【艦これ】提督「なぁ、山城」 山城「なんですか? 提督」 磯風「二つめだ」 (1000)


・ゆっくり更新

・独自設定(一つの鎮守府に複数の提督・部署など)

・キャラ崩壊


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413216981


キャラ紹介

提督
経理部 第二班 班長
提督といえばエリートだが、数多の提督が所属するこの鎮守府では下っ端の存在にすぎない。
過去に色々とありすぎて現在、言動が完全にチンピラである。
好きな高橋留美子作品 戦国生徒会

山城
経理部 第二班 秘書艦
提督と様々なことが過去にあったため、お互いのことを知り尽くしているが肝心の意思疎通はできていない。
改二が大本営より告知され、どんなIf改造がなされるのか、戦慄して待っている。
好きな高橋留美子作品 運命の鳥

磯風
経理部 第二班 秘書艦補佐
新人。大本営がこの鎮守府に嫌がらせとして送り込んだ人員。本人は優秀で、熱意もあるのだが、養成所のカリキュラムを正式に終えていないので、いろいろとまずい駆逐艦。
好きな高橋留美子作品 笑え!ヘルプマン

今日は眠いので、紹介だけです。

もしかしたら午前中に更新できるかもしれません。
では、おやすみなさい


山城「……あー、気持ち悪い」ズビー

提督「新スレ一言目で、それかよ、やまし、ゴホゴホッ」セキコミ

山城「……せき込むか寝てるかのどっちかにしてください、提督」アッタマイッタイワー

提督「どっかの誰かさんが星みたいなんていわなかったら風邪もひかなかったかもな、やまsゴホゴホッ」セキコミ

山城「……提督、せき込むと本当に頭に響くんでやめてもらいますか?」ズキズキ

提督「てか、前スレの>>210で、お前は看病しないんじゃないのか、やまゴホゴホッ」セキコミ

山城「……私も一応、風邪引いてますよ、提督」


山城「……だから私もこうやって、提督と布団ならべてねてるんじゃないですか? 風邪のウィルスが頭にでも回ったんですか?」ズッキンズッキン

提督「年がら年中風邪が頭にまわってる奴に言われたくねえよ、やmゴホゴホッ」セキコミ

山城「……色々と思うところはありますけど、不幸だわ~」フラフラ

扉<バタン

磯風「司令、山城、失礼するぞ、磯風入室する」スタスタ

提督「おう、よく来たな磯風……ハックション!!」クシャミ

山城「……こっちに顔向けてくしゃみしないでください、不幸だわ~」

提督「仕方ねえだろ、この部屋せまいんだし、やゴホゴホッ」セキコミ

磯風「む、司令と山城よ、無理はいけない。風邪はひき始めが肝心だ。お粥をもってきたから食え」

山城「   」ビクッ

提督「おーすまねえな」アーヨッコラセ

磯風「山城よ、安心しろ、持ってきたお粥は磯風ではなく、扶桑殿が作ったものだ」

山城「……姉さまが?」ズキズキ


磯風「そうだ、『……私、大体回想シーンにしかいませんよね』とハイライトのない瞳でお粥をつくっていたぞ」

山城・提督「「……」」

山城「……提督」ズキズキ

提督「なんだ、yゴホゴホッ」セキコミ

山城「……ついに名前をよばなくなりましたね」アタマイタイワー

提督「で、なんだ?」

山城「姉さまは、大丈夫なんでしょうか?」

提督「最近、でてなかったからな」

磯風「む、このお粥いけるな」ズズー

山城「貴方はなにを食べて……」

磯風「むぐっ!」バタン

山城・提督「「……」」

提督「……」カチャカチャ ジジー

提督「あ、もしもし、医務室? 悪いけど病人がでたから、お願いするわ。あ、うん、りょーかい」


提督・山城「「……」」

山城「……姉さま、ついに自分から出番を取りに来たんですね」

提督「ああ、みたいだな」

磯風「……」チーン

完!

とりあえず、今はここまで

台風で仕事が休みになりましたけど、これから畑行ってきます。色々と後片付けしてきます。
また夜に

畑は大丈夫でしたけど、コスモスが全滅しました。

つぼみが多かったんだけどなあ

では、ぼちぼち更新

それと、新スレということで特別編(時間軸無視)と普通編(風邪の続き)を考えていますが、どちらが読みたいですか?

では、特別編でいきましょうか

少々お待ちください


特別編

『鎮守府 秋のクリエーション』
 
 ~磯風は山へ行った~




――本土・大都市――

磯風「うむ、いい天気だな。司令、山城」スタスタ

提督「ああ、見事に晴れたいい秋空だ」ドヨーン

山城「そうですね、せめて曇ってくれれば……」ドヨーン

磯風「む、どうしたのだ、司令、山城よ? いつもよりもかなり暗いぞ? 体調でも悪いのか?」

提督「いや、大丈夫だ」

山城「私も体調は悪くないわ、気は重いけど」イ モ キリキリ

磯風「? どうしたというのだ、今日は鎮守府のレクリエーションということで、観光なのに?」

山城「ええ、それは別に構わないんですけど、でも」チラッ

提督「ああ」チラッ

磯風「?」フリムキ


経理部 部長(以後、経部長)「   」アアン!?

    ??「   」コノヤロウ!

経部長「そこどいてくださいよ」メンチキリ

 ??「てめえがどけばいい話なんじゃないのかな?」
 
経部長「………」ニラミ

 ??「………」カエシ



磯風「山城よ、あの部長とメンチをきりあっている男は誰だ?」

山城「総務部の部長よ」

磯風「なんであの二人がにらみ合っているんだ?」

山城「……犬猿の仲だからかしらねえ」ハァ

磯風「そうか、ところで今回のレクリエーションは……」

提督「総務と経理の合同、旅行だ」アタマイテエ

磯風「……なるほど、つまり今回、ずっと」

提督・山城「「ずっとあんな感じで続く」ぞ」わ」

磯風「……なるほど、どうりで船の中でも緊張した空気が流れたわけだな」ウンウン

提督「……だから、山城よ」

山城「なんですか? 提督」


提督「レクリエーションは班ごとに決められるんだから、今年も山でハイキングコースにしようって提案したろうが」ヒソヒソ

山城「だって、あの二人、今年も同じ物を選ぶと思わなかったんですもん」ヒソヒソ

提督「あの二人はリウマチ持ちだからハイキングは出来ねえって何回言えば、お前は学習すんだ!?」ヒソヒソ

山城「……去年、ハイキングコースを選んだら、写真と全く違う旅館に泊って体が痛くなったんですもん、そんなの不幸だわ~」ヒソヒソ

提督「それが本音だな! てめえ!!」

磯風「山城、司令」ソデ ツカミ

提督「なんだ?」クル

経理部長・総務部長「………」ジーッ

磯風「ダブルの部長が睨んでいるからやめた方がいいぞ」ヒソヒソ


提督「(……それを早くいってくれ)あ、アハハハハ」ヒヤアセ ダラダラ

山城「ふ、ふふふ」ツクリワライ

提督・山城「「……」」

提督・山城「「ちょっとお手洗いいってきます」」ダッシュ

磯風「……逃げ足は速いな、息が合ってるのかそうではないのか」


磯風「……ふむ」

磯風「(しおりでも確認するか)」ゴソゴソ

??「あら、貴方が新入りの」

磯風「む? 貴方は?」ウエ ヲ ムキ

陸奥「私は長門型戦艦二番艦の陸奥よ、よろしくね」テ ヲ サシダシ

磯風「陽炎型駆逐艦の磯風、よろしく頼む」ニギリカエシ

陸奥「って、貴方の提督と秘書艦の山城は? 挨拶をしようと思ったんだけど」キョロキョロ

磯風「……あの二人はちょっと」シドロモドロ

陸奥「またなにかやらかしたのかしら?」クショウ

磯風「そんなところだ……陸奥もあの二人を知っているのか?」


陸奥「ええ、この鎮守府に来る前は一緒にいたから」

磯風「そうなのか?」

陸奥「と、いっても一回だけ、同じ作戦に参加したぐらいですけど、あの二人、面白いでしょ?」ニコッ

磯風「……個性的ではあるな」

陸奥「でも、見てて飽きはしないでしょ?」ウインク

磯風「それはあっている」ウンウン

すみません、一回休憩します。

なぜか今日は昼からずっと書きづらい。

子供が夜道でいきなり現れた→びびっておでんをぶちまけた→左手にかかってやけどした→まじで子供が一瞬で消えた

そんな感じで幽霊に深手を負わされましたが、ぼちぼち再開

最近実家の辺りが蟲師の作者の故郷なんじゃないかと疑ってます。

<<オーイ ムツー

陸奥「あら、いけない。磯風ちゃん、それは後でぼちぼちお話でもしましょ! 私の提督が呼んでるから、それじゃ、また!」バイバイ

磯風「ああ、またあとで」バイバイ

<<ハーイ テイトクー

<<ドコイッテタンダー

磯風「……む」

山城・提督「「……」」ハァハァゼェゼェ

磯風「おかえり、司令、山城」


提督「ほらみろ、あってんじゃねえか、こっちで」ハァハァ

山城「……違います、私は最初からこっちだっていってました」プイッ

提督「嘘つけ! お前が『東ゲートはそっちじゃないです』って、今居る方向からして西ゲートにいっちまったから、こうして全力疾走するはめになったんだろうが!」

山城「……そうやって人の間違いをぐちぐち言うから、提督は駄目なんだと思いますよ」ボソ

提督「お前がポンコツ具合と比べりゃ俺なんて良識人だ!」

山城「どこが」ハッ

提督「お? なんだ、旅行先の終着点を鎮守府じゃなくてあの世にしてほしいのか? 送ってやろうか、地獄によぉ」アアン?

山城「上等です、三途の河をクロールで帰ってきて、提督は三途の川に沈めてあげます」

提督「やってみろやああ! 艦装のねえお前なんてただの運動不足の現代っ子じゃねえか!」シュッシュ

山城「上等です、その現代ッ子にアームロックきめられて、旅行先で入院生活を送りなさい。提督」グワッ

提督・山城「「………」」

提督・山城「「うおおおおおおおおおおおお!!」」ガキイイイン


磯風「……ふむ」ペラペラ

<<グオオオオ

<<ソコダァ!

磯風「今日は古城跡を見た後は、その後も、幾分の観光地めぐり、か」ペラペラ

<<チ、ハズシタ

<<アメエエエ!

磯風「初めての旅行だと聞いて、懐を暖かくして来たが、観光地だと言っても、殆ど無人の場所ばかりだな」ペラペラ

<<モラッタ

<<マダ マダオワレマセン!

磯風「と、いうか、明日と明後日はほぼ自由行動」ペラペラ

<<ク、クロスカウンターー!!

磯風「やはり、皆、自由行動を楽しみたいのか」ウーム


<<ソウムブ ト ケイリブ ノ ミナサンハ バス ニ ノッテ クダサーイ

磯風「む? もう出発時間か」

磯風「司令、山城よ。もう出発時間……」クルッ

山城・提督「……」キュー

磯風「のびてる……」

磯風「  」キョロキョロ

磯風「(やれやれ、この磯風が二人の世話を見ることになるとは、手間のかかる二人だな)」ヨッコイショット

今日はここまで

なんだが、自分でも自覚する低クオリティーで、申し訳ない

うまくかけないことはありましたけど、今日は一段と書けない……
明日までには治します。

それでは、おやすみなさい

昨日、変なもの見たせいか、今日は厄日でした。
朝起きたら、両親と祖母が行き先つげずに旅行に行って、遅刻ぎりぎり
昨日が休みだから仕事が溜まりまくり、外回りいっても待たされて今日に限って四時間の残業
それで、夕飯にどうせ一人だからって焼き肉にしたら、日帰り旅行で両親帰宅→肉食ってんな!の説教コンボ……

おのれ!幽霊!絶望した!色々と絶望した! そして、風呂入ってたらマッサン見逃した……

……こんな日ですが、ぼちぼち更新

茨城いったんなら、土産買ってこいやあああ!


――バス内――

??「こほん……」

那珂「鎮守府のみなさんこんにっちはー! 今日案内を担当する那珂ちゃんだよー! よっろしくー!」キャピ☆

<<シーン……

那珂「あれれー? みんな元気がないぞー!? よっろしくねー!」キャピ パート2

<<シーン……

那珂「あ、あはは……那珂ちゃん流石にないちゃうよー」シクシク

<<コンチニハ ボソボソ コンチハ ボソボソ

那珂「! あ、ありがとう! 皆、今日の案内頑張るからよろしくねー!!」


<<キョウイクバショハ……

山城「彼女、すごいですね」ハァァ

提督「何がだ?」

山城「私だったらこんな空気の中であんな風に観光案内することなんてできませんよ」

提督「だからだろ? このバス内が一触即発の空気だってのに、鋼の精神してる奴じゃねえといけねえからまかされたんだ」

山城「……究極の貧乏くじじゃないですか」ハァ

提督「本人はやる気まんまんだからいいんじゃねえのか?」チラッ

<<デハ ナカチャン イッキョク ウタワセテモライマース!

山城「あのアウェーのグランドで投げる野球選手並みの気迫が感じられますよね」チラッ


提督「てか……」チラッ

山城「……」チラッ

別な席

磯風「む、これだ!」シュバッ

カード<ザンネン ジョーカーダヨ!

荒潮「やっぱり勝利の女神はここね~」ウフフフフフ

陸奥「あらあら」ヤレヤレ


山城・提督「………」

提督「なんだかんだであいつは愛されてるよな」

山城「ええ、すぐに誰とも打ち解けますよね彼女」ジーッ


提督「この間、工廠の連中どころか俺も殆どまともに話したことのない正規空母の加賀と食堂で、アイス食いながら談笑してたな」

山城「コミュ力半端ないですよね、彼女」ジーッ

提督「ああ、俺がまだ間宮券渡してねえのにアイス食ってたってことは、おごってもらったんだろうよ」

山城「……空母の方々って、食い意地……たくさん食べる方が多いっていうのに、すごいですね」ガタガタ

提督「あ、わり、お前のトラウマ掘り越しちまって」ポリポリ

山城「べ、別にいいですよ、あれは私が……」ガタガタガタガタ

提督「……ま、気にすんなよ、あれは誤解だってあっちもわかって、謝罪したんだから」

山城「……だ、だからべ、べべべべべ、別にきにしてませんよ」ガタガタガタ

提督「(このトラウマは恐怖の刷り込みだから、消えにくいんだよな)」ハァ


山城「……提督」ピタッ

提督「(あ、震え止まった)なんだ?」

山城「いま、面倒臭い女だって思いましたね?」

提督「……あ?」

山城「さっきの溜息とその間、どうせ私は面倒臭い女ですよ」ウジウジ

提督「そうだな、そういうところは面倒くせえと思ってるが、別にさっきは思ってもなかったぞ、山城」

山城「どうせ、私なんて、あの娘みたいに元気で明るくて、しっかりと支えてくれるか、もしくは磯風みたいにしっかりしてるように見えて、教えてあげたい片倉健系小動物みたいな子がいいですよね」ドンヨリ

提督「思うけどよ、お前ってトラウマ→面倒くさくなるコンボがやばいよな。あと、高倉健だ」


山城「どうせ私なんて……」ブツブツブツ

提督「いじけたよ、面倒くせえよ、旅行先では控えろよ……ん?」チョイチョイ

鳳翔「どうもお疲れ様です、一杯いかがですか?」コップ ト サカビン サシダシ

提督「あ、ども……いらしてたんですか?」コップ ウケトリ

鳳翔「ええ、ですからとびっきりのいいの、もってきちゃいました」ウフッ トクトクトクトク

提督「おお、そりゃ期待できますね、じゃ一杯いただきま」シュバッ

山城「……」コップ ダッシュ

提督「……山城、それをかえせ」コメカミ ピクピク

山城「……」グイッ

提督「おい、いいかげんに」

山城「おかわり」プファッ


鳳翔「は、はい」トクトクトク

山城「………」グイッ ゴクゴクゴクゴク

山城「……おかわり」プファッ

提督「山城! いい加減に」

鳳翔「提督、山城さん、目が据わってますから、飲むだけのませましょう」ヒソヒソヒソ

提督「え?」クルッ

山城「……」ガンニラミ

提督「(本当だ、目が据わってる)」ゴクリ

山城「おかわり」ズイッ

鳳翔「はい」トクトクトク

<<ギャハハハハッ

今日はここまで

では、おやすみなさい

運営電文見てきたら、何か改二実装は扶桑姉さまだけみたいな感じなんだがが

>>57
みたいですね。私は設計図3枚しかないので、どの道、うちの扶桑姉妹は来月までお預けですが

では、ぼちぼち更新


・・・・・・・・・・・・・

<<イーゾナカチャン! アハハハハハハ

<<ドーモアリガトウ!

提督「……」グビッ

山城「……あー、もういっぱいくだひゃい」ヒックヒック

提督「……おう」トクトクトク

山城「……」グイッ

提督「お前、飲みっぷりはいいよな」チビチビ

山城「褒められた気がしません」グビッ

提督「いや、褒めてるぞ、褒めてる褒めてる」

山城「そーれふか」フゥー


提督「なぁ、山城?」

山城「……なんれすか?」ムスッ

提督「なんで怒ってんだ?」

山城「……別に怒ってなんかにゃいですよ」ムスッ

提督「嘘をつけ、嘘を。ときどきろれつ回らないくらいまで酒に怒りぶつけてるくせしてよ」ハァ

山城「……そうれすね」

提督「………」

山城「………」

山城「提督って」ポツリ

提督「あ?」


山城「提督って、面倒見がいいれふよね」

提督「そうかぁ?」

山城「らって、さっきも、ほうひょうひゃんにわたひがからんだら、とめたじゃないれふか?」

提督「お前が飲み過ぎてるから止めたんだよ」


山城「……じゃあ、わらひもごやっひゃいになりまひゅ」ウデニ ギュット

提督「おい、山城」

山城「ついたら、おこしてくだひゃい……」zz

提督「寝ちまったよ」ハァ

提督「……ん?」

前の席<<ニヤニヤ

提督「みせもんじゃねえぞ!」コラアアア

前の席<<ピャッ!

<<アラアラーオアツイデスネー

<<コノチョウシダト キッスグライイキソウダネ

<<ナ、ナ、ソレハハレンチデス!

<<ソ、ソーダソーダ!

<<アサシオ ト マヤ ハオコサマネ

<<ダレガオイコサマデスカ! ダ!

提督「………ハァ」タメイキ

山城「……zz」スゥスゥ


まったく進んでないけど、ちょっと頭痛がするから一旦ここまで

頭痛が退いたら再開しますけど、ひどくなるなら、ここで切り上げます。

戻りました

あと、これからちょっとオリキャラ注意です


書き方を少し変えてみます。

――???――

 人よりも私――艦娘、山城は一度眠りに落ちると、それは深い方だという自覚があります。なぜなら、提督――当時は第二方面隊所属 戦艦 戦艦の艦長でしたけど、とにかく、今の所属する鎮守府に配属されるまで、各地を転々とし、昼も夜も轟音と硝煙にまみれる生活を送っていましたから、爆撃でも安全な地下壕に隠れたなら、どこでも眠れるように自然と身についた能力の一つでもありました。
 ……最も、今では何の役にも立たない能力ですけどね、不幸だわ~

 「――ちょ………起き……さいってば」
 
 ですから、まどろみの海に漂って海水の一部となっていた液体を、山城という個体に呼び戻したそんな声と一緒に揺さぶる振動は相当のものだったのしょう、幾分のけだるさと共に覚醒を果たしました。
 通常であれば、三白眼で、髪を短く刈りあげた、凶相持ち――私の提督が覗き込んで、視界いっぱいに広がっているものですが、今回は違いました。
 
 優しい面持ち――扶桑姉さまのような佳人と評される美を持ち合わせた、私よりも幾分年上ながら、妙麗な女性が、私の視界いっぱいにその女性の顔があるということは――私を覗き込んでいました。
 無論、その女性は初めてお会いする方で、

 「……どなた様ですか?」

 そんな至極まっとうにして、面白みもない質問をぶしつけに女性にぶつけてしまいました。しかし、私の疑問に応じるのものでも、また気を悪くするものでもなく、女性はにっこりと笑みを浮かべました。まるで、花の咲いた、華といっても、ひまわりのような大輪の花ではなく、高山に咲く、エーデルワイスのような、影のある笑みを浮かべました。

「起きたみたいね」

 ……違いました、どうやら、私の話を聞いていなかったようです。


 「はぁ……」
 
 思わず、一つ溜息をこぼしてしまいます。だって、とっさにとはいえ、私が初対面の方に質問をできたなんて久しぶり、あれからだと初めてかもしれません――ともかくできたというのに、その方が話を聞いてなかったんて、不幸だわ。思わずため息をつきたくもなりますよ。
 
 そもそもここは?
 
 辺りを見回しますが、そこで気が付きました。自分が雑多な部屋の中にいることを。
 
 八畳ほどでしょうか? 和室で部屋自体は広いのですが、壁には漫画しか納められていない本棚、っと、その本棚の一冊に私が読みたい本を見つけて目を奪われましたが、我慢します――それと部屋の隅にはテレビと――!!

 
 
 「ん? どうかしたの■■■ちゃん?」


 さきほどの女性が首を傾け、尋ねて、あれ? いま重要なことを聞いたような気がしたのですが、まぁいいです。それよりもこれです!
 
 私はまるで、孤狼が獲物の兎を見つけたのごとく、それにかけよりました。
 
 「こ、これはーー!?」
 
 私はそれを手に取り、中身を確認したとき、思わず、手が震えていました。

 「ああ、それ? それは――」

 
 


「■■――じゃなかった、えっと、山城、ちゃんの、その、上司だね、提督さんの小学校のときの卒業文集だよ」

 四角のケースに収めらていたのは、どこにでもあるような卒業文集、しかし、その金糸で表題に書かれた文字は、提督が以前に話していた卒業なされた小学校の卒業文集、しかも、提督が卒業した年度のものでした。

 もう焼けて残っていないと聞いていたのに、私の手の中には、文集があります。
 
 「弱み、ゲッツ」
 
 そんな言葉が自然に出、そして口角がつりあがっていくのがわかりました。
 

今日はここまで


山城「一線を越える!」with ウェディングドレス

提督「俺、お前みたいな兄さんはいらねえ」

始まるよ!


・・・・・・・・・・・・

 「……っぷ! 提督のあだ名がジョージって、なんでジョージ!?」

 正直、最初はなんとかこらえていたのですが、クラスのページを読んでいて、提督のあだ名がジョージの欄を見つけたとき、ついにこらえ切れなくなりました。
 
 「しかも好きな食べ物がカニみそラーメンって、なんですかそれ」
 
 もう笑いが止まりません、渋すぎるでしょ、小学生でカニみそのラーメンって、あっはっはっはっはっはっはっは!!


 「山城ちゃん、麦茶入ったけど飲みます?」
 
 「……あ、はい、いただきます」
 
 提督のプロフィール欄、それで職業の項目まで読み終えたとき、先ほどの女性が麦茶の注がれたグラスを二つ乗せたお盆をもって入ってきました。
 思いっきり笑ったら、喉が渇いてしまい、それを察して、麦茶を持ってきてくださるとは、気のきいた女性だと思います。そのグラスを受け取り、数口、口を付け喉に流し込みました。
 


 「あー、喉からからでしたから助かりました」
 
 頭を下げて、女性に礼を言いますと、恐縮されたように慌てて、

 「だ、大丈夫よ、麦茶くらいでそんなにかしこまらないでね、山城ちゃん」 
 
 ずいぶんと慌てたようにおっしゃる方ですね、この女性は。

 
 「いえ、本当に喉が渇いていたので助かりましたよ」
 
 「そういえばずいぶんと大きな声で笑ってたけど、面白かった?」
 
 そう指摘され、頭に血が上り、頬が紅葉するのがわかりました。そして、初めて自覚しました。私は周りをはばかることなく、大声を出して笑い転げていたことに、ですから、
 
 「いえそれは、その……」
 
 だんだんと声が小さくなっていって、要領を得ない、意味をなさない言葉に変わっていってしまいました。ああ、不幸だわ……


 「あの子の卒業文集、面白いでしょ?」
 
 「え?」
 
 顔を上げ、女性を見ますと、にやにやと、同じ悪だくみを共有する同士が浮かべる笑みを浮かべながら、女性は言います。
 
 「ほら、あの子、ってごめん、山城ちゃんには提督さんよね、提督さんの小学校のときはかわってるからねー、そこには書いてないけど三年生の時遠足で……」

 「ほう」
 
 女性が語り出したのは、提督が小学3年生のときに遠足さきで、バスを間違え、青森にいってしまった話でした。
  
 再び、口角がつりあがります。
 
 「いいゆすりネタになるよね、これ?」
 
 それに頷きます。満面の笑みで。

 
  


本当に少しですけど、今日眠くて限界が来たので、すみません、寝ます。
 
明日大目に更新、といきたいですが、家族のことであるので、今日よりも短いかお休みかもしれません。

おやすみなさい。
あと、この山城は提督と二人で飲むと脱ぎ始めます(無関係)


昼寝したら偉い時間になっていた。

ぼちぼち再開


・・・・・

 「それであのこったら、その時パンツ忘れて大泣きして、そりゃあもう大変だったって、デストロイがヒットしたああああ!」

 部屋に叫びが響き渡りました。まるでこの世の終わり、あと一歩で万馬券になるはずだったのに、ゴール直前で落馬したかのような叫びです。

 「ふっ、ハンターとさくてきを忘れないのがデストロイをヒットさせるコツですよっと」
 
 自らの策略に戦慄しつつ、決して画面から目を離さす横目で確認しますと、大慌てで何かやろうとしています。が、ここでたたみかけます!
 
 『メダフォース!』
 
 画面では、カットインが発動。ふふっ、慌ててる慌ててる……
 
 「あ! まったまった! これはなしなし!」
 
 待ったは、
 
 「なしですよ」
 
 そのまま、リーダー機、二機、三機すべてのものと頭部と脚部にダメージ、そして、
 
 「負けたあああ!!」
 
 膝をつき、うなだれるが、私はガッツポーズを決めた。
 
 「勝ちました」
 


 笑みを浮かべながらグラス底に残った麦茶を飲みほし、勝利の美酒に酔いしれなていますと、女性が絞り出すように声を出しました。
 
 「くっそ~、あそこでデストロイが発動するなんて~ そもそもいつから山城ちゃんはゲージを……」
 
 「結構最初からちまちま貯めてましたよ、それと、はんしゃがあるってことに気を取られ過ぎです」
 
 確かにはんしゃは強力だし、殆どの格闘射撃を問わず、無効化するどころかこっちに被害を与える最大の防御は強力だけど、それだけ。
 
 「トラップ系のはんしゃが無効化できないトラップ系を設置して、無効化するのを待ってから、攻撃するのが戦略ってもんです」
 
 「あー、そっか、そういう系かー」
 
 伊達に鎮守府のゲーム大会で準優勝はしてないですから。
 


 「山城ちゃんは強いねー」
 
 ぼりぼりと頭をかいてあっけらかんとした声で褒められました。
 
 「ありがとうございます」
 
 まぁ、嬉しいんですけど、ね。
 って、いけないいけない。メダロットやってる場合じゃなかったわ。
 
 「……今更ですけど、」
 
 「ん? なにー」
 
 間のびした声で女性が応じてくれます。佳人だと思いますが、結構話してみると子供っぽいことがわかりました。どこか憂いを帯びているような笑みを浮かべますが、まったく憂いなどないような笑いをもっている、まるで矛盾しているかのような方だということも。

 「なぜ私の名前を知ってるんですか?」
 
 最初に尋ねておくべきことを忘れていたのは、不幸だわー。そもそも、最初に私を、やまし……その前にもなにか呼んでいましたが、なんて呼んでいたのでしょうか?
 
 「そのこと~?」
 
 あ、完全に拗ねてます。もう負けて完全に拗ねて不貞寝しながら私を見向きもしませんね、この人

 

力士が怖かった。

あと、どうせなら、冷蔵庫に閉じ込められた主婦、もう絶望の最中見たものは、力士がドアを破って入ってくる光景だった――!なら、力士の恐怖も薄れるのに

全然進んでませんけど、ちょっと休憩。

戻りました。

あと、テンポが悪いので戻します。

では、再開


女性「だってあの子から聞いてたし、知ってたよ?」
 
山城「あのこから……って、提督ですか?」

女性「その通り」

山城「……提督と貴方の関係は?」

女性「そうだねー」チラッ

山城「……?」クビカシゲ

女性「次はこれで勝てたら教えてあげますよ?」

つ「メダロット3」

山城「上等です」カチカチ


山城「……これも、パーツは全種揃ってるんですね」カチカチ

女性「時間は腐るほどあったからね、クワガタバージョンでよかったよね?」カチカチ

山城「はい、近距離戦闘の方がかっこいいですから」カチカチ

女性「あら、気があうわね」クスッ

山城「ええ、そうですね」カチカチ

女性「準備は終わった?」

山城「もう少し待ってください」カチカチ

・・・・・・・・・・・・・・


山城「………」ムゥ

女性「………」フフン

山城「……負けました」ウナダレ

女性「今度は慢心しなかったからね」カチホコリ

山城「もう一戦」オネガイ

女性「かかってらっしゃい!」





女性「ねー山城ちゃん?」カチカチ

山城「なんですか?」カチカチ

女性「率直に聞きたいんだけど、いいかな?」カチカチ

山城「前置きはいいですから、なんですか?」イラッ

女性「山城ちゃんってさ、提督さんのこと好きだよね?」カチカチ

山城「 」ピタッ

女性「もらい!」カチカチカチ

山城「あっ!」カチカチ

女性「っと、ビクトリー」V

山城「……卑怯ですよ」

女性「卑怯なんて敗者のいいわけだよー勝てば官軍負ければ賊軍なんだし」

山城「それもそうですね」ハァ

今日はここまで
すみません、寝落ちしてました。

ぼちぼち寝ます。ごめんなさい

今日は仕事でした。

……仕事から帰ってきたら、ノートPCの上に、ウ=ス異本が……母親が掃除してくれていました。

では、ぼちぼち再開


女性「じゃ、今度は……」ゴソゴソ

山城「今度はなんですか?」

女性「スマブラでもしませんか?」つ64版スマブラ

山城「受けて立ちます」カチャカチャ


・・・・・

女性「っと、本当に素人なの!? なんで私のファルコンキックが当たんないの?」カチャカチャ

山城「簡単なことです、キャプテンファルコンはタメが大きいですから回避余裕余裕」カチャカチャ

女性「っ!飛んでけ!ファルコン・パ……」ガチャ

山城「だから隙が大きすぎですってば」カチャカチャ

TV<ウワー

女性「あっ」マケタ

山城「私の勝ちですね」フーッ


女性「負けたわ~さすがにPCとばっかやってたから動きは把握したつもりだったんだけどなー」ウナダレ

山城「で、私の質問ですけど……」

女性「はいはい、私と山城ちゃんの提督さんとの関係ね」パッ

山城「(切り替え早い……私よりも情緒不安定な人ね)それなんですけど、質問を変更しても?」

女性「うん、いいわよ、で、どんな質問かしら?」クビカシゲ

山城「それなんですけど……」ハァ




山城「私、いつ死んだんでしょうか?」ハァ


ちょっと休憩

口調安定しませんね、勉強します。

戻りました

ぼちぼち再開

乙、見つかった薄い本のジャンルがリョナやロリとかだったら気まずいなんてもんじゃないな


女性「え、いやいやいや! 何言ってるの山城ちゃん! 貴方はしっかりと」

山城「いえ、無用な気遣いもいりませんから……」ハァ

女性「いや、気遣いとかじゃなくて!」

山城「……でも、提督もこっちに来てないってことは生き残ったのかしら? それともまさかあの女のところの守護霊にでも」ギギギッ

女性「山城ちゃん! 流石に目から血涙流して、閻魔像がランボーのごとく大暴れしてるような顔してるからあなた! 一応このスレのヒロインなんだから貴方は!」ヤメテー

山城「……ふふっ、このスレのヒロインと主人公をやってるのは私と提督よりも磯風の方が強いような気がして……」ドンヨリ

女性「それはこれ書いてる奴も途中そんな気がしたけどそれは言わない約束よ!」ガビーン!

>>108ボインボインだけど、変態度はそっちがまだましだって思えるような奴でした……よりにもよって、ピンポイントで

山城「だって……ハァ」タメイキ

女性「なんで溜息ついたの? 山城ちゃん?」

山城「だって、目の前に亡くなった提督のお母様と御話してるんですもの、私死んだってことじゃないですか、不幸だわ~」タメイキ

女性「    」ピシッ


女性「え、えっと、山城ちゃん、それは……」シドロモドロ

山城「ま、気が付いたのはついさっきですけど」フゥ

女性「……なんでわかったの?」

山城「だって……」アルバム パラパラ

山城「さっき提督の黒歴史語ってくださったとき、提督のアルバムの家族写真で幼い時の提督と一緒に写ってたじゃないですか」

女性「やめて、息子との思い出を黒歴史って認定するの、黒歴史はやめて」

山城「ほら、息子だって認めた」

女性「あ」ウッカリ


山城「それと、さっきまで頭に靄がかかってたみたいで思い出せませんでしたけど、提督って朝起きると提督のお母様とお父様の写真に敬礼してから出かけるんですが」

女性(改め、提督の母)「やってるわね、あの子」

山城「写真の(よりもずっと御若いですが、)お母様だって、気付いたんです」ハァ

母「なるほど」

山城「(最初に扶桑姉さまに似てらっしゃると思ったけど、提督のお母様に似てるって既視感だったのね)」ハァ

山城「で、お母様にお会いしてるってことは私、死んだってことですよね? なんで死んだんですか? 魚雷でも命中って、それは提督も死ぬでしょうし、まさか艦橋に直撃って、それも提督は死にますね」ウーン

母「いや、山城ちゃん、貴方は死んでないったら!」アセアセ

山城「え? 本当ですか? じゃあなんで私が提督のお母様と御話をしてらっしゃ……まさか」ゴクリ


母「あ、それなんだけどね、山城ちゃ」

山城「ご勘弁してくださーい!」スライディング ドゲザー

母「え、え?」キョトン

山城「いえ、私も提督とのことは、その、えっと、幸せにしたり支えたりする自信は、その、ないですけど……」フカブカ

母「や、山城ちゃん、頭を、頭を上げて!」アタフタ

山城「でも、私としては、えー、提督といて心地よいと言いますか、安心できるといいますか……」フカブカ

母「山城ちゃん、頭を上げて! 下げてないで! って、この子、動かないわ! どんな力で固定されてるの!」ギギギッ

山城「ですから、その……」


母「山城!!」ドナリゴエ

山城「は、はいッ」ドキッ

母「頭を」エリ ヲ ツカミ

山城「え、え?」

母「あげろおおおおおおおおおおおおおおおお!!」イッポンゼオイ

山城「ごめんなさあああああああああああい!!」ゴキンッ






母「ご、ごめんね、山城ちゃん、うっかり背負い投げを決めちゃって」アセアセ

山城「いえ、話を聞かなかった私も悪いですし」ムチウチ

母「昔取った杵柄で、その、つい……」ホウタイ マキマキ

山城「(……そういえば、提督のお母様って元国体柔道で入賞経験があるって提督が言っていたわね)」ヒリヒリ

母「でもね、いきなり土下座すればそれはそれで慌てるわよ、山城ちゃん」

山城「はい、ごめんなさい……」

母「どうして土下座なんてしたの?」

山城「それは、その……」ゴニョゴニョ

母「?」

山城「……提督と別れろっていうためにお母様がいらっしゃったのかと……」


母「つまり、よくドラマとかでみる、息子と別れろって息子に甘い母親がやるあれ?」

山城「……」コクリ

母「いわないわ、そんなこと」ヤレヤレ

山城「……」ホーッ

母「でも、どうしてまたそんな勘違いを?」

山城「……だって、私提督の邪魔ばっかりしてるし」

母「それはあってるわね」ウンウン

山城「ことあるごと、提督に無理やり関係を迫ろうとしてるし」

母「そうね」ウンウン

山城「……見事に母親から別れろって言われる駄目女ですよね、私……」ドヨーン

母「ま、昼ドラだったらそうね」ウンウン


山城「……やっぱり」ドンヨリ

母「いえ、別に反対しないわよ」

山城「え?」カオアゲ

母「むしろ、山城ちゃんを旦那と応援してるわ、いつも。……今日は、そもそも、あの人は照れやだから今日は逃げてるけど、あの世で、いつ山城ちゃんが孫の顔を見せてくれるか楽しみにしてるのよ」

山城「……マジですか?」

母「マジよ」サムズアップ

山城「義母さま!」キラキラ

母「山城ちゃん!」キラキラ

山城・母「「」」ダキアイ


山城「生前にお会いしたかったです、義母さま!」ギュッ

母「ええ、私もよ、こんないい嫁、生前に会って、一緒に大みそか、ぜひともポケモンスタジアムで対戦をしたかったわ」ギュッ

山城「私まだ嫁じゃないですが………」

母「いいえ、嫁も同然よ、あの子はチンピラヘタレだからガンガン外堀埋めて、入籍するしかない状況に追い込みなさい! 天国から夫婦一同、応援してるわ」

山城「義母さま!」ギュッ

母「山城ちゃん!」ギュッ


山城「……ん?」ハテ

母「どうしたの? 山城ちゃん?」

山城「義母さまが呼んだ理由って別にあるんですか?」

母「あーそれねー」

山城「はッ!まさか出産で危篤状態に!」

母「いや、それは駄目ね、妊娠するまではいいけど、母子ともに健康でないと駄目よ……で、山城ちゃんがここにいる理由は」

山城「理由は」ゴクリ

母「逆よ」

山城「逆?」クビカシゲ

母「そう、逆」



母「つまり、私が山城ちゃんを呼んだんじゃなくて、山城ちゃんが会いたいな―っておもったから呼ばれちゃったのよ」

山城「……え? 私がそんなことを?」

母「ええ、そうよ、『せめて提督の両親が健在なら親から攻めていけたのになー』って思ったでしょ?」

山城「……たびたび思いますけど、なぜ今回だけなんです? そもそも、ここが、私が魂だけなら、肉体の私はなにを」

母「それなんだけどね、山城ちゃん……」

山城「なんですか?」

母「あなた、ここに来る前のこと、覚えてる?」

山城「……いえ、なぜか思い出そうとすると頭痛がして……」

母「そうよねえ」ハァ


母「実はね、山城ちゃん」

山城「なんですか?」ゴクリ

母「貴方、死んではいないんですけど、さっき出産で自分自身が危篤状態にあるんじゃないかって思ったでしょ?」

山城「ええ、私の祖母が、私の母を出産する時に危篤状態に落居って、その時に死んだ祖母とあったって教えていただいて……」ハッ

山城「まさか?」

母「ええ、そのまさかよ」コクリ

母「現実の貴方は危篤状態なのよ」

山城「な、なんでまた? まさか、爆風で艦橋が砕け、破片でもお腹に刺さって、それとも海に投げ出されたか……」

母「いえ、それよりも最悪なの……」

山城「それよりも最悪って、どんなんですか?」

母「……聞きたい?」

山城「はい」コクコク

母「……後悔しない?」

山城「……なるべく」

母「ではいうわよ、貴方がここにきた理由、それは」

山城「それは……」ゴクリ




母「急性アルコール中毒になって、貴方、病院に搬送されたのよ」



山城「最悪だああああああああああああああ!!」orz

そんな感じで今日はここまで

皆、酒は飲んでも飲まれるなで飲みましょう

では、おやすみなさい

今日もぼちぼち更新はじめ

あと、>>123の山城のセリフ

山城「最悪じゃないいいいいいいいいいいい!!」

に変えてください


山城「え、ええええええ……」

山城「私、急性アルコール中毒で危篤状態なんですか? 義母さま?」

母「そうなのよ、山城ちゃん……」

山城「え? だって、今まで提督の浮気、語る時はピッチャーでぐいぐい酒を飲んでたんですけど、ええっと、確か日本酒一本しか飲んでませんよ、私……」

母「それはね、山城ちゃん……」




母「祥鳳さんが、今まで、貴方がやけ酒するときはノンアルコールのビールだったり、カクテルに変えて出してくれて、貴方は最初に飲んでた御酒以外、一滴もアルコールを摂取してないのよ……山城ちゃんは、実は、酒に弱い体質だから、いつものつもりで御酒をがぶ飲みしちゃって、急性アルコール中毒になってしまったのよ」ハァ


山城「………いま明かされる、衝撃の真実ゥ」


山城「……そんな事実が……そもそも、なぜにお母様はその事実を御知りに?」

母「それは、たいていのことをあの子、貴方の提督が写真に話しかけてくれるから知ってるわ」

山城「あ、それって、提督の指示で……」

母「ええ、あの子なりの配慮らしいんですけど……あの子も貴方は御酒、それなりに強いと思ってたみたいね」ハァ

山城「相変わらず、爪が甘いですね提督は」ハハハハハハハ

母「そうね」ハハハハハハハハハハハ


母「それで、祥鳳さんに丸投げしてるところも甘いわ」ハハハハハッ

山城「まったくですね」ハハハハッ

母「山城は酒乱だから、気をつけろって指示出したらしいわ」ハハハハッ

山城「大雑把すぎですね」ハハハハハハッ

母「O型だからかしら?」ハハハハハハッ

山城「私はAB型です」ハハハハハハハ

母「あら珍しいこと」ハハハハハハハ


山城「あの人、提督心配してると困りますから、帰りますね」ピタリ

母「ええ、気をつけて。この部屋出て、ひたすらまっすぐいけばCCCの宝具解放イベント前みたいな何もない空間が広がってるけど、まっすぐ行けば帰れるからね」

山城「なにからなにまで、ありがとうございます。義母さま」ペコリ

母「いえいえ、将来の義娘ってのも表現がおかしいけど、あえてよかったわ、山城ちゃん」ペコリ

山城「私もお会いできてうれしかったです」

母「そうね、これはつまらないものだけど、受け取って」テノヒラニ モタセテ 

山城「これは……?」テノヒラミテ

母「帰ってからのお楽しみ」フフッ

山城「……わかりました」

母「あと、参考になるかどうかわからないけど、和服萌えだから、襦袢で迫ればいいと思うわ」サムズアップ

山城「了解です!」サムズアップ



母「それじゃ、孫ができたら一番に報告に来てね! あの子が毎朝敬礼してる写真にで、いいから」

山城「はい、わかりました」カツカツ

母「それじゃーねー、山城ちゃん」テ ヲ フッテ

山城「はい、それでは、義母さま……」テ ヒラヒラ







「…………し…………や…………まし……………山城!!」


山城「……」メ パチパチ

??「む、起きたか、山城」

山城「……おはようございます。磯風」

磯風「もう夕方だがな」

山城「ここは?」ガバリ

磯風「まだ、寝ていた方がいい、山城よ。ここは病院だ」

山城「……病院? 誰か怪我でも……」

磯風「患者はお前だ、山城、病名は急性アルコール中毒。艦娘でなかったら死んでいたらしい……意識を失ったから覚えていないのだろうが、二日ほどねていたのだぞ、山城」



山城「急性アルコール中毒………うっ」アタマガ

磯風「無理をしない方がいい。今医者を呼ぶ。待っていろ、やましr」

山城「待って」ガシリ

磯風「む、どうした? 山城」

山城「……その、提督は?」

磯風「そこだ」ヘヤノハジッコ ユビサシ

提督「……zz」ガーガー


山城「……提督、死んだように眠ってるわね」

磯風「それは二日もまともに寝ていないからな。これ以上はまずいと、寝てもらった」

山城「御召し物もよれよれだし、無精ひげも伸び放題ね」

磯風「寝ているから目立たないが、目の下の隈もすさまじかったぞ。最初は泣いてばかりいたから目が腫れあがっていたが、今日は目が充血して妙にぎらぎらしていた」

山城「そういえば、寝たんじゃなくて、寝てもらったって……」

磯風「このままじゃまずいとドクターストップがかかり、皆で押さえつけ、睡眠薬を打って寝てもらった」

山城「……そう」ヨッコイショット

磯風「む、まだ起きては」

山城「大丈夫よ」フラフラ

磯風「言わんこっちゃない」カタ ヲ カシテ

山城「ありがと」

磯風「……どういたしまして」


山城「……提督」ソット

磯風「……むっ」テイトク ノ アタマ モチアゲ

山城「……ありがとう」ヨッコイショット

磯風「礼には及ばない。磯風は少し、外の風を浴びてくる。それでは」スタスタ


山城「……本当に気の回る子、磯風は……ありがとう」

山城「提督を膝枕するのも久しぶりですね」ナデナデ

提督「………zz」ガーガー

山城「まったく、目が腫れて、それで服はひどいにおいだし、顔はぼろぼろじゃないですか………不幸だわ~」ナデナデ

山城「はぁ……」

山城「そういえば、何かを忘れてるような………」ウーン


山城「………あら? これ何かしら?」ミギテ ヲ ヒライテ

つ『安産祈願』

山城「……『安産祈願』のお守りって、どこで買ったかしら?」ハテ?

提督「……ウーン」

山城「……ま、どうでもいいわね」ナデナデ

ちょっと休憩

祥鳳さんはこのスレでは、二児の母親にして良妻軽母の体現者です

もどりました。

では、ぼちぼち再開

乙です。
軽い母、祥鳳・・・?ゴクリ
冗談はさておいて賢母ですよ。



――軍基地 ・ 近郊の町――

??「山城義姉さーん!」コッチコッチ

山城「久しぶりね、初風」ニコッ

初風「お久しぶり、元気にしてました?」

山城「おかげさまで」

提督「昨日まで入院してたくs」ドムッ

初風「? なんで悶絶してるの? お兄ちゃん」

提督「……なんでもねえ」ナミダゴエ

初風「変な兄ちゃん……」クビカシゲ

??「ねえ初風、この二人が……」

山城「あら? 貴方は……」

初風「そういえば、義姉さんに紹介してなかったわね、この子は」

??「いいよ初風、アイサツは僕がするから」


時雨「はじめまして、初風のお兄さんと秘書艦の山城。僕は時雨、初風と同じ隊の所属の艦娘だ」

>>147 渋でそういうダグがあったのでやってみました。

山城「あら、お友達?」

初風「ま、そういうことね」

時雨「うん、そうだよ」

山城「仲がいいわね」クスクス

時雨「うん、でも提督と山城も仲がいいって初風から聞いてるよ」

山城「……そうね」プイッ

時雨「?」

初風「てか、兄ちゃんはいつまで寝てるのよ!」シリ ゲシリ

提督「……いてえ、尻を蹴るな、尻を」

短いですが、今日はここまで

祥鳳さんがなんで人妻かといいますと、あれだよ、小柄でダイナマイトボディなのに若妻って、萌えね?

おやすみなさい。

今日は諸事情によりお休みです。

ごめんなさい

前スレ>>924で紹介された、横山信義先生の修羅シリーズを全巻読破するぐらい面白かった。

では、ぼちぼち再開


――軍港隣接のレストラン――

扉のベル<<カランコロンカランコロン

飛鷹「はい、いらっしゃいま……」

提督「よ、久しぶりだな飛鷹」カタテアゲ

飛鷹「久しぶりね、曹長……いえ、今は提督でしたかしら?」クスッ

提督「提督っても、下っ端だ。経理部の班長程度だ」

飛鷹「相変わらず、自己を過小評価しすぎねえ」ハァ

提督「過大評価するよかマシだと思ってる」

飛鷹「……」ジッ

提督「……なんだよ?」

飛鷹「自覚はあったのね、初めて知ったわ」

提督「そりゃ、誰にもいってなかったからな」


飛鷹「その様子じゃ、山城に迷惑かけるのも変わってないのかしら?」ハァ

提督「逆だ、あいつが俺の迷惑かけてんだよ」

飛鷹「………」ジッ

提督「また、なんだよ?」

飛鷹「いえ、この様子じゃ、ここが二次会で使われるのも当分来ないな~って思っただけよ」ハァ

提督「何の二次会だ? 何の」

飛鷹「それに気づけない様じゃ、本気でまだまだね~」


飛鷹「そもそも山城は? 予約だと、4人のはずでしょ? 振られたの?」クスクス

提督「ちげーよ、あいつ、山城がここに来る前にドレスアップしてくる、つって服屋にいっちまったんだよ」ハァ

飛鷹「あら、ドレスアップについて、服に意見を言うのも男性の役割なのに、何放棄してるのよ、この駄目候補生は」ハァ

提督「あいつらが男子禁制とかいって追いだされたんだよ、それと、もう士官候補じゃなくて、士官だ。この野郎」

飛鷹「うちで汚ない言葉おっしゃるお客様は追いだしてもいいんですけど?」

提督「厳しすぎるな! この店!」

>>160
前スレ>>924だが全巻読破とはうれしい限り

もし良ければ同じ横山氏の「八八艦隊物語」も薦める 特に外伝の「鋼鉄のメロス」は特に良かったな

>>164
ご紹介いただき、ありがとうございます。素晴らしい作品に出会えました。
田舎の図書館ですが、横山先生の作品が全巻揃っているので(閉架書庫でしたが)、次は八八艦隊を読んでみます。
特に艦これは三式弾をイベントに使うので、宇宙戦争のトライポッドへの効果は特に魅力的な描き方だと思いました。

> 田舎の図書館ですが、横山先生の作品が全巻揃っているので
なんだその図書館すげえww
八八は修羅より更に暗い話になってるんでそこは注意かなあ まあそれが良いんだけど

これからもこのスレに期待してるんで頑張ってな


飛鷹「当たり前よ、うちは一見様と取材はお断りの厳しいお店で通ってるんですから」フンス

提督「旦那と二人でやってる狭い店の癖して、何言ってんだか」ケッ

飛鷹「何か言ったかしら?」シキガミ フヨフヨ

提督「なんでも、てか、軍事秘密だぞ、それ……一応だが」

飛鷹「いいのよ、予備役なんだから、いつ緊急収令がかかるかわからないんだから、練習してても罰はあたらないわ」

提督「すげー理論だな、おい」

飛鷹「ま、今回は不問するからこっちよ」スタスタ

提督「一応、俺、こんなんでも客だぞ、忘れてねえか……」スタスタ


飛鷹「席は、右と左どっちがいい?」

提督「相変わらず、二つしかねえんだな、テーブル。増やせよ」

飛鷹「仕方ないじゃない、毎月の家賃払えるの、この狭い店舗が限界なんだから」

提督「たくっ、そんなんでよく商売が」イス ギギー

飛鷹「ちょっと! 椅子引きずらないで! 床が傷ついちゃうでしょ!?」

提督「……床、引きずったんじゃなくて、椅子が軋む音をたてたんだがな」

飛鷹「仕方ないじゃない、店のあちこちが老朽化してるんですから」

提督「直せよ」イス ギシッ

飛鷹「お金、ないの。それと、これメニュー表」ポイッ

提督「お前一流気取ってる癖に客への扱いが雑すぎんだろ!」キャッチ


飛鷹「別に一流なんて気取ってないわよ」

提督「は?」メニュー ヒラキ

飛鷹「だから、別に一流レストランなんて気取ってないわよ、ただご飯がおいしく食べられる場を提供してるだけで、レベル自体は、場末の飲み屋レベルですもの、この店」

提督「なら、客への注文多すぎんだろ!」

飛鷹「だって、誰でも店に入れて札束で飯を食べられても嫌な思いするだけですし」フンス

提督「……もうやだ、この店」


飛鷹「ま、とりあえず、これはサービス」コトッ

提督「……ワインか」グラス モチアゲ

飛鷹「水にアルコールと色付けて、薬剤でそれっぽく味付けした偽物ですけどね」

提督「贅沢言ってられねえよ、本物で家が買えちまうご時世だ。保存さえよければ半世紀は持つワインなんぞ、資産にしか見えねえし」クイッ

飛鷹「ビールはアルコール混ぜて、炭酸を入れ、苦みを混ぜた偽物、カクテルは砂糖とアルコールを混ぜた偽物、本物が飲めるようになるのはあと何年かかるかしら?」ハァ

提督「仕方ねえよ、物資が優先的に下され、兵士の士気を下げねえようにって少しでもいいものが入荷される軍基地近くの町だって、本物なんざ手にはいんねぇんだから」グラス クルクル


飛鷹「もう嫌になるわね、このご時世」ハァ

提督「ま、お前は本物知ってるから気になるだけだ。山城なんざ、偽物だろうとなんだろうと、ぐいぐい飲んで酔っ払ってるから」

飛鷹「……なんだか、これ提供しようとしてる私がバカに思えてきたわ」つ赤ワインボトル

提督「それってまさかッ」ガタン

飛鷹「ええ、本物よ。いっても、戦前だったら一本千円で売ってた安酒ですけど」

提督「……山城、早く来ねえかな」ゴクリ

飛鷹「現金よね、駄目士官候補生」

今日はここまで

>>166
ありがとうございます。ご期待にそえるように精一杯がんばります。
とりあえず、図書館に熱烈な横山先生のファンがいることが確定しました。あと、FSSの資料集も揃ってんで、永野護先生のファンもいることは確定してる図書館です。ちなみに、私は花の詩女を一週間に一度、見に行ってた程度のファンになりました。
今度は横山先生のファンになりそう。

それでは、おやすみなさい。

明日、どういった風に扶桑がエロくなっているかが楽しみ

小ネタやって、ぼちぼち更新


【小ネタ】

『男子提督の日常』

人物紹介

提督
上記からずっとここで出てる奴
>>3の人物紹介にもいるけど、まだキャラがつかめていない(これ書いてる奴が)
秘書艦 山城

士官
前スレの飲み会編で表れた提督。
普段はおとなしく人畜無害だが、ひとたび酒を飲めば暴れ、秘書艦への愛を叫びながら海に飛び込む
次の日、大抵漁村の漁師が引き揚げ、元帥が引き取りにきて、一緒に頭を下げて帰るのが一連の流れ。
秘書艦 千代田

主任
前スレ、工廠編で登場した提督。
工廠の建造担当であるが、人畜無害キャラが完全に士官と丸かぶりした挙句、違う本家はこっちだ、と言い争っている。
すきな型月作品 月姫
秘書艦 ビスマルク


居酒屋 『しょうほう』

<<ワイワイガヤガヤ

士官「なんで千代田は俺にふりむいてくれないんですかーー!!」ナキクズレ

提督「だからよ、何度もいってるけど脈ねえ女追いかけても時間の無駄だって、新しい恋でも見つけろよ、世界の半分は女なんだからよ」ゴクゴク

士官「いやだあああああああああ! 千代田以外の女に興味なんて持てねよおおおおお!!」ウワーン

提督「……大体、お前さぁ、千代田のどこがいいんだよ?」ハァ

士官「全部じゃあああああああ!! 嬉しそうに千歳さんのことを語るところとか、美味しそうにあんみつを食べるところとか、全部がかわいくて好きなんじゃあああああ!!」ガバッ


提督「そんなに好きなのに、なんでお前は酒飲まんといえねえのかねぇ」ハァ

士官「だって、男がそういうこというのは、その、恥ずかしいだろうが!」

主任「それはちがうよ!」ロンパッ

士官「なんだと!?」

主任「好きだからこそ、ちゃんと愛情表現はしっかりしないといけないんだよ、そういったことが欲しいサイン、うちのビスマルクはわかりやすいけど、千代田君はそういった表現が苦手なんだからちゃんと言ってあげないと、そこの提督君みたいに」

提督「あ?」

士官「なるほど」テイトク ミテ

提督「ちょっとまて、その理論だと、俺は山城にそういったことを常日頃してることになんねえか?」


士官・主任「「………」」ジーッ

提督「おい、なんだその目は? 何今更言っちゃってんの? こいつみたいな目をやめろ! 俺は山城とはどうもねえよ」ツクエ バンッ

士官「いっつも秘書艦とべったりな人にいわれたくねえ……」

提督「……それはあいつは俺がいねえと仕事さぼるからであってな」ゴクゴク

主任「そもそも、誰も君が愛情表現を山城君に行ってるなんて一言もいってないよ」

提督「図ったな! てめえ、ひきょうだぞ、この野郎!」ガッ

<<ギャーギャーワーワー

祥鳳「……せめて店の外でやってくれればいいんですけど」ハァ

完!

>>171より

飛鷹「で、最近どうなの? 前線では大分盛り返してきてるって聞いてはいるけど」

提督「変わんねえよ、どこの戦局も行ったり来たりで軽微な損傷と損耗が続いてるだけだ」ゴクゴク

飛鷹「だからこそ、大規模作戦なんてあるんでしょ? 最近ありそうなの?」

提督「……やけに詳しく尋ねるじゃねえか? まさか、深海棲艦に寝返ったか?」

飛鷹「知性もない連中にどうやって寝返ろうってのよ?」

提督「わかんねえぞ、最近はブレインみてえな連中がいるんじゃねえか? って本部でも騒いでやがる」


飛鷹「そんな連中いたらある意味戦争は楽ね、下っ端はある意味動物とおんなじだし」

提督「野生動物が砲を撃って、通商ルート断線させ、臨海部に対して破壊活動するか?」

飛鷹「冗談にきまってるじゃない」フッ

提督「そりゃそうだ」

飛鷹「とにかく、コースはいつものでいいのよね?」

提督「ああ、予約した通りだ。それと、ワインはそれで頼む」ユビサシ

飛鷹「かしこまりました」ペコリ


扉<<カランコロン

??「おくれました~」コソコソ

提督「お、来たか」クルッ

飛鷹「いらっしゃいませー」


ちょっと休憩

コンビニおでんセールやってるんで、買ってきます

おでんを買ってきたら、家族で奪い合いの戦争が起きました。

なんとか出汁巻き卵と巾着はくったぜ……ただ、ちくわぶを食い逃した………クッ

ではぼちぼち再開


・・・・・・・・・・

時雨「うん、ここのハンバーグ、特にデミグラスソースは美味しいね、初風」モグモグモグ

初風「そうね、山城義姉さんが食べておかないと損っていってらしたけど、本当にその通りだわ」モグモグ

山城「あら、そういっていただけるなら紹介してよかったわ」モグモグ

提督「……」ジーッ

時雨「でも初めてだ、こんな美味しい料理は」モグモグ

初風「基地では味は考慮されてない食事ばかりですもの、美味しいものがはっきりとわかるようにもなるわ」モグモグ

山城「あせらないで食べなさい、お皿の上にある限り、食事は逃げては行かないから」モグモグ

提督「……」ジーッ


飛鷹「三人とも食いっぷりいいわねー」クスクス

時雨「……ごめん」フォーク オキ

初風「……」フォーク オキ

飛鷹「あ、いいのいいの、別に食事マナーを指摘したわけじゃなくて、これだけ食べてもらえるなら店としても一番うれしいってことよ」クスクス

時雨「そうかい? ならよかった」モグモグ

初風「……」ホッ

飛鷹「……でも」チラッ

提督「……」ジーッ


飛鷹「あんたもご飯をちゃんと食べなさいな!」オボン デ アタマ ハタキ

提督「いでっ」ゴンッ

飛鷹「さっきからせっかくのワイン飲んでないじゃない! 飲まないなら注文するな!」

提督「……ああ」グイッ

飛鷹「もっと味わって飲みなさい」パコン

提督「……ああ」ジーッ

飛鷹「まったく、あ、そろそろデザートにする? 時雨、初風」

時雨「頼むよ」

初風「ええ、お願いするわ」

飛鷹「じゃ、運んでくるわねー」スタスタ


提督「……」ジーッ

山城「……」モグモグ

時雨「ねぇ、初風」ヒソヒソ

初風「なによ」ヒソヒソ

時雨「作戦成功かな?」ヒソヒソ

初風「……そうみたいね」ヒソヒソ


時雨「でもなんで山城にあんな大胆な服着せたんだい? 背中丸出しじゃないか?」ヒソヒソ

初風「あんな服だからよ」ヒソヒソ

山城の服<セクシー

時雨「だからなんで……」ヒソヒソ

初風「義姉さんってダイナマイトよね?」ヒソヒソ

時雨「まぁ……」チラッ


初風「兄ちゃんって結構むっつりなのよ」ハァ

時雨「そんな気はしてるけど……」チラッ

提督「……」ジーッ

時雨「むしろ、むっつりスケベだね、完全に」ヒソヒソ

初風「それで兄ちゃんの手紙で聞いてたんだけど、義姉さんって普段ジャージらしいのよ」ヒソヒソ

時雨「……そんな感じはあるね」チラッ


山城「……」モグモグ

時雨「セクシーな服着てても、抑えきれない食欲だ、提督の分まで食べてるよ」ヒソヒソ

初風「兄ちゃんも義姉さんから視線を外さないけど、気付かないってすごいわね」ヒソヒソ

飛鷹「はーい、おまちどうさまー」カチャン

時雨・初風「「わーい」」





時雨「ね、初風」モグモグ

初風「なにかしら?」モグモグ

時雨「……明日、僕の間宮券なくなりそうだ」モグモグ

初風「私の勝ちね」モグモグ

時雨「もっと味をアイスクリームの味を楽しみたいから、君の分も……」モグモグ

初風「却下よ」モグモグ

時雨「けち」モグモグ

初風「それが当り前よ」モグモグ

今日はここまで

山城に背中が丸見えのドレスってよくね?
おやすみなさい

扶桑姉さまの露出度は下がったけど、色っぽさは急上昇

そして、西村艦隊任務がでないので、卯月掘り開始!しかし、まさかの五連霧島だよ、コンチクショウー!
ではぼちぼち開始


【小ネタ】

『祝! 改二!!』

クラッカー パンパン!

山城「ねえさま、やりましたね!」グラス カチン!

扶桑「ありがとう、山城」グラス カチン!

山城「四スロ目の艦載機は驚異の23機搭載! 戦艦としては金剛型の若干強化か同等でステータスも悪くないですし!」

扶桑「……そうね」

山城「さらにグラフィックは色っぽさが増してますよ、姉さま」キャッキャ!

扶桑「そうね……」ハァ


山城「……どうかしたのですか、姉さま、そんなに嬉しそうじゃないですよ?」クビ カシゲ

扶桑「そんなことないわよ」ハァ

山城「何が不満があるんですか? 姉さま?」

扶桑「実はね、山城……」

山城「実は?」ゴクリ


扶桑「私の久々の出番が、改二実装で、これ以上も出番はないのかな?っておもってしまt」

山城「ねえさま、それ以上いけない!」

完!

ちなみに、まだ扶桑姉さまは改二になってません。勲章が3つ……西村艦隊がでないってことは、やっぱり卯月入れる任務か。誰か効率のいい卯月掘り教えてくだち

では、本編

>>207
5-4堀りじゃね まだ行ってないなら2-5だと思うが

>>208やっぱ5-4ですよね、しかし、金剛型しかでない、なぜだ?


時雨「でも、びっくりしたね」モグモグ

初風「何が?」モグモグ

時雨「足柄に教えてもらった店、その、セクシーワイルド系の服ばっかりでさ」モグモグ

初風「そうね、事前に調べてなかったら入るのに勇気がいる以前に逃げ出してたわね」モグモグ

時雨「店員さんもアシガラとかいって、ワイルドな人だったね」モグモグ

初風「足柄姉さんの紹介だったから、思いっきり値引きしてくれたけど」モグモグ


時雨「でも、そのあと、眼帯の店長に思いっきりどつかれて……って、どうしたんだい? 初風」

初風「……いわないで、なんだかあの眼帯の人を思い出したら急に首が痛くなって」ガクガクブルブル

時雨「そんな、妙高じゃあるまいし」モグモグ

初風「そうよ! あの人から妙高姉さんと同じ匂いがみょうにするのよ!」バンッ

時雨「ただものじゃなさそうだね、あの眼帯の店長とあのアシガラって長髪の人」スプーン カラン


初風「あと、籠手してる小さな子供とか、メロン頭(っぽい)店員とか、変わった店員が多かったけど、あの四人、かなりの実力もってると思うわ」

時雨「艦娘、にしては何かが違うような気がするんだけど」ウーン

飛鷹「『BLACK SWAN』の四人組のところであの服かったの?」ショッキ カタヅケ

時雨「なにか知ってるのかい? えっと……」

飛鷹「出雲丸っていいたいですけど、飛鷹(ひよう)よ」

時雨「なら、飛鷹、なにかあの四人組みはいったい?」


飛鷹「そうね、一ついえるのは」オボンニサゲ

初風「いえるのは?」

飛鷹「あの四人組のところで服買っちゃだめよ、あの店、表向きは一応、女子校制服の専門店なんだから」

時雨「まって、まってくれ、飛鷹、あの店、女子校制服の専門店なの?」

飛鷹「そうよ、だからあの四人組、おんなじ格好だったでしょ?」

初風「確かに、学生服も飾ってあったけど、店員がそんな格好してるのはいかがわしい物売ってるからだって……」

飛鷹「三女と末妹以外は、そうね、犯罪ね」ハァ


時雨「そもそも、前提が女学生制服専門店なのに、山城がきてるあんな服が売ってるのか疑問なんだけど、な」

山城の服<あんなの

飛鷹「それは、あの三女、動きやすい服が好き、それで露出の多いセクシーな服=うごきやすくていい服って認識らしいわ」ハァ

初風「おしゃれセンス/Zeroって前に、それ全裸がいいんじゃないの?」

飛鷹「実際それいったら全裸になりそうで怖いわ」ハァ


山城「……あの四人組は深く詮索しない方が身のためよ」カチャン

初風・時雨「「」」ビクッゥ × 2

飛鷹「ごちそうさま? じゃあ食後のワインでも」

山城「いえ、遠慮します。今日はそんな気がしないわ」

飛鷹「珍しいわねー、今日はお酒、一滴も飲んでないじゃない」オボン ノセ

山城「私禁酒したの」クッ

飛鷹「……一カ月持たないに2千円かけるわ」

山城「失礼な店員ね」

飛鷹「どっかの誰かさんの安心と信頼に基づく、確実な賭けだと思うわ」

今日はここまで

やっぱり卯月がこない

あと明石さんがなぜか改修画面で謎のエロスを放っていた。
そんな明石さんが、もうたまらんですが、溶接はマジ危険なのでこっちみないでください

では、おやすみなさい

今日一日費やして卯月掘りしたけど、レア艦、卯月以外ピンポイントで揃ったよ………
あと、あ号が達成、ろ号が半分達成したよ……
まじでこねえ……

悲しみを怒りに変え、ぼちぼち更新

卯月は毎日5-4行けば結構でるんだよな


・・・・・・・・・

飛鷹「それじゃ、お支払いは合計で2万4千円になります」チャリーン

提督「相変わらず高けえな」ゴソゴソ

飛鷹「使うあてもなく貯め込んでる癖によくいうわ。そんなんだから経済が停滞すんのよ。むしろ、経済を廻してんだからもっと払ってもいいじゃない」

提督「ふっ、ちげーねぇな」ホラッ

飛鷹「……はい、2万4千円ちょうどね」レジ パチパチ

提督「また頼む」

飛鷹「ええ、今度もよく食べる子連れてきてね。じゃないと出禁にするわよ」

提督「厳しいな、おい」カランコロン

飛鷹「まいどあり~」

>>220 なん………だと………?

時雨「提督、ごちそうさま」

提督「ああ、お前さんか……時雨だったな?」

時雨「その通り、僕は時雨」

提督「……いつから時雨になった?」

時雨「つい先日、9月に艦娘になったばかりさ」

提督「ふうん」ジー

時雨「そんなに、僕が珍しいのかい?」

提督「いや、先代とは違んだな、って思ったもんでな」


時雨「……先代の“僕”を知っているのかい?」

提督「ああ、ちょっとだけだが……歴代の時雨とは全員会ってる」

時雨「……初代の、一番最初の、艦娘となった先行型の時雨も?」

提督「まあな」

時雨「そうか、だから、なんだか初風と会った時、見たことがあると思ったよ」

提督「……似てるか?」

時雨「なんとなく、しぐさが。初風は提督に似てるね」

提督「って、その既視感、変じゃねえか? 俺にあって初風に似てるって思ったんじゃなくて、初風にあったとき、俺に似てるって思うのはよ」


時雨「?」クビカシゲ

提督「だから、俺はお前にあったことねえのに、会った事ねえ奴を別な会った事ねえ奴に似てるって思うのは変だろうが」

時雨「……そういうことか、変じゃないよ」

提督「あ?」

時雨「僕には全員とは言わないけど、最初にこの時雨となったときから、初代の、先行試作型の記憶がたまに浮かんでくるんだ」

提督「……新機能か?」

時雨「いや、こんな機能は艦娘としてありえないさ」

提督「だな」ウンウン

時雨「多分だけど、血縁があるからじゃないから?」

提督「じゃあ、初代の時雨は、お前の……」

時雨「姉さんだよ」


提督「へぇ、珍しいこともあるんだな、誰かに報告は……」

時雨「してないよ、したら多分もう二度と、姉さんの記憶が浮かばないように処置がされてしまうからね」

提督「……姉さんの記憶、見てぇのか?」

時雨「うん、僕にとっては只一人の肉親だった人だし、それに、僕は小さかったから記憶が殆どないんだ」

提督「……記憶に自分が登場するやつはやべえからほどほどにしておけよ」

時雨「報告しないのかい?」

提督「仮に報告してもなんもねえよ、メリットがねえよ俺には」

時雨「……ずいぶんと利己主義になったんだね」

提督「記憶と違うか?」

時雨「大分」コクン


提督「……ちなみに、どれくらい知ってるんだ?」アセ タラー

時雨「そうだね」ウーン



時雨「提督が出陣する前の日に色町に士官学校の同級生と一緒に繰り出して、童貞捨てたこととかな?」ニコッ


提督「ばっちりじゃねえか、あの日の会話まんま覚えてんじゃねえかああああああああ!!」ウワアアアアアアアア

時雨「ちなみに初めての人は、はしか巨乳で右の乳房にほくろがあって……」

提督「やめろや! 言われて俺も思い出したことを語るのは!」

時雨「ちなみにさ、提督」

提督「な、なんだ?」

時雨「確か、山城と恋人なんだって?」

提督「いや、ちげーよ、山城と俺は恋仲じゃ」

時雨「それで山城はすっごく浮気に厳しいんだよね?」ニコッ


提督「いやいや、仮に俺と山城が恋仲だったとしても、それは出会う前のことで時効というもので」

時雨「提督が山城を抱く前には、確か山城に自分はどうて」

提督「なんでそんなことをも記憶してんだ、初代いいいいいいいいい!!」ウガー

時雨「性に盛んな時期にあんな共有のもの見せられたら地獄に落ちてもわすれないと思うよ」ニッコリ

提督「もっと別なこと記憶しておけよおおおおおお!」

時雨「おかげで僕も眠れなくなってしまったよ」ヤレヤレ


提督「………なにが欲しい? 時雨」

時雨「間宮券、提督が提出できるだけ全部」

提督「いや、俺の隊の分もあるから全部は」

時雨「……京子」ボソッ

提督「提出されていただきます。時雨様」フカブカー

風呂入れと言われたので、風呂入ってきます。

一時中断

戻りました。

ぼちぼち再開


提督「……てか、山城と初風はどこ行ったんだ?」キョロキョロ

時雨「提督、そうやって話題を変えて話を変えようとしても」

提督「わたってるわかってる! ちゃんとやるから!」

時雨「……ちゃんとだよ?」

提督「ああ……それで、どこ行ったんだ?」

時雨「美味しい大判焼きの店があるらしいから、山城と食べにいったよ」

提督「そうか……お前はいいのか?」

時雨「だって、さっき夕飯を食べたばっかりなのに、これ以上は食べられないよ」

提督「それもそうだな」


時雨「じゃあ、基地まで歩く? それとも二人を待つ? 僕、その大判焼のお店知らないし」

提督「俺は場所知ってる」フゥ

時雨「じゃあ、そのお店まで歩こうか」

提督「そっすか」トボトボ


提督「時雨よ」トボトボ

時雨「なんだい?」トボトボ

提督「山城にあの服着せたの、お前さんか?」

時雨「正確には、僕と初風だよ」

提督「GJ!」サムズ アップ

時雨「ありがとう」サムズ アップ


提督「だが、俺としては横乳が見えるデザインがよかったな。正面からじゃ背中見えねえんだよ」

時雨「……なるほど、確かに胸を覆い隠すようなデザインだったからね」

提督「だがそれ以外は完璧だった」

時雨「早く曾孫見せてあげた方がいいとおもうよ、初風のお父さんに」

提督「あったのか?」

時雨「この間の休日についていって」コクン

提督「クソ爺だったろ?」

時雨「あと五年したら、妻になってくれって言ってきたよ」

提督「色ボケ爺め」チッ


時雨「でも面白いおじいさんだね」

提督「ボケてるだけだ」

時雨「あはは、でも、おじいさんもさみしいんじゃないかな?」

提督「あの爺が?」

時雨「孫と娘は戦地に行って一人ぼっちになっちゃったんだし、曾孫の顔でも見せてあげ……」

提督「そういう爺のさしがねか?」

時雨「」ギクリッ

提督「あの爺、山城と俺が観艦式でいっしょだったからって結婚式の式場探ししてやがったからな」ハァ

提督「大方、付き合ってもねえ男女が二人ならくっつけちまえって思ったんだろうが甘めえんだよ」

時雨「でも、山城にどきどきしたでしょ?」

提督「それは……まぁ、男だし、俺も」シドロモドロ


時雨「それならちゃんと言ってあげないと大変なことになると思うよ。山城はそういったサインを出すのが苦手な人っぽいし」

提督「お前もか」

時雨「?」クビカシゲ

提督「こっちの話だ」ハァ

時雨「でも、大変なことにはなるのは事実だよ」

提督「……なんでだ?」

時雨「ほら」ユビサシ


<<テイトクガ ナンボノモンジャー!!

<<ネエサン ヤメテ! オサケ ノンデ アバレナイデ!

<<ドンガラガッシャーン!!

時雨「ほら、よく聞きなれた声と悲鳴が聞こえるよ」

提督「あの野郎、なにしてんだーー!」ダッシュ





提督「はぁ……」キズダラケ

初風「……」オナジク

時雨「……」トボトボ

山城「……zz」グーグー

提督「最近、俺、山城おぶってばかりだな」


提督「で? 今度はどうしたんだ? なんだかチンピラを足蹴にしてたが」

初風「義姉さん、ちょっと口がさびしくなったっていって、その、すぐ戻るっていって怪しいお店にはいっていったのよ」

提督「それで?」

初風「とめたのよ! とめたんだけど……」チラッ

提督「そ れ で」ゴゴゴゴゴゴゴッ

初風「出てきたと思ったら、なんだか柄の悪い連中と一緒で、山城義姉さん大丈夫か心配になったら、路地裏連れていかれて……」

提督「それで、全員返り討ちにしちまったってわけか」ハァ


初風「義姉さん、飛んで跳ねて、あっというまに六人の男をノックダウンしちゃったの」ハァ

提督「酔っぱらうと怖えんだよ、山城は」ハア

時雨「最後に来た提督も、山城の飛び膝蹴りが思い切り決まったしね」

初風「そのあともまったく容赦ないラッシュの嵐だったし」

提督「お前らが止めてくれなかったら俺死んでたかもな」


一旦休憩

なんと、なんと、卯月がきたああああああああああああああああああああああああああ!!

総勢14時間半の激闘でした。きたあああああああああああああああああ!!
ちょっとクールダウンしてきます。
卯月掘り完遂記念になにかしましょうかね?

またやっちった
設定かえねぇと

休憩中に電話→親父から→飲み会終わったからむかえにこーい!→行ってみる→まさかのよっぱらいを4人送りとどけて帰宅←今ここ

再開したいですが、Gレコがはじまりそうなので、Gレコ終わったら再開します。

>>251
すみません、なにかやらかしましたか?

中尉からオデロと同じ匂いがする……最終回目前にしてやられる死臭がする(失礼)

Gレコ面白かったので再開


時雨「馬乗りになって、ラッシュを決めてるのにはさすがに肝が冷えたよ」

提督「……酒乱だから、ちょうど都合のいいごろつきとか見つけると喧嘩ふっかけて暴れちまうんだ、山城は」ハァ

初風「だらか兄ちゃんは酒に気をつけろって……」

提督「酒は飲んでも飲まれるな、だ」ハァ

山城「……zz」スースー


初風「でも、山城義姉さんが乱暴されなくてよかったわ」ホッ

時雨「そうだね、もしも提督、山城が乱暴されてたら」

提督「そんときはこれ抜くから安心しろ」チャキ

初風・時雨「「」」カタマリ

提督「冗談だ」

初風「(目が笑ってなかったわね)」

ほんの少ししか更新してませんが、家族(祖母)と夜更かしせずに寝ろと喧嘩になったので今日はここまで

祝☆卯月!

何か書いてほしいもの(シュチュエーションやもしもシリーズ)などがありましたら、↓5ぐらいまで、特別編でやるかもしれません。

ではおやすみなさい

乙です。
酒で酔ったふりして、山城に手を出さないなら私はいかがですか?と半脱ぎで迫ってくる扶桑姉様とか見たいです。

榛名が5-5単艦突破した時の描写で
無理なら時雨に記憶関係でいじられる提督で

寝ている提督に色々しようとしたら提督が起きちゃって慌てる山城でオナシャス

酒に酔って提督が山城に告白。山城も酔っててOK出して、その後無かった事にする2人

皆酒ばっかりだな!ありがとうございます。
ぼちぼち終わったら特別編で書こうと思います。

>>263さんの榛名ですが、書いてたらミルズ少佐になってた
ジェノサイド榛名と呼ぼう

では、夜に更新します

自分の書いてる中の榛名の戦力が偉いことになってる

redEyesの新巻はまだかな?

ぼちぼち更新


提督「すまねえな、楽しい食事の時間だったてのに最後にこんなことになっちまってよ」ハァ

初風「いいわ、楽しかったし」

時雨「僕も楽しかったよ、提督」

提督「そりゃよかった。大判焼の店はこの先だが、よって帰るか?」

初風「遠慮するわ。山城義姉さんも寝ちゃってるし」

山城「……zz」スピースピー

時雨「そうだね」ウン


初風「それに大判焼って言っても、具なしで醤油をかけて食べる大判焼でしょ?」

提督「そりゃそうだ」ウンウン

初風「味気ないわ、まったく」フゥ

時雨「それ以外に何かあるのかい? 初風」

提督「本当ならクリームが入るんだよ」

時雨「へぇ、食べてみたいな」ゴクリ


提督「平和になったら死ぬほど食え」

時雨「ははっ、平和になって食べ過ぎで死ぬなんて徳川家康だね」

提督「まったくだな」ハハッ

初風「……そろそろ帰りましょ? 風が冷たくなってきたし」

提督「そうだな」ヨッコイショット

山城「……zz」スピースピー


・・・・・・

提督「じゃ、ここでお別れか」

初風「そうね、私たちは軍事基地。それであんたたちはホテルだし」

提督「あんなボロ宿、ホテルって言えるのか?」

時雨「この町一番のホテルさ」

提督「値段が、だろ?」


提督「……ったく、何が悲しくてあんや安宿に泊まらんといかんのか。軍事施設使わせてくれたっていいだろうに」

初風「仕方ないんじゃない? 軍が金をまかないと経済が死ぬって父ちゃんいってたし」

提督「軍にばっかり金と物が集まればそうだろうけど、そんな事態にはなってねえよ。そりゃ、戦前の品物の方がいいものばっかりだが」

初風「……じゃあ、やっぱり軍がお金まいて悪いことはないでしょ?」

提督「あとで経済学の本を送ってやるよ」


・・・・・

山城「……」ドサッ

提督「はぁ~、重かった」ドサンッ

山城「……ていとく?」

提督「あ? 起こしちまったか、山城」

山城「……ここ、どこですか?」ヨッコイショット


提督「……ああ、ホテルだ」ハァ

山城「……え?」キョロキョロ

提督「だから、ホテルだよ」

山城「……え?」キョロキョロ

提督「ホテルだっつってんだろ? 耳まで遠くなったか山城」

山城「……提督」

提督「なんだ?」ハァ


山城「本気ですか?」

提督「なにが?」ムスッ

山城「私を、こんな場所に連れ込んで、本気ですか?」

提督「……本気も何も、病院に戻れってか?」

山城「いえ、そういうことではなく」

提督「つかれてんだよ、もう寝てえんだ」


山城「……シャワー浴びてきます」

提督「あ、まて、やまし」

扉≪バタン

提督「はぁ、寝みい」ベット ニ ヨコニ





提督「……」ウツラウツラ

扉<<ガラリ

提督「上がったか、山城……」ガバッ

山城「……」バスタオル イチマイ~

提督「……」

山城「……」スタスタスタ


提督「………」ダッシュ

山城「させませんよ」ウデ ツカミ

提督「放せこの野郎!」ジダバタ

山城「……いざ怖くなったからってそんなのダメですよ、提督。あと、アマですって」ギュット

提督「何のつもりだ! 怖くなったからってお前が怖ぇよ山城!」

山城「……提督こそ、ホテルに連れ込んだのにそんな逃げるようなことってないと思いますよ」ベット ニ オシタオシ


提督「連れ込むしかねえだろ! あのまま放置できるか!」ジダバタ

山城「だから、逃がしませんよ」ギュット

提督「まて山城、お前は勘違いしてる! ホテルッつっても、むぐっ」ブチュウウウウウ

山城「女にここまでさせて、更には字書かせるつもりですか、提督?」ハァハァ

ちょっと休憩

アンブレラって、あんな屋敷(バイオハザード初代)作ってる時点でまともじゃないよね

山城が本気になったら皆も本気になりすぎだ!

あとウェスカーはあんなんだからヒラコーに以下略でめちゃくちゃ言われたんだよ!以下略読んでからバイオハザードが怖くねえ……

ぼちぼち再開

>>281
山城の最後のセリフ、訂正

×山城「女にここまでさせて、更には字書かせるつもりですか、提督?」ハァハァ



○山城「女にここまでさせて、更には恥をかかせるつもりですか、提督?」ハァハァ


山城「提督……大丈夫ですよ、天井のしみを数えていれば」ハァハァ ヌギヌギ

提督「それ男のセリフだ!」ガーッ

山城「……大丈夫です、私は提督を支えられるような奥さんになりますから」

提督「だからな、山城、お前は一つかんちが」

山城「なので、提督は天井のしみでもかぞえててください」ガバッ

提督「ば、っと、やめ、山城オオオオオオオオオオオオオオ!!」


山城「大丈夫です、今度は私がリードしてあげますよ。セックスレスになってから長いですもんね」チャック ジー

提督「ば、やめ、それは本気で、いまはまず」アセアセ

山城「なんだ、提督もほんきじゃないですか」ニギニギ

提督「おふう……」

山城「大丈夫です、大丈夫ですから見捨てないでください……」ニギニギ

提督「……だからやめろっていって、うおっふ」

山城「さぁ、提督、一回出した方が持ちが長くなりますから、遠慮なく」シュッシュ

提督「やあああ! やめろ! やめて、本気でや」ガマンガ

山城「さあさあ」シュシュ

提督「ああああああああああああああああああああああ!!」ギューット




磯風「うるさいぞ、提督に山城。最終日だからUNOではしゃぐ気持ちもわかるが、うるさすぎて他の部屋から磯風に苦情がきているぞ」バンッ




提督「あっ……」ドビュッ

山城「」バシャ



提督「………………………………」

山城「…………………………………」

磯風「……………………………………」


提督「………………………」フニャン

山城「…………………………」ポタポタ

磯風「……………………………」




磯風「すまん、邪魔した」バタンッ



山城「………………提督」ポタポタ

提督「………………なんだ、山城?」

山城「ここに、なんで磯風がいるんですか?」

提督「そりゃ、うちの鎮守府、経理部と総務部の宿泊先だから、班員の磯風がいてもおかしくはねえだろ」

山城「…………提督」

提督「なんだ、山城?」



山城「提督が連れ込んだホテルって、普通の宿泊施設のホテルですか? ここって」

提督「その通りだな、山城」ウン

山城「……ここって、壁薄いですよね?」

提督「うすいな」ウンウン

山城「聞かれました?」

提督「たぶん」コクン


山城・提督「「………………………………」」




山城「いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」ドゴンバキドゴンバキ

提督「や、山城、おちつ、グフッ」ラッシュラッシュ





――鎮守府・医務室――

医務官「でもあれだね、今までハイキングコース選択して怪我して帰ってきたとかならいるけどさ、慰安旅行の都会コースで大けがして帰って来たのって、鎮守府、いや、日本軍になってから初めてじゃないのかい?」

提督「うるせーよ、いろいろとうるせーよ」on ベット

医務官「だってさ、どうやったら肋骨にひびが入ったり、脚骨折したりするわけ? 興味がそそられるな」

提督「うるせーよ、男には秘密がいっぱいあるんだ。尋問するんじゃーね」

医務官「興味を解き明かすことも模索することも、人生には重要だと思うよ?」


提督「今はその時じゃねーよ、ゲッター研究所が反乱をおこしてから模索しやがれ」

医務官「僕は興味があるだけさ、閨でどんな傷を負ったのか、純粋に下世話100%なだけだよ」メガネ クイッ

提督「もっと最悪じゃねえか!」枕 ナゲツケ

磯風「失礼するぞ」ガチャ

医務官「ん? 磯風くんいらっしゃい」

磯風「む、医務官殿、司令が世話になってる」ペコリ

医務官「別にいいさ、仕事だし」


提督「おー磯風、お疲れ」ヨッ

磯風「む、司令、怪我の経過はどうだ?」

提督「別にいたくねえよ、こんなの」

磯風「それはよかった」ホッ

提督「それよか山城は……」


磯風「それが、何度か部屋にいったのだが、たまに『ああああああああああああ!』って叫びと何かが転がって壁に衝突するおとが聞こえて、いまだに部屋からでてこないのだ」

提督「………そっか」

磯風「………司令よ」

提督「なんだ、磯風?」

磯風「今度のレクリエーションは山にしてくれ」

提督「………そうする」コクン

完!

特別編終了、そして、今日はここまで

ガチエロに突入すると思った? 残念、まだまだだぜ!

とりあえず、次回から普通のやって、特別編をぼちぼち挟みます。

おやすみなさい。

家の近くの本屋でredEyesの新巻おいてんかったぜ、コンチクショー!!

腹が立ってGレコの主題歌CD予約しちゃった……

そんなわけでぼちぼち更新。

今日は地の文多め、オリジナル設定多めなのでご注意です。

>>10から続きとなります。


――第三工廠 ドック前――

提督「えー、本日は、経理部 第二班ではなく、第七方面隊としての業務となります」

山城「……軍務ですよ、提督」ボソッ

提督「はい、聞こえるように訂正しないでください。旗艦山城」

山城「……まだ頭から風邪のウィルスが入ってるみたいですね」

提督「……んだとこの野郎」カマエ

山城「だからアマですよ」ガシャコン


磯風「む、司令、山城よ。夫婦喧嘩もほどほどにした方がいいぞ。今日は協力もあるのだし」

提督・山城「「夫婦じゃ」ねえよ!」ありません!」

磯風「む、それは失礼した」

提督「……あー、ともかく」コホン

提督「我々の任務は遠征、具体的には『練習航海』。その辺をぐるっと回って帰ってくる、本来なら簡単かつ初歩的な任務ですが、今回は失敗が前提です」

磯風「む、それはどういうことだ、司令?」


提督「ま、はっきり言えば磯風、お前の処女航海というか、基本的なことを教えるから、練習時間がバカみたいに長く、それで燃料も大量消費だ」

山城「……提督、それはストレートに」

磯風「山城、むしろはっきり言ってもらった方が助かる」

山城「それは……」

提督「本人もこういってるから続けるが、だから、赤字、失敗が前提となるわけだ。わかったか? 磯風」

磯風「了解した、司令」ケイレイ

提督「はっきりつかむものを掴まんと、練習教官を神通に任せるからな」


山城「……神通」ブルブル

磯風「どうしたのだ、山城! 急に震えだしたが! しっかりしろ、山城!」

提督「あー、大丈夫だ、ちょっとトラウマをえぐっただけだからな」ホホ ポリポリ

磯風「これが少しのレベルか!? 司令!」

山城「……理よ、私にはそんなターンを曲がれない、戦艦ドリフトなんてできない、むしろそんなことをしたら艦長が死んじゃうわやめて神通峡艦………うわああああ!!」ブツブツブツ ガクガクガク

磯風「山城! 山城、しっかりしろおおお!」

提督「大丈夫だ、ほっとけば五分で収まる」





――ドック内――

駆逐艦 『磯風』 艦橋

磯風「(……山城を押えるのでいらぬ怪我を負ったな、操縦前に)」ボロボロ

磯風「(しかし……)」チラリ

朝潮「? なにか問題がありましたか?」カチャカチャ

磯風「む、問題はないぞ、朝潮」

朝潮「それならいいですけど」カチャカチャ



磯風「……船とリンクすると聞いて、乗った途端船体の情報を全て閲覧できる、第二の肉体となるとばかり聞いていたが、まだなのだな。それが少し以外だっただけだ」

朝潮「初めて乗る方はみんなそうです」カチャカチャ

朝潮「最初からリンクなんてできませんよ。一旦、艦装と船を各ケーブルでつなぎ、それで艦娘と船の互換を調節して、はじめて自分の肉体となった情報を理解し、艦装と船が一体となって初めて船を思いのままに操れるんですから、時間はかかります」ケーブル オワリ

磯風「手間がかかるのだな」

朝潮「当たり前です! それにお金もかかりますから、民間だとこの技術はお金がかかりすぎて、人を何人も雇って操縦した方が効率的で経済的なんで普及は難しいですね」PC カチャカチャ


磯風「くわしいのだな、朝潮は」

朝潮「……ここに、艦娘になる前は父が軍艦を作る造船所の所員でしたから、見て育っただけです」カタカタカタ

磯風「そうか、お父様は今はここにいらっしゃるのか?」

朝潮「死にました。深海棲艦の襲撃で」カタカタカタ

磯風「……すまない」

朝潮「別にいいです。もう過去のことですし、それに軍相手に船を作ってたんですから遅かれ早かれ死んでましたよ」カタカタカタカタ


磯風「そうか」

朝潮「……磯風さん、第一砲塔を廻すことができますか?」

磯風「む?」

朝潮「火器管制はまだですが、艦装が元から武器ですので、接続をしてみましたけど、動かせますか?」

磯風「……こうか?」

第一砲塔<<センカイ

朝潮「……大丈夫みたいですね。じゃ、とりあえず」

磯風「とりあえず、何をすればいい?」

朝潮「お昼ねしててください」つ毛布


磯風「なに?」

朝潮「だから、ひとまず寝ててください」

磯風「だが、それは……」

朝潮「艦装と船体の接続作業で時間がかかりますが、艦装を纏った操縦者がいないと接続中はいないといけないんです」

朝潮「でも、別にやることないですから、体力の温存も艦娘の仕事ですよ、磯風さん」

磯風「……了解した」シブシブ

めっちゃ早いですが、今日はここまで

野暮用で、明日更新できるかわかりません。
パシフィック・リムの接続シーンが艦娘と同じだと思ってます。

今日は仕事が立て込みすぎてやばいのでお休み

ドリフターズに飛龍のボーキ半分は多聞丸が食ってるって暴露されましたね

さっき電話があって、一言

「やってもらう書類まちがってた(はあと)てか、その書類やんなくていいから」

……業務終了というなの勘違いが終わったので、愛と怒りと悲しみのスーパーモードに移りつつ更新


・・・・・・・・・・

む、ここは……どこだ?

『……ら?』

なに? だれだ?

『この時代に生まれてきてくれたからこそ、じゃないかな?』

私を、誰が背負って……

『あら、だからそんな名前をつけたの?』

誰だ? 私を撫でているのは、誰なんだ?

『でも、女の子よ? この子?』

なんだ、この記憶は?



『――■■■』


??「――そかぜ、磯風さん」ユサユサ

磯風「--む?」パチクリ

朝潮「やっと起きましたか? 磯風さん」ハァー

磯風「……ああ、朝潮か」フゥ

朝潮「他に誰がいるんですか? 各指揮回路及び火器管制の接続が終わりましたから起きてください」

磯風「む、それはすまない」ゴソゴソ


朝潮「一度ここから出てください」

磯風「む、このまま訓練に移らなくていいのか?」

朝潮「いきなり接続しただけでそれは無理です。それにこの素船は接続専門で、海に浮かべられるようにはなってません」

磯風「それでは――」

朝潮「素船と呼ばれる物に船の情報が入ったカードを信号にしてカードに収めらた情報の船にすることは知ってますよね」ショルイ カキカキ

磯風「……ああ」ウナヅキ

(※前スレの>>612から>>639まで参照)


朝潮「カードは単一の物がなく、すべて初期の物は同じものなんです」カキカキ

朝潮「ですが、長年艦娘をやった人でも、初期のカードを使えば殆ど新兵同然となってしまいます。なぜだか分りますか?」カキカキ

磯風「……個人にあっていないからか?」

朝潮「正解です。船に乗っていた船員の記憶を総合した物を受け継ぐ艦娘ですが、より深くシンクロした艦娘は強いんですよ。それが練度っていわれるものなのですが」カキカキ

朝潮「それを記憶する、個人用に合わせたデータを記憶するのも、このカードなんです」つカード


磯風「……つまり」ウケトリ

朝潮「個人の癖や戦闘記録などを記憶し、個人にあったものにカスタマイズしていく。だから新兵が熟練の艦娘のカードを使っても戦闘力は新兵のままなんですが」

朝潮「はっきりいって、どれくらいその艦を自分用にできるかが鍵となります。艦種の戦闘力には、それはさすがにはっきりとした隔たりは存在しますが、同種同士であれば、最初の明確な武装、能力、竣工年、その他もろもろといった隔たりは、練度次第でどうにかなってしまうんですよ」

磯風「……」ジッ

朝潮「ですから、艦の性能を活かすも殺すも貴方次第です」

磯風「なるほどな」


朝潮「とりあえず、接続及び同調は、これは終わりです。引き続き航海演習ですから、一緒にいきましょうか?」

磯風「ああ……まて、朝潮も共に来るのか?」

朝潮「ええ、磯風さんは初めてですよね? 船と同調するのは?」

磯風「その通りだが」

朝潮「ですから、不肖朝潮、磯風さんのサブをやらせていただきます」ビシッ

磯風「さぶ?」


朝潮「サブコントロールのことです。サブコントロールというのは、情報を整理し、操縦者に渡すことがメインとなります」

磯風「……まってくれ。すまないが、磯風は、その……基本的なことが抜けている。だから、もっとかみ砕いてもらってもいいか?」

朝潮「えーっと、船を動かすのには、本来どれくらい必要になるかご存知ですか?」

磯風「……いや」

朝潮「元、海軍主軸艦のイージス艦で約200名弱の乗組員でした」

磯風「二百人……」


朝潮「旧海軍でも駆逐艦は300人、それを動かすのは艦娘一人なんです」

磯風「……無謀だな」

朝潮「考えればそうなんですが、それを可能にするのが艦娘。一人で船を動かし、一人で武器をあやつり、複数人で戦線を維持する、究極の人的被害を最小限にするシステムなんて言われてましたね」

朝潮「ですが、問題もありました。初めて同調すると、必要な情報と不必要な情報、すべての情報が多すぎて混乱し、最悪その場で意識を失うなんて自体もあったので、導入されたのがサブシステムです」


朝潮「つまりは、一隻に一人の艦娘ではなく、もう一人艦娘を乗せ、どれが必要なのか、そしてどれが不必要なのかを最初の、サブに通し、同調している艦娘に情報を渡すシステムです」

磯風「面倒だな」

朝潮「でも、熟練していけば一人でなにが必要で、なにが不必要かがわかりますから、一人でも動かせるようになっていけますよ」

磯風「そうなのか?」

朝潮「そうです」ウンウン

朝潮「もっとも、初期は艦娘ではなく、特殊な改造をした人だったって聞いてますけど」


磯風「特殊な改造?」

朝潮「ええ、まだ艦娘が世に出始めた、艦娘の数が慢性的に不足し、前線の艦娘たちも練度が足らず、それどころか戦闘方法すら手探りで模索しているときの、方法だそうです」

磯風「……」フーム

朝潮「どうった方法か、知りませんが、文字通り眼の色が変わってますからひどい方法なのは察しが付きますけど」

磯風「……それを施された、知り合いがいるのか?」

朝潮「ええ、磯風さんの司令官ですよ」

磯風「え?」

今日はここまで

怒りが尽きると急に眠くなってきた。
ドリフターズとコラボしねえから艦これ、叢雲はヒラコーの嫁だし

おやすみなさい

やめてあげて! あの頃はサービス開始一カ月の艦これ黎明期で、中破で轟沈説の全盛期だよ!

ちなみにドイツ艦だったらソ連に改造され、原子力空母になったグラ―フツェッペリンが登場してほしいです(星野乃宣漫画的発想)

ぼちぼち更新


朝潮「初耳でしたか?」

磯風「……ああ」コクコク

朝潮「そうですか、なら片目の、左目の色素が薄い理由がそれらしいです」

磯風「……言われてみれば、確かに司令の両目は濃度が違うな」

朝潮「私も詳しくは聞かされていないので、何も言えないのですが、瞳の色が変わるくらいですからね、想像を絶する……」

提督「絶するも何も、殆ど無痛だったぞ」ツカツカツカ


朝潮「司令官、お疲れさまです」ビシッ

磯風「む、司令、いつからそこに?」

提督「遅いから迎えに来ただけだ」

磯風「では、司令、一つ尋ねたいが、司令はどんな改造を施されたんだ? メダルか? 欲望を増幅させるメダルか、もしくは星に願いをといってスイッチを渡すのか? さもすれば、絶望させ、仲間を」

提督「特撮の見すぎだ、ばかたれ! 畜生! 山城に看病なんてさせるからすっかり磯風があいつに毒された!」

提督「……はぁ、別に改造を施されたからって、イーッとか奇声あげて敬礼するわけじゃねえぞ」

磯風「……そうなのか、司令?」

提督「今までやったことねえだろうが! そもそも!!」

磯風「……たしかに」ウンウン


朝潮「しかし、陰で暗躍する幹部ポジかもしれませんよ」

磯風「! なるほど」

提督「てめ、あさし」バッ

朝潮「………」キラキラ

提督「(……そういやこいつ、日曜日は絶対テレビの前から動かなかったな。目えすっげぇ輝かせてやがる)」

提督「とにかく演習だ! あとで変身したところ見せてやるから急ぐぞ!」ダッダッダッダッ

朝潮「へ、変身!」キラキラキラ

磯風「提督は変身まで、ライダー側なのか!?」ダッシュ


――車内――

山城「遅かったですね、提督」オカシ ボリボリ

提督「色々あったんだよ、色々とな」ハァ

磯風「……移動するのだな」

提督「そりゃ、工廠は兵器作る場所だからな。演習や遠征用、つまり出撃用の素船は別な場所にある」

山城「しかも遠くて車使わないといけないんですよね~提督の運転が荒いってのに不幸だわ~」

提督「……どっかの誰かは運転して宿舎に突撃したけどな」

山城「なにそれ怖い」


提督「お前だよお前、山城! お前のことだからな! しかも陸戦隊の装甲車を宿舎に突撃させやがって!」ガーッ

山城「前みて怒鳴ってくださいよ、提督」ボリボリ

提督「っと、あぶね……じゃねえ! あのあと、俺がどんなに謝りまくったのかわかってんのか?!」

山城「だって、アクセルとブレーキ踏み間違ったんですもん」ボリボリ

提督「……お前はいつもなにかやらかすよな、てか、なんで懲りない陸戦隊! そのあともなんで山城に戦車や装甲車を貸すんだぁ! あの連中は!」ガー

山城「怒鳴ってばかりだとはげますよ?」

提督「お前のせいだ! お前の!」

今日は少ししか更新できませんでしたが、ここまで

ちなみに、元陸戦隊の隊員だった方が大学時代下宿先の家主兼居合道の師匠だったので、色々と話は聞きました。
摩耶乗ってたらしいです
おやすみなさい



居合い道ってなんかカッコいいな
なんか面白い話とか聞いたか?

>>363
リアルスネークやってたらしいです。夜中にこっそり舟こいで、夜中にこっそり敵地侵入して、こっそり敵地形確認して(艦砲射撃のために)、こっそり帰ってくるのを繰り返していたら終戦になったって聞きました。

それを小学校で戦争を語る、みたいな場所で面白おかしく話したら小学生にうけたけど、教師に悲惨さを強調しろと怒られ、もう二度と呼ばれなくなったことを憤慨してましたね。

では、ぼちぼち更新


山城「むしろ、装甲車とか戦車を一回で操縦できたことを褒めてくださいよ。私免許持ってないのに」ボリボリ

提督「無免許運転しまくってるお前はなんなんだ? 本当によぉ」

山城「いいじゃないですか、事故だって宿舎に突撃しただけなんですから」ボリボリ

提督「……普通にこれ以上ない大惨事だ、この野郎」

山城「だからアマですって」ボリボリ


磯風「し、司令、そういえば、どこにあるんだ? その、我々が乗船する舟は?」アタフタ

提督「あ、ああ……それは、あそこだ、ほれ」ユビサシ

磯風「……司令、あそこはただの港だが? 舟らしい、いや、石らしきものなどないぞ」

提督「ああ、そりゃ沈んでるからだ」




早いですが、風呂入れと言われたので一旦風呂に入ってきます。

戻りました。再開


磯風「沈んでいる? 素船は海底に沈んでいるのか? 司令」

提督「わりい、説明がまだだったな。これは鎮守府によって違うが、うちのは地下に出撃ドックがある」

磯風「地下に?」

提督「そうだ、他だと、海に囲まれた山の中にあって、山が割れて中から出港するところとかもあるらしいが、うちのはオードソックスに海につながる道を持つ、海底からの出港になる。安心しろ、数分程度なら素舟で構成された軍艦は潜水可能だ。完全気密だし」

磯風「……なぜ、そんな場所に?」

提督「ま、一言でいえば初期の名残だ。昔は防衛線も意味をなさず、深海棲艦がいつでもどこでも襲撃してきたから、どこに隠しても無駄だった。だから地下シェルターもかねて舟は地下ドックにおくようになった」


山城「……実際は、どっかの誰かが海底軍艦にあこがれただけですけどね」ボソッ

提督「いうな、それを」

提督「そんなんでも、一応の効果はあり、深海棲艦の軍港及び臨海部の襲撃の驚異が薄まった今日でもそうあり続けてる。現に、先日の夏季特別作戦で敵の鎮守府進行を許してしまったが、砲撃を受けた鎮守府でも残っていた素船や重要機密などは無事だった」

磯風「そうなのか?」

提督「ま、進行を許す時点で、あれなんだけどな」ハァ


提督「で、その入り口がこっちだ、ついてこい」カツカツカツ

磯風「……漁港の魚市場みたいな建物の中にあるのだな」カツカツカツ

山城「そりゃ、元漁港ですからね」カツカツカツ

提督「こんな場所に深海棲艦も襲撃しねえよなってノリで軍港が決まるってのもあれだな、しかし」カツカツカツ

山城「そして、送られてくる人材もこうですからね、不幸だわ」カツカツカツカツ


提督「で、このエレベーターに乗って、出撃用の素船が置いてあるドックに到着だ」スイッチ カチ

磯風「……色々と無駄だな」<<ファファーン チジョウカイデス

山城「最初からエレベーター地上につければいいのに」ハァ

提督「設計者に愚痴いえ」<<トビラシマリマス ウィーン


<<チカ ロッカイデス

提督「ついたな」ウィーン

磯風「……これは」オドロキ

山城「天井まで、約300メートル、奥4000メートルの巨大地下ドックって聞いては居るけど、相変わらず無駄に広いわね」ハァ

提督「不満そうだな、山城」

山城「だって、私たち第四艦隊、つまり使用する素船ドックって一番奥の第四ドックじゃないですか、不幸だわー、これ歩くのって考えるだけで気が萎えるわー」

提督「ぐだぐだいうな、俺も正直気が重い」

磯風「……」ハァー

提督「磯風、見とれるのもいいが、歩きながらにしろ、そんなんじゃ一日かかっても辿り着かんぞ」


磯風「人が……」

提督「?」

磯風「人が、こんなにもいるのだな、たくさんいるんだな」

提督「……ああ、多いぞ。ここには船を動かすのにすさまじい人数が必要になる。しかも、ここは出撃用に6隻、遠征用に18隻、計24隻もの船を抱えてることになる。操縦に必要なのは一人でいいとはいえ。だからものすごい人数だ」

磯風「船の数は知ってはいたが、こんなにも人が……」

提督「ま、それにあきれるのはあとにしろや、単純計算で、この四分の一の人数が俺たちまってんだからよ」

磯風「あ、ああ……」スタスタ

少し文体を変えてみます

――第四艦隊・ドック前――

磯風「……すごいな」

山城「……な、なにが」ゼェゼェ

磯風「いや、あれが戦艦山城かと」ユビサシ

磯風の指さす方向には、ドックに鎮座する黒がねの山、まさしく城と表現すべき軍艦があった。

山城「……戦艦はどれも大きいけど、扶桑型は違法建築とか呼ばれてますもんね」ケッ

磯風「いや、そういうことではない。艦橋や砲塔などに人がいるが、まるでマッチ棒のようだ。本当に大きいのだな」アッケ

山城「……戦艦を見るのは初めて?」


磯風「……駆逐艦を工廠では視たが、戦艦を見るのは初だ」

山城「そう……乗ってみる?」オズオズ

磯風「いいのか?」ガバッ

山城「ええ、貴方の艦はまだ調整に時間がかかってるみたいだし」

磯風「ぜひともお願いする」

山城「じゃあ、こっちよ」カツカツカツ

ちょっと休憩

全然進まない

戻りました。

予定変更。いきなりですが、前にいただいたリクエストをやって今日はおしまいにします。


【リクエスト・>>261様より】

『扶桑姉妹 酒乱編』


――提督・自室――

山城「……だから、姉さま、わたしの提督はヘタレなんですよ、いつもいっつも私がどんな恥ずかしい思いで迫っても、いつもいっつもつれない返事ばっかりで」ヘベレケ

扶桑「あらあら、それは大変ね、山城」ツイデ

山城「そうなんれすよ、ヘタレって言葉がかわいそうになるぐらいにヘタレて、冷蔵庫に入れっぱなしのキュウリだってもっとしゃっきりしてるってのに」グビグビ

扶桑「ちなみに、この間は何をしたの? 提督さんの絶叫が聞こえたけど」ツイデ

山城「あれはですね、提督が私のゲームを捨てたんで、提督の上着のそでを縫い合わせて、腕を通せなくしたら殴られたんです」グビグビ

扶桑「あらあら、それは大変ね、山城」ツイデ

山城「そうですよ、あれぐらいで怒ることないですよ! 器が小さいったらありゃしない……」グビグビ


山城「むしろ、『そうか、それぐらい怒ってるのか、すまん』って謝る場面ですよ、あれは!」グビグビ

扶桑「ええ、そうね、山城」ツイデ

山城「……はぁ、不幸だわ、不幸過ぎて艦橋が倒壊しそうだわ」タメイキ

扶桑「あらあら、それは大変ね、山城」ツグノハヤメテ

山城「……姉さま」

扶桑「何かしら、山城?」

山城「私、魅力ないと思いますか?」

扶桑「膝枕してあげるから、横になる?」ポンポン

山城「……はい」


扶桑「ねえ、山城。じゃあ、魅力のある女性って山城はどんな方だと思うのかしら?」ナデナデ

山城「……姉さまです」ポツリ

扶桑「はい?」

山城「だから、扶桑姉さまです。気立てはいいし、私みたいに不幸だって嘆くこともないですし、それに家庭的ですから」プイット

扶桑「そんなことないわよ、山城」ナデナデ

山城「……だって、私は根暗で、料理とか洗濯とか、努力して覚えてもそれでも人並みですし、それに、提督の気を引きたいって思っても嫌がらせばっかりで……」シクシク

扶桑「山城はいい子よ、提督さんがそれを一番よくわかってるわ」

山城「……」

扶桑「だって、私が貴方が艦娘になって再開したとき……山城?」

山城「……zz」スースー

扶桑「おやすみなさい、山城」ナデナデ


・・・・

ドア<<ガチャ

提督「ん? あ、扶桑さんいらして」

扶桑「しーですよ」ナデナデ

山城「……」スースー

提督「……また酒飲んで寝て、はぁ、すみません扶桑さん」ペコリ

扶桑「いいですよ、姉妹なんですし、それにそのセリフは私が言うべきですね」クスリ

提督「……それもそうですね」ククッ

扶桑「笑い方、笑い方」

提督「おっと失礼」


扶桑「提督、お飲みになられますか? お仕事も終わってますし」サカビン チャポン

提督「……いただきます」ハイ サシダシ

扶桑「はい、どうぞ」トクトクトク

提督「おっとっと」ズズー

扶桑「あら、いい飲みっぷりですね」フフッ

提督「扶桑さんもいかがです? 殆ど口付けてないでしょ?」

扶桑「あら、わかりました?」

提督「ええ、で、どうです?」コップ サシダシ

扶桑「では、いただきましょうか」グイッ





扶桑「……ですから、私は山城が艦娘になることに賛成なんです。そもそも、いつの時代なんでしょうね、女を家に縛り付けてやれお茶の稽古だの、お花の稽古だの、艦娘の適性で家を離れましたが、それ自体が……」クドクドクドクド

提督「うん、そうですね」グビッ

扶桑「聞いていられるんですか? 提督」ジッ

提督「はいはい、聞いてますよ、ちゃんと聞いてます」ビクッ

扶桑「じゃあ、続けますが。そもそも私だって……」クドクドクド

提督「(山城とは違った、溜まっちまうタイプなんだな、扶桑さんって)」グビッ

扶桑「……………………」クドクドクドクドクド


扶桑「……ですから」ピタッ

提督「(あ、そろそろ締めだ)ですから?」

扶桑「私だって、自由に恋愛のひとつだってしてみたかったんです」

提督「へ?」クビカシゲ

扶桑「級友がファーストフードで話に花を咲かせてる時も一人でお稽古に通い、ボーイフレンドができたって会話をしてる時も一人その輪に混ざれず、同級生どころか上級生からもお姉さまと呼ばれる学園生活、なんて味気のない灰色の青春、そのような人生、なら、せめて」ググッ

扶桑「恋愛の一つもしたかったです! 許嫁がいるって、噂されても一度も会えずじまい!」


扶桑「そして、山城に素敵な殿方を紹介され……先を越されました」フゥ

扶桑「でも私はいまだにしょzy」

提督「わーわーわー!! 流石にそれはまったです! 扶桑さん!!」

扶桑「あら、すみません。私ったら、はしたない」シュン

提督「い、いえいえ、大丈夫ですよ、扶桑さん。それに普段がそんなことないですし」ワタワタ

扶桑「……私ったら、なんてことをしゃべってしまったのかしら」シュン

提督「だ、大丈夫ですって、むしろそんな隙があるなんて、いいなーとか思っちゃいますよ!」アッハッハッハッハ

扶桑「提督……」ドクン


扶桑「ふふっそうやってあの子を落としたんですね」フフフッ

提督「あ、あの、扶桑さん?」

扶桑「ですが、気にいりました」ジュルリ

提督「……」チラッ

扶桑「あの子、山城のはじめてをそうやって奪ったんですね」ジリジリ

提督「……」ジリジリ

扶桑「お願いがあるんですけど、よろしいですか?」ジリジリ

提督「……なんでしょうか?」ジリジリ

扶桑「ふふっ、そう怖がらなくてもいいですよ。簡単なことです」




扶桑「あの子を抱いた時のように、私も抱いてください」



その後の光景を、後日、提督はこう語る。

提督「ああ、そうだな、あの時、その言葉を聞いて背筋が凍りつくっていうよりひとりでに動いた」

提督「その、なんていうか、ドアの方向に。ただ、いくら走っても走っても、無駄だった」

提督「それで、気が付いたんだよ、俺が天井を向いてる、そもそも、俺がベットに押し倒されてることに」


提督「自分でも何言ってるか分らないけど、あれだ、俺は床に座って酒飲んでたはずなのに、投げ飛ばされてたんだ」

提督「それで、俺を投げ飛ばした人が、覗き込んでこういうんだよ」



扶桑「さ、一つになりましょうか?」ニッコリ


提督「エロいとか、色っぽいとかそんなんじゃねえ、断じてそんなんじゃねえ、私を抱けって究極の命令だ、超能力とか催眠術とかとは違う、死にたくないって本能を呼び覚まして抱かせる究極の命令だった。頭がどうにかなりそうだった……」


続く!

今日はここまで

扶桑型に酒を飲ませてはいけません!
おやすみなさい


米をつめる作業、疲れた……
オデノカラダハボドボドダ!状態なので、今日はおやすみです。

今日の夜と明日は米関係で更新できないかもしれないので、午前中に更新

後半を書いていきます。
では、ぼちぼち更新


『前回のあらすじ』

扶桑様、刈り取る者の目に


扶桑「大丈夫ですよ、提督。私が優しくしてあげますから」シュルシュル

提督「や、やめて、やめ、やめろおおおお! あんた今まともじゃないから落ち着けええ!」ジダバタ

扶桑「あらあら、そんなに大声を出して……大丈夫ですよ、提督は私に甘えるだけでいいんですから。ほーら、甘えてください」ガバッ

提督「むーむー!!」ムギュモギュ

扶桑「あらあら、そんなに怯えて、大丈夫ですよ。明日の朝になったら全て事が済んでますから」


提督「扶桑さんは知ってたんだな、人生終わるって体が直感すると勃つんだわ」

――それで、提督はどうなったんですか?

提督「意識が薄れたわ。胸で窒息しかけて、戦地回ってた時だって走馬灯は見たことがなかったが、走馬灯を見た」

記者の質問に溜息混じりでそう提督は応えた。

――そのあとは?

提督「ああ、そのあとは――」


扶桑「ふふっ、あの子に先を越されましたけど、お母さんになるのは私がさきかもしれーー」ゴンッ

扶桑「」バタンッ

提督「――プファア!!」ゼーハーゼーハー

提督「(……た、助かった。でも誰が)」チラッ




山城「……………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ




――………

提督「………」

――……なんとなくわかりました。

提督「……大体思ってる通りだ」

――起きてたんですね

提督「……ああ」コクッ


提督「や、山城………?」ゴクリ

山城「…………」ゴゴゴゴゴゴッ

提督「……山城さーん?」オーイ

山城「…………」ゴゴゴゴゴゴッ

提督「(……死んだな)」

山城「……夢ね」ポツリ

提督「………あ?」


山城「いくらなんでもこれは夢ね、提督が浮気、しかも相手が姉さまなんて、悪酔いし過ぎた夢ね」フゥー

提督「(……もしかして)」

山城「いくら私でも飲みすぎたのは悪いわ、不幸だわ~こんな夢視るなんて」アタマ オサエ

提督「(……生きのびられるか?)」

山城「……でも」ジャキ

提督「……!?」


山城「夢なら提督にいくら砲撃を食らえても大丈夫ね、夢なんだし」ニコッ

提督「……」ダッシュ!!

山城「砲塔、撃てええええええええええええ!!」バコンバコーーン!!

<<ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア……!!


提督「気づいてたな、あれは」

――そうですね

憲兵調書記録第六巻『第十六砲撃事件詳細』より一部抜粋

完!

ここまで
朝ドラが終わったから仕事再開です。

朝ドラが一日の基準になるのが、我が農家、大丈夫なんでしょうか?

米、納品作業行ってきます。

米がようやく終わった……

この三日、休日が一番疲れるってどういうことなの?

そんなわけで、ぼちぼち更新!


――航空戦艦『山城』・艦橋――

磯風「かなり高いな山城」

山城「50メートル近くあるからね、視察に来た政治家さんには人気スポットよ」ケッ

磯風「しかし、この眺めは絶景だな。ドックが一望できる……あのドックにいるのは、重巡洋艦か?」ユビサシ

山城「……ええ、あれは………『衣笠』ね。月の初めだから沖ノ島沖に出撃して次の出撃のために準備中、らしいわ」

磯風「詳しいな」

山城「今、船と繋がってるからすぐに知ろうとすればすぐにわかります」ムッ

磯風「(今日の山城は機嫌が一段と悪いと見える……)」フム


磯風「……山城、提督と喧嘩でも」

提督「ん? 磯風か? 何してんだ、こんなところで?」ツカツカツカ

磯風「提督、いたのか」クルッ

山城「……」ハァ

磯風「  」

提督「……なにか俺の顔についてるか? そんな驚愕って表情して」


山城「……提督」

提督「なんだ? 山城」

山城「今の御顔、見慣れてない子がみたらホラーですって何回言えばわかるんですか?」

提督「いいじゃねえか、どっちにしろ見られるんだしよ、船で通信で見て、事故起こすよかマシだろうが」

山城「だから、心の準備ってものが……不幸だわ」

提督「何が不幸だ、この野郎」

山城「だからアマですよ」ハァ

ライスピの一文字隼人みたいな状態か?

>>427ライスピはいいですよね

提督「ま、俺は調整残ってるから整備班の邪魔になんねえように見学しろよ」テ ヒラヒラ

山城「……はぁ、まったく」フコウダワ

ソデ<<クイクイ

山城「?」フリカエリ

磯風「……山城」

山城「(復活したか)なに? 磯風」

磯風「……提督の顔が」


磯風「司令の左目が複眼になって、それで瞳にコードの束が伸びて」アワアワアワ

山城「落ち着いて、意味不明だから」

磯風「そ、そうだな、すまん山城」

山城「深呼吸、深呼吸」スーハースーハー

磯風「ああ……」スハースハー


山城「……落ち着いた?」

磯風「ああ、感謝する、山城」

山城「別にお礼言われることしてないから」// プイッ

磯風「……しかし、あれは何なんだ? 山城……その、司令の左目、眼球の中に複数の瞳が、いや、むしろ、左目が蜻蛉のような複眼になってその中に瞳が浮いて、それで」

山城「コードが刺さってたんでしょ?」ハァ

磯風「……そうだ、すさまじいコードの束が左目の下部に刺さって、提督はそれを床に引きづっていたが」コクン


山城「そうよ、あれが提督が戦艦・山城の『艦長』になった容姿、じゃないと私のサポートなんてできないの」ハァ

磯風「艦長?」

山城「そう、……サブコントロール、サポートの話は聞いた?」

磯風「ああ、先ほど、工廠で」コクン

山城「なら、サポートは省略するけど、今でこそ慣れれば艦娘は一人で一隻を操縦できるけど、初期のころにサブが必要になくなった結果、一人で動かして精神分裂、いえ、どちらかといえば、解離性同一性障害? だったかしら? ともかくそれに陥りやすい艦種があったのよ」ハァ

磯風「その艦種というのは?」

山城「空母」


山城「空母は確かに艦砲を撃つことなんて滅多にない。だけど、船の運航、敵機の迎撃とか専門でやればいいだけじゃなくて、主な主力、艦載機の発艦だけでも風向き、風速、攻撃目標のその他もろもろ、計算領域が他の艦種とは多く、しかも、一機一機艦載機と通信しながらコントロールしなければ失速し墜落、他の艦娘と同じようにするわけにはいかなかった」

磯風「なるほど」

山城「考えてみれば当たり前なんですけど、それすらも、そこに慢心があったの……一人でサブがいなくても運用自体はできたからいけるって」ハァ

山城「初期のころは問題はなかった。けど、時がたつにつれ、戦闘中に精神に支障をきたし、空母の轟沈が相次いだ」

磯風「……」ムゥ

山城「だから、空母は特殊な改造が施されたのよ」


磯風「……特殊な、改造?」

山城「……鬼畜外道な改造計画、肉体が船体を動かせる艦娘に適してても精神が艦種の空母に適さないなら、人間やめろって計画。俗称は『パイ』手術」

磯風「(恐ろしげな名前だな)」

山城「話は変わるけど、磯風……空母の艦娘が一人で操縦した場合、精神が破綻するってのはね、むしろ防衛反応の一種、これは適合反応ではないかって言われたのよ」

磯風「……つまり?」

山城「つまり、彼女らの精神分裂は、空母と多数の艦載機たちを運用するために、空母という新たな体に人間の精神が適合しようとして分裂したんじゃないかって推測が生まれたの」


山城「それがもしも正解なら、人間を運用するために作られた精神構造しかもたない精神ならば、いくら適応反応を示しても精神疾患としての形としか現れない。空母を運用する精神構造をしてないんですもの」

磯風「……すさまじい推測だな」

山城「飛躍しすぎね、でも、本気でそんな理論が信じられたわ。そして、それなら解決方法も簡単、いえ、安易な答えに飛びついただけだった」

磯風「解決方法?」

山城「あえてギリギリのラインで、空母の艦娘を最初から精神を分裂させ、精神を空母に適合させる、空母を運用するのに最適な精神とする」

磯風「……」

山城「脳みそをパイ生地みたいに切り分ける加工過程から、『パイ計画』なんて名前がついたわ」

磯風「……もしや、提督は」

山城「思ってるとおりよ」





山城「航空戦艦である私のサブを務めた『艦長』の提督は、それを受けたの」





ちょっと休憩

鬼畜外道計画を考えるときって、自分でもおっかないと思いながらすらすら書ける。

大学時代、都会生まれの都会育ちの友人が我が家にバイトしに来たことがありましたが、酪農(テレビじゃ放送しないような所)見せたら、肉食えなくなったって言ってました。

食の分野の科学ってスゲーけど、裏側知ると飯食えなくなるっぽいですね!

では、ぼちぼち再開


磯風「……だからあのような複眼に」

山城「ええ、義眼をあんな風に改造しなくてもいいでしょうに」ハァ

磯風「……」

山城「……」

磯風「…………ん?」ハテナ


磯風「提督の左目は、義眼なのか?」

山城「ええ、正確なドール・アイ(管制制御システム)もついてるからあんな感じじゃなくてもいいのに……」

磯風「まて、じゃあ、複眼なのは生身ではなく」

山城「どんな技術? それ」ハァ

磯風「……外見上に変化は」

山城「ないわよ」アッサリ


山城「脳みそ改造するのに、なんで眼を改造するの?」

磯風「いや、それはそうだが、そのあんな眼をしていたら」

山城「あれは趣味よ」

磯風「……趣味なのか?」

山城「ええ、艦のサブを担当するってのに、陸戦用のがいいって、誰も使いたがらなかった試作品の義眼を使ってるの」

磯風「……それは」

山城「しかも、これは時期主力になるって本人が豪語したら、半年後に製造中止になった義眼を、ね」ハァ


磯風「それは……気の毒だな」

山城「そんな気持ち悪いの使うのは提督ぐらいって、大笑いしたから未だにそのこと根に持ってるのよ」ケッ

磯風「ちなみに、製造中止の理由は」

山城「装着時のデザインが気持ち悪くて、深海棲艦と間違われそうだから」バッサリ

磯風「……」

山城「……」

磯風「……もっともな理由だな」

山城「ぱっと見て、暗闇だと判断つかないのよ、あれ」ウンウン


山城「しかも、自分がわざわざサブで使えるようにって、コネクター増設して意固地になって使ってるわ」

山城「そのおかげで接続が遅いったらありゃしないのに」ブツブツ

磯風「もしや、提督がやたら準備に時間がかかるようなのは……」

山城「最新機種に対応してないの、あの義眼。だから起動時にOSが時間かかったりだとか、フリーズしたりとかするのよ」ハァ

磯風「………………提督は」

山城「……」

磯風「提督は、一周廻って、愚かなところがあるな」ウン

山城「否定できないのが悲しいわね」ウンウン

今日はここまで

ちなみに提督の義眼の元ネタは、太田垣 康男著『FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE』のドール・アイ・システム
艦娘ってあのリサイクル部隊みたいにそういった施術されてそうですよね

おやすみなさい

今日は疲れたので、小ネタやって終了

では、ぼちぼち更新


【小ネタ】

『男子提督の日常』パート2

人物紹介

>>177参照


<趣味性格>

――鎮守府・第三工廠裏――

士官「……そしたら千代田ちゃん、あわてて大福を飲み込んでしまって」

提督「まじか、あのでかいイチゴ大福をか?」

士官「はい、それで今日医務室にいるんです」ハァ

主任「それは災難だったねえ~」ケラケラ

士官「でも、なんで私が入ってきたからといって大福を詰まらせるような無茶をしたんでしょうね」ハァ

主任「……それ、あれじゃない?」コーヒー グビグビ

提督・士官「「あれ?」」クビ カシゲ


主任「ほら、僕がこの前酒の席でいったことだよ」

提督「……ああ」アレカ

士官「……?」ンン?

提督「……お前、覚えてねえのか?」

士官「……乾杯したところまでは覚えてるんですけど」ウウン

主任「じゃあ改めていうと、愛情表現はしっかりしないといけないって話をしたんだ。それでうちのビスマルクはそういったサインがわかりやすいけどさ、千代田君とかは苦手なんだからサインを見逃すと大変だよって話、そこの提督君みたいにしっかりしないとってことを言ったんだ」

提督「だから、俺は山城にそういったことはしてねえっていっただろうが!」バンッ

士官「常日頃、そういったことをしてる人は置いておいて、それが千代田ちゃんの奇行にどういった関係が?」


主任「鈍いねえ、君もさ」タメイキ

主任「ここに、偶然にも、軍に卸しているファッション雑誌があります」スススッ

提督・士官「「!?」」

士官「それって、千代田ちゃんの手元にあったファッション雑誌!」

主任「やっぱりそうか……」ヒョウシメクリ

提督「  」アセ ダラダラ

主任「これは今月号だけど、今月号は鎮守府の売店で一部の秘書艦に人気なんだってさ」パラパラ


主任「ちなみに、今月号の特集記事は、これだよ」ヒョイ

士官「……『同棲中のカップル・マンネリを防ぐ12の方法』」

提督「  」ヒヤアセ ダラダラ

主任「秘書艦と提督って同じ部屋だし、つまり」ポンポン

士官「……サインですか」


主任「そういったことと受け取っていいんじゃないかなー?」フフフッ

提督「……よかったな」ポンポン

士官「……千代田ちゃんに見舞いの品、なにがいいですかね?」ペラペラ

主任「そこのページとかに丸つけてある奴がいいんじゃない?」ホラッ

士官「確かにかわいいですね、でも、これってビスマルクさんにプレゼントするはずのものじゃないんですか?」


主任「あ、いいのいいの、これってそこの提督くんの机から拝借した奴だし」

提督「やっぱりそれ俺のか! 返せ!」パシッ

主任・士官「「………」」ニタニタ

提督「なんだ? その気持ち悪い笑みは?」

士官「いや~やっぱりサイン見逃すことがないな~、参考にしなきゃなーって感じまして」プッ

主任「ちなみに、提督君はあの雑誌を定期購読して、アンケートはがきまで出してる人だよ」ニタニタ

提督「き、貴様ら~!!」バッ

<<ギャーギャーワーワー


完!

こんな感じで今日はここまで

わかりやすいプレゼントを渡すタイミング一覧

提督
部屋に雑誌を置き、山城が記事などでじっくりと見ていた服などをしっかりと記憶。後日、こっそりと扶桑か千代田などにお金と売ってるお店の地図を渡して、休日に山城と二人で買いものに行ったときに買ってもらう。
実は、前スレの白ワンピースのみならず、山城の私服は大概提督からの間接プレゼント

士官
思い出した時に唐突にプレゼントするが、情報源が千歳、しかも入念な打ち合わせをするために千代田にばれ、嫉妬される。そのためにタイミングが悪く、大概千代田から爆撃を受ける。
プレゼントは直接手渡しする。

主任
記念日やお祝いは絶対にプレゼントする。反応が面白いので、部屋にこっそりクローゼットに混ぜてばれないように服などを増やして驚いた反応を見るのが楽しみ。ビスマルクはわかりやすいとの談

では、今日もぼちぼち更新

>>451より

山城「サイバネは直接続っていっても限度があるのに」ハァ

磯風「……提督は」

山城「?」クビカシゲ

磯風「提督は、大丈夫なのか? そんなものを施されたというのに」

山城「ぴんぴんしてるでしょ? だから大丈夫よ」

磯風「しかし」

山城「むしろ、あれだけじゃないわ、提督が受けた施術なんて」

磯風「そうなのか?」


山城「むしろ、あんなの序の口よ、序の口。かなり優しい部類に入るわ」

磯風「……」

山城「色々とやりすぎて、ケーブルみたいになっちゃってるし」ハァ

磯風「……ケーブル?」コレカ?

山城「あとでコミック貸してあげるから」チガウチガウ

山城「ま、そんなわけで前線だとたらいまわしにされたわ」

磯風「なぜだ?」


山城「なぜって、さっきの改造とか初期だと当たり前だったけど、今は非人道的計画ってことで封印されたのよ」

山城「そもそも、「パイ手術」は計画って時点で、計画どまりだったの。結局殆どの被験者が失敗したから、ね」

磯風「……!」

山城「無論成功といえる者や、中途半端な失敗故に助かった者もいた、提督は後者、だけど、著しく成功率は低く、最悪の場合、術後、素船とのリンクで押しつぶされた者も」

山城「空母は今も貴重な艦種、だから無駄使いはできない、故に成功率の低い『パイ』手術は失敗で、計画は凍結」

山城「だけど、成功した者や、まだ戦える者は知る者が邪魔になった」

磯風「成功してるのならばいいのではないか? 山城」


山城「普通ならそうね、でも、今でこそ、大分勢力図も決まって落ち着いたけど、当時軍部は権力闘争やその前に合流した特警とでごたついてたのよ」

山城「だから、失脚させる材料となる計画なんて葬り去りたい事案となるわけ。成功したらばんばん宣伝する癖に、ね」ケッ

山城「全てを知ってた提督と私は色々と送られたわ。前線なんていっつも捨て駒の役回り、提督は私に回ってきた計画の被験者実験、サブの俺でも大丈夫だからってバンバン計画の被験者になりまくるし」ハァ

磯風「……それは、つらかったな」

山城「(最も、前線から離れる手段もあったんですけどね)」


山城「気が付いたら、提督の頭に弾丸が撃ち込まれても生きのびるくらいに提督は人間辞めてたわ」ハァ

磯風「……」

山城「しかも私がいくら心配しても、『お前は自分の心配だけしてろ』の一点張り! あんな真っ青な顔してる癖に心配をするなって方が無理でしょうに、ああ、不幸だわ~」ハァ

磯風「……」

山城「そんなわけで、提督の脳どころか頭蓋骨は本当に石頭になっちゃったの」ハァー

磯風「あんまりうまくないぞ」

山城「……ごめんなさい」

筆が乗らないので、今日はここまで

うまくいかんな、ごめんなさい


【小ネタ】

『改造人間』

山城「提督がマジモンの強化人間だったことに驚きの声が多く寄せられましたね」バリバリ

提督「煎餅食ってねえで仕事しろや、山城」カリカリカリ

山城「いいじゃないですか、大規模作戦の前ですから通常作戦なんてオリョクルだけなんですし」バリバリバリバリ

提督「……遠征部隊は通常通りなんだがな、秘書艦山城」

山城「それよりも、提督は改造人間っていってもライダーと戦ってもすぐに死んじゃうレベルの弱さですよね」

提督「そりゃあ、まぁ……」


山城「ゲゲル参加前に拳銃でやられるレベルですね」

提督「……テレビくんで一文のって終わりかよ」

山城「そういえば福島県でなんで大量虐殺なんてしたんでしょうね? 長野、東京から全く位置関係ないですよ」

提督「俺が知るか」カリカリカリ

山城「でも、提督ってリントのベルトつけても闇に落ちそうですね」バリバリ

提督「……そうだな、俺は仕事しない目の前にいるやつのせいで究極の闇になりそうなんだが」


完!

小ネタしかしてないし、9時ですが、眠くなってきたので寝ます。

クウガだと、愛憎が一番好きです

おやすみなさい

ファイズ…555のネタが欲しい…

>>488
ファイズみたのが大分前なので、どちらかといえばライダーネタになりますが
よろしければ


【小ネタ】

『こんな艦隊これくしょんは最早ライダーこれくしょんだ』

>>339より

朝潮「はい、これを。磯風さん」つUSB?

磯風「これは?」ウケトリ

朝潮「私が今日はサブをしますので、磯風さんが変身してください」

磯風「……変身?」

サイレン<<ウーウー

朝潮「……こんな時に敵!?」

磯風「むっ!」


朝潮「いきますよ!磯風さん!」ダッシュ

磯風「む、朝潮よ、どこに」ダッシュ

・・・・・・・・・・・・・・

軍港

山城「……遅いわね、二人とも」

朝潮「遅れました」ビシッ

磯風「む、すまない、山城」ビシッ

山城「ま、いいですよ」カチャ

磯風「(……なぜ携帯を?そもそも提督はどこに)」キョロキョロ

山城「提督は衛星中継してますから」ケイタイ<ピポバッ

磯風「(……そもそもそのベルトはなんなんだ? 山城)」


山城「貴方も、やればわかりますよ」ケイタイ<ステンバイ!

磯風「何がだ!?」

山城「これですよ、変身!」ベルト<コンプリート





磯風「     」ポカーン

朝潮「すごいですね」ガチャガチャ

磯風「山城が、ベルトに携帯をはめ込んだと思ったら、なんだ? その……黄金の線が体に走り、光って、それで紫の瞳と黒い鎧を纏って、海を走って」アワアワ

朝潮「落ち着いてください、わかってますから」ガチャガチャ

磯風「落ちついていら……なぜ磯風の腰にベルトを装着しているんだ? 朝潮」ナニコレ?

朝潮「大丈夫です。説明はしっかりしますから、先ほど渡したメモリをそのベルトに装着してください。こうやって」<<アサシオ!

磯風「こ、こうか?」メモリ<<イソカゼ

朝潮「では、いきます。変身!」カッ

磯風「ちょ、まて、朝潮! 何がなんだがわからな」カッ






 その後、私――磯風は艦娘ライダーWとして活躍した。朝潮とバディを組み、時に衝突し、時に助け合い、二人で様々なことを乗り越えた。気が付けば、深海棲艦も駆逐され、今は軍を退役し、二人で探偵をしている。

 提督と山城だが、山城の眼が日に日に死んでいき、提督の四肢と下あごを山城がもぎ取って提督を飼育しようと画策していたことが憲兵に漏れた。

 その後、山城討伐のため、討伐隊が組まれるが、山城が三種類のベルトを駆使しながらやたらカツゼツの悪い金剛四姉妹と戦い、金剛の「この距離ならバリアは張れまセーン!」(もともとバリアなんてはってないが)と台詞の元、水平射撃を食らって爆散した(死んだとは言ってない)。

 その後、山城が意識を取り戻し、なんであんなまねしようとしたか覚えていないと証言と、呪われたベルトということでベルトが封印され、二人は仲良くやってるらしい。この間も――
 
 朝潮「磯風、大変ですよ!」
 
 やれやれ、この町には食後のコーヒーを飲ませる時間もないと見える。
 
 磯風「む、では行くか」
 
 帽子をかぶって仕事に赴く。これが私、磯風の日常だ。

 fin.


こんな感じでどうでしょうかね?

555、小説版しか知らんのですが、大丈夫だったでしょうか?
とりあえず、ドライブネタやり損ねたのが後悔してます。
「ホイールコーカン! パンジャドラム!!」とか

ちょっと飯食って、本編再開です。

今日、図書館に頼んでた海軍艦艇の資料集が入ったって連絡来て、借りてきました。
これで書けるぜヒャッハー!と喜んでいたら、扶桑型は建造当時(艦橋が低い船体)の資料しかなかったぜヒャッハー!

そんなこんなで更新


山城「そんなわけで……」

ピンポンパンポーン

山城「あら?」

磯風「む?」

<<ダイヨンカンタイ イソカゼサマ ジュンビ ガ カンリョウイタシマシタ

山城「ちょうど磯風の素船の準備も終わったわね」

磯風「む、では」

山城「そうね、じゃあ次は海の上で会いましょうか」

磯風「そうするか」ジャ!

山城「またね」バイバイ





――駆逐艦『磯風』・艦橋――

磯風「ふむ」

整備士1「では磯風さん、こんな感じでどうですか?」キコキコ

磯風「いいな、先ほど工廠で朝潮に調節してもらったが、こっちとは比較できない」

整備士2「ぷっはっはっは、そりゃそうだよ。あれはあくまでも大雑把なシンクロ、そもそも工廠じゃ微調整なんてできはしないんだからね」カタカタカタカタ

整備士1「こら! 失礼なことをいうな! すみません磯風さん」ペコペコ

磯風「構わないが、そうなのか?」

整備士2「うん、あれはあくまでも仮留みたいなもんでね、工廠じゃ形づくるだけだし、本当ならカードの調節も全部しちゃうんいだけどね、磯風ちゃんは先行試作型(プロトタイプ)だから一回データ取るために工廠の方で接続が必要なんだわ」カタカタカタカタ

整備士1「だからお前はもっと敬意を……」

磯風「構わない、磯風はそちらの方がいい」

整備士1「すみません」ペコペコ


磯風「しかし、艦装だけではなく、各関節まで接続するのだな」

整備士1「脳のみならず、理屈上は神経なども人体と相当する船部分とを接続させるわけですから最初のリンクのためには必要なんです。ご不便でしょうが我慢してください」ペコ

磯風「む、それは気にしていないが、山城もこうするのかと、あの艦装ではさぞつらいのでは、と思ったのでな」

整備士2「あ、山城さんは大丈夫だよー」カタカタカタ

磯風「む?」

整備士2「一回調節しちゃえば艦装を接続すればもう肉体で接続することなんてないから、磯風ちゃんもこれ一回のみだし」カタカタカタ

磯風「便利だな」

整備士2「一回ごとに肉体の接続もしてられないさー」ケラケラケラ


整備士1「お前は敬語使えって……ん?」ピーピー

整備士2「ボスが呼んでるみたいよー」ケラケラケラ

整備士1「ったく、失礼なこと言うなよ」ギロ

整備士2「はいはい」ヒラヒラ

整備士1「すみません、磯風さん、すこし離れます」ペコリ

磯風「きにするな」


磯風「しかし……」チラッ

整備士2「ん? どしたん? 磯風ちゃん」

磯風「この神経パルス接続機、だったか? 脊椎に添わせるためといって背中に延べ棒を背負うのは、中中に嫌な体験だな」ハァ

整備士2「我慢しなさいなって、一応コルセット型ってことで取り外し可能だし、それに脳みそに銀版が埋め込まれてないんだしさー」ヘラヘラヘラ

磯風「それはそうだが……」ムムム

風呂入れと言われたので少し休憩

上がりました

オリジナルキャラが提督(とその一族)を除けば、敬語キャラしかいないから個性出すためにやったら個性出し過ぎた
どないしよ?

ぼちぼと再開


磯風「む? そもそも脳に金属を埋め込むのか?」

整備士2「聞いてなかった? 最近はしないからかねー? ぼくっちも聞いたことないけどさ、昔はそうだったみたいよー」カタカタカタ

磯風「むう、なら山城は?」

整備士2「それはしらんなー、もっと古参だったら知ってるかも知んないけど、整備科でたらすぐここ配属だもん、知らねえことの方が多いしねー」カタカタカタ

磯風「なるほど、ならば磯風と年が近いのか?」

整備士2「んー? 磯風ちゃんいくつよ?」

磯風「14だ」


整備士2「あらー、なら二つ違いだ」ケラケラケラ

磯風「12か?」

整備士2「ぶひゃひゃっひゃっひゃっひゃ、流石にそれはねーよ! 磯風ちゃん! ぼくっちは16だよ」ゲラゲラゲラゲラ

磯風「……そんなに笑うことはないだろうに」//

整備士2「っぷぷ、っとごめんごめん、すねないでよー、ぼくっちが悪かったからさー」カタカタカタ

磯風「すねてなどいない」プイッ

整備士2「はぁ、笑ったところでそろそろ間接に巻いてるのはずすから、ちょっと立ってね」スタンダップ!

磯風「……ああ」ヨッコロセット


整備士2「♪~」カチャカチャ

磯風「……やはり」

整備士2「んー、なに?」カチャカチャ

磯風「やはり接続というのは、シンクロというのはどういった感覚なのだろうな?」

整備士2「あーどうなんだろうね? ぼくっちは艦娘じゃなくて一般市民だからわかんないよッ!」カチャカチャ

磯風「……軍人は一般市民と呼ぶのだろうか?」

整備士2「呼ぶんじゃない? 反政府行動してなきゃ?」


磯風「それはそれで大雑把だが、あと、胸のサポーターをやたらと調節しているが、いい加減、やめろうな」ギロリ

整備士2「いいじゃん、ケチ―」ブー

磯風「こう見えても磯風、一応女なのだが?」ギロ

整備士2「女のこだからじゃーん! 磯風ちゃんおっぱいでっかいしさー」モニュモニュ

磯風「……いいだろう、戦争の時間だ」ジャキン

整備士2「ごめんなさい、おっぱいもんだのは許してつかーさい」ドゲザー

磯風「はぁ、わかったから早く終わらせてくれ」

整備士2「合点承知の助!」カチャカチャ






朝潮『ジジ……いそ…ぜ、じゅ、、きましたか?準備はできましたか?磯風』

磯風「ああ、問題ないぞ、朝潮」グッタリ

朝潮『? なぜ出撃前に疲れ果てているんですか? 磯風』

磯風「こっちのことだ、気にするな」

朝潮『? 了解ですが、そういったことも気にかけることが……』クドクドクド

磯風「(結局、尻と胸を触ってくるし、疲れたな)」ハァ


朝潮『……よって、朝食を抜くと』クドクドクドクドクド

磯風「む、そこまでだ。管制室から出港許可が出た」ストップ!

朝潮『そうですか、なら手順は』

磯風「ああ、各種閉鎖弁を完全にロックし、艦内を完全に密閉、そのあと窓に耐圧で防壁をおろし、管制室に準備が完了したことを通達し、注水を開始するのだろう?」

朝潮『その通りです。機関部担当は本日は私が行いますので一部、姿勢御コントロールの一部を廻してください』

磯風「了解した、そのあとは……」

朝潮『そのあとはコントロールを私に。潜水航行は難解ですが、半コントロールにして感覚を共有し、一回で覚えてください。帰りの潜水は私ではできませんので』

磯風「無茶をいうな」フッ

朝潮「ええ、無茶ですが、一度で覚えて一回で実践、下手すれば海底に激突し死にます。ですから必死になって覚えてくださいね」

磯風「了解した。では、各部、閉鎖作業開始するッ!」





早いですが、ここまで

かりてきた本が明治時代の軍艦ならすっごく詳しくのってる……艦橋までの高さとか、内部がどうなってるのかまで事細かに
砲撃戦のやり方とかも。ただし、全部日露戦争だ……

おやすみなさい

お風呂上がる前に読み返して、まだはっちゃけ具合が足りないなーっと感じたら、整備士2のキャラがえらいことになってた

あと、セクハラキャラがいないなーと思って追加したが、若干後悔を覚えています。

では、ぼちぼち更新


――太平洋海域・深度130メートル――

ピコーンピコーン……

朝潮『……深度、海流方向問題なし。機関出力維持――速力依然変わらず、旗艦山城との合流ポイントおよび、浮上予定海域まで……』ブツブツブツブツ

磯風「……」ジッ

朝潮『……どうかしましたか? 磯風』

磯風「む……」

朝潮『各計器を眺めていたようですが、帰りは磯風にお願いするんですよ?』

磯風「む、すまない朝潮、その、妖精さんを」ゴニョゴニョ

朝潮『……かわいらしいですからね』


妖精さんたち<<ワッセワッセワッセ

磯風「……艦橋を一生懸命に走りまわる姿が愛おしい」ハニャーン

朝潮『ですが、見とれてて今回の遠征に学ぶものは何もなかったということはないように気を付けてください』

磯風「む、それは了解しているが」チラッ

妖精さんたち<<ウンショウンショ

磯風「やはり愛らしいな」フニャーン


朝潮『……確かに、私も何度も見ていますがホログラムだってことを忘れてしまうほど愛らしいですよね』タシカニ

磯風「同意する」ウンウン

朝潮『初期で心理的負担を減らすために導入されたってご存知ですか?』

磯風「そうなのか?」

朝潮『はい。艦娘一人で一隻を運用し、その中で全てが自動化された場合に心理的圧迫を与えると判断され、艦内で本来複数人で行うものをホログラムを投影し、行うということにしたそうです』

磯風「……?」


朝潮『軍艦は広いですから、その中で一人でいること自体が重圧となり、更に本来数百人が乗り込んで操縦しますからそれが一人でに動くわけです。艦娘の素船はいざというときのために艦娘無でも運用できますが、艦娘が乗り込むときは全ての器具がひとりでに、動くわけになりますから』

磯風「なるほど、それは怖いな」

朝潮『ただでさえ極限状態の戦場に置かれるわけですから、少しでも心労を軽減するために愛らしいフォルムの妖精さんが動いているように投影しているそうですよ』

磯風「なるほど、つまり彼らは最初から愛らしいものとして生まれたわけか」

朝潮『ええ……っと、そろそろ浮上しますので、ショックに備えてください』

磯風「了解した」





――海上 戦艦『山城』・艦橋――

山城「暇ですね」ファーア…

提督「そうか、各種計器の作業で俺は忙しいんだがな、旗艦山城」ペラペラペラ

山城「そう言いながら提督だって書類チェックしてるじゃないですか」ファーア

提督「計器と並行して行える仕事をしてるだけだ山城、それと計器チェックはお前の仕事なんだがな、山城よ」ペラペラペラペラ

山城「それ、サブの役割ですからやっぱり提督の仕事です。それと……」ジッ

提督「なんだ? 山城」

山城「……提督って家庭を持っても仕事、家に持ち込むタイプですよね、不幸だわ~」ハァ


提督「……別にいいじゃねえかよ」ムッ

山城「よくないです」ムッ

提督「なんでよくねえんだよ?」

山城「だって、提督って子育てとか、休日に一緒に過ごして義務果たしてると勘違いしてるタイプになりそうなんです」ハァ

提督「それがどうした?」

山城「そんな人って大概仕事優先だから、休日出勤当たり前、しかも子供との約束すっぽかしそうで、提督の奥さんになる人のこと考えたら不幸だわ~って思いまして」ハァ

提督「……お前の発想力ってたまにすげえよな」ハァ


提督「仮にそうだったとしてもだ、山城よ」

山城「……」ガバッ

提督「お前には関係ねえし、そもそも俺が結婚する予定もねえからその点はって、聞いてんのか、山城!?」

山城「……変ですね」スイヘイセン ミテ

提督「あ? なにg……」

山城「……この海域の地場、乱れてますよね?」


提督「あいつら、まだ到着してねえどころか、消えたな、地図から」

山城「……衛星とリンクしようとしたんですけど、途切れました」

山城・提督「「……」」

提督「……哨戒機、飛ばすぞ、山城」

山城「ええ……航空戦艦じゃなくて戦艦兵装で来てるのに不幸だわ~」ハァ

提督「俺たちの不幸は今に始まったことじゃねえだろ? 諦めろ」ポンポン

山城「不幸だわ~」

一旦休憩

やばい、DVDレコーダー壊れてるのにGレコ前に眠りそう

すみません、腹痛がひどいので今日はここまで

腹痛から来る風邪だったようで風邪こじらせたので、今日からしばらくお休みです。

関節がすっごく痛い

インフルにしては微熱で寒気もなく、風邪かといえば鼻も喉もつらくないけど、関節がめっちゃいたい

おかしーなー?と思って病院いったら内臓に問題あるからって言われました。……詳しく聞いてもわからなかったけど、結局はホルモンバランスが崩れてたそうです。

そんなわけでぼちぼち更新&復活ですが、薬の副作用がガチできついので、小ネタやって今日は終わりです。ごめんなさい


【小ネタ】

『ポッキーの日』

登場人物

以下略


――食堂――

主任「そういや、今日ポッキーの日らしいね」パクパク

士官「そうなのですか?」モグモグ

提督「そういや、そんなのあったな」ラーメン ズルズル


主任「なんでも11月11日は1ばっかりで、棒に見える、だからポッキーの日らしいよ」

士官「結構、無理があるような」ゲンナリ

提督「んなもんだろ、ごろ以外の記念日なんざ」ズズズッ

主任「だからさ、ポッキー買ったかい? 二人とも」

士官「安くなってるんですか?」

主任「いや、特には。購買で安売りしてないね」チラリッ

提督「駆逐艦には人気だけど、軽巡以上になると好きな連中も限られるだろ」ズズーッ


士官「いえ、それは私たちが男だから味覚の嗜好が違うのでは? 千代田ちゃんとか大好きですよ?」

主任「ちなみに僕も甘味は大好物だしね」ニコニコ

提督「……それもそうだな」

士官「しかし、我々に関係がないとはいえ、ポッキーの日だからと言って何を……」

主任「何言ってるの? 我々だから関係があるんだよ」ハァ

士官「?」


主任「ポッキーといえばポッキーゲームに決まってるでしょ?」ニコッ

士官「……?」クビカシゲ

士官「……ぽっきーげーむってなんですか? ポッキーでどうやって遊ぶんですか?」

主任「ああ~……君はそうだったね、ちょっと耳貸して」ゴニョゴニョ

士官「つまり……」オタガイノ クチビルガ

主任「そういうこと」キッスシチャウヨ

主任「なるほど……」

>>545
最後の行間違い

主任「なるほど……」→士官「なるほど……」

だめだ、書けねえ

すみません、今日はここまで

明日、ポッキーの日は過ぎますが、続きかいて更新します

>>540
ホルモンバランスじゃなくて、電解質バランスじゃねーかな?

腹風邪だと軽い脱水症状を起こすから、体内のイオンバランス(ナトリウム・カルシウムなど)が崩れて筋肉や神経に異常が出る。
腹風邪で関節痛が出る場合、原因の大半はこれ。
もしホルモンバランスがくすれる場合、そもそも副腎や甲状腺・脳下垂体などに異常を抱えてる場合が多い。
(外部からホルモン剤の接種で補っている場合などね)

吐き気止めの筋注をしてもらって下痢止め飲んだら、あとは温めのORSを飲みながら安静にしてれば半日で治るよ。
(ポカリでもいいけど、経口補水液が理想)
お大事に。

>>550
多分それですね
医学知識ゼロなのと朦朧としてたので、変なこと書いてすみませんでした。

ひげが伸び放題だったので、剃りそろえて出社してみた
所長大爆笑

そして帰ってきて大学時代から書いてきた小説の入ったUSBメモリがないことに気が付く

熱でうなされ、箱ごと捨てたっぽい………

そんなわけで死にたくなったけど、更新


【前回のあらすじ】

隠し砦の三バカ(内訳 提督、主任、士官)ポッキーの日(昨日)について会話する
 


士官「……ポッキーでも買ってきます」ガタン スタスタ

主任「……いっちゃったね」ウンウン

提督「いっちまったな」ズルズル

主任「彼、成功するかな?」

提督「無理だろ」ズルズル

主任「なんで?」


提督「だってよ、あの千代田だぞ? あの千歳さんにしか興味のねぇ千代田だぞ?」

主任「それはそうだけどさ、千代田君、士官のこと別に嫌ってはいないわけだし、もしかしたらワンチャンあるかもよ?」

提督「……暇つぶしがほしいだけだろ? 本音は」

主任「それはそうさ」ウンウン

提督「悪魔みてえな奴だな」

主任「僕的にはヤングエリートになりたいわけだけどね」

提督「ゴジラでも北極に封印してろ」ケッ


提督「あとよー、一つ聞きてえんだけどさ」ハシ オイテ

主任「なにかな?」

提督「今朝、山城がチョコを浴槽一杯に貯めてたんだが、あのチョコ、てめえが用意したのか?」

主任「いや僕は関係ないよ~」クチブエ


提督「そうか、なら浴室においてあった隠しカメラ、第三工廠建造班って刻印されてたけど、あれ完全にお前の私物だよな?」

主任「あっちゃー、それがばれちゃったかー」ヤッチマッター

提督「やっぱりてめえか!! チョコかと思ったらあれただの茶色のインクを水に溶かしただけで山城が飲んじまったじゃねえか!」コノヤロー

主任「それはしらない」ダダダッ

提督「あ、まてこのやろー」ダダダダッ


のちの、千代田の提督である士官は、全身にポッキーが刺さった姿で発見された。
本人いわく「死ぬかと思った」である。ちなみに、山城はポッキーを提督が差し入れで持ってったら全快した。

完!

ちなみに、山城はバスタオル一枚で浴室にたおれてました。

え? なんでそんなことをしたかって? 山城はいつまでも提督が手を出さないとハイライトが消えておりにふれて強硬手段に打って出ます。

バレンタインデーとか、提督マストダイ!

では本編

>>526より続き

――今より少しさかのぼり、山城のいる場所より離れた海域――

朝潮『磯風、何か見えましたか?』

磯風「いや、ここからだと何も見えない。GPSも衛星通信も繰り返してはいるが応答なしだ」

朝潮『……まずいですね』

磯風「? いずれ待っていれば回復するのではないか? 確かに深海棲艦の重出力の電波や海流に混じった特殊流水のせいで大分離れた場所に浮上したがまっていればいずれは……」

朝潮『ええ、待っていればそんなものはすぐ直りますが、最近そんな原因がなかったことがまずいです』


磯風「?」クビカシゲ

朝潮『……その、なぜ深海棲艦が人類史上最悪の天敵と言われるかご存知ですよね?』

磯風「ああ、既存の兵器でも破壊は可能だが、それまで人類の眼や耳であるソナー、レーダーの探知機類を無効化するためだろう?」

朝潮『ええ、でも一番恐ろしいのは、それが破壊された海域で……』

<<ドカンッ!!

磯風「……えっ」

朝潮『!! 機関出力全開!』ゴウッ


朝潮『……きましたね』

磯風「な、なにが、なにが起こったんだ?」アタフタ

朝潮『慌てないでください、連中が来ただけです』

磯風「れ、連中?」

朝潮『ええ、連中――深海棲艦が。しかも、あれは……』



??「   」にたあ


朝潮『最凶の深海棲艦――戦艦レ級』ギリッ

そんなわけで、今日はここまで

眠い、やばい、体力がすっごく落ちてました

おやすみなさい

明日はいよいよイベントですね

みんな、準備はいいか? 資源よりもジュウコンと母港枠の課金も実際重要

では、ぼちぼち更新


<<ドガガガガガアッ!!

磯風「くっ! だが、あれはこの海域に存在しないはずでは」ゼンソクゼンシン!

朝潮「推測ですが、くッ!」リョウカイ

ミズバシラ<<バシャーンバシャーン

朝潮「あれはまだ生体部分の、蛇のような頭部のみ、つまり船体がありません!」ホウゲキ オネガイシマス

磯風「船体が……確かに、シーサーペントのようだが」アタランゾ?

朝潮「レ級は回遊魚のような特質を持っています」ケンセイデ

磯風「回遊魚?」リョウカイ! 

ホウトウ ソウテン ファイア!!



ミズバシラ<<ドコンドコン

朝潮「はい、回遊魚とは成長していく形態に合わせ、すむ場所を変化させ、成魚となって孵化した元の場所に戻る魚を言います」メイチュウ ナシ

磯風「……つまり、レ級は成長するのか? その、魚のように」ギリッ

朝潮「ええ、深海棲艦は船の特色を持ち合わせ、その場にあった環境に時間次第でいくらでも成長させていきますが、レ級は違います」

朝潮「レ級は船体を持たず、生物のような、海蛇に装甲板を取り付けたような姿で、海上ではうねるように移動します。あのような」チラッ

レ級<<ウネウネ

磯風「……気味が悪いな」ウェ

朝潮「同意します」ウンウン


ミズバシアラ<<バシャア!

朝潮「あれは最終的に砲撃能力、艦載機運用能力、雷撃能力全ての能力を持ち合わせた最凶の深海棲艦となるわけですが」サゲン イチブ クカン シンスイ!

磯風「……あまり、時間がないぞ! あれはなんなんだ!?」フクゲン サギョウ イゾゲ

朝潮「つまり、あれは――」

レ級<<ガバアアア!!

朝潮「しまった! 避けて!!」


ドドオオオオン!

磯風「がああああああああああ!!」ウデガアアア!

朝潮「大丈夫ですか!? 磯風!!?」クッ!

磯風「だ、大事ではないが、しかし、魚雷発射管装置が」

朝潮「――食われたんですね」ギリッ

磯風「ああ、体当たりして、そのまま魚雷発射装置を食いちぎっていった」ウグウウ

朝潮「レ級は?」

磯風「レ級の現在位置は――な!?」


磯風「真下だ、だが、なんだ!? 海面が煮沸している!?」

カイメン<<ゴポゴポゴポ

朝潮「遅かった……この船を捨てます!」

磯風「なに!?」

朝潮「いいからこの船を捨てます!」

磯風「しかし、せめて理由を……」

朝潮「早く!!」

磯風「りょ、了解!」ダッ






・・・・・・・・

磯風「ぐうっ!」チャクスイ!

朝潮「っく!」チャクスイ!

朝潮「退艦、完了。磯風、艦装の使い方はわかりますね!?」クルッ

磯風「ああ、わかるが、一体なぜ……」

朝潮「理由はあとで説明しますから、早くこの海域から逃げますよ!」ダット

磯風「む、りょ、了解した」ダット





朝潮「レ級はさきほども言いましたが、様々な船の特徴を持ち合わせた深海棲艦なんです」ザザーッ

磯風「ああ」ザザーッ

朝潮「しかし、一番の特徴は、最大の特徴は『捕食』」

磯風「『捕食』!?」

朝潮「ええ、前に砂浜に打ち上げられたレ級の死骸を解剖し、分かったことがありました」

朝潮「レ級は一切の資源には反応しませんでしたが、自己に持ち合わせない機能をもったものに対しては反応を示したんです」


朝潮「実験として廃棄される装備を実体化させ、生物ならば『消化器官』に相当する部分で実験したところ、すぐに反応を示しました」

朝潮「肉体と呼べる箇所に様々な信号、構成する遺伝子に突然変異を起こさせる命令でした」

朝潮「彼らの肉体は取り込んだものをすぐに自己の武器に変える、それが今まで取り込んだことがないものなら、それを所有していた物を全て飲み込むんですよ」

今日はここまで

明日、図鑑形式で解説しようと思います。

イベント楽しみ


イベントを(個人的に)三倍楽しむコツ

① 前日にTUTAYAからHELLSING(OVA版)を借りてきます

② 脳みそがとろけるほど少佐の演説を聞きます

③ 自分は少佐だと暗示をかけます

④ あとは一話まるまる使った演説をして大作戦(イベント)を始めます

さぁ!みんなもレッツトライ!




……今日、イベント楽しすぎて更新無理です。ごめんなさい

E-3まで突破したけど、E-4行く前に今日は終わりにして、更新


――広報部――

広報部部長(以下部長)「 」ガサゴソガサゴソ

秋雲「? なにしてんの? 部長」

部長「ん? アッキー(秋雲)か? どうしたんだ?」ケホケホッ

秋雲「あー、それが私出撃もないし、暇だから職場に来てみたら部長がいたから声かけただけ」

部長「まー、うちに部署は大規模作戦前は大本営製作の広報紙、配るだけでいいから暇やけんねー」ガサゴソガサゴソ

秋雲「私ら艦娘は出撃任務になってるとそうもいってられないけどねー」

部長「よく言うよ、レベル低すぎて呼ばれない癖にー」ケラケラ

秋雲「いやーそれほどでもー」

部長「褒めてないよー」

秋雲「知ってるー」

<<ドッワハハッ


部長「……あー、なんか」

秋雲「虚しくなってくるねー……」

秋雲「ハルル(榛名)は呼ばれてるんだけどねー……」アハハッ

部長「いやー、ハルルが特殊すぎるだけだと思うさー」

秋雲「うん、そうだね、私だったらいくら怒りに身を任せたとはいえレ級の群に突入して生きて帰ってなんてこれないと思うわー」

部長「あんときは正直死ぬと思ったよ」ヤレヤレ

秋雲「確か、両手足椅子にくくりつけられて出撃したんだっけか?」

部長「……出撃を渋ったら殴られて、気絶、それで眼が覚めたらレ級の群ん中だったさー」トオイメ

秋雲「……お疲れちゃん」カタ ポンッ

部長「ありがとさーん」ハァ


秋雲「で? そんな部長は何してんの? またハルルの始末書書き?」

部長「ちがうよー、時間が出来たから資料の整理とかしよーかなー?って思い立ったわけさ」

秋雲「あー、確かにいっつも資料めちゃくちゃだったしねー 秋雲さんも暇だし手伝ってあげるよ!」ドンットコイ!

部長「ありがっとさんね」

秋雲「いいってことだよー」





秋雲「……んー? ねーこれさ、これだけなんだか書式とかぜんぜん違うんだけど、これなにー?」つ

部長「……あ、これ、こんなところにあったんだ」ナツカシー

秋雲「え? 探してたもんなの?」

部長「そっか、アッキーはハルルの暴走あとに配属されたから知らないんだっけ?」

秋雲「いっつもハルルは暴走してるけどね」トオイメ

部長「眼光だけでゼリエルのATフィールド突破できそうだしね」トオイメ

秋雲「で? それなんなの?」

部長「これはレ級の詳細をまとめた報告書だよ」


秋雲「報告書? にしちゃ大分まとまってるみたいだったけど? 解剖図とか載ってたし」

部長「うん、まぁ、他の部署とかの報告も一緒になってるからねー」パラパラ

秋雲「へぇー でもなんでそれがここにあんのー?」

部長「ハルルが5-5殲滅しちゃったときにね、なにかほかでもつかる戦術ないかって報告書書かされて、それの失くした最初の草案だね、これ」


秋雲「ふうん、それで使えるのあったのー?」

部長「なんも……ハルルの戦術、『キタ ミタ ウッタ』を繰り返して殲滅しただけだったし、使えるかー!って逆に怒られた」ガックシ

秋雲「そりゃそうだ」ドッ

部長「そんなわけだよ、しかもなんで今更でてくるかなー」ハァ

秋雲「でも、やっぱりレ級って最強って言われるけど、おっかないの?」

部長「んー……成体は怖いけど、幼生体はそこまで怖くないかな? ただアッキーの場合だったら幼生の方が危険かもね」

秋雲「なんで?」


部長「じゃ、なんで成体のレ級は深海棲艦の中で一番恐れられてると思う?」

秋雲「そりゃ、艦載機運用、砲撃、魚雷、全部できて装甲の厚さが半端ないからじゃない?」

部長「ご名答、そこにプラスして、船体と思われる生体部分がわずか5メートル前後でとてつもなく当てにくいってあれば満天だね」ウンウン

秋雲「そんなに小さいの? レ級って?」

部長「小さいよ、人体を思わせる肉体部分と船体というか、生物的な頭を合わせても全長5メートル、深海棲艦の中では最小だね」

秋雲「あーそりゃ当てるの難しいわねー、だったら幼体も当てにくいねーってか、漁業だね」ウンウン

部長「ただし、こいつは成体が最小ってだけで、未熟なのは深海棲艦の中で最大級の大きさ、しかも、武装もろくにない個体ほどでかい」

秋雲「……?」


秋雲「でかいの?」

部長「うん、でかい」つ写真

秋雲「……これって」

部長「謎の漂流物、性格にはレ級の幼生体の一部と思われてるよ」

秋雲「……くさった鯨にしか見えないんだけど」

部長「この資料によれば、これは尾の先、そして、推定全長は500メートル超らしいよ」ペラペラ

秋雲「ご、五百メートル!?」

部長「戦艦大和の二倍近い大きさだね」


秋雲「てかそんなでかかったらもっとポピュラーな、ってか日本壊滅してるよーな気も!」

部長「本部でもそれは疑問だったらしくて、推測されるのは、普段深海、それも人間が踏みこめないような深度を回遊し、地上から落ちてくる物を食べ、小さくなってるんじゃないか?ってさ」ペラペラ

秋雲「あー、たしか食べれば食べた物の特性を吸収するんだっけか?」

部長「そーそー、キメラアントみたいなやつらだ」

秋雲「なら、ゴンさんはハルハルかなー」トオイメ

部長「あながちまちがってもないねー」トオイメ


秋雲「でもなんで小さくなんの? 普通だったらでかくなるのが普通なんじゃない?」

部長「ま、自然界だったらそれが普通だわね、だけど、大きさにも限度があって、むしろ、大きすぎることが欠陥になることもあるんよ」

秋雲「……F91でジェガンがデナン・ゾナに手も足も出なかったようなもん?」

部長「まー、そんなもんだねー、早い話が機能を増した分、護れなくなった箇所を縮小してるんじゃないかって話だね、でもこれの怖いところはそこじゃないんだよ」

秋雲「どこら辺がこわいの?」


部長「この幼生、実はものすごく脆い」

秋雲「脆い?」

部長「そ、この目で直接みたわけじゃないけど、500メートル級なら機銃で頭部に着弾さえできれば討伐することもできるんじゃないかってある」

秋雲「もろ!」

部長「しかも、打ち上げられた肉片は健全な箇所でさえ簡単に、まるで、豆腐のように脆かったらしい」

秋雲「木綿?」

部長「絹ごしじゃない?」


部長「ま、そんなゴタクは置いて、その肉片は簡単に千切れたけど、驚くくらい水があふれてきたらしい」

秋雲「水?」

部長「そ、しかも海水じゃなくて水――つっても、人体に有害な成分がごマンと検出されて、飲み水にはできなかったらしいけど、その量は異常だった」

部長「一平方メートルに入る水はどれくらいかな? アッキー?」

秋雲「え、えっと、1000リットルだったっけか?」

部長「大正解、だけど、推定されるのは、一平方メートルの肉塊を用意できたとして、含まれていた水の量は百万リットルだったわけさ」

秋雲「じゅ、百万!?」

部長「そ、常識は通用しねえとか物理法則もあったもんじゃねえなって連中だけど、これにはさすがの科学技術者の連中も卒倒したらしい」


部長「それで、こいつと洋上で戦うのはいけるが、食われるのが最悪手となったわけだよ」

秋雲「なんで?」

部長「吸収すれば縮むでしょ?」

秋雲「そうだね」

部長「この報告書でも書かれてないけど、相当な量は排出されるって推測されてる通り膨大な、水が辺りに流れるってわけだよ。これは艦にとって致命的だ」


秋雲「?」

部長「あとで本を貸してあげるけど、つまり、ある現象が起こるんだよ」

秋雲「現象?」

部長「そ、真水と海水が混ざりあった場所ではね、スクリューに異常が起こる」



部長「回転するけど、前にも後ろにも進まない、空回りするだけになって逃げることもできなくなる。そして、レ級の幼生は動けなくなった船を食らって、それでまた成体に近づくんじゃないかって言われてるんだよ」


一旦休憩

船が動かなくなる原理は0能者ミナトの4巻でお願いします。ぶっちゃけ、俺も調べたけど専門用語ありまくりでわからない

E-4ゲージを削っていたら一時間近くたっていた

な、なにをいっているのか(ry

遅くなってごめんなさい
再開


――海上――

朝潮「とにかく、今は一刻も早くこの海域から出ていくことが先決です!」ザザー

磯風「了解した!」ギュイイイン

朝潮「しかし、なぜこの状況で……」

ドオン!

磯風・朝潮「「!!」」キュバッ


朝潮「回避!」キュイイイイイン

磯風「うおおおおおおおおおおおおお!!」ギュイイイイイイイイイイイイン!!





・・・・

磯風「……ここはどこだ」ポッツーン

磯風「逃げるので必死になりすぎて、朝潮と離れてしまった」

磯風「……レーダーには相変わらず、誰の反応もなしで、ノイズだらけ」ジジージジジッ

磯風「さきほどまで晴れていたのに、深海棲艦特有の銀霧で殆ど視界も効かない」マッシロ

磯風「燃料は、もう少ない」ゲージ<アブナイヨ!

磯風「……」



磯風「積んだな」ハァ



磯風「とりあえず、ローラーダッシュをきって、歩くか」OFF

磯風「……初陣、いや、初訓練でこんなことになるとは」カシャコン カシャコン

磯風「……素船を食われ喪失、なんとかカードは無事だが、磯風が食われれば意味がない」ウーン

磯風「どうやってカードを届けるべきなんだろうか?」


磯風「どうしたのものか……」ドンッ

磯風「あでッ」ドンッ

磯風「す、すまん、ちょっと考え事を……」クルッ



レ級「   」クルッ


磯風「   」


レ級「 」ニカッ

磯風「 」ニコッ


レ級「  」アーン


磯風「(終わったな、これ)」

はたして磯風の運命は!?

明日に続く

デナン・ゾナでもなくデナン・ゾンでもなくデナン・ゲーなんだな

E-4の資源消費(わずか半日で備蓄資源の1/4消費、特に弾薬なんてあと6万しかない)と空母水鬼堅すぎ!(そんだけの資源と時間をかけてまだゲージ半分、撃破に至っては一回のみ)えらいこっちゃ!

そして指摘された通り誤字と誤爆ばっかりですね性格(正確を誤字しました)とか
デナン・ゲーでした。ゾナはザクⅠ的なもとになった機体でしたね

そんなわけで更新いきますよ! くたばれ!空母水鬼!


磯風「なんて」ジダン ソウテン<ガシャコン

レ級「!」

磯風「いうと思ったか」ウテ! <<ドゴーン!!

レ級「  」クソッタレ!

磯風「逃がしはしない、魚雷発射」バシュ!

レ級「  」チィ! クチクカンハ バケモノカ!


磯風「……逃げたか」チッ

磯風「いや、潜られたか」キョロキョロ

磯風「……引こう、ここにいたらいい的だ」ザブザブザブ





磯風「しかし、こうも霧が濃くては、いくら逃げても逃げられたような気がしないな」ハァ

磯風「む! あれは……」キュィーン

??「  」ボーッ

磯風「艦娘か? お前もはぐれたのか? ここから早く移動せんとこの海域にはレ級が……」

??「  」ボーッ

磯風「聞いているのか? 聞こえているならばせめてこっちを向け」イラッ

??「  」ボーッ

磯風「おい! どうしたんだ一体!?」グイッ


――広報部――

秋雲「でもさー、そんな奴でも艦装モードなら楽勝じゃない?」

部長「なんで?」

秋雲「だって、船だったら動かなくなるけど、艦装なら水上スケートだし」

部長「あまいよ、アッキー、実はそこからが真髄なんさー」

秋雲「真髄?」

部長「そ、別名本気モードともいうね」ウンウン




磯風「な! これは!?」





部長「敵が小型で複数の場合、霧を出し、そして尾の先を他の艦娘に偽装、それで疑似餌にして艦娘を各個捕食するんだよ」




??「」ノッペラボウ

磯風「しまっ!」


レ級「ガアアアアアアアアアアアア!!」ザバァッ


ドギャン!!


磯風「  」プカプカ

磯風「(……打ち上げられたが、なんとか、生きているか)」ギギギッ

磯風「(……被害確認を)」グググッ

磯風「(ジェネレーター損害大、更に艦装は左靴が破損、出力自体が落ちているため浮くことはできるが立ち上がれない)」

磯風「(武器も損傷が激しい、魚雷発射装置破損――魚雷発射したら自爆は必然)」

磯風「(主砲も中ほどから折れて発射は不可……いや、そもそも)」チラッ



磯風「……右手を食いちぎられるとはな」フフフッ



磯風「(だが、痛くないな、不思議と)」ウン

磯風「(それに……)」チラッ

磯風「左手と対空機銃、艦装の主砲は問題なしだ」ウンウン

磯風「  」チラッ

<<ザザザッ

磯風「(右舷から海面を割ってこちらに近づいてくる――奴か、送り狼め)」クッ

磯風「この磯風、ただでは食われはしない」ガシャコン

磯風「うてええええ」ドンドンドン





秋雲「いやーおっかないねーレ級は成体でも幼生でも」ヤレヤレ

部長「でもね、幼生は天敵がいるんよー」

秋雲「天敵?」

部長「そ、天敵」

秋雲「それって、なに?」

部長「それはね……」





――入渠施設――

001病室

提督・山城「「磯風ええええええええええええええ!!」ドダダダダダダダッ

朝潮「病院では入ってはいけません!」ビシッ

提督「んなことどうでもいいわ! 磯風は無事なのか!!? 朝潮!」ユサユッサ

朝潮「大丈夫です、今眠ったところですから揺さぶらないでください」ガックンガックン

磯風「……」クークー

山城「レ級と会敵して大けがしたと聞いたけど、様態は!?」ユサユサ

朝潮「右腕を食いちぎられましたが、もう復元したので大丈夫です、容態も安定したので、揺さぶらないでください」ガックンガックン

提督・山城「「……よかった」」ホッ


朝潮「でも、運がいいですね磯風は。私が発見したとき、気を失っていましたがたまたま近くを大規模作戦への参戦艦隊が通ったので乗せてもらいました」

提督「ああ、だけど俺たちは無線封鎖状態だったから気が付かんかったな」ハァ

朝潮「銀霧の中では無線使えませんものね、すみませんでした」ペコリ

提督「謝ることねえよ、行き違いになっただけだし、無事だったんだから」ペタン

山城「そもそも、レ級に襲われる事態が不幸ですけどね」ケッ

提督「それを言っちゃおしまいだ、山城」ハァ


??「でも、幸運ではありますね、彼女は」ツカツカツカ

提督「お前は……」ゲェ


榛名「どうも、お久しぶりです。戦艦榛名です」フフフッ


提督「広報部のお前さんの来る幕じゃねえだろ? ハルハ…」ドゴンッ

榛名「次、その名前で呼んだら頭をふっ飛ばしますからね」ジュウシン<<シューシューッ

提督「……相変わらず引き金が軽い女だな、てめえは」ハハハッ

榛名「膝、笑ってるの、丸わかりです」フフフッ


山城「……提督をからかうのも、それくらいにしていただけますか?」ガシャコン

榛名「あら、ごめんなさい。怒らせちゃったかしら?」

山城「ええ、提督をからかって遊んでもいいのは私だけですから」ニコッ

榛名「あら、いい趣味をお持ちで」ニコッ

山城「不幸だわ、一番お前が言うなって人からそんなことをいわれるなんて不幸だわ」ニコニコ

榛名「榛名は大丈夫ですが、山城さんはおでこでたばこを吸えるようになってしまいますから、大丈夫じゃないですね」ガシャコン!

山城・榛名「「……」」ニコニコニコニコニコニコニコ

山城・榛名「「……」」ニコッ


山城「主砲……」

榛名「目標、前方……」

提督「やめろや、OK牧場の決闘は病室でするな」ゴンッゴンッ

山城「あだっ、不幸だわ」イデッ

榛名「あいた!」イタイ

提督「とりあえず榛名、お前さんは何しに来たんだ?」ハァ

榛名「あ、そうでしたそうでした」ガサゴソ


榛名「磯風さんにレ級との交戦の際にどんなことがあったのかお聞きしたかったのですが」チラッ

磯風「……」スピースピー

榛名「あとにしますから、また来ます」スタスタ

提督「ああ、そうしろそうしろ」ハァ

榛名「でも、彼女、本当に運がいいですね」

提督「あ?」ナニガ?

榛名「だって」


榛名「まさか、レ級同士の共食い、成体への儀式に遭遇するなんて」ニコッ

今日はここまで

簡単なキャラ紹介

榛名
広報部所属
前スレ>>887の事件を起こしたあと、戦いたくて仕方ない戦闘狂に覚醒する。
さらにトリガ―ハッピーも患っているために最強クラスであり、ニコニコとしている時が一番危険
空が青ければ砲弾を放ち、味噌汁の具があさりでは機銃を撃ち、朝顔が咲けば高射砲を撃つ(ようは理由なんぞいらない)危険人物である。

やっぱり帰ってきてからだとそんなに削れなかった

何が悪いんだろ? 編成?

そんなわけでぼちぼち再開


数日後

経理部 第二班 執務室

提督「……やましろー、そこの書類取ってくれ―」ガリガリガリガリガリ

山城「……はい、どうぞ」カタカタカタカタカタカタカタ

提督「サンキュー……」ガリガリガリガリガリガリガリ

磯風「提督、山城、追加だ」バタン

提督「     」チラッ

山城「     」チラッ

磯風「至急頼むだそうだ」ショルイノタバー!


提督「……了解だ」ウケトリ

山城「……提督」ハァ

提督「なんだ、山城?」ガリガリガリガリガリガリ

山城「なんでこんなに書類があるんでしょうね?」フコウダワー

提督「仕方ねえだろ、今は大規模作戦、なんつったか? 磯風」

磯風「む、褌作戦だ、司令」

提督「そーだった、その褌作戦なんだからしかねえだろ、山城」ガリガリガリガリガリガリガリ

山城「そうじゃなくて、これ、明らかに三人でできる量じゃないですよね?」


提督「仕方ねえだろ? 今回は他と連合組んで戦うので、資源消費が半端じゃねえんだからよ」ガリガリガリガリガリガリ

山城「だからって、連合艦隊の種類ごと、一回の計算までするって……」ハァ

提督「面倒くせえがそこは気合いで乗り切れ、山城」ガリガリガリガリガリガリガリ

山城「だったら、提督もPCで処理してください、妙に計算が面倒で困ってるんですから」カタカタカタカタカタ

提督「仕方ねえだろうが、俺の場合電脳が通常PCとリンク不可なんだからよ、むしろ手書きの方が早えんだし」ガリガリガリガリガリ

山城「はぁ、二度手間がとんでもなく不幸だわ」カタカタカタカタカタカタカタ

磯風「む……山城、ここの計算が合わないのだが」ココダ


山城「あら、本当……あっ、ここの計算はこっちのところで……」コウヤルノヨ

磯風「む、なるほど、感謝する、山城」ビシッ

提督「(……磯風の右腕は、しっかりと機能してるな)」チラッ

提督「(ったく、作戦間近だからって何もリハビリもせずに追いだすことねえのによ、医務班の連中ももっとまともな仕事しろよ)」ガリガリガリガリ

山城「……提督」

提督「あ? なんだ山城?」

山城「磯風の手をじっくりと見てるなんて、いやらしい」ドンビキ

提督「あ?」ビキッ


山城「不幸だわー、提督が腕フェチだったなんて不幸だわー」ハァ

提督「誰が腕フェチだ、この野郎」ビキビキ

山城「じっくりと磯風の腕を見てたのに否定する説得力に欠けるわ―、不幸だわ―」

磯風「む? そうなのか、司令?」

提督「……今は仕事の最中だったが、いい機会だ、ここで雌雄を決するか、山城」コイヨ

山城「望むところです、提督」ウケテタッテヤロウ


提督・山城「「うおおおおおおおおおおお!!」ダッシュ




磯風「……表でやってくれ、二人とも」ポツリ


今日はここまで

前回、榛名のキャラ、崩壊させすぎてすみませんでした。あの状態のハルルはめっちゃ機嫌悪かったってことにしてください。

イベント終わるまで、特別編でもしますかね?
以前いただいたリクエストの中で書いてみますか? どんな系がいいですかね? ケンカップルの二人のイチャイチャとかみたいならかいてみましょうか?

ご意見待ってます!おやすみなさい

E-4突破したああああああああ!
ですが、ちょっと家庭の事情でメンタル面がぼろぼろなので、今日はそんなに更新できそうもない
ごめんなさい

では、特別編行きます。
あと、

>>938の最後の山城の前に

山城「(渾作戦ですよ、渾作戦)」

ってツッコミ書くの忘れてた……

それではぼちぼち更新


>>264様より

連続特別編『軍人はつらいよ 提督、危機一発!』


――AM01:23 鎮守府 給湯室――

山城「……はぁ、提督が寝ないと私も眠れないっていうのに、いつまでも提督が眠らないなんて、不幸だわ」カップメン ニ オユ

山城「しかも、磯風が一回も湯ポッド使ったことがなくて壊したから新しいものが支給されるまで給湯室使わないといけないなんて、更に不幸だわ」コポポポポポポポポッ

山城「……三分にセットしてと」タイマー<<ピッ

山城「♪~」ハナウタ

山城「(……だけど)」ガサゴソ


山城「(なんで姉さまは会うたびにこれ、渡してくるのかしら?)」つコンドーム

山城「(相変わらず穴空きですし)」ハァ

山城「(……この間、姉さまのお部屋におじゃましたら、赤ちゃんの名づけ本とか買ってるし)」

山城「(だから、私と提督はもうそんな関係じゃないって何回いえば……不幸だわ)」ハァ

山城「(……でも)」ハタ

山城「(提督と私の子供かぁ……)」

山城「……………………………………」


山城「………無理ね、私が何度、どんな方法でせまっても怒りに変えていっつも逃げまくってる提督と私に子供なんて」ハァァァァァァァァ

山城「……でも、できたら?」ハタ

山城「……………………悪くないわ」ウンウン

山城「軍に入ってから私は殆ど使ってるけど、提督は貯めてるし、それに子育てしてる人は何人もいるし、この鎮守府、子育てのセミナーもやってるから問題はないかしら?」ウンウン

山城「……なるほど、だから一度子供ができると殆どの人がそのまま退役するのね」ナルホド

山城「でも、提督にその気が全くないのが最大の問題でしょうね」フコウダワ

山城「っと」タイマー<<ピピピッ

山城「早く夜食持っていかないと怒られるわ~、不幸だわ~」ガサゴソ


――執務室――

山城「山城、戻ってまいりましたー」バタンッ

提督「……」

山城「提督は塩ラーメンですね、私はミソラーメンって、あら?」

提督「……zz」グーグー

山城「人に夜食作らせておいて、自分は机に突っ伏して寝落ちなんて、不幸だわ~」ハァ

山城「……でも」チラッ

山城「仕事はしっかりと終わらせるなんて、流石ですね、提督」ショルイ ミテ

山城「(なら、提督は部屋まで運ぶとして)」チラッ

山城「このラーメン、どうしましょうか? 太るわー」フコウダワー


――士官室――

山城「……まったく、女の私に引きづられてるなんて状況なんですから、ちょっとは起きてください、提督」ハァ

提督「……zz」ズルズルズルズル

山城「あー、まったく重いです……普段………私の方が食べてますけど、あと、ラーメン二杯はきつかったですが、重いです、提督」プルプルプルプル

提督「……zz」ズルズルズルズルズル

山城「……これでも起きない提督って、ちょっとスケジュール酷すぎたかしら」ズーン

山城「(……っと、反省会は後にして、提督を早く布団に運ばないと)」ウーンショッ!

提督「……zz」ズルズルズルズル


山城「これで」ドッ

提督「……zz」

山城「おしまい!」セーイ!!

提督「……zz」ボフッ

山城「あー、重かったわ」ハーヤレヤレ

提督「……zz」

山城「あとは、毛布をかけ、あ」シマッタ

山城「提督、軍装のままね、着替えさせないとまた明日文句があるかしら? あるわね」ウンウン

山城「提督を着替えさせるとか、今度は本格的に不幸だわー」シンドイ


山城「でも、着替えさせるっていっても脱がすだけで十分だから、いい方かしら?」ヨイショッ

山城「上着とワイシャツは簡単ね」ヌガシヌガシ

提督「……zz」ヌギヌギ

山城「肌着で問題ないでしょうけど、問題は」チラッ

提督「……zz」

山城「ズボンも脱がすべきよね?」ゴクリ


山城「(と、まぁ処女っぽいことを言いましたけど)」ガサゴソ

提督「……zz」

山城「今更、提督のパンツ見たところでなんの思いも抱きませんし、正直どうでもいいですけど」ヌガシヌガシ

提督「……zz」ヌギヌギ

山城「(それに、もっとすごいのを)」

テイトクノギョライ<<ヤア

山城「」


山城「(な、なんで!)」ドキーン

山城「(なんで脱がしたら提督のパンツからあれが最大仰角なの!?)」ドキドキドキドキ

山城「(疲れマラって奴かしら)」ハタッ

山城「(……最近、寝てませんでしたし、そうかしら? やっぱり過剰勤務にし過ぎたかしら)」ドキドキドキ

提督「…へっくし!」クシャミ

山城「はっ、そう、そうだったわ、早く提督に毛布をかけないt」ハタッ

山城「   」キョロキョロ

山城「この部屋には私と提督のみ」

山城「そして」ジーッ

ギョライ<<ヒャッハー





山城「……もしかして、千載一遇のチャンス到来、かしら?」ニタアア


今日はここまで

眠い、明日は朝雲掘りだ!ヒャッハー

なぜか艦これ入れないので更新

オイゲンちゃんprpr


山城「(でも、邪魔が入らないように)」マド カンカンカン!

山城「(しないと)」ドア カンカンカン!

山城「(……念には念を)」ドア ノブ<ギャアアアア!

山城「……ふぅ」アセヌグイ

山城「さすがに窓と扉に鉄板を打ち込んで、ドアノブを破壊すれば、誰も入ってこれないわね」ウフフフッ

山城「さて」ジュルリ


山城「うふふふふっ……」ニギッ

ギョライ<<ウオッ!!?

山城「こんなに硬くなって、今ほぐして差し上げますよ、提督」シュッシュッシュッ

ギョライ<<アアー、ソンナニシチャ

山城「ほら、まずは一発」シュッシュッシュッシュッシュッ

ギョライ<<ラメ~

山城「きゃ!」バチャ

ギョライ<<ダカライッタノニー


山城「……うえええ、手どころか顔にかかるなんて、思いっきり不幸だわ」ベトベトー

山城「でも」チラッ

ギョライ<<ダイニシャソウテン!

山城「いっぱい出した癖に、提督のはまだまだ元気そうね、うふふふふっ」ジュルリ

ギョライ<<ビンビンダゼ!

山城「こんなになったのに、提督は眠れないでしょうし、私の火薬庫の中に入れてあげますね、提督」グヘヘヘヘヘヘッ

山城「……でも、万が一提督の魚雷で被弾して火薬庫に火が回ったら、不幸だわ~」ボウヨミ


山城「だから提督は私の中におさまっても爆発しないように、私を不幸にしないように我慢してくださいね、提督」ニタアアア

山城「仮に今夜火が回らなくても、また疲れたらおさめてあげることにしましたけど、その時も暴発しないようにしてくださいね、提督」

提督「……zz」

山城「さて、提督の承諾はとったし、久々に楽しみ……ゲフンゲフンッ、癒して差し上げます」ヌギヌギ

山城「っと、その前に」

山城「……」チュッ



山城「…………もう一回」チュッ

山城「………………も、もう一回だけ」チュッ

山城「…………………これでラスト」チュッ

山城「……………………あ、あと一回して」ハッ

山城「私は何やってるのかしら」ズーン

山城「(……提督と接吻なんて滅多に、あの事件以来殆どしないからって、小娘ですか? 私)」フコウダワ orz

山城「でも」ギラリン

ギョライ<<ファッ!?


山城「今日は、今夜は、今度こそは」ギョライ アテテ

ギョライ<<ウオッ!

山城「提督が私だけを見てもらう記念日にするために……」

山城「山城、(未来へ)出撃します!」ハァハァハァハァハァ

ギョライ<<ウオオオオオ!

ちょっと飯休憩

大丈夫でしょうか?このエロ(もどき)みたいなもので……色々な意味で大丈夫でしょうか?

濃厚なのってどうすればいいのかわからんので無理ですたい

そんなわけで更新再開


提督「……お前、何やってんだ? 山城」パチクリ

山城「」ピタッ

提督「……」

山城「起きたんですね、提督」チッ

提督「ああ、今起きた所だ」

山城「そうですか、もっと寝てていいですよ」ニコッ

提督「ああ、俺もそうしたいが、いくつか疑問があるんだが」

山城「なんですか? 提督」ニコニコ



提督「なんで、俺、半裸なんだ?」

山城「服が皺になるといけないので脱がさせてもらいました」

提督「そうか、なら、なんで俺の上にお前がまたがってんだ?」

山城「……さ、寒いかとおもって」シドロモドロ

提督「そうか、なら最後の質問だ」


提督「なんで俺の手足、鎖で繋がれて動けなくなってんだ? 山城」


山城「こういった事態になっても逃がさないためですよ、提督」ジュルリ


提督「やっぱりかてめえ! 放せ! 流石に洒落にならねえぞこの野郎!!」ジャラジャラ

山城「無駄ですよ、提督。この鎖は鹵獲した人型の深海棲艦をとらえた際に拘束するための鎖ですから、どんなことをしても切れませんよ? 鎖に取り付けられた錠を外さない限り無理ですよ」ニコニコ

提督「じゃあ錠をはずせ!鍵はどこだ!?鍵!?」ジャラジャラ

山城「私がさっき飲みこんだので無理です」ニコニコ

提督「ああ!?なんでんなことを!」

山城「だって、提督、そこまでしないと逃げちゃうじゃないですか?」フッ


提督「ああそうだな! 認める!! お前とこういったことになれば俺は逃げてた! 認めるからとりあえず落ち着け!」

山城「嫌ですよ、これを逃したら次の機会なんてめぐってこないし、あれ使っちゃいましたし」ボソッ

提督「おい、最後のなんだ? あれってなんだ? 何したんだ、山城!?」

山城「いえ、お母様の遺品で少し面白いのがあったから使わせていただきました。効果もばっちりですし」ニギニギ

提督「おふっ……って、まさかさっきからずっと勃ちっぱなしなのは、まさか、お前」

山城「ええ、提督が起きても大丈夫なように一服盛らせていただきました」ニコッ

提督「(今更だが、目からハイライトが消えてやがるッ)」

山城「ええ、よく考えてみたら提督が限界まで疲れて過労死なんてことになったら困りますし、ですから一発でできる薬、私も飲んで、提督が起きても大丈夫なように盛りましたから、効果ばっちりですね」ニギニギ

提督「ああ!不自然なほどにビンビンだわ! だから放せこの野郎!」

山城「だから、とらえた鳥をしめる前に逃がすバカはいませんよ、提督」ニギニギ


提督「だいたいいつそんなの盛りやがった! コーヒーか? あの時飲んだコーヒーなのか!?」

山城「違いますよ、ちょっと前に、その、寝ていた提督に飲ませたんです」//

提督「(……なんで顔赤くなった?)」

山城「(くう、いくら提督に口移しで薬のませたっていっても効果が強すぎるわ、思い出しただけで体が火照ってくる)」//

山城「というわけで、子供産みますから」ニコッ

提督「なにがというわけだ! まったく接続詞が機能してねええ!!」ガア

山城「大丈夫です、さっきこれ書いてる>>1が決戦アリーナの限定イベント見たので四肢拘束凌辱プレイ描写なら今書けますから」ハァハァ

提督「だからまったく、っていらねえ情報出すなや!」


提督「だいたいそれ逆! 性別逆転してんじゃねえか!」

山城「そうですね、なら、提督の火照りを静めてあげます、ただし、私の弾薬庫に火が回ったらお互い不幸だって思ってください」ニコッ

提督「だから、やめろっていってんだろおおお! 磯風ええええええええええええええ!! 前にみたいに磯風はまだかああああああああ!!」

山城「安心してください、磯風はとっくに寝てますから、いくら呼んでも来ませんよ」


山城「だから」ニジリ


山城「安心してください」ニコ

提督「誰かああああああ!誰か来てくれええええええええええ!!」

山城「いくら泣き叫んでもここには誰も……」



??「Sind hier in einer Person!(いるよ、ここに一人ね!)」ドカンッ


山城「――っ!誰!?」バッ

ちょっとスーパー行ってきます
明日の弁当のおかずが足りないそうなので

一旦休憩

スーパーでジャンプ立ち読みしたらこち亀にアルペジオ登場&巻末で秋元先生ハマッてるってあってビビった

うおって軽く声あげちゃった

俺も大好きだけどね、アルペジオ
アシガラが一番大好きです。ミョウコウ四姉妹はこのssにこっそり出すくらい大好き
ただ、放送地域じゃないから原作版しか知らないけどね、アルペジオ!
くっそう、絶対地元の映画館でやらないから高速バス使えってことですかね?

関係ない話が長くなりましたが、再開


プリンツ・オイゲン(略してプリン)「Guten Morgen! 私は、重巡プリンツ・オイゲン。よろしくね!」ドヤア

山城「ちぃ……新顔ね?その新顔が夫婦の営みになんの御用かしら?」

プリン「無論、決まってるわ」カメラ スッ

山城「!?」カンソウ ソウチャク!

プリン「ビスマルク姉さまの痴態……もとい、姉さまの危機を救うためにはせ参じたのよ」ハァハァハァハァ

山城「は?」

プリン「だから、ビスマルク姉さまを助けるために来たの! は・や・く、ビスマルク姉さまを出しなさい!」バンバン


山城「……ここにビスマルクさんはいませんよ」

プリン「そんなわけないじゃないですか!? さっき絹をさくような悲鳴! そして助けを求める声! ぜったいにビスマルク姉さまです! 間違いありません、私の感がそうつげてますし」フンス

提督「(それ……俺のだな全部)」ウン

プリン「聞けば日本の艦娘はお姉さまと決めた相手を襲うようなうらやま……ゲフンゲフン、素敵な文化を持った国だそうで、このオイゲン北極圏を通り日本に着任しました!」

提督「なんだか、初期のお前みたいなやつだな」

山城「私、あんなんじゃないです」

提督「いや、傍からみたらあんな感じだったぞ、お前」


プリン「ね・え・さ・ま! ね・え・さ・ま! さっさとビスマルク姉さまを出しなさい!!」バンバン

山城「だからここにビスマルクさんはいませ……」ハッ

ドッカアアアアアアアアアアアアアン!

提督「ぎゃああああああああああ!」大破

山城「不幸だわあああああああああ!」大破



プリン「こ、この砲撃は!ねえs」大破!



――第三工廠・屋根上ーー

ビスマルク「………まさか、日本にまであの子が追ってくるなんてね」フゥ


『 軍人はつらいよ 提督危機一発 』完!

次回 『軍人はつらいよ ビスマルク胃潰瘍 』

にご期待ください!

はい、自分で書いていて、なんだこのオチだと思いますが、なんやかんやでここまで

人物紹介
プリンツ・オイゲン
??所属
ドイツが誇る幸運艦。日本鎮守府が行った秋大規模作戦にて北極圏のルートが手薄になったため、これを好機として(無断で)日本に渡航した。
艦娘になる前、ビスマルク(第三工廠の)に助けらえ、一目ぼれ。そのためビスマルクを追って火の中水の中である。
ドイツの名家の生まれのため、大本営が判断に困っているので、この鎮守府に預けられた。

オ・マ・ケ劇場

『曙様のメンタルクリニック』

――受難編――


艦娘といえど、もとは人間である。故に精神は戦うたびに消耗し、その肉体が鍛えられることとはうらはらに衰弱している。

なので、各鎮守府には悩みを聞き、精神を癒す診断所が設けられているのである。

曙「だけど金がなくて私が担当って、なんなのかしら、この鎮守府」ハァ

医務官「まぁまぁ、いいじゃない、いいじゃない。暇なんだしさ」

曙「それはそうだけど」ゴニョゴニョ

医務官「おっと、お客さんがきたみたいだよ」ソレジャ


??「」コンコン

曙「はいどうぞ」

山城「失礼します」ドヨーン

曙「……いつにもまして暗いわね、どうしたのよ?」

山城「提督が抱いてくれなくて、昨日も」

曙「はい次ーー!」//

山城「私、なにも相談してないんですけど」エ?

曙「なに自分より年下にそんな相談持ちかけてるのよ、このクソ秘書艦!」カオ マッカ

山城「だって、他に相談する相手も」

曙「そういうのは旦那作った相手に相談しなさい! 祥鳳さんとかに! はい!次!!」ガー

山城「不幸だわ」スタスタ




プリン「今度は間違えることなく、姉さまの部屋に突入したら姉さまが見たことない男と乳こねくりあってました、死にたい」

曙「死ね! 次!」//

次の次

主任「この間、いきなり女の子が突入してきて、それで見られちゃったから、ビスマルクと顔合わせずらくてさー」

曙「合わせるな! 次!」カオ マッカ

次の次の次

整備士2「この間おっぱいもんだ子が怪我して、見舞いに行ってさ、尻揉んだけど、眼も合わせてくれなくなった、どうしたらいいと思う?」

曙「地獄に落ちろ! 次!!」





医務官「おつかれさま!どうだった?」


曙「うん、私のメンタルも誰か相談に乗って」シンダメ

完!

今日はここまで

明日もしもverもかくのでお楽しみに!


来ましたね、山城改二とヴォイス追加

なんだろう、すごい一体感を(ry

というわけで今日は山城祭りですよ、みなさん


【祝! 山城改二!】

提督「……」

山城(改二)「  」ドヤッ

提督「……」

山城(改二)「  」ドヤッ

提督「……」

山城「何かしゃべってください、提督」ムッ


提督「いや、なんかあれだ、お前、髪の量増えた?」

山城「……はぁ」フコウダワ

提督「なんだ?その溜息」

山城「いえ、提督にロマンチックなこと期待した私があれだったなーっておもっただけですよ」ムスッ

提督「そりゃすまねえが、俺がそんなことできるとでも思ってんのか?」

山城「いえ、まったく」アッサリ

提督「ならそういうことだろうが」

山城「……不幸だわ」ヤレヤレ


山城「だいたい改二が唐突すぎて私のお祝いの準備ができてないし、ケーキ屋さんも閉まってるから明日お祝いって、不幸だわ~」ハァァァァァ

提督「そりゃ、大本営が深夜にいきなりの通達だったしな」

山城「不幸だわ~、それでお祝いってことで執務切り上げで提督と一緒の部屋にいてもいいって言われたけど、それってただの業務終了ですよね?」

提督「……まぁ、それはそうだが」

山城「一緒の部屋って、それは業務終わればいつも居ますし、不幸だわ~」

提督「……俺じゃなくて、扶桑さんと一緒にいたいってんならすぐにでていk」

山城「扶桑姉さま、もう御就寝なのに起こすって鬼畜ですね、提督」ガシャコン

提督「わかったわかった、出てかねえよ」ハァ

山城「それでいいんです」♪


提督「ま、確かに深夜に事前通達もなく、祝えねえのは不幸だが、考えによっては幸運だろうが」

山城「……提督、私を笑うなら提督の頭を吹き飛ばしまs」ガシャコン

提督「やめろや、41cm砲向けるのは。そうじゃなくてだな、渾作戦終了直後だから勲章が溜まってすぐに改二になれたんだしよ」

山城「……それは、そうですけど」ムスー

提督「なぁ、なにが不満なんだよ? 榛名と違ってそんなに間をおかず、すぐに実装されたんだしよ、もっと喜べよな? 俺が言えた義理じゃねえけどよ」ムッ

山城「それは、提督が……」ゴニョゴニョ

提督「?」クビカシゲ

山城「……もういいです、不幸だわ」ダッ

提督「あ、おい! 山城!」マテ!





――居酒屋『しょうほう』――

山城「提督のバカ――ー!!」ウワーン!

千代田「山城、いくらなんでも泣きすぎよ」ポンポン

山城「だって、だって、提督が……」シクシクシクシク

千代田「(いきなり車だしって言われたから車出したけど、まさか飲みに来るなんて)」ハァ

山城「ウウー……」ボタボタボタ

千代田「(しかも号泣してるし)」ハァ

祥鳳「いいんですよ、山城さん、いくら泣いても今はいいんですよ」ポンポン

千代田「あ! 祥鳳さん、いきなりごめんなさい」ペコッ


祥鳳「いえ、もう店閉めようとしてましたし、それにここが騒がしいのはいつものことなので構いませんが」チラッ

山城「……」グイッ

祥鳳「千代田さん、ちょっと」チョイチョイ

千代田「?」

祥鳳「どうしたんですか? 彼女」ヒソヒソヒソ

千代田「いえ、それが千代田にも……いきなり部屋に押し掛けてきたとおもったらここに連れていけって」ヒソヒソヒソ

山城「…うう……どうせ私なんて………」ポタポタポタポタ

祥鳳「店入るなり、お酒一杯煽って号泣って、提督さんと喧嘩でも?」ヒソヒソヒソ

千代田「いえ、それは今日に限ってないとおもうんですけど……」チラッ

山城「……ヒッグヒッグ」


祥鳳「……ねぇ、山城さん、提督と喧嘩でもしたの?」

山城「」ヨコ ニ アタマ ブンブン

千代田「じゃあ、改二になれなったって、改二になってるね? 千代田もお化粧手伝ったし」チラッ

祥鳳「あら! 本当じゃない! すごいですね山城さん! これはお祝いをしないと! とっておきのお酒を……」チラッ

山城「 」ドヨーン

祥鳳「って、今日はお酒があんまりないので、なにかお料理を御出ししますね!」アタフタ

千代田「あ、千代田も手伝います!」ダッシュ


山城「 」ポツーン


山城「……」

山城「…………」

山城「………………」

山城「…………………」

山城「……………………はぁ」タメイキ


山城「提督、そんなに喜んでくれなかった……」ハァ

ちょっと休憩

どうしよう、山城にヤンデレ分が付加しちゃったよ

再開

山城、髪の量が増えたんじゃなくてパーマかけたっぽいですね


山城「……はぁ」


山城「……………」

金剛改二(回想)『テートク(整備課)が私の改二喜んでくれましタ! 一緒に頑張ってきたかいがアリマース!』

山城「……」

北上改二(回想)『あ、この腹巻? いやー提督(庶務課)がさーお腹ひやすといけないからってくれたんだよねー』テレテレ

山城「……」

潮改二(回想)『……この間、改二に改装するとき、整備士2さんにおっぱいさわられちゃいました』エグエグッ

山城「(いや、これは違うわね)」ウンウン


山城「…………やっぱり私って、提督にとってはもうどうでもいいのかしら?」ハァ

??「  」ガタン

山城「……祥鳳さん、早かったですね」クルリ

提督「  」ムスーッ

山城「……いたんですね、気が付かなかったわ」ムスリ

提督「  」オチョコ ズイッ

山城「……なんですか? そのおちょこ」オサケ グイッ

提督「俺にも一杯」ズイッ

山城「……はい」トックリ<<トクトクトクトク

提督「  」グイッ


山城「…………」グイッ

提督「…………」グイッ





提督「山城」

山城「……なんですか? 提督」

提督「その、なんだ、こういってはああだが……」ウダウダウダウダ

山城「  」イラッ

提督「あれだな、こうなってああなったからどうなったということはないが……」ウダウダウダウダ

山城「  」イライライライラ

提督「だから、この、つまりは単純に……」ウダウダウダウダウダウダウダウダ

山城「だから、何なんですか、さっきから」イライライライラ

提督「つまりはだ、山城!」

山城「は、はい!」ビクッ


提督「ほれ」つ箱

山城「?なんですか、これ?」ウケトリ

提督「……じゃあ、おれは先に戻って」ガシッ

山城「……」ウデツカミ

提督「放せよ、山城」

山城「嫌ですよ、提督」

提督「嫌だから、放せよ、山城」グググッ

山城「嫌ですよ、こういった時って絶対提督逃げるって知ってますから、たとえば私を抱いた晩、朝方ずっと甲板のうえで……」グググッ

提督「人の過去いじくるな」グググッ

山城「私の過去です」グググッ


山城

>>724最後ミス

山城「どっちみち、ここで開けますね」パカッ

提督「あ! この野郎!」

山城「! ……これって」

提督「……」// プイッ

山城「指輪ですか……」

提督「  」//

山城「なにか言ったらどうです? 提督」

提督「あーもー、わかったわかった! ケッコンカッコカリ指輪だ!」ガシガシガシガシ

山城「私のレベルもう150ですけど?」(Lv150)

提督「俺とケッコンカッコカリしたとき、書類とシンクロテストで済ませちまったから、渡してなかっただろうが!」

山城「だって、ケッコンカッコカリの指輪って所詮大本営の戯言で、お遊びだっていったの提督ですよ」ジトー

提督「……んなこと、いったな、うん」アッチャー


山城「不幸だわ~、提督のお祝いってもっとすごいのかと思ってたら、提督がお遊びとかいってた指輪とか、不幸だわ~」

提督「あ?」ンダトコラ?

山城「しかも、これ渡すのにすら勇気を振り絞るって、提督の腰ぬけ具合も不幸だわ~」

提督「よし、表でろ! 改二実装の建造記念日を、今上での沈没日にしてやるよ」ボキボキ

山城「上等です、改二で性能アップしたものを見せつけてあげます」ガタッ

提督・山城「「……」」

提督・山城「「いねやあああああああああああああああああああああ!!」」ガッキーン





次の日

祥鳳「てな具合に二人とも今入渠中でして、変わりに私祥鳳が経理部第二班の班長をやらせて頂きます」

磯風「よろしく頼む!」ビシッ

祥鳳「それと新入りの朝雲さんと、私の二人の子供と相手をしてもらっている長10cm砲ちゃんの飼い主の秋月さんです」

朝雲「私がやってあげるわ!」ビシッ

秋月「がんばります!」ビシッ

祥鳳「では、がんばりましょう!」エイエイ……

他三名「「「オー!!」」」

その頃、医務室

山城「……へたれ提督」キラキラ 大破

提督「……なんだ? 架空戦艦」キラキラ 大破

完!

今日はここまで

明日こそ、別バージョンをお送りします。

今日はおやすみです。

ごめんなさい

予定がおもったよりも早く終わったので更新可ですので、更新します。

別verですが、夜戦クリムゾンでもいいかな?

では、ぼちぼち更新

>>686より

もしも、オイゲンの乱入がなかったら


提督「誰かああああああ!誰か来てくれええええええええええ!!」

山城「いくら泣き叫んでもここには誰もきませんよ」

提督「いやいやいやああああああああああああああ!!」ブンブンブンブンブン

山城「……」ジット

提督「ああああああああああああああああああああああ!!」ガッシャガッシャガッシャガッシャ

山城「……はぁ」ゴソゴソゴソ

提督「あああああああああああああああああああああああああ!!」ブンブンブンブンブンブンブンブン

山城「うるさいですよ、提督」テイトク ノ アタマ ゴンッ

提督「あでッ!」アタマ オサエ

提督「あ?」テ ガ ジユウ ダ

山城「……おやすみなさい」フトン ニ モグリ

提督「……山城?」クサリ<ガシャン


提督「あの、その、山城?」オーイ

山城「なんですか? 提督」プイッ

提督「その、大丈夫か?」

山城「……なにがですか?」

提督「だってよ、熱とか出たんじゃねえのか?」

山城「なに心配してるんですか?」イラッ

提督「なら、その、お前やりたかったんだろ? 何をとは言わねえけど……」ゴニョゴニョ

山城「ええ、提督と一発といわず五発ぐらいしたかったですね」ウンウン

提督「回数とかいうなや!」マクラ ナゲツケ

山城「……だって、船の上で十回とかざらじゃなったですか? 思いだしても不幸だわー、あのこっぱずかしいニャンニャンプレイとか、次の日、時雨と満潮にからかわれまく……」マクラ ボスッ

提督「鮮明に思い出さんでいい!」//


提督「ま、話は戻すが、お前が獲物を前にして逃がすなんて、その具合でも悪いのか? さっき飲んだ薬ってのが原因で……」

山城「……提督が原因です」ムスッ

提督「あ? 俺が?」

山城「本気で嫌がったじゃない」ムスー

提督「それは……まぁ……」

山城「……はぁ」タメイキ

提督「山城?」

山城「……ますよ」ボソッ

提督「?」


山城「提督が私に興味がなくなったことぐらい知ってますよ」ボソッ

提督「何言ってんだ? おまえ」ムッ

山城「だって、提督は私と肌を重ねることが嫌いってことぐらい、私を過去の女だってしか見てないっってことぐらい知ってましたし」ブツブツブツブツ

提督「いや、本気で何言ってんだ? おまえ」

山城「……提督」ボソ

提督「なんだ?」

山城「お手数ですけど、明日から別な秘書艦を探してください」

提督「いや、おめえがいるじゃねえか?」ハァ?

山城「辞めますから」プイッ

提督「辞めるって、秘書艦をか?」

山城「いえ、艦娘を」ズーン

提督「いやいや! 本気で何言ってんだ!? てめえは!!」ガターン


提督「だいたい艦娘辞めるっても、お前その次はどうする気だ!?」

山城「提督には関係ないです」プイッ

提督「関係あるわ! 大ありだ!」

山城「……どんな?」ジーッ

提督「それは、お前の上司だからだ!」ガーッ

山城「……はぁ、今出ていきます」ガバッ

提督「なんでだ!?」ガシッ

山城「離してください」ジーッ

提督「せめて理由を話せ!理由を!」

山城「……ただの部下と上司ってだけで同じ部屋に男女がいるなんて不潔だからですよ」

提督「それは、そうだが、今出てっても」

山城「なら、姉さまは一人部屋なので姉さまの部屋に寝ます」

提督「もう扶桑さん寝てるだろうが! 何時だと思ってんだ?」

山城「なら執務室のソファアに寝ます」

提督「なぁ山城! せめて出てく理由を話せ、いや、話してくれ、頼むから」タノム!


山城「さっきそれは話しましたよ」ジーッ

提督「そうじゃなくてだな、いきなり艦娘辞めるとか、出てくって言い始めた理由を話してくれってことだよ」

山城「……だって、提督は私を、山城を女として見てくれないんですから」プイッ

提督「はぁ!?」ナニイッテンダ!?

山城「私は……扶桑姉さまが一番大切です」

提督「あ?」

山城「そして……提督も扶桑姉さまは同じくらい好きで大切です」

提督「い、いきなりなんだ!」//

山城「聞いてください」ジーッ

提督「……はい」


山城「姉さまは、一族の中では姉さまだけが私に普通に接してくれました。蔑むことも見下すことも、道具としてでも邪魔物としてでもなく、ただの“妹”として接してくださいました」

提督「(それは、前に聞いたな)……ああ」コクン

山城「だから、姉さまは一番大切なんです。私の、たった一人の『家族』ですから」

提督「そうだな」

山城「それで提督は、いえ、士官候補生だったときから私を護ってくれました。方目を失っても、左手をもがれても、艦娘になった晩、激痛にさいなまれる私の激痛の半分を受け持って、どんな改造手術になりそうになっても、私の代わりに施されて、今や立派な改造人間ですけど、私のせいで」ズーン

提督「いや、これは俺が受けてえから受けただけであってだな、山城は関係ねえぞ」イヤイヤイヤイヤ

山城「だから、提督が好きになったんです」

提督「(聞いちゃいねえ)……いや、だからな」


山城「でも……」ウツムキ

提督「山城?」

山城「ここにきて、提督が出世したいって思うのも当たり前なのに、なのに、私はそれを支えることもできないし、いっつも自分のことばっかりで……」グチグチグチグチ

提督「なにがだ? 何いってんだ、山城?」

山城「私が捨てられたって仕方ないことなのに、それなのに努力もしない、一生懸命努力した気でいる。責任転換して提督を責めて邪魔して……」ズーン

提督「おい! 山城! おい!!」カタ ツカミ

山城「……なんですか? 昔の女に未練でも?」シンダメ

提督「誰がお前を昔の女なんて言った!?」

山城「私は提督を支えなれないっていったじゃないですか?」

提督「俺は言ってねえよ! てか俺は思ったことすらねえ!」ブンブンブン!

山城「うそつき」

提督「うそじゃねえよ!」


山城「じゃあ、なんで私が何度も責めても、抱かなかったんですか?」

提督「そ、それは……」ゴニョゴニョ

山城「しかもさっきは本気で嫌がったですし」

提督「ち、ちげーよ、あれは、あれは……」ゴニョゴニョ

山城「安心してください、私が艦娘辞めても、扶桑姉さまの実家に送られて適当な相手に嫁入りさせられるだけですから、せいぜい提督の味方になるように、ならないようでしたら、相手を破滅させ……」

提督「山城オオオ!!」

山城「」ビクッ


山城「て、提督?」オドオド

提督「いい加減にしろよ!山城!!」コオオオオオオオオオオオ……

山城「お、怒って」

提督「山城! 俺もお前が好きなんだよ! 初めて会ったときからずっと今もだ!」

山城「は? え?」

提督「なのに、てめえがほかの男のものになるって言われてはいそうですかって言えるか!」

山城「……」

提督「だから、もう俺は出世してお前を迎えにいくのなんて関係ねえ! ここでお前を俺の、一生俺のものにする! 以上だ!わかったか!」

山城「……プロポーズのつもりですか?」フッ

提督「ああ! 文句あるか!?」

山城「最低のプロポーズですね」フッ

提督「そうだな!」

山城「不幸だわ~」

提督「なにがだ!?」

山城「だって、こんな言葉で私、提督のものになるんですもの、不幸だわ~」

提督「山城おおおお」ガバッ

山城「きゃあ!」






ここまで、眠い

なんだこれ?
続きというか、おまけの蛇足は明日ってか今日にします
お疲れさまでした。

朝雲がでない(憤怒)

もう夕雲は冬イベでイオナ神が出してくれたからええんやで(疲労)

そんなわけでおまけ更新


>>744のおまけ

――執務室ーー

提督「……」カリカリカリカリ

山城「……」ボリボリボリボリ

提督「なぁ、山城?」

山城「なんですか? 提督」ボリボリボリボリ

提督「俺、何してるかわかるか?」

山城「……書類の片付けですね」ボリボリボリボリ

提督「わかってんなら手伝えや!」ツクエ バン

山城「いやです」オチャ ズズー

提督「あ? なんだと?」

山城「だって、今栄養蓄えておかないといけないじゃないですか」モグモグモグモグ

提督「お前のは、それ差っ引いても食いすぎじゃねえか! 知ってんだぞ! 去年栄養取りすぎで難産だったじゃねえか!?」

山城「な、なぜ提督がそれを?」ガビーン


提督「医者からだよ! 大体お前は毎年毎年つわりがひどくて夜中にめっちゃ苦しむくせにそうやって毎年、初産みてえな失敗繰り返してよぉ……本当に」ブツブツブツブツ

山城「だって、つい忘れてしまうのはしょうがないじゃないですか? そんなことで責められるなんて、不幸だわー、不幸の極みだわー」

提督「毎年無駄に肉つきばっかりよくなってく癖して」ブツブツブツブツ

山城「その原因は提督が毎年毎年子供産ませるからじゃないですか?」フッ

提督「なんだと?」ガタン

山城「やりますか?」シュッシュッ

提督「できるかーー! 身重のてめえと喧嘩するってどんな外道だ!」

山城「だからいっつも勝利です」vサイン

提督「……てか、子供人質に取るな、我が子を!」

山城「だって、その喧嘩の原因は提督のせいですもの、仕方ないですよ、不幸だわ~」


提督「その割にはいっつも妊娠発覚したときは幸せそうだな! 山城」ケッ

山城「だって提督の赤ちゃんですもの、そりゃ幸せですよ」オナカ ポンポン

提督「……そうか」プイッ

山城「そうです」コクコク

トケイ<<ボーンボーン

提督「っと、これで終わりだな、さて」ガタン

山城「ええ、迎えにいきますか?」

提督「ああ……今夜はなんだ?」

山城「えっと、今夜はリクエストがあったのでにくじゃ」









ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!



――工廠・特別研究室――

テレビ<<ザンガイ

明石「」

夕張「」

山城「……………………………………………」ホウトウ<<シューシュー……

明石・夕張「「  」」ハッ

山城「……………………………………………………」ホウトウ<<ガシャコン

明石「あ、あの、山城、さん?」オソルオソル

夕張「…………山城さん」オナジク



山城「…………………………………………………………………不幸だわ」ポツリ



夕張「え、ええっと、こ、こここの、この、えっと、私たちのつくった『もしもTV』どうでした? まだまだ改良しないといけないものばっかりで」アタフタアタフタ

明石「そ、そうですね! まだまだ改良の余地はあるばっかりで………まぁ、山城さんが実物壊しちゃいまいしたけど」チラッ

山城「…………………………………………………………………………………そうね」ガタン

明石「や、山城さんどちらに!?」

山城「……………………………………………………………ちょっと、あのオイゲンとかいう新顔がビスマルクさんを胃潰瘍にした罰を与えに」ツカツカツカツカ

夕張「や、山城さん! あくまでも『もしもTV』は過程観測とifを加えたものなので、絶対にそうなるって決まってませんから! オイゲンさんに八つ当たりしても!」

山城「罰じゃないわ、私の幸せを奪った憎い敵に弾丸を浴びせるだけよ」ツカツカツカツカ

明石「死んじゃう! オイゲンさん死んじゃうから! てかやっぱり復讐じゃないですか!?」

<<ダレカコノヒトトメテー!

<<オイゲン サン ニゲテー!

<<ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

<<ドカーンドカーンドカーン!!


完!

一旦ここまで

ちょっと休憩したら再開します

朝雲でねえ、アイディアもでねえ
こんなに行き詰ったの久しぶり

リクエストぼちぼちアイディア出してますけど、まだ落ちが弱いので、少し待ってください(redEyes榛名は納得がいくものが書きあげられてないので)

なにか、他に書いてほしいのありますか?

すみません、ここ一週間朝雲掘りばっかりしてたので

ぼちぼち書いていきます。

【女子秘書艦は正常!】

人物紹介

山城
ご存知このスレタイに登場している提督の秘書艦
扶桑姉さまが大好きだが、提督も(一応)同じくらい大切にしてる
下手するとヤンデレルートに入るが、提督との喧嘩でそれを防いでいるために爆発しない。

千代田
隣執務室の士官の秘書艦
これまた過去に色々とありすぎて士官に思いを伝えられていない。
ヤンデレ。生粋のヤンデレ。故に士官を殺して私も死ぬなんてことをしないように隼鷹と青葉が同班所属となっている。

ビスマルク
工廠建造班主任の秘書艦
元貴族の生まれで本国ではエリート中のエリートだったが、父親がドイツ国内の政争に敗れたため、日本に送られた。
旦那(主任)にいいように丸めこまれているが気づいていない。基本的にいい人だが、騙されやすく、飴をもらえばホイホイついていってしまうため、チョロインである。


『休日』

――洋服屋――

山城「……」コレジャナイ バサリ

ビスマルク「ちょっと山城!」

山城「……は、はい」ビクッ

ビスマルク「だめじゃない! 売り物なんですから手に取った服はちゃんと畳んで戻さないと」ホラ

山城「……ごめんなさい」ビクビク

ビスマルク「……………」

山城「…………」

ビスマルク・山城「「((き、きまずい))」」ズーン

ビスマルク「(休日なのにアトミナールは本部に出張、かといってあのまま基地にいたらオイゲンと一緒……というのもたまには別なことをするべきよね? だから磯風を誘って買い物に来たけど)」チラッ

山城「(提督は、お忙しいですし、お姉さまは元帥と一緒に作戦行動中、ですから、磯風を誘って買い物にきたのに)」チラッ

ビスマルク・山城「「((肝心の磯風は買いもの先でどこかにいってしまって、それで殆ど話したことのない相手と一緒にいるって、とても気まずい状況ね))」ズーン

千代田「あ、すいませーん、そこのジャケットもみせてください」キャッキャ

山城「(勝手についてきた千代田さんは元気そうですけど)」

だめだ、今日は本当に書けないので、ここまで

迷走してごめんなさい

乙乙!

>>762
山城も元お嬢様じゃなかったっけ?
元貴族(没落)のBismarckとなら、そっち系の話題で意気投合しそうなものだが……。
(没落貴族の娘+成り上がりの政略結婚ってのは、ありがちなパターンだし)

>>765
ネタバレになりますが、山城と扶桑は、同じ姉妹でも決定的に違うものがあります。
頼朝と義経みたいな違いが

えっ、四つん這いになれば
山城と扶桑二人とも嫁にできる超展開ルートが解放されるんですか?

>>771
そ、そんなルートが!?

朝雲がでないけどぼちぼち更新
マジでどこにいるんだろうか?朝雲………もしかしてE-2じゃねえのか?


山城「……………そ、そういえにゃ」カミ

ビスマルク「(………噛んだわね)」

山城「…………」

ビスマルク「…………どうかしたの? 山城」

山城「(なかったことにしてくれた)え、えっと……新しく配属された子がいるって伺いましたけど、どんな子なんですか?」

ビスマルク「そうね、正確にいえば入る予定なの」フンス


山城「……もしかして、オイゲンとかいう」ゴゴゴゴゴゴゴゴッ

ビスマルク「(!? 殺気!)い、いえ、彼女じゃないわ、私の胃に穴が開く騒ぎじゃなくなりそうですし」ギチギチギチ

山城「ご、ごめんなさい……」シュン

ビスマルク「い、いえ! 別に気にしてないわ!」アタフタ

ビスマルク「今度入る子は、駆逐艦の子ね!」ウンウン

山城「駆逐艦、ですか?」

ビスマルク「ええ! アトミナールからはそう聞いてるわ、胃潰瘍で入院したから私はあってないですけど」フッ

山城「私もそういえばこの作戦で鎮守府に来た子たちにあってませんね」

ビスマルク「入院してたものね」

山城「ええ、提督と一緒に」


ビスマルク「なら私たち、二人ともあってないのね」クスッ

山城「……ドイツの重巡は別ですけど」ギリリッ

ビスマルク「うっ」キリキリキリキリ

山城・ビスマルク「「…………………」」

ビスマルク「あの子のことは話さないようにしましょうか?」

山城「それがいいですね」コクン

ビスマルク「そういえば、磯風はどこにいって、あら?」アレハ

山城「ん?」フリムキ


整備士2「ねーねー、いいじゃん磯風ちゃん、これから遊びにいこうよー」ベタベタ

磯風「む、それが、そういうわけにも……」

整備士2「大丈夫だって、なんもしないからさー、さきっちょだけだし」

磯風「な、なにが先だけなんだ!?」

整備士2「え? そりゃあもちろん、ぼくっちのマグナ――」カタ ポンポン

整備士2「いまいいところだからあとにして」シッシッ

磯風「あっ」

整備士2「だからね、磯風ちゃん、絶対痛くしないから! 大丈夫だから!」ポンポンポンポン

整備士2「だー! 今いいところだっていってんだろうが! 誰だ、あとに――」フリムキ



ビスマルク・山城「「     」」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ


整備士2「あっ」ヤッベエ





――路地裏――

整備士2「はい、すみませんでした」セイザ


ビスマルク・山城「「……………」」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

ビスマルク「別に怒ってないわよね? 山城」

山城「ええ、別に怒ってはないわね」ウンウン

ビスマルク「ただ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

山城「あの子に悪い虫がたかろうとしたのが許せないだけよ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

整備士2「(それを怒ってるって言うんですがね!巨大戦艦ズ!!)」


ビスマルク「別に磯風にちょっかいをかけてることが気にくわないわけではないわ」

山城「………それに乗るかどうかは磯風の自由ですし」

ビスマルク「でも!」

山城「なに磯風をホテルに連れ込もうとしてるの!」ガーッ


整備士2「そんな! そんな不純なことが目的じゃないですよ! ぼくっちはただ、磯風ちゃんの発展途上なオッパイをもんでサイズの違うブラを無理やりはめて、そんな苦しそうな磯風ちゃんをみたいだけですし!」


ビスマルク「それが!」クロス

山城「不純以外の何物でもわ!」ボンバー

整備士2「ゴッファ!!!」ヤラレター


・・・

磯風「む、山城、ビスマルク……整備士2はどうした? 三人一緒にいったのに、二人で戻ってくるなんて」

ビスマルク「彼は具合が悪くなって寝てるわ、そうよね? 山城」

山城「その通りです」コクコク

磯風「む、そうか……」

ビスマルク「なにか変なことされなかった? 磯風」

山城「……た、頼りないかもしれないけど、力になるわよ」カタ ポンッ

磯風「む、別になにもされていないぞ」アタフタ

ビスマルク・山城「「…………」」ジーッ

磯風「うっ」

磯風「……………………言い負かされて、ベビードールを買ってしまった」ヒラリン


山城「ちょっと貸しなさい……」

磯風「し、しかし……」

山城「いいから」ゴゴゴゴゴゴゴッ

磯風「はい」ドウゾ

山城・ビスマルク「「…………………」」ヒラリン

ビスマルク「Schwarz(黒)」

山城「……すけすけ」

ビスマルク・山城「「(どう見てもエロ下着ね、これ))」」

山城「(帰ったら)」

ビスマルク「(一発殴っておきましょう)」


山城・ビスマルク「「((でも、これはあとで買って、提督(アトミナール)に見せましょう))」」

磯風「(ううっ、出撃の際にどんな下着をはくべきなのか千代田に相談したら紹介されたが、間違いだったのか)」プシュー




飯食ってくるので、一旦休憩

戻りました。

おまけ 整備士たちの会話

整備士1「なぁ、お前って磯風さんにちょっかい出してるけど、タイプなのか?」ギコギコギコ

整備士2「うん、タイプだからアタックしてるなー」カタカタカタカタカタカタ

整備士1「お前って結構そういうの、はっきりしてるな、だけど、てっきり駆逐艦には手を出さんと思ってたけど」ギコギコギコ

整備士2「んなことないけどねー」ヘラヘラヘラヘラヘラ

整備士1「だって、お前、駆逐艦には、前に潮さんにちょっかい出してたけど、すぐに辞めたのに」

整備士2「んー、あの子、ボインちゃんだったけどさー 幼さとあどけなさが強かったからねー」ヘラヘラヘラヘラ

整備士1「……お前の基準がわからん」ボルト ギュット


整備士2「だってさー、基本ぼくっちらガキじゃん?」←16才

整備士1「それは、そうだな」←17才

整備士2「そんなかで、年が近いのは軽巡とか、駆逐だと思われるけど、微妙にはずれてんだよねー」

整備士1「それは、あるな」ウンウン

整備士2「かといって、戦艦とか重巡とかって、無理でしょ?」

整備士1「……それは、あってる」ウンウン

整備士2「だからパイロットは女だらけで日常的に接してるぼくっちらなのにストライクゾーンは狭いっしょー」ケラケラケラケラケラ

整備士1「…………」ウーン


整備士2「そんな禁欲的な、ストイック生活を送るなかで気づいたわけです!」ビシッ

整備士1「前まで週一で女風呂のぞきにいく奴に言われたくないが、何を?」

整備士2「少女と女性の中間地点こそ、我がジャスティス!!っと、ね」ウン!

整備士2「というわけで、乳がでかくて尻もふっくらしてるが、女性とはまだまだ遠い磯風ちゃんこそジャスティス! なのよ」ケラケラケラケラ

整備士1「……かなり不純だが、ま、お前、女風呂のぞきに行かなくなったし、それに磯風さんが入渠するレベルの怪我したって聞いて、毎日仕事終わったら見舞いにいってるし、いいんじゃないか? 応援するぞ」フッ

整備士2「あんがとさん! まぁ、あんな子、中中来ないだろうし、アタックにアタックをかさね」

??「あの、すみません」

整備士1・2「「ん?」」フリカエリ


??「あの、元帥殿の執務室はどこでしょうか?」ビシッ

整備士1「ここをまっすぐいって、エレベーターがありますから、それで最上階まで行けば元帥の執務室です。あの、新しく入った方ですか?」

秋月「駆逐艦秋月型の秋月です! よろしくお願いします」ビシッ

整備士1「はい、こちらも出撃の際は整備をお任せください」ビシッ

秋月「では、失礼します」ツカツカツカ

整備士1「元気な子が入ったな………ん?」

整備士2「……乳でかくて、しかも駆逐艦、ストライクだよ、秋月ちゃ」キラキラキラキラ

整備士1「ふんぬッ!!」トビヒザゲリ

完!


千代田「……」プルルルルル、プルルルルルル、ガチャ

千代田「千代田よ、目的は達成したわ」フゥ

??『御苦労さま、ならあとで報酬のものはしっかりと』<<チョットカワレ

千代田「当然じゃない、千代田はそのためにやったんだから」

??『ガチャ ……んなこといいんだよ、山城にあれは買わせたんだよな?』

千代田「あら、千代田がしくじったことはある?」

??『………』ムゥ

千代田「(でも、あれを買うとは千代田も想定外だったけど)」


??『で、だ?』

千代田「はい?」

??『山城は、その気にいってくれたか?ジャケット?』

千代田「あ」

??『おい、千代田、お前今のあって、どんな意味のあなんだ?』

千代田「だ、大丈夫だから! ちゃんと達成するから! 例の件お願いね! 提督と主任!」

??『おいまて! 今確実にあって』プツン

千代田「(ふぅ、これで一応、士官のサイバネにGPSを搭載できるわね」ニタア

千代田「(……浮気は、千代田が、許さない)」フフフッ


完!

今日はここまで

眠い、朝雲を147周してるけど出ない
やっぱりS勝利じゃないとだめですかね?

おやすみなさい

あと、整備士2のキャラ付け、ごめんなさい。傷口を縫おうとするとどんどん広がっていく


整備士2はもう違う鎮守府に移動になればいいんじゃないかな、うん


朝雲はE-3でドロップしたわい、あきつ2人目もゲットして大発うまうま
E-2は悪雨ちゃんが硬いから結構ストレスたまる

>>796
根切りじゃ!あきつ丸二体保持は(某東北の農村だと)重罪じゃあ!(訳 あきつ丸一体ください)

そんなわけで朝雲がでないし、妙高をE-1に参戦させちゃって、固定できないので、資源も厳しくE-3いけないのでE-2で掘ってます

掘りながら、ぼちぼち更新

あと、今日甘めでもいいですかい?

>>799
もちのロンです


【特別編・男はつらいよ】

――執務室――

提督「………」ウズウズ

トケイ<<チクタク

提督「………」ウズウズ

トケイ<<チクタク

提督「(……だめだ、ムラムラする)」ハァ


>>800 ありがとうございます。


提督「(……そりゃ、なんやかんやで俺だって男だ、ムラムラもするわ、性欲だって湧くわ、常務能率だって落ちるわ)」ハァ

提督「(仕方ない、山城は磯風に船の講義してるからいねえし)」チラッ

提督「(……たまにはいいよな)」メモリーディスク トリダシ

提督「(義眼に装着して)」カチン

提督「(再生、っと)」カチ ヴィーン

提督「(…………)」



――数十分後――

山城「ただいま戻りました」ガチャ

磯風「司令、今もど、む?」


提督「……………」ズーン


磯風「? どうした司令? まるでコミケでお気に入りのサークルの本が自分の直前で合同誌も合わせて購入しないといけなくなったが、財布の中に合同誌は買う金がなかったかのように落ち込んでいるぞ?」

山城「いやに具体的ね」

提督「……あ、おかえり、山城、磯風」フラフラ

山城「今更気が付くなんて、職務怠慢じゃないですか? 提督」ムッ

提督「……ああ、そうだな」ゲッソリ

山城「………恐ろしいほど素直ですね、提督」ウワ

提督「(………まさか、工廠班からもらったAVがゲイものばっかりだったなんて、しかも、ストップが出来ねえなんて)」ウオップ


提督「(おかげで性欲は治まったが、てかマイナスだが)……あー、飲みにでもいきてえ」ハァ

山城「……」ピクッ

磯風「む? 司令、疲れてるのか?」

提督「あ?」

磯風「司令が飲みにいきたいと愚痴をこぼすのは珍しいと思ってな」クスッ

提督「あ、俺声にだしてたか?」

磯風「ばっちりと」コクン

提督「あー、すまねえな、情けねえ所を見せちまった」アタマ ポリポリ


磯風「いいではないか、司令、たまには飲むというのも、人生適度な娯楽も必要だぞ」クスリ

提督「そうだな、ってか磯風は相変わらず変なところで達観してるな」クククッ

磯風「別に達観してなどいないさ、ただ見方が変わっているだけで、俗に”変人”と呼ばれるな」

提督「違いない」ケケケッ

山城「……提督」ツカツカツカツカ

提督「あ? なんだ山城」


山城「  」ツクエ バンッ

磯風・提督「「」」ビクッ

山城「……提督」シューー

提督「な、なんだ? 山城」

磯風「……」ゴクリ


山城「………飲みに行きませんか?」ゴクリ


提督「あ?」

磯風「む?」





――士官室――

山城「でも、大規模作戦中なので帰りにタクシーがつかまらないので宅飲なんですけどね」ガックシ

提督「誰にいってんだよ、山城」グビグビ

磯風「そうだぞ、誰に言ってるんだ山城」グビグビグビ

山城「いえ、ちょっと説明を」チビチビ

提督「でも、お前にしては気が効いてるな」グビグビ

山城「お前は余計です」ムスッ

提督「あー気にすんな気にすんな、おめえは怒る顔が二番目に怖えんだから怒んな怒んな」ケラケラケラケラ

山城「……じゃあ一番怖い顔は?」

提督「上機嫌そうな顔」ケケケッ

山城「……不幸だわ」ズズー

ちょっと急用

一旦席はなれます

親父の飲み会迎え行ってきた

話は変わりますが、某所で亀甲縛りにされた体操着の山城がエロすぎる

ぼちぼち再開


そんなこんなで、二時間後――

磯風「……zz」グーグー

提督「って、こんなところで磯風の奴寝ちまって」アーアー……

山城「じゃあ、私磯風を部屋に送ってきますから」ヨッコイショット

提督「ああ、気をつけてな」タノム

山城「ええ……」バタン

提督「………」ゴクゴクゴクゴク

提督「………」フウ

提督「………」

提督「………」ムラムラムラムラ

提督「駄目だ! ムラムラする!」ガーッ


提督「(酒で押さえつけたりしたのに、それでもムラムラくるって)」ハァ

提督「(……もう一回さっきのDVDは、やめだ、今度はトラウマになる)」ハァ

提督「(………あー、もうどうすりゃいいんだか)」マッタク

提督「(仕方ねえ、まだ誰かしら起きてるだろうからエロい本でも借りて、便所で……)」ガタン

山城「あら、提督、どちらに?」ガチャ

提督「うお! 山城、はええなオイ!」ビックリ

山城「え? もう二十分ほど経ってますけど」チラリ

提督「あ? ……うわ、本当だ」

提督「(つまり俺は二十分もただ悶々としてたのか)……じゃあ、ちょっと出かけて」ウワア

山城「どちらにいかれるんですか?」

提督「そ、それはだな……」シドロモドロ

山城「提督、もう寝ませんか? もう夜も遅いですし、お酒も飲んでしまいましたから、明日にした方が」

提督「う……それは、そうだが」

山城「………」ジーッ

提督「わかったわかった、俺ももう寝るから」

山城「わかればいいんです」ウンウン


提督「(あー、酒が切れかかると余計にむらむらするわ)」フトン in

山城「提督、もっとそっちつめてください、腕がでて寒いわー、不幸だわ~」テイトクノ フトン ニ in

提督「あ、わり」ゴソゴソ

山城「うん、これでいいです」アッタカー

提督「よかったな」

山城「ええ」ホカホカ

提督「……………」

山城「……………」


提督「よくねええよ!!」ガバッ


山城「提督、寒いんで、毛布を開けないでください、寒くて不幸だわ~」ブルブル

提督「あ、わり」フトン ナオシ

山城「あーまったく、暖かいのがもう一回温め直しじゃないですか」プンプン

提督「すまねえ」

山城「まったく」プンプン




提督「じゃねええええええええ!!」ガーッ



提督「なんで俺の布団にナチュラルにはいってんだ! 山城!」

山城「だって、さっき提督が素っ転んで私の布団にお酒ぶちまけたじゃないですか? 脳みそでも腐りましたか?」ギロッ

提督「そうだったな! ごめんな! よし、それは不問にするが、もうひとついいか?」

山城「なんですか?」ムスッ



提督「なんでスク水なんだ、この野郎!」ズビシ



山城「え? なにかおかしいですか?」E.スク水



提督「お前はいつから潜水艦になったんだ!? 山城!」

山城「だってこの格好ならお酒がかかっても大丈夫って措置です」

提督「じゃあ着替えろや!」

山城「嫌ですよ、面倒くさいですし」ハァ


山城「それに」ギュッ

提督「!?」ムギュッ

山城「暖かいからいいんです」ハァ

提督「(ぐあああああああああああ! ムラムラ来てるときに胸を押し当てるな!!)」

今日はここまで

山城は乳がでかいからあんなんで迫られたら、誰だって理性が崩壊する(確定)

酒入ってる時に山城が旧スク着て布団に入ってきたら、理性を保てる自信なんてない。
ていうか多分、理性が「ヤッチマエヨ」と囁く。

何なの聖人かなんかなの提督

>>827
山城「ただの度を越したヘタレなだけですよ」ボソッ


朝雲がでねえぜコンチクショー!
ぼちぼち更新


提督「………あー、たく」ゴソゴソ

山城「? いきなり起きてどうしたんですか?」

提督「なんだか覚めちまったから、もう一回飲むだけだ」ハァ

山城「………ヘタレ」ボソッ

提督「……なんか言ったか?」グイッ

山城「いえ、別に?」ツーン


提督「……そうか」グイッ

山城「ええ」ツーン

提督「……」グイッ

山城「……」ツーン

提督「山城、寝ていいぞ」グイッ

山城「いえ、別にいいですよ」ハァ

提督「……そうか」

山城「ええ………提督は何を飲んでるんですか?」

提督「とっておきだ」

山城「とっておき?」クビカシゲ

提督「ああ……アルコール度数が高い奴」

山城「……!! まさか」バッ


山城「……やっぱり」ビン<カラッポ!

提督「……どうした、山城?」カオ マッカッカ

山城「スピリッツ、全部飲むなんて、それもストレートで」ハァ

提督「いいじゃねえか、それよか酔ったから俺は寝る」フトン ハイッテ

山城「……我がまま」ハァ ゴソゴソ

提督「我慢しろ」ヒック

山城「……しかも、酒臭いわ」ハァ

提督「酒飲んだんだから当たり前だろうが」

山城「……不幸だわ」


提督「……………」

山城「……………」

提督「……………」

山城「…………提督」

提督「なんだ? 山城」

山城「私って、魅力に欠けますか?」

提督「んなことねえよ」キッパリ

山城「じゃあ私の魅力って何など思いますか?」

提督「そりゃ尻がいい」モミモミ

山城「!?」


提督「尻がでけえ女は安産で子宝に恵まれるって爺様言ってたし、山城は尻がやわらけえな」モミモミ

山城「……提督」ムニムニ

提督「なんだ? 山城」モミモミ

山城「セクハラで訴えますよ?」ムニムニ

提督「なんでだよ」モミモミ

山城「だって、お酒飲んだ提督って、ただのスケベ男じゃない。そんな提督に抱かれたって嬉しくないのとおんなじです」プイッ

提督「……自分に素直になってるだけだ、俺は」モミモミ

>山城「だって、お酒飲んだ提督って、ただのスケベ男じゃない。そんな提督に抱かれたって嬉しくないのとおんなじです」プイッ

まーたまた、心にもないこと言っちゃって~♪
酔って迫られるのも、ホントはうれしいんでしょ~?(ウリウリ


山城「それに子供ができたとき、お父様がお酒に酔ってできちゃった(はあと)とかなったら子供が不幸です」ムスー

提督「いいじゃねえか、酒の力借りたってよ」ムニュムニュ

山城「不幸だわ、こういうのはもっと二人の時に……」ハァ

提督「お前、案外ムードとか気にするよな」ムニュムニュ

山城「……一番最初の思い出が最高で最悪だから、せめて子供が出来た時の情事ぐらい」ゴニョゴニョ

提督「スク水の時点でそれは望めねえと思うが、ま、最悪だったしな、あれは」ウン

山城「……尻から乳に変えて人の胸揉んでる人がよく言いますね」ケッ


提督「胸もいいからな、山城は……最初リンゴぐらいだったのに今じゃ小玉スイカ、よくまぁここまででかくなったと感心するわ、うん」ムニュムニュ

山城「誰かさんに毎晩毎晩揉まれて吸われましたからね」ケッ

提督「……痛かったか?」ムニュムニュ

山城「ええ、提督――あの時は艦長でしたが、人じゃなくて獣に抱かれてるようでした」ウンウン

提督「すまねえな」ムニュムニュ

山城「別にいいですよ、だって私が抱かれたいって思っただけですし」プイッ

提督「俺たち似てるよな」ムニュムニュ

山城「何がです?」

提督「俺はお前が好きってあの時は、そういう次元じゃなかったが、とにかく俺は改造されまくって、お前は俺を鎮めてくれたし」ムニュムニュ

山城「提督、シリアス顔で、やってることは女の胸揉んでるだけなんですから自重してください」


提督「だから、好きと以前にお前を、『山城』になっちまったお前を一番護りたいって思ったんだろうな」

山城「提督、酔ってますね?」ハァ

提督「酒臭いか? そんなに」

山城「いえ、酒ではなく自分に」

提督「うるせえよ」チューチュー

山城「んッ! 恥ずかしいからって、そっちに逃げないでください」//

提督「痛かったか?」

山城「……続けてください」//


山城「んッ、まぁ、私は前にも云いましたけど、私が艦娘であるのも山城であるのも、ンッ それは私自身の意思であって、そこに提督が入る余地は、ああッ! ……はぁはぁないですから」//

提督「お前、相変わらずここ吸われるの弱いな」チャポン

山城「// ……それに、私はもう帰る場所もないですし、あってももう姉さまとは会えなくなるのが嫌なだけです!」

提督「……お前のツンデレって面倒癖えな」ハァ

山城「ツンデレ言わないでください!」//

提督「(肝心なところで扶桑さん第一主義に戻るのも、俺と同じヘタレなんだろうな)」ククッ

山城「何笑ってんですか? 気持ち悪い」

提督「あ、悪い」


提督「あと、悪いついでに一ついいか?」ズイッ

山城「な、なんですか? 提督」ドキッ

提督「実はな、山城……」

山城「は、はい」ドキドキ

提督「俺はさっきから我慢してたが我慢の限界なんだわ」

山城「な、なにがですか?」ドキドキドキ

提督「それは」

山城「それは?」ドキドキドキドキ




提督「吐きそう」ニコッ


山城「えっ」






――翌日・執務室前――

磯風「むぅ」アタマ ガンガン

磯風「(昨晩はいささかはめを外しすぎたな、気を引き締めなければ)」ホホ パンパン

磯風「よし!」

磯風「失礼するぞ、磯風ただいま………む」

提督「おはよう、磯風」ギスギス

山城「あら、早いのね、磯風」ギスギス

磯風「……司令、それと山城よ、昨晩なにかあったのか?」

提督・山城「「別に」」プイッ

磯風「(なにかあったな、確実に)」ウン


山城「(まさかあそこで吐くなんて、ありえないわ、本当に)」プンプン

提督「(まさかあそこで吐き気が一機に来るなんて、不覚だ)」クッ

磯風「(この空気、どうすればいいんだ)」イ ガ キリキリ



提督はつらいよ(>>267様のリクエスト、何もなかったことにするのが記憶が飛ぶだけとは限らない……こんな感じになって、本当にすみません)

完!

今日はここまで

リクエストはジェノサイド榛名を除き、あとSO2と千代田提督か……小ネタで書きます。
ジェノサイド榛名が自分でも長く書きすぎたので、短くしてるけど、逆に文量増える始末
ジェノサイド榛名かくのがめっちゃ楽しい

そんなわけで寝ます、おやすみなさい

昨日悪い予感がすると思ったらあたったよ

今日は更新無理っぽいのでお休みです

今日もぼちぼち更新
それと、アルペジオでヒエイでますね、でも、そのせいかE-2ボスでまさかの比叡4連コンボっていうある種の奇跡を実現しました。そんなわけでぼちぼち更新


提督「……」

山城「……」オカシ モグモグ

提督「……」

山城「……」モグモグ

提督「……なぁ、山城」

山城「なんですか? 提督」オチャ ズズー

提督「俺たち、なんでこんなところ、いるんだろうな?」

山城「さぁ?」モグモグ


提督「さぁってお前……」

山城「だって知らないんですからさあって答えるしかないじゃないですか?」ズズー

提督「そもそも、今回なんだこれ? 説明しろ、山城」

山城「……それ、九分九厘私エロいめにあいますからやめてください」モグモグ

提督「お前ならバッチコイじゃねえのか?」ケッ

山城「NTRプレイだったらどうするんですか?」

提督「そんときは、陸戦隊からヴァンツァーで突撃するから安心しろ」ニコッ

山城「(……提督もなかなか狂ってるんですよね)」ズズー


提督「そもそも、ここは……」エーット

山城「あれですよ、提督、元帥の粋な計らいです」

提督「元帥殿が?」

山城「ええ、そろそろ疲れるだろうから無理やり押さえつけて連れてきましたけど」

提督「なんだか記憶がねえと思ったら……」ズキズキ

山城「お茶に睡眠薬いれるのが一番ですね」ズズー

提督「……お前の思い切りのいいところがたまに恐ろしくなる」オチャ ズズー

提督「で?」

山城「で?」クビカシゲ

提督「ここはどこだ、山城?」


山城「ここは、工廠です」

提督「うそつけや! 周り真っ白で、その中にお茶と茶菓子がのってるちゃぶ台ってシュールな空間じゃねえか!?」

山城「なら、これでいいですか?」パンパン

提督「!?」





提督「……はっ!!」キガツキ

山城「いつもの執務室の方がいいですか?」オチャ ズズー

提督「……山城」

山城「なんですか? 提督」

提督「ここは、なんだ?」

山城「やっと気が付きましたか?」


山城「ここは、夢です」

提督「夢?」

山城「ええ、前に私がドイツからきたあの重巡に砲撃かましたことがありましたよね?」

提督「……ああ」コクン

山城「あれの原因は、私に、工廠班がある装置を見せてくれたからなんですよ」

提督「ある装置?」

山城「はい、全ての事情を計測し、再構築する理想の過去を再現するマシーン、つうしょう『もしもTV』を」

提督「……あー、なんだか分かったわ」

山城「夕張さんと明石さんは優秀ですね」

提督「つまり、それの発展系か?」

山城「ご名答です。夢に干渉させ、それを再現、または再構築させるマシーン、名づけて『もしも夢見枕』だそうで」

提督「安直だな」

山城「そうですね」


山城「ちなみに、私は提督の記憶によって再現されてるに過ぎないので、そこはご注意を」

提督「……俺はさっきの原因とか知らなかったんだが」

山城「それは枕からもたらされる情報ですね」

提督「便利だな」

山城「はい」

山城「と、いうわけで、提督に見せる、またはこうだったらとかいいな、とかみたいシュチュエーションなどを↓三ぐらいまで募集します」

提督「手抜きじゃねええかああ!」

山城「募集します」

提督「まてやあああ!!」

というわけで、↓3ぐらいまでもしもシリーズや、Ifを書きます! あれだからね、思いつかなかっただけじゃないからね! ……唐突に安価、ごめんなさい

提督にKAIHATUされる山城

山城と提督が入れ替わり

山城の育児奮闘記

ぐらいまでだったらワンチャン?
生夜戦リベンジを!

ありがとうございます。
そんなわけで>>860,>>861,>>862のシュチュエーションで書いていきます。

ちなみに、時間列バラバラだからご注意

>>863了解です、ただエロスは期待してくれるな!


<<ピンポンパンポーン

山城「とかなんとかいってたら決まったみたいですね」

提督「俺に決定権はねえの!?」

山城「あるわけないじゃないですか? 艦娘になったら人権も停止するのに、軍人なったら上の命令には絶対遵守ですよ?」

提督「いやだ! 俺は起きてやる!」

山城「これ、命令があるまで起きれないので」

提督「ちくしょう! 逃げ道ふさがれた!」

山城「さらに、これ、記録されてるので、変なことすれば提督の査定にも引っかかるので、R指定しても構いませんが、同意の上じゃないといけませんから」

提督「面度くせえ! すさまじく面倒くせえ!」

山城「じゃあ、行ってらっしゃ」バイバイ

提督「まて、やましr、いや、工廠はああああああああああああああああああああああああああああああああああんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!」


――執務室――

提督「――はっ!」ビクリッ

山城「……いかがなさいました? 艦長?」

提督「いや、すまん、なんだか、寝ぼけてたみたいだな」ウンウン

山城「……お、おつかれでしたら、その」ゴニョゴニョ

提督「ああ、気にすることはないぞ、うん、山城」ポリポリ

提督「(なにかひっかかる、なにか忘れてる気がするけど)」ウーン

山城「……あ、あの、その」ゴニョゴニョ

提督「ん? 大丈夫だから心配すんな」アタマ ポンポン

山城「うう……」//


提督「にしても、今日はあちーな、もう冬だってのに」フーッ

山城「……夏ですから」ボソッ

提督「え?」

山城「……この間、スイカ食べたじゃないですか?」

提督「……あ、ああ、そうだな、すまん、山城」ボリボリ

山城「……せ、先生をお連れしましょうか?」オドオド

提督「いや、気にするな、俺もボケてるみたいだな」アッハッハッハ

山城「……そ、そうですか」ホッ

提督「じゃあ、さっそく磯風を呼んでくるわ」ガタン

山城「は、はい……」

提督「ちょっとまってろな、山城」バタンッ





山城「……磯風ってどなたでしょうか?」ハテナ



 ……おかしい

 それに気が付いたのはいつのころだったろうか? 胸にこみ上げるのは意味のない漠然とした、個人ではただどうしようもない焦燥感がある。まるで、目の前、数百メートル先に巨石が転がり、それに向かって乗車した車が走っているというのに自分はハンドルを動かすことはできないという最悪の状態のようなものだ。
 
 記憶を手繰るが、それには違和感を覚えるが同時に安ども覚える。矛盾してる、自分でもそう思う。一週間前、一か月前、一年前の記憶ですら鮮明に思い出せる。だが、昨日の記憶となると途端にあやふやになる。

 慣れていない執務、知識のない業務、それをすらすらと、まるで染み付いたかのように手際よく、効率よくこなしていく自分、が、現実はそのどれも手をつけていない矛盾、さらに、秘書艦は一人、山城と俺だけであるはずなのに、記憶と体では、もう一人いたような気配がある矛盾。

 ――矛盾、矛盾、矛盾、矛盾、全てが矛盾だらけ。そして、一番の矛盾は――


 「ん、はう、むう、ん、ちゅ」



 山城が俺の舌をついばむ。いや、すする。俺も負けじと、山城の口内に舌を侵攻させ、逆に山城の舌に絡ませた。
 
 聊かの逆襲は予想以上に的確に功を成し、んっとくぐもった声と、悩ましげに声を荒げる山城を見て、胸に満足感と更なる征服感がこみあげる。

 もっと、この女を、俺のモノにしたいという、独占欲から生じる征服感が。


 「――っつ」
 
 お互いにどちらも何も言わずに口を放した。山城の口の端から俺の口へ、一本の橋が架けられていた。ねばっこく蛍光灯の光が反射し、それでいて、淫靡な橋だ。
 
 山城の顔は呆けている。いや、見惚れている。何に? 俺に。
 
 自分で語るべきことではないが、山城は俺しか見ていない。俺も山城しか見ていないように、山城の鬼灯のような瞳には俺しか映っていなかった。
 その瞳に吸い込まれるように、俺は山城の瞳を見つめ返すが、同時に罪悪感がこみあげる。こうなる前は、綺麗な、落葉のような茶色の瞳をしていたのに、俺のせいでこうなったと思えば、糾弾するように俺を見つめている錯覚を覚えてしまう。

 「艦長」
 
 山城が俺を呼ぶ。
 
 「ああ」
 
 それに俺も応じる。

 膝の上に座っていた山城をゆっくりと押し倒す。そして――


はい!突然ですが、今日はここまで

ちょっと唐突に用事が入ったので、具体的には牛のお産手伝ってきます。

おやすみなさい

ある意味昨日の夜戦は大変でした。

死産だし、出血はすげーし、かといって早くしないと母牛しぬし、そんなわけで疲れました。タバコがおいしかった。

ぼちぼち更新


 朝日がまぶしい。カーテンが陽光をさえぎっているため、部屋の中は暗かったが、隣で寝ている山城を起こさないように細心の注意を払いながら外に出、中庭に置かれたベンチに腰掛け、ただただじっとしていた。
 
 明るい。
 
 時刻はまだ5時になったばかりだが、東の水平線から登った太陽は、地を赤く、上質なワインのように染め上げていた。
 
 その日に照らされ、ただただ何もせずにじっとしている。正確には、執務棟は夜勤開けの連中と交代するために早すぎるし、そのほかの施設はいまだ解錠されていない。部屋の中にはなぜかいると息がつまりそうになる。

 ここ数日、最近、六時まで、眼が覚めるとこうして中庭のベンチでじっと太陽が就業を告げるまでじっとしているのが習慣になっている。


「はぁ……」

 溜息をついたところで何が変わるわけでもなく、むしろ不安は坂を転がる雪玉のようにただただ巨大となっていくということはわかるのだが、それでも溜息をつかずにはいられなかった・

 ――「……艦長、もっと」

 ただただ、昨夜の情事を思い出す。
 山城の熱く、しかし雪のように白い肌を抱いた残滓が全身にこびりつき、それが肌を火照らす。
 じりじりと、やけどしたかのごとく、気だるさもあった。

始まったばっかりだけど、風呂入れと言われたので風呂入ってきます

上がりました。再開


 だけど、

 「なんか、おかしいんだよな……」

 今も感じる矛盾。
 何が矛盾しているとか、論理的構造的矛盾があるわけではない、むしろ、ぴったりとピースが合わさったように、何一つかけることなく、一枚の絵が出来上がったかのような満足感すら覚える生活を自覚している。
 それまでの戦場から一変、満足に食事も、補給睡眠休息という環境と、経験知識の能力すらも不足していたあのころに比べれば、食事睡眠はもちろんのこと、出撃の際には補給も十分にされてから出撃し、足りない能力は時間をかけ、養える、最高の環境であることは確かだ。

 それでも、満足にはできなかったが。
 
 今一度考える。この生活は満ちすぎている。
 まるで、一ピースが水につかったために、無理やり枠の中にいれたように、はちきれんばかりに。そこに矛盾という違和感を感じる。

 「本当に、なんだろうか、この違和感は……」
 
 誰に相談できることでもないため、一人つぶやく。つぶやくしかなかった。
 
 ……戻るか
 
 今日も暑くなりそうな朝だった。
 


――執務室――

山城「……む、あむ、ちゅ」

提督「……山城」ギュット

山城「あ……」ダキシメラレ

山城「……ん」//

提督「(……なんだろう、本当に)」ムム

提督「なぁ、山城?」

山城「……なんでしょうか? 提督」

提督「……いや、なんでもねえ」

提督「(山城が山城なのに、別人? いや、ひどく懐かしい感じがするなんて、俺もボケたか?)」

だめだ、提督より先に>>1が参りました。

エロが思ったよりも神経削るって思ったけど、エロ殆ど書いてない癖にちょっとあれですけど、今日はここまで

書けねえ……
ちなみに、山城にしたいプレイとかありますかい?

大きな鏡を前に置いて膝の上に座らせ後ろからひたすら愛撫(挿入なし)

やべ、ミスッた
>>885の山城のセリフの提督は全部艦長に変えてください。やっちゃった

これだけ必死になってるのに朝雲が出ずに、あれだけ苦労した卯月が5体もでた……

どういうことだ、説明しろ山城

そんなわけで本気であせりつつ、更新


 もうだめだ。
 
 この一週間、殆ど湧きあがるのはそんな思いばかりだ。苦々しいわけでも、息苦しいわけとも違う絶望感に似た思いがふつふつと、体の奥底から湧きあがってくる。

 この違和感はなんなんだ? この煮え切れない矛盾はなんなんだ? そればかり考えている。だからだろうか、最近、毎晩、時には執務の休憩中にすら山城を求めてしまう。いや、違う――
 山城から求められているから、それに応じてしまっている。
 
 だけど、なぜ? 決まっている、山城を拒絶するのがいやだからだ。
 
 そこで、はたと気が付く。そうだ、俺は、俺たちは、必要以上に求めあっているんだ、と。


 前まではこうではなかったはずだ。そもそも、以前も確かに山城を抱くときもあったが、そうか、俺たちは、疲れているときに、疲弊したときに慰め合っているだけだった。
 
 今も、確かに山城を抱いて慰めている。だけど、―――?
 
 最後に、この違和感を感じる前に、山城を最後に抱いたのは、いつだったか?
 そんな疑問が――

 「艦長?」


提督「ん? あ、どうした山城」

山城「あの、その……」

提督「ここが気持ちいか?」ギュッ

山城「あっ……」ソコハ

提督「それとも、こっちか?」モミモミ

山城「あっあっ……」ソッチハ





提督「………」フゥ

山城「……」フゥ

提督「気持ちよかったか?」

山城「……ええ、すごく」//


提督「そりゃよかった。俺のマッサージ、気持ちよくて」カラカラ

山城「ええ、またお願いします」

山城「……でも」ジュルリ

提督「?」

山城「次は、私が、その、癒してあげますからね、艦長」ニコッ

提督「ちょ、まて、やましr……」

アアー……





提督「(またやっちまった……)」ハァ

山城「……zz」

提督「(起きては執務してるかセックスしてるって、猿か、俺は……)」ハァ

山城「……zz」

提督「(しかも、後半俺もノリノリだったし)」

山城「……zz」

提督「(目隠しした山城を愛撫するなんて、俺も順調に変態になりつつある)」ズーン

山城「……zz」

提督「(でも)チラッ

山城「……zz」


提督「どうせなら、いいよな……」ゴソゴソ

山城「……ううん」ムニャムニャ

提督「……山城が、いけないんだからな」ハァハァ

山城「………艦長」ポツリ

提督「………」ピタッ

山城「……zz」ピタッ

提督「……俺は」


提督「俺は最低の屑だああああああああああああああああああああ!!」ウワーン!


――深夜・中庭――

提督「おれはさいていのくずだおれはさいていのくずだおれはさいていのくずだおれはさいていのくずだ………」ブツブツブツブイツブツ

提督「俺は、最低の屑だ」

提督「………………」

提督「(いくら山城が愛おしいっつても寝込みを襲おうとするなんて……)」アタマ グワングワン

提督「(なのに、それをやろうとするって、そもそも最近避妊もせずに行為に及ぶって)」アアー



提督「俺は、最低だ」ウナダレ

ちょっと風呂入ってきます

寝落ちしたの久々

山城、教えてくれ
俺はあと何回駆逐棲姫を殺せばいい?

数多の海域を乗り越えた叢雲は何も答えてはくれない

ただし、卯月はついに8体目になった……
再開


提督「  」カチャ

提督「……山城」

提督「(……俺は、山城を本当に愛せてるんだろうか)」コメカミ ニ ケンジュウ アテテ




提督「………ごめん、山城」ヒキガネ ヲ




山城「はい、そこまでです、提督」ケンジュウ ヒョイ

提督「……山城」ウツロナメ

山城「不幸だわ、私以外に誰だって言うんですか? 提督」フゥ

提督「……なんでここに?」

山城「提督がゲームオーバーになったからですよ」ヤレヤレ

提督「ゲームオーバー?」

山城「ええ」コクン


山城「周りみてください」オチャ ズズー

提督「………」キョロキョロ

山城「真っ白い空間にちゃぶ台と御茶、見覚えありませんか?」

提督「……あ」

山城「記憶が戻るの遅すぎです、不幸だわ」ヤレヤレ

提督「つまり、さっきまでのは」

山城「ええ、仮想空間です。過去のチェリーボーイと殆ど変らない時代に夜戦が技巧派だったら、って仮想みたいですね」オカシ モグモク


提督「なんだそれ!? おい、やましr、いや工廠班てめえらなにやってんだおい!」カタ ガクガク

山城「揺らさないでください、目が回って不幸だわ~」ガックンガックン

提督「てめえも俺の記憶でできたホログラムだろうが! 目が回るわけねえだろうがよ!」ウオオイ!

山城「あ、私本人ですから」

提督「あ?」

山城「だから、私は経理部第二班提督秘書艦をしている山城本人ですから」

提督「んなわけええだろうが! これ一人用だって説明を」

山城「誰もそんなこといってませんよ、もうひとつあれば提督の途中から仮想空間に割り込むことだってできるそうです。提督が始めたばっかりのころは一つしか完成してなかったそうですけど、途中で間に会いました」ゴロゴロ

提督「……この間お前が飛鷹の時来てた服」ボソッ

山城「不幸だわ~、提督からセクハラ食らうなんてー」


提督「……待て、じゃあ途中から昔の山城は」

山城「ええ、私がやらせてもらいました」

提督「最悪だあああああああああああああああああ!」orz

山城「最悪なのはこっちですよ、なんですかあの変態プレイの数々は、姉さまと電話しながら挿入とか、姉さまに私がどれだけ開発されたのか語るビデオレターとか、不幸過ぎてもう不幸って言葉すら思いつかないですよ、不幸だわ~」ニヤニヤ

提督「違うからな! 全部そういう過程プレイだからな! 電話の電話線抜けてたし、それにビデオっていっても四角い小さな段ボールに丸書いたビデオっぽくしただけだからな! やってないからな!」

山城「不幸だわ~、まさか提督がベットの上であんなケダモノになるなんて、不幸だわー」ニヤニヤ

提督「山城オオオオ! 違うって言ってんだろうが!」

山城「不幸だわー」





山城「(でも、提督が私の体目当てなんじゃないかって思って錯覚しちゃって、自決しようとした時は本気で肝が冷えましたけど)不幸だわ~」

提督「なにがだ!?」

今日はここまで

濡れ場書けなかったよ

朝雲、でねえ(血涙)
wiki確認したら、朝雲以外のレア駆逐艦全部揃った。ただし、全部ある……特に卯月
あと資源6万、使ってた…

怒りと悲しみで更新


山城「って、あれなんですね」フムフム

提督「なにがだ? 山城」オチャ ズズー

山城「やたら豆腐メンタルだな―っておもったら、なんでも工廠班のミスだろうですよ」

提督「あ?」

山城「ですから、設定間違えたそうです」

提督「……具体的には?」

山城「えっと、想定が鎮守府着任すぐ、肉体年齢も同じだったそうですけど、精神年齢が私の艦長就任時だったそうです」フムフム

提督「……ああー」ナットク

山城「提督が一番ピュアな時期でしたねー」ニッコリ

提督「っるせ」プイ


山城「まさか、本気で山城を愛してない、肉体だけを求めているだけ、って思って自殺なんて、不幸だわ~」ヤレヤレ

提督「るせーよ! こちとら本気で悩んでたんだし、色々とあったんだ! 山城!」バンッ

山城「そうやってすぐに怒鳴るところもいけない提督の癖だと思いますよ」ハァ

提督「……わかったよ」カタン

山城「それで?」

提督「なにがだ?」オチャ ズズー

山城「久々に私を抱いたのはいかがでしたか? 提督」

提督「ぶふぉ!!」ブッファア!

山城「……不幸だわ」ポタポタ


提督「……ごふぉ、ゴハッ……おめえは一体何を言い出すんだ!?」ガーッ

山城「だって真実じゃないですか? 若い私の体を火照らせて獣のままに抱いたのは、責任とらないなんて不幸だわ~」フキフキ

提督「人聞きの悪いこと言うんじゃねえ! あんなのノーカンだノーカン」ブンブン

山城「ええー、それを貴方がいうんですか? 提督」

提督「大体、仮想空間だろうが! 仮想空間での行為で責任ってどうやって取るんだ!?」

山城「……じゃあ、責任を取った世界にでもいきましょうか?」

提督「あ?」

山城「工廠班のみなさん、お願いします」ペコッ

提督「まて、山城オオオオオオオオオオオオおオオオオオオオオオオ!!」

ギュワーン





提督「……っは」ビクン

提督「山城、やまし……って、どこだここ? やたら狭い部屋だな」キョロキョロ

山城「あら、提督、やっと起きましたか?」

提督「山城、おめえ」イラッ

山城「怒らないでください、相変わらず器が小さいんですから、まったく」ヤレヤレ

提督「おー、いうじゃねえか? やまし」ガッシ

提督「あ?」

??「……おとうさん」フルフルフルフル

まさかの夕雲二連ちゃん、ちょっと休憩

親子って何すんだろうか? 特に山城とか

乙です。
山城だと口下手な分抱きしめたりとかの肉体的なスキンシップが濃密だったり。

あはははははははははははははははははははは、朝雲がなんぼのもんじゃあああああ!!
でねえええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!

>>922
ありがとうございます。参考になりました


提督「」ピシッ

??「? おとーさん?」クビカシゲ

山城「……あー、おとうさん、ちょっとお酒飲みすぎちゃったみたいだから、あっちいっててくれる?」

??「……うん、わかった」トテトテ

山城「かわいいわね」ウフフ

提督「なぁ、山城」

山城「なんですか? 提督」

提督「あれは、なんだ?」

山城「子供ですね」

提督「んなことは知ってる。俺をおとうさんと呼んだんだが、誰の子供だ」

山城「提督の御子さんですよ」

提督「……そうか、俺の子供か、なら母親は」

山城「もちろん私です」フンス

提督「なんで誇らしげなんだよ」ハァ


提督「いやいやいやいや、そうなる過程を教えろ、山城」

山城「? 提督の知識に埋め込まれてるはずですよ?」

提督「あ? ……本当だ」

山城「すごいですね、工廠班」

提督「へぇ、深海棲艦がいなくなったって世界観なのか」

山城「でも、いつ再来するかわからないから、私は予備役に回っているんですね」

提督「それで俺は事務屋になったってわけか」

山城「それで私が艦娘の予備役兼専業主婦ですね」

提督「……それでさっきのちびすけは」

山城「『やましろ』――私が艦娘のまま誰かさんが孕ませるから、そんな名前になるなんて、不幸だわー」ニヤニヤ


提督「……まぁ、艦娘が最初に孕むと母胎にいる胎児にも影響があるからな、仕方ねえよ、やましろって名前になるのは」ウンウン

山城「でも女の子にやましろは……不幸だわー」ハァ

提督「それよか、俺はどうすればいいんだ? 仕事に行けばいいのか?」

山城「それじゃ、いつもと同じじゃないですか?」

提督「まぁ……だが」

山城「決まってますよ、あの子と遊びに行きましょう、提督」ホラッ





――自然公園――

提督「(つっても、自然公園か……車のナビで、何度か来た履歴があったから、そういう設定なんだろうが、我ながらベタな)」ハァ

やましろ「おかーさん、あれきれいだねー」キャッキャッ

山城「……ええ、そ、そうね、ややややややややややや」ガクガクガクガク

提督「(そしてあいつは震えすぎだろうが、我が子だとわかった途端震えてやがる)」ハァ

やましろ「……ねえおかーさん」

山城「なななななな、なにかかしら? やややましろ?」ガクガクガクガクガク

提督「(ラップかよ)」


やましろ「おかあさんとおとうさん、けんかしてるの?」ウーン

山城「へ?」

提督「あ?」

やましろ「  」ビクッ

山城「提督!」キッ

提督「俺のせい?!」

やましろ「おとうさん、今日なんだかこわい」ヤマシロ ニ カクレテ

山城「提督はチンピラっぽいでんすから気を付けてください」プンプン

提督「悪い、いや、ごめんな」ペコン


やましろ「……じゃあ、アイス買ってくれたらゆるす」ニカッ

提督「調子がいいな、おまえは」コツン

やましろ「だって、おとうさんの娘だもん」ニコッ

提督「そうか」フッ

山城「  」ムッ

やましろ「あ、いつものおかあさんだ!」ユビサシ

山城「へ?」

やましろ「おかあさん、いっつもおとうさんをとると、不機嫌になるから」カラカラ

提督「山城、お前……」ジッ

山城「ち、違いますから、私じゃないですから」アタフタ

今日はここまで

残り資源2万
徹夜で掘ってきます

イベントでうっかり轟沈させた奴が続出してるらしいからな
気を抜かずに頑張っておくれ

もう資源が尽きたとおもったけど、今日のデイリークエストしてねえと思って建造したら、寝ぼけて大型建造しちまったよ
それで陸奥になるビームを膝に受けてしまった

朝雲とあきつ丸は都市伝説

もう、資源がない。寝る

きたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
そういや、一回だけならいけるなと思って本当に風呂上がってラストダンスしたら朝雲でたあああああああああああああああああああああ!!

こんどこそねます。おやすみなさい!

昨日、興奮しまくりだろと軽く自分にひいた
けど、嫁が今日改二になって大興奮です!

エロい(直球) 中破時の右手にそこはかとないエロスを感じる


GJ!!

そんなわけで嫁の改二に歓喜しつつ更新


提督「……」ペロペロ

山城「……」ペロペロ

やましろ「おいしいね、おかあさん、おとおさん♪」パクパク

提督「ん? ああ、そうだな、俺のもやるよ、やましろ」ホレ

やましろ「ありがと! おとうさん」ヤッタ

山城「提督」ヒソヒソ

提督「あ? なんだ山城」ヒソヒソ

山城「味しませんね、このアイス」ヒソヒソ

提督「さすがに味覚に影響するぐらいはできなかったんだろよ」ヒソヒソ

山城「そうなんですけど」ハァ

提督「ま、甘いもんなんて滅多に食えねえから、確かに落胆はするが、別にいいじゃねえか」ヒソヒソ

山城「……そうですけど」ヒソヒソ


やましろ「ねえおかあさん」ソデ クイクイ

山城「!!」ビックーン

山城「な、なななななななにかしら、ややややますぃろ!?」キョドキョド

やましろ「え、えっと、遊びいってきていい?」アソコ

山城「えええええ、ええ、いってらっしゃしゃい」ガタガタガタガタ

やましろ「……うん、いってきます」トタトタトタ

提督「……山城」

山城「なんですか? 提督」フゥー

提督「お前、我が子に対してもヘタレすぎじゃねえか」ハァ

山城「し、仕方ないじゃないですか……親子の接し方なんて知らないんですから」プイッ

提督「んなもん、自分の親にやってもらったようにしてもらえば」ハッ

山城「……悪かったですね、親に親らしいことされたことがないもので」ムッスー

提督「すまねえ……」


山城「でも、こうなると困りましたね」フゥ

提督「なにがだ?」

山城「手本になる人がいないってことですよ」

提督「まぁ、それは……」

山城「提督のご両親ってどうだったんですか? やっぱり休日はこうやって……」

提督「どうだったかな? 幼くて、しかもところどころ記憶が飛んでるもんでな」ウーン

山城「そうでしたね」フフッ

提督「? 何笑ってんだ? 山城」

山城「いえ、なにかおかしくて」

提督「?」


山城「私は自分の親から親らしいことが一切されず、いきなり呼ばれましたが邪魔もの扱い、唯一の家族は■■■姉さまだけ、提督は提督でご両親の記憶が偏ってらっしゃいますし、なのに、意外と私たち、子育てはできたてみたいで、おかしくて」クスッ

提督「なるほど」カカッ

山城「不幸ですけど、子供は不幸じゃないみたいで、それは幸運だわ」ウンウン

提督「あくまでもヴァーチャルだがな」

山城「現実にすればいいんですよ、それが気が付かないなんて、不幸だわ~」アーア

やましろ「おかーさん!」トテトテ

山城「!!」ビクーン

提督「だからお前は弱腰すぎるだろうが!」






山城「(き、気まずいわ)」ズーン

やましろ「  」キャッキャッフフフ

山城「(提督は少し休むっていってベンチに横になってるけど、やましろが花畑をみたいっていって私が付き添いなんて、気が重いわ)」フコウダワ

やましろ「  」キレイネー

山城「(どうすればいいのかしら?)」チラッ

やましろ「  」ソーット

山城「! 駄目よ、やましろ!」パシッ

やましろ「!」ビクーン


山城「御花を摘んじゃよ、まだ咲いてないんですし、御花がかわいそ……」ハッ

やましろ「  」プルプル

山城「(……とっさに怒ってしまったけど、どうすれば)」アタフタ

やましろ「……う」

山城「う?」

やましろ「うわああああん」ダイコウズイ

山城「ちょ、やましろ!?」アタフタ

まったくかけてないけど、今日はここまで

提督をあわてさせ、おちょこるつもりだったのに、逆に慌てる山城が書きたかった

おつー
もう勢いでもなんでも結婚しちまえばいいのに

3スレ目はありますよね?(期待の眼差し)

>>952

ありますが、3スレ目のスレタイいうの誰がいいですかね? 悩んでます

ところて磯風のスク水なんていいと思うんだ

>>962

整備士2「  」ガタッ

整備士1「お前じゃねえ座ってろ」

そんなわけでぼちぼち更新


やましろ「うわあああああん」ビエーン!

山城「お、おちつ、おちつ」アタフタ

やましろ「ああああああああああああああん」ギャーギャー

山城「え、えっと、その、あの……こういうときって」アワアワ

やましろ「あああああああああああああああ!!」ダー

山城「えい」ギュット ダキシメ

やましろ「ああああああああん!」

山城「(や、やっぱりダメかしら?)」オロオロ

やましろ「ごめんなさい、ごめんなさい、おかあさん、うわああああああん!!」

山城「え?」


やましろ「うわあああああん!」

山城「……やましろ、泣いてばっかりじゃだめよ、なにがごめんなさいなの?」ポンポン

やましろ「だって、だって、おかあさん、わたし悪いことしたからおこったんでしょ?」ヒッグヒッグ

山城「……そうね」ポンポン

やましろ「それにおかあさんとおとうさん、怒ってるし、わたしのせいなんでしょ?」ヒッグヒッグ

山城「………なるほどね」ポンポン

山城「(この子、何か親近感があると感じたら、基礎部分に私の過去を、やましろにインストールしたのね、工廠班)」ナルホドナルホド

山城「……やましろ」スッ

やましろ「  」エッグエッグ

山城「お、おかあさんの目を見て、山城」ニコッ


やましろ「  」ウエムキ

山城「……そうね、悪いことをしてしまったわ」ウンウン

やましろ「……やっぱり」ウツムキ

山城「まだ終わってないわ、こっちを見て、やましろ」

やましろ「  」メヲミテ

山城「お母さんは、その、貴方が御花を摘もうとしたことに怒ったの」ワカル?

山城「御花はまだ咲こうとしていた、けど、貴方が摘んじゃったらもう御花は咲けないの」

やましろ「……」ウンウン

山城「だから、ごめんなさいをいうのは御花に対してよ、やましろ」ワカッタ?

やましろ「うん」ワカッタ

山城「なら、いいの」ニコッ







――提督宅――

山城「おいしい? やましろ」

やましろ「うん、おいしいよおかあさん!」ニコニコ

山城「そう、よかったわ」

提督「このグラタン、作ったの俺だけどな」ケッ

山城「あら? どこの誰かはずっと寝てばっかりいたのに、ね、やましろ」

やましろ「うん! はたらかざるもの、なんとやらだよ! おとうさん!」ビシッ

提督「ていッ!」デコピン ビシッ

やましろ「いたーい」

<<アハハハハハハハハハ






やましろ「……zz」スースー

提督「……ねたか?」

山城「ええ、ぐっすりですね」

提督「そうか」

山城「ええ……」

提督「なぁ、山城、なんならもう少し延ばしてもら」

山城「破ァ!」ドゴン

提督「いてええ! なにすんだ! 山城!」ケツガ

山城「もういいですよ、これ以上一緒にいたら別れがつらくなりますから」


提督「……」ソリャソウダガ

山城「でも」チラッ

やましろ「……zz」スースー

山城「三人で一緒に寝ませんか?」ネ?

提督「ああ、いいぞ」ヨッコラセット





山城「提督……」

提督「なんだ? 山城」

山城「……かわいいですね、やましろ」

やましろ「……zz」

提督「字面だけみたら、すげー自画自賛だな」ククッ

山城「……茶化さないでください」ムスーッ

提督「悪い……まぁ、可愛いな、やましろは」ナデナデ

やましろ「……zz」ムニャムニャ

山城「……私もこういう子がほしいですね」

提督「……そうか」

山城「そうです」


山城「だって、私の夢は……」

提督「……夢は?」

山城「……危なく提督の誘導尋問に引っ掛かりそうになるなんて、不幸だわ」プイッ

提督「そうか」

山城「おやすみなさい、提督、やましろ」ナデナデ

提督「おやすみ、山城とやましろ」デンキ オフ

やましろ「……やす………おと……か、さ……」ムニャムニャ





――工廠――

提督・山城「「」」パチクリ

明石「あ、起きましたね、いかがでしたか? 新しいこの装置の出来栄えは? 素晴らしいでしょ? 御二人とも」ニコニコ

提督・山城「………」ガバリ

山城「………?」クビカシゲ

提督「………?」ンン?

明石「まだまだ改良の余地は残ってますけど、これ本部の方でも……」ウンチク

山城「なぁ、明石?」

提督「ねぇ、明石さん?」

明石「はい、なんでしょうか?」クルリ



山城・提督「「なんで、ここに鏡置いてあるん」です?」だ?」


明石「は?」


山城「いや、だから、なんで”俺”の人形がここに……」ピタッ

提督「いえ、ですから、なんで立体的な”私”がここに……」ピタッ

山城・提督「「………」」ジーッ

明石「え、えっと、御二人さん?」アセ タラー

山城「俺、じゃなくて、その、山城か?」

提督「え、えっと、私じゃなくて、提督ですか?」

山城・提督「「………」」ジーッ

明石「あ、私用事を思い出したので、この辺で」バビュン

山城「 」ニカッ

提督「 」ニコッ 

<<アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!






……工廠の特専技研(特別専門技術研究班)所属の軽巡洋艦・夕張が「狂四朗2030」を読み開発した『夢見枕・改』であったが、のちにこれには大きな欠陥があることが分かった。
 二人以上の同時使用の場合精神が肉体と入れ替わるという現象である。また、依存度も異常に高く、一部の艦娘が夢見枕の世界に引きこもるという例も報告されている。よって、失敗と危険の多い歴史の中でも、この技術は即座に一部凍結、基本は全面破棄が決定した。
 
 これが俗に言う『夢の終わり』事件の顛末である。
 
 なお、精神が入れ替わった提督とその秘書艦Yであるが、提督の肉体を得た秘書艦が秘書艦となった提督に性的乱暴未遂を起こしかけていることも憂慮ゆべきであろう。
 しかし、これを、この暴行事件を鎮守府守備隊によって鎮圧かつ提督(中身は秘書艦Y)を拘束、これは我が憲兵団にとってまことに遺憾な事実であり、これを心より恥じる。

 憲兵調書記録第九十八巻『夢の終わり事件詳細』より一部抜粋

 完!

今日はここまで

明日でここも終わりそうですね
今日建てた方がいいですかね?


次スレ
【艦これ】提督「なぁ、山城」 オイゲン「三つめです! ビスマルク姉さま!」
【艦これ】提督「なぁ、山城」 オイゲン「三つめです! ビスマルク姉さま!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417532427/)

山城は犠牲になったのだ……タイトル字数の縮小という不幸に

とりあえず、明日は小ネタでここ埋めます


前回のあらすじ

提督と山城が入れ替わり

――居酒屋『しょうほう』――

??「「……」」ガラッ×2

祥鳳「あら? いらっしゃいませ。お二人様ですね?」

??「……はい」

祥鳳「では、カウンターとボックス席、どちらがいいですか?」

??「「……ボックスで」」

祥鳳「はい、こちらのなります」スタスタ

??「「………」」ツカツカ

祥鳳「(白服(第二種礼装)の女性、珍しいわ、女性なんて、新しく赴任された士官の方々かしら?)」

??「「……」」スワリ×2

祥鳳「ご注文はいかがしましょうか?」ニコッ

??「「……ビールで」」グッタリ

祥鳳「はい、ビールお二つですね、少々お待ちください」ツカツカ

祥鳳「(……でも、あの声、どこかで)」ウーン


<<ガラッ

祥鳳「いらっしゃいませ、御一人さまですか?」

??「あ、先に二人来てるんだけど……」

<<オイ、コッチダ

??「あ、あそこだ、僕もビールお願いするね」スタスタ

祥鳳「は、はい、承りました」ミッツ、ト

祥鳳「(また、一人女性士官追加、でも)」チラッ

??「「いやー、めんごめんご、遅くなったね」♪~

祥鳳「(顔の彫が違うってことは、在日合流米軍出身の方かしら? でも、この方もどこかで)」ウーン





祥鳳「はい、ビール三つお待たせしました」ゴトン×3

??「ありがと……」スッ

祥鳳「(あら、帽子を脱ぐとやっぱり黒髪で色白の美人さ……って)あれ? 山城さん?」

山城?「……」ウケトリ


祥鳳「こっちは千代田さん?」

千代田?「………」ウケトリ

??「いやーありがとね!祥鳳さん!」ウケトリ

祥鳳「そして、ビスマルク? さんですよね?」アレ?

ビスマルク?「いやー、あとで説明するよ、それと、ここはいいからさ」ネッ?

祥鳳「は、はぁ?」スタスタ

ビスマルク?「じゃ乾杯といこうか!」スチャ

山城?「ああ……何に乾杯するんだ?」カチャ

千代田?「……そりゃ」ズーン




「「「俺たちのこの、入れ替わっちまった状況にカンパーイ」」!!」



千代田(in士官)「しかし、なんでしょうね、この状況」チビチビ

ビスマルク(in主任)「仕方ないよ~ 僕たちはいくら仮想デートしてみたいっていってあんな装置使っちゃったんだし」グビグビ

山城(in提督)「俺は被害者だ」ゴッゴッゴッ

ビスマルク「またまた~、聞いたよ? 山城ちゃんといちゃいちゃ夫婦生活だったんでしょ? 子供もいる二人のラブラブ生活」ニヤニヤ

山城「ラブラブはしてねえ!」ドンッ

千代田「でも、生活は楽しんでたって聞きましたよ?」チビチビ

山城「それは、まぁ……」ゴニョゴニョ

ビスマルク「ま、面倒くさいツンデレは放っておいてさ、僕もまさかビスマルクと『二人でいく、ドイツ里帰り』がこんな悲劇を招くなんて」ムネ モミモミ

千代田「胸、揉みながら言わないでください、今は自分の胸なんですから、一応は」ッタク

ビスマルク「そんなこといっても、君も千代田君と『マッサンOPパロ』なんてするから一番のダメ人間だよ、元ネタ的に」

千代田「……」ズーン

一体何がやりたかったんだ千代田www


山城「そもそもよ、俺たちってか、これお題が『山城と提督の入れ替わり』でヴァーチャル空間なのに、俺たちがこっちで入れ替わりってのも……」

ビスマルク「それ以上はいけない」





提督?「……どうもすみません、祥鳳さん?」ガラッ

祥鳳「あら、いらっしゃい」トコトコ

提督?「え、えっと、その、ていと……や、山城はいますか?」

祥鳳「山城ね、ちゃんとわかってるから」クスリ

提督(in山城)「な、なぜそれを!」ドキーン

祥鳳「だって」チラッ

提督「?」チラッ

>>987 麦畑で、奥さん抱き締めるとか、素敵やん?



山城「………Zz」グピーグピー




祥鳳「さっき、三人とも酔い潰れちゃって、それで主任さんと士官さんが迎えにきて事情を話してくれたから」ハァ

提督「このバカ提督」アッチャー

祥鳳「なんでも体が違うと酔いも違うらしくて、寝てしまって」コマッタワネ

提督「それで、残りの二人は?」

祥鳳「連れて帰っていきましたよ、千代田とビスマルクが」

提督「……なら、仕方ないですね」フコウダワ

提督「よいしょっと」ヤマシロ セオイ

祥鳳「大丈夫です? 山城」

提督「ええ、これくらい大丈夫ですよ」ウンショウンショ





――士官室(提督・山城の部屋)――

山城(in提督)「……んあ?」パチクリ on フトン

提督(in山城)「起きましたか? 提督」ハァ

山城「……山城、水くれみ、うっ」アタマガ

提督「……いま、私の体なんですからあまり無茶はしないでください」フコウダワ

山城「たまに酒ぐらい飲んでもいいだろうが」ケッ

提督「……私も誘ってくれてもいいじゃないですか」ボソッ

山城「なんかいったか?」

提督「いえ、別に」プイッ

山城「……あー、そういえばよ、やましろは可愛かったな」

提督「な、なに突然言い出すんですか?」ドッキーン

山城「いや、俺たちがヴァーチャルでみた娘の山城だ」

提督「……ああ、そっちですか」フーン

山城「なんだと思ったんだよ?」

提督「いえ、別に?」プイッ

寝落ちしてました

提督「提督も……」

山城「あ?」

提督「提督も、お子さん欲しいんですか?」

山城「ん、そりゃあ、ああいう子だったらな」ケケケ

提督「……なら」シュルリ

山城「ん?」

提督「私が、作らせてあげますよ」ニジリ

山城「や、山城」アセ

提督「今の私は、今の私が、提督です」トツゲキ





チュンチュン

提督「……はっ」パチクリ

提督「……あー、頭いてえ」ズキズキ

山城「……大丈夫ですか? 提督」

提督「あー、大丈夫だ大丈夫」ハァ

山城「大分うなされてましたけど、悪夢でも?」

提督「ま、悪夢ってか、へんな夢見たな」アタマ ズキズキ

山城「どのような?」

提督「俺と山城に子供できて、それで俺と山城が入れ替わっちまうんだが、山城になった俺が……」

山城「そうですか」

提督「ああ、そうで……」


山城「なるほど……」フトン DE スッポンポン

提督「」

山城「も、もどりましたね、提督」イジイジ

提督「」

山城「そ、その、できちゃったら、いいですね」イジイジ

提督「」

山城「……提督?」

提督「」ゴフォ!

山城「て、提督ーー!」





山城「提督の体になったら我慢できなかった。反省も後悔もしていない」

――山城の調書より、抜粋

はい、というわけでここまで

続きは次スレで明日更新します。
>>1000まで、登場させたい艦娘を募集、未登場の艦娘に限りますが、なるべく出しますので、よろしくお願いします。
一レス、一人までとしてください。

あと、>>1000はリクエストでも、なんでもいいですから
では、おやすみなさい

祥鳳さんを掘り下げてくだはい!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月17日 (金) 18:47:28   ID: vl1-mSVJ

今日16時頃読み始めましたが、とても面白いですね!今後も期待しています!!

2 :  SS好きの774さん   2014年10月18日 (土) 02:20:06   ID: K1jfff22

だらだらと回りくどい
表現がわかりづらい

3 :  SS好きの774さん   2014年10月25日 (土) 01:35:40   ID: DWE1sRK7

そのだらだらがいいってのがわからないのかね……

4 :  SS好きの774さん   2014年12月08日 (月) 23:53:23   ID: _uZsa8Y-

この山城めっちゃ好きです!

5 :  SS好きの774さん   2015年04月23日 (木) 08:54:40   ID: DryKuM59

つまんね

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