マミ「テイマー魔法少女」テリアモン「デジモン☆マギカセイバーズ!」 (712)


・デジモンとまどマギのクロスです

・キャラ崩壊有り

・両作共設定が異なる事も有り

・このSSで独自に付けた設定有り(進化世代が無いデジモンに世代が付いてたりと)

・オリジナルデジモン有り

前スレ

さやか「テイマー魔法少女!」ブイモン「デジモン☆マギカフロンティア!」
さやか「テイマー魔法少女!」ブイモン「デジモン☆マギカフロンティア!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1357874285/)

前々スレ
杏子「魔法少女デジモン☆マギカ」ギルモン「テイマーズ!」


前の前々スレ

ほむら「テイマー魔法少女……」インプモン「デジモン☆マギカ02!」

ほむら「テイマー魔法少女……」インプモン「デジモン☆マギカ02!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326798752/)

初スレ

まどか「テイマー魔法少女デジモン☆マギカ!」




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387857045

現在のまどか達のデジモン

鹿目まどか

プロットモン(成長期)→テイルモン(成熟期)→エンジェウーモン(完全体)→オファニモン(究極体)
        

暁美ほむら

インプモン(成長期)→成熟期無し→バアルモン(完全体)→ベルゼブモン(究極体)→ベルゼブモン・ブラストモード(究極体)→ベルゼブモン・デビルブラストモード(超究極体)
       

美樹さやか

ブイモン(成長期)→ブイドラモン(成熟期)→エアロブイドラモン(完全体)→アルフォースブイドラモン (究極体)
        
             ↓ スティングモンとジョグレス

    
           パイルドラモン(完全体)→インペリアルドラモン・ドラゴンモード(究極体)→インペリアルドラモン・ファイターモード(究極体)→インペリアルドラモン・パラディンモード(超究極体)       


巴マミ

テリアモン(成長期)→ガルゴモン(成熟期)→ラピッドモン(完全体)→セントガルゴモン(究極体)
  ↓ 運命のデジメンタル

ラピッドモン(アーマー体)


佐倉杏子

ギルモン(成長期)→グラウモン(成熟期)→メガログラウモン(完全体)→デュークモン(究極体)→デュークモン・クリムゾンモード(超究極体)
                   
                      ↓ 暗黒進化
                  
                   メギドラモン (究極体)



鹿目タツヤ

パタモン(成長期)→エンジェモン(成熟期)→ホーリーエンジェモン(完全体)


志筑仁美

ワームモン(成長期)→スティングモン(成熟期)→ジュエルビーモン(完全体)
       
           ↓ ブイドラモンとジョグレス

        ディノビーモン(完全体)


上条恭介

ガオモン(成長期)→ガオガモン(成熟期)→マッハガオガモン(完全体)→ミラージュガオガモン(究極体)


中沢

ティラノモン(成熟期)→メタルティラノモン(完全体)→ラストティラノモン(究極体)


早乙女和子

ババモン(究極体)


美国織莉子

ガブモン黒(成長期)→ガルルモン黒(成熟期)→ワーガルルモン黒(完全体)→ブラックメタルガルルモン(究極体)

                                   
                                    ↓
                                 
                                  ジョグレス →オメガモンズワルト(究極体)

呉キリカ                                ↑

アグモン黒(成長期)→グレイモン青(成熟期)→メタルグレイモン青(完全体)→ブラックウォーグレイモン(究極体)



千歳ゆま

ゴマモン(成長期)→イッカクモン(成熟期)→ズドモン(完全体)→ヴァイクモン(究極体)
 
 ↓ スピリット

カイゼルグレイモン(ハイブリット体)



かずみ

ドルモン(成長期)→ドルガモン(成熟期)→ドルグレモン(完全体)→ドルゴラモン(究極体)


御崎海香

ワイズモン(完全体)


牧カオル

ピヨモン(成長期)→バードラモン(成熟期)→ガルダモン(完全体)→ホウオウモン(究極体)


神那ニコ

ホークモン(成長期)→アクィラモン(成熟期)

            ↓ ミケモンとジョグレス       

    
        シルフィーモン(完全体)→ヴァルキリモン(究極体)

 
    

宇佐木里美
         
ミケモン(成熟期)→ベツモン(完全体)


浅海サキ

ドーベルモン(成熟期)→ケルベロモン (完全体)

若葉みらい

ベアモン(成長期)→グリズモン(成熟期)

和紗ミチル

ラプタードラモン(成熟期)→グレイドモン(完全体)

飛鳥ユウリ

クダモン(成長期)→レッパモン(成熟期)→チィリンモン(完全体)→スレイプモン(究極体)

ユウリ(杏里あいり)

アルカディモン(究極体)

聖カンナ

リュウダモン(成長期)→ギンリュウモン(成熟期)→ヒシャリュウモン(完全体)

牧野ルキ

レナモン(成長期)→ヨウコモン(成熟期)→ドウモン(完全体)→クズハモン(究極体)



前スレから、クリスマス番外編でした

前の無印コラボの番外編がヤマトとほむらが主役ぽかったのに対し
今回は大輔とさやかが主役っぽいつもり
まず、話と尺の都合上マミさん、京、伊織の出番少なくてスイマセン……
前スレ1000で収めるのギリギリだったし……
そして、「小巻と沙々って誰だよこのヤロー」と思った方はおりマギの外伝ときらマギ参照
小巻は斧繋がりで沙々は洗脳繋がりでデジモンを選出
何か本編で出す余地が無さそうなのでこの番外編で出しました

次回のサブタイは『天空神ユピテルモン、裁きの雷!』
次の投下は正月明けになると思います

ではまた

>>1乙!
案を採用してくれてありがとう!

実はシャッコウモン→スラッシュエンジェモンで、
伊織「やっとまともなデジモンにー!」
みたいな流れを期待してたとは口が裂けても言えん。

個人的には02が一番好きなんで、面白かったしどっちでもいいんだけどね!

ウィザーモン「こんばんは、サンタクロースだよ(裏声)」

下着もちながら屋根の上で言うと

俺はプロトタイプデジモン:ドルシリーズが全デジモンで一番お気に入りだからドルモンとかずみの話が気になる。
特に進化経路。
Xevolutionでは
ドルモン→ドルガモン→ドルグレモン→アルファモン
だったけど、公式では記憶が正しければ
ドルモン→ラプタードラモン→グレイドモン→アルファモン
なんだよな。

デクスモンは超究極体なんでしょうか?
確かデクスドルゴラモンからDeathX-lution(デクスリューション)していた気がしますが。

タイタモンの活躍が見たいです(´・ω・`)

というか、ドルモンはDa種ルート、Vi種ルート、Va種ルート全部あるからね。
んでVa種ルートがラプタードラモン→グレイドモン→アルファモン だってだけの話。
わりとそこら辺は相互に進化できるみたいだし。


あけましておめでとうございます

デクスモンってデジモンじゃないよ

あけおめ!
今年は良いとしになるといいね

新年あけましておめでとうございます(遅)

>>8
スイマセン……
多分あの二人、今でもデジモン殺すのに抵抗あるんじゃないかなと思って(本当は尺の都合ですけど)
それに比べてこのSSのまどかは躊躇なくデジモン殺してますよね……(はじめはロード目的でデジモン狩ってたのルキを非難しておきながら以降自分もデジモン狩りを結構楽しんで積極的になってたにタカト君に近いという事にしときましょう)
自分はシャッコウモンを究極進化させるならD-3通りにヴァイクモンにさせて丈先輩とゆまちゃんでいっそのことトリプルヴァイクモンもアリかなと
どっかでクラヴィスエンジェモンもアリと聞いた気がするけど……
アレX抗体入ってたからスラッシュでいいですかね
そして、伊織君、全てのアルマジモンの進化形態がダサイと認めてるのが何気に酷いですね
ドラマCDでも同じ事言ってましたけど

>>9
下着の持ち主のラーメン屋の未亡人に殴られるんですね
この台詞を思い出しただけでウィザーモンをサンタ役にしたとは口が裂けても言えん

>>10>>13>>15
ドルモン系の設定は>>1の解釈の誤りが前スレからあるかもしれませんが
もう、このSS独自の設定って事で勘弁と予防線はっときます

>>11
前も言いましたけど話の都合で超強いデジモンは勝手に超究極体設定にしてきます
インフレはバトル物の避けられない運命

>>12
出る予定あります
ラストティラノモンも出しましたからね
新デジモンも強引に出してるのがこのSSの数少ない長所……かも?
でも、最近スマホに買い換えたというのにデジモンクルセイダーやらずにパ〇ドラやってる>>1です

>>14>>16
あけおめ!


投下


~ネオファイル島・見滝原住宅街エリア~


まどか「ほむらちゃん、わたし達は今何処へ行こうとしているの?」

テイルモン「私達が目指すべき場所はこの島の中央にそびえ立つムゲンタワーでしょ」

インプモン「あの塔が奴等の本拠地なんだよな」

まどか「さやかちゃんやマミさん達もきっとあそこに向かってるはずだよね」

テイルモン「それが私達は逆に遠ざかってる方向に歩いてるじゃないの!」

インプモン「おい、ほむら。オメーは何処に行きてぇんだよ?」

ほむら「……」

インプモン「何か言えよ!!」

ウィザーモン「馬鹿者、女子が口には出せないけど行きたい場所はトイレに決まってるだろう。テレパシーの無い奴だ」

インプモン「デリカシーだろ、馬鹿者はオメーだ。トイレなんて探さなくてもそこら辺でできんだろ」

テイルモン「あんたも十分デリカシーないわよ。ねぇ、メルヴァモン?」

メルヴァモン「い、いや…そこもお兄…コイツの良い所かなって……////」

イグニートモン「今の何処に良い所の要素があったのですか姉さん?」

メルヴァモン「インプモンも催してないかい?よかったら私が手伝ってあげようか……?」

イグニートモン「何考えてるですか姉さん!!つーか、インプモン状態でもイケるようになったんですか!?」

メルヴァモン「大切なのは見た目じゃなくて中身だからね……」

テイルモン「中身…?あの馬鹿の中身の何処に良い所の要素があるの……!?」

メルヴァモン「どんな姿でも私の惚れたデジモンだから……なぁ、インプモン?」

インプモン「え?何だって?」

メルヴァモン「……」

テイルモン「はぁ…やっぱり、ベルゼブモンレディになった影響で巨乳嫌いになったせいで、せっかく進化したメルヴァモンのダイナマイトボディにも眼中無しね」

メルヴァモン「うぅぅぅ……」グスッ

テイルモン「ま、それこそあなたも中身で振り向かせるしかないんじゃないの?」

メルヴァモン「テイルモぉン…あんたは……」

ウィザーモン「あ、言っとくがテイルモンに恋愛相談はアテにならないぞ。所詮はBL趣味の腐猫だし」

テイルモン「うるっさいわよ!!」

メルヴァモン(そういや、この面子……ほむらはまどコンだから論外だし、まどかや他の娘もロクな恋愛経験無さそうだし……唯一彼氏持ちのさやかは…本当は負けフラグの幼馴染みと何か“たまたま上手いきそう”ってだけで参考にならなそうだし……確かに恋愛相談にアテになりそうな女がいない……)

メルヴァモン(恋愛経験豊富そうな…大人の女が私のテイマーになってくれればなぁ……)


インプモン「だから、ほむら!何処に行くんだよ?本当にトイレか?トイレならそこら辺の家に入って借りればいいじゃねぇか!どうせメモリデジモンにされて誰もいないんだろうしよ!!」ガチャッ

子供「うわあぁぁぁぁ!お母さん!デジモンがドア開けて入って来ようとしてるよぉぉぉぉぉぉ!!!」

母親「ちゃんと鍵かけてないからよ!!」シュッ!


グショォ!


インプモン「ぐべぇ!?」

メルヴァモン「インプモン!?」

イグニートモン「民家の中に居た主婦が投げつけたトマトがインプモンさんの顔面に直撃したぁ!!」

インプモン「食いもん粗末にすんなよなぁ……!!」

母親「早くお入りなさい!今度はちゃんと鍵かけて!!」ガチャンッ!

ヘラクルカブテリモンX「な、何や?このエリア周辺に住んでいる人間はまだ無事なんか……?」

テイルモン「さっき通ったエリアの住宅街ではみんなメモリデジモンにされてたのに……」

ウィザーモン「みんな俺達がメモリブレイクしたがな」

まどか「あ…!よく見たら、この辺って…ほむらちゃんが行きたい所ってもしかして、わたしの……」

ほむら「うっ……!」


バタッ!


まどか「ほむらちゃん!?」

インプモン「ほむら!!」


~まどかの部屋~


ほむら「うぅん…ここは……?」

まどか「わたしの部屋だよ」

インプモン「オメーがいきなりブッ倒れたのを俺達が運んだんだぜ」

ほむら「そう、あなたのベッドで寝てたのね……不様なところを見せたわね」

まどか「疲れが溜まってたんだよね、ほむらちゃんは」

インプモン「元々、心臓病で入院してたんだから、本当は身体が丈夫な方じゃねーのに無理してっからよ」

テイルモン(それ以上に…ベルゼブモンと共に超究極体に進化した事であなたの体に蝕んだ闇で体力が消耗してたのよ……)

まどか「ほむらちゃん、わたしの家に行こうとしてたんだよね?わたしの家族が無事か心配してるわたしを気遣ってくれて……ありがとうね」

ほむら「いいえ、私が勝手にやった余計なお節介よ…だって、本当は私達に残された時間は少ないのに……急いでワルプルモンを倒さないと、今融合しているリアルワールドとデジタルワールドが完全に衝突して……」

まどか「いいんだよ、ほむらちゃんがそんなに疲れてるのに焦っちゃったらダメだから。それに、わたしの家族に対する不安を抱えたままこれからのワルプルモンとの戦いなんて挑めなかったし……これで良かったんだよ!本当にありがとう!」

ほむら「…それで、あなたのご家族は?」

まどか「うん、みんな大丈夫だったよ。ワルプルモン軍のデジモンが攻めて来たけど、タツヤのホーリーエンジェモンが守ってくれたみたいだから」

テイルモン「ここ一帯の人間が無事だったのも彼のおかげだったのよ」

ほむら「そう…私の取り越し苦労だったようね……」

まどか「だからそんな事ないってば!お腹も空いてるでしょほむらちゃん?パパがご飯作ってくれてるから食べにいこっ!」

ほむら「ええ……」


~まどホーム・居間~

メルヴァモン「いやぁ、愉快だ!バッカスモンと飲むより楽しい酒の席なんてはじめてだよ!!」グビビビ…

詢子「ワッハッハッハ!いける口じゃないかアンタ!!…知久ぁ……」グビビビ…

メルヴァモン「まどかの親父さぁん……」

詢子&メルヴァモン「「ワン・モア(おかわり)!!」」

イグニートモン「って、飲んどる場合かーーッ!!」

詢子「ん~?アンタも飲むかい?メルヴァモンの弟ぉ~……」

メルヴァモン「ダメだよ詢子。そいつ、デジモン年齢的にはまだ未成年だから…アイドルオタクのガキだし……アッハッハッハッハッ!!」

イグニートモン「アイドルオタは関係無ぇだろぉぉぉぉぉ!!」

ほむら「……」

まどか「何か…ママとメルヴァモンがすっかり仲良しになっちゃって」

テイルモン「似たタイプの性格同士、ウマが合うみたいね」

まどか「ママがメルヴァモンの恋愛相談に乗ってあげたおかげもあるけどね」

インプモン「え、誰の?」

まどか(でも、同じ相談をしてる和子先生が未だに独身だから、ママのアドバイスってアテにならないような……でも、それはママと先生の性格が違うからであって、ママと似たタイプのメルヴァモンなら上手くいく……のかな?)

詢子「おぉ…ほむらちゃん起きたのかい……あんたも一杯やるかぁい?」

知久「だから未成年にお酒飲ませちゃダメだよ。はい、ほむらちゃん、お味噌汁。お口に合うかわからないけど……」

ほむら「いただきます、お義父様」

イグニートモン「何かナチュラルに“お義父様”って呼んでるんだけど!?」

ほむら「美味しいです…身体が温まります」

知久「ヘラクルカブテリモンが手伝ってくれたからね。彼のトマトの出汁の取り方は見事だったよ」

ヘラクルカブテリモンX「いえ、あなたの料理の腕には敬意を表する位ですわ」

メルヴァモン「おおっ!ヘラクルカブテリモンが誰かに敬語を使うなんて珍しい!!」

詢子「専業主夫やってるウチのダンナ舐めるなよぉ~。あんたも料理できる男に乗り換えた方がいいじゃないのか?」

メルヴァモン「えぇ~…妻だけを働かせてるヒモはちょっと……」

詢子「おい、あんたら。コイツのデカ乳切り落としてハンバーグ作ってやりな」

イグニートモン「つーか、ヘラクルカブテリモンさんの図体でよく台所に入れましたね……」


タツヤ「インプモーンこれみてー!」ロック・オン…ソォダァ…!

インプモン「おおっ!ゲネシスドライバー買ってもらったのか?でも、どっかで聞いた声だな……俺にも貸して!」

まどか「タツヤ、インプモンとも仲良いね!」

テイルモン「幼児と同レベルの脳味噌だから気が合うのね」

ほむら「たっくんの方が賢いんじゃないのかしら?」

インプモン「聞こえてるぞゴルァ!ってか、この間も同じ台詞言われた気がするぞ!!」

ほむら「じゃあ、二人に問題よ。f(x)=log{x+√(1+x2)}の導関数を求めよ」

インプモン「は?え……!?日本語で頼む」

タツヤ「f'(x)=1/√(x2+1) !」

ほむら「たっくん正解」

パタモン「たちゅやならこれぐらい当然だよ!」

テイルモン「それに比べて…あんたは幼児以下の脳味噌ね……」

インプモン「いや、何か間違ってね!?」

テイルモン「正解って言ってるじゃない」

インプモン「そういう意味じゃねぇよ!!」

ウィザーモン「奥さん!実は俺…人妻フェチなんだよなぁ……」

まどか「ウィザーモンもお酒飲んでる……」

テイルモン「実はも何も、前から知ってるわよ」

詢子「悪いが私は生涯夫しか愛さないのさ」

メルヴァモン「ヒュー!いつか私も言ってみたい台詞だねぇ!!」

知久「でね、ここで隠し味にすりおろしたリンゴを……」

ヘラクルカブテリモンX「成る程……では、あなたが作るデジノワのレシピも伝授して頂きたいんやが……」

知久「デジノワは作った事ないなぁ……」

イグニートモン「え?アイドルオタといっても、二次元には興味ありませんよ!だいたい、監督があの人な時点で地雷臭プンプンじゃないですか!!」

エイミー「にゃあ!」

知久「ああ、ゴメン。エイミーにもご飯あげなきゃね。キャットフードはないから……味噌汁とご飯混ぜたネコマンマでいいかな?」

ほむら「…にぎやかね」

まどか「うん!デジモンまで居てちょっとにぎやかすぎるけど…また家族に逢えて良かったよ……」

ほむら「あなたが愛する人達、もう絶対に失わせるわけにはいかないわ。その為に私は……」

まどか「ほむらちゃんの家族は元気?」

ほむら「…多分生きてるとは思うわ」

まどか「たまには電話とかしてあげたら?そうだ!この戦いが終わったら会いにいってあげようよ!」

ほむら「無事生き残れたらね……それに、私の事はどうでもいいわ。まどか、私があなたをあなたの家にまで連れてきた本当の理由は……」

まどか「本当の理由?」

ほむら「まどか、あなたはこのままここに残りなさい」


まどか「え…?」

テイルモン「…何言ってるのよあなた?」

ほむら「ムゲンタワーには私とインプモンだけで向かうわ。あなたはこの家で自分の家族と……自分自身の身を守る事だけに専念して」

インプモン「おいおい…まどかを自分家に置いてく為にわざわざここに来たって事かよ!!」

ほむら「まどかがワルプルモンと戦う必要はない……」

まどか「どうしてなの…?ほむらちゃん…わたし、足でまといでお荷物だったの?」

ほむら「そんな事ないわ、いつだってあなたの優しさには救われ、あなたがそばに居てくれるだけで私に勇気を与えてくれる……でも、この先の決戦は今までの戦いとは違う……どんな危険があるかわからない………」

まどか「…また、わたしを失うのが恐いの?ほむらちゃんは……」

ほむら「そうよ…だから、あなたはこの場に残って」

まどか「でも!ほむらちゃんだけじゃ……」

ほむら「大丈夫、私には超究極体のベルゼブモンの力があるわ」

まどか「!! ダメだよそんなの!それだったらやっぱり、わたしもほむらちゃんと一緒に行かなくちゃ!!」

ほむら「どうして!?」

インプモン「……」

テイルモン(馬鹿ね…それ言ったら、尚更まどかは残る気無くなるに決まってるじゃない……)


詢子「あぁん?どうしたんだ二人共ぉ…痴話喧嘩?」

イグニートモン「痴話って…母親自ら言っていんですかソレ?」

メルヴァモン「詢子は旦那と夫婦喧嘩するのか?」

詢子「うぅん…たまにするけど、最後には私の方が折れるねぇ…やっぱ惚れた弱みってヤツ?」

メルヴァモン「そこんとこ詳しく!」

知久「みんなー、ご飯のおかわりいる子いるかなー?」

ユピテルモン「あ、では、私におかわりください。大盛りでお願いします」

知久「はーい……って、あれ?そんなデジモンいたっけ?」

詢子「本当だ、いつの間にかデジモンが増えてるぞ?」

インプモン「誰だよオメー?」

メルヴァモン「お、お前は……天空神ユピテルモン!!」

まどか「ユピテルモン?」

メルヴァモン「私と同じオリンポス十二神だぁ!!」

インプモン「って事は敵か!?」

ほむら「ワルプルモンの刺客にまどかの家への侵入を許すなんて……!!」

ユピテルモン「香ばしき料理の香りに誘われ、参上仕ったこのオリンポス最強の神、天空神ユピテルモン。美味なる食事を頂いた御礼として今度は私が貴方達を料理してあげましょう」

インプモン「けっ!料理されて食われる…ロードされるのはテメェの方だぜ!!」

知久「ちょっと、家の中で暴れられるのは困るなぁ。外でやってくれる?掃除するの大変だし」

まどか「パパ……呑気な事言ってるけど、あのデジモン凄い強いデジモンなんだからね!?」

ユピテルモン「いいでしょう。神聖な食卓は汚したくありませんし、死に場所くらいは選ばせてあげるのが神としての慈悲でしょう」

テイルモン「どっちの死に場所になるのかしらね!」

ユピテルモン「それに、外でないと私の能力が存分に発揮できませんからね……!」


~まどホーム前~


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=0W-O11uqrT0



―テイルモンワープ進化ぁ!オファニモン!!―


―パタモン進化ぁぁぁ!エンジェモン!!―


―エンジェモン超進化ぁ!ホーリーエンジェモン!!―


―インプモンワープ進化ぁぁぁ!ベルゼブモンレディ!!―



ユピテルモン「これはこれは、麗しき女性型デジモンが三人も……まあ、私は色欲には興味ありませんけどね」

ベルゼブモンレディ「…ちっ!」

ほむら「またベルゼブモンレディに…これじゃブラストモードにも進化できない……!」

メルヴァモン「うわあぁぁぁぁぁん!あたしベル子嫌い嫌いっ!!」

イグニートモン「姉さんさっき大事なのは中身で姿は関係無いって言ってたじゃないですかアンタ!?」

メルヴァモン「だってぇ…アレに進化したせいでベルゼブモンは私の事……」グスッ

詢子「よしよし。でも、この戦いであんたの良い所を見せるのも一つの手じゃないのかい?」ナデナデ

メルヴァモン「そ、そうだね!私はあいつの強さにも惚れたんだ!!」

イグニートモン(姉さんをなだめるのも上手いなこの人……!)

メルヴァモン「裏切者のオリンポスを粛清する為……そして、ベルゼブモンに私の強さを魅せる為……手を貸すよ、ベルゼブモン!!」

ベルゼブモンレディ「ん?ああ、アテにしてるよ」

メルヴァモン「ううぅぅ…嬉しい言葉なのにベル子状態だから素直に喜べない……」

オファニモン「しっかりしなさい!相手はオリンポス十二神族の中でもトップを争う戦闘力を持つユピテルモンでしょ!!」

まどか「そこまで強いデジモンなの!?」

ユピテルモン「そう、最強のオリンポスはアポロモンでもディアナモンでもなく、勿論メルヴァモン…貴女でもなく、この天空神ユピテルモンなのですよ!」

メルヴァモン「そのオリンポス最強の名の拘り…やっぱりあんた、デジメモリじゃなく自分の意志でルーチェモンの手下になった本物のユピテルモンのようだね!!」

ユピテルモン「貴女も今からでもルーチェモン様に忠誠を誓うチャンスを与えてあげますよメルヴァモン?」

メルヴァモン「私が惚れた男は一人でね!そんな二股かける尻軽ビッチだと思ってるのかい?」

ベルゼブモンレディ「え?誰の事?あたし今女だし」

ユピテルモン「愚かな…でも、まあいいでしょう。貴女と選ばれし少女達の首をルーチェモン様への手土産にすれば、私が最強のオリンポスの証明になるのですからね!」

ヘラクルカブテリモンX「おばあちゃんが言っていたで…本当の名店は看板さえ出していない。最強の名は自分で口にするものではないで!」

知久「ヘラクルカブテリモン!」

ユピテルモン「何体来ても結構です。まとめてかかって来るがいいっ!!」


ほむら「ベルゼブモンレディ!!」

まどか「お願い、オファニモン!!」

タツヤ「いけぇ!ホリエージェモン!!」

詢子「女の意地を見せてやりなメルヴァモン!」

知久「えぇと…じゃあ、僕も……行け、ヘラクルカブテリモンとウィザーモンとイグニートモン!」

イグニートモン「あの、スイマセン。僕達は戦力外なので大人しく見学してます」

ウィザーモン「命が惜しいしな」

知久「君達なんの為にまどかと一緒にいるの?」

ベルゼブモンレディ『ダークネスクロウ!!』

オファニモン『エデンズジャベリン!!』

ホーリーエンジェモン『エクスキャリバー!!』

メルヴァモン『ファイナルストライクロール!!』

ユピテルモン「ククク……」ジャキッ!


ガキキキキキキキィィィィィン!!


まどか「そんなっ!?」

ベルゼブモンレディ「ちっ!そんな鉄アレイ二つで俺達の攻撃が受け流されるとは!?」

ユピテルモン「筋トレ用の鉄アレイじゃありませんよ。攻撃用のハンマーです。それに使用用途はただ敵を殴りつけるだけではありません!」ゴンッ!


ホワアァァァ……


タツヤ「くもー?」

ほむら「ユピテルモンが二つのハンマーを撃ち付けたら小さな雲が現れた…?」

ユピテルモン『マボルト!!』


バリバリバリバリバリッ!!


ベルゼブモンレディ「うおっ!?雲から雷が!!」

メルヴァモン「ユピテルモンはあのハンマーで雷雲を自在に操る事ができるんだ!!」

ユピテルモン「操れるのは雷だけではありませんよ!」ガゴォン!



ザザァァァァ!!


ほむら「雨雲で大雨も降らしてきたわ!!」

知久「あぁ!急いで干してる洗濯物取り込まないと!!」

イグニートモン「天然なのこの眼鏡のオッサン!?」

ユピテルモン「全ての天候を操れるのが私の能力なのですよ!!」

オファニモン「その気になれば毒蛙を降らせたり、サブリミナルで蝸牛にしたりもできるのかしら?」

ユピテルモン「勿論!私は天を司る神ですからね!!」ガゴォン!

ヘラクルカブテリモンX「天やと……!?」


ヒュゴオォォォォォォ……カキンッ!


オファニモン「冷気で大雨を氷柱に変えたわ!!」

ベルゼブモンレディ「こんなの突き刺さっても俺達は平気だが……」

まどか「ママ!パパ!危ない!!」

詢子「!」

知久「え?」

ヘラクルカブテリモンX『ギガブラスター!!』


ドジュウゥゥゥゥゥゥ!!


ウィザーモン「ヘラクルカブテリモンがまどかの両親に降ってきた氷柱を溶かしてくれたぞ!」

知久「ああ、危なかったのか僕達…ありがとう、ヘラクルカブテリモン!」

ヘラクルカブテリモンX「デジモンではなく人間を狙うとは……貴様の様な奴が天を語るなや……!」

ユピテルモン「クク…薄汚いXデジモンのムシケラ風情の貴方の方が天を語る資格はありませんよ!!」ガゴォン!



ギュルルルルルウゥゥゥゥゥゥゥン!!


ほむら「今度は竜巻!!」

ヘラクルカブテリモンX「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ズパパパパパパパパッ!!

メルヴァモン「ヘラクルカブテリモン!!」

ユピテルモン「氷漬けになって自分が砕ける音を聴きなさい!!」ガゴォン!


ヒュゴオォォォォォォォ!!


ベルゼブモンレディ「吹雪か!!」

オファニモン「炎系デジモンのカードで対抗よ!まどか!!」

ベルゼブモンレディ「おい、ほむら!!」

まどか「わかったよ!カードスキャン!ランクスモン!!」

ほむら「カードスキャン、メラモン!」

オファニモン『サーマルメイン!!』

ベルゼブモンレディ『バーニングフィスト!!』


ドジュウゥゥゥ…


まどか「攻撃を防ぐだけで精一杯だよ!」

ユピテルモン「いくら貴女達デジモン素体が素晴らしくても、所詮使う技のカードが紙屑じゃ意味が無い!!」

タツヤ「ホリエージェモン!ゲートゲート!!」

ホーリーエンジェモン「いや…奴はあくまでオリンポス十二神。神である奴に邪悪なるデジモンを封じる私のヘブンズゲートは効果はない……!!」

ユピテルモン「ここですか?」ガゴォン!


ギャルゥゥゥン!


ホーリーエンジェモン「うあわぁ!!」ズパパパパパッ!!


ドサッ!


パタモン「うぅぅぅぅ……」シュウゥゥゥ…

タツヤ「パタモぉン!!」

ほむら「くっ…カードが駄目なら……デジメモリよ!」ガシュンッ!

まどか「デ、デジメモリ!?」


シュゴオォォォォォ……!


ベリアルヴァンデモン「グガアァァァ……!!」

ネオヴァンデモン「クククク……!!」


オファニモン「ベリアルヴァンデモンにネオヴァンデモン……っ!!」

ベルゼブモンレディ「新型デジヴァイスでメモリからヴァンデモン兄弟を実体化させたのかよ!!」

ユピテルモン「ほぉ、デジメモリにされて自我を失った人形とはいえ、あの仲の悪かったヴァンデモン兄弟が共に並んでるとは……中々シュールな光景ですねぇ」

ほむら「行きなさい、ヴァンデモン兄弟」

ネオヴァンデモン『ナイトメアレイド!!』バサササササッ!!

ベリアルヴァンデモン『パンデモニウムフレイム!!』ゴパァ!!

ユピテルモン「だがっ!!」ガゴォン!

ユピテルモン『マボルト!!』


バリバリバリバリバリッ!!


ヴァンデモン兄弟「「!!?」」


ズバァン!!


まどか「もうやられちゃったよ!!」

ウィザーモン「う~む…敵の頃は厄介だったけど、味方になると頼りない法則だな……」

ベルゼブモンレディ「いいや!この隙に!!」バッ!

ユピテルモン「何!?」

メルヴァモン『ダブル!』

ベルゼブモンレディ『ハートブレイクショット!!』


ビビビビッ!ドゴオォォォォォン!!


ユピテルモン「がふっ……!!」

詢子「え…?あの二人どっからビーム出してるの……!?」

ほむら「見なかった事にしてください」

タツヤ「おっぱ―」

まどか「コラ、タツヤ!!」

メルヴァモン「うぅぅ…共同作業の合体攻撃なのに嬉しくない……」


オファニモン「これも喰らいなさい!!」

オファニモン『セフィロートクリスタル!!』シュババババババッ!!

ユピテルモン「させるかぁ!!」ガゴォン!

オファニモン「このクリスタルはあなたの“穴”にぶち込む事が目的じゃないわ……」

ユピテルモン『マボルト!!』


バリバリバリッ!!


ユピテルモン「ぐぐぅ!?」ドゴォン!!

まどか「クリスタルで雷を跳ね返した!!」

ほむら「はじめからユピテルモンの雷撃を反射させるためにクリスタルを放ったのね」

オファニモン「これでトドメよ!!」

オファニモン『ホーリーセレインアロー!!』シュビッ!

ユピテルモン「!!」


ドゴォォォォォォォォォン!!



ウィザーモン「やったか!?」

イグニートモン「それ言っちゃうとやってないフラグですよ」

ユピテルモン「そう、今の攻撃が当たったのは私の気象を操る能力で作った蜃気楼ですよ……」


オファニモン「でも、完全に避けきれてなかったようね」


ドジュゥゥゥ…!


ユピテルモン「ぐっ…!?…よくもぉ…神である私に対してぇ……!!」

ベルゼブモンレディ「神なんて……大嫌いだ!!」

メルヴァモン「え!?同じオリンポス十二神である私も!?」

オファニモン「自分で自分の事を神って言ってる奴の事よ」

ユピテルモン「神々の頂点に立つルーチェモン様のに次ぐ神たる私に刃向かった……まずはその罪の印を刻むっ!!」シュバッ!


ガゴォン!バゴォン!ボゴォォォン!!


オファニモン「きゃっ!!」

ベルゼブモンレディ「うおっ!?」

メルヴァモン「あぁ!!」

まどか「みんなっ!!」

ほむら「ユピテルモンのハンマーに殴られた跡に…何か刻印が……?」

メルヴァモン「し、しまったぁ!!」

ベルゼブモンレディ「何なんだこりゃあ!?」

ユピテルモン「私が刻んだ罪の印が有る限り、裁きの雷からは逃れられない!我が神罰……パニッシュジャッジからはねぇ!!」

ユピテルモン『パニッシュジャッジ!!』


ゴロゴロゴロゴロ……


ベルゼブモンレディ「また雷攻撃か?だが、どっから来るかわかる以上……」バッ!


ピッシャアァァァン!バリバリバリバリッ!!


シュウゥゥゥ……


インプモン「おごぉ……!!」プスプスプス…

ほむら「そんなっ!?今、よけきれなかったの……!?」

メルヴァモン「違う!このユピテルモンのハンマーで刻まれた刻印がある限り、何処に逃げようと奴の裁きの雷が落ちてくるんだ!!」

ほむら「要するに雷撃を自動追尾させる為のマーキングって事なのね……」

ユピテルモン「貴女達にも裁きを与えましょう!!」

ユピテルモン『パニッシュジャッジ!!』


ピシャァン!バリバリバリバリッ!!


テイルモン「くぅぅ……!!」シュウゥゥゥゥ…

まどか「テイルモン!!」


ウィザーモン「一撃で進化が解ける程とは…何て雷撃だ……俺のサンダークラウドの電撃なんか、奴の雷に比べたら静電気レベルだぞ!!」

ユピテルモン「そう、しかも小学生がよくやる下敷きで髪を擦ってできる静電気レベルですね」

テイルモン「くっ…!これが最強を名乗るオリンポスの力……!?」

メルヴァモン「いや…私と奴は本来そんなに実力差がなかったし…あんた達と組めば負けるはずのない相手なのに……!!」

ユピテルモン「ククク…ルーチェモン様から魔力を分け与えられた私は、もはや貴女とは比べ物にならないのですよメルヴァモン」

テイルモン「ルーチェモンの魔力ですって!?」

ユピテルモン「ああ、正確にはルーチェモン様がそこの彼女から頂いた魔力でしたねぇ……鹿目まどか!」

まどか「!!」

ユピテルモン「貴女のデジソウルは素晴らしいモノでしたからねぇ……ルーチェモン様を進化させるだけではなく、こうして私が貴方達を圧倒できる力までをも身につけられたし、ルーチェモン様の方も以前、貴方達と戦った時よりも更に貴女から頂いた魔力を高めておりますよ……はっはっはっはっはっ!!」

まどか「わたしの力で……」

テイルモン「お前ぇ……!!」

ほむら「……まどかの魔力、まどかを利用する者を……私は決して許さない。奴は今ここで私が必ず倒してみせる……!!」

ユピテルモン「無理ですよ!神が神から力を与えられ、更なる力を持つ神になった私に勝つ事なんてねぇ!!」

ほむら「なら、その神を穢すのが……悪魔の役割よ!インプモン!!」

インプモン「…くそっ!奴を殺るにはやるしかねぇのか……!!」

まどか「!! ほむらちゃん……ダメぇ!!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=EbGjxdyRdOI


MATRIX
EVOLUTION_

ほむら『マトリックス・エヴォリューション!!』



―インプモン進化ぁ!ベルゼブモン・デビルブラストモード!!―



詢子「おぉ!何だいありゃあ!?あの子デジモンと合体しちまったのかい!!」

まどか「ほむらちゃん…超究極体に進化しちゃったら……」

テイルモン「あの馬鹿も止めなさいよね……!!」

ユピテルモン「ほほぅ、それが話に聞く超究極体ですか!確かに凄まじき闇の力を感じますねぇ……ですが、最強のオリンポスである私に勝てる程はありませんけどねっ!!」ガゴンッ!


ギャルルルルルルルゥン!!


ベルゼブモンDBM「…けっ!」バシィン!

ユピテルモン「何!?」

イグニートモン「ユピテルモンの竜巻を片腕一つで弾いた!!」

ユピテルモン「だが、貴方に刻んだ刻印はまだ残ってるのですよ!刻印が有る限り、私の裁きの雷からは逃れられん!!」

ユピテルモン『パニッシュジャッジ!!』


バリバリバリバリッ!!


ほむら『ハイパークロックアップ』カチッ

ベルゼブモンDBM「!」シュオンッ!


ピシャァンッ!


まどか「雷をかわした!!」

ユピテルモン「馬鹿な!?たとえどんな超スピードでも刻印が有る限り私の雷を避ける事は不可能なはずなのに!!」

テイルモン「超スピードとか高速移動とかそんな生易しいモノじゃないわ…奴の能力は時間を操る事、自分の体感時間を加速させたのよ」

メルヴァモン「流石ベルゼブモン!すごぉい!!」

イグニートモン「いや、ソレ結局、高速移動じゃないんですか?」


ベルゼブモンDBM「この進化、そんな長い時間してるわけにはいかねぇ…さっさと決めるぜ……いいな、ほむら!」

ほむら『わかったわ、10秒以内に決める』

ユピテルモン「じゅ…十秒ぉ……神である私を舐めて……ならば、お見せしよう、私自身の身を雷と化す秘技……」

ユピテルモン『ワイドプラズメント!!』バリバリバリバリッ!!

まどか「ユピテルモンの体が雷に!!」

ユピテルモン「雷化した私の身体は反射神経を超速的にできる……そう、神速のスピードを得るのです!!」

ベルゼブモンDBM「はんっ!神速ねぇ…じゃあ、ついてきな!10秒以内にケリをつけようぜぇ!!」

ほむら『ハイパークロックアップ』カチッ

タツヤ「Start up!」

ベルゼブモンDBM「!!」シュオンッ!

ユピテルモン「!!」バリリッ!



バリバリバリッ!ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴォ!バゴゴゴゴゴォォォォォォォン!!


まどか「激しくぶつかり合う音だけ聞こえるけど……姿はどっちも速すぎて見えない!!」

メルヴァモン「互角のスピードか……!?」

テイルモン「いえ……」

ウィザーモン「以降は、超スピードで闘うベルゼブモン・デビルブラストモードとユピテルモンの10秒内の闘いの出来事である」


ユピテルモン『マボルト!!』バリリリッ!

ベルゼブモンDBM『ダークネスクロウ!!』ズバッ!

ユピテルモン「うぐぅ!?馬鹿な……ワイドプラズメントの神速でも奴に追いつけないだと……!?全ての雷も避けながら……」

ベルゼブモンDBM「神速っつっても、アルフォースブイドラモン程じゃねぇなぁ」

ユピテルモン「こ、こうなったら…ワイドプラズメントのエネルギーを爆撒させて貴様等と…ここにいる人間ごと……!!」

ほむら『そうは……させない!そろそろ10秒ね……これで終わらせるわ!!』

ベルゼブモンDBM『百獣烈蹴!!』シュダッ!

ユピテルモン「何ぃ!?」

ベルゼブモンDBM「アタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッ!!」


ゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシッ!!


ユピテルモン「あぶぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシッ!!


カチッ


ほむら『ハイパークロックオーバー……9.8秒、それがあなたの絶望までのタイムよ』

ユピテルモン「そ…そんな馬鹿な……わ、私は…最強のオリンポス十二神なん…だぞ……それがこうもアッサリと……これが……これがぁ……超究極体の……ル…ルーチェモン様っ!!!」


ドゴオォォォォォォォォォン!!


テイルモン「やったみたいよ!」

まどか「う、うん……」

ベルゼブモンDBM「…よし、ほむら。さっさと進化を解くぜ」

ほむら『待って、ユピテルモンのデジシードが……』

ベルゼブモンDBM「んなもんどうでもいいだろ!…いや、一応ロードしておくか……」

ベルゼブモンX「俺に寄越せぇ!!」バサァ!


ベルゼブモンDBM「何!?」

ほむら『ベルゼブモンX抗体……!』

ベルゼブモンX「ハーッハッハッハッハッ!オリンポス野郎を倒してくれてありがとよ!こいつのデジシードをロードしたおかげでまた強くなったぜ!!」シュウゥゥゥゥ…

テイルモン「奴にユピテルモンのデジシードを横取りされたわ!!」

ベルゼブモンDBM「クソッ!ハイエナかよオメーは!!」

ほむら『アレとも戦わなくちゃいけないから…もうしばらく超究極体の姿でいなくちゃいけないわね……!』

ベルゼブモンX『マボルト!!』


バリバリバリッ!!


メルヴァモン「うっ!?奴はわざわざハンマーで叩かなくてもユピテルモンの必殺技がそのまま出せるのか!!」

ベルゼブモンX「さあ、始めようぜ!そして、今日こそ終わらせてやる!超究極体だか何だか知らねぇが、人間と合体した気色悪いテメェを今すぐ消してやるぜ!!」

ベルゼブモンDBM「…そーいやよぉ……前にブイモンがお前の事、テイマーに捨てられたデジモンだとか言ってたよなぁ」

ベルゼブモンX「!!」

まどか「それがあのベルゼブモンが、テイマーと一緒にいるデジモンを憎む理由……」

ベルゼブモンDBM「馬鹿の俺でもよぉ…そのお前を捨てたっていうテイマーが誰だかわかってんだよ。コイツもとっくに気付いてるはずだぜ」

ほむら『……』

ベルゼブモンX「ぐっ……!!」

テイルモン「X抗体のベルゼブモンのテイマー……?」

まどか「誰なの?わたし達の知っている子なの?」

ベルゼブモンDBM「ああ、当ててやろうか?お前のテイマーの名前」

ベルゼブモンDBM「お前のテイマーは……“暁美ほむら”だ」


メルヴァモン「……は?」

まどか「あの赤いベルゼブモンのテイマーも……ほむらちゃん!?」

イグニートモン「何馬鹿言ってるんですか?ほむらさんはあなたのテイマーで、今あなたと合体してるじゃないですか」

ウィザーモン「やっぱりお前は馬鹿じゃないか」

タツヤ「バーカ!バーカ!!」

知久「コラ、タツヤ。馬鹿な人だからって馬鹿って言うと、自分まで馬鹿になっちゃうからやめなさい」

ベルゼブモンDBM「テメー等100円やるからちょっと黙っててくれねぇかなぁ!“俺のテイマーのほむらとは違う”って事だよ!!」

ベルゼブモンX「そうだ……テメーじゃねぇんだよ……俺のテイマーだった人間は……」

テイルモン「そうか!平行世界の彼女のデジモンだったって事ね!!」

まどか「別の世界のほむらちゃん?」

テイルモン「そう、あのベルゼブモンはXプログラムによって滅びた別次元のデジタルワールドから来たデジモンだった……それなら、その次元のデジタルワールドにもリアルワールドが存在しても…人間が住む世界が存在しても不思議ではない話……」

まどか「じゃあ、それってその世界にもほむらちゃんがいて……わたしやさやかちゃんやマミさんや杏子ちゃんもいたかもしれないって事?」

ベルゼブモンDBM「いたぜ。だって俺達よ、そのほむらに会った事あるんだからよ!」

ベルゼブモンX「!? デタラメこいてんじゃねぇ!!」

ベルゼブモンDBM「デタラメじゃねぇよ。俺等よ、ミレニアムモン倒した時に次元の歪みで開いたゲートで別の世界に行っちまったんだ。そこはデジモンじゃなくって魔女って化け物がいる世界でよ……その世界に居たんだ、その世界のほむらが……あのメガネのほむらだろ?お前のテイマー」


ベルゼブモンX「何……だと!?」

まどか「魔女の世界……あの時そんな事があったんだ……」

詢子「まどか…事情を知らない私には何話してるのかサッパリなんだけど……」

ベルゼブモンDBM「あいつも元はデジモンがいる世界に居たって言ってたからな。そんでゲームの中でインプモンを育成してたとも言ってたぜ……そいつがリアライズして進化したのがお前だったんだよな?」

ベルゼブモンX「それがどうした……あの人間はなぁ…俺を置いて…俺を独り残して別の世界に行ったんだよ!!」

ベルゼブモンX「奴が契約した直後、俺は奴が持ってたギアから変化したデジヴァイスからリアライズした……けど、そこに俺のテイマーの姿は無く、俺の目に映ったのはワルプルモンに殺されたそこの女の死体と荒廃した街の光景だけだったぜ!!」

まどか「わ、わたし……!?」

ほむら『そう、その世界の私もまどかとの出会いをやり直す為に……』

テイルモン「それに、その世界にもワルプルモンが……!?」

ベルゼブモンX「そして、ワルプルモンを消去する為に本格的に発動されたXプログラム!俺が奴に捨てられた後、俺はあの世界で地獄を見たんだぜ!だが、俺はX抗体を取り込み、ここまで生き残った!俺を捨てた人間に復讐する為になぁ!!」

ベルゼブモンDBM「でもよ、そのほむら…お前がリアライズしてるって知らなかったし……今でもゲームで育ててたお前の事、想ってたんだぜ?」

ベルゼブモンX「うるせぇ!テメェの言う事なんか誰が信じるかよぉ!!」

ベルゼブモンDBM「パラレルモンって野郎がお前らの軍にいるだろ?帰ってそいつに聞いてみな、そいつもその世界に行ったから……」

ベルゼブモンX「黙れ!とにかく、テメェを今ぶっ殺す!!」

ベルゼブモンDBM「ダメだ…聞く耳持たねぇ……ほむら、お前からもなんか言って……うっ!?」

メルヴァモン「どうしたんだ?ベルゼブモン……」

ベルゼブモンDBM『ああ、そうそう…もう一つ良い事教えてやるよ。俺なぁ、あのメガネのほむらに……ホッペにチューしてもらったんだぜ?』ツンツン


ベルゼブモンX「!!?」

まどか「えぇ!!?」

メルヴァモン「チューってどういう事!?チューって!!ねぇねぇねぇねぇねぇ!!!」グイッ!

イグニートモン「ぐえぇぇぇ…姉さん…苦しい……涙目で僕の首しめないで……」

詢子「落ち着け、メルヴァモン」

ベルゼブモンDBM『あのメガネのほむら……ドンくせぇけど、まどコンが重症の捻くれて可愛気のねぇうちのとは違って、素直だし、胸も僅かだがあるし(巨乳嫌いになった俺にはあれぐらいが丁度いいかも)……生娘の純潔を貰っちまったって感じだったなぁ~!!』

メルヴァモン「純潔ってどういう意味!?ねぇっ!!!」

詢子「だから落ち着け、たかがキスだ」

ウィザーモン「だが、赤いベルゼブモンも……」

ベルゼブモンX「……!!!」ブチブチブチブチッ!!

まどか「すっごい怒ってる……!!」

テイルモン「完全にプッツンしちゃってるわね」

ベルゼブモンDBM「お、おい!違ぇぞっ!!今のはほむらが俺の声を使って勝手に喋って……」

ウィザーモン「だが、後半の台詞はお前の本心っぽいぞ」

ベルゼブモンDBM「おい、ほむら!テメェ何でこんな事言うんだ!?」

ほむら『…でも、今言った事は紛れもない事実よ』

ベルゼブモンX「…殺す……っ!!!」ドッ!!

ベルゼブモンDBM「ああっ!どうしてこうなった!?」

ほむら『あのデジモンが“何処の誰のデジモン”だなんて今の私達には関係無い…私が今守りたいものを守る……その目的の障害になるのなら排除する、それだけよ』

ベルゼブモンDBM「あぁん!?ったくよぉ!!」

パタモン「どうしたのたちゅや?」

タツヤ「タコータコー!やねのうえにタコー!」

パタモン「タコ?どの家の屋根に?」


ウルカヌスモン「さあ、いよいよ二人のベルゼブモンがワイの作ったベレンヘーナで激突じゃけぇ!激しい“ガン=カタ”みたいなバトルも期待できるかのう!?次回が楽しみじゃけぇのう!!」


~次回予告~

エレキモン「は~い、皆様。今更だけど……」

ジジモン「新年あけまして……」

インダラモン「おめでとうございま~す!」

エレキモン「このSSはじまってから年明けるの三度目だねぇ……」

ジジモン「いやぁ…ダラダラと続いて5スレ目…前回のスレだけ更新遅くて1000まで行くの丸一年近くかかったがのう……」

インダラモン「だが、ダラダラしてたおかげで私の年が来て、前回の番外編でも出番があったということだ!」

ジジモン「てなわけで、今回はその前回の番外編で登場したオリマギの新キャラのデジモンのステータスの紹介じゃ!」


パラサイモン
テイマー:優木沙々
力:E 防御:E スピード:A 魔力:D 賢さ:D 持続力:S

パラサイモンは普段から究極体の姿で進化形態を固定されているが
その戦闘能力は並の成熟期デジモンにも劣る
しかし、このデジモンの驚異的な能力は他の生物に寄生する事であり
寄生したデジモンの潜在能力を引き出し、寄生した人間の奥底に眠る欲望を呼び覚ます
テイマーの優木沙々はパートナー以外のパラサイモンを多数デジヴァイスの中に所持している
リアライズしたはぐれデジモンを狩る際は、そのデジモンをパラサイモンに寄生させ
より強いデジモンが現れた場合はパラサイモンの新たな宿主となり
用済みとなった前の宿主のデジモンを始末し、ロードする
能力が上昇しないパラサイモンにロードはあまり意味ないと思われるが
他の存在に寄生しないと生存できないパラサイモンのデータを維持するのに必要である
優木沙々は以前、パラサイモンと寄生したデジモンと共に美国織莉子に挑んだが
彼女のガルルモンに敗れた過去を持つ



ボルトモン
テイマー:浅古小巻
力:B 防御:B スピード:C 魔力:D 賢さ:C 持続力:B

浅古小巻のボルトモンの能力はどんなボルトも外せる事である
ボルトモンにボルトを外された機械系デジモンのパーツはバラバラに分解されてしまう
たとえボルトで締め付けられていなくても、ボルトのデータを具現化させる事によりバラバラにさせる
この能力は機械デジモンだけではなく、他のデジモンのデータを分解したり
コンピューターのセキリュティロックの解除等にも応用できる
因みにこのボルトモンの進化ルーツは、キャンドモン→メラモン→デスメラモン→ボルトモンであり
浅古小巻のデジヴァイスは育成ギア『デジモンペンデュラム3』から変化した物である



ジジモン「次回、デジモン☆マギカ!」

ジジモン『カンナのマトリックス・エヴォリューション!オウリュウモン』

パジラモン「来年の私の年までスタんばっておくわよ!メェ~」

ゴマモン「ばっちゃん…流石にそこまでこのSS続いてないってばよ……多分」


今回はここまで
今年度もこのSSをよろしくお願いします
ではまた

ベルゼブモン強すぎィ!

二人のベルゼブモンがぶつかりあったらテイルモンが捗るな!
乙!

追い付いた
終盤くらいはロイヤルナイツの守りの要の名に恥じないカッコイイマグナモンが見たい(´・ω・`)

こんばんわ

>>41
まあ、もう最終進化形態ですからね
ライダー的に言えばキングやプトティラとかの変身リスクがある最強フォームですね
ノーマルベルゼブモンが通常でブラストモードがアクセルとかジャックの中間フォームですね
そしてすっかり出番の無いバアルモンがグローイングとかブランク体……

>>42

テイルモン「うーん、もう一人の自分とのプレイって所謂[田島「チ○コ破裂するっ!」]みたいなもんよね?」

>>43
勿論、今まで馬鹿にしてきた分マグナモンさんに汚名挽回させたいと思います

投下


ベルゼブモンX「…殺す……ぶっ殺すっ!!」

ベルゼブモンDBM「だ…だから、ちょっと落ち着け…さっきのはほむらが俺の声を使って……いや、確かに本当の事で、俺が思ってた事をコイツが読み取って言った事だが…俺は別に……」

ベルゼブモンX「死ねオラぁ!!」

ベルゼブモンX『覇王拳!!』シュゴォ!


バゴォォォォォン!!


ベルゼブモンDBM「ぶほっ…!!」

ベルゼブモンX「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇ!!!」


ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!


ウィザーモン「お、おい!超究極体のベルゼブモンがX抗体のベルゼブモンに押されているぞ!?」

メルヴァモン「ルーチェモンの魔力を与えられていたユピテルモンのデジシードをロードしたからパワーアップしているんだ!!」

テイルモン「それ以上に…自分のテイマーの事でキレてるからね……」

まどか「あんなに怒ってるって事は…あのベルゼブモンは、まだ自分のテイマーのほむらちゃんの事を想ってるんだよね……」

ベルゼブモンDBM『獣王拳!!』ガォン!


ドゴォン!


ベルゼブモンX「くっ!!」


ベルゼブモンDBM「何だよ。お前、前にテイマーのパートナーやってるデジモンは母ちゃんのオッパイに甘える餓鬼だとか馬鹿にしてたけど……母ちゃんのオッパイを吸いたがってたのはオメェの方だったって訳かよ。まあ、メガネのほむらなら、うちのほむらと違ってほんの僅かだが吸える乳が―」

ベルゼブモンX「黙れって言ってんだよぉ!!」

ベルゼブモンX『パニッシュジャッジ!!』


バリバリバリバリッ!!


ベルゼブモンDBM「ぐぅぅ…さっきの覇王拳で刻印を付けられていたのか……!!」

ベルゼブモンX『ダークネスクロウ!!』ズバッ!

ベルゼブモンDBM「おっと!」

ほむら『何をやってるのベルゼブモン?超究極体の私達が本気を出せばあの程度のデジモン、すぐに始末できるはずよ』

ベルゼブモンDBM「始末って…それでいいのかよ?」

ほむら『言ったでしょ。あのデジモンが誰のパートナーになるはずのデジモンだったかなんて私達には関係の無い話……それに私達の行く手を阻む障害となるなら排除する、それだけよ』

ベルゼブモンDBM「だからよっ!あいつを……」

ほむら『あのデジモンをテイマーと逢わせてあげるとか?そんな事できる手立てはないし、その方法を探る暇もない……私の目的は、いつだって「まどかが幸せに過ごせる世界を守る」、それだけで…別の世界の私のデジモンの事なんて……知った事ではない!!』

ほむら『ハイパークロックアップ!』カチッ

ベルゼブモンDBM「時を止めて……おい、ちょっと待てほむら!ぐ…っ!?か…体のコントロールが……ほむらに奪われて……」

ベルゼブモンDBM『デススリンガー!!』


ジュバアァァァァァァン!!


ほむら『ハイパークロックオーバー』


ドゴオォォォォォォォン!!


ベルゼブモンDBM「やっちまった……のか?」

ほむら『…いえ……』

ベルゼブモンX「ぐごっ……ちっ!テメェを殺るにはまだ力が足りないって事か……待ってろよ!このままじゃ終わらせねぇからな!必ずテメェ等を……っ!!」バサァ!

テイルモン「逃げてったじゃないの!!」

まどか「ううん、逃したんだよ……ほむらちゃん口ではあんな事言ってるけど」

ベルゼブモンDBM「甘さを捨てきれねぇトコあんよなオメェ……」

ほむら『……』


ウルカヌスモン「あの…いや……勝負が早く付きすぎだし、何よりあの二人……」

ウルカヌスモン「ワイが作ったベレンヘーナ……使ってないじゃけぇ……」グスッ

ウルカヌスモン「ま…まあ、赤ベルゼブモン、奴は超究極体のベルゼブモンを倒す為に、より強いデジモンをロードする気じゃけぇのう……他のオリンポスとか……それも愉しみじゃけど、我が身も危険……」シュバッ!

タツヤ「タコいっちゃった……」

パタモン「だからタコなんて何処にいたのたちゅや?」

メルヴァモン「タコ…?まさかウルカヌスモンか?」

まどか「ほむらちゃん!いいから早く超究極体の進化から戻って!!」


ほむら「うぅぅぅ……!!」ブシュウゥゥゥゥゥ…!

まどか「ほむらちゃんっ!!」

テイルモン「また闇の魔力が彼女の身体を蝕んで……」

メルヴァモン「前より酷くないか!?」

詢子「ちょっ…どうしたんだいこの子!?」

知久「タツヤ!救急箱持ってきて!!」

イグニートモン「救急箱でどうにかなるかぁ!!超究極体の闇の魔力を絆創膏や消毒液で手当てする気ですかあんた!?」

知久「だって、119番するにも電話が繋がらないし……じゃあ、超救急箱?」

イグニートモン「超究極体とかけたつもりかもしれませんが全然上手くねぇから!あんたの頭が超救急だよ!!」

メルヴァモン「おい、うるさいぞイグニートモン!お前のツッコミ!!」ガンッ!

イグニートモン「えぇ!?今の僕が悪いのぉ!?」

インプモン「ちっ…だから言わんこっちゃねぇってんだよ……!!」

ほむら「…大丈夫よ……これで……」ブシュウゥゥゥゥ…!

まどか「その宝石は……?」

テイルモン「四聖獣バイフーモンのデジコア…?」

インプモン「ああ、そういや俺達だけ四聖獣から貰ったデジコア使ってなかったっけ……」

ほむら「これで私の中の闇を浄化するわ……」ブシュウゥゥゥ…

まどか「そんな事できるの…?」

ほむら「グリーフシードでソウルジェムの穢れを浄化するのと同じ様なものよ……そう、魔女の世界の魔法少女はいつだってコレと同じ自分の生命のやり取りだったわ…魔女という絶望の成れの果てにならない為の……この超究極進化だってソレと同じだと思えば何て事ないわ……」シュゥゥゥゥ…


パキキキッ!


まどか「って!ほむらちゃんの中の闇の魔力を浄化しただけで、バイフーモンのデジコアにヒビが入っちゃったよ!!」

インプモン「一回きりで限界じゃねぇかよ……」

テイルモン「それだけ超究極体のベルゼブモンの闇は強大なのよ…四聖獣のデジコアが持たない程に……それをただの人間であるあなたが……」

ほむら「ちょっとヒビが入っただけよ…あと一回は使えるわ…つまり、もう一回超究極体に進化しても大丈夫なのよ……」

インプモン「オイオイオイオイ……」


まどか「…ねぇ、ほむらちゃん。わたしを置いてく為にわたしの家に来たんだよね?いいよ、わたし、ほむらちゃんの言う通りこのままここに残る」

テイルモン「ちょっ!まどか!?」

まどか「でも、かわりに一つ約束して」

ほむら「何…?」

まどか「もう、超究極体に進化しないで」

ほむら「!? な…何を言って……超究極体に進化しなければワルプルモンには!!」

テイルモン「わからないの?まどかはあなたに闇に染まって欲しくないのよ!!それも、自分の為にと言われて!そのまどかの気持ちを汲んであげなさいよ!!」

ほむら「…わかってる…わかってるわよ……」

テイルモン「わかってないわよ……あなた、このままだと……死ぬわよ?」

ほむら「構わない。そもそも私は……今までのまどかを……いえ、マミ、さやか、杏子達も見殺しにして、私だけが死から逃れてきたわ……彼女達の命を踏み台にして……」

まどか「でも、ほむらちゃんはそれを望んだわけじゃないし、もう誰も傷つけたくないって事だよね?優しいんだよほむらちゃんは」

ほむら「優しい?違うわ、優しいとはあなたの様な子の事を言うのよまどか…私なんて……」

まどか「そうじゃなきゃ、さっきだって赤いベルゼブモンを倒さずに逃すなんてできないよ」

ほむら「でも、私の罪が消えるわけじゃない……でも、今度は私の命で彼女達が生き残れるなら……」

まどか「罪滅ぼしになるっていうの……?自分が犠牲になれば……でも、それは違うよほむらちゃん!」

テイルモン「自己犠牲は……ただの逃避にすぎないわ」

ほむら「逃避……?」

まどか「あのね、ほむらちゃん……いつかの世界でほむらちゃんに…グリーフシードだっけ?それを渡して……わたしを助けてって約束させて、わたしが魔女にならない様に……」

ほむら「ええ…私自身の手であなたを手にかけた時間軸があったわ……」

まどか「ほむらちゃん…怒るかもしれないけど、怒らないで聞いてね……?そのわたし、凄くズルイなって思ったんだ……さやかちゃんを救えず、マミさんを殺して、ほむらちゃんにだけ重い荷物を背負わせて、自分だけ死んで逃げちゃうなんて……」

ほむら「どうしてそう思うの?卑怯なのは自分だけ死から逃れてる私じゃない……」

まどか「だってね、残されて…その悲しみを背負ったまま生きていく方が辛いじゃない……だから、だから……ほむらちゃんは…わたしにそんな辛い思いさせないでよ……逃げないで……ずっとわたしのそばに居てよ!何処にも行かないでよっ!!…うぅぅぅ……」

ほむら「…まどか、私はあなたにそう想ってもらえるだけで……十分幸せだったわ……」

まどか「何で…過去形……なのかな?」

ほむら「安心して、まどか。私だって“できれば”死ぬつもりはないわ……まどかの言う通り、私はこれからも生きたまま罪を背負って生きていこうとも思っている……」

まどか「できればって…それにわたし、ほむらちゃんに罪を背負って生きてけなんて言ったつもりじゃ……」

ほむら「でも、自分の命を賭けるというリスクを背負わなければ、ワルプルモンには勝てない。だから、超究極体に進化しないという約束はできないわ」

まどか「…! じゃ…じゃあ、わたしもここに残らないもん!!」

ほむら「いいの?あなたの家族がまた危険な目に遭うわよ?あなたの家族を守る者は、あなただけしかいないんじゃないの?」

まどか「そ、それは……!!」

詢子「あのさぁ、あんた達が何話してるかイマイチ把握できないけど……少なくても、親が自分の子に守ってもらうってカッコ悪い事には、もうならないみたいだよ?」

ほむら「え…?」


ピカアァァァァ……!

インプモン「デジヴァイス!?」

まどか「ママとパパにデジヴァイスが!?」

テイルモン「デジノームが……」

デジノーム「キュー」フワッ

ほむら「今のがデジノーム……」


ピカアァァァァ……!


メルヴァモン「詢子のデジヴァイスの光が私に……じゃあ私、詢子のパートナーデジモンになったんだね!!」

詢子「そういう事らしい。これからは我が子じゃなく、我がデジモンに守ってもらうって事になるね!ヨロシク頼むよ、メルヴァモン!」

メルヴァモン「ああっ!オリンポスの蛇姫のテイマーになれた事を誇りに思いな!!」

知久「いやぁ、この歳でテイマーってのも恥ずかしいなぁ。で、僕のデジモンは……ヘラクルカブテリモンか」

ヘラクルカブテリモンX「あなたなら、ワテのテイマーに相応しい」

イグニートモン「ええぇぇぇぇ!?ここは妻が僕の姉さんのテイマーなんだから、その繋がりで弟の僕がなるって流れじゃないの!?メガネ繋がりもあるし!!」

知久「君、どう見ても眼鏡なんてかけてないけど?」

イグニートモン「心の眼鏡をかけてますよ!!」

詢子「とまあ、これで自分の身は自分のデジモンに守ってもらえばいいって事だね」

ほむら「それでも…親として自分の子を危険な場所へ向かわせるのを許すつもりですか!?」

詢子「勿論、許さないし「行ってきなさい」って言うつもりもないよ。自分の子供を死ぬかもしれない戦場に向かわせるなんて親として最低じゃないか」

まどか「ママ!?」

知久「でもね、だからって代わりに娘の友達を戦地に向かわせるのも人間として最低かもしれないね」


ほむら「…私の事は考えなくて結構です」

詢子「何でそこまで入れ込んでるかはわからないけど、あなたは私達親と同じくらいにまどかの事を大切に思ってくれてる。そんな子をほっとけないし、まどかだってほっとけないよ」

まどか「うん……!」

知久「本当は僕達大人が行くべきなんだろうけど……僕達じゃ力不足なんだよね?」

ほむら「はい…無礼を承知で言いますけど、強力なデジモンを得たとはいえ、ただの人間のテイマーであるあなた達がワルプルモンの元へ向かえば……犬死にするだけです」

詢子「まぁ…あなた達にしかできない事なんだろうね……それはもうわかってるさ。そして、まどかのやりたい事でもある。私達家族を、友達を守りたい事が」

知久「だからね、自分の子供が危ない事をするのを許す親もいないけど……子供がやりたい事を止める権利も親にはないんだ」

詢子「というか、こんな状況の親子なんて普通いないしね」

まどか「ママ…パパ……いいの?」

詢子「だから、「いっておいで」なんて言うつもりはないって言ったろ?でも、必ずあんた達に「おかえり」って言葉はかけるよ」

まどか「約束する……わたしも必ずママ達に「ただいま」って言うね!」

知久「その為に僕達はまどかが帰るこの家を守るから……自分の命は大切にするんだよ?」

詢子「もちろん、あんたもだよほむらちゃん」

ほむら「…善処はします」

詢子「いいや、これだけは警告しておく。あなたが自分の命を粗末にしてうちのまどかを泣かせるようなら……まどかの親として私があんたを許さない!!」

ほむら「……!!」

詢子「だから、ほむらちゃんもまたここに帰って来るんだよ」

知久「今度はもっとご馳走を用意するから!」


ウィザーモン「テイルモン、俺とイグニートモンもこの場でまどかの家族を守る為に残る事にする」

テイルモン「いいの?ウィザーモン」

イグニートモン「やっぱ戦力外ですからね……ツッコミ役の戦力はまどかさんに任せますよ!!」

まどか「わたしツッコミ役なの!?」

パタモン「インプモン、いつか君達に言ったよね?」

インプモン「あ?何を?」

パタモン「心の光を絶やさず闇を乗り越えられる君達の絆を信じたいって……それがあるなら君達の超究極体の進化の闇も大丈夫だと思うんだ」

インプモン「…どうかな?あいつのその心の光ってのは、まどかだろ?でも、そのまどかの存在がほむらにとっての光でもあると同時に、闇でもあると思わねぇか?いや、むしろ呪いだ……」

パタモン「呪い…?」

インプモン「まどかを守らなきゃいけねぇ、失うわけにはいけねぇって自分で自分を脅し続けてるんだよあいつは…たとえ自分が闇に染まってもって……超究極体の進化であいつと一つになったから、あいつの思ってる事は全部だいたいわかってる」

インプモン「だが、それがテイマーがやりてぇって事なら、俺もやる。…俺達の超究極体の力が無きゃワルプルモンに勝てないってのもほむらの言う通りだしな……」

パタモン「うん、君がほむらを支えてあげなきゃいけないんだよ。だから、今も僕は信じてるよ」

テイルモン(あなたはちょっと楽観的じゃないかしら…パタモン?)

メルヴァモン「インプモン…頑張ってな?私も一緒に行きたいけど、詢子のパートナーになったから……」

インプモン「ああ、お前も頑張れよ」

メルヴァモン「頑張れって言われた!!」

詢子「それだけで喜んでる様じゃまだまだ先は長いのかねぇ……ま、コイツのテイマーってやつになったからにはしっかりサポートしてやるか」

まどか「じゃあ、みんな!私の家族をお願いね!」

ヘラクルカブテリモン「任せとけ」

タツヤ「ねーちゃ!エイミー!」

エイミー「にゃー」

まどか「うん、エイミーの事もお願いね」

まどか「それじゃあ、ムゲンタワーを目指して行こっか!」

ほむら「何言ってるの?私はまだあなたが行く事を認めたわけじゃないわ。ムゲンタワーには私達だけで向かう」

インプモン「おいおいおい……」

まどか「いいもん!わたしはわたしで勝手にほむらちゃんについてくもん!!」

ほむら「……勝手にしなさい」

イグニートモン「大丈夫かなぁ…あんな調子で」

詢子「信じて待つさ、あの子達をね……」


テイルモン「…ほむら、私もあなた達の超究極進化には反対よ。あなたの身体が闇の呑まれてもいいと言うのなら私は止めはしないけど、私の不安要素はそれだけじゃないもの。もしかしたら、超究極体のベルゼブモンは……」

ほむら「私が超究極体のベルゼブモンの力を制御できずに、いずれあなた達…まどかにも牙を向ける可能性もあるからね」

テイルモン「ええ……」

ほむら「いいわ、もしそうなったら、あなたが私達を討ちなさいテイルモン。まどかのデジモンであるあなたに討たれるなら構わないわ」

テイルモン「そこまで覚悟してるのね……じゃあ、もし私もその立場になったら遠慮せず……」

ほむら「…? そんな事になるの?三大天使であるあなたが……」

まどか「二人共何話してるの?」

テイルモン「ガンダムBFのレイジ×セイは最高ねって話してたのよ。フィリーニも交えた3Pもアリね。今週の話の「ピンバイスとドリルを貸してくれ」の台詞は妄想が膨らんだわ。そして、メガネ女と肉まん女が邪魔すぎだわ。メガネの方はキャロルと百合ってればいいのよ」

ほむら「いえ、キャロルはキララと百合ってるべきだわ」

まどか「え?あの二人接点無いのにどうして?」

インプモン「いや、絶対そんな会話じゃなかったろ今の」


~ネオファイル島・ナイトキャニオンエリア~


カンナ「奴等は既にこの島に来ているようだな…かずみは何処に……うぅっ!」シュウゥゥゥ…

リュウダモン「カンナっ!!カンナの肉体のデータを維持するのも限界が来ているのでは……」

カンナ「そう…だろうね……だが、ルーチェモンと取引をしたんだ。奴等を始末すれば私の新たな肉体を用意してくれるって……もちろん、かずみのも……」

リュウダモン「だが、拙者の完全体ヒシャリュウモンで奴等を倒すのは……」

カンナ「あんたは完全体でも究極体並の力を持つんだ。そんなリュウダモンが究極体に進化すれば超究極体に近い力を持つデジモンになるかもしれない……」

リュウダモン「だが、拙者は未だに究極体に進化できぬ……」

カンナ「私がリュウダモンを究極体に進化させる条件は何なんだ……まさか、テイマーとデジモンの絆が足りないから、なんて有りがちな設定じゃないよねぇ……」

Shibumi「いいや、君とデジモンの絆は十分だよ。テイマーの生命の為に共に世界を壊す覚悟がある程のそのデジモンの君への忠義心はね」

リュウダモン「何者!?」


カンナ「このエリアに人間が彷徨いてたとはね……いや、お前がドクター倉田が言ってたシブミか」

Shibumi「そう、君と同類のデータ人間ってヤツだね」

カンナ「同類って言えるかな?こっちはデータが破損している不完全な欠陥品のデータ人間だからね」シュウゥゥゥ…

リュウダモン「そうだ、お前なら……頼む!カンナのデータを修復してくれ!!」

カンナ「リュウダモン!?何を言って…そんな事頼んだって……」

Shibumi「うん、いいよ」

カンナ「え……!?」

Shibumi「と言いたいところだけど、僕には無理だ」

リュウダモン「貴様ぁ……拙者達をからかっているのか!!」

Shibumi「だって、君は君のオリジナルがテイマーの契約の願いによって複製されたデータだろ?彼女のデジヴァイスのデータを仲介しなきゃ修復のプログラムの組みようもないよ」

カンナ「私のオリジナル…ニコは…既に始末している……」

Shibumi「だろ?じゃあ、手の施しようがないよ。…でも、君のデジモンの進化の手助けはできるかな」

カンナ「何!?」

Shibumi「ちょっと君のデジヴァイスを貸してみなよ……」


テリアモン「マ~ミ~…何で僕達はこんな険しい山道のエリアに落とされたんだろう……」

マミ「仕方ないでしょう。さ、あのムゲンタワーを目指すわよ」

シスタモンN「マミ、ちょっと由々しき問題が発生しているんだが」

マミ「問題?まさか敵が現れたの!?」

シスタモンN「いや、身内の問題だ」

シスタモンB「ウーンコ♪ウンコウンコウンコッ♪」

マミ「……」

シスタモンN「いや、あれはいつもの事だからいいとして、問題なのは……」

なぎさ「〇ーンコ♪〇ンコ〇ンコ〇ンコッ♪」

マミ「なぎさちゃんっ!!?」

テリアモン「物凄く卑猥な単語を連呼して歌ってる……」

シスタモンB「ウーンコ♪ウンコウンコウンコッ♪」

なぎさ「〇ーンコ♪〇ンコ〇ンコ〇ンコッ♪」

シスタモンB「わははっ!あんた、いけ好かない女かと思ったけど結構面白いね!!スカモン好き?」

なぎさ「黄色くてチーズに見えなくもないから結構好きなのです!ほら、チーズが大好きなネズミさんも乗ってるし」

シスタモンB「あー、チューモンね!そう言われるとウンコの形をしたチーズに見えなくもないね!ウーンコ♪ウンコウンコウンコッ♪」

なぎさ「〇ーンコ♪〇ンコ〇ンコ〇ンコッ♪」


ボゴッ!バゴッ!!


シスタモンB「いきなりぶつ事ないじゃないの姉様!せっかくなぎさと楽しく歌ってたのに!!」

なぎさ「マミも酷いのです!痛いのです!!」

マミ「女の子がそんな歌を歌っちゃいけませんっ!!」

ゆま「ずるいよぉ…ブランだけなぎさちゃんと仲良くなって……最初は「幼女キャラはこれ以上いらない」って言ってなぎさちゃんを嫌ってたのに」

ゴマモン「下ネタ好き同士で意気投合したんだな……」

ゆま「じゃあ、ゆまは……チ〇コって歌えばいいのかな?」

ゴマモン「ゆま、それを歌ったらお前は友情を得る代わりに、もっと大切なものを失うってばよ」

テリアモン「まあ、小学生らしいっちゃ、らしいんじゃない?下ネタ好きなのは」

マミ「こんな卑猥な単語を歌ってる小学生がいたら変質者に即誘拐されるわよ!!」

テリアモン「ハイエースで?」

シスタモンN「おい、馬鹿妹。お前か?お前がこの子に卑猥な単語を教えたのか?」グリグリグリ

シスタモンB「痛い痛い!違うよ!わたしがウンコの歌を歌い出したら、なぎさからノッテ来たんだよ!!」

マミ「なぎさちゃん!どうしてそんな歌歌うの!?意味わかってて言ってる!?」

なぎさ「チーズと女性の股間の醗酵臭は非常に似ているとなぎさは思うからなのです。正に光と闇の表裏一体の近しい程に密接な関係なのです。モジャ・〇ンコ・カマンベールなのです!」

ゴマモン「納豆とお前の脳味噌の腐り具合も似ていると思うってばよ」

なぎさ「なぎさのお母さんもとても香ばしく優しいチーズのニオイをしてたのです。なぎさはそんなお母さんのチーズのニオイをいつもかいでたのです」

ゴマモン「お前、ソレ、母ちゃんの股の臭いの事を言ってるんだよな?」


なぎさ「でも、お母さんはある日病気になってしまったのです……」

マミ「…そう…重い病気だったの……?」

なぎさ「病気になったお母さんのニオイはツンとするキツイ青カビチーズのニオイになってしまったのです…ブルーチーズも好きだから、それはそれでアリなのですけど……病気になったお母さんはチーズを食べられなくなったのです……だから、なぎさはお母さんにチーズを食べさせる為に願ったのです」

ゆま「なぎさちゃんはゆまと違ってママが大好きなんだね……」

テリアモン「それが君の契約時の願い?じゃあ、パートナーデジモンは?」

なぎさ「なぎさのデジモンはまだいないのです。シブミからデジヴァイスだけは貰いましたけど」

マミ「まだって…でも、契約はしたんでしょ?」

なぎさ「はい。魔法少女としての契約はしたのです」

テリアモン「なのにデジモンがいないっておかしくない?」

なぎさ「確かに“この世界のなぎさ”にはパートナーデジモンがいたのかもしれません。でも、なぎさにはまだいないものはいないのです」

ゆま「この世界ってどういう意味?」

なぎさ「この世界のなぎさはパートナーデジモンと共にデジタルワールドを冒険してたと思うのです。でも、インキュベーモンの口車に乗せられてデジタルワールドに来て、強いデジモンに敗れて命を落とした今までのテイマーの例に漏れず……この世界のなぎさもデジモンを失い、力尽きたのです。その生命……魂を失った“器だけのなぎさ”を見つけたのがシブミとバグラモン」

なぎさ「そして、なぎさの魂はその器に呼び寄せられ、バグラモンのアストラルスナッチャーによって一つにしてもらったのです」

マミ「なぎさちゃん…あなたは一体……!?」

なぎさ「なぎさはシブミやかずみと同じデータ人間」

マミ「!!」

なぎさ「でも、彼等との大きな違いは、この肉体は本物の人間だった“この世界のなぎさ”の肉体を器にしているとこなのです」

テリアモン「だから、この世界って……君は何処の世界から来たの?」


カンナ「肉体だけは本物の人間ねぇ……データ人間ならかずみと同じく同類として迎えてあげようと思ったのに」

マミ「聖カンナ!!」

カンナ「かずみはここにはいないようだね…まあ、いい。早速あんた達でこの力を試すよ」

リュウダモン「シブミから授かったコードプログラムで得た究極体進化!!」

マミ「シブミ…お父さんがあなた達に!?どうして!!」

カンナ「さぁね?あんたのパパが何を考えてるのか私は知らないし、関係無い。この力で愚かな旧人類を滅ぼせばいいだけだから」

リュウダモン「行くぞ、カンナ」



MATRIX
EVOLUTION_

カンナ『マトリックス・エヴォリューション!!』



―リュウダモン進化ぁ!オウリュウモン!!―



テリアモン「リュウダモンとカンナがマトリックス・エヴォリューションして進化した!!」

マミ「あれが…カンナのリュウダモンの究極体!?」

カンナ『これが私とリュウダモンが“コネクト”したオウリュウモン!!』

オウリュウモン「参るぞカンナ……この進化で、カンナの能力……“コネクト”を見せてやろう!!」


~次回予告~

エレキモン「叛逆のBDが早くも発売決定だってな!」

ジジモン「ワシはフィルムとかの特典目当てで7回も観に行ったからもう少し間を置いてくれてもよかったがのう……」

エレキモン「今回も店によって特典が違うんだってな」

リリスモン「うぅ~ん!まどほむもいいけど、メガほむと杏子ちゃんのレアな組み合わせのTSU〇AYAの特典もいいわねぇん!!」

エレキモン「じゃあ、この親子…じゃなくて、姉妹の様に仲睦まじいマミなぎのイラストはどうですかい?」

リリスモン「……スイマセン、このイラスト左の乳牛女だけ消して、なぎさちゃんだけにしてくださらない?もしくはまど神かさやかちゃんに差し替えるとか」

エレキモン「だから、アンタ何でマミさんだけ嫌いなの!?」

ジジモン「…いや、今ので何となく察した……」

ジジモン「次回、デジモン☆マギカ!」

ジジモン『カンナのマトリックス・エヴォリューション!オウリュウモン後編』

エレキモン「デジモンもBD化しないかなぁ……特に無印」


今回はここまで
まあ、これで叛逆でほむらの結界に招かれた人達は全員デジモンを持つ事になりましたね
親やオッサンがテイマーになってるのってアニメシリーズではセイバーズぐらいでしたね
因みに>>1はまど神と悪ほむのイラスト目当てでア〇メイトで叛逆のBD予約しました
ではまた

乙!
あれはハイエースじゃないらしいね
ほむ杏がある幸せ

マグナモン汚名卍解しちゃうのか…頭が痛くなるな

マグナモンがさらに弱体化するのか
もうロイヤルナイツやめたほうがいいんじゃないかな

どうも。ここの小説に感化され、pixivでデジモン×シンフォギアの小説を書いているものです。実はご相談があるのですが、この小説内の独自設定を、一部お借りしてよろしいでしょうか?

拓也、信也、タツヤ・・・

漢字にしたら也が付く事に気が付いた

こんばんわ

>>61
マジあのイラスト好きですね
ポスター付録で付いてた雑誌買えばよかったです

>>62
女っぽい名前にコンプレックス抱いてる男の子に向かって「何だ男か」と言ったのが原因で
人生を汚名卍解しちゃったどっかの軍人さんみたいにはなりませんのでご安心を

>>63
ガンクゥモン「おい、ハックモン。ロイヤルナイツの席に空きができたぞ」

マグナモン「せめて12体目が来てからにしてくんない!?」


>>64
どうぞどうぞ、何の設定かはわかりませんけど御自由に使ってください
こんなスレを切っ掛けにしてくださって嬉しい限りです
でも、シンフォギアは未視聴なので読んでもわからないとは口が裂けても言えない
(一期の再放送をHDDに録り溜めしてたけど見ないまま間違って消しちゃったんだよなぁ……)

>>65
信也って誰だっけ?と思ったが拓也の弟か……
そういや彼もニーサンでたっくんですね

投下


MATRIX
EVOLUTION_


カンナ『マトリックス・エヴォリューション!!』



―リュウダモン進化ぁ!オウリュウモン!!―




“オウリュウモン”

究極体 獣竜型 ワクチン


オウリュウモンとは、“デジコア(電脳核)の空想”が生み出した架空のデジモンである
額のインターフェースによってデジコア自身の創造力までもが奇跡的に解き放たれて進化した姿である
元々デジコア内に日本の神話における“竜”や“武将” などの猛々しい戦闘データを持っていたためか
デジコアの創造した姿は、畏怖堂々とした和風の鎧を身にまとい、両腕に刀を持つ“武者竜”であった
左手の刀は「鎧龍左大刃(がいりゅうさだいじん)」、右手の刀は「鎧龍右大刃(がいりゅううだいじん)」である
背部の翼の刃は「鎧馬大名刃(がいばだいめいじん)」と呼ばれる
必殺技は両腕の刀より放つ『永世竜王刃(えいせいりゅうおうじん)』と
大河の土砂流のごとく荒れ狂い、全てを切り裂きながら突進する『黄鎧(おうがい)』
これはファンロンモンの必殺技『黄廻(おうかい)』にルーツがあるとの説もあるが定かではない



シスタモンN「あの黄金の竜のデジモンは……まさかファンロンモンか!?…いや、違う……」

なぎさ「わぁ…チーズみたいな色なのです」

シスタモンB「違うよ!スカモンと同じウンコ色だよ!!」

なぎさ「チーズなのです!!」

シスタモンB「ウンコ!!」


ギャー!ギャー!ギャー!!


ゆま「あの二人仲良くなったはずなのに……」

ゴマモン「何でそんなどうでもいい事で対立してるのお前ら!?」


テリアモン「アイツらもマトリックスエヴォリューションするなんて!!」

カンナ『シブミがくれた“アクアオーブ”のコードプラグラムで上手く進化できたな……』

マミ「なぜ…何故なの……?何故お父さんは彼女に……」

テリアモン「マミ!落ち着いて!!」

マミ「落ち着けって…落ち着いていられないわよ!シブミは一体何がしたいの……!?」

なぎさ「マミ、シブミがした事には必ず意味があるのです!!」

マミ「意味…?お父さんは今まで私達を助けてくれてたはずなのに……まさか、シブミは自分がこの世界を手に入れる為に……」

なぎさ「自分のお父さんを信じられないのですか!?」

カンナ『信じるも何も、シブミはそいつの父親が自分の人格をコピーして作ったデータ人間……私と同じ作り物の紛い物だろ?』

テリアモン「お前は黙ってろよぉ!」

マミ「そう…そうなのよ……本当のお父さんは……お母さんと一緒にあの事故で……」

テリアモン「しっかりしてよマミ!!」

カンナ『彼も旧人類を排除して、データ人間の私達を新人類とする世界を創ろうとしてるのだろうな。だから、同志である私にこの力を与えてくれたんだろうね…自分が本物になるために……』

テリアモン「黙ってろっつってんだよ!!」

ゆま「マミお姉ちゃん!とにかく、ここはあいつを倒そう!!」

マミ「……行くわよ、テリアモン」

テリアモン「大丈夫なのかなぁ……」

ゆま「ゴマモンもお願いね!」

ゴマモン「任せろってばよ!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=5jcsm790278&feature=fvwrel


MATRIX
EVOLUTION_


マミ『マトリックス・エヴォリューション!!』


―テリアモン進化!セントガルゴモン!!―



―ハイパースピリット・エボリューション!カイゼルグレイモン!!―



セントガルゴモン「本当のマトリックス・エヴォリューションの力を見せてやるよ。この進化はテイマーとデジモンが体も心も一つにした

絆の証なんだ。お前達みたいなのがしていい進化じゃないんだよ!!」

オウリュウモン「絆ならある。拙者はカンナの剣…カンナの為、カンナの望む未来を切り開く刃……そして、カンナの道を阻む者を斬る刀だっ!!」

オウリュウモン『鎧龍左大刃!!』ズォ!

カイゼルグレイモン「危ない!セントガルゴモン!!」

カイゼルグレイモン『龍魂剣!!』


ガキィィィン!!


ゆま「受け止めた!いいよカイゼルグレイモン!!」

カンナ『甘いよね!』

オウリュウモン『鎧龍右大刃!!』


ズパアアァァァァン!!


カイゼルグレイモン「ぐっ!?二刀流か!!」

セントガルゴモン「離れてろカイゼルグレイモン!」

セントガルゴモン『バーストショット!!』ドガガガガガガガガッ!

オウリュウモン「はっ!!」スパパパパパパパパパッ!

マミ『バーストショットの弾頭を全て両腕の刀で切り落とした!?』


セントガルゴモン「なら、動きを止めてからジャイアントミサイルをぶち込むよ!マミ!!」

マミ『え…ええ!!』シュルルルッ!

カンナ『ミサイルも全て斬ったんだ!そんなリボンを斬るくらいわけないよねぇ!!』

オウリュウモン「はぁ!!」スパァン!

マミ『くっ!?』

オウリュウモン『鎧馬大名刃!!』


ガギィィィン!!


セントガルゴモン「うわぁ!!」

ゆま「翼まで刀でできてるの!?」

シスタモンN「全身が刃の様な…奴自身が刀の様なデジモンか!!」

カイゼルグレイモン『炎龍撃!!』バシュゥゥゥン!

カンナ『何も通用しないっ!!』スパァン!

カイゼルグレイモン「炎まで切り裂くなんて……!!」

なぎさ「攻撃が当てられないのです!!」

シスタモンN「仮に攻撃が当たったとしても、奴の黄金の体はクロンデジゾイドの基礎となるファンロン鉱のデータに近い硬度かもしれない……」

カンナ『私と一つになったオウリュウモンは剣さばきと防御力だけじゃないよ!』

オウリュウモン「見せてやろう…カンナの能力、コネクトを!!」


カイゼルグレイモン「何ゴチャゴチャ言ってるってばよ!!」

カイゼルグレイモン「スピリット・キャストオフ!」バゴォォォン!

ヴァイクモン「今だ!外したスピリットを目くらましに!!」

ヴァイクモン『アークティックブリザード!!』


ヒュゴオオォォォォ……カキンッ!


ゆま「ヴァイクモンがオウリュウモンを氷漬けにしたよ!」

ヴァイクモン「凍らせればオイラのミョルニルで砕く事ができるんだってばよ!くらえっ!!」ドッ!


フッ…


ヴァイクモン「き、消えた!?」

ゆま「後ろだよヴァイクモン!!」

ヴァイクモン「何!?」ズンッ!


フッ…


ヴァイクモン「また消えた!!」

オウリュウモン「フッ……」

オウリュウモン「はっ!!」

セントガルゴモン「しかもオウリュウモンが増えてるよ!!」

シスタモンB「分身!?」

マミ『これは…佐倉さんのロッソ・ファンタズマ!何故彼女が……!?』

セントガルゴモン「幻惑能力の分身なら全部かき消せばいいだけさ!!」

セントガルゴモン『バーストショット!!』


ドガガガガッ!


マミ『……当たってないわよセントガルゴモン!!』

セントガルゴモン「分身のくせに動きが早いんだよ!!」

なぎさ「違うのです!セントガルゴモンが遅すぎるのです!!」

セントガルゴモン「もしかしてキリカの速度低下能力!?」

ヴァイクモン「あいつは他の魔法少女の能力を使えるのか!?」

オウリュウモン「そう、これがカンナの能力“コネクト”」

カンナ『私は私のオリジナル…ニコを観察して、奴の破滅の瞬間を見る為に…奴に気付かれず接続する力が欲しいと願い、契約をした。それがこの能力さ』

オウリュウモン「カンナのコネクトによる“観察”と“接続”は他の魔法少女の能力を得る事ができる」

カンナ『今までニコやプレイアデスだけじゃなく、あんた達にも接続して観察してたってわけさ、気付かれずにね』

マミ『じゃあ、私達の能力を全て使えるの……!?』

カンナ『その通りさ!!』

オウリュウモン「はぁ!」バッ!


シュルルルルッ!

ヴァイクモン「ぐあっ!?」ビシッ!

セントガルゴモン「うっ!?」ビシッ!

マミ『こ…これは私の……!!』ギギギギギ…

ゆま「マミお姉ちゃんのリボン!!」

カンナ『自分の能力を自分で受ける気分はいかがかな?オウリュウモン!』

オウリュウモン『黄鎧!!』


ゴゴゴゴゴゴ…ギャルルウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!


シスタモンB「物凄い竜巻の回転切り!!」

シスタモンN「ファンロンモンの黄廻か!?」


ズゴゴゴゴゴゴゴオォォォオォォン!!!


マミ『きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

ヴァイクモン「ぐわあぁぁぁぁぁぁ!!」


ゆま「ヴァイクモン!!」

なぎさ「マミ……!!」

セントガルゴモン「くっそぉ…デジモンが強い上にマミ達の能力を使える……」

ヴァイクモン「とんでもない奴だってばよ……!!」

カンナ『今のを受けてもまだ立ち上がってくるとは流石打たれ強いね…でも、今度こそトドメを刺してやるよ』

ゆま「このままじゃヴァイクモンとマミお姉ちゃんがやられちゃうよぉ!!」

なぎさ「…仕方ないのです、ここはなぎさも手を貸します!」モゴモゴ…

ゆま「なぎさちゃん!?でも、なぎさちゃんはデジモン持ってないんじゃ……」

シスタモンB「それに何口の中をモゴモゴさせてるの?」

なぎさ「ん~~!!」


ギュウゥゥゥゥ……ポンッ!


ベベ「マジョ・〇ンコ・カマンベール!モジャ・〇ンコ・カマンベール!!」

シスタモンN「なぎさの口の中から変なのが出て来たぞ!?」

ゆま「わぁ、可愛い!何ていうデジモンなのかな?デジモンアナライザーで見てみよう!」

ゆま「…お菓子の魔女……究極体クラス?かつて執着の夢を見たって……なぁにこれ?」

ベベ「マスカルポーレ!」

シスタモンB「それより大変だよ!その変なのを出したら、なぎさが死んじゃってるんだけど!!」

ゆま「え……!?」

なぎさ「」

ゆま「本当だ…息してないし心臓も止まってる……なぎさちゃん!しっかりして!!」


シスタモンN「いや…そいつはさっき、肉体は元々この世界に居た自分のものだけど…魂は別の世界から来た自分だと言っていた……」

ゆま「じゃあ、この子がなぎさちゃんの魂!?」

ベベ「モッツァレラ!」


ニョロンッ!


シャルロッテ「シャアアァァァァ!!」

シスタモンB「ぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーっ!!?」

ゆま「なぎさちゃんの口の中から出てきた子の口から更に変なのが出てきたぁ!?」

シスタモンB「」ブクブクブク……

シスタモンN「ブランがショックで泡吹いて気絶したぞ!!」

マミ『あれは……!!』

カンナ『あれは…ユウリのアルカディモンがベルゼブモンから奪ったデータの中に入ってた化け物か!?』

シャルロッテ「化け物とは随分な言い方なのです」

ヴァイクモン「喋ったぁ!?」

マミ『その声……なぎさちゃんなの!?』

シャルロッテ「わたしはかつて絶望し、呪いを振り撒いた者……魔女」

マミ『魔女!?確か、暁美さんが前居たというデジモンがいない魔法少女の世界の……』

セントガルゴモン「その世界から来たのがあのなぎさの魂で…その魂のカタチを変えたのがバグラモン……」

シャルロッテ「でも、わたしは感謝してるのです。わたしをこの世界に連れてきてくれたベルゼブモン…わたしの魂のデータを創り変えてくれたシブミとバグラモンに……だって、もう一度“人としての人生”を取り戻せたから……」

カンナ『その姿で人としての人生?ギャグで言ってるのか!!』

シャルロッテ「どんなカタチでも…ツクリモノでも……楽しい人生なのです。おかげでわたしは、またチーズが食べられるのです。新しい

友達もできました。あなたももっと素直になったらどうですか?」

カンナ『…黙れ……私は絶対に奴には感謝しない……望みもしないツクリモノの与えられた人生なんて!!あの恵方巻きみたいな化け物から殺れ!オウリュウモン!!』

オウリュウモン『永世竜王刃!!』


ズパァン!!


マミ『なぎさちゃんっ!!』

シャルロッテ「いきなりビックリするのです!!」ニョロンッ

ゆま「斬られた体からまた新しい体が出てきた!!」

シャルロッテ「わからず屋は食べちゃうのです!」ガブリッ!

オウリュウモン「馬鹿め……」

シャルロッテ「硬いのですぅ…チーズみたいな色だから食べられるかと思いましたが…歯が欠けちゃったのです~……」ボロォ…

マミ『えと…なぎさちゃん……手伝ってくれるのはいいけど、もうちょっとマジメにやってちょうだい?』

シャルロッテ「わたしはいつでも真剣と書いてマジなのです!それに今、噛み付いてみてオウリュウモンの硬度はファンロン鉱程ではないとわかったのです!まともに攻撃を当てれば勝てるのです!!」

セントガルゴモン「でも、どうやって当てるの?奴にはマミのリボンも効かないのに……」

シャルロッテ「そこで、デジクロスなのです!」

マミ『デジクロス!?』

セントガルゴモン「できるの君と!?」

シャルロッテ「この魔女の身体はデジモンと同じでデータで出来てるのです、問題無いのです!」

マミ『でも、セントガルゴモンと融合している私はデジヴァイスを操作できないし……』

シャルロッテ「大丈夫なのです!」

なぎさ「」ムクッ

ゆま「わぁ!魂抜けてるはずのなぎさちゃんの身体が起き上がった!?」

シャルロッテ「遠隔操作なのです」

ゆま「……」

シャルロッテ「なぎさの身体がデジヴァイスを操作するのです!」

マミ『…わかったわ、やってみましょう!』


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=xcNEqL9iddM


マミ『セントガルゴモン!』

シャルロッテ『お菓子の魔女!』

マミシャル『『デジクロス!!』』


――デジクロス!セントガルゴモンXC――



ゆま「セントガルゴモン・クロスシー!!」

ヴァイクモン「何処も変わってないみたいだけど……?」

シスタモンN「いや…セントガルゴモンの両肩のミサイルが……」

セントガルゴモンXC「うわっ!お菓子の魔女の顔になってるぅ!?」

カンナ『はんっ!だから何だってのさ!!』

オウリュウモン「うおおぉぉっ!!」ドッ!

セントガルゴモン「来るよマミ!!」

マミ『それじゃあ頼むわよ、なぎさちゃん!!』

セントガルゴモンXC『シャル・ジャイアントミサイル!!』ドンッ!

オウリュウモン「ミサイルなど我が刀で斬り落としてくれる!!」

オウリュウモン『鎧龍右大刃!!』スパァン!


ニョロンッ!


カンナ『!? さっきと同じく再生した!!』


ゆま「…なぎさちゃんとデジクロスしたからお菓子の魔女のミサイルが再生できるんだね……」

オウリュウモン「駄目だ!斬っても斬っても再生する!!」スパパパパパッ!

カンナ『ミサイルが当たる……!!』


ドゴオォォォォォォン!!


シスタモンN「よっしゃ!ミサイルがオウリュウモンに直撃した!!」

オウリュウモン「これしきでぇ……!!」プスプスプス…

マミ『やっぱり硬いわ!!』

ヴァイクモン「トドメはオイラに任せろってばよ!!」

ヴァイクモン『ヴァイキングアックス!!』

カンナ『!!』カチッ

ヴァイクモン「!?」スカッ

ゆま「外しちゃった!!」

ヴァイクモン「いつの間にあんな距離まで逃げたんだ!?」

マミ『暁美さんの時間停止能力まで使えるのね……!!』

オウリュウモン「フフフ…少しはやるようだが、この能力で一網打尽に……うっ!?」



シュウゥゥゥゥゥゥ……


セントガルゴモンXC「あいつらの進化が解けたよ!!」

リュウダモン「カンナ……!?」

カンナ「くっ…今の能力で魔力を使い果たしてしまったか……まあいい、今回はオウリュウモンの試運転みたいなもんだ。次はかずみを私の手に納める為に……!!」シュバッ!

セントガルゴモンXC「逃げた!待てっ!!」


なぎさ「ふぅ、やっぱり人間の身体が一番なのです!」

ゆま「でも、なぎさちゃん、あの姿で戦うならデジモンいらないんじゃない?」

なぎさ「そんな事ないのです!なぎさだってパートナーデジモンが欲しいのです!」

ゴマモン「じゃあ、適当にゲームからリアライズさせればいいじゃん」

なぎさ「いずれ、なぎさのパートナーになるデジモンはシブミから教えてもらってます。でも、それを乗り越えるにはまた辛い想いをするかもしれないのです……」

ゆま「? つらいって、何が?」

マミ「でも…本当にシブミは何で聖カンナにまで……」

なぎさ「マミ、信じて欲しいのです、自分のお父さんを。そして、シブミを信じるなぎさの事も」

マミ「何か考えがあっての事なの…?あの子の境遇には確かに同情はするわ。でも、あんな力を与えたって今みたいに私達の脅威になるだけじゃない……」

テリアモン「無問題。まどか達と合流すればみんなでバチンってやっつければいいじゃん。それに、僕はマミが覚悟するなら、マミのパパと戦う覚悟だってあるよ」

マミ「!! …そうね、こんな状況で私情を挟んでいる場合じゃないものね……」

なぎさ「だーかーらー!何でマミはそう悪い方に考えるのですか!シブミはそんな事しないのです!!」

マミ「あなたは娘の私よりシブミの事を信じてるのね……」

なぎさ「シブミはなぎさを人にしてくれて、チーズをくれたからなのです!!」

テリアモン「結局チーズか……」

なぎさ「そう、さっきデジクロスしいたから、なぎさのチーズ分が不足してるのです!マミのチーズ臭がする股間を嗅がせて補充させて欲しいのです!!」ガバッ!

マミ「ちょっ…なぎさちゃん……ダメ……あっ……!」

ゴマモン「ああ…いいなぁ……」

ゆま「ゴマモンのえっち」

シスタモンN「止めなくていいのか?」

テリアモン「ん?満更でもなさそうだからいいんじゃないの?」

シスタモンB「でも、変なデジモンもどさくさに紛れてるよ」

テリアモン「え?」

ツカイモン「ぐへへへへ…チッチチチ~……」モニュッモニュッ

マミ「あぁ……!」

テリアモン「なっ!?お前何してんだよ!!」

テリアモン『ブレイジングファイア!!』ボボッ!

ツカイモン「ツカカカッ!」ササッ!

ゆま「青いパタモン?」

シスタモンN「パタモンじゃない、ツカイモンだ!」



“ツカイモン”

成長期 哺乳類型 ウィルス


大きな耳が特徴的な哺乳類型デジモン
パタモンの亜種と考えられるが、パタモンとはまるで正反対の性格でケンカ好き
普段はデビモンなどの使い魔をしている
必殺技は、負のエネルギーを込めた悪口で相手を泣かせる『バッドメッセージ』



ゴマモン「ケンカ好きっていうより、ただのスケベデジモンだってばよ……」

ゆま「ゴマモンが言う?」

ツカイモン「ツカカカッ!姉ちゃん相変わらずええ乳してるハラ~」

マミ「相変わらず…?」

テリアモン「ハラ!?」

シスタモンN「何か腹巻きを付けている変わったツカイモンだな……」

ツカイモン「近いうちにまた会おうマキ~」パタパタ

テリアモン「マキ!?何だぁあいつ?」

なぎさ「今のツカイモンはおそらく……」

マミ「なぎさちゃん?」

なぎさ「ワルプルモンに奪われた…セラフィモンのデジタマから孵ったツカイモンなのです」

一同「!!」

なぎさ「やはり、いずれ戦う事になるのです……暗黒に堕ちた三大天使達と」

マミ「!! ロップモンとも……!?」


~次回予告~

ブイモン「インペリアルドラモン・ファイターモードのD-Artsが魂ウェブ限定で発売決定だってな!!」

エレキモン「D-Artsじゃなくてフィギュアーツ名義な。〇カリオもフィギュアーツだし、完全に統合されたみたいだ」

ブイモン「ギガデスもTV版と劇場版の両方とも再現可能!明日グリドンやオルタナティブと一緒に予約するしかないな!!」

マグナモン「俺じゃないのかよ畜生……」ブツブツ…

ジジモン「さて、次回は番外編!バレンタインスペシャルじゃ!!」

エレキモン「また番外編かよ!この前クリスマスの番外編やったばっかじゃねぇか!!」

ジジモン「この前って…もう二ヶ月も前じゃん」

エレキモン「でも、本編が全然進んでねぇじゃねぇか!また隔週投下になってるしよ!何?引き伸ばし?」

ジジモン「まぁ、本筋に出せなさそうなあのキャラやあのキャラが出るから……お楽しみに……」

ブイモン「インペリアルドラモン買ってくれよな!!

マグナモン「君達一人ひとりの力(購入)によって次の奇跡に繋がるんだ!!(マグナモンのアーツの発売の意味で)」

ゴマモン「〇ダロットもフィギュアーツで続けてくれる奇跡も起こってほしいってばよ……」

エレキモン「プラモでならこの間青い犬が出たじゃないか」



今回はここまで
いつもより短くてスイマセン
次回はバレンタイン番外編
でも、バレンタインの日に投下間に合わないかも…
ではまた

乙!
マミさんは本当にメンタル弱すぎ

何気に究極体のベベ


インペリアル買ったらマグナどころかパラディンがくるんじゃないかな
本命は発売されなかったオメガシャウトモンのフィギュアだけど

こんにちわ

>>81
でも、メンタルが安定した絶好調のマミさんは最強ですよ!
かつての宿敵も相棒になれば怖いものなしですよね

>>82
バグラモンのアストラルスナッチャーで生まれ変わったベベは
叛逆で円環補正が加わってたベベ同様強くなってますから究極体級になってますね
あ、でもほむらにグエーされてたか……

>>83
カラバリで簡単に作れそうだからパラディンはきそうですね
ファイターが売れればの話ですけど……
ディアボロモンやブラストモードは完全にお蔵入りかなぁ……


今回はバレンタイン番外編
あの外伝の主人公も特別出演します
単行本一巻読んだだけだからかなり独自設定ですけど…

投下


~見滝原中学校・屋上~


男子生徒「俺に何か用なの?こんな所に呼び出して。もしかしてデジモンバトルしたいって?」

女子生徒「違いますよ先輩。今日は何の日か忘れたんですか?バレンタインデーですよ」

男子生徒「え…もしかして……!?」

女子生徒「はい、チョコレートです。一応…私の手作りなんですけど……」

男子生徒「やっふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

女子生徒「それで…あの…先輩……もし、よろしければ……私と付き合っ――」

リリスモン「ああぁ!ったく!!この日のリアルワールドに充満する色欲の感情エネルギーは不味くて不味くってしょうがないわぁん!!吐くわよ!今ここであたし吐いちゃうわよっ!!!」ドッ!

女子生徒「きゃああぁぁぁ!!何この人!?」

男子生徒「演劇部の顧問の先生だよ。あのコスプレも演劇の衣装だよきっと」

女子生徒「きっと違いますよ先輩!?」

男子生徒「それより、さっきの言葉の続き聞かせて!チョコだけじゃなく君もくれるって事だよね!?」

リリスモン「うるっさいわよ!イカ臭い思春期の坊主が一丁前に色気付きやがってじゃないわよぉん!!欲しいのなら…私のナザルネイルをあげようかしらっ!!」ズバッ!

男子生徒「うひゃぁ!?」

女子生徒「ま…まさか本物の……」

男子生徒「本物のコスプレ通り魔だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ダッ!

女子生徒「本物のデジモンですよ先輩!って、一人で逃げないでくださいよぉ!!」

リリスモン「さ、邪魔者は消えたわぁん。これから私とあなたでチョコの様に甘くてとろけるプレイを……」

女子生徒「きゃあああぁぁぁぁぁ!!」ダダダダッ!

リリスモン「……んもうっ!だからバレンタインなんて大嫌いなのよ!!あたしも女の子からチョコもらいたーーい!!」

「ファファファファ…嫉妬してるようだな、リリスモンよ……」


リリスモン「その声はリヴァイアモン!あなたがリアルワールドにリアライズできるなんて!?一体何処に!?」

「ここだ」

リリスモン「ここって…どこ!?」

ミニリヴァイアモン「ここだ、ここ」

リリスモン「…って、小っさ!!エグザモンとデータの大きさナンバーワンの座を争うリヴァイアモンが手のひらサイズに小っさ!!?」

ミニリヴァイアモン「我がリアライズするにはデータを最大にまで圧縮するしかなかった」

リリスモン「そんな体小さくしちゃったら、せっかくリアライズしたのにまともに戦えないでしょうに」

ミニリヴァイアモン「案ずるな、我がデータは直ぐに元のサイズに戻る。嫉妬の感情エネルギーを回収すればな……」

リリスモン「嫉妬……!?」

ミニリヴァイアモン「バレンタイン……この日はリアルワールドで最も人間共の嫉妬が昂る日だからなぁ……!!」

リリスモン「何……ですって!?」


~まどか達の教室~


まどか「はい、ほむらちゃん。バレンタインのチョコレート!」

ほむら「まどかからチョコまどかからチョコまどかからチョコ……(ええ、ありがとうまどか)」ガクブルガクブル…

まどか「心の中の声と逆になってるよ」

さやか「友チョコぐらいで動揺すんなよなー」

テイルモン「え?ホモチョコ?」

まどか「友チョコだからねテイルモン。それより、ほむらちゃんからは?」

ほむら「え…ええ、勿論……」

まどか「わぁ、ありがとう!ほむらちゃんも手作り?」

インプモン「マミから作り方教わったらしいぜ」

まどか「さやかちゃんも上条君にあげる為にマミさんから教わったんだよね?」

さやか「でも、恭介ノロウィルスにかかっちゃって今日休みだから……」

ブイモン「吐きまくりの出しまくりだってさ」

仁美「上条君が治るまでそのチョコはお預けですわね、さやかさん」

さやか「なっ!?仁美!あんたも恭介にチョコを……」

仁美「いいえ、今日のところは私からさやかさんへの友チョコですわ」

さやか「ああ、うん…ありがと……」

仁美「ワームモンも手伝ってくれましたわ。ワームモン、私の家のパテシエよりチョコ作りがお上手ですのよ」

ワームモン「僕の2014個の技の一つさ!妹のチョコ作りの手伝いもしてたしね」

女子生徒(…何で教室の中で当たり前の様にデジモン放し飼いしてるんだろう鹿目さん達……)


中沢「違う…何かが間違ってる……」

ティラノモン「どしたのよ中沢?」

中沢「何で女同士でチョコプレゼントしてるんだよ…バレンタインってのは女から男にチョコやるもんだろ……」

男子生徒A「わかる!わかるぞ中沢!!」

男子生徒B「俺も今年チョコZEROで終わりそうだ!!」

ティラノモン「わー、モテない男同士の傷の舐め合いだー」

中沢「うるせぇ!バレンタインなんて大嫌いだっ!!」

インプモン「ああ、バレンタインなんてクソ食らえだぜ!!」

ブイモン「俺もチョコ欲しいよぉ!!」

ティラノモン「あ、モテないデジモンが二匹追加」

中沢「……君達は美樹さんや暁美さんからちゃんとチョコ貰ってるんでしょ?つーか、君達が座ってるの俺の机と椅子だし」

インプモン「ヴァカ!テイマーからチョコ貰うなんてなぁ……人間で言えば母ちゃんから貰うのと同じでノーカンなんだよ!!」

ブイモン「そうだそうだ!ノーカン!ノーカン!!」

中沢「だったら今すぐそのチョコ俺達に寄越せ……!!」

男子生徒A「俺なんて母ちゃんからすら貰った事ないんだぞ……!!」

男子生徒B「いや、俺は毎年母ちゃんから貰ってるが確かにノーカンだわ……!!」

ブイモン「俺達が欲しいのは本物の愛が詰まった本命のチョコなんだよ!!」

インプモン「そうそう、本命ってヤツ?」

まどか「あ、そうだ!これ、メルヴァモンからインプモンへって預かってきたチョコ(…本当は自分で渡さないと意味無いよって言ったのに照れちゃって……)」

インプモン「ん?」

ブイモン「裏切者ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


ブイモン「ああ、畜生!俺もチョコが欲しいぃ!!」

ババモン「何言っとるんじゃ…ダーリンにはワシの愛がタップリ詰まったチョコをプレゼントじゃ……」

ブイモン「うぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

中沢「あいつも裏切者じゃん……」

ティラノモン「え?いいの?ババモンからでもアリなの!?」

男子生徒A「俺達も……」

男子生徒B「チョコが……」

中沢「チョコがほしいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」


ミニリヴァイアモン「見よリリスモン。チョコを貰えないモテない男共の嫉妬の感情エネルギーが我が糧となる。さすれば、魔力が最大限に達した我がリアルワールドを制圧するのは容易い事だ」

リリスモン「はぁ…あんた台詞ではシリアスぶってるけど、こーゆー回りくどいっていうかセコイ作戦ばっかやるとこは私やバルバモンと同じでギャグ側よね……七大魔王の中で……」

ミニリヴァイアモン「だが、この日は確実に魔力が集まるぞ…ファファファファファファ……!!」


さやか「あ、そういや杏子はどうしてるんだろう……」


~松田ベーカーリー店前~


剛弘「さー、バレンタインのチョコを店頭販売中ですよ!いかがでしょうかー!!」

ギルモン「チョコおいしいよー!!」

杏子「……いや、あのなぁオジサン。うちパン屋だろ?いくらバレンタインだからってパン屋が店先でチョコを売るっておかしくね!?」

剛弘「何を言うんだ杏子ちゃん!パン屋でもチョココロネとかチョコの入ったパン作ってるだろ?」

杏子「だったら、そのチョコパンだけで商売しなよ!パン屋がチョコレート売るか普通!?」

剛弘「いいじゃないか!ラーメン屋で例えるなら「冷やし中華はじめました」や「カツ丼、カレーライスはじめました」的なノリだよ」

杏子「いいや、ラーメン屋で「うどんやパスタをはじめました」的な間違いを感じる」

ギルモン「でも、杏子。オジサンが作ったチョコおいしいよ!」バクバクッ

杏子「味の問題じゃなくて、イメージの問題だよ!今までパンだけで勝負してきたんだろ!?」

剛弘「この不況を乗り切るには色んな事にチャレンジしなくちゃいけないじゃないか。それにバイトも雇ちゃったし」

杏子「バイト?」


ウィザーモン「戻ったぞ」

杏子「って、ウィザーモン!?」

剛弘「お帰り。どうだった?チョコは売れた?」

ウィザーモン「ムースモンとクリスマスケーキ売ってた時と違い全く売れん」

スカモン「何故でしょうかウィザーモンさん……」

ヌメモン「おやっさんが作ったチョコは最高なのに……」

ウィザーモン「俺達の売り込みが足りないからか?」

杏子「…明らかにお前と一緒にいる連中が原因だよな?チョコと同じ色の汚物を投げるデジモンだし」

ウィザーモン「何を言う!茶色のチョコは売れなくても、ホワイトチョコは売れるはずだろ!!」

杏子「自分でもわかってるんじゃねぇか!!バリウム飲みゃ白いのも出んだよ!!オジサン、何でこんな奴等を雇ってんだよ!?」

剛弘「いやぁ…バイト代は売れ残りのパンと、美枝の手作りチョコだけでいいって言うし」

杏子「前者はともかく、後者のバイト代所望したのはお前だなウィザーモン?この人妻キラー!!」


?「もしもし、国家機密庁長官?今、ターゲットの一人の佐倉杏子を発見」

長官『よし、しくじらずにやってくれたまえ。DATSヒュプノスの山木のアホは放置してるが、この国の脅威となる程の力があるデジモンを一般市民の小娘が持つなど許されんのだよ!!』

?「私はいいんですか?奴等のデジモンを倒せる力を持つテイマーであるこの私は」

長官『こちらが出す報酬の通り働いてくれる君は別だよ。デジモン暗殺者(アサシン)……天乃鈴音』

鈴音「了解。デジモン暗殺者の名にかけて」



杏子「ああ、もうっ!アタシ出かけてくるからな!行くよギルモン」

ギルモン「ギル」


?「鈴音、ターゲットが移動したぞ」

鈴音「わかってる。追跡するわよ」


~見滝原公園~


杏子「あれ?あそこのベンチでうなだれてるのは……」

中沢「……」ズーン…

杏子「確か、さやか達のクラスメイトの…中…なか……中……」

ギルモン「中々思い出せない?」

中沢「中沢だよ…佐倉さんだったね」

杏子「何やってるんだ?こんな所で」

ティラノモン「チョコを貰えなくて落ち込んでいるのよ」

杏子「ふ~ん、そうなんだ」

中沢「そうなんだで済ませないでよ!見てよ、あそこの園児達を!!」

杏子「あ、まどかの弟じゃん」

タツヤ「タイキだれにチョコもらったー?」

タイキ「オレは今年もアカリからだよ。タツヤはコトネからもらったんだよな」

タツヤ「あい!」

パタモン「コトネちゃん、お姉ちゃんやお兄ちゃんと一緒にチョコ作ったんだって」

みはら「ぼくはりなちゃんからもらったよ」

きたざき「ぼくは年長組のさえこさんからもらったけど…コレ、ウィスキーボンボンじゃないか。幼児がこんなの食べられるわけないじゃないかヤダなぁ……」

中沢「あんな園児達までチョコ貰ってるのに…何で俺は貰えないんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

きたざき「ヤダなぁ…あそこのお兄さん、中学生が幼稚園児相手に嫉妬してるよ」

みはら「だからモテないって自分でわからないのかな」


タイキ「タツヤはねえちゃんからもチョコもらえるんだよな」

タツヤ「あいっ!」

マサト「おのれ、鹿目タツヤぁ……真理のチョコは俺のものだぁ……貴様には渡さん……!!」

みはら「マサト!?」

マサト「クラスでチョコをもらえなかったのは俺とゼンジロウだけだった……それなのに!貴様は真理からもチョコを奪い去るつもりかぁ!!」

タイキ「タツヤのねえちゃんは真理じゃなくてまどかだって!!」

マサト「真理のチョコを賭けてデジモンバトルだ鹿目ぇ……!!だが、俺は本物のデジモン持ってないから、ゲームのデジモンバトルな。お前のデジモンをデジヴァイスに戻して俺のギアとコネクトして――」

タツヤ「パタモン、エアショット」

パタモン『エアショット!!』バシュンッ!

マサト「はばごぉ!!」バゴォン!!

タイキ「おいぃぃぃ!タツヤ!ゲームでデジモンバトルって言ってたのに何マサトにダイレクトアタックしてんだよ!?」

みはら「マサトに対しては容赦ないよねタツヤ……」

タツヤ「そんな事より、ぼくの家に行ってガンダムEXVSフルブーストやろうよみんな」

タイキ「いいけど…マサトほっといていいのかよ!?」

きたざき「死にはしないでしょ……ぼくが使うデルタプラスは強いよ……」


スタスタ


中沢「お…おい、君……大丈夫かよ?」


マサト「おのれ鹿目タツヤぁ!真理からじゃなくてもいいから……俺もチョコがほしいいぃぃぃぃぃぃ!!」

中沢「君もかっ!!」

マサト「あんたも……!!」

イグニートモン「僕もだよ!!」

杏子「イグニートモン!?」

イグニートモン「どうせアイドルオタクのモテない僕はチョコの一つも貰えやしないさ…それはわかってる……姉さんもそれを知ってるはずさ……なら、弟への慰めとして僕にチョコをくれたっていいじゃないか!!」

中沢「おおっ!身内からさえチョコを貰えない辛さか!!」

室長「ミートゥーだ!!」

杏子「室長のオッサン!?あんたはプレイアデスの奴等から義理チョコ貰えなかったのかよ」

室長「ええ、貰えませんでしたよ。あいつ等、日頃から世話してやってる上司の俺に対して義理チョコの一つも無しですよ……でも、いいもん。室長さんはロリコンじゃないから女子中学生からチョコ貰っても嬉しくないし、気にしてないもん」カチカチカチカチカチッ

杏子「ジッポライター連続でカチカチして滅茶苦茶気にしてるじゃねーか」

室長「でもな、あいつ等……上司である俺にはチョコくれないのに……何で食堂の立花にはチョコやってるんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ガグショォ!!

杏子「怒りの握力でジッポライターを握り潰したぁ!?」

室長「俺と奴の何処に差があるんだぁ!顔か?顔なのか!?でも、俺と立花に顔面偏差値の差なんてねぇだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

中沢「わかりますよ!俺と上条だって見方によっては俺の方がイケメンのはずなのに、バイオリンやってるってだけであいつばっかモテやがって!!ギブ・ミー・チョコレート!!」

室長「ギブ・ミー・チョコレート!!」

イグニートモン「ギブ・ミー・チョコレート!!」

マサト「ギブ・ミー・チョコレート!!」

中沢「ギブ・ミー・チョコレエェェェェェェェェェェェェトッ!!!」

杏子「……何か…モテない男同士で変な同盟が結成されたな……」


ティラノモン「やあねぇ、チョコぐらいで僻んじゃって」

ギルモン「ティラノモンもチョコもらえなかったんじゃないの?」

ティラノモン「なははははっ!究極体に進化したティラノモンさんには結構隠れファンがいるのよ!ほら、ファンからのチョコがこんなドッサリ!!」ドサッ!

中室イグマサ「「「「!!!??」」」」

杏子「うわ…マジか!?」

ティラノモン「でも、こんなにチョコ食べたら糖尿になっちゃうねぇ~……どっちでもいいけど」

室長「……」

イグニートモン「……」

マサト「……」

中沢「……」イラッ



ゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシゲシッ!!


ティラノモン「痛い!何すんの!やめてっ!!」

室長「ところで、杏子君。君が持っているソレはバレンタインチョコのようだが……?」

マサト「誰にあげるのかなぁ……?」

イグニートモン「もしかして、僕達に……?」

杏子「何でだよ!あんた達にチョコやる義理ねーじゃん!!」

中沢「じゃあ、他の男に……?」

杏子「違げーよ!友チョコだよ!さやかにと、マミとまどかとほむらで…あと、ゆまに……」

室長「一つチョコの数が多いようだが?」

中沢「しかも、ラッピングが他のと違うし。本命チョコ?」

杏子「こ、これは……」

イグニートモン「やっぱり僕に!?」

マサト「いや、オレだ!!」

室長「そのチョコを……」

中沢「俺によこせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」ドッ!

杏子「うわっ!何だコイツら!?チョコをもらえなかったにしろ、少し様子が変だぞ!?」

ギルモン「杏子!ここは逃げよう!!」

杏子「ああ!」ダッ!

ティラノモン「あ、俺も連れてってぇ!!」ダッ!

マサト「おのれぇ…逃したか……!!」

中沢「チョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコぉ……!!」


ミニリヴァイアモン「ファファファファ……良いぞ…嫉妬の感情が集まる……!!」


~路地裏~


ギルモン「追ってこないみたいだよ杏子」

杏子「ったく!何なんだよアイツ等!?」

ティラノモン「ねーねー杏子!結局そのチョコは誰にあげるの?やっぱり本命の男の子?あ、本命の女?」

杏子「ほむらと一緒にすんじゃねーよ!!」

ティラノモン「じゃあ、男?」

杏子「ああ、うん…男……タカト兄ちゃんへのチョコ」

ティラノモン「誰だっけソレ?」

杏子「アタシが居候している松田ベーカリーの息子だよ。もうすぐ、一時的だけど留学先から帰国するんだ」

ティラノモン「そうかぁ、杏子ちゃんはその兄ちゃんが本命なのね!」

杏子「そうじゃねぇよ。タカト兄ちゃんには色々世話になったからね……」

ティラノモン(ありゃ?あの杏子がムキになって否定しないって事は恋とかの意味での好きとは違うって事か?)

ギルモン「ギルモン生まれたのも、その人のおかげだって杏子が言ってたし!」

杏子「ああ、モモとタカト兄ちゃんがギルモンを考えたからね」

鈴音「でも、そのデジモンとも今日でおわかれ……残念だけど」

杏子「誰だ!テイマーかお前?」

鈴音「私はスズネ、天乃鈴音。貴方の名前…教えて?」


杏子「あぁん?人に名前聞く時はまず自分から名乗れって母ちゃんから教わんなかったのか?」

ギルモン「杏子、名前ちゃんといってるよあの子」

杏子「アタシが言いたいのはテメーが何者で、何しに来たって事を聞きたいんだよ。それを言わない限りは名前を教えるつもりはねぇ」

鈴音「まあ、貴方の名前は知ってるけど。佐倉杏子」

杏子「!」

鈴音「それじゃあ、私が何者か教えてあげる。私は暗殺者、デジモン暗殺者。暗殺者と書いて暗殺者(アサシン)と読むように」

杏子「デジモン暗殺者?」

鈴音「デジモン暗殺者、天乃鈴音。私に与えられたの仕事のターゲットは鹿目まどか、暁美ほむら、巴マミ、美樹さやか、そし

て……貴方、佐倉杏子」シュバッ!

ギルモン「杏子!くるっ!!」

杏子「…ちっ!」ドッ!


ガキィィィィン!!


杏子「剣か…しかも、かなり素早く殺気満々で仕掛けてきたな……暗殺者ってのはホントみてぇだな!!」

鈴音「そちらこそ、私の剣を止めるとは流石ね。久しぶりに骨が折れる仕事になりそう……」

杏子「その仕事って……誰がアンタにアタシ達を倒せって命令した!まさかDATSヒュプノスか!?」

ティラノモン「いや、室長のオッサンさっきアホやってたじゃん」

杏子「あ、そうか」

鈴音「その上のお偉いさんとだけ教えてあげる。DATSヒュプノスが認めても、貴方達を恐れてる人達はまだいるって事」ガキガキガキィィン!!

杏子「ああ…この世界の為に戦ってるのに随分な扱い……だなっ!!」ガキィィィン!!

鈴音「!!」

杏子「ま、別に感謝されたいわけじゃないけど……そっとしておいてほしいね!」

鈴音「無理。それが私に与えられた仕事だから……」ドッ!

ギルモン「杏子!ギルモンも戦う!!」

ギルモン『ファイアーボール!!』ボッ!


ボガァン!!


鈴音「くっ…!デジモンも使ってきたのね……いいわ」

鈴音「リロード、アグモン」


ティラノモン「アグモン!?」

シュィィィィィィィン


アグモンX「まさか、俺の出番が回ってくるとはな」

杏子「あれは…X抗体のアグモンか!?」


“アグモンX抗体”

成長期 恐竜型 ワクチン


恐竜型として特に優秀なグレイモン種へ進化する資質が向上しており
独特のブルーのラインが体色に現われ、爬虫類型ではなくもはや恐竜型に分類されている
爪は研ぎ澄まされ更に殺傷力を増し、獰猛性がより強く引き出された結果
単発の『ベビーフレーム』を口内で溜めてから一気に吐き出す『ベビーバーナー』を放つことが出来るようになっている



アグモンX「それ程今回のターゲットは手強いのか……なっ!」

アグモンX『ベビーバーナー!!』 ゴオォォォォ!

杏子「…! ギルモン!!」

ギルモン『ファイアーボール!!』ボッ!


ボガアァァァァァァァァン!!


アグモンX「ほぅ…確かに久しぶりの狩り甲斐のあるターゲットの様だな鈴音」

鈴音「……」

杏子「デジモン暗殺者を名乗るテイマーがロイヤルナイツに狙われるX抗体をパートナーにしてるなんて、皮肉が効いてるじゃねぇか!」

ティラノモン「わぁ…X抗体のアグモンって、アグモンの頃から既にグレイモンの模様が出てて嫌な感じ~……もうグレイモンへの進化ルートが決定してる様なもんじゃん」

杏子「お前、究極体に進化してグレイモンコンプレックスは無くなったんじゃないのかよ?」

ティラノモン「我等ティラノモン族のグレイモンへの怨みは不滅なのよ!…いや、君、もしかしたらX抗体でもティラノモンに進化するアグモンだったりしない?グレイモンへの進化だけが人生じゃないよ。そりゃ安定したコースの方が親は安心するだろうけど……ティラノモンに進化すれば新しい自分を発見できるかもしれないよ?それに今の君の成績じゃあ、グレイモンへの進化は厳しいでしょ?ティラノモンに進化するのなら先生はちゃんと推薦しますよ」

杏子「進路相談かよ!?」

鈴音「悪いけど、私のアグモンの進路は既に就職先まで決定しているわ……究極体に!!」スチャッ!

アグモンX「それにエリートのグレイモン族の中でも……かなり特種なグレイモンになっ!ティラノモンなんかじゃなく!!」

ティラノモン「ああっ!今、ティラノモンをディスったねぇ!!」



―アグモンワープ進化ぁぁぁぁ!ガイオウモン!!―


“ガイオウモン”

究極体 竜人型 ウィルス


戦いに勝利し自ら強さを増していく、戦闘種族デジモンとして非常に優秀なグレイモン系の亜種である竜人型デジモン
東洋のとある放置されたコンピュータの中で発見され、その強さは未知数な部分も多いが
信じ難い戦闘回数と戦績を持つことが判明している
実戦経験により得た独特の形状をした剣『菊燐(きくりん)』は怪しい光の軌跡を残し
その軌跡に触れたもの全てを切り裂くという
必殺技は「菊燐」の剣の軌跡『燐火斬(りんかざん)』と
大気中に存在する全てのエネルギーを集中させて爆発を起こす『ガイアリアクター{反応炉の意}』
また、2本の剣「菊燐」を合体させ、その怪しい光を一気に集中させて遠方の敵を討つ『燐火撃(りんかげき)』も習得している



杏子「ガイオウモンだと!?あれもグレイモンの一種なのか!?」

ティラノモン「あー…ガイオウモン……ガイオウね、流石に再生篇までラスボスなのは俺的にしつこいと思ったし、ガッカリだったわ。時獄篇では出張ってほしくないね、あの勇次郎モドキ」

ガイオウモン「そのガイオウじゃねぇ!!」

鈴音「因みに私はキングゲイナーがリストラされたのが納得いかない。第1次の時点で原作ストーリーが消化されてるせいで、話に絡まないいるだけ参戦だとしても、第2次でも一軍で使ってたのに」

杏子「あー、わかる。因みにアタシはガンダムXがリストラされたのが許さない。第2次で使うにはサテライトキャノンのチャージに時間かかりすぎて愛が必要だったけど」

鈴音「ディバイダーの方が使いやすかったよね。ところで第3次はPS3版とVita版どっち買う?」

ティラノモン「中沢はVita持ってないからPS3版買うって言ってたよ」

杏子「アタシは外でもプレイしたいからVita版だな。アタシも本体持ってないけど一緒に買うんだ」

鈴音「私は大画面で戦闘シーンを見たいからPS3版」

杏子「ああ、その為の選択もアリかなぁ…PS3ならタカト兄ちゃんが置いてったのが家にあるし……」

ギルモン「杏子!そんなはなししてる場合じゃないよ!!」

杏子「おっと、そうだった!こっちも究極体に進化だ!!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=5LWHrtgG2OM&feature=related

MATRIX
EVOLUTION_


杏子『マトリックス・エヴォリューション!!』


―ギルモン進化ぁ!デュークモン!!―



デュークモン「デジモン暗殺者!いかなる理由があろうとも……このデュークモンの命は奪えないと思う事だ!!」

鈴音「これがロイヤルナイツのデュークモン……ね」

ガイオウモン「なるほど、面白い…本当に狩り甲斐のあるターゲットだ!!」ドッ!

杏子『行くぜデュークモン!!』ダッ!

ガイオウモン『菊燐!!』

デュークモン『グラム!!』


ガッキィィィィィィィィン!!


デュークモン「くっ…!!」

ガイオウモン「ほぉ…!!」

鈴音「やるわね……今まで始末してきたどのテイマーとデジモンよりも強い」

杏子『はんっ!アタシをそこら辺のチンケなトーシロテイマーと一緒にするなっての!!』

デュークモン「だが、杏子…このガイモンも強いぞ」

杏子『トーシロの相手ばっかでも、デジモンは育つって事か……』

ガイオウモン『燐火斬!!』

デュークモン「!?」


ズザンッ!!


ガイオモン「仕留めたか!?」

鈴音「ガイオウモン…うしろ」

デュークモン『ロイヤルセーバー!!』

ガイオウモン「何っ!?」


シュゴォォォォォォォォォン!!



ガイオウモン「本当っ……愉しませてくれるではないかっ!!」

杏子『ちっ!ロッソ・ファンタズマからのロイヤル・セーバーを受け流すとは!!』

鈴音「話に聞いてた幻惑能力か……」

ティラノモン「そう、杏子お得意のセコイ戦術」

杏子『セコイ言うなっ!!』

鈴音「なら、こっちも正攻法だけではなく、暗殺戦術を使わせてもらうわ」スッ

デュークモン「カード!」

杏子『くっ…テイマーと合体していないデジモンはカード使えるのが利点だよな!!』

鈴音「言っとくけど、私はデジヴァイスにカードをスキャンする時に、一々カードの名前を声に出して相手に戦法をバラすとか馬鹿げてる事はしないわ」シュッ

杏子『え…?だって、スキャンするカードの名前を声に出して言わなきゃ効果発揮できないってマミが言ってたから今までそうしてきたのに!?』

デュークモン「そんな事今はどうでもいい!!」

デュークモン『ロイヤルセーバー!!』シュゴッ!

ガイオウモン「ははは…!」

フッ…


杏子『消えた!?まさか、奴もアタシと同じ幻惑の能力を!?』

ティラノモン「分身じゃないのよ!本当に消えていなくなっちゃったよぉ!!」

デュークモン「何処だ!?」


ズバッ!ザンッ!!


デュークモン「うぐっ!?」

杏子『ってぇ…姿は見えないのに攻撃だけが!?』

ティラノモン「カードの効果なのよ!!」



ズンッ!!


デュークモン「ぐわぁ!一体何処から!?」

杏子『セコイ手使いやがって!!』

鈴音「これが私の暗殺戦術だから」


パラパラ…


ティラノモン「あ、雪が降ってきたよ」

杏子『雪ぃ?この間も大雪で店の前雪かきしたばっかなのによ!!』

鈴音「積もらないかな…新聞の配達に支障が出る……いけない、今はデジモン暗殺者としての仕事を考えなくては」


パラパラ…


デュークモン「!! そこだっ!!」ズゴォン!!


「ぐばぁ!!」ドゴォォォォン!!


鈴音「しまった!!」


ティラノモン「な…何!?今、ガイオウモンがやられた声だけ聞こえたけど……」

デュークモン「雪がこのデュークモンにガイオウモンの位置を教えてくれた」

ティラノモン「え…?あっ!透明になってるガイオウモンに雪が少し積もってる!!つーか、カードの効果で透明になってたのか!!」

杏子『多分、カメレオンデジモンのカメレモンのカードを使って保護色によって透明化してたんだな!』

デュークモン「ぼごしょく…」

「ぐぐっ…!!」

鈴音「声を出さないでガイオウモン。そして、落ち着いて。雪のデータもスキャンしてテクスチャを張り替えれば問題無いわ」

「そうだな……」シュワァァァ…

杏子『今度は雪の景色と同化した!!』

鈴音「今度はガイオウモンに雪が積もってもバレない」


シュタタタッ…


デュークモン「それはどうかな?奴の気配を感じ、足音を聞き取れば……姿は見えなくてもこのデュークモンには奴の位置がわかる!!」


鈴音「それも想定の範囲内」リン…

杏子『何だ?鈴?』

鈴音「……」チリィンリン…

デュークモン「くっ…!!」

杏子『どうしたデュークモン!?』

デュークモン「この鈴の音で…ガイオウモンの気配を感じられなくなった……いや、それだけではない……思うように体が動かない!!」

鈴音「私の鈴の音はデジモンのデータの波長を狂わす」

杏子『ぐっ…オレーグモンやイグニートモンと似たような能力か……!!』

『燐火斬!!』


ズバズザァァァァァァァァァァン!!


デュークモン「ぐわぁぁぁぁ!!」


ティラノモン「ああっ!このままじゃデュークモンがやられちゃうよぉ!!」

杏子『ちっくしょう!こうなったら最後の切り札……超究極体、クリムゾンモードで一気に奴を!!』


チリンチリィン…


デュークモン「ぐっ…!?だ…駄目だ杏子…この鈴の音のせいで…超究極体には進化できない……!!」

杏子『何……だと!?』

鈴音「私の鈴の音を聞いた時、貴方は既にこのデジモン暗殺者天乃鈴音のガイオウモンに始末されている……」

(トドメだ……!!)

『ガイアリアクター!!』シュゴォォォォォォ…!!

ティラノモン「やばい!杏子ぉ!!」

杏子『!!』



『ファイナル・エリシオン!!』


ジュバアァァァァァァァァァァァァァァァン!!


鈴音「……!?」

ガイオウモン「俺のガイアリアクターが……!!」

ティラノモン「おおっ!デュークモンのファイナル・エリシオンで打ち消したぞぉ!!」

デュークモン「い、いや…このデュークモンは……」

杏子『撃ってないはずだ!!』


ザッ


鈴音「新手……?」

杏子『なっ…何っ!あれは!?』

デュークモン「デュークモンが……もう一人!?」

デュークモンX「……」


“デュークモンX抗体”

究極体 聖騎士型 ウィルス

騎士としての忠義を貫き、聖なる戦いに身を投じるデュークモンは遂に
至高の聖鎧(せいがい)、聖槍(せいそう)、聖盾(せいじゅん)を授かるに至った
レアメタルである“レッドデジゾイド”、“ブルーデジゾイド”、“ゴールドデジゾイド”
そして現状最高純度を誇るクロンデジゾイドを組み合せた聖なるハイブリッド装具である
より聖なる力を発揮するようにフォルムが一新され
聖槍「グラム」より放たれる光の槍は聖なる力で増幅、長大化し『ジークセイバー』という新たな必殺技を身に付けている
尚、X抗体を獲得する前のデュークモンの赤いマントは、勇者レオモンに与えたと言われている



杏子『馬鹿なっ!アタシのデュークモン以外にデュークモンが存在するだとぉ!?だってギルモンはモモと……』

鈴音「X抗体のデュークモン…?」

デュークモン「X抗体……!?」

杏子『そうか!X抗体のベルゼブモンやデュナスモンと同じく、Xプログラムで滅びた別世界から来たデュークモンなのか……』

デュークモンX「…生憎だが、このデュークモンは生まれも育ちもこの世界だ」

ティラノモン「喋った!しかも、あのデュークモンも一人称自分の名前!?」

杏子『くっ…!だったら、テメェは……ナニモンだこの野郎!!』ドッ!

デュークモン『ロイヤルセーバー!!』

デュークモンX『ジークセイバー』


ガキイィィィィィィィィン!!


杏子『ぐっ!?』

デュークモンX「……ふんっ!」ズオッ!

デュークモン「うわっ……!!」ドサッ!

ティラノモン「わぁ…まるで子供をあしらうかのように軽くのされちゃったよ……」


杏子『クソ…何なんだコイツ……!!』

デュークモン「このデュークモンと力の差がありすぎる……!!」

鈴音「何者かは知らないけど、そのデジモンは私のターゲット。デジモン暗殺者の仕事を邪魔するのなら貴方も始末する」チリンリィン…

『燐火斬!!』

デュークモンX「……」ガキィン!


ドゴッ!!


ガイオウモン「がはぁっ!!」

鈴音「!? 鈴の音が鳴っているのにガイオウモンが攻めてくる位置を特定した……!?」

ティラノモン「それに今の突きでカメレモンのカードの透明化も解けたみたいよ!!」

杏子『よ…よし、まずは奴からトドメを……デュークモン!』

デュークモン「うおおぉぉぉぉ!!」ダッ!

デュークモンX「待て」ガシッ

デュークモン「ぐっ!?は…離せ!!」

デュークモンX「敵を見誤るな。今、お前が戦うのはこのデジモンではない」

杏子『そいつ等から売ってきた喧嘩を買ってるだけだろ!!』

デュークモンX『相変わらずだなぁ……』

杏子『!! アンタ…今の声……』

デュークモンX「君もだ。この者達を始末するのが、この世界の為と言うのなら、今起きている世界の危機の為に手を貸してくれ」

鈴音「世界の危機?」

デュークモンX「空を見上げてみろ」

杏子『空?空からは雪しか……って!!』


ゴゴゴゴゴゴゴ……!!


杏子『あれは!!』

デュークモン「上空に集まっているあの邪悪な魔力は!?」

デュークモンX「七大魔王のリヴァイアモンがこの日バレンタインによって起伏する人々の“嫉妬”の感情エネルギーの魔力を集めようとしている」

デュークモン「七大魔王のリヴァイアモン!?」

杏子『つーか、バレンタインの嫉妬のエネルギーって何だそりゃ……』

デュークモンX「街行く人々を見てみろ」

ティラノモン「うわっ!中沢!?」

中沢「憎い…バレンタインにチョコを貰えるリア充共が憎い……!!」シュゴォォォォォ…!

マサト「俺がチョコを貰えないのも鹿目タツヤの仕業なんだ……!!」シュゴォォォォォ…!

イグニートモン「バレンタインにチョコを貰えない者の気持ちを考えて無い奴……お前それでも人間か……お前の母ちゃん何人だ……!!」シュゴォォォォォ…!

室長「何で…何で上司である俺に……!!」シュゴォォォォォ…!

和子「私なんてチョコあげる相手すらいないわよ……!!」シュゴォォォォォ…!

一般人「チョコ…チョコ……」シュゴォォォォォ…!

通行人「チョコをくれぇ……!!」シュゴォォォォォ…!

鈴音「ああやってチョコを貰えない、あげる恋人がいない人間達の嫉妬の感情エネルギーを集めているのね……」

杏子『なんつー馬鹿馬鹿しい作戦だ!!』

デュークモンX「その馬鹿馬鹿しい切っ掛けの感情でもリヴァイアモンの魔力になる。それにリヴァイアモンが魔力を集めて本来のデータ質量になれば……デジタルワールドでリヴァイアモンを見たお前ならどうなるか理解できるだろう?」

杏子『!! あんな馬鹿デカイリヴァイアモンが現れただけで……この世界の何千人という人間が犠牲になる!!』

デュークモン「何としてでも阻止しないと!!」

ティラノモン「でも、どうやって!?」

ウィザーモン「俺達の出番の様だな!」


杏子『ウィザーモン!!』

ウィザーモン「松田のおやっさんが作った特製ショコラ!!」

デュークモンX『…!』

ウィザーモン「ヌメモン、スカモン達よ!コレをモテない男共に与えれば嫉妬の感情も止むだろう!!」

ヌメモン「ヌメッ!!」

スカモン「了解ですウィザーモンさん!!」

杏子『ちょっと待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』

ヌメモン達「オラッ!」ポイッ!

スカモン達「ほれっ!」ポイッ!



ベチャベチャベチャ!!


ウィザーモン「どうだ?これでお前達もチョコを食べられ……」

中沢「ふっざけんなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

室長「いくら俺達がチョコZEROだからって汚物デジモン共に……」

イグニートモン「汚物を投げつけさせるとはどこまで馬鹿にすれば気が済むんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

ウィザーモン「え?いや…それは汚物じゃなくてショコラ……」

マサト「お前、死にたいみたいだなぁ……!!」

和子「殺っちゃいなさい!!」

一般市民達「うおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ドドドドドドドドドドドドッ!!

ヌメモン達「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

スカモン達「きゃああぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ウィザーモン「お助けえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」



ドガバギドゴゲシバゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!


ティラノモン「ありゃぁ…集団リンチ……」

杏子『嫉妬の感情から憤怒の感情に変わっちまってるよ……』

デュークモンX「だが、今がチャンスだ。リヴァイアモンの所に向かうぞ」

デュークモン「あ、ああ……」


~見滝原市街・ビル屋上~


デュークモンX「遅いぞ!!」

杏子『そんな事言ったって…アタシのデュークモンはアンタと違って飛べないんだ……グラニだってもう無いし……ティラノモンも置いてきちまったよ!』

鈴音「因みに私のガイオウモンも飛べない」

デュークモン「しかし、上空の嫉妬の魔力が集まってる中枢に近づいたぞ」

杏子『ああ、もう少し……って、さやか!みんな先に来ていたのか!!』

さやか「杏子来るの遅いよ!何やってたのよ!!」

リリスモン「あ~ら、やっと全員集合かしらぁん?でも、ここから先は行かせないわよぉん」

オファニモン「リリスモン!いい加減ウザイわよ!!」

ベルゼブモンBM「全員揃ったからにはテメーは終わりだ!!」

リリスモン「そう焦らないのぉん。あなた達には私からのバレンタインチョコのプレゼントがあるんだからぁん」

ほむら「あなたの爪の毒入りのチョコかしら?」

リリスモン「毒は入ってないから安心して。でも…お嬢ちゃんの貴女達にはかなり刺激的なチョコレートケーキだけどねぇん!来なさい、リバース・ウェディンモン・ショコラモード!!」



ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!


セントガルゴモン「隣のビルが動いたよ!?」

マミ『ビルじゃないわ……巨大なデジモンよ!!』

RウェディンモンCM「オォーッホッホッホッホッホッ!!」ズゴゴゴゴゴゴッ!!


“リバース・ウェディンモン:ショコラモード”

究極体 突然変異型 データ

巨大なウェディングケーキの姿をしたリバース・ウェディンモンが
チョコレートのデータを取り込んだ姿
世界中の名だたるパテシエの調理法と最高級の材料のデータで構成されており
ウェディンモンが作るスイーツも、ウェディンモン自身の体も
スイーツの味に五月蝿い女性型デジモンをも満足させる程の絶品である
必殺技は右腕のキャンドモンから爆発波を発生させる『クレイジー・クラッカー』
左腕の『フォーク・ダンス』はケーキだけではなく、デジモンをも串刺しにする
また、頭部に刺されたキャンドモン達の炎で全方位攻撃する『キャンドルサービスインフェルノ』は
敵のデジモンが速ければ速いほど避けづらい



さやか「バレンタインチョコって言うより……チョコのウェディングケーキじゃん!!」

セントガルゴモン「ウェディンモンって…ウェンディモンと間違えそうで紛らわしいなぁ……」

RウェディンモンCM『クレイジー・クラッカー!!』パパパパパパァン!!


ドガアァァァァァァァン!!


ベルゼブモンBM「うおぉぉ!!」

マミ『派手な花火ならこっちも負けてないわ!!』

セントガルゴモン『バーストショット!!』ドガガガガガガガガガッ!!


ドゴオォォォォォォォォン!!


セントガルゴモン「よぉし!!」

RウェディンモンCM「おぉ…おぉぉぉぉぉ……」ドロォ…

まどか「セントガルゴモンのミサイルを受けたウェディンモンがドロドロに溶けたよ!!」

マミ『所詮、生クリームとスポンジの体……』

セントガルゴモン「その脆さはしょっちゅうケーキ食べてるマミがよく知ってるもんね!」

RウェディンモンCM「オホホホ…流石選ばれし少女達…ですが、この私を倒す為にはいささか力不足でしてよ……!!」シュウゥゥゥゥ…

ほむら「!! ウェディンモンの体が再生していく!?」


リリスモン「ウフフフ…そぉ~れ!」ポイッ!

オファニモン「リリスモンが投げてるチョコを取り込んで再生しているんだわ!!」

リリスモン「そうよぉん。ウェディンモンはお菓子を取り込めばすぐに元通りになるのよぉん」

オファニモン「今すぐやめさない!!」

オファニモン『エデンズジャベリン!!』ズンッ!

リリスモン「やんっ!今日は積極的ねオファニモン」

リリスモン『ナザルネイル!!』ガキィィィン!

リリスモン「オファニモンの攻撃をかわしつつチョコを投げ込んであげるから、貴女は他のデジモンと遊んであげなさぁいウェディンモン!!」

RウェディンモンCM「オーッホッホッホッ!因みにリリスモン様が私に与えてくれるチョコは、リリスモン様がさっき人間の男共からぶん取ってきた物よ!!」

UFブイドラモン「うわっ!何てえげつない真似を……!!」

RウェディンモンCM「チョコを盗られた男共の負の感情もリヴァイアモン様の糧となる……!!」

RウェディンモンCM『フォーク・ダンス!!』ズバッ!

鈴音「ガイオウモン!」

ガイオウモン「おうっ!!」ガキィィィン!

RウェディンモンCM「くくっ!?」

リリスモン「え?誰アレ!?あ、でも…あのヘソ出しの子も可愛いわぁ~ん」

まどか「杏子ちゃん、その子は?」

鈴音「私はデジモン暗殺者、天乃鈴音」

さやか「デジモンあさしん!?」

鈴音「貴方達もターゲットだけど……今は手を貸すわ」チリンチリィン…


RウェディンモンCM「ぐぅ!?こ、この鈴の音は……!?」

鈴音「今よ、ガイオウモン」

ガイオウモン『燐火撃!!』


ジュバアァァァァァァァァァン!!


RウェディンモンCM「おぼぉ!!」ズブブブッ!!

リリスモン「ちょっ…ヤダ、ウェディンモン!!アレ…?チョコを投げても再生が追い付かない!?」

鈴音「私の鈴の音がウェディンモンの再生のプログラムを停止させる」チリンリィン

ベルゼブモンBM「おぉし、今のうちに一気に行くぜぇ!!」

ベルゼブモンBM『デススリンガー!!』

UFブイドラモン『シャイニングVフォース!!』

セントガルゴモン『ジャイアントミサイル!!』


ドゴドゴドゴオオオォォォォォォン!!


杏子『よし、アタシ達も……』

デュークモンX「待て、目標はあくまでリヴァイアモンだ」

デュークモン「…!」

さやか「え?何杏子!?デュークモンが二人いるんだけど!?ロッソ・ファンタズマ!?」

ほむら「黙ってなさい」

ミニリヴァイアモン「うおおぉぉぉぉぉ……!!」ゴゴゴゴゴゴゴ……!!

杏子『空のリヴァイアモンが……嫉妬の魔力を溜めてどんどん大きくなってきてやがる!早く止めねぇと!!』

デュークモンX「ウェディンモンは他の者に任せて……」

デュークモン「デュークモン達はリヴァイアモンを叩く!!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=q59XZKmZ2eU



―デュークモンモードチェンジ!クリムゾンモード!!―



リリスモン「しまった超究極体!!そんなのを行かせたらリヴァイアモンは……」

オファニモン「あんたの相手は私よリリスモン!!」

オファニモン『セフィロートクリスタル!!』ズバババババッ!!

リリスモン「くぅ……!!」

杏子『よし、Wデュークモンで行くぜぇ!!』

デュークモンCM「ああっ!!」バサァ!

デュークモンX「フッ……」シュバッ!

リヴァイアモン「ぐっ…あと少しで完全に魔力が集まるというものを……!!」ゴゴゴゴゴゴ…!!

杏子『うるせぇ!リヴァイアモン、バレンタインはみんなが大切な人に愛を伝える……愛を誓う大切な日なんだ!それを利用したテメーは、アタシがっ!!』

デュークモンCM「このデュークモン達がっ!!」

デュークモンX「絶対に許さないっ!!」

リヴァイアモン「その愛が無き者…愛されない者は何処へ向かえばよい?まあ、その愛が無い者達の嫉妬が我の糧になるのだがな…ファファファファファ……」

デュークモンX『ジークセイバー!!』

デュークモンCM『インビンシブルソード!!』



ズバザザァァァァァァァァァァァン!!


リヴァイアモン「ぐあがぁ……ああっ!!」

杏子『これがアタシ達からアンタへのバレンタインチョコだぜぇ!!』

デュークモンCM『クォ・ヴァディス!!』


バシュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!


デュークモンX『やったぁ!』

リヴァイアモン「うおああぁぁぁぁぁぁ!わ、我の魔力が……嫉妬のエネルギーが抜けていく……このままでは……デジタルワールドに戻るしかないっ!!」


シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……


まどか「リヴァイアモンを倒したの!?」

ほむら「いえ…どうやら逃げられたようね……デジタルワールドに」

ガイオウモン『ガイアリアクター!!』


バシュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!


RウェディンモンCM「キャアァァァァァァァァァァーーーッ!!!」


ドゴオォォォォォォォォォォォン!!


鈴音「ウェディンモンは始末、完了」

ベルゼブモンBM「あぁ!俺達が殺ろうと思ったのによぉ!!」

オファニモン「あとはお前だけよリリスモン!!」

リリスモン「イヤよ!おぼえてらっしゃい!バレンタインなんて大嫌いよ!特に「恋人といる時の雪って特別な気分に浸れて僕は好きです」とかほざいてるカップルの男を八つ裂きにしたいわ!でも、アレを元にした百合イラストは結構好きだけど!!」シュバッ!

オファニモン「……私もあれを元にしたBLイラストはかなり好きよ」


さやか「ふぅ…何とか危機は免れたね!」

まどか「あれ?鈴音ちゃんって子は?」

マミ「さあ?いつの間にか何処かへ行ったみたいだけど……」


鈴音「……」ピピピピッ♪

アグモンX「鈴音、電話だぞ。恐らく国家機密庁長官からだ」

鈴音「…はい、もしもし」ピッ

長官『何をやってるんだ天乃鈴音君!さっさと奴等を始末したまえ!!』

鈴音「5人集まってしまってはいくら私でも無理です。奴等が一人でいる所を狙って始末するという作戦だったから、最初は佐倉杏子から狙った訳ですし」

長官『むぅぅ…しかしだなぁ!!』

鈴音「ご安心下さい。デジモン暗殺者の名にかけて、いずれあの娘達を始末します……が、今日はもう無理です」

長官『どうして!?』

鈴音「夕刊の配達の時間ですから」ピッ


杏子「みんな、これがアタシからのバレンタインチョコだぜ!」

まどか「わぁ、ありがとう杏子ちゃん!」

さやか「これ、杏子の手作り!?」

ほむら「まあ、普段から松田ベーカーリーでパン作ってるならこれくらいできても不思議じゃないけど……」

マミ「でも、心をこめて作ったのよね佐倉さん?」

杏子「ま…まあな!アタシの愛がこもってるからね!!」

さやか「柄にもない事言うね杏子~」

杏子「うっせ!あ、そうだ……」

デュークモンX「……」

ブイモン「X抗体のデュークモン!?」

インプモン「まだいたのかよ!!」

テイルモン「何者なのかしら……?」

杏子「……ほらっ!」ポイッ

デュークモンX「……」パシッ

さやか「え!?杏子!何でそのチョコあのデジモンにあげちゃうの!?」

マミ「そのチョコをあげる相手は……」

杏子「もしかして、そっちはそっちでやる事があるからもうしばらく帰って来れない?」

デュークモンX『うん、また行かなきゃいけなくなっちゃったから……でも、僕の戦いが終わったら、ちゃんと帰ってくるから』

まどか「声が変わった!?」

ほむら「もしかして、あのデュークモンも人間と……」

デュークモンX『父さんと母さんには顔を見せられないけど……よろしく言っておいてね、杏子ちゃん』

杏子「うん、そっちも頑張ってな……タカト兄ちゃん」


さやか「……え?」

一同「ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?」

まどか「あ…あのデュークモンと合体しているのが……」

さやか「杏子の言っていた……」

マミ「松田さんの息子さんの……」

ほむら(どういう経緯でテイマーになってX抗体のデュークモンをパートナーにしているのかしら……?)

杏子「それじゃあ……」

ギルモン「バイバイ!今度はギルモンどうしで遊ぼうね!!」

デュークモンX「……」コクッ


シュバッ!


マミ「行ってしまったわ……」

まどか「あの人のパートナーもギルモンなのかなぁ……?」

ほむら「それもX抗体の……」

さやか「いいの?杏子」

杏子「大丈夫、ちゃんと帰ってくるさ!だって、アタシの家族だから」

さやか「ああ、うん…家族……ね」

杏子「さて、たまにはマミん家じゃなくて松田ベーカリー…アタシん家に集まらないか?パンとかご馳走するぜ!!」

テリアモン「わぁ!楽しみぃ!!」

なぎさ「なぎさはチーズパンが食べたいのです!!」

マミ「なぎさちゃんいつの間に!?」

杏子「オジサンもみんなからチョコ貰いたいって言ってたし」

ほむら「悪いけど私は本命(まどか)にしかチョコをプレゼントしない主義よ」

ブイモン「俺も本物の愛が欲しいよぉ……」

まどか「インプモン、ホワイトデーにはメルヴァモンにちゃんとお返ししなきゃダメだよ?」

インプモン「その腐猫は誰かにチョコやんねーの?」

テイルモン「ほっときなさい」



ギルモン「……バレンタイン番外編おわり!!」


~次回予告~

ジジモン「ワシはババモンからチョコ貰ってないのに……!!」

エレキモン「うわぁ…ここにも嫉妬の感情が……」

ジジモン「次回、デジモン☆マギカ!」

ジジモン『進撃の巨神、タイタモン!』

エレキモン「うわっ!モロパクリじゃねぇか!!」

賢「巨人デジモンを捕獲して実験したい~」

クレニアムモン「いいから部屋の掃除をしろ」

デュナスモンX「…クンクン……フッ……」

賢「デュナスモンは初対面の人の匂いを嗅いで、鼻で笑うクセがある」

室長「俺は初陣でションベン漏らしてないからな!!」

友樹兄「この死に急ぎ野郎が!!」

タギル「彼女は死なない様に細心の注意が払われる中、様々な工夫を施された拷問を受けてるよ」

テイルモン「あなたは女装してノンケのオッサンを覚醒させなさい」

タギル「それ、微妙に単行本派のネタバレになってるから!!」

ミヒラモン「美女におしめの世話をしてもらえるのなら望む所じゃ」

チョコモン(クロウォ版)「そりゃ、巨人は私に「生まれてこなけりゃよかったのに」なんて言わないだろうけど…凄い勢いで食べようとしてくるじゃない!!」

マコト「蒸した芋であります!!」

エレキモン「マコトって誰だっけ?」

ジジモン「クロウォ三期のフェレスモンの回で出たゲストキャラじゃよ」

エレキモン「うぅ~ん、どっちにしろWi〇ipediaで調べてきました感が出まくりだぜ」

ベルなんとかさん「あの…僕もクロウォで色んなモブデジモンで出てたんだけど……」



バレンタイン番外編でした
因みに室長さんはこのあとプレイアデスのみんなからちゃんと義理チョコ貰えました(立花さんにチョコの作り方教わってただけです)
ではまた

追いついたと同じ日に書き込みがあるとは!
1さんのss楽しませてもらってます、本編も面白いけど番外編の特別感も楽しいですね!
>>1乙です!!

>>1乙!

うおおおおタカトキター!
テイマーじゃない設定どこいった…?
でも嬉しい予想外です!

あとついにタイタモンクルー?
これはあのオーガモンなのか……?

最後に中沢!イグニートモン!この御時世は逆チョコもアリだぞ!!!
俺は逆チョコで成功し……
おっとこんな時間に誰か来たようだ。

番外編の方が活き活きしてるなキャラも>>1
無理せず頑張ってくれ!

タカトじゃあああああ!
もしかして今後も出番あるのかな?
最後にはクロスウォーズみたいにみんな来てくれるといいな~。
このSSのというか原作も含めて和子って7大魔王のパートナーになれると思うのは自分だけか?

時獄編たのしみですね!
フルメタ使いたいんで買います
ss頑張ってください!

やっと入れた、もう続きが見れないかと思ったよ

こんにちわ

>>120
ありがとうございます
こんなSSを楽しみにしてくれる人が一人でもいればマジ励みになります
エタらせない様に最終回まで頑張りたいです

>>121
というか女の子しかテイマーになれないって設定がどこいったって感じですね
一応魔法少女兼テイマーは才能がある女の子しかなれませんが

中沢「逆チョコか!その手があったか!!」

イグニートモン「でも、誰にチョコあげればいいの……?」

中沢「……」

イグニートモン「…僕も今何のアイドルにハマってる設定なんだろ……」

中沢「とりあえず、友チョコとしてお互いのチョコをトレードするか……」

イグニートモン「そだね……」

テイルモン「これが本当のホモチョコね!そして、このあと滅茶苦茶セ――」

中イグ「「違げーよ!!」」


>>122
そうですね
ぶっちゃけシリアスとか無理ですね>>1には
シリアスの息抜きにギャグの番外編をまた挟むかもしれません
ネタがあったら

>>123
実は番外編ではなく本編でレギュラーキャラとして出す予定だったんですよねタカト&デュークX
デュナスモンXと同じくロイヤルナイツの新メンバーとして
杏子にとっての前作の主人公ポジション的なキャラとして活躍させたかったのですが
(デジモンでの太一と大輔、ポ〇モンでの〇ッドと〇ールド、〇ダロットでの〇カルと〇ッキ的な関係で)
これ以上キャラが増えるとややこしくなるので没になりました

そういや先生のパートナーをリリスモンにする予定もありましたね
去年やった番外編がその名残りですが

>>124
因みに>>1はUCが来たのはいいが
ZZが出ないのが納得いかない
姉と共演させるべきだろ…

>>125
自分もこの板マジでなくなるのかと思いました
復旧直後に投下できなくてスイマセン…


投下


ブイモン「えー……前回の俺達サイドの話から二回番外編も挟んで、だいぶ間が空いてしまったので現在の状況説明も兼ねて軽くあらすじをまとめたいと思います」

ブイモン「デジタルワールドとリアルワールドの見滝原や風見野、あすなろ市の一部が融合して作られたネオファイル島。この島の中央にあるワルプルモン軍の本拠地、ムゲンタワーを目指しています」

ブイモン「俺とさやかは道中立ち寄った人々が避難している見滝原中学校を守るために超究極体のアーマゲモンと戦いました……が、俺とワームモンがジョグレスした究極体のインペリアルドラモンでは歯が立ちませんでした。高くて厚い壁の様な究極体と超究極体の差ですね」

ブイモン「しかし!さやかが見つけてきたオメガモンの魂が封じられた伝説の剣、オメガブレードでインペリアルドラモンは超究極体のパラディンモードに進化して、見事アーマゲモンをやっつけたのでございます!この俺もついに超究極体に進化できたというわけであります!!…ジョグレス体だから単体進化の超究極体じゃないけどね……」

ブイモン「でもぉ…パラディンモードの光の魔力は強すぎます。その魔力をデジヴァイスを通してテイマーも受け取ってしまうのです。魔法少女のさやかなら大丈夫ですが、ワームモンのテイマー仁美は普通の人間のテイマーなので、彼女の身体は超究極体の魔力に耐えらないので大変危険です。またパラディンモードに進化すると仁美が死んじゃうかもしれませんので、さやかはもうパラディンモードの進化はやめようって事になったのでありました……」

ブイモン「なので、仁美とワームモンは、ガオモンのテイマーになった恭介とティラノモンのテイマーになった中何とかとババアのテイマーになったアラフォーの先生と共に、学校を守る為に残りました」

ブイモン「そして、俺とさやかは何やかんやで途中、杏子とギルモンと合流しました」

ブインモン「ギルモンもアルティメットカオスモンとの戦いの最中、グラニと融合して超究極体のデュークモン・クリムゾンモードに進化したそうです。因みに、ルキとレナモンはアルティメットカオスモンとアルカディモンとの戦闘で負ったダメージが回復するまで松田ベーカリーに残ったそうです」

ブイモン「そして、俺とさやか、杏子とギルモン、キャプテンフックモンとポロモンはムゲンタワーを向かう旅を続けているのです」

キャプテンフックモン「さっきから誰に向かって話してるんだお前?」


~ネオファイル島・平原~


さやか「はぁ…杏子とギルモンは超究極体に進化できたってのに、あたしのブイモンは一回きりの進化とはねぇ…親友の命には換えられないからしょうがないけど……」

杏子「ま、デュークモンも超究極体になったからにはもう、ほむらの奴にデカイ面させねぇってわけだ」

さやか「とか言って、あんたもほむらに負担掛けさせたくないんでしょ?」

ギルモン「杏子はやさしいからね」

杏子「な…違ぇよ!でも、アイツとベルゼブモンの超究極体はヤバイ感じがするだろ…もしかしたら、力を制御できずに暴走するかもしれない……そうなった時に止められるのは同じ超究極体のデュークモンだけだ」

さやか「デュークモンの超究極体には何かリスクは無いの?杏子の身体に異常とか……」

杏子「いや、多分無いと思うぜ?」

さやか「でも、まだ一回しか進化してないんでしょ?」

ギルモン「もう三回進化したよ」

杏子「何言ってんだよギルモン?アルティメットカオスモンと戦った時の一回だけだろ?」

ギルモン「ギル?だってこの間……」

杏子「まあ、とにかく、アタシだって余程の相手じゃない限り超究極体には進化しないつもりさ」

キャプテンフックモン「マタドゥルモン…いや、グランドラクモンと戦う時は超究極体に進化せざるを得ないだろうぜ……悔しいが、俺の力ではもう奴に太刀打ちできねぇ……」

ポロモン「これからムゲンタワーに乗り込むし、奴もきっといるんだよね……」

さやか(それまでに、あたしもブイモンを本当の超究極体に進化させないと……もし、あたしにその素質があるならの話だけど……)

ルナモン「みんな、会えてよかったわ!」

ブイモン「ルナモン?」

さやか「無事だったのね!」

ルナモン「ここから先、私一人で攻め込むのは危険だから、あなた達を待っていたのよ」

杏子「この先に何があるんだ?」

ルナモン「…デジモンがデジタマからの再生を繰り返し、新たな生命の誕生を祝う聖地……はじまりの街」

さやか「はじまりの街!?」


~ネオファイル島・はじまりの街~


マルスモン「おいっ!セラフィモンの転生体……ツカイモンがまた抜け出して消息不明だそうだな!奴の世話はお前達に任せたはずなのにどうなっておるのだ!ボコモン、ネーモンよ!!」

ボコモン「ハラ?」

ネーモン「ん~……?」



“ボコモン”

成長期 突然変異型 ワクチン


ハラ巻きを巻いたオヤジちっくな突然変異デジモン
もの知りなデジモン学者で
デジタルワールドのことがくわしく書かれている「もの知りブック」を持っているが、あまり見せてくれない
戦いは苦手でふだんはワイワイにぎやかだが
いざという時にはとたんに真剣な表情となる意外と頼りになる存在
必殺技は、勝てないと判断したと当時にモーレツなスピードで逃げ出す『逃げ足猛ダッシュ』



“ネーモン”

成長期 獣型 データ


のん気な性格でおジャマキャラの獣型デジモン
いつも寝ボケぎみの目でボーッとしているが、いざというときの逃げ足は素早い
あまりのグータラさにイラついたボコモンに、よく“ゴムぱっちん”をくらっている
見た目によらずもの知りだが、あまり役に立つ知識は持っていない
モモヒキが大のお気に入りで、常に身につけている
得意技は『逃げ足ダッシュ』
必殺技は、ピンチになったら寝たフリでその場をごまかす『たぬきねいり』


ボコモン「ツカイモンにはノビノビと自由に育ってほしいから、あの子の好きにさせとるんじゃい」

ネーモン「結果、ワガママな子になったけどね」

ボコモン「うるさいハラ!モモヒキを引っ張って……離す!ゴムぱっちんじゃい!!」グイィィィ…パッ

ネーモン「はぅ!!」バチンッ!

マルスモン「あのツカイモンはいずれルーチェモン様のしもべのセラフィモンとして献上するんだぞ!勝手に飛び回ってはネオファイル島の人間の女や女性型デジモンを追いかけ回して……!!」

ネーモン「セラフィモンってデジタマに戻る前からあんな性格だって聞いてたけど……」

マルスモン「だから、品性を身につけさせる為にお前達にツカイモンの育成を任せたのだろう!!」

ボコモン「このはじまりの街の他のデジタマや幼年期デジモンの育成もあるんじゃい!ツカイモンばっか見てられんハラ!!」

ボタモン「ピーピー!」

プニモン「ぷぅ……」

チコモン「ちこー!」

マルスモン「そう、このネオファイル島のはじまりの街で生まれたデジモンは全て我が軍の屈強な兵士として育成するのだ……ルーチェモン様の新世界の為に!」

ネーモン「でもぉ…トレーニングだけじゃ、ベビー達はマルスモン様みたいな脳筋に育ってしまうね」

マルスモン「誰が脳筋だぁ!!」

ボコモン「そこで!ツカイモンの反省を活かして、品性と教養も身につけさせる為に育てのプロの人間を連れてきたハラ!!」

マルスモン「育てのプロの人間?…いや、成る程そうか…ベビー達の育成の為に人間を拐ってきたのか……それは妙案だなボコモンよ。やはり、デジモンを進化させるのにはテイマーに育成させる様に人間にやらせるのが一番なのかもな……それで、純度の高いデジソウルを生み出せる人間の娘を何人拉致してきたのだ?」

ボコモン「紹介するハラ、家庭教師のト〇イさんじゃわい!」

ト〇イさん「こんにちは、家庭教師のト〇イです」

マルスモン「何でだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


ト〇イさん「まずは英語からです。mother(マザー)、mを取ると?」

ネーモン「other(アザー)、他人です」

マルスモン「その人アレだろ!TVのCMでやってる家庭教師の人じゃねーか!アルプスの少女と一緒に出てる!どうやって見つけたんだよ!?つーか、このネオファイル島に居たのかよ!?」

ボコモン「ベビー達に教養を付けさせる勉強係としては最適ハラ?何たってプロの家庭教師じゃい!」

マルスモン「そ、そうかもしれんが……」

ボコモン「それに、授業料が安いからって近所の大学生とかを家庭教師に雇って家に呼んだら危険ハラ。親が留守になって教え子の女子高生と二人っきりになったところを狙い、保健体育の授業と言って…このあと滅茶苦茶……!!」

マルスモン「何の話!?」

ボコモン「その点、プロの家庭教師なら心配ないハラ!ト〇イ先生なら、ここのデジモン達を強く、賢いデジモンに育ててくれるマキ!!」

ト〇イさん「ボコモンさん、いくら付き合いが長いあなたの頼みだからとはいえ、月謝はちゃんと頂きますよ。デジモン一人辺りの授業料は……」

マルスモン「金取るのかよ!?しかも、付き合い長いってお前とこの人どんな関係!?」

ボコモン「金は無いけど、ゴートモンの乳から作ったチーズでいいハラ?」

ト〇イさん「わかりました」

マルスモン「いいのかよ!?つーか何でチーズ!?」



一方その頃…


なぎさ「!! 今、チーズの予感がしたのですっ!!」

マミ「何言ってるのなぎさちゃん?」

なぎさ「あっち方角から北アルプスで作られた様なチーズの予感がするのですぅ!!」

テリアモン「そっち北じゃないし、ムゲンタワーとは逆方向じゃないのさ」

マミ「さ、急ぐわよ」グイッ

なぎさ「チーズぅ!!」ズルズル


さやか「ここがネオファイル島のはじまりの街……」コソコソ…

ブイモン「以前俺達が行ったファイル島のはじまりの街と同じく、デジモンが生まれ変わる場所なのか?」コソコソ…

ルナモン「そう、ワルプルモンははじまりの街のデータを奪い、この島に結合させ……再生されたデジモンを全て自分達の兵士に仕立て上げているのよ」コソコソ…

さやか「何て事を!善いデジモンに生まれ変わるはずだったデジモンが全部悪者になっちゃうって事じゃん!!」

杏子「さやかの馬鹿!大声出すな!気付かれるだろ!!」

ギルモン「赤ちゃんデジモン以外のデジモンが何人かいるよ」

ルナモン「…私と同じオリンポスの一人、軍神マルスモン……!」

杏子「アレもオリンポスか!」

キャプテンフックモン「奴がこの街の管理を任されてるようだな……」

杏子「あと二匹のデジモンと眼鏡のオッサンは?」

さやか「眼鏡のオジサンTVのCMで見たことある!」

ルナモン「多分、育成係のデジモンじゃないかしら?」

ブイモン「それ、エレキモンの役目だったのにな……」

ネーモン「…ん?誰か隠れてる……」クンクン

杏子「ヤバイ!ギルモン並に鼻がきくようだ!!」

マルスモン「むっ!くせ者!!」バッ!


ボガアァァァァン!!


杏子「くっ…!」

マルスモン「選ばれし少女達!それにルナモンか」

ルナモン「マルスモン……!!」

マルスモン「このはじまりの街を攻略しに来たか。ここを潰せば我が軍の戦力が大幅に減るからな」

ブイモン「潰すんじゃない!ここの幼年期デジモンやデジタマをお前達から解放する!!」

マルスモン「フフフ…この重要拠点に居るのが幼年期デジモンだけだと思わない事だな。ここの護りを任された私と、育て上げた兵士達が相手になるのだからなぁ……!!」

ト〇イさん「ふむ、では私から参りましょう」

マルスモン「あんたが戦うのかよ!?」

ボコモン「立った!ト〇イさんが立ったー!!」

ネーモン「ふぁいとー」

ト〇イさん「フフフ…そこのお嬢さん方……プロの家庭教師の私が、保健体育を教えて差し上げましょう……ぐへへへへぇ!!」ドッ!

杏さや「「!?」」

マルスモン「おいぃぃぃ!プロの家庭教師なら心配ないんじゃなかったのかよ!?」


ゲシッ!バゴォン!!


ト〇イさん「」プスプスプス……

ボコモン「あぁ!ト〇イさんっ!!」

マルスモン「……えぇい!育成したデジモンを出せ!!」

ボコモン「どのデジモンもワシが育てた可愛いムスコムスメ達じゃわい…戦いなんて……」

マルスモン「何の為にこの街が在ると思っている!奴等と戦わせる為にデジモンを育てたんだろうが!戦いこそが子供達の最大の至福!いいから早く出せ!!」

ボコモン「……指ぱっちんじゃい」パチンッ!

クロスモン「ギョオォォォー!!」

ザンバモン「天下御免!」

スカルマンモン「パオオォォォォン!!」

ブイモン「以前倒したデジモン達だ!!」

さやか「デジタマから生まれ変わったって事ね……!」

杏子「なら、また倒せばいいだけだ!進化だギルモン!!」

ギルモン「ギル!!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=5LWHrtgG2OM&feature=related

MATRIX
EVOLUTION_


杏子『マトリックス・エヴォリューション!!』


―ギルモン進化ぁ!デュークモン!!―


―ブイモンワープ進化ぁぁぁ!アルフォースブイドラモン!!―




ザンバモン『十文字斬り!!』

UFブイドラモン『アルフォースセイバー!!』


スパァン!!


ザンバモン「たかとらぁ!!」ズバァン!!

さやか「やりぃ!!」

スカルマンモン『スパイラルボーン!!』

クロスモン『カイザーフェニックス!!』

デュークモン『ファイナル・エリシオン!!』


ドガアァァァァァァァン!!


キャプテンフックモン「派手にいったな!!」

ネーモン「せっかく育てたデジモンが…アッサリ殺られちゃった……」

杏子『育てたばっかで全然実戦の経験が足りてねーんじゃねぇのか?』

マルスモン「ええい!ルーチェモン様から授かった魔力で急速進化させたデジモンではあのザマか!!…まあいい、またデジタマから再生させればいいからな」

ボコモン「……」

マルスモン「それに、私自ら闘いたいと思ってたところだからなぁ……この軍神マルスモンがお前達を一度消去し、このはじまりの街から再生されるデジタマに還元し、私のしもべとして育ててやろう」


UFブイドラモン「冗談キツイぜ!お前の手下に生まれ変わるなんて死んでもゴメンだ!!」

さやか「死んでもゴメンっていうか、一度死ぬから生まれ変わるんじゃないの?」

マルスモン「フフ…私はお前達を楽園へ導いてやるのだぞ?デジタマに還り転生すれば、忌まわしき過去の記憶も失くなり、ルーチェモン様が創る新たな世界の住人になれるのだからな。いわばこれは“救済”だ」

デュークモン「ふざけるな!たとえ生まれ変われるとしても…杏子と…皆と過ごした過去を忘れる事は……このデュークモンにとって地獄への死だ!!」

杏子『ああ、殺されて救済なんて馬鹿げてるぜ!!』

マルスモン「お前達に選択権などない…大人しくデジタマに……戻れっ!!」ドッ!

さやか「来るよ!!」

マルスモン「取ったぁ!!」ガバッ!!

UFブイドラモン「うあわっ!?」ガシッ!!

マルスモン『アームバー!!』ギシシシシシッ!

UFブイドラモン「あでででででででっ!!?」

さやか「腕ひしぎ十字固め!?」

ルナモン「軍神マルスモンはネットに情報が流れている全ての格闘技を精通してマスターしているわ!特に、プロレス系の技を得意としているの!!」

UFブイドラモン「そーゆー事は先に言って!あ、痛い痛い痛い!!折れる折れる折れるっ!!!」ギシシシシシッ!

ルナモン「更にマルスモンは勝つためには隠し凶器を使う反則行為も辞さないわ!!」

マルスモン「栓抜きで指も折ってやる!」ポキッ!ポキッ!

UFブイドラモン「ふぎゃあぁぁぁぁーー!!」

さやか「ヒールレスラー!?」

ネーモン「よいこのみんなはマネしないでください」


マルスモン「どんな硬い防御力を誇るデジモンでも、関節技を仕掛れば一捻りよ!!」ギシシシシシッ!

さやか「やっぱりサブミッションこそ王者の技なのかぁ!?」

UFブイドラモン「ぐっ…!指や腕をへし折られても……俺のアルフォースの治癒再生能力で……」

マルスモン「無駄だ!へし折ったところを更に私の炎でお前の関節のデータを完全に焼き尽くすのだから、貴様の再生能力は使い物にならないぞアルフォースブイドラモン!!」ゴオォォォォ!

UFブイドラモン「何っ!?」

さやか「杏子!!」

杏子『わかってる!アルフォースブイドラモンを離しやがれこの野郎!!』シュバッ!

デュークモン『ロイヤルセーバー!!』シュゴォ!

マルスモン「むっ!!」サッ!


ドゴォォォォォン!!


デュークモン「外したか!!」

UFブイドラモン「痛てててて…でも、おかげで関節のデータが燃やされる前に奴が離れてくれたよ……ありがとな、デュークモン」

杏子『いや、今お前ごとマルスモンを仕留めるつもりだった』

さやか「おい、杏子っ!!」

杏子『だって、アルフォースで再生できるからいいじゃん』

UFブイドラモン「ああ…折られた指と腕は再生したぞ……」シュウゥゥゥ…

マルスモン「おのれっ!毒霧攻撃!!」プシュウゥゥゥ!

UFブイドラモン「うえっ!?」

さやか「何処まで反則攻撃!!」

マルスモン「エルボー!!」ドゴッ!

UFブイドラモン「ぐがっ!!」


マルスモン「次は貴様だデュークモン!!」

杏子『デュークモン!接近される前に迎撃だ!!』

デュークモン『ファイナ―』

マルスモン「遅い!ラリアットー!!」ドガァ!

デュークモン「ぐわっ!!」

杏子『し、しまっ……!!』

マルスモン「続けて貴様にお見舞いするのはコレだ!ルーチェモン様直伝の……」

マルスモン『パラダイスロスト!!』


ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!



デュークモン「ぐわあぁぁぁぁぁぁ!!」ドゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!

UFブイドラモン「あれはルーチェモンの必殺技!!」

さやか「あのまま連続ラッシュの後に上空に蹴り上げられて……」

マルスモン「はぁ!!」ゲシィ!!

杏子『うぐっ!!』

マルスモン「取ったどぉ!!」ガシッ!

さやか「筋肉ドライバーで地面に叩きつけられるぅ!!」

ボコモン「ベビー達!避難するんじゃい!!」

幼年期デジモン達「ピーピー!!」

マルスモン「このまま貴様の脳天かち割ってくれるわ!!」ヒュゥゥゥゥゥゥ…

さやか「アルフォースブイドラモン!杏子を助けて!!」

UFブイドラモン「悪い…さっき奴に浴びせられた毒霧で体が痺れて……」

デュークモン「きょ…杏子!!」ヒュゥゥゥゥゥゥ…

杏子『コレを振りほどくには……超究極体のパワーで!!』ヒュゥゥゥゥゥゥ…


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=q59XZKmZ2eU



―デュークモンモードチェンジ!クリムゾンモード!!―



マルスモン「ぐっ!?こ、こいつは……」

杏子『オラ、離しやがれ!!』

デュークモンCM「はぁ!!」バゴォン!

マルスモン「ぬおぉぉぉぉぉぉぉ!!」


ズドオォォォォォォォォン!!


ネーモン「マルスモン様が地面に叩き付けられた……」

さやか「あ、あれがっ!デュークモンの超究極体!!」

UFブイドラモン「何か今回初めて見た様な感じがしないけど、気のせいだよな!!」

マルスモン「ほほぅ…超究極体か……面白い!!」

デュークモンCM「マルスモン!はじまりの街の純粋無垢な幼きデジモン達を悪の色に染め上げる者……このデュークモンは絶対に許さないっ!!」

マルスモン「超究極体といえど、ルーチェモン様から魔力を分け与えられパワーアップした私は絶対に負けたりしない!!」

デュークモンCM『インビンシブルソード!!』


ズパパパパパパパパパッ!!


マルスモン「超究極体には…勝てなかったよ……」プスプスプス…

ネーモン「負けるのはやいなぁ……」

さやか「杏子やるじゃん!!」

UFブイドラモン「俺だって…パラディンモードの時は……」


ルナモン「マルスモン、あなたの負けよ。降参しなさい!」

マルスモン「誰がするかぁ!!」

杏子『なら、引導を渡してやるぜ』

マルスモン「うぐぅぅ…こうなったら、秘密兵器を出してやる!ボコモン、奴を出せ!!」

ボコモン「奴?本当にいいんですかいハラ?」

マルスモン「私が出せと命令しているのだ!私ははじまりの街の管理者だ!その命令は絶対だ!!出せと言ったら早く出せぇ!!」

ボコモン「…かしこまりましたハラ。指ぱっちんじゃい」パチンッ!

さやか「秘密兵器?」


ゴゴゴゴゴゴゴ……ズドンッ!ズドォン!!


ポロモン「な…何だよぉ!この地響きはぁ!?」

キャプテンフックモン「何か巨大なデジモンの足音のようだぜ!!」

マルスモン「ふふふ…ボコモンが育成したデジモンの中でも最強のデジモンだ」

ボコモン「来るマキ!伝説の巨神……タイタモンっ!!」

ルナモン「タ…タイタモンですってぇ!!?」


ズドオォォォォォォォォン!!


タイタモン「グガアァァァァァ!!」

杏子『タイタモン……?』


“タイタモン”

究極体 神人型 ウィルス

デジタルワールドの支配権をめぐる戦いで
オリンポス十二神族に敗れたデジモン達の怨念から生まれた逆襲の巨神タイタモン
一人師団という異名を持ち、巨大な身体に尽きることない怨念エネルギーを宿して
オリンポス十二神族の首を求めて戦場を駆けぬける
大きな腕には大量の頭蓋骨が敷き詰められており
頭蓋骨すべてがそれまでに倒した敵から奪った力のデータである
巨大な力「斬神刀」はスカルグレイモンの骨から削り出した骨刀で、刀に籠もる怨念が低い唸り声を上げる
必殺技『魂魄芯撃』の一振りは刃が敵の防具や体をすり抜け、そのままデジコアへ達し切り刻む
この技をまともに負えばそのダメージは回復することはない
敵を突き刺しえぐる『幻刃無痕』は斬神刀を抜いた後もずっとえぐり続けられる幻覚に陥り
精神が死ぬま苦しみが終わることはない
『呼応冥神』は両腕の頭蓋骨を基に幽兵を召喚、不死の軍団として敵勢を蹂躙する
これがタイタモンが一人師団と呼ばれる由縁であり、一体でも軍団と同様に扱われるのは瞬時に大軍勢を召喚することが出来るためだ




マルスモン「どうだぁ!ルーチェモン様にもご内密で作ったこのはじまりの街の最終兵器だぁ!!」

さやか「デカイ……エグザモンやリヴァイアモン程じゃないけど……身長50m以上はある超大型のデジモンだ!!」

ポロモン「あんなデッカイデジモン…何処に隠してたんだろう……」

ルナモン「ま、間違いない…鬼神タイタモン……マルスモン、あなた何考えてるの!?」

マルスモン「何考えてるって……何がだ?」

ルナモン「忘れたの!?あのデジモンは私達オリンポス十二神に敗れたデジモンの怨念のデータが集まって生まれたデジモン!!」

マルスモン「え?」

UFブイドラモン「タクティモンと同じか……?」

ボコモン「タイタモンの行動理念は自分達を滅ぼしたオリンポスに復讐する事のみ……即ち、タイタモンはオリンポス十二神族を消去する為のオリンポス・アンチプログラムなんじゃい!!」

マルスモン「な…何だとぉ!?ボコモン貴様ぁ!それを知っていながら何故あんなデジモンを育てたぁ!!」

ボコモン「そりゃ勿論……お前をぶっ殺す為じゃわい」


マルスモン「ぬぬぅ!?」

タイタモン「オリンポォス……!!」

さやか「マルスモンを睨んでる!!」

UFブイドラモン「あの殺気……本当にオリンポスに強い怨みを抱いてるみたいだ!!」

マルスモン「こ…こうなったら、私の切り札の隠し凶器トリアナックルとメタルコルトノスで……」

ボコモン「タイタモンの斬神刀にそんなモン通用しないわい!殺れぇ!タイタモン!!」

タイタモン『魂魄芯撃!!』ズオッ!

マルスモン「ひぎゃああぁぁぁぁぁ!!」


ズバァン!!


杏子『や、やったのか…?』



カチャンッ


さやか「あ、デジメモリ!マルスモンのデジメモリだよ!」

UFブイドラモン「マルスモンはデジメモリにされてルーチェモンの手下なってる方だったのか……」

ルナモン「道理でタイタモンの事を知らなかったわけだわ……」


ボコモン「マルスモンが居なくなった今、あとはお前達がルーチェモンやワルプルモンを倒してくれれば、このはじまりの街は元に戻るわい……」

さやか「あんた…マルスモンを倒してはじまりの街を元通りにする為にタイタモンを……?」

ネーモン「そうだったんだー」

UFブイドラモン「コイツの相棒のお前が知らなかったのかよ!?」

ボコモン「デジタマから生まれるデジモンが悪に育たぬようにするのがはじまりの街の番人の本来の役割じゃわい……それを奴等の手下にする為に育てるなんてワシには耐えられんわい」

さやか「あんた…マヌケな姿をしてるけど、善いデジモンなんだね」

ボコモン「マヌケは余計じゃい」

ネーモン「マヌケマヌケー」

ボコモン「お前に言われとうないわい!ゴムぱっちんじゃい!!」グイッ!バチンッ!!

さやか「うわっ!痛そう……」

ネーモン「はふぅ……」

UFブイドラモン「おい!逆に喜んでるぞコイツ!?アレか?股間にくるゴムの衝撃が快感になってるのか!?」

さやか「テイルモンが見たら喜びそうだね……」


杏子『おい、さやか!そのデジモンお前が拾ったマルスモンのデジメモリを狙ってるぞ!!』

さやか「え?」

タイタモン「オリンポォス…ノ……魂ィ……!!」

ポロモン「デジメモリに封じられているマルスモンを完全に滅ばさないと気が済まないみたいだよ!!」

UFブイドラモン「さやか!捨てろよそんな物!!」

ルナモン「駄目よ!バグラモン様にデジメモリからマルスモンを解放してもらうんだから!!」

ボコモン「大丈夫じゃわい、タイタモンはワシが育てたハラ。父母上のワシの言う事はちゃんと聞くマキ。お~、よちよちタイタモン、もうええぞぉ…大人しく……」

タイタモン「邪魔…スルナ……」ゲシッ!

ボコモン「ぺぇたぁ!!」


ズゴォォォン!!


さやか「全然言う事聞かないじゃないのよぉ!?」

タイタモン「感ジル…オ前モ……オリンポス……ダナ!」

ルナモン「!」

UFブイドラモン「ルナモンも狙ってるぞ!!」

タイタモン「オリンポス…ハ……全テ滅ボスッ!!」ズオッ!

UFブイドラモン「やばい!」バサァ!

UFブイドラモン『アルフォースセイバー!!』

タイタモン『斬神刀!!』


ズゴォォォォォォォン!!


さやか「アルフォースブイドラモン!!」

UFブイドラモン「パワーが……違いすぎる!!」

さやか「杏子!ボサっとしてないで何とかしてよ!超究極体でしょ!!」

杏子『おい、どうしたデュークモン?』

デュークモンCM「…杏子…あのデジモン、デュークモン達と共に戦った……オーガモンだ!!」


杏子『オ、オーガモン!?』

さやか「言われてみれば、オーガモンに似ているけど……」

ルナモン「確かに、伝説では一体のオーガモンを素体にして、オリンポスを怨むデジモンの怨霊が集まって進化したと言われているわ」

UFブイドラモン「じゃあ、タイタモンはオーガモンの究極体なのか!?」

ネーモン「うん、あのタイタモンもオーガモンにルーチェモンの魔力とデジシードを大量に与えて進化させた」

さやか「でも、アレがあたし達と戦ったオーガモンだって限らないんじゃ……」

デュークモンCM「間違いない。あのタイタモンからは……かつてオーガモンが作っていた激辛ラーメンのスープと同じニオイがする」

杏子『!!』

ボコモン「あー、そういえばアイツ辛くて不味いラーメンをよく作ってたわい」プスプスプス…

さやか「あんた生きてたの!?」

杏子『X抗体のベルゼブモンに倒されてから…ここで生まれ変わってたのかアイツ……』

タイタモン「オリンポォス……!!」

さやか「でも、一度デジタマに戻ったから……あたし達の事なんて忘れちゃってるじゃないのよぉ!!」

キャプテンフックモン「今のアイツはオリンポスを滅ぼすだけの破壊神だ……!!」

ポロモン「早く何とかしてデュークモン!!」

杏子『やるしか…ないのか!デュークモン!!』

デュークモンCM「杏…子……すまない……この姿…もう……」


シュウゥゥゥゥ……


デュークモン「…くっ!」

杏子『なっ…!?』

さやか「嘘っ!もう普通のデュークモンに戻っちゃった!?」

UFブイドラモン「進化してから3分も経ってないのに!?」

杏子『クソッ!アタシのデュークモンの超究極体の欠点は進化の持続時間が短過ぎる事か!!』

タイタモン「オリンポォスゥ……!!」



ト〇イさん「超究極体の進化が解けてしまったデュークモン。果たして、彼女達にタイタモンを止められるのでしょうか?また、タイタモンはかつて杏子達と共に過ごした記憶を本当に失ってしまっているのか?次回に続きます!!」

ト〇イさん「そして、受験を控えている皆さん。受験対策にはぜひ家庭教師のト〇イを!今なら私が保健体育の受験対策を…フリーダイヤルは……」

さやか「高校受験に保健体育ねーよ!!」ガスッ!

ト〇イさん「クララっ!!」


~次回予告~


ジジモン「何か先週までこの板ヤバかったらしいのう」

エレキモン「らしいって、何で他人事なんだよ!?この板なくなったらこのSSの続きも書けなくなってたんだぞ!!」

ジジモン「いやぁ…ソレはソレでいいかなって……」

エレキモン「よくねーよ!復旧作業頑張った管理人さんに謝れ馬鹿野郎!!だいたい、別の場所でやるにしても途中から読んでも訳わかんねぇだろこのSS!」

ジジモン「最初から読んでも訳わからんじゃろ……いや、もしくは最初からリメイクして書き直すのもアリかなーって>>1は考えてたらしい……誤字脱字や無かった事にしたい設定と滑ったギャグを修正して……」

エレキモン「…まあ、わかるけど今更キツイだろ。時事ネタとか使ってたし……ちゃんと過去とも向き合わなくちゃ!」

ジジモン「次回、デジモン☆マギカ!」

ジジモン『終末の千年魔獣、ズィードミレニアモン!』

ジジモン「ま、このSSも終盤だからこのまま突っ走るかのう」

マグナモン「ところで、この板へのDOS攻撃を守ったのはロイヤルナイツの守りの要の俺なんだぜ!!」

エレキモン「嘘ついてんじゃねぇ!つーか、落ちてる間もっと書き溜めしろよな>>1!!」

ジジモン「これを機にゲームしてサボってたらしい」


今回はここまで
本当復活してよかったです
管理人様お疲れ様です
流石に二年も書き続けてきたのに板がなくなって打ち切りは勘弁ですからね
これの次に書こうかなと思っているSSも決まりました
まどマギとここが落ちている間にやってたあるゲームのクロスなんですけど……
ではまた

板が繋がらなくてなくてびっくりしたよ

ゲーム……
ダンガンロンパとか?

>>1です
スイマセン
今週は更新できませんでした
何故なら>>1のPCはサポート終了間近のXPだったので
増税前に新しいのを買いに行かなきゃアカンという事で
今日ビッ〇カメラで新しいのを買ってきて、初期設定やデータの引越し作業やってたからです
なので成人祝いに親戚のオジサンから貰ったこのお古のPCで書き込むのも今回で最後になります
光子郎君みたいにあんま大切に扱ってなかったけど
ありがとう我がPC
そして、増税前に近所のハー〇オフに売っている中古で八万円の無印のDVDBOXを買おうか考え中…

>>146
この板落ちてるうちにPC買いに行けばよかったかなぁ

>>147
本来RPGだけど最新作でアクションゲームになってたあのゲームです
Amaz〇nで半額以下で売られてたのを何故か両バージョン買ってしまいました
正確にはゲーム版ではなくアニメ版の続編としてまどマギとクロスさせます(ゴマモン「魂なんて無かったんだってばよ」にして……)
実は先週からこのSSそっちのけでこれを結構書いてしまったが……このデジモンのを終わらせない限りはスレなんて立てられませんね、同時に更新なんて無理だから両方ともエタらせるのがオチですね
そして、このペースだとこのSS終わらせられるのがいつになるかわからないし


ってなわけで次の投下は来週か遅ければ再来週になりますスイマセン

叛逆ほむらって魂だけの存在ネタできるっぽいよね

生存報告……って、生存報告とか言い出した時点でエタ候補ですよね
スイマセン、リアルで色々あったのと
新しいPCのキーボードに馴染めないのと
これからスパロボ時獄偏やるんでもうしばらく更新できません

主にスパロボじゃねーか!
まってますぞ

久しぶりにフロンティア見たら
設定とか表情とかラスボスとかすっごく合ってて私がヤバイ

輝二光と闇時の叫びとまどか魔女化前の叫び
(しかしこの後の違いがある!)
双子の絡みは主におりことキリカじゃああ

てかもっと有るけど有るけどーー!

はよ

まどポのアイドルマミさんとアイドルネネたんをコラボでリクエストしたいでーす

お待たせして申し訳ないです
スパロボも4周クリアして一段落したので
来週の木曜か金曜に投下できるように頑張ります

あと、最後のオリンポス十二神が出てたらしいっすね
彼女の夫を早めに退場させちゃったけど
それで何かネタ書けそうですね

はよ

こんにちわ
お久しぶりです
長い間投下を怠って本当すいません…
ハンタだって連載再開するんだから
ここも再開しないといけませんよね
楽しみだハンタ

>>149
何かダークオーブってトカゲに変形して勝手に動くそうですね
そして今更この話題だけどBD特典の1stテイクの悪魔ほむらさんの喋り方が
自分がこのSSで書いてるリリスモンの口調のイメージとモロ同じなんだけど
巷では銀様と言われてるらしいっすけどね

>>151
スイマセン
4周クリアして書こうと思った矢先
特典のHDリメイク版初代スパロボやりはじめたら止まらなくて・・・
第二部でサイバスターが出たのが嬉しいサプライズだった

>>152
久しぶりに無印見直したいけどVHSデッキが壊れたから
近所のハードオフに置いてあるDVDBOX金貯めて買おうか検討中

>>153>>157
本当に遅くなって申し訳ないです

>>154

テリアモン「忘れかけてたのにまどペンの特典め……!」

コトネ「正直あの姉しゃまはないでち。わずか一年でオッパイ成長しすぎでち。つーか、何故香港でアイドル!?日本だと色々汚れるからでちか!?」

ユウ「別世界の妹の君には関係ないだろ!?」

まあ、前々回のパタモンの台詞からわかった人もいると思いますが、このSSでは三人とも兄妹ですけどね
だから一応このSSでもアイドルという設定にして、機会があれば…

投下


タイタモン「……オリンポぉス…ソノ命……モラウッ!!」

ルナモン「うっ…!」

ポコモン「やめるんじゃいタイタモン!!」

さやか「ルナモンだけじゃなく、あたしが拾ったマルスモンのデジメモリも狙ってる……アルフォースブイドラモン!」

UFブイドラモン「くそっ…こんなデカブツにまともに攻撃が通るのかよ…インペリアルドラモンならイケるかもしれないけど……」

さやか「いいから、やるの!このままじゃはじまりの街の幼年期デジモンまで潰されるわよ!!」

ボタモン「ピー!」

ユラモン「ぷぅ……」

UFブイドラモン「わかってるよ!!」

さやか「キャプテンフックモン!あんたもこの子達の避難を手伝って!!」

キャプテンフックモン「…えー……隠し子がいる身でありながら、○ょこ○んにレンジャーキーセットした俳優は嫌いになっても、豪快な海賊自体は嫌いにならないでください……」

さやか「いきなり何の話してんのよ!?つーか、あんたそんなキャラだっけ!?」

キャプテンフックモン「そう…俺のキャラ(性格)のモチーフだから一応謝罪しとこうと思って……」

さやか「…まあ、隠し子にしろ子供は大事にしてあげなよ……子は人類の宝だからね。そんで、今はデジモンの子供達を守る!!」


UFブイドラモン『シャイニングVフォース!!』ビィィィィ!


ボゴォン!


タイタモン「グウゥゥ……」

UFブイドラモン「やっぱダメだ!!」

さやか「じゃあ、接近して剣で斬りまくるのよ!あれだけの巨体じゃあ、あんたのスピードに追い付けないはず!!」

UFブイドラモン「うなじか?うなじを削ぎ落とすのか!?」

さやか「うなじじゃなくてもいい!!」

UFブイドラモン『アルフォースセイバー!!』ドッ!

タイタモン「!」

さやか「よし、貰った!!」

タイタモン『呼応冥神』


シュゴォォォォォ……


ズバッ!ズンッ!!



UFブイドラモン「ぐあっ!?」

さやか「な、何あれ!?いきなりタイタモンの腕のガイコツから出てきた“ナニカ”がアルフォースブイドラモンに攻撃を!!」

ルナモン「呼応冥神はタイタモンが幽兵を召喚する技……」

さやか「ゆうへい?」

ネーモン「オバケって事?」

ルナモン「亡霊を操る力……バグラモン様の魂を司るアストラルスナッチャーに近い能力と言えるわ。タイタモンが召喚した亡霊は恐らく……あなた達が今まで倒したデジモンの中でも、あなた達に強い怨念を持つデジモンの亡霊……!!」

UFブイドラモン「なっ!?お前達は!!」



シュゴォォォォォ……


ロードナイトモン「フッ……」シュゴオォォォ…

デュナスモン「ワハハハハッ!!」シュゴォォォォ…

UFブイドラモン「ロードナイトモン!デュナスモン!?」

タイラントカブテリモン「フハハハハ……!!」シュゴオォォォ…

さやか「蟲の王……タイラントカブテリモンまで!?」

UFブイドラモン「みんな俺達が以前倒したデジモンだ!!」

ボコモン「タイタモンの手によって幽兵として甦ったんじゃわい!!」

UFブイドラモン「つーか、お前ら…オーガモンより先に倒されたデジモンじゃないか!何ではじまりの街でデジタマに還らず亡霊のままなんだよ!?」

デュナスモン「我等のデータ…・いや、魂がデジタマに還元する事よりも貴様等に復讐する事を望み、現世にて彷徨っていたのだろう」

ロードナイトモン「死してもなお、我が魂は美しい」

タイラントカブテリモン「鬼神よ、感謝するぞ…余を現世に戻し、此奴等に復讐を果たす期を与えたまえた事を……」

さやか「くっ…一度死んだ奴がまた出てくんじゃないよ!亡霊は亡霊らしく成仏しなよっ!!」

UFブイドラモン「今すぐ除霊してやる!!」

UFブイドラモン『シャイニングVフォース!!』ビィィィ!


ドゴオオォォォォォォン!!


さやか「やった!?」

タイラントカブテリモン「無駄だ……」シュゴオォォォォォ…

さやか「倒したのにまた蘇った!?」

ロードナイトモン「何故なら、私達は……」シュゴオォォォォォ…

デュナスモン「既に死んでいるのだからなぁ!!」シュゴオォォォォォ…

デュナスモン『ドラゴンズロア!!』ズオッ!

ロードナイトモン『スパイラルマスカレード!!』スパパパパパパッ!

タイラントカブテリモン『シャインオブビー!!』カッ!


ドガアァァァァァァァァァァァン!!


さやか「アルフォースブイドラモン!大丈夫!?」

UFブイドラモン「ああ、ダメージはアルフォースで回復するから問題ない……けど」

さやか「幽霊だから倒すことはできないの!?」

ネーモン「タイタモンの方をどうにかしないとダメだね~」

タイラントカブテリモン「行かせはせぬぞ……」

タイラントカブテリモン『ビーサイクロン!!』


シュゴォォォォォ…!


ブレイドクワガーモン「ウェイウェイ!」

クワガーモン「カラミソッ!!」

ブレイドクワガーモン「ウェェェェェイ!!」

UFブイドラモン「手下の虫デジモンも亡霊として呼び出したのか!?」

さやか「あれじゃあ、アルフォースブイドラモンはタイタモンに近づけない……!!」

タイタモン「オリぃンポスゥゥゥ……!!」

さやか「ルナモン、あんただけでも逃げて!」

ルナモン「いえ…自分の身は、自分で守ってみせる!!」



―ルナモンワープ進化ぁ!ディアナモン!!―



ディアナモン「よしなに、行くわよ!」

ディアナモン『クレセントハーケン!!』ギィィィン!

タイタモン「ツキノメガミ…ディアナモン…!オリィンポスポスポスポスポスポスポスポスポスポスポスポス……!!」

ボコモン「ディアナモンに進化してオリンポスの力を解放したせいで、余計タイタモンを興奮させとるマキ!!」

さやか「ディアナモン!だから逃げろって言ったのに!!」

タイタモン「オリンポスウゥゥゥゥゥ!!!」ドッ!

ディアナモン「!!」

さやか「ディアナモンが危ない!アルフォースブイドラモン、ディアナモンを……」

ブレイドクワガーモン『スパークブレイド!!』

ブレイドクワガーモン「ウエェェェェェェェェェイ!!」


ズババババッ!!


UFブイドラモン「ああっ!虫がブンブン鬱陶しい!!」

ロードナイトモン「蟲共に気を取られれば貴様の神速でもかわしきれまい!」シュバッ!

ロードナイトモン『アージェントフィアー!!』バコォン!!

UFブイドラモン「ごふっ……!!」

デュナスモン「ワハハハハ!どうしたアルフォースブイドラモン?我々を倒した時より弱くなってないかぁ!!」

ネーモン「アルフォースブイドラモンはやっぱ幽霊の相手で手一杯で、ディアナモンを助ける場合じゃないね~……」

タイタモン『魂魄芯撃!!』ズオッ!

さやか「マルスモンを殺った技を仕掛けてくるつもりだ!!」

ボコモン「避けるんじゃい!!」

タイラントカブテリモン「どれ…鬼神にも攻撃を当てやすいよう、手心を加えてやろう……」サッ

ブレイドクワガーモン「ウェウェイ!!」

ブレイドクワガーモン達『スパークブレイド!!』


ズババババババッ!!


ポロモン「ディアナモンにもブレイドクワガーモンの亡霊の群れが!あれじゃあタイタモンの攻撃を避けられないよ!!」

さやか「ぼ、防御よ!防御!!」

ディアナモン「ダメ…魂魄芯撃はタイタモンの怨みの力によってどんな防具も体のデータもすり抜け通過し、デジモンの魂……デジコアを断ち斬る……!!」

タイタモン「死…ネ……!!」

ディアナモン(ここまでね……)

デュークモン『ファイナル・エリシオン!!』


ドゴォォォォォォォォン!!


タイタモン「グ…ガ……!?」

さやか「デュークモン!杏子!?」

デュークモン「このデュークモンを忘れてもらっては困る」

杏子『超究極体の進化は解けちまったけど、まだデュークモンとしてなら戦える!!』

デュナスモン「ぬっ!デュークモン、貴様も居たのか!!」

ロードナイトモン「デュークモン…美しき闘い、この私と是非に!!」

UFブイドラモン「おいおい…お前らは俺と遊んでくれるんだろ!!」

タイラントカブテリモン「貴様…!」

UFブイドラモン「最大スピードの……」

UFブイドラモン『アルフォースセイバー!!』


シュズババババババババババババッ!!


ロードナイトモン「くぁ!?」

デュナスモン「お、おのれぇ…神速での連続攻撃で俺達の動きを封じるか……!!」

さやか「杏子!アルフォースブイドラモンが踏ん張ってるうちにタイタモンをやっちゃって!!」

杏子『…いや、さやか……アタシはコイツを倒すつもりは無い』

さやか「はぁ!?」

杏子『コイツはアタシ達の仲間のオーガモンだった』

さやか「だからって、その記憶を思い出させて止めるつもり!?」

ボコモン「無駄じゃい!一度デジタマに還元したデジモンは、以前の記憶は全て失ってる!!」

杏子『テイルモンは昔の記憶あるし、マサルダイモンのアグモンだってパートナーとの“絆”で記憶を取り戻した!!』

さやか「そうだけど…オーガモンは誰のパートナーじゃないし……」

デュークモン「だが、それなりに仲は良かったつもりだ」

さやか「それなりじゃ駄目じゃね!?」

杏子『いいや、アタシ達の声は届くはずさ!それでも思い出さねーなら…ぶん殴って記憶を叩き出してやる!!』

さやか「そんな乱暴な方法……でも、まぁ……嫌いじゃないけど」

杏子『だろ?任せてくれ!』

デュークモン「ディアナモンは下がっててくれ」

ディアナモン「…え、ええ……」


杏子『オーガモン!アタシだ、杏子だ!!』

デュークモン「このデュークモンの事を思い出すんだ、オーガモン!!」

タイタモン「ウルサイ…オ前ナンテ知ラナイ」ゲシッ!

デュークモン「ぐっ!!」

ネーモン「やっぱ…ダメじゃん……」

ポロモン「あれは杏子達の知ってるオーガモンじゃないんだよもう……」

さやか「魔女になったっていうあたしもあんな感じだったのかなぁ……」

杏子『へへっ…かつての友達を足蹴にするたぁ……ちと酷いんじゃないの!!』

デュークモン『ロイヤルセーバー!!』シュゴォ!


ドゴォン!!


タイタモン「目障リ……」ガスンッ!

杏子『おっと!今度は巨大な拳のパンチか!!』ササッ!

タイタモン「貴様ニ様ハ無イ……我、怨ミ晴ラスベキハオリンポス……!!」ギロッ

ディアナモン「くっ…!!」

杏子『…はんっ!オリンポスに怨みを晴らすだぁ?オーガモン、アンタの目標……』

デュークモン「お前の生きる意味、戦う理由……」

杏子『…アンタが、本当に倒したいデジモンは…本当にやりたい事は……そんなチンケでつまらないモンじゃなかっただろっ!!』

タイタモン「ナニ…?」

ディアナモン「私達オリンポス十二神がチンケでつまらない…?」カチンッ

さやか「あー…いや、アレは言葉の綾というか……って、オーガモンが本当に倒したいデジモンって……!!」

杏子『アンタが本当に勝ちたい…また戦いたかったデジモンは……レオモンだろうが!!』


タイタモン「レ…レ、レオ……モン……!?」

デュークモン「そうだ!レオモンが再び生まれてくる世界を守る為に、お前はこのデュークモン達と共に戦う決意をしたはずだ!!」

タイタモン「ウウゥ…グウゥゥゥゥゥ……!!」

ボコモン「レオモンの名を聞いた途端にタイタモンの様子がおかしくなったぞい!?」

さやか「あいつの宿命のライバルの名前だからね…生まれ変わってもそれだけは忘れてなかったんだよ!!」

杏子『アンタが暴れ回ってこの街を壊せばレオモンが生まれてこなくなるかもしれないだろ?レオモンも再びデジタマから生まれ変わってくるこのはじまりの街を取り戻す為にアンタは戦ってきたんだしなぁ!!」

タイタモン「オ…オオォォォォォォォォ……!!」

タイラントカブテリモン「ぐぬっ…!?」シュウゥゥゥゥ…

デュナスモン「こ、これはどういう事だ…!?」シュウゥゥゥゥ…

ロードナイトモン「我が魂が再び美しく散るか……」シュウゥゥゥゥ…

ブレイドクワガーモン達「ウェッ!ウェッウェェイ!?」シュウゥゥゥゥ…

UFブイドラモン「ロードナイトモン達の亡霊が消えてくぞ!!」

さやか「オーガモンとしての記憶が戻ってきてるから、タイタモンの力が弱まってきてるんだね…!」

タイタモン「グ…グガアァァァァァァァァーーッ!!!」


ドガァン!ドゴオォォォォォォォォォォォォン!!


キャプテンフックモン「お…おい!余計暴れだしたぞ!!」

タイタモン「オレが…オレガ倒スノハ……レオモン……オリンポス…レオモン…オリンポス…レオモン…オリンポス…レオモン…オリンポス…レオモン…オリンポスっ!!」


ドッガアァァァァァァァァァン!!


ディアナモン「魂のデータが揺れ動いてるんだわ……レオモンと戦いたいオーガモンの記憶と、オリンポスを怨むタイタモンとしての怨念の狭間で!!」

杏子『でも、それはアイツがオーガモンとしての自分を取り戻すまでもう一息って事だろ!?』

タイタモン「ウオオオォォォォォー!!」ズドンッ!ガゴオォォォォン!!

ボコモン「その前にはじまりの街が壊滅だわい!!」

デュークモン「やめろオーガモン!レオモンが生まれて来る場所を潰す気か!!」

UFブイドラモン「無駄だデュークモン!…やっぱやるしか……」

タイタモン「…!! マタ…オリンポス…ノ気……感ジルッ!!」

さやか「新手のオリンポス!?」


シュバッ!


ディアナモン「あ、あなたがここに……!!」

杏子『誰だテメーは!?』

ユノモン「私は最強のオリンポス十二神、ユピテルモン……の“妻”ユノモンよ」




“ユノモン”

究極体 神人型 ウィルス

ユピテルモンのパートナーにしてオリンポス十二神族の1体
ユピテルモンを愛し守る者として戦場に立ち、ユピテルモンの意志に背く反乱分子を予測・索敵して排除する
慈愛に満ち溢れた性格でユピテルモンを深く愛するためか、ユピテルモンの動向は全て把握している
必殺技は『ラブバスケット』



さやか「妻ぁ!?」

ディアナモン「ユノモン…あなたもやっぱりルーチェモンに……?」

ユノモン「ユピテルモンがルーチェモンに付くなら当然、妻である私も。しかし、私はルーチェモンやワルプルモンの計画に興味はない」

ユノモン「そして、私の愛するユピテルモンはもういない…選ばれし少女に倒されたから……っ!!」ゴゴゴゴゴゴゴ……!!

杏子『ぐっ!?この気迫は……』

デュークモン「タイタモン以上の怨念を感じる!!」

UFブイドラモン「ユピテルモンを倒した?知らねーぞ、そんなデジモン!!」

タイタモン「グガァァ…オリンポォス!!」ドッ!

さやか「タイタモンが標的をユノモンに変えた!!」

ユノモン「オリンポスに怨みを持つデータの集合体を宿した器である鬼神……ね。まあ正直、あなたが他のオリンポスをどうしようと私にはどーでもいい事だけど……」

タイタモン「オリンポスハ全テ滅ボスッ!!」ドドドドドドッ!

ユノモン「私のユピテルモンが生きてたのなら…彼にも害を及ぼしてたって事よねぇ……?なら、許すわけにはいかないわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

タイタモン『魂魄――』

ユノモン『ラブバスケット!!』


スパパパパパパァン!!


タイタモン「オ…オリ…ン……!!」


ズバァン!!


さやか「あ、あのタイタモンが……!!」

UFブイドラモン「一撃で殺られた!!」

杏子『テ…テメェよくも……アイツはもう少しで……!!』

デュークモン「うおおおぉぉぉぉーっ!!」ダッ!

ディアナモン「やめなさいデュークモン!!」

デュークモン『ロイヤルセーバー!!』シュゴッ!

ユノモン「……」シュンッ!

杏子『速い!?』

デュークモン「背後を取られた!?」


ゴスッ!バコォン!!


杏子『ぐはぁ…!!』

さやか「杏子!!」

ギルモン「ギルぅ……」シュウゥゥゥゥゥゥ…

ポロモン「ギルモンに退化しちゃったよ!!」

UFブイドラモン「コイツめぇ!!」

杏子「待てアルフォースブイドラモン!そいつには超究極体じゃないと勝てねぇ!!」

さやか「そ、そんなに!?」

ユノモン「別に、あなた達はこの場でやってもやらなくてもどっちでもいいんだけど……私の標的は愛しのユピテルモンを殺した奴だけ。ここにはたまたま通りかかっただけだし」

ディアナモン「ユピテルモンは倒されたの…?」

ユノモン「ユピテルモンを倒したのは超究極体のベルゼブモンだという情報は掴んでいるわ……!!」

杏子『ほむら達か…』

ユノモン「奴とそのテイマー…ただ殺すだけじゃ気が治まらないわ……私の愛するユピテルモンを奪ったんだもの……」

ユノモン「“そいつが最も愛する者”をそいつの目の前で蹂躙して!陵辱して!惨たらしく惨殺して!絶望を与えた後で八つ裂きにしてやるのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!むぎぃぃぃぃぃひゃっひっひっはっはっはっはっはっ!!」

さやか「うわぁ…アレ、本当に神様?」

ユノモン「というわけで、命が惜しかったら邪魔しない事ね」シュバッ!

ギルモン「いっちゃった……」

UFブイドラモン「また面倒くさそうなのが出てきたなぁ……」

杏子「くそっ…オーガモン……」


さやか「杏子……」

杏子「アタシは…これ以上家族も…友達も誰一人失わせない為に戦うって誓って、超究極体に進化したなら守れるって思ったのに……」

ギルモン「ギルぅ……」

杏子「くっそぉぉぉぉぉ!オーーガモオォォォォォォォォォン!!!」



オーガモン「ん…呼んだか杏子?」


一同「!?」


さやか「オーガモン!?」

杏子「生きてたのかお前!?」

オーガモン「ああ…ユノモンの一撃で、タイタモンに力は完全に失っちまったけどな……でも、目が覚めたぜ。お前らの声のおかげでな」

杏子「ははははっ!こいつぅ!!」バンバン!

オーガモン「痛でででっ!叩くなよ!こっちは怪我してんだからよ!!」

ギルモン「オーガモン、ボクたちのこともレオモンのこともちゃんと思い出した?」

オーガモン「おうっ!だからよ、この身体でお前らと一緒に行くのはチト無理だから…レオモンが生まれて来るこの場所を守るぜ!!」

ボコモン「わしらもじゃい!!」

杏子「そうか…」

UFブイドラモン「でも…あのユノモンに狙われて大丈夫かなベルゼブモン」

さやか「確かに危ない奴だったけど、最強のオリンポスっての先に倒したんだから今更問題ないんじゃない?(問題はあいつがまた超究極体に進化したらどうなるかの方だろうけど)」

ディアナモン「最強のオリンポス?ユピテルモンが最強のオリンポスと呼ばれてたのは、昔の話よ」

杏子「その本当の最強のオリンポスが前に言ってた最後のデスジェネラルでもあるアポロモンって奴か」

ディアナモン「そう、自分の力を驕って怠けてたユピテルモンと違い、鍛錬を続けたアポロモンはいつしかユピテルモンを超えた。だから、ルーチェモンも自分のデスジェネラルにアポロモンを選んだ」

ディアナモン「そして、ユノモンもユピテルモンを守る為に鍛え続けた……更にユピテルモンを失い、復讐に燃えるユノモンはアポロモンに並ぶ力を持つデジモンかもしれない……ユピテルモンを倒した超究極体のベルゼブモンでも一筋縄ではいかないかもしれないわ」

さやか(でも、さっき言ってたユノモンの言葉……危険なのはベルゼブモンやほむら自身じゃなく……)



その頃のまどか達


~荒野~

インプモン「おい、ほむら。腹減ったぜ!」

ほむら「もう少し我慢しなさい」

まどか「ほむらちゃん…わたしとテイルモンも……」

ほむら「…ごめんなさい、まどか。もう食料は無いわ」

インプモン「おー、相変わらず俺とまどかで扱いが違うなぁ…まどかん家からもっと食い物貰ってくりゃよかったじゃねぇか!!」

テイルモン「まどかの家族の分の食料がなくなるでしょう。街の機能が停止していて、食料が手に入らない状況なんだし」

まどか「デジモンがいて皆外に出れないし、そもそもお店自体何処もやってないんだよね……」

キリカ「それなら、貰っちゃえばいいんだよ!」

ほむら「呉キリカ…!」

まどか「キリカさん!」

キリカ「やあ、暁美に鹿目!お互い無事だったみたいだね」

えりか「食料ならあたしが沢山持ってるから安心して!」ドサッ

インプモン「誰だそいつ?」

キリカ「私の親友、間宮えりかだ!」

えりか「よろしくね」


まどか「キリカさんの友達?」

アグモン「えりかはキリカの幼馴染で、俺達がこのネオファイル島に降り立った時にデジモンに襲われてたところに偶然居合わせて助けたんだ」

キリカ「この再会には運命を感じたね!」

ほむら「そう、あなたには“あの女”以外にもちゃんと友達がいたのね……」

キリカ「おっと、勘違いしないでくれ暁美。確かにえりかは“親友”だが、織莉子は私の“愛する者”だ!愛のベクトルが違う!」

まどか「じゃあ、キリカさんをわたしに置き換えれば、えりかさんはさやかちゃんで、織莉子さんはほむらちゃんって事だねティヒヒ!」

キリカ「そうだね、あっはっはっはっはっ!」

インプモン「おい、まどか…その例えは不味いって……」

まどか「え?あ……」

ほむら「……」

インプモン(キリカはともかく、織莉子の方は相変わらず嫌いってことか……)

えりか「お腹空いてたんだよね?さっき無人になってたコンビニからいっぱいお弁当とかお菓子とか持ってきたんだ。食べて食べて!」

テイルモン「火事場泥棒じゃない」

キリカ「えりかの手癖の悪さは変わらないからなぁ」

えりか「もう、キリカ。まだ昔万引きの濡れ衣着せた事を根に持ってるの?」

まどか「!?」

キリカ「それは水に流すって言ったろ親友!それに今は非常時なんだからさ」

まどか「う…うん、非常時だからしょうがないよね……いただきます」

えりか「飲み物もあるよ。何がいい?」

まどか「じゃあ、メロンジュースを…ほむらちゃんは?」

ほむら「イチゴ牛乳を頂くわ」

キリカ「それでさ、食べ終わったらちょっと一緒に来てほしい所があるんだけど」

ほむら「来てほしい所?」

キリカ「さっき山の上から見えたんだ……」


~白女校・校庭~


まどか「ここって…白女校?」

えりか「お嬢様学校として有名な所だね」

まどか「この学校もネオファイル島にくっ付いてたんだ……」

テイルモン「お嬢様学校~……?つまり女子校、生徒は女だけなんでしょ?この世界で最もつまらない場所の一つだわ」

インプモン「その逆は男子校ってか?」

テイルモン「うん」

ほむら「呉キリカ…この学校は……」

白女生徒A「あら、あなた達もデジモンから逃れて我が校へ避難を?」

白女生徒B「大変だったでしょう…でも、もう大丈夫。白女校は避難所として開放していますから。庶民の方でも分け隔てなく受け入れてあげますわよ」

白女生徒C「あら?でも、デジモンを連れてますね」

キリカ「そう、デジモンテイマーだからね!」

白女生徒C「あなた達も?」

まどか「も?」

えりか「あたしは違うよ」

ほむら「呉キリカ…この学校へ来た目的は……」

キリカ「ああ、うん…ちょっとこの場が無事か気になってね……」

まどか「キリカさんって白女の生徒だったの?」

ほむら「私達と同じ学校よ」

まどか「え?そうだったんだ」

キリカ「それでさ…ちょっとこの学校を守りたいと思って……」

まどか「この学校を守る?」

ほむら「…私達にはワルプルモンを倒すためにムゲンタワーに向かわなければならないのよ。この学校一つを守っている時間なんてないわ」

キリカ「そうかもしれないけど…でも……」

ほむら「だいたい、何で美国織莉子の学校なんかを……!!」

まどか「あ…ここって、織莉子さんが通ってる学校だったんだ」

えりか「まあ、キリカの愛する織莉子って子の学び舎を悪いデジモンから守りたいのよね。それにお嬢様学校って事は、それなりの“お礼”も期待できるし……これぐらいでどう?」パチパチ

インプモン「何?こいつは手癖が悪い上に守銭奴キャラなのか?そろばんなんかいじって」


白女生徒A「美国織莉子ってまさか……美国さんの事?」

キリカ「そう!私の愛する織莉子!流石この学校では有名人かぁ!!」

白女生徒A「そりゃ、有名よね…悪い意味で……」

白女生徒B「汚職議員の娘……」

まどか「あっ……」

白女生徒C「あんな人、学校の恥だわ」

キリカ「お…お前達ぃ!!」

アグモン「ガブモンから聞いてた通りだな…以前は織莉子の事をチヤホヤしてたくせに、織莉子の親父の件で手のひら返して!!」

白女生徒A「それの何が悪いの?私達もあの子に騙されてたって事よ!!」

白女生徒B「カエルの子はカエルよ!!」

キリカ「お前ら、ここで切り裂いてやろうかぁ!!」ジャキッ!

まどか「キ、キリカさん落ち着いて!!」

えりか「報酬どころか慰謝料求められるじゃん!!」

キリカ「そんなのどうでもいい!織莉子の学校だから守りに来てやったのに!もうヤメだっ!!」

ほむら「いいえ、中々良い学校ね。気に入ったわ。少しこの学校を守りましょう」

まどか「…ほむらちゃん……」

インプモン「明らかにあいつ等の織莉子のワルクチで態度変えたよなオイ」

白女生徒A「結構です」

白女生徒B「あなた達、美国さんの友達でしょ?そんな人達に守られたくないです!」

ほむら「やっぱ放っておくわよ、こんなお高くとまったお嬢様学校なんて」

まどか「織莉子さんの友達扱いされたのが気に入らなかったから!?」

白女生A「あなた達に頼らなくても、我が校には優秀なテイマーがいますから!」

テイルモン「テイマーがこの学校に…!?」

小巻「そう、この白女校は浅古小巻とボルトモンが護るわ」

ボルトモン「俺のトマホークでな」


ほむら「浅古小巻……?」

小巻「久しぶりね。鹿目まどかに、暁美ほむらだったかしら?」

まどか「え?あの…」

ほむら「どちら様?」

小巻「浅古小巻よ!クリスマスのデジモン大会で会ったでしょ!?」

インプモン「クリスマス?何の事だ?」

テイルモン「私達が一旦リアルワールドが戻ってきたのは秋だったしね」

ほむら「人違いじゃないのかしら?」

えりか「キリカはあの子知ってる?」

キリカ「いや、全然」

小巻「……ま…まあ、いいわ…とにかく、あんた達の出る幕はないわ」

ボルトモン「生徒や避難民にデジメモリを挿そうとするデジモンは俺のトマホークでなぎ倒してきたからな!」

テイルモン(デジメモリね…そういえば、ワルプルモン軍のデジモン達は今のところそれ以外はこの島の人間に危害を加えていないようだけど……)

小巻「あんた達はあんた達の目的を果たしたらどう?」

白女生徒A「この学校は浅古さんが守ってくれるんだから」

白女生徒B「そうよ!浅古さんがいれば安心だし」

白女生徒C「どっかの汚職議員の娘とは大違いよね!」

キリカ「お前ら…まだ言うかぁ!!」

沙々「あらあら、先輩方。こんな事態になる前は、小巻先輩の事も「成り金の低俗一家の娘」って言ってたのに、織莉子さん同様に手のひら返しが酷くないですかぁ?」


小巻「お前は!!」

キリカ「優木沙々!?」

白女生徒A「優木さん!?あなたも……」

ほむら「優木沙々……」

まどか「あの子は確か…!」

テイルモン「パラサイモンを操るテイマーで、パラサイモンの寄生と自身の洗脳の能力でデジモンや人間を操るという狡い戦い方しかできない小悪党だったわね」

沙々「小悪党言うんじゃねぇ!!」

小巻「いや、ちょっと待って!何で優木の事は覚えてるのに私の事は忘れてるの!?あいつもクリスマスの時に……」

インプモン「だから何の話?」

キリカ「何の用?今、君みたいな小物に構ってる暇はないんだけど」

アグモン「それとも、以前のようにまたボコボコにされに来たか?」

ほむら「…そういえば、以前あなたと美国織莉子で彼女と戦ったって言ってたわね」

小巻「ソレあんた達に教えたの私なんだけど……」

テイルモン「そんな記憶無いわよ?で、何の用なの?その態度から、ワルプルモンを倒す為に私達に協力も、学校を守りに来たって様子でもないようだけれど」

沙々「ふん…あなた達わかってないですねぇ。ここはある意味楽園だっていう事を!」

まどか「楽園…!?」

パラサイモン「ヒョホホホ…ネオファイル島は新たな世界への箱舟。そして、ここへ招かれた街の人間は新世界へ往くことが許された選ばれし民……」

インプモン「けっ!ようは大人しく手下になれば命は助けてやるって事だろ?俺達は死んでもゴメンだがよぉ!!」

ほむら「それで、あなたは奴等に屈服したって事ね」

小巻「テイマーじゃない普通の人間はデジメモリでデジモンにされるだけだろ!」

白女生徒A「私達だってそんなのゴメンだわ!!」

テイルモン(このネオファイル島にリアルワールドの街を取り込んだのは人間をデジモンにして手下にするだけ…?今更それだけの目的だけでワルプルモンが……?)

沙々「なら、わたしの洗脳かパラサイモンの寄生で、“わたしだけの下僕”にしてあげてもいいんですけどぉ?」

バッカスモン「おぉっと、この学校の娘はワシの酌婦として連れてく為に来たんだぞぉ~……ヒック!」


沙々「そ、そうでしたねぇ、バッカスモン様!」

まどか「うっ…!ママが酔っ払って帰ってきた時と同じくらいお酒くさい!!」

インプモン「何だあいつ!?」

テイルモン「あれはオリンポスの一人、酒神バッカスモンよ!!」

ほむら「またオリンポス…!!」

まどか「酒神?お酒の神様って事?だからお酒くさいんだ……」

バッカスモン「酒が欲しけりゃ振舞うぞぉ~……ヒック!」

バッカスモン『パーティー・オブ・ザ・ヘブン!!』ジュバァ!

アグモン「バッカスモンの胴体の口から液体を吐き出した!!」

白女生徒達「きゃあっ!!」バシャッ

ほむら「しまった!白女の生徒達にバッカスモンの液体が……!!」

白女生徒A「はぁぁ…なんて美味しいお酒なのかしらぁ……」

まどか「あの液体は……お酒?」

キリカ「未成年に酒を飲ますとは…とんだ酒の神様だね!!」

白女生徒B「家の蔵の最高級ワインより濃厚で香りの良いお酒だわぁ……」

白女生徒C「あぁ~…天国に来た気分~……」

インプモン「しかも完全に酔っ払ってるぜ!」

ほむら「でも、アルコールは飲み慣れてる感じね」

えりか「まったく…お嬢様学校の生徒のくせに、裏で何やってるかわかったもんじゃないわね」

キリカ「世の中舐めてるお嬢様だからこそ未成年で飲酒ができるんだよ親友。そこが奴らと織莉子の違いさ」

えりか「でも、そんなに美味しいのかしら?飲みたいとは思わないけど」

テイルモン「バッカスモンの体内で精製する酒はデジタルワールドでは酒を好むデジモンの間で超高級品として取引されている程の美酒なのよ」

えりか「それってつまり高く売れるって事だよね!?バッカスモン様!あたしにもお酒ちょうだいちょうだい!!できればタルに詰めて!!」

インプモン「どこまで金にがめついんだお前は!?」


小巻「くっ…!私の学校で好きにはさせないよ!行け、ボルトモン!!」

ボルトモン「唸れ、俺のトマホーク!」

ボルトモン『トマホークシュタイナー!!』ドッ!

バッカスモン「うぃ」ヒョイッ

ボルトモン「俺のトマホークをかわした!?」

小巻「見た目によらず素早い!?」

ほむら「いえ…素早くは無いけど、あの避け方は酔拳を応用した動きね…!」

まどか「お酒の神様だからだね」

バッカスモン「ヒック!」バシンッ!

ボルトモン「ぐわぁ!!」ズザァン!

小巻「ボルトモン!!」

アグモン「バッカスモンの尻尾で叩きのめされた!!」

沙々「ふふふー、ばかですねぇ小巻先輩~。相手はオリンポス十二神のバッカスモン様ですよぉ?神様ですよぉ?先輩のボルトモンなんかで敵うわけがないじゃないですか~♪」

ほむら「だったら、ここから先は“神に仇なす悪魔”が相手をするわ……!!」

まどか「ほむらちゃん!超究極体はダメだよ!!」

ほむら「相手はオリンポスよ!!」

テイルモン「いえ、この前は“かつての最強のオリンポスだった”ユピテルモン相手だったからやむを得なかったけど……バッカスモン相手なら究極体でも大丈夫なはずよ」

ほむら「……わかったわ。いいわね、インプモン?」

インプモン「ああ…俺はそれでいーぜぇ……」

キリカ「織莉子を侮辱したこの学校を守るのは癪だけど…今はやるしかないか!!」

えりか「キリカー!がんばってー!!」

キリカ「見ていてくれ、親友!」

アグモン「頑張るのは俺だけどな!!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=0W-O11uqrT0



―アグモンワープ進化ぁぁぁ!ブラックウォーグレイモン!!―


―テイルモンワープ進化ぁ!オファニモン!!―


―インプモンワープ進化ぁぁぁ!ベルゼブモン!!―




ベルゼブモン「おし、普通のベルゼブモンだ。いざという時はブラストモードでもイケるな……」

バッカスモン「うぃ~…いいのかベルゼブモン?ユピテルモンを倒した超究極体で来なくて……ヒック!」

ベルゼブモン「テメーにはコレで十分だよバカスモン!」

バッカスモン「バッカスモンじゃ。バカはお前じゃ…超究極体であればワシに勝てる可能性があっただろうに……いや、ワシに勝ったとしてもユピテルモンを倒しユノモンを本気で怒らせたお前はどっち道この先……」

ベルゼブモン「あ?ユノモン?誰だソレ?」

オファニモン「…!」

バッカスモン「その“地獄”を見る前に、ワシの酒で天国の夢を見ながら逝く方がだいぶマシじゃろう。ありがたく思えよ~……ウィ!」

ベルゼブモン「逝くのはテメーだバカカスモン!!」

バッカスモン「バッカスモンじゃ!!」

ベルゼブモン『ダブルインパクト!!』バキュバキュゥゥゥゥン!!

バッカスモン「ヒック!」ササッ

沙々「下手糞ですね~!」

バッカスモン「ウィッ!!」バゴッ!

ベルゼブモン「ぶっ!?」

ほむら「また酔拳の動き!」

オファニモン『エデンズジャベリン!!』シュゴッ!

バッカスモン「ウィウィ!!」スカッ

まどか「あの酔拳をどうにかしないと攻撃が当たらないよ!!」


キリカ「そんなの簡単!私の速度低下で動きを遅くすれば……」

沙々「そうはさせませんよぉ!わたしの可愛いパラサイモン達もいるのを忘れないでくださいね~!!」

パラサイモン達「ギョッギョーーッ!!」ズオッ!

キリカ「ちっ!ステッピングファング!!」ズンッ!

パラサイモン「ギャア!!」ズバン!

ほむら「こっちはパラサイモンの大群を対処しなければいけないから……時間停止でのサポートもできない!!」ドドドドドッ!

バッカスモン「お前達にもワシの酒で天国の気分を味あわせてやろう……ヒック!」

バッカスモン『パーティー・オブ・ザ・ヘブン!!』ジュバァ!

ベルゼブモン「はんっ!暴食の魔王様が酒に飲まれて酔うかよ!!」

オファニモン「馬鹿!避け……きゃっ!」バシャァ!

Bウォーグレイモン「ぐわっ!!」バシャァ!

まどか「オファニモン達がバッカスモンのお酒を浴びちゃった!!」

ほむら「ベルゼブモン!大丈夫なの!?」

ベルゼブモン「…おうよ!確かに美味い酒だけど……どうって事ねぇぜ!!」

ベルゼブモン『ダブルインパクト!!』バキュンバキュン!!

白女生徒A「きゃー!!」ズバンッ!

キリカ「危なっ!バッカスモンじゃなくて白女の生徒の方に撃ってるじゃん!!」

ほむら「…思いっきり酔ってるわね……」

ベルゼブモン「バッキャロー!俺は酔ってなんていねぇ…うっ!おえぇぇぇぇぇぇぇ!!」レロレロレロ

キリカ「うわっ!汚っ!!」

ほむら「吐いてる……」

まどか「ベルゼブモン…お酒弱かったんだね……」


オファニモン「まったく…暴食の魔王の名が泣くわよぉ……」

まどか「オファニモンはお酒平気なの!?」

オファニモン「ええ…見てなさい……」

男性教師「浅古君!これは一体何の騒ぎだ!?」

小巻「あ、学校一のイケメン先生」

オファニモン『セフィロートクリスタル!!』シュバババッ!


ズブッ!


男性教師「アッーー!!」

小巻「ああっ!イケメンだけど実は男色家だから生徒に手を出さなくて安全という理由で採用された先生のお尻にクリスタルが!!」

キリカ「あいつも酔っ払ってるじゃないか!!」

まどか「う~ん…ある意味平常運転の気もする……」

Bウォーグレイモン『ブラックトルネー……』ギュルゥゥゥゥゥン!!

Bウォーグレイモン「おえぇぇぇぇぇぇ!!」レロレロレロ

キリカ「酔ってるのに回ったらそりゃ吐くよね!!」

沙々「ふふっ、じゃあ、あなた達のデジモンが酔っ払ってる今のうちに、その体パラサイモン達に寄生させて貰いまぁす!!」

ほむら「し、しまっ……!!」

パラサイモン「ジュギュアァァ!!」ドッ!

ダークナイトモン『ツインスピア!!』ズバァン!


パラサイモン「ギエッ!?」

沙々「なっ…!?」

まどか「ダ…ダークナイトモン!!」

ほむら「こんな時にまた……!」

ダークナイトモン「それは私の獲物だ……勝手に寄生されては困るな」

キリカ「貴様ぁ!今度こそ織莉子を返せぇ!!」

ダークナイトモン「コレの事か?」

織莉子「……」

キリカ「織莉子ぉ!!」

小巻「美国…!」

えりか「あの人が織莉子さん…!」

沙々「ぷっ!何で織莉子さん、あのデジモンに捕まってるんですかぁ?何か知らないけどいい気味♪」

バッカスモン「貴様か…ルーチェモン様から聞いてるぞ、バグラモンのデータの搾りカスデジモン……」

ダークナイトモン「……ふん!」シュッ!

バッカスモン「!?」

ダークナイトモン『ショルダーブレード!!』



ズンッ!!


バッカスモン「ひぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!?」

キリカ「バッカスモンの酔拳を物ともせずに攻撃を当てた!」

ほむら「今までのダークナイトモンとは違う…!!」

ダークナイトモン「さて…」

織莉子「ダークナイトモン…バッカスモン……強制デジクロス……」

キリカ「織莉子!?」


シュゴオォォォォォォ…!


バッカスモン「うお…?うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


カッ!



ほむら「バッカスモンが…強制デジクロスによってダークナイトモンの左手に吸収された……!!」

えりか「あーん、キリカ達があのデジモンを倒したら出てくるお酒を集めて高く売って儲けようと思ったのに~!!」

ダークナイトモン「フフフ…オリンポスのパワー……予想以上に素晴らしいな!バッカスモン一体だけでもう充分だな!!」

キリカ「織莉子!一体どうしたんだ!!もう、ヴァンデモンは乗り憑ってないのに!!」

ダークナイトモン「暗黒の種を通してデジヴァイスを操作させるくらいの事はできるのだよ!!」

ほむら「一体何を始めるつもり!?」

ダークナイトモン「デビドラモンやバッカスモン…様々な強大な力を持つデジモンを我が身に強制デジクロスさせてきた……そして、織莉子の暗黒の種!これで私も超究極体の力を得ることができる!!」

まどか「超究極体に!?」

ダークナイトモン「我が呪われし運命との決別の刻だ!そして、来るのだ!我が運命の切札よ!!」


~白女校・屋上~


バグラモン「それが君の答えか、我が弟よ……」

白女教師「ちょっと、そこのあなた!危険ですから校舎の中で避難しててください!」

バグラモン「この世界に安全な場所などもう何処にもないよ」

白女教師「え?」

バグラモン『アストラルスナッチャー』シュゴオォォォ…

白女教師「」バタッ!

バグラモン「せめて君の魂だけは私が守ってあげよう……」


ゴゴゴゴゴゴゴ……!!


バグラモン「来るか……彼女の暗黒の花の香りに惹かれ、次元の狭間から……」



ゴゴゴゴゴゴゴ……!!


ほむら「な…何が起きるの!?」

まどか「まさか、デジタルワールドとリアルワールドの衝突がまた……じゃあ、マサルダイモンは!!」

ダークナイトモン「いや、彼は思った以上にまだまだ頑張れるみたいだよ。ただ、こう二つの世界が繋がりっぱなしのせいで“他の時空の壁”も脆くなってるのさ……だから!!」


ズゴオォォォォォォォォォォン!!


ミレニアモン「キシャアァァァァァァァ!!」

まどか「ミレニアモン!?」

ほむら「ベルゼブモンが倒したはずなのに生きてた…!?いえ、私とベルゼブモンが一度魔女の世界に飛ばされたように、ミレニアモンも別の次元に飛んでいたって事ね……!!」

ダークナイトモン「さあ、千年魔獣よ!呪われし我が魂と、この娘の暗黒の花を奉げようぞ!!」

キリカ「なにっ!?」

ダークナイトモン「ワルプルモンとルーチェモンによる新世界など必要無い!我等が終末を与えるのだ!!」

キリカ「やめろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーー!!!」

ミレニアモン「フフフフフ……」シュゴオォォォォォォ…!!

ダークナイトモン「今、その力を全開させよ」

織莉子「…キリ…カ……」シュゴオォォォ……

キリカ「織莉子!?」

織莉子「さようなら……」

キリカ「!!」

ミレニアモン「……」ガブッ!!

ほむら「ミレニアモンが…美国織莉子とダークナイトモンを……」

まどか「食べ……うっ…!!」

キリカ「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!」

えりか「キリカ!危険よ!!」

ミレニアモン「うおぉぉぉぉ……!!」シュゴォォォォォ…!!  


ゴゴゴゴゴゴゴ……!!


まどか「ミレニアモンが…進化するの……!?」

バグラモン「もはや未来にその名を呼ばれる事はないだろうが…忌まわしき太古の伝説に倣い、あえてお前を名付けよう……」

ほむら「赤黒の…双頭竜……!!」

バグラモン「終末の千年魔獣……」

ズィードミレニアモン「ズィード…ミレニアモン!!」ゴゴゴゴゴゴゴ……!!



~次回予告~


エレキモン「ったくよぉ!三ヶ月近くもサボりやがって!サボリの最高記録更新じゃねぇか!この間にただでさえ少ない読者が愛想つかして更に離れてるだろ!!」

ジジモン「人には人の都合があるもん……」

エレキモン「都合って、ゲームやってただけだろ!!」

ジジモン「うぅぅ……」

エレキモン「三ヶ月っつったら普通はスレがHTML化してエタってるんじゃねぇの!?それをみっともなく保守でダラダラ延命しやがって!!」

ジジモン「こ、こうしてまた更新したからええやんけ……」

エレキモン「いっそこんなまどマギもデジモンも貶してる糞SSエタってればよかったのにと残念がってる人もいるかもな」

ジジモン「いや…そう思う前に既に切って眼中がないでしょ……」

ジジモン「次回、デジモン☆マギカ!」

ジジモン『キリカの選択!正義の使者見参!!』

エレキモン「次の更新は何ヶ月後になんのかなっ!!

ジジモン「大丈夫、バトライドウォーⅡやり終えたらすぐに更新するから!」

エレキモン「いい加減にしろよおいっ!!」


今回はここまで
スイマセン、久しぶりの更新なのになんか急展開ばっかで
つーかユノモン出る前に更新してたらどんな流れになってたのでしょうね
ではまた

パソコンがぶっ壊れてて書けなかったのと
これからバトライドウォーⅡやるんで
もうちっと更新できません
スイマセン

こんばんわ
二ヶ月ぶりに更新します


ズィードミレニアモン「グオオォォォォ……!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ……!!

沙々「ひ、ひっ……!?」

小巻「何かとてつもない奴がっ!!」

まどか「あれが…ミレニアモンの超究極体……!?」





“ズィードミレニアモン”

超究極体 邪神型 ウィルス

時空間を自由に飛び交い、あらゆる時代・世界を破壊しつづけんとする邪悪なる王
デジモンは戦いに敗れるとデジタマになるのだが、非常にまれであるがデータの屍の中から蘇生することがある
一説では、ミレニアモンが激しい戦いで死んだとき、闇の魂を持って蘇生したものがズィードミレニアモンであると言われている
また、ズィードミレニアモンの体に張り巡らされている帯は、能力を押さえ込む鎖のようなものと言われており
誰がズィードミレニアモンにそのような呪縛を与えたかは不明
しかし、この呪縛から解き放たれると、計り知れない破壊がデジタルワールドに降り注ぐと予言されている
必殺技『タイムデストロイヤー』は、敵対する相手を時空のかなたに葬り去る
この技によって吹き飛ばされた時空間から生還した者は、まだ誰もいない



ほむら「最早、ミレニアモンの元となったムゲンドラモンとキメラモンの面影は殆ど無いわね……」

キリカ「クソ…クソッ!あいつの中には織莉子がぁ!!」

えりか「キリカ危ないよ!!」

白女生徒A「キャアァァァーーッ!!」

白女生徒B「何なのあの化け物は!?」

白女生徒C「もうこの世の終わりよおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

ボルトモン「慌てているアーッ!」

小巻「くっ…!晶、美幸!アンタ達はそいつ等を連れて校舎の中に避難を!!」

美幸「わかったわ小巻ちゃん!」

小巻「いい?中に居る人達全員に絶対に外に出ないように伝えるのよ!!」

晶「名探偵、行方晶にお任せあれ!」

ボルトモン「アキラァ!」

小巻「何で脈絡無くそこで探偵アピール?」

晶「いや、前回居なかったはずのあたし達が、こんな状況で唐突に登場したんで少しでもアピールをして存在感を……」

ボルトモン「アキラって自己主張激しい奴だなー」


オファニモン「ズィードミレニアモンですって!?」

まどか「知ってるのオファニモン!?」

オファニモン「デジタルワールドの各地に細々と伝わる災厄の伝説…」

オファニモン「激しい戦いの末、息絶えたミレニアモンの暗黒の魂が永い時の果てに蘇生した姿とも言われてるけど、ダークナイトモン……奴が暗黒の種を持つ美国織莉子と強制デジクロスで様々なデジモンを吸収した自らをミレニアモンと融合させる事によって無理矢理作り出したという……うっ!」

オファニモン「オエェェェーー!!」レロレロレロ

まどか「あ…オファニモン、まだバッカスモンのお酒で酔ってたのに無理して解説してくれてありがとうね」スリスリ

ほむら(私もまどかに背中さすってもらいたい……)

キリカ「そんな事より!織莉子はどうなってしまったんだ!?」

オファニモン「オエッ…恐らく、既にズィードミレニアモンのデータの一部に……」

キリカ「そんなわけない!まだ織莉子を救う手立てはあるはずだっ!!」

ほむら「いいえ、美国織莉子はもうあのデジモンの中で死んだのよ」

キリカ「!? 暁美お前ぇ!!」ガシッ!!

えりか「やめなよキリカ!その子に当たってもしかたないでしょ!!」

ほむら「わからないの?今、早急に奴を倒さないと、この学校はおろか世界そのものがズィードミレニアモンによって破壊されるわ。それは美国織莉子だって望まない事よ」

キリカ「お前に織莉子の何がわかる!!」

ほむら「少数を犠牲にして、多数を救うのがあの女のやり方だったわ…“あの世界”では……それはあなたも知ってるでしょう?」

まどか「……」

キリカ「それはアレか?まだあの中で生きてるかもしれない織莉子を見捨ててズィードミレニアモンを倒せって意味か!?」

小巻「ねぇ!あのデジモン校舎の方を見てるわよ!!」



ズィードミレニアモン『タイムデストロイヤー』ゴワッ



シュゴオォォォォォォ……ズゴォン!!



避難民「わあぁぁぁぁぁ!!」

白女教師「校舎の南棟が外の怪物が撃ってきたナニカで消えちまったぞぉ!?」

オファニモン「ズィードミレニアモンの攻撃で時空の彼方に消え去ったのよ……」

まどか「…っ!!」

ほむら「わかったでしょう?今、あの女を救う方法を模索している時間なんてないわ。これ以上の犠牲を出す前に超究極体のベルゼブモンで奴を仕留める」

キリカ「ま…待ってくれ暁美!!」

ほむら「ベルゼブモン!超究極体に進化よ!!」

まどか「ほむらちゃん!超究極体は!!」

ベルゼブモン「ぶるえあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」レロレロレロレロ

Bウォーグレイモン「こいつもまだ酔ってるぞ。俺はもう大丈夫だけど」

ほむら「くっ…!超究極体を倒すには、超究極体しかないのに……!!」

まどか「ほむらちゃん…ほむらちゃん達が超究極体にならなくても、ズィードミレニアモンを倒す方法はきっとあるはずだよ。…織莉子さんを助け出す方法も」

キリカ「鹿目…!」

バグラモン「その通りだ」

えりか「わっ!誰このオジサン!?」

まどか「バグラモン!!」

オファニモン「あなたもこのネオファイル島に来てたのね……」


キリカ「本当に…本当に織莉子を救う方法があるのかいバグラモン!?」

バグラモン「ズィードミレニアモンの内部に進入する。内部から奴のデジコアを破壊すれば究極体の君達でも勝機はあるだろう」

まどか「ズィードミレニアモンの中に!?」

キリカ「そして、中の織莉子も救出できるってわけだね!!」

ほむら「でも、どうやってズィードミレニアモンの内部に進入を?」

バグラモン「私のアストラルスナッチャーで入り口を作る」

Bウォーグレイモン「都合がよいほど便利だなその腕」

バグラモン「さすがに莫大なデータを持つズィードミレニアモンの魂を抜き取る事はできないけどね……」

オファニモン「…何故私達に手を貸してくれるの?弟を救うため?」

バグラモン「これが彼の択んだ道なら私も見届けたいところだがね…少し、彼女の選択も見てみたいと思ったからだよ」

キリカ「私…?」

ベルゼブモン「おっしゃぁ!なら、さっさとズィードミレニアモンの中に突入……おぼえぇぇぇ!!」レロレロレロ

オファニモン「ズィードミレニアモンの中に入る前に、あんたの中のモノを戻さないようにどうにかしなさい」


沙々「ウフフ、そうはいきませんよぉ」

小巻「邪魔するな優木!!」

キリカ「引っ込んでいな優木!!」

ほむら「優木沙々、あなたの様な小物と遊んでいる暇はないわ」

沙々「うるっせぇ!どいつもこいつも私の事を小物とか小悪党とか舐めくさりやがってよぉ!!……いえ、胸に関してはあなたのが“小物”ですよねぇ~……アハハハッ!!」

ほむら「……」バガッ!

沙々「おべぇ!?」

パラサイモン「沙々様ぁ!?」

えりか「うわ、痛そう」

沙々「うあぁぁ…ちょっと…こんなに鼻血が出てるじゃないのよぉ……いくらなんでも女の子の顔面グーで殴りますか普通……?」ボタボタボタ…

まどか「優木さん、わたし達を行かせて!このままズィードミレニアモンを放っておけば世界が!!」

沙々「こんな世界、いっそ一度キレイさっぱり消しちゃえばいいんですよぉ。新しい世界はワルプルモン様が創ってくださるしぃ」

キリカ「本当にワルプルモンに魂を売ったか!!」

沙々「それに、ズィードミレニアモン…あのデジモンこそわたしが求めた最高のデジモン……パラサイモンでアレを操れば、全ての人間をわたしに服従させる事ができますねぇ~……くふふふっ♪」

まどか「な…何を言ってるのあなた……?」

沙々「わたしはわたしより頭のいい奴、容姿のいい奴、人望のある奴、金のある奴、優れた奴等が嫌いです、とてもイヤだったんです。だから、テイマーの契約の時の願いは『自分より優れた奴を従わせたい』って願いました!」

小巻「それで得たのがその洗脳の能力をパラサイモンね……」

沙々「あのデジモンの力を得ればぁ……もう誰もわたしの事を馬鹿にできなくなるぜえぇぇぇぇーーー!!ヒャハハハハハハハハッ!!」

ベルゼブモン「最低な奴だぜ」

オファニモン「でも、哀れね……」

ほむら「…ま、テイマー…いえ、魔法少女の願いを彼女の様に自分の私利私欲で使う者も珍しくないわ。人の為と言っておきながら、結局は自分の欲望や自己満足の為……彼女と私もそう変わらないわ」

まどか「ほむらちゃん…そんな事言っちゃうとわたしは……」

ボルトモン「自己満足とは聞き捨てなら無いな。小巻の願いはさっきの晶を……」

小巻「ボルトモン!今そんな話してる時じゃないだろ!!」

ほむら「とにかく、退く気がないのなら容赦しないわ」

沙々「できるかなぁ…?わたしのパラサイモン軍団を相手に……テメェ等のデジモンも乗っ取ってやるぜぇ!!」



パラサイモン「ウヒョーーー!!」ドッ!

パラサイモン「びゃあぁぁぁぁぁぁ!!」バッ!

オファニモン「ぐっ…!!」

Bウォーグレイモン「こんな時にこいつら全員相手するのか!!」

バグラモン『アストラルスナッチャー』スッ


シュパパパパパパパァン!!


パラサイモン軍団「」ガクッ


バタバタバタバタバタバタッ!


沙々「え…!?わたしのパラサイモン達が……!?」

オファニモン「一瞬にして全てのパラサイモンの魂を抜き取ったのね……!」

バグラモン「…欲望により穢れし君の魂……器から解き放ち、浄化してあげよう」

沙々「い、いや…来ないで……ゴメンナサイ!降参、降参します!反省もします!もうあなた達に逆らう真似もしませんから助けてください~!!」

まどか「や…やめてバグラモン!!」


バグラモン『アストラルスナッチャー』



シュゴォォォォォォ…


沙々「し…死にたくないよぉ……!!」


バタッ!



沙々「」

小巻「優木!?」

えりか「し…死んでいる……」


バグラモン「違うよ。彼女はちゃんとここにいるよ」パアァァァ…

キリカ「優木の魂まで抜き取ったのか……!!」

バグラモン「これで彼女の魂は救済された……肉体のしがらみがなくなった彼女はもう欲望によって穢れる事はないだろう……」

まどか「こんなのってないよ…いくらなんでもここまでする事は……!!」

オファニモン「邪魔者を黙らせてくれたのはいいけど、これが救済ね……相変わらずズレてるわね、あなた」

バグラモン「そうかな?“ある世界の彼女の救済”とそう変わらないと私は思うけどね」

まどか「わたし…?」

ほむら「別の世界のまどか…?それは“魔女の世界”の事……?」

バグラモン「私の“インビジブルスネークアイズ”で並行世界の君の行く末を見た事がある。君は人を棄て、か――」

ズィードミレニアモン「グオオォォォォォォ!!」


ドゴォン!ドガアァァァァァン!!


Bウォーグレイモン「おい!またズィードミレニアモンが暴れ出したぞ!!」

ベルゼブモン「無駄話してる時間はねぇって事だぜ!酔いはさめたからいけるぜぇ!!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=zUgx20ryxmg


―ベルゼブモンモードチェンジ!ブラストモード!!―



ベルゼブモンBM『カオスフレア!!』 ジュバアァァァァァァァァァァァン!!


ボガァン!


ズィードミレニアモン「……」

ほむら「ビクともしてない…やっぱりブラストモードでも超究極体相手では駄目なのね……」

ベルゼブモンBM「今のは足止めの為に撃っただけだ!ほら、つかまれ、ほむら!」

オファニモン「まどかも私の手に!」

まどか「うん!」

Bウォーグレイモン「俺達も行くぞキリカ!!」

キリカ「ああ!浅古!ここは頼んだよ!!」

小巻「そっちも気をつけなよ」

キリカ「えりか…一応、優木の体も守っといてやってくれ」

沙々「」

えりか「うん…キリカ、必ず織莉子さんを助け出すんだよ!」

キリカ「わかってる…それが私の戦う理由だから!!」

ベルゼブモンBM「んじゃ行くぜ!!」バサッ

オファニモン「…バグラモン、頼むわ」

ズィードミレニアモン「グオォォォォー!!」ズオッ!

Bウォーグレイモン「って、こっちに襲ってきたぞぉ!?」

バグラモン「ふん…」


バゴオォォォォン!!


ズィードミレニアモン「グォ…!!」

ベルゼブモンBM「殴った…アストラルスナッチャーの右腕で……!」

ほむら(能力だけじゃなく、戦闘力も伊達じゃないという事ね……)



シュゴオオォォォォォ……!!



まどか「ズィードミレニアモンに穴が開いた!!」

オファニモン「今のパンチの間際にアストラルスナッチャーの能力を使ったのね」

バグラモン「急ぎたまえ、あのゲートは直ぐに閉じてしまうだろう」

Bウォーグレイモン「よし、突っ込むぞ!!」バッ!

キリカ「今行くよ、織莉子!!」


シュゴオォォォォォ……



小巻「ズィードミレニアモンに開いた穴がもう塞がった……でも、なんとか皆中に入ってったみたいね」

ボルトモン「しかしよ、小巻。彼女等にこの場を任された我々だが…俺の力であの化け物を食い止める事はとても……」

小巻「……それでもやるんだよ!私達の命に変えても一秒でも時間を稼ぐのよ!あいつらが内部からズィードミレニアモンを倒すまで!!」

ボルトモン「いや、だから…俺の力じゃ一秒も……」

えりか「浅古さん、来てるよ!!」

小巻「! ボルトモン!!」

ボルトモン「え?」

ズィードミレニアモン「ウグオオオォォォォ!!」ドッ!

ボルトモン「くっ…!」

ボルトモン『トマホークシュタイナー!!』


カンッ!


ボルトモン「やっぱダメじゃん!!」

ズィードミレニアモン「ガアァァァー!!」

ボルトモン「ひいぃぃぃぃぃぃ!!」

小巻「ボルトォォォォン!!」


『ジャスティスキック!!』

ズィードミレニアモン「!!」



ズガアァァァァァァァァン!!



ボルトモン「た…助かった……!?」

小巻「誰なの!?」

ジャスティモン『正義の味方さ』キュピーン!



“ジャスティモン”

究極体 サイボーグ型 ワクチン

長くたなびく赤いマフラーをした正義のヒーロータイプのデジモン
正義感に熱く、不正な行為や悪行は絶対に見逃さないデジモンで
幼年期デジモン達の憧れの存在である
風の様にやって来て、正義の鉄槌を振り下ろし、風の様に去っていく
また、崖の上で夕日に向かって決めポーズを取るのが好きらしい
背中に装備した「エクステンドトランスミッター」にある3本のプラグを右肩に差し替えることで
パワータイプの「アクセルアーム」、電撃タイプの「ブリッツアーム」
カッタータイプの「クリティカルアーム」に変化させることができる
得意技は3種類の腕を変化させる『トリニティーアーム』
必殺技の『ジャスティスキック』の破壊力は45tにも達すると言う



小巻「ジャスティモン!?」

えりか「うっわー…なんか風の様に爽やかなデジモン……」

ズィードミレニアモン「!! ググ…ウウグゥゥゥゥゥゥ……!!」

ジャスティモン「ミレニアモンか…まさか、この世界にまで存在するとは思わなかったぞ」

ズィードミレニアモン「…ジャス…ティモン……キ…ヤマ……ウ……!!」

えりか「ん?今なんか喋らなかった?」

ズィードミレニアモン「ウグアアァァァーーッ!!」


ズガアァァァァン!!


ジャスティモン『おっと!流石に俺達だけじゃあキツイかな?』

ジャスティモン「奴は俺だけで倒す!!」

ジャスティモン『オイオイ、今ここで無茶するわけにはいかないだろ?』

ボルトモン「何だアイツ?一人でブツブツと」

ジャスティモン『ジーサンから貰ったコイツを試してみるか』ガシュンッ

小巻「あれは…デジメモリ!?」

ジャスティモン『出て来い!フウジンモン!ライジンモン!スイジンモン!!』シュイィィィィン



~ズィードミレニアモン内部~


ベルゼブモンBM「痛てて……」

ほむら「どうやら進入には成功したようね…」

Bウォーグレイモン「辺り一面に目玉が付いてて気味が悪いな」

バグラモン「この中で君達の魂が存在していられる時間はそう長くはないだろう」

オファニモン「保って数時間ね…」

まどか「ねぇ…あそこにあるのがもしかして……」

ほむら「あのクリスタル…ズィードミレニアモンのデジコア!!」

まどか「でも、デジモンアナライザーに反応が…あのコア自体もデジモンだよ!!」


“ムーンミレニアモン”

究極体 邪神型 ウィルス

ミレニアモンの内面世界に存在する、精神体デジモン
ミレニアモンの闇の心がデジモンとなっている為、固定の姿形を持っていない。
リスタルの姿をとっていることが多いが、敵に対する憎しみや怒りで、その形は変わるらしい
また、精神体であるがゆえに実体を持たず、あらゆる物理的な攻撃を受け付けない
ムーンミレニアモンを倒すには、本体であるミニレアモンを倒すことがまず必要となるが
それを行うことの出来るデジモンはほぼ存在しないだろう
また、万が一にミレニアモンを倒したとしても
倒れた本体から分離し時間と空間を超えて復活すると言われている
必殺技『デス・クリスタル』は、肉体的な破壊力を持たず、敵対するデジモンの心を切り刻むと言われている


ベルゼブモンBM「オイオイ、このデジコアぶっ壊す為にこの中に入ってきたのに、精神体で物理攻撃は効かないって書いてるじゃねーか!!」

バグラモン「いや、“彼女を取り込んでいる”今のムーンミレニアモンは実体化しているから、その点は問題ないだろう」

まどか「彼女…!?」

Bウォーグレイモン「あのクリスタルの中よく見ろ!あの中にいるのは……!!」

織莉子「……」

ほむら「美国織莉子っ……!!」

キリカ「織莉子ぉ!なんともあられもない姿にぃぃぃ!!男子は見るなぁ!!」

Bウォーグレイモン「大事な所はムーンミレニアモンが隠してるぞ」

キリカ「…織莉子、今助ける!ウォーグレイモン、あのクリスタルを破壊しろ!!」

Bウォーグレイモン『ブラックトルネード!!』ギュィィィィィィン!!

ムーンミレニアモン『デス・クリスタル』シュバッ!

Bウォーグレイモン「!!」

オファニモン「危ない!!」

オファニモン『セフィロートクリスタル!!』シュバババッ!


ガキィィィン!!


Bウォーグレイモン「おぉ…サンキュー……」

オファニモン「生半可な攻撃は反撃を喰らう事になるわよ」

ほむら「やるなら一気に仕掛けるしかないということね」

キリカ「待ってくれ!そんな事したら織莉子まで!!」

ほむら「ええ、美国織莉子ごと殺す気でやらなければ、このクリスタルは破壊できないわ」

キリカ「!!」

まどか「ほむらちゃん……!!」

ほむら「まどか、私達には残された時間は無いわ。ベルゼブモン」

ベルゼブモンBM「……」ジャキッ

キリカ「ちょっ…!待てよ!!」

ほむら「それとも呉キリカ、美国織莉子を救う為に再び私の敵になるのかしら?」

キリカ「……!!」

ほむら「私はそれでも構わないわ。今すぐ選びなさい」

ほむら「ここで美国織莉子を殺すか、美国織莉子の為に全てを敵に回すか」


~次回予告~


その頃…
ネオファイル島に取り込まれたDATSヒュプノス本部
室長は本部基地を避難所として一般市民を受け入れていれているのにもかかわらず
避難民から非難を受けているのであった



避難民A「当たり前だ!こんな状況になったのもお前らが不甲斐ないからだろ!!」

避難民B「こんなことになるのを防ぐ為に作られたのがあんた達でしょ!!」

避難民C「それなのにこの…税金泥棒が!増税も本当はこの組織が税金無駄遣いしたせいだろ!!」

サキ「み、みなさん落ち着いてください…室長!」

室長「う…うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

一同「!?」

室長「あすなろや見滝原のみならず、日本…世界中の問題じゃないですか!」

室長「そういう問題を!解決したいがために!俺はねっ!!…ウアワアァァァァァァン!!」

室長「誰がね!誰が室長やっても同じや同じやと思って……ウアワハハアアァァァァァァァァァン!!」

室長「じゃあ、俺が立候補して!命がけで!このリアルワールドを…リアルワールドを……ウワアァァァァァァァーーーーン!!!」

室長「デジモンから世の中を守りたいその一心で……うわはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

避難民A「なにバレバレの嘘泣きしてんだよ!!」ドガバキゲシッ!!

避難民B「何県の議員だよ!!」ドガバキゲシッ!!

避難民C「このネタがやりたかっただけの予告かよ!!つーか、今頃かよ!!」ドガバキゲシッ!!

室長「ぐぇ…た…助けて立花……!!」ドガバキゲシッ!!

立花「さて、次回はオリコ編完結、ミレニアモンとの決戦。その次はかずマギ組の完結編突入だ」

立花「次回、デジモン☆マギカ」

立花『愛をとりもどせ!オメガモンズワルト復活!!』

室長「いいから助けて…俺の人生が先に完結する……ぐぇ!!」


今回はここまで
次回で織莉子編完結です
かずみサイドは…そういやまだ色々残ってたけど何とか風呂敷をたたんでいきたいです
ではまた


広げるだけ広げて投げっ放しジャーマンでも僕はいいと思うよ!


野々村わろたwwwwww

今年の8/1は何も書けなくてすまぬです…

デジアド新シリーズだと…!?

デジアドで残ってる伏線である暗黒の海やるのか。あとたしかドラマcdだとパートナもちが年単位で倍々に
増えまくってるからそれによって生じる社会的問題につっこんでいくのかな。

太一17歳

このssが更新しないのもすべて紘汰さんのせいだ…。

やっと追いついた・・・!いつまでもお待ちしてます!

こんにちわ

>>208
結構こういうの気にする方なんで…
かなり強引になるのもあるかもしれませんが片付けたいですね

>>209
原作の室長さんはあんなダメな大人じゃないですよね
ダメな大人だけどあの議員には腹筋崩壊させられてしまった

>>211
今年一番驚いた&嬉しい事です!
デジモンはまだ終わっていなかったんや…

>>212
ハックモンとその最終進化系の最後のロイヤルナイツが出てきそうな気がしますね
PSPのゲームで妙に推したりイラストで太一達のデジモン達に紛れてるし
デジアドの世界にロイヤルナイツが存在するのかわからないけど…
新キャラ…或いは新主人公のパートナーの予感もする
誰も太一が主役とは言ってないし…

>>213
ヒカリや大輔達は中二ですね…
そういや、タケルの中の人はPSPで代役を務めた藩さんになるのかな…と思ったが
02で声変わりしてるんだった
つーか、02のキャラ達も出るのかな?

>>214

「乾巧って奴の仕業なんだ」
「おのれディケイド!」
「晴人のせいよ!」
「ゴルゴムの仕業だ!」
「ジュラル星人の仕業に違いない!」

スイマセン
書く気があれば一日で一話かけるような話なんですが…

>>215
ありがとうございます


投下


ジャスティモン『デジメモリ召喚!フウジンモン、ライジンモン、スイジンモン!!』


シュィィィィン


“フウジンモン”

究極体 サイボーグ型 ワクチン

東洋の伝説にある風神の名をあたえられたサイボーグ型デジモン
かろやかな動きで戦うライトファイターで、接近戦を得意とする
得意技は、ジャスティモンと同じカッタータイプの腕で敵を切りさく『クリティカルアーム』
必殺技は、強風で敵をふき飛ばす『マルトサイクロン』


“ライジンモン”


究極体 サイボーグ型 ウィルス

東洋の伝説にある雷神の名をあたえられたサイボーグ型デジモン
接近戦に強い格闘タイプだ
得意技は、ジャスティモンと同じ電撃タイプの腕でパンチの連打をきめる『ブリッツアーム』
必殺技は、シッポのコネクタで充電して、両肩から激しい雷撃をまわりに放つ『エレクーゲル』


“スイジンモン”

究極体 マシーン型 データ


ジャスティモンとムゲンドラモンのパーツを持つマシーン型デジモン
どのような理由でこれらのパーツが使われているのかナゾだが、戦闘力が高いことはまちがいない
得意技は、パワータイプの腕でにぎりつぶす『アクセルアーム』
必殺技はムゲンドラモンと同じ『ムゲンキャノン』



小巻「デジメモリから三体のデジモンを実体化させたわ!!」

ボルトモン「それよりも、あのジャスティモンがデジメモリを装填したデジヴァイス…小巻達が持ってるのや人間がメモリデジモン化する時に使う擬似デジヴァイスとも違う代物だぞ……何者だ奴は?」

ジャスティモン『ふぅ、あのジイさんから借りたこのデジヴァイス…凄いなぁ』

えりか「はじめて使ったの!?」

ジャスティモン「俺と同じ技を持つデジモン達だ。役に立ってくれよ」


ズィードミレニアモン「キシャアアアーーッ!!」

小巻「また動き出した!!」

ジャスティモン『よし、まずはフウジンモン、お前からだ!』

フウジンモン『マルトサイクロン!!』


ブオォォォォォォ!


ズィードミレニアモン「グウッ…!!」

ボルトモン「おおっ!強力な風で攻撃しつつ、これ以上被害が出ないようズィードミレニアモンを押し出し校舎から距離を離している!!」

小巻「多分、奴を倒すためにもっと強力な技を使うために……!」

ジャスティモン『下手すると学校ごと吹き飛ぶからね。続けてライジンモン、頼むぞ!』

ライジンモン『エレクーゲル!!』


バリバリバリバリッ!!


ボルトモン「更にライジンモンの電撃で痺れさせて動きを封じるつもりか!?だが、超究極体相手では無駄だぞ!!」

ジャスティモン『ほんの僅かだけ時間を作れればいいのさ。この時の為のね……スイジンモン、チャージは終わってるな?発射だっ!!』

スイジンモン『ムゲンキャノン!!』


ジュバァァァァァァァァァン!!


ボルトモン「スイジンモンのムゲンキャノンでトドメを刺す為だったのか!確かにこいつぁ強烈な一撃だぁ!!ミレニアモンの片割れだったムゲンドラモンのオリジナルのムゲンキャノンに劣らない威力だぁ!!」

小巻「それぞれのデジモンの特性を活かした見事な連携だ…まるでデジモンカードのコンボを思いつくかのように合理的で速やかな戦術判断をする……まるで凄腕のテイマーのようなデジモンだわ」

えりか「それでも、倒せてないんじゃないの!?」

ジャスティモン『それも承知済みの作戦さ。さてと、“この機能”も試してみるか…ライジンモンをベースに……』


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=isCDbOFQtKc


ジャスティモン『ライジンモン、フウジンモン、スイジンモン!デジクロス!!』



     

       ――デジクロス!ライデンモン!!――



“ライデンモン”

究極体 マシーン型 ウィルス

電磁兵器を装備した重量級のマシーン型デジモン
同じ雷をエネルギーとしているライジンモンとちがい、射撃タイプとしてつくられた
格闘戦はニガテだがあつい装甲で身を守り、左手のアームで反撃する
必殺技は、45000ボルトの電撃でコロナ放電を起こす『キルリアン・ブラント』


小巻「三体のデジモンを融合させた!!」

ジャスティモン『デジクロス…か、世界によっては「ジョグレスとの区別がついてないなぁ」ってとこもあったけど……まあ、今はそんな事はどうでもいいか!ライデンモン、これで決めるぞ!!』
 
ライデンモン『キルリアン・ブラント!!』


ドバアァァァァァァァァァァァァン!!


ズィードミレニアモン「グ…ゴ……!!」ズオォォォォ…!!

小巻「やったの!?」

ボルトモン「いや!今一歩及ばずだ……だがっ!!」

ジャスティモン「コイツへのトドメは“オレ”自身が刺す!!」シュバッ!

えりか「いつのまにズィードミレニアモンの真上にジャスティモンが!!」



ジャスティモン『ジャスティスキィィィィィーーック!!』



ズバァン!!


ズィードミレニアモン「ガ…ガガッ……!!」

ボルトモン「決まったぁー!ジャスティモンの必殺キックが超究極体ズィードミレニアモンをつらぬいたあぁぁぁぁぁぁーーっ!!」




シュゴオォォォォォ…


ズィードミレニアモン「グゥゥ…!ア……マ……リ……ウッ!!」

えりか「再生した!!」

ジャスティモン『ありゃぁ…こいつはちょっとまいったなぁ……』

ズィードミレニアモン「リーーーアッ!!」ズガァン!

ジャスティモン「ぐっ!貴様ぁ!!」

ボルトモン「あのジャスティモン…かなりの力を持つが……相手は超究極体!!」

小巻「やっぱり、奴の体内のデジコアを破壊しない限り勝ち目は……!!」

えりか「ズィードミレニアモンの中に入ってったキリカ達は何をやってるの!?」


~ズィードミレニアモン内部~


ほむら「どうするの呉キリカ?選びなさい、世界を救う為にムーンミレニアモンと一つになった美国織莉子を殺すか、それとも美国織莉子を救う為に世界の全てを敵に回し、今ここで私と戦うか」

キリカ「ぐっ…!!」

まどか「ちょっと待ってよほむらちゃん…オファニモン、何とかできないの!?」

オファニモン「無理ね。ほむらの言うように、ズィードミレニアモンのコアであるムーンミレニアモンを破壊するには、あのクリスタルの中にいる彼女の犠牲はやむを得ないわ」

まどか「そんな……!!」

オファニモン(或いは、彼女自身の絶望の闇に染まった精神が…心が希望の光を見つけない事には……全てに絶望し、自ら死を望む彼女が、生きようとする意志を見出さなければ……!!)

Bウォーグレイモン「そーいや、オメーは織莉子が大嫌いだったんだよなぁ!最後の最後で嫌がらせかよ!!」

ほむら「別にそう受け取ってもらっても構わないわ。だけど、さっきも言ったはずよ。自分の為に、このまま世界が破滅する事は、美国織莉子も望まない事だって」

キリカ「そ…それが何だ…!お、織莉子が居ない世界なんて……私にとってはなんの価値も無い世界だっ!!」

ほむら「……あなたらしい答えね」ニィ

Bウォーグレイモン「何で笑う!!」


バグラモン「仮に、彼女達の立場が逆だったら…そう、ムーンミレニアモンに囚われてるのが君だったら、彼女も同じ事を言うからだろうね」

まどか「…それならわたしも、織莉子さんと同じく……自分の命より世界を優先すると思う」

バグラモン「そう言うと思ったよ。だが、そうした君の自己犠牲を望まぬ彼女…いや、愛する者がいなくなった世界に独り取り残された者はそれからどうなるだろうね…現にあの世界の…フフフ……」

まどか「…?」

オファニモン「あなたのその目…並行世界の一部も視れるという“インビジブルスネークアイズ”で何を見たのかしら?」

バグラモン「君のテイマーの為に、世界の理に叛逆した暁美ほむら……」

まどか「!!」

バグラモン「そして今、彼女も……」

キリカ「ああ…やってやるさ……世界がどうなろうと織莉子の意志も関係無い……私は織莉子の為に世界中の全ての敵になるっ!ウォーグレイモン!!」

Bウォーグレイモン「おおし、やってやるぜぇ!!」

Bウォーグレイモン『ブラックトルネード!!』ギャルウゥゥゥゥン!!

ベルゼブモンBM「へんっ…そういや、テメーとサシで闘るのはセラフィモンの城以来だっけな……だが、あの時の俺とは比べもんになんないくれぇに強くなってんだぜ!今更お前程度……」


ズバッ!


ベルゼブモンBM「づっ!?速ぇ…そうか!キリカの速度低下能力でこっちが遅くされてるのか!!けど、それだけで俺に勝てると……」


ズババババババッ!!


ベルゼブモンBM「でぇ!?クソッ!遅くされててもブラストモードなら捉え切れないスピードじゃねぇはずなのに!!」

ほむら「呉キリカの執念……」

まどか「織莉子さんを救いたいっていう想いが……」

オファニモン「デジソウルになってブラックウォーグレイモンに力を与えているのね……!」


ズシィィィィン!


まどか「な…何?何かがこっちに来る……!?」

オファニモン「あ、あれは……!!」

バグラモン「…ダークナイトモン」

ダークナイトモン「グフッ…グフフフフフフ……」シュゴォォォォォ…

まどか「あ…あれがダークナイトモン…!?で、でもあの姿は……!?」

オファニモン「このミレニアモンの内部に充満する邪悪な力を一気に取り込んであんな醜い姿になったのね……」

ダークナイトモン「ヒヒッ…ヒハハハ…力だ……力が湧き上がる……!!ナ…何でも壊せる…誰でも殺せるっ……!!」

オファニモン「しかも頭のデータもクラッシュして……」

ダークナイトモン「ももっ…もはや何人も我をォ侮らぬ…サ…蔑まァれることもも…無い……!アァ…この世に生を受け…ココッ…これ程穏やかな心持ちになった事が今まであっただろうか……ヒヒッ…ヒヒヒ……!!」

オファニモン「…というより、身も心も哀れな醜い化け物になったと言うべきかしら……」

ダークナイトモン「ササ…サア…お前達も私にト…取り込まれるがいい……!!」

まどか「オファニモン…!!」

オファニモン「成る程、こいつはズィードミレニアモンのお腹の中に入ってきた私達を消化して吸収するための胃液みたいなモノなのね…こんな時にこんなのまで相手しなきゃならないなんて!!」

ダークナイトモン「共にこの平穏を…キョキョ享受しようぞォ……!!」

オファニモン「くっ!」


バグラモン「……」ザッ

まどか「バグラモン!?」

ダークナイトモン「フヒヒヒ…マますはお前からか……?」

バグラモン「君は…私が誰なのかわかるかね?」

ダークナイトモン「…!? ダ…ダ…レ…?」

バグラモン「自分の名前を…覚えているかね…?」

ダークナイトモン「? …ナ…ナマ…ナ…マ…エ……?…ソソ…ソンなものはドどうでもいい…ナなな名前などイらない…チチ力ラをヲ…力を…私ニ…ヨこせッ……!!」

バグラモン「……」ツー…

ダークナイトモン「ヨコ…?……」

まどか「涙……」

バグラモン「それが答え…長く長く続いたこの巡り合いの戦いの…答えか……」ツー…

ダークナイトモン「フヒ…ヒヒヒヒヒヒ!おっ…脅えているのだなっ!ここっ…この私に…ヒヒヒヒッ!!」

バグラモン「人もデジモンも呪われた業を克服できない…そういう事なのか……」

ほむら「呪われた業なんて、いくらでも背負ってみせる!!」


まどか「ほむらちゃん…!」

バグラモン「…!?」

キリカ「そうさ!愛する者の為なら、全ての敵になろうが、人々から蔑まされようが、自分が呪われようが構わない!!」

ほむら「それでも愛する者の為に私は戦い続ける!!」

キリカ「織莉子の……」

ほむら「まどかの為ならっ!!ベルゼブモン!!」

キリカ「ウォーグレイモン!!」

ベルゼブモンBM『デス・ザ・キャノン!!』

Bウォーグレイモン『ガイアフォース!!』


ドゴオォォォォォォォォン!!


ベルゼブモンBM「ぐっ…!」ドサッ

Bウォーグレイモン「うおぉ…!」ドサッ


ほむら「相討ち…!」

キリカ「今だ!ヴァンパイアファング!!」ズバッ!

ほむら「きゃっ!!」

まどか「ほむらちゃん!!」

キリカ「織莉子ぉ!!」バッ!

オファニモン「待って!迂闊にムーンミレニアモンに近づいては危険だわ!!」

バグラモン「いや、彼女の声は聞こえている…」


キリカ「織莉子、迎えに来たよ!さ、こんな所から早く出よ……」

織莉子『…れ…ない……』

キリカ「え…!?」

織莉子『私…帰れ…ないわ……』

キリカ「何言ってるんだよぉ織莉子!一緒に帰ろう!!」

織莉子『私は…たくさん…たくさん…傷つけて…嘘をついて…一番大切な友達…キリカ……あなたまで騙して、その心を汚した…帰る所なんて…ない……』

キリカ「そんな事ないさ!織莉子はただヴァンデモンに操られてただけだろう!!」

ムーンミレニアモン『彼女ハ…返サヌ…!』シュルッ

キリカ「うっ!?」ビシッ!

オファニモン「いけない!ムーンミレニアモンの影に捕まったわ!!」

ムーンミレニアモン『諦メロ…コノ娘ハ絶望ノ闇ニ染マリキッテイル……ソシテ、全テヲ破壊シ…闇ニ染メル……コノ地モ彼女ニトッテ忌マワシキ場所……』

キリカ「ああ、成る程…この学校の連中は織莉子の事を裏切った奴等ばっかだからねぇ……私的には別にそれでもいいけど…織莉子、それなら直接自分の手で学校の連中をぶん殴りに行こうよ…私も手伝うからさ…私も奴等が許せないし……」ギギギギ…

織莉子『違うわ…赦せないのは私自身……私の犯した罪は重すぎる…重すぎて、もう立てない……だから…もう…私の事は放っといて……』

キリカ「放っておく事なんか……」


ほむら「…自分を赦せないですって…?傲慢ね、美国織莉子……人の赦しなど本人が決める事じゃないわ」

キリカ「暁美…!」

織莉子『……』

ほむら「私はあなたを絶対に赦さない…そして、私も私が犯した罪を私が赦すも赦さないもないわ……どんな罪を背負おうと、それは私の願いの為に行ってきた事……それを後悔するわけにはいかない」

まどか「でもね、ほむらちゃんが自分を赦せなくても、わたしがほむらちゃんを赦すと思うよ……たとえ、これからほむらちゃんが“わたしの為にわたしを裏切る事になっても”……」

バグラモン(!? 私が視た“あの世界の行く末”を知ってて言っているのか……?だが、“あの世界の君”はどうだろうな……君の為に自ら闇に染まった彼女を赦す事を……)

まどか「それが罪だとしても…わたし、ほむらちゃんと一緒に背負って生きていく」

キリカ「そうだよ…私も織莉子の罪を一緒に背負ってくって、半分持ってあげるって最初から決めてたじゃないか……だいたい、罪がなんだ!君は強い女だろ!どんな重い罪だって引きずって歩いてみせろ!そんな物は君の美しさに華を添える飾りの一つにすぎない!!」

織莉子『何…を…あなたは何を言っているの……?』

キリカ「君の気高い生き様に惚れたと言っているんだ!だから諦めない!!絶対に手に入れてやるっ!!」

織莉子『キリカ……っ!!』



ピカァァァァ…!


まどか「キリカさんのデジヴァイスから光が!!」

バグラモン「違う、デジヴァイスじゃない…彼女のデジヴァイスの中に保管しておいた……」

織莉子『ガブモン……』

キリカ「そうだ、ずっと私が持っていた君のパートナーのデジタマだ」

Bウォーグレイモン「…ガブモンも言っているはずだぜ…織莉子を助けたいって、支え合って一緒に生きたいって……」ヨロッ…

キリカ「君一人で荷が重いなら、肩を貸してくれる奴はいくらでもいる…さあ、織莉子…心を希望で満たせ!私達は出会った!その絆があればいくらでも生み出すことができる…!!」

織莉子『…うん!』


ピカァァァァ…!


パリパリパリ…!!


ムーンミレニアモン『グギャ…グギャ…グギャアァァァァァァーー!!』

ほむら「ムーンミレニアモンのクリスタルと……」

まどか「デジタマにヒビが!!」



パリィィィィィン!!


シュウゥゥゥゥゥ…


ガブモン「ふぅ…やっと出られたか……」

織莉子「ガブモン!!」ダキッ

ガブモン「織莉子…まずは服を着ろ……」

キリカ「あ、私が織莉子の服の予備も持ってるから」


織莉子「キリカ…ガブモン…心配かけてごめんなさい……」

キリカ「だから、そういうの無しにしようよ織莉子」

ガブモン「ああ、俺達で共に業を背負っていくと決めたからな」

織莉子「…ええ!」

ほむら「……」

まどか「よかったね…キリカさん……」

ムーンミレニアモン『返サヌ…返サヌゾ……!!』

ベルゼブモンBM「ムーンミレニアモンの野郎!まだ生きていやがったのか!!」

ダークナイトモン「フヒヒヒッ…オお前ら全員…私のチチ力ニ……!!」

オファニモン「こいつもいたんだわ!!」

ガブモン「織莉子は俺のテイマーだ。もう誰の好きにもさせない」

織莉子「戦いましょう、ガブモン」

Bウォーグレイモン「けど、織莉子のデジヴァイスはもう無いんだろ?」



ピカアァァァァ…!


デジノーム「キュイー」

オファニモン「デジノームが織莉子にデジヴァイスを!!」

まどか「やっとまた逢えた織莉子さん達をデジノームが祝福してくれたんだね!」

織莉子「ここからが、私達の本当の戦いのはじまりよ!!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=0W-O11uqrT0



―ガブモンワープ進化ッ!ブラックメタルガルルモン!!―



Bウォーグレイモン「このタッグも久しぶりだな…行くぜ、相棒!!」

Bメタルガルルモン「ああっ!!」

ムーンミレニアモン『デス・クリスタル』シュバッ!

Bメタルガルルモン「そんな攻撃…俺のレーザーサイトで全て予測できるぞ!!」ピピピッ!

Bメタルガルルモン『グレイスクロスフリーザー!!』ドドドドドドッ!!


ドゴオオォォォォォォォォン!!


ムーンミレニアモン『ギイエェェェェェェェェェ!!』

キリカ「よしっ!流石織莉子!!」

織莉子「……」

ほむら(…妙ね…メタルガルルモンのレーダーの攻撃予測は美国織莉子の予知魔法と合わさってできた技能のはず……)

オファニモン(でも、デジノームのデジヴァイスには魔法少女の機能は無いから、もう使えない芸当のはずなのに……)


ダークナイトモン「フー…フヒヒヒヒッ……!!」

ベルゼブモンBM「おい、腐天使!お前もこいつ何とかしろ!!」

ベルゼブモンBM『デススリン――』

バグラモン「……」バゴッ!

ベルゼブモンBM「ぐえっ!?テメェ、バグラモン!何で邪魔しやがる!!」

オファニモン「弟を助けたいにしても、“アレ”はもう織莉子と違って手遅れよ!!」

バグラモン「いや、君達を見て考えが変わったよ。弟の呪いを消し去るのではなく、私も共に背負うべきだったのだよ……」バッ!

ダークナイトモン「ググッ!?は…ハ離せ……!!」ガシッ!

オファニモン「バグラモン…あなた……!!」

ベルゼブモンBM「弟と無理心中するつもりかよ!!」

バグラモン「私も弟も死なないさ……呪われようが、その魂は輝き続けるっ!!」ズオッ!

ダークナイトモン「ウヴッ!!」


ドゴオォォォォォォォォォォン!!


オファニモン「バグラモン……!!」

まどか「そんな……」

ベルゼブモンBM「おい…俺のベルゼブモンレディの呪いと解く約束は……」


Bメタルガルルモン『コキュートスブレス!!』プシャアァァァ!!

Bウォーグレイモン『ドラモンキラー!!』ズンッ!

ムーンミレニアモン『無駄ダ…オ前達ニ我ハ倒セヌ……』シュウゥゥゥ…

キリカ「効かない!織莉子が抜けた事で精神体に戻ったからか!?」

ムーンミレニアモン『モウ一度我ト一ツニ……』

Bメタルガルルモン「奴め!まだ織莉子を狙っているのか!!」

織莉子「…なら、ムーンミレニアモンが私を取り込もうとする時に一瞬だけ実体化するはずだわ。そこを狙うのよ」

キリカ「馬鹿な事言わないでくれ!もう織莉子をそんな危険な目に遭わせられないよ!!」

織莉子「そこであなたの力が必要なのよキリカ」

キリカ「…! で…でも、もし失敗したら今度こそ織莉子は……」

織莉子「私はあなたを信じるわ。だから、あなたも私を信じて」

キリカ「わかった!どこまでも共に歩いて行こうって決めたもんね!!」


ムーンミレニアモン『ガッ!!』ズオッ!

Bウォーグレイモン「織莉子に向かって来た!!」

織莉子「今よキリカ!!」

キリカ「速度低下!!」バッ!

ムーンミレニアモン『ウッ!?』

Bメタルガルルモン「くらえっ!!」

Bメタルガルルモン『ガルルトマホーク!!』

Bウォーグレイモン『ガイアフォース!!』


ドゴォォォォォォォォォン!!


ムーンミレニアモン『ウベリャアアアァァァァァァァァァーーッ!!』ズバァン!!

織莉子「やったわ…!」

キリカ「やっぱり私と織莉子のコンビは無敵だね!!」


ゴゴゴゴゴゴゴッ!!


ほむら「この揺れは!?」

オファニモン「コアであるムーンミレニアモンを失った事で、ズィードミレニアモンが崩壊してるんだわ!!」

まどか「脱出しよう!!」


~白女校・校庭~


ズィードミレニアモン「!! ギャアアァァァァァァァァ!!」

ジャスティモン「!!」

小巻「な…何!?ズィードミレニアモンがいきなり苦しみだしたわよ!!」

ボルトモン「デジコアの破壊に成功したんだ!!」

えりか「キリカ達上手くやったんだね!」


シュバッ!


キリカ「やあ、戻ったよ」

えりか「お帰りキリカ!そっちの人が織莉子さん?無事助けられたんだね!はじめまして、キリカの幼馴染のえりかです」

織莉子「はじめまして……あ、小巻さん……」

小巻「……」

晶「小巻!もう大丈夫なの?あ、美国さん!?」

美幸「美国さん……」

白女生徒A「…美国さん……」

白女生徒B「美国さんだ……」

白女生徒C「戻ってきたんだ……」


ザワザワザワ…


織莉子「……」

ベルゼブモンBM「おー…話に聞いてた通り、白い目で見られてんだなぁ……」

ジャスティモン『やあ、中では大変だったみたいだね、ご苦労様』

ベルゼブモンBM「あっ!オメー、俺がいつもキックの必殺技使う時のカードの!?」

ジャスティモン『でも、まだ終わってないよ』

まどか「え?」

ズィードミレニアモン「グガアァァァァァァァァァーゴ!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!


まどか「また動き出した!?」

キリカ「デジコアであるムーンミレニアモンは破壊したはずなのに!!」

ほむら「やっぱり、超究極体で……!!」

ジャスティモン『大丈夫、君達がムーンミレニアモンを破壊したおかげで、あれは抜け殻同然のかなり弱体化したムーンミレニアモンだ。まあ、それでちょっと手強いだろうから俺ももう少し手伝うよ』

オファニモン「あなた、ただのジャスティモンじゃないわね…何者?」

ジャスティモン『通りすがりのジャスティモンさ…ただ、ちょっと奴とは因縁があってね』

ズィードミレニアモン「ウェアッ!!」ズバババババババババババッ!!

ミレニアモン「キシャアアァァァァァァ!!」

キメラモン「ギャオォォー!!」

ムゲンドラモン「グオォォ…!!」

白女生徒A「きゃあぁぁー!!」

白女生徒B「怪物が増えたわよー!!」

ベルゼブモンBM「クソッ!分身を生み出しやがったのか!?余計厄介な事になってんじゃねーか!!」

オファニモン「ぼやいてる暇はないわ!片付けるわよ!!」

オファニモン『ホーリーセレインアロー!!』シュバッ!

ベルゼブモンBM『デススリンガー!!』ジュバァン!

ミレニアモン達「グガアァァァァァ!!」


ドガアァァァァァン!!


ムゲンドラモン達『ムゲンキャノン!!』ジュバアァァァァン!!


ドゴオォォォォォン!!


白女生徒「きゃああぁぁぁ!!」

ジャスティモン『おっと、数が多いなら分離させた方がいいな…ライデンモン、クロスオープン!!」


シュィィィィン


スイジンモン『ムゲンキャノン!!』ジュバアァァン!!

ムゲンドラモン「!!」ドゴォォォォォン!

ジャスティモン『ダブル!』

フウジモン『クリティカルアーム!!』

キメラモン「ギッ!?」ズバッ!ザンッ!!

ジャスティモン『ダブル!』

ライジンモン『ブリッツアーム!!』


ドゴゴゴゴゴゴゴッ!!


キメラモン「シャアアァァァ!!」ズバァン!!

ベルゼブモンBM「やるじゃねーか、あいつ!」


マタドゥルモン「へー…こりゃぁ、お懐かしい!まさか、ジャスティモンが再びこの世界に来るなんて……また偶然来ちゃっただけなのかな?それとも……」

マタドゥルモン「まあ、いっか!それより、俺の用がある場所はここじゃないんだよね…確か、DATSヒュプノスって所に“奴”がいるはず……俺が求める“お宝”の……」

ジャスティモン「この時の為に、Xデジモン達を集めたんだからね……行くよ、ゴリー」シュバッ!

ゴリモン「ウホウキッ!」



ジャスティモン『ん…?今、校舎の屋上から感じた気配は……』

ジャスティモン「マタドゥルモン!!あの時の借りを……っ!!」

ミレニアモン「グオオオォォー!!」

ジャスティモン『今はこっちの方が先だ!』

ジャスティモン『ジャスティスキック!!』ゲシャアァァン!!


ムゲンドラモン「グオオー!!」

白女生徒A「ひぃぃぃ!!」

織莉子「メタルガルルモン!!」

Bメタルガルルモン『ガルルトマホーク!!』ドンッ!

ムゲンドラモン「グオッ!!」ドゴォン!!

Bウォーグレイモン『ドラモンキラー!!』スパパパッ!


ズバァン!


織莉子「大丈夫?」

白女生徒A「な…何よ!あなたに助けなんて求めてないでしょ!!」

キリカ「お前達…これでもまだ!!」

白女生徒B「言っとくけど、助けてもらったからって、今まで私達があなたに対して言ってきた事を謝るつもりはないし、あなたが汚職議員の娘であるという事実は変わらないわ!!」

織莉子「わかってるわ。私もそんなモノ求めてないから」

白女生徒A「で…でも、お礼は言っておくわ…ありがとう……」

白女生徒B「ありがとう……」

白女生徒C「ありがとう…美国さん…」

織莉子「…!」

小巻「…さ、あんた達は晶達と一緒にまだ校舎の中に避難してなさい」

白女生徒A「うん…」

小巻「美国さん、雑魚は私達に任せて、あんたはズィードミレニアモンを狙いな」

Bウォーグレイモン「いや、ベルゼブモンやオファニモン達はともかく、お前のボルトモンはあいつらを雑魚呼ばわりできる強さじゃないぞ」

ボルトモン「うるさいよ」

織莉子「小巻さん……」

えりか「キリカ、せっかく織莉子さんを助け出したんだから二人で派手にやっちゃいなよ」

キリカ「ああ、見ててくれえりか!織莉子!ウォーグレイモンとメタルガルルモンを……」

織莉子「ええ…行きましょう、キリカ」

織莉キリ「「ジョグレス!!」」


BGM
https://www.youtube.com/watch?v=LfsMx8SPZjo



―ブラックウォーグレイモン!―


―ブラックメタルガルルモン!―



――ジョグレス!!――


――オメガモン・ズワルト!!――





キリカ「よし、オメガモンズワルトにジョグレスできた!!」

オメガモンZW「はあぁぁぁ!!」シュバッ!

オファニモン「馬鹿な事を!抜け殻とはいえ、ズィードミレニアモン相手にそんな紛い物のオメガモンなんかが敵うはずないわ!!」

ズィードミレニアモン『タイムデストロイヤー!!』ジュワァァ…!!

まどか「いけない!!」

オメガモンZW「……」スッ!

ズィードミレニアモン「!?」

ほむら「かわした!やはり、予知能力を!?」

ズィードミレニアモン「ガアァァァァァァア!!」ズバババババッ!

オメガモンZW「視える…」サササササッ!

ベルゼブモンBM「全ての攻撃を…まるでどこから来るのか完全にわかってるかのように避けてるぜ……以前の織莉子の予知能力でもあそこまでは……」

オファニモン「まさか…『オメガインフォース』!?」

まどか「オメガインフォース?」

オファニモン「ロイヤルナイツである本物のオメガモンが持っていた絶対未来予知能力…あれを突破できたデジモンは同じロイヤルナイツのジエ…いえ、ありえないわ!あの紛い物のオメガモンがオメガインフォースを持つなんて!!」

まどか「紛い物じゃないよ…きっと本物になったんだと思う」

オメガモンZW「いや、紛い物でも偽りのロイヤルナイツのままでもいいさ…織莉子とキリカの歩む道を導く為に俺は……本物のオメガモンさえも超えてみせる!!」

オメガモンZW『ソード・オブ・ルイン!!』


ズパパパパパパパッ!ジュバアァァァァァァン!!


ズィードミレニアモン「ウギャアアアァァァ!!ア…キ…ヤ…マ……ッ!!!」



ドガアァァァァァァァァァァァァン!!!



白女生徒A「倒した…この学校は救われたのね……!!」

白女生徒B「美国さんのデジモンによって……」


ジャスティモン『見事だね、この世界のテイマーも中々やるね』

ジャスティモン「ミレニアモンはオレが仕留めるはずだったのに……!!」

インプモン「あん?声が変わった?」

まどか「あなたは誰なの?」

ジャスティモン『そのうちわかるさ。じゃあ、また会おう!」キュピーン!


シュバッ!


まどか「行っちゃった……」

織莉子「…ほむらさん、私の事を許せないかもしれないけど……キリカと同じく」

ほむら「いいわ、呉キリカと一緒にあなたの力も利用してあげるわ。あのオメガモンは戦力になるし」

織莉子「ええ、よろしくね」

ボルトモン「悔しいが、この先俺は戦力外で足手まといになるだけだろう」

小巻「だから、私とボルトモンはこの学校を守るわ」

織莉子「お願いね、小巻さん」

小巻「だから…必ず帰ってきなさいよ、あんたが来ないと張り合いがないし」

晶「素直になれない子もいるけど、あんな仕打ちをしたこの学校を、美国さんは命がけで守ってくれたんだもん、何だかんだで皆許してるはずだよ」

キリカ「えりかもここで待っていてくれ」

えりか「うん…キリカ、気をつけてね」

ガブモン「では、行くか」

テイルモン「ええ、ムゲンタワーはもう少しよ!」

インプモン「おっしゃあ!…!?」ゾクゥ!

ほむら「どうしたのインプモン?」

インプモン「…いや、物凄ぇ殺気を感じたような……気のせいか?」


ユノモン「フフフフ…見つけたわよぉ……私の愛しいユピテルモンの仇ぃぃぃぃ……!!」

?「ちょっと待ちな」

ユノモン「何よ…邪魔しないでくれない?アポロモン……いえ、その姿はウィスパードだったわね……ルーチェモンに植え付けられたアポロモンの悪の人格」

アポロモンWS「このままオメーだけで行っても返り討ちにあうのがオチだぜぇ?」

ユノモン「いいえ、ユピテルモンを殺された怨みを力にした私なら……邪魔するならあなたから殺ってもいいんだけどねぇぇぇ……!?」

アポロモンWS「ククク…まあ、落ち着けよ。向こうから大きな力を感じないか?」

ユノモン「力…?」

アポロモンWS「アレに接触してからでも遅くないと思うぜ…ルーチェモンやワルプルモンをも凌ぐかもしれない史上最悪の邪悪なるデジモンの誕生だからなぁ……!!」



バグラモン「弟よ…ダークナイトモン……私は覚悟も無く、この世界の理の理不尽さから目を背けてただけなのかもしれない……」

バグラモン「彼女達の様に…愛する君の罪、苦しみ、悲しみ、憎しみ……全ての呪いを私も共に背負うよ……私達も共に歩もう……私と一つになる事でっ!!」ゴゴゴゴゴゴ……!!


~次回予告~


ジジモン「祝!デジモンアドベンチャー続編決定~!!」

エレキモン「今更かよ、もう二十日以上前から発表されてる事じゃねぇか!!」

ジジモン「ええじゃないか!デジモンはまだまだ終わらないコンテンツ、略してマオワコンじゃ!!」

ピノッキモン「あれだね、○怪ウォッチのブームに便乗しての展開だよきっと」

ジジモン「ちげーよバカ!!」

エレキモン「元々○ケモンの二番煎じで作られたのに何を今更」

ギルモン「どこで放送するのかな?ドラゴンボール改の後番かな?」

エレキモン「フ○テレビのニチアサに戻れるのかデジモン?」

ミナミ「もしかして、セーラームーンみたいにニ○ニ○の配信のみだったりして……」

ジジモン「んなわけねーじゃろ!!…はてさて、高校生になった太一のストーリーになるそうじゃが、具体的にどんな話になるんかのう……ヤマトに空をNTRされた理由を詳しく描写するとか」

エレキモン「高校生になってるって言ってんだろ!中学の時に既にNTRてるじゃねーか!!」

ジジモン「デジモンアニメは家庭や学校問題を取り上げる事が多いからの…きっとL○NEのイジメとか援助交際の問題にデジモンを絡めて……」

エレキモン「おい、デジモンアドベンチャーの時代いつか言ってみ?」

ジジモン「平成」

ジジモン「次回、デジモン☆マギカ!」

ジジモン『死のX進化、デクスドルゴラモン!!』

ジジモン「とりあえず、>>1の目標、デジアド新シリーズが始まるまでこのSSを終わらせる」

エレキモン「そこまでだらだらやるのかよ……」


今回はここまで
という訳で何とかデジモン新作が始まる直前までには終わらせてみせます
ではまた

乙です!
最後のロイヤルナイツのジエスモンも発表されたがこのssでの出番はあるか否か・・・

乙!
オメガモンはやっぱりいいな

このSSだとジエスモンとマグナモンが組んだら笑える展開しか浮かばないのはなぜだろうか?

デクスドルゴラモンってオメガモンより普通に強かったな~。

PSのデジモンワールドのヴァンデモンを番外編でもいいので良かったら出していただきたい

来週には投下します

こんにちわ

>>241
進化前のデジモンをフェードアウトさせちゃいましたからねぇ
一応登場の構想はあります

>>242
新作にも出番はあるんでしょうかね?
あるんだろうけど簡単に出させないために何か制限ありそうですね
02の時みたいに

>>243
このSSではクロニクルのオメガモンの代わりに別のロイヤルナイツがそのポジにいますね
経緯がかなり違いますが

>>244
一応、前スレで倒したベリアルヴァンデモンに進化したヴァンデモンがその役割も担ってたんです…
前スレのバルバモンの台詞と1スレ目のファイル島編(ここら辺自分でもかなり酷い出来で読み返したくない…)
を参照してください
まあ、性格はアニメのヴァンデモン寄りでしたが
あのちょっとポンコツな気のいい兄ちゃんのヴァンデモンもいいですよね


投下


~ネオファイル島・あすなろ市街エリア~


アグニモン「ワルプルモン軍の本拠地、ムゲンタワーに向かうオイラ達……けど、未だに辿り着けず、こうして道中出くわした敵のデジモンの集団と戦っているシーンからいきな始まるんだってばよ!」

ゆま「アグニモン、誰に説明してるの?」

Jモジャモン「ウホォォォー!!」ドッ!

シールズドラモン「しゃあっ!!」バッ!

マミ「いいから応戦するのよ!ティロ・ボレー!!」ドドドドッ!

ガルゴモン『ガトリングアーム!!』ダダダダダダッ!!


Jモジャモン「ウヒィ!?」

シールズドラモン「!!」


ドゴオォォォォォォン!!


一般人「うおぉぉ……」シュウゥゥゥゥ…

市民「ぐああぁぁ……」シュウゥゥゥ…

なぎさ「人間の姿になったのです」

マミ「またワルプルモン軍にデジメモリを植え付けられた人達なのね……」


一般人「植え付けられたぁ…?クククク……」

市民「そ…そいつは違うなぁ……ヒヒヒヒ……」

ガルゴモン「まだ意識はあるの!?」

アグニモン「ってか、どういう事だってばよ!!」

一般人「先輩!お願いします!!」


ゴゴゴゴゴゴ…!!


ガルゴモン「デカイのが来る!!」

マミ「究極体!?」

シスタモンB「ガンドラモンだよ!!」



ドッゴオォォォォォン!!


ガンドラモン「ハアァァァァァーッ!!」



“ガンドラモン”

究極体 マシーン型 ウィルス

大量の銃火器を持つ大型なデジモン
突出した射撃能力を持ち、多くのデジモンからはガンドラモン・マグナキッドモン・ベルスターモンを総じて『三銃士』と称されている
さらにガンドラモンはクラックチームに所属しており、ムゲンドラモンと同じく戦闘用に位置されている
ムゲンドラモンに比べスピードが速く、射程内へ一気に詰める高い機動性を持つ
全身を構成する100%フルメタルには薬莢の焦げた臭いが染みついた、渋くハードボイルドなデジモンである
必殺技は『ゲヴァルトシュベルマー』


マミ「まるで大砲をリボルバーに換装したムゲンドラモンね…!」

ガンドラモン「俺ロリコンじゃないけど、To LOVEるでは美柑派なんだ」

マミ「…!?」

ガンドラモン「そんでFF4では大人のリディアより子供のリディア派なんだロリコンじゃないけど。だって、リディア大人になると白魔法使えなくなるだろ?」

アグニモン「それだと最終的にパーティに白魔法使い3人になるぞ。そんなにいらねーだろってばよ」

ガンドラモン「そして、俺ロリコンじゃないけど、そこの白髪と緑髪の女の子が気に入ったな」

ゆま「ふぇ?」

アグニモン「うへぇ、結局ロリコンだってばよ!」

なぎさ「やれやれなのです」

シスタモンB「ロリキャラならここにもう一人いるよ」

ガンドラモン「さあ、お嬢ちゃん達、お兄さんと遊ぼう。お兄さん、アイカツのカード沢山持ってるんだ~。よかったらトレードしない?カードがなければ君達の下着でもいいよ~」

ゆま「あっかんべーだ!」

なぎさ「バババババカジャネーノ?コレジャネーノ?」クルクル

シスタモンB「ねぇ!だから何でわたしは無視!?」

シスタモンN「はいはい、お呼びじゃないみたいだから下がってようね」


アグニモン「お前みたいな奴にゆまを指一本触れさせないってばよ!」

アグニモン『サラマンダーブレイク!!』ゴォ!

ガンドラモン「鬱陶しいなぁ…」

ガンドラモン『ゲヴァルトシュベルマー!!』ドドドドドッ!

アグニモン「ぐわぁ!!」ドゴォォォン!!

ゆま「アグニモン!!」

ガンドラモン「俺の弾丸はサラマンダーよりずっと速いぜ!」

ガルゴモン「この野郎!ダダダダダダァ!!」ダダダダダダッ!!


カキカキィン!


ガンドラモン「はははは…豆鉄砲かな?オラァ!!」ガスッ!

ガルゴモン「うわっ!!」ドサッ!



シュウゥゥゥゥ…


テリアモン「くっそ…やっぱ究極体には究極体でいかないと無理か……マミ!セントガルゴモンに進化だ!!」

アグニモン「ゆま!オイラも全てのスピリットでカイゼルグレイモンに進化だってばよ!!」


マミ「……」

テリアモン「マミぃ!何やってんだよ!マトリックス・エヴォリューションだよぉ!!」

マミ「駄目…できない……デジヴァイスが反応しないのよ……」

テリアモン「えぇ!?何でさ!!」

なぎさ(マミの迷いのせいでテリアモンと心が一つになってないから進化できなくなったのです。マミの自分の父、シブミでの困惑でとうとう……)

ゆま「アグニモン!スピリットも反応しないよぉ!」

アグニモン「どういう事だってばよ!?」

なぎさ(スピリットも…恐らく、もうすぐ目覚めようとしているのです。最後の闘士の魂が……)

ガンドラモン「ククク…力で欲しい物が手に入る……これがこれから始まるルーチェモン様の新世界」

マミ「!! やっぱり…あなた達は自らの意志でワルプルモン達に……!!」

一般人「当然だろ!何せこの島に連れてこられた人間は選ばれた民だからなぁ!!」

市民「もう無職でも誰からも咎められずに好き勝手できる世界なんだぜぇ!!」

ガンドラモン「という事だ!そのロリ二人を渡せば命は助けてやるぜ!!」

室長「フッ…お前達みたいな社会の負け組共が、新世界で勝ち組になれるとは思えないけどな」

ガンドラモン「あぁ!?何だお前ぇ!!」

ゆま「室長のおじちゃん!!」


室長「千歳ゆま君。私はまだピチピチの二十代後半だ」

海香「室長、テイマーじゃないのに出張らないでください」

カオル「マミさん!大丈夫!?」

マミ「牧さん…御崎さん……無事だったのね」

ワイズモン「ネオファイル島に来てからDATSヒュプノスのみんなと合流してたのさ」

ホウオウモン「あとは私達に任せて!!」

ホウオウモン『クリムゾンフレア!!』ボッ!

ガンドラモン「ぐぐっ!?調子に乗るんじゃねぇ!!」ドドドドドッ!

ホウオウモン「あぁ!!」ドゴォン!

かずみ「ホウオウモンが!ドルモン、わたし達も!!」

ドルモン「う、うん……」

マミ「かずみさんもいたのね……」

カオル「やめときな、かずみ!ドルモンを進化させたら、あんたは……」

かずみ「……」シュワァァァァ…

アグニモン「かずみの身体のデータの破損は相変わらずなのか……!!」

テリアモン「しかも前より酷くなってる!!」

なぎさ「彼女のデータはそろそろ限界かもしれないのです……」

ガンドラモン「何をごちゃごちゃ言ってる!まずはそこの鳥からトドメだ!!」

ホウオウモン「くっ…!!」


カオル「いけない!ホウオウモン立って!!」

かずみ「ドルモン!やっぱり進化するしかないよ!!」

アグニモン「そうだ!ゆま!ゴマモンに戻ってヴァイクモンに進化だ!!」

ゆま「間に合わないよぉ!!」

ガンドラモン『ゲヴァルト――』

ワイズモン「……!」シュバッ!

海香「ワイズモン!?あなたの力じゃ……!!」

ワイズモン「……」ピカアァァ…!!

ガンドラモン「何!?うおぉぉぉぉぉ!!」


ドッガアァァァァァァァァァァァン!!


先輩「ぐえぇぇ……」プスプスプス…

一般人「せ…先輩!?」

マミ「な、何が起こったの…!?」

ドルモン「ワイズモンがやったのか……?」

海香「もしかして…進化?私のワイズモンもやっと究極体に進化したのね!!」

なぎさ「ただの究極進化じゃないのです…あれこそ伝説の鋼の闘士、エンシェントワイズモンなのです!!」


ACTワイズモン「興味深い…僕が十闘士に進化するとは」



“エンシェントワイズモン”

究極体 古代突然変異型 ウィルス

“鋼”の属性をもつ、古代デジタルワールドを救った伝説の十闘士デジモン
遥か古代に存在した初めての究極体であり、デジタルワールドいちの知恵者である
古代の卓越した叡智を全て記録するアカシックレコード的な存在で
エンシェントワイズモンに判らないことは無いと言われる
遥か古代の叡智を持って、遥か未来を見通す賢者でもある
またエンシェントワイズモンの体の鏡は別の宇宙(異界)に繋がっていると言われている
エンシェントワイズモンの能力は、その後“突然変異型デジモン”等へ引き継がれていった
必殺技は究極の叡智を持って異界への座標を割り出し、未来永劫に渡って別宇宙に敵を閉じ込める『ラプラスの魔』と
別宇宙から究極の邪神を召喚する『エルダーサイン』


マミ「鋼の闘士…?鋼のスピリットって確か……」

アグニモン「ゆまの前のデジヴァイスに入ってたのが破壊されて消滅したはずだったんじゃ……」

QB「十闘士の魂は消滅しないよ」

マミ「インキュベーモン!!」

QB「鋼の十闘士の魂が時を越え、あのワイズモンに転生して進化したようだね」

テリアモン「要するに先祖返りの進化ってやつ?」

ACTワイズモン「嗚呼…この宇宙だけではなく、全ての宇宙の記録を検索して閲覧できる……過去やこれから起こり得る未来も……ゾクゾクムラムラするねぇ!!」

海香「ワイズモン…!?ちょっと落ち着きなさい!!かずみが……!!」

かずみ「うぅぅ……!」シュワァァァァ…

ドルモン「かずみ!!」

カオル「こんな調子でドルモンを進化させてたら取り返しのつかない事になってたね……」

ホウオウモン「DATSヒュプノスの基地に戻って休ませないと」

室長「そこのお前ら、デジメモリ使用の罪で連行するからな」

一般人「ふん…今更人間が作った法になんか従うかよ……」

マミ「……」シュルルルルッ

市民「おうっ!?」ビシッ!

室長「運びやすいようにリボンで縛ってくれたか。協力感謝する」

マミ「…もう私にできる事はあまり残っていなさそうですから……」

テリアモン「……」




~DATSヒュプノス本部~


サキ「カオル!かずみは大丈夫なのか!?」

カオル「いや、それが……」

かずみ「わたしは大丈夫だよサキ……」シュワァァァァ…

サキ「どこがだよ…だから大人しく留守番してようって言ったじゃん!!」

かずみ「マミさん達助けたかったから……」

マミ「そう…あなた達がここに留まってたのはかずみさんがあんな状態だから……」

カオル「迂闊に動くとすぐにこの有様だしね…悪いけどあたし達は一緒にムゲンタワーに行っても足手まといになるだけだわ…海香の進化したワイズモンはともかく」

ピヨモン「室長だってアレだし……」

避難民A「おい、テメェ責任者のくせにどこ行ってたんだよ!!」

室長「デジモンの討伐だが?」

避難民B「テイマーじゃねぇお前が行く必要あんのかよ!!」

避難民C「どうせあたし達から逃げるためでしょ!!」

ドーベルモン「ずっと避難民から罵倒されまくりさ。こうやってこの基地を避難所にして保護してやってんのに」

マミ「仕方ないわ…みんな不安なのよ……」

テリアモン「ドーベルモン、体再生したんだね」

ドーベルモン「ああ、俺はな」

室長「…さっき、しょっぴいた奴等といい、こうも馬鹿ばかりだと世界が滅ぶのも当然だな……!!」

避難民A「何だとっ!!」

避難民B「この前嘘泣きした時と違って態度でかいな!!」

室長「次回予告はネタ枠だから無効なんだよ…ホント、今まで俺は何の為にこの仕事をやってきたんだ……人類を守る価値はあるのか?って思えてくるよ……」

海香「室長、そのミストさん的思考は危険ですよ」

室長「廊下で愚痴るんじゃなく面と向かって言うだけまだマシさ。そんなんだったらお前等もワルプルモンの手下になってくりゃいいじゃねーか!今ならデジメモリのプレゼント付きだぜぇ?」

避難民A「冗談じゃねぇ!化け物になって化物の手下なんかになりたくねぇからここにいてやってんだろ!!」

室長「あぁん?やってんだろだぁ!?」

避難民B「やんのかコラ!!」

立花「落ち着け。とりあえずみんな飯を食え。腹を満たせば少しは頭も冷える」


室長「立花…!」

避難民C「その食料もいつまで持つのかしらね!!」

立花「ほら、お前達も」

ゆま「ありがとうお兄さん!」

なぎさ「チーズはないのです?」

立花「…まあ、とにかく、最後の希望は君達だ」

ゴマモン「ああ、任せろってばよ!飯食ったら早速出発だってばよ!」

マミ「…私、ここに残るわ……」

テリアモン「マミ!?」

マミ「ごめんなさいテリアモン。この先、あなたを進化させられない私はなにも役に立たないと思うの……お父…シブミと戦う覚悟がない私には」

テリアモン「何でだよぉ!?別にマミのパパが敵だってまだ決まったわけじゃないだろ!」

サキ「何?どうしちゃったの彼女……?」

シスタモンN「マミの親父さんのシブミ…そいつが敵のカンナってテイマーにリュウダモンを進化させるデータを渡したらしいんだ」

かずみ「カ…ンナに……?」シュワァァァ…

ホークモン「聖カンナ…ニコさんの仇!!」

テリアモン「ああ、そういえば君は聖カンナのオリジナルのニコのパートナーデジモンだっけ」

ドーベルモン「うーん、俺も以前あのオッサンからお前等にリアルワールドで融合進化するためのデータ渡すの頼まれたけど……確かに何企んでるのかわからんオッサンだったからなぁ」

なぎさ「そんな事ないのです!シブミはなぎさにチーズをくれたから良い人なのです!!」

QB「それにシブミとバグラモンにデータを復元された君はシブミが送り込んだスパイかもしれないね」

なぎさ「…!!」

テリアモン「イグドラシルのスパイのお前が言うなよ!!」

サキ「データ…?もしかしてその子もかずみと同じデータでできた人間……!?」

QB「かずみと違ってデータが破損した欠陥品じゃないけどね」

ドルモン「この野郎!かずみが欠陥品だとぉ!!」

室長「君は百江なぎさだな…随分前から失踪者リストに載ってたな。主にテイマーと思われる少女達の」

なぎさ「あ、それはなぎさであって、なぎさではないのです」

室長「???」

ACTワイズモン「百江なぎさ…この世界のインキュベーモンとテイマーとして契約。母親の死後、デジタルワールドへ旅立つが、パートナーデジモンを失い、後に自身も餓死。その後、遺体をシブミとバグラモンに発見され、ベルゼブモンが並行世界から持ち帰ったお菓子の魔女を百江なぎさの魂として復元し、その遺体を器にする……」

海香「ワイズモン!?」

なぎさ「あれ?あなたには教えてないはずなのです」

QB「エンシェントワイズモンは全てを知る賢者。並行世界の記録も閲覧できるんだ」


ACTワイズモン「そして、かずみのデータを修復する方法も知る事ができるかもしれない……」

ドルモン「何だって!?」

海香「本当ワイズモン!?」

ACTワイズモン「待ってくれ…今、検索中だ……」


ドゴォォォォォォォン!!

ビービー!!


ゆま「な、なんなの!?」

マミ「警報だわ!!」

ドーベルモン「デジモンが直接この基地に攻めて来たんだ!今までこんな事なかったのに!!」

サキ「外ではみらいとグリズモンが見張ってたはずだよ!みらい!何があったんだ!?」ピッ

マタドゥルモン『ふふふ…クマちゃん達にはお寝んねしてもらったよ~』

ゴマモン「あいつは…マタドゥルモン!!」

ドーベルモン「モニターを見てみろ!!奴め物凄い数のデジモンを引き連れてるぞ!!」

ドルモン「全部X抗体のデジモンだ……!!」

マミ「以前、サンゾモンの寺院からX抗体のベルゼブモンが連れ去ったXデジモン達だわ…!」

マタドゥルモン『こいつらに基地を攻撃させてもいいんだけど…避難してる人間達を巻き込みたくはないでしょ?お外に出て来てよ。特に…鋼の闘士さんには是非にね」

ACTワイズモン「……」

海香「狙いはワイズモン…!?」

ゴマモン「スピリットだ…奴の目的はスピリットなんだ!」

ゆま「ゴマモンのもでしょ?」

ゴマモン「勿論だ!このまま出て行くのは奴の思う壺だってばよ!」

避難民A「おい!この基地の中にいれば絶対安全じゃなかったのかよ!!」

避難民C「早く外のデジモン退治してきなさいよ!その為に税金払ってたんでしょ!!」

マミ「…行くしかないわね」


~あすなろ市街エリア~


マタドゥルモン「サヴァ?何かすっごい久しぶりだね~……さて、単刀直入に言おう。君達が持つスピリット全部俺にちょーだい」

ゴマモン「答えは言うまでもないってばよ。絶対にNOだってばよ!!」

マタドゥルモン「俺、元海賊だけど、無理矢理奪うのって嫌いだからね~本当は。できれば話し合いで解決したかったんだけど……」

マタドゥルモン「首を縦に振らないなら、俺のXデジモン軍団が皆殺しににしちゃうゾ☆」


ズドンッ!


“ブラックウォーグレイモンX抗体”

究極体 竜人型 ウィルス

負の力は最大限に凝縮され、あらゆる手を使ってでも勝利を掴みに行く狡猾さが加速された
「ドラモンキラー」に「ブレイブシールド」級の最強硬度をもたせ、攻防一体の完璧なまでの装備を持つに至った
長時間の空を飛ぶことを犠牲にし、背部に爆発的な加速を誇るバーニアが装備され一瞬にして敵の懐へ飛び込む戦い方は
正に"陸戦の勇者"であり陸上戦闘デジモン最強の姿となっている
必殺技の『暗黒のガイアフォース』を超高速で連続して撃ち出す『ハデスフォース』の回避は不可能であろう
さらには、「ドラモンキラー」に施されたバーニアが攻撃を加速する『アフターバースト』も一撃必殺の技である



“ロゼモンX抗体”

究極体 妖精型 データ

ロゼモンの鮮烈なまでの美しさが引き出され、万物全ての赤色が色あせて見えてしまうほど真紅染まった姿は
見る者に圧倒的な劣等感さえ与えてしまう
ロゼモンの逆鱗に触れた時に見られる花弁の雫"アフロディーティア(造語)"は、ロゼモンの愛の涙と言われ
これを見たデジモンは、傷つくことを知りながらも
自らロゼモンの棘の鞭に抱かれダメージを追ってしまうという必殺技『ローゼンブラッド{薔薇、血}』で最終的に消滅してしまう


“ディノタイガモン”

究極体 古代獣型 データ

傷を負ったデジモンは餌食となる
弱肉強食の果てしない戦いを繰り返し、生き残ったサーベルレオモンの一部だけが
大地のメタル成分を取り込み、全身を超硬質化させて進化した古代獣型デジモン
サーベルレオモンに比べて動きは速くないが、2倍近い大きさの強靭な肉体と筋力を持ち
剣のような大きく鋭い牙で、自分よりも大型で厚い皮膚や装甲を持つデジモンでさえ強引に仕留めてしまう
その勇猛で野性的な捕食本能をもつディノタイガモンを他のデジモンは恐れ、近づくことはない
必殺技は敵を押え付けて、牙で突き刺し引き裂『グラウンドファング』と
高所から牙を振り下ろし瞬時に切り裂く『ハイランドファング』


“ディノレクスモン”

究極体 恐竜型 データ

他の恐竜型デジモンとはあまりにもかけ離れた強さと
比類なき獰猛性を持って戦う姿から“恐怖の王”と名付けられた肉食恐竜型デジモン
体の半分近くもある長い鉤爪で敵を捕らえ、巨大なアゴで噛み付き振り回し、敵を絶命させる
非常に残虐なその様は、弱肉強食の世界においては最も優れた戦いの姿であり “王”と言われる所以であろう
また、ディノレクスモン同士で争うこともあり、非常に個体数は少ないと言われている
必殺技は鉤爪で敵を捕らえて仕留める『スプラッターハンティング』と
マグマに似た半液体状の超高熱榴弾を口から放つ『オーガフレイム』
この超高熱榴弾は当たらずとも着弾と同時に周囲を焼け野原にする


ゴマモン「ブラックウォーグレイモンのX抗体!?キリカのよりやばそうだ!!」

BウォーグレイモンX「我こそが最強のウォーグレイモン……」

ロゼモンX「ウフフフ…」

ディノタイガモン「ぐるるる…!!」

ディノレクスモン「ダァ~…」

なぎさ「他の完全体以下のXデジモンは何とかなりそうなのですが……あの4体の究極体が厄介そうなのです!」

ドルモン「お前らどうしてなんだよ!どうしてそんな奴の仲間になったんだよ!!」

シードラモンX「俺達としてはお前のが、どうしてだよ」

ドルモン「何!?」

トリケラモンX「世界の忌み嫌われ者のあたし達Xデジモンにはこれ以外もう道は無い……」

ゲソモンX「Xデジモンが暮らせる新たな世界……」

オオクワモンX「だがその世界を創造するのはワルプルモンでもルーチェモンでもない」

マタドゥルモン「Xデジモンの為のXデジモンによるXデジモンの新世界……それはこのマタドゥルモン様だ創るんだっよ~ん!!」

ゆま「え…!?」

ゴマモン「あいつもXデジモンだったのか!?」

マタドゥルモン「それこそ、“前の世界”でイグドラシルが成し得なかった本当の『プロジェクト・アーク』!!」

ロゼモンX「ただし、箱舟に乗るのはXデジモンだけどね」

ドルモン「そんな奴が本当にお前達の為にそんな事すると思うのか!?」

BウォーグレイモンX「マタドゥルモンはともかく…ベルゼブモン様は信頼に足るデジモンだ」

ディノレクスモン「俺達を拾ってくださったのも、真プロジェクト・アークを発案したのも赤ベルゼブモン様だしなぁ!!」

マタドゥルモン(本当は俺がダンナにそう言うように指示しただけだけどね)

テリアモン「マミ…!」

マミ「大丈夫よテリアモン……今度は大丈夫……」

ゴマモン「スピリットは使わない方がいいな…ゆま、ヴァイクモンに進化だ!!」

ゆま「わかったよゴマモン!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=5jcsm790278&feature=fvwrel


MATRIX
EVOLUTION_


マミ『マトリックス・エヴォリューション!!』


―テリアモン進化!セントガルゴモン!!―


―ゴマモンワープ進化ぁぁぁ!ヴァイクモン!!―


―ピヨモンワープ進化ぁぁぁ!ホウオウモン!!―


―ドーベルモン超進化ぁ!ケルベロモン!!―



マミ『ほら、今度はちゃんと進化できたでしょ…?』

セントガルゴモン(…一緒に進化してわかるよ……それでもまだマミは迷っている……この進化、長く保ちそうにないな……しかも、長期戦になりそうだし……)

ドルモン「こうなったらオレも…いや、かずみがあの調子じゃ……」

かずみ「……」シュワァァァ…

マタドゥルモン「エンシェントワイズモン以外はみんな殺っちゃっていいから…あ、ヴァイクモンはスピリット使うまで半殺しで」

BウォーグレイモンX「貴様の指図は受けん」

マタドゥルモン「あのねぇ、俺の命令はダンナの命令だと思えって言われたでしょ?それにその進化させてやったのはどこの誰だっけ?俺でしょ?じゃないと、箱舟に乗せないよ君達」

BウォーグレイモンX「…くっ!」ジュボッ!

BウォーグレイモンX『アフターバースト!!』


ズガガガアァァァァァァァン!!



セントガルゴモン「うぐっ!!」

マミ『…この程度で!レガーレ!!』シュルルルルッ!

BウォーグレイモンX「何だソレは?」シュパパパッ!

シスタモンN「マミのリボンがドラモンキラーであっさり斬られた!!」

QB「マミのリボンの強度はマミの精神状態に左右されるからね」

なぎさ「今のマミの精神状態ではリボンの魔力が低いのです!!」

QB「まあ、本調子でもウォーグレイモンのドラモンキラーに耐えられるとは思えないけど」

なぎさ「うるさいのですインキュベーモン!」ガスッ!

QB「キュップイ!!」

なぎさ「こうなったら、なぎさも戦うのです!!」ポンッ

ベベ「マジョマン○カマンベール!」ニョロンッ

シャルロッテ「シャアアァァァーッ!!」

シスタモンB「また出たああぁぁぁぁぁ!!」

シャルロッテ「みんな食べちゃうのです」


バクムシャガブリッ!!


ゲソモンX「ぎゃああぁぁぁぁぁ!!」

マメモンX「ひぃぃぃ!食われるぅぅぅぅ!!」

シスタモンN「…あれなら、ロイヤルナイツに駆除された方がまだマシな死に方かもしれないな……少し同情するよ」


ディノレクスモン「焼け野原にしてやるぜぇ!!」

ヴァイクモン「CV:藤原啓治!?」

ディノレクスモン『オーガフレイム!!』ボォ!


ドゴォォォォォン!!


ゆま「きゃあ!!」

ヴァイクモン「ゆま!野郎…周りにお構い無しでぶっ放してくるってばよ!!」

カオル「こっちは基地を巻き込まないように攻撃しなきゃいけないよホウオウモン!」

ホウオウモン「わかってるよカオル!」

ヴァイクモン『ヴァイキングアックス!!』

ロゼモンX『ローゼスレイピア!!』


ガキィン!


ヴァイクモン「オイラのヴァイキングアックスを受け止めるなんて…以前戦ったロゼモン以上のパワーだってばよ!!」

ロゼモンX「Xデジモンの力を甘く見ないでもらいたいわね!」

ディノタイガモン『ハイランドファング!!』


ズパパパッ!!


ホウオウモン「ぐぅぅぅ……」

ケルベロモン「みんなー、負けるな!俺は完全体だから成熟期を片付けとくぜ!!」

サキ「同じ完全体も相手にしろ!!」


セントガルゴモン『ジャイアントミサイル!!』ドンッ!

BウォーグレイモンX「その程度……」

BウォーグレイモンX『ハデスフォース!!』ジュイィィィィン…ジュパァン!!


ドゴオォォォォン!!


BウォーグレイモンX「他愛無い……」

マミ『ちょっと油断しすぎじゃないかしら?』

BウォーグレイモンX「何っ!!」

セントガルゴモン「今やったのはリボンで作ったダミーさ!!」

セントガルゴモン『バーストショット!!』ドガガガガガガッ!!

BウォーグレイモンX「うおおおぉぉぉぉ!!」ドガアァァァァァァン!!

ロゼモンX「ウォーグレイモン!大丈夫!?」

BウォーグレイモンX「ああ、問題無い…!」

マタドゥルモン「ちょっと何チンタラやってんだよ~早く終わらせてよ~!ディ~ノレクスモンく~ん!」

ディノレクスモン(ちっ!いい気になりやがってマタドゥルモンの野郎!!)

ドゥフトモン「そいつの言う通りだ。何をモタモタやっている」


マミ『!! ドゥフトモン!!』

ドルモン「クレニアムモンにデュナスモンも!!」

かずみ「クレ…ニアム…モン……?」シュワアァァ…

ヴァイクモン「ロイヤルナイツが介入するのかってばよ!!」

QB「僕がイグドラシルに出動要請したのさ」

ゆま「手伝ってくれるのかな?」

シャルロッテ「違うのです…ムシャムシャ…イグドラシルは…クッチャクッチャ……ここで一気に……バクバク……」

ヴァイクモン「食べるか喋るかどっちかにしろってばよ!」

シャルロッテ「イグドラシルはここで一気に排除するつもりなのです!この場にいる全ての異分子…Xデジモン達を!!」

マミ『インキュベーモン…その為にロイヤルナイツを!!』

デュナスモンX「そういう事よ!」

クレニアムモン「排除する敵は同じだ…お前達にとっても好都合だろ!!」シュバッ!

クレニアムモン『エンド・ワルツ!!』ズパパパパパパッ!!

ディノタイガモン「グオオオォォ!!」

デュナスモンX「オーッホッホッホッホッホッ!」

デュナスモンX『ブレス・オブ・ワイバーン!!』


ドゴオォォォォォォォォォォン!!


アロモンX「グギャアアァー!!」ズバァン!

クワガーモンX「ひいぃぃぃ!!」ズバァン!

ロゼモンX「きゃあっ!くぅぅ…あいつもX抗体なのに!!」

デュナスモンX「“アタシ以外”のX抗体を持つデジモンは全て排除する…そういう契約なの、悪く思わないでね」

ドゥフトモン「そう…全ての異分子をな!!」

ドルモン「!!」


クレニアムモン「やめろドゥフトモン!今、始末するべきXデジモンは他にいるだろう!!」

ドゥフトモン「お前とデュナスモンだけで充分な戦力だ…某はこの異分子にこの前の借りがあるのでなっ!!」

カオル「そんな私的な理由で任務を投げ出していいのかよロイヤルナイツ!!」

ドゥフトモン「黙れ!さあ、テイマー。その異分子を進化させるのだ!!」

ドルモン「よせ!やめろかずみ!!」

かずみ「この…まま…じゃ…ドルモンが殺される……それならっ!!」シュワアァァ…!


―ドルモンワープ進化ぁぁぁ!ドルゴラモン!!―



ドルゴラモン「ぐおぉぉ……!!」

ドゥフトモン「いいぞ、現れたな異分子」

カオル「かずみ…ドルゴラモンを進化させるデジソウルを使ったらあんたのデータはもう……」

海香「ワイズモン!かずみを治す方法はまだ見つからないの!?」

ACTワイズモン「今、検索している…どこかに在り得たはずだ…“かずみが最後まで人として生きられた世界”が……!!」

ドゥフトモンLM「モードチェンジ!レオパルドモード!!」ガシュンッ!

ドフゥトモンLM「さあ、異分子!前よりパワーアップしたレオパルドモードのスピードについてこれるかニャ!?」シュババババッ!

ドルゴラモン「…お前と遊んでいる暇はないんだぜ、仔猫ちゃん」

ドゥフトモンLM「ニャンだとぉ!?」

ドルゴラモン『ブレイブメタル!!』ドッ!


ガスゥゥゥゥン!!


ドゥフトモン「がはっ…!!」


サキ「す、すごい…たった一撃で……!!」

ドゥフトモン「さ…流石だな……このままでは勝てぬわけだ……貴様にも、ワルプルモン等にも……某も異分子の力を手に入れぬ限り!!」

ドルゴラモン「何を言ってるんだお前…?」

ドゥフトモン「ふむ…奴のを頂くか」バサァ

ディノタイガモン「!?」ガシッ!

ヴァイクモン「あ、あいつディノタイガモンを捕らえたぞ!?」

クレニアムモン「何をするつもりだドゥフトモン!?」

ドゥフトモン『アウススターベン!!』ズンッ!

ディノタイガモン「ギャッ…!!」ズバァ!!

シスタモンN「剣でディノタイガモンを突き刺したぞ!!」

ゆま「ひどい…!」

ヴァイクモン「ああ、あんな惨たらしい殺し方しなくたって…!!」

マミ『違うわ…ただ殺すのが目的じゃない……』

デュナスモンX「まさか!やめなさい仔猫ちゃん!!」


ズパァ…


ドルモン「抜いた剣の先に刺さってるのは……!!」

シャルロッテ「デジコアなのです!ディノタイガモンのデジコア!X抗体が詰まったデジコアなのです!!」

ドゥフトモン「ははぁ…!!」

ACTワイズモン「ディノタイガモンのデジコアを取り込みX進化するつもりなのかドゥフトモン…!?」

クレニアムモン「よせ!お前のデータがXプログラムに蝕まれて、命を落とすかもしれないんだぞ!!」

ドゥフトモン「Xデジモンを駆逐するには、某自らXデジモンになる…これしか策はないのだ!!」ゴクンッ

セントガルゴモン「食った…!デジコアを……!!」

ドゥフトモン「うおぉぉぉ……!!」ピカアァァァ…!!


ピカンッ!


ドゥフトモンX「フフフ…ロイヤルナイツである某がXプログラムごときで死すと思ったか」


“ドゥフトモンX抗体”

究極体 聖騎士型 データ

体を覆うクロンデジゾイドの鎧は柔軟性の高い“ブラウンデジゾイド”化され
ドゥフトモンのしなやかな動きを爆発的に向上させている
たとえ全方位からの一斉攻撃を受けたとしても
その優れた体術『ブラオンネーベル(独:茶色の霧)』によってすべての回避するだろう
また、『ブラオンネーベル』から繰り出される超高速の打突『アイネ・ビリオン(独:1兆)』は1秒間に1兆回もの突きを繰り出すため
これを受けた相手は一瞬で「消滅」してしまう


ゆま「ドゥフトモンがX進化した!!」

クレニアムモン「ドゥフトモン……」

デュナスモンX「……お馬鹿」

ドルゴラモン「そんな危険を冒してまでオレを倒したかったのか?プライド高いんだな」

ドゥフトモンX「危険を冒す?馬鹿め、某が無策でX抗体を取り込むか!予め体内に確実にX進化できるようプログラムを組み込んでいたわ」

ドルゴラモン「あ、そうなんだ」

デュナスモンX(そんなんで済むわけないじゃない…甘く見すぎよ、Xプログラムを……)

ドルゴラモン「結構プログラム組むの得意そうだなアンタ…」

ドゥフトモンX「当然だ。某はロイヤルナイツの策士だからな」

ドルゴラモン「じゃあさ、オレが勝ったら…かずみのデータを治すプログラム作ってくれない?」

かずみ「…!」

ドゥフトモンX「約束はしてやろう。だが、叶わぬ望みだがな……貴様が勝つ可能性は……ゼロだからだぁ!!」ズォ!

ドルゴラモン「!!」

ドゥフトモンX『アイネ・ビリオン!!』


ズガガガガガガガガガガガッ!!


ドルゴラモン「っ!!!」

シスタモンN「速い!ガンクゥモンのラッシュよりも速い突きの連打だ!!」


ズガァン!


かずみ「ド…ルゴラ……!!」シュワァァァ…

ドルゴラモン「心配するなかずみ…あいつをぶっとばして、必ず治してやるっ!今度の今度こそ!!」


海香「そんな約束必要ないわよ!ワイズモンがかずみを治す方法を検索し終えたら、ワイズモンがそいつを倒して……」

ACTワイズモン「そうか、わかった!!」

海香「ワイズモン!検索が終わったの!?」

ACTワイズモン「こんな簡単な方法だったんだ!やあ…ちょっと冷静になって考えれば思いついたのに……」

海香「それで、どうやったらかずみのデータを修復できるの!?」

サキ「どんなプログラムを組めばいいんだ!?」

ACTワイズモン「プログラムを組む必要はないよ。まあ、ちょっと癪な方法だけど……」

マタドゥルモン「この時を待っていたよ……」

ACTワイズモン「!?」


シュゴォォォォォ…


グランドラクモン「君が検索を終えて油断するこの瞬間をねぇ!!」

グランドラクモン『デッドスクリーム!!』


ズシュンッ!!


ACTワイズモン「ぐはっ…!!」

海香「!! きゃああぁぁぁぁぁ!!ワイズモぉぉぉぉぉぉン!!!」

ヴァイクモン「しまったぁ!オイラ達がXデジモンやロイヤルナイツに気を取られてる隙にマタドゥルモンがグランドラクモンに進化してエンシェントワイズモンをっ!!」

ACTワイズモン「…海…香……!!」

グランドラクモン「さあ、死してその魂をスピリットへと昇華せよ!!」シュゴオォォォォ!!

ACTワイズモン「海…香……検索結果は……」シュゴォォォォォ…!!

海香「嫌っ!ワイズモン!嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁーーっ!!」

カオル「海香、よせっ!!」ガシッ!


カチャッ


セントガルゴモン「エ…エンシェントワイズモンが……」

マミ『二つの鋼のスピリットに……!!』

グランドラクモン「これで、俺の手持ちのスピリットは光、闇、雷、水、そして、この鋼のそれぞれ人型と獣型の二種類ずつの合計10個…君が持ってるのと同じ数……後はそれを手に入れればスサノオモンが作れるね」

ゆま「…このスピリットはカイゼルグレイモンのだもん!渡さないもん!!」

グランドラクモン「そう、超越形態カイゼルグレイモン…そして、俺が今持っているスピリットでも対なる超越体に進化できるのを知ってたかな?」

ヴァイクモン「やっぱりあったのか!残りのスピリットでも進化できる超越体が!!」

グランドラクモン「だが、君と同じく、スピリットとの波長が合うデータを持つデジモンじゃないと進化できない……そうだな、俺の見立てだと……君が良いと思う」

クレニアムモン「な、何!?」



ドルゴラモン「クレニアムモン!?」

グランドラクモン『アイオブザゴーゴン』カアァァァァァ…!

クレニアムモン「うっ!」

デュナスモンX「クレちゃん!?どうしちゃったのよ!!」

QB「見据えた相手の心を闇の虜にしてしまう邪眼『アイオブザゴーゴン』!まさか、ロイヤルナイツを操れる程の魔力を持っていたとは!」

デュナスモンX(それだけじゃないわ…クレニアムモンはずっと葛藤してたのよ…イグドラシルからの命とはいえ、Xデジモンを排除する事や…あのかずみって娘やドルモンの事で……そこをグランドラクモンに付け込まれたのよ!!)

グランドラクモン「これで君は俺のしもべだよクレニアムモン…スピリットは君に与えよう……さあ、ハイパースピリット・エボリューションだぁぁぁぁぁぁぁ!!」

クレニアムモン『ハイパースピリット・エボリューション!!』


ピカアァァァァ…ピカンッ!!


マグナガルルモン『マグナガルルモン!!』



“マグナガルルモン”

ハイブリット体 サイボーグ型 ヴァリアブル

伝説の十闘士の力をも超えると云われる、光の能力を持つ超越種デジモン
光速移動を得意とし、飛行ユニット装着時は亜光速で飛空することができる
また、胸部アーマーと、右腕の遠距離射撃「スナイパーファントム」
左腕の中距離射撃「ストライクファントム」は分離が可能だが火力の部分が低下してしまう
胸部の「レーザサイト」は上空での旋回によって、対空・対地全てのターゲットにロックオンが可能で
はるか上空を旋回してターゲットを確認次第、総攻撃を仕掛ける
もはやマグナガルルモンから逃げることは不可能であろう
必殺技は、ロックオンした全てのターゲットに全弾一斉攻撃を行い
高速でメインターゲットを強襲破壊する『マシンガンデストロイ』と
胸部アーマーと分離後、亜光速を越える超光速の域にまで達する速度へ加速し
その光の帯に触れたもの全てを消し去る『スターライトベロシティ』


ドルゴラモン「クレニアムモンが……!!」

かずみ「……!!!」シュワァァァ…

ヴァイクモン「カイゼルグレイモンと対なるデジモンだけに…またガルルモンかっ!!」

マグナガルルモン『スナイパーファントム!!』ドンドンッ!

ヴァイクモン「うわっ!」ドゴォン!

ゆま「ヴァイクモン!こっちもカイゼルグレイモンに進化する…?」

ヴァイクモン「いや…止めといた方がいい。グランドラクモンの狙いはスピリットだ!オイラのまで奪われたら……」

ドルゴラモン「よすんだクレニアムモン!」

ドゥフトモンX「某との決着がまだだろうがぁ!!」ザンッ!

ドルゴラモン「ぐわっ!お前!仲間が操られてるのにこんな事やってる場合かよ!!」

ドゥフトモンX「最優先事項は、貴様の駆逐だぁ!!」

デュナスモンX「あぁ…まだX抗体に馴れてないから興奮してるわね……クレちゃん!オイタがすぎるわよ!!」

マグナガルルモン『ストライクファントム!!」ドドドッ!

デュナスモンX「ひゃんっ!!」ドガァァァァン!

グランドラクモン「ふふふ…ロイヤルナイツを素体にした超越体だよ。かなり強いんだよ?心配する余裕なんかないんじゃないかなぁ?」

セントガルゴモン「マミ!」

マミ『わかってる…けど!!』

ディノレクスモン「ところがぎっちょん!まだ俺達がいるんだよぉ!!」

BウォーグレイモンX「うおおあぉぉぉ!!」

かずみ(マ…ミ……さん……)シュワァァァァ…


海香「ワイズモン…ワイズモン……うっ…ううぅぅぅぅ……」

かずみ(海香……)シュワァァァァ…

ロゼモンX『ソーンウィップ!!』ビシッ!バシィン!!

ホウオウモン「あぁぁ!!」

カオル「ホウオウモン!!」

ケルベロモン「…そうだ!これから採用面接の時間なんだ!俺、先に帰るわ」

サキ「このマダオ!!」ゲシッ!

かずみ(カオル…サキ……)シュワァァァァ…

マグナガルルモン『マシンガンデストロイ!!』ドドドドドドドドドッ!!


ドガァン!ドゴオォォォォォォン!!


ヴァイクモン「ぐっ!」

セントガルゴモン「わあ!!」

かずみ(クレニアムモン……)シュワァァァ…

ドルゴラモン「ちっくしょう…負けてたまるか…かずみを…かずみと一緒に…オレは生きるんだあぁぁぁぁぁーー!!」

かずみ(ドルゴラモン……!!)

グランドラクモン「…君、ちょっとうるさいねぇ」

ドルゴラモン「かずみ、もう少し耐えてくれ!絶対に生き延びような!そしたらさ、立花さんに何か美味しい物作ってもらおうよ」

グランドラクモン「はんっ!君の帰る場所なんてどこにも無いのさ!そのくたばり損ないの人形もね!」

ドルゴラモン「ある!オレ達の帰るべき場所は…あのDATSヒュプノスだ!!」

グランドラクモン「いいや、無いさ…今から無くなるんだよ……そろそろだな」



ドッゴオォォォォォォォォォォォォン!!!


ドルゴラモン「!!?」

かずみ「……!!!」

マミ『DATSヒュプノスの基地が……』

カオル「爆発した……!!?」

サキ「な…中には室長や立花さんが……!!!」

グランドラクモン「あのビルには俺特製の時限爆弾をゴリーに持たせて忍び込ませたのさ。ゴリー本人には単なるペンダントだと偽らせたけど」

ヴァイクモン「テ…テメェ!!」

ホウオウモン「どうしてこんな事を……!?」

グランドラクモン「あの建物をいっその事無くしちゃえば、破壊を気にせず思い切り戦えるでしょ?それに…そう、その顔だよ。君達のその絶望に満ちた表情を見たかったんだよ」

ドルゴラモン「お…お前だけは絶対に許――」

グランドラクモン「志村ー、うしろうしろー」

ドゥフトモンX「貴様を倒すのは…某だと言っただろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

ドゥフトモンX『アイネ・ビリオン!!』


ズガガガガガガガガガガガッ!!


ドルゴラモン「くはぁ……っ!!」


ズシィィィン…


かずみ(ドル……)バタッ

サキ「かずみ…!?」

海香「ま、まさか……!!」

カオル「かずみ……し、死んでる……っ!!」


マミ『!!』

ゆま「かずみお姉ちゃん…死んじゃったの……?」

マグナガルルモン「か、カズ…?」

ホウオウモン「ドルゴラモンも……」

ヴァイクモン「…ちっくしょおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

海香「かずみ…ワイズモンだけじゃなく…あなたまで……」

グランドラクモン「いいや、お楽しみはここからさ」

セントガルゴモン「何だとぉ!?」

グランドラクモン「おいおい、俺はアナログマンに話に聞いただけだけど…君達は何回も直接見てるんでしょ?そのデータ人間のテイマーのデータが完全に破損……“死”を迎え、パートナーデジモンもテイマーの“死”を認識してシンクロする事によって起こる“死のX進化”……」

カオル「“デクスリューション”……!!」


シュゴオオオ……!!


ドゥフトモン「!? な…馬鹿な!?確かに某はこいつを排除したはず……」


シュゴオォォォォ……!!


ゴゴゴゴゴゴゴ……!!


海香「かずみの死によって…ドルゴラモンもデクスリューションを……!!」

サキ「かずみ…ミチル……私達、あなたを最後の最後まで苦しめ続けてきたんだよね……これがその“罰”なんだね……きっと」

カオル「ドルゴラモン……いや、あれは……」

QB「死のX進化(デクスリューション)したドルゴラモンか……なら、こう呼ぶべきだね、“デクスドルゴラモン”と 」

デクスドルゴラモン「クカアァァァァァ……!!」ゴゴゴゴゴゴ…!!


~次回予告~


ジジモン「はい、今回は…もう一年近くぶりだから>>1も忘れてたよこの企画。ジョジョのスタンド解説のパクリのデジモンステータス&解説コーナー」

エレキモン「そして今回紹介するのは>>1も「そういやこんなキャラ出してたっけなぁ」な感じで忘れてるエイリアス3のデジモンです」


ロゼモン
テイマー:神名あすみ
力:C 防御:C スピード:B 魔力:B 賢さ:B 持続力:B

パルモンからワープ進化した究極体
テイマー神名あすみの能力、『精神攻撃』の魔力をロゼモンの花粉に注入する事によって
その香りを嗅いだ相手にトラウマをみせる事ができる(あすみが直接精神攻撃した方が効きやすいが)


キングチェスモン
テイマー:双樹あやせ
力:D 防御:D スピード:S 魔力:C 賢さ:A 持続力:B

白のポーンチェスモンから進化した究極体
バトルは相棒のクイーンチェスモンに任せっきりで、自分は隠れてばかりの小心者である
しかし、テイマーのあやせの命令が下れば渋々と戦い『チェックメイト』で自分の命を削って攻撃する
二重人格である双樹は二つのデジヴァイスと二体のパートナーデジモンを持つ


クィーンチェスモン
テイマー:双樹ルカ
力:B 防御:B スピード:C 魔力:A 賢さ:B 持続力:C

黒のポーンチェスモンから進化した、双樹の切り札である究極体デジモン
クイーンチェスモンの魔力で双樹の合体魔法『ピッチ・ジェネラーティ』の威力を数倍強化する
尚、双樹ルカのチェスモンは、この進化形態でのみ女を意識した性格になる


オウリュウモン
テイマー:聖カンナ
力:S 防御:S スピード:? 魔力:? 賢さ:C 持続力:?

聖カンナとリュウダモンがマトリックス・エヴォリューションした究極体
ファンロン鉱に限りなく近いデータの硬度を持っており
オウリュウモンにダメージを与えるにはファンロン鉱を破壊できる威力の攻撃が必須だろう
テイマー聖カンナの能力『コネクト』と共に、まだその真の実力が計り知れないデジモンである


ジジモン「次回、デジモン☆マギカ!」

ジジモン『かずみ最後の願い!空白の席の主、アルファモン!!』

エレキモン「フィギュアーツ絶賛予約受付中だぜ!まだの人は急げぇ!!(ステマ)」

デュークモン「このデュークモンと関係無いデュークは明後日までだぞ」


今回はここまで
クレニアムモンがマグナガルルモンに進化したのは
ゴマモンと同じで中の人ネタですね…
次回でかずみ編完結
かずみマギカじゃなくてかずみ編でした
ではまた

乙だぜい!
ついにアルファか某映像の所為でオメガの糧になるイメージしかねえ

乙です!
知らなかったデジモンも出てくるから勉強になるなぁ

アルファモン登場が待ち遠しいぜ!
話が変わるがシャカモンも変態なのだろうか?

アルファモンのフィギュアーツの予約締め切り前までは投下します

おはようございます

>>276
インペリアルドラモンPM「そしてオメガモンを糧にした俺が最強って事ね」

スカルサタモン「2フォーム共デビュー戦の相手が」

トリケラモン「完全体だった奴が何を言う」

>>277
ぶっちゃけ>>1も話書くに当たって適当にググってたら
「こんなデジモンいたんだ…よし、SSに出すか」なんて事がしょっちゅうです
主にクルセイダーとかソシャゲーのとか

>>278
「さやか」を打ち間違えるとたまに「釈迦」になるよね


久しぶりにデジモンアニメっぽくニチアサ投下


デクスドルゴラモン「グオオォォォォ……!!」

カオル「かずみの命が尽きて…デクスリューションしたドルゴラモン……デクスドルゴラモン!!」



“デクスドルゴラモン”

究極体 アンデッド型 ウィルス

さらなる進化を求めて実験されたデジモンの原型
『プロトタイプデジモン』“ドルシリーズ” の、究極の形態が“デクスリューション”によって実現した姿
その活動自体が他のデジモンのデジコア(電脳核)に依存しているため“デジコアプレデター(電脳核捕食者)”とも呼ばれ
他のデジモンにとって脅威以外の何者でもない存在である
他のデジモンのデジコアを捕食し続けることで
死んだ状態でありながら活動し、膨大なデジコアの情報を体内に蓄積しているため
全身は拘束具で覆われ、かろうじて単体のデジモンとして活動することができている
必殺技は敵のデジコア以外全てを消し飛ばす『メタルインパルス(衝動の意)』と『ドルディーン』



ヴァイクモン「ドルゴラモン……暗黒進化か!?」

グランドラクモン「だからー、デクスリューションっつってんでしょーが」

ゆま「前にいっぱい出てきたかずみお姉ちゃんが連れてた……」

セントガルゴモン「デクスドルガモンやデクスドルグレモン!確か、今までプレイアデスが作ってきたかずみが……」

QB「和紗ミチルの複製体のデータが完全に破損する事によって、そのパートナーデジモンが“死”を認識して“魂の死”がシンクロする事によって起こるデクスリューションだったよね。確かに理論的にはテイマーの負の感情によって起きる暗黒進化と同じ仕組みだね」


マミ『何故あんな進化が……?仮に私が命を落としても、テリアモンにそんな進化は起こらないんでしょう!?』

グランドラクモン「密接すぎたんだよ」

マミ『密接?』

グランドラクモン「そう、データ人間の彼女達とX抗体を持つドルモンシリーズはその魂が密接になりすぎた……だから、彼女のデータが壊れちゃうと、デジモンまで壊れちゃうわけ~!まさに運命共同体だね!」

海香「そして、このかずみも例外ではなかった……」

デクスドルゴラモン「クァ…カァ……」

セントガルゴモン「どうすんだよマミ?」

マミ『デクスドルゴラモン……やるしかないの?』

ゆま「ドルモンとは友達だったのに!?」

シャルロッテ「無駄なのです。あのデジモンの魂は死んだのです」

ホウオウモン「私達がやらなくても、あいつがやるつもりよ!!」

ドゥフトモンX「異分子ぃ!今度こそ排除してくれるぅぅぅぅ!!」ドッ!

マミ『ドゥフトモン!!』

ドゥフトモンX『アイネ・ビリオン!!』


ズガガガガガガガガガガガッ!!


デクスドルゴラモン「ガァァァ……」ズシィン…

カオル「あ、あっさりやられちゃったよ…!?」


ドゥフトモンX「フハハハハハッ!どうだ異分子!!」

サキ「…!! ち、違う…また動き出した!!」

デクスドルゴラモン「クアァァァァ……!!」ズゴゴゴ…

ドゥフトモンX「な…何故だ……何故貴様は死なん!?」

グランドラクモン「だって、既に死んでるんじゃん」

デクスドルゴラモン『ドルディーン!!』ズオッ!

マミ『いけない!みんな伏せて!!』

ドゥフトモンX「おおぉ!?」


ドッゴオオォォォォォォォォォォォン!!!


シスタモンN「きゃっ!!」

ケルベロモン「ひぃぃぃぃぃぃ!?」

セントガルゴモン「うぅ…ドルゴラモンだった時のドルディーンとは桁違いの威力だ!!」

ヴァイクモン「しかも奴は不死身なのかってばよ!前に戦ったデクスドルグレモンは普通に倒せたろ!?」

カオル「究極体にまで進化したのはあのドルモンが初めてだったし……」

サキ「倉田博士も、あのかずみもドルモンも…今までのとは違って完成度が高い個体だとは言ってた……」

みらい「…違うよサキ、今までのより最も恐ろしい化け物を作り出しちゃったんだよボク達は」

サキ「みらい!」

みらい「ベルゼブモンのバイクに跳ねられたせいで意識不明になって未だに医務室で眠ったまま基地ごと潰されちゃった里美の言う通りだったんだよ…あのかずみはヒトの形をした魔女……あんな最悪の化け物を生み出す前に処分しておくべきだった」

サキ「いいや、みらい…これは私達に降された罰なんだきっと……」


デュナスモンX「冗談じゃないわよぉ!あんた達の罪と罰に巻き込まれてたまるもんですか!!」

デュナスモンX『ドラゴンズロア!!』ズバババババッ!

デクスドルゴラモン「ズムィィィィ…!!」シュゥゥゥゥ…

デュナスモンX「駄目だわ…すぐに再生しちゃうわね……本当に不死身?いえ、デジコアさえ破壊すれば…!!」

グランドラクモン「そう、デジコア。デクスドルゴラモン君はみんなのデジコアが欲しいみたいだねぇ」

セントガルゴモン「デジコア!?」

デクスドルゴラモン『メタルインパルス!!』カッ!!

マミ『!! さっきのドルディーンとは違う衝撃波!!』

ヴァイクモン「しかも、物凄いヤバイ予感がするってばよ!ゆま、もっと離れてろ!!」


ズオオォォォォォォォォォン!!!


トリケラモンX「ぎえぇぇぇぇぇぇ!!」ズバァン!!

ゲソモンX「イカアーーーッ!!」ズバァン!!

ロゼモンX「みんなっ!!」

セントガルゴモン「な…なんて奴だ…!!」

マミ『あの衝撃波を受けたXデジモンが一瞬のうちに消滅してしまったわ……』

グランドラクモン「違う違う、よく見てみなよ。消されちまったXデジモンのデジコアだけ残ってるだろ?X抗体が詰まった美味しそうなデジコアが」

ゆま「あっ!!」

シャルロッテ「あの技はデジモンのデジコア以外のデータを消去する技なのです!」

デクスドルゴラモン「ガアァァァ…」


ガリボリガリリッ!!


ヴァイクモン「うっ…Xデジモン達のデジコアを喰ってやがる……!!」

サキ「デクスドルグレモン達と同じだ…もう死んでいるというのに、生を求める為に他のデジモンのデジコアを本能的に捕食するのか!!」

グランドラクモン「そう、Xプログラムに抗い“存在しようする本能”が生み出すのがX進化…そして、更に“死してなお存在し続けようとする進化”がデクスリューション!!」

QB「デクスドルゴラモンの自我を失いながらも他のデジモンのデジコアを捕食する本能は、Xプログラムで滅びた旧世界でXデジモン達が互いのX抗体を奪い合う闘争心と野性の本能も残っているのだろうね」

ヴァイクモン「そんなの!オイラ達普通のデジモンだって倒したデジモンのデジシードをロードするだろ!!」

グランドラクモン「そうだね、なら……」シュルッ!

ディノレクスモン「えっ!?」ガシッ!

BウォーグレイモンX「ディノレクスモン!!グランドラクモン!貴様どういうつもりだ!?」

グランドラクモン「さあ、ゴク、マゴク、お食べ~」


ガリボリムシャバクッ!!


ディノレクスモン「ああぁぁぁぁんまりだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ズバァン!!

ロゼモンX「ディノレクスモォォォォォン!!」

セントガルゴモン「あいつ!手下のはずのディノレクスモンを自分下半身の口に食べさせたぞ!!」

マミ『それに生きたまま……!!』

グランドラクモン「そう、ソレソレ!今、君達、嫌悪感を持ったでしょ?俺がディノレクスモンを生きたまま食べたのと…それに、さっきそこのドゥフトモンがX進化するためにディノタイガモンを殺してX抗体を奪い取る事に!!」

ドゥフトモンX「ぐぅぅ……」

ゆま「当たり前だよ!だって酷いもん!!」

グランドラクモン「酷い?残酷って言うの?なら、デクスドルゴラモンがデジコアを食べたり、君達のデジモンが倒したデジモンのデジシードをロードするのと何が違うの?何がいけないのぉ?見た目がグロいから~?」

ヴァイクモン「ぐっ…!!」

グランドラクモン「それに、そこのデジモンだか何だかわかんないのだって、さっき生きたままデジモン食べてたよね?一応君達の仲間みたいだけど」

シャルロッテ「いやぁ、えへへ…なのです」

セントガルゴモン「何で照れる!?」

マミ『…そうね、人間で言えば、中国人が犬や猫を食べたりするけど日本人には理解できなかったり、逆に日本人が生のまま刺身で魚を食べたりするのを外国人が無理だったりする食文化の違い…だけかしら?』

グランドラクモン「そう、正解!デジモンでの些細な食文化の違いだよ。俺みたいな吸血デジモンがデジモンの生き血を好むのを他の種族のデジモンには理解できなかったりするね」

セントガルゴモン「それが何だって言うのさ!!」

グランドラクモン「つまりさあ、自分に一番合った“食べ方”じゃないと、美味しく食事できないでしょ?俺は生きたままデジモンを食べる。デクスドルゴラモン君はデジコアを食べる。一番いい“食べ方”じゃないとパワーが得られないでしょ?」

BウォーグレイモンX「よくも同胞をぉぉぉぉぉぉ!!」ドッ!

ロゼモンX「もうあんたの命令を聞くのはうんざりだわ!覚悟しなさい!!」シュバッ!

グランドラクモン「だからぁ……」



バクッ!!


マミ『うっ…!?』

セントガルゴモン「あの二体まで食べちゃったよ!!」

グランドラクモン「この“良い食べ方”で得た力で、俺はワルプルモンを倒すのさっ!!」

セントガルゴモン「まさかあいつ…自分をパワーアップさせる為にXデジモンを集めたのか!?」

マミ『でも、何で今ここで……?』

グランドラクモン「彼にお裾分けしてあげる為だよ」

デクスドルゴラモン『メタルインパルス!!』ズゴォォォォォン!!

サンダーボールモンX「ビャッ!!」ズバァン!!

プテラノモンX「ひぎぃ!!」ズバァン!!

カオル「デクスドルゴラモンを……!?」

グランドラクモン「そうだよ。その子とスピリット……ここに来た目的はその二つのお宝を貰う為だったのさ!!」

ケルベロモン「馬鹿か!あんなのがお前の言う事きくかよ!!」

グランドラクモン「…あれ?そういえば、せっかく手に入れたスピリットを与えたマグナガルルモン君はさっきから何やってるんだ?」


海香「…!!」

マグナガルルモン「カ…カ……」

ケルベロモン「ひぃ!?」

海香「こ、来ないで!!」

マグナガルルモン「カ…カズ…ミ……」

カオル「え…?」

ホウオウモン「マグナガルルモン…いえ、クレニアムモン……」

デュナスモンX「クレちゃん…意識が……!?」

グランドラクモン「あらら?俺のアイオブザゴーゴンが完璧じゃなかったのかな?」

マグナガルルモン「カ…ズ…ミ……」

サキ「…かずみはもう目を覚まさない…死んだんだよ……」

マグナガルルモン「ス…マナイ……カズ…ミ……」

グランドラクモン「なぁに?君、その娘の事好きだったわけぇ?…それとも、君の恩人のメルクリモンにその子の事、頼まれてたから?」

マグナガルルモン「黙…レ……」

グランドラクモン「ま、ドルゴラモンがデクスリューションした今、ソレはもう用済みなんだよねぇ」

マグナガルルモン「カズミニ…かずみに触れるな……!!」

グランドラクモン「お、やる気かい?やっぱロイヤルナイツを操るのは難しかったかな……じゃあ、スピリットを没収した後、君も食べちゃおうか」

マグナガルルモン「そうはいくかっ!!」


バゴォン!!


ケルベロモン「キャストオフ!!」

サキ「アーマーを外した!!」

マグナガルルモン『スターライトベロシティ!!』シュオッ!


ジュバァン!!


カオル「やったか!?」

マグナガルルモン「フッ、ロイヤルナイツの私に、スピリットを与えたのはとんだ失策だったようだな」

グランドラクモン「う~ん…ほんと失敗だよ。まさか、スピリットで進化してこの程度だなんて」

マグナガルルモン「ば、馬鹿な!?今の一撃が……」

ホウオウモン(勿論、マグナガルルモンが弱いわけじゃない…だって、ロイヤルナイツのクレニアムモンが10個のスピリットを使って進化したのよ……それはもう私なんかじゃ太刀打ちできないレベル……でも!そんなマグナガルルモンの攻撃さえ受け付けない程グランドラクモンはパワーアップしている!!Xデジモン達を……)

グランドラクモン「ああ、Xデジモンを食べたから俺が超強くなってるとか考えてるようだけど…違うんだな~これが!俺の場合、デジモンを食べてもそんな激的にパワーアップするわけじゃないの。あくまで、このグランドラクモンの進化の“持続力”を長くする為のパワー集めなんだよ」

ヴァイクモン「元からあの強さだったというのかってばよ!?」

グランドラクモン「そう…七大魔王達さえも恐れる俺の力……実力的には“超究極体”に限りなく近いんだよ!!」

マミ『超究極体…!!』

グランドラクモン「そして、X抗体達の戦力!これさえあれば、ワルプルモンに下克上する事も夢じゃないのさ~♪」

セントガルゴモン「戦力?Xデジモンはみんなお前とデクスドルゴラモンが食べちゃったじゃないか!!」

グランドラクモン「そう思うじゃん?でもねぇ……いらっしゃいませ~!」ジュバッ!

ゆま「腰のお口の中から……!!」

BウォーグレイモンX「ウゥゥゥゥ……!!」

ディノレクスモン「ダ~……!!」

ロゼモンX「フフフフ……」

マミ『捕食したXデジモン達を吐き出したわ!?』

デュナスモンX「でも、あの子達からは精気を感じられないわ……自我を持ってない!」

グランドラクモン「マタドゥルモンの時、俺ラッパでデジメモリからデジモンを実体化させてたっしょ?それと同じプログラムをこのゴクとマゴクに仕込んだんだ。だから、それと同じ様に一度食べたデジモンを俺の思いのまま動く人形として使う事ができるのさぁ!!」

セントガルゴモン「欲しいのは仲間じゃなくって、戦力としてのお人形さんだけか……」

マミ『仲間なんてはじめっから要らない…独りぼっちってわけね……悲しいデジモンね』

グランドラクモン「仲間なんか要らない?それは違うよ。俺だって孤独は嫌さ。ゴリーは大切なペット(兼非常食)だったし、ジャスティモンやフクちゃんと海賊やってた頃やダンナと組んでたのだって結構楽しかった……」

グランドラクモン「でもね、何かを得るためには、何かを捨てなきゃいけない。俺はここまで来る為に仲間を切り捨ててきたし、君達だってこれからワルプルモンと戦い、勝利を得る為に何か大切なものを捨てなくちゃいけない時は必ず来るよ……」

マミ『……』

グランドラクモン「あ、いや…それは無いか……だって、ここで俺に倒されちゃうからね!さあ、俺のお人形さんになったXデジモン達!!」


BウォーグレイモンX『ハデスフォース!!』

ロゼモンX『フォービドゥンテンプテイション!!』

ディノレクスモン『オーガフレイム!!』

セントガルゴモン「くそぉ!僕達はお前を倒して先に進むんだ!」

マミ『かずみさんの…弔いの為にもっ!!』

セントガルゴモン『バーストショット!!』ドガガガガガガガッ!!

グランドラクモン「はい、ゴク、マゴク~」シュゴオォォォォォ…

マミ『バーストショットのミサイルまで食べた!?』

シャルロッテ「マミ!Xデジモンの攻撃が……!!」

セントガルゴモン「うわぁぁぁぁ!!」


ドゴオォォォォォォォォン!!


テリアモン「うぅぅぅ……」シュウゥゥゥゥゥ…

ゆま「テリアモン!マミお姉ちゃん!」

テリアモン「うぅ…あんなダメージくらっただけで進化は解けないはずなのに……」

マミ「やっぱり…私では駄目なのね……」

シャルロッテ(それでも長く持った方なのです…マミの今の精神状態で……)

グランドラクモン「あーあ…退化された状態で食べてもしょうがないんだよねぇ……」

ヴァイクモン「こうなったら…ゆま!スピリットを使うってばよ!!」

ゆま「でも…あいつに奪われちゃうんじゃないの?」

ヴァイクモン「ここで負けたら同じ事だ!!」

ゆま「わかったよヴァイクモン!」スチャッ


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=q5imd1D4yPw


―ハイパースピリット・エボリューション!カイゼルグレイモン!!―


グランドラクモン「やっと出してくれたねスピリット!こればかりは食べずに奪わないとスサノオモンが作れないからねぇ」

カイゼルグレイモ「誰がお前に渡すかってばよ!!」

マグナガルルモン「カイゼルグレイモンか……」

ゆま「これで二体の“ちょーえつ”体がそろったんだよね!!」

カイゼルグレイモン「そうだな!ここに全てのスピリットが揃った!!」

マグナガルルモン「さっきの様にはいかんぞ!!」

BウォーグレイモンX『アフターバースト!!』シュゴォ!

ロゼモンX『ローゼンブラッド!!ズオッ!

カイゼルグレイモン「お前らと遊んでる暇は無いってばよ!!」

カイゼルグレイモン『炎龍撃!!』バシュンッ!!

BウォーグレイモンX「!!?」ズバァン!!

マグナガルルモン『スターライトベロシティ!!』シュオッ!

ロゼモンX「ギィヤァ!!」ズバァン!!

ゆま「すごぉい!!」

グランドラクモン「へぇ…確かに二体揃うと力が発揮されるみたいだねぇ……」

カイゼルグレイモン「今頃気づいても遅いってばよ!!」

マグナガルルモン「グランドラクモン、覚悟っ!!」

カイゼルグレイモン『九頭龍陣!!』ゴォォォォッ!!

マグナガルルモン『スターライトベロシティ!!』シュオッ!


ズガアァァァァァァァァァァァン!!!


グランドラクモン「つうぅっ…!!」

シャルロッテ「やったのです!グランドラクモンにダメージを与えたのです!!


デュナスモンX「じゃあ、ここはアタシの超必殺技で追い討ちを……」

グランドラクモン「図に乗らないでよねっ!!」シュンッ!

マグナガルルモン「な、何だと!?」

グランドラクモン「ほらほらほらほらっ!!」

ガスッ!ボガッ!!ドスンッ!!


カイゼルグレイモン「ぐああっ!!」

マグナガルルモン「うおぉ!!」

デュナスモンX「いやんっ!!」

シスタモンB「見かけによらず速い!!」

グランドラクモン『クリスタルレボリューション!!』


ジュゴォォォォォォォ……


カイゼルグレイモン「!?」カキンッ!

マグナガルルモン「!!」カキンッ!

デュナスモンX「きゃっ!?」カキンッ!

ゆま「カイゼルグレイモン!?」

ケルベロモン「おいおい!あいつらクリスタルにされちまったぜ!?」

QB「あれこそグランドラクモンの最大の技、あらゆる敵を瞬時に氷の結晶体へと変える『クリスタルレボリューション』だ」

グランドラクモン「これやっちゃうと、ゴクとマゴクのカルシウム不足の歯では噛み砕けないから食べられなくなっちゃうんだよねぇ……」

ホウオウモン「そうはさせない!!」バサッ!

カオル「やめろホウオウモン!もうあんたの太刀打ちできる相手じゃないってわかってるだろ!!」

グランドラクモン「俺の拳なら叩き割る事ができるんだけどねっ!!」


バゴォン!!


ホウオウモン「げふっ!!」


ズゴオォォォォォン!!


カオル「…言わんこっちゃない……!!」



グランドラクモン「さて、そろそろ終わりだね。デクスドルゴラモン君も全てのXデジモンを食べつくしたようだし」

デクスドルゴラモン「クアァァァァ…グルルル……」

マミ「…テリアモン、みんな、ここは逃げましょう」

テリアモン「何言ってるのさマミ!?」

マミ「だって、かずみさんは死んで…室長さんや多くの人達が避難していた基地も破壊されて…もう戦えるデジモンもいないわ……頼みの綱のカイゼルグレイモン達もクリスタルにされてしまったし……」

グランドラクモン「あ、クリスタルにしたデジモンは俺が死なない限り元には戻らないよ。まあ、無理だろうけど」

マミ「ここは撤退して鹿目さん達と合流するのよ…そうすれば勝てるかもしれないわ」

ゆま「でもぉ…」

グランドラクモン「はっはっはっはっ!逃がすわけないじゃないか~!!」

マミ「だったら…私がオトリになるわ!!」

テリアモン「マミ!?」

マミ「レガーレ!!」シュルルルッ!

グランドラクモン「え?何これ?運動会のゴールテープ並みに千切りやすい」ブチッ

マミ『ティロ・フィナーレ!!』ドガアァァァァァン!!

グランドラクモン「うん、誕生日パーティーとかに使うクラッカーぐらいにはビックリしたね」

テリアモン「ヤケクソになるなよマミ!ここでマミが死んだら誰がロップモンを助けるのさ!!」

マミ「…!! それは……あなたに任せるわテリアモン」

テリアモン「マミが一緒じゃなきゃダメなんだよ!!」

マミ「早く!海香さん!カオルさん!!」

海香「かずみを置いてはいけないわ……!!」

ケルベロモン「置いてくしかねぇよ!ほら、俺がかずみの墓穴掘ってやるからさ!!」ザッザッ

サキ「お前の糞でも埋めてろ!!」

グランドラクモン「お墓なら君達のも俺が作っといてあげるよ……でもさあ!」

かずみ「……」

グランドラクモン「いい加減、そんな壊れたお人形さんに対していつまでもメソメソしている君達…はっきり言ってウザイんだよねぇ。未練がましいんだよ。何かを得る為には何かを捨てろって俺言ったでしょ?」

サキ「何も得ていない…私達は!ミチル…かずみを……失ってるだけだ!!」

グランドラクモン「捨てて得たんだよ、その子のオリジナルが自分の命を捨てて、君達の命をね」

カオル「…!!」

グランドラクモン「でも、それも無駄だったね。じゃあ、その死体と一緒に君達を消滅させたあげるよ。それが本望っしょ?」ゴゴゴゴ…!!

マミ「海香さん!カオルさん!サキさん!!」

グランドラクモン『デッドスクリ―』

デクスドルゴラモン『ドルディーン!!』


ドゴォォォォォォォン!!


海香「え…!?」

グランドラクモン「…痛いなぁ……今度は俺を食おうっていうのかい?まあ、逆にこっちがそろそろ君を食べ頃だと思ってたんだけどね」

デクスドルゴラモン「カ…か……ズゥゥ……」

サキ「まさか!!」

デクスドルゴラモン「カ…ズミィ……」

カオル「デクスドルゴラモンも…まだ自我があったんだ!だからグランドラクモンからかずみを守ったんだ!!」

グランドラクモン「はぁ…ホント、みんな未練がましいねぇ」

QB「いいや、ちょっと違うみたいだね」

デクスドルゴラモン「カズミ…イノチ……命…イッパイ集メ…タ……コレデ…カズミモ…生キ……」

グランドラクモン「はぁー…何?その子を生き返らせようとして他のX抗体のデジコアを喰い集めてたってわけ?健気だねぇ!」

海香「ドルゴラモン…あなた……!」

デクスドルゴラモン「カカ…カズミ……」

グランドラクモン「君を動かす“本能”…いや、“願い”はソレか…でも、無駄な努力ご苦労さん!!」

グランドラクモン『デッドスクリーム!!』ビッ!


ドゴオォォォォォォォン!!


デクスドルゴラモン「ガァ…グワアァァァァァウ……!!」

デクスドルゴラモン『ドルディーン!!』ズオッ!


ドガドガッ!ドゴォォオォォォォォォン!!


みらい「あいつの言う通りだよ。何をやっても、かずみはもう決して目を覚ますことはないんだ」

サキ「……」

海香「……」ピッピッ

カオル「…? ねぇ、海香。あんたのデジヴァイスが鳴ってるよ?」

海香「そんなはずはないわ…だってワイズモンはもういないんだから、私のデジヴァイスに反応なんて……って、え?」ピッピッ


ザザァー…ピッ!


ワイズモン『海香、聞こえるかい?』

海香「ワイズモン!?」


カオル「デジヴァイスにワイズモンが映ってる!!」

海香「ワイズモン…あなた生きてたのね!!」

ワイズモン『そうじゃないよ海香…僕の魂がスピリットと化す前に、僕の意識を分離してデジヴァイスにデータとして残したんだ……かずみのデータを修復方法の検索結果を君に伝える為に!』

海香「かずみのデータを…!?」

ワイズモン『解かってしまえば、実に単純な方法だったんだ』

カオル「そういえば、気に入らない方法とか言ってたよね?」

ワイズモン『ああ、その方法は…そこにいるインキュベーモンにかずみを契約させ、願いでかずみを人間にしてもらうだけさ』

海香「!?」

カオル「かずみを…契約?」

QB「いいところに気がついたね。確かに、かずみは君達やアナログマンが作ったデータ人間で、テイマーと魔法少女の能力は僕やJBが与えたものではないし、ヒトとしての心も持ち合わせていたから…僕とテイマーとして契約する事が可能“だった”ろうね」

ワイズモン『何故、過去形なんだい?』

海香「遅かったのよワイズモン…かずみのデータは完全に破損してしまった…死んでしまったから…契約なんてできないのよ……」

ワイズモン『!! そうか…僕の検索がもっと早ければ……』

デクスドルゴラモン『メタルインパルス!!』カッ!


ジュゴオォォォォンン!!


グランドラクモン「そういう技をパワーが同等かそれ以上の相手に使う時は、もっと弱らせてからじゃないと効かないんだよ!ゴク、マゴク!!」ガブリッ!!

デクスドルゴラモン「ギシャアァァァーッ!!」

グランドラクモン「そぉらっ!!」ズゴンッ!!

デクスドルゴラモン「ギッ……!!!」


ズドオォォォォン……


ゆま「デクスドルゴラモンが……!!」

グランドラクモン「ありゃりゃ…勢いあまってデジコアごと貫いちゃったよ……」

カオル「負けたのか……!?」


グランドラクモン「あー…せっかくのお宝だったのになぁ……まあ、強力なXデジモンを食べてスピリットが手に入っただけでも良しとしよう」

マミ「私達も…もうお終いね……」

Shibumi「コラコラ、マミ。そんな簡単に諦めちゃう子に育てた覚えは無いぞ」

マミ「え…!?嘘っ……!!」

ゆま「おじさん…だぁれ?」

ケルベロモン「ああーーー!!あんた…シブミじゃねーか!!」

サキ「シブミ!?」

シャルロッテ「シブミ…!」

テリアモン「このオジサンがマミのパパ……!?」

QB「…の人格をコピーして作られたデータ人間だね」

カオル「ミチルとかずみと同じ…!」

マミ「……この目で直接見るまでは信じられなかったけど……」

Shibumi「大きくなったねマミ。特に…」

マミ「何しに来たの?」ジャキッ

Shibumi「おいおい、コピーとはいえ、久しぶりに再会した父親にマスケット銃をむけるもんじゃないよ」

マミ「…そうよ…あなたは私の父のコピーでしかない!私の本当のお父さんはあの時死んだのよ!!」

Shibumi「ふぅ…彼女に対する、あの子達とは全く違う対応だなぁ……まあ、しょうがないか。さてと…」

サキ「かずみに何をする気だ!」

Shibumi「以前、君のデジモンにその子のデータを修復するプログラムを渡したはずなんだがな」

ケルベロモン「ああ、アレは…」

みらい「ボクのベアモンを助けるために……」

Shibumi「だから、僕が直接この子のデータを修復してあげよう」

サキ「かずみを…生き返せるのか!?」

グランドラクモン「何をするつもりかしらないけどさぁ!!」ドッ!

Shibumi「静かに…」カッ!

グランドラクモン「!?」


ズゴオォォォォォォォォン!!


テリアモン「げぇ!?マミのパパ気迫だけでグランドラクモンを吹っ飛ばしたよ!?」



Shibumi「さて…」シュワァァァァ…

かずみ「……」ムクッ

サキ「かずみ!」

カオル「大丈夫なの!?」

かずみ「……うん」

Shibumi「これで、君を構成するデータは修復し、バグも無くなった。僕と同じ体になったという事だ」

マミ「……」

海香「もうかずみのデータ破損の心配は無いとい事…?」

Shibumi「100%安心とは僕も保証はできないよ。もし彼女が何らかのウィルスに侵されたりする事になったら、また同じ症状になりえるかもしれないし、HDDの中のデータの様にかんたんに消去されてしまうという事もあるんだよ。彼女の場合バックアップは取れないしね」

サキ「そんなっ!!」

Shibumi「それだけ危うい存在なんだよ…僕ら“ヒトの形をしたデータ”は……Xプログラムに運命を翻弄されたあのデジモン達と同じ様に」

かずみ「…!! ドルゴラモン……!?」

デクスドルゴラモン「……」

カオル「かずみ…ドルゴラモンはもう……」

Shibumi「不老不死同然の永遠の命を得られると思って、この技術を欲しがった輩もいたけどね」

マミ「アナログマンもそうだったというわけね……」

Shibumi「けど、君には選べる道がある」


海香「道…そうよ!かずみ、今こそインキュベーモンと契約して、あなたは本物の人間になるのよ!!」

シャルロッテ「インキュベーモンと契約するとデジヴァイスはイグドラシルの監視下に置かれるのです!」

テリアモン「そしたら、マミ達の様にぶっ壊してから新しいのをパパから貰えばいいよ!」

Shibumi「え?そんなの今持ってないよ?」

テリアモン「……」

かずみ「それでもいいよ…わたし、かなえたい願いがあるから、契約する!!」

QB「いいよ、君が使ってた擬似デジヴァイスをベースに今一度、僕と契約してテイマーになろう、かずみ!」

カオル「さあ、かずみ!」

海香「かずみ!」

サキ「これでもう、かずみが苦しむ事はなくなるんだ!!」

QB「君は何を願ってテイマーになるんだい?」

かずみ「……わたしの願いは……ドルモンを元に戻して」


海香「…え?」

カオル「はぁ!?」

サキ「何言ってるんだかずみ!?」

かずみ「わたし、聞こえてたんだ。ドルモンがずっとわたしを呼び掛けてる声が…自分が苦しみながらも…他のデジモンの命を吸いながらも…わたしの為に、ずっと叫ぶ声が」

かずみ「だから、わたし…ドルモンを助けたい!」

サキ「ど、ドルモンは…今までの様に私達が作り直してあげるよ!!」

QB「嘘はいけないよ。それはもう不可能だろう?ドルモンシリーズを製作していたのは君達ではなく、アナログマンだ」

ワイズモン『それに新たにドルモンを造る為のデータは爆破された基地の中にあったわけだしね』

サキ「で…でも、かずみっ!!」

かずみ「それに、もし仮に新しいドルモンを作れたとしても…それは今までわたしと一緒だったドルモンじゃない。わたしの事をまだ“かずみじゃなくミチル”だと思ってるサキはそれでいいかもしれないけど」

サキ「…っ!!」

かずみ「わたしは本物の人間になれなくてもいい!ドルモンと共に生きたい!たとえ、またわたし達を苦しめる困難が待っていても、ドルモンと一緒に乗り越えてみせる!!」

ケルベロモン「へへ…お前の負けだなサキ」

カオル「かずみ、あんたの命はあんたのモノだ。今までそれをあたし達が好き勝手使ってしまったけど……」

海香「今度はあなたが生きたい様に生きて」

かずみ「ありがとう…カオル、海香!」

Shibumi「後悔は無いね?データの人間はデジモンと違って身体は成長しないし、新しい生命を産み出す事もできない。君の予想以上に辛い人生になるかもしれないよ」

かずみ「うん…じゃあ、インキュベーモン」

QB「いいだろう、契約成立だ」


ピカアァァァァァァ…!


デクスドルゴラモン「グ…ガァァ……」


シュゥゥゥゥゥゥ…


ゆま「デクスドルゴラモンがどんどん小さくなって……」

シャルロッテ「元のドルモンに戻っていくのです!!」


シュウゥゥゥゥ…



ドルモン「ん…?かずみ!?」

かずみ「チャオ、ドルモン…よかったぁ…ちゃんと願いかなったんだぁ!」

QB「そもそも、あれ程のパワー持つデジモンを蘇生させる願いなんて並の才能の少女じゃ叶わない願いなのに…人間じゃないのに大したものだね君は」

ドルモン「オレの事より…かずみの体はもう大丈夫なのかよ!?」

かずみ「ドルモンの方が大変だったんだよ!」

ドルモン「いや…オレは別に……」

テリアモン「何も憶えてないの?」

ドルモン「ん…?DATSヒュプノスの基地が爆発してドゥフトモンにやられたとこまでは……」

ドゥフトモンX「くぅ…気を失っていたか…だが、X進化に慣れて冷静になってきたぞ」

ドルモン「ドゥフトモン!!」

ドゥフトモンX「おのれ、異分子!まだ生きていたか!!」

QB「ドゥフトモン、今はいいよ。ドルモンかずみのデジヴァイスは僕の管理下にある。たった今僕と契約したからね」

ドゥフトモンX「異分子が契約!?どういう事だ、説明しろ!!」

QB「今はアレの排除を優先するべきだよ」

かずみ「…来る!」




ズドオォォォォン!


グランドラクモン「ふぅ…まったく…随分吹っ飛ばしてくれたね!流石の俺もちょっと頭に来ちゃったんだけど!!……って、いないじゃん!?さっきのオジサン!!」

マミ「…!?」

一同「ああーーっ!?」

ケルベロモン「シブミのオッサン…いつの間にか消えてらぁ!?」

シャルロッテ「シブミ…またチーズをくれると思ったのに……残念なのです」

マミ(あなたはお父さんじゃない…それでも!話したい事はあったのに……!!)

QB「やれやれ、イグドラシルとしても彼が何を企んでるのか知るチャンスだったのに」

グランドラクモン「ああ…じゃあ、君達で憂さ晴らしするね」

ゆま「どうしよう!!」

グランドラクモン「あれ?君達…何で生き返ってるの?」

かずみ「行くよ、ドルモン!」ピカァァァァ…!

ドルモン「ああっ!」

カオル「かずみのデジヴァイスから放たれる光……!!」

海香「今までかずみの魔力とは何か違うわ!!」

グランドラクモン(デクスリューションはあの娘の“死”にシンクロして進化を起こした…だが、今彼女からは“希望”が放たれている……それがシンクロしてっ!?)

かずみ「わたし達は、自分の足で明日に踏み出す!!」ピカアァァ…!

ドルモン「感じる…かずみの意志が!オレに新たな進化を与えてくれる!!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=EbGjxdyRdOI


MATRIX
EVOLUTION_

かずみ『マトリックス・エヴォリューション!!』



―ドルモン進化ぁ!アルファモン!!―




“アルファモン”

超究極体 聖騎士型 ワクチン

13体存在すると言われるネットワークセキュリティの最高位、聖騎士“ロイヤルナイツ”の1体である
聖騎士でありながら、聖騎士への抑止力的な存在だと言われており
通常時は姿を現すことはなく、蒼いマントを翻す“孤高の隠士”とも呼ばれ
“空白の席”と呼ばれる所に位置する“ロイヤルナイツ”である
戦いにおいては過ぎ去った戦いを瞬間的に取り戻す究極の力「アルファインフォース」の能力を持つため
アルファモンの攻撃は一瞬にして終わるが、実際には何回の攻撃を繰り出したかは分からず
理論上、敵が倒れる最後の一撃だけを見ることになる
両手からデジ文字の魔方陣を展開して攻撃と防御を行う
必殺技は魔法陣の中心に突き刺さった光の収束を抜き、敵を貫く『聖剣グレイダルファー』と
両手の魔法陣から緑色の光線を連射する『デジタライズ・オブ・ソウル』


アルファモン「…オレの名は、アルファモン」

グランドラクモン「アルファモンだってぇ?」

テリアモン「かずみとドルモンが……」

マミ「マトリックス・エヴォリューションを…!!」

海香「しかも、超究極体!?」

カオル「すごい…すごいよかずみ!!」

ドゥフトモンX「アルファモンだと…?そんな……馬鹿な!アルファモンとは、名のみ知られながら、決して存在する事は無いと言われた…言わば神話の中のロイヤルナイツ!!」

マミ「あのデジモンもロイヤルナイツ!?」

アルファモン「しかし、オレはここに存在する。かずみと共に進化した事により、オレはアルファモンとなった」

QB「道理でイグドラシルが捕獲したがってたわけだ…」

ドゥフトモンX「それが人間が造りし異分子から!しかもデータ人間との融合で進化した存在だぞ!!」

QB「まさにイレギュラーが重なり合った結果のイレギュラーな進化だね」

ドゥフトモンX「認めん!そんな異分子は…認めないぞぉ!!」

アルファモン「あんたも面倒な奴だな」

かずみ『自分も既に異分子なのにね』

ドゥフトモンX「だ…黙れぇ!!」

アルファモン「心配するなよ、あんたの相手は後でしてやる」

かずみ『先に…グランドラクモン!』


グランドラクモン「アルファモンのおとぎ話なら俺も知ってるよ。ロイヤルナイツの空白の席の主…デクスドルゴラモンより上等なお宝じゃないか!君も取り込んで俺のお宝のお人形にしてあげるよ!!」

アルファモン「それはごめんだな」

かずみ『わたし達は自分の意思で生きるからねっ!!』

グランドラクモン「そんな物はいらないんだよ!超究極体だからって俺に勝てるとは思わないでよ!!」ジュバババッ!

テリアモン「また取り込んだXデジモンを実体化させた!!」

Bウォーグレイモン「ウオォォォーッ!!」

ディノレクスモン「ダアァァァーッ!!」

アルファモン『聖剣グレイダルファー』


シュパパパァン!!

ロゼモンX「アアッ…!!」ズバァン!

海香「一瞬でやられた!!」

マミ「こ、攻撃がまたっく見えなかったわ…!」

ドゥフトモンX「アルファインフォース…伝説通りか!!」

ゆま「あるふぁいんふぉーす?」

シャルロッテ「かんたんに言うと、攻撃した時間を何回も巻き戻して連続攻撃する能力なのです!」

ゆま「ほむらお姉ちゃんと同じ時間そーさ能力?」

グランドラクモン「そいつらはその能力を小手調べする為の捨て駒なのさっ!!」シュバッ!

アルファモン「!」

グランドラクモン「見えてるよ!!」

グランドラクモン『デッドスクリーム!!』ビッ!

アルファモン「ぐっ…!!」ズドォン!


グランドラクモン「そのアルファインフォース!時を巻き戻しても、ダメージを受けた“結果”だけは残るようだね!だから敵に攻撃する時は一度攻撃が当たれば、その能力によって巻き戻した分だけダメージを蓄積できるけど、逆に君が受けたダメージの“結果”も時を戻しても残ったままだ!!」

グランドラクモン『クリスタルレボリューション!!』


ジュゴォォォォォォォ……

かずみ『いけないっ!!』

アルファモン「今度は!!」シュビンッ!

グランドラクモン「ちぇ…」

アルファモン「だが、ダメージを受ける前にアルファインフォースで避ければ問題無い」

グランドラクモン「それもいつまで持つかなぁ!!」シュルルルッ!

アルファモン「くっ!」シュバッ!

カオル「グランドラクモンの下半身の口が舌を伸ばしてアルファモンを捕らえようとしている!!」

マミ「おそらく、舌を巻きつけてアルファモンを捕らえる事によって、アルファインフォースを無効化しようとしているんだわ!」

かずみ『あっ!』ビシッ!

アルファモン「しまった!!」

グランドラクモン「捕まえたよ!このままゴクとマゴクが噛み砕いて喰ってやるよ!!」

ケルベロモン「カルシウム不足の歯じゃなかったのかよ!?」

グランドラクモン「ああ、あれは…ほんのした冗談さっ!!」ガブゥ!!

アルファモン「ぐあああぁぁぁぁ!!」

かずみ『うぅぅぅぅぅぅ…!!』


サキ「かずみ!!」

ゆま「アルファモン!!」

QB「いや、この勝負…」

アルファモン「ば…馬鹿だなお前…こう密着してたら、簡単にオレの攻撃も当てられるじゃん……」ギギギギ…!

かずみ『つ…捕まったのはそっちの方だね!』ギギギギ…!

アルファモン「このままオレ自身も何回時を戻してるかわからないアルファインフォースの攻撃をお見舞いするだけだぜ!!」ギギギギ…!

グランドラクモン「身体の丈夫さには自身がある方でね…君の連続攻撃で俺が死ぬのが先か…それとも、君がこのまま噛み砕かれるのが先かの勝負だ……ね!?」


ズシュゥゥゥゥゥン!!


グランドラクモン「うぐぇっ!!」

QB「既にアルファインフォースの最後の一撃は終わっていたようだね」

グランドラクモン「……あ、あっれぇ?おかしいな…こんなはずじゃなかったのになぁ……」

かずみ『アルファモン!!』

アルファモン「かずみ、トドメだ!!」

アルファモン『デジタライズ・オブ・ソウル!!』


シュバババババババッ!!


グランドラクモン「う…うわあぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!」



ドゴオォォォォォォォォォン!!


テリアモン「やったぁ!グランドラクモンを倒したよ!!」

ゆま「でも、カイゼルグレイモン達がクリスタルから元に戻ってないよぉ!!」

マミ「何ですって!?」

ドゥフトモンX「奴め…あの攻撃を受けて逃げ切ったのか……」

QB「心配ないよ、どうせ長くはないさ」


グランドラクモン「ぐっ…アルファモンの力…たいしたものだね……でも、今の俺でも超究極体相手にそれなりに戦えるのがわかっただけでも収穫だね……」

グランドラクモン「俺も…もう少しパワーを付けさえすれば……」

ベルゼブモンX「そのパワーをどうやって付けるんだ?」

グランドラクモン「やあ、ダンナ……オリンポスはどれぐらいロードできた?」

ベルゼブモンX「ユピテルモンをロードしてやったぜ」

グランドラクモン「…はっ!かつての最強のオリンポスとはいえ、一体だけぇ?まあ、ダンナにはそこまでが限界だったのかな……」

ベルゼブモンX「わかってるぜお前の魂胆。オリンポスを喰いまくった俺を更にお前が喰う事で力を付ける気だったんだろう?」

グランドラクモン「…まあ、ダンナとは最後まで付き合いたかったんだけど…それももう終わり……今のダンナでもいいや……ダンナの命、吸わせてもらうよ」

ベルゼブモンX「甘ぇよ!今のくたばり損ないのテメェに負けると思ってるのか!!」

ベルゼブモンX『デス・ザ・キャノン!!』


ジュバァァァァァァァン!!


グランドラクモン(フッ…何かを得る為には、何かを捨てる……いいよ、俺の生命を吸って、あんたが本当に得たいものを得るといいさ……)


ドゴオォォォォォン!!


ウルカヌスモン「いやぁ!流石ワイの新作、黒ベルゼブモンの陽電子砲に対抗する為に造った『ベレンヘーナSDX』!!ユピテルモンの雷をプラスしたその威力はグランドラクモンを木っ端微塵に消し飛ばす傑作じゃけぇのう!!」

ベルゼブモンX「……」シュゥゥゥ…

ウルカヌスモン「更にグランドラクモンのデジシードをロード!これでオドレは超究極体に引けをとらない力を身につけたじゃけぇ!これでワイのベレンヘーナを殆ど使わなくなった黒ベルゼブモンをギッタギタに……」

ワルプルモン「ベルゼブモンよ」

ベルゼブモンX「ワルプルモン…!」

ウルカヌスモン「ワ…ワルプルモン!?…様……何でこないな所におるけぇ!?」

ベルゼブモンX「丁度いい、今の俺ならテメェを倒す事だって……」

ワルプルモン「そなたの力、我の為に使ってくれぬか?」カチャッ

ベルゼブモンX「テ…テメェ……!!」

ウルカヌスモン「ワルプルモン様が仮面を外して…ん?その顔は……?」


かずみ『クレニアムモン…!』

デュナスモンX「クリスタルの中から状況は見てたわ。でも、すっごぉい!ロイヤルナイツの新メンバー加入ね!アナタとアタシと仔猫ちゃんで、ロイヤルナイツのX抗体トリオになるわね!!」

ドゥフトモンX「戯言はやめろ!某は貴様をロイヤルナイツとは認めぬ!ここで排除を!!」

クレニアムモン「いい加減にしろドゥフトモン!」

QB「その必要は無いさ、かずみと融合してる事によって、今アルファモンの体内にあるデジヴァイスを通して僕がアルファモンのプログラムを停止させて捕獲して、じっくり検査すれば……」

アルファモン「…アルファモンはロイヤルナイツでありながら、ロイヤルナイツの制止力とされるデジモンだ。お前の思い通りにはならないぞ、インキュンベーモン」ピッ

QB「!? かずみのデジヴァイスのコントロールが効かない!…自らデジヴァイスのプログラムを書き換えて、僕の干渉を遮断するとはね」

かずみ『ドルモンを助ける為にあなたと契約したけど、イグドラシルの言いなりなるつもりはないから』

ドゥフトモンX「貴様らは何処までも!!」

アルファモン「けど、ワルプルモンを倒すためなら…共に戦う事はできる!同じロイヤルナイツとして!!」

クレニアムモン「…!」

ドゥフトモンX「くっ…!」

デュナスモンX「ウフフ…」

かずみ『わたし達と一緒に行こうよ、クレニアムモン』

デュナスモンX「どーするのクレちゃん?お嬢ちゃんからのお誘いよ」

クレニアムモン「かずみ、気持ちはありがたいが、我々は我々でイグドラシルの使命の下、このネオファイル島を調査しながらムゲンタワーを目指すつもりだ」

かずみ『そっか、残念…』

クレニアムモン「だが、ワルプルモンとの決戦時には私も力を貸そう。約束する」

アルファモン「ああ、頼りにしてるよ」

クレニアムモン「それと、このスピリットは君に託そう」

ゆま「え?いいの?」

クレニアムモン「全てのスピリットが君を認めた時、スサノオモンに進化できるはずだ」

カイゼルグレイモン「オイラが…スサノオモンに……」

クレニアムモン「では、また会おう、かずみ」シュバッ!

ドゥフトモンX「待てクレニアムモン!まだこの異分子の排除が……」

QB「ドゥフトモン、イグドラシルから撤退命令が出てるよ」

ドゥフトモンX「ぐっ…まあいい、貴様以外の異分子はほぼ排除したのだからな……だが、もう一度言う!某は貴様を認めない!!」シュバッ!

デュナスモンX「もう、意固地になっちゃって……それじゃあ、バイバ~イ!」バサァ



シュゥゥゥゥゥ…

カイゼルグレイモン「ふう…やっと出られたってばよ!」

ゆま「あ、カイゼルグレイモン!」

マミ「クリスタルが消えた…グランドラクモンが今度こそ消滅したのね」

クレニアムモン「アルファモンか……」

かずみ『クレニアムモン…!』

デュナスモンX「クリスタルの中から状況は見てたわ。でも、すっごぉい!ロイヤルナイツの新メンバー加入ね!アナタとアタシと仔猫ちゃんで、ロイヤルナイツのX抗体トリオになるわね!!」

ドゥフトモンX「戯言はやめろ!某は貴様をロイヤルナイツとは認めぬ!ここで排除を!!」

クレニアムモン「いい加減にしろドゥフトモン!」

QB「その必要は無いさ、かずみと融合してる事によって、今アルファモンの体内にあるデジヴァイスを通して僕がアルファモンのプログラムを停止させて捕獲して、じっくり検査すれば……」

アルファモン「…アルファモンはロイヤルナイツでありながら、ロイヤルナイツの制止力とされるデジモンだ。お前の思い通りにはならないぞ、インキュンベーモン」ピッ

QB「!? かずみのデジヴァイスのコントロールが効かない!…自らデジヴァイスのプログラムを書き換えて、僕の干渉を遮断するとはね」

かずみ『ドルモンを助ける為にあなたと契約したけど、イグドラシルの言いなりなるつもりはないから』

ドゥフトモンX「貴様らは何処までも!!」

アルファモン「けど、ワルプルモンを倒すためなら…共に戦う事はできる!同じロイヤルナイツとして!!」

クレニアムモン「…!」

ドゥフトモンX「くっ…!」

デュナスモンX「ウフフ…」

かずみ『わたし達と一緒に行こうよ、クレニアムモン』

デュナスモンX「どーするのクレちゃん?お嬢ちゃんからのお誘いよ」

クレニアムモン「かずみ、気持ちはありがたいが、我々は我々でイグドラシルの使命の下、このネオファイル島を調査しながらムゲンタワーを目指すつもりだ」

かずみ『そっか、残念…』

クレニアムモン「だが、ワルプルモンとの決戦時には私も力を貸そう。約束する」

アルファモン「ああ、頼りにしてるよ」

クレニアムモン「それと、このスピリットは君に託そう」

ゆま「え?いいの?」

クレニアムモン「全てのスピリットが君を認めた時、スサノオモンに進化できるはずだ」

カイゼルグレイモン「オイラが…スサノオモンに……」

クレニアムモン「では、また会おう、かずみ」シュバッ!

ドゥフトモンX「待てクレニアムモン!まだこの異分子の排除が……」

QB「ドゥフトモン、イグドラシルから撤退命令が出てるよ」

ドゥフトモンX「ぐっ…まあいい、貴様以外の異分子はほぼ排除したのだからな……だが、もう一度言う!某は貴様を認めない!!」シュバッ!

デュナスモンX「もう、意固地になっちゃって……それじゃあ、バイバ~イ!」バサァ


ドルモン「ふぅ…」シュウゥゥゥ…

かずみ「パートナーデジモンとの合体ってこんな感じだったんだぁ」

サキ「かずみ!何ともないのか!?」

かずみ「うん、でも…DATSヒュプノスも酷い事になっちゃったね……」

カオル「室長達の仇はかずみが討ったさ……」

海香「室長も地獄から見ていてくれたはずよ……」

室長「勝手に殺すな」ガラッ

ドーベルモン「おおぅ!室長!?」

かずみ「立花さん!」

立花「お互い死に損なったようだな、かずみ」

カオル「あの爆発でよく無事でしたね」

室長「地下シェルターに避難してたからな全員無事だ」

立花「もっとも山木がそいつが付けてた爆弾に気が付かなければ危なかったがな」

ゴリモン「ウホウキィ……」

ゆま「あ、マタドゥルモンが連れてたゴリモンだ」

ゴリモン「ウキキィィィ……」

室長「ああ、主人に捨てられて悲しいのか」

ゴリモン「ウホォ…」

室長「あんな奴でもお前には優しかったのか…そうか……」

ゴリモン「ウホホウキャン…」

室長「これからどうすればいいのかわからない?大丈夫だ。DATSヒュプノスは人間に危害を加えないデジモンならば全力で保護してやる。食料もシェルターに移したし心配するな」

ゴリモン「ウッホキィ!」

室長「そうか、嬉しいか!」

ゴリモン「ウホホ?」

室長「ん?バナナはあるかって?ああ、沢山あるぞ。俺もバナナは好きだからな」

ピヨモン「何でゴリモンと会話が成立してるの!?」

カオル「ケツ毛がゴリラ並みに濃いからだよ」

室長「お前見たのか?俺のケツ見たのか!?」

里美「かずみちゃん!」

かずみ「里美…起き上がれたの!?」

里美「あの時はごめんね、かずみちゃん…私、どうかしてたのよ……」

かずみ「うん、もういいよ……」

里美「私にバイクぶつけたあの子の恨みは忘れないけどね☆」

かずみ「あはは…で、でも、これで久しぶりにプレイアデス全員揃ったね」



ミケモン「全員ではないでにゃんす…」

ホークモン「……」

カオル「あ、ニコか……」

ホークモン「ニコさんの為にも…かずみさん!仇を討つために聖カンナを倒してください!!」

かずみ「カンナ……」

ドルモン「あいつもかずみと同じデータ人間…」

かずみ「わたし、あの子と話し合いたい」

ホークモン「何言ってるんですか!奴は自分のオリジナルのニコさんを殺した冷酷非道のデータ人間ですよ!かずみさんと違って心を持たない悪魔です!!」

マミ「心…本当にシブミは私のお父さんと同じ心を持ってるのかしら……」

かずみ「ところで、わたしさ…生まれ変われたと思うんだ」

ドルモン「オレと一緒に進化して?」

かずみ「うん!新しい自分になれた!だからさ、わたし苗字なかったじゃん?」

サキ「何言ってるんだかずみ?かずみは和紗ミチ…」

みらい「サキ!!」

サキ「ああ…ゴメン…何もわかってないね私……」

カオル「かずみの苗字か……」

海香「ワイズモンに何かいい苗字検索させる?」

かずみ「ううん、自分で考えた」

かずみ「スバル…昴かずみっていうのはどうかな!」



Shibumi「まさか、コレ無しでアルファモンに覚醒するとはね…彼女のオリジナル、和紗ミチルのグレイドモンのデジコア」

Shibumi「僕がコッソリ回収してたんだけど…彼女には不要だったようだね」

Shibumi「さて、あとはアルファモンが“剣”を手にするかどうかも……だから、マミ、君も力になってくれよ」



~次回予告~


アルファモン「オレの活躍見てくれたか?SSだから読んでくれたかだけど」

アルファモン「デジタライズ・オブ・ソウルが召喚ではなく、ゼヴォ版の光線になってたり、アルファインフォースの解釈が間違ってるかもしれないけど……」

アルファモン「これを機にまだの人はフィギュアーツのアルファモンの注文をよろしくな!(ステマ)明日の23時で締め切りだぞ!!(ステマ)」

スプラッシュモン「人造人間16号とまとめて注文すると送料がお得だぞ」

エレキモン「そういやベジットのフィギュアーツも来てたね」

デュークモン「マクラモン、オラとフュージョンしてくれ!」

マクラモン「何故デーヴァの王子である俺があんなみっともないポーズを!!」

エレキモン「いや、ベジットはフュージョンじゃなくてポタラだから」

ジジモン「次回、デジモン☆マギカ!」

ジジモン『アルカディモン、超究極体覚醒!』

アルファモン「二話続けて“アル”が付く超究極体の話だな」

イクト「語尾にアルが付くアルか?」

アルファモン「頭にだよ」

イクト「ニーサン!」

賢「アル!」

アルファモン「嫉妬のホムンクルスは2期の声のがいいよな」

ガブモン「一期だろ!!」


今回はここまで
ユウリやカンナより先にかずみの話が完結した感じですね
>>1はアルファモンは予約したけど
デジヴァイスは予約するか迷ってた内に終わってた…
昔持ってたのヤフオクで売ったしなぁ…
ではまた


乙!
そう言えば>>1の好きなデジモンは何でしょうか?
私はシャイングレイモンが好きですけど.....

アルファモンは他の超究極体と違ってリスクはないんですかね。
それともかずみの思いがそれを上回っているんでしょうか。
今回デスクモンが登場しそうなフラグはなかったように見えましたが登場するんですよね?
アルフォースブイドラモンのフューチャーに続ければ3話続けて“アル”が付く超究極体の話になりますねwww

オメガモンも活躍していいのよ?
乙!

>>312
成長期ならゴマモン
究極体はウォーグレイモンとデュークモンですね
このSSではベルゼブモンが主役っぽく書いてるからベルゼブモン好きと思われてるかもしれないけど
テイマではデュークモン派でした
でも書いてるうちにベルゼブモンも好きになりました

>>313
かずみのデータの破損が更に酷くなる…ってのはいい加減うざったいのでそれは克服しましたね今回の話で
ベルゼブモンの超究極体のリスクはほむらがベルゼブモンの闇のデータに蝕まれる危険性
杏子のデューククリムゾンは進化の維持時間が凄く短いですね
逆にかずみはデータ人間なのでアルファモンと融合していられる時間はちょっと長いけど
あんまり長く融合してるとデータが同化して元に戻れなくなるかも……ってのでいいですかね

>>314
デジモンじゃないオメガとアルファを今日買ってきました
別にデジモンを裏切ったわけじゃありません
両方好きなだけです
Vitaのストーリーも楽しみだし


というわけでこれクリアするまでしばしお待ちを……


あれ?
アルファモン王竜剣が超究極体で、アルファモン単品は究極体じゃなかったっけか……。

公式でnewビジュアルきましたねー。個人的には絵柄が変わって残念ですが

スレ主はヘルヘイムの森の侵略に巻き込まれた…?


~ステマと生存報告~



中沢「新作デジモンアドベンチャートライの太一達のキャラデザがダレコレ状態で不安になっているデジモンファンに朗報だ!3月発売予定のPSVita専用ソフト『デジモンストーリー・サイバースルゥース』の男主人公がなんと!この中沢と同じ声なのだぁ!!」

中沢「フフフ…俺もゴーグル付けて、実は頭に“タ”が付く下の名前だったらデジモンの主人公やれるんじゃないかな……中沢タイガとか…中沢タクミとか…中沢タスクとか……」

ティラノモン「ま、どうでもいいよね」

中沢「よくないよ!何でだよ!?お前の究極体ラストティラノモンだって出るかもしれないじゃないか!!これで男主人公の名前を“中沢”にしてお前をパートナーにすればこのSS再現じゃね!?」

ティラノモン「ありえないよ…だってラストティラノモンの初登場作品は3DSソフトのデコードだったんだよ?任天堂のハードだよ?ソニーのソフトに出たらマリオに申し訳ないじゃないの……」

中沢「何でそんなハード論争にこだわるんだよ!?デジモンには関係ないからいいじゃないか!!だいたいデコードは元々PSPのリデジからの移植ソフトだろ!!」

ティラノモン「だからラストティラノモンは任天堂派だったからPSPのリデジには出なかったんだよ」

中沢「嘘付けぇ!だいたいお前、ティラノモンの究極体を凄く待ち焦がれてたじゃないか!それが早く出られるんなら任天堂でもソニーでもどっちでもいいだろ!!」

エレキモン「サイバースルゥースに出るの確定してるぞラストティラノモン」

ティラノモン「イエーイ!PSVita万歳!ソニーばんざーい!!」

中沢「……」

ジジモン「因みに女主人公の声優さんはデジモン好きを公言してる人じゃのう」

まどか「TV版最終回でわたしが導いた魔法少女の声もやってるよね。願いがかなったんだね!」

中沢「そんなわけで、『デジモンストーリー サイバースルゥース』3月12日発売予定!!」

キリカ「初回特典はオメガモンズワルトに最終進化する黒のアグモンとガブモンのDLCだそうだよ!これで名前を「オリコ」と「キリカ」にすれば、最終的にジョグレスを…ぐふ…ぐふふふふ……」

オメガモン「あ、俺ルビーと」

アルファモン「サファイアをプレイしてるからもうちょっと待って」

ピノッキモン「それより今大ブームの真打でしょ!これをイマドキ遊んでないなんて、ゲーマーとしてどうニャン?」

エレキモン「おまえらなぁ!!もしかして>>1が全然更新しないのもソレプレイしてるからか!?」



というわけですいません妖怪はやってませんが
オメガとスマブラにはまってて更新を怠ってました…
年末には投下できるよう努力します
次回はユウリが開催する『D-1トーナメントinネオファイル島』
あの外伝の魔法少女や、前出そうと思ったけどやめた今は亡きソシャゲのオリジナル魔法少女を
まとめてテイマーとして出しちゃいますけど
おぼろげにしかデジモン決めてないので要望があればうれしいです
(多分、そんな良い扱いじゃないので…)


>>316
単体は究極体にしようかと思いましたが
このSSではオメガモンも超究極体設定だったのとこれからの戦闘描写の関係でこうしました
ってか能力的にもう超究極体でいいですよね…

>>317
ちょっと前までやってたクロウォと同じキャラデザじゃ駄目だったんですかねぇ
どっちかというと映画版に近い作画になるのかな
トライもTVじゃなくて映画だという話もあるし
そして肝心のデジモン達はどうなってんですかねぇ
まあ、ミミの髪の色が元に戻ってて安心
と思ってたら02の後半で既に戻ってたか

>>318
すいません、どんよりしてました
ケレスモンでヘルヘイムの森ネタやろうと思ったけどもう旬が過ぎてますよね…
この間グランドラクモンでやったゴーバスターズネタも今更でしたし

> キリカ「初回特典はオメガモンズワルトに最終進化する黒のアグモンとガブモンのDLCだそうだよ!これで名前を「オリコ」と「キリカ」にすれば、最終的にジョグレスを…ぐふ…ぐふふふふ……」
ちょっと買ってしまおうなって思ったけど
Vitaがなかったぜ
今回のスマブラは確かに面白いからしょうがないよね

おはようございます
そして、あけましておめでとうございます(今更)
年末に投下できると嘘ついてスイマセン

>>320
本体ごと買っちゃいましょう
自分はまどペンと一緒に買いました



投下


数ヶ月前


~あすなろ市・あすなろドーム周辺~


「ユウリー、ユウリー!どこなのー?決勝戦始まるよー!!」

「本当、どこ行ったんだろう。いきなり会場から飛び出して…せっかくのD-1グランプリあすなろ地区決勝なのに、このままじゃ試合放棄になっちゃうよ……」



シュゴォォォォォォ……


「な、なにアレ…空間が歪んでいる……!?穴…ブラックホール…?いえ、異世界へのゲート?デジモンの世界への?…ううん、そんなわけ……でも、まさかユウリ…あそこへ迷い込んだんじゃ!?ユウリ!返事を…」

「!! 穴から何かが出てくる!?」



シュゴオォォォォ…!!


スカルマンモン「パオオォォォォォォォン!!」

オオクワモン「キシャアアァァァァァ!!」

ブロッサモン「ふぇっふぇっふぇっふぇ……」

「本物の……デジモン!?」

ブロッサモン『ポリノシスシャワー!!』プシャァ!

「花粉!?うっ!ゲホッ…ゲホゲホゲホッ!!」

スカルマンモン「パオパオオォォォーン!!」ドドドドドドッ!

「ゲホッ!ゲホゲホッ!!(踏み潰される!この花粉をかけられたせいで咳は止まらないし、体が痺れて動かない!!)」

「ユ…ウ……リ……ゲホゲホッ!!」

ユウリ「――!危ない!!チィリンモン!!」

チィリンモン『疾風天翔剣!!』


シュゴォ!ザンッ!!


スカルマンモン「パォン!?」ズバァン!

ブロッサモン「ひぎぎゃあ!!」ズバァン!

オオクワモン「ウワアァァァ…」ズバァン!


ユウリ「――!無事か!?」

「ユウリ…くしゅんっ!ゲホゲホゲホゲホッ!!」

チィリンモン「無事ではないぞユウリ。彼女はブロッサモンの花粉を浴びてしまったようだぞ。咳とくしゃみの連発で呼吸ができなくなるぞ」

ユウリ「大丈夫、私の能力ですぐ治る」パアァァァ…

ユウリ「ほら、止まったでしょ」

「…はっ!ユウリ…!?その格好…そのデジモン…あなたの……?ユウリは本物のテイマーになっちゃったの!?」

ユウリ「うん…まあ、ちょっと前に……」

「それに今の力……もしかして、私の病気が急に治ったのもユウリのその力で!?」

ユウリ「流石…相変わらず鋭いね……」

チィリンモン「ユウリ、お喋りしている場合ではないぞ。問題はこのデジタルゲートだ」


シュゴオォォォォォ……


ユウリ「そんなに大きいゲートなの?」

チィリンモン「今倒したデジモンの中にいたスカルマンモンは究極体だ。この世界とデジタルワールドを隔てる時空の壁の崩壊が進行しているとはいえ、まだ究極体がリアライズできる程のゲートが発生する時期ではないはずだ」

ユウリ「何者かが人為的にこのゲートを開いたって事?」

チィリンモン「かなり強大な魔力を持ったデジモンの仕業に間違いない」

ユウリ「インキュベーモンが言ってたワルプルモンとか七大魔王って奴?」

チィリンモン「このゲートを開いている元凶を叩かなければ…もっと多くの邪悪な究極体がリアライズし、リアルワールドに多大な被害を及ぼすぞ!!」

ユウリ「この世界が危ないのか!?」

チィリンモン「いや…もしかしたら既に、強力な究極体デジモンがリアライズして、この近くに潜んでいる可能性も……そいつを探し出し排除するのが先か……」

ユウリ「してない可能性もあるんだろ?アタシ達がそんな居ないかもしれないデジモンを探し出している間に、他のデジモンがこのゲートから大量発生する可能性の方が危険だよ」

チィリンモン「しかしユウリ……」

ユウリ「それにDATSヒュプノスもこのゲートを感知しているはずだから、もうすぐ和沙ミチルもこの現場に来ると思う。もし、そんなデジモンが隠れているのならアイツとグレイドモンに任せて、アタシ達はこのゲートを塞ごう!」

チィリンモン「ユウリ…ゲートを閉じるにはこのゲートを開いてるデジモンを叩く為にゲートの中に入らなければいけない……それはデジタルワールドに旅立つという事なのだぞ!!」

ユウリ「この世界に生還したテイマーは今だ一人もいないと言われてるんだってね……でも、覚悟はできてる!」

「ユウリ…?」

ユウリ「心配しないで、必ず帰ってくるから…約束する」

「でも、今ユウリその世界に行ったら二度と戻って来れないって言ったよね…!?」

ユウリ「帰って来れたテイマーがまだ一人もいないだよ。アタシがその一人目になってみせるよ。だって、アタシはD-1チャンピオンなんだから。……試合放棄したから元チャンピオンか」

「じゃあ、私が病気だった時にユウリがくれたお守り、このスプーンを持っていって。今度はユウリをお守りくださいって……」

ユウリ「それはアンタが持っててよ。アタシがアンタの為にあげたお守りだ」

チィリンモン「だが、それに祈ってあげてくれ。ユウリの武運と…そして帰還を」

「うん、私待ってるから…ユウリが帰ってきたらさ、この前雑誌で見たあの店に行こうよ。バケツパフェのお店」

ユウリ「あー…あの店は確か潰れ…いや…うん、必ず行こう!じゃあ、行ってくる!!」


シュゴォォォォォ……


「ユウリ…ユウリの事だから大丈夫、私信じてるよ!!」




           ――それはどうだろうな?――


「な、何この声…!?どこから…ゲートの中から聞こえる!あなたがこのゲートを開いているデジモンね!!」

『人間共は誰しも「自分は特別な存在」「自分は他の人間とは違う」と思い上がっているのだ…まったく腹立たしい事なのだ!!』

「どういう意味!?」

『テイマーという人間共はリアルワールドにリアライズする多くのデジモンを倒しロードし、自らのデジモンを進化させ力をつけ、自信過剰になるのだ……そして、その思い上がりからデジタルワールドに足を踏み込もうとするのだ……』

『デジタルワールドには更なる力を持つデジモンが多く存在し、幾人のもテイマーとそのパートナーデジモンを葬り去った事実を聞き及んでも…「自分はそうならない」「自分のデジモンは他のテイマーのとは違う」「だから自分はリアルワールドに帰れる」と勘違いをするのだ……なんと愚かしいっ!!』

「そ…それでも!ユウリはD-1チャンピオンだもん!絶対に帰ってくるって私信じてる!!」

『それが思い上がりだと言ってるのだ!同じなのだ!!人間共は皆無力!!我等に…否、我輩に勝ち得る事などありえぬのだっ!!』

『ならば…見てみるか?我輩が狩ったテイマーの屍の数々を……』


シュゴォォォォォ……


「う…うわあぁぁぁ……くっ……こ、こんなの…あなたが見せるただの幻でしょ……」

『ほぉ…見た目によらず中々の精神力を持つ娘なのだ……だが、現実でならどうかな?』


ズドォォォォォン!!


「!? ユウリとは別の…デジモンテイマー!?」


ミチル「いいよグレイドモン!!」

グレイドモン「何とかドームから引き離したが……」

ネオヴァンデモン「ぐっ…完全体の分際で手を焼かせてくれますね!何も私は今すぐにこの世界を荒らすわけではないのに…ただ、この世界の人間達を醜き欲望の感情で満たし、じっくりと腐らせていくだけですよ……」

ミチル「わたし達のあすなろでそんな事させないよ!グレイドモン!!」

グレイドモン『グレイドスラッシュ!!』ドッ!

ネオヴァンデモン「そして、まずは私の邪魔をしたあなた達にお返しをしなきゃいけませんねっ!!」

ネオヴァンデモン『ブラッディストリームグレイド!!』


ズンッ!ザシュッ!ズバッ!!


グレイドモン「がっ…ぐっ……!!」

ミチル「グレイドモン……!!」

グレイドモン「ミ…チル……俺が…俺達の命が尽きても……っ!!」

ネオヴァンデモン「あなたもパートナーと一緒に逝かせてあげましょう」


ザシュッ!!


ミチル「……っ!!…みんな……ごめんね……」


「ああぁぁぁ……!!」

『ククク…見るのだ、あれがテイマーの末路なのだ……そして、お前の友も例外ではないのだ』

「ユウリも…!?いや…いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーっ!!!」

「ユウリ!ユウリぃ!!今すぐ戻ってきて!できないなら私も“そっち”に行くよぉ!!」

『そうか…ならば貴様も来るがよいのだ。そして……』


シュゴオォォォ…


――
―――
――――


「嘘…嘘よ!ユウリが……死んだなんてっ!!」

『だから言ったのだ。テイマーはいずれ同じ運命を辿ると』

「信じられない!あのユウリが……」

『これが証拠なのだ。奴のデジモン、スレイプモンのデジメモリなのだ』

「……あなた達が殺したんでしょ?」

『互いの存亡を賭けた闘いなのだ。だが、飛鳥ユウリはチャンピオンとして誇りと信念を持って我々に挑み敗れたのだ、悔いは無いだろうなのだ。そこはお前の言う通り、他のテイマーとは違ったのだ。敵とはいえ、我輩も敬意を表するのだ』

「そんなもの……」

『だが、奴と行動を共にしていたテイマー……奴等は見下げた者共なのだ』

「ユウリに……仲間がいたの!?」

『奴等は我等の力に恐れをなし、ユウリを見捨て逃げ去ったのだ』

「そ、そんな…どうして…どうして…その人達はユウリを助けてくれなかったの……?可哀想なユウリ…あなたのそばに居たのがそんな奴等じゃなくて、私だったら絶対にユウリを見捨てたりしなかったのに……う…うぅぅぅ……許せない……私はそいつらを絶対に許さないっ!!」

『ククク…良い憤怒なのだ…貴様をこの世界に連れてきた甲斐があったというものなのだ……これを見るのだ』

アルカディモン「ギ…ギィィィ……」

「何…これもデジモンなの……?でも、ただのデジモンじゃないみたい……」

『ふむ、よく感じ取れたのだ…そう、このデジモンは世界を破壊する我が最終兵器、超究極体の器アルカディモンなのだ!!』

「アルカディモン……」

『まだデジタマから孵化したばかりの幼年期だが…貴様がこのデジモンを育成するのだ!』

「…これで……復讐できるの?ユウリを見殺しにした奴等に……!!」

『貴様のその憤怒の感情のデジソウルでアルカディモンを超究極体に進化させればな……さあ、このアルケディモンのテイマーとして契約するがよい。インキュベーモンと同じ契約のプログラムもアルカディモンに入力しておるから貴様の願いも一つ叶うのだ』

「…になる」

『む?』

「私は!“アタシ”は!ユウリになる!ユウリの命を引き継ぐ!!そして、ユウリとして奴等に復讐を果たす!!」


パァァァァ…


(勿論…その後はお前だ、デーモン)



――――
―――
――



ユウリ「…うん?…ちっ、何で今頃あの時の夢を……」

ユウリ「そういえば…あの時ネオヴァンデモンに殺られたテイマー……カンナがご執心のデータ人間…かずみとかいったか?そのオリジナルがあいつだったんだな…今の夢を見て思い出したな……」

ミノタルモン「ユウリ様、準備は整ってますモー。そして現在、暁美ほむらや鹿目まどか達がこのエリアに接近していますモー」

ユウリ「そうか、ご苦労コルノ・フォルテ……さて、いよいよだアルカディモン。奴等を餌に、アンタは今度こそ超究極体に進化する」

アルカディモン「……」

ユウリ「その時、アタシが本当に本物のユウリになってるんだよ、ユウリ……」



~ネオファイル島・市街エリア~


ほむら「ここはリアルワールドのどこかの街が混ざり合ったエリアのようね」

織莉子「どこの街だったのかしら?」

まどか「わたし、見覚えがあるよ!あすなろ市だった所だよ」

テイルモン「あすなろ?じゃあ、DATSヒュプノスがあるのかしら」

まどか「ううん、多分、こことは別のエリアだと思う。あの基地とは結構離れてる場所だよ。だって、DATSヒュプノスは街の南端に建ってて、あの建物は北端だったから……」

インプモン「あの建物?」

キリカ「あれは…あすなろドームだ!!」

アグモン「あすなろドーム?」

ほむら「あすなろ市にあんな建物があったなんて知らなかったわ…」

テイルモン「イベントを行うスタジアムね……勿論、同人誌の即売会も!!」

まどか「それはないからね、テイルモン」

織莉子「そういえば…私達が契約する少し前に、あそこでD-1グランプリの地区予選大会が行われていたわ」

ほむら「D-1グランプリ?デジモンゲームの大会?」

キリカ「前チャンピオンの飛鳥ユウリもそこから出場してたんだよね」

ほむら「飛鳥ユウリが…?」

テイルモン「前回優勝者でも地区予選から出場しなきゃいけないなんてシビアね、シード権とかないの?」

まどか「でも、確か…決勝戦が始まる直前にいなくなっちゃったんだよね……」

織莉子「そのまま飛鳥ユウリは自宅にも戻らず、行方不明となったそうよ」

キリカ「デジモンの世界に行ったんじゃないかと冗談交じりに噂する奴等もいたけど……」

ほむら「まさにその通りだったわけね……」

インプモン「それにしてもよぉ…いかにも何かが居る気配がビンビンするぜ!」

ガブモン「我々を誘い込む為に出してるようだな」

キリカ「どうする?入ってみる?」

ほむら「明らかに罠よ。無視してムゲンタワーに急ぎましょう」

織莉子「それが…もう私達は、既に罠にかかっているようね」

まどか「え?」


ガチャッ


インプモン「落とし穴!?」

アグモン「うわあぁぁぁぁ!!」


~あすなろドーム・闘技場~


インプモン「痛ってぇ…どうなってやがんだ!!」

ほむら「どうやら、落とされた先があすなろドームの中に繋がってたようね」

テイルモン「一体ここで何が!?」

ユウリ「ようこそ、諸君!」

ほむら「飛鳥ユウリ!!」

ミノタルモン「さあ、出場選手が揃ったところで始めさせて頂きます!最強のテイマーを決めるD-1グランプリinネオファイル島大会をー!!」

まどか「D-1グランプリ…ネオファイル島大会!?」

キリカ「最強のテイマー?何を言ってるんだあいつ!!」

ミノタルモン「見事決勝まで進み、ユウリ様への挑戦権を得るテイマーは誰か!?実況と審判は、このミノタルモンのコルノ・フォルテが務めさせていただきますモー」

ほむら「飛鳥ユウリ!どういうつもり!?」

ユウリ「まあ、ちょっとした余興だよ。アタシが棄権したため、イマイチ盛り上がらずに終わってしまったD-1グランプリを、ここでまた再現しようと思ってねぇ……しかも、ゲームのじゃない、本物のデジモンバトルのねっ!!」

テイルモン(私達を消耗させる為?それとも……)

織莉子「最強のテイマーを決めると言ってたけど、ここには貴女と私達以外にテイマーはいないようだけど?」

ユウリ「いるさ…このエリア周辺にいたテイマーを全てお招きしたからな!」

ミノタルモン「さあ、では選手紹介といきましょー!」

まどか「あ、あっちの観客席に女の子達が!!」

ほむら「全てテイマーのようね…!」


ミノタルモン「まずは茜ヶ咲中学のテイマーから!不自由な目を治すために契約!その光を取り戻した眼で敵デジモンの弱点を見極め、パートナーに的確な指示を与えるぞ!その名の通り、この闘いを“祭り”の会場として盛り上げてくれるか!?姉思いの心優しきお団子頭、日向マツリー!!」

マツリ「はわわわ…レオちゃん……」

グラップレオモン「野郎…なんでマツリの願いの事知ってんだ!?」

ミノタルモン「マツリ選手のパートナーデジモンは、「弱いデジモン相手では退屈で欠伸が出るぜ!」。テイマーと共に格闘を駆使して戦うGEAR戦士グラップレオモン!!」



“グラップレオモン”

完全体 獣人型 ワクチン

様々な格闘ゲームのデータを取り込み、オリジナルの奥義をもって敵を打ち砕く、格闘系獣人型デジモン
両腕・両足のタービンを高速回転させて変幻自在の技を繰り出すが
タービンはデジコア(電脳核)から発する気合を一気に吹き付けることで回転させており、並大抵の精神力では続かない
“百獣の王”レオモンのデータを受け継ぐグラップレオモンだからこそ
その正義への強い意思がタービンを究極にまで高速回転させている
必殺技は腕のタービンを極限にまで高速回転させて、重力を捻じ曲げるほどの重い一撃を打ち込む『獅子獣波斬』と
全身を回転させて回し蹴りの究極連打『旋風タービン蹴り』



インプモン「あれもレオモンの一種か」

ミノタルモン「レオモンの名を冠する彼はあのフラグを回避できるのかー!?」

グラップレオモン「何のフラグだ!?」


ミノタルモン「二人目はこちらー!パートナーと共に射撃の訓練を繰り返し、魔法少女での銃の扱いなら巴マミや暁美ほむらにも引けを取らない!!」

ほむら「ふん、私はともかく、マミ相手ならどうかしらね?」

まどか(ほむらちゃん、何だかんだでマミさんの事尊敬してるんだよね……)

ミノタルモン「売れない漫画家の父親を更生させる為願ったポニーテール・ガンウーマン、詩音チサトー!!」

チサト「…くっ!」

マグナキッドモン「オイ、ゴルァ!“売れない漫画家”じゃねぇっぺよ!チサトの親父さんは“売れない絵本作家”だっっぺよ!!」

ミノタルモン「こ、この台本は私じゃなくてユウリ様が書いたものでして……」


バキュバキュゥン!


マグナキッドモン「あひぃ!?」

チサト「私のお父さんは“売れなくなった”絵本作家でしょ?間違えないでね、マグナキッドモン」

マグナキッドモン「そ、そうだったっぺよ……」

ミノタルモン「…パ、パートナーは、こちらも銃の腕前はあのベルゼブモンにも劣らない!」

インプモン「あ?」

ミノタルモン「はるか昔のデジタルワールドで、二体が決闘し引き分けたという伝説もあるという……そして、この会場で再び相見えるのだろうか!?マグナキッドモン!!」

マグナキッドモン「銃は剣より強し!って、前世に言った気がするっぺよ……」



“マグナキッドモン”

究極体 竜人型 ウィルス

全身に銃器の機巧を備えた竜人型デジモン
散り散りになった仲間達を捜してデジタルワールド中を旅する根無し草で
行く先々で問題を起こしたり事件に巻き込まれてしまうトラブルメイカー
しばしば周りが見えなくなる自己中心的な性格だが、友情や恩義といったものに熱く
各地のリボルモンを見つけては自分と同じ種族だと勘違いをして友達になっている
一騎打ちが大好きで、一度勝負となると所構わず銃弾をぶっ放す重度のトリガーハッピー
必殺技は、腰部から伸びる弾倉についた小型マシンガンを相手に突き刺し
内部から敵の身体を直接破壊する『バインドレッドトリッガー』と
翼のようなマフラーで遙か上空に飛び上がり、腕組みをしながら相手目掛けて両脚の銃口と両手の指先から発射する実弾とプラズマ弾を織り交ぜ
雨を降らせるように撃ちまくる、キッドモン最大の必殺技である超高度殲滅射撃『ハッピーバレットシャワリング』
また、特別な条件が揃ったときに発動する『ケイオストライアングラー』という必殺技も存在する



テイルモン「マグナキッドモン!」

まどか「テイルモン、知ってるの?」

テイルモン「確かに、かつてデジタルワールドでベルゼブモンと1、2を争う銃使いと言われたデジモンよ!あんなデジモンをパートナーにしているテイマーがいたなんて……!!」

インプモン「んなもん俺は憶えてねーし、別に銃の腕とかはいいけどよぉ…バトルなら負ける気はしねーぜ!」

マグナキッドモン「言ってくれるなっぺよ!オラも昔の記憶はねーけど、負けないっぺよ!!」

チサト「マグナキッドモン、余計なお喋りしないで。私達はそんな事の為にこんな戦いをさせられてるわけじゃないんだから……」

まどか「…?」


ミノタルモン「次にご紹介するテイマーは…成見アリサ選手ー!」

アリサ「わー!わあぁぁぁぁぁ!!やめろっ!アタシの紹介はしなくっていい!つーか、したらシメるぞオイッ!!」

ミノタルモン「はい、こうやってツッパってるアリサさんですが、テイマーになる前は超いじめられっ子で、いじめっ子達に仕返しする為に契約し、手に入れた魔力で見事復讐を果たしましたが……それからは調子に乗って今度は自分が学校で好き勝手暴れる立場になったそうです。気弱な娘が180度変わっちゃいましたよ!高校デビューならぬ契約デビュー!!」

ほむら(…少し他人事とは……)

キリカ(思えない……)

ユウリ(けど……)

アリサ「うわあぁぁぁぁぁぁぁ!!アタシの鎌でぶった斬ってやるぅ!!」

ミノタルモン「だ、台本通りに言わないと私がユウリ様に殺されるんです!!」

ファントモン「アリサさん!落ち着きなさい!」ガシッ!

ミノタルモン「デジモンは、鎌繋がりでファントモンです」

ファントモン「私の紹介それだけ!?解説すらないし……」


ミノタルモン「お次のデジモンには解説付けますよー!クロンデジゾイド製の片翼で羽ばたき、敵を斬る!隠密行動が得意な忍者サイボーグデジモン、レイヴモン!!」

レイヴモン「……」


“レイヴモン”

究極体 サイボーグ型 ワクチン

クロンデジゾイド製の片翼を持つサイボーグ型デジモン
デジタルワールド創世記、とある神人型デジモンに仕えていた“白銀のカラス”と呼ばれるデジモンであったが
神の怒りに触れ、片翼を黒く染められたと云われている
レイヴモンの真の恐ろしさは、その隠密行動にある。黒き翼で姿を隠し、白き翼で敵を斬る
どこからとも無く姿を現し、敵を一撃で仕留めてしまう
必殺技は、左腕の鋭い爪を立て、敵に回転突進する『スパイラルレイヴンクロウ』と
左腕の翼で敵を切り裂く『ブラストウィング』
また、素早い身のこなしで繰り出す刀剣『烏王丸(ちょうおうまる)』で敵を討ち
『鳥王丸』より放たれる黒い稲妻の刃『天之尾羽張(あめのおはばり)』は絶大な破壊力をもつ


ミノタルモン「レイヴモンのテイマーは容姿端麗、成績優秀!茜ヶ咲中の生徒会長を務め、誰からも慕われるリーダー!奏ハルカー!!」

ハルカ「……」

テイルモン「へー、まあ、美人っちゃあ美人ね。生徒会長ってのは白ラン着た美少年がするもんだけど」

ほむら「気に入らないわね」

まどか「ほ…ほらっ!ほむらちゃんだってクラスの皆が憧れる美人だし勉強もできるし……」

インプモン「いや、ソッチじゃねぇよ。あの女のマミ並の胸の大きさに嫉――」ガスッ!

インプモン「いでぇ!!」

キリカ「はんっ!織莉子だって前までは学校の連中が尊敬する……あっ!ゴメン…織莉子…空気読めない発言するこんな私で……」

織莉子「いいのよキリカ、別に気にしてないわ」

ガブモン(この前、我々が織莉子の学校を救った事で、少しずつ皆の信頼を取り戻してるはずだしな)

ハルカ「あなたの事は知ってるわ、美国織莉子さん。私も新聞やニュースであなたのお父さんの事見たり、白女校の友達からも噂で聞いてたし」

織莉子「!」

キリカ「何だぁ!お前も織莉子を侮辱するのか!!」

ハルカ「いいえ、事実はどうあれ、娘のあなたは何も悪くないもの…私なんかと違って……だって私の契約の願いを知ったら、あなたの学校の連中があなたにした以上に、皆私を軽蔑する事になるわ」

織莉子「…?」

ハルカ「ねぇ、何でチサトやアリサの様に私の契約の願いは言わないの?」

ミノタルモン「え?あ、いえ…台本に書いてなかったもんで……ユウリ様?」

ユウリ「ククク…いやぁ、流石に彼女の願いをばらすなんてゲスな真似……このユウリにはできないよなぁ……フフフフ」

ハルカ「…じゃあ、私が自分で言うわよ!!」

レイヴモン「よせっ!ハルカ!!」

ハルカ「だって、不公平じゃない!みんなの願いがばらされてるのに私だけっ!!」

チサト「いいんですよ、ハルカ先輩」

アリサ「アタシ達は大丈夫だからハルカ」

マツリ「今はバトルに勝つ事だけ考えよ?ハルカ……」

ハルカ「みんな……」

ユウリ「おーおー、麗しい友情だ事で……」

キリカ「でも、何なんだ?あいつの願い?」

まどか「何かわけがあるみたいだけど……」

ほむら「私は興味無いわ。まだテイマーがいるみたいだし、早く済ませてほしいわ」

ミノタルモン「はいはい、茜ヶ咲中のテイマーは以上になります。残りのテイマーも強力なデジモンをパートナーにする実力者ばかりですよー!!」


スレイヤードレモン「ウオオオォォーッ!!」

ミノタルモン「はい、この会場に集まったデジモンの闘気に触れてビンビンしてる彼は、伸縮自在の大剣『フラガラッハ』でどんな敵でも断ち斬る、「俺に触ると怪我だけじゃ済まないぜ!」。竜剣士スレイヤードラモン!!」


“スレイヤードラモン”

究極体 竜人型 ワクチン

クロンデジゾイドの鎧鱗(がいりん)で身を包んだ竜人型デジモン
竜型デジモンだけが挑戦できる「四大竜の試練」と呼ばれる修行を修了した者だけがたどり着ける姿だといわれている
伸縮自在の大剣「フラガラッハ」を帯びており
スレイヤードラモン独自の究極剣法「竜斬剣」を極めている
「竜斬剣」には壱から参までの3種類の型があり
壱の型『天竜斬破』は回転体術によって加速された剣を脳天から垂直に打ち込み相手を両断する
弐の型『昇竜斬波』は剣で練った竜波動を下方から上方に向けて解き放ち、剣圧だけで相手を切り捨てる
参の型『咬竜斬刃』は、至近の間合いまで踏み込み「フラガラッハ」を相手に巻きつけ、巻きつけた刀身で相手の全身を削り取る



ミノタルモン「そして、そんなスレイヤードラモンを従えるテイマーは以前、この会場で行われた地区大会決勝でユウリ様と戦うはずが不戦勝となるが…本人は不満あり!この戦いに勝ち残り、その時の対決が実現するか!?エリーゼ選手!!」

エリーゼ「フッ…そう、私は貴女達なんかに眼中は無いわ!私のスレイヤードラモンで飛鳥ユウリとの本当の決勝戦を行うのよ!!」

インプモン「んだとぉ!?」

アグモン「俺達に勝ってからの話だろそりゃ!」

ミノタルモン「修道服に身を包むテイマー!ロッドから放つ雷撃魔法、『サンダーボルト』でデジモンをサポートします!シスター・クレア!!」

クレア「ちょっと、スラッシュエンジェモン……あなたさっきからどうしたのよ!?」

スラッシュエンジェモン「ぐぅ…ぐるるぅぅぅぅぅぅ……!!」


“スラッシュエンジェモン”


究極体 能天使型 ワクチン

天使軍団(パワーズ)をひきいて戦いの先陣を切る能天使型デジモン
正義を貫くためならば、死をも怖れない
金属製の翼や両手のブレードなど、全身が鋭い刃ようになっており
まさしく邪悪な存在と戦うために生まれた戦闘天使(エンジェルウォリアー)である
得意技は『ホーリーエスパーダ』
必殺技は、物凄い勢いで敵に突進し、体中の刃で切り裂く『ヘブンズリッパー』


ミノタルモン「シスターであるクレア選手を加護するのに相応しい天使型デジモンのスラッシュエンジェモン!その両腕のブレードで邪悪なる者を断罪します…が、何やら興奮しているようですが……!?」

スラッシュエンジェモン「ぐぎぎぃぃぃぃ……!!」

まどか「あのデジモン……テイルモンを睨んでるみたいだけど!?」

インプモン「おい、腐猫!オメーの知り合いじゃねぇのかよ!?」

テイルモン「さあ?覚えないわ」

インプモン「嘘つけぇ!!」

ほむら「あれは怨みの顔ね……」

インプモン「お前の昔の部下だろ!!」

テイルモン「うっ!」ドキッ!

インプモン「どーせ、チョ・ハッカイモンの時と同じで!お前の趣味のBL本を無理矢理読ませて読書感想文書かせたり!セフィロートクリスタルで穴にぶっこむ練習台にしたり!「スラッシュエンジェモンの“モノ”は両腕のブレード並に立派なのかしら?」とか言ってお前ん家に遊びに来てたセラフィモンと絡ませたりしてセクハラとパワハラを繰り返したんだろ!!」

スラッシュエンジェモン「全部その通りだぁ……!!」

インプモン「嘘?当たった!?」

ほむら(そんな予想をできるあなたに若干引くわインプモン……)

スラッシュエンジェモン「クレアのデジモンとして生まれ変わる前の記憶は失われたはずだが…貴方への怨みははっきりと憶えてますぞオファニモン様ぁ……クックックック……貴方をこの剣で裁ける時が来ようとは……天に感謝する……!!」

まどか「…テイルモン、けじめはちゃんとつけないとダメだよ?」

テイルモン「はぁ……」


クレア「スラッシュエンジェモン…いつも冷静なあなたらしくないけど、そんなので……」

ミノタルモン「なお、エリーゼ選手とクレア選手の本名は、『銭井エリ』と『小暮アキコ』です」

クレア「ちょっとおおぉぉぉ!本名ばらすなあぁぁぁぁぁーー!!」

ひより「ゼニーエリ…コクレアキコ……?」

こまち「エリーゼとクレアの本名初めて知った……」

クレア「ああっ!私の『両親に構ってもらえなくて、さびしかった孤独を癒す』って願い事よりばらされたくなかった本名なのにぃぃぃぃ!せっかく、『外国から留学しているシスター』でキャラ通してたのにいぃぃぃぃぃ!!」

エリーゼ「落ち着きなさい、クレア。それは所詮、仮の名前……私達の真名、魂の名(ソウルネーム)は『貴方のために奏でる闘いの楽曲・エリーゼ』と『雷鳴を轟かせる聖女、シスター・クレア』でしょ?」

まどか(ソウルネーム……?)

ほむら(中二病ね……)

クレア「そう…そうよね、エリーゼ!流石私達のリーダーだわ!」

ミノタルモン「因みに、銭井エリさんの契約の願いは、「モバゲー等のソシャゲにはまって親のクレジットカードを勝手に使って課金しまくった妹に泣きつかれて、それをチャラにする」という、しょーもない願いです」

エリーゼ「あぁぁぁーっ!私の願いはばらされないって安心してたのにぃぃぃぃぃ!!」

キリカ「その妹に契約させろよ」

ミノタルモン「残る二人のテイマーのパートナーは!「サゴモンの色違い?俺が元祖だし、細部が違うだろぉ!!」のシャウジンモンと「爪弾くは女神の調べ!」のセイレーンモン」



“シャウジンモン”

完全体 魔人型 ウィルス

デジタルワールドの天界から追放された魔人型デジモン
沈着冷静なデジモンであるが
とあるデジコアを封印した首飾りの9つの内、1つでも欠けると再び恐ろしいデジモンに変貌すると云われる
必殺技は、その驚くべき超重量級の杖「降妖杖(こうようじょう)」を軽々と回転させて水の竜巻を起こす『降妖杖・渦紋の陣(かもんのじん)』と
杖を叩きつけ大地を砕き激流を放つ『降妖杖・滝の陣(たきのじん)』
また、接近戦においては三日月状の刃を突き刺す『月牙斬(げつがざん)』をもつ



“セイレーンモン”

完全体 神人型 データ

鳥と魚が融合したような外見を持つ神人型デジモン
性格は陽気で、いつも空や海から楽しげな歌を歌っている
その声は超低音から超高音まで実に8オクターブを歌いこなす奇跡の美声を持ち
荒んだ戦場でもその歌声で安らぎをもたらす
聞く者を癒す善行を積むことで、その先に輝かしい進化があると言われている
高いソプラノで奏でる『第一曲≪ポリフォニー≫』の調べは
耳にする者の心に染み入って自由意思を麻痺させ、セイレーンモンの意のままとされてしまう
低いバスで奏でる荘厳なる『第二曲≪アリア≫』は、重低音の低周波動となって敵の三半規管から押し潰し、立っていることもままならない
歌声を音符弾にして敵を撃つ技『第三曲≪カノン≫』
命中した音符弾は跳弾して必ず別の敵にも命中するという不思議な特徴がある
いずれの技もセイレーンモンと一緒に唄う者がいるとその数だけ威力が高まる特質を持つ
弱き者でもセイレーンモンと合唱することで大きな力となる




ミノタルモン「セイレーンモンのテイマーはハープ使いのひよりさんで、シャウジンモンのテイマーは薙刀使いのこまちさんです」

ひより「私達の紹介何か投げやりじゃない!?」

こまち「面倒になってきたのね……」



ミノタルモン「さあ、以上が今回出場するテイマーとデジモンになります!それではルールの説明に移します。バトルの形式は2VS2のタッグバトル!デジモンが場外になるか、気絶か退化するとKOと見なします。テイマーの能力でのサポートはOK!ただし、デジモンに直接触れるのは禁止!リングの場外からのみです。また、カードの使用は一人一枚までです」

ほむら(デジモンに触れるのがダメなら私の時間停止は使えないわね……)

ミノタルモン「それではトーナメントの組み合わせを決めたいと思います!まどか選手と織莉子選手、ほむら選手とキリカ選手でタッグを組み……」

キリカ「ちょっと待ったー!何で私と織莉子の組み合わせじゃないんだ!!」

ほむら「同感だわ、私とまどかのタッグにするべきよ」

ミノタルモン「あ、いや…ユウリ様が決めた事で……」

織莉子(恐らく、オメガモンズワルトにジョグレスさせないためね……)

インプモン「あー、いいぜ…トーナメントなんて面倒くせー事なんかよ……要するに俺達を倒したいんだろ?だったら、全員まとめてかかって来いよ!」

シャウジンモン「何だとぉ!?」

グラップレオモン「全員まとめてだと?」

スレイヤードラモン「俺達を舐めてるなっ!!」

テイルモン「そうね、少し腕は立つようだけど…デジタルワールドで戦ってきた私達には、それぐらいが丁度いいハンデだわ!」

スラッシュエンジェモン「オファニモォォォン……!!」

ユウリ「いいだろう…では、バトルロイヤル形式に変更しよう!そして…あの4人のデジモンを倒せたら、約束通り、お前達の家族や友人を解放してやろう」

まどか「!! あの子達……人質を取られてたの!?だから、こんな戦いを……」

チサト「ええ、そうよ!私はお父さんで、マツリは双子の姉を……」

こまち「エリーゼも妹を捕らえられて……」

ひより「あなた達と戦わなければ、命は保証しないって……」

エリーゼ「ええ、妹を助けるついでに、飛鳥ユウリを打ち負かせてあげるわ」

まどか「……」

ほむら「まどか、私達も引き下がるわけにはいかないわ」

まどか「でも……」

ユウリ「おっと、鹿目まどか!手を抜こうと考えるなよ?お前がそうした場合でも人質を始末するよ?」

まどか「…!!」

織莉子「まどかさん、大を救うには、小を犠牲にするのも止むを得ないわ。別の世界で、私があなたを殺したように……」

ほむら「…美国織莉子に同意するのは癪だけど……」

テイルモン「大丈夫よまどか、奴は人質は始末しないと思う。多分、あのテイマー達を本気で戦わせるために言ってるだけだから」

まどか「どうしてそう思うのテイルモン…?」

テイルモン「勘よ」

まどか「それだけ!?」

テイルモン「逆にその勘が余計嫌な予感がするのよ……」

ユウリ「さあ、お前達のデジモンを進化させな!」

キリカ「よし、いこう!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=0W-O11uqrT0



―アグモンワープ進化ぁぁぁ!ブラックウォーグレイモン!!―


―ガブモンワープ進化ぁ!ブラックメタルガルルモン!!―


―テイルモンワープ進化ぁ!オファニモン!!―


―インプモンワープ進化ぁぁぁ!ベルゼブモンレディ!!―




ベルゼブモンレディ「だあぁぁ!こんな時にハズレのベルゼブモンレディかよ!!(ブラストモードになれば一気にやれると思ったからあんな大見得切ったのに)」

マグナモン「な、何だっぺよ!?ベルゼブモンってのはめんこいオナゴだったんだっぺか!?オラの遠い過去の記憶と違ってる気がすっぺが……」

まどか「あ、そうだ」ピッピッ

ほむら「どうしたの、まどか?」

まどか「うん、今更だけど、あのベルゼブモンをデジモンアナライザーで見てみようと思って」

ほむら「そういえば、私も見て無かったわね」



“ベルスターモン”

究極体 魔人型 ウィルス

二丁拳銃を華麗に操る、その容姿から「ベルゼブモンレディ」とも呼ばれるデジモン
愛用の二丁拳銃『リゾマデロート』はベルゼブモンが持つ『ベレンヘーナ』の妹分にあたる
誰とでも気兼ねなく打ち解けあい、特に銃使いのデジモンとは気の合う仲間が多い
漆黒のレザースーツを身に着け、攻防や翼など用途に応じて変幻できるマフラーを着用する
必殺技はリゾマデロートで連射する『フライバレット』



まどか「あれ?デジモンアナライザーには“ベルスターモン”って表示されてるよ!」

ベルゼブモンレディ「ベルスターモンだぁ?何かハムスターみたいで嫌だなぁ…今まで通りベルゼブモンレディでいいぜ」

ほむら「ベル子で十分だわ」

マグナキッドモン「ベwwwルwww子wwwwwwベル子だっぺよwwwwwww」

ベルゼブモンレディ「笑うんじゃねぇ!!」

チサト「何がそんなにツボだったのよ……」

マグナキッドモン「ああ、すまねぇっぺよ…で、その姿で銃は撃てるっぺか?」

ベルゼブモンレディ「これもハンデの一つだと思っていいぜ」

マグナキッドモン「こっちはチサトの親父さんの命がかかってるんだぺ……マジで行くっぺよベル子」

スラッシュエンジェモン「ククク…オファニモン……積年の怨み……今ここでぇ!!」

オファニモン「はぁ…私ってそんな部下に尊敬されない上司だったのかしら……何でかしら?」

まどか「自分の胸に聞いてみるといいよ」

ミノタルモン「それではデジモンバトル…レディィィィィ!GOぉぉぉぉぉぉ!!」


ひより「あの4人のデジモンさえ倒しちゃえば!」

こまち「こっちの勝ちなんだよね!!」

マツリ「集中攻撃かけちゃえば!」

ひより「セイレーンモン!まずは動きを止めて!!」

セイレーンモン『第一曲≪ポリフォニー≫』


ラ~♪ララ~♪


Bウォーグレイモン「ぐっ!」

キリカ「あのデジモンの歌声はこちらの戦意を奪ったり、操ったりする類の技か!!」

アリサ「バトルロイヤルなんて言い出した事を後悔しなよ!攻撃プラグインSのカードでファントモンの攻撃力を大幅にアップ!!」

こまち「あたしはシャウジンモンをデビルチップAのカードで体力を犠牲にして、攻撃を最大限に強化するよ!!」

マツリ「MAXチャージャーのカードでグラップレオモンのタービンをフル回転!!」ギュイィィィィィン!

ファントモン「まずはオファニモンに一斉攻撃をしかけるぞ!!」

グラップレオモン「おうっ!!」

ファントモン『ソウルチョッパー!!』

シャウジンモン『月牙斬!!』

グラップレオモン『獅子獣波斬!!』

まどか「オファニモン!」

オファニモン「わかってるわ」シュバッ!


ガキィン!


シャウジンモン「ば…馬鹿なっ!?」

ファントモン「なぁんだこのクリスタルは!?」

こまち「あれでシャウジンモン達の攻撃が全てガードされた!!」

アリサ「カードで攻撃力を強化したファントモンのソウルチョッパーで斬れないだなんて!?」

オファニモン「馬鹿ね、どんなにカードで強化しても、完全体デジモンが私のセフィロートクリスタルを砕けるわけないでしょ」

ひより「究極体相手でも、セイレーンモンの歌声なら動きを鈍らせる程度はできるはずなのに!!」

セイレーンモン「はらひれはらほれ……」

ひより「セイレーンモン!?何であなたがラリってるのよ!!」

まどか「オファニモンのクリスタルで、セイレーモンの歌声の音波を反射したんだよね!」

オファニモン「その通りよ」

ファントモン「万能すぎるだろクリスタル!!」

オファニモン「勿論、攻撃にも優れてるわ!お鎌使いは……お釜を掘ってあげるわ!!」

オファニモン『セフィロートクリスタル!!』シュバババッ!

ファントモン「アッーーー!!」ズブブブッ!

アリサ「げっ!?ファントモンがカマ掘られた!!」

ひより「セイレーンモン!わたしのハープで浄化を……」

織莉子「させません!」

Bメタルガルルモン『ガルルトマホーク!!」ドンッ!

セイレーンモン「えれぇぇぇぇぇぇ!!」ドゴォォォォォォン!!

ひより「ああっ!そんなぁ!!」


こまち「こうなったら…デビルチップDのカードでシャウジンモンの体力を削ってスピードを最大限に……」

キリカ「デビルチップはデジモンの体力じゃなくて、“寿命”を削ってステータスUPするカードらしいよ。そんなのを大切なパートナーに使うのは感心しないね」

こまち「そんな事知ってるわよ!でもね、私の契約の願いは「病気で余命がわずかだったのを解消する」願いだったのよ!その願いの能力でデジモンの寿命ではなく体力の消費だけで済むのよ!!」

キリカ「へー、そりゃデビルチップのカードとは相性がいい能力だね」

こまち「さあ、デビルチップで攻撃とスピードをMAXにしたシャウジンモンに翻弄されるがいいわ!!」

シャウジンモン『降妖…』

こまち「どうしたのシャウジンモン!?デビルチップで強化したはずなのにスピードが遅い!!」

キリカ「私の能力は『速度低下』!カードで強化させた以上にキミのシャウジンモンのスピードを低下させてもらったよ!!」

Bウォーグレイモン「ふんっ」パキッ

シャウジンモン「あうっ…」バタッ

こまち「ああっ!酷いっ!!カッパの命ともいえる頭のお皿をエルボーで割るだなんて!何がデビルチップのカードを使うのは感心しないよぉ!!」

キリカ「勝負の世界は厳しいのさ」

マツリ「レオちゃん!タービンで高速移動よ!!」

グラップレオモン「おうっ!」ギュイィィィィィィィン!!

ほむら「正座の体勢で脚のタービンを地面に付けて移動している…!?」

ベルゼブモンレディ『フライバレット!!』バキュバキュゥン!

マツリ「当たらないよ!」

グラップレオモン「ははは!遅い弾だ、あくびが出るな!!やはり銃の腕はマグナキッドモンの方が上かな?」

ベルゼブモンレディ「何だぁテメェ!!」

ほむら「あのタイヤ代わりのタービンを何とかしないと捉えられないわね……」

ベルゼブモンレディ「ひたすら奴に撃ちまくりゃそのうち当たる!!」

ほむら「いえ…その必要は無いわ、ステージを撃ちまくるのよベルゼブモン!!」

ベルゼブモンレディ「! そうか!!」バキュキュキュゥゥゥゥン!!


ドゴォォォォン!!


マツリ「弾丸でステージがデコボコに!!」

グラップレオモン「こ、これではタービンでの高速移動は……ぬぅわあ!!」ズゴォン!!

マツリ「こけちゃった!?」

ほむら「今よ!」

ベルゼブモンレディ『百獣拳!!』

ベルゼブモンレディ「あたたたたたたたたたたたたっ!!」ドゴドゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!

グレップレオモン「いってれぼ!!」ズゴォォォォン!!

マツリ「グラップレオモン!!」

ミノタルモン「グラップレオモン、ファントモン、シャウジンモン、セイレーンモン戦闘不能!!」

ユウリ「ま、完全体じゃあこんなもんか……」


Bメタルガルルモン「残りは究極体4体か」

Bウォーグレイモン「少しは楽しませてくれるだろうな!」

スレイヤードラモン「……」

レイヴモン「……」

スラッシュエンジェモン「ククク…オファニモン!」

マグナキッドモン「何だっぺ今のザマはベル子……オラ、ガッカリだっぺよ!!」

ベルゼブモンレディ「どういう意味だ!」

チサト「マグナキッドモンなら高速移動しているグラップレオモンを狙い撃てたわ」

マグナキッドモン「だいたい何でトドメの技が拳なんだっぺ!!」

ベルゼブモンレディ「へっ、テメェとやりあう時の為に弾丸を温存してたんだよ」

ユウリ(いいぞ…お前達戦うほどもうすぐ…!)

ミノタルモン「さあ、究極体同士のデスマッチ!ここからが本番です!後半へつづく!!」


~次回予告~


パジラモン「もう1月も後半だけど…あけましておめでとうだメェ~」

パジラモン「私の年が来るまでは終わってるだろうと思ってた>>1だけど、このペースじゃマクラモンの年まで行っちゃうかもしれないわね……」

パジラモン「そんなこんなで、今回は今回の話で初登場してやられた知る人ぞ知るすずね&モバゲ組の完全体デジモンのステータス紹介よ!」



グラップレオモン
テイマー:日向茉莉
力:A 防御:B スピード:B(タービンによる高速移動の場合S) 魔力:D 賢さ:C 持続力:B

マツリとその双子の姉が成長期のレオルモンの頃から溺愛し育て上げた完全体デジモン
タービンによる高速移動と格闘術で戦い抜いてきた
なお、タービンを回すのに電池は必要ない


ファントモン
テイマー:成見亜里紗
力:C 防御:D スピード:C 魔力:B 賢さ:B 持続力:A

アリサが契約し、リアライズした時からファントモンだった至って普通のファントモンだが
以前まどか達に倒されたファントモンか、別次元の人間界のTV局で倒されたファントモンが
時と次元を越えて転生した個体だといわれてるが定かではない
自分を虐めたクラスメイト達に復讐するために契約したアリサだが
ファントモンはその復讐に加担はしていないし
アリサ自身もファントモンの力を使おうとは決してしなかった


シャウジンモン
テイマー:秋田こまち
力:B 防御:C スピード:C 魔力:C 賢さ:C 持続力:B

カメモン→ガワッパモンから進化した
こまちの能力によりデビルチップなどのデジモン寿命を減らすカードのリスクを無効化できる
嫌いなデジモンはサゴモン
サゴモンの色違い扱いされる事を非常に嫌う
アトラーカブテリモン(青)やメタルグレイモン(青)に親近感を抱いている


セイレーンモン
テイマー:ひより
力:D 防御:C スピード:B 魔力:A 賢さ:A 持続力:C

フローラモン→キウイモンから進化した
セイレーンモンの歌声と、ひよりのハープの魔力が合わされば
大抵のデジモンは思うがままに操れる
あるオリンポス十二神の一体はセイレーンモンから進化したと言われているが
ひよりのセイレーンモンにその兆しは無い



パジラモン「次回、デジモン☆マギカ!」

パジラモン『アルカディモン、超究極体覚醒!後編』


今回はここまで
すいません、こんなに遅れたのにサブタイ通りに進化しませんでしたね
というわけで今年度もよろしくお願いします
モバゲの魔法少女の本名は捏造です
関係ないけど舞妓悪魔ほむってリリスモンに似てね?(胸以外)
ではまた


エタらなければ>>1のペースで続けて欲しい

乙です

乙!
次々おもしろいゲームとか出てくるのがいけないんだよね!
バトロワ形式ならオメガいけるか?

まだー?

こんばんわ

>>342
triが始まるまでは終わらせたかったんですけど無理そうです…
最低でも月一には更新したいですね

>>343
サンクス!

>>344
来月はサイバースルゥース再来月はスパロボがありますからねぇ
ロストヒーローズ2買おうと思ったけど完全に手付けられなくなるし
何か限定版にコードの封入漏れがあったというから買わなくてよかったかも…

>>345-347
お待たせしました!

では投下


ミノタルモン「みなさんお待ちかねー!D-1バトルロイヤル、いよいよ究極体同士の激突です!」

ミノタルモン「鹿目まどか選手のオファニモン!そのオファニモンに因縁を持つ小暮アキコ選手のスラッシュエンジェモン!」

クレア「本名言うなっつってんでしょ!!」

ミノタルモン「デジモン界ナンバー1の銃使いはどちらか!?暁美ほむらのベルスターモン(ベルゼブモンレディ)VS詩音チサトのマグナキッドモン!」

ミノタルモン「呉キリカのブラックウォーグレイモン&美国織莉子のブラックメタルガルルモンはジョグレスもできるばつぐんのコンビネーション!!しかし!この二体にマークされて引き離されてしまっています!!」

レイブモン「……」

スレイヤードラモン「エリーゼのために……」

Bウォーグレイモン「ちっ…こいつら……!!」

Bメタルガルルモン「俺達をジョグレスさせない気か……」

織莉子「飛鳥ユウリから事前に知らされていたのね」

キリカ「ああ、もうっ!バトルロイヤルなら織莉子とジョグレスできると思ったのにぃ!!」

Bウォーグレイモン「ジョグレスするのは俺達だっての」

ミノタルモン「二人を阻むのは、奏ハルカ選手のレイブモンとエリーゼ選手のスレイヤードラモン!」

クレア「何でエリーゼは本名で呼ばないのよ!!」

ミノタルモン「さあ、今やまどか、ほむら、織莉子、キリカサイドと、ハルカ、チサト、エリーゼ、小暮アキコサイドに分かれてますが……」

クレア「あくまでも私だけは本名で呼び続けるつもりね!!」

ミノタルモン「はたして、どちらのチームが勝利し、ユウリ様のアルカディモンの餌…ごほんっ!ユウリ様のアルカディモンに挑戦できるのでしょうかー!?」

ユウリ「いいだろう、先に相手側のデジモン全てを倒した方を勝ちにしてやるよ」

ミノタルモン「それではバトルを再開しましょう!デジモンファイトぉ!レディ……ゴオオォォォォォォーーッ!!!」


エリーゼ「行くのよスレイヤードラモン!!」

スレイヤードラモン『昇竜斬波!!』ブオッ!

Bウォーグレイモン「うおぉ…飛ぶ斬撃か!!」ガキキキキキキキィィィン!!

キリカ「更にメタルガルルモンから距離が離されていく……!!」

Bウォーグレイモン「いいぜ、キリカ!ジョグレスするまでもねぇ!こいつはスレイヤー“ドラモン”だぜ!ドラモンの名が付くデジモンは全て…俺のドラモンキラーの餌食だ!!」

スレイヤードラモン「舐められたものだ…そんな爪で我がクロンデジゾイド製の鎧鱗を断ち斬れるものか!」

Bウォーグレイモン「俺のドラモンキラーだってクロンデジゾイド製だ。それに、それを着てるのがドラモン系のデジモンなら豆腐のようにスパスパ切れるから関係ないぜ……」

スレイヤードラモン「だとしても!我が変幻自在のフラガラッハの剣を見切れる事は――」


シュッ!

ズバンッ!


スレイヤードラモン「ぐぬっ!?お…俺が見えない程速い……!?」

Bウォーグレイモン「キリカの速度低下能力さ!」

スレイヤードラモン「エリーゼ……」

エリーゼ「速度低下ね…こまちのシャウジンモンもさっきそれでやられたんだったわね…なら今度は……」


スレイヤードラモン『天竜斬破!!』ギュルルルルルルゥゥゥゥ!!

キリカ「回転技か!じゃあ、こっちも!!」

Bウォーグレイモン『ブラックトルネード!!』ギュィィィィィィィィィン!!

キリカ「でも、そっちの回転速度は落とさせてもらうよ……私の速度低下で!」


ギュリィィィィィィィン!!


Bウォーグレイモン「!? どうなってんだキリカ!スレイヤードラモンの回転速度が遅くなるどころか、もの凄く速くなってるぞ!!」



ズババババババァァァン!!


Bウォーグレイモン「ぐっ…何でだ……!!」

エリーゼ「ふふふ…気づかないのかしら?」

キリカ「まさか!スレイヤードラモンにかけたはずの私の速度低下能力を、ウォーグレイモンに跳ね返した!?」

エリーゼ「正確には“負債”を移し変えたのよ」

キリカ「ふさい?私と織莉子がそいう関係になるにはまだ年齢が…それに、どちらかが性別を……」

スレイヤードラモン「そりゃ夫妻だ!!」

エリーゼ「私の願いに因果する能力を教えてあげるわ!さっきばらされた通り、私の妹が親のクレジットカードを勝手に使ってソシャゲーで課金しまくったわ……」

キリカ「聞いたよ!それを帳消しにするために契約したんだろ!!」

エリーゼ「ちょっと違うわね…それじゃあ泥棒と一緒だと思わない?ソシャゲーを作ってる人達だってお金が必要なのよ?基本無料と言っておきながらレアな物が手に入らないとろくにクリアできないから、えげつない確立の課金ガチャを引かせようとする悪徳商法だと言う人達もいるけど…お金が入らなきゃソシャゲー会社の人達もご飯を食べられないでしょう?イベントの追加もできないでしょう?課金と無課金のユーザーがいてこそバランスを保ってるのよ」

キリカ「何が言いたいんだよ!因みに私は基本、無課金派だ!!」

エリーゼ「だからね…私の願いで……妹がクレジットカードで課金した“負債”を……妹をソシャゲーに招待した“妹の彼氏”のクレジットカードの口座に移し変えてあげたのよ」

キリカ「はぁ…?」

エリーゼ「つまり!私の能力は“負債”を別の対象に移す能力!クレジットカードのローンだろうと!速度低下だろうと!こちらに不利になるものを全て負債として別の対象に移す事ができる!!」

キリカ「能力はわかった……でも、キミの妹の課金の負債をその彼氏に背負わせるなんて…ソシャゲーの課金ガチャよりえげつないじゃいかっ!!」

エリーゼ「だって!妹の彼氏ったら!私の可愛い妹と付き合ってるだけでも許せないのに!デジコレやら○ズドラやら…最近ではFFとか!友達招待のアイテム欲しさにいろんなソシャゲーを妹に勧めてくるのよ!!」

エリーゼ「その度に妹ははまって、レアが出るまで課金して…そして、その都度私が能力で妹の彼氏の口座に負債を押し付けて……」

キリカ「今でも懲りずにやってるって事か……ってか、それほど課金を妹の彼氏に押し付けてるのに破産しないって……どんだけ金持ちなの!?その妹の彼氏!!」

エリーゼ「というわけで、ソシャゲーに課金しまくってる馬鹿な可愛い妹と飛鳥ユウリとの対決の為……勝たせてもらうわよ!!」


Bウォーグレイモン「キ…リ……」

ミノタルモン「おぉーっと!ブラックウォーグレイモンの動きがまだ鈍いぞー!返された速度低下の負荷がまだ残ってるようです!!」

キリカ「そんな強い魔力でかけてはいないはずなのに……私の速度低下を倍の負債で返したという事か!!」

ミノタルモン「まさに倍返し!!」

スレイヤードラモン「エリーゼ、このままトドメをしかけよう」

エリーゼ「確実に仕留めるためにダメ押しを与えるわ。この防御力をほぼゼロにした分、攻撃力を強化させるノーガド戦法用の『攻撃プラグインN』のカードをスキャン!」シュッ!

スレイヤードラモン「うおぉぉぉ…!!」ゴゴゴゴ…!

エリーゼ「ただし!このカードの防御力をゼロにするという“負債”だけをあなたのブラックウォーグレイモンに与えてあげるわ!!」

Bウォーグレイモン「うぐっ……」シュワァァァ…

エリーゼ「こまちが使ってたデビルチップのカードの能力を上げて寿命を削るというリスクの負債を移す事だってできるけど……それはあまりにも外道すぎるわね」

ミノタルモン「さあ、スレイヤードラモンは攻撃力アップなのに対し!ブラックウォーグレイモンは防御ゼロ、スピードも壊滅だぞ!どうするテイマー!?」

エリーゼ「トドメよ!スレイヤードラモン!!」

スレイヤードラモン「咬竜斬刃を仕掛ける…!!」ドッ!

キリカ「これもいつも速度低下に頼りすぎた私への代償…いや、負債かもね……けど、まだ逆転の余地はあるはずだ…こっちも何かカードを……これだ!」


キリカ「オプションカード、『裏次元』をスキャン!!」

エリーゼ「裏次元!?」

キリカ「このカードはマイナスにされたデジモンの能力を逆にプラスにできる!即ち、キミに負債として背負わせれた速度低下も防御ゼロも……裏次元によって速度上昇、防御MAXに裏返す!!」


ガキィィン!!


スレイヤードラモン「フラガラッハが弾かれた!?」

キリカ「防御MAX…そして、スピードも!!」

Bウォーグレイモン『ドラモンキラー!!』


ズパパパパァン!!


スレイヤードラモン「そ…そ…んな……」ズドォォォン…

ミノタルモン「スレイヤードラモン、戦闘不能!!」

エリーゼ「まさかこんな逆転されるなんてっ!諭吉4枚分課金してもレアが出なかったぐらいショッキングだわ!!」

キリカ「キミも課金ユーザーかよ…ほどほどにしときなよ……あ、織莉子!織莉子はどうなってる!?」


ハルカ「レイヴモン!」

レイヴモン『分身殺法!』シュシュシュシュッ!

織莉子「分身の術でこちらを撹乱させる気ね…でも」

Bメタルガルルモン『グレイスクロスフリーザー!!』ドドドドドドドドッ!!


ドゴオォォォォォォォン!!


Bメタルガルルモン「手応えあり…!」

織莉子「いえ、分身の術からの変わり身の術のようね」

Bメタルガルルモン「何!?ならば何処に……そこかっ!!」ピピピッ

レイヴモン『烏王丸!!』シュバッ!

Bメタルガルルモン「来るかっ!!」ガキィン!

ハルカ「レイヴモンの分身を見極め、変わり身を使わせただけでも驚きなのに…更にそこからの奇襲をメタルガルルモンのウィングでガードするなんて……やるわね。話に聞いてたメタルガルルモンのセンサーと、貴女の予知能力を合わせた完全攻撃予測かしら?」

ハルカ「でも、妙ね…貴女自身からは魔力は感じないのに……」

織莉子「生憎だけど、今の私にはもう魔法少女としての能力は無いわ」

ハルカ「メタルガルルモンのレーダーだけでレイヴモンの動きを読んだというの?流石だわ…貴女のデジモン育成の賜物ね」

織莉子(この間デジタマから孵ったばかりなんだけど)

ハルカ「流石…かつて学校のみんなから尊敬された美国議員の娘さんね」

織莉子「……」


Bメタルガルルモン「そう挑発して、こちらの動揺を誘おうとしても無駄だぞ」

織莉子「私はもう、過去の闇に怯えたりしないわ…私の願い、『自分が生きる意味を知りたい』…それは今、戦うべき事だと理解したから!!」

ハルカ「…やっぱり、私なんかとは大違いね……立派な願いよ……立派……私の姉のように」

Bメタルガルルモン「姉?」

ハルカ「マツリ達や学校のみんなは私を優秀だというけど…私は優秀なんかじゃなかった…優秀はカナタ姉さんよ……」

織莉子「貴女のお姉さん?」

ハルカ「そう、私には一人の“姉がいる”の…私なんかとは比べ物にならない程、何をやらせても優秀で、皆から尊敬され、両親も私よりお姉ちゃんばっかに期待をよせて……私がどんなに頑張っても、あの人が軽々と飛び越えてしまう……そんな姉にいつもコンプレックスを抱いていたわ」

織莉子「……」

ハルカ「みんな、おねえちゃんばっかりほめる…わたしはいなくても同じ……おねえちゃんがいなければ、わたしが“みんなからほめられるあそこ”にいけるのかな?おねえちゃんがいなければ……そうだ!おねえちゃんがいなくなっちゃえばいいんだ!…ううん、おねえちゃんなんかいなくんっちゃえ!!」

ハルカ「……って、子供ながらそんな事を思っていたわ……そして、ある日、私の前にインキュベーモンが現れたの」

織莉子「ま、まさか…願いで貴女のお姉さんを消し…」

ハルカ「だから、私…願ったの。姉さんを消す為に……“皆から褒められる姉さんを消す為”に……学校の皆も集まってる絵のコンクールの発表会の時に姉さんを……」

ハルカ「姉さんを放屁させて皆の前で恥をかかせる願いをしたのよぉぉぉぉぉーーっ!!!」

織莉子「……」

Bメタルガルルモン「……」

ハルカ「そうして、私は“皆が尊敬する姉を抹消”する事ができたけど……私の願いは取り返しのつかない罪だったわ!その事を恥じた姉さんは不登校になって引きこもってしまったし!学校で姉の事を知っている生徒からは「オナラ女の妹」と陰口で言ってるけど……私は皆の理想の姉さんを社会的に消した事によって、今の地位に立ってるだけの愚かな女なのよっ!!」


Bメタルガルルモン「…馬鹿馬鹿しい……織莉子の背負った事に比べれば……」

ハルカ「だから、私はその罪を自分の中で認めて生きていくわ!その為にも人質にされている姉さんを助け出す為に貴女に勝つわ!!今度のレイヴモンの分身の数はさっきと比べ物にならないわよ!!」

レイヴモン『超分身殺法レイヴシャドー!!』シュシュシュシュシュシュシュシュッ!

ハルカ「いくらメタルガルルモンのレーダーでも見切れないわ!!」

Bメタルガルルモン「織莉子の魔力は無くなっているが…織莉子の願いは失っていない!その願いが、織莉子のかつての予知能力として俺のレーダーを強化してくれている!!」ピピピピピッ!

Bメタルガルルモン「そこだっ!」

Bメタルガルルモン『ガルルトマホーク!!』ドンッ!


ドガアァァァァァァァン!!


ハルカ「残念ね!また身代わりの術よ!!」

織莉子「…それも、予測済みよ!」

レイヴモン『天之尾羽…』

織莉子「メタルガルルモン!飛び込むのよ!!」

Bメタルガルルモン「おう!!」バッ!

レイヴモン「何っ!?」

ハルカ「レイヴモンの出現位置を予測して、そこへ突っ込んできた!?」

織莉子「これだけ至近距離なら分身も身代わりも出してる暇は無いわね!!」

Bメタルガルルモン『コキュートスブレス!!』プシャァァァ!!

レイヴモン「うぐっ!!」カキンッ!

ミノタルモン「レイヴモン、戦闘不能!!」

ハルカ「姉さん…ごめんなさい……私はあまりにも…子供だったのよね……」

キリカ「織莉子も勝利したか!」

織莉子「じゃあ、オメガモンズワルトにジョグレスして、ほむらさんとまどかさんの援護を……」

ほむら「その必要は無いわ、美国織莉子」

まどか「オファニモン達は…自分の手で勝ちたいみたいだから……!」


オファニモン『セフィロートクリスタル!!』シュバババババッ!

スラッシュエンジェモン「ふんっ!」ガキガキガキガキィィィィィィン!!

オファニモン「…何度クリスタルで攻めても両腕のブレードで叩き落されてしまうわね……」

スラッシュエンジェモン「当然です。あなたのセフィロートクリスタルの練習台になったのはこの私だ!その攻撃は全て見切れる!!」

まどか「オファニモン!クリスタル以外の攻撃を……」

オファニモン「あんな事言われたら、意地でもクリスタルを奴の穴にぶっこみたくなってきたわ!!」シュバッ!

スラッシュエンジェモン「ガードだけじゃないのですよオファニモン様……アキコ!」

クレア「外ではクレアと呼びなさいと言ってるでしょ!!」

スラッシュエンジェモン「はい…クレア!アレをお願いします!!」

クレア「サンダーボルト!」バリバリバリバリッ!

オファニモン「そんな魔法少女の電撃程度なんかで……」

まどか「違うよ!スラッシュエンジェモンのブレードに雷を落としたよ!!」

スラッシュエンジェモン「そう!私のブレードにクレアのサンダーボルトを流し込み、更に私の魔力で強化した……」

クレア「私のスラッシュエンジェモンだけの必殺技……名づけて!」

スラッシュエンジェモン『ライトニングスラッシュ!!』


スパァン!!


まどか「オファニモンのクリスタルが……真っ二つに!!」


スラッシュエンジェモン「どうです?あなたのクリスタルだって切断できるんです……よっ!!」ドッ!

オファニモン「くっ…!」


スパァン!!


まどか「ガードで使ったエデンズジャベリンも斬られちゃった!!」

スラッシュエンジェモン「さあ、もう後がありませんねぇオファニモン様!クククク……!!」

まどか「オファニモン!まだホーリーセレインアローが残ってるでしょ!」

オファニモン「ええ、昔の私が持ってなかった武器だから…その手の内を知らないスラッシュエンジェモンに対して意表を突けるでしょうね……でも、私はクリスタルで奴に勝つと言ったわ!!」

まどか「じゃあ、何かカードでクリスタルに力を付ければ……」

オファニモン「余計な事しないでまどか!これは奴の元上司である私のけじめよ!!」

まどか「……」

スラッシュエンジェモン「おっと、雷の魔力が切れてしまったな……アキ…クレア、もう一度サンダーボルトをブレードに」

クレア「ええ」

まどか(わたしは魔法少女の能力を持ってないし…そういえば、いつもそうだったなぁ……オファニモンって自分で判断してバトルするから……わたし、テイマーらしい事何もしてないかも……)


スラッシュエンジェモン「さあ、覚悟してもらおうかぁ…オファニモン様ぁ!!」バリバリバリッ!

オファニモン(案外、あの雷の効果は早く切れるようね……なら、そこに隙を突けば!!)シュバッ!

スラッシュエンジェモン「貴様のクリスタルのパターンは全てお見通しだと言っただろう!!」バッ!


スカッ


スラッシュエンジェモン「ぐっ!?クリスタルが私のライトニングスラッシュをかわした!?」

オファニモン「私だって、あなたの剣による攻撃パターンはお見通しよ。だって、昔あなたに戦を教えたのも私だもの、テイマーのデジモンとして転生しても一度身についた動きというのはそう変わらないものよ」

スラッシュエンジェモン「それはお互いだろぉ!残りのクリスタルも全て叩き切ってやるっ!!」

オファニモン「そう上手くいくかしら!」シュババババッ!

スラッシュエンジェモン「ぐっ!パターンは読めてるはずなのに…クリスタルに攻撃が当たらない……これは!はじめから私を攻撃するつもりでクリスタルを動かしてないな!だが、何故……」

クレア「スラッシュエンジェモン!サンダーボルトの魔力が切れたわよ!もう一度行くわよ!」

スラッシュエンジェモン「ああ、頼…いや、待てっ!!」

オファニモン「そう!テイマーの雷の魔力を受け取ろうとする時、一瞬だけ隙ができる!」シュバッ!

スラッシュエンジェモン「ぐべっ!!」

クレア「あぁ!スラッスエンジェモンのアゴにクリスタルがヒット!!」

まどか「しかも、舌噛んじゃったよ!!」


オファニモン「そしてクリスタルの連続ラッシュ!!」


ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!


スラッシュエンジェモン「うげえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!

オファニモン「一度ヒットすればもう手も足も出ないわねぇ!!」

クレア「何やってるのよスラッシュエンジェモン!ちょっと我慢すればまた叩き落すことだってできるでしょ!!」

スラッシュエンジェモン「クリスタルこわいクリスタルこわいクリスタルこわいクリスタルこわいクリスタルこわいクリスタルこわいクリスタルこわい……」ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!

クレア「な…なんでダメージを受けながらふるえてるのよ!?」

まどか「なんか…トラウマのスイチが入っちゃったみたいだね……」

オファニモン「じゃあ、トドメは……穴に挿してあげるわね!」

スラッシュエンジェモン「や…やめてっ!やめてそれだけは!!」

オファニモン『セフィロートクリスタル!!』シュバッ!

スラッシュエンジェモン「アウッ!この感覚…久しぶり……」ズブッ!

クレア「スラッシュエンジェモン!?」

スラッシュエンジェモン「実は…正直コレ…結構気持ちいい……」ガクッ

クレア「!? いやあぁぁー!!私のスラッシュエンジェモンがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーっ!!」

ミノタルモン「スラッシュエンジェモン戦闘不能!!」

オファニモン「ま、ざっとこんなもんよ」

まどか「う、うん…」

オファアニモン「何よまどか?また呆れてるの?これは私の戦いの美学で……」

まどか「そういうのじゃないよ……そうだ、ほむらちゃんとベルゼブモンは……」


ベルゼブモンレディ『フライバレット!!』バキュバキュキュキュンッ!!

マグナキッドモン『ハッピーバレットシャワリング!!』ジュバババババァンッ!!


ガキガキガキィィィィィィィン!!


ベルゼブモンレディ「…ちっ!」

マグナキッドモン「もんげぇっぺな~」

チサト「ホント驚きだわ…マグナキッドモンのプラズマ弾丸を全て弾丸で撃ち落すなんて……!!」

ほむら「違う…撃ち落されてるのはこっちも同じ……そっちもベルゼブモンの弾丸を通さないように正確に狙い撃ってくるわね」

チサト「そう、性格に似合わず正確な射撃をすると思うでしょ?でもね、私と出会った頃はコイツ、見境無く撃ちまくるハッピトリガーだったのよ」

ほむら「ガルゴモンと同じみたいなものね」

チサト「でも、私がその癖を矯正したのよ……」

ほむら「たいした育成ね」

チサト「育成じゃないわ…私の願いによる能力によるものよ」

ほむら「願い?」

ベルゼブモンレディ「売れない絵本描きの親父の本を売るって願いだろ!それがどうした!」

チサト「ちゃんと聞いてなかったの?私はお父さんの本を売れるように願ったんじゃなくて「お父さんを更生させる」為に契約したのよ」

ほむら「売れる本を描けるように更生って意味じゃないのかしら?」

チサト「ふふ…今思うと、そうするべきだったのかもね……」

ベルゼブモンレディ「何なんだよ!もったいぶってねぇでさっさと言えよ!つーか、バトルの真っ最中だろ!!」


チサト「私の父さんが描いた絵本は独特で、最初の頃は注目を集めてたけど…次第に周りの興味も薄れたのか、新しく出版される度に部数は落ちていって…最後には父の本を出版してくれる会社はどこにもなくなってた……」

ほむら「世間ってのは所詮、そういう冷たいものよ。だからこそ、再び興味を持たれる新しいアイデアを考える努力をするのが作家じゃないのかしら?それができなかったから、あなたの父親は一発屋の漫画家と同じだったのでしょう」

ベルゼブモンレディ「最後の一言酷くね!?」

マグナキッドモン「どうしたベル子ぉ!テイマー同士の会話は気にせず、オラ達は勝負を続けるっぺ!!」ジュバババババァン!!

ベルゼブモンレディ「おっと!そうだな!!」バキュバキュバキュウゥゥゥゥゥン!!

チサト「…それができなかった父は、やがて筆を持たなくなり、本の増刷も完全に無くなって印税も入らなくなったから……毎日毎日お酒を飲んでは…母さんに当り散らした……」

ほむら「誰かの家庭を思い出すわね……」

ベルゼブモンレディ「DVってやつかよ!胸糞悪ぃ!!」バキュバキュバキュゥゥゥゥン!!

ミノタルモン「マグナキッドモンと撃ち合いながらも、律儀にチサト選手の身の上話を聞くベルスターモンです!!」

チサト「母さんはそれでも父さんの事を信じて一人で必死に働いたけど……そのせいで体を壊して、亡くなったわ」

ベルゼブモンレディ「!」シュッ!

マグナキッドモン「ははぁ!オラの弾丸が一発だけかすったっぺ!今の話で少し動揺したっぺ?オメェ意外とお優しい性格なんだっぺなぁ、ベル子ぉ!!」ジュバババババァン!!

ベルゼブモンレディ「うるせぇんだよ!!」バキュバキュバキュゥゥゥゥゥン!!

チサト「母さんが死んでから父さんはもっと酷くなった…そして、その矛先は……」

ほむら「勿論、あなたしかいないでしょうね」

チサト「ずっと我慢してきたけど、どうしても耐えられなくなったあの時…インキュベーモンが現れたの」

チサト「そして、私は願った。父さんを…優しくて立派な理想の父親に…“更生”させてほしいって」

ほむら「成る程…その願いによる能力で…あなたのマグナキドモンのハッピートリガーっぷりも“更生”させて、より精密な射撃ができるようになったわけね……」

ベルゼブモンレディ「それだけの事伝える為に、長い上に重い話すんじゃねーよっ!!」バキュバキュキュゥゥゥン!!

チサト「…願いによって更生した父さんは、ちゃんと働くようになった…けど、絵本を描く事はなくなった…酷いでしょ?自分の父親を魔法の力で変えちゃうなんて…やっぱり本を描けるようにって、願うべきだったのかな?」

ほむら「敵の私に問うの?そうね…ただ、父親の収入の安定だけを望むのなら、その願いでも良かったんじゃないかしら?あなたの父親自らではなく、“あなたの与えた能力による偽りの力で描いた本”の印税でも良かったのならね」

チサト「……」

ほむら「でも、それと似たような願いをして…更なる破滅を迎えた子を私は知っている……じゃあ、「どうすればよかった?」なんて他人が口を挿む資格なんて無いわ…あなた達は過去をやり直す事はできないし……」

チサト「そうね…父さんの夢を潰した事を悔いても仕方ない……だから、私…父さんの夢を受け継ごうと思ってるんだ……あなたに勝って、父さんを助け出してね!私が育てたマグナキッドモンなら勝つことができる!!」

マグナキッドモン「だっぺぇ!チサト!!」ジュバババババァン!!


ほむら「ベルゼブモン!撃ち合いではなく回避するのよ!!」

ベルゼブモンレディ「おしっ!」シュバッ!

チサト「しまった!かわされた!!」

ほむら「今よ!!」

ベルゼブモンレディ「ダブル…くそっ!」カチッカチッ

マグナキッドモン「どうやら弾を撃ち尽くしたみたいっぺなぁ」

ベルゼブモンレディ「へっ、お互いにな」

マグナキッドモン「……」

ベルゼブモンレディ「しゃーねぇ…銃での勝負は引き分けだな…こっからは素手でやりあうしかねぇなぁ!」ダッ!

ベルゼブモンレディ『ダークネスクロウ!!』

マグナキッドモン『バインドレッドトリッガー!!』シュバッ!

ベルゼブモンレディ「何!?ぐっ!!」ズンッ!


ズパパパパァン!!


ほむら「!! マグナキッドモンの腰部から小型のマシンガンが!!」

ベルゼブモンレディ「テメェ…汚ぇぞぉ……!!」

マグナキッドモン「オラは弾切れしたなんて一言も言ってねぇっぺよ?悪く思わんでくんろ。手足の銃弾が切れてから腰の方のを使えって、チサトの指示……だっぺっ!!」パァンッ!

ベルゼブモンレディ「ぐわぁ!!」ズドォォォォン!!

ミノタルモン「おぉっと!マグナキッドモンがマシンガンを放ち、ベルスターモンを押し出し、間合いを開けたぞぉ!!」

ほむら「銃弾が切れたベルゼブモンに対し、このまま一方的に腰のマシンガンによる遠距離攻撃で攻めてくるつもりね…!」

マグナキッドモン「だっぺぇ!!」ズドドドドッ!

ベルゼブモンレディ「銃弾が無くなったからって、飛び道具が無ぇわけじゃねぇんだよ!!」

ベルゼブモンレディ『獣王拳!!』ガオォォォォォン!!


ズパァン!!


ほむら「小型のマシンガンの銃弾程度なら、獣王拳でかき消せるわね…距離を詰めるのよ!!」

ベルゼブモンレディ「百獣拳をお見舞いしてやるぜ!!」ドッ!

チサト「そうはいかないわ…マグナキッドモン!『ケイオストライアングラー』は使えるわね!?」

マグナキッドモン「発動条件はクリア済みだっぺよ!!」

チサト「見なさい…マグナキッドモンの最大の必殺技……」

マグナキッドモン『ケイオストライアングラー!!』


ジュバァァァァァァァァァァァン!!


ほむら「ここであんな隠し技を!?」

ベルゼブモンレディ(避けきれねぇ!…なら、この技はあんま気が乗らねぇが……!!)

ベルゼブモンレディ『ハートブレイクショット!!』


ジュバァァァァァァァァン!!


マグナキッドモン「もんげぇ!?乳からビームが出たっぺよ!!」

チサト「…け、けど、そんなサブ必殺技でマグナキッドモンの最強の技のケイオストライアングラーに勝つ事はできないわよ!!」

ほむら「かもしれないわね…」

チサト「諦めかしら?でも、保険はかけとくわ…『POWブースター』のカードをスキャンして、ケイオストライアングラーの威力を強化!!」シュッ

マグナキッドモン「ぺえぇぇぇぇぇぇぇ!!」ズバァァァァァァァァァン!!

チサト「これで勝ったわ!!」

ほむら「そうかしら?こっちもカードを使うわ……オプションカード、『充填プラグインQ』でベルゼブモンの弾丸を補充!!」シュッ!

ベルゼブモンレディ「おっ!」シュインッ

チサト「この状況で今更弾丸を補充して何ができるっていうのよ!今は必殺技を撃ち合ってるでしょ!!」

ベルゼブモンレディ「へへへ…俺は胸からビーム出してるから……両手はちゃあんと空いてるんだぜ?」

マグナキッドモン「はっ!?」

ベルゼブモンレディ『フライバレッド!!』バキュバキュバキュバキュゥゥゥゥゥゥゥン!!

チサト「!! マグナキッドモン!腰のバインドレッドトリッガーで反撃を……」

マグナキッドモン「こっちの弾丸じゃアイツの弾丸を撃ち消す事はできねっぺ…はぐっ!!」ズブッ!!



ドガァァァァァァァァァァァァン!!


ミノタルモン「ベルスターモンの弾丸がマグナキッドモンにヒットし、互いの必殺技が暴発したぞぉぉぉぉぉ!!」

チサト「どうなったの…マグナキッドモン!?」

マグナキッドモン「まだ…気張るっぺ!!」

ベルゼブモンレディ「うおおぉぉぉぉぉーーっ!!これで終わりだあぁぁぁぁぁぁぁーーーっ!!」ドッ!

マグナキッドモン「し…しまったっぺよぉ!!」

ベルゼブモンレディ『ダブルインパクト!!』


バッキュゥゥゥゥゥゥン!!


マグナキッドモン「…たいした奴だっぺ……もんげぇよ……ベル…ゼブモン……」バタッ!

チサト「マグナキッドモン…!!」

ミノタルモン「マグナキッドモン、戦闘不能ーーッ!!決まりましたぁ!ベルスターモンのゼロ距離射撃で見事フィニッシュ!銃使いデジモンの頂上決戦に見事勝利しましたぁぁぁぁぁぁ!!」


ベルゼブモンレディ「これで、あたし達が全員勝ったんだな!!」

ほむら「あとは…飛鳥ユウリとアルカディモンだけね!!」

ユウリ「ククク…そんな二流テイマー共のデジモンに手を焼くようじゃあ、アタシのアルカディモンに勝てるわけないよなぁ……所詮、アンタ達も二流テイマー…D-1チャンピオンであるこのユウリの足元にも及ばない」

キリカ「強がりはよすんだね!」

オファニモン「どうやら、アルカディモンを超究極体に進化させる事はできなかったようだし、今の私達なら究極体のアルカディモンなら倒すことができる!観念しなさい!!」

ユウリ「いいや、進化できるさ……アンタ達二流テイマー同士で戦ってくれたからね……」

まどか「どういう意味…!?」

オファニモン「やっぱり、そういう狙いだったのね……私達のバトルによる闘気のデジソウルを集めてアルカディモンを進化させようと……でも、そのエネルギーを集める“器”があるのかしら?あなたのデジヴァイスにそんな機能があるとは思えないし……」

ユウリ「“器”ならあるよ……“デジメンタル”だ」

まどか「デジメンタル!?」

オファニモン「そんな物がどこに…?だいたい、デジメンタルでエネルギーを集める事なんて……」

ユウリ「“ここ”にあるじゃないかぁ…この“あすなろドーム”こそが、膨大な量のデジソウルを貯蔵する事ができる“名も無きデジメンタル”なのさぁ」

ほむら「!?」

まどか「この会場が……デジメンタル!?」

ユウリ「そう!このドームはアタシ等が小学校低学年くらいの時に建設されただろ?デーモンがアルカディモンを超究極体に進化させる為に、密かにリアルワールドに送り込んだ部下のデジモンを人間に化けさせて作った超巨大なデジメンタルだったのさ!!」

オファニモン「そんな馬鹿な!?」

Bウォーグレイモン「“名も無き”って言ったが、勇気や友情とかのデジメンタルと違って、このドーム自体には何の力も無いデジメンタルって事なのか?」

ユウリ「そう、このドームはあくまで“器”…だが、毎年開催されるD-1グランプリの闘気や、様々なイベントによって…多くの人間の感情エネルギーがデジソウルとして蓄積される!」

オファニモン「同人誌の即売会のエネルギーもね!?」

ベルゼブモンレディ「おぞましいエネルギーだな…」

ユウリ「そして、ネオヴァンデモン達があすなろ市の人間共に与えていたデジメモリ……その欲望の感情は、バルバモンだけではなく、このドームにも集まっていたのさ」

ほむら「それで一度リアルワールドに戻って……!」

ユウリ「だが、その時はまだアルカディモンを超究極体に進化させられるのに必要な分のデジソウルは集まっていなかった……が、お前達が闘ってくれたおかげデジソウルは貯まり、このドームは完璧なデジメンタルとして完成したよ!!」


こまち「そんな事の為に……」

マツリ「私達の大切な人を人質にして……」

ハルカ「私達を戦わせて……!!」

エリーゼ「でも、これで満足でしょ!?」

チサト「私の父さんを…人質を解放しなさいよ!!」

ユウリ「ああ、いいだろう…お前達は敗北したけど、大いに役立ってくれたよ……人質は解放してもいいが……最後に、お前達のデジモンをアルカディモンの餌にしてやるよっ!!」

ひより「!? セイレーンモン逃げてぇ!!」

ユウリ「奴等に負けて動けるわけないだろぉ!アルカディモン、喰ってしまいなっ!!」

アルカディモン「ギッ!!」ドッ!

Bメタルガルルモン「不味い!!」

デュークモン『ロイヤルセーバー!!』


ドゴォォォォォォォォン!!


アルカディモン「ギギィ…!!」

ほむら「デュークモン…杏子!」

まどか「さやかちゃんも!!」

さやか「安心して、人質はあたしと杏子でコッソリ助けといて、キャプテンフックモンが安全な所へ避難させといたから!」

チサト「よ…よかったぁ……」

ユウリ「ぐっ…まあ、いい……」

杏子『なぁ、そこまでして何に復讐したいんだ?飛鳥ユウリ』

さやか「飛鳥ユウリのパートナーデジモンだったスレイプモンのデジメモリなら…あたしが杏子から預かってるよ!」

ユウリ「……」

杏子『…やっぱり、この前と同じで眼中に無しか……そりゃあそうだよな……コイツはアンタのデジモンじゃない……何故なら、アンタは飛鳥ユウリじゃないからなぁ……杏里あいり!!』


まどか「あんり…」

ほむら「あいり…?」

デュークモン「全てはルキから聞いた…“本物のユウリ”が彼女に話した事があったからな……」

杏子『飛鳥ユウリは、余命を宣告された不治の病の親友がいた……』

デュークモン「その友を救う為に、飛鳥ユウリは契約した……」

こまち「あ、私と同じだ…私は自分で契約したけど……」

杏子『ユウリの願いによって、そいつの病気は無事に治った……』

さやか「ユウリに比べてあまり大きく報道されてなかったけど…この場所でD-1グランプリが開かれた日に飛鳥ユウリ以外にもこの会場での目撃を最後に、行方不明になった少女がもう一人いた……それは、そのユウリの親友……」

杏子『そいつの名は、杏里あいり……つまり、アンタだ!!」

まどか「あの子は……!!」

ほむら「本物の…飛鳥ユウリじゃなかったって事……!?」

ユウリ「クックックックッ…アハハハ……アーッハッハッハッハッハッ!!そうだよ!アタシは杏里あいり……確かに、そういう名前だった頃もあった……テイマーの契約でユウリになったけどねぇ!!」

織莉子「契約の願いで自分の姿を飛鳥ユウリに変えたというの…!?」

ほむら「じゃあ、本物の飛鳥ユウリはあの時……」

ユウリ「そうだよ、暁美ほむら!本物のユウリは、アンタと牧野ルキがデーモンやダークマスターズと戦った時に死んだのさ!アンタ達が見殺しにしてねっ!!」


ベルゼブモンレディ「オメ、俺達は別に見殺しにしたわけじゃ……」

ユウリ「言い訳無駄っ!!」

ほむら「そう…私への復讐は…スレイプモンではなく、あなたの大切な友達の飛鳥ユウリを見殺しにした事だったのね…気持ちはわかるけど……」

ユウリ「復讐か…まあ、アンタへの感情は半分逆恨みだって自分でも理解しているよ……本当に復讐するべきデーモンは既にアルカディモンの腹の中だし」

まどか「それだったら、何でこんな事をする必要があるの!?」

ユウリ「そりゃあ、ワルプルモンやルーチェモンに、新しい世界を創らせる為だよ……アタシの理想郷(アルカディア)を!!」

Bメタルガルルモン「アルカディア…?」

キリカ「キミの愛する本物の飛鳥ユウリを生き返らせる為か!?」

織莉子「…私も、暗黒の種に心を奪われてたとはいえ、そんな馬鹿げた事の為に奴等に協力してたけど……」

ユウリ「少しだけ違うな…何の為に、アタシの姿形をユウリにしたと思っている?アタシのこの身体を器に、“ユウリの魂”を呼び戻すんだよ!!」

キリカ「!? キミの身体に本物のユウリを!?」

織莉子「じゃあ、貴女の魂はどうなるの?自分の魂は犠牲にするの?」

ユウリ「それも違う…アタシの身体の中で…アタシとユウリの魂は一つになる……ウフフフ……二人の心が溶け混み合って、それでアタシが本当の本物のユウリにっ!アタシ自身がユウリになれるんだぁ~♪身も心もジョグレスみたいなぁ☆」

Bウォーグレイモン「い…イカレてやがるぜ……なあ、キリカ!」

キリカ「いいなぁ…身も心もジョグレス……私も織莉子と……」

ほむら(まどかと……)

Bウォーグレイモン「オイオイオイオイ……」


ユウリ「が、その新世界が創られた後…アタシの世界にワルプルモンやルーチェモンの存在は不要だし目障りだ。だから、奴等を容易に消す為にはアルカディモンを超究極体に進化させる必要がある」

ほむら「いいわね、あなたと飛鳥ユウリだけの理想郷……私もまどかとで肖りたいわ」

まどか「ほ、ほむらちゃん!?」

ベルゼブモンレディ「何言ってんだオメー!!」

ほむら「冗談よ」

さやか(冗談に聞こえないっての)

ユウリ「あー、ダメダメ。アンタはやっぱ殺しときたいから、アンタの愛する鹿目まどかと一緒にここで死んでもらうよ」

ほむら「でしょうね。でも、それを本物の飛鳥ユウリは認めてくれるのかしら?」

ユウリ「何!?」

ほむら「飛鳥ユウリはこの世界を救うという決意を持ち…戦いに身を投じた……世界を壊し、彼女のその想いを穢したあなたを、飛鳥ユウリは受け入れてくれるのかしら?そんな彼女の心と本当に一つになれるのかしら?」

ユウリ「…黙れ……」

ほむら「例えば、私とまどかがあなた達の立場だったら、私はあなたと同じ事をするかもしれないけど……まどかはそんな私を絶対に拒絶する」

まどか「ほむらちゃん…」

ほむら「あなたの行いは、飛鳥ユウリの決意を踏み躙っただけの自己満足よ」

ユウリ「黙れぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーっ!!!」

ユウリ「アタシは!ユウリのスレイプモンを遥かに凌駕するアルカディモンを育成した!最強のデジモンを育て上げたアタシこそがアタシも本物もユウリも望む、理想の最強のテイマーの飛鳥ユウリだ!!だからこそ、ユウリはアタシをユウリとして受け入れてくれる!!」

さやか「キレて滅茶苦茶言ってる…!」

ユウリ「御託はここまでだ!今こそ見せてやる!様々なデジモンをロードし、デジエンテレケイアの光を浴びたデーモンをも取り込んだ!そして、最後は巨大デジメンタルであるこのあすなろドームをキーにして、アルカディモンは総てを超越した最強デジモンとなるっ!!生まれいでよ、超究極体!!!」

ユウリ『デジメンタルアップ!!』

アルカディモン「ギッ…ギギギギィィィ……!!!」ピカアァァァァァァァ…!!


カッ!ゴオォォォォォォォ…バリバリバリッ!!


ブイモン「うわっ!凄いデジソウルだ……!!」

オファニモン「アルカディモンが…超究極体に……進化をっ!!」

まどか「みんな、一旦ドームの外へ!!」



シュゴォォォォォ…!!


“アルカディモン(超究極体)”


超究極体 妖獣型 ウィルス


世界の生態系のバランスを崩すほどの能力を持つという超究極体
ドットマトリックスの強化版『ゴッドマトリックス』は
出力が大幅に上昇し、さらに技を使う際のエネルギーすら必要としない




アルカディモン(超究極体)「……」ゴゴゴゴゴゴ…!!

ユウリ「あははははっ!アタシは今、絶対者となった!!」

さやか「ドームくらいの大きさになった…!!」

ベルゼブモンレディ「デカイだけじゃねぇ…とてつもない魔力だ……NEO生命体以上だぜ。こりゃ、俺が超究極体に進化しなけりゃ…いや……」

ほむら(…バイフーモンのデジコアがあるから、もう一回、超究極体のベルゼブモンに進化しても大丈夫…でも……)

ベルゼブモンレディ「ん?」

ほむら(…ベル子の進化を解かないと……)

織莉子「あれはもう…デジモンじゃないわ……」

ユウリ「さあ、これが超究極体のアルカディモンの力だぁ!!」

アルカディモン(超究極体)『ゴッドマトリックス』カッ!


ドズンッ!!


ゴゴォォォォォォォ……!!


まどか「あ…あぁぁぁ……!!」

さやか「な…なんてこった……アルカディモンが技を放った周囲が一瞬で0と1に分解されてしまった……」

ユウリ「アハハハッ!流石超究極体!素晴らしい力だ!!」

ブイモン「前に見たドットマトリックスより、はるかにパワーアップしている!!」

エリーゼ「ちょっと!私達の家族はあの辺りの建物に避難してたんじゃないの!?」

さやか「だ、大丈夫…できるだけ遠くに行かせたから……」

ユウリ「さあて、アタシとユウリの理想郷に不要なバグを消去しなくちゃね……」

ベルゼブモンレディ「消えるのはテメェだ!!」

ブイモン「でも…勝てるのか?あんな化け物に……」

さやか「ブイモン、びびってんじゃないよ!ここで勇気を見せるのよ!!」

オファニモン「そう…ブイモン、この戦い…あなたの力が勝利の鍵になるわ……」

ブイモン「お、俺が!?」

Bウォーグレイモン「勝利の鍵!?」

オファニモン「でも、この状況…あの時と同じ…いえ、デーモンが既にいないのなら……」

杏子『おいおい、こっちにだって超究極体がいるんだぜ?』

さやか「杏子…!」

デュークモン「まずはこのデュークモンが、クリムゾンモードで奴に仕掛ける!!」

~次回予告~

なぎさ「一昨日は節分だったのです!みんなは豆まいて恵方巻き食べたのです?」

テイルモン「恵方巻きの由来を知ってる?厄払いとか言われてるけど嘘よ。本当は遊郭の女が商売繁盛の祈願を込めて男の“アレ”を見立ててフ…」

エレキモン「子供にナニ教えようとしてる!!」

テイルモン「でも、私はいい男に恵方巻き食べさせたいわ!!」

シャルロッテ「なぎさはチーズ味の恵方巻きなのです」ニョロンッ

エレキモン「はいはい、今回はすずね&モバゲ組の究極体!」

レイヴモン
テイマー:奏遥香
力:B 防御:C スピード:S 魔力:B 賢さ:C 持続力:D

ファルコモン→ペックモン→ヤタガラモンから進化した
素早い動きによる忍術が得意
一見、無口なデジモンだが…実は下ネタ好きのかなり下品な性格
親しくなった相手の手を自分の股間に当てつけ「トモダ○ンコ」したり
語尾に「ゲス」と付けて、サンダードリフト走法するくせがあり
優秀だった姉の様に振舞いたいハルカは、自分のデジモンが下品なのが我慢できないので
チサトに頼んで“更生”の能力でレイヴモンに「感情を処理できないデジモンはゴミ」だと教えて
矯正する


マグナキッドモン
テイマー:詩音千里
力:B 防御:C スピード:C 魔力:A 賢さ:E 持続力:A

リボルモンから完全体を飛ばし進化
当初は一度銃を撃ちだすと、テイマーのチサトの指示も聞かなくなるトリガーハッピーだったが
チサトの“更生”の能力で矯正し、冷静になり正確な射撃を行えるようになる
チサトのデジモンになる前、ベルゼブモンやガンクゥモンと決闘した過去がある


スラッシュエンジェモン

テイマー:小暮アキコ(クレア)
力:A 防御:B スピード:B 魔力:A 賢さ:B 持続力:C

ピッドモンから完全体を飛ばし進化
クレアの得意魔法『サンダーボルト』の雷撃をブレードに込めた『ライトニングスラッシュ』で敵を斬り裂く
オファニモンの元部下で、オファニモンの趣味に付き合わされたり
オファニモンのセフィロートクリスタルの練習台にされた事に恨みを持っており
特にある漫画のお気に入りのNLカプを
オファニモン「はぁ?○○○君はXXきゅんとのBLカプが至高でしょ!△△…?あんな地味娘(笑)そりゃ○ク○ブでカプ絵がそこそこあるけど…原作ではそれほど会話してないファンが捏造したカプじゃないのwwww」
というのが最大の怨みの源となっているらしいが…スラッシュエンジェモンのデジタマに孵る前の記憶が曖昧なので真相は定かではない


スレイヤードラモン
テイマー:銭井エリ(エリーゼ)
力:A 防御:A スピード:B 魔力:D 賢さ:C 持続力:D

ドラコモン→コアドラモン(青)→ウイングドラモンから進化
エリーゼがプレイしていたソーシャルゲーム『デジモンコレクターズ』からリアライズ
妹のソシャゲーの課金に頭を悩ませるエリーゼだが…
彼女自身も数々のソシャゲーにはまっている
パ○ドラではドラゴンボールコラボの時、どうしても全キャラ欲しく
悟飯が出るまで購入した魔法石は数知れず…
悟飯は超サイヤ人2派なので究極進化はさせていない。破壊王子ベジータを愛用
最近ではFFRKにはまっており、運よくセフィロスとナナキの専用武器が出た為、「今日はついてる…もう一段階進化させたいし……○○円分のミスリルでまた出るでしょ!」
と試みたものの…それは大きなミステイク…結果は散々……ソシャゲーの甘い罠dエレキモン「ソシャゲの話しかしてねぇじゃねぇか!誰の実体験だよ!!」

ジジモン「次回、デジモン☆マギカ!」

ジジモン『超究極体の死闘』

今回はここまでです
エリーゼはモバゲのキャラなのでソシャゲを絡めた願いにしましたね
本当は妹の魔女化絡みだけど、デジモンの世界に魔女化はないので
ハルカは…お気づきの人もいるかもしれませんが
彼女と姉の関係がもろ02の賢ちゃんとオサムニーサンじゃねーか!だったので
賢ちゃんの台詞をパクリもとい拝借(あと、願いも原典そのままだと重すぎるので…)
ワームモンは仁美のデジモンになっててハルカのデジモンはレイヴモンだが、イクトポジはかずみにやらせてるというのに…
次回はもしかしたら予定を変更してある番外編になるかもです
ではまた

おはようございます
サイスルのオメガモンの声が無印のアグモンとガブモンと同じだそうですね
そしてドゥフトモンが若本…
デュークモンが野沢さんじゃないのが残念

投下


――デュークモンモードチェンジ!クリムゾンモード!!――



ユウリ「ふん、そっちもいきなりの超究極体か…」

ほむら「あれがデュークモンの超究極体……」

まどか「クリムゾンモード!!」

ベルゼブモンレディ「あいつも超究極体に進化できるようになったのか!!」

杏子『見てな、アタシだけで奴を片付けてやるさ!!』

デュークモンCM「このデュークモン一人で十分だ!!」

オファニモン「デュークモンの超究極体…あの時とは違って、いけるかもしれない…!」

ブイモン「何だよあの時って!俺が勝利の鍵じゃなかったのかよ!?」

さやか(あたしのブイモンだって…デジヴァイスの中に入れてるオメガブレードを使いこなせれば、また超究極体に進化できるかもしれないのに……)

ユウリ「アルティメットカオスモンを倒せたからっていい気になるな!このアルカディモンこそが、真の超究極体!その力を見せてやる!!」

杏子『来な!杏里あいり!!』

ユウリ「今のアタシは…飛鳥ユウリだっ!!」

アルカディモン(超究極体)『ディストピアランシーズ』シュババババババッ!!


キリカ「体中から伸びている触手での攻撃か!!」

織莉子「あれでデュークモンを縛り上げて捕らえる気…?いえ、そんな回りくどい事はせず、触手で槍の様に突き刺す攻撃なんだわ!!」

杏子『甘い!』


シュパパパパパパッ!!


アルカディモン(超究極体)「ギ…」

デュークモンCM「無敵剣、インビンシブルソード!」

まどか「触手を全部切り裂いたよ!!」

杏子『本体にも喰らわせてやる!!』

デュークモンCM「うおぉぉぉ!!」ドッ!

オファニモン「待って!迂闊に接近しては!!」

アルカディモン(超究極体)『ゴッドマトリックス』カッ!

デュークモンCM「ぐっ…!?」シュワアァァァァァ…

ベルゼブモンレディ「うおっ!?アレ見ろ!デュークモン・クリムゾンモードの翼が……」

ブイモン「0と1のデータ分解されてく!!」

杏子『不味い!距離を取るぞデュークモン!!』バッ

さやか「接近戦は無理だよ!飛び道具で攻撃するしかない!!」

杏子『コイツをぶち込んでやる!!』

デュークモンCM『クォ・ヴァディス!!』シュオッ!


ほむら「槍を投擲…でも、槍にしろ飛び道具にしろ、アルカディモンに当たる前にゴッドマトリックスによってデータ分解されてしまうんじゃ……」

デュークモンCM「このグングニルから放つクォ・ヴァデイスの光も、電子分解の力を持つ!」カッ!

キリカ「おぉ…ゴッドマトリックスと同じ能力か!」

織莉子「それでも、データ分解の技同士で相殺されるだけじゃないかしら……」

ユウリ「同じ能力?相殺?馬鹿がっ!超究極体のアルカディモンのゴッドマトリックスがそんなチャチな技と同じだと思うなよ!!」


シュワアァァァァ…


さやか「デュークモンの投げた槍の方が分解されてくよ!!」

デュークモンCM「くっ…グングニルを回収する!」ガシッ

ほむら「向こうのデータ分解の方が強力なのね…!」

ユウリ「当然だ!コイツはアタシが育て上げた最強のデジモン…アルカディモンなんだぞぉ!!」

アルカディモン(超究極体)『ディストピアランシーズ』シュババババババッ!!

デュークモンCM『インビンシブルソード!!』ズバッ!ザンッ!!

杏子『クソッ…だが、この触手とゴッドマトリックスを上手く掻い潜ってクォ・ヴァデイスを当てさえすれば…勝機はあるはずだ!!』

まどか「みんなでデュークモンを援護して!」

ベルゼブモンレディ「おしっ!」

ベルゼブモンレディ『フライバレット!!』バキュバキュキュキュンッ!!

オファニモン『ホーリーセレインアロー!!』シュバッ!

Bウォーグレイモン『ガイアフォース!!』シュゴォ!

Bメタルガルルモン『グレイスクロスフリーザー!!』ドドドドドドドドッ!!

アルカディモン(超究極体)『ゴッドマトリックス』


シュワアァァァァァ…


キリカ「ダメだ!ウォーグレイモン達の技もやっぱデータ分解されてしまう!!」

杏子『いいや、みんなのおかげで奴に隙ができたぜ!!』

デュークモンCM「これでアルカディモンに当てられる!!」

デュークモンCM『クォ・ヴァディス!!』シュオッ!

ユウリ「アルカディモンに死角は無いのさ!!」

アルカディモン(超究極体)『Advent Elsamaria』シュゴォ!

杏子『アルカディモンの…影が飛び出した!?』


ピカアァァァ…ズバァン!!


デュークモンCM「くっ…飛び出た影が身代わりになってクォ・ヴァディスを受けた…!!」

ほむら「影の魔女の能力……!!」

ベルゼブモンレディ「あたしから奪った能力か!!」

杏子(なら今度はあの影に対しては、ロッソ・ファンタズマの幻惑でフェイントをかけて……)

デュークモンCM「駄目だ杏子…ロッソ・ファンタズマの魔力を使う余裕も…そして、この超究極体の姿自体も保てな…い……」シュウゥゥゥゥ…

デュークモン「ぐっ…!」

杏子『ちっくしょう…!!』

ユウリ「ははははははっ!時間切れの様だな佐倉杏子!!」

ほむら「デュークモン・クリムゾンモードは進化の持続時間が短いのが弱点なのね…!」

ユウリ「アタシのアルカディモンはずっと超究極体のままだけどなぁ!!」


アルカディモン(超究極体)『ディストピアランシーズ』


シュルルルルッ


デュークモン「うぐっ!」ビシッ!

まどか「デュークモンがアルカディモンの触手に捕まっちゃった!!」

さやか「杏子!助けなきゃ…ブイモン、進化を!!」

ブイモン「よし、待ちかねたぜ!!」

キリカ「織莉子、私達もジョグレスしよう!そうしよう!!」

織莉子「ええ、キリカ。私達のデジモンをジョグレスね」

さやか「!? 美国織莉子!……さん?居たんだ……」

まどか「さやかちゃん…今頃気づいたの……?」

さやか「そっか、無事助けられたんだね。よかったね、キリカ」

キリカ「ああ!因みに言っとくが君より私のほうが一つ年上だぞ!」

Bウォーグレイモン「よし、ジョグレスだ!!」

Bメタルガルルモン「おう!」


BGM
http://www.youtube.com/watch?v=0W-O11uqrT0



―ブイモンワープ進化ぁぁぁ!アルフォースブイドラモン!!―



―ブラックウォーグレイモン!―


―ブラックメタルガルルモン!―



――ジョグレス!!――


――オメガモン・ズワルト!!――



キリカ「デュークモンを縛ってる触手を断ち切れ、オメガモン!」

オメガモンZW『グレイソード!!』


ズンッ!!


デュークモン「はっ!」バッ

杏子『はん…まさかお前等に助けられるとはね……』

ユウリ「オメガモン・ズワルトか…くっくっくっくっくっ……最強のロイヤルナイツと姿が似通っただけの紛い物など、アルカディモンの敵ではない!!」

織莉子「かもしれないわね…でも、貴女が警戒すべきデジモンは、私のオメガモンじゃないみたいよ」

ユウリ「何だと?」

オファニモン「構わず攻め込ませるのよ」

さやか「ほ、本当に大丈夫なの…?だって、アルカディモンにはゴッドマトリックスが……」

まどか「さやかちゃん、オファニモンを信じてあげて」

さやか「ああ、ええい!アルフォースブイドラモン!あたしが信じるのはあんたの力だ!行けえぇぇぇーー!!」

UFブイドラモン「うおおぉぉぉーーっ!!」バサァ!

ユウリ「阿呆か…ヤケクソになった雑魚が突っ込んで来たか……アルカディモン!」

アルカディモン(超究極体)『ディストピアランシーズ』シュルルルッ!

UFブイドラモン「!!」ビシッ!


ほむら「アルフォースブイドラモンも触手に拘束されたわ!」

ユウリ「そのままデータ分解してやる!!」

アルカディモン(超究極体)『ゴッドマトリックス』カッ!

さやか「あぁぁ…アルフォースブイドラモン……」

ユウリ「はははははははっ!触手から直に喰らわせてやったから、そいつのデータは一瞬にして消滅―」

UFブイドラモン『アルフォースセイバー!!』


ズパパパパパパッ!!


アルカディモン(超究極体)「グギィ!?」

まどか「触手を斬って抜け出してきたぁ!!」

さやか「アルフォースブイドラモン!データ分解はされてない!!」

ユウリ「馬鹿な!?一体どうなっているんだ!!」

UFブイドラモン「俺のアルフォースの能力のおかげさ」

ユウリ「アルフォースだと…!?」

オファニモン「そう、アルフォースは聖なるオーバーライト。アルカディモンのゴットマトリックスの分解を越える速度で、0と1のデータを再構成しているのよ」

さやか「ただの治癒再生能力じゃなかったんだ…アルフォース……」

オファニモン「いえ、あなたの魔力も彼の再生能力に役立ってるわ」

さやか「…へへ」

ほむら「そうなると…ゴットマトリックスを無力化できるアルフォースブイドラモンは……」

まどか「アルカディモンの最大の……天敵!!」


オファニモン「そう、だからこそ、アルフォースブイドラモンは昔…超究極体に進化したアルカディモンに勝利できた」

さやか「そうだったの!?」

杏子『だったらよぉ…奴に勝てなかったアタシとデュークモンの立場は?』

オファニモン「いえ、その時の戦いはデュークモンの援護もあって勝てたのよ…でも……」

UFブイドラモン『シャイニングVフォース!!』ジュバァァ…


ドゴォォォォォォォォォン!!!


ベルゼブモンレディ「やったか!?」

ユウリ「ゴッドマトリックスが効かないのは正直、度肝を抜かれたよ……だがなぁ、超究極体のアルカディモンを倒すには圧倒的にパワー不足なんだよっ!!」

アルカディモン(超究極体)『ディストピアランシーズ』シュバッ!

UFブイドラモン「ぐっ…確かに……ゴッドマトリックスを無効化できるとはいえ、究極体の俺と超究極体の奴では力の差がかなりかけ離れている……!」ズンッ!

さやか「だから!究極体でもあんたとデュークモンの二人で昔勝てたんでしょ!?ねえ、オファニモン!!」

オファニモン「ええ…それに今ではあなた達テイマーという力もついている」

ユウリ「テイマーの力、それはアルカディモンも同じだ。昔はどうだったか知らないけど、今のアルカディモンにはこのD-1チャンプのユウリがついてるのだからなぁ!!」

さやか「うるさいよ!あんたは杏里あいりでしょ!!」

ベルゼブモンレディ「それに今は違うといのならよぉ…俺達という“ダチ”だっているんだぜ?」

オメガモンZW「偽りのロイヤルナイツであるが…この私も!」

エリーゼ「私達のデジモンの体力も回復したから…」

チサト「微弱ながら力を貸すわ」

ベルゼブモンレディ「オメーら…!」

マグナキッドモン「またお前とは勝負してぇっぺからなぁ…ベル子!」

スレイヤードラモン「それに奴をこのままにしては、この世界が終わる」

まどか「うん…みんなの力を合わせさえすれば…!!」


UFブイドラモン「よぉし、みんなで行くぞ!!」バッ!

ユウリ「雑魚を寄せ集めたところで!!」

ベルゼブモンレディ『フライバレット!!』バキュバキュキュキュンッ!!

マグナキッドモン『ハッピーバレットシャワリング!!』ジュバババババァンッ!!

オファニモン『ホーリーセレインアロー!!』シュバッ!

デュークモン『ファイナル・エリシオン!!』ジュバアァァァァン!!


ドゴオォォォォン!!


杏子『アタシ達は触手を打ち落とすサポートに徹してやるよ!』

さやか「サンキュー、杏子!」

ハルカ「接近戦が得意で飛べるデジモンはアルフォースブイドラモンと共にアルカディモンの本体へ!!」

レイヴモン「うむ!」バサァ!

ユウリ「はんっ!アルフォースブイドラモン以外の雑魚は、ゴッドマトリックスの餌食になるだけだ!!」

UFブイドラモン『テンセグレートシールド!!』シュインッ

ユウリ「なっ…!?」

UFブイドラモン「みんな、この中に入ってれば大丈夫だ!!」

スラッシュエンジェモン「おお、アルフォースの能力も付いているバリアが……」

スレイヤードラモン「我々をゴッドマトリックスから守ってくれる!!」

レイヴモン「これでアルカディモンに接近できる!!」

ユウリ「くそぉ…そんなバリア、触手でブチ破れ!!」

アルカディモン(超究極体)『ディストピアランシーズ』シュバババババババッ!

ベルゼブモンレディ「触手は俺等が撃ち落とすっつったろ!!」バキュバキュゥゥゥゥン!!

マグナキッドモン「け、けど、あんだけもんげぇ数の触手…オラ達だけじゃ限界があるっぺよ!!」

デュークモン「くっ…アルフォースブイドラモン達を覆ったバリアに触手が突き刺さる!!」

さやか「アルフォースブイドラモン!!」

織莉子「大丈夫…あの中にはオメガモンズワルトがいるから……」


ズオッ!


UFブイドラモン「や、やばいっ!俺一人だけなら神速で避けられない事もないけど、俺を中心に展開しているバリアの中にこいつらもいるから思うように動けない……!!」

オメガモンZW「…落ち着けアルフォーズブイドラモン、少し右にずれるだけでかわせる」

UFブイドラモン「そ、そうか?」バッ


ブワッ!


ユウリ「何!?今のを避けただと!?」

オメガモンZW「次は左、そうしたら一旦降下…そして急上昇で奴に一気に接近できる」

UFブイドラモン「おぉし!!」

ユウリ「何故だ!?アルカディモンの触手の攻撃を全て見切ってるかのような動きを!!」

織莉子「オメガインフォースの予知能力よ」

さやか「よぉし!アルカディモンの間近くまで行ったよ!!」

ほむら「あれだけの至近距離ならゴッドマトリックスも発動できないはず…!」

まどか「どうして?」

ほむら「アルカディモンの肩に乗っている杏里あいりもデータ分解されてしまうからよ」

レイヴモン「仕掛ける!!」

レイヴモン『天之尾羽張!!』バリバリバリッ!!

スレイヤードラモン『咬竜斬刃!!』ズパパパパパパッ!!

スラッシュエンジェモン『ヘブンズリッパー』シュパパパパパパッ!!

アルカディモン(超究極体)「ギギィ…」

スレイヤードラモン「くそぉ!全然効いてない!!」

スラッシュエンジェモン「我等の力では……」

ユウリ「言っただろ!いくら雑魚が群がったって、アルカディモンを倒すことは…」


さやか「そう思って…アルフォースブイドラモンに持たせといた」

UFブイドラモン「聖剣オメガブレード!」ジャキッ!

まどか「オメガブレード!?」

オファニモン「オメガモンの魂が宿りし伝説の剣…!それを手に入れてたの!?」

ユウリ「ふん、ハッタリだな…」

さやか(そう…インペリアルドラモンと違って、アルフォースブイドラモンではあの剣の力は引き出せな…え?)

UFブイドラモン「お…オメガブレードが……光ってる!!」ピカァァァ…!

キリカ「織莉子、オメガモンも!!」

織莉子「オメガモンも……輝きを!!」

オメガモンZW「力が…みなぎってくる!」ピカアァァァァ…!

オファニモン「オメガブレードとオメガモンズワルトが共鳴しているというの!?」

UFブイドラモン「これは…いけるぜっ!!」

オメガモンZW「ああっ!!」

ユウリ「ア…アルカディモン!影の能力を―」

UFブイドラモン「オメガブレードによる……」

UFブイドラモン『ドラゴンインパルスX!!』

オメガモンZW『ソード・オブ・ルイン!!』


シュゴッ!ジャキィィィィィィィィィン!!


アルカディモン(超究極体)「ギギギギャアアアァァァァァァァァァーーッ!!!」

ユウリ「そんな馬鹿な…超究極体のアルカディモンなんだぞ…アタシが…アタシが、ユウリとして育てたアルカディモン…なのに……ユウリ……私は……!!」


ドゴオオォォォォォォォォォォン!!


さやか「倒した…みんなの力でっ!!」

ほむら(超究極体相手でも、究極体の力を合わせれば勝利できる…いえ、この先のワルプルモン相手にはこうはいかない……)

まどか「ねえ、あの子は…どうなっちゃったの?飛鳥ユ…」

杏子『いや、杏里あいりだ』


杏子『ま、テイマーだからあの高さから落ちたぐらいじゃどうって事ないか』

ユウリ「ぐっ…おのれぇ……アルカディモンはまだ……!!」

アルカディモン「ギィ…」シュウゥゥゥゥゥ…

ユウリ「!! あ…あぁぁ……」

ベルゼブモンレディ「超究極体じゃなくなったぜ!」

デュークモン「究極体に退化したのか…」

オファニモン「デジメンタルのパワーが切れたのよ」

まどか「デジメンタルの?」

オファニモン「デジメンタルは『勇気』や『友情』の様に人の想いに反応する。あのあすなろドームに見立てた名もなきデジメンタルも、無属性とはいえ、彼女の強い想いでアルカディモンを進化させたのね」

さやか「杏里あいりの強い想い…欲望?執念?」

ほむら「いえ、“愛”ね」

キリカ「愛かっ!!」

ほむら「杏里あいりの飛鳥ユウリに対するね…」

オファニモン「…でも、完全に戦意喪失して想いも弱まったからアルカディモンも退化したのよ」

ユウリ「…ユウリ……」

アルカディモン「……」

ベルゼブモンレディ「へっ!テイマーの命令が無いと、全く動かないみたいだなコイツ!」

デュークモン「自我無きデジモンだからな…」

ベルゼブモンレディ「今のうちにトドメをさしとこうぜ!」

オファニモン「そうね…これでこの世界の脅威が一つなくなるわ……」

アルカディモン『クックックックッ…それはどうかな?』


ほむら「!?」

キリカ「な…なんだ!?」

まどか「アルカディモンが…」

さやか「喋った!?」

ユウリ「こ、この声…!!」

アルカディモン『ふんっ!』ガスッ!

ベルゼブモンレディ「どわっ!!」ズゴオォォォォン!!

ほむら「ベルゼブモン…!」

オメガモンZW「自我を持たないアルカディモンが…喋って勝手に動いただと!?」

オファニモン「いえ、違う…今の声……」

ベルゼブモンレディ「痛てて…ああ、あたしも聞き覚えあるぜ…この声は……」

ユウリ「デーモン……!?」


一同「デーモン!!?」


さやか「えぇ!?」

UFブイドラモン「何だってぇ!?あの七大魔王の一人、憤怒の大罪のデーモンか!!」

キリカ「私とカードクイーンとマサルダイモンで追い詰めたけど逃げられて……」

ユウリ「その弱ったところを…アタシはアルカディモンのエサにして、消えたはず……」

アルカディモン『くははっ!我輩を甘く見るななのだ小娘!アルカディモンのエサにされたというのは……イエスでありノーなのだ!!』

ユウリ「自ら入り込んだというのか!!」

アルカディモン『アルカディモンのデータを改竄し、パワーを自分の物にするためになっ!!』


オファニモン「やっぱり、この状況……あの時と同じ…いえ、それ以上に……!!」

UFブイドラモン「だから、あの時って何だよ!?教えろよオファニモン!!」

オファニモン「…昔の大戦の最中、デーモンは自らがデジタルワールドに招いたテイマーの手で育成させる事によって、アルカディモンを超究極体に進化させる事に成功した」

まどか「え!?」

ユウリ「アタシの前に…アルカディモンを育てていたテイマーがいたのか……!?」

アルカディモン『その時代にはお前達の様な“テイマ法少女”はまだ存在せず、男のテイマーを選んだのだ……名前は何だったのだ…確か、さ…サイ……まあ、忘れたけどどうでもいいのだ』

UFブイドラモン「でも、俺とデュークモンで超究極体のアルカディモンを倒したって、さっき言ってたよな!!」

オファニモン「そう…でも、瀕死の超究極体のアルカディモンのデータを……デーモンが取りんで自らを超究極体に進化させたのよ!!」

UFブイドラモン「何だって!?」

さやか「もしかして、アルフォースブイドラモンとデュークモンはその時……」

アルカディモン『そうなのだ、超究極体に進化した我輩が葬ったのだ!!』

デュークモン「ぐっ!!」

オファニモン「でも、デーモンは体内に取り込んだアルカディモンを制御する事はできなかったわ。やがて、デーモンとアルカディモンは分離し、残ったロイヤルナイツ総動でアルカディモンを仕留めたのよ」

アルカディモン『だが、今度は違うのだ!今度は逆に我輩がアルカディモンの体内に入り、長い間じっくりとデータを改竄する事によって、完全に制御する事に成功したのだ!かなり手間取ったがな……全ては我輩の計画通りというわけなのだ!!』

ユウリ「お前の計画通りだと!?」

アルカディモン『そうなのだ、愚かしい餓鬼め!貴様なぞ我輩の計画の一部にすぎんのだ!!』

ユウリ「アタシがデジモンに利用されていたとでもいうのか!!」

アルカディモン『では、聞くのだ。貴様等も不自然だとは思わなかったのだ?杏里あいりの友の飛鳥ユウリを葬った我輩等以上に、それを見捨てたという理由だけで貴様等にも異常なまでの憎悪を向ける彼奴の感情を』

ほむら「…!」

ベルゼブモンレディ「まあ、確かに…敵討ちならまず、俺達よりテメーやワルプルモン共を相手にするはずだ」

アルカディモン『それは我輩がアルカディモンを御しやすくする為、“憤怒”の感情エネルギーのデジソウルでアルカディモンを育成するよう我輩の魔力で杏里あいりの感情を少々傾けたのだ』

ユウリ「う…嘘だっ!アタシは…自分の…意思で……ユウリの……」

アルカディモン『そう、貴様のそのユウリに対する強き感情を“憤怒”に変えてやったというわけなのだ!!』

ユウリ「そん…な……」ガクッ

ほむら「杏里あいり…」

さやか「…何か、人の気持ちに付け込んで利用するあんたって……すっごい許せないっ!!」

アルカディモン『ワハハハ…そこの連中の家族を人質に利用した杏里あいりも同じだろうなのだ』

マツリ「……」

クレア「……」

UFブイドラモン「全部お前が原因だろ!!」

アルカディモン『くだらん心情だが、存分に利用させてもらったのだ!!』シュゴォォォォォ…

まどか「!!」

織莉子「進化が始まる…!!」

アルカディモン『おかげでこうして……』ゴゴゴゴゴゴ…


カッ!!


デーモン(超究極体)「我が野望、果たすことができるのだっ!!」


“デーモン(超究極体)”

超究極体 魔王型 ウィルス

怒りや悲しみの感情を操るデーモンの最終形態
「ダークウィルス」によって、デジモンのデータ構成(即ち、0と1の配列)に対する支配力があり
全てのデジタル生命体の感情をコントロールする事ができる
必殺技はダークウィルスを噴射する『ダークスプレッダー』と
口から火炎の球を吐き出す『アルゴルズフレイム』は「フレイムインフェルノ」の強化版の地獄の業火である



ほむら「あれが、デーモンの超究極体……!!」

UFブイドラモン「このまま、俺達は…昔と同じように……デーモンに倒される……いや、違う!!」

さやか「そうだよ!今はあたし達が付いてるでしょ!!」

デーモン(超究極体)「あいりよ、一応の礼は言っとくのだ。その褒美に…貴様にとって非常に喜ばしい朗報を知らせてやるのだ」

ユウリ「な…に……?」

デーモン(超究極体)「ピエモンよ、居るかなのだ?」

ピエモン「はっ、ここに」シュバッ!

ピノッキモン「僕もいますよ、デーモン閣下!」

ピエモン「超究極体の進化、おめでとうございます」

デーモン(超究極体)「あいりにアレを見せてやるのだ」

ピエモン「かしこまりました」ジャラッ

杏子『何だ?ピエモンが手に持っている物……』

まどか「人形…?」

ほむら「飛鳥ユウリそっくりの人形…まさかっ!」

ユウリ「ユ、ユウリ…ユウリぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーっ!!!」


ピエモン「そうです!私の能力で今は人形の姿をしておりますが…本物の飛鳥ユウリさん、その人ですよ!!」

ベルゼブモンレディ「なら、あの時!本物の飛鳥ユウリは殺されてなんかいなく……」

ほむら「ずっとピエモンに人形にされて捕らえられていたのね……!!」

ユウリ「じゃ、じゃあ…私が今までやってきた事って……」シュウゥゥゥゥ…

あいり「全部…デーモンに騙されて……」シュウゥゥゥゥ…

さやか「顔が変わった!!」

まどか「それがその子の本当の姿なんだね……」

オファニモン「本物の飛鳥ユウリがまだ生きていると分かったから、もう自分がユウリを演じる必要がなくなったわけね」

ピエモン「さあ、これで生きてると言えますかねぇ!!」

デーモン(超究極体)「この人形を利用して貴様を動かしてもよかったのだがな、こいつに貴様との思い出が詰ったこのスプーンを見せて戦意を奪ったように!!」チャッ

あいり「ユウリが私にお守りにくれた…スプーン……」

デーモン(超究極体)「だが、それでは貴様の憤怒の感情は育たなかったのだ!このスプーンも!!」バキッ!

あいり「あぁ…私とユウリの……」

キリカ「胸糞悪い……!!」

デーモン(超究極体)「そして、この人形ももう用済みなのだ!!」バッ!

杏子『飛鳥ユウリの人形を引き裂くつもりだ!!」』

あいり「やめてえぇぇぇぇぇぇぇぇーーっ!!」

さやか「アルフォースブイドラモン!!」


シュンッ!バシッ!!


デーモン(超究極体)「うぬっ?」

ピノッキモン「あぁ!人形が取られたぁ!!」

UFブイドラモン「超究極体とはいっても、俺の神速ほどのスピードは無いようだなぁ……」

デーモン(超究極体)「きっさまぁ…!!」

UFブイドラモン「ほら、ちゃんと持っておきな」ポイッ

あいり「あっ…ユウリぃ!!」パシッ

UFブイドラモン「さやかの言う通り…俺もお前の様に、人の気持ちを利用する奴……絶対に許さねぇ!!」

デーモン(超究極体)「愚かな…我輩のこの力は、貴様には止められんのだ!!」

UFブイドラモン「何だとぉ…お前になんか絶対に負けないっ!!」

さやか「いけぇ!アルフォースブイドラモン!!」


~次回予告~

イガモン「アカニンジャー!」

レイヴモン「クロニンジャー!」

シュリモン「ミドニンジャー!」

レイヴモンBM「シロニンジャー!」

コウガモン「ムラニンジャー!」

イガモン「手裏剣戦隊、デジニンジャー!!」

レイヴモン「ド派手な忍者デジモンが!」

シュリモン「デジタルワールドを熱くする!」

レイヴモンBM「忍びなれども忍ばない!」

コウガモン「忍ぶどころか、暴れるぜ!!」

イガモン「図に乗ってる妖怪をしめる為、親子三代で立ち向かう…」

エレキモン「うるせーよ!さあ、次回はいよいよ…」

ジジモン「次回はデジモンストーリー・サイバースルゥース発売記念の番外編じゃ!!」

エレキモン「おいおいおい!ここで番外編挟んじゃうわけ!?」

ジジモン「うん、まあ、サイスルを元にした番外編をやろうと思ってな」

中沢「もちろん、主役は男主人公と同じ声のこの俺…」

ジジモン「なんかテリアモンが最初のデジモンらしいし、女主人公の名前と一文字違いって事で、マミさんに演じてもらうかのう」

中沢「ちょっと待てえぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

エレキモン「てなわけで、デジモンストーリー・サイバースルゥースは3月12日発売予定!!」

イガモン「2月22日は忍者の日!!」


今回はここまで
というわけで次回はサイスル発売記念の番外編をやろうと思ってます
これを読んでVITAの本体ごとサイスルを買ってくれる人がいたら嬉しいかなって
ではまた


オメガインフォースってかなりのチート技だよな
デビューパックもでたしVITAも買いごろか

乙っす!
そういえば車のデジモンっていないよね
機関車や電車ならいるけど


電脳と現実が交わる時、ぼくらの物語が進化する


『電脳空間EDEN』
カミシロ・エンタープライズが運営する商用最大手ネットスペース
画面上のやり取りではなく、バーチャルリアリティとしてWeb上の情報を感覚的に体感することができる電脳空間である
俺達の世界では、このEDENがもう一つの日常となっている…

しかし、それだけ人々の生活に密着するにつれ、電脳空間で起きる犯罪も多くなってきた

特殊なウィルスプログラムを利用し
電脳世界に甚大な被害をもたらすハッカー達
人々はそのウィルスを『デジモン』と呼ぶ…

だが、俺達はデジモンの力を借り、ハッカー達がEDENで起こす事件を解決する
『電脳探偵』である……



マミ「所長!新たな電脳事件の発生よ!これはデジモンのしわざに違いないわ!!」


彼女は『“相羽”マミ』
俺と同じ探偵事務所に所属し
電脳空間の不具合に巻き込まれ
俺と同じある“症状”になってしまった
テリアモンをパートナーにし
元の肉体に戻る為に、電脳空間の事件を追う



杏子「よし、マミは現場に急行だ。新入り、お前は便所掃除な」


そして、探偵事務所の所長、『“暮海”杏子』
電脳事件を請け負う腕利きの探偵
別にスリッパでツッコミはしない
でも、佐倉さん…君ではその胸元がはだけた服は…
せめて巴先輩とチェンジしようよ……

杏子「今回のアタシは佐倉じゃなくて“暮海”っつってんだろーが!同名繋がりの配役だからしかたねーだろ!!」

マミ「私は相羽よ!!」



電脳世界に侵食する謎の生命体『イーター』に
強い関心を抱く謎の科学者『末堂“アケミ”』


ほむら「今朝のまどかの朝食は、トーストとベーコンエッグ。穿いている下着は……」

まどか「わたしじゃなくってイーターに興味持とうよほむらちゃん!!」




ロイヤルナイツの一体、アルフォースブイドラモンをパートナーにする謎の少女…
CV:戸松遥だったら電脳世界で俺と結婚してくれそうな……

さやか「え?ゴメン、キタエリだから無理」


…本来相容れないはずの天使型デジモンと堕天使型デジモンがジョグレスした姿、その名もマスティ――

エンジェウーモン「冗談じゃないわ!王道のカル渚を認めない女と誰がジョグレスするもんですか!!」

レディーデビモン「BLの何が王道よ!王道というのは渚カエとカル愛のNLカプの事を言うのよ!!」

エンジェウーモン「あんた単行本派でしょ?先々週からのジャンプ読んでないからそんな戯言ほざけるのよwww」


やっぱ決して相容れない関係のようである
そして、俺がこのストーリーの主人公の…

ジジモン「あ、悪い。やっぱ>>1が書くの無理だって」


中沢「はぁぁぁぁぁぁぁ!?これから中の人繋がりで、この中沢を主役にしたサイスルの話をパクった番外編を投下するんじゃなかったんじゃないのおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?」

エレキモン「そのゲームがまだ発売してないんだからパクリようがないだろ」

中沢「そんなゲームに設定忠実にしなくても!「探偵」って設定だけ借りといて、デジモンと推理物を適当に混ぜました的な話を書けばよかっただろ!!そして俺が謎を解いて「脳細胞がトップギアだぜ」や犯人を追い詰めて「さあ、お前の罪を数えろ」って決め台詞を言うような……」

ジジモン「そうしようと思ったけど、この間届いた無印のBDBOXに夢中になって、気が付いたらサイスル発売前日になってて……」

エレキモン「サイスルもじっくりやりたいからまた機会があればって事で……」

中沢「そんなぁ……」

ティラノモン「だいたい、本来モブの中沢を主役にした話なんて誰得だよね、どっちでもいいけど」

中沢「うるせえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

ジジモン「そんなわけで、本筋に戻って…次回、デジモン☆マギカ!」

ジジモン『未来へ羽ばたけ勇者の翼!アルフォースブイドラモン・フューチャーモード!!』

中沢「またの機会って事は完全お蔵入りって事じゃないんだよね!?」

エレキモン「いやぁ…サイスルステマのために発売前に書きたかった話だし……」

ジジモン「まあ、デジモン好きならこんなSS読まんでも買う人は買うじゃろ」

中沢「……ですよね……デジモンストーリー・サイバースルゥース!いよいよ明日発売ぃぃぃぃぃぃーー!!!」


というわけで、期待してた人がもしいたら申し訳ないです
前回告知した番外編は諸々の事情で書けませんでした……
次投下できるのもサイスルに飽きてからになるかもです
だから皆さんも買いましょう

>>392
買っちゃいましょう
因みに>>1のVITAは表が黒で裏がピンクのまどほむカラーです

>>393

マッハガオガモン「追跡!撲滅!いずれも~……マッハ!!」

恭介「車でもバイクでもないし、君は響鬼のナレーションでもやってなさい」




トライのデジモン勢の声は全員そのままみたいですね
太一達の声は変更も在り得るという噂ですが…
ではまた

何度やっても進化出来ずに悩むゴマモンの前に拓也が出て解消したら熱そうだよな



ゲーム予約してからデビューパック買ったったww

中沢主役、割とガチで見てみたいww
サイバースルゥースが終わってからでもなんでもいいんで、ぜひ書いてくださるとうれしいですww


今やってるけど育成楽しー
あとカスタムテーマも最高やね

こんにちわ

サイスルとりあえずクリアしましたー
インペPM×3は倒してないけど
ってかどうやって倒すんだアレ…

>>397
サイスルで経験値稼ぎながら無印のBD見てます
やっぱゴマモン可愛い

>>398
クリアしたんでとりあえず書きました
選んだの女主人公だから中沢の声聞いてないけど…
相羽アミちゃん胸大きくて仕草も可愛いし
テリアモン選んで名前もマミさんにしてこのSS再現しました

>>399
ロイヤルナイツが向かい合ってるイラストがどっかで見た構図だなと思ってたら
マヴカプと言われて納得した


てなわけで
サイスルの番外編です
色々ゲームと設定違うとこがありますが気にしないでください

投下


中野ブロードウェイ内の片隅に構える『暮海探偵事務所』
秋葉に並ぶオタの聖地として賑わうこの建物の中では胡散臭くて浮いている所かもしれないが
これでも巷では評判の探偵事務所である
近頃『電脳空間EDEN』から発生する『電脳事件』
EDEN内でのハッカーによるネット詐欺、アカウント狩り等の電脳犯罪
EDEN含むネット内、様々な端末に潜む『デジモン』が引き起こす不具合は現実世界にも影響を及ぼす
だが、それを解決しているのがこの事務所に所属する『電脳探偵』の俺――カタカタカタ……



杏子「いや、解決してるのアンタじゃねーし、アンタまだ見習いだし。つーか、何タイプライターをカタカタ打ちながら独り言言ってんだよ」

中沢「そりゃ、探偵って言ったらタイプライターでしょ佐く…じゃなくて所長!まずは形から入るのが俺の流儀なんです」

杏子「読まないからな、そんな日本語をローマ字で打った報告書なんて。けど、形から入るってとこは買うよ…そう、探偵といったらやっぱ珈琲だ」

中沢「コ、コーヒー…!?所長が淹れるコーヒーって……」

杏子「ほら、アタシ特製のマヨネーズコーヒーだ!これを飲めばアンタも一人前の探偵に一歩近づけるはずだ!」ドンッ!

中沢「コ…コーヒーにマヨネーズって!?」

杏子「この間の依頼者のアンタの友達は美味しそうに飲んでたぞ。ほら、デジモンに取り憑かれてたせいでバイオリンが弾けなかったていう」

中沢「ありゃ憑かれてたデジモンが重度のマヨラーだったからその影響でしょ!!(因みにバイオリンを弾けなかった理由はそのデジモンがグローブをはめているガオモンだったから)何でいつも所長が淹れるコーヒーはそんなゲテモノばっかなんだ!納豆キムチコーヒーとか、食べるラー油とごはんですよを混ぜたコーヒーとか!役作りとはいえ!!」

杏子「役作り?何の事だ?」

中沢「じゃあ、あんたも飲めよそのゲテモノコーヒー!!自分じゃあ飲めないって事はないよねぇ!!」

杏子「ああ、アタシが飲む珈琲は……杏子だけに小豆たっぷりの『アンココーヒー』だ」

中沢「あぁ、ずるい!それゲテモノじゃない!むしろ美味しそう!俺にもそっちを飲ませてよ!!」

杏子「だから、そのマヨコーヒーを飲めって」

中沢「やっぱ自分でも飲めねーんじゃねーか!!」

マミ「もう、騒がしいわね」ガチャッ


杏子「おう、マミ、戻ったか」

中沢「巴先輩!聞いてよ!また所長が僕にだけ変なコーヒーを!!」

マミ「…私は“相羽”マミって言ったでしょ?」

中沢「あ、はい…じゃあ、マミさんで……」

杏子「その様子だと仕事を片付けてきたようだな、早いな。流石、アタシの助手の電脳探偵だ。お前も少しは見習えよ、見習いの新入り」

中沢「いや…俺もマミさんと一緒にここに入ったんだけど…何で、マミさんが助手で、俺は未だに見習いで新入り扱い!?」

杏子「そりゃあ…マミの方が多くの事件を解決してるし」

中沢「俺だってデジモン持ってるんですよ!“クーロン”にたむろする底辺のお尋ねハッカーを狩る仕事くらいはこなしてるでしょ!!」

マミ「クーロンっていうのは電脳空間EDENのエリアの一つで、データの残骸が集まってできたデータの墓場と呼ばれていて、デジモンもよく出現するし、ハッカーの溜まり場にもなっているのよ」

中沢「あ、ゲーム買ってない人向けの解説ですね」

杏子「そこまで言うなら、新しく入った仕事はアンタもマミと一緒に行ってもらおうか」

マミ「また新しい依頼?」

中沢「電脳事件かな」

杏子「それはまだ何とも言えないな。そこのホワイトボードに依頼書が貼ってあるから見てみな」

マミ「あら?4階の“中古ホビーショップ”からの依頼のようね」

中沢「このブロードウェイ内の事件か!?どれどれ……」

          
――警告――


昨日、17時頃
当店の商品で、現在では25万円のプレミア価格が付いている
『超合金シャウトモンX28号ゼンマイ歩行』
を盗んだ犯人へ

一週間以内に返却に来ない場合は
防犯カメラに写っていたあなたの顔写真のモザイクを外して
公開します




中沢「って、おいいぃぃぃぃぃぃーーっ!!いくら舞台が中野ブロードウェイだからって、実話持ってくんじゃねえぇぇぇぇ!!!」

杏子「あ、そっちは被害にあった店のサイトからプリントアウトしたヤツだ」

マミ「横に貼ってるのが依頼内容よ。依頼人はそこの店員の鹿目まどかさんで、鹿目さんは犯人の顔写真の公開は反対で、店長がモザイクを外す前に私達に犯人を見つけ出して欲しいようね」

中沢「いや、だから…いいのかよこのネタ……!?」

杏子「よし、とりあえず依頼人がいるその店に行ってみるか」


~中野BW4F・中古ホビーショップまんげだら~


杏子「邪魔するぜ」

まどか「いらっしゃいま…あ、来てくれたんですね!」

詢子「何だい、まどか?この子達は」

まどか「わたしが依頼した探偵さんだよママ」

詢子「探偵だぁ?」

杏子「鹿目詢子…この店のオーナーだけど、EDENを創設したカミシロ・エンタープライズの社員……で、店長は夫の鹿目知久が務めている」

知久「あ、どうも」

マミ「家族でこの店やってるのね」

詢子「よく調べてるじゃないか…そう、私は“ネット企業で頂点に立つ会社カミシロ”の社員だけど…趣味でこの店を経営してるのさ。家族総出でね」

タツヤ「たつやもー!」

中沢(ちょっ…カミシロの社員ってちょっと不味くないっすか!?)

マミ(大丈夫のはずよ…鹿目詢子さんは“前社長派”だから…)

詢子「で、まどか、何で探偵を呼んだんだい?例の写真の事で?」

まどか「う、うん…」

杏子「まあ、ネットでも話題になってるからなぁ」

中沢「いや、話題になってるんじゃなくて、なってただよね?過去形のはずだよね?この実話」

まどか「ママ、確かに万引きは悪い事だけど、犯人の写真を公開するなんて、そこまでしなくても…警察が……」

詢子「警察が頼りないからこんな事になってるんじゃないか!犯人を見つけられないくせに、こっちには写真の公開の中止を要求してきて!!」

マミ「だからこそ、私達電脳探偵の出番のようね」

詢子「電脳?EDENのハッカーが絡んでいるのかい?そうとは思えないねぇ……」

中沢「要は、写真の犯人を見つければいいんでしょ?むしろ俺的には公開しちゃってもいいと思うんだよねー。25万もするプレミアもんのおもちゃをパクったんだし!とにかく、モザイク無しの写真あるんでしょ?見せてくださいよ」

まどか「あ、うん。コレだよ」

中沢「どれどれ、万引き野郎はどんな面なのかなー……あれ?どっかで見た顔だぞ?」


マミ「…これ……」

杏子「お前じゃん」

中沢「俺ぇぇぇぇぇぇぇぇーー!!?」

詢子「そうか…お前が店の大事な商品を……!!」ゴゴゴゴゴゴ…!!

中沢「ちょ…ちょっと待って!確かにこの日、店に来た憶えあるけど……そんな25万もするプレミアもんを万引きだなんて!!」

知久「うーん…でも、あの日、僕があの商品を最後に見てからなくなるまでの間に来たお客さんは君だけだったし」

中沢「いや、俺こういう古い玩具に興味無い現代っ子だし!フィギュアーツとかROBOT魂派だよ!?ねぇ、所長!マミさん!!」

マミ「さ、これで事件は解決ね」スタスタ

杏子「帰って珈琲飲むかい?」スタスタ

マミ「遠慮するわ」スタスタ

中沢「ちょっと見捨てないでよぉぉぉぉ!!」

詢子「さーて、坊主……豚箱にぶち込まれたくなきゃ大人しく25万の商品を返しなぁ!!返してもサツに突き出すけどなぁ!!ついでに顔写真も勿論公開してやるよぉ!!そしたら、自宅の住所も特定されて晒されて、塀に落書きとかされるだろうなぁぁぁぁぁ!!」

中沢「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!」

まどか「ちょっと、ママ!落ち着いて!!」

中沢「俺じゃないっすよぉ絶対…そうだ……これはデジモンの仕業に違いない!!」

まどか「デジモン?」

中沢「デジモンか、それを利用するハッカー!この店の端末から出てきて25万のプレミア玩具を電脳空間に持ち逃げしたんだよ!!」

マミ「有り得ないわ、いくらデジモンでも現実世界の物質を電脳空間に持ち込むなんて