが真偽は定かでは無い

文月
DASH鎮守府着任№10
おっとりとした雰囲気の睦月型7番艦の駆逐艦
戦力強化の際に来た一人、ふわふわしていて現在DASH鎮守府に居る駆逐艦の中では一番子供らしい、が戦闘になると結構好戦的になる
割と甘えたなのか常に誰かと一緒に居る事が多く、逆に一人で居る事を見るのが少ない。三日月とは特に仲が良い
最近北登を枕にして一緒に昼寝するのを目撃されている

最上
DASH鎮守府着任№11
ボーイッシュでボクっ子の最上型1番艦の重巡洋艦
戦力強化の際に来た一人、活発的だが偶に不注意で他の艦娘とぶつかる事があるドジっ子でもある
航空巡洋艦への改造を経て以前にもまして頑張り屋になった。衝突には気を付けてもらいたい所
最近瑞雲に搭載している爆弾を彗星などの艦爆と同じ物にできないかTOKIOに相談しようと検討している

祥鳳
DASH鎮守府着任№12
普段は物静かな祥鳳型1番艦の軽空母
戦力強化の際に来た一人、普段は物静かだが、戦闘で活躍したり褒められたりするとすごく喜ぶ、そしてTOKIOのノリにも乗る事が
瑞鳳と2人一緒に居る事が多く、妹の可愛い様子を見てはほっこりしている
最近鳳翔や松岡の所で料理を教えて貰っている

古鷹
DASH鎮守府着任№13
全ての重巡の姉として知られている古鷹型1番艦の重巡洋艦
とても健気で謙虚な艦娘、TOKIOの5人を結構慕っている。DASH鎮守府の重巡を纏めている役目も何気なく担っている
面倒見の良い性格でTOKIOから信頼されている。また、重巡の最上、高雄からも慕われている。流石全ての重巡の姉。
最近では美味しい料理でつい食べ過ぎてしまうと言って軽い運動を日常的に始めたが正直出撃でカロリーを十分に消費しているのではないかと言うくらい痩せている

瑞鳳
DASH鎮守府着任№14
姉と正反対で小柄な祥鳳型2番艦の軽空母
戦力強化の際に来た一人、姉譲りの真面目な性格で艦載機の整備をいつもしており、艦載機が大好きの様である
艦載機の開発に力を入れており、偶に工廠で明石と共に開発を行っていることがある
最近気付いた事は姉の膝で寝る昼寝が気持ちいい事

三日月
DASH鎮守府着任№15
真面目な性格でですます口調の睦月型10番艦の駆逐艦
製油所沿岸地帯でドロップした艦娘、個性派ぞろいの睦月型の中では真面目の方の性格をしている
姉妹艦である文月とは仲が良い様である。着任してしばらく経ち、TOKIOの面々とすっかり打ち解けた。聞くとTOKIOの中では一緒に漁に出かけた長瀬が一番好感度が高い
最近釣りの仕掛け作りをしている時がある、今度沖合で釣りをする時使うとの事

球磨
DASH鎮守府着任№16
クマーが口癖の球磨型1番艦の軽巡洋艦
西南諸島防衛線でドロップした艦娘、間延びしたような口調をしているが比較的高火力を持った隠れた武闘派である
TOKIOからはマスコット的な扱いを受けているが本人はそれを良しとしていない模様
最近適当な艦娘を誘っては堤防に釣りに出かける事が多い。最上や三日月、漣あたりと一緒に釣りをすることが多い

赤城
DASH鎮守府着任№17
栄光の一航戦の片腕を担っていた赤城型1番艦の正規空母
本営から派遣され着任した。おっとりとした見た目から想像できない戦闘での動きを見せる、また過去の慢心からの敗北から敵艦と索敵は徹底している
正規空母故か食べる事が大好きで自他共に認めているが決して暴飲暴食はしていないと主張している
最近TOKIOが来た時の夕飯などが楽しみだと言う

白雪
DASH鎮守府着任№18
軽い茶髪がかった吹雪型2番艦の駆逐艦
本営から派遣され着任した。静かで控えめな性格をしているがそれ以外は年相応のやり取りをする
深雪と一緒に居る事が多く、良く2人1組で見かける。遠征任務で達也が着いてきたときには驚いていた
最近5連装酸素魚雷を開発できないかとTOKIOに頼んで一緒に開発してみたいとの事

深雪
DASH鎮守府着任№19
ボサボサの髪をした元気いっぱいの吹雪型4番艦の駆逐艦
本営から派遣され着任した。白雪とは対象に元気はつらつでガキ大将っぽい性格をしている
白雪と一緒に居る事が多い。電とは過去の因縁から仲良くなれるか不安だったが仲直りすることが出来て良かったと本人は言っている
最近深雪スペシャルのパワーアップ版を思案しているらしい

天龍
DASH鎮守府着任№22
俺様キャラで眼帯お姉さんの天龍型1番艦の軽巡洋艦
カムラン半島でドロップした艦娘、流石龍田と言うべき面倒見の良さで遠征の際にはいつも駆逐艦を纏め上げている
着任当初は自分を兵器とし、中破状態での出撃を強要したが城島の説教により考えを改めた。他の鎮守府の天龍より死にたがりな性格では無くなっている
最近龍田より力不足を感じたのか筋トレを始めた。同じ三川艦隊の古鷹と筋トレしている時もある


DASH鎮守府着任№21
反抗期真っ盛りな娘を具現化した綾波型8番艦の駆逐艦
バシー島沖でドロップした艦娘、TOKIOと決して相成れようとせず、クソ提督と一括りに言う
その素直では無い性格は過去、彼女が受けた扱いから来ていると漣は言うのだがはたしてTOKIO5人は曙の心を開けるのだろうか…
素直でないせいか最近偶に漣に弄られている事が多い、素直になればいいのに

伊勢
DASH鎮守府着任№22
どこかお調子者の伊勢型1番艦の戦艦
建造で着任してきた。明るくお調子者でムードメーカーだが偶に暴走する
着任して間もないせいか、今だTOKIOのぶっ飛んだ行動には驚かされているが好奇心と挑戦心で物事に挑むTOKIOの精神に共感を持っている
最近弾着観測射撃の練習をしている、以前決められなかったのが悔しかったらしい

日向
DASH鎮守府着任№23
物静かで冷静な伊勢型2番艦の戦艦
建造で着任してきた。姉の伊勢とは対照的で冷静な性格をしている
同じく着任して間もないのでTOKIOの行動に驚く事が多い。偶に物思いに更けた様に考え事をすることがある
最近寝言で航空戦艦の時代だと呟く事があると伊勢が言っていた

~人物紹介 DASH鎮守府スタッフ~

大淀
DASH鎮守府のスタッフの一人
主に任務、広報、本営との連絡など後方支援担当をしている
TOKIOが艦隊運営に慣れてきたので説明する場面が減ったがサポートの役割は忘れていない。大方秘書艦がする仕事は現在彼女が受け持っている
最近運動不足解消の為、天龍の下に行っているらしいが着いていけずにへばっている事が多い

明石
DASH鎮守府のスタッフの一人
主に艦娘のメンタル管理や艤装の点検、装備開発やアイテム管理などの艦娘達のバックアップをしている
最近ではすっかりTOKIOと共に大工仕事をすることに板が着いてきた
最近、建設に伴い水道関係や電気工事士の資格の勉強を始めた

妖精
DASH鎮守府のスタッフの一人…というか何人も居る
明石の下、装備点検や開発、建造等いろいろな作業や雑用を行っている
工廠をガレージの如く作業場に使われている様子をいつも見ている、また、実際の船のスクリューなどの部品が作れるのも妖精に関して最近分かった事である
最近TOKIOのメンバーにすっかり懐いた

最後にスレ立て記念で短編投下しますが早速訂正が入ります
×天龍
 DASH鎮守府着任№22
○天龍
 DASH鎮守府着任№20
早速間違えてしまった…度々申し訳ありません。ではちょっとしたメモ書き同然の短編投下します

DASH鎮守府の食堂にて山城、古鷹、初春とTOKIOの8人が集まっていた

城島「うん、カメラ大丈夫かなっと」

山口「あー、おっけーおっけー」

国分「じゃあ始めますかね」

と言う事で3人と5人に別れてそれぞれ対面になるように座る

山城「えっと、私達が呼ばれたのは…」

城島「ここ最近で改二実装の通達が来た3人や」

松岡「とは言っても流石に内に居ない扶桑さんや潮ちゃんだっけ? は居ないけどね」

長瀬「インタビューって言うか、簡単に改二になった時の性能と感想みたいなの言って貰えればいいんだけどね」

古鷹「成程、そういう事ですか」

初春「うむ、いいじゃろう。それに悪い気もせんしのぉ」

城島「練度こそまだまだやけど…この先に改装出来るしな」

山城「まぁ確かにそれは言えるわね。まだ私だって30前後だし…」

と言う事で自分の性能と装備品から―――

山口「じゃあ山城さんからお願いします」

パネルを取り出す山城 画像→ http://livedoor.blogimg.jp/tamenuko/imgs/0/3/039dd590-s.png

山城「そうね…私は練度80で改装可能だわ。あと設計図が必要だからこの点は注意ね」

国分「その設計図って言うのは?」

山城「設計図って言うのは特定の艦が改造する時に必要になる物ね。特別な作戦を成功させたときに貰える勲章4つと交換して本部から送られるわ」

松岡「へー」

長瀬「それじゃあそれまでに頑張って山城さんの分集めないとね!」

城島「ああ、せやな」

山城「さて、持ってくる武器は試製41㎝3連装砲と41㎝連装砲、そして探照灯と瑞雲12型ね」

山口「41㎝砲って…今使ってるのより口径デカい主砲か…」

古鷹「すごいね。でも元々連装砲として41㎝砲があるって事はここで何か作れそうな気がしてならないんだよね」

山城「そのせいでお知らせ受けた時3連装砲に関してはレア感感じなかったのよね…」

国分「この探照灯と瑞雲12型は何なの?」

山城「瑞雲12型は簡単に言えば瑞雲の上位相互で、特に爆装が大きく上がってる水上爆撃機ね。探照灯は夜戦の時に相手を照らして味方の命中率補正とカットイン確率上昇の効果がある装備ね」

長瀬「カットインって特定の装備で相手に強力な攻撃を仕掛ける技だよね」

山城「長瀬提督の言うとおりよ。でもデメリットとしては当然暗い中明るくする訳だから狙われやすくなってしまうわ。でも旗艦で使えば攻撃後に随伴艦の攻撃をある程度こっちに引き寄せられるわ」

山口「成程…一長一短なんだね…」

山城に続いてお次は古鷹―――

城島「次に古鷹さんやね」

パネルを取り出す古鷹 画像→ http://wikiwiki.jp/kancolle/?plugin=ref&page=%B8%C5%C2%EB%B2%FE%C6%F3&src=image8888_0.jpg

古鷹「私の改装に必要な練度は65.装備は20.3㎝2号連装砲2つと同じく探照灯だね」

長瀬「2号連装砲って事は純粋に只の連装砲の強化版って所かな?」

古鷹「そうなりますね。これの更に上位の3号砲も存在します。もし改装したらこの装備で精一杯頑張りたいですね」

山口「そこから2号砲の3連装砲バージョンもいいかもしれないね」

古鷹「あ、その時は私に装備お願いしますね」

松岡「うんうん、いいね~。よっし、最後に初春ちゃんだね」

最後に初春―――

初春「うむ、妾は古鷹殿と同じ65で、装備品は12.7㎝連装砲B型改二、13号対空電探改、25㎜3連装機銃じゃな」

山城「でもアレね」

初春「ん~…この連装砲に関してはここで3連装砲の物を開発したからのぅ」

山口「あ、大丈夫。同じく12.7㎝3連装砲B型改二にすればいいんじゃないかな」

初春「おお~、いいのう。ロマンあふれる改装じゃな」

国分「そして13号対空電探改かな」

初春「他の電探とちごうて回避にも補正がかかる代物じゃ。索敵や命中率と折り合いをつけて運用するといいぞ」

松岡「新しい電探かぁ。そろそろ他の電探も開発しないとね」

最後に決意を一言―――

城島「それじゃ最後に一言お願いします」

山城「ごほん…これで欠陥戦艦と言われないような働きを見せて少しでも姉さまに近付けたらと思うわ」

古鷹「私もこの改装で重巡の素晴らしさを伝えられたらって思っています。頑張ります!」

初春「妾の更なる改装で提督の勝利を導くのじゃ!」

山口「ありがとうございました!」

国分「まぁ…でもまず練度上げないとね」

まだまだ練度が足りない―――

長瀬「まぁ気長にやろうよ。気長に」

古鷹「そうですね、焦ってもいけませんしね」

松岡「でも楽しみだね。服装も雰囲気もガラッと変わるし能力も高くなるし」

城島「そうやな。いつか、こんな恰好の3人がうちの鎮守府に居る事になるんやろうな」

パネルにある3人の姿を見るTOKIO5人、いつの日かあの姿になって海を駆ける日が来ることを信じて―――

と言う事で最近実装された3人の改二インタビューでした
如何でしたでしょうか? 新スレでも皆様に楽しんでいただけるようなssを提供できたらと思っています
それではお読みいただき、そしてコメントありがとうございました! おやすみなさいです!

乙ー

スレ立って早々の指摘ですまないけれど、漣と高翌雄の着任順逆だと思う

赤城は、天城型空母2番艦ですよ

姉の天城は関東大震災で竜骨が折れて、解体されたんですよ

ゲーム的に言えば
島風とか加賀とかドロップできる海域にこれたし、
対潜哨戒して潜水艦ドロップしたり勲章もらったりできるようにはなってるんだよねー。
現実とゲームとSSは別物だから気にしなくてもいいところではあるけど

スレ立てヲツ

じゃあ天龍ちゃん、スズメバチ駆除しよっか(ゲス顔)

>>27
俺達「フフ… 怖いか?」
天龍「う、うっせぇ(震え声」
こうでしょうか分かりますん

今日は0円食堂とゴボウか。
鳳翔さんならきんぴらごぼうにするんだろうな

>>27
赤城「蜂の子って食べられるんですよね?」

蜂そのものも素揚げで食えるぞ

>>34
スズメバチ「余計なこと言うな馬鹿!!」
赤城「これはいいことを聞きました。」

そいや米軍にワスプやホーネット(双方スズメバチのこと)もいたっけな

F/A-18E/Fスーパーホーネットがどうしたって?(難聴)

F-15「(燃料保た)ないです」
F-16「同じく」

>>27>>33-35
球磨「蜂の巣からは蜂蜜も採れるクマー」

山城「そういえば提督達昔養蜂やってたみたいね」

蛇取りも艦娘にやらすのかな?

初コメっす。 ここのスレ最初から見たけど………アイドルってなんすか(ー ー;)?

>>44
スレチで悪いが、ニコニコ大百科の語るスレでこんなんがあった。

「見よ、我が無数の師匠方を!肉体は滅び、その魂は資料映像として『ビデオ』に召し上げられて、それでもなお我らに教授する伝説の職人たち。 時空を越えて我らが召喚に応じる永遠のスタッフたち。 彼らとの絆こそ我が至宝! 我らがアイドル像! TOKIOたる我らが誇る最強宝具――『ザ!鉄腕!DASH!!』なり!!」

「アイドルとはッ――誰よりも鮮烈に生き、諸人を魅せる姿を指す言葉!すべての視聴者の羨望を束ね、その道標として立つ者こそが、アイドル。故に――!アイドルはスタジオにあらず。その偉志は、すべてのファンの志の総算たるが故に!」

「王の軍勢」のセリフ変えたやつっぽいけど、違和感がないね。

なぜか福澤アナで再生されたわ

>>51
スタジオ収録あった初期のレギュラーだったからね。
あとバンキシャにたまに2時間スペシャルの宣伝でリーダー出ることあるよね

牛蒡は海の近くの土地でも作れるかな?

0円食堂見て何時も思うけど、貰った食材のアレンジ料理ってTOKIOが自分らで考えてるのかな?
今日の皿うどん風とか俺はシイラのすり身で麺みたいなの作るのかと思ってたけど、
じゃこに粉まぶしたの揚げてて普通にアイディアに感心したわ  スタッフ内に料理アドバイザー的な人でも居るんだろうか?

初見だか何と俺得なスレこれは是非読まなければ
TOKIOは英霊になったり提督になったり大忙しだな
そのうちオヤカタにもなるんじゃないか?

いや、殿かもしれん

それと髪の長い艦娘は作業中は髪縛ってるのかな?

話の時期的なところだと、そろそろリーダーの24時間マラソンの練習時期とかぶるんじゃないかな・・・?
城島「俺、今度24時間マラソンに出るんや!」
艦娘「え?24時間走るの!?」
こんな感じかな?

そう考えると山城さん優秀じゃん。最近工作艦になったと聞いt((砲撃

なんとか生還した>>66です…(ーー;)
ところで、釣りor漁しーの、
轟沈寸前の艦娘か深海棲艦かかりーの、
TOKIO及び鎮守府メンバーが助けーの、
懐かれーの。
な流れはありますか?

鎮守府の海岸にドラム缶のほかにも艦娘やヲ級が流れてきたのもありそう

ここの鎮守府なら、将来的に戦艦加賀とかいても驚かない

戦艦大和を作ろうぜ

ただ艦これ要素の大部分はゲームに沿ってるっぽいんだよな
任務内容とか戦闘シーンとか、あるいは細かい用語とか

「DASH鎮守府ならでは」というのが今後どういう風に出てくるか楽しみだ

>>72
長瀬「すっげぇ~、ヤマトだ。ちなみに波動砲撃てるの?」
大和「波動砲、ですか?そのようなモノは大和は撃てませんよ」


こんな感じの会話ありそう>大和建造したら

叢雲がいないのが惜しまれるな(期間限定ボイスを聞きながら)

>>56
もともと「エプロンVS流れ板」は「予算制約下でお題を消化できるか?」って企画だったから、城島と松岡の応用力は鍛えられていたとしても不自然ではない。
太一も「男子ごはん」でそうした発想力が付いていても自然だし。

>>76
SS内ではまだ初夏……あとは解るな?

ちょっと校正指摘を
染まらまい→染まるまい(山城の紹介)
物思いに更けた様に考え事を→物思いに耽った。それから畳語(「馬から落馬」のような)になっているため、「物思いに耽る」か「考え込む」のどちらかにしたほうがベター(日向の紹介)


それから「偶に~多い」が頻出しているけど、これは矛盾。「まれに良くある」はあくまでも矛盾を踏まえたネタ。
ネタで使っていたかもしれないけど、盛り込み過ぎは鼻に付くと思う。

>>69

深海棲艦連れ帰っても、研究機関への連行とかは避けられないだろうし、それに関してはTOKIOがどんなに意見具申しても通らなさそうだからその流れは無理かもしれないな・・・

むしろそこは、助けたとしても事情を察したTOKIOメンバーに優しく諭されて逃がしてもらうって展開の方がいいかも

どう考えても前にぐっさんがやった捕ったどー!にしかならないだろうなぁ@深海棲艦

ふと思ったが、これ艦娘の戦闘もテレビ放送されてるんだよな
スタッフの方が優先的に狙われたりしないんだろうかww

>>89
スタッフ命懸けすぎる…(今更感)

寒いから鎮守府のみんなで焚き火たいて焼き芋してたらかわいいな
班長太一主導でw

>>97
雪合戦やかまくら作ってる駆逐艦の娘達を見守ってるリーダーが浮かんできたわww

あまり、やりたくないが轟沈もあるやろな

>>113リーダーも言ってたけど、その前に損傷の度合いみて撤退するんじゃないかと
イベみたく早急性もないし、農漁業の傍ら「帰ろう、帰ればまた来られるから」の精神でまったりのんびり進めて行ってるし

そういえば、潜水艦居ないけど、来たらどうなるかな?

まぁ、潜水艦の子達は祥鳳さんみたいに陸じゃスパッツなり上着セーラーに合わせてスカートなり着せられるっしょ
個人的にははっちゃんと太一提督でレンガ釜の火の番を一緒に静かにしてるところを見てみたかったりする

まずは頑張って潜水艦を建造するなりドロップするなりしなきゃね

そういやDASH島の近くに潜水艦沈んでるんだよな 伊33だっけ

こんばんわ! 風来坊です
投下に参りましたが投下前にコメレスしたいと思います
毎回まとめてアレですが乙ありです!
―――――
>>12 >16 >>19
すいません、読み直してみたらそうでした…。ちなみに>>19さんの返答に関してはウィキ参照したのでこうなりました。天城の存在については一応知っていました

>>26
勲章についてはゲームに沿って特別海域、作戦で手に入れるのが基本で行きたいと思います。後、ちょっとした艦に関するイベントをDASH鎮守府の艦娘総出で行う時にそこでも本営から送られるって事にしたいです

>>27-30
じゃあリーダーとぐっさんと一緒にやろうか(ゲス顔
本当にスズメバチは真面目にやらないとダメですからね…自然は、本当に怖いですから

>>31
あのごぼう、ガチで食いたくなりました。やっぱ京野菜はおいしいそうですな

>>33-36
鎮守府全員ドン引きしてる中でリーダー、ぐっさん、赤城さん3人で蜂を食べる図を思い浮かべて吹きましたww

>>36-40
ワスプとホーネットは良く覚えてます、て言うか印象に残りやすい名前だったので覚えて立って感じですけど
向こうの方だと地名より動物とかの名前が多いんですね

>>41
養蜂について調べましたが3月にミツバチが巣の中で分かれるらしいので、必然的に2年目ですね
ここで思ったのは沿岸にもいるのか、果たして山岳地帯で場所を借りてやるかどうしようか悩んでます。なるべくなら沿岸付近でやりたいとこなのですが

>>42
今良い時期ですからね!(ナニガダ 鎮守府の畑と…研修にも連れて行きますか

>>44-49
そうだよ! 世界よ、これが日本のアイドルだ!!(錯乱

>>50-53
それは僕も思いましたww あのアナウンサーであの口上は違和感ないww そして軽トラックやだん吉に乗って5人が登場するんですね、分かります

>>54
行けるんじゃないでしょうか? 来年の土質向上にやってみましょう

>>56-57
あの転換は本当にすごいと思いました。本当に。

>>58
ホント、何処に放り込んでも生き残れそうな人達ですww

>>59-63
髪長い艦娘って意外に多いですね、こう見ると。戦いで邪魔にならないのかなって思うけど、やっぱり皆女の子だからそういうおしゃれにも木を使うのかなぁ

>>64
次回発表させようかなって思います

>>66
うわーーー!?

>>69 >>70 >>80
良く考えるとそうなんですよね…流石にTOKIOが意見言っても連れて行かれるんですよね…悪意のない敵艦がいても悲しいけどこれ、戦争なんだよね…

>>71 >>73
そうですね…>>71さんの様なのもDASH鎮守府ならではっていのを出していきたいですね。ただ逸脱し過ぎない様に注意はしたいです、あんまり逸脱しすぎるのは個人的にあんまり好きでは無いので今まで抑え目で来たのがゲームに沿って来た理由ですね

>>75
長瀬が絶対に聞きそうですねww そしてがっかりするって言う

>>77
ご指摘ありがとうございます、見返すとかなり使ってますね…実は普段からネタで言ってる事が多い言葉なんです。あんまり良くないって知ってるんですがついつい使ってしまって…以後気を付けます

>>81
城島「ワイルドすぎるやろww」

>>82-90 >>92-93
ス、スタッフすげぇ!!(今更 筋肉集団が番組作ってるんですね…経歴も趣味もヤバイww
ウーン…あんまり撮影設定深く考えて無かったなぁ…一応艦娘の頭とか艤装にカメラ着けてるって事にしてたんですけどそれだと全体図が取れない…。改めて設定としては艤装に小型カメラを付ける&クルーザーに乗ってスタッフが撮影してるって事にしておいてください
スタッフさん、ごめんなさい、戦場カメラマンに仕立てあげてしまって…

>>97
そうですねぇww でもさつまいもが無い…あ、以前の意見であった様に最近あったさつまいもの取材で貰ったって事にしておきましょうか!

続きだゴラァ!!
―――――
>>98-102
ほっこりしますねww そしてそれに混じる末っ子3人
コーナー…かぁ、あんまり印象深くないせいで再現できるか不安ですけど考えておきます

>>114 >>113
城島「絶対にこの子たちは轟沈させん、絶対に」

>>115-120 >>123 >>124
潜水艦娘はいずれ1-5にはいきますのでその時ボーナスで割増判定とさせていただきます。お楽しみに!

>>125-127
実装は噂ではあんまりにも酷い悲惨な最期と犠牲者を出したって聞きました。真面目な話すると実際に実装されるか分かりません。
でももし、もし実装させたらDASH鎮守府には固定着任枠にいれたいと考えました
あんまりにも酷い最期を遂げたのを見て…せめて艦娘の時くらいは幸せになって欲しいと考えました。あの5人の下で幸せになって欲しいです、そしてもちろん島ネタについても触れて行きたいと思います
―――――
以上となります。
また雑談についていくつかありますが…冒頭の説明でもありますが雑談はほどほどにお願いします。100は流石に多すぎな気がしてきました。こうなると1スレでssが100程度しかないって事になってしまうんで…どうかご理解のほどよろしくお願いします
では本編投下します

DASH鎮守府―――
梅雨入りとなった6月初め、雨にこの男は苦戦していた―――

国分「うわぁ…最後の窯入れなのに今日、雨かぁ」

太一は今日、最後の窯入れをする為に鎮守府を訪れていた。ちなみに今日は他のメンバーは来ていない
工廠の中から眺めるが生憎の雨―――

国分「雨にうたれながら作業は寒いからなー。どうしよう」

悩む太一の下に艦娘が

鳳翔「こんにちは、国分提督」

国分「あ、こんにちはー、鳳翔さん」

鳳翔「どうしたのですか?」

国分「いやね、今日6回目、最後の窯入れなんだけど生憎の雨で中々外に出れなくて…」

鳳翔「雨の中火の番は大変ですよね…。あぁ、そうだ。いいのがありますよ」

国分「本当ですか?」

そう言って鳳翔は工廠の奥にある青いシートを引っ張り出す。これは…

国分「ブルーシートですか」

鳳翔「以前も火の番をさせて頂きましたが塹壕みたいになってますよね。でしたら上の所にこれを張ればテントみたいに屋根の代わりになるんじゃないかって」

国分「あぁ、成程! ありがと~鳳翔さん! 僕全然考え付かなかったよ、これでびしょ濡れにならずに済みそうだよ!」

鳳翔「ふふ、お役にたてたようで何よりです」

早速艦娘を呼び出し、窯へ運び、並べる作業を開始―――

国分「ごめんね、手伝わせちゃって」

電「大丈夫なのです」

初春「妾達をもっと頼ってもいいんじゃぞ?」

龍田「それにこの量を一人で運ぶのは大変でしょ~」

国分「まぁ500個は確かにねww」

雨が当たる中、素早く運搬を繰り返す事数十分、全てのレンガを窯の中に収めた

国分「皆ありがとう!」

赤城「それじゃあ私と国分提督で火の番最初やるので」

川内「頑張ってね、赤城さん」

赤城「了解です」

ビニールシートを屋根の代わりにしながらまた3日間の火の管理が始まる―――



そして最終日の夜…

国分「ふぅー…今日も雨振っちゃったなー」

屋根代わりとなるブルーシートに雨粒が叩き付ける、今晩の火の番担当は漣と曙だった

曙「何で私がこんな雨が降ってる夜中に火の番なんてしなきゃいけないのよ…」

国分「これも皆で美味しいご飯を食べる為だよ」ポイッ

曙「そんなだったら普通に今あるの使えば良いじゃない」

国分「分かって無いなぁー! 曙ちゃん!」

漣「分かって無いですねぇ、ぼのたんは」

曙「妙に息の合ってる感じ出すの止めてくれない? 後漣、ぼのたん言うな」

国分「ぼのたんww」

曙「ちょっとクソ提督、笑うな!」

国分「ごめんごめん、普通に面白くってさぁww」

曙「あ~! 連装砲があれば撃ってたわ今頃!」

漣「まぁまぁ落ち着いてってばぼのたん」

曙「落ち着かせる気ないわよね、あんた!?」

振り回される曙―――

曙「ったく…、何でそう手作りにこだわるの? 手間かかるだけじゃない」

国分「手間は確かにかかるさ。でも物を作る時の大変さって作った時にしか分からないじゃない?」

曙「まぁ…それはそうだけど…」

国分「でも作った時の感動も楽しさも作った時にか分からないものだからさ。僕すっごく感動したもん、村で皿を作って完成させたとき。あ~これが僕の作った自分だけの茶碗なんだなって」

曙「村…? あぁ、他の人達が言ってたわね、そう言えば」

国分「君達にも知ってもらいたいんだよ。日本の職人さんの技の凄さ、物を作る事の大変さと喜び、戦いだけが生きる事じゃないって事。…まぁ半分くらいリーダーの請け負いなんだけどね。前も別件で言ったけどさ、少なくとも僕も兵器としては君たちを見てないかな」

曙「何それ、意味分かんない…」

漣「曙、慌てなくて良いからさ。少しずつ分かって行けばいいんじゃないかな、ご主人様達の事」

漣が普段とは一転して真面目な事を言う、曙はむすっと火を見つめながら

曙「…」

黙り込んでしまった

国分「あー、すねちゃったかなぁ」

漣「ごめんってばー曙~」

曙「うっさい!」

窯の前でわいわいと騒ぐ3人、何だかんだで楽しそうでありまして―――

曙(…どうせ…どうせ捨てられるんだ。あの時みたいに…)

彼女の抱える暗い悩みとは対照的に明るくなる夜明けまであと数時間、レンガの焼き上がりまであと少し―――



数日後―――

山口「すっげぇこれ…」

長瀬「太一くん全部一人でやったんだ?」

国分「大変だったよー。最後何てずっと雨降っててさぁ」

焼きあがった約3500丁のレンガはどれもいい出来杯となっていた。

山口「朝のテレビ番組もあったのに大変だったでしょ?」

国分「でも僕にも出来る事をやんなきゃなーって思ってせめての事はやったよ」

工廠にずらりと並んだレンガ。これでようやく一段階目の終了となった
次は石窯を作らなくてはならない、また前回丁度同じような時期に作った際、湿気が多くつなぎの部分が乾燥されなかったため今回は屋根を作りながら同時進行で行う

山口「じゃあ太一と長瀬で石レンガの指示で、俺は屋根作りやるから」

国分「おっけー」

長瀬「任せて!」

と言う事で今日の作業を開始する事となった―――
まずは太一・長瀬の窯制作チームから

国分「えっとじゃあレンガの運び出しからかな」

最上「分かりました」

長瀬「気を付けてね」

暁「問題ないわ、暁は一人前のレディーだもの!」

瑞鳳「おっもーい…!」ズシッ

レンガ3000丁を工廠から裏庭に運び出す
その様子を長瀬―――

長瀬「…」チラッ チラッ

国分「どうしたの?」

長瀬「いや…」

後ろ ―以下略 最上 古鷹 暁 瑞鳳 文月 球磨 長瀬 国分→ 前

長瀬「ピクミンみたいだなって」

国分「www いや、駆逐艦の子だと特にそう見えるけどもさぁww」

隊列を成して進んでいる様はまさにそれである
気を取り直しながら何度か往復し、300個くらい運んだところで班を二つに分け、引き続きレンガの運搬をする班とレンガの組み立てに入る班に分かれる事に

国分「…勿体ないけど前みたいにここを崩して奥の方削って行くかな」

長瀬「いいの?」

国分「新しいの作らなきゃいけないんだから仕方ないよ。それに炭は工廠の方で何とかなるし」

長瀬「そっか。じゃあ始めますか」

最上「う~ん、僕も携わった身としては勿体ない感じもするけど…」

古鷹「でも新しい物作らないといけないから…そこは仕方ないよ」

国分「そうそう。僕も前そう思ったけど、やっぱりその先の完成を見据えないと行けないからさ」

瑞鳳「じゃあ…よいしょっと!」ザク!

瑞鳳の声をきっかけに土窯を崩していく

古鷹「作るのは大変なのに壊すのはあっという間ですね…」ザクザク

長瀬「うん、僕もそれはいつも思うんだよ」ガッガッガ

最上「だからこそ物作りの大変さって分かるんですけどね」ザクザク

一度作ったものには思い入れがあるが、この先の陶器づくりが目的。後ろ髪引かれるが、取り壊して前に進まねば

こうして数十分後…
土窯はすっかりなくなり、大きな窪みが出来上がった

瑞鳳「それでここからどうするんですか?」

国分「えっと、3段にするために土も段々になるように調節かな。さっき削った土を使って盛って行こう、奥の方はさらに削るしかないかな」

古鷹「了解です」

先程削った土を今度は地面に盛り、段重ねにし、2,3段目に当たる場所は奥をさらに削る。こうする事で登り窯の土台が出来て行く

長瀬「こんなモンでしょ!」

国分「うん、いいねいいね。じゃあレンガの方はどうかな?」

伊勢「丁度今全部運び終えたよ!」

国分「お、じゃあ取り掛かりますか」

まずはこの間の寮の建設をしていた時の様に、石灰、砂利、砂、水を混ぜ、セメントを作る。これでレンガとレンガの間に塗り込んで繋げて行く

国分「交互に積んで行く感じで。11段積んだら今日最後の工程に入るから」

日向「11段、な。分かった」

太一が教えながら1段目の窯の壁を作って行く。慎重にレンガを積んで行かなければならず中々苦戦する艦娘達
そんな中、教えている太一と手先の器用なこの男にとってはこの作業は手慣れていた

国分「よいしょっと」カタッ

長瀬「太一くん、これでいいかな?」ポンポン

国分「いいけどって、あんま強く叩くなって。崩れるかもしんないだろー」

長瀬「ああ、ごめんごめんww」

文月「器用なんだぁ~」

国分「意外とコイツ手先器用なんだよ、文月ちゃん」

長瀬「いや~、それほどでも」テレテレ

国分「隠しきれてねぇからww」

古鷹「ダダ漏れてますよ」クスクス

笑いながらも手元だけは気を付けて作業を進める。こうして作業をする事2時間―――
作業を進めながら、ようやくコツを掴めた艦娘達は形だけで来た1段目を見て思い思いに口にする

瑞鳳「何か、形が結構見えて来たわね」

球磨「これが1段目になるクマねー」

日向「作り始めのにもう1段目のイメージが湧くな」

ここで一旦上の円形の屋根を作る前にセメントが乾くのを待つ事に。先に待機してい達也チームと入れ替わり、一旦太一チームは休憩に

バトンタッチした達也率いる屋根設営隊は資材を運び出す

山口「よいしょっと」【丸太】

山城「よいしょ…」【丸太】×2

川内「いやー、やっぱり山城力持ちだねぇ」【板材】

山城「戦艦の馬力だとこうなっちゃうのよ」

龍田「意外と明石さんも力持ちなのよねぇ」【板材】

明石「そうかしら」【丸太】

高雄「丸太一本持つ女性を考えれば十分に力持ちですよ…」【トタン板】

曙「一体何作るってのよ」【板材】

鳳翔「登り窯を覆う為の屋根だそうですよ」【工具】

曙「そんな窯に屋根なんて要らないのじゃないかしら」【脚立】

山口「いや、実は前に作った時に失敗しちゃってねー。この時期だと特にそうだけど雨が当たって中々乾燥しないし、その後だって屋根があれば雨凌ぎながら作業できるしね」

曙「ふぅん…」

祥鳳「あら、珍しく言い返さないのね」【トタン板】

曙「な!? うっさい! たまたま言い返さなかっただけじゃないのよ!」タッタッタ…

祥鳳「あらあら」

天龍「おいおい、そんなに早足で行くとあぶねぇぞー!」【トタン板】

電「はわわわ! 曙さん待ってください~!」【脚立】

天龍「おめぇもあぶねぇ!」

天龍が完全にお姉さんになっている所で作業開始―――
まずは丸太を支柱にする為に地面に打ち込む、下から二人で抑え、脚立の上から木鎚で打ち込んで行く

山口「よーっと!!」カァン!!

山口「よっと!!」カァン!!

天龍「手慣れたモンだな」

三日月「流石です、山口司令官」

山口「いやぁ照れるなぁww」カァン!!

また他の支柱も山城、高雄、明石と馬力自慢の艦娘が打ち付ける

山城「ほっ、ほっ」カァン!! カァン!!

高雄「よいしょ、よいしょ!」カァン!! カァン!!

明石「ふん、ふん!」カァン!! カァン!!

鳳翔「やっぱり戦艦や重巡の方々は馬力が違いますねぇ」

山城「うーん、頼りにされるんだろうけど、何か複雑」

白雪「そうですよ。頼りにされてるんですからいいじゃないですか」

山城「ま、まぁ…そう言うならそういう事にしておくわ」テレテレ

山口(あ、照れてる)

高雄(照れてますねぇ)

漣(レア城さんktkr、prpr)

支柱を打ち付けている最中に川内を中心に支柱を安定させるための板材を切る
支柱と支柱の一番上に板材を打ち付ける。そして支柱と板材が三角形になるように板材を打ち込む事によって安定感が増す

大淀「寸法終わりましたよ」

川内「お、いいねぇ。流石、大淀さん寸法早いね」

大淀「体を使うのは苦手ですけどこういうのは得意ですから」

川内「まぁこれだけ早くて正確だときりがいがあるってモンよ!」ギィコギィコ

曙「何かいろいろとおかしいんだけど!?」

深雪「まぁ仕方ないな。って刃、これどっち使えば良いんだ?」

電「確か、ギザギザが多い方が横で、少ない方が縦なのです。だからギザギザが多い方を使うと楽なのですよ?」

深雪「サンキュー。お、こいつぁホントに楽だぜ!」ギコギコ

曙「え、これって刃の方向関係あんの?」

川内「そうだよー」

鋸は両刃の物と片刃の物があり、今DASH鎮守府で使っている鋸は刃渡りが両刃の物を使っている。
刃の部分はどちらも交互に振れており、これを"あさり"と言い、この部分のお蔭で摩擦が減り、切りやすくなっている

曙「ふーん…ってなんであんた達そんなに詳しいのよ」

川内「やってるうちに覚えた」

電「そうですね、川内さんと同じく、なのです」

曙「はぁー、クソ提督が大工バカだと艦娘もこうなるのかしら…」ギコギコ

文句を言いつつ木材を切って行く曙―――
作業を同時進行で進めてどちらも作業を終え、先程言ったように支柱の補強に掛かる

鳳翔「抑えておきますね」

山口「じゃお願いします」トントントン…

山口「よし、いいかな」パン

高雄「他も終わりました」

山口「おー、早いね」

川内「伊達に提督の下で大工作業やってないよ」

山城「否定できないのが怖いわ…」

明石「皆さんの腕なら打ち付け作業程度ならすぐですね」

曙「どんだけやってきたのよ…」

そして最後はトタンを打ち付ける作業へ先程使った脚立で屋根に板材を打ち、その上からトタンを釘で固定する

川内「…」カンカンカン

山口「…」カンカンカン

下からトタンを受け取り打ち込んでいく、数十分後―――

川内「出来たー!」

山口「これで雨は凌げるっしょ!」

こうして出来上がった窯を雨風から守る為の屋根。簡易的だがこれで十分凌げる

山口「じゃあ交代しようか」

鳳翔「皆さんの休憩用のおやつ、作ってますね」

電「あ、私も手伝うのです!」

高雄「ご一緒させて貰ってもよろしいですか?」

鳳翔「いいですよ、むしろ助かります」

山口「楽しみだなー!」

と、いう事で再び太一と長瀬が登り窯の場所まで戻って来た、早速乾燥しているか確認すると…

国分「おお! 大丈夫だね」

球磨「これで作業を続けられるクマー」

と言う事で作業を続行できそうだ。一の間と二の間を繋ぐ火の通り道、「ヒゴシ」を作る
奥の方にレンガ一丁分の隙間を組んで行くことで火を分散させながら二の間へと火を送ることが出来る

古鷹「慎重にやらないと…」

最上「そうだね」

一つ一つ、苦労して作ったレンガを設置していく。レンガの数は余裕がある訳では無い、慎重にやらねば

赤城「レンガ持ってきました!」

長瀬「そこに置いておいて~」

そしてヒゴシを作ってから次は風力調節の為に「ロストル」を作る。ここは予め太一が作って置いた長二丁と呼ばれる長いレンガを使用する

瑞鳳「やけに長いレンガあったなぁって思えばここに使う為だったんだ」

文月「てっきりいつもの国分司令官の悪ふざけかと思ったよぉ」

国分「僕いっつもふざけてるイメージあるのww!?」

こうして高く積み上げて行く

伊勢「高いなぁ」

日向「あとどれくらい積めばいい?」

国分「えっと、1,2,3…後4段お願い!」

日向「了解した」

長瀬「じゃあ僕も手伝うよ」

伊勢「ありがと!」

手前の一の間よりも高く積み上げられた通り道が完成した。本日最後の工程へ

長瀬「実は山口くんに頼んでこれ作ってもらってたんだ」

初春「何ぞ? 竹か?」

暁「何に使うの?」

国分「これはね、一の間の天井部分を作るのに使うんだよ。こうやって…」

そう言うと太一は一の間の奥にその竹を並べ、板状にしたものを曲げた物を使ってアーチ状に固定した

赤城「天井はもしかしてアーチ状に…?」

国分「そうだよ、赤城さん。鋭いねぇ」

瑞鳳「何故アーチ状にするんですか?」

長瀬「チラッと聞いた話だとこの方が焼けた時に良い感じになるんだってさ」

球磨「ザックリ過ぎるクマー」

早速作業開始…だがただ積むのとは違う作業だけに苦戦を強いられる艦娘達、そして久しぶりのこの2人もやはり大変そうだ

ガラッ

長瀬「あちゃー、落ちた」

最上「気を付けて行きましょう」

長瀬「そうだね、慎重に…」

こうして竹で固定しながら作業する事実に4時間―――
苦戦を強いられた作業もようやく終わりが見えてきた

古鷹「あと少し…!」

国分「あ! 火入れ口付近数列はまだやらなくて良いよ。ここはここで別な作業しないと行けないから」

古鷹「あ、そうですか。じゃあこれで…」

瑞鳳「完成だね!」

こうして一段落となった登り窯作りは一の間が8割完成まで至った、しかし登り窯作りは火入れ口、さらに二の間、三の間まである
道のりは、まだまだ遠い―――

最上「まだまだだねぇ」

赤城「自分の手で作った食器でご飯を食べる…楽しみですね!」ジュル

長瀬「赤城さん、よだれよだれww」

暁「レディとして頑張るわ!」

初春「ふふん、妾に任せが良い」

国分「頼りにしてるよー」ナデナデ

暁「あぅぅ…」

初春「うむ、撫でられるのも悪くないのぉ」

球磨「嬉しそうだクマー」

伊勢「目の保養になるわー」

日向「伊勢…お前」

伊勢「何かほっこりしていいじゃん!」

こうして今日一日の作業工程すべて終了した。登り窯作りは始まったばかり…

作業を終え、達也の待っている食堂へ戻る

山口「終わった?」

国分「うん、ばっちりオッケーオッケー」

まったりゆったりしている食堂の空気に鳳翔の声が響く

鳳翔「おやつが出来ましたー」

三日月「あ、出来たみたいです」

長瀬「お、待ってましたー!」

山口「長瀬ww テンションあがり過ぎww」

国分「駆逐艦の子並みにテンションあがってるなww」

長瀬「だって楽しみなんだもんww」

山口「だもんじゃねぇww」

厨房から鳳翔が出てきた、トレーの上には…

鳳翔「今日は御茶請けでプリンを作りました」

曙「え、プリン!?」

漣「ちょww」

山城「何、曙。あなたプリン好きだったの?」

高雄「いつも提督さんの悪口言ってるけど、可愛い所あるのね」

曙「え、あ、ちが…」

鳳翔「あら、喜んでいる様で嬉しいわ」

漣「もう諦めて大人しくプリン頂くしかないね~、コレ」

曙「うぅ、う~…」

長瀬「曙ちゃんって意外と可愛い所あるんだなぁ」

山口「これを気に少しずつ馴染んで行けたらいいんだけどなぁ」

今日も物作りに追われ、賑わうDASH鎮守府。TOKIOを中心に楽しげな雰囲気の艦娘達が曙の心が徐々に開いていく…

投下完了しました! 如何でしたでしょうか?
思った以上にコメレスに時間とられました。気付いたら2時半にあbbbbb(オチツケ
明日ライダー見ないと行けないのに…仕方ない、昼寝しよう、明日。
と言う事でもう寝ます…お読みいただき、そしていつもコメント、乙、ありがとうございました!
おやすみなさいです!



レンガでTOKIOと聞くとやはり第二海保のレンガだな
あそこは艦娘達も近くを通ったのかもしれないなー

乙です〜。
ぼのちゃんが可愛いっぽい!
ところで途中から言っている意味が分からなくなったのは、俺だけっすか…?

野暮だけど
塹壕みたいになってたら雨を凌ぐ前に
すぐ水没しちゃうんじゃ・・・?

乙なのです!

やってる事言ってる事が意味不明になりかかってきたな 理解不能ではないが

乙です

赤城さんと太一は火の番をしている間食べ物の話ばっかしていたんだろうな

>>143>>147が言ってるのは>>136冒頭の大工作業の描写かな
だとしたら自分もちょっと読み取りにくいと思う
つまりは支柱の上に板材を渡して、さらに支柱と板材の間を(細長く切った)板材で斜めにつないで(三角形構造を作って)強度を上げたってことでOK?
上に渡した板材ってのは屋根板のことで、それをトタンで葺いたと解釈すればいいかなぁ
細かい大工作業だとどうも伝わりにくい傾向があるように思えるから、いっそ雑でもいいからイラスト描いてアップしてもいいかもねー

(戯言)
なんでや!敵意のない深海棲艦を(公然の)秘密裡に鹵獲・交流してる鎮守府なんてSSでどのくらい……あ、でもこれTVかぁ
でもあの元帥さんとTOKIOとスタッフたちならそこらへんふにゃっとやってくれそうだけど、まあ風来坊さん次第か、うん

丸太を見て思ったけど艦娘なら運びだけそうやな

島の方式
赤ければ食べれる

あのでかい鋸を山城さんが使って手斧は川内さんと電って感じだな

>>156
あれ聞いたとき「ベニテングタケは赤いけど・・・」と思ったなww

>>157
放送できない事態になりそうだし、そんな使い方はしないだろうけど、あの鋸で戦えそうと思ってしまったwwww

出撃してから腰のベルトとかに工具さしっぱなしに気付くとかあったら面白い気がする。

そういや、ぐっさんがよく使ってる台船と大発動艇って関係あるのかな?

あまり詳しくはないからなんとも言えないけど、軍事技術からのフィードバックはあるかも。
PCしかり、ロケットしかり、ジェット機しかり、元々は軍事技術だったものを民間に転用するのは珍しい話じゃないし。
どちらかというと、揚陸艦っぽいのかな

でかい鋸といえば、ぐっさんですらあのサイズの木を切るのに苦労してるんだから、
北斎の絵にあるドでかい材木を切ってる職人さんは超人だな;

>>164
弾切れで終わったと思ったらハンマー投擲で乗りきれました!

>>163
スニーカー文庫の一航戦小説だと天龍が刀を龍田がなぎなたを使って斬りつけていたな

白兵戦向きの得物持ちだと天龍型、伊勢型、それに木曾改二とちょっとズレるが雷(錨)と叢雲(アンテナ)くらいかね


仮に伊33が実装されるとしたら、大鳳以下の運になるんだろうな……

国分さんゴチ残留したね

残留できなかったら島に集中できる・・・・・・って、それはそれでアイドルなのか?と思ってしまった

艦娘も島に連れてこようぜ

島に鎮守府を新設する気かー

>>171
>叢雲(アンテナ)


陽炎小説であきつ丸がワ級三隻コレで撃沈させてたな。
あきつ丸「陸の上では深海棲艦などたわいもないのでありますな」

って感じで(台詞うろ覚えだけど)

大掃除仕様の曙ちゃんかわいいな

山雲の時報ボイスで家庭菜園をやってるとのこと これは朝雲とコンビでDASH鎮守府に着任ワンチャンだな

このスレ見て夏イベ前にやらなくなってた艦これに復帰してみたら難易度上がり過ぎつらい…

というか、既にイ級突き刺したよな

あれ、よくよく考えたら、魚みたいなもんだよな
食べてみようと思わなかったのか?

>>192
「毒があったら死んでるぞ。火を通せ、まず。」

シーラカンスも食べてみた日本人だからなあ

新種の魚が発表されると、必ず食べれるの?とか味はどんな味?という質問が飛んでくるくらいだし

>>193
eliteのあの赤はオーラなのか塗装なのか

「イケる感じちゃう、これ? 赤つながりで」
「リーダー、赤かったら何でもイケると思ったら大間違いだからね」
「赤はキレイだけど時には猛毒の色だから」

カエンタケ「せやな」

英海軍「日英同盟の記念に羊送るね(日本人でもたまるもんはたまるだろうな)」
日海軍「ありがとう(うまそう)」

後日

英海軍「(使い心地は)どうだった?」
日海軍「(肉の味が)うまかった」
英海軍「え、(食事的に)食っちゃったの…?」
日海軍「え? そう言うもんじゃなかったの?」

ってなる民族だもんな

食糧難の北朝鮮に人道援助として食肉用のウサギを送ったドイツ人の話を思い出したww


ドイツ人「どう、繁殖力強いからちゃんと増えたでしょ?」
将軍様「(肉の味が)うまかった」
ドイツ人「え、繁殖用のウサギを食っちゃったの?」
将軍様「もっとくれ」

陽炎抜錨で蛇喰ってたな…

DASH村開拓当初リーダーがキノコ見つけてちょっとかじったら昭雄さんにそれ毒だぞって教えられるエピソードあったな

舌がちょっとピリピリしただけで済んだらしい

マジかよw毒物食ったんかい

こんばんわ、風来坊です
今回も投下に参りました、と、同時に年内最後の投下です
長くなりそうなのでコメントレスをしてすぐに投下始めたいと思います。毎度まとめてますが乙アリです!
―――――
>>141
あそこを通った艦っているんですかね? 東京湾に浮かぶ島ですから…自分の中では横須賀とか呉、舞鶴とかそっちの方で軍艦が動いていたイメージがあるんで東京湾に入っていた艦…御召艦として選ばれた比叡とかですかね? 勝手なイメージで申し訳ないです。そこいら辺詳しい方いたらお願いします(マルナゲカヨ

>>144
そうですね。屋根はある程度傾けて一方方向に水が落ちるようにして、周りにはトロッコ補修で使った仕切り板で水の浸入を防いでるって事にしてください

>>148
国分「で、あそこの店のメインディッシュがね…」
赤城「おいしそうですね~」

>>143 >>147 >>149
>>149さん、お手を煩わせてしまい申し訳ありません。文章力が足りませんでした…イラストについては画像ファイルを上げる方法を調べておきます

>>152-155
えー! そうだったんですか! てっきり戦艦=正規空母>重巡=軽空母>軽巡>駆逐艦みたいなイメージで書いてました
勝手なイメージで書いてしまいました。…そうすると山城さんが軽々と丸太2本持ちしてたのが島風も同じくできる…と言う事に;
とりあえず描写の仕方は変えて今まで通りで行きます、流石に島風が丸太軽々持ち上げる図は想像しにくいので…

>>156 >>158 >>192 >>193 >>196 >>197
赤ければ食えるって話についてですがぐっさんが言った通り猛毒のしるしでもあるのでくれぐれも口に放り込まない様にww
そして触っただけでもかぶれるカエンタケさんは帰って下さい

>>157 >>159-161
山城「いや、色々とアウトだから無理よ」
川内「夜戦仮面参上! 悪い子は居ないかー!」
山城「とりあえずアンタはその振り上げた手斧を下ろしなさい」

>>164
ル級「…アノカンムス、コシニコウグヲブラサゲテルンダガ…」

>>166 >>167
何か親戚みたいな感じですかね、そんな感じはします

>>168
昔の職人さんは本当に尊敬します、全て手作業でしたからね…今ある日本の文化財の多くは

>>169
リ級「」チーン
川内「」bグッ
山城「グッ、じゃないでしょーがッ!」ビシッ

>>170-171
天龍「一応出来るとは思うが…」
龍田「敵まで近づくのが大変ねー」

>>174 >>176
なまじクビになったら島に行けるんじゃねって思いましたが…それは不謹慎ですよね。太一くんも仕事、頑張ってるんですから
16年目も頑張って下さい!

>>177 >>178
島にはいずれいかせます。少なくとも夏になればアレやらせに行きます

>>179
あきつ丸つぇぇ、烈風拳だけじゃねぇのかいな

>>182
見ましたー。曙かわいかったっすねぇ、しかしうちでは一杯だから受け付けられない…一通り育て終わったらこれは課金不可避だなぁ…

>>183
家庭菜園趣味の艦娘が遂に登場ですか! これはTOKIO一行で迎えに行かないと行けませんね(オイ

>>185-187
昔のイベントは戦艦、空母、雷巡でごり押しとけみたいな感じで失礼ですけど艦隊っぽくなかったんですよね
今では様々な艦を使って、頭使って編成しないと成功しない海域が増えて来たのでそこいら辺はシュミレーションっぽくなったと思っています

>>192 >>193
鉄の塊なので流石に食べる気にはならなかったそうです(ぐっさん談
前の放送で見ましたがその理論は明らかに可笑しいww 火を通してもどうしようもない毒もありますからww

>>194-202
日本人…と言うかアジア系の方々はとりあえず食えるか否かの判定から入りますからねー
そして某悪食蛇さんはお帰り下さい

>>203
ファ!? そんなシーンあるんですか…どういう状況だかわかりませんがある意味すごいです

続き、やばい口癖ネタが無くなってきた
―――――
>>205 >>206
そんな事あったんですか。流石に村の初期と思われるのでそこは覚えてないんですよね…とりあえず教訓とすればすぐに口に入れるな、ですね
―――――
コメレス終了しました。たくさんのコメント、指摘、ありがとうございました!
それでは本編投下します! 今回、ちょっと松岡一人の場面でナレーションが多いですがご了承ください
それではどうぞ

前回の放送を撮影した時から約1週間前の話。まだ5月下旬の頃…
城島は鎮守府のメンバーを会議室に集めてあの発表を行った

川内「皆集めて一体何の発表?」

天龍「まさかここで辞めるとかじゃねーだろうな?」

山口「大丈夫、そう言うのじゃないから!」

松岡「でも皆驚くと思うよ」

そして城島が前に出て、あの事を―――

城島「えー、改めて皆こんにちは。今日は皆に重大発表があって集まってもらいました」

ザワザワ…

城島「その前に軽い説明だけど、24時間テレビって知ってる人いる?」

高雄「あ、雑誌で見た事あります。それこそ本当に24時間ずっと放映を続けるテレビ企画ですよね?」

伊勢「今年はTOKIOと同じ事務所の…関ジャニ∞が司会だっけか」

城島「そうそう。そう言う企画があってね」

曙「24時間ぶっ通しって…中々考える事じゃないわね」

漣「でも年に一度のお祭りみたいな感じらしーよ」

電「漣ちゃんは何で知ってるのですか?」

漣「もちネットでね」

深雪「マジかー。ネットの力ってすげー」

山城「で、何でその24時間テレビだっけか。それの話が出てくるのよ」

城島「その中で24時間マラソンって言うのがあるんよ」

龍田「それって…ずっと走り続けるって事かしら?」

暁「うわ過酷な企画ね…」

山城「…!?」ガタッ

日向「どうした山城」

山城「待ちなさいよ。この場でそこまで具体的な話されたら分かるわよ…まさか城島提督…!?」

城島「そう。この城島茂、2014年24時間マラソンのランナーに選ばれました」

艦娘「えええぇぇぇえええ!!?」

驚くのも、無理は無い
彼は現役ジャニーズとは言え、御年43歳、あと数か月もすれば44…

球磨「む、無茶だクマ! いくらなんでもそんないきなり…!」

城島「大丈夫やって。後この3か月、みっちりトレーニング積むスケジュールやから」

三日月「それでも…! …何キロ、一体走るんですか?」

城島「101キロ、101キロ走る」

ガヤガヤ…! ザワザワ…!

鳳翔「101キロを24時間走り続ける…」

暁「そんな…大体城島司令官って43歳だったわよね? 言って悪いのは分かるけど、その年で101キロは走れる訳が無いわ!」

もちろん艦娘達からは反対の声が多数出た、まるで分かっていたかのようにその反応を見る城島
と、ここでメンバーの達也と松岡が口を開く

松岡「あ~、ダメダメ、リーダーは一度決めちゃうと貫き通すくらい頑固だから」

初春「そうはいってものぅ…」

山口「…最初はね、俺らも反対したよ、そりゃ」

日向「…意外だな。てっきり賛成するのかと思ったんだが」

松岡「だって43歳だぜ? 心配するよ、そりゃ」

最上「だったら何で…?」

山口「そりゃさっき言った通り頑固なおっちゃんだからさ、しげちゃんは」

城島「ぐっさん酷くないww?」

山口「だって頑固はあってるでしょ。それに、あんな決心聞かされたら反対できるに出来なくなってさ」

松岡「まぁ、アレ聞いたらねぇ」

曙「…理由って?」

城島「…この43歳のおっさんでも頑張れば、やれば出来るんだって事を皆に知って貰いたいんや。それに…」

城島「今までお世話になった明雄さん、それに日本全国の農家さんに、漁師さんに、職人さんに…そしてお世話になった人たちに今こうして頑張ってますって伝えられたらって思ってな」

古鷹「そっか、今まで沢山の人達からいろんな事学んできましたからね」

城島「そして今前線張って頑張ってる全国鎮守府の提督さんと艦娘さん達に勇気を与えられたらええなって…。そう決めてこの依頼を受けたんや」

松岡「『自分1人で走るんじゃない、と、いろんな思いを背負って走りたい』って言ったのさ。ここまで決心固まってるんだったらもう俺達にゃ止められないよ」

城島の決意を聞いて黙り込む艦娘達。ここで達也が語り出した

山口「まぁ昔俺も24時間テレビ走ったんだよ」

電「はわ! そうだったのですか?」

山口「うん。そん時ねー100キロ走ったんだよ。俺そん時24か25くらいだったんだ。体力的に余裕あって大丈夫って思って走ったんだけど…これが辛くて辛くて。もう最後足が上がらなくなっちゃったんだ」

川内「やっぱりそれだけ辛いんだね…」

山口「そん時の俺でそれで、今43のしげちゃんがイケるかって言うと…うーんってなっちゃんだよ」

高雄「辛さを知ってるからこそなんですね」

山口「でもね、しげちゃんこう言ったんだよ。『そん時駆けつけられなかったから、代わりにこのマラソンで101キロ走って恩返しする』って」

そう、あの日、城島は達也の挑戦の応援に駆け付ける事が、出来なかったのだ
1キロ多く走り、恩返しをする。そう、心に決めたのだ。
だからこの101は決意の数字―――

山口「こうまで言われて決意かたくて、しかも頑固ときたらもうメンバー4人思ったのさ。ああ、こりゃ応援してやるしかないって」

松岡「こんなリーダーだけどさ、皆も応援してあげてよ」

城島「今色々言われた通りや。ボクから言うと厚かましいかもしれへんけど、頑張って走り切りたいんや。だから…皆応援よろしくお願いします」

そう言って城島は頭を深く下げた、そして

山口「俺からもお願い、しげちゃんの事、応援してあげて」

松岡「俺達のリーダーだからさ。皆お願い!」

2人も頭を下げる。その様子をみて艦娘達はどよめく

文月「うわ~、頭揚げてよぅ!」

白雪「そんな頭を下げられたら私達困りますっ!」

そんな中…

山城「分かったわ」

川内「うえ、山城!?」

山城「それだけの覚悟があるんだから止められないでしょ。城島提督」

城島「え、あ、はい」

狼狽えながら頭を上げ、返事をする城島

山城「私達は全力で応援するわ。その代り、走っている雄姿を私達に見せて頂戴」

城島「もちろんや!」

山城「皆もそれでいいわよね?」

電「…そうですねっ。私も城島司令官を応援しちゃうのです!」

龍田「私も応援しちゃうわよ~。城島提督の完走した所、見たいもの」

最上「うん、僕も応援するよ。トレーニングだってやれる事があれば手伝いたいな」

艦娘達は口々に賛成の意を上げていく

川内(…山城、着任当初に比べてTOKIOの5人に対して心すごく開いてるね。チラッと他の鎮守府の山城の話を聞くけどあんまり提督に対して心中々開かないらしいからなぁ…そう考えるとうちの提督ってホント凄いや)

漣「私も勿論応援するけどー。…曙はどうするの?」

曙「ふん、仕方ないわね…。でも仕方なくよ? 皆でその流れになってるっぽいし」

漣「そんなー、恥ずかしがらずに応援したいって素直に言えば良いじゃん」

曙「う、うるさいわよ!」

山口「…リーダー。ここまで応援して貰っちゃってるんだ。後には引けないよ?」

城島「勿論や。絶対に101キロ走り切って見せる。ぐっさんに恩返しするためにも、皆に勇気を見せる為にも、日本全国の皆さんにやればできるって事を伝える為にも」

松岡「背負いすぎんなよ? 俺達も一緒に背負ってやるからさ」

城島「ありがとう、皆」

こうしてTOKIO、艦娘に正式に知らされた24時間マラソンへの挑戦。3ヶ月後に控えた本番に向け、城島茂43歳の挑戦が始まる―――!!



時間は戻り、DASH鎮守府―――
今日は松岡が少し遅れる事となり、今城島と山口が一足先に鎮守府に足を運んでいた

伊勢「今日は私が最初に射撃訓練担当するからよろしくね!」

駆逐艦一同「よろしくお願いしまーす!」

今日は先に軽く訓練を行ってから出撃で練度を上げたり、工廠で装備を整えたりする予定だ
そんな中、城島はと言うと―――

城島「ハッハッハ…」タッタッタ…

山口「はーい、頑張ってーしげちゃーん」チャリンチャリン

重巡の皆さんとロードを行っていた

古鷹「頑張って下さいね!」タッタッタ…

高雄「しかし決意表明から1週間ですか…早いですね」タッタッタ…

城島「あれから坂本さんから色々教わりながらトレーニングしとるからねー」タッタッタ…

坂本さんとは、現在、ランニングプロデューサーを務めている67歳のコーチ。過去東京電力の陸上部の監督を務めていた
その後もマラソンに尽力を捧げ、1993年には全国大会を企画する株式会社ランナーズヴェルネスを創設。そして今回の企画でもある24時間マラソンの立ち上げから携わっていた
過去何人もの芸能人、タレントから選ばれたランナーを完走できるように指導してきた実績を持っている

最上「でも城島提督、フォーム矯正から始めてるんでしょ?」タッタッタ…

城島「他にも筋肉を増やしたり体幹鍛えたり…やる事多くて大変やで」タッタッタ…

山口「喋ってると体力奪われるよー、集中集中~」

城島「ホンマ、つくづくぐっさんが凄いと思っとるよ」タッタッタ…

そして走り終えた城島と重巡3人、当然走り始めたばかりの城島はゴールと同時に地面に座り込んでしまった

城島「ゼェゼェ…あー、アカンでー」

古鷹「大丈夫ですか?」

城島「大丈夫、大丈夫」ハァー…ハァー…

山口「ダメだよしげちゃん、走った後に座り込むのは痔になるし、他にも心臓に負担掛かるからまずは徐々に歩いて落ち着かせないと。スポーツドリンクも飲みながらで良いからさ」

城島「あー…すまんなぁ、ぐっさん」グッ

山口「よいしょっと。ほらゆっくり歩いて…。ほらみんなの分のスポーツドリンク」

最上「ありがとうございます!」

山口「うちのリーダー落ち着かせるから皆は休憩して着替えて来てね。汗かいたまま過ごすと体が過度に冷えちゃうから」

そう言って2人一緒に歩き去って行く後姿を見た3人はしばしその様子を見て

古鷹「何か、画になりますね」

高雄「そうですね。信頼し合える相棒って感じで素敵ですね」

最上「それだけお互い信頼できるって事ですね」

高雄「…私達も5人から信頼されるような艦娘になりたいですね、あんな感じに」

古鷹「そうですね、私達も頑張りましょう!」フンス

最上「あはは、それじゃあ着替えたら射撃訓練と弾着観測射撃の練習しましょうか。戦艦や空母の皆さんにも負けてられないですね」



訓練がひとしきり終わった所で松岡が合流。早速今日やる事を改めて全員に伝える為、会議室へ

~会議室~

城島「えっと今日は一応口頭では言ったんだけど、ちゃんと全員に伝える為に一回会議室に集まって貰いました」

山口「改めて言うと今日は今度の海域攻略に向けて練度上げと装備開発するよー」

松岡「詳しい説明は大淀さんお願いします」

大淀「はい。出撃予定海域なのですが…今回は変則で行います」

白雪「変則と言うと?」

大淀「提督さんが3人いるのですから2手に部隊を分けた方が効率が良いかと言う事で」

赤城「確かに。提督が通常1人だとそういう事が出来ませんからね」

大淀「そういう事です。でですね。まず第1艦隊には戦艦や空母、重巡を中心に東部オリョール海で残党、及びはぐれ部隊の哨戒をしながら練度を上げて貰います」

山城「了解」

日向「任せてくれ」

大淀「第2艦隊は軽空母、軽巡、駆逐艦を中心にして製油所地帯沿岸で敵艦隊が再び制海権を取ろうと動きがあったそうなので迎撃も兼ねて練度を上げて貰います」

鳳翔「久々の出撃ですね」

電「電も頑張るのです!」

深雪「よっしゃあ! 出撃、いっくぜぇ!」

天龍「こりゃちびっ子共の統率も大変だなぁ」

祥鳳「私達も手伝いますから大丈夫ですよ」

松岡「それで大体それぞれ2組に分かれて交互に出撃する感じで。続けてだと疲れるしね」

大淀「出撃については以上です。続いては開発についてです。明石さんお願いします」

明石「はーい、それでは開発について簡単に説明しますね。今回は戦艦と空母の皆さんで行います。対潜装備はまた今度と言う事でお願いします」

川内「りょうかーい」

明石「提督さん達はそれぞれの場所でのお手伝いお願いします」

城島「分かったで」

山口「それじゃあまず開発からかな。行こうか」



~工廠~

今日も工廠で装備開発を行う

伊勢「あちゃー…14㎝単装砲作っちゃった…」

山口「どんまいどんまい。今鎮守府に無い41㎝二連装砲目指して頑張ろう」

装備開発はまず妖精に資材を渡し、その後パーツを渡され、組み立てるのだが、組み立て方次第で何故だか分からないが装備が変わってきてしまう
そこは艦娘の技術、妖精の気分や調子などかなり運任せな要素が大きく、他の鎮守府ではそこで苦戦する事が多いと言うが…

日向「む、段々形になってきたがこれはイケそうだな」

山口「おー、何かデカい主砲なってきたね」

TOKIOの補正が掛かっているおかげか5人がいる時(特に達也)には多少狙ったものが作れる確率が上がる、と明石が言っていた
と、ここで達也。作られた14㎝単装砲を見て何か思い浮かんだようだ

山口「! そーだ。川内ちゃん呼んでくれないかな?」

明石「? いいですけど…もしかしてまた装備改造ですか?」

山口「そうそう。これじゃあちょっと性能があんまりだしね」

現在の14㎝単装砲の性能はこんな感じ
火力 +2
命中 +1
そもそも14㎝単装砲は対空性能は無かった。これはまだ艦載機がメインでは無い頃、これでも十分と日本軍はご満悦だったそうで
ちなみに米軍はオマハ級の主砲、15.2㎝砲より優れているとこの主砲を警戒していた。その後、太平洋戦争突入と同時に手法に対空性能が無い事から改良を余儀なくされた

明石が川内を工廠に呼び出して早速装備改装の話を持ち出す

川内「いーじゃんいーじゃん! いーね、こういうの、好きだなぁ」

山口「分かってくれるかい川内ちゃん! やっぱ主砲が増えるのはロマンだよね」

川内「戦闘も楽になるし、文句は無いよ。じゃあお願いね」カチャ

山口「あいよー。任せて」

他の面々が装備開発をしている中、達也は2つを分解。そして30分後、明石の手伝いもあって完成した

山口「はい出来たよ!」カチャ

明石「流石です! 14㎝連装砲と言った所ですかね。後で工廠の妖精さんに新しい規格での弾薬を用意させます」

山口「助かるよ。ありがとうね」

川内「やったぁ! ありがとう提督! もー大好き!」

山口「はっはっはww もう40過ぎたおっさんに言う事じゃないよww」

川内「あはははww でもホントありがとうね。これでまたバリバリ夜戦が出来るね!」カチャ カチャ

川内がポーズを決めながら出来立ての14㎝連装砲を構える。ちなみに性能は以下の通り
14㎝連装砲
火力+3
命中+2

明石「ちなみに昔、これを搭載している艦が居たんですよ」

山口「へぇ。そうなんだ」

明石「夕張って言う実験巡洋艦が居たんですけど、その艦に搭載されていましたね。他にも香取等の練習艦にも載せられていました」

山口「成程、じゃあもっとすごいの作ってみようかなー。ほら、B砲なるものがあるって初春ちゃんから聞いたし」

明石「いいですね。また今度やってみましょうか」

装備改装に盛り上がっている3人。

一方、城島は戦艦と共に開発を行っていた

城島「電探出来そうな感じなんやけど…」

伊勢「え!? あの散々失敗してた城島提督が!?」

日向「伊勢、それはあんまりだ」ビシッ

※実際何回か失敗しています(ピンポーン

山城「もう失敗しないでよね?」

城島「分かっとるがなぁ、もープレッシャー掛けないで~」

こうして数十分後…

城島「出来たー!」

伊勢「おー、凄い」

城島「これは何号電探や?」

山城「これは…33号電探ね。水上電探の中でも上の性能の物よ。城島提督、やるじゃない」

日向「うむ、これは…いいな」

33号電探は22号対水上電探を改造し、射撃用電探として改造したもの。余談だが目指すコンセプトが同じだった大型電探32号とは親戚みたいなもの
レーダー射撃を可能とする改造を施され、命中率の補正上昇に買って出た

明石「どうですか? …おお、これは…!」

城島「失敗したのが多いけど、何とか作れたで」

明石「33号電探ですか。おめでとうございます! ちなみに小型電探ですから駆逐艦にも搭載出来ますよ。これで索敵値や命中率を補えます」

城島「おー、駆逐艦にも搭載できるのかぁ。水上偵察機装備出来ひんからこれはええの作ったわー」」

33号妖精「」ヒョコ

城島「あ、この装備の妖精さんや。よろしくなー」

33号妖精「ヨロシクー」ピョンピョン

伊勢「あは、かわいい」

日向「うむ、頼りにしてるぞ」

主砲の方も伊勢、日向、山城の3人で何とか作っている。そして最後は松岡

松岡「艦載機はねー、もう俺に任せちゃって」

赤城「だ、大丈夫ですか?」

瑞鳳「何か不安なんですけど…」

松岡「一応艦載機の開発は手伝った事あるからさ」

一応、以前には開発の手伝いはしたことのある松岡だが、空母4人から見て不安の様で…

松岡「まぁまぁ任せてよ」カチャカチャ

そう言って松岡はパーツを組み立て始める。やけに自信満々のようだ。他の4人も開発を始める

鳳翔「大丈夫でしょうか…?」

瑞鳳「まぁ私達も頑張ろうよ! よーし、彗星とか流星とか作っちゃうんだから!」カチャカチャ

祥鳳「瑞鳳、張り切って失敗しない様にね…」カチャカチャ

赤城「私も続きますか、頑張りましょう鳳翔さん」カチャカチャ

鳳翔「ええ、そうですね」カチャカチャ

こうして1時間後―――
お互い開発した艦載機を出し合う

鳳翔「私は…零式艦戦21型2機と52型1機、九九式艦爆1機です。あまり良いのは作れなかったですね」

瑞鳳「52型いいなぁ…辛うじて彗星は作ったけど…流星はダメだったよ」

祥鳳「私は天山と彗星…あとは諸々と言った所です」

赤城「私の方は流星の開発に成功しました」

瑞鳳「え!? ホント!? いいなぁ~」

祥鳳「これで火力が上がりますね」

流星は1945年3月に配備された艦載機。とは言え、その時点では日本の空母は殆ど失っていたため、陸上機としての運用となった
当時、中型爆弾しか運用できない艦爆では敵艦の重装甲にダメージを与えられず、急降下攻撃、大型爆弾搭載、そして航空魚雷の運用の為に総合攻撃機として運用しようと提案の下開発が行われたのが流星だった
開発は困難を極め、1回目の試運転で重量過多、その後も審査難航で中々量産体制に入れなかった。結局大型空母全て失い、陸上機としてならこの重量でも問題なしと妥協の下での運用となった

赤城「大型空母が居なくなってから実装されたそうです。だから…今度こそこの子達を活躍させてあげたいです」

祥鳳「そう…ですね」

当時見掛けなかった艦載機が多く現在に復活し、かくいう鳳翔も話でしか聞いた事のない艦載機ばかり
今度こそ活躍を願いたい所だ
ところで

瑞鳳「ねぇ、松岡提督はどうだった?」

松岡「え? 俺?」

様子がおかしい―――

松岡「えっと…うーんとね…」

祥鳳「ど、どうしました?」

松岡「いやー、艦載機2つしか出来なくて…後全部失敗しちゃって…。そのー、見栄張ってカッコ悪いってな何て言うか…」

赤城「あー…」

瑞鳳「えっと、どんまい。松岡提督。そんな時もあるって」

松岡「わー、もー! 前にそこそこ上手く行ったから調子乗ったよ完全に!」

鳳翔「えっと…とりあえず出来上がったと言う2機、お願いできますか?」

松岡「うん、まずは零式21型」コトッ

影に隠していた零式21型を出す。これは52型より劣るのであまり当たりとは言えない
しかし、松岡が出した2機目に空母がどよめく

松岡「2機目は…よく分からないの出来たんだよ…これ何?」コトッ


空母「!!?」

N1K3-Aと右翼に掛かれており、両翼には日の丸の赤。ボディにはそれに加えて黄色い2本のラインが入っている
これは…

瑞鳳「紫電改二!! 紫電改二じゃない!」

紫電改二と呼ばれる艦載機を持ち上げる瑞鳳。すごく目がキラキラしている

祥鳳「紫電改二ですか…」

松岡「え? やっぱり駄目な奴だった?」

祥鳳「いえいえ! それどころか零式52型を上回る対空性能を持っています!」

赤城「これはすごいですね…。あの試作で終わっていた紫電がこう性能を上げて復活していたなんて…」

赤城が言うのは当時、空母信濃での発着実験での成功から実装が決定された。しかし、やはり後期の方での実装の為、やはり遅れた配備となってしまった
その上、量産できずに全部隊配備が出来なかったとされた。しかし、その性能は13㎜機銃2丁、爆装は250㎏の爆弾2発の搭載とかなり優秀。紫電改二を知っていたパイロットは乗りたいと言う者が続出したそうだ
このように配備こそ遅れた物の、高性能を誇っていた紫電改二は相手の艦載機に善戦をしたとされ、同時にこれが最後に配備された艦載機とされている

鳳翔「まだまだ上はあるのですが…それ以上は私も名前しか聞いた事が無くて」

赤城「私が聞いた事のある限りだとこれが最高性能ですね。配備させてみたかったんですよ、紫電改二」

松岡「そっか、良かったー。これであまり良くないのだったらもうどうしようも無かったもん」

祥鳳「これからはあまり見栄を張らない様にしましょう。ね?」

松岡「うぃーす…」

こうして各々の作業を終え、全員で成果を見せ合う

山城「主砲、電探の方は使えるものとすれば41㎝連装砲2個と15.3㎝3連装砲(副砲)1個。電探は21号対空電探、33号水上電探が1つずつが出来たわ。悪く無い筈よ」

赤城「艦載機の方は紫電改二、52型が1機ずつ。彗星2機、天山2機、流星1機でした。結果はかなり上々でしたね」

城島「今回開発上手くいった方ちゃう?」

松岡「そうだね。しかもこれだけやったのも何気初だよね。そうだ、兄ぃの装備改修はどうなった?」

山口「俺? 最初に14㎝連装砲作ってからもう一つ作ったから連装砲は2つでしょ。後はまた12.7㎝3連装砲を2つ作ったし、最後にこれかな」ゴトッ

そう言って達也が置いたのは20.3㎝砲らしき物

山口「20.3㎝連装砲を改造して20.3㎝三連装砲に改造した。これで火力も上がるっしょ」

城島「おおー! すごいなぁ!」

20.3㎝三連装砲の性能は以下の通り
火力+10
対空+4

山口「今の所これっきりだけど、いずれはもっと作って行きたいなぁ」

伊勢「これで重巡の皆、大喜びだね~」

日向「うむ、これは期待できるな」カチャリ

試しに日向が持ってみるが成程、悪くない。弾薬の方は既に妖精に依頼して完成しているので直にでも使えるとの事

明石「今回の開発はかなり良かったですね!」

城島「そうやな。よっし、この勢いで練度上げ、頑張りますかぁ!」

こうしてDASH鎮守府の今日の開発は成功を収めたのであった





開発を終えて三人はそれぞれの作業に分かれる。城島と達也は艦隊指揮の為、執務室へ
一方の松岡はと言うと…

~厨房~

厨房にいた

松岡「夕飯の支度してあげないと」

そう、本日は交代とはいえ総出で出撃している。その為夕飯を作る艦娘が居ない
そこで今回、松岡が腕を振るう、と言う事になったのだ。途中まで指揮の方の手伝いをしてきたが、こちらの方に抜け出してきた

松岡「皆出撃でヘトヘトだろうからねー。皆の胃袋をがっつりつかむような料理作りたいね」

と言う事で気合を入れる松岡。一応冷蔵庫や食料庫を見ると支給されている食品はあるにはあるがなるべくなら裏の畑で採れた野菜を使いたい

松岡「ほうれん草は収穫してもう食料庫に入ってるし、後採れるのって言ったら…ああ、シソがあった!」

以前、川内達が後から着任した艦娘達に農具の使い方を教える際についでと植えた作物。ほうれん草に継いで収穫が早い

松岡「じゃあちょっくら採って来ますかー」

~畑~

松岡「おー、いいねぇ。いい感じに育ってるじゃん。何枚か採ってこ」

青々としたシソ。葉を鼻に近付けるとあの独特の良い香りが

松岡「これだよ、やっぱシソって言ったらこれだよ」

流れ板の名前を持っている松岡にとっては好きな匂いの様だ

~磯~

ついでに以前クロメを採った場所でクロメを採取してきた

~厨房~

松岡「あとリーダーが鎮守府でも出そうって言って島から持って来たのあるんだよね」ガサゴソ

松岡が棚から取り出したのはツワブキ。
一年中生えている多年草で冬にかけ菊に似た花を咲かせる。以前島でも食べたのだが本家フキに似た味でとても美味しかった
しかし、気を付けなければいけない点があり、灰汁抜きをしっかりしないと毒が抜けないのでしっかり下準備をしないと行けない

それでは調理開始

同時進行で行う為、まずはツワブキの灰汁抜きから
湯を沸騰させ、ツワブキを鍋の中に投入このまましっかりと煮立てるのだが、ここで注意するのは茹ですぎると皮が取れにくくなるので茹ですぎはNG
茹でている間に別の作業へ。マカロニを別の鍋に入れ、ホワイトソースを作り始める松岡

松岡「レシピは太一くんから教わったらね。せっかく送って貰ったアレ使わない訳には行かないでしょ」

手際よくホワイトソースを作り、マカロニの茹で具合を確認する。笊に上げてからホワイトソースと絡める。と、ここで取り出したのは…

松岡「大島トマト! これ、オンエア見た時ホント凄い形してるなーって思ったよコレ。」

以前大島トマトの取材に行った際に案内していただいた永田さんに好意で送って貰っていた

~VTR~

永田【これ、鎮守府の方に送っておきますね】

国分【ええ! いいんですか?】

永田【ははは、是非、うちのトマトで英気を養ってくださいね。もう一度、平和になった海で作った船を走らせたいので…皆さんに頼ってばかりですが頑張って貰いたいんです】

長瀬【そうですね…船、思いっきり走らせたいですもんね。…トマト、ありがとうございます!】

~~~

期待を込められて送られたトマトを松岡は調理する
中身をくり抜き、ホワイトソースとマカロニを詰め、上からチーズとパン粉を乗せてトースターで焼く

松岡「15分っと…」キリキリキリ…

そしてツワブキの方の湯を入れ替え、もう一度灰汁抜き。そして次の作業に取り掛かる
豆腐をパックから取り出す

松岡「これを4つに切って…片栗粉につけて油に入れるっと」

その作業を繰り返しながら別な片栗粉で作った餡を炒めたネギと玉ねぎで絡め、皿に盛り付けた揚げ豆腐の上にかければ…

松岡「1品目、餡かけ豆腐の完成!」

チーン♪

と、1品目の間にトースターから完成の合図が、中から出て来たのは…

松岡「2品目、トマトグラタン! レシピ通り出来てるかな?」

あの時浜田さんに作って貰ったトマトグラタンだ。はたして上手く出来ているだろうか?
まだまだ料理は終わらない。ツワブキを一旦水に浸しておくと続いてはメインディッシュだ

松岡「折角梅干しとシソがあるんだし、ここは疲れが取れる料理で行こうって思ってね」

まずはソース作り。梅干しの種を取り出し、ペースト状に叩く

松岡「~♪」タタタタタタタ

自前で持って来た2本の包丁を鼻歌混じりでリズムよく振るう。本職ドラマーのお蔭か?

松岡「次にシソをみじん切りにして…っと。今回はオリーブオイル使おう」

ペースト状になった梅干しとシソ、そしてオリーブオイルを入れ、かき混ぜる。そして味を調える為、酒と味醂を少々加え、味見

松岡「ん、いいね。じゃあラストスパート行っちゃいますか!」

ここで冷凍庫から取り出しておいた魚が解凍されているのを確認してサラダ油を敷いておいたフライパンへ投入。もちろん魚は近海で釣れたものだ

ジュワー ジュワー

松岡「んまそー!」

こうして塩コショウを軽く掛け、ソテーにした魚を皿に盛り付け、その上からソースをかければ…

松岡「メインディッシュの梅シソフィッシュソテー完成! やー、我ながらいい出来だな」ウンウン

松岡も納得の出来、ツワブキも切って小皿に盛り、ツワブキも調理完了
最後にクロメの味噌汁を作って料理終了

ご飯、味噌汁も含めれば全5品とかなりの量を作った松岡は

松岡「よっしゃー、完成!!」

ご満悦の様子。後はそれぞれの皿に分けて艦娘達を待つだけだ




三日月「あー、疲れました」

文月「でもこれでようやく改になれたよー!」

龍田「皆お疲れ~」

鳳翔「久々の出撃でしたけど何とかなりましたね」

今回の出撃で伊勢、日向は改装可能練度を超え、曙も改までは行かなくとも15前後程まで上げられた
他の面々は30~20まで上がり、沖ノ島海域攻略に向けて頑張っていた

曙「あー、疲れた…」

漣「お疲れー。って言っても私もヘトヘトだけどねー」

城島「皆お疲れさーん! 今日は松岡が夕飯作ってくれたから皆で食べよ!」

赤城「え、松岡提督が作ったんですか!?」

山口「うちの松岡はねー、流れ板の名前が付くほど料理の腕はあるから」

天龍「楽しみだなそりゃ」

古鷹「それじゃあ艤装解除して食堂行きましょうか」

深雪「もー腹へっちまったぜー」グー

初春「ふふ、深雪殿のお腹がなっとるのぉ」

球磨「クマー、とりあえず早く行こうクマー」

川内「ご飯だご飯だー」

今日もDASH鎮守府で賑やかな夕餉の時間が始まる―――




~食堂~

ガヤガヤガヤガヤ

祥鳳「わぁ、本当においしそうです」

瑞鳳「あー! 早く食べたいー!」

祥鳳「こらこら、我慢して。ほら配膳の手伝いしましょ」

山城「これは…流れ板って言われてもおかしくないわね」

伊勢「豪勢だねーこれは!」

日向「我々が作ってもなかなかここまでは作れないからな…」

松岡「全員に行きわたったー?」

城島「…うん、大丈夫そうやな。それじゃあいただきまーす!」

全員「いただきまーす!」

早速メインディッシュという梅シソのフィッシュソテーから

城島「んん! 旨い!」

鳳翔「梅とシソのソースが魚と合っていてとてもおいしいです」

川内「しかも梅だからクエン酸だっけ? 疲れがとれる成分が入ってていいね」

そう、梅にはクエン酸と呼ばれる疲れをとる成分が含まれており、それを見越して松岡は梅シソのソースを作ったのだ
お次は餡かけ豆腐、お味は…

山口「あぁ~旨いなぁ。ご飯が進む」

電「はわ~、餡がとってもおいしいのです~」

赤城「揚げ豆腐と餡の相性がもー最高ですね!」

曙「あー、何か悔しいけど普通においしいわ」

漣「悔しいって一言余計でしょーがww」

3品目、ツワブキも頂く

松岡「味付け特にしてないから醤油とかかけてね」

天龍「あいよっと。…あ、こりゃイケるな。うまい」

龍田「変なえぐみとか無いから普通においしいわ~」

古鷹「おいしい山菜ですね。機会があれば他の種類も食べてみたいです」

松岡「今度島から持ってくるよ」

山城「安全なの確認してから持ってきてよ?」

松岡「勿論だってww!」

こうして流れ板松岡の料理は大成功に収めた。疲れが吹き飛ぶどころか心なしかキラキラしているような気さえする

鳳翔「松岡提督」

松岡「うん? どうした?」

鳳翔「今度このソースの作り方教えて頂けませんか?」

松岡「いいよー、て言っても簡単だから鳳翔さんならすぐ覚えられるよ~」

鳳翔(少しでも松岡提督の技術を真似して皆さんに美味しい料理を提供できるようになりたいです!)

こんな二人の光景を見て城島と山口―――

城島「ええなぁ。艦隊のオカンと流れ板の情報交換でますます食堂のご飯がおいしくなるで」

山口「まぁ少しでも皆に良い物食べて貰いたいし、良いと思うよ。俺も旨い飯食えるしww」

城島「ははww そうやなww」

こうして本日のDASH鎮守府も業務を終了する。次回、いよいよ沖ノ島海域へ出撃。果たして制海権を取り戻せるのか―――

投下終了しました。いかがでしたでしょうか?
今回かなり長々と書いた感じがします。料理パートだと映像が無いのでどうしてもナレーションが多くなってしまいがちです
予告で期待していた方も居ますが申し訳ありません。ぐっさんも暴走及び出撃は次回以降です、ごめんなさい

さていよいよ沖ノ島海域編突入です。
TOKIOはこの海域にどう立ち向かうか
艦娘達はどんな思いでそれに応えるか
そして着任当初から変化し続けた山城の心情変化にも終止符を打ちたいと思います
曙の方はもう少し先までかな、と考えました、じっくりやりたいですし
TOKIOと艦娘達の活躍にこうご期待ください

それではお読みいただき、そしてコメント、乙、ありがとうございました!
よいお年を、おやすみなさいです!

おつおつ
こんな時間に飯テロとはいい度胸だ、一番いい沖ノ島海域戦を頼む


山城が良い感じに前向きになっていて嬉しい
早いとこ扶桑姉さんを迎えないと

乙です!
山城さんはネガティブが抜けて、思慮深いまとめ役って感じになりましたね
そして松岡……紫電改二出すとか、流石は紫厨……

おつおつ

画像うpは2chとかSS速報とかだと「imgur」が割と使われてるかな
専ブラにも対応してるからいけるんじゃない?

http://i.imgur.com/1gYaGyK.jpg
http://i.imgur.com/nHRGnIX.jpg

2週間前くらいにうpしてURL保管してたけど、さてリンク生きてるかどうか・・・

開拓史始まったぞおおおお!

乙です。
そういや、紫電改二の開発に関わった方が艦これやってて雲龍が持ってくる零戦より性能が下で大激怒して艦これ辞めたそうな。

紫電改二の武装は13,2ミリ機銃2丁と20ミリ機関銃4丁ですよ

13,2ミリ機銃2丁では、隼並に火力がた落ちですよ

【まな板】松岡、まな板発言は本能だった

まあまな板が語りかけてきたのは事実だけどね
松www岡www

乙なのです。

ぐっさん提督はウチにも来て色々と装備を改造してくれませんかね・・・

おつ!よいお年を!!
オノゴリっていう赤い海草は、刺身のツマにも使われるんだが、これは石灰消毒しないと中毒起こすから注意。(「毒はないが食用ではない」のはウシケノリだけど)

さすが、サーモンのマリネを1分で作る男…。
個人的には、今回の揚げ出し豆腐の餡掛けをぐっさんが習って今年の新米パーティで作るのかと思うと胸熱だ。

未実装で、14㎝連装砲を三基積んだ日進という水上機or甲標的母艦があったな

乙。
最近、建造やドロップ無いね。

新寮もまだ未完成のはずだから余計に、かな

乙です〜
TOKIO(特に達也)が居ると多少狙ったものが出る確率が上がるって何ソレww艦これやったことはないから分からないけどやってる側からしたら裏山なんだろうなぁ…

まぁレアがレアじゃなくなるってことだからな

ゲームやってんじゃねーんだよ!状態なんだから贅沢言わずに山口くん酷使すべきそうすべき

今日もDASH鎮守府の兵器工廠はやりたい放題です。いや兵站関係からしてフリーダムだけど。

>>252
駆逐艦連中が赤城さん達に「アレできる?」って言いながら今鎮守府で見てそうだな

今思えば、このSS内設定だと海という海に深海棲艦がいるんだよな
横浜DASH海岸は・・・鎮守府が近くにあるから大丈夫として
DASH島には気軽に行けなさそうだ

行くとしたら艦娘の護衛付きか、それとも近いからって護衛無しなのか・・・


>>260
呉鎮守府が直ぐそこだから行ける行ける

赤城さん達正規空母は中破で行動不可だけど大鳳は中破でも艦載機攻撃が可能、その理由は装備にあるのかもな
大鳳は他空母のような両手弓じゃなくて、片手で扱えるクロスボウガンだし…つまり、赤城さん達にクロスボウガンを開発して持たせよう!

TOKIOがNHKでてる… 副業かな?

鎮守府はカウントダウンしてるのかな

嵐にしやがれのジャニーズのリーダーだけのお泊まり会も気になるな

リーダーが噺家に交じって笑点の大喜利に出てる…

赤城さんはギャル曽根のように、食べるのも作るのも大好き!な人だから悪食しないでしょ。
史実でもかなりのメシウマだったし。

マジンガーZをハモる城島リーダーと坂本リーダーww

そういえば、東京湾内に入ったことある軍艦といえば、空母信濃が有名ですね
既に制海権がなかった時期なので、安全な東京湾内で公試運転をやってたのですよ

他の軍艦については流石に分かりませんが

あ、もう一つ思い出しました。

戦艦長門で関東大震災の時に救助物資を運んだ時に東京に行ってた筈

国分、容赦ねぇなwwwwwwww(ゴチを見ながら)

こんばんわ、そしてあけましておめでとうございます! 風来坊です!
今年も一年、DASH鎮守府を御愛好、よろしくお願いします
と、固い挨拶はここまでにして今日も投下に参りました。沖ノ島海域攻略編3編編成のうち、前編を投下したいと思います
今回から戦闘が多い為、カット、編集等が入って来ますのでよろしくお願いします。それではコメントレスに移させて頂きます。乙、そしてあけおめコメントありがとうございます!
―――――
>>227
大丈夫だ、問題ない(死亡フラグ 今回送ります!

>>228 >>230
最近扶桑さんを改二にして次に随伴してた山城さん旗艦にして育成してますが…底抜けにネガティブですね。こっちまで暗くなりそうです; そう考えるとこのDASH鎮守府の山城さんって本当に明るい人になったんだなって思います

>>231
やり方教えて頂きありがとうございます、あんまり複雑な場合はこのようにあげたいと思います

>>233
開拓史面白かったですよね。一年振り返れて楽しかったです

>>234
そりゃあ自分の作った最新機が乗っている人の練度によって追い越されるだとしても許せないですよね~…

>>236
アバー 13.2㎜機銃しか書いてませんでした。申し訳ありません! ちょっと紫電改二に撃たれてきます

>>237 >>239
あれはすげぇ笑いましたww 本能って言うのがまたww

>>240
山口くん万能説

>>241
あれ動画のコメントでもあって思い出しました。おいしいんですけど、処理するのが大変なんですね
そして松岡の愛エプの動画見たんですけどホントに手さばきが凄いですよね、惚れます(マテ

>>243 >>245
>>245さんの言うとおり、新しい寮がまだできてないのでバンバン出せないのが現状です。電気配線が出来れば後ははやいんですけどね

>>246 >>247
それはちょっといくらTOKIOでもチートですかねww? でも実際狙ったの出せそうで怖いですww

>>248
島の開拓で疲れてるんだから適度に休ませてあげて!!

>>251
これがDASHクオリティです!(オイコラ

>>254-259
電「赤城さん達はあれ、出来ますか?」
赤城「え? えー、どうでしょう…」
駆逐艦「」キラキラ
空母の皆さん(あ、これは期待されている目だ…)

>>260 >>261
大方そんな感じですね。DASH海岸は海岸付近は特になし。島と海岸で沖合に出る時は近くの鎮守府から派遣される形でとってます

>>264-266
赤城さん達にクロスボウガンは似合わないなぁ…ww
後装甲空母化については逸脱しすぎなので流石に却下で…ごめんなさい

>>267-275
もう最高でしたね!! スタンディングオペレーションで、しかも他の歌手の人達もステージに上ってLOVE YOU ONLYうたったのは最高でした。紅白の時期になったらいろいろ一案してみます。鎮守府の中にも行く派と鎮守府で見る派に分かれそうなので

>>277
その頃には今よりどれだけの艦娘が増えてるんでしょうか…

>>281-283
見てみたらもう楽しそうでした。他グループのリーダーも苦労してるんだなぁ…

>>284-292
ウルトラマンDASH関連を一括でとりましたが本当に神業連発で見応えありましたね。BDで保存余裕でしたww
そしてリーダーのチャレンジや食品サンプルも面白かったです
あと赤城さんの悪食コメントについてですが僕の中の赤城さんのイメージは>>293さんとほぼ同じです。食べるのが大好きで作るのも食べるのも好きって感じです。悪食だとホントに加賀さん泣いちゃいます;

>>294
マジンガーZ世代ですよね?(適当 歌詞も相まってかっこよかったです

>>298 >>299
教え頂き、ありがとうございます! 信濃と長門。実装だと長門かぁ。海保までに着任してるかな? でもネタとして一つ話題にしてみたいです

>>311-318
かまぼこ関連で返信ですが幾度となくかまぼこ作りは体験していますね、TOKIOは。最近だとしいらでかまぼこ作っていたのは凄いと思いました

コメレス終了です、コメントありがとうございます!
ここでまた注意なのですが今回番組、TOKIOに関係ないコメント(特に駅伝の辺り)が目立っていました。コメントしていただくのはありがたいのですがせめて番組、TOKIO。そしてそれらに付随する艦これネタについての書き込みをしてください
よろしくお願いします

それでは沖ノ島攻略編前編を投下します!

DASH鎮守府―――
この日、提督をやっている人達誰もが恐れる海域へいよいよ出撃する…!

~執務室~

城島「…いよいよやな」

山口「だね」

長瀬「ここまで来たらもう、全力でぶつかるしかないでしょ」

城島「そうやな、当たって砕けろやな!」

大淀「いや、砕けてはだめです、城島提督」

山口「砕けたら意味ないでしょーがww」

城島「ごめんごめんww ほな編成決めるで」

長瀬「一番火力の出る編成は戦艦3、重巡1。んで、空母2かな」

大淀「今いるメンバーだとそうなりますね」

山口「戦艦は総出…重巡は…まず高雄さんにしようか。古鷹さんだと耐久が心配だし、最上さんだと航空戦に参加できるけど3人とも航空戦艦だし、空母も2人いるから制空権の心配は無いでしょ」

長瀬「空母は赤城さんと…祥鳳さんで行こう」

城島「まぁ、重巡枠と軽空母枠は交代しながらでもええからな。皆に頑張って貰わな」

編成も決まり、会議室へ向かう

城島「…頑張りましょ」

山口「ああ」

長瀬「おう!」

大淀「ええ」



~会議室~

城島「…と、いう事で今回、いよいよ西南諸島最後の海域、沖ノ島海域に突入したいと思います」

山口「今までの海域と違って手ごわい、かつ複雑な海域らしいから気を付けてね」

伊勢「勿論だよ!」

高雄「頑張りますね」

山城「…ここまで来たら全力でやりきるしかないわね」

長瀬「どんな敵が来ようが今の皆なら大丈夫だよ、自分の力を信じて行こう!」

赤城「慢心と自信は違う事をよく胸に刻み込んで臨みたいと思います。頑張りましょう」

祥鳳「はい、制空権はお任せください」

日向「うむ、空母には劣るが、我々航空戦艦も助太刀しよう」

この間の出撃から数日、訓練で更に練度を磨いた伊勢と日向は前日の内に改装を終え、山城と同じ航空戦艦となっていた

明石「装備の方は点検完了し、既に渡しています!」

城島「明石さんありがとうね。後のメンバーは一応今日は待機でええで。最近遠征に出ずっぱりだったらしいから今日は休んでて」

天龍「うーっす」

初春「久々の羽伸ばしじゃのう」

曙「艦隊が2つしかないから順繰りで遠征行かされて…ホントしんどかったわ」

川内「あーあ、早く神通と那珂来ないかなー」

この日の為、海上護衛任務やタンカー護衛。鼠、ボーキサイト、資源輸送任務など様々な任務に従事し、資材を集めて来た軽巡洋艦と、駆逐艦の子達には、頭が上がらないほどの働きをして貰った
後は、前線の戦艦、空母、重巡が力を発揮するだけ

城島「沖ノ島海域―――行くで!!」

一同「おお!!」

一同全員で気合を入れる。これは、数日間に及ぶ敵艦隊との制海権とプライド、意地をかけた戦いの幕開けでもあった―――




~沖ノ島海域~

どこか物々しい雰囲気を漂わせる沖ノ島海域。現在西南諸島海域の中で最も激しい海戦が行われているとされ、敵の尖鋭部隊も度々送られて来るほどの激戦区である
そんな沖ノ島海域に第一艦隊が到着した

山城「…こちら山城、提督、聞こえますか?」

城島『こちら城島。通信状態ばっちり、うん。聞こえとるで』

山城「沖ノ島海域に到着しました。今から作戦行動に移ります」

山口『いつも通りでいいから。皆、頑張ってね』

長瀬『全力でぶつかればオッケーだから!』

山城「了解、索敵に入ります、敵が見つかり次第連絡を入れるので」

城島『頑張ってなー』ブツッ

山城「さて、このまま東に進路をとるわよ。行きましょう」

赤城「艦載機、発艦させておきますね」パシュン

高雄「偵察機も出しましょう」ブーン

こうして彼女たちの戦いが、始まる―――!





山城「…瑞雲から連絡が入ったわ。…城島提督、敵艦隊発見よ」

城島『ん、来た? 編成はどうや』

山城「リ級elite、雷巡チ級elite1隻と無印の2隻。それから…駆逐ハ級2隻ね」

松岡『おーおー。いきなり重巡でeliteが出ますか』

山口『ここはリ級に気を付けながら雷撃戦までにチ級3隻を沈めて行く感じで行こう、しげちゃん隊列どうする?』

城島『複縦陣で行こう、気を付けて相手取ってな』

山城「了解。…さて、陣を複縦陣にして。雷巡チ級を雷撃戦までに仕留めるように行くわ」

祥鳳「了解です、一旦艦載機を戻します」

山城「よし、行くわよ」

まずは一戦目、敵の巡洋艦隊との交戦

赤城「第一次攻撃隊、発艦してください!」パシュン パシュン

リ級E「!! カンムスカ!」

相手も対空装備で対抗、しかし抵抗空しく…

チ級1「グアアアア! シズム!」ドガァァァン!! 撃沈!

ハ級1「ギュアアアアア!!」ドガァァァァン!! 撃沈!

2隻を爆撃で撃沈、いいスタートを切った

赤城「上々ね」

祥鳳「戦艦の皆さん、お願いします!」

伊勢「おっけー! 悪いけどここで手こずる訳には行かないからさっさと行くわよ!」ドォン!!

ハ級2「ガアアアアア!!」ドガァァァン!! 撃沈!

日向「航空戦艦の力、思い知れ!」ドォン!!

チ級E「グワァァァアアア!」ドガァァァン!! 撃沈!

更に砲撃戦で一挙に2隻を撃沈、戦艦の火力は伊達では無い

リ級E「ク、マダホウゲキハンイニハイレナイ…!」

山城「砲戦、よーく狙って…撃て!!」ドォン!!

リ級E「ヨケラレ…ガァァァァ!!」ドガァァァン!! 撃沈!

チ級2「クソ、ワタシダケカ! クラエ!!」ドォン!!

高雄「遅い、と言って…」ヒュン!!

高雄が華麗に避け…

高雄「差し上げますわ!」ドォン!!

チ級2「ワアアアアア!」ドガァァァン!! 撃沈!

一撃の下、沈めた。ここまでの被害は無し

赤城「1人も被害なし、ですか」

山城「逆に言えば被害無しじゃないとこの先キツイわよ」

伊勢「まぁ弾着観測射撃使っても良かったんだけどね~」

高雄「まぁ、それは次以降でやって行きましょう」

祥鳳「それでは索敵を再開しますね。52型、お願いします」パシュン

そう、山城の言うとおり、この先連戦が待ち受けているこの海域では1戦、2戦で被害を受けていては進んで行けない
なるべく迅速に、被害を受けない内に進むのが鉄則だ

山城「羅針盤はここから北西を指しているわ。隊列を単縦陣に戻して進むわよ。…こちら山城、戦闘終了。羅針盤の指す北西に向かいます」

城島『お疲れ様、ええ感じやからこの調子で頼むで』

山城『了解』ブツ

こうして好調のスタートを切った第一艦隊、続く水上打撃部隊戦

伊勢「主砲、四基八門、一斉発射!!」ドドォン!!

ル級「ギャアアアアアア!!」ドゴォォン!! 撃沈!

伊勢による弾着観測射撃で最後にル級を沈める、被害は高雄の小破と諸々微小な損傷のみ

高雄「少し油断してしまいました…」

伊勢「どんまいどんまい。幸い小破だからしっかり回避に専念すればまだ火力の方に影響でないから!」

山城「最終戦まで無理しない様にね」

舵を切り、更に大回りする形で東へ向かう

すると

赤城「敵艦隊発見!」

山城「編成はどうなってる?」

赤城「…空母機動部隊のようです。相手は…空母ヲ級2隻、軽空母ヌ級2隻」

日向「む、これは手ごわいな…」

赤城「そして… !! 黄色いオーラのリ級…flagshipを確認!」

高雄「flagshipですって!?」

祥鳳「eliteの上を行く強化固体…! 既にこの海域にもいるって事ですか!」

赤城「残りは駆逐ハ級eliteのようです」

山城「ッ! こちら山城! 城島提督、敵艦隊の編成はヲ級2隻、ヌ級2隻、リ級flagship1隻、ハ級elite1隻です、指示をお願いします!」

城島『こちら城島。flagshipやて?』

大淀『説明して頂きますと、eliteよりさらに強化された個体がflagshipです。今は敵の重巡がflagshipですが、もしかしたら敵主力艦隊の中に戦艦のflagshipが配属されている可能性が…』

山口『とにかく今は目の前の敵を何とかしないと!』

城島「せ、せやな。陣形は複縦陣、日向さんに確か対空砲を装備させたはずやから赤城さんと祥鳳さんの援護をしながら制空権を確保していって』

山城「了解、全員複縦陣! flagshipは脅威だけど冷静に対処すれば倒せるわ! 赤城、祥鳳、頼んだわよ」

赤城「了解です」パシュン!!

祥鳳「あまり突出すると危険だわ…皆さん、いったん下がってて下さい」パシュン!!

両者の艦載機、艦爆機が飛行、それに続くように瑞雲が援護に入る

日向「ふふ、いよいよ25㎜連装機銃の出番だな。敵艦隊の艦載機を撃ち落としてくれる」ガシャン

25㎜連装機銃は過去放送時、高雄が制作した7.7㎜機銃等を大幅に強化した対空砲で、主砲より仰角が上に向く設計になっている。その為空に居る艦載機に対して攻撃をしやすい設計となっているのだ
今、艦隊の戦艦には主砲2つ、瑞雲を基本にし、山城には21号対空電探、伊勢には33号水上電探、そして日向にはこの25㎜連装機銃を装備させている

赤城「日向さん、お願いします!」

日向「承った!」ダダダダダダダダ!!

空に向け機銃を放つ、弾はいくつかの艦載機を打ち落とすがそれでもすべては落としきれない

山城「回避行動!」

ドドドドドォォォン!!

お互いの場所の水飛沫が大きく上がる、無事か…!?

伊勢「皆だいじょーぶ!?」

高雄「問題ありません!」

赤城「被弾無し、制空権は優勢との報告!」

山城「敵艦隊は…ハ級撃沈!」

相手艦隊の被害はハ級を1隻沈めたのみ、このまま砲撃戦へ移る

山城「このまま押し切るわ、砲戦、撃てぇ!!」ドォン!!

ヌ級1「ア…アアア」ドガァァァン!! 撃沈!

伊勢「左舷、砲撃開始!」ドォン!!

ヲ級1「ヲ!?」ドガァン! 中破!

日向「瑞雲を使って突撃…」ドォン!!

ヌ級2「アアアァ…」ドガァン! 大破!

リ級F「チョウシニノルナ、カンムスドモォ!!」ドォン!!

伊勢「ぐっ!?」ドォン! 小破!

赤城「! 大丈夫ですか!」

伊勢「いつつ、普通に強いわ、アイツ…」

高雄「リ級を狙います、砲戦、てぇー!」ドォン!!

リ級F「ソノテイドカ!」ドガァン!! 小破!

リ級flagshipは体で受ける、そこそこの練度を誇った高雄の砲撃を物ともしない

赤城「装備換算を急いで!」パシュン!!

ヲ級2「マタ…シズム…!」ドガァァァン! 撃沈!

祥鳳「続きます、第2次攻撃隊、発艦始め!!」パシュン!!

ヌ級2「アアアアア…!」ドガァァァン!! 撃沈!

相手のヲ級は中破の為、発着艦が出来ない。一巡目を終え、ヲ級とリ級flagshipのみが残った

山城「2巡目、仕留めるわ。いけ!!」ドォン!!

ヲ級「キャアアアア!!」ドガァァァン!! 撃沈!

リ級F「クッ…ワタシヒトリダケカ…!」

伊勢「そうなるわね。今度こそは弾着観測射撃決めるわ!」カチャン

瑞雲『モウスコシカクドウエ…オッケーデス』

伊勢「いっけぇぇぇ!!」ドォン!!

リ級F「グワアアアアア!!」ドガァァァン!! 撃沈!

見事伊勢の弾着観測射撃が決まり、リ級flagshipを撃沈、3戦目も勝利に収めた

伊勢「やっりぃ!」

日向「こら伊勢、はしゃぐんじゃない」

山城「とにもかくにも勝ったわね。…こちら山城、敵艦隊に勝利しました」

城島『こちら城島、お疲れ様。まだまだ戦闘続くやろうから気を付けてな』

山城「了解。羅針盤は…え、また北西?」

赤城「何か、進行方向と逆の方向に行ってますね…」

祥鳳「嫌な予感しかしませんが…行くしかありませんね」

こうして嫌な予感を抱えながら進撃する第一艦隊、待ち受けているのは…



高雄「あ~…これは…」

高雄含め、艦隊全員が落胆する、ここは…

山城「島ね…敵艦隊は?」

赤城「確認できません」

日向「俗に言う所の外れの航路と言う奴か…」

何故か知らないが、この羅針盤。妖精の気分なのか危険予知なのか知らないが偶に外れだったりまともでない航路をとる場合がある
今回はその、外れの航路に来てしまった

祥鳳「一旦帰投するしかないですね」

山城「そうね…。こちら山城、外れの航路に来たので一旦帰投します」

城島『はい、こちら城島。外れの航路? さっきのから北西やと…ここの島か』

長瀬『あー…良い感じだったんだけどね』

山口『それじゃあ気を付けて帰ってきてね。帰ったら少し休んで貰って…申し訳ないけど午後からもう一回出撃しよう』

山城「了解。…さて帰投…あら」

山城が島を見てみるとコンテナの残骸が。どこかで落ちた物が襲撃を受けて流されてきた物と推測できる
近くで見てみると…

山城「あら、高速修復材」

日向「うむ、幸い中身が飛び出ていないし、使えるな」

高雄「他にもいくつかありますが…とりあえず一つだけ持ち帰りましょう」

赤城「そうですね。ありがたく使わせて頂きましょう」

物資の中から高速修復材を頂戴し、帰還する事となった





~鎮守府正面港~

山城「艦隊が帰投しました…」

城島「おかえりなさい。お疲れさんね」

山口「途中まで良い感じだったけど、羅針盤なら仕方ないよ」

長瀬「とりあえず午後まで時間があるから高雄さんと伊勢さんは入渠して…伊勢さんは高速修復材使って休憩、高雄さんは最上さんと交代で出撃する感じで行こう」

伊勢「りょうかーい。じゃあさっき拾ってきた高速修復材早速使わせてもらうよ」

高雄「すいません、修復に入りますね…」

城島「ええでええで。ゆっくり休み」

山口「じゃあ午後までゆっくり休んで午後もう一回だけ出撃だ」

と言う事で午後二度目の出撃へ準備、お昼はうどんを食べ…

ズルルルッ

山口「うまいっ」

赤城「軽めなので助かります」

いざ、午後の出撃へ…!



またも北西ルートへ向かう事になり、1,2,3戦目と順調にこなし、ここまで祥鳳の小破と日向の小破のみ。それから3戦目を行った場所から大きく南東に進んで行くと、敵の尖鋭水雷戦隊が出現

赤城「制空権は確保! 敵のチ級eliteと二級eliteを撃沈!」

相手の編成は何と、重巡リ級flagship1隻、elite1隻、雷巡チ級elite2隻、駆逐ハ級elite2隻。何と無印の敵が一体も居ない正真正銘の尖鋭水雷戦隊だった

日向「敵艦隊は一体何処からこんな尖鋭を…!?」ドォン!!

チ級E「オソイ!」ヒュン!!

流石尖鋭部隊ともあってか動きのキレがまるで1戦目の水雷戦隊と違う

伊勢「今度こそ当てるよ、撃て!!」ドォン!!

ハ級E「ギュルアアアアア!!」ドガァァァン!! 撃沈!

旗艦を庇ったハ級eliteに直撃。狙いは違ったがこれで残りは3隻

山城「今度こそ…砲戦、撃てぇ!」ドォン!!

リ級F「カイヒダ!」ヒュン!!

相手は次々と回避する、そして…

リ級F「シズメ!!」ドォン!!

祥鳳「キャアアア!!」ドガァン!!

祥鳳に直撃! 大丈夫か…?

祥鳳「やられた…これじゃあ戦えません…」中破!

山城「ッ、祥鳳は下がって回避行動に専念!」

最上「喰らえッ!!」ドォン!!

リ級E「グオ!? コノ…クラエ!!」ドガァァン!! 中破! ドォン!!

赤城「危ない!」ヒュン!!

一進一退の攻防、続いてチ級eliteの砲撃も来る

チ級E「ヤァ!!」ドォン!!

日向「ふん、雷巡の主砲程度問題ない」ガァン!!

チ級E「ッチ」

赤城「舌打ちしている場合じゃないですよ!」パシュン!!

赤城が艦載機を発艦、チ級eliteの頭上から攻撃する

チ級E「グアアアアア!!」ドガァァァン!! 撃沈!

1巡目が終わり、2巡目へ。こちらは祥鳳が中破し、先程の戦闘から日向の小破状態が続く。一方の相手はリ級flagshipが無傷、eliteは中破状態だった


山城「当ててやるわ…」カチャリ

瑞雲『モウスコシミギヘ…イキスギデス、ソコデオネガイシマス!!』

山城「了解、主砲! うてぇぇ!」ドォン!!

リ級F「グ!?」

リ級E「ウオオオオ!!」ドガァァァン!! 撃沈!

今度はリ級eliteがflagshipを庇い損傷に耐えられず撃沈、これで庇う物が居ない

リ級F「クソッ!!」ドォン!!

最上「あう!?」ドォォン!! 中破!

日向「最上!? この…!」カチャリ

瑞雲『シタニチョウセツシテ…ソノママウッテクダサイ!』

日向「喰らえッ!!」ドォン!!

リ級F「ク、サケラレナイ…。ギュアアアアア!!」ドガァァァン!! 撃沈!

こうして第4戦も被害を出しながらも倒す事が出来た、

日向「最上、大丈夫か?」

最上「いや、大丈夫ですよ。何とか…」

日向「うむ、無理はするなよ?」

山城「やれやれ、赤城も行ったけど、祥鳳も大変そうだわ…こちら山城。戦闘終了しました」

城島『お疲れさんやな。被害は?』

山城「祥鳳、最上が中破。伊勢が小破です。一応中破程度なら轟沈の心配は無いけれど…」

山口『だめだめ、無理はダメだよ。それに中破状態じゃ艦載機の発着艦や火力だって出ないでしょ?』

山城「それもそうだけど…その…」

長瀬『うん? どうしたの?』

山城「それ以前にここまでの連戦で弾薬を撃ち切ったのよ」

山口『え? 撃ち切った?』

山城「そう、仮にここで進撃や無傷での進撃でも次の戦いでは弾薬がほぼ空。火力がまともに出ずに戦う事が出来ないわ」

城島『って事はどちらにせよ撤退って事やな…まぁ今は関係あらへん。中破しているのが2人もおるからな』

長瀬『よし、戻ったら作戦会議、って言うか反省会しないとね。大淀さんも一緒にお願いできる?』

大淀『いいですよ』

城島『そういう事で気を付けて帰ってきてね』

山城「了解。中破と弾薬枯渇で撤退とのことよ。曳航しながら帰るわよ」

伊勢「了解~」

日向「最上、ほら、肩貸すぞ」

最上「す、すいません…」

赤城「ほら行きましょう」

祥鳳「ありがとうございます」

今日二度目の撤退、今一度、作戦を練り直さねば



~会議室~

帰投した艦隊を迎えた3人は入渠していた高雄と交代し、最上と祥鳳を入れる。まだ小破の伊勢は後からと言う事となった
そしてもう一度会議室に艦娘を招集し、今回2度の出撃の敵のデータや航路についてまとめる

城島「じゃあ今日の出撃について山城さんなんかある?」

山城「編成については問題ない、と言うかこれが今の所ベストなんだと思うわ。提督の方で問題があったとしたら航路選択ね」

山口「確か今回、2回とも北西のこの進路とって行ったよね」キュッ

山口がホワイトボードに張り付けた海図のコピーにペンで書き込む。確かに今回はこの北西のルートを行った

山城「1回目は仕方ないにしても2回目は大回りになる事を予測して撤退するべきだったわね」

長瀬「あー、そうだね。とするとここに入ったらすぐ撤退した方が良いって事かな」

赤城「私達的にもその方が楽でいいです。そちらの進路をとるとそこそこ強い空母艦隊にぶつかりますし」

山口「そう言えば2回目eliteのヲ級居たしね…」

大淀「資材的にも時間的にもその方がいいですね」

長瀬「じゃあここは捨てる方針で」キュッ キュッ

長瀬が最初の海戦を行う地点から北西に伸びる進路に×印を付ける

城島「そーすると現実的になるのはこっから北東か南を通るルートになるって事やな」

作戦方針が決まり、今後、北西のルートにそれた場合はすぐに撤退することになった

山城「次に私達の反省点だけど、敵艦隊のflagship、及びeliteの数に動揺してどうも雑な砲撃が目立ったから次から落ち着いて砲撃していくのが大切ね」

高雄「そうでしたね。つい慌てて外す場面が多かったですね」

伊勢「でも反面、かなり弾着観測射撃が有効だったよね」

山城「頼り切るのもアレだけど、要所要所でしっかり使って行くことが大事って言うのが今回分かったわね」

日向「航空戦艦の時代が来たな…」

川内「いや、関係ないでしょww」

日向の突然の発言に聞いていた川内も思わず突っ込む

大淀「となると内容的には空母の皆さんと航空戦艦の瑞雲が鍵になって来ますね」

瑞鳳「今お姉ちゃん居ないけど、もし出撃になったら頑張ります!」

鳳翔「流石に今回の海域は他の皆さんに任せる形になってしまいますけど、助言できることがあれば次の出撃までにしておきたいですね」

未だ攻略出来ない海域だが、全員で一丸となって攻略する事を目指す

暁「私達も遠征で資材の方から支えるわ。出撃できないのは悔しいけど、前線は戦艦の出番だしレディだから譲ってあげるわ」

文月「そうだね~、私達駆逐艦に出来る事をするしかないもんねぇ」

球磨「資材の方は球磨達にまかせろ~」バリバリ

川内「止めてww!!」

龍田「も~、悪乗りもいいけど。遠征の旗艦は真面目にやるのよ~?」

天龍「自分たちに出来る事をやるしかねぇからな」

今回の作戦に参加していない軽巡、駆逐艦も俄然やる気だ

城島「よし、ええかんじになったし、今日はこれで終わりにするで」

山口「次来た時の為にゆっくり休んでいてね」

長瀬「皆でがんばりましょー!!」

一同「はい!!」

こうして1,2回目の出撃が終わったDASH鎮守府、攻略のめどは少しずつだが立って行ってるようだ―――

しかし、次回! 
この先に待ち受ける地獄に

松岡「お母さぁん…」

川内「しっかりして! それお母さんじゃ無くて城島提督!!」

メンバーが壊れる!?

山口「もういい、俺が行く」ッザ E:銛

大淀「山口提督!?」

長瀬「ダメだって山口くん!」

松岡「誰か兄ぃ止めて!!」

山口暴走!?

国分「ダメだってこれぇ…」

そして山城がとんでもない事を!?

山城「私を…艦隊から外して」

一体何が!?
次回、DASH鎮守府 沖ノ島海域中編! お楽しみに―――!?

―――――
投下終了しました。お読みいただきありがとうございました!
前編で2回出撃しましたが今回は逸れるのと弾薬の撃ち切りで撤退を余儀なくされました。イベント海域で弾薬撃ち切りの経験があるのでわかりまうすがガチで火力が出ないんですよ;
さて、いよいよ次回中編ですが戦闘は多いですがカット、編集マシマシで山城さんと城島リーダーメインで書いていきたいと思います、お許しくださいッ
それではお読みいただき、そしてコメントありがとうございました!
おやすみなさいです!

乙カレー

ついにぐっさん(提督兼ダメコン)出撃だな!

次回予告でぐっさんが銛で出撃だと…?

キレた山口提督が銛を担いだら用心せい(震え声)

乙です
特殊戦艦:山口
特徴:他の艦に比べて対空に不安があるが雷装※、燃費が良く特に火力※はトップクラス。加えてこの艦を艦隊に組むと中破以上の艦が出たときランダムで全快し、中破以上が三人以上出ると全快しなくなる代わりに自身の能力が1.5倍になる。

※いずれも銛

山口が自分で持ち込んだ12ミリ機関銃で漁船の上から撃つのか?

乙です
今回出撃していない連中は畑の野菜の世話や海岸で釣り、漂着物探しをしていたんだろうな

乙です
マジックテープ財布ネタwwww

関東大震災 軍艦 と検索かけたら、防衛庁の資料が出て、長門以外で東京に急行した軍艦が分かるみたい

榛名や鳳翔、五十鈴、夕張などが活動してたみたい

乙です!
ここの山城さんとか龍田さん、ホントいいお姉さんになってて大好き

そしてぐっさん…「戦艦山口」とか書いてみると異常な頼もしさww(潜水艦も捨てがたいが)
しかしこの提督たちは、必要とあらば躊躇なく体張るから頼もしい反面ハラハラするなあ

乙!

ぐっさんの名字である「山口」は、地名を使ったことから成立したという説がある。(似たようなので千葉さん)
よって、戦艦山口は長門と同じと考えても良いと考える。

赤城さんと水卜アナあたりも気が合いそうだな

あ、sage忘れた、失礼

潜水工作戦艦「山口」・・・
凌波性能も異常に高そうだ

ふと太一君繋がりで男子料理やぐるないに呼んだら面白そうと思った
山城さん呼んだら岡村に振り回されそうだけどもw

上川「赤城といえばエヴァンゲリオンの赤木リツコ博士の名前の由来になった空母ですね」
国分「上川さん、よく知ってますね」


上川さんいた去年のゴチに赤城さん参戦ならこんなやり取りバトル開始前にあっただろうな。
ってか前スレもゴチに参戦したらどうなるか?は雑談してたな

ここの鎮守府は大破進撃厳禁、中破進撃も基本無しということに、曙はどう思っているのかな?
口には出さないまでもどう思っているのかぐらいは描写があってもいいと思うのだけど。


決断する山城

遂に、元敷島型戦艦二番艦・改装工作艦「朝日」の後を継いで新たな姿に生まれ変わるのか……? 

改装工作艦「山城」に

技能的な意味で提督らしからぬ五人の提督達もいるし、本職の工作艦「明石」、本来なら副業の酒保(アイテム屋)店員固定化の危機か!?

……そもそも一度も登場してないが、買うという発想の無いDASH鎮守府の酒保はどうなっているのか

寂れて閑古鳥が鳴いてるイメージしか出てこない



それはそうと、長瀬が太一の「男子ごはん」の新春SP出てるの観てて思った

DASH鎮守府の正月風景が観たい!!

乙です。

うるさいこと言って申し訳ありませんが、弾着修正指示は上とか下でなく距離で指示をします。
例えば着弾地点が敵の1km手前だった場合は「+1000」、500m過ぎた場合は「-500」のような感じです。

後は航空機で索敵をする場合は原則2人乗り以上の飛行機を使うので基本的に単座の戦闘機は使いません。
理由は、索敵と同時に友軍への無線連絡や自機の位置、速度、針路、風向、風速などを測定する必要が有るため、1人ではこれを同時にこなす事が難しいからです。

それでは次の更新楽しみにしています。

乙!今年も楽しみにしてる

そういや前回、余所の山城は~みたいなのあったけど、各地に同じ名前同じ顔の艦娘がいるって、
冷静に考えたら妙な状況だよなあ
DASHの視聴率考えたら、ここの艦娘たちはそろそろお茶の間でもお馴染みの顔になってそうだけど
逆に言うと、DASH鎮守府にいる艦娘たちのキャラ(性格)で一般人に認識されるってことは、
他の鎮守府にいる大多数とはギャップが酷い子が出るよね…
誰とは言わんが、TV見て「自分の知ってる○○と違うー!?」ってなってる提督や姉妹がいたり
「私はこんなキャラじゃないわ!?」ってなってるご本人(?)もいそうww

>>357
DASHの山城は貝殻が髪止めに使っていて区別可能です

なんだかんだゴールデンでやってるから認知度高いんだよなぁ

リーダーの応援メール紹介コーナーとかでちびっ子から人気ありそうな天龍ちゃんとかそれに反して大人人気高そうな龍田さん

2-4攻略後に出撃しまくって資材がカツカツなところにケチケチ茂子が登場して艦娘たちとワイワイやる息抜き回が見てみたいです(笑)

2-4攻略に四苦八苦する初心者提督より。

無理せず、ご自身のペースで更新頑張って下さい!

こんばんわ、風来坊です
今晩も投下前にドロップの安価を取りたいと思います。時間は1時間後にもう一度取りに来ますのでよろしくお願いします。
沖ノ島海域には後から任務やら何やらで戻ってきますが一応レア艦判定を一番初めに行い、もし判定に引っ掛かった場合は島風もしくは大井どちらかをドロップする形で行きたいと思います。そうでもしないとこの2人ホントにここに着任しなさそうなので…
もちろん普通の駆逐艦から戦艦までのドロップも見込めますので安心してください

それでは1時間後、よろしくお願いします

すいません、安価を取りに来ました。まずレア艦判定をします
―――――
20~30もしくは60~70もしくはゾロ目でレア艦(島風か大井)
それ以外は通常艦
―――――
で行きます↓2でお願いします …少し甘かったかな?

2ー4なのに鯨がいないとは

残念、レア艦を逃しました…大丈夫です。次回も1回ありますし、任務関連でまた沖ノ島には戻ります
>>372さん見てえ!?って思って調べましたが成程、ボスドロップで落ちるみたいですね。次から気を付けます

さて、沖ノ島諸島ドロップ判定行きます
―――――
00~19駆逐艦
20~39軽巡洋艦
40~59重巡洋艦
60~69水上機母艦
70~79軽空母
80~89正規空母
90~99戦艦
―――――
安価は↓2でお願いします

軽巡洋艦出ました、ここで誠に勝手ながら川内型に補正をかけさせて貰います、理由とすれば第3艦隊解放と川内の目線が痛いからです
川内「…」ジー
川内に免じて許してください(;ω;)
さて、安価入ります。コンプした天龍型は除外しますね
―――――
00~29 長良型
30~59 球磨型
60~99 川内型
―――――
…この海域、夕張ドロップ報告見当たらなかったんですけど無いんですね
安価は↓2でお願いします

川内型になりました、やったね川内ちゃん、妹が増えるよ!
…テンプレはここまでにして最後です。神通か那珂か判定で決めます
―――――
00~49 神通
50~99 那珂
―――――
安価は↓2でお願いします

アイドルの着任はまだまだ先か・・・

川内型2番艦神通に決まりました、嫁艦キタ、これでかつる!
うちじゃすっかり改二ですけどレベル1からまた頑張って貰いますかー
今回も安価のご協力ありがとうございました! 一時間後、多分日付跨いだ辺りに投下に来ます
それではまた後でお会いしましょう

ひとまず乙です

流石は艦隊のアイドル
一番美味しいところで加入する気だな


その後、軽巡にターンが回ってくることはなかった

あれ?この鎮守府にアイドルいたような気がしたのだが

神通さん来るかー 可愛いよね彼女小動物みたいで
そして戦闘となると勇ましくなるのがまたギャップがあってなお可愛い

俺知ってるぜ、大工仕事できたり農業できたりする人の中で歌も歌える人をアイドルって言うんだろ?

>>397
土木作業の花笠音頭とか、馬子の南部馬方節とか、漁師のソーラン節とか、肉体労働の中で生まれた民謡が多いんだよな。
その歴史からすれば、TOKIOはまさしく日本のアイドルと言えるだろう。

予定より30分遅れた! 今回は投下から始まります
今回も以前の様に
●結構まじめ、シリアスな話入ります
●キャラ崩壊、中二病の可能性あり
が入って来ます。また、戦闘を何度もやってるのでカットマシマシです
それでも良ければご覧ください、では投下開始します

DASH鎮守府―――
6月も半ばとなり、蒸し暑い日が始まりつつあるこの頃
連日の攻略が続くDASH鎮守府だが、様々な要因に阻まれ、撤退を余儀なくされる事が続いている
ここ数日の様子を見てみよう





この日来たのは城島、太一、松岡だった。始めて出撃した日から数日後、リベンジを掛けて今日も出撃に向かう

~鎮守府正面港~

城島「ホンマに気を抜かれへん海域なんよ」

松岡「マジでか」

国分「いやー…でも今日で決めちゃおうよ」

城島「や、でもホンマ気は抜けへんよ」

白雪「お疲れ様です、司令官」

三日月「おはようございます、司令官」

松岡「おー、おはよう」

国分「おはよー」

玄関前を掃除していた白雪と三日月に遭遇

白雪「今日も沖ノ島海域攻略ですか?」

城島「そうやね」

三日月「頑張って下さいね、私達、遠征くらいでしかできることありませんが…応援しています!」

国分「ありがとうね、ホントに遠征で資材持ってきてくれる軽巡・駆逐艦の皆には頭が上がらないよ」

松岡「前線張ってる戦艦、重巡や空母の皆にも頭が上がらないよ」

城島「そうやね。その為にも開発とかで出来ることしないとアカンな」

松岡「他の皆に会議室に一旦集合なの言って置いてね」

白雪「分かりました!」







~沖ノ島海域~

ほぼこの間と同じ内容で反省会で出た点を確認してから出撃した。今回は重巡を古鷹、軽空母を瑞鳳に交代し、出撃した
1戦目の水雷戦隊を無傷で突破し、羅針盤を確認する山城

山城「…こちら山城」

城島『こちら城島、羅針盤はどうや?』

山城「東を指してるわ、この先だと南ルート確定ね」

国分『さっき大淀さんに資料渡されたけど、北西ルートだと弾薬切れちゃうんでしょ?』パラパラ…

松岡『見る限りだとそーだね。だから北東か南ルートに絞ったんだね。この先の艦隊データはまだかけてる部分が多いから気を付けて行こう』

山城「了解。それじゃあ行くわよ」

伊勢「あいよー」

古鷹「が、頑張ります!」

瑞鳳「緊張しすぎだよー、リラックスリラックス~」

こうして南ルートに向かって行く第一艦隊






リ級「クソ! カンムスドモメ…!」プスプス… 中破

日向「これで終わりだ。主砲、撃て!」ドォン!!

リ級「クッソォォォオオオ!!」ドガァァァン!! 撃沈!

燃料を拾ってから羅針盤の指示された南へと進むと敵の水上打撃部隊が待ち構えていた。しかし、eliteはハ級2隻のみで戦艦、重巡2隻ずつだったが伊勢と赤城の小破で留まる

伊勢「ふー、何とか2戦の被害を抑えながら来れたね」

赤城「そうですね。でも慢心は出来ません、艦載機の皆さん、索敵お願いしますね」

艦載機妖精『ラジャッ』ブーン

山城「私達も瑞雲や水偵で索敵していくわ。…こちら山城」

城島『こちら城島、どうやった?』

山城「ル級の砲撃で伊勢と赤城が小破したけどまだ行けるって言ってるわ」

松岡『小破だったら頑張って貰うしかないね。羅針盤の方は?』

山城「…西を指したわ。この方向だと外れ臭いわ…」

城島『うーん。でも行ってみないと分からへんからなぁ』

国分『羅針盤の性質上、一度進撃を決めると戻れないからね』

城島『気を付けながら進むんやで?』

山城「了解。…進路は西。外れかもしれないけど一応敵艦隊に対する警戒は解かない様に」

瑞鳳「りょーかい」

こうして西へ進路を進める、しかし、この先に地獄が待ち受けていようとはこの時、執務室に居る3人も、ましてや第一艦隊も思いもよらなかった…







進む事数十分、古鷹の水上偵察機が敵艦隊を捉えた報告を受けた

古鷹「水偵から連絡が来ました! !? 嘘!?」

山城「! どうしたの?」

古鷹「マズイです…敵は空母機動艦隊。編成は…ヲ級flagship1隻にeliteが2隻」

伊勢「う…っそ!?」

日向「この海域にそんな強力な機動艦隊が配備されていたかッ…!」

古鷹「他の随伴艦は戦艦ル級と駆逐二級elite2隻…! ほとんど強化固体です! しかもその内ただでさえ強力なヲ級が3体も!」

古鷹は慌てふためくように報告するが慌てていてはどうしようもない、すぐにフォローに入る山城

山城「落ち着きなさい、古鷹。深呼吸して、慌てては倒せる相手も倒せないわ…こちら山城、非常にマズイ状況になったわ」

城島『こちら城島。状況説明お願いします、どうぞ』

山城「敵の空母機動艦隊に遭遇したわ。編成が…ヲ級flagship1隻、eliteが2隻。そして戦艦ル級…」

城島『!? そんな部隊がおったんか!?』

松岡『flagshipってeliteより上位の個体なんでしょ? …えぇ!? それのヲ級って相当ヤバイよ!?』

城島『どういうことやねん!?』

国分『flagshipクラス…それのヲ級…!?』

太一が思わず狼狽えるが、何とか指示を出そうと口を動かす

国分『と、兎に角被害を抑えながら何とかやり過ごすしかないよ。たぶんこの先何も無いだろうし』

城島『そうやな…。よ、よし、複縦陣で空に気を付けながら戦闘。被害を抑えるのを優先して戦闘が収まり次第全力で撤退して』

山城「了解。指示は聞こえてたかもしれないけど、回避重視で被害を抑えながら立ち回って、戦闘が収まったらすぐにでも撤退するわ」

赤城「分かったわ」

伊勢「敵艦隊が見えて来たよ」

日向「弾薬装填完了、いつでも行けるぞ」

敵艦隊が目視できる位置まで近付いてきた。禍々しいオーラを纏った敵艦が半数を占める
そしてお互いの艦載機を発艦させ航空戦が始まる

赤城「第一次攻撃隊、発艦始め!」パシュン!!

ヲ級F「カクノチガイヲミセテヤル…」ブーン ブーン

お互いの艦載機が戦闘を始め、日向の対空砲により幾ばか打ち落とす。やがて落としきれない敵艦載機が接近し、爆弾を投下―――

ドガァァァン!! ドォン!! ドドン!!

無印のヲ級とは比べ物にならない威力の爆弾が投下される、しかも精度も高く、的確に当ててくる

日向「涼しいと言えない事は無い…が…。ッ!」中破!

瑞鳳「うぅ…エンガノ岬の様には…行かないんだからッ!」大破!

日向に向けた艦載機がflagshipの物だったのか一撃で中破まで持って行く

山城「ッ! 下がってて!」

辺りに硝煙が立ち込める、火薬のにおいが今までの海戦の比で無い。スタッフの船はかなり後方に待機しており、望遠カメラで撮っている状況だ。制空権の方はというと

赤城「…ダメです。優勢まで持って行けませんでした。むしろ…均衡を保てるだけ奇跡です。紫電改二じゃなかったら間違いなく劣勢に追い込まれていました」

山城「後で松岡提督には感謝しておかないといけない、か…」

目の前の艦隊を睨む、状態は二級が1隻沈んでおり、ヲ級eliteは中破となっていた

山城「砲撃戦を開始するわ。主砲、撃て!!」ドォン!!

ヲ級F「ヲ!」ヒュン!!

ル級「シズメェ!!」ドォン!!

伊勢「ぐぅ…!」ドン!!

ダメージを微小に受ける伊勢。下手をすると中破まで持って行かれてしまう

伊勢「やられる前に、やる!」ドォン!!

ヲ級E1「ヲギュ!?」ドガァン!! 大破!

先程中破したヲ級にダメージを与え、損傷を大きくした

日向「この…ッ!」ドン

ル級「チュウハシタカンニオクレヲトルホドヨワクナイ!!」ガァン!!

古鷹「主砲、良く狙って…そう、撃て!!」ドォン!!

ヲ級E「ジュウジュンテキドノホウゲキデキズヲツケラレルワケガナイ!」ドン!!

二級E「ニィ!!」ドン!!

日向「ぐ!? …危なかった…」ドン

何とか攻撃を受ける日向、駆逐艦の砲撃で助かったと言えるだろう

ヲ級E2「クラエ…!」ブーン ブーン

山城「きゃあ!? 痛い!」ドォン! 小破!

赤城「装備換装を急いで!」パシュン!!

ヲ級F「!? ウワ!?」ドガァァァン!! 中破

瑞鳳「やった! 流星がflagshipの装甲を…!」

伊勢「これで発着艦が出来ないわね」

通常空母は中破状態になると甲板が使い物にならず、発着艦が出来なくなる。それは相手も同じで中破以上の損害を受けたり夜戦に突入すると攻撃が出来なくなる
そう、通常ならば…

山城「このまま沈めてあげるわ、弾薬装填。うてぇ!!」ドォン!!

二級E「!! ギュアアアアアア!!」ドガァァァン!! 撃沈!

伊勢「う、庇われたか…でも相手のヲ級flagshipは…!」

ヲ級F「ナメナイデ、flagshipレベルニナレバ…チュウハデモムリヤリウゴカセルノヨ!!」ブーン ブーン

古鷹「な、何ですって!?」

この時誰もflagshipは中破状態でも発着艦可能な事を知らなかった、不意を突かれた山城に艦載機の攻撃が降り注ぐ

山城「キャアアアアアア!!」ドガァァァン!!

伊勢「山城!」

山城「うぅ…被弾したわ…。不意を突かれたとはいえ…不覚だったわ…!」大破!

伊勢「く…、砲撃、開始!!」ドガァン!!

ル級「グア!?」ドガァァァン!! 中破!

古鷹「今度こそ!」ドォン!!

ヲ級E1「ウワアアアア!?」ドガァァァン!! 撃沈!

ヲ級E2「ヨクモナカマヲ…! クラエッ!!」ブーン ブーン

赤城「回避がまにあわ…!? キャアアア!!」ドガァァァン!! 大破!

中破近くまで損傷していた赤城に攻撃が降り注ぎ、大破までやられてしまった

古鷹「雷撃を撃てるのは私だけ…いけ!!」パシュン!!

古鷹の魚雷は一直線にヲ級elite2に向かって行く、そして―――

ヲ級E2「!? ウワ!?」ドォン!! 小破!

こうして戦闘を終える両者。損害は山城、赤城、瑞鳳が大破、日向が中破、伊勢は小破、無傷だったのは古鷹のみとなった
状況を見るに明らかな敗北だった…

城島『皆大丈夫!!?』

山城「一応…航海は出来ます…一応聞きますけど夜戦突入はどうします…?」

松岡『ダメダメダメ!! すぐに戻ってきて! 被害酷いんでしょ? 大破3人なんだし…すぐに戻ってきて!!』

山城「了解、敵艦隊の方は…?」

敵艦隊の方もル級とヲ級elite2がヲ級flagshipに肩を貸しながら撤退していた。それを見て山城は溜め息を吐き

山城「大丈夫そうね…艦隊帰投します、無理しない様にゆっくりでいいから帰るわよ」

赤城「了解です…あいつつつ…」

古鷹「大丈夫ですか!?」

伊勢「ほら、肩貸すよ」

日向「すまない…うぐ…」

初めての敗北。圧倒的な敵戦力を見せつけられた瞬間でもあった







~鎮守府正面港~

山城「艦隊…帰投、しました…いつつ…!」

城島「無理しちゃアカン、ほらバスタオル羽織って!」

松岡「うっわー…手酷くやられたね…」

国分「やっぱりflagshipは強いって事だよ。それだけ…」

伊勢「flagship単体だったらまだましだけど、今回空母ヲ級が強烈だったよ…。以前の空母機動艦隊が出た場所も気を付けないとダメかもしれないね」

城島「そうやなぁ…。今日の出撃はこれで終わりにするで。思った以上に手酷くやられてもうたし…。大破した瑞鳳ちゃん、山城さんから入って赤城さん、日向さん、伊勢さんの順に入っておいてね」

松岡「またドラム缶風呂用意する?」

国分「そーだね」

赤城「ドラム缶風呂って何ですか!?」

手酷くやられた今回。flagshipの脅威が身に染みて分かった出撃だった
この日、伊勢と古鷹、大淀の3人を執務室に呼び、相手の特徴と航路について更に煮詰めて作戦を練り、この日は解散となった





ある時は進路が逸れ

山城「…進路東。またね…」

あれから南ルートを度々進むのだが尖鋭水雷戦隊を退けた後、ほぼ進路が東に逸れてしまう

伊勢「あぁ~~!! またそっちに向くの!?」

日向「まぁそうなるな…」ハァ

頭を掻きむしる伊勢、溜め息をつく日向
東へ進むと空母機動艦隊。今回はflagshipはいなかったものの、何度かあの悪夢のヲ級3隻編成の遭遇。その度に苦戦を強いられる
この日は何とか勝利を収めるものの、結局は撤退となってしまった





またある日は損害による撤退を強いられる事も
北東のルートをずっと真っ直ぐに進んだ後の3戦目、ここでも空母機動艦隊に遭遇。ヲ級flagship率いる艦隊には相変わらず相打ちに近い形で終わってしまう

ヲ級F「クッ、オボエテロ…!」ボロボロ… 大破

伊勢「覚えてろはこっちだ!」中破

祥鳳「これは…きっついですね…」中破

山城「中破4人…大破はいないけどこれじゃあまともに動けない同然よ…こちら山城、被害状況は中破4人、伊勢、日向、高雄、祥鳳。小破1人、私です」

山口『うわー! マジかぁ…』

長瀬『4人も中破じゃあまともにやり合えないじゃん。撤退で良いよ撤退で』

山口『そうだなぁ。うん、悔しいけど撤退しよう、無理は良くないしね。皆帰って来てー』

山城「了解、撤退するわよ」

伊勢「くやしぃ~~~!!」

日向「落ち着け伊勢。気持ちは良く分かるが躍起になるな」

一方の執務室の2人も非常に悔しそうだった

山口「やー、くやしぃなぁ」

長瀬「やっぱり空母機動艦隊が強力過ぎるんだよなー」

山口「相手艦隊の編成をそれぞれの地点でまとめてみようか」



そしていよいよもって壊れてくるTOKIO
もう何度目かの出撃。水上打撃部隊にやられ撤退。様子を見に来ていた川内達が奇怪な光景を目にする

城島「ハァ、もう何度目やろうかなぁ」

松岡「…」

机に伏せ、黙り込む松岡、そして

松岡「お母さぁん…」

川内「ちょ、しっかりして! それお母さんじゃ無くて城島提督!!」

古鷹「これ、いつになく荒れてますね…」

電「はわわわ。松岡司令官、しっかりなのです!」

松岡「ごめんねぇ、電ちゃん。俺がしっかりしないと行けないのに挫けそうだよ…」

城島「ちょww しっかりしいや松岡ww …そうだ、龍田さんのほんわかオーラで癒したげてよ」

龍田「あら~、良いわよ~」

松岡「ごめんね。もう何か色々と禿げそう」

その場の流れで膝枕で癒してもらう松岡、それを見た艦娘達は

川内「何かww 歳の差結婚した夫婦ww?」

古鷹「松岡提督、結構厳ついんですもんww」

松岡「笑うなってww 結構恥ずかしいんだぞww」

この、見た目の歳の差である

龍田「あら~癒されないかしら?」

松岡「いや、治癒効果はばっちりです」キリッb(キラーン

川内「ファーーーww」

古鷹「wwww」バシバシ

松岡「笑いすぎだっつのww!!」



遂にはこの男が立ち上がる始末

長瀬「…ダメだ。手前の水雷戦隊にやられたみたい」

山城からの受け答えをしていた長瀬が山口と松岡、太一に報告する。この日は城島はトレーニングで撮影に来れなかった日だった
落胆の声を上げ、下を向くメンバー。流石にここまで来ると何時もの元気がでなくなる

松岡「…」

国分「…」

大淀「…」

見守っていた大淀も慰めの言葉をかけられずにいた。すると達也が立ち上がりとんでもない事を口にする

山口「もういい、俺が行く」ッザ E:銛

大淀「山口提督!?」

長瀬「ダメだって山口くん!」

松岡「誰か兄ぃ止めて!!」

どこから取り出したか分からないが銛を手に持ち執務室から出ようとする。この男、この間の様に深海棲艦を一突きにしようと言うのか
しかし、この間はイ級一体だけだったから何とかなったものの、動きが遅く、大きい台船で敵の艦隊に突っ込むのはあまりに無謀な事、すぐに3人が止めに入る

長瀬「待ってよ! 台船で敵艦隊に突っ込むなんてダメだよ!」

山口「一回イ級突いた事あるから大丈夫だってば!」

大淀「あれは例外ですよ!! 戦艦や重巡に対して銛一本で挑むこと自体間違ってます!!」

山口「じゃあ開発で余ってる機関銃取り付けて台船で突っ込む!!」

松岡「マジで止めて兄ぃ!」

3人がかりで腕に大淀、腰に松岡、足に長瀬が抱える様に捕まえる中、出撃すると聞かない達也
騒ぎを聞き、駆けつけた艦娘が止めに掛かる

天龍「落ち着け山口提督!」

曙「1人、しかも台船で突撃するとかどういう思考回路してんのよ!!」

鳳翔「あまりにも無茶です、お止め下さい。山口提督」

球磨「マジで止めろクマ!!」

数分後、ようやく落ち着きを取り戻した達也。執務室のソファーに座り、息を吐く

山口「や、ごめん。取り乱した」

鳳翔「落ち着きました? 水どうぞ」

山口「ありがとう」ゴクゴク

天龍「艦娘じゃねーんだから無茶すんなよな」

国分「戦艦山口とか勘弁だからね? ホントにww」プッ

松岡「笑いながら言うなよww」

長瀬「戦艦ww 山口くんwww」バタバタ

何故か長瀬、腹を抱えて大笑い―――

山口「笑うなよーーーww!」

国分「アレだよ、主砲の代わりに銛持ってww 一撃で仕留めるんでしょww」

天龍「何だそれww ちょっww」ブフッ

長瀬「アーハッハッハッハwww!!」バタバタ

明石「戦艦と聞いて!!」バンッ

松岡「呼んでないっつーのww」

山口「もー何なんだよーww」

抱腹絶倒必須の空気と化した執務室、あの大淀でさえ笑いをこらえるのに必死なこの空気を見た2人は―――

曙「何これ?」

鳳翔「あらあら、一時はどうなるかと思いましたが大丈夫みたいですね」クスリ

曙「全く…心配して損したわ。何事かと思ったし…」

鳳翔「心配してあげたんですか。曙ちゃん」

曙「! ち、違うわよ。クソ提督達が指揮まともにしないと私達まで被害被るからよ。私達の安全の為にね、混乱で沈められたら堪ったものじゃないもの」

鳳翔「ふふ、素直に心配したと言えばいいのに」

曙「うるっさいわね…」プイッ

顔を背ける曙、どうやら活気は少し回復したようだ―――



そして今回、沖ノ島海域で新しい仲間が増えた
この日、ヲ級flagshipの艦隊を退けた後、仲間が加わった報告が来たのだ

山口「今日は誰だろ」

松岡「軽巡って言ってたけど…誰だろーなー」

そうこうしていると艦隊が帰投してきた

山城「艦隊帰投しました…」

疲れ切った様子の山城が防波堤に上がってくる。他の面々も同様だ。長瀬が大破、中破した赤城と瑞鳳にバスタオルを渡し、ドックに行くように指示していた

山城「今回も外れだったわ。でも新しい子、見つけて来たのよ」

山口「誰誰?」

艦隊の後ろから出て来たのは川内と同じ制服を着た茶髪がかったロングヘアーの女の子。オドオドした様子でこちらに歩いてきた

神通「あの、軽巡洋艦、神通です。どうか…よろしくお願いします…」

川内型2番艦、神通だった。一緒に迎えに来ていた川内が神通に駆け寄る

川内「神通! 遅かったじゃん!! 元気してた?」

神通「! 川内姉さん、もう既に着任していたんですね」

川内「相変わらずで何よりだよー!! 良かったぁ!」

ギュッと抱きしめ頬ずりする、困惑した表情で神通は成すがままにされていた

神通「あ、あははは…姉さん、痛いです…」

川内「あ、ごめんごめんww」

神通「えっと、提督さんは…」

山口「ああ、俺達が提督だよ。初めまして神通ちゃん、提督の山口達也だよ。よろしくね」

松岡「俺も提督、松岡昌宏。よろしく、神通ちゃん」

長瀬「ボクは長瀬智也! 僕も提督やってるよ」

神通「ここは複数の人で提督をやってるんですか…?」

山口「まぁそうなるね。後2人ほどいるけどどっちも良い人だから大丈夫だよ」

神通「そうですか、それなら良かったです」ニッコリ

川内「まぁ積もる話もあるし、私が工廠まで連れてってあげるよ」

山口「あ、お願いね!」

激戦の最中だが、姉妹の再開の様子はいつ見ても嬉しくなる物で

山口「…良かったね、川内ちゃん」

松岡「内心ずっと待ってたらしいからね、他の軽巡の子から聞いたけど」

長瀬「後1人は那珂ちゃんって子らしいけど、どんな子かなー」

まだ見ぬ川内型3番艦の姿を想像しながら着任を待つTOKIOだった―――



~会議室~

しかし、依然として攻略できない。数にして10回超えた辺りだろうか。
今までの事を確認するのと、何か打開案が無いか検討する為、会議室に集まっている

山口「…まぁ何回も言うようだけど、北西ルートは即撤退するって言うのと…それから敵の空母艦隊には気を付けるって事だね」

城島「ルートは北東、南を通る事やね」

深雪「装備の方はどうなってんの?」

山口「一応暇見ながら作ってるけど…。中々良いのが出来なくて…」

最上「3連装砲は一応使い回しで回してるから問題ないけど…」

伊勢「主砲の方、もう一個くらい41㎝連装砲欲しいかなーって思ってるかな」

城島「成程成程…」

日向「瑞雲の改造はどうだろうか。爆弾をより強力な物にするとか」

最上「あ、それ僕も相談しようと思ってた所なんですよ」

山口「おっけー、彗星の爆弾参考にしてみるよ。あれくらいならそこそこのダメージ与えられるでしょ」

と、装備改善や立ち回りの話をしていると曙が突然意見を言って来た

曙「…クソ提督の指揮見てて思ったんだけどさ」

城島「ん? 気になるとこあったん?」

曙「大破なら撤退は分かるわ。…何で中破でも撤退してるのかしら?」

山口「そりゃあ損傷が酷いからだよ。100%の力出せないし…」

曙「それでも損傷がひどくない艦が何とかしてくれるんじゃないの?」

城島「…曙ちゃん。以前天龍さんにも似たような事言ったんやけどな。君たちを沈ませたくないんや」

曙「腹括りなさいよ、それくらい。戦争なんだから犠牲何て付き物でしょ? 他人事みたいに言ってるけど、私だったら大破でも構わないわ。私の替え何て幾らでも利くんだし」

城島「曙ちゃんッ!!」

曙「ッ!」

城島「…ええか? 漣ちゃんから曙ちゃんが昔艦だった頃に酷い目に遭っている事は聞いた事ある。せやけどそれで投げ槍になって自分を蔑ろにするのはアカン」

山口「頼ってもいいんだよ? 俺達の事。最も、出来る事は限られてるけど」

城島「曙ちゃんが思っとるほど、酷い扱いしようとは思ってないから。…昔の事はいつ話してもええから。愚痴でも相談でも何でもええ、もっとボク達頼って、な?」

曙「…」

曙は座席に座る、今回も漣…では無く天龍がフォローに入る

天龍「俺も城島提督にこっぴどく怒られたさ。でもな、これだけは確実に言えるぜ? 城島提督…いや、あの5人は俺達の事大切にしてくれてるって事は。兵器だとか、国の最終兵器なのを抜きにしてな」

曙「…」

他の艦娘も分かっていた。曙が何故、こんなつっけんどんな態度をとるか位には。そして少しずつであるが曙の心に変化が訪れて来た

曙(…どうすればいいの? 私は…私は…)

漣(悩んでいいんよ、曙。そん時は私とか皆を頼っていいんだからね)

城島「…ごめんな、今日はすっかり遅くなってしまったからここで一緒にご飯食べてくわ」

山口「夕飯まで休憩するから。俺達ちょっとやらなきゃいけない事あるから夕飯の方お願いね」

鳳翔「分かりました」

城島「ほな、解散!」

一同「ありがとうございました!!」ガタ ガタ

山城「…」

席を立って思い思いの場所に行く艦娘達の中、山城だけ席に残って思い悩んでいる表情をしていた

暁「? 行かないの? 山城」

山城「! あぁ、分かってるわ」

そして最後、席を立ち、会議室を後にした―――





30分しただろうか、山城が鎮守府内部を歩いている。どうやら城島と山口に用があるみたいだ
山城の後をついていく

山城「…どこにいんのかしら…」

外に出る。外はまだ初夏の影響で少し薄明るかったが、もうすぐ暗くなるだろう
すると倉庫の方から音が聞こえて来た

山城「何…?」

資材や装備品、その他備蓄している生活用品等を仕舞っている倉庫。かなり大きく、過去番組で使っていたDASHガレージ程の大きさの建物が幾つか並んでいる
中には居る為、シャッターの横にあるドアを開ける、すると―――

城島「おー、山城さん」ジャンジャン♪

山口「ごめん、五月蠅かった? 鎮守府の中で練習すると響くかなって思って離れた倉庫の中で練習してたんだけど」ジャンジャン♪

山城「いや、用事があったのは確かだけど五月蠅かったとかそう言うのではないから。…何やってるの?」

城島「近々夏のロックフェスに呼ばれてなー。今それの練習や」

山口「20年アイドルバンドとしてやってきて初めてだからねー、呼ばれるの」

そう、この時点で既にTOKIOの夏のロックフェスタに出演オファーが来ていたので今、感覚を覚えておくために練習をしている

城島「そう言えば山城さん、ボク達に用があるみたいやったけど、どうしたん?」

山口「今ちょっと休もうかなって思ってたからさ。大丈夫だよ」

楽器をひとまず立てかけ、話を聞く態勢に入る2人。近くにあった一斗缶に座らせる

城島「んで、用事って何や? 山城さん」

山城「ええ。用事って言うのは頼み事なの」

山口「頼み事?」

そう言って頷く山城、そして―――

山城「私を…艦隊から外して」

城島・山口「!!?」

突然の申し入れに言葉が出ない2人。城島が何とか言葉を口に出す

城島「な、何でなん? 急にそんな事…」

山城「…思い出したのよ。自分がどんな戦艦だったか」

山口「それって欠陥戦艦だったって事?」

山城「そうよ。元々艦だった頃、私達姉妹は国産戦艦として生産された。当時は火力が高い艦として多分期待されたんだと思う。でも…」

山城「でも結果的には装甲も脆ければ艦橋のせいでバランスの悪い、しかも速力も出ない碌な戦艦じゃなかった。…それからよ、周りから欠陥戦艦、ドックに居る方が多い戦艦って皮肉を込めて言われるようになったのは」

以前にも話をしたように扶桑型戦艦は艦橋の高さのせいで非常にバランスが悪く、装甲もそんなに頑丈な物とはいえるようなものでは無かった。改修を繰り返して改善していこうとするが中々上手く行かなく、ドックで過ごす日々を送っていた

山城「…結局ちょいちょい出撃はあったものの碌に戦果を上げられず、損傷を受けて帰って来るばかり…そして最後…」

城島「…レイテ海戦、やったっけか」

山城「そう、レイテ海戦で捨て身同然の特攻を行い、私達姉妹を含めた艦隊は駆逐艦、時雨を除いて全滅。そこで私も沈んで行ったわ」

レイテ海戦は西村司令官を艦隊の隊長とし、扶桑、山城、最上、満潮、山雲、時雨の6隻(その他随伴油槽船8隻)、一方敵艦隊は戦艦6隻、重巡洋艦4隻、軽巡洋艦4隻、駆逐艦26隻、魚雷艇39隻と数の暴力と言ってもいい程の相手をする事となった
当然、圧倒的な戦力差にあっと言う間に部隊は壊滅した。しかし、山城は最後の最後まで主砲を放ち続けたと言う。この戦いで生き残った船は時雨ただ一隻だった

山城「正直ここでの生活は楽しいし、自分が不幸艦だったこと忘れるくらい充実してたわ。けど、最近になって思い出したのよ、自分は欠陥戦艦で、不幸艦で、周りにいい影響何て何一つ与えられないんだって。不幸艦は不幸艦らしくしていないといけないって…」

山城「不幸艦を旗艦に置いてるといつまで経ってもあの海域、攻略できないわ。だったら練度の高い重巡を入れるなり新しく戦艦を建造して入れるなりした方がよっぼどいいわよ」

山城「…だから、だから私を艦隊から外して。それが…この艦隊の為よ」

山城の独白。よほど思い悩んでいたのか、溜めこんでいたのだろう。口から次々と自虐の言葉が溢れ出てくる。それを神妙な表情で聞く城島と山口

城島「…成程なぁ」

山口「とりあえず山城さん、俺今思ってる事言っていい?」

山城「いいわよ、外すなら外すd…」

山口「馬鹿じゃないの?」

山城「!? は、はぁ!? これでも悩んでいたのよ!? それを馬鹿じゃないのって…!」

山口「そんな昔の事なんて関係無いじゃんって言ってんの」

城島「そうやで。山城さんが頑張ってる事、ボク達よっく、分かっとるから」

山城「頑張ってなんかないわよ、私なんか…」

城島「いや、そうでもないで。山城さん、着任した時より明るくなったし、皆の事、纏める様になったし」

山口「それに旗艦務めるようになってから尚更だしね。伊勢さんと日向さんがまだ来て無い時、唯一の戦艦として頑張ってた山城さんの姿見てるから言い切れるんだよ」

山城「そ、そんな事…」

城島「…長瀬が建造したんやよな? 山城さんは」

山口「確かそうだって聞いた」

城島「あん時の長瀬の顔覚えとるか? キラッキラしてたやろ。松岡が何て言ってたか思い出した? 出で立ちが分かった後も仲間として迎え入れたやんか」

山城「…!!」

蘇る、あの時の記憶―――
長瀬【いいや、そんな事は無い!】

山城【…は?】

城島【そうやで、初の純国産の戦艦で一番最初に配属された戦艦なんやから胸張るんや! もっと自信もちい!】

松岡【そうだよー、性能何て気にしないから、それにさ、これから仲間なんだから! ね?】
あの時の長瀬の表情、松岡が言っていた事を思い出す山城

城島「ホント、ボクは自信つけさすためにいったんやけど…長瀬と松岡はホントに心から言ったんやろうな。あん時は」

山口「山城さん、今あんまり根詰め過ぎて周りが見えなさすぎなんだよ。もう少し周りを見て、辛かったら相談しても良いんだからさ」

城島「でもそうやって何とかしようとするのが山城さんのええとこなんやけどな」

山城「…」

そして立ち上がり、城島は頭を撫で、山口が背中を叩く

城島「胸張ってええんやで、山城さんは言うほど欠陥でも不幸でもあらへんよ」

山口「あいつらが居たらきっというよ? そんな不幸なんてぶっ飛ばしてやるって」

城島「だからそんな事言わんといて。山城さんは頼れる戦艦で、旗艦なんやから」

山城「う、うぅ…ぐすっ…うぅ」

涙が―――
城島が頭をポンポンと撫でながら

城島「ええ、ええ。泣いたってええんや。辛い時は思いっきり泣くのが一番や」

山城「う、うわぁぁぁん!!」




数分後、落ち着きを取り戻した山城。城島から借りたハンカチで涙を拭く

城島「落ち着いた?」

山城「悪かったわ…みっともないとこ見せて」ズズ

城島「ええって言っとるやん。スッキリしたやろ?」

山口「優し過ぎるから溜めこんじゃうんだよ。さっきも会議室で言ったけど、もう少し俺ら頼っていいんだからさ」

山城「はい…」

と、ここで城島

城島「…そうや、ぐっさん、ちょっと…」

山口「え、何々?」

山城「…?」

こそこそと話す2人、一体何をしようと言うのだろうか

城島「歌える?」

山口「え~、イケるかな…」

城島「大丈夫やって、イケるイケる」

そう言うと2人は楽器を持ち、プレーヤーを操作する
そして山城に

城島「あれだけやと説教くさいし、山城さんに一曲聞いて貰おうかなって提案したんや」

山口「ロックフェス近いから練習も兼ねてだけどいいかな?」

山城(そう言えば2人共、アイドルだったわね…普段接してるとどうしても忘れるわ。でもアイドルの部分を見るの、初めてかもしんない…)

山城「…ええ、いいわよ」

城島「本来やったら長瀬がメインボーカルやけど、今日2人しかいないからプレーヤーと俺ら2人のボーカルで勘弁してな」

山口「やー歌えるか心配ww」ジャン♪ ジャン♪

そしてプレーヤーを再生する、流れて来たのは―――

~♪ ~♪

『花唄』だった。TOKIOが2002年、6月5日にユニバーサルJから発売された曲、松岡が主演のナースマンの主題歌でもあった
応援歌として有名なこの曲を2人は選んだのだ

城島・山口「あ~、花が咲く~♪ りーゆーも無いけどー♪」

そして山城の為に2人は1曲歌う

城島・山口「僕らがいるー、意味ーは奪え無い~♪ そのままでも、これからも、ここからで~も♪」

城島・山口「そし~て歩き出すー♪ 迷ってもいいさ~♪ 果てしなき道のド真ん中で、明日を信じるー♪」

山城「…」

聞き入る山城、あっと言う間に曲が終わり

城島・山口「そして今君に心込めて…唄をうたおう~…」

2人の演奏も終わった

城島「どうやった? 久々のボーカルやったから不安だったけど」

山城「…」

山口「山城さん?」

山城「…えぇ、とても励みになったわ。初めてアイドルのしての貴方達を見たけど、純粋にすごいと思ったわ」

城島「そか? やー良かったわぁww」

山口「俺もそう言って貰えると一安心だわww」

山城「さっき言ってた事がちっぽけに思えるくらいよ…ありがとう、城島提督、山口提督」フフ

城島・山口「!」

山城が笑った―――

城島「山城さん笑ったで!」ヒソヒソ

山口「マジで笑ったよな? ああいう笑い方すんのかぁ…」ヒソヒソ

山城「聞こえてるわよ…ちょっと! 失礼じゃないのかしら!?」

城島「わー山城さんが怒った!」

山口「お、落ち着いて落ち着いて!」

山城「全く…さっきの演奏の分でチャラにするわよ、でも発言には気を付けなさいよね」

城島「ごめんごめん」

山口「でも元気になって良かったよ、いつもの山城さんだww」

一件落着―――

カチャリ…

鳳翔「ああ、3人ともここにいましたか。晩御飯出来ましたよ」

城島「あ、すいません。わざわざここまで」

山口「今晩は何ですか?」

鳳翔「ふふ、勝つと言う事でゲン担ぎでカツカレーにしました」

山口「マジか! しげちゃん、早く行こうぜ!」

城島「待ってぇなぐっさん! 楽器忘れとるで!」

ドタバタと出て行く2人、その様子を見て呆れる山城と笑いながら見送る鳳翔

山城「全く…」

鳳翔「…如何でしたか? 悩み事の方は」

山城「!? まさか…!」

鳳翔「すいません、全部ではありませんが途中から聞いていました」

山城「ハァー、もぅ最悪…」

鳳翔「ふふ、不幸とは言わないんですね」

山城「あんな人たちと一緒に居る内にだんだん言わなくなってしまったわよ」

鳳翔「…やはりアイドルですね。曲一つで山城さんの気持ちを立て直しましたし」

山城「正しくはその前に色々と言われたけどね」

鳳翔「ともあれ、悩み事が解決できたなら良かったです。私も心配してましたから」

山城「あー、そうですか…全く…」

後頭部を掻きながら息を吐く、しかし満更でもなさそうだ

山城(迷ってもいいさ…か)

山城「さぁて、明日から信頼されている旗艦様として頑張りますかね」

鳳翔「応援してますよ、山城さん」

山城「ん、ありがと。さて、カツカレー食べに行きましょうか」

鳳翔「ふふ、そうですね」

鳳翔(すっかり晴れ切った表情をしてます。それにあんなに素直にお礼を言う様に…ホント、TOKIOの皆さんは凄いです)

山城の悩みを吹き飛ばした城島と山口。DASH鎮守府がより一層団結力が高くなった日でもあった―――
次回、決意の山城、出撃―――!!

投下終了しました。如何でしたでしょうか?
投下終えて保存したら28KBで目が飛び出ました。どんだけ書いてんだよ僕ェ…
そして中二全開展開…黒歴史決定だなぁww

軽巡の皆さんですけどようやくブレーキ役が来てくれましたね。だって今のメンバーだと…
川内←変なノリを始める第一人者
龍田←悪乗りを達観して楽しむ人
球磨←他人のワルノリに乗る
天龍←他人のワルノリに乗るか悪乗りを始める第2人者
new!神通←3人(ないし4人)のブレーキ?
ですし。個人的に今までの4人は悪乗りカルテットと化してますww

それはさておき、山城さんが立ち直りました。次回、沖ノ島海域完結編をお送りします
日曜日には更新したいと言う願望があります、楽しみにしてて下さい
コメレスは眠いので明日の朝やります、それではお読みいただき、そしてコメントありがとうございました!
おやすみなさいです!

乙!

猫のコピペでギターの弦張り替えたらサウンドホールに入り込んでたのがあったけど、ここの場合は妖精さんがかくれんぼしてそうだ。

乙!

笑いあり、真面目あり、そして涙ありなのがまさにDASH
こういうの大好きなんだよ

ところで今のところ単縦陣、複縦陣ばっかり出てくるけど
そろそろ他の陣形も見てみたいかな~、なんて・・・

乙!! 読んでて画面が見えなくなりました……
扶桑姉さま不在の状態でここまで幸せそうな山城さんを初めて見た気がします
日曜日もDASHの2時間SP共々楽しみに待ってますね!

あと気になったのですが、長瀬の一人称は「俺」がデフォですよー
「僕」は敬語で話す時以外は滅多に使わないはず……

乙!

沖ノ島攻略メンバーに扶桑姉妹両方入ってたし戦力外なんてことないんだよなあ… ボス戦MVPは山城だったし
それはそうとカツカレーと聞いてうちの狼ちゃんがすっごい反応してる

戦艦山口はやっぱりあかんかw
出撃マジでやんのかと思ってたぜ
まぁ、怪我無し船は沈没で泳いで帰ってくる姿しか見えんけどね
投下乙
曙が早く気を許す日を待ってるよ

爆睡してました、おはようございます、風来坊です。コメレスしていきたいと思います
乙、いつもありがとうございます!
―――――
>>335 >>336
期待してたかもしれませんがギリギリで踏み止まってくれました、流石に戦艦や重巡相手に銛一本で…やばいぐっさんんあら行けそうな気がしてならないww

>>337
何だこの工作戦艦は…(驚愕

>>339
このコメント見て作中で機関銃取り付けると発言させました。対空用の機関銃が敵艦に効くかは定かではないのですが…ミサイル(噴進砲)なら相手を倒せそうな気がしますww

>>342
悪乗りカルテットはネタが豊富です(小並感

>>343
鳳翔さんも行ってたんですね。もし他の面子が鎮守府に着任したら第2海保の話題に触れてみますか

>>344
セクハラが無い影響で腹黒さが若干減った龍田さんです。偶に怖い事口にしますが;
山城さんは当初から唯一の戦艦として取り仕切ってたので頼れる鎮守府のリーダーってとこです
そして戦艦山口の違和感の無さと強さを感じる威圧感(ただし主砲は銛である

>>345
山口県ってあるほどですからね。だからその証明は成り立ちますね(オイ
赤城さんについては分かります。赤城さんと水トさん同じ様な雰囲気持ってますよね

>>347
混ぜすぎ注意ww

>>348-351
グルナイ関連ですかね、私服来たら普通に山城さんとか赤城さん美人だと思うんでそこも含めて岡村が絡みそう、もちろんいじりも含みますがww
上川さんエヴァファンだったんですね、自分序しか見た事無いので詳しくないのですがそう言う軍艦を元ネタにした人物もいたのは知りませんでした

>>352
と言う事でしたので今回少し触れてみました。とはいえ大破、中破進撃に関しては以前天龍でやったのでスルーしていましたが書いて良かったかなって思います。これで少し曙の心を開くのに一歩前進ですかね

>>353
工作艦転換じゃないですからww 酒保は明石さんの店舗ですが絶賛閉店営業状態で暇ーとブー垂れてました

>>354-356
弾着観測射撃についてのご意見ありがとうございます、とは言え完全に再現できるか不安ですが…
そういえば以前に索敵の時と戦闘時の艦載機は別、と言われましたが水偵も1人でしたし、そうしたら空母の皆さんどうやって索敵やってるのか分からないのでそのままで行きたいと思います。妖精さん全部一人でできるって事で(暴論

>>357
確かに同じ顔の人が何人もいるのはおかしいかもしれません。でも軍艦の数だけ、となるとあまりにも艦娘が少ないですし(特に戦艦や空母あたり)なにより鎮守府の数だけ物語があるって考えて制作しているのでそう言う設定で言っています
地元の人も鎮守府に居る提督、艦娘も自分の知っている艦娘と比べてギャップでを感じてるといいな、なんて思ってます

>>358
この鎮守府の山城さんにはまだ髪留めがついてません

>>360
ちびっ子人気の天龍と大人人気の龍田…アリだな

>>363
一応間間で遠征には行ってますが流石に少しばかり赤字ですよね…茂子さんどうしようかな、ある意味一番難しいんですよ

>>387 >>389
おいしいとこで着任しそうですね、ホントにww

>>390
やめたげてよぉ!!

>>391-393 >>398
アイドルいますからww! 本業アイドルバンドですから! 確かに色々兼業してますけどww

>>396
ホント神通さんかわいいですよね、改と改二のギャップにやられてすっかり好きになっちゃいました
最近育成のせいでレベル88止まり(これでもうちのレベルトップ)なんですけどね…ハハ

>>397
違います(真顔

>>420
城島「ダメやでそんなとこ入っちゃーww」
妖精「ナンカオチツク」

あ、他のss読んでたら間が…続きます
―――――
>>421
大丈夫ですよー、沖ノ島攻略が終わったら他の陣形も使いますので。あの梯形陣もある場所で使います

>>423
次回もっと幸せになってもらいましょうか(キチガイスマイル
…ここの山城さんの原作崩壊が激し過ぎるww

>>424
序盤支えてくれますからね、彼女たちは。後足柄さんは座ってくだしゃあ

>>425
流石にアカンので止めて貰いました。曙については沖ノ島終わった後、頃合いを見て書きます
―――――
と言う事でコメレス終了しました
ここまでお読みいただきありがとうございました!


神通は悪ノリカルテットのブレーキになると見せかけて振り回されてそう
まだ出てない軽巡でブレーキになりそうなのは、木曾と矢矧ぐらいだな 後のは悪ノリに加担するかいじられる側になりそうな

そういや、山城の泣き顔も撮影して放送してんのやな。これだと

>>429
それでも由良さんなら……由良さんならなんとかしてくれる

神通さんは基本的にはおとなしくていい子だけど怒らせると一番やばい人だから・・・

五十鈴もしっかりしてそうやん……ノリは悪くなさそうだが
あとのしろん忘れたらいかん(まあ来るのはだいぶ後だろうが)

エヴァはねー艦艇いっぱいよー
綾波いるし蒼龍(新劇では敷波)いるし青葉いるし日向いるし摩耶いるし、副司令とミサトさんは未実装だけどね
旧版ザラッとしか見てなくてもこんだけ挙げられる


西村艦隊は朝雲を入れて7隻編成、そういや最上を雷撃処分したのは曙か……
出で立ちは姿恰好とか出発の意なので、生い立ちかと

レイテで捨て身の特攻って表現はおかしくない?
小沢部隊は囮になって機動部隊を引き付ける作戦でもあったからだけど
西村艦隊は予定通りの作戦行動でスリガオ海峡に突入したんでしょ?
後続が遅れただけであって待ち伏せ米部隊との戦力差も結果論だし
あの頃はまだ艦隊特攻なんて考えてないだろ
上から艦隊特攻しろなんて命令出てたら(多分)栗田ターンなんてなかったわ

城島が2-4攻略成功を祈願して

褌一丁の姿で鎮守府海岸で水あびして、厄払いとか

乙です
神通さん陽炎抜錨4巻だと駆逐艦連中から鬼教官扱いされてたな

遅れながら乙

>>436
二水戦は敵艦隊に真っ先に殴り込む、当時の世界の海軍の中でも屈指の水雷屋だからね、しかたないね

乙です
DASHで言うところの失敗パート回ですね
この後プロのところへ教えを請いに行くのか、はたまた今回は自力でふんばるのか、どっちでも楽しみです
…よく考えたら、失敗を失敗とそのまま放送するDASHはバラエティ番組としてかなり珍しいですね

山城さんを山城コンビが励ますシーン、花唄大好きなんでじーんと来ました!
あの曲、歌もいいけどPVもいいですよね
リーダーにサッカーさせるのもだけど、サッカー辞めて就職した他4人の進路がハマりすぎてて
本職にしか見えないのもご愛嬌ww(特に植木職人山口とバーテンダー松岡)

神通さんブレーキになるのかなぁ
普段はブレーキになっても、常人ならブレーキ踏むところで思い切りアクセル踏みこみそう

悪ノリに関しては神通さんならブレーキ役するだろうけども
こと戦闘に関してはブレーキどころかニトロレベルの加速装置だと思う…

さてそろそろアニメが始まるわけだが・・・ここではあまり話題に出さない方がよさそうだな・・・

古来より、御神籤で凶が出たら利き手とは逆の手で木に結ぶ(こうすることで吉に変化し、厄落としにできる)ように、逆さまなものには不思議な力が宿ると言われてきた。

その事から考えると、ただでさえアイドルが提督やってるというのに、資材も艤装も自分たちでやるという普通じゃなさすぎるこの鎮守府に着任した山城さんが不幸じゃなくなるというのは至極当然と言えるな。

そのほか、逆さまな例↓上3つは葬儀関係
・左前に着せる
・納棺の時、遺族は着ている服を裏返しにする
・屏風を逆さに立てる
・墓石やお地蔵様を上下逆にして石垣に使う
・節分の追儺に鬼に豆を撒く(五行で鬼は金、豆は木なので退治するには相性が悪いが、これは五行全体のバランスを保つためであると言われている。)

そういや演習かなにかで神通が真正面から行ってギリギリまで避けなかったエピソードのやつって相手山城だったっけ?

その当時の山城の艦長は南雲だったらしいな

青葉が着任したらやっぱ他の企画についていくんかな

某国がアニメ化に激おこらしい

今週海岸も島も一気にやるらしいぞ

なお今日は山口提督の、明日は松岡提督の誕生日である模様

TOKIOと艦娘達は陶芸やるのかな?窯作ってるけど

レンガを作ろう、レンガを作るための釜を作ろう、レンガを作るための釜を作るためのレンガを作ろう

花唄ききたくてベストアルバム買ってきた! いい歌だったよ!

0円の太一って久しぶり?

おっさん速ぇwww

よし、おっさんと島風と勝負させよう!…ここの鎮守府にはいないけどww

論文レベルって凄いな

DASH海岸すげえなw

やっと来た
聴こえてきたよ
波の音
松岡www

リーダー妖怪扱いwwwwwwwwww

リーダーwwwwwwwww

こんばんわ、風来坊です
あと少しで書きあがりますがここでドロップ判定の安価を行いたいと思います
余裕を持てばよかったのですがギリギリになってしまい申し訳ございません
まずはレア艦判定に入ります↓
―――――
20~30もしくは60~70もしくはゾロ目でレア艦(島風か大井)
それ以外は通常艦
―――――
前回と同じ条件で行きます。安価は↓2で

おめでとうございます! レア艦判定当たりです!
島風か大井か判定入れます
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下1桁目が奇数の場合…島風
下1桁目が偶数の場合…大井
――――
判定は↓2でお願いします!

下1桁目が奇数なので島風型1番艦島風に決定しました!
後もう少しで書きあがりますのでお待ちください。ではまた

連装砲ちゃんは可愛がってもらえるのだろう

茂子が即対応してくれるはず

どうも。書き終えたので投下に参りました!その前にコメレスを終わらせたいと思います。いつも乙コメありです!
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>>429 >>431 >>432 >>441 >>443
神通さん、普段はオドオドですけど戦闘か怒ると本当に怖そうです…でもあの凛とした感じ、嫌いじゃないです。むしろ好きです
まともに止めれそうな人を上げてくれてますが纏めると木曾、矢矧、能代、五十鈴、由良あたりって所ですかね、まさに適任ですがカルテットの暴走を止めれ有れるかなぁ?(オイ

>>430
次回その事について触れます。爆死の山城さんを楽しみにしておいてください(ゲスガオ

>>433 >>434
レイテに関して多くの情報ありがとうございます。そうだ、朝雲さん忘れてた…ごめんなさい
そして>>434さんに関しては結果論で結局あんな戦力差になって捨て身同然じゃねぇかと言う考えが混じっていました。結果論でものを書いてしまい、申し訳ございませんでした

>>435
年末年始には必ずやるらしいですね、アレ。でも今ちょうどいい時期(ss内梅雨)何で身の清めになるのかなぁ…

>>436 >>437
流石にそこまで鬼畜にはしないですけど、何か一悶着あってもいいのかなぁ…

>>438
失敗パートは意識しませんでしたがその通りになりました
やっぱりあの二人が頼りになるかなって思って今回この2人に慰めて貰いました。花唄は本当に良い曲だと思います。アルバムにPVあったら見てみます

>>444
そうですねー、アニメの方はちょっと控えめにお願いします。ちなみにアニメは見ましたがDASH鎮守府内にある想定している施設構成と全く違くてビビりました。ここでは手動でつけてるのにあっちじゃ自動…前線だからあっちの方が最新仕様って事にしておきます(オイ

>>445
へぇ、豆知識が一つ増えました。しかしその効果で山城さんが不幸から脱したと考えるとは凄いです。普通自分じゃ考え付きませんでした

>>449 >>450
はい、漫画でも描いてましたが演習相手にはなったことがあるそうで。南雲部隊の隊長って事で良いんですかね? 空母指揮する前に山城に乗ってたのは知りませんでした

>>453-455
青葉「む、無理ですぅ…」
島田P「ほら、頑張って」
足立「もう一踏ん張り!」
青葉「何でこんなに体力集団なんですかぁ~」

>>457-463
この連携であるww とにかく全員落ち着いてくださいww

>>465
島も海岸も凄く見てて楽しかったです! 水路もようやく3分の1…まだまだ長いですね…

>>468
そうなんですよね。ぐっさん! 松兄ぃ! 誕生日おめでとう!!

>>469-475
やりますよー、陶芸。太一くん中心に今窯を作ってます。あと>>473さん、それじゃ無限ループですww
はい、たしかゲーベルコーンだった気がします。一定温度になると倒れる仕組みで温度の目安になってるみたいです

>>476
おお! そうですか! 花唄、良い曲ですよね! そのまま是非他の曲も聴いてみてください!

>>479
そうなりますねー。レギュラー多くて大変ですけど、DASHの方にも顔出してほしいと思う今日この頃です

>>480 >>481
おっさんが良いキャラしてましたねww

>>483 >>484
論文レベルの発見をしますからね、でもナレーションの言うとおり、複雑ですね。温暖化が原因の一つですから…

>>485
聞いた瞬間、デ、デターって思いましたww やっぱ松岡は面白いですww

>>486 >>487
そして相変わらずのリーダーであるww

>>503->>510
島風ドロップについてですね。今回は触れませんでしたが次回連装砲ちゃんについて触れたいと思います
島風の格好か…うーん…まぁいいや(オイゴラ 深く考えても仕方ありませんし、ssだからまぁ大丈夫っしょって事でww
最後に一つ、やっぱおっさん効果すげぇww
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はい、コメレス終了しました。
では早速投下開始したいと思います!

DASH鎮守府―――
もう6月も終盤に差し掛かろうとしていた梅雨の中…
久しぶりにこの5人がDASH鎮守府に集まっていた

城島「久しぶりやね、5人揃ったの」

山口「確かに」

松岡「何だかんだで一人いない事多かったからね」

国分「でもなんかさ、イケそうな気がするんだよね」

長瀬「5人揃えば何かイケそうだよホントに」

松岡「何その根拠のない自信ww」

城島「でも長瀬の言うとおりかもなぁ」

山口「出来る出来る。5人揃えば何でも出来る!」

根拠のない自信―――

神通「あ。お、おはようございます」

と、ここで前回の出撃で仲間になった神通に会う

山口「おはよう。どう? 慣れたかな?」

神通「はい、お蔭様で…。そちらのお二方が残りの提督さんですか?」

松岡「そうだよー。うちのリーダーと太一くんね」

城島「城島茂や、よろしくな、神通ちゃん」

国分「国分太一だよ。よろしくー」

神通「城島提督に国分提督、ですね、よろしくお願いします」

長瀬「一通り顔合わせしたね」

城島「そうやな。…あ、じゃあ神通ちゃん、使うようで悪いけど会議室に集まるように言ってくれへんかな?」

神通「分かりました。今日の業務も頑張りましょう」

山口「あいよ! そいじゃ、頑張りますかぁ」

既に両手の指では数えられないくらい出撃した。今日も沖ノ島海域へ出撃する…!



~会議室~

城島「皆、おはよう!」

一同「おはようございます!!」

古鷹「今日は5人揃ってますね」

長瀬「そうだよー、もう気合入れて来たからね」

国分「こうなったら5人で決めるしかないってね」

5人の決意は固いものだった

伊勢「そーいわれたら今日やるしかないって思っちゃうじゃないの。ねぇ、日向」

日向「まぁ、そうなるな」

赤城「一航戦の誇りにかけて頑張りますね」

城島「ほんでもって今回は重巡は高雄さんで…」

高雄「はい、頑張ります!」

城島「軽空母は祥鳳さんが入って貰うから」

祥鳳「了解です!」

山口「んじゃあ…出撃前に山城さん、一言」

山城「え? 今までそんなの無かったじゃない」

山口「いいからいいから」

松岡「早く早くww」

山城「分かったから急かさないでよ…。えっと…今までの出撃、何回も失敗して来ました。旗艦が私で頼りない部分が多いけどあと少しで攻略できそうだから…頑張って行きましょう!」

一同「はい!!」

城島「よっし、それじゃあ気合入れて行くで!」

長瀬「出撃だー!」



~鎮守府正面港~

城島「…そういえばこんな大人数で見送った事無いね」

国分「確かに、遠征だったり、役割分担とかで居なかったりで…全員で見送るのって何気に初じゃない?」

鳳翔「でもたまにはいいじゃないですか。こんなに盛大に見送っても」

山口「そうだね」

松岡「頑張ってきてねー!」

伊勢「勿論さ!」

日向「期待に応えて見せよう。航空戦艦の時代は始まったばかりだ」

祥鳳「赤城さんに負けない様に頑張ります!」

瑞鳳「頑張って。お姉ちゃん!」

古鷹「無理しないでね」

最上「出撃できないけど、無事に戻って来れる様に祈ってるよ」

高雄「はい!」

山城「準備は終わった? それじゃあしゅつ…」

城島「あ、待って待って!」

山城「?」

城島が引き止め、ポケットから何かを取り出した

それを山城がいつも艦橋をモチーフにしているアクセサリーの場所に着ける

城島「ちょっと待ってな…よし、これで良しッ」

山城「ちょっとちょっと、何を着けたの?」

山口「あー! 成程ね」

漣「これはこれは…!」

暁「綺麗ね、そのアクセサリー!」

松岡「リーダーも中々粋な事すんじゃん!」

山城「ホントに何着けたのよ…」

そう言って山城は海面を覗き込む。すると髪飾りが一つ、頭の上に増えていた

山城「貝殻…?」

何故、山城に貝殻を着けたのか
それは数か月前の話―――

舟屋が出来てからTOKIOの自称ガヤ担当3人が看板を取り付けた際、山城の『城』の字に点を一つ付け忘れていた
その後、城島がこっそりと点の部分に貝殻を付けたしていたのである
山城繋がりで着けたのだろう。山城の頭に付けられた巻貝は太陽に当てられ、白色に輝いていた

長瀬「後から気付いてスタッフさんから聞いたけど、あの舟屋の貝殻リーダー付けてくれたんだね」

国分「全く点が付いてなかったの気付かなかったんだよなぁ」

城島「舟屋繋がりてのもあるけど、お守りみたいなもんや。無事に帰ってきてほしいってのと、無茶してほしくないって」

山城「あ…」

松岡「まったくリーダーってホントこーゆーとこで男前なとこ見せるよね」

国分「いつもこうだったらいいのにww」

川内「それは言っちゃダメだよ国分提督ww」

長瀬「リーダーのお守りもあるし、練度も十分。自分信じて頑張って!」

山城「…ありがとう。城島提督、絶対にやり遂げて見せるわ」

城島「ん、頑張ってな」

大きく息を吸い、吐く。心を落ち着かせ、そして―――

山城「扶桑型戦艦、山城! 出撃しますッ!!」

力強く出撃の声を上げた。その背中はいつにもまして心強く見えたのは気のせいでは無いだろう
数十回に及ぶ出撃、果たして今回こそ、主力艦隊まで辿り着けるか!?



~沖ノ島海域~

山城「…こちら山城。指定位置まで到着しました」

城島『こちら城島。通信状態良好。うん、大丈夫やな』

松岡『聞こえるー? 山城さーん! 頑張ってねー!』

国分『松岡お前うるさいww』

長瀬『頑張れーーー!!』

山口『とまぁこっちもいつもの調子だし、気楽に行ってよ。気楽にww』

大淀『あはは、いつも以上ですねこの賑わいは』

城島『やっぱ5人揃ってTOKIOやなぁ』

山城「何それ」クス

城島『んー? まぁまんまやな。5人揃わんと何か落ち着かんからね。僕は5人揃った時が一番好きやなぁ』

山城「そういうモンなの?」

城島『そういうモンや。さて、ここから先は戦闘海域やから気を引き締めてな、健闘を祈るで』

山城「ん、了解。切るわよ」ブツッ

山城が通信を切ると周りでは何かヒソヒソと話しているが…

伊勢(笑った…!?)ヒソヒソ

日向(笑ったな…!)ヒソヒソ

赤城(初めてああいう笑い方するの見ました)ヒソヒソ

高雄(何かあったんでしょうか…?)ヒソヒソ

祥鳳(あったとしか言いようが…)ヒソヒソ

山城「? 何やってんの? 陣形組んで、敵艦隊を倒しながら進むわよ」

伊勢「え? あ、了解」

日向「う、うむ。行こうか」

レアな山城を見た動揺を隠せない5人―――
このまま敵艦隊の待ち受ける海域へ進んで行く…



1回目の交戦は特筆する必要が無く、圧倒的な差で倒し切った
第1艦隊は北東に進路をとり、進んで行く

山城「この先は水上打撃部隊ね。ル級の砲撃に気を付けながら行きましょう」

伊勢「あいよ!」

注意を促していると

日向「…! 瑞雲から連絡が入った。敵艦隊を発見したようだ」

山城「今回の編成は?」

日向「戦艦ル級2隻、重巡リ級2隻、駆逐ハ級elite2隻だそうだ。幸い、重巡以上にeliteやflagshipは居ない様だ」

山城「…こちら山城。敵艦隊を発見、敵はル級2隻、リ級2隻、ハ級elite2隻の模様、指示をお願いします」

城島『こちら城島、いつものように道中は複縦陣で確実に仕留めて行くで。気を付けて頼むで』

山城「了解。それじゃあ戦闘に入るわよ。空母の2人は先制をお願い」

赤城「了解です!」

弓を構える2人。相変わらず綺麗で無駄が無い

赤城「第一次攻撃、お願いします!」パシュン!!

2人から放たれた彗星と3人の瑞雲は一直線に敵艦隊へ向かって行く

ル級1「タイセンコウドウ!!」

ドドドドドォン!!

爆弾が投下され水柱が立つ

祥鳳「…敵艦隊、リ級1隻、ハ級elite1隻撃沈確認!」

日向「良しッ!」

伊勢「このままいっちゃうよ~! 主砲、撃てぇ!!」ドォン!!

ル級2「グアアアア!!」ドガァァァン!! 撃沈!

ル級1「シネェ!!」ドォン!!

高雄「そんな攻撃、当たりません!」ヒュン!!

山城「主砲、良く狙って…てぇ!!」ドォン!!

リ級2「ウガァァアア!?」ドガァァァン!! 撃沈!

手早く相手の主力を倒してあっといまに2隻に

日向「弾着観測射撃で一気に仕留める…!」カチャリ

瑞雲『シュウセイ+1000…+500…+100…オッケーデス』

日向「喰らえ! これが航空戦艦の力だ!」ドォン!!

ハ級E2「ギュアア!!」バッ

ル級に放たれた弾はル級の目の前に飛び出たハ級に―――

ハ級E2「ハギュアア!?」ドガァァァン!! 撃沈!!

直撃―――

日向「む、仕留めそこなったか」

高雄「後は任せてください!」ドォン!!

ル級「グワ!?」ドガァン! 小破!

赤城「これで…トドメです!」パシュン!!

ル級「!?」

艦攻機、流星が一直線にル級に向かい…そして

ル級「グワァァアア!!」ドガァァァン!! 撃沈!!

一撃を持って粉砕した、かくして第2戦も無傷の勝利となる

赤城「やりました!」

祥鳳「今回も出番ありませんでしたよ」

実は先程の戦闘に至っては赤城も出番が無い程、あっけなく終わってしまったのだ
とは言えここまでほぼ無傷。かなり調子の良い駆け出しだ

山城「問題はこの後の1戦、2戦…気を引き締めないと。…こちら山城」

城島『はいこちら城島。その感じやと終わったみたいやね。ご苦労さん』

山城「被害はこちらほぼ0です。進撃どうしますか?」

長瀬『おー、今回良い感じじゃない?』

国分『何か、イケそうじゃない?』

山口『毎回それ言って撤退だからなーww』

大淀『いずれにせよ気は緩められません。山城さん、気を付けてくださいね』

山城「了解」

城島『ほな、そのまま進撃で、気を付けたてな』

山城「分かったわ」ブチ

山城「このまま進撃。進路は北東をとって進んで行くわ、単縦陣になってついてきて」

高雄「分かりました」

祥鳳「ここからが正念場ですね…!」

赤城「慢心しないで行きましょう」

水偵を飛ばし、索敵をしながら進撃。この先に待ち受ける敵はどんな奴らか…




山城「さらに北東…覚えてる限りだと、空母機動部隊が待ち受けてるわね…」

伊勢「うっは。flagshipが居ない事を祈るしかないね」

山城「でもこうなったらflagshipだろうが玉砕するだけよ」

日向「言うようになったな」

山城「まぁね。あの人達と一緒にいると変に口達者になるみたい」

日向「そうか」

と、ここで

赤城「! 艦載機から連絡来ました! 敵艦発見です!」

山城「編成は?」

赤城「例のflagshipの艦隊です! ヲ級flagship1隻、elite2隻。戦艦ル級1隻、駆逐ハ級elite2隻です!」

山城「そう…こちら山城」

城島『こちら城島。敵艦隊発見したみたいやな。編成は?』

山城「ヲ級flagship1隻、elite2隻、ル級1隻、ハ級elite2隻です」

松岡『やべぇじゃん。ここに来て強力な艦隊来たね』

長瀬『大丈夫大丈夫! イケるイケる!』

国分『今の皆ならイケるから!』

山口『まぁ、皆こんな感じだからさww』

城島『まぁねww そんな訳やから複縦陣で。先制攻撃に注意してな。…頼んだで』

山城「了解」

通信を切る山城。そして敵艦隊の居る方向を睨む

山城「陣形は複縦陣! 先制攻撃に気を付けながら突撃よ!」

祥鳳「活路は開きます!」パシュン!!

艦載機を飛ばし、敵艦隊へ攻撃を仕掛ける
そして相手も同じく艦載機を飛ばす

ヲ級F「マタキタ…、コンカイモオイカエス!」ブーン ブーン!

ヲ級flagshipに続き、elite2隻も艦載機を飛ばす。両者制空権を均衡に保ち、お互いの部隊の上で爆弾を投下する

ドドドドドォン!!

大きく水柱が立つ、被害はどうなっている?

山城「ひ、被害は!?」

高雄「ゲホッゲホッ…! 全員…無事です! 先制爆撃乗り切りました!!」

山城「! 敵機は!?」

赤城「制空権均衡。敵艦隊はハ級elite全滅!」

日向「流れが来てるな…!」

伊勢「このままの勢いで倒すだけ! いっけぇ! 主砲!」ドォン!!

ヲ級E1「ヲ!?」ドガァン!! 大破!

ル級「コノ…シズメ!!」ドォン!!

祥鳳「! 回避しました!」ヒュン!!

ル級「クッソ…!」

日向「弾着観測射撃は行えない…瑞雲を放って突撃は無理か」ドォン!!

ヲ級E2「! ヲ、アブナイ…」ヒュン!

山城「今度は負けない…! 主砲、撃てぇ!!」

ヲ級E1「ウグ…!」ヒュン!!

ヲ級E2「ヲ!」ブーン! ブーン!

赤城「何の!」ヒュン!!

高雄「喰らいなさい!」

ヲ級F「コノテイド、ナンテコトナイ!」ガァン!!

ヲ級F「コンドハコチラカラ!」ブーン! ブーン!

日向「ぐ!」ガァン!! 小破!

赤城「日向さん!?」

日向「かまうな! この程度何ともない、艦載機を放て!」

赤城「…第2次攻撃、お願いします!」パシュン!!

ヲ級E1「ヲギュア!?」ドガァァァン!! 撃沈!

祥鳳「私だって、私だって空母なんです!」パシュン!!

ル級「!? マズイ、ケイクウボゴトキニ…ガアアアアア!!」ドガァン!! 撃沈!

一撃粉砕でル級を撃破した祥鳳

祥鳳「や、やったぁ!!」

赤城「やるじゃないですか」

祥鳳「は、はい! 嬉しいです!!」

山城「喜んでる所悪いけど、まだ敵は倒し切ってないわ。敵残り2隻。ヲ級flagship1隻とelite1隻!」

砲撃戦1巡目が終わり、相手は残り2隻

山城「一気に片付けるわ!! 主砲、撃てぇ!!」ドォン!!

ヲ級F「!? ヲウ!?」ドガァン!! 中破!

ヲ級flagshipを中破にするが気は許せない

ヲ級F「…コノォ…! シズメェ!!」ブーン! ブーン!

艦載機が飛んでくる。標的は…

山城「私…!」

ヲ級F「シズメ!!」

ドガァァァン!!

山城に直撃! 果たして―――!?

高雄「山城さん!」

伊勢「山城!」

山城「…ふん、ぬるいわ。耐えて見せたわよ」miss!

ヲ級F「!? バカナ!?」

伊勢「今度こそ、きっちり沈んでもらうよ!」ドォン!!

ヲ級F「グワアアアアア!!?」ドガァァァン!! 撃沈!

ヲ級E2「ク!」ブーン!!

高雄「どこに目を付けているのかしら!?」ヒュン!!

日向「これで終わりだ!」ドォン!!

ヲ級E2「ヲギュッ!」ドガァァァン!! 撃沈!

かくして3戦目、ヲ級flagship率いる空母機動部隊を撃破することに成功したのであった

高雄「や、やりました!」

日向「これでこの先に居ると思われる主力部隊に…!」

山城「こちら山城! 敵艦隊を撃破! 被害は日向の小破のみです!」

城島『やった! これで関門は越えたで!』

松岡『お疲れ! 後は主力艦隊だけだよ!』

長瀬『このまま突っ走って突破だ!』

国分『や~凄いなぁ』

山口『よし、このまま進撃で行っちゃって!』

山城「了解しました」ブツ

山城「このまま陣形を単縦陣にして進むわ。羅針盤は南東! 今回で決めるわ!」

一同「おお!!」

勢いに乗る第一艦隊。いよいよこの先に潜む主力部隊と思われる部隊へとの交戦に向かう



失礼、冒頭で書き忘れていましたが音楽推奨です。雰囲気が出ます、一応ですけどねww
―――――
山城「…敵主力部隊は一体…」

高雄「悩んでも仕方ないですよ」

赤城「全力でぶつかるだけです」

山城「…そうね。やる事をやるだけよね」

山城(悩んだって…仕方ない物ね)

貝殻に触れながら思案する山城、もう、悩む意味も無い。後は全力で戦うだけ…

BGM→ 宙船 URL http://www.nicovideo.jp/watch/sm21671681?ref=search_key_video (MADだが音楽はfull)

ここで高雄の水上偵察機から通信が入る

高雄「! 敵艦隊を発見した模様!」

山城「編成は!」

高雄「戦艦ル級flagship1隻、elite2隻、無印1隻、駆逐二級elite2隻! かなり手ごわい艦隊です。しかも…」

山城「何?」

高雄「これはあちらの島に向かってます。これは侵攻中核部隊かと!」

山城「何としてでも止めないと…! こちら山城、敵艦隊を発見!」

城島『いよいよやな。編成は?』

山城「敵侵攻中核部隊、島に向かって攻撃を仕掛ける様子です。編成はル級flagship1隻、elite2隻、無印1隻、護衛と思われる駆逐二級elite2隻です!」

城島『む、戦艦クラスが4隻もか!?』

山口『これ、敵さんかなり本気みたいだよ』

大淀『ヲ級flagshipに劣らない強さの筈です、心して掛かって下さい!』

松岡『皆頑張れ!!』

国分『頑張れ!』

長瀬『いけぇぇ!!』

城島『…山城さん、前に言った事思い出して。気負わんでええ、皆が居るんや。皆を信じて、な?』

山城「はい!」

城島『よし! ええ返事や! 陣は単縦陣、もう迷わず攻めたれ!』

山城「了解! 陣は単縦陣、一気に仕留めるわよ。戦艦が何よ、私達で倒してやるわ!!」

伊勢「おっけい! 任せて!」

日向「うむ、航空戦艦の誇りにかけてこの日向、やってみせよう」

高雄「火力には負けますが雷撃には誰にも負けません!」

赤城「一航戦の誇り、見せます!」

祥鳳「軽空母でも出来る事、証明します!」

山城「…よし、行くわよ。戦闘海域突入!!」

こうして主力艦隊との交戦に入った第一艦隊、どちらが勝つのか!?




赤城「装備換装を急いで!」パシュン!!

祥鳳「赤城さんに続いて!!」パシュン!!

まず敵艦隊に向け、爆撃で先制攻撃を与える
相手に空母はいない、そのまま対空攻撃を避けながら爆弾を投下する

ル級F「バクダンダ、カイヒコウドウ!!」

ドドドドドォン!!

ル級「グゥ…!」中破!

二級E1「ギュアアアア!!」撃沈!

二級E2「ギギギ…!」小破!

二級eliteを一隻沈め、ル級を中破、もう一隻の二級eliteは小破となった

山城「さぁ! 艦隊決戦よ、主砲撃て!!」ドォン!!

ル級E1「グオォ!?」ドガァン!! 小破!

ル級E2「サスガトイイタイガ、アマイゾカンムスドモ!」ドォン!!

伊勢「ぐわぁ!?」ドガァァァン!!

まともに喰らう伊勢、大丈夫か

伊勢「…! がーん! 折角の飛行甲板が!」中破!

日向「全く、飛行甲板は盾では無いのだぞ、下がってろ伊勢」ドォン!!

ル級E1「ガハ!?」ドガァァン!! 大破!

ル級F「エエイ、ボーットスルナ!」ドォン!!

日向「!? ぬあ!?」ドガァァァン!! 大破!

伊勢「!? 日向!!」

戦艦の日向の装甲をもってしてもこの威力、やはりflagshipは一筋縄ではいかない
火力と装甲が伊達でない性能を誇っている、しかしこちらも引けない

高雄「やりましたね!」ドォン!!

二級E2「! ニギュア!?」ドガァァァン!! 撃沈!

ル級F「ニキュウ!?」

旗艦を狙った一撃は二級eliteによって防がれてしまった

ル級E1「コノ…!」ドン!

高雄「大破状態で、火力はまともに出てませんよ!」ガァン!!

赤城「第2次攻撃隊、発艦!!」パシュン!!

ル級E2「アマイ!」ヒュン!!

ル級「クラエ!」

山城「く! 弾薬庫に火は…大丈夫みたいね」ドガァン!! 小破!

祥鳳「だったら私が!」パシュン!!

ル級F「ハッハッハ! ケイクウボゴトキガワタシノソウコウニキズヲツケラレルトデモオモッテイルノカ!?」ガァン!!

祥鳳「く!」

1順目が終わり、ル級flagshipとelite1隻が無傷、もう1隻のeliteは大破、無印は中破となっている

2巡目の砲撃戦が始まる

山城「仕留めてやるわ、瑞雲!」カチャリ

瑞雲『-200…-100…-50…ヒョウジュンアイマシタ!』

山城「まだお姉さまは居ないけど…恥じない戦いをしてやるわ!」ドガァン!!

ル級「!? ドワァァァアアア!!」ドガァァァン!! 撃沈!

ル級F「ヨクモ!」ドォン!!

山城「!! キャアアア!!」ドガァァァン!! 中破!

伊勢「まだやれる、私だって!」カチャリ

瑞雲『-100…+50、イキスギデス…0、オッケーデス』

伊勢「うらぁぁぁ!!」ドォン!!

ル級F「グゥ!? チュウハシタクセニナマイキナ!」ドガァン! 小破!

日向「せめて一撃…!」ドン!

ル級F「エエイ、キカヌワ!」ガン!

ル級E2「シネ!」ドォン!!

祥鳳「キャアア!!」ドガァァァン!! 大破!

高雄「右弦の敵艦を叩いて!」ドォン!

ル級E1「ガァ!? コンナトコロデ…!」ドガァン!! 撃沈!

赤城「最後の攻撃…お願いします!」パシュン!!

ル級E2「! ウグア!!」ドガァン!! 中破!

砲撃戦が終わり、ここまでで被害は大破が日向と祥鳳、中破が山城と伊勢、無傷なのは高雄と赤城
それに対し、相手はル級flagshipが小破、残ったeliteが中破となっている

高雄「雷撃戦、用意!」パシュ! パシュ!

高雄が放った魚雷はル級flagshipに向かうも―――

ル級F「アブナイ!」シュン!!

回避され、後方で爆発した

山城「相手は2艦残り…!」


山城「! そうはさせない! こちら山城! 城島提督、敵艦が島に強行で襲撃する模様! 夜戦の許可を!!」

城島『何やて!? で、でもこっちも相当なやられじゃ…!」

大淀『ええ、先程提示した通りの被害状況です。特に日向さんと祥鳳さんの損傷が…!』

山口『無理しなくてもそこまで追い詰めたなら対岸警備隊とかあっちの方に連絡を…!』

山城「でも、この場で仕留めたいんです!! …皆もそうでしょ?」

BGM children(缶けり等のクライマックスBGM) URL http://www.nicovideo.jp/watch/sm817526?ref=search_key_video

この場に居る艦娘に合意を求める山城。勿論全員が同じ思いだった

伊勢「勿論!」

日向「私は参加できんが…大丈夫だ。後ろで待機してるとしよう、悪いが夜戦は任せた」

高雄「一撃で沈めてあげます!」

赤城「空母の方は大丈夫です、比較的夜戦が出来る3人に任せます」

祥鳳「私は日向さんと一緒に待機ですね…お願いします」

山城「…だそうよ。こっちの意見は満場一致。許可を願いするわ」

城島『…よし、皆を信じるで。山城さん。夜戦の許可は下ろす』

山城「!」

城島『ただし! …ちゃんと皆で、笑顔で帰ってきて。それを約束してくれ』

山城「ありがとう、城島提督! よし…艦隊、夜戦に突入するわ。逃げた2隻を追うわよ!」

一同「了解!」




辺り一面夜になった。逃げる2隻を捉える艦隊

山城「見つけたわ!」

ル級F「ッチ、モウキタカ!!」

山城「主砲…!」

山城が狙うはflagship、様々な事を思い浮かべながら…
最初は驚いた提督達の行動。それでもその内、その輪に溶け込んで、いつの間にか笑ったり、苦労したり。怒ったり、泣いたり…
充実した日々を送っていた

山城(あの時とは違う…!)

ドックばかりで過ごしていた艦とは違う

山城(今、本当に幸せよ…だから!!)

主砲をル級flagshipに向ける、後は撃つだけ…!

山城「この一撃に乗せる! 喰らいなさい!! flagship!!」ドォン!!

風を切った弾丸は…

ル級F「!!?」

ドガァァァン!!

ル級flagshipを捉え爆発!

ル級E2「!? ヤラレタ!?」

そのまま沈めた―――

日向「! やったようだな…!」

伊勢「よし、私も続くよ!」ドォン!!

ル級E2「グ!」ヒュン!!

ル級eliteはこれをかわし、主砲を構える

ル級E2「ヨクモ!!」ドォン!!

一撃を放ち、離脱しようとする。しかし

高雄「何処に目をつけてるのかしら!?」ヒュン!

またもこれをかわす。そして魚雷を放つ!

高雄「背中を向けるとは…バカめ、と言って差し上げますわ!!」パシュン!!

一直線に魚雷がル級に伸びる。そして…!

ル級E2「ココマデカァッ…!? グワアアア!!」ドガァァァン!! 撃沈!

決着―――

山城「やった、やったわ…!」

赤城「沖ノ島海域、制海権奪還しました!!」

伊勢「やった! やったぁ!!」

日向「伊勢、はしゃぎ過ぎだ。…だが気持ちも分からなくはない」

祥鳳「やりましたぁ!!」

高雄「ようやく、ようやく海域制覇しました!」

ここまでの幾度となく挑戦し、跳ね返されてきた沖ノ島海域。確かに苦戦必須と言われるのに納得した
今回、ようやくクリアすることが出来たのである

山城「こちら山城! 敵艦隊壊滅! 無事、制海権を取り戻しました!!」

城島『ホンマか!! やっと制海権奪還したんやぁ!』

山口『よっしゃあ! やってくれるって思ってたよ!!』

松岡・国分・長瀬『うおおおおおおお!!』

大淀『3人が凄いテンションに…!』

山口『制覇して嬉しいのは分かるけどお前等落ち着けww』

城島『はぁ、肩の力抜けたわぁ。とりあえず気を付けながら帰ってきてね、山城さん』

山城「了解。…それじゃあ帰るわよ。私達の鎮守府に」

赤城「了解です」

伊勢「さ、帰ろう帰ろう。もうヘトヘトだよぉ」

艦隊が帰投しようと進路を変更する。と―――

高雄「あら、見間違いで無ければアレは…」

赤城「艦娘の様ですね…」

山城「声、かけてみましょうか。おーい! そこの艦娘さん!」

その声に反応してこちらに颯爽とかけてきたのは…

島風「私に何か用?」

以前演習で見かけた駆逐艦島風だった

山城「駆逐艦島風ね。うちの鎮守府に来る気は無いかしら?」

島風「うーん。どうしよう」

赤城「悪いようにはしませんよ」

祥鳳「とても素敵な提督さんが居ますから!」

島風「そうだね、行く宛も無かったし…良し。ついていきます!」

山城「決まりね。良し、今度こそ艦隊帰投するわ。損害を受けた艦は曳航しながら進んで行って」

こうして新たな仲間も加わり沖ノ島海域の戦闘に終わりを告げたのであった…



~鎮守府正面港~

山城「艦隊帰投しました」

鎮守府に帰ると全員総出で出迎えて来た
帰ってきた第1艦隊全員、やり遂げたような笑顔を浮かべ陸にあがる

城島「お疲れ~! ホンマよく頑張ったなぁ」

山口「もう今日は皆MVPだよ。ホント、良く頑張った」

伊勢「いや~、もうボロボロだよ~」

日向「戦艦4隻は流石に、な」

松岡「でも凄いよ。戦艦4隻、しかもflagship含んでだ、凄いとしか言いようがないよ」

国分「だよね。あっと、ハイ、バスタオル」

祥鳳「あ、ありがとうございます」パサ

瑞鳳「お姉ちゃん! 大破って聞いたから心配したよぉ!」

祥鳳「ごめんね。心配かけて」

瑞鳳「でも戦艦沈めたんでしょ? 凄いなぁ」

祥鳳「うふふ、ありがとうね。私も嬉しかったわ」

長瀬「やっぱ姉妹っていいなぁ。高雄さんも最後良かったよ。かっこよかったなぁ、あのセリフ」

高雄「うふ、褒めても何も出ませんよ?」

長瀬「またまたぁww」

和気藹々となる母港。やはり大きな山場を終えてホッとしているのだろう

城島「っと、いつまでも大破で晒すのはアカンな。大破した2人はすぐにドックにな」

日向「分かった」

祥鳳「では失礼します」

大破した2人はすぐにドックへ入渠となった。中破した2人についてはドラム缶でやるほど急いでいる訳でも無いので結局待つことに

山城「あ、それで最後、また艦娘スカウトしてきたんだけど…」

城島「ん? 誰や?」

高雄「ほら、自己紹介」

島風「う、うん」

山城の後ろから出てきた島風は敬礼をしながら自己紹介をする

島風「駆逐艦、島風です。スピードなら誰にも負けません! 速きこと、島風の如し、です!」

城島「おー、元気があってええ子やな」

山口「この間演習に来てたあの事同型艦だったね」

松岡「すっげぇ恰好してんなぁww 寒くない? 大丈夫?」

国分「削るとこ削って速くしたんだろうな、この恰好ww」

長瀬「スカートの丈短ッ!」

島風「最新鋭艦でスピードは40ノット出してたの! 当時としては最速よ!」

城島「40ノット…」

大淀「時速約74㎞です」

山口「はっや!」

松岡「これは期待できるね」

城島「そうやなー。っと、紹介遅れたけど、提督の城島茂や」

山口「俺も提督、山口達也。よろしくね」

国分「僕も提督だよ。国分太一ね」

松岡「提督の松岡昌宏。よろしく!」

長瀬「俺の名前は長瀬智也。まぁこんな感じで5人で提督やってるんだ。よろしくね」

島風「はい、よろしくお願いします!」

こうしてDASH鎮守府に新たな仲間も加わり、活気が増してきた
新海域へと突入―――!
の前に次回は突破記念のご苦労さん会。艦娘を始め、TOKIOはどんな悪乗り、もとい芸を見せるのか?
そしてTOKIO,初めて艦娘にアイドルの一面を見せる
次回に続く―――!

はい、投下完了しました!
大井さんようやくうちの鎮守府で着任しました、今まだ10にも行ってないです、育てる必要があるのが多いんですよねぇ
あと、アニメ、配信の方で見ました。吹雪ちゃんには頑張って貰いたいです、ああいうの見てると見守りたくなるんですよねー。改二も発表されましたし。アニメは悪くないと個人的に思っています、詳しくないってのもありますが。難点上げるとしたらゲーム内セリフを無理くりぶっこむ所かな…
と、後アニメ版の鎮守府と交流を考えていたのですがあまりにも世界観(ドロップに触れないでやるにしても設備の差等々)があってどうしようか悩んでます。うーん、TOKIOとあそこの鎮守府の吹雪ちゃん会わせたかったんだけどなぁ…

さて近況報告とアニメ感想諸々はここまでにしておいてやっと攻略完了しました。いかがでしたでしょうか?
次回は短めに、サクッと艦娘とTOKIOがご苦労さん会でわちゃわちゃやっている様子をお届けしたいと思います

それではもう眠いので締めます。お読みいただき、そしてコメントありがとうございました!
おやすみなさいです!

乙です
着々と幸福な山城さんルートに進んでいて嬉しい限り

乙です。
山城さんリーダーに惚れるかな。

勝利する気で出撃してるのに玉砕とか言う山城に不安要素しかないわ
ところどころで口に出す言葉おかしいわ、提督たちの言葉も届かずに別の意味で吹っ切れたのか

乙です。
同型艦がいない島風が寂しがってるのを見て、TOKIOがアイドル力を発揮する未来が見えるぜ!

後書きが島風じゃなくて、大井になってますよ

乙です

確かに>>522の「玉砕」はちょっと違うような…「粉砕」かな?
意味は伝わるけど、表現として使う言葉が時々間違ってるように見えるんで、そこだけ注意ということで…

アニメ鎮守府は無理に絡めなくてもいいんじゃないかな
時代設定も不明だし、(第1話だからなのか)ちょっとわからない部分も多いし
何より個人的にイ級とかの大きさが…
あれを銛のひと突きで倒すとかぐっさん人間離れってレベルじゃないww

527と528の間は何か抜けてない?

>>541
SSの事でなくてリアルの事じゃない?

乙です
次回は鎮守府でTOKIOが演奏するのかな?

山城に貝殻、これだな

ttp://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=44112973&p=1

乙です

ところでまるゆさんの着任もしくは出番はありますか?

まるゆ「さん」はともかくまるゆ――というより大型建造については考えているそうだから、実装までゆるりと待たれよ
その前に新寮を完成させないと……(残り着任可能人数5人)

新海域は北方なのか1-5対潜任務なのか……いずれにしろ駆逐艦のターンも近い予感

誰も触れてないけど、島風もキスカ撤退作戦の参加艦なんだよな。
TOKIOの作戦方針について、何か共通点感じてコメントしてくれないか期待してみたり

>>536
作中の見る限り横須賀に集合してからどこかに移動してる様子は無いから横須賀なんじゃないかね?
(違ったらスマソ)

艦娘大破報告受けて

城島「帰ろう。帰れば、また来れるから」

乙&突破おめでとう
BGMで宙船出してくるからまさか失敗フラグ!?とハラハラしてしまったじゃないか…(戦犯バルーン船企画)

山城の貝殻ネタここで来たかー!そしてリーダー男前
そういや、TOKIOで一番カッコいいのはリーダーだって長瀬や松岡がたびたび証言してたっけ

乙です!
着実に山城さんとの間に絆が出来ている
そういや、曲がりなりにもアイドルが
若い女の子と仲良くしているのを全国放送していいのか…?
と、思ったけど
むしろTOKIOの場合
「やったねリーダー!お嫁さんが見つかるかも!」
みたいな事になるんじゃ…

>>554
>>260,261,320で話に出てたの思い出してアレ?と思ってね
重巡以上が豊後水道あたり通って瀬戸内海に出没してるとなるともう防衛線ボロボロになってないかなーと
1-1くらいの編成ならまあいてもおかしくはないかもだけど

貝殻を取り付けた山城が

「体が軽い、こんな気持ちは初めて。もう、何も怖くない」

とか言いそうやな

今更だけど、ブラックタイガーはウシエビと言われてて、それなりに食されてきてたのよ。
だから、温暖化で棲む範囲が広がったというより、戻ってきたってのが大きいと思う。
無論、戻ってきたら戻ってきたで環境改善に当たるわけだからトンでもない事やってるのに変わりはないけどね

外来種が云々の意見もあるけど元はヘドロだらけで生物が住めない環境からブラックタイガーやらタコやら住み着くようになったて凄いことだよな

本当にTOKIOが開拓したり、時々馬鹿やってるの好きだよ。今俺中3でクラスにクソみたいな不良いてほぼ毎日嫌気指すんだけどあの人ら見てるとなんか頑張ろうって思える。

TOKIO万能説

アイドルモードのTOKIOを見て見様見真似で楽器を手に歌おうとする艦娘たち・・・

解体音バントとか思った俺は相当毒されてる

とりあえずDASH鎮守府には、ミス工作艦・明石と親方・山城と棟梁・川内の土木三羽烏がいるんやな
最近はアームで活躍している初春も入って四天王になりそうだけど

この鎮守府でなら、那珂ちゃんはTOKIOに作詞・作曲してもらった歌をもらって、歌ってたらいいよ。

>>589
そして紅白に那珂ちゃんが紅組で出演ですねわかります

何かフジテレビのアニメ名シーン特集のおまけコーナーのこれから注目のアニメで艦これが紹介されてたんだが・・・ww

>>592
どのTOKIOメンバーのポジションになるかで揉める艦娘たち・・・

松岡は天竜のような気がする

TOKIOはまるゆとだん吉のつながり知っているんやろか?

キーボード=龍田さん(太一君)
ベース=川内さん(ぐっさん)
ボーカル=山城さん(城島さん)
リズムギター=高翌雄さん(長瀬君)
ドラム=電ちゃん(松岡君)
長瀬君と松岡君ポジが難しい・・・

>>606
タイガー&ドラゴンかIWGPな電が脳内によぎった

電ちゃんがライブ中に龍田にデープキスかますのか…

今日は出張DASH村で三浦大根とラーメン作りか。
特にラーメン作りはスープはあの出汁にどの醤油を合わせるか、そして麺は太さとちぢれ、ストレートにするかといった細かいことをどうするかだな

DASH鎮守府にも、大根作りしそうやな

TOKIOオリジナルラーメンができた暁には
ぜひ艦娘たちに振舞って欲しい
プロからもプロっぽいと言われたリーダーの腕で

こんばんわ、風来坊です
さて、打ち上げでサクッと短くといいましたが

風来坊「さぁて、書き終わった~15KB超えたけどいつも通りかな」カチッ

風来坊「」31KB←!?

どういう事…書きたい事書きまくった結果がこれか!…と言う事で過去最長となりますが…その前に訂正
>>539 >>542 >> 546
えっと、山城さんが>>522で言っていたセリフの中に玉砕がありました。これは日本軍が敗北した時に使われた言葉だそうで言葉の意味を知らずに使ってしまい、あらぬ誤解を生んでしまいました。この部分を
玉砕 ×
粉砕 ○
に訂正願います
言葉の意味を知らずにそのまま使ってしまい誠に申し訳ございませんでした
一応弁解を言うと一応言った事は伝わったことにしているつもりです…

>>541さんの詩的ですが>>544さんの言うとおり、リアルの話です。すいません、島風について話せば誤解はありませんでしたね
でもやっと来たので嬉しくてつい書いちゃいました。今は27とそこそこまで育ってます、次のイベントの最初の方で使おうかなって思ってます

次に>>543さんの指摘についてですがまさにその通りです。抜けてます…文字数調節してたらその部分がバッサリ
>>527の最後に

すると敵艦隊は島に向け進路をとる、一体何をするのか―――?

ル級F「コウナッタラワレワレダケデシマヲキョウシュウスル!」

ル級E2「ステミダガアラスダケアラシテヤル!!」

を追加しておいてください。よろしくお願いします

文章能力あげたい…しっかりせねば
さてクッソ長い本編の前にコメントレスに入りたいと思います

>>535
ありがとうございます、逆にここまでキャラが変わって怒られないか恐々としてました。個人的に神通さんに次いで好きなキャラですので幸せになって貰いたかったんですよ、TOKIOの皆さんに囲まれて

>>538
スキャンダルになるので惚れる、はありませんけど完全に心開きました

>>540
島風についても少し触れたいですね。天龍みたいにサクッと程度になってしまうかもしれませんが姉妹艦が居ないのは寂しいですから…

>>545
さて、どうでしょうか? 今回を見れば分かりますよ、フフフ(あからさまな読んでコール

>>547
ピクシブでみましたー、これ仕事速かったですよね

>>548 >>549
まるゆさん…と言うか陸軍のお二方になりますか、2人の出番はもう少しですかね…固定枠には入ってるので

>>553
いずれそこいら辺も触れたいと考えてます

>>554
本拠地は横須賀です

>>555
もう、今や艦これのモットーですね

>>556
艦隊決戦はもう宙船しかないですよ! そしてリーダーは普段は抜けてるけど、決めるとこで決める男だって思っています。というか結構現実そう言う人ですよね

>>557
艦娘からも男性って言うより近所のあんちゃんみたいな認識かもしれませんww TOKIOが女の子と話しててもいやらしい感じが無いんだよなぁ

>>561
沿岸付近は流石に居ないと思っています。で、沖合に出たら出てくる、みたいな
で、偶に駆逐、軽巡クラスが沿岸付近に出てきて養殖場や漁場を荒らしていく、フェリーを襲う、みたいな感じです

>>566
艦首が吹っ飛びそうなフラグなんですがそれは…

>>577 >>578
ウシエビとして親しまれてた…番組内の古新聞でもそういうの書いてましたね。見た時は地球温暖化…って思いましたけど、やっぱり生き物が戻って来るだけでも凄いんですよね。環境大臣賞? を受賞してましたし

>>579
嫌な事あってもあの人達みると頑張ろうって思えます、ホントに

>>581
HAHAHA! 何をいまさら!

>>582->>585
真似しそうですねww ホントに誰がどこやるか揉めそうww
そして那珂ちゃんが反応…那珂ちゃん歌って踊れるアイドルじゃなくて楽器出来て歌えるアイドルにしちゃおうかな

>>586
山城「工作艦? 私が? ち、違います!」
川内「いい加減認めようよーww」
明石「改造なら任せてください!」
山城「違うって言ってるでしょーが!」

>>588
現役アイドルに作詞作曲して貰って歌うって那珂ちゃんにとって最高じゃないですか!

>>589
仮に年内だったらデビューして半年で紅白…早いなぁww

>>591
正直2位と3位は逆な気がする…と思ってしまいました。ジョジョには勝てない…ッ

>>593->>597 >>600->>607
>>601さんのがしっくりきましたね、見て、あーみたいになりました。
個人的にはキーボード 龍田さん
     ベース 電ちゃん
     ボーカル 川内
     ギター 高雄さん
     ドラム 山城さん
ですね。あくまで個人的にですが。山城さんと高雄さん逆でもいいかもしれない
あと>>607さんのですが過去長瀬が出たドラマですね。…電ちゃんが荒っぽい役とか完全にプラズマじゃないですかヤダー

>>608
これ見てガタッとリアルでなりました。これだと電×龍田っていうより龍田×電になりそう…
龍田「うふふ、電ちゃんかわいい…♪」
電「ふぁ…龍田さん…」
天龍「ダメだ! アウト!!」
古鷹「これ以上はテレビで流しちゃいけない!!」
山城「電が明らかにその年でしちゃいけない顔になってる!!」
見た時こんなやり時浮かべました、これはヒドイ(僕の頭が

>>612 >>616->>619
今日のDASHも面白かったですね! 大根がマジで旨そうでした。後、初めての麺作りも失敗から入ってのでここから完成品に近付けていくんだなって思いました
後、大根については秋(晩夏?)の辺りに植えますね
―――――
コメレスは以上となります。遅くなりましたが乙アリです
それでは早速本編投下…の前に注意事項
●山城さんのキャラが崩壊します
●中盤~終盤にかけて最早グダグダ
以上です。今度こそ投下開始します

DASH鎮守府―――
6月もいよいよ後数日で終わろうとしている梅雨明けのこの日
DASH鎮守府では沖ノ島海域制覇の打ち上げ会を行う事になった。勿論、今日もTOKIO全員が揃っている

~会議室~

城島「こんにちは、皆!」

一同「こんにちはー!」

山口「皆この間の沖ノ島海域攻略、ご苦労様!」

赤城「目を閉じれば今でも思い出せますよ…」

祥鳳「苦労しましたからねぇ」

瑞鳳「私の時攻略できなかったのが悔しかったけど、突破できて良かったよ」

あの時の激戦に前線に並んでた艦娘や後方支援として遠征で物資調達をしていた艦娘が口々に思い出を語る

松岡「そこで今日は今回の海戦で仲間になった神通ちゃんと島風ちゃんの歓迎会と打ち上げ会をやりたいんだけどどうかな?」

伊勢「いいねぇ! 私は賛成!」

天龍「祝いの席かぁ? そういうの嫌いじゃねぇぜ!」

古鷹「皆さんで楽しんで食事…良いですね」

国分「その前にやる事があってね。鳳翔さんから聞いたけど…」

長瀬「裏の畑の作物、すっかり出来上がってるみたいだから収穫しようと思うんだ」

ここ数回の放送は沖ノ島海域についてばかり取り上げていたため、中々畑の方に目が向けられていなかったが、手の空いていた艦娘が管理を行っていた
数日前に実が実り始めて来たのだと言う

川内「待ってましたぁ!」

漣「ktkr!」

電「いよいよ収穫なのですね!」

暁「楽しみね!」

龍田「美味しく出来てるといいわね~」

比較的最初の方から居る艦娘達は待ちわびていた様子、他の艦娘についても楽しみだ、と声を上げている
ただ今回の作戦で仲間になった2人は戸惑っている様で…

神通「え、あの…畑とは?」

島風「何で鎮守府に畑何てあるのー?」

川内「そう言えば案内してなかったから神通と島風は分からないかー」

山城「ここの鎮守府は自給自足がモットーだから畑とか漁で食料確保しているの。まぁ一応本営から食料の支給はあるんだけど、基本的には自分たちでってことになってるから」

城島「戦いだけやないって言うのがあるからね。作る喜びと苦労を知ってもらいたいんや」

神通「そうなんですか」

島風「早く見に行きたーい!」

初春「うむ、妾もはよう行きたい」

高雄「それじゃあ行きましょうか」

長瀬「リーダー、いこーよ」

城島「そうやな。それじゃ行こっか」

艦娘を引き連れ畑に向かう。いよいよ、収穫の時―――!

~畑~

城島「ひさっびさやな~」

松岡「ありがとうね、鳳翔さん。畑の管理、中心になってやってくれたって聞いたから」

鳳翔「いえいえ、皆さん忙しそうだったので…」

国分「それでもだよ。ホント助かった。畑の方に全然気が行かなかったからね」

山口「今度からは気を付けないと」

畑に入るとそこには―――

長瀬「おー! すげぇすげぇ! 実ってる!」

沢山の野菜が実りを果たしていた

神通「ここが畑ですか…色んな作物がありますね」

伊勢「入って来たばっかりの時に案内して貰ったけど結構色んな種類育ててるみたいだよ」

日向「さとうきびもあるみたいだぞ」

島風「すごーい…!」

神通と島風の2人が驚いている横で、艦娘達は野菜の状態を見てはしゃいでいた

文月「すごぉい!」

三日月「沢山生ってますね!」

球磨「クマー、こいつぁ楽しみだクマー!」

最上「これなんてもう凄いじゃないですか」

そう言って最上が近づいたのはきゅうり。葉っぱはすっかり厚みを増し、駆逐艦の子達の背は既に超えていた。支え木は先月の始め辺りに城島が他の艦娘と共にやって置いていた
そして肝心のキュウリはもう立派に成長していた

古鷹「立派なきゅうりですねー」

天龍「旨そうだな。このままでも十分イケそうじゃねぇか」

松岡「イケるよ。試しに食べてみようか」パチン

天龍「マジで?」

松岡が数本、収穫用のはさみできゅうりを採り、天龍と古鷹に渡す
そして一口

パリッ ポキッ

古鷹「! おいしい!」

天龍「うめぇな! こいつは旨いぜ!」

松岡「でしょー? やっぱ収穫したら生で行くのは定番だよ」ムシャムシャ

古鷹「あー何か良いですね、こういうの」

天龍「そうだな!」

続いては一番最初に埋めた、これ

城島「トマトもたわわに実ったなぁ」

電「私達で最初に植えた野菜ですね!」

川内「楽しみだなぁ、食べてみようよ!」

山口「いいよー。つか俺も食いたい」パチン

トマトを採り電と川内に渡す

電「おっきいのです…!」

山口「おっきく! ガブッと行っちゃえガブッと!」

電「んぐ…! ん、おいしいのです!」

川内「おいしー!! すっごく水々しい!」

山口「あぁー! うめぇ! ここで初めて作ったにしては上出来だよ!」

川内「これは…もう最高だねぇ。そうだ、神通も食べてみなよ、ほら島風も」

神通「え、いいんですか?」

川内「勿論だよ、てかもう島風食べちゃってるし」

島風「おいしい! すっごくおいしいよ司令官!」

山口「あははは! 良かった! やー、おいしい野菜出来て良かったよ」

神通「じゃ、じゃあ…いただきます」カプッ

川内「どう? どう?」

神通「…あ…とってもおいしいです、姉さん」

川内「おー良かった! 分かってくれると嬉しいよ!」

トマトの次は茄子、ピーマンの収穫

鳳翔「まぁ立派な茄子にピーマンですね」

国分「これで料理したら間違いなく美味しいよ」

山城「いつの間にここまでおっきく…見てよこれ」

山城が持つ茄子は軽く15㎝近くの大きさとなっていた

国分「多分海の近くだから水捌け良くていい感じなんだろうね」

長瀬「後よく言われるのが何か、潮風がミネラルを運ぶとかって」

国分「あー、言う言う」

沿岸近くでの農業は潮風がミネラルを運ぶとされ、通常の野菜より栄養価が高くなるのではないかと言われている
沿岸部での農業は塩害に気を付けなければいけないがこういう利点も出てくるのだ

続いてはこれも収穫する

松岡「枝豆は何株か残して全部引き抜いてー」ズボッ

赤城「後の残りはどうするんですか?」ズボッ

山口「大豆にしちゃって醤油とか、味噌とか…納豆とか作ろうかなって」ズボッ

鳳翔「発酵食品ですか。いいですね」

曙「調味料まで手作りとか…アンタら一体何処まで手作りして来たの?」

城島「んー…うどん、そば。もちろん味噌、醤油、納豆…あ、あと豆板醤も作ったりしたなぁ」

曙「豆板醤!?」

山口「あー! 懐かしい、麻婆豆腐が美味しかったなぁ」

長瀬「じゃあさ、来年はソラマメと唐辛子も植えてさ、またやろうよ!」

城島「ええなぁ」

曙「中国の調味料まで作ってるとか…」

初春「やはり妾達の提督は只者では無いのう!」

曙「感心するとこ!?」

こうして実が食べれる状態になったものを数十株、そして残りは大豆にする為にそのまま畑に植えて置く
最後に収穫するのは

山口「じゃがいも!」ズボッ

植えて2か月くらいで収穫できるジャガイモはイモ類の中でも比較的収穫出来るまでの時間が短い

川内「これが男爵で…」ズボッ

電「これがメークインなのです!」ズボッ

今回植えたのは男爵とメークインの2品種。男爵は丸く、メークインは楕円っぽい
あの時、植えていた2人は品種の違いをしっかり覚えていた

城島「お~、よー覚えてたなぁ」

川内「しっしっし、最初、着任したての頃に教えて貰った事なんだよねー!」

電「あの時から覚えていたのです」エッヘン

松岡「偉いぞー、電ちゃん! 川内ちゃん!」ナデナデ

電「はわわわ!」

川内「くすぐったいよー!」

山城「もうここまで来るとホント、農業知識叩き込まれたんだなってなるわね」

松岡「ハハハww 褒めんなってww」

山城「いや、褒めてないから」

国分「手厳しぃーなぁー」

川内「またまたぁww」

天龍「この間の放送見たぞー。海域攻略中の放送見たけどよーww」

球磨「思いっきり泣いてたクマー」

山城「!? そ、その話はもういいでしょうが!!」

川内「私を外す事…それがこの艦隊の為よww」

龍田「あそこまであなたが心開いているなんてホントにお宝映像だったわぁ」

神通「そ、そこまでにしましょう。山城さんが困ってますし…!」

顔を真っ赤にしながら軽巡四人(悪乗りカルテット―――)を睨むがいかんせん怖くない

山城「ぐぬぬぬ…、これテレビだったのすっかり忘れてたわ…!」

城島「大丈夫、ボク等もテレビだったの忘れて泣いた事あるから」

松岡「あー、アレね! 確かにあれは凄かったよねww」

山口「ホント馬鹿じゃないのって思ったよww」

そう、何を隠そうこの3人も涙を流した経験がある―――
昨年放送した舟屋完成の回で舟屋の床板を全て貼ってしまい、途方に暮れた所の松岡の心優しいフォローで3人が涙を流したのだった

最上「皆で見て居た時山城さん、すごく恥ずかしそうにしてましたね」

高雄「そりゃあ完全に心情を吐露してましたから。でもあそこまで私達の事、考えてくださっていたのには本当に嬉しかったです」

伊勢「…そう考えると凄いね」

日向「ああ、曲がりなりにも連合艦隊の旗艦を務めてたからだろうか」

空を仰ぎ見ながらそう言う2人

山城「あ~、恥ずかしいからこの話題はお終いお終い! ほら、作物を運び出すわよ」

川内「はいはいっと」

白雪「それじゃあ運びましょうか」

深雪「おう! いっくぜぇ!」

今日の収穫はトマト、きゅうり、茄子、ピーマン、ジャガイモの5種類の野菜

鳳翔「今日は御馳走ですね」

松岡「俺も手伝いますよぉ!」

鳳翔「いいのですか? ありがとうございます」

長瀬「俺もいいかな? 今まで農家さんのとこで食べて来たメニューを試してみたいんだ」

龍田「あら、それなら私も手伝うわ~」

山口「今日は厨房、大所帯になりそうだなー」

城島「賑やかなのはええ事やで」

赤城「楽しみです」

国分「赤城さん飯の事ばっかじゃんww」

赤城「え~。そこまでじゃないですよ、長瀬さん程じゃないです」

長瀬「俺そんなに食い意地張ってるww?」

何はともあれ、今日の打ち上げの支度へ…



~厨房~

鳳翔「厨房、それなりに広いですけど、流石に狭くなりますね」

山口「だって今ざっと7,8人くらい居るもん」

一般的なレストラン並みかそれより少し広いくらいの厨房にはTOKIO4人と数人の艦娘が立ち入っていた
ちなみに今長瀬は食材の魚が残り少ないと言う事で沖合に神通、三日月、文月、白雪、深雪の5人を護衛につけて漁に出て行った

国分「広いのが幸いしたねぇ」

城島「後は長瀬に新鮮な魚を期待して…残りの魚や採ってきた野菜をメインに料理作るでー」

それではまずはピーマンをメインに据えた料理から
始めはピーマンの中にある種を取り出す。2つに切ってから手で種をとり、中を水で洗う

鳳翔「どうですか?」

山口「こっちは終わったよ」

鳳翔「それでは次は中に魚のすり身を詰めましょう」

解凍した白身魚の切り身を、適当な大きさに切り分け、更につなぎとして豆腐を用意。良く水気を切ったらフードプロセッサーでまず豆腐をクリーム状になるまで砕く

山口「いいねぇ」ヴィーーーン

一旦取出し、次は切った魚を入れる。良い感じに身が砕けた所で先程の豆腐をもう一度入れ混ぜる。味を調える塩、しょうゆ、砂糖を入れ、更に混ぜた後卵と小麦粉を入れて混ぜる
これですり身の出来がり

山口「あ~、魚の匂い…もうこれだけでいいかもしんないww」

鳳翔「もう、だめですよ。次はこれを詰めます」

これをピーマンに詰め、油を敷いたフライパンで焼く。塩、こしょう、醤油、酒で味を調えたら…

山口「はい、出来た!」

鳳翔「ピーマンの魚肉づめですね」

本日の1品目、ピーマンの魚肉づめが完成

続いて2品目。今度は小麦粉をこねている太一と龍田。これは…

国分「折角トマト採れたんだからそれでピザをね」

龍田「あら~おいしそ~」

そう、ピザの生地を練っていた。今回の打ち上げのようなパーティには持って来いの料理だ
今回、太一は発酵無しで出来るピザの作り方で作っていた。通常、ピザ生地は一晩発行させなければいけないのだが、生地の分量を変えれば発酵無しでもピザは作れる
1回5分ほど生地を練り続け、1人2つの生地を作る。その後、休憩を兼ねて生地を10分寝かせる

龍田「ず~っと、こうして寝ていたいなぁ…」ムニャムニャ

国分「龍田さ~ん、起きてー、もう10分経ったから」

食堂の方で居眠りしていた龍田を起こしてピザ作りを再開
2等分し、麺棒で生地を直径20センチくらいに広げる。そしてフォークで数カ所に穴を空ける

国分「後は具を乗せるだけだね」

龍田「トマトとチーズ…緑はどうする~?」

ピザに乗る具、トマト、チーズ、バジルは元々イギリスの国旗の由来の一つ。それぞれが赤、白、緑と食材の色がモチーフになっている
今回、トマトとチーズはあるが、生憎、バジルが無い。そこで

国分「ほうれん草で代用だ」ザクザク

サッと塩茹でしたほうれん草を一口大に切る。その間に龍田はトマトソース作りを担当
まずトマトのヘタをくり抜き、熱湯に通して冷水にとる。そして皮を剥いたらざく切りにしてボウルへ
他ににんにくと玉ねぎを微塵切りにし、オリーブ油を温めて置いたフライパンへ

龍田「良い匂い~」

香りがしてきたらトマトを入れ、混ぜ込みながら塩、こしょうを入れて煮込む
こうしてトマトソースが完成、これをまずはピザの上へ

龍田「凄いわ~、一気にピザらしくなったわ」

国分「すっごいね。もうトマトの匂いがするもん」

そこへ先程皮を剥いたトマトの内、残しておいた物を角切りにし、乗せ、更にチーズ、ほうれん草と乗せる
後はオーブンに入れて焼くだけ

国分「今の窯が完成したらあっちでも焼いてみたいね」

龍田「あら素敵~、いいですね~」

こうしてオーブンで焼く事約12分―――

チーン

龍田「天龍ちゃ~ん…」ムニャムニャ

国分「起きて~、て言うか結構寝るね龍田さんww」

オーブンから取り出すと…

国分「じゃじゃーん!」

龍田「おいしそう♪」

2品目、トマトソースのピザ、マルゲリータが完成!
続く3品目はシンプルに。枝豆を塩茹で―――

城島「ええなぁ。豆の独特の匂いがしてきたで」

ざるに上げて水気を切る。3品目は茹でた枝豆。塩が効いていてお酒のお供になりそうだ

と、ここで―――

長瀬「ただいまー! 獲って来たよー!」

城島「おー! お疲れ様ー」

三日月「沢山つれました!」

文月「三日月ちゃん、張り切ってたからね~」

神通「長瀬提督、漁も出来るんですね…」

長瀬「こう見えてマグロ追いかけてたから!」

神通「どういうことでしょうか…」

とにもかくにも新鮮な魚が揃った所で松岡が刺身にしていく

松岡「お、いいねぇ。ヒラメじゃん!」

ヒラメは良く寿司屋でエンガワとして食べられるように刺身にしてもおいしい魚。新鮮なうちに捌いてお造りに

松岡「いいじゃん、ほら、どーよ」

深雪「うっまそー!」

神通「凄い…松岡提督っていつから料理やってるのですか?」

松岡「俺が5歳の時には包丁持ってたから…かれこれ30年近くかな?」

白雪「え!? 5歳の時から包丁で料理してたんですか!?」

父親しかいない家庭…松岡が料理する事が多かった―――
その経験もあってか過去、様々な料理番組に出演するほどの腕前となり、ジャニーズ1の料理人として名を馳せた
そして付いた名前が『流れ板松岡』―――

松岡「そんなかんなで料理の腕がここまで来ちゃった訳だよ」

深雪「すっげー」

神通「あ、あの…今度料理教えて頂けますか?」

松岡「んー? おう、いいよいいよ! いざとなったら自炊できるようにならないとねー、皆女の子なんだし」

もう一匹魚を捌きながら松岡が言う

鳳翔(負けてられませんね…!)

城島(!? なんや、鳳翔さんから熱気が…!)

そして密かに対抗心を燃やすお艦が、ここに―――
数匹ドンコがいたので料理を思いつく

鳳翔「ドンコでなめろうを作ります」

白雪「なめろう?」

なめろうとは房総半島沿岸部周辺などに伝わる郷土料理でたたきの一種と言われている。青魚を三枚に下ろし、その身を味噌、日本酒と一緒に叩き、ネギ、シソ、生姜などを乗せる
元々、なめろうと言う名前の由来は叩いた事による粘り気の食感と料理を持っていたさらについた身まで舐める程旨かったからと言う説がある(※諸説あります)
手早く3枚に下ろし―――

鳳翔「味噌と日本酒を少しだけ…それで叩きます」タタタタタタ…

山口「お、なめろう? 前に食べたんだけど旨かったんだよねー」

鳳翔「以前にも食べた事があるんですか? それなら頑張って美味しいの作りますね」

更にここにドンコのお腹に詰まっていた肝を混ぜる。十分に叩いた所で畑で採れたシソを刻んで乗せれば…

鳳翔「ドンコのなめろうです」

文月「おいしそ~」

鳳翔「じゃあ、はい。ちょっと味見」

神通「え? いいのですか? では…」パク

神通が一口、お味は…

神通「! おいしいです…! 肝と白身の味が味噌と良く合ってますね」

鳳翔「良かった、これなら出せそうですね」

松岡「なめろうか…よし、俺も何かやってみるかな」

松岡も何か一品と、作ってみる事に。アイナメを一匹捌き、同じく叩きにする

城島「マリネかな? そういや昔マリネ一分で作ったからなぁ…」

※他局です
そしてボウルに写し、酢、オリーブ油をかけて…

松岡「うぇい、アイナメのマリネ! ほい、神通ちゃん一口!」

神通「いつの間にか味見役に…」パク

またも神通が一口、お味は…

神通「こちらもおいしいです…! 酢と相性いいですね」

深雪「いいなぁ、神通ばっか味見でー」

城島「あと少しやから我慢してなww」

長瀬「今の内にみんな呼んでおいて、そろそろ出来そうだから」

三日月「あ、分かりました!」

文月「それじゃあ皆を呼んでくるのです~」

5人が厨房から立ち去る。長瀬は2人が料理を作っている間に自身も茄子で一品作っていた
シンプルにナスの丸焼き。オーブンにアルミホイルで包んだ茄子を焼き、丸焼きにしていた

長瀬「これは絶対にうまいぞ~」

他にもじゃがいもとキュウリでポテトサラダを作り、ご飯も炊いたら立ちながら食べられるようにお握りに

鳳翔「皆さん旨いですね」ニギニギ

城島「結構握って来ましたからね」

山口「ハイ出来た!」ドン

国分「でかww」

長瀬「山口くんサイズww」

料理が揃い、食堂にも艦娘が集まって来た、後は料理を運ぶだけ
今日も賑やかな夕餉が始まる―――



~食堂~

先程の料理が並び、今日はパーティのように立食と言う事で全員、ジュースやお茶が入ったコップを手にしていた
そして城島が前に出る

城島「えー、皆。今回の海域での作戦、お疲れ様でした」

一同「お疲れ様でしたー!」

城島「ボク達が不甲斐ないばかりにね、大変な思いさせちゃったけど…何とか全員一丸となって海域制覇する事が出来ました」

祥鳳「聞いた話だと松岡提督が城島提督をお母さんと呼んだとか…」

瑞鳳「相当キてたよね」

天龍「後山口提督が出撃するっつって聞かなかったし」

城島「他にもいろいろあったけど、こうやって皆で打ち上げ迎えられてホンマ良かったです。じゃあ乾杯の前に今回の作戦で仲間になった子の紹介するで」

神通「神通です、よろしくお願いします…」

島風「島風です! 趣味はかけっこです、よろしくお願いしまーす!」

城島「はい、これから仲間になるからみんな仲良くよろしくね」

山口「こうなると25人…寮の建設急がないと…」

川内「そうだねー」

今現在、寮は柱と一階部分の一部しか出来ていない。電気配線の関係で中々工事が進んでいない

城島「それでは今回の海域制覇を祝って…かんぱーい!」

一同「かんぱーい!!」

全員で一斉にコップを持ち上げ、そして近くの人と乾杯する
そして料理を食べながら色々な話をする

瑞鳳「おいしー!」モグモグ

赤城「そうですね、もう最高ですよ」パクパク

明石「んん! おいしいです!!」

松岡「兄ぃでけぇww」

高雄「そんな大きいお握り良く握れましたね…」

山口「これ俺専用ねww …あ~なめろうをお握りの上に乗っけて食うともう最高に合うね!」ムッシャムッシャ

そして長瀬と電はと言うと…

長瀬「ほら、電ちゃん、食べてみてよ!」

電「ほ、本当に美味しいのですか…?」

長瀬「だって前食った時マジで美味しかったもん」

長瀬の持つ皿には先程焼いた茄子に鰹節と醤油、生姜を乗せた物、茄子嫌いの電に食べさせようと以前食べた料理を勧めてみたのだ

長瀬「ほら…うん、おいしいよ! ほら電ちゃんも!」

電「う、う~ん…」

長瀬がまず一口食べておいしそうにしてみる。すると電、箸と皿を差し出し

電「ひ、一つ…」

長瀬「お、いっちゃう? はい、どうぞ」

電「い、頂きますなのです」パク

一口、すると―――

電「! おいしい…!」

長瀬「でしょ? 茄子ホント美味しいから。嫌いなのはホント損するよ!」

電「本当においしいのです!」

その姿を遠目で見ていた城島と暁は微笑ましそうにその様子を見る

城島「長瀬が他人の世話しとるなぁ」

暁「うん、電も嫌いな茄子を食べれて良かったわ」

城島「暁ちゃんもさっきまで中々食べようとしなかったけど、ピーマンの魚肉づめ、食べてたよね」

暁「一人前のレディーだもの、苦手な物は克服するわ」エッヘン

2人で話をしていると太一と鳳翔がこちらに歩いてきた

国分「リーダー、食べてる?」

城島「うん、ボチボチな」

鳳翔「皆さんおいしそうに食べてて…作った身としてはホントに幸せです」

川内「山口提督はホントにがっつり食べてるしねぇww」

城島「川内ちゃん、いつの間に…」

川内「へへん」

そんな事を言ってると松岡、山口、長瀬、電もこちらに歩いてきた

松岡「食ってるー?」

城島「皆そればっかやなww」

電「お姉ちゃん、電、茄子食べれたのです!」

暁「見てたわ。偉いわね、電」ナデナデ

電「えへへー」

長瀬「やっぱりナスの丸焼きおいしいよ」モグモグ

国分「前一緒に食ったもんなぁ、俺もとってこよっと」

太一が茄子の丸焼きをとりに行くのを見送る。すると艦娘が全員思い思いの場所で話に花を咲かせながら食事をしていた

その様子を見て初期の頃を知っているこの場のメンバーは思う所があるのだろう

鳳翔「…いつの間に、こんなに人数が増えたんですね」

思わず、そんな言葉が出てしまうくらいに―――

松岡「そうだねー…電ちゃんだけだった時が懐かしいなぁ。数か月前の話だったけど」

山口「あれからもー出撃したり遠征で護衛したり畑耕したり寮の補修と増築…。皆に限ると訓練も沢山したか」

電「一番最初、川内さんとしか居ない2人ぼっちの寮でしたから…大淀さんと明石さんはこっちの建物でしたし。賑やかになってとっても嬉しいのです」

川内「まぁ、この広い鎮守府を数日は私達と大淀さん、明石さんの4人だけで過ごしてたって事になるね」

明石「私はいつ紹介されるんだろうって心配してた頃でした」アハハ

長瀬「ごめんね、ホントに」

川内「びっくりしたもん。起きてたら電ちゃんが部屋に入ってきてさ。一緒に寝てくださいって言って来たもんだからさぁww」

電「はわわ!! その話は内緒って行ったはずなのです~!」

川内「あはは、ごめんごめんww…でもやっぱり寂しかったんだろうね、今に比べてずっと静かだったし。明石さんと大淀さんは寮とは違う場所だから実質2人だけだったし」ポン

電「はうぅ…」ナデナデ

城島「そう考えると…暁ちゃん辺りまではホントに苦労かけたんやなぁ」

暁「私が入っても3人だったから…今ではそれがあり得ないくらい賑わってるわ」

松岡「ここまで来たのも皆で頑張ったお蔭だねー…」

シミジミとこれまでの鎮守府の活動を振り返る―――

国分「皆ー、何個か持って来たから食べるー?」

城島「お、太一。そうやな、ボクも貰おうか」

鳳翔「私も一ついいですか?」

国分「今なんか話してたようだけど何話してたの?」

山口「うちの鎮守府の最初の頃の話してた」

国分「あー、懐かしいなぁ。言ってもまだ数か月前だけど…」

川内「そういえばあんなことが…」

話が弾み、ご飯も進む



WORNING! ここから先グダグダ注意! WORNING!
――――――――――――――――――――――

気付けば30分くらい経ち、何を思ったのか木箱を一カ所に集めてステージにして…

伊勢・日向「はい、瑞雲!」サボテンノポーズ

一発芸を始めた

最上「…」ニガワライ

球磨「クマ~。もう少しクオリティー高いボケをするクマ~」

天龍「よっしゃ、俺行ってやる!」

川内「お、アレか? アレをやるのか?」

天龍がステージの上に出る、そしていつの間に用意してたのか…

天龍「フフ、俺の名は天龍…怖いか?」E:天龍源一郎のお面

天龍源一郎の声で自己紹介―――

川内「デ、デターーー! 天龍が天龍源一郎の声で自己紹介するヤツーーーwww!!」

球磨「やっぱおもろいクマーww!」ブッフォ

古鷹「ちょww あれは卑怯ww」ゲラゲラ

長瀬「アーハッハハッハ!!」バンバン!!

忽ち会場は爆笑の渦に、長瀬に至っては机をたたき始める始末

鳳翔「面白いですww」クスクス

山城「ちょっと不意打ちww いつの間にww」クックック…

普段あまり笑わないこの二人まで笑い出してしまった。しかし悪乗りカルテット、ここで終わらない

川内「ここで便乗! 夜戦仮面だぁ! 悪い子はいねぇがー!」E:工具

漣「多分世間一般で広く知れ渡ってる夜戦仮面が持ってる物が違うww」ゲラゲラゲラ

松岡「こwwうwwぐww」

球磨「こっちは本物の球磨だクマー!」E:夕張熊のお面

高雄「どこから仕入れて来たんですかそれぇww!」アハハハ

曙「wwwww」ハラカカエ

山口「微妙に本物じゃないしww」

※ちなみに本当は違うクマのお面でしたがスタッフに止められました(ピンポーン

天龍「悪乗りカルテットさんじょーい!」源一郎ボイス

川内・球磨・龍田「さんじょーい!」

ゲラゲラゲラ

伊勢「こwwwれwwwはwww」

日向「酷いなww」

神通「な、何か置いてかれてる気が…」

城島「まぁ仕方ないよ

落ち着くまで少々お待ちください―――



長瀬「あー、面白かったww」

国分「もう色々と酷かったけどねww」

龍田「あら~、それじゃあ最後に振っちゃうけど提督の5人で何か出来ますか~?」

山口「お、振って来たぞww」

松岡「それじゃあやりますか。リーダー、何かない?」

城島「何かって言われてもなぁ…お? これええんちゃう?」

そう言って城島が手にしたのは扇風機。これをどうするのか…

(この動画の15:10辺りからの事やってます http://www.nicovideo.jp/watch/sm23969455 )

TOKIO「チャラララララ~ン」

艦娘「!?」

TOKIO「チャラララ~ン、ララ~ンララ~ン」

良くマジックで流れるあの曲を歌い始める

TOKIO「チャララララ~ン、ララ~ン、ララ~ン、ララ~、ララ~。チャン!」(以降ずっと歌ってると思てください)

そして城島は扇風機を頭の上に掲げ

城島「♪」

シャンプー―――

最上「ブッ」

続いて山口に渡され

山口「♪」

髭剃り―――

伊勢「テンポいいねww」

日向「そうだなww」

お次は太一、お腹の辺りに扇風機を持って行き

国分「タケコプタァ!!」ダミゴエ

タケコプターを出すドラえもん―――

山城「地味に似てるww」

神通「フフフww」

島風「おもしろーいww!」

次は長瀬、扇風機を両手に持って…

長瀬「ブーンブーンブーンブーン!!」

車のハンドル―――

初春「あっはっはww」

暁「www」

最後に松岡に渡され

トン、トトン、トン、トトン

モールス信号―――

大淀「間がww」

そして何事も無かったように

TOKIO「チャララララ~ン…」

退室―――
食堂内は相変わらず笑いの渦に。悪乗りカルテットに負けない笑いを生み出した

30分後、すっかり料理は無くなっていた

天龍「あ~旨かった」

曙「ま、まぁクソ提督が作ったにしては上出来だったわ」

高雄「またそんな事言って…」

漣「大丈夫ですよ、曙はツンデレなだけですから!」

曙「ツ、ツンデレじゃないわ!」

伊勢「あっはっは、素直になれない年頃かーこやつーww」

曙「撫でるなぁ!!」

松岡「ハイハーイ! リーダーからお話しあるからちょっと聞いてー!」パンパン!!

松岡が全員の注目を集める

城島「はい、それじゃあね。料理美味しかったみたいだし、これで今日お開き…の前に皆さんにTOKIOからプレゼントがあります」

山城「プレゼント?」

城島「うん。だから皆このまま会議室に来てくれないかな? そこで説明するから」

川内「了解ー」

城島が言う、艦娘へのプレゼントとは?



~会議室~

会議室は後ろと前に扉があるのだが、何故か大体真ん中に位置する場所に暗幕が貼られており、前の扉から入れない

明石「どういう事…?」

大淀「とりあえず後ろの方から入りましょう」

そして中に入ると、そこには―――!

川内「!? て、提督!?」

いつもとは違う、まるでライブを行う時の格好をしたTOKIOが待っていた (イメージ→  http://cdn.mkimg.carview.co.jp/minkara/photo/000/003/271/547/3271547/p1.jpg?ct=d9e203a329cc )

電「はわわ! いつもと違う格好でビックリしたのです…!」

そして楽器を持ち、いつもホワイトボードが置かれている部屋の前には雛段が置かれ、その上にTOKIO5人、アンプ、スピーカーなどの機材が置かれていた

鳳翔「もしかして…」

龍田「あら~、どうしたの鳳翔さん?」

鳳翔「ラ、ライブをここで?」

城島「そう、ここで30分くらいのミニライブをやろうかなって思ったんやけど、ダメやろか?」

鳳翔「全然! 皆さんもいいですよね?」

曙「そう言えば本職アイドルとか言ってたわね…」

瑞鳳「勿論、提督の歌聞きたい!」

漣「ktkr! 見ない訳無いでしょ!」

白雪「聞きたいです!」

他の艦娘からも賛成の声が

松岡「すげぇ反応ww」

山口「でもそれだけやりごたえがあるって事だよ」

国分「がんばろっか」

男達も準備にかかる

鳳翔「あぁ、提督さん達のライブをこんなに間近で…」

暁「普段落ち着いている鳳翔さんがこんなに興奮するなんて」

城島「よっし、行くでー!」

長瀬「よっしゃー! 皆ァ! 盛り上げて行こうぜ! まず一曲目、future!!」

演奏が始まる―――

長瀬「大地を蹴り出して、あーしたに向かってー♪ 支えたい思いを♪ 唄に乗せるさ♪」

AMBITIOUS JAPAN―――

長瀬「知らない街で♪ 出逢いたい♪ 真実(ホント)の自分と~♪」

城島「I get a true love♪」

長瀬「Be! AMBITIOUS!」

自分のために―――

長瀬「目のま~えを、遮る壁を♪ 自分~の力で越えて行け!」

花唄

長瀬「あ~あ~♪ 花が咲く~♪ 理由~も無いけど~♪」

リリック―――

長瀬「あ~いた~いと…思うだ~けで…胸が、痛むよー♪」

見上げた流星―――

長瀬「ねぇ、幼い頃、探していた~♪ 夜空の~流星に♪ さまざまな願い伝えたこと、その輝きを競う様に♪」

そしてクライマックスはもちろん、デビューソング

長瀬「さぁ早いけどラストいきましょー!!」

艦娘「おおおお!」

長瀬「デビューソングです、聴いてください! LOVE! YOU! ONLY!!」

20年前のあの思い出の曲…

長瀬「きーみがー、君が、熱い恋をするーならー♪ 世界で、僕しかいない♪」

TOKIOにとってこの曲から全てが始まったと言っても過言では無い、熱唱する長瀬とサブボーカルの山口と太一
そして終わり…

長瀬「皆ありがとー!!」

の筈も無く―――

艦娘「アンコール! アンコール!!」

アンコールの声、そこで選んだ曲は…!

長瀬「皆が艦、と言う事で…宙船、行きたいと思います!!」

TOKIOが2006年にカバーした曲、オリコンチャート初登場首位となった5作目の作品だ
当番組内でも度々使用されている

長瀬「そ~の船を漕いで行けー♪ お前の手で漕いで行けー♪ お前が消えて喜ぶ者にお前のオールを任せるなー♪」

合計7曲を熱唱したTOKIO、最後に艦娘に感謝の言葉を―――

長瀬「聞いてくれてありがとー! ありがとー!!」

全員で礼をして締め、艦娘達の反応は―――

川内「最高ーーー!」

天龍「こっちが礼言いたいくらいだぜ!」ピーピー!!

明石「アイドルの提督も最高です!」

古鷹「凄いです、初めて提督さん達のアイドルの面を見ました」

鳳翔「凄いでしょう? あれがあの方たちの本職です」

日向「ふふふ、あの鳳翔さんですらこの興奮具合だからな」

島風「すごーい!! かっこいい!」

神通「…」ミトレテル

大淀「神通さん、見惚れてますね」

神通「だって、凄かったのですから…逆に言うと…それ以外に感想が思いつきません…」

曙「ふん、やるじゃないの」

赤城「やはり提督達がアイドルだったって言うのは間違いじゃ無かったって事ですね」

山口「や~照れるなぁww」

国分「でも喜んでもらって嬉しいよ」

松岡「そうだな」

長瀬「あ~、緊張したーww」

城島「長瀬、それに皆もお疲れさん。皆に喜んでもらって良かったわー」

安堵する5人、ミニライブは大成功に収められた

城島「それじゃ今日はもう遅いし、ここで解散にするで。皆、お疲れ様でしたー!」

艦娘「お疲れ様でしたー!!」

曙「…」





鳳翔「え? 見上げた流星が欲しい?」

曙「…」コクコク

鳳翔「…ええ、いいですよ。他の曲は?」

曙「とりあえずそれだけでいい…」

鳳翔「少し待ってね。…はい、ちょっと勿体無いけど、CDに入れておいたから」

曙「あ、ありがとう」

そう言った彼女は

曙「~♪」

笑顔で自分の部屋に戻って行った



~鎮守府正面港~

城島「良かったなぁ成功して」

松岡「ねー」

5人はあの後、道具を片づけてから少し休憩をしに正面の港にいた

国分「リーダーと山口くんから提案来た時は驚いたよ。プレゼントライブしようって」

山口「まぁ一応俺達アイドルだしねww」

本業アイドル―――

長瀬「でも皆、ジャンプしたり手振ったりでノってくれてたからからホント嬉しかった」

城島「せやなー、喜んでくれて、ホント良かったわぁ」

夜の海を眺める5人、そして思う

城島「…まだ始まったばかりやからな…」

松岡「大淀さんに聞いたけど俺達今度は北方海域、西方海域の二カ所に出撃出来るようになったって」

国分「それって実力が認められたって事?」

松岡「そうなるね」

長瀬「北と西かぁ…どんなとこだろう」

山口「後、敵艦隊の輸送船破壊作戦とか、機動艦隊の戦力を削る任務とか、そう言うのも少しずつだけど内に回ってきてるってさ」

城島「んー、少しずつ忙しくなって来とるな…」

新海域の解放、そして少しずつ増えてくる細かい任務。まだまだやる事は増えてくる

城島「…だけどここでうじうじしてても仕方あらへん」

山口「そうだね」

国分「ここは明雄さんの口癖を思い出して、ね」

長瀬「口癖は」

TOKIO「まだまだ!」

松岡「何だ、皆覚えてるじゃん」

国分「忘れる訳ねぇだろww」

城島「うん、まだまだ始まったばかりや。皆を沈めない為にも…頑張ろ、皆で」

松岡「そうだね」

山口「5人で1人の提督だからね、俺達は」

他の鎮守府にはない5人態勢での提督。この先も5人1組、そして艦娘も一丸となって進んで行くだろう―――

と、ここで5人に近付く2人の影が

鳳翔「お疲れ様でした。ミネラルウォーターのペットボトルどうぞ」

山城「お疲れ様。ライブ良かったわよ」

城島「おお、鳳翔さんに山城さん」

国分「水ありがとね」

山口「どうだった? ライブ」

山城「良かったわ。またあの曲も聴けたし」

城島「花唄?」

山城「そうそう。鳳翔さんがCD持ってたみたいだから他の曲と一緒に聴いてるわ」

長瀬「嬉しいね、こういうの言われると」

鳳翔「…さて、山城さん。お願いがあって一緒に来たんですよね?」

松岡「お願い?」

山城「ええ」

山城が一呼吸終えてから話始める

山城「この間の話を聞いてから考えが改まったわ。貴方達みたいな人のお蔭で、こうして前線に立って生きて帰ることが出来て、昔みたいにドックで過ごす日々じゃ無くなったから」

山城「でもこのまま恩を受けっぱなしにはしたくない…だから、私を正式に秘書艦にしてほしいの」

国分「秘書艦って?」

鳳翔「そう言えば詳しく説明してないみたいですね…。簡単に言えば提督の書類作業や業務の手伝いをする艦の事で、一般的には第一艦隊旗艦が務める事になります」

山口「じゃあ今までは形だけ秘書艦だったって事だね」

鳳翔「はい。提督さん達は基本ここには居ませんし、今までの書類関連はほぼ全て大淀さんが済ませていました」

山城「でもこれから任務が増えて書類や業務が増える…だから私を秘書艦にしてほしいの。…貴方達を少しでも助けたいから…ダメ、かしら?」

松岡「ううん、全然良いよ!」

城島「そうやなー、山城さんみたいにしっかりしてる人は中々おらんからな」

山口「良いと思うよ。太一と長瀬は?」

国分「僕も全然オッケーだよ」

長瀬「俺もそれでいいよ、山城さん秘書艦なら大丈夫そうだし」

山城「! ありがとう!」

鳳翔「良かったですね。もし、大変な時は私も呼んでください、お力になります」

城島「改めてよろしく、山城さん」アクシュ

山城「ええ、こちらこそよろしく…リーダー。…今間違いなく…幸せよ」アクシュ

山口・国分・松岡・長瀬「!!?」

山城「…何よ」

山口「だって今、山城さん幸せって…」

長瀬「しかもリーダーの事、城島提督じゃなくてリーダーって…!」

国分「デレた! 山城さんが俺達にデレたぞーーー!!」

松岡「デレたーーー!」

山城「それはどういう事よ!? ちょっと、提督!!」

松岡「逃げろー!」

長瀬「わぁ!」

山城「待ちなさい!!」

ドタバタと走り回る5人とそれを見守る2人―――

城島「もー、ホンマでっかい子供ですわー」

鳳翔「ふふ、いいじゃないですか。賑やかで」

城島「それは言えますね。だからこそ面倒見がいがあるって訳ですよ」

鳳翔「そうですね」

城島「これからもうちの4人をお願いします」

鳳翔「こちらこそよろしくお願いします」

窓から艦娘達がこちらを眺めながらなんだなんだと眺める
そして未だ鬼ごっこを続ける5人。でもどこか楽しそうな雰囲気を出していた
まだまだDASH鎮守府は突き進んで行く―――!







しかし脅威は早くも迫っていた…
それはスタッフが長瀬が乗っていた船から海上を撮影していた時の事…

カメラマン「…何だこれ?」

スタッフ「え、何これ?」

島田P「どれどれ…え、幽霊?」

カメラに映っていた黒くて長い髪の女性。その女性は顔だけ水面からだし、顔には酸素マスクみたいなものを装着していた
そしてカメラが捉えてから2,3秒後に水中に潜り、姿を消した…
一体この女性の正体は何者なのか…?




次回予告!

間宮「給糧艦、間宮と」

伊良湖「伊良湖! 着任しました!」

給糧艦間宮と伊良湖の着任!

明石「電気配線なら任せてください!」

山口「一気に進めるよー!」

急ピッチに進める新寮建設!
次回もお楽しみに―――

はい、と言う事で投下完了しました。如何でしたでしょうか?
過去最長と言う事でコピペも疲れました。そのくせ内容はグダグダと言う…でも書きたい事書いたからいいか(オイ

まず艦これの近況報告だと山城さん、改二になりました。これで今度のイベント何とかなりそうかな
後は雲龍と瑞鶴育てないと…夕立もあとちょっとで改二ですし
アニメ2話も見ましたが1話より印象は良かったです。昔ながらの主人公の成長物語は僕の大好物何で。数日であそこまで成長した吹雪のめげないおころと努力は凄いと思いました、彼女に期待をこめつつ、これからのアニメ展開を見て行きたいと思います

さて小説に話は戻しますと山城さんが完全に心開き、ネガティブが払拭されました。完全にキャラ変わっちゃってるーと思いましたがDASH鎮守府の山城さんはこうなんですって事で。これで山城さんの心情変化は終了となります
次は曙、次いで島風かなーって思ってます。まぁ、ゆったり書いていこうかなと
後予告では書きませんでしたがいずれスネーキーな奴らの対処もやって行こうと思ってます
それでは明日早いので今日はここまでにします。ここまでお読みいただき、そしてコメントありがとうございました!
おやすみなさいえです!!




一つだけ、

>>514
>>今回は触れませんでしたが次回連装砲ちゃんについて触れたいと思います

結構楽しみにしてたんで残念

乙です  山城はいい意味でどうしてこうなっただね

乙です! 鎮守府メンバー総出演で終始ニヤニヤしながら読んでました
山城さんも本当に成長したし、ぼのたんも見上げた流星を気に入ってくれたみたいで何よりです
そろそろ潜水艦組も出てきそうですね……楽しみにしています!

あと松岡は母子家庭ですよ(小声)

か号ガン積み日向の登場かな

乙乙
今回後半は鳳翔さん小鼻が膨らみっぱなしだったろーなー……アリです
次回は最近ちょっと気になってた給料艦コンビ着任か、赤城さんが喜ぶな
そして出撃伏線が、これは……どっちだろ(何となくあっちの可能性が高そうだが)

ちなみに手品の時によくかかるあの曲、名前は「オリーブの首飾り」
作曲者の他の曲も割合日常生活の中でよくかかってる

おつおつ
人数が多くなってきたから料理するのも一苦労だねぇ…誰かお手伝い…
…豆板醤…麻婆…春雨…ハッ!料理艦娘の人員補填に飯盒持ちの春雨ちゃん呼ばなきゃ!

乙!
(いい意味での)あまりのひどさに笑いが止まらんかったわwwwwww

改二といえば、SSの方の艦娘たちって練度とか改造状態とかって今どうなってんだろ
また一覧表なんかで見たいです


カ級か
そういえばそろそろ現れる頃だったな

乙、やっと追い付いた…
艦これやってないけど、始めないでよかったわ。農作業とか建築とかできないし(錯乱)

投下乙です。

偵察?なんだろうけど… 『ナンカ、カコイイオトコガ5ニンイタ』になるような…

姫、鬼クラスだったら何かナチュラルに陥落させてそうで怖い。

????「DASH海岸がきれいと聞いてやって来ました」

乙です
>>632だけどマルゲリータはイギリス(ユニオンジャック)じゃなくてイタリアですよ。
それと川内さんがなまはげやるとは思わなかった(秋田県民なもんであの姿で工具を持ったの想像したわ)


そういえば結構前の戦で轟沈したかどうか怪しい深海棲艦が居たがまさか…

艦娘一同『明石さん、サイリウム開発して下さい』

明石「ふあっ!?」

な展開もあったりして!?

日露戦争の頃の戦艦はWWIIでは工作艦になったりしてるからなぁ

山城さん…

このSS読んで、最近から久しぶりにまたDASH見るようになりました

昨日の放送でリーダーが6歳の子供から椿の実プレゼントされてた
沖縄の放送スピード遅すぎて辛い・・・

山城「主砲より寸胴よ」

・・・あれ、そういやこのSSの「放映日」ってどうなってんだろう
最新話の「収録日」が6月末なのは分かったけど
その収録内容がお茶の間に流れる日は・・・

まあSSだから気にする必要は無いんだろうけどもww

これってSSの部分は全国放送されてるわけだよね?
つまり艦娘達が深海棲艦と戦ってるシーンもスタッフが撮影してると考えると
ADやカメラマンや音声スタッフが一番命がけなのか

照明は川内と那珂が担当して、カメラが青葉が担当するとなると
音声はだれがやるの?

乙です。

>>672
元敷島型戦艦(戦艦三笠の同型艦)で工作艦の「朝日」だね。

北方海域といえば、キスカ。
キスカといえば映画。
ということで、TOKIOで見たことある人いるかなぁと調べたけど。
リーダーが生まれる五年前に公開だった・・・OTZ

>>679
???「マイク音量大丈夫…?チェック、1、2……。」

指示出しのAD役と、小道具係、でもって番組の進行管理?

島Pに変わるPが必要だな

ブラ鎮を制圧するTOKIO

>>686
ブラ鎮提督に向かって「テレビとか関係あれへん、お前は男としてムカつくわ!!!」
と怒鳴りつけるリーダーか・・・!

山城Pでいんじゃね

ところで球磨が最初につけてたお面ってもしかしなくても某イギリス100エーカーの森在住の黄色いクマ?

>>曙「wwwwwwwwww」ハラカカエ
でさりげなく爆笑してる曙に和んだ
歌って演奏できて笑いも取れて、農作業も大工仕事も料理も開拓も海の浄化も炭焼きも麺打ちもマラソンもできる
アイドルってすごいな!(混乱)

TOKIOの家族構成は
リーダーと松岡…離婚による母子家庭の一人っ子。子供時代貧乏で苦労し、自分でジャニーズに応募した
長瀬…死別による母子家庭。姉が1人いる弟。姉がジャニーズに応募した
太一…両親と姉1人の4人家族。姉がジャニーズに応募した
山口…両親と3人兄弟の5人家族で次男。唯一の既婚者で息子が2人いる
昔のジャニーズは家庭環境に問題のある子が多かったらしいけど、5人中3人が母子家庭で、しかも最年長と年少組
そりゃリーダーがオカンになる訳ですよ…

>>678
遠征時の映像は、艦娘の誰かにカメラ固定させてもらったりもしてるんじゃないかな
ダッシュでも、作業風景は固定カメラの映像だったり、TOKIOが自分で撮ってたりしてるし

>>678 >>691
少なくとも>>403のシーンではスタッフも船で同行しているっぽいけど・・・

そのうち戦場カメラマンをし出す艦娘が出てきたり。
まあ青葉なんですけどね

TOKIOって一応はアイドルだから知名度的には高いはずだよね
演習とかでTOKIOの鎮守府が相手とかになったら個人的には発狂ものなんだが

このSS内で「提督」が何人存在するかわからんからなぁ
そもそもTOKIOに全く興味無い人もいるかもしれんし

とりあえず呉に1人鉄腕DASH見てる提督がいるのは確実だが
舞鶴、佐世保、大湊警備府その他もろもろがどうなってるか・・・

ニコ動でいろいろ見てたらこんなんあった
艦娘たちが歌ってると想像するには弱いだろうが・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23622069

>>701
?「じゃじゃじゃぁ~北海道方面は僕たちが守りますよぉ。」

今更だが、つれたか丸って漢字表記だと「連鷹」と書くのかな・・・?

とりあえずここにラバウルの提督がMNBを準備しながら待機してるぜ
溶鉱炉こと大型建造が楽しみだ

DASH鎮守府は一番艦の来る確率高いから
大型建造でハズレだとしても長門とか出そう

>>705
航路を決めるのは羅針盤ではなくサイコロだな?

TOKIO関連ならまだしもどうでしょうネタの雑談で消費するのはちょっと……
自治厨なのは百も承知だけど流石にこれはスレチだと思う

>>622
">>589
仮に年内だったらデビューして半年で紅白…早いなぁwwww"

CDデビューから数えていいなら、半年どころか3カ月ちょっとで紅白出た人らがすぐ側にいるじゃないですかー。
大丈夫、大丈夫、那珂ちゃんもイケる、イケる

しかし、春よ来いはデリケートな品種なのにTOKIOは普通に収穫出来たね。
それ相応の手間暇かけながらも

んでラーメン屋のおっちゃんが「春恋」って略していたな

アニメ如月が_| ̄|○
このssはしないよね?

そういやこのスレだと鎮守府に北登いるんだよな。(犬小屋製作は川内)
んで一番可愛がってるの誰だろう?

球磨は可愛がりたいけど、謎の気配(熊)を察して威嚇されそう
「ほ、ほら~、球磨は怖くないクマ~…」とか言いながら近づくも、やっぱり吠えられて(´;ω;`)する球磨ちゃん…
なんでワンコって別段何でもないのに謎吠えするんだろうね?←よく謎吠えされる人

DASH鎮守府に所属する艦娘の任務は4つある

一つは畑仕事と家造り
一つは遠征
一つは攻略組み

最後に、それらを撮影する係りである

那珂ちゃんと金剛姉妹が来るのはいつだろう
複数提督による、更なる艦隊の多重展開ができるようになるといいなぁ

第1艦隊:攻略      第2艦隊:遠征
第3艦隊:DASH島   第4艦隊:0円食堂、ご当地バイト
鎮守府待機組:農業、建築、出張DASH村、みたいに(異論は認める)

いや、これだと毎回TOKIO全員で来ないといけないか
悩ましいなぁ

ジャニーズのグループを利用した先輩や降板も参加しそうやな

東さんとか

その辺のゲスト出演ってSS的にはかなり難しそう・・・

堤防と鎮守府と畑辺りでPV撮ろう

>>740
AL/MIとかのことか。
そういや霧の艦隊はさすがに出さないよな

明雄さんや木村先生はもう別格として、DASHのゲストに来てほしい人材って言ったら、
農家とか職人とか漁師とかのおっちゃんお爺ちゃんだろ!と個人的には思うんだよなー
現に、DASHにゲスト芸能人は滅多に来ないし、たまに来るのもプロスポーツ選手とかじゃん
前に0円食堂にジャニーズの後輩が来たときも苦戦してたし、このSS的にも浮いちゃう気がする

…本音を言えば、艦娘@DASHが見たいんであって、他の芸能人とか他の番組ネタとかはいらない

初期の頃からDASH見てると昔やってた企画を鎮守府とかでやったらどうなるだろうと思ってるんだよなあ

>>740
TOKIO提督の世間評判が上々だから、と大本営から特殊任務で
『大衆へ新規加入の艦娘の顔見せ、およびアピールをせよ』ってのが回ってくるかもしれないな、DASH鎮守府ならありうる
とはいっても、新艦娘寮が完成するまでは新規参入はあまり考えなくてもいいんじゃね?空き部屋もうほぼ無いし

ほっぽ「こっちからきてやったぞ!」

(艦娘含め誰もいない)

ほっぽ「」

きっと留守番スタッフにゼロ戦のプラモデル持ってるスタッフが居そう(適当)

今、F-14トムキャットを作ろうって売ってるけどほっぽちゃん定期購入申し込んでたりして

赤城「F‐14トムキャット?知らない子ですね」
国分「第二次世界大戦後にアメリカで作られた戦闘機だから赤城さんが知らないの当たり前だよ」
城島「トムキャットゆうたらアレやな、トム・クルーズ主演のトップガン」
長瀬「今度DVD見せたらいいんじゃない?」
山口「そうだね、どんな性能かよくわかるし」
松岡「ってか俺らで作って赤城さんに搭載してみようぜwwwwww」
国分「さすがに無理でしょ、それ」


F-14を作ろうの定期購入を申し込んだらもれなくトップガンのDVDが付いてくる模様

そうだ!加賀の排気を利用して蒸気カタパルトを搭載しよう(無謀)
いないけど…

矢の長さが足りぬなら

城島が作ったあの巨大弓で

>>775
あそこまでデカくなったらF-14どころかB-2スピリットでも飛ばす勢いになるぞ

>>775-776
それ以前の問題でアレは一人で持てない

>>777
これか

http://i.imgur.com/EYg9Set.jpg

むしろ第二つれたか丸にくくりつけて撃てば……いや、あれも強度的に数発しか打てないからなぁ。

赤城「これが人類最後の希望、決戦兵器大型弓よ!」

長瀬「ニンゲン…カエレ…」

http://i.imgur.com/zAykKQ0.jpg

>>791
仕事早すぎwwwwww

こんばんわ、風来坊です
大変申し訳ないのですが明日、レポート提出と追試の関係で本編投下が難しくなりました
本来土曜日に投下予定だったのですが9時半に布団に倒れ込んだところ爆睡。あえなく次の日の朝まで寝てしまいました
進捗は3分の1程度なので早くて明日か火曜日には投下したいと思います。その時には一旦落ち着くので…
かわりと言ってはなんですがTOKIOの居ない鎮守府3編と、ネタバレになってしまいますがアニメ3話での如月の轟沈地点にTOKIOが通りかかったら…というので4つほど短編を書きました
アニメ感想は最後に書きますが最初に謝っておきます、ネタバレ、及びアニメネタを使った事に関して不快に思った方は申し訳ございませんでした
もし嫌な場合は最初に投下しますのでその部分を飛ばすか、ブラウザバックでお願いします。
それでは次からコメントレスをしていきます

>>652
本当にスイマセン、次には、次こそは…!

>>653
はい、本当にどうしてこうなった、ですよねww 不幸艦がいるんだったら幸せにすればいいじゃない、TOKIOだもの

>>655
前にあったレスを見てじゃあこれで行こうってなりました。大体書いてる事なんて行き当たりばったりなんでいいなって思ったら即採用ですww
あと最後、指摘ありがとうございます。松岡も母子家庭だったか…父子家庭と勘違いしてそのまま書き込んでしまいました

>>657
カ号がまだ無いんですよね…でも強化はしますよ、ヒントは最上の紹介にあります

>>660
鳳翔さんにとっては感激物ですよね、生ライブは。後、給糧艦のタイミングもここいらかな、と思い次回に着任と決まりました。後、曲名教えて頂いてありがとうございます。どうもあの5人、この曲が大好きらしくていつも悪ふざけでは歌ってます

>>661
春雨「た、食べる方じゃないですぅ!」
春雨ちゃんかわいいですよね、今ではすっかり遠征要因として可愛がってます

>>662
自分でも読み直すと何でこんなカオスなの書いたんだって思いますww
一覧票については本編前か後にやっときますね

>>664 >>671
そう、1-5のカ級ですね。北方、もしくは西方諸島海域攻略の間に一度赴かせたいと思います

>>665
あくまで農作業と大工はここだけですww

>>666
カ級「ヒゲノハヤシタソコソコトシノイッタテイトクダッタケド」
戦艦棲姫「ダケド?」
カ級「ナンカカンムスゴエイニツケテリョウシテタ、アブナクアミニマキコマレルトコロダッタヨ」
戦艦棲姫「」

>>667
木村「あ~、これは潜水カ級だね」
城島「カ級ですか!」
になりそうww

>>668
指摘ありがとうございます。どうも思い込みでそのまま書くことが多いのでそこいら辺の間違いをしていしまいます…
ちなみにあのノリはその場の勢いで書いたのでナマハゲの様な事は言ってますが被ってる物は違います、良くある仮面舞踏会にあるお面を被ってると思って下さい

>>669
すいません、一応調べてみたんですが分かりませんでした…誰だろう…

>>671
明石「ペンライトの作製…出来るかな…」

>>672
山城「違うって言ってるでしょーが!!」ウガー

>>673
おお! またみ始める様になりましたか!ありがとうございます! 沖縄だと遅いんですね…ネットで見ると良いかもしれないですよ!

>>674
艦娘だと世界一のラーメンより、世界一の海軍カレー? になりそう。メンバーはそれぞれから古参で電、川内、高雄、山城、赤城(軽・正規空母枠)あたりで行くと面白そう

>>676
そこはあまり気にしない方向でお願いします…

>>678->>685 >>689 >>692->>695
番組が艦娘で出来上がって行くww 霧島さんが音声はピッタリですねー。誰かイラストで描いてくれませんか?(チラッチラ
スタッフさんが僕のせいで戦場カメラマンと化してしまった…お許しください!

>>686 >>687
まさかここでその話題とは…詳しい事はコメレス後に書きますが結論から言うと書きます。ここまで出されたら隠す必要なしと思ったので

>>690
それ以上はいけない(色んな意味で)

>>691
そうです、アイドルはすごいんです!(大混乱
色々と大変だったらしいですからね…松岡とリーダーは

ツヅキデス
―――――
>>689
あの曲大好きです。ss書くとき流してる時あります

>>698-703
呉の鎮守府しかだしてないんですよね、そう言えば…。
ちなみに鎮守府の設定としてはその地域にいくつか鎮守府がある(ただし数はそこまで多くない)って感じで男女関係なく提督いる感じです。いずれ舞鶴か佐世保辺り一人出したいな…出撃が遠のいていくww いつになったらモーレイ海にいけるんだww

>>704
聴きました。結構それっぽく女性の歌声になりますね。TOKIOの曲を女性が歌うのがなかなか想像できなかったのですが意外とイケるんですね。後思ったのが前の投下で紹介した動画内でやってた踊りを艦娘にやって貰いたいですww

>>705 >>708-716
水曜なやつらがやってきたww 単冠湾あたりですかね
…見てて面白かったのですが申し訳ありません。>>717さんの通り、ここはあくまでTOKIOと艦これなので水曜どうでしょう派動画で見てて知ってるのですがここではお控えお願いします…誰かやってくれないかなぁ(ボソッ

>>706 >>707
ラバウル名物はお帰り下さいww 大型建造の方もやらないと行けませんけど現在新寮建設及びその他諸々ネタが多くてなかなか手が出せないんですよね…実装はもちろんしますがまだまだかかりそうです

>>718
そう言えばそうでした。紅白20年目、冷静に考えたらデビューした年にはもう出てるのか…凄いなぁ

>>719->>721
そこはリーダーに頑張って貰いたい所ですね、麺担当っぽいので。混ぜるのかなぁ他の小麦と

>>723
申し訳ありませんがここでアニメの感想はお控えお願いします…自分でも言ってるのであまり強く言えませんがぶっちゃけネタバレになってしまい見てて冷や冷やしました。…その日艦これやんないで寝ました、マジです
その後のコメントについても何ですが落ち着いてください、お願いします

>>731->>733
皆可愛がってますよー。作戦中はあまり出せませんでしたが短編で書いてみました
文月は結構可愛がってるみたい、と言うか遊んでいるみたいです

>>734 >>736
他の鎮守府よりハードww でも充実感はある筈です。早く那珂ちゃんと金剛姉妹来ないかなー

>>738 >>739 >>744
ジャニーズゲストについてですが考えてない、と言うか出すつもりがありませんでした。せいぜい東山さんが頑張ってるかー程度で顔出しみたいなかんじでは出しますが後輩、先輩はあまり出すつもりはないです

>>742
イメージアップPVみたいな? 後はTOKIOの新曲のPVとかですかね

>>743
霧の艦隊は出しません。アルペジオ分からないので…後よく2つがコラボしてるのを見ますが良くコラボ系でついで感覚でアルペジオもコラボしてるのが多くてぐちゃぐちゃして読み辛くなるんですよ…書き手の力量も知識も無いのでコラボはありません
ALとMIについてですが一応参加はさせます。どういう形で参加するかはまだ考えてますが…リアルっぽく本営からここからここまで! という伝達があるか、もしくは最初からイケるとこまでかどちらかにします

>>745
30人到達したら缶蹴りの跡継ぎっぽいあの企画をやりますので楽しみにしていてくださいね

>>750
観艦式ですか、新規加入の顔見せ…うーん、どうしようかなぁ…観艦式自体はやる予定ではいるんですけど…

>>751->>756 >>760->>778 >>781 >>782
F-14見ましたがかっこいいですね! でも流石にそこまで行くと原作崩壊になってしまいますので…
でも以前見た巨大弓凄かったですねぇ、圧巻でした。…DASH鎮守府に固定砲台としてやってみるかな(ボソボソ
余談ですけどあの時のショベルカー、大淀開発って書いてましたねww

>>783-788 >>791->>793
アレは面白かったですねww 今日のDASHはいつもよりネタが盛りだくさんで笑いましたww
―――――
コメントレス終了です
さて、レス中にも言いましたが…ブラック鎮守府制圧、制圧は言葉的にアレですけどTOKIOが挑みます
その時レア艦(駆逐艦限定でレア度が背景銀以上の子)をDASH鎮守府に迎えようかと。流れ的には
ブラック鎮守府秘書艦→解放→本営(元帥)「頼む」→転属
みたいな感じで…

2次創作でも良く見ますがホントに嫌悪感抱きます。ブラック鎮守府の提督をぶん殴りたいと。創作物ですし、そんな事で怒るなよ、と思うかもしれませんが
仮に艦娘が兵器だったとして、じゃあ艦だった時その船には何人分の命が乗ってる? その命に死んで来いと艦娘と同じ様に言えるのかと。個人的には艦娘1人には、何千人と言う乗組員の命が宿っていると考えています。
艦娘だけど女の子でもある彼女達を横暴に扱うのはこの5人の男たちにとっては許しがたい事なんじゃないかな、と思いこの話を書こうと思いました

以上数行に及ぶブラックに対するアンチですが見て嫌だなって思った方はごめんなさい。2次創作に対して熱くなりましたね…、それに各々のプレイスタイルだってありますし…ここは聞き流してください

それでは短編、投下します

~もしTOKIOがW島付近を漁の帰りで通過してたら~

ヒュゥゥゥゥウウウン…

如月「!」

ドォォォォン!!

如月「…(あぁ…沈んだのね…皆、睦月ちゃん、ごめんなさい…」ゴポポ…

如月(…如月のこと…わすれ…ない…で…ね…)ゴポポポ…

直撃した爆弾によって沈んだ如月!
その近くにあの男たちが…!!

城島「うわ!! アカンで!!」

山口「ば、爆発が比じゃ無かったよ!? 普段の!!」

この日、たまたまこの付近へ漁に来ていた5人は帰りにたまたまこの場面に遭遇した
護衛に来ていた電と暁(※アニメ鎮守府じゃないDASH鎮守府所属)も絶句している

暁「!?」

電「はわわわ!」

松岡「そんな事言ってる場合じゃないよ!! 沈んでってるよあの子!!」

国分「マジで!?」

ゴポポポ…

国分「…うっわ! マジだ!!」ドタドタ!!

城島「こらアカン! 艤装も粉々やで、ぐっさん! 潜水準備! 長瀬はすぐにあの子の場所に!!」

長瀬「おっけー! 面舵一杯!」

すぐさま向かう、もたもたしていると助けられなくなる!

城島「待っててな、今助けるから…!!」

城島を中心に、艦娘達も沈んだと思われる場所に先導し、長瀬が船をコントロールする
城島が船縁を掴む手は無意識に力が籠っていた

松岡「兄ぃ! 準備できた!?」

山口「こっちは出来た!」

国分「これロープ!! もし捕まえたらこれで引き上げるから、山口くん持っててね!」

すぐさま入水し、潜水する山口!

山口(待ってろ、待ってろ今助ける…!)

真っ直ぐに降下、すると10mの所で…!

山口(…!! 居た!!)

眼下にあの沈んだ艦娘、如月が!

如月(…? だ…れ…?)

薄れゆく意識の中、最後に捉えたのは頼れる男だった―――

山口(良かった…! 良かった…、後は引き上げるだけ。皆頼んだよ!)クイックイッ

15m地点で何とか体を抱え、腰に巻き付けたロープを引っ張り合図を送る

国分「!! ロープが引っ張られた!」

暁「引っ張るわよ! せーの!!」

松岡「うおおおお! ひっぱれぇ!!」

電「ふぬぬぬぬ!!」

長瀬「助けるんだーー!!」

城島「男ならー! 心にブレーキかけんじゃねぇ!!」

一同「うおおおおおお!!」

15m、10m、5m…そして

ザパァ!!

山口「っぷっはぁ!! あっぶなかった!」

松岡「良かった! 引き揚げられた!」

暁「この子は…睦月型2番艦の如月!」

電「どこの鎮守府の所属でしょうか…」

城島「息は? 脈は?」

山口「脈は…大丈夫みたい」

暁「心臓も動いてるわ。水は…沈んで行くと同時に吐いてたみたいだから水も肺に入ってないわ」

長瀬「どうする?」

城島「一旦うちの鎮守府に連れてって…艤装と怪我が完治したら所属しとる鎮守府調べて送り届けよう」

山口「それが妥当だね。…どれ、艤装と怪我の応急処置、やっておこうか」

電「あ、怪我の方は私がやっておくのです!」

山口「頼んだよー、長瀬ー工具どこー?」

長瀬「えーっと、確か俺の足元にある筈だから…」

松岡「あ、じゃあ俺とって来るよ」

船の上でバタバタと動き回る。暁と、けがの治療をしている電の代わりに城島と太一が周りを見張る

国分「…やぁ、肝冷やしたね」

城島「ホンマな…やっぱり、絶対に轟沈はさせちゃ…アカンな」

そんな事を思う城島。いや、全員が思っているだろう
予想外の出来事があったが、何とか救助した如月を連れてDASH鎮守府へ帰投したのであった…

~TOKIOが居ないDASH鎮守府 その1~

球磨「クマー、怖く無いクマよー…」

北登「ワンワン!!」

三日月「何で北登は球磨さんには吠えるんでしょうか?」

文月「私にはこんなに懐いてるのにね~、北登~」ウリウリ

文月「クゥ~ン」

球磨「うぅ、なんでだろクマ…」

最上「クマクマ言ってるからもしかしたら熊の気配を感じてたりして」アハハ

球磨「球磨は熊じゃないクマー!」

北登「ワン!」

球磨「クマー…いつになったら懐くクマー…」(´・ω・`)

~TOKIOが居ないDASH鎮守府 その2~

神通「…何してるんですか、姉さん」

川内「んあ? あぁ、神通か」

神通「建築現場に入られてますけど…立ち入り禁止の筈では?」

川内「いや、作ってんの私達」

神通「…え?」

川内「だから、作ってんの私達。だからこうやって安全ベルトとヘルメットやってんじゃん。ついでにスパッツもだけど」

神通「何で自分たちで寮の建築を…普通業者に頼みませんか?」

川内「え? 普通自分たちでやるもんじゃないの?」

神通「え?」

川内「え?」

神通「い、いや、あの…ここでは自分たちで食料の確保だけじゃなくて寮まで作ってるんですか?」

川内「そうだよー。ついでに言うと偶に漁に行く時もあるからその護衛もあるしー」

神通「実際連れてかれました…」

川内「今はねー窯作ってるよ、窯」

神通「か、窯ですか…」

川内「最初は驚いたけど今は結構楽しんでるかなー。今だって自分で出来る事無いか探してた所だし」

神通「そ、そうですか…」

神通(那珂ちゃん…今私の中の姉さんと違いすぎて戸惑ってます…あの提督さん達、色々な意味で凄過ぎです…)

川内「そうそう、その内作業道具3点セット渡すと思うから神通も建築頑張ってね」

神通「!?」

~TOKIOが居ないDASH鎮守府 その3~

鳳翔「どうですか? 書類整理の方は」[茶]

山城「多いわね。やっぱり今まで土いじりばっかしてきたから少し溜まってるわ」サラサラ…

大淀「すいません、私の方で処理しきれなくて…」カリカリ…

山城「いいのいいの。全く、少しくらいはやりなさいよね…ホントにやってかないんだもん」ハンコポン

鳳翔「でもあの人達は他の提督には出来ない事をやっていきますから」

大淀「そうですよ。他の鎮守府の山城さんに比べてうちの鎮守府の山城さんはホントに温和ですから」ペラペラ…

山城「ふん、そうかしらねぇ」ズズッ…

鳳翔「前に比べて素直になりましたからね」

山城「うるっさいわねー、もーいいでしょーが。まぁ楽しい事は否定しないわ」カリカリ…

大淀「確かにそうですね。そうでなければ私も部屋に籠りっ放しですよ」ノビーッ

鳳翔「大工仕事は苦手ですが…休憩のお茶とお茶請けくらいは用意できるのでそちらに力を入れたい、なんて」

山城「長瀬提督、いつもテンションあがるからね」ハンコポン

大淀「あら、かわいらしくていいじゃないですか。一番子供心が残ってると思いますよ、あの人は」クスッ

山城「ふふ、そうね」

鳳翔「さて、この後しばしやる事もありませんし、微力ながら手伝わせて頂きますよ」ペラッ…

山城「あら、いいの?」

鳳翔「ええ、まだ少し残ってるみたいですし」

大淀「すみません」

鳳翔「いいのいいの」

山城「それじゃあ…うちの困った提督の為に、頑張るとしますか」

はい、と言う事で短編4本、投下しました。如何でしたでしょうか?
その1は北登と4人のお話、その2は古参の川内1番艦と新任の川内2番艦のお話、その3は大人組3人のお話でした

アニメの感想言えばですねぇ…やっぱり衝撃的でしたね、庇って轟沈、もしくは中破、大破からの轟沈かと思えばまさかの一撃…もうショックでしたね。あそこまでシビアなのか、と衝撃です。界隈じゃ結構叩かれてるらしいですし…
轟沈したのはいいんです、でも次の話でどのようにやっていくか。これが鍵になると思います。次回が早くも見たいと言う思いに…

2次創作やアニメを見てると、結構シリアスとか見る機会もあります。轟沈で死別、深海棲艦化、提督が殺される…バットエンドが悪い訳ではありません。むしろそう言う作品もあるって思いで見てます
でも甘い性格から来てるのか、やっぱりどうしてもハッピーエンドを望んでしまう自分がいるんです。友人から以前、お前甘いよなって言われたことがあります。甘い性格なのは自覚してます、どうにかハッピーエンドに持って行きたい、夢を叶えてやりたい、物語の登場人物に思っています。でも非情な物で偶にそれが敵わないで涙涙で終わる物もあります。
これはあくまで持論なんですが、一流のバットエンドより3流のハッピーエンドがいい、と思ってます。無理矢理でもいいから全員が笑顔で終わらせたいと考えてしまいます(別キャラ介入とか、何かしらの方法で)

偶にこのままほのぼのss書いてていいのか考える時があります。でも登場人物がわらってりゃそれでいいか、って思って考えるの止めるんですけどねww
とまぁ、何か持論をつらつら書きましたが冒頭同様、聞き流してください。あ、そうなんすか、程度でいいです

何はともあれこのままの路線でTOKIOと愉快な艦娘達の日常を描いていきたいと思います。轟沈? 絶対させない、TOKIOが許さない
と言う事で今日はここまでにしたいと思います。お読みいただき、そしてコメントありがとうございました。
おやすみなさいです

そういや昔リーダーとぐっさんだったかな?が重い潜水具でアワビ漁とかしてた企画あったなぁ~
岩手県だったか忘れたけど  その経験がここで生きるとは…
今のアイドルは農作業や大工仕事だけじゃなく潜水も出来ないとアカンという事か

乙。レポートと追試頑張ってね

実際にゲームで艦これやるとなると解体とか近代化改修とかもあって
ブラックにならざるを得ない、ってのもあるんだよな・・・
だからこそ二次創作ではホワイトなのが見たくなるわけで

ほのぼのハッピーエンド大好きだから好きなように書いちゃってくだされ!

乙ですー。
もういっそアニメ如月もdash鎮守府の一員にしちゃえばいいんじゃないかなと思ってしまった。妹たちもきっと喜ぶよ!


年度末だからね、仕方ないね。無理せずに

ええやん、ほのぼの・ハッピーエンド主義でも。そりゃ苦い創作もいいが、そればっかってのもねぇ
しかもこのSSは天下のTOKIOが主役はってんだもん、このスタンスで問題ないない
だいたい二次でどれだけのブラ鎮が提督や艦娘、憲兵(まれに深海側)にヒャッハーされていると……かくいう私もブラ鎮ヒャッハーものは大好きでね

如月、しばらくDASH鎮守府にいてて療養中ということだよな。

傷が完治して自分の鎮守府に帰って来た如月には、なぜか大工と農業のスキルが備わっていた。

睦月もビックリだぜ!

如月にサバイバル能力(TOKIO力)が身に付いていく未来が見えた
帰る頃には特注家具職人(如月)になってるだろうなぁ

山城さんが生き生きしている…うちの山城(と言うか扶桑型航空戦艦姉妹)も此処の鎮守府並みに生き生きしてほしい。初期からの主戦力姉妹なのに…

>川内「え? 普通自分たちでやるもんじゃないの?」

そのうちテロップ付きで「この鎮守府に業者に頼むって発想はない!」とか言ってる川内の姿が映るんかな…

どうしよう…
ブラ鎮ヒャッハーが俺の中では「警察24時」風の番組に…

間宮さんや伊良湖ちゃんが来たら、鳳翔さんがジェラシーを燃やすだろうなぁ

ここの山城さんを放送で見た他の鎮守府の人達は驚くでしょうね。
他の鎮守府がこの番組を視聴している様子もちょっと見てみたいです。

乙です。本業(学業)頑張ってね

ハッピーエンドいいじゃない。私も艦娘たちがほのぼの日常過ごしてる姿が大好きだ
そもそもTOKIOが提督やってる時点でダークサイドに落ちる姿が見えないって言うか
ある意味仙道並みに「TOKIOならきっと何とかしてくれる!」感があるよねww

アルペジオは今度劇場版2作(総集編と完全新作)やるし観てみたらどうだろう
原作も面白いよ

1.DASH鎮守府に遠征に出します
2.約三ヶ月間お手伝いとして暮らさせます
3.するとあら不思議、立派な工作艦が一隻帰ってきます

史実じゃバッドエンドなんだし、ハッピーエンドにしてあげることは当然。
そして、叶うなら深海棲艦も救ってあげてほしい。
無論、前に出てたとおり下手したら研究所送りにされる可能性があるけど、それでも、TOKIOなら、彼女らが持つ怨念や苦しみから救ってあげられると思うんだ。

乙です
扶桑が着任したら山城の姿を見て神通みたいに思うんだろうな

お~、如月助けたのか良かった
これは二時間スペシャルとか時間枠拡大の時に放送だろうね

いらぬお節介とは思うが、VSブラ鎮篇に関して銀枠以上の駆逐艦を実装時系列別にまとめてみた

現時点(2014年6月末)
弥生、卯月、初風、雪風、天津風、浦風、浜風、谷風、舞風、秋雲、夕雲、巻雲、長波、レーベ、マックス
      
AL/MI以降(8月上旬~)
春雨、時津風、磯風、早霜、清霜

渾以降(11月中旬~)
朝雲、野分、秋月

渾終了後(クリスマス以降)
山雲


>>828
如月についてはカッコカリと思われ……しかしこうなったら胸熱よなぁ
まあ戻った場合ここの薫陶を受けて日曜大工や菜園耕作を率先してやるようになっててアニメ鎮守府大困惑(特に睦月型)だろうがww

睦月「戻ってきてくれて嬉しいけど……根本で変わりすぎだよぉ~……」ウナダレ
夕立「2つの意味で『こうさく』艦に転身しちゃったっぽい?」ポイー?
吹雪「ゆ、夕立ちゃん」アセアセ

>>829
レーべ&マックスもアリだとすれば芋づるで他の海外艦も引っ張り出せるな…
いたずらうーちゃんやダンス舞風、ついに戦艦改造の可能性を見つけた清霜とかも捨てがたい…
メシマズ磯風、素食の秋月に流れ板直伝のお料理勉強会とかも…あぁもう、どうすりゃいいのさ、日向ぁ…


北斗は球磨の潜在的な強さに気付いて威嚇してるのかな?
そして、普通に作業着着てメット被って設計図片手に腕組んで現場を見ている主任風川内の画が頭に浮かんだ

TSUTAYA行った時、ふとこのSSを思い出して
TOKIOのアルバム買ったんだけど
やばい、LOVE YOU ONLYの声が若い
昔のTOKIOを艦娘に見せたらどういう反応するかね?

鬱フラグクラッシャーTOKIO爆誕

二戸キャップ「元マル暴だからブラ鎮制圧&作戦指揮なら任しとけ!」

トップガンか・・・おっさんパワーが爆発しちゃうな(空耳的感想

>>841
本来使えないはずの46サンチを逆向きにぶっ放す駆逐艦
「どうやって使ったの?」「説明書を読んだの!」

BGMにDanger zone流れる瞬間待ったなしだな

シュワちゃんでもあのミニガンは支えてるので手一杯だったらしいな
バッテリーと本体合わせて50kg超えるらしいし

陸軍としては、偶然通りかかったのにも関わらず如月を救出できたのは、明雄さんがTOKIOを呼んだからと考える

午後ローがどうのこうの書いた者です。
皆さん色々と意見ありがとうございます。
確かに金ローという手もありましたが、最近の洋画放送率を考えると期待するだけ無駄かなと思い(日曜洋画とゴールデン洋画も同様の理由)、関東では唯一のまともな映画枠である午後ローにしました。

確かにコマンドーとか見せたら色々と凄そうですねw
あとはセガール映画を見せたりしたら、セガール拳を真似しそうな艦娘が出てきそうな気がします。(但し、胸出しのシーンで暁辺りがワーワーキャーキャー騒ぎ出しそうですが)

>>856
駄目だ!

艦娘に映画見せるなら、邦画はトラ・トラ・トラ!と日本海大海戦、洋画は眼下の敵とU・ボートがいいかと

>>865
ジブリの風立ちぬはゼロ戦やのーて七試艦上戦闘機制作がメインだがや。

再び午後ローの者です。
眼下の敵は良い映画ですよ~。当時の対潜水艦戦闘の様子が詳細に描かれているので1-5とかの参考になるかと。
ネタバレNGな人のために詳しいことは書きませんが、電が喜ぶ作品だと思います。

ちなみに20世紀FOXの吹替の帝王というサイトで、眼下の敵の吹替版で主演のロバート・ミッチャムの声を担当した浦野光さんのインタビューが見れます。
TOKIOとあまり関係ない話ですみません。

本営指揮官「市民理解を広めるため、アイドルグループに鎮守府を任せた結果…並の鎮守府よりも便利な鎮守府が完成した…鎮守府内に資材運搬用トロッコ走らせるとか…」
本営秘書官「艦娘達に自分たちの生活の為の設備整備等も任せているそうです。畑も作り、食費削減と艦娘達のレクリエーションとしても効果をあげているとか」

TOKIO提督は超優秀

裏方では優秀だろうねTOKIO提督は
最前線を攻略し続けるような精鋭の提督からしたら温い連中だなって思われそうだが

その内、駆逐艦達に磁石で砂鉄を集めさせて、たたら製鉄で鋼材を自給しそう。

>>876
製鉄したもので備中鍬を作るんだ!

>>877
そこはせめて天龍の刀とか龍田の薙刀にしようよw
こっちも作っているうちに脱線して包丁になってそうだけど

>>875
精鋭(ブラ鎮)よりも優秀なんやで

>>880
ブラ鎮と精鋭を=扱いはアカン
だが個人の人権なんかより日本国を守る事を優先していると考えると
ブラ鎮を何も考えず叩くのもどうかな、と思うんだ

>>882
精鋭≠ブラック鎮守府というのには同感だ
5-4と勲章欲しくて5-5やってたらランクが一桁台になったサト吉さんのような人もいるし

でも、個人の人権無視した結果、日本はアレやら「あの攻撃方法」やって敗戦し、兵士が畑で採れるソ連の共産主義は滅んでジョークが残った事を忘れるなよ。
国とは、場所ではなく、そこに住む人たちが作り上げていく物だ。
そして、艦も女の子となれば、その国を作る1人になる。
その子達を守れずして国という大きなものを護るなんて、できるわけが無いよ。

>>883
アカが滅ぶのは良い事だからまあともかく

日本が特攻やら関連兵器を使ったから敗戦したんじゃないんで……
そこまで追い詰められてまともな教育を受けられない新米未満のパイロットでも
一定以上の戦果が期待出来る戦法だったから採用されたんです
きちんと教育されたパイロットですら未帰還なんてよくある事、それが新米未満ならそもそも戻れない可能性高いし
どうせ戻れないなら特攻で敵に損害を与えるって考えは人道上はアレだがまあ有り無しだと有りでは?

おはようございます、風来坊です
申し訳ございません。本来昨日投下予定だったのですが寝落ちしてしまい、投下できませんでした
今晩には投下に参りますのでご了承ください…
では、また

アニメの方で金剛が丸太持ってる姿に
熱いDASH魂を感じるのはこのスレのせいだwww

せめてイッチが今週の艦これは○○でしたね、とか感想を言ったら解禁すべき
まぁ話題にしたい気持ちはわかるけど、自分が見たからと速報されても放送局や環境の問題で見れない人もいるからね?
次からは気を付けよう

風立ちぬを関わりのあるずほっちに見せよう

でも、その空母って、赤城、鳳翔、祥鳳、瑞鳳の4隻しかいないよね。
あと、水母や潜母もいない。

こんばんわ、風来坊です
今朝の約束通り投下に参りました。また、レポートと追試については大丈夫です。レポートは提出しましたし、追試は合格しました。とは言えまだやる必要のある教科はあるんですけどね(白目
早速コメレスをして投下に移りたいと思います
―――――
>>803
皆ダメコンダメコンって言いますから実際にやって見ました。ぐっさんなら絶対に救える筈です!

>>804
実際自分も遠征回しとキラ付してからの近代化改修は既に常套手段となってる訳で…100%言える訳では無いのですが轟沈はなるべくなしで進みたいものです

>>805
文月と三日月の面倒見てくれそう…元の鎮守府に帰る時の別れ際まで想像してしまいました

>>807 >>814
ヒャッハー物は好きですね、お前のやって来た事に対する当然の報いだ…みたいな感じでスカッとします

>>809 >>810 >>811
如月(工作艦)の誕生ですね! 返ってからベランダか玄関先でプランター使って農業しそうww

>>812
正直山城さん秘書艦にしている間ネガティブがヤバかったすからねぇ。お前もっと幸せになれよ! って思った結果がこのssですww

>>813
川内「この鎮守府に発注するって発想は無い!」ドドン!!

>>815
そこに板前(おかん?)城島と男子飯太一も入れよう(悪化
全員は無理にしても人数絞って料理対決コーナー出来そうですねぇ…

>>817
特に驚かれそうなのは川内と山城あたりですかね。異常に素直で不幸と言わない山城と夜戦バカじゃなくて大工バカになってる川内

>>818
TOKIOなら絶対に何とかしてくれます、どんな絶望的状況下でも!

>>819
中々新しいものに手を出すのが億劫な性格な者で…お金に余裕があったらなぁ

>>820
鎮守府近海「DASH鎮守府へ研修!」必要時間72時間 てとこですかねww 流石に3か月だと表示カンストするので三日にしましたがいかかでしょう?

>>821
深海棲艦については全く書かない訳ではありませんけど、今のとこ書きたいことが多くてなかなか手が回らないんですよね。出撃との折り合いをつけて書く予定ではあります

>>825
扶桑「私の妹がこんなポジティブな訳が無い」

>>829
一覧ありがとうございます! 見やすくてこれならパッと見で分かりそうです。後、>>828さんの返信もありますがあくまでパラレルなのでご了承ください

>>831
海外艦はまた別で着任するのでレーベ&マックス以外って所ですね

>>833
球磨の火力、高いですからね…改二抜きで考えると長良とツートップですから。そして主任川内…うん、何か想像できる辺り怖いww

>>836
艦娘の反応を見た所満場一致で「若ッ!!」だそうです(鳳翔談

>>837
鬱なんてあの人達に掛かれば喜になります(横暴

>>839
そう言えば二戸さんって今どうされてるんですかね? 現状を知ってる方がいれば教えて頂きたいのですが…

>>840->>842 >>844 >>854->>857 >>861->>867 >>873
映画通ですね、皆さん。特に戦時ものが多く見受けられます。さて、ぶっちゃけますが…風来坊は映画をほとんど見ません; 金曜ロードショーとかそこいら辺すら見ません。だいたいその時間帯は課題かパソコンの二択ですから…興味を持って見てみるのも大事なのかなぁ…なんて思いながらコメント拝見させて頂きました

>>845
明雄さんは天国で神様から農業神を任せられてるんだと思います。きっと今でも福島とTOKIOを見守ってるんだろうなぁ…

>>874
元帥もこうなる事は見通してたんでないんでしょうかねww

>>875
まぁ…尖鋭提督から見たらそうなりますよね。ゆっくり・まったり・無理しないの3拍子ですから。ブラック程でないにしろ、あわただしい前線を張ってる提督さんからしたら何やってんだですよね
まぁそれでも路線変更はしませんけどww

>>876 >>877 >>879
砂鉄集めて製鉄しても鋼材にするとどれくらいなんでしょう? 5? 10…? でも包丁あたりなら作れそうですね。鳳翔さんにプレゼントとかもありかもしれません

続きデース
―――――
>>880 >>882 >>883 >>884
尖鋭って言うのは人事も上手くやって部下を気遣いつつ、攻略を進めて行くのが尖鋭かなって個人的な見解です。最後の方に見られた特攻も歴史を習っている時何故、こんな人の命を投げ捨てるような事をするのかと考えた物でした。でも、その当時は精一杯の抵抗だったのかな…と最近思うようになりました。死ぬのは怖いんですけどね

>>891->>897
すいません、アニメの話は(自分のネタバレ防止、及び板の話題に沿っていない為)ご遠慮願います…

>>905->>911
性能にするとどれくらいなんですかね? 九試艦上戦闘機は。でもTOKIOで再現も面白そう。最も乗れる人が居ないんですけどねぇ
空母は現在4人。この先もっと増える事を楽しみにしています
―――――
はい、コメレス終了しました。結構かいつまみました
さて早速投下に行きます。今日は本家DASHの様に建築風景をとばしとばしでやって行きますのでご了承ください
それではどうぞ

DASH鎮守府―――
昼間の日差しが強くなり始めた初夏の7月―――
南西諸島海域の海域権を奪還し、鎮守府の運営も落ち着いた今日この頃

~鎮守府正面港~

城島「や~、今日はあっつくなりそうやねー」

松岡「もうこの照りつけてる太陽がね、俺みたいだよ」

山口「あはははww」

今日も男たちはやってきた。間もなく24時間テレビやロックフェスタが控えているが合間を縫ってはこうして駆けつけている

島風「あ、提督だー。おっはよー」

城島「はい、おはよう」

山口「何してたの?」

島風「ランニング。走るの大好きだから!」

松岡「成程ね。体も鍛えられるから良いと思うよ!」

島風「提督も一緒に走る?」

城島「そうやなー。今度鎮守府で訓練やってる時に一緒に走ろっか」

島風「やったー!」

山口「ほどほどにお願いねww」

松岡「リーダーの体力も考えてあげてww」

新入りの島風は今日も元気な様子。と

連装砲ちゃん「キャッキャ」

山口「…そういえば気になってたけど、島風ちゃんが引き連れてるこの3…体? って言えば良いかな。機会って何?」

島風「この子達? この子たちは連装砲ちゃんって言うの!」

松岡「連装砲ちゃんって…連装砲が自立行動してるの? すっげぇ!」

城島「何か愛着湧いてくる顔しとるなぁww」ナデナデ

連装砲ちゃん「ムフー」

島風「ある程度は自立行動だけど、砲撃戦とかそういう時は私から指示を出してるかなー」

山口「へぇー。凄いなぁ…装備入れ替える時なんかはどうするの?」

島風「頭の上の所が外れるから他の高角砲とかB砲に入れ替えられるよ。まぁ、私は雷撃の方が自信あるんだけどね」

松岡「成程ー、やーつくづく思うけど、艦娘って凄いなぁ」

城島「なー。ボク達の想像の上を行くなぁ」

改めて艦娘と言う存在の凄さを理解する3人であった―――



~会議室~

場所は変わって会議室。この日、DASH鎮守府に新しいスタッフとなる艦娘が配属されることになった

城島「どんな人やろうか」

山口「ねー、楽しみだね」

松岡「優しい人だと良いね」

会議室で他の艦娘と共に待つ城島、達也、松岡
と、そこに

大淀「お待たせいたしました! 新しいスタッフの方を連れて参りました」

城島「おお、そか。じゃあ中に入れてー」

大淀「はい、では間宮さん、伊良湖さん中にどうぞ」

そう言われて中に入ってきた女性2人、一方はおっとりとした雰囲気の女性。もう一方は一人目より少し小柄だが活発そうな女性
共通点はどちらも割烹着を着ていると言う事だ

間宮「給糧艦、間宮と」

伊良湖「伊良湖! 着任しました!」

給糧艦、間宮と伊良湖だった
当時給糧艦の存在は日本軍の士気に大きく関わっており、入港すると新鮮な食材が支給されることから姿が見えれば完成が上がるほどと言われていた
船内では新鮮な食材を保存するための巨大冷蔵庫を完備し、鶏などの食用肉の動物を屠殺する施設まであったとか
また、他にもアイス、最中、饅頭の甘味やこんにゃく、豆腐の製造も可能とし、それぞれの専門の職人が軍属として働いていたと言う

城島「給糧艦って事は…食料関係やね。初めまして、提督の城島茂です」

山口「同じく提督の山口達也です、よろしく」

松岡「同じく提督の松岡昌宏! よろしくね」

間宮「はい、よろしくお願いしますね」

伊良湖「よろしくお願いします!」

給糧艦の存在は大きく、艦娘も大喜び

電「間宮さんなのです!」

暁「ていう事はあのアイスとか…」

初春「最中の類が食べれると言う事じゃな。楽しみよのう」

天龍「今度一緒に食いに行くかぁ、龍田」

龍田「あら~、いいわね~」

駆逐艦を中心に、歓喜の声が上がる

城島「人気あるなぁww」

間宮「自分で言うのもアレですけど、入港の度に喜ばれていたもので…」

山口「そりゃー普段食べれないような新鮮な野菜とか肉とか食べれるんだから嬉しいよね」

伊良湖「私も各地に赴きましたが、あの時の皆さんの喜ぶ顔、忘れられません」

間宮「艦だった時、年末年始で士気を上げなければいけ無い時、物資が届けられなくて悔しい思いで沈んでしまいましたが…もう一度、皆さんに笑顔をお届けしたいです」

松岡「カッコいいね~。皆の士気も上がるみたいだし、今度はスタッフさんとして頑張ってね!」

間宮「はい!」

伊良湖「もちろんです!」

こうして新たにDASH鎮守府に仲間が加わり、より一層の賑わいを見せそうになる
と、仲間で思い出したのだが…



~DASH鎮守府艦娘新寮建設地~
そう、艦娘の住居、寮の建設が急がれていた

山口「いい加減やらないとヤバいからね」

松岡「後五人でしょ、この人数だから一気に進めて…」

城島「うん、幸い人数もおるし、2階から上の骨組みをやっちゃおうか」

と言う事で現在、柱が立っている場所に床や壁などの骨組みを作って行くことに

神通「ほ、ホントにやるんですね」E;3点セット

川内「当たり前じゃん、この間言ったでしょ?」

神通「それは…そうですけど…」

山口「それと…あんまりにも島風ちゃんは露出が多いからジャージに着替えて貰ったよ、流石にあそこまで肌出してると危ない」

島風「えー、大丈夫なのにー」

城島「建築現場、舐めたらアカンで」

松岡「そうだよー、どこで危険があるか分からないからね」

近年、高所作業での死亡者数が増えてきている
高所作業や工具を使った作業には危険が付き物、道具の点検や命綱の装備は欠かせない

島風「むぅ、分かったー」

城島「うん、よし。それじゃあ皆集合!」

城島の掛け声で並ぶ艦娘達。達也の指示が始まる

山口「はい、それじゃあ今日はもう2階から屋根までの骨組みを作ってしまいます。1日がかりの作業になるかもしれないので適度に休憩と水分補給をしながら作業してね」

松岡「今まだ涼しいけど、その内暑くなるから」

山口「んで、骨組みを組みながら…明石さんが電気配線の工事を並行でお願いしますね」

明石「電気配線なら任せてください!」

と言うのも寮には電気と水道。この2つは通さなければいけない。しかし、TOKIOには電気工事士等の資格を持ち合わせている者は居ない
そこで明石が電気工事士の資格を会得していたのだ

大淀「ここで役に立ちますね」

明石「ふっふっふ、ばっちり配線しますよぉ!」

城島「おぉ! 頼りになるなぁ」

山口「と、言う事で一気に進めるよー!」

一同「はい!!」

と言う事で作業開始―――!

まずは柱と柱の間に入れる角材を作る。角材を指定の大きさに切ったら先端を凸にのみで削って行く

川内「ほっ、と」ガツガツガツ

山口「大分手慣れて来たね」

川内「まぁねぇww」

神通「こうやって骨組みを繋げるための継ぎ目を作るんですか…」

山城「変に慣れて来ちゃうとノミまで扱えるようになっちゃうのよね」

天龍「とりあえず慣れて無い俺らは大人しく角材切ってようぜ。神通、次の奴頼むわ」

神通「あ、はい」

そしてもう一方は柱の方に凹に掘って行く

城島「ん~、ノミの扱いのみ、難しいな…」

松岡「…あえて拾わないよ?」

漣「これはヒドイww」

43歳のオヤジギャグは置いといて―――
まずは2階部分の骨組みが出来た。これを下から2階の足場へ。持って運ぶのが確実なのだが…

白雪「掴みました?」

初春「うむ、いいぞ」

古鷹「持ち上げお願いしまーす!」

ウィーーーーン… ガチョン ゴト

球磨「こりゃ楽だクマー」

松岡「良いアームだなぁww」

アームの力を借りつつ、角材を持ち上げ、凹凸に嵌める人に渡す

赤城「そっち大丈夫ですか?」

祥鳳「待ってくださいね…あと少しです」

伊勢「はい、オーライオーラーイ! よし、入った!」

日向「良し、はまったな」ポンポン

まずは寮の正面から見て垂直に骨組みを組む。今度は補強の為に廊下の中央に当たる場所に骨組みに対してもう一本垂直に骨組みを入れる。こうする事で床板の負担を減らすことが出来る
入れる木材に下コの字、骨組みに上コの字に削る

龍田「出来たぁ?」

山口「おっけー。じゃあお願い」

龍田「いいわよ~」

高雄「よいしょっと」

これを持って行き、削った場所同士はめる

電「これで補強なのです」

暁「骨組みと骨組みが離れると床が軋んじゃうからね」

曙「うるさいと歩くとき鬱陶しいから…まぁ、仕方ない手間か…」フゥ…

瑞鳳「次は3階部分やるって言うから準備してー!」

電・暁・曙「はーい」

同じく三階部分も同じように作業を開始
スタッフも総出で作業を行う。現在25人のDASH鎮守府。寮の受け入れ可能人数は残り5人、完成を急がねば!

大淀「ここの寸法測り終わりました」

最上「じゃあこっちに回してください」ギィコギィコ

三日月「角材持ってきました!」

文月「何処に置けばいい?」

龍田「あら、ありがと~。それじゃああっちにお願いできる?」

三日月「分かりました!」

作業開始から2時間―――
太陽はすっかり登り切り、夏の日差しが照りつける

城島「あっつい…!」ハァ…ハァ…

43歳、汗まみれになりながらの作業―――

山城「タオル持ってきて良かったわ…。っつー…」

艦娘も汗を拭いながらの作業、容赦ない日差しの照りつけ

鳳翔「はーい、皆さん、冷たい麦茶持ってきました…」

一同「!!」バッ

鳳翔「!? あ、焦らないで下さいね、無くなったら補充しますから」

この時ばかりは2リットルジャグを持って来た鳳翔が女神に見えただろうか―――

山口「あっちー」ゴクゴク

天龍「こりゃきついぜ…」

川内「小まめな水分補給が大事だねぇ」

高雄「そうですね。これはちょっと…きついです」

松岡「無理しないでね。具合悪くなったらすぐに言うこと」

城島「ホンマ洒落にならんからなー、熱中症」

近年、猛威を振るう太陽により発症する熱中症にかかる患者が増加。炎天下でのスポーツや肉体作業はもちろんのこと、エアコンを付けないで室内で過ごすご老人の熱中症の報告も後を絶たない
予防策とすれば水分だけでなく、適度な塩分補給も大事である

鳳翔「塩も少し混ぜました。塩麦茶ですね」

初春「成程、それなら水分と塩分の補給が出来るのう」

古鷹「これで後少し頑張れますね」

と、いう事で、再び作業開始。ここから先は明石の電気工事の様子を

明石「まずは隣の寮から電線伸ばさないとね」

とは言え、まだ壁や床を付ける段階では無い為、設計のみとなってしまうが、生活の為にも大事な工程
外から電気を受け取り、大本となっているのは鎮守府の業務関係を行っている本棟からそれぞれ寮、工廠、入渠ドックなどに伸びて行っている

明石「繋げるのは寮の完成間近にやるとして…今はどこにブレーカー設置するか、コンセント配置するか決めないと」

電気配線の為の設計図を書き上げ、どこにどう繋げるかおおよその位置を寮から決めて行く

明石「ねぇ、ちょっとちょっと。ここいら辺どうなってた?」

最上「え? えっと確かここいら辺にもあった様な気がします」

祥鳳「トイレにもコンセント、ありましたよね?」

最上「あぁ、ありましたありました」

明石「ふむふむ、成程。ありがとうね」

使う導線の規格も決め、今回は終わる事になった。収録終了後に発注する様子が見受けられ、新寮での電気は明石の活躍に期待がかかる―――!

山口「お疲れさーん」

寮の方も3階の骨組みまで完成することが出来た。次回は屋根と外壁の工程に取り掛かることが出来そうだ

松岡「やーあっつかったね」

城島「今1時やろ? …もう夏やな」

電「最近偶にセミの鳴き声も聞こえるのです」

龍田「夏が始まるわねー」

赤城「海の前とはいえ、やはり堪えますね」

山口「まぁ腹減ったし、飯にしようよ」

城島「そうやね」

伊勢「やっとご飯だー!」

少々遅くなってしまったが昼餉の時間―――



山口「ふぃー、食った食った」

今日のお昼はそうめん。艦娘に聞くと今年初だったそうで

暁「おいしかったわー。涼しくなるし」

古鷹「そうめんだとついつい食べ過ぎになっちゃうんですよね」

川内「あー、分かる分かる」

城島「ほんであれやな、段々めんどくさくなると毎日1回はそうめんになってしまうんよなぁww」

山城「それただ献立考えるのが嫌なだけじゃ…」

松岡「今度そうめんで何か作ってみる? いろいろレシピはある筈だよ」

鳳翔「そうですね。只のそうめんだと飽きますし…今度調べてみましょうか」

食後でホッと一息ついて団らんしていた。すると―――

間宮「はい、食後のデザートのアイスクリームです」

伊良湖「間宮さん特製レシピのアイスクリームですよー!」

今日着任した間宮と伊良湖がアイスクリームを運んできた

城島「おー、おいしそうやな!」

電「はわわわわ…!」

瑞鳳「おいしそー!」

ちなみにこのアイスクリーム。余りの美味しさに、艦娘の疲れも吹き飛ぶとかという話を聞いた事がある
果たしてその味は―――!

山口「んー! うまぁい!」

深雪「甘くて冷たくておいしいぜ!」

高雄「この濃厚だけど飽きの来ない丁度いい甘さ加減…堪りませんね」

口々に美味しいと評判通りの感想を述べるTOKIOと艦娘

間宮「おいしいですか? 良かったです」

城島「やぁ、ええなぁ。このアイス。ホンマおいしいで」

間宮「ありがとうございます♪」

漣「甘味を作るのも得意みたいだからねー。こいつぁグレートですよ」

松岡「今畑でサトウキビ作ってるからそれで今度デザート作って貰おうよ」

暁「あ、それいいわね!」

龍田「手作り砂糖でデザート、いいわね~」

山城「ある意味他の鎮守府では絶対にできない事よね」

伊良湖「ここではサトウキビを栽培してるんですか!?」

山口「まぁねー。リーダーが育てたいっていうからさ」

城島「あの村での味は忘れられへんからなー」

松岡「しゃぶりながらね。旨いんだよなぁ」

間宮「砂糖まで手作りですか! 驚きです…でも、これは腕がなりますね」

城島「楽しみにしててなー」

新しく給糧艦を迎えたDASH鎮守府。新海域に向け戦力増強が求められる中、急ピッチで新寮建設が進む―――!

~次回予告~

ここの畑にも、アイツが

国分「うわーーー!! 蛇だぁぁぁぁぁ!!」

そこで今年も沖縄に研修に行く―――!

川内「沖縄だーーー!」

山城「蛇を捕まえるバイトってどんなバイトよ…」

この2人と共に!

城島「危ない危ない!」

山口「うおぉ、ビビったぁww」

蛇の駆除作業の研修へ!
次回、DASH鎮守府、お楽しみに!

―――――
はい、投下完了しました。え? 短くないかって?
…今までが異常だったんだよぉ!! 何だよ! 22KBとか25KBとか33KBとか!! 書きすぎだっちゅーねん!
…はい落ち着きました。実際はこんなもんです10KBちょいなんてこんなもんです。仕方ないね。
今回建築回でしたがかなり建築風景は見よう見まね、見たまんま、感覚的と色々と雑で涙でそうです…仕方ないじゃん、建築関係勉強してる訳じゃ無いんだし…(シクシク
電気工事も壁板張るあたりじゃないとコンセントとかプラグとか配線とか出来ないんであくまで設計ですね、今回は。明石さんの活躍に期待しましょう。水道やトイレ等はTOKIOがいない間に明石さんが色々とやると言う事で…(オイ

ちょっと色々と雑になってしまいましたが今回ここまでとさせていただきます。さてアニメ4話みっぞー
お読みいただき、そしてコメントありがとうございました! おやすみなさいです!

乙です。
って、今度は蛇取るんかいwww

確かに蛇捕獲のバイトやってたね

赤城は連れて行かないのか。バイト後に振る舞われるだろう蛇料理を気に入ったら自発的に蛇捕獲に精を出しそうだけどwww

おつです!

蛇を魚と偽って売る話しが童話か何かにあったな……閃いた

乙、次回はハブ研修かー

>>925
今昔物語集本朝世俗部だったかな、確か
詳しい題名や関数は失念したが……あちらの方が詳しいらしく、お前さんと話がしたいそうだ
憲兵(ニッコリ)

う、うーちゃんはせーれんけっぱくな魚売りだっぴょん!ヘビなんかしらないもんねー!ぷっぷくぷー!

そういや艦娘って銃砲でドンパチしてるのに落ちたり大工道具で怪我ってするんでしょうか?
メディアミックス作品や二次創作だと、防護フィールドがあったり艤装(服含む)がダメージを肩代りするけど、装備装着時のみとか、加護があるのは海の上だけとかだったりしますがここだとどうなっているんでしょうか?

乙ー

今更だけど、ホントに色々な意味で某朝潮型が呆れるような鎮守府だなw

>>921
壁や天井を張る前に配管しておくと、配線が非常に楽な件。
しかし、この数年でLED照明がホント安くなったもので…

ぁ、明石嬢に差し入れ
っ「建築設備設計基準 平成24年度版」
電気設備標準図は国土交通省のホームページでダウンロードしてねー(ぉ

ソーメンだったら、流しソーメンが・・・

寮の3階から流しソーメン…!

着実に夏が近づきつつあるなぁ…
それにしても、ジャージ姿の島風…
それはそれでアリだな!

天龍ちゃんは蛇にビビりつつも、駆逐艦達の前だから強がりを見せるとか

天龍と曙は最初は舐めてかかるけどハブの実物と被害数や緊急用の血清の注射みてビビるパターンだな…

乙です
第二種だと一般家庭等の工事しかできないから明石は第一種の方を取ったな。
でも免許証は5年以上作業に従事しないともらえないんだよね

乙です
TOKIO間宮アイスと伊良子もなかに挑戦、とか思ってしまった。もちろん材料作る所から。

<946
明石なら工作艦時代のが実務経験になるし、所定の単位を取得したと特例で認められてもおかしくないから一種取得後、即で工事できるんやない?(テキトー


                        , -yー 、           ////
                  ハハノハxィハ           ////
                      从{ト山口}}}       ////
                  乂ハ r┐从ト- 、   // n/     持  み
                   r<  レ}ー }ド’ 〃ヽ// r「l !
               ′ l    ト-イ  {{/  //`¨′     っ  ん
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    行          /   /  /   |/  //               た  な
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.     く         〈     {  / //  /!                   な  丸
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    ぞ           〉 , -‐ | ///|   }l             !! 太
             く ∨ r-L_ / 人  ハ
    ォ         >ー-{  r’7ーく  \/\               は
           //   >┘/   \      \
.    !!     // //  /       \     \

お疲れ様です
大まかですしDASHでもこんなに資格は必要ないんじゃないかなとは思いましたが一応建築・工事系の資格まとめてみました。
実務経験8年とか15年とか必要なのいっぱいなんだね…明石さんもう大学の建築学科や高専か何か出てることにした方がいいような気ががが

一級建築士(500m^2以上の建築物の設計)受験資格:実務経験15年以上。2級や学歴などで緩和

二級建築士(500m^2未満の建築物の設計)受験資格:実務経験7年以上。学歴などで緩和のほか「知事が定める建築士法第15条第3号に該当する者の基準」に適合する者

木造建築士(1~2Fの300m^2以下の木造建築物の設計)受験資格:実務経験7年以上、専門学科卒業などで緩和


一級/二級電気工事施工管理技士(電気工事の施工図の作成、安全管理など)受験資格:実務経験15年/8年、学歴、前提資格により緩和

一級/二級級建設機械施工技士(建設機械の運転・施工技術を持つ。2級は機械の種別ごと)受験資格:技術者や指導監督としての実務経験1年+実務経験13年(15年)/受験しようとする種別に6年以上、学歴などによって緩和

一級/二級管工事施工管理技士(給排水ほか管工事の計画・管理など)受験資格:実務経験15年以上、2級や学歴などで緩和/実務経験8年以上、学歴、旧資格などにより緩和

一級/二級土木施工管理技士(土木工事の計画・管理など)受験資格:15年/8年、学歴などによって緩和

一級/二級建築施工管理技士(建築一式工事ほか様々な工程の計画・管理)受験資格:実務経験15年/8年以上、学歴、各種技能士などによって緩和


測量士/測量士補(言わずもがな)受験資格:制限なし

甲種/乙種消防設備士(消防設備工事・点検・整備)受験資格:甲種1~3類までのどれか1つ、甲4か5類の3種類以上の免状の交付を受けていること/制限なし

防犯設備士(防犯設備の施工・運用管理)受験資格:実務経験5年以上、試験前日の防犯設備士養成講習の修了

1級/2級計装士(計測制御機器の取付工事、配管・電気工事の監督)受験資格:実務経験5年/2年以上、1級は監督業務1年必要

空調設備士(空調、給排水衛生設備の技術資格)受験資格:実務経験7年以上、学歴などで緩和

地質調査技士(地質調査の実際の調査・検査・管理。現場調査/現場技術・管理/土壌・地下水汚染部門に分かれる)受験資格:大まかには実務経験8年以上。部門ごとに卒業した専門学科による緩和あり


型わく支保工の組立て等作業主任者(コンクリートなどの型枠を保持する仮設設備の管理)受験資格:実務経験3年以上、学歴によっては2年

足場の組立て等作業主任者(言わずもがな)受験資格:実務経験3年以上、学歴によっては2年


甲種/乙種/丙種ガス主任技術者(ガス工作物の工事・維持・運用)受験資格:制限なし

甲種/丙種危険物取扱者(灯油など危険物の取り扱い・点検)受験資格:乙種の取得、大学に於いての化学の単位取得など/制限なし

建築コンクリートブロック工事士(コンクリートブロック工事における設計監理及び施工監管理)受験資格:25歳以上

工事担任者(電気通信設備のネットワークへの接続・保護)受験資格:制限なし

コンクリート技士(コンクリートの製造・施工・検査・管理)受験資格:実務経験3年以上、学歴などによって緩和

1種/2種電気工事士(電気工事に従事する際、電気設備技術基準に適合するように作業を行う。1種は一般家屋、中小商店他も可能)受験資格:実務経験5年以上、旧資格・学歴などによって緩和

1~3種電気主任技術者(各種定められた電圧内での工事の維持・保安)受験資格:制限なし

特別級/1級/2級溶接管理技術者(溶接の施工・管理)受験資格:2級実務経験7年、学歴などで緩和。1級は2級の取得または学歴必須。特別級は1級取得または学歴(高専以上)必須。

玉掛け技能(クレーン・デリックの玉掛)受験資格:18歳以上

木造建築物の組立て等作業主任者(軒の高さが5m以上の木造建築物の構造部材の組立て、取り付け作業など)受験資格:実務経験3年以上、学歴又は鳶職などを有する場合2年以上


この資格のいくつかは、すでにTOKIOやスタッフさん取ってるんだよなあ

そのうち、重機の免許を取る明石や山城

>>953
危険物取扱者試験の補足

甲種危険物(全種危険物)
受験資格:下のうち、どれかを満たす者
・化学に関する学科を修め、大学等を卒業している者
・大学等において、化学科目の単位を15以上持つ者
・乙種を持つ者の内、2年以上の実務経験を経ている者
・乙種のうち1or6類、2or4類、5類、3類の4つを取得している者
・修士など、学位を持つ者

乙種1~6類(各類に該当する危険物)
1類:酸化性固体(酸化した鉛など)
2類:引火性固体(マグネシウム、金属粉、固形のアルコールなど)
3類:自然発火性・禁水性物質(カルシウムやナトリウムなど)
4類:引火性液体(ガソリンやエタノールなど)
5類:自己反応性物質(ニトログリセリンなど)
6類:酸化性液体(オキシドールなど)
受験資格:なし
乙種の6つの内、どれか1つでも持っていれば法令と物理化学が全問免除され、受験する類の性質・消火のみ。
前述に加え、1類と5類は火薬類免状を持っていると性質・消火も一部免除される
高校在学中に全類取得した場合、特別表彰を受ける
1度に3つまで同時受験可能

丙種(乙種4類の内、ガソリンや灯油などの)
受験資格:なし

初スレ。sageってこれでいいのかな。

>>947
マジレスすると艦これの世界って空飛べるの?
ヌとかヲとかいるから空路も相当危険な気がする。小説じゃ輸送機落とされたし。
国内線ならかろうじて生きてても撃ち落とされるリスク度外視してまで空ってあんま好かれてなさそう。

沖縄行くなら敢えての海路かな。自前の戦力もあるし

そういった連絡船の護衛とかも艦娘の任務なんじゃないかな?
遠征に「海上護衛任務」とか「タンカー護衛任務」とかあるし

>>957
補足有難うございます
ああああ…乙種抜けていた…
全部にちゃんとした説明付けるのは見辛いかなと思ってざっくりざっくりさせすぎたので意味わからないor間違ってるのもあるかなーあるんだろうなー…ゴメンナサイ。

>>958
て、低高度ならまだ勝負できるから(かすれ声)
鎮守府近海にカ級ヨ級とか居る状況なら正直どっちもどっちのような…

そういや、TOKIOは12,6cm3連装砲用に火薬を自作していたけど
あれ関係の資格取ってんやろかww

下手すりゃ、花火も一から作ろうとか

火薬を取るために調合から

硝石も作りそうだな

こんばんわ、風来坊です
色々と準備して居たら遅くなりました。既に遅いのでコメレスはかいつまんでやりたいと思います
―――――
>>922 >>923 >>924 >>925 >>927
はい、と言う事で蛇研修に行って貰いました! そして>>925さん、憲兵さんがお話しあるそうで…

>>928
う、うさんくせぇ…(小並感

>>929
一番近い形とすれば艤装を付けている間だけ加護が付くみたいな感じですね。ダメージは服と艤装が肩代わりみたいな

>>930
ホントそうですよね。ある意味異質ですからww

>>932
そうなんですかー…アドバイスありがとうございます!

>>935 >>937
過去3度くらいTOKIOは流しそうめんでやらかしまくってますからねww

>>941
夏が近づいてきてますよー!! やる事たくさん! 書き切れるか心配!(オ

>>942 >>944
容易に想像できますねww

>>946 >>949 >>953 >>954 >>957
資格関連の話ありがとうございます。まさか現場入ってやらないと行けないのもあるのか…
明石さんに関しては工作艦になってから色々研修をしたって事でひとつ…

>>948
間宮アイス手作り、胸が熱くなりますね。バニラエッセンス等々なので2年目ですかね…

>>952
AAww

>>958 >>959
空に関しては現在、沖縄方面と外国への旅客機等は渡航不可と言う事にしました。外交が絶たれたと言う設定があるので
なお、津軽海峡に関しては作中で触れますのでそちらを見ておいてください

>>961->>963
流石に火薬の方は妖精さんの方がやっていたことにしてください

>>964
無理やりTOKIOが引きずり出しそうな図がww

―――――
大分かい摘まみましたがコメレス終了します。それでは新スレ建てて投下してからこちらにURL張りますね
それでは

新スレのURLです!

【ザ!鉄腕!DASH!!】DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~【艦これ】その4
【ザ!鉄腕!DASH!!】DASH鎮守府~TOKIOは海の平和を守れるか~【艦これ】その4 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422895202/)

スレの方はもう埋まりそうなので申請は出しません。それでは次回スレでもよろしくお願いします!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月12日 (金) 23:59:10   ID: 1lqyXsVu

なんかこのssの為に生きてるみたいな僕

2 :  SS好きの774さん   2014年12月31日 (水) 22:23:57   ID: lO3AcjMI

このSSすごく面白い

3 :  SS好きの774さん   2015年01月26日 (月) 17:47:35   ID: HzkjQEOs

1スレ目のSSまとめの記事にリンク貼ってないんでできれば貼ってもらいたい

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