【まどマギ】魔法少女が存在しない世界へようこそ【安価】11スレ目 (1000)

まどか「このスレは魔法少女まどか★マギカの安価スレだよ」

まどか「って言っても奇跡も魔法も存在しない、そんな世界のお話」

まどか「だからこの世界には絶望なんて起こらないし、もちろん不幸なんてない」

まどか「誰も悲しむことなんてないから気軽に参加してくれるとそれはとっても嬉しいな」


・オリキャラが主人公です

・設定や世界観は>>1による独自解釈、改変があります。というかすでにこのスレの趣旨的にもう

・安価は絶対…………といいたいですが、無理な場合はごめんなさい、本当にごめんなさい、下にずらします

・おりこ★マギカ、かずみ★マギカ、神名あすみも登場します

>>1もまだまだ駆け出しなので勉強してます

・ちなみに上のまどかの台詞は元々は1周目用なので、悲しむことはない、なんてことはないかもしれません


以上の内容を許容できない方はスレを閉じることを推奨します


8スレ目 【まどマギ】魔法少女が存在しない世界へようこそ【安価】8スレ目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362837641/)
9スレ目 【まどマギ】魔法少女が存在しない世界へようこそ【安価】9スレ目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1363605573/)
10スレ目 【まどマギ】魔法少女が存在しない世界へようこそ【安価】10スレ目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1364386086/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365676323



通学路でマミを待ち伏せする。


マミ「あら?」

紀洋「よぉ」


嫌そうな顔をしてくれた。


マミ「はぁ、最悪だわ」

マミ「どうして朝から紀洋と顔を合わせないといけないのかしら」

紀洋「運が悪かったんだろ」

マミ「お祓いしてもらうべきかしら」

紀洋「そこまで言うか……」


とりあえず話をする気もない、ってほどじゃないらしい。

さて、どんな話をするか?


話す話題 ↓2



紀洋「お前この間俺が先に無視したとか呟いただろ?」

マミ「よく聞こえてたわね」

紀洋「野球やってたけどお前のこと無視してた訳じゃないんだ」

紀洋「だからそもそもそれも誤解で」

マミ「ねぇ」

マミ「私がいつ頃スカウトされたか知ってる?」


その言葉に俺は答えらなかった。


マミ「紀洋が部活してた頃、私がどんなことしてたまったく知らないわよね?」


……知らない。


マミ「ならやっぱり私を無視してたじゃない」

紀洋「…………ッ!?」


それだけ言うとマミは足早に去っていく。


紀洋「…………」


忘れてたな。

あいつの性格。

臆病なくせに誰かに注目されないと気が済まない性格。

いや、臆病なのは虐められてたから、というのが主な理由だからどちらかといえば後天的なものか。

つまりあいつは俺が目を離してた時点ですでに不満全開だったのか。


紀洋「はぁ…………」


本気でため息が出てしまった。

まだまだ仲直りの道は遠いな……


キュゥべえ「…………」


—————————

——————

———


キュゥべえ判定 コンマ下2桁で判定
01〜70 まどかと作戦会議
71〜95 まぁ、行動はしなくていいね
96〜00 暁美ほむらに接触しよう

↓1


【11日目 木曜日 昼】


さて、昼か。

マミは登校してるが、今朝の一件で下手に声を掛けるのも危ういな。

どうするべきか。


1.昼食 (以下を誘えます)
 友人A
2.校内を移動(移動先も指定)
3.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
4.テレパシーで会話(まどか)
5.自由安価

↓2



紀洋「よぉ」

友人A「昨日の子はいいんだ?」

紀洋「元々ただの後輩だしな」

友人A「へぇー」


そう言って楽しそうに笑う友人。


友人A「友達いないの中村に慕われる後輩がいたなんて思わなくてさ」

紀洋「な、ば、俺だって友達ぐらいいるし!」

紀洋「いろんな子からもモテモテだったし」

紀洋「後輩からラブレターだって貰ってたんだぞ」

友人A「野球部にいた頃は、だろ」


ぐぅの音も出ないほどにその通りだった。

ちくしょう。

ここは話題を変えないと!


話す話題 ↓2


紀洋「そういやマミのコンサートあるよな」

友人A「露骨な話題逸らし乙」

紀洋「黙れよ、もう」


そんなに俺をいじって楽しいか。


友人A「はいはい」

友人A「確か再来週火曜日だっけ」

友人A「時間は夜に市のホール使うって話だったと思うけど」

紀洋「詳しいな」

友人A「用事なかったら行く気だったし」

紀洋「用事あるのか」

友人A「ネトゲのね」

紀洋「…………」


それは優先するべき、いややめておこう。

価値観はそれぞれだ。

俺と友人Aは駄弁りながら昼の時間を過ごしたのだった。

—————————

——————

———

前スレ>>1000了解です

マミの好感度を上げておきますね



あーあ……

その反応は余計なことした感じか


キュゥべえ判定 コンマ下2桁で判定
01〜70 まどかと作戦会議
71〜95 昼寝は人類が生み出した最高の文化だね
96〜00 暁美ほむらに接触しよう

↓1

>>23
現在のマミの好感度は通常の好感度に特殊補正で反転した状態になってます

現在は 好感度が上がる=好感度が下がる=難易度上昇です


【11日目 木曜日 放課後】


珍獣が鞄の上で寝ていた。

俺の観察しなくていいのか、こいつ……


キュゥべえ「この時間の紀洋を観察しても仕方ないからね」


だからって寝るなよな。

というか、今さらっと心の中の台詞を読まれたような……


キュゥべえ「表情を見れば何を考えているか想像付くよ」

紀洋「そうかよ」


さて、放課後はどうするか。


1.一緒に帰る(まどか)
2.一人で帰る
3.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ、あすみ)
4.自由安価

↓2 ※安価先のコンマが0か9の場合……


さてと1人で帰るか。


キュゥべえ「今日はどこかへ行くのかい?」

紀洋「どうするか……」


1.寄り道する(行き先も明記)
2.まっすぐ帰宅
3.自由安価

↓3


まっすぐ家に帰る。


キュゥべえ「やれやれ」


そう言いたいのは俺のほうだよ。

さて、帰り道だけど、誰かと会ったりするのか?


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜30 誰も合わない
31〜55 杏子
56〜80 あすみ
81〜00 緑髪の少女

↓1


まぁ、誰も会わないか。

帰り道としてもやや道が外れている気がするしな。


キュゥべえ「…………」


珍獣を見る。

せっかくだからこいつと何か話をしてみるべきか。


話す話題 ↓3


紀洋「鹿目が何のつもりでお前に協力するとか言い始めたんだ?」

キュゥべえ「まどかはマミのことが余程好きになれないみたいだね」

キュゥべえ「土曜日の件を紀洋に謝ろうとしない、謝ってきた相手に暴力を振るう」

キュゥべえ「他にも事例があるけど、紀洋とマミは仲直りする必要すらないとすら考えているようだよ」


俺は慣れているが、確かにこれはマミの奴酷いな。


キュゥべえ「まどかは君がマミに対して恋愛感情を向けていると思っているみたいだからね」

キュゥべえ「その好きな相手を変えなければ原因解決にはならないと考えたんだ」

キュゥべえ「そのためにまどか自身が君へと恋愛感情を向けさせる相手に立候補したんだ」

キュゥべえ「君に恋愛感情を持つ者が他にいればまた違った結果になっただろうけどね」


マミが好きだったなら別の人をあてがってしまおう、ってことか。

ただ、候補がいないなら自分が立候補するしかないと。

体当たりというか、むしろ捨て身か。


キュゥべえ「確かにお互い恋愛感情を持っているとは言えないようだけど、確か付き合ってから生まれるケースもあるはずだよね?」

キュゥべえ「どうだい、とりあえずまどかと付き合ってみるというのは?」

紀洋「その方がお前にとって楽なんだろ?」

キュゥべえ「もちろんそうさ」

キュゥべえ「まどかも君との生殖行為を覚悟した上で協力しているからね」


鹿目捨て身すぎるだろ!?

もっと自分の体大事にしろよ!?


キュゥべえ「さっきも言ったけどまどかはあくまで君とマミの関係を否定してるにすぎない」

キュゥべえ「君がマミ以外の別の誰かと付き合う場合は邪魔する気はないみたいだよ」


はぁ…………

純粋な好意でやってるんだろうけどなぁ……

というかこの事情を俺が知っていいのか俺は真剣に悩むのだった。

—————————

——————

———


【11日目 木曜日 夜】


紀洋「はぁ…………」

キュゥべえ「ため息なんて吐いてどうしたんだい?」

紀洋「大体お前の所為だよ」


引っ掻き回しすぎなんだよ。


キュゥべえ「訳が分からないよ」


さて、今夜はどうするか。


1.キュゥべえと会話
2.電話する(マミ、あすみ、友人A)
3.メールする(マミ、あすみ、友人A)
4.外へ出かける(移動先も明記)
5.今日はもう寝る
6.自由安価

↓2 ※安価先のコンマが0、9の場合それぞれ……


今日はもう寝るか。


キュゥべえ「紀洋、おやすみ」

紀洋「おーう……」


俺はそう言って眠りに付いたのだった。


キュゥべえ「…………」


夢判定 コンマ下2桁で判定
01〜50 なし
51〜95 昔の夢
96〜00 ??? 

↓1


キュゥべえ判定 コンマ下2桁で判定
01〜70 さて、仕方ないしまどかの所に行こうかな
71〜95 僕も休むとするかな
96〜00 こういう時こそ暁美ほむらに接触しよう

↓2


俺はゆっくりと眠りに落ちていくのだった。

珍獣の姿がいつの間にかなくなっていることに気付かずに……


【11日目終了】


11日目終了時点

中村 紀洋

好感度
まどか      5【後輩】【???】
???      0【後輩】
マミ      ??【幼馴染】
杏子       3【友人】
??       0【後輩】
織莉子      3【クラスメイト】【生徒会長】
キリカ      1【クラスメイト】
あすみ      3【友人……?】
和子       1【教師】


スキル
料理     普通

アイテム
マミのCD
アイドル雑誌


まどか判定 コンマ下2桁で判定
01〜45 プランA
46〜90 プランB
91〜00 それじゃあ両方やっちゃおうかQB 

↓1


1周目まどか(本物)「————————————」←クリームヒルト

2周目マミ「気付いたらNTRされてた……死にたい……」←まど神にNTRされる

空「まどかさんメンドクセェェェェェェ!!」←まどかに最後まで色々振り回される




さやか「うん、たしかにスレ民に毎回ラスボス言われてもしょうがないわよ、あんた」

まどか「こんなはずじゃないのに……」

マミ「というかどうみても今回もラスボスじゃない……」


小ネタ#5 まどかはラスボス





ちょっと休憩します

まどかの横槍が無理やりくさく感じるなぁ
ここまで押し付けがましいキャラだったか……

>>68
ヒント:たしかにまどかはマミのことを認めてませんが、それ以上にQBに乗せられてます
安心と安定の「わたし契約する!」なまどかさん

再開します

プランAからですね


プランBの方が地味だけどダメージでかい気がしてきた……


【12日目 金曜日 朝】


———えっと、いいのかなぁ……

———かまわないよ、まどか。

———統計学的に見て男性は女性に起こされる方が嬉しいと感じるらしい。

———というより、先輩に許可貰ってないし……

———ここまで来てそれかい?

———そう、だけど……


……声が聞こえる。

どうするか?


1.起きる
2.もう少し寝る
3.自由安価

↓2


紀洋「おい」


俺は頭痛を感じながら起きることに。


まどか「お、おはようございます」

紀洋「あ、うん、おはよう」


何故か俺の部屋にいる鹿目。

いや、何故って言われたら理由なんて簡単なんだが。


紀洋「お前、何やってるんだよ?」

キュゥべえ「君が朝起きる度に僕の顔を見てうんざりしてたみたいだからね、サプライズだよ」


あー、そうかいサプライズか。

それじゃあ仕方ない。


紀洋「それで納得すると思うか!」


思わず朝から叫んだじゃねえか。

さて、今朝はどうするか。


1.まどかと登校
2.1人で登校
3.自由安価

↓2


紀洋「鹿目もサプライズしたからほら、さっさと学校行ったらどうだ?」


正直な話、鹿目の立ち位置は相当難しい。

珍獣の話によれば俺と付き合うのは手段であり、俺に恋愛感情があるわけじゃない。

面倒な関係だと思う。


まどか「…………」


まどか判定 コンマ下2桁で判定
01〜50 拒否する
51〜00 先に学校へ行く

↓1


まどか「それじゃあ先輩、失礼します」


とりあえず鹿目を先に学校へ行かせる。

悪い子じゃあないんだけど、なぁ……


キュゥべえ「どうしてわざわざ別々に学校へ行くんだい?」

キュゥべえ「目的地は同じなんだからいいんじゃないか」

紀洋「そうするわけにはいかないんだよ」


そうしたら外堀埋められる。

鹿目がその気でやっているかは別として。

さて、そろそろいい時間か。

これなら、鹿目とも会わないで登校できるだろ。


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜15 まどか
16〜45 誰もいない
46〜60 生徒会長様とその親友
61〜75 杏子
76〜90 ほむら
91〜00 マミ

↓1


紀洋「うっす」


佐倉と会う。


杏子「おはようさん」


まぁ、同じ学校に通ってるからこういうこともある。


杏子「そういや明後日はまた礼拝があるからよかったら来てくれよ」

紀洋「あー……」


そういやそうだったな。


紀洋「考えておく」


どうするかはその時決めよう。

さて、佐倉とどんな話をするか?


話す話題 ↓2


紀洋「実はちょっと最近な……」


簡単に現状を説明。

俺とマミのこと、そしてそれをよく思わない鹿目のこと。

そして鹿目には状況を煽るブレーン(珍獣のことだ)がいること。

まぁ、登校中の時間だからそこまで長くは説明できなかったが、一通り説明する。

もちろん、名前は伏せて、だ。


杏子「…………まぁ、その仲直りに反対するっていう気持ちは理解できなくもない」

杏子「話を聞く限り実際碌な奴じゃないからな、そいつ」

紀洋「そうなのか?」

杏子「例えばいい噂を聞かない、不良みたいな奴と仲良くしたい、とか友達に言われたらあんたも止めるだろ?」

杏子「それと似たようなもんだよ」

杏子「むしろほとんど直接見聞きして知っているんだったら尚更、といったところかな」


なるほど。


杏子「ただ、方法が致命的に間違ってる」

杏子「あたしからすらばその頓珍漢なことを言うブレーンの顔を見てみたいね」

紀洋<だとよ、珍獣>

キュゥべえ<僕とまどかにとって双方にメリットがある手段を選んだにすぎないよ>


まぁ、こいつのことだから分かっててやっているよな、やっぱり。


杏子「というか状況がややこしすぎてあたしまで頭が痛くなってきた気がする……」

紀洋「あー、なんか悪いな」

杏子「いいっていいって」

杏子「ああ、ただ一つだけ」

杏子「その二人は絶対会わせちゃ駄目だ、それだけは間違いない」


いや、俺もそれぐらいは分かっているから。

俺は佐倉に礼を言いながら自分の教室に向かうのだった。


キュゥべえ「会わせたらいけない、か」

キュゥべえ「確かにそれは最悪の一手だろうね」

キュゥべえ「本来なら」

—————————

——————

———


キュゥべえ判定 コンマ下2桁で判定
01〜70 早速まどかには動いてもらおう
71〜95 今は動く時期じゃない
96〜00 あえてマミの方に働きかけよう

↓1


【12日目 金曜日 昼】


友人A「おーい、一昨日の子が来てるぞ」

紀洋「あー……」


頭が痛くなる。

この教室にはマミがいるのに、どうするつもりなのか……

一応頼んで追い返せるけど、明らかに不自然だよな。

どうする?


1.まどかと会う
2.まどかと会わない
3.自由安価

↓2


紀洋「悪いけど帰ってもらうように言ってくれないか?」

友人A「あー……」


友人がマミの方を見て頷く。

誰だって修羅場はいやだ。

また生徒会長様が怯えるし。


友人A「伝えておいたぞ」

紀洋「何か言ってた?」

友人A「うーん、何か考え込んでるみたいだったな」

紀洋「ふーん……」


あの珍獣、何を企んでやがるんだ。

つーか、マミも珍獣もいつの間にかいないし。

さて、どうするか。


1.昼食 (以下を誘えます)
 友人A
2.校内を移動(移動先も指定)
×.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
4.テレパシーで会話(まどか)
5.自由安価

↓2

本日はここまでです

お疲れ様でした


ちなみに紀洋がQBに頼んでできることは当たり前ですがまどかが頼んでできます

まどかのご友人方はなにしてんだろね。

さやか「ねえ恭介」「ほら恭介」「あのさ恭介」
ひとみ「まどかさん、最近ときどき虚空に話しかけてて、近寄りがたいものが……」

リボほむ「最近まどかが私の事を気にしてくれない」

騙してヤってしまえ(クズの発送)

申し訳ありません

本日はお休みさせていただきます


クーほむ「やっぱり暁美ほむらと言ったら私しかいないわ」ファサ

メガほむ「じ、時代は守られ系だと思うんです!」

リボほむ「すべてを越えた私なら頼りになるわ」


さやか「…………なにあれ?」

まどか「次回のほむらちゃんのアピール大会」





ツインテほむ「私も出番…………」


小ネタ#5 ほむほむ総選挙


22時から開始予定です

開始します


屋上へ行く。

結構いい場所の割に人がいないから、いや、だからいい場所か。

こういう時は一人でのんびりと……


まどか「…………」
 
マミ「…………」


恐ろしい空気が渦巻いてた。

いや、そもそもあの二人どうしてここにいるんだ?


まどか「どうして先輩に暴力振るうんですか?」

マミ「あら、私と紀洋には長い付き合いがあるのよ、そんな簡単に口を出さないでくれる?」

まどか「それでも、暴力振るう理由じゃないです、そんなの」


どうする。

様子を窺ってみるべきか。

それとも、出ていった方がいいのか。


1.出て行く
2.様子を窺う
3.自由安価

↓3


……こいつはぁやばい。

隠れて覗き見してるのがバレルと花火にされるとか誰かが言ってた気がする。

だから俺は。


逃げるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!


そう、俺は逃げ出したのだった。


まどか判定 ↓1 コンマ下2桁20以下で気付く

マミ判定 ↓2 コンマ下2桁30以下で気付く

キュゥべえ判定 ↓3 コンマ下2桁50以下で気付く


さて、逃げ出したがどうするか。

何か一瞬マミの視線がこっちに向かれていた気がするけど気のせいだ。

気のせいに決まってる。



1.昼食 (以下を誘えます)
 友人A
2.校内を移動(移動先も指定、屋上不可)
×.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
4.テレパシーで会話(まどか)
5.自由安価

↓2


友人A「あれ、どっか行ったんじゃなかったの?」

紀洋「やめた」


これ以上校内を歩くと何があるか分かったものじゃない。

まったくもってやってられない。


友人A「自分も食べ終わっちゃったけど話ぐらいは付き合うよ」

紀洋「裏切り者め」

友人A「約束してないし」


さて、どんな話をするか。


話す話題 ↓2


紀洋「何か問題解決するヒントをくれ」

友人A「いやいや、自分に言われても」

友人A「…………ちょっと待ってて」


友人A判定 コンマ下2桁で判定
01〜30 思いつく訳がない
31〜75 とりあえずの案
76〜00 …………

↓1


友人A「…………」


そのまま反応がない。


友人A「…………ぐぅ」

紀洋「って寝るなよ!?」

友人A「…………いや、自分寝てないから」

紀洋「…………」


こいつに頼った俺が馬鹿だったのか。


友人A「それで修羅場の問題解決の件だったっけ?」

紀洋「いや、もうお前に聞かないから」

友人A「大丈夫、今一瞬夢の中に自分好みの女性、いや女神様が現れてお告げをくれたから」

紀洋「…………まったく安心できないんだが」


まぁ、何もないよりはマシか。


友人A「鹿目さんは自分だけの立場に酔っているらしい」

友人A「宇宙を救えるのは自分だけだと唆されて自己犠牲に走っているとか」

友人A「女神様曰く『わたしが言うのも何だけど劣等感あるから自分だけとかって言葉に弱いんだよね』」

友人A「『キュゥべえの口が上手いから簡単に乗せられちゃうし』だそうだよ」

友人A「だからそこをへし折ってやればいいそうだ、って女神様が言ってた」

友人A「それに彼女は巴さんやほむらちゃんって子も見えることも知らないからすぐに凹むって」

友人A「あとはフォローされる前にへし折れば完璧!とか何とか」

友人A「あと『淫乱じゃないんだから!』って言うように言われたけど、あの子って淫乱なの?」


いや。

そこはどうでもいい。

というか、どうして宇宙どうこうとか珍獣の名前とかが出てくるんだよ。


友人A「それで巴さんだけど」

友人A「仲直りしたいだけならあすみちゃんに頼れ…………自分知らないけど中村は知ってるの?」

紀洋「あぁ、まぁ…………」


絶対に頼りたくないけど。


友人A「逆にしっかり過去と向き合うなら『あすみちゃん、ダメ絶対』とも言われた」

紀洋「どっちなんだよ…………」

友人A「ただ、二人で向き合うと意固地になるから誰かに仲介させるといいとか」

友人A「致命的なほど選択を間違えなければ大丈夫、だって」

紀洋「あー……」


確かにいい案かもしれない。

しかし……


紀洋「その女神様って何者だよ……」

友人A「……優しく見守ってくれている存在?」

紀洋「訳が分からない……」

紀洋「まぁ、いろいろアドバイス貰ってありがとな、やま……山本」


役に立ったのは女神様とやらな気がするけど。


友人A「いや、自分の苗字山田なんだけど…………」


割とどうでもよかった。

そのまま友人から女神様について熱弁されたけど、割とどうでもよかったので聞き流しながら昼の時間を過ごすのだった。

—————————

——————

———


【12日目 金曜日 放課後】


あー、どうするか。

鹿目の心をへし折るんだっけ?

友人の愛しの女神様曰く早めにやった方がいいとか言ってたな。


紀洋「…………」


まぁ、今すぐじゃなくてもいいらしいけど。

マミとの仲直りの件を進めるのもいいからな。

さて、どうするか?


1.一緒に帰る(まどか)
2.一人で帰る
×.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ、あすみ)
4.自由安価

↓2 ※安価先のコンマが9の場合……


テレパシーを使って鹿目を呼んで一緒に帰る。

鹿目とくっ付けたいあの珍獣もむしろ邪魔する理由もなく、帰り道を歩く。


まどか「…………」


気を落として歩く鹿目。


紀洋「マミの奴に散々言い負かされたのか?」

まどか「…………はい」


そもそも場数が違う。

あいつはアイドルとしてトーク番組にも出てるんだ。

さて、どんな話をするか?


話す話題 ↓2

アドバイスどおりに鹿目の心をへし折る


紀洋「つーかさ」

紀洋「俺はそこの珍獣と関わるな、って言ったよな?」

まどか「け、けどキュゥべえの手伝いはわたししかできないし」

紀洋「お前しか協力してない、だろ珍獣」

キュゥべえ「些細な言葉の違いだよ」


鹿目しか協力してないなら、確かに鹿目以外には協力ができない。

こいつと話してると国語力が鍛えられるな、ほんと。


まどか「ッ!?」

まどか「で、でもあの人みたいな人と先輩が」

紀洋「それこそ俺とマミの問題だ、関係ない」


はっきりと言い切る。


紀洋「それに言っておくと」

紀洋「協力しても宇宙の寿命だかが延びるかもしれない、だけで無駄なんだよ」

キュゥべえ「無駄だなんて酷いじゃないか」

紀洋「無駄かもしれないんだろ?」

キュゥべえ「…………」


黙った。

どうせ、否定できないんだろう。


まどか「ぅ……ぁ…………」


あ、やべ。

言い過ぎたか?

フォローしてやってもいいんだが…………


1.フォローしておこう
2.冷たく言い放つ
3.自由安価

0:30以降 ↓5まで

きっちり言っておかないと復活されるか

追い討ちかけたほうがいいかも、他の人(ほむら)にもQBが見えると教えておくか

>>194
その点は
>紀洋「お前しか協力してない、だろ珍獣」
>キュゥべえ「些細な言葉の違いだよ」
>まどか「ッ!?」
ここで教えているっぽい

まどか本人のためにも、ここはキッチリ潰しておくべき
本編と違ってQBの側には、まどかが「絶対に必要」って条件が無いんだし
本人のやる気を完璧に無くさせれば今後関わらないんじゃないかな

>>197
2でいくか

キツく言うとさやか出てきそうで怖い

>>200
さすがにチクらないんじゃない?
逆切れもいいところだし

>>201
落ち込んでる→何があったか聞いてくる→言っちゃう

ありそう

>>202
第三者からしてみれば
むしろQBと手を切ることが出来てよかったってなると思うけど

2


紀洋「もう一度だけ言っておくけどな」

紀洋「そこの珍獣は都合の悪いことは言う気のない奴だ」

紀洋「だから関わるんじゃない」

紀洋「自分だけが特別だなんて思っちゃってる痛い子ちゃん」

まどか「ぅ…………」


うわぁ。

今にも泣きそうだ。

良心が痛い。


紀洋「つー訳で行くぞ、珍獣」

キュゥべえ「せめてまどかのフォローに」

紀洋「あん?」

キュゥべえ「…………」


珍獣もさすがに睨まれては何も言えなくなった。


キュゥべえ「…………それじゃあまどか」


さて、これ以上鹿目といるわけにもいかないし帰るとするか。

心が痛いな、くそ。

—————————

——————

———


まどか判定 コンマ下2桁で判定
01〜90 特になし
91〜00 先輩にあれだけ言われたのに、何でもっと言われたいとか思っちゃうんだろう?

↓1


【12日目 金曜日 夜】


とりあえず鹿目はあれだけ突き放したから大丈夫だろう。

…………変な性癖とかなければ、だが。

こう、いい子なタイプほど変な性癖とか持っているって聞くからな。


紀洋「…………」


それはさておき。

マミの件か。

確か女神様が言うにはあれこと神名あすみに頼るか、誰か別に人に仲介してもらうかなんだよな。


紀洋「うわぁ…………」


正直、いい予感がまったくしない。

ただ連絡先があるから会うのは簡単でもあるか?

1.キュゥべえと会話
2.電話する(マミ、あすみ、友人A)
3.メールする(マミ、あすみ、友人A)
4.外へ出かける(移動先も明記)
5.今日はもう寝る
6.自由安価

↓2


さーて、気が何にも乗らないし寝るか。


キュゥべえ「まったく、それじゃあ僕もそうしようかな」

紀洋「間違っても鹿目のところに行くなよ」

キュゥべえ「分かってるよ」


さて、寝るか。


夢判定 コンマ下2桁で判定
01〜50 なし
51〜95 昔の夢
96〜00 ??? 

↓1


痛い。

体が痛い。

心が痛い。


紀洋「あ、ああ…………」


手が痛い。

他の人からの視線も痛い。

そんな目で見るなよ。

お前達も、そんな同情した目で見るなよ。


マミ「…………」


マミもそんな目で見るな。

見るなぁ!!


【12日目終了】


12日目終了時点

中村 紀洋

好感度
まどか      3【後輩】
???      0【後輩】
マミ      ??【幼馴染】
杏子       3【友人】
??       0【後輩】
織莉子      3【クラスメイト】【生徒会長】
キリカ      1【クラスメイト】
あすみ      3【友人……?】
和子       1【教師】


スキル
料理     普通

アイテム
マミのCD
アイドル雑誌

本日はここまでです

お疲れ様でした


1周目さやか「さやかです」

1周目さやか「幸せになれたかと思ったらすでに色々終わってました」

2周目さやか「さやかです」

2周目さやか「そもそも出番がないです、親友のまどかも同じぐらいだったはずなのに」

3周目さやか「さやかです」

3周目さやか「こう、活躍してるんだけど、設定なんてなかった状態な上に美味しいところを仁美やほむらに持ってかれた気がします」

さやか「さやかです」

さやか「あたしって……ほんとばか」


小ネタ#5 魔法少女5人で一番出番が薄い気がする



夕方から夜に掛けて改めて開始連絡します

次も上条デリートしてひとみんがさやかちゃん狙うからそんなにしょんぼりしないで

あーでもプレイアデスも捨てがたいな……どうしようかな

上条恭介が存在しない世界で主人公の名前を上条恭介にしよう

お待たせしました

19時から始めます


>>251
ひとみんがさやかちゃん狙う……

キマシタワー


>>252
その発想はなかった

開始します


【13日目 土曜日 朝】


紀洋「見るなぁ!!」


俺は慌てて飛び起きる。

その際にベッドの上に乗っていた珍獣が落ちた気がするけど、気にしない。


紀洋「はぁ…………はぁ…………」


汗が酷い。

それほど俺は嫌な夢を見た。


キュゥべえ「紀洋、酷いじゃないか」

紀洋「…………」


珍獣を無視して一度起きて水分補給。


紀洋「ちっ」


目も覚めたし、どうするか…………



1.どこかへ出かける
2.家でのんびりする
3.電話する(マミ、あすみ)
4.メールする(マミ、あすみ)
5.自由安価

↓2


紀洋「…………」


女神様とやら曰く誰かに仲介をしてもらった方がいいとか。

確かに俺とマミが一対一だと絶対にお互い上手くいかない気がする。

とはいっても候補とか誰がいるんだ……?

鹿目は論外としても、他に考えられる相手だろ?

生徒会長が確か先週ぐらいに少し話して、ある程度は協力を頼めそうだ。

ただ、多忙だと思うから上手く場をセッティングする機会があるのかどうか。

次点で佐倉か?

けどそこまで親しくないからちょっと図々しいか。

協力的という意味ではあの神名あすみも挙がるが『あすみちゃん、ダメ絶対』だったか。

麻薬扱いとかあの小学生やばいだろ。


紀洋「…………」


こういう時、俺は自分の交友関係の狭さに絶望した。

あの友人?

あいつは絶対首に突っ込まない。

そのまま考えながらのんびりと朝の時間を過ごすのだった。

—————————

——————

———


【13日目 土曜日 昼】


朝をのんびり家を過ごしてもう日が昇った時間だ。

さて、これからどうするか。

出掛けるならどうせ珍獣も付いてくるんだろうな。


1.どこかへ出かける(行き先も記載)
2.家でのんびりする
3.自由安価

↓3


ゲーセンに行くか。

たまにはいいかもしれない。

というわけでゲーセンへ。


キュゥべえ「うるさくてたまらないよ」


ゲーセン内の轟音にうんざりとした声を出す珍獣。

ちょっとだけ気分がよくなる。

さて、何をやろうか。


1.格ゲー
2.ダンスゲー
3.ガンシューティング
4.クレーンゲーム
5.自由安価

↓2


ダンスゲーへ向かう。


キュゥべえ「なるほど、曲に合わせて踊るんだね」

紀洋「まぁな」


とは言っても最近来てないからな。

俺も腕が鈍ってないといいんだが。


ダンスゲーム判定 コンマ下2桁で判定
01〜10 POOR...
11〜30 BAD!
31〜75 GOOD!
76〜95 GREAT!
96〜00 PERFECT!

↓1


矢印に沿ってステップを踏んでいく。

これでもかなりやりこんでいるんだ。

それなりに自信はある。


紀洋「ほっ、よ、っと」


ほぼパーフェクトで1ゲーム終了。

ゲームオーバーにならないのならもう1ゲームは遊べるから俺は曲を選んでいると……


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜50 誰にも声を掛けられない
51〜70 まどかとその友人達
71〜90 杏子
91〜00 マミ

↓1



杏子「よっ」


佐倉に声を掛けられた。


紀洋「うっす」


意外な奴と会った。


杏子「あんた、このゲームやってるんだな」

紀洋「俺としてはそっちがこんな場所にいるのが意外だ」

杏子「親とか関係なくゲームぐらいやるっての」

紀洋「それもそうだな」


一旦次の曲を選んでプレイ。

そのままゲームを終わらせてから台を降りる。


杏子「結構上手いんだな」

紀洋「そりゃあやり込んでるし」


自販機でジュースに口を付けながら答える。

さて、佐倉とどんな話をするか?


話す話題 ↓2


さて、昨日もちらっと相談したがマミの件を相談しよう。

というわけでとりあえずは修羅場っぽい展開は何とか終わったことを伝える。


杏子「って終わったのかよ」

杏子「もっとかかるかとあたしは思ってたんだけどな」

紀洋「とは言っても仲直りはまったく進展ないが」


そう言って俺は小さくため息を吐く。

あのデレが一切見えないあいつと仲良くなれるのか?


杏子「にしてもいいアドバイスかぁ」

杏子「んー……」

杏子「ちょっと卑怯だけど別の人から相手からの印象を聞いてくるってのはどうだ?」

杏子「自分からは聞けないことも聞き取れるかもしれないからな」

紀洋「うーむ……」


しかし、マミから聞き取れそうな奴っているか?

可能な奴がいるなら俺に教えてくれ、今すぐ。

その後、午前中はそのまま佐倉とゲーセンで遊び、交友を深めるのだった。

なかなか、やるじゃねぇか。


キュゥべえ「訳が分からないよ」


—————————

——————

———


【13日目 土曜日 午後】


一度ゲーセンの外に出て、外の空気を吸う。


キュゥべえ「やれやれ、やっとあの音から開放されたよ」

紀洋「だったら来なければいいだろ」

キュゥべえ「そうもいかないよ」


あー、俺の観察優先か。

熱心なことで。

さて、午後はどうするか。

佐倉はもう少し遊んでいくとか言ってたけど、んー……


1.引き続きゲーセンで遊ぶ
2.どこかへ移動する(行き先も記載)
3.家に帰ってのんびりする
4.自由安価

↓3


中央公園でのんびりするか。

あそこなら休憩するのにもちょうど良さそうだし。

噴水の音を聞きながらのんびりとする。

たまにはこうしてのんびりするのも悪くないな。


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜30 誰とも会わない
31〜50 ほむら
51〜70 あすみ
71〜90 緑の髪の女の子
91〜00 見覚えがある気がする少女

↓1


「だーれだっ?」


ベンチでのんびりしてると目隠しされた。

目隠しというには、小さすぎる手。


紀洋「お前、そんなキャラじゃないだろ」

あすみ「まぁ、そうなんだけど」


小さく笑う神名。


あすみ「せっかく電話番号渡したのに電話してこないんだから私退屈で仕方なかったんだけど」

紀洋「用なんてないからな」

あすみ「冷たいなー……」


そのままベンチの隣に。


紀洋「この前もそうだけど随分馴れ馴れしいな」

あすみ「んー、何ていうか仲良くなれる気がするからね」


そう言って彼女は邪悪そうに笑う。


あすみ「手を伸ばしてほしいのに無視されて」

あすみ「ただただ虐げられているのを見るだけの連中」

あすみ「自分達はしっかりと幸せだとか夢だとかを手にしている癖に」


まるで吐き捨てるように言い放つ。


あすみ「幸せそうな連中見てると吐き気がする」

あすみ「お兄さんもそうでしょ?」

あすみ「夢が叶えられなくなったのに目の前で夢を叶えている人とか気に入らないよね?」

あすみ「あはっ、素直になっていいんだよ」


闇のように深い彼女の瞳に吸い込まれそうになる。

俺は、そのまま彼女の手を…………


1.…………手を取った
2.…………手を取らなかった
3.自由安価

0:10以降 ↓5まで


…………手を取らなかった。


あすみ「…………そっか」


残念がるわけでもなく、ただ淡々とそれだけ呟いた。


あすみ「きっと手を取ってくれるって思ってたんだけどね」

あすみ「…………」


あすみ判定 コンマ下2桁で判定
01〜40 ニタァ
41〜80 …………ばいばい
81〜00 …………

↓1

あすみ「…………」


神名は黙って考え込んでいた。


あすみ「そういえばお兄さんはどうしたいの?」

紀洋「へ、そりゃあ仲直りを」

あすみ「それなら私が手伝うね」

紀洋「絶対にノーだッ!!」


こいつに関わらせちゃ駄目、絶対!!

女神様も言ってた。


あすみ「絶対お兄さんの邪魔はしないって約束する」

あすみ「破ったら雌奴隷でも何でもなってあげてもいいよ?」

紀洋「め、めすどれっ!?」


しょ、小学生がそんな言葉どこで覚えて来るんだよ!?ネットか、ネットなんだな!?


紀洋「つ、つーかお前が信用できないんだよ!?」

あすみ「そこまで拒否られるなんて本当にショックなんだけど」

あすみ「こうなったら私が勝手にお手伝いするしかないかなー」

あすみ「でも、勝手にやるからどんな風に仲直りしたいかも分からないし余計拗らせるかもしれないなー」

あすみ「あはっ」


こ、こいつ…………!?


あすみ「なんて冗談」

あすみ「本当に嫌なら何もしないから安心して」

あすみ「嘘付いたらやっぱり雌奴隷になるから」

紀洋「だからお前はッ!?」


もうやだ。

この小学生。


紀洋「で、どういうつもりなんだ」

あすみ「そんなのまた裏切られるお兄さんを間近で見たいだけだよ?」

紀洋「最低だ、この小学生!?」

あすみ「…………けど、もし」

紀洋「どうした?」

あすみ「ううん、なんでもない」


手伝いをしても邪魔はしないと言ってたよな?

……どうする?

1.手伝ってもらう
2.…………やっぱり怪しい、やめよう
3.自由安価

↓3


紀洋「具体的にどうするんだ?」

あすみ「んー、詳細分からないから今のところは何とも」


まぁ、そうだよな。


あすみ「まぁ、これでも家では従順ないい子で通してるから演技は得意だよ?」

紀洋「従順な、いい子?」


え、どす黒い最悪な子、じゃないのか?


あすみ「……まぁ、あんな家でも今は必要だから。後でお礼は全部纏めて10倍返しするけど」

紀洋「…………」


そういや、俺が似てるとか言ってたよな、こいつ。

ここまでぶっ飛んだ小学生になったのも、もしかして…………


あすみ「お兄さん?」

紀洋「ああ、なんでもない」


こいつのことを考えるのはやめよう。

しかし神名なら午前中に言ってた佐倉の案も滞りなく遂行できそうだ。

ファンの子とか言って上手く近付けばきっちり仕事をこなしてくれる。

小学生だから警戒も薄いだろうし。

あとは流れによってはそのまま仲介役もやってくれるかもしれない。

さて、改めてどうするか?


1.手伝ってもらう
2.やめておく
3.自由安価

↓2


紀洋「じゃあ、頼んでいいか」

あすみ「あはっ、任せておいて」

あすみ「それに意外とこういう展開嫌いじゃないんだ」

紀洋「へ?」

あすみ「だって負けてないとサヨナラ勝ちにならないよね?」


急に出てきた野球用語に俺は一瞬目を見開き。


紀洋「ぷっ、ははっ…………」


思いっきり笑うのだった。


あすみ「笑うなんて酷いなー、もう」

紀洋「いや、悪い悪い」

紀洋「そうだな、9回裏まで負けこんでても構わないよな」

紀洋「最後にサヨナラ逆転満塁ホームランをバックスクリーンに叩き込んで終わらせればいいんだったな」

あすみ「あれ、野球に詳しいの?」

紀洋「諦めた夢がプロ野球選手なんだよ」

あすみ「…………そっか」


そう言って神名は笑う。


あすみ「それと私のことはあすみでいいよ」

紀洋「うん?」

あすみ「これから手伝うわけだし、さ」

紀洋「ははっ」


奇妙な話だ。

神名——————あすみの手を取らなかったのに、俺達は協力してる。

だけど、それが妙に悪くなかったのだった。

—————————

——————

———


【13日目 土曜日 夜】


少しだけ軽い足取りで家に帰る。


キュゥべえ「あすみを信用してよかったのかい?」

キュゥべえ「彼女は底が見えない」

紀洋「ん、まぁ大丈夫だろ」


何考えてるか分からないがあそこまで言った以上は信用しても大丈夫だ。

嘘を吐いたり騙したりするのは得意そうだが、その一方でプライドが高い。

自分のルールだけは絶対に守るような奴だ。


キュゥべえ「まぁ、紀洋がいいなら僕はいいけどね」

紀洋「そうしろそうしろ」


さて、俺はどうするか。



1.キュゥべえと会話
2.電話する(マミ、あすみ、友人A)
3.メールする(マミ、あすみ、友人A)
4.外へ出かける(移動先も明記)
5.今日はもう寝る
6.自由安価

↓2


あすみとメールで作戦会議をしよう。


紀洋「仲直りだけどどうする?、と」


メール送信。


あすみ『とりあえず私も会ってみないと何とも言えないかな』

あすみ『それにまったく知らないから情報ほしいし』


あー、マミのこと説明しないと。

ということでマミのことと現状をメールに書いて送る。

返信が来る。


あすみ『アイドルなんだ』

あすみ『うん、ならファンの振りして会ってみて情報収集してくるね』


思いっきり佐倉の言ってた作戦だった。

他に現状は代案もある訳じゃないし、あすみも今は情報不足だからアイデアも間違いなくないんだが…………


1.あすみに情報収集を頼む
2.いや、何か他にいい案があるかもしれない
3.自由安価

↓2


それしかないし、あすみに頼もう。

そのまま、メールを打っていく。

ふと、友人の女神様があすみに頼るのは駄目、絶対!とか言っていたらしいことを思い出す。


紀洋「…………」


いや、大丈夫だ。

あすみに情報収集を頼む旨のメールを送る。


あすみ『うん、それじゃあ情報収集するね』

あすみ『よくいる場所とかは分かる?』


うーん……

あいつのよくいる場所かぁ……

自宅は分かるけど、設定的に自宅に押しかけるのはまずいだろ。


キュゥべえ「それなら僕がタイミングに合わせて場所を確認するよ」

紀洋「あ」


そういやこいつの情報網があったな。


紀洋「ならマミの奴のスケジュールも調べられないか?」

キュゥべえ「さすがにそれは難しいよ」


となると、当日確認するしかないか。

それでもある程度当たりを付けるなら。


紀洋「事務所だな」


俺は多分事務所がよくいる場所だとメールに書いて、さらに詳細の場所も送る。

ついでに分からなかったら俺に聞けば調べて現在地を教えられることも一緒に。


あすみ『それなら明日には会えるかな』

あすみ『もし見つからなかったらその時確認するね』


というわけで作戦会議終了。

そろそろ夜も遅くなってきたので、俺はメールを終えるとベッドに入って眠るのだった。


【13日目終了】


13日目終了時点

中村 紀洋

好感度
まどか      3【後輩】
???      0【後輩】
マミ      ??【幼馴染】
杏子       4【友人】
??       0【後輩】
織莉子      3【クラスメイト】【生徒会長】
キリカ      1【クラスメイト】
あすみ      5【友人】【協力者】
和子       1【教師】


スキル
料理     普通
ダンスゲーム かなり上手い

アイテム
マミのCD
アイドル雑誌

本日はここまでです


あすみんはとりあえず信用しても大丈夫です
ただし、サヨナラ勝ち言えるだけの結果を出さないと…………


お疲れ様でした

19時から開始します


なんでグッスマのまど神様はあんなに大きいん?
入るケースが専用のしかないってそんなの絶対おかしいよ!


1周目マミ「いい、ケーキは駄目よ」

1周目マミ「ケーキ振舞うって言ったまま私がフェードアウトしたのよ」

2周目マミ「他にも赤点回避したらケーキご馳走するって言ったら赤点だったのよ」

2周目マミ「ケーキは、絶対駄目よ」

1周目マミ「もう何も怖くない、とか言ってもいいけどケーキは絶対駄目だから!」

4周目マミ「え、ええ…………」

4周目マミ(ところで一人足りない気がするのは気のせいかしら……)


小ネタ#7 出番ないからネタもない


小ネタナンバリングミスっていることに気付いたorz



それでは開始します


【14日目 日曜日 朝】


紀洋「んー……」


目を覚ませば朝になってた。

とりあえず今日は……


紀洋「あすみ待ちか…………」


あすみがマミから情報を集めてきてくれるらしいけど。

さて、それなら今日はどうするか……?


1.どこかへ出かける
2.家でのんびりする
3.電話する(マミ、あすみ)
4.メールする(マミ、あすみ)
5.自由安価

↓2


さて、佐倉からも誘われてたし、教会に行くか。


紀洋「教会行くけどお前も来るか」

キュゥべえ「そうさせてもらうよ」


というわけで教会へ。


杏子「おっ、来てくれたのか!」

紀洋「まぁ、誘われたからな」

杏子「っつてもまだ早いから待っててくれよ」

紀洋「おう」


そうはいってもどうやって時間を潰すか。


1.杏子と話す
2.こっちを見ている小さい女の子は一体……?
3.キュゥべえと話す
4.自由安価

↓2


紀洋「んー、それなら何か話に付き合ってくれよ」

杏子「……あたしも礼拝の準備で暇じゃないんだけどな」


そうは言っても話に付き合ってくれる辺り面倒見がいいというべきか。

人間できてるな。

さて、どんな話をするか。


話す話題 ↓2


紀洋「佐倉は将来この教会を継いで親父さんの後を引き継ぐのか?」

杏子「どうだろうな」


あれ、意外とあっさり返ってきた。


杏子「父さんはあたしに後を押し付ける気はないみたいって言ってるしね」

杏子「あたしにも将来の選択肢がいっぱいあるからゆっくり考えろと、って」

杏子「だったらあたしも慌てて答えを出すわけにはいかないし、さ」


だから曖昧な答えなのか。


杏子「そういうあんたはどうなんだ、受験生」


痛い単語を出さないでほしい。

けど、将来の進路か。


1.思いつかない
2.漠然としか
3.自由安価

↓2


紀洋「漠然としか」

杏子「おいおい、大丈夫か」


少し前ならプロ野球選手と間髪いれず答えられた。

けど、今は……


杏子「っと、休憩終わり」

杏子「もう少ししたら礼拝始まるから待っててくれよ」

紀洋「ああ」


そのまま佐倉は教会の中へ入っていく。

俺はそれを見送ると、時間まで待つのだった。

—————————

——————

———


【14日目 日曜日 午前】


紀洋「いやー、ホント有意義な話だった」

キュゥべえ「…………」


黙っている珍獣。


紀洋「どうしたんだ?」

キュゥべえ「同じ話を聞くなんて僕には理解できないよ」

紀洋「別にそれでいいだろ」


同じ映画をまた見てもいいし。

それと一緒だと思う。

いや、さすがに失礼か。

さて、佐倉に一声掛けてくか、それとも忙しそうだし別の場所に移動するか、どうしよう?


1.杏子に声を掛ける
2.こっちを見ている小さい女の子は一体……?
3.キュゥべえと話す
4.自由安価

↓2


しかし、だ。


少女「…………」ジー


木の陰に隠れているが、溢れんばかりの好奇心でこっちを見ているあの子は誰なんだ?

信者の誰かの子供なのか、それともここら辺で遊んでいるだけの子供なのか。


紀洋「…………」

少女「…………」


うん、どうしよう。


1.声を掛けてみる
2.いや、やめよう
3.自由安価

↓2 ※安価先のコンマ下2桁が6の場合……


声を掛ける。


紀洋「よっ!」

少女「…………」ビクゥ


驚かせてしまった。


キュゥべえ「今のはまずかったよ」

キュゥべえ「どうやら警戒心を抱かせてしまったみたいだね」


いや、分かるから。


紀洋<つーか、それならお前にいい案はあるのかよ>

キュゥべえ「お菓子で釣るというのはどうだい?」

紀洋<犯罪者の手口ーーー!?>


いや、確かに警戒心を解くならあるいは最善かもしれないが。

しかし最善が正しい選択肢とは限らないのだ。


紀洋「むむむむむ…………」


さて、どうやって警戒心を解くか?


1.怖くないのをアピール
2.押して駄目なら引いてみる
3.お菓子で釣る ※ただし安価先のコンマ下2桁が40以下の場合……
4.諦める
5.自由安価

↓3


紀洋「えっと、こっちを見ていたようだが何か用か?」


改めて声を掛けなおす。


少女「う、うん」


ひょこ、っと姿を現す。

佐倉よりややピンク色をした赤毛の少女。


紀洋「どうしたんだ?」

少女「えっと、お姉ちゃんの友達?」


お姉ちゃん?

んー、該当する奴なんて…………


キュゥべえ「おそらくこの子は佐倉杏子の妹だね」


なるほど。


紀洋「もしかして佐倉……佐倉杏子の妹か」

少女「う、うん」


友達……

友達って言っていいんだよな?


紀洋「そう、だな」

少女「えへへ」


笑顔を見せてくれる。

どうやら警戒を解いてくれたらしい。


紀洋「そういや名前を聞いてもいいか?」

少女「モモ!」

紀洋「モモね」

モモ「えへへ、遊んでほしいな」


どうしようか。


1.遊ぶ
2.断る
3.自由安価

↓3


紀洋「よし、それなら遊ぶか」

モモ「やったぁ!」


嬉しそうにはしゃぐモモ。


モモ「何して遊ぶの?」

紀洋「そうだな……」


1.鬼ごっこ
2.かくれんぼ
3.自由安価

↓2


紀洋「それならかくれんぼでもするか」

モモ「うん!」


これなら体格が大きい俺の方が不利だろ。

鬼ごっことか定番だし、一瞬浮かんだが、小学生女子を追いかける中学生男子。

…………どう考えても危うい。

もしかしたら佐倉に誤解させてしまうかもしれないし。


紀洋「それなら最初に鬼を決めるぞ」

モモ「じゃーんけーん」

紀洋「ぽん」


じゃんけん判定 ↓1 偶数なら紀洋が鬼、奇数ならモモが鬼


負けた。


モモ「じゃあしばらく待ってて!」


目を瞑って待つ。

しばらくしてから目を開く。

さて、どうやって探すか。


キュゥべえ「僕が探してこようかい?」

紀洋「それは反則だろ」


さすがに頷けなかった。

さて、どこを探すか。


1.真面目に探す
2.キュゥべえを使う
3.自由安価

↓3


真面目に探す。

しかしここは彼女のホーム。

見つけられるかどうか。


発見判定 コンマ下2桁で判定
01〜80 見つからず
81〜00 発見

↓1〜3 ※3回の判定内に発見できれば成功


紀洋「はい見っけ」

モモ「わぁ…………!!」


これでもガキの頃は散々この手の遊びもしてたんだ。

あっさりと見つける。


モモ「うぅ、自信あったのに……」

紀洋「これでもかくれんぼとか強いんだよ」

紀洋「そんじゃ、今度はモモが鬼な」

モモ「絶対見つけるもん!」


さて、隠れて待とう。

これでも俺のかくれんぼ力を甘く見るなよ?


発見判定 コンマ下2桁で判定
01〜30 発見される
31〜00 隠れきる

↓1〜3 ※3回の判定内に発見されなければ成功


見事に隠れきる。


モモ「すごいすごーい!」

紀洋「言っただろ、かくれんぼとか強いって」

キュゥべえ「僕には大人気ないように見えたけどね」

紀洋<黙ってろよ>


この子が感心してくれてるならそれでいいだろ。


杏子「おーい、モモー!」

モモ「お姉ちゃん!」


佐倉が来る。


杏子「って、一緒だったのか?」

モモ「うん、お兄ちゃんに遊んでもらったの!」

杏子「あー、モモが迷惑かけて悪かったな」

紀洋「大丈夫大丈夫」

杏子「ならいいけど……」

モモ「あのねあのね、お姉ちゃん。お兄ちゃんかくれんぼの名人なんだ!」

モモ「まったく見つけられなかったの!」

モモ「それに隠れてもすぐに見つけちゃうんだ!」

杏子「へー」


佐倉が感心してる。


モモ「お兄ちゃんまた今度遊んで!」

紀洋「暇な時にな」


俺はモモの頭を撫でてそう答える。

そのまま佐倉姉妹に見送られながら俺は教会を後にしたのだった。

しかし、あれくらい可愛げのあるのは久しぶりだったな。

マミもあれぐらいならよかったのに。

—————————

——————

———


【14日目 日曜日 午後】


運動後の休憩をして、午後はどうするか考える。

童心に返って有意義な時間だった。


紀洋「確かあすみが午前に接触するとか言ってたな」


まだ連絡はないけどこっちから連絡するか。

しかし、まだマミと話している可能性とかもあるから連絡を待つか。

どうする?


1.あすみに連絡
2.どこかへ移動する(行き先も記載)
3.家に帰ってのんびりする
4.自由安価

↓3 ※安価先のコンマ下1桁が6の場合……


あすみへメールで連絡。

すぐに返信が来た。


あすみ『会ってみたけどうん、チョロい』

あすみ『ただお兄さんに関してはちょっと面倒臭いかな』

あすみ『色々と考えたいし、夜にまたメールするね』


面倒臭いってどういう意味なんだ。

夜にメールをするって言ってたけど、他にメールで送ることはあるだろうか?


1.メールを送る(内容も記載)
2.夜にまで待とう
3.自由安価

↓3


紀洋「それじゃあ、夜まで待つか」

キュゥべえ「どうするんだい?」


どうするって言われても…………

うーむ。

1.どこかへ移動する(行き先も記載)
2.家に帰ってのんびりする
3.自由安価

↓2


さーて、家に帰ってのんびりするか。

というわけで家への道を歩く。


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜60 特になし
61〜75 まどか達
76〜90 織莉子とキリカ
91〜00 マミ

↓1


特に誰とも会わないまま家に帰るのだった。

さーて、昼寝でもするかな。


—————————

——————

———


【14日目 日曜日 夜】


紀洋「ん…………」


昼寝から目を覚ましてしばらくすると携帯電話が鳴る。

あすみからだ。


紀洋「もしもし」

あすみ「あはっ、こんばんはお兄さん」


楽しそうなあすみの声。


あすみ「とりあえず会ってみたけどチョロインだね、あれ」

あすみ「私もっとアイドルなんて汚れてるって思ったんだけどな」

紀洋「御託はいいから」

あすみ「現状をどうにかするだけなら簡単だよ」

あすみ「押し倒して手篭めにして愛の言葉を耳元で囁けば一発」

あすみ「簡単にお兄さんの物にできちゃうよ?」

紀洋「もう少し小学生らしい台詞を喋れよ!?」


誰かこの有害小学生をどうにかして。


あすみ「でもお兄さんは違うんだよね?」

あすみ「ちゃんと決着を着けるってことでいいんだよね?」

紀洋「あ、ああ、もちろんだ」

あすみ「うん、それでお話してみたけどね」










あすみ「お兄さんのこと嫌ってないみたいだよ」












紀洋「………………………………は?」


いや、何でそんな考えがでるんだ?


あすみ「どっちかって言うとあれは意地とか引っ込みがつかないとかそんなものだし」

あすみ「あとはちゃんとしたきっかけがあれば大丈夫」

紀洋「そんなものなのか?」

あすみ「一応私のほうでも軽くお話したからね、あはっ」


その笑い方やめろ。

不安になる。


あすみ「お兄さんに協力するって言ったから軽く揺さぶっただけ」

あすみ「本当は自滅に陥るぐらい罵ってあげたいぐらいだったんだよ」


こえー。

この小学生マジこえーよ。


あすみ「サヨナラ勝ちするにはやっぱりランナーを溜めないとね」

あすみ「次のバッターはお兄さん?それともまだ打順はまだ先?」


挑戦的に。

あすみは笑う。


あすみ「あんまり私主導でやっても意味ないから最後に一つだけ」

あすみ「お兄さんの大好きなあの子は自分の夢を叶えて追いつくどころか追い抜いたよ?」

あすみ「お兄さんはどうしたい、ってことかな」

あすみ「それじゃあ、いい報告を待ってるね」

紀洋「ああ、サンキューな」


あすみに礼を言う。

さて、まだあすみに話はあるだろうか。

ないならこのまま電話を終わりにするが……


1.話を続ける(話す話題も記載)
2.通話を終える
3.自由安価

↓3


紀洋「とある人のアドバイスでは2人きりだと意固地になるので仲介役が必要だと聞かされたけど」

紀洋「あすみはどう思う?」

あすみ「ん?いい案だと思うよ」


あっさり肯定。


あすみ「って言っても私が少しだけ揺さぶったからしっかり場を整えればいなくても大丈夫だと思うけどね」

あすみ「ちなみに私はやだよ」

あすみ「ここでお兄さんと顔見知りだと知られると逆効果になっちゃうし」


一ファンが近付いたと思ったら俺と知り合い。

確かに嫌な勘繰りをしてもいい内容だな。

というか真実だし。


あすみ「ふわぁ…………」

あすみ「眠くなってきたからもう寝るね」

紀洋「あ、ああ、おやすみ」

あすみ「あはっ、おやすみなさい、お兄さん」


そのまま通話を終える。


紀洋「さて、俺も寝るかな……」


明日は学校だし、俺も寝ることにしたのだった。

お休みなさい。


【14日目終了】


14日目終了時点

中村 紀洋

好感度
まどか      3【後輩】
???      0【後輩】
マミ      ??【幼馴染】
杏子       6【友人】
??       0【後輩】
織莉子      3【クラスメイト】【生徒会長】
キリカ      1【クラスメイト】
あすみ      6【友人】【協力者】
和子       1【教師】
モモ       5【お兄ちゃん】


スキル
料理     普通
ダンスゲーム かなり上手い

アイテム
マミのCD
アイドル雑誌

本日はここまでです

お疲れ様でした


押し倒し云々はあすみん流のジョーク?です
過去を全部放り投げてマミと恋人関係になるならこれでも出来ますけどね
ただし、この手をやると…………

ヒント

あすみん改心フラグは立ってます
失ったものをもう一度掴む事ができるのを彼女に教えることができれば……

復旧しましたが、申し訳ありません。
今日と明日はお休みにします。


・部活動編
安価で初期部活動を決定、何でもいいですよ。野球部バスケット部園芸部手芸部娯楽部軽音楽部SOS団ホスト部etc
基本的に放課後は部活動に時間を取られやすいのが最大のデメリット
運動部が基本その傾向が強い分大会などのイベントがあり、文化部は基本的に逆
初期の関係やコンマによっては同じ部活に所属したりします


・マドカコネクト
QB「きゅっぷい、人間は特殊な環境下で強い感情を生み出すみたいだね。それなら実験してみようか」
QB「【人格入れ替わり】、【欲望開放】、【時間退行】に【感情伝導】。どれがいいかい?」
とてもたのしいことがおきまくりですよニタァ


・僕に感情を教えてよ
宇宙からやってきたキュゥべえ。彼は思春期の男性が持つ異性への強い感情を研究したいとのこと。
彼と協力して周囲の女の子と恋愛をしよう!
QB「はやくそのエントロピーを凌駕するほどのリビドーを彼女にぶつけるんだ!」

別人ですよ


まどか「モバマギで新イベント始まったね」

ほむら「ええ、お花見イベントね」

まどか「わたしね、思うんだ」

まどか「わたし達、大丈夫かなって」

ほむら「どうかしたの?」

まどか「今回のイベントってお弁当を集めてわたし達にプレゼントする、って趣旨だよね?」

ほむら「ええ」

まどか「種類ごとに獲得スコアは違うけど、例えばだけどね」

まどか「重箱の1段ぐらいはあるお弁当だけでスコア1000ptのイベントSRカードを手に入れようとしたら」

まどか「1個当たりの最大獲得スコアは50ptだから最低でも20個は必要になる計算になるよね?」

ほむら「…………ええ、続けて」

まどか「仮にサンドイッチだけでスコアを1000ptまで到達させるとなると」

まどか「サンドイッチだと1個当たりの最大獲得スコアは5ptだから200個は必要なんだ」

ほむら「…………そう、ね」

まどか「ほむらちゃん、この量食べられる?」

ほむら「…………」

まどか「そして2回目のイベントSRカードは40000pt必要だから」

ほむら「まどか!もうやめて、それ以上言わないで!!」

まどか「本当に恐ろしいのはあくまで最大獲得スコアで計算してるから実際にはもっと必要になるってことだよね」

まどか「気持ちを込めたお花見弁当をプレゼントして、まどか達をびっくりさせちゃおう!って言うけど」

まどか「この量は絶対おかしいよ!!」


小ネタ#9 体重終了のお知らせ



ちなみに>>1は昨日(仕事中に)一晩掛けて弁当4種合計50個ぐらいは集めてまどかを肥やしてました



それはさておき、本日は夕方から夜にかけて>>1が起きたら連絡します

おはようございます

17:30から開始します

開始します


【15日目 月曜日 朝】


紀洋「あー、だりぃ……」


今週も学校が始まる。


キュゥべえ「学校へ行くんだろう?」

紀洋「まぁ、そりゃあな」


サボる訳にもいかないし。

さて、今朝はどうするか。


1.登校する
2.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
3.自由安価

↓2


紀洋「マミはどこにいるか分かるか?」

キュゥべえ「なるほど、善は急げって訳だね」


まぁ、そういうことにしておこう。


マミ判定 コンマ下2桁で判定
01〜30 学校に着くところ
31〜00 まだ自宅

↓1


キュゥべえ「まだ自宅みたいだね」

紀洋「よし」


あまりいい手ではないかもしれないが、待ち伏せできるな。

どうするか?


1.マミを待ち伏せ
2.一人で登校
3.自由安価

↓2


通学路でマミを待ち伏せ。


紀洋「よっ」

マミ「…………」


嫌そうな顔をされた。


マミ「朝から嫌な顔を見たわ」

紀洋「そこまで言うか」

マミ「朝の占い最下位だったかしら、見てないけど」


おい、あすみ。

嫌ってないとか言ってたけど嘘なんじゃないか?

揺さぶったとか言ってたけど変化も見えないぞ?

どうするか。

一度引いたほうがいいか、それともこのまま攻めてみるべきか?


1.登校を誘う
2.やめておく
3.自由安価

↓2


紀洋「せっかくだし、一緒に行こうぜ」

マミ「…………仕方ないわね」


あれ?


マミ「どうせストーカーみたく後ろからついてこられるよりマシなだけよ」

キュゥべえ「あながち間違ってないけどね」

マミ「あら、何か言った?」

紀洋「何でもないって」


おい、珍獣。

お前は何でそう危ない場所を踏み歩くんだよ?

咄嗟に誤魔化すしかないだろ?

とりあえずどんな話をしてこのまま誤魔化すべきか。


話す話題 ↓3



紀洋「それで、ちょっと放課後に時間を作ってくれないか?」

マミ「ちょっと待ってて」


マミはそう言ってから手帳を取り出す。

あー、確かに仕事の可能性があるか。

現役アイドルだもんな。


マミ判定 ↓1〜5 コンマ下2桁が60以上で空いている・月曜日〜金曜日までそれぞれ順に判定


マミ「明日なら空いてるけど、それ以外は無理ね」

マミ「コンサートも近いから忙しいのよ」


どうするか。

それなら明日約束を取り付けるべきか。


1.明日にする
2.他の案を考える
3.自由安価

↓2


紀洋「それなら明日の放課後空けておいてくれ」

マミ「…………仕方ないわね」


あれ、あっさりと頷いてくれた。


マミ「何かしら?」

紀洋「いや、断られるかもってちょっと思ってたから」

マミ「…………ちょっとね、思うところが私にもあるだけよ」

紀洋「思うところ?」

マミ「こっちの話」


うーん。

あれか、あすみの仕業か。

とりあえずそのままほとんど会話もないまま俺達は学校へと着いたのだった。

—————————

——————

———


【15日目 月曜日 昼】


とりあえずマミとの決着を着けるための足がかりは用意した。

これ以上は明日の放課後まで下手にマミと関わらない方がいいだろう。


紀洋「あー、腹減った」


さて、お昼はどうするか。


1.昼食 (以下を誘えます)
 友人A
2.校内を移動(移動先も指定)
3.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
4.テレパシーで会話(まどか)
5.自由安価

↓2


あすみからも色々言われたし少し考えてみるか。

えーと、確か俺がどうしたいってことなのか。

仲直りしたい、だけなのか?

そういやあすみは言ってたな。


あすみ『お兄さんの大好きなあの子は自分の夢を叶えて追いつくどころか追い抜いたよ?』


マミの夢?

アイドルになることが?

いや、確かにそうだが何か見落としがあるのか?


紀洋判定 コンマ下2桁で判定
01〜40 何もない
41〜00 それは…………

↓1


紀洋『プロ野球選手に、俺はなる!』

マミ『え、えっと私は』

紀洋『マミは歌が上手いからアイドルとかいいんじゃないか』

紀洋『夢はやっぱり大きく叶えないとな!』

マミ『う、うん!』


そんなことがあった、気がする。


紀洋「…………」


確かマミの歌が好きだったからマミならアイドルになれるかもって深く考えずに言ったような気も……


紀洋「あー……どうしよ」


別に野球選手でもなくていい。

とりあえず今度は俺がマミを追いかけないと納得もしてくれないよな、やっぱり。

俺は思わずため息を吐いてしまったのだった。

—————————

——————

———


【15日目 月曜日 放課後】


紀洋「さーて、どうするか」


もう少し考える必要がある。

そのためには…………


1.一人で帰る
2.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ、あすみ)
3.自由安価

↓2


一人で帰るか。


キュゥべえ「今日はどこへ行くんだい?」

紀洋「んー……」


どうするか。


1.寄り道する(場所も記載)
2.まっすぐ帰る
3.自由安価

↓3


さてと、バッティングセンターへ行くか。


キュゥべえ「今日もバットを振るのかい?」

紀洋「いや」


その隣にある的当ての方だ。

そこに俺は用がある。


紀洋「…………」


利き腕にボールを握り、思いっきり投げるッ!!


紀洋判定 コンマ下2桁で判定
01〜30 お気の毒ですが、投手としての才能は0のようです
31〜90 練習を続ければコンバートできるかもしれない
91〜00 ピッチャーとしての隠れた才能が開花

↓1



紀洋「…………ッ!」


何度も何度もボールを投げていく。

バットを掴んでいた手はボールを握り。

ただひたすらに投球を続ける。

イメージするのはバッターとしての自分。

何度投げても打たれてしまう。

それでも負けじと投げ続ける。


紀洋「はぁ、はぁ…………」


呼吸が荒くなる。

だが、それでも投げ続ける。

気付けば。

イメージの先にある自分を討ち取っていた。


紀洋「はは…………」


思わず笑ってしまう。

バットを握るだけが野球じゃないだろ?

一度は諦めた夢だけど。

まだ終わってなかったんだ。

—————————

——————

———


【15日目 月曜日 夜】


手の中でボールを転がしながら横になる。


キュゥべえ「驚いたよ」

キュゥべえ「君は野球をするには多大なハンデを背負っているから厳しいと思っていたんだけどね」

キュゥべえ「才能というべきかな、こういうのは」

紀洋「さぁな」


素っ気なく返す。

ピッチャーとしての可能性を見出せたけど、正直に言えばまだまだ遠い。

まだまだ学ぶべき事だってある。

だけど。

まだ俺は野球を続けられることに確かに喜んでいるんだ。

熱がまだ収まらないけど、今夜はどうするか?


1.キュゥべえと会話
2.電話する(マミ、あすみ、友人A)
3.メールする(マミ、あすみ、友人A)
4.外へ出かける(移動先も明記)
5.今日はもう寝る
6.自由安価

↓2


紀洋「珍獣、ちょっとランニング行ってくる」

キュゥべえ「やれやれ」


呆れたような声を出す珍獣。

まずはサボっていた分の体力を取り戻さないといけない。

俺は頭の中でトレーニングのスケジュールを考えながら走り始める。

まずはランニングでもしてこよう。


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜40 誰とも会わない
41〜55 まどか
56〜70 杏子
71〜85 あすみ
86〜00 マミ

↓1


マミ「…………なに、してるの?」

紀洋「ランニング」

マミ「そ、そう…………」


偶然前から歩いていたマミと会う。

手にはスーパーの袋。


紀洋「えーと、マミは?」

マミ「仕事帰りにスーパーに行っただけ」

マミ「醤油が切れたのよ」


あー、微妙に会話が続かない。

どうするか。


1.話を続ける(話す話題も記載)
2.話を終わらせてランニングへ
3.自由安価

↓3


紀洋「そういやお前来週コンサートがあるんだよな」

マミ「ええ」


俺も最近知ったんだが。


マミ「おかげで最近忙しいのよ」

マミ「学校も何日か休まないといけないでしょうし」

マミ「明日のオフが終わったらずっと暇なんてないわね」

紀洋「大変なんだな」

マミ「それが仕事なのよ」

紀洋「頑張れよ」

マミ「……言われるまでもないわ」


そのまま別れる。

つーかさ。


紀洋「そこは素直に受け取れよな」


これだから困る。

俺はマミが見えなくなるまで見送ると、ランニングを再開したのだった。


【15日目終了】


15日目終了時点

中村 紀洋

好感度
まどか      3【後輩】
???      0【後輩】
マミ      ??【幼馴染】
杏子       6【友人】
??       0【後輩】
織莉子      3【クラスメイト】【生徒会長】
キリカ      1【クラスメイト】
あすみ      6【友人】【協力者】
和子       1【教師】
モモ       5【お兄ちゃん】


スキル
料理     普通
ダンスゲーム かなり上手い
野球     ピッチャーとしての高い素質

アイテム
マミのCD
アイドル雑誌

本日はここまでにします


お疲れ様でした

17時ぐらいに始めます

開始します


【16日目 火曜日 朝】


目を覚ます。


キュゥべえ「おはよう」

紀洋「…………」


さて、今日はどうしようか。


1.登校する
2.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
3.自由安価

↓2


まっすぐと歩いて登校。

少しだけ気分がいい。

練習をいっぱいしないといけないがそれでも野球を続けられる。

それで十分だ。


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜30 誰もいない
31〜45 まどかたち3人娘
46〜60 生徒会長様とその親友
61〜75 杏子
76〜90 ほむら
91〜00 マミ

↓1


おっと、あそこにいるのは生徒会長とその親友じゃないか。

楽しそうに話しているな。

どうするか。


1.声を掛ける
2.やめておく
3.自由安価

↓2

しむらーコンマ違うー

>>597
おっと失礼しました

修正するのでお待ちください


……あそこにいるのは佐倉だ。

今、一瞬生徒会長と間違えた気がするけど気のせいだ。

髪型は近いけど色が違うしそれよりもとある場所が大きく違う。

まぁ、そんなこともあるだろ。

さて、どうするか。


1.声を掛ける
2.やめておく
3.自由安価

↓2


紀洋「よっ」

杏子「…………」


おい、何だ変な顔をして。


杏子「あ、いや、そのなんだ」

杏子「雰囲気が変わったつーか」

杏子「憑き物が落ちたつーか」

杏子「まぁ、その、おはよう」


憑き物が落ちた、か。

確かにそうかもしれないな。

そのまま佐倉と登校する。

どんな話をするか。


話す話題 ↓2


最近の気温が乱高下していることについて話す。


紀洋「最近暖かくなったと思ったら急に冷え込んだな」

杏子「だな」

杏子「モモの奴も寒がっちゃってたんだよ」

杏子「風邪とか引かないでくれるといいんだけどな」

紀洋「そうだな」


そのままいつも通り話して学校へ行くのだった。

—————————

——————

———


【16日目 火曜日 昼】


授業も午前中が終わり昼休みに。

さて、今日はどうしようか。


キュゥべえ「どうするんだい?」

紀洋「んー…………」


1.昼食 (以下を誘えます)
 友人A
2.校内を移動(移動先も指定)
3.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
4.テレパシーで会話(まどか)
5.自由安価

↓2

放課後に仲直りするなら仲介が必要なはず

仲介すると難易度低下

ただしあすみ評価でA判定は不可能に


紀洋「ちぃーす」

友人A「どうしたんだ?」

紀洋「普通に食べようぜ」

友人A「…………」

紀洋「おい」


なんでお前もそんな風に見るんだ。


友人A「いや、少し変わった気がして」

紀洋「んー、どうだろうな」


さて、どんな話をするか。


話す話題 ↓2


紀洋「そういや愛しの女神様ってなんだ?」

友人A「んー、俺の夢に出てくるけど名前は知らないんだけどね」


なんだそりゃ。


友人A「こう、昔から見守ってくれてるけどあんまり話してくれないんだよね」

紀洋「ふーん……」

友人A「変な話だけどね」

友人A「信じられないけどさ」


いや、その前に。

色々アドバイスしてもらって助かった身だし、こっちは。


1.信じる
2.信じない
3.自由安価

↓2


紀洋「もちろん信じるさ」


つーかそうでもないとありえないものを聞いた。

こいつが知らないものを聞けばそうも感じてしまう。


友人A「そっか、ありがとう」


笑ってくる。


友人A「あ、そういえばもう一つだけ」

紀洋「ん?」

友人A「いや、伝言だけ頼まれたんだよ」

友人A「『わたしだって間違いはあるよ!』だそうだって」

友人A「『あすみちゃんが気まぐれを起こすなんて予想外だったんだって!』」

友人A「ということだって」

紀洋「あーそうなのか」


予想外なのか、あすみの行動は。

まぁ、あいつは規格外小学生だしな。

俺はそのまま友人と飯を食べるのだった。

—————————

——————

———

休憩にします

決戦はもう少しお待ちください

未来だろ

中沢「そこにシビれる!あこがれるゥ!」

再開します


【16日目 火曜日 放課後】


キュゥべえ「いよいよだね」

紀洋「お前は口出すなよ」


こいつが関わるとややこしくなるんだ。

付いて来るのは諦めるにしても黙らせたままにしないといけない。


紀洋「さて、それじゃあマミの奴と決着着けるとするか」


1.マミとの決着を
2.自由安価


↓2


マミ「それで、わざわざ何の用かしら」


あんまり人が来なさそうな場所ということで、土手でマミと対峙する。

大丈夫だ。

俺がしたいこと、伝えたいことは決まってる。

だから、俺は。


話す話題 ↓4

過去としっかり向き合った上でお前とちゃんと仲直りしたい

昔のマミはこうじゃなかった。

俺の背中に隠れて、ほんのちょっと歌がうまいだけの子だった。


紀洋「はぁ……」


だけどアイドルとしてスカウトされて、ファンが付いて増長したのか変わってしまった。

…………変わってしまった、のだ。


紀洋「過去としっかり向き合った上でお前とちゃんと仲直りしたい」


はっきりと伝える。


マミ「そう」

マミ「言いたいことは分かったけど」

マミ「ねぇ、何が言いたいの?」


何が言いたい、ってそれは。


マミ「過去って何?」

マミ「私が虐められていたこと?」

マミ「私が紀洋の後ろを付いて歩いていたこと?」

マミ「私がアイドルになったこと?」

マミ「それとも紀洋が野球をやってたこと?」

マミ「…………怪我をして野球をやめたこと?」

マミ「そうね、荒れてた時期のこと?」


マミが数えるように挙げていく。

過去は長い積み重ねの上にある。

今挙げたのだってほんの一部でしかない。

俺にとって過去とは…………


1.マミが虐められていたこと
2.マミと仲良かった頃のこと
3.マミがいつの間にかアイドルになったこと
4.紀洋が野球をやってたこと
5.紀洋が怪我をして野球をやめたこと
6.紀洋が荒れていた時期のこと
7.自由安価

↓5

全部、全部だよ

俺とお前の間にあったことすべてだ




とか?安価下

>>655はイケメン
そしてあすみんご満足のA判定プレゼントです





















だが無意味だ

>>655が安価取ってれば


紀洋「それは」

マミ「それは?」


俺は小さく深呼吸する。



紀洋「俺が怪我をして野球をやめたことだ」

紀洋「そりゃあ今でも後遺症は残ってるさ」

紀洋「けどさ」


俺は足元にある小石を拾って全力で川へ投げる。


紀洋「まだ俺には投げられる腕が残ってる」

紀洋「それに気付けたんだ」

紀洋「俺は野球をやり直す」

紀洋「全部壊れちまったものもやり直す」

紀洋「お前との関係も」


手を伸ばす。


紀洋「だからお前とも仲直りしたい」


マミ判定 コンマ下2桁で判定
01〜10 キュゥべえ「君たちの運の悪さにはびっくりだよ」
11〜85 …………仕方ないわね
86〜00 ????

↓1

>>655が安価取ってれば


マミ「…………仕方ないわね」


はぁ、ため息を吐くマミ。


マミ「夢をやり直すって言うからにはちゃんとやり遂げなさいよ」

紀洋「もちろん」

マミ「私も将来トーク番組とかに出た時にプロ野球選手の紀洋が幼馴染なんです、とか言えるぐらいには活躍しなさいよ」

紀洋「その心は?」

マミ「羨ましがられるじゃない」


うわー、駄目だこいつ。


マミ「それじゃあ私は明日からに備えて休むわね」

紀洋「おう」


そう言って立ち去るマミ。

途中で足を止めて。


マミ「…………頑張ってね」

紀洋「ん?」

マミ「何でもないわ」


それだけ残して帰ったのだった。


紀洋「素直じゃねー奴」


まぁ、仲直りしたといってもあいつの性格は矯正できないんだろうなぁ、とか思ったのだった。


—————————

——————

———

昔のマミの方が好きだったって言ったらどうなる


【16日目 火曜日 夜】


さーて、とりあえずマミとの仲直りも済んだし、どうするか。

やっぱり練習か?

いや、あすみに報告した方がいいか?

どうするか?


1.キュゥべえと会話
2.電話する(マミ、あすみ、友人A)
3.メールする(マミ、あすみ、友人A)
4.外へ出かける(移動先も明記)
5.今日はもう寝る
6.自由安価

↓2

安価下って書かないで書き込んでれば安価取れたかもね


あすみに報告するか。


紀洋「もしもし」

あすみ『こんばんは、お兄さん』

紀洋「おう」

あすみ『もしかして進展あった?』


俺はそのままあすみに報告。


あすみ『仲直りできたんだ』

紀洋「おかげで助かった、サンキュ」

あすみ『あはっ、いいのいいの』


あすみは笑う。


あすみ『でもそっか』

あすみ『お兄さんは夢を取り戻したんだ』

あすみ『…………』

紀洋「あすみ?」

あすみ『ううん、なんでもない』

あすみ『それじゃあ用がないなら切るね?』


用か。

えっと、他に話すことは……


1.話を続ける(話す話題も記載)
2.話を終える
3.自由安価

↓3


紀洋「協力してくれた礼に、俺もお前にしてやれること何かないか?」

あすみ『んー……』


電話越しにあすみの考える声が漏れる。


あすみ『あはっ、それじゃあ考えておくね』

紀洋「そうしろそうしろ」

あすみ『それじゃあおやすみ、お兄さん』

紀洋「おう、しっかり夜更かしせずに寝ろよ」

あすみ『前向きに検討しておくね』

紀洋「検討するだけかよ!?」


そんな玉虫色な答えはいらない。

政治家か、お前は。

そのまま通話を終えると一息つく。

さて、俺も眠ろうかな。

おやすみなさい。


【16日目終了】


あすみ判定 コンマ下2桁で判定(補正B判定)
01〜30 …………
31〜70 やっぱりただの暇つぶしだったかな
71〜00 ????

↓1


16日目終了時点

中村 紀洋

好感度
まどか      3【後輩】
???      0【後輩】
マミ      11【幼馴染】
杏子       6【友人】
??       0【後輩】
織莉子      3【クラスメイト】【生徒会長】
キリカ      1【クラスメイト】
あすみ      7【友人】
和子       1【教師】
モモ       5【お兄ちゃん】


スキル
料理     普通
ダンスゲーム かなり上手い
野球     ピッチャーとしての高い素質

アイテム
マミのCD
アイドル雑誌

本日はここまでです

お疲れ様でした


仲直りの選択肢ですが、基本的に余程の地雷を踏まない限りはセーフになってました


あすみんの判定はA判定だった場合、ただの暇つぶし云々が消えてました


低コンマは幸せをもう一度掴めると気付いた上での絶望
高コンマはあすみん救済への第一歩

となっておりました


杏子「あたしってさ不幸だよな」

さやか「どうしたのさ、急に」

杏子「1周目2周目といい友人ポジだったし」

杏子「3周目4周目は微妙に出番ないし」

さやか「まぁ、しょうがないんじゃない」

杏子「終いには幼馴染は攻略できないのジンクスの始まりになってるし」

さやか「それならマミさんが破ってくれるはず」

杏子「いや、けどあのマミだぞ?」

杏子「絶対ここ一番でミスしそうな気がする」

さやか「…………」


小ネタ#10 幼馴染のジンクスは杏子から始まった

うっかり書き込んでしまったorz

23時くらいから始めます

それでは開始します


【17日目 水曜日 朝】


紀洋「ん、んー……」


目覚ましの音で目が覚める。

いつもより早い時間。


紀洋「……少し体動かすんだった」


体は1日サボれば元に戻すのに大量の時間を費やす。

俺がサボった時間…………


紀洋「…………」


考えないようにしよう。


キュゥべえ「今日は早いんだね」

紀洋「まぁ、少しでも練習しないとな」


俺はそう言ってから軽く運動をこなす。

時計を見ると、そろそろ学校に行くのにいい時間だ。

今日はどうするか。


1.登校する
2.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
3.自由安価

↓2


いつも通り登校する。

んー、今日はどうするか考える。


キュゥべえ「…………」

紀洋「どうしたんだ、珍獣?」

キュゥべえ「いや、何でもないよ」


考えているというのがまた不気味だが、それはさておき。

今日もいつもと同じように登校する。

ん…………?


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜30 誰もいない
31〜45 まどかたち3人娘
46〜60 生徒会長様とその親友
61〜75 杏子
76〜90 ほむら
91〜00 マミ

↓1


あの黒い髪の美少女。

確か。


キュゥべえ「暁美ほむらだね」


確かこの珍獣が見える子だったか。


キュゥべえ「せっかくだから声を掛けてみるのはどうかな?」

紀洋「と言ってもな…………」


1.声を掛けてみる
2.だが断る
3.自由安価

↓2


紀洋「だが断る」

キュゥべえ「どうしてだい?」

紀洋「どうせお前のことだからまどかちゃんを利用したみたいに今度はあの子を利用するつもりなんだろ」

キュゥべえ「…………」


否定しない。


紀洋「まぁ、そういう訳だから諦めろ」

キュゥべえ「やれやれ、仕方ないね」


あっさりと諦める珍獣。


紀洋「思ったより聞き訳がいいんだな」

キュゥべえ「僕としても何てことはない提案だったからね」


そんなもんだったのか。


キュゥべえ「それにしても」

紀洋「ん?」

キュゥべえ「…………いや、何でもないよ」


すっごい気になるな。

さて、このまま珍獣と話すか。

それとも何か考え事でもしてるか。


1.キュゥべえと話す(話す話題も記載)
2.考え事(考える内容も記載)
3.自由安価

↓3


野球部。

俺がかつて所属していた部活。


紀洋「…………」


そこに戻るのもありかもしれない。

ただ、まぁ3年という時期、一度退部してからもう一度入部。

かなり居辛いのは確かだし。

ただ、練習するならやはり野球部に戻った方がいいかもしれない。

うーむ…………

とりあえず保留だな。

体を作り直さないといけないからな、まずは。

俺はとりあえず答えを先送りにすると、学校へと入っていくのだった。

—————————

——————

———


参考

1周目

まどか>好感度9で告白された
ほむら>好感度9で告白された

2周目

まど神>好感度17で告白した
まどか>好感度5+αで付き合えた

3周目

まどか>好感度8で告白された
ほむら>好感度13で付き合う


ウェヒヒ


【17日目 水曜日 昼】


さて、今日はどうするか。

誰かと飯食うか。


紀洋「…………」


あえて、マミを誘ってみるのもいいかもしれん。

どうするか。


1.昼食 (以下を誘えます)
 マミ 友人A
2.校内を移動(移動先も指定)
3.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
4.テレパシーで会話(まどか)
5.自由安価

↓2


紀洋「おーいマミ」

紀洋「一緒に飯食おうぜ」


ざわ…………!?


明らかに教室の空気が変わった気がする。

あー、俺とマミの不仲はそれなりに有名だからな。

生徒会長とかすでにびくびくしてるし。

そんな緊迫とした状況の中、マミが立ち上がる。

そして…………


マミ「いいわよ」


あまりにも自然に答えるマミに。

教室は大混乱になった。


「おい、やべぇ明日雨降るだろ」「いやいや隕石だろ!?」「ちょ、見滝原終了!?」「みみみ、皆さん、こういう時は慌てず避難して!?」
「生徒会長が一番慌ててる件」「私は織莉子を守るためなら隕石だって防いでみせる!」「いや、降らないだろ!降らない、よな…………?」
「くっ、明日終わるなら、生徒会長好きだー!!」「おい、お前どさぐさに紛れて何言ってるんだよ!?」「その、ごめんなさい……!」
「明日が来る前に死人が出たぞー!?」「いや、そいつの自業自得じゃね?」「お前らいつまで慌ててるんだよ!?」「いやいやこれは現実じゃない」
「現実逃避してる奴までいるぞ!?」「保健係、保健係!?」「保健係も正気じゃないぞ!?」「おい、ジュネーブ条約を守られてないぞ!?」
「あああああああ、あの皆さん!?」「はっ、現実じゃない……つまり女神様も降臨して」「山田ーーーーーーーー!?」「奴は遠い世界に行ってしまったんだ」
「っていうか収拾着くのこれ?」「だから、皆さん落ち着いて…………!?」「全員織莉子の言葉を聞けーーーーーー!!」「キリカも大人しくしてーーー!?」


マミ「…………屋上へ行きましょうか」

紀洋「そうだな」


というわけで屋上で昼食。

さて、どんな話をしながら食べるか。


話す話題 ↓3



紀洋「こうして一緒に昼飯を食うのも久しぶりだな」

マミ「ええ」


そのまま少しだけ無言の時間が流れる。


紀洋「どうせなら明日から一緒に登校しないか?」

マミ「そうね…………」

マミ「まぁ、構わないわよ」


とりあえずマミも以前みたいに拒絶する気もないというべきか。


紀洋「それじゃあとっとと飯でも食おうぜ」

マミ「ええ」


まぁ、まだお互い距離は上手く掴めてないが、これでいい。

仲直りできたんだ。

時間はあるんだから、大丈夫だ。

—————————

——————

———


【17日目 水曜日 放課後】


教室に戻ると静かだった。

まぁ、あれだけ騒いで教師にでも怒られたんだろう。

休み時間でも限度がある。

ただ、気になるのは。

生徒会長は怒らせるな、と口を揃えて言っていたことか。

いや、あの人怒らせても美人だけど可愛い系だから和むような気がするんだが。

ちなみに他の証言者によると。


キュゥべえ「あの瞬間、確かにエントロピーの凌駕を確認したんだ。間違いない」


何か興奮してたが、意味が分からない。

それはともかく放課後だ。

マミは忙しいから誘えないけど、どうするか。


1.一人で帰る
2.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、杏子、織莉子、キリカ、あすみ)
3.自由安価

↓2


さて、さっそく体作りだ!

街をランニングし、そこから様々な運動をこなす。

足りない。

まだ足りない!

鈍った体は完全に錆付いて重くなってしまった。


紀洋「はぁ、はぁ…………」


公園で少し休憩。

しっかり体を休ませる時間を作るのも大事な時間。

水分補給もしっかりと。


紀洋「ふぅ…………」


空き缶入れにスポーツ飲料を投げ入れると一呼吸する。


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜30 誰も会わない
31〜45 まどか
46〜60 杏子
61〜75 あすみ
76〜90 緑の髪の女の子
91〜00 マミ

↓1


さて、休憩終わり!


紀洋「よし、走るか」

キュゥべえ「付いていく僕の身にもなってほしいね」


知らん。

俺はそのまま街を走るのだった。



※スタミナが3上がった!


—————————

——————

———


【17日目 水曜日 夜】


汗を流して一息。


紀洋「ふぅ…………」

キュゥべえ「まったく、何で僕まで走らないといけないんだい?」

紀洋「別にいいだろ、それくらい」


つーか、人の肩に乗って楽しようとするな。

それはともかく、今夜はどうしようか。


1.キュゥべえと会話
2.電話する(マミ、あすみ、友人A)
3.メールする(マミ、あすみ、友人A)
4.外へ出かける(移動先も明記)
5.今日はもう寝る
6.自由安価

↓2


そういや、マミのコンサートのチケットをネットで予約するか。

というわけでパソコンを操作する。


キュゥべえ「なるほど、マミのコンサートか」

紀洋「せっかくだからな」


まぁ、昔からマミの歌は好きだったんだ。

いい機会だし、行くに決まっている。

問題は席が取れるか、なんだが。


予約判定 コンマ下2桁で判定
01〜20 予約できなかった
21〜70 予約できた
71〜00 なかなかいい席を予約できた

↓1


紀洋「おっ」


何とかギリギリでなかなかいい席が取れた。

悪くない。


紀洋「さて、後は」


自主錬だな。

俺は無理をしないように抑えながらさらに運動をするのだった。

今夜は疲れてぐっすり眠れるだろうと思うと、少しだけ嬉しく思うのだった。

そんな感覚をずっと忘れていたんだから……

【17日目終了】


17日目終了時点

中村 紀洋

好感度
まどか      3【後輩】
???      0【後輩】
マミ      12【幼馴染】
杏子       6【友人】
??       0【後輩】
織莉子      3【クラスメイト】【生徒会長】
キリカ      1【クラスメイト】
あすみ      7【友人】
和子       1【教師】
モモ       5【お兄ちゃん】


スキル
料理     普通
ダンスゲーム かなり上手い
野球     ピッチャーとしての高い素質

アイテム
マミのCD
アイドル雑誌

本日はここまでです、お疲れ様でした


おまけ


アイドルマミの難易度の高さ

・アイドル故の多忙
・アイドル故の高嶺の花
・アイドル故の男女関係の厳しさ(主にスキャンダル絡み)
・↑1のリスクなどを考慮した上で付き合うだけの覚悟が基本的にマミに必要

一応抜け道もなくはないんですが。ヒントはあすみ


まど神の難易度の高さ

・基本的に円環の理優先(のはず)
・立場柄特定の誰かを贔屓しない(のはず)
・他者の幸せを第一に考えている=自分の幸せは二の次(のはず)
・アイドルマミを余裕で超える遭遇率の圧倒的低さ(ただし例外あり)

2周目はすべてコンマが悪かった


さやかの難易度の高さ

・上条恭介の存在

これが全てを物語るという

すいません、本日はお休みさせていただきます

了解
QBはどのスレでもいらないね

>>809
そんな、キュゥべえさんがいらないなんて……文明の発展は彼とともにあったんだよ!?


>>610
木、金、土、日、月、火の6日間です


17時頃から開始します

開始します


【18日目 木曜日 朝】


紀洋「ふわぁ……」


欠伸が出てしまう。


キュゥべえ「眠いのかい」

紀洋「少しは、な」


さすがにまだ乱れたリズムも戻せてない。

が、ここで妥協してはいけない。

さて、朝食も食べて今日はどうするか。


1.マミと登校
2.一人で登校
3.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
4.自由安価

↓2


約束どおり、マミと登校。


紀洋「なんつーか、懐かしいな」

マミ「そうね」

紀洋「あれか、中学入ってからぐらいか」


次第に部活の朝練をしたりで時間が合わなくなったからな。

まだ眠い体を伸ばして覚醒させる。


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜60 特になし
61〜70 まどかたち
71〜80 ほむら
81〜90 杏子
91〜00 織莉子たち

↓1


マミ「あら、眠いの?」

紀洋「練習疲れ、かな」

紀洋「まだ練習再開したばっかだし」

紀洋「体がまだまだ慣れてないんだろうな」


俺はそう答える。

さて、こうやってこの短い時間。

どんな話をするか。


話す話題 ↓2


紀洋「そういや、俺が野球部にいた頃何してたんだ?」

紀洋「練習とか試合とか見に来ないから気になってたし」

紀洋「そ、それに?」

マミ「それに?」

紀洋「お前にいい姿を見せたかったんだよ」


何で俺はこんな恥ずかしいことを暴露してるんだ。


マミ「……………………はぁ」

紀洋「ため息!?」


さすがにそれをされると思わなかった。


マミ「まぁ、過去のことをどうこう考えても仕方ないわね」

マミ「それで確かどうしてたってことよね?」

マミ「スカウトされてレッスンに励んでただけよ」

マミ「デビュー前だから守秘義務もあったし」

紀洋「それだけ?」

マミ「…………それだけね」


そのまますれ違い、と。

まぁ、そんなものだろう。

俺はそう結論付けると校門をくぐり、教室へ向かうのだった。

—————————

——————

———


【18日目 木曜日 昼】


紀洋「さて、昼か」

キュゥべえ「今日はどうするんだい?」


さて、そう言われてもな。

どうするか。


1.昼食 (以下を誘えます)
 マミ 友人A
2.校内を移動(移動先も指定)
3.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
4.テレパシーで会話(まどか)
5.自由安価

↓2


食堂へたまには行ってみる。

この学校あったのか、という野暮な突っ込みはなしだ。

あると言ったらある。

さて、今日は何を食べようかな。


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜40 誰とも会わない
41〜80 杏子
81〜00 マミ

↓1


杏子「ん?」

紀洋「あれ?」


トレイを片手に席を探してると、見知った顔が。


紀洋「席いいか?」

杏子「別にいいよ」


というわけで一緒に昼飯を。


紀洋「何か珍しい場所であった気がする」

杏子「珍しいも何もここは学校だぞ」

紀洋「それもそうだな」


さて、どうするか。

このまま何か話しでもするか。


話す話題 ↓2


紀洋「手を出してもらっていいか?」

杏子「ん、何だ?」


そのまま佐倉は手を出す。


紀洋<珍獣乗ってみてくれ>

キュゥべえ<訳が分からないよ、まぁ構わないけどね>


そのまま珍獣が佐倉の手に乗る。


反応判定 コンマ下2桁で判定
01〜30 いいか、まどかはQBを肩に乗せてもいつも通りなんだ。つまり、QBに体重はないんだよ!!
31〜70 首を傾げる杏子
71〜00 何か乗ってる?

↓1


杏子「ん、んん?」


首を傾げる佐倉。


キュゥべえ<なるほど、僕が乗っていることで違和感があるんだろうね>

キュゥべえ<ただ、人間の常識では透明な生物は存在しない>

キュゥべえ<常識という観念に縛られているからこそ、彼女は僕の存在に気付かないんだろう>

キュゥべえ<というか僕を使った実験はやめてくれないかな>

キュゥべえ<僕も無闇に存在を触れ回るつもりはないからね>


そう言って飛び降りる珍獣。


杏子「ん、んー?」


最後まで首を傾げる佐倉がちょっと変で面白かった。

そんなこと言った日には殴られそうだったが。

—————————

——————

———


【18日目 木曜日 放課後】


紀洋「さて、今日はどうするか」


このまままっすぐ練習するべきか。

それとも何か別のことでもするのがいいか?

どうするか。


1.一人で帰る
2.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、杏子、織莉子、キリカ、あすみ)
3.自由安価

↓2


紀洋「よーし、今日も走るぞ珍獣!」

キュゥべえ「付いていく僕としては勘弁してほしいんだけどね」

紀洋「家で留守番するか?」

キュゥべえ「やめておくよ」

キュゥべえ「紀洋が立てるフラグを見逃すかもしれないからね」

紀洋「…………」


フラグっていう表現はないだろ、宇宙人。

さて、それじゃあ軽く走るか。


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜30 誰も会わない
31〜45 まどかたち
46〜60 杏子
61〜75 あすみ
76〜90 緑の髪の女の子
91〜00 マミ

↓1


紀洋「あれ?」

マミ「あら?」


意外な奴と会った。


紀洋「忙しいんじゃないのか?」

マミ「これからスタジオへ行くのよ」

紀洋「へー」


こいつも仕事を頑張ってるんだな。

ペースを落として小走りにしてマミの隣を走る。

そして目の前で信号が赤に変わった。


マミ「運が悪いわね」


まぁ、仕方ない。

信号が青に変わるまでの間の時間に少しぐらいなら話せそうだな。

何を話そう。


話す話題 ↓3


紀洋「そういや、休日って空いてるのか?」

紀洋「空いてるならどっか遊び行こうぜ」

マミ「ちょっと待って」

マミ「確か……」


そのままスケジュールを確認するマミ。

あ、でもコンサート前だから厳しいか?


マミ判定 ↓1〜2 コンマ下2桁が70以上で休み 土曜日、日曜日と判定


マミ「土曜日が空いてるわね」

紀洋「おっ、本当か」

マミ「ええ」

紀洋「遊びに行けそうか?」

マミ「そうね…………」

マミ「紀洋と遊ぶのも久しぶりだし、構わないわ」


よかった。

ちょうど信号が赤から青に変わる。


マミ「それじゃあ、紀洋も練習頑張ってね」

紀洋「おう」


そのまま俺とマミは別れるのだった。

土曜日はマミと遊びに行く、と。

さて、少しぐらいは予定考えないとな。

—————————

——————

———


【18日目 木曜日 夜】


紀洋「ふぅ…………」


運動した体を一度ほぐす。

こういった体を大事にすることも必要なこと。

何事も一日にしてあらず。

トレーニングは決して休んだらいけない。

…………怪我をしてからずっとサボった俺の台詞じゃないが。

さて、今夜はどうするか。


1.キュゥべえと会話
2.電話する(マミ、あすみ、友人A)
3.メールする(マミ、あすみ、友人A)
4.外へ出かける(移動先も明記)
5.今日はもう寝る
6.自由安価

↓2


紀洋「おーい、珍獣」

キュゥべえ「なんだい?」

紀洋「たまにはお前の感情研究を手伝ってやろうかと思って」

キュゥべえ「なるほど、つまり性欲が我慢でき」

紀洋「ぶち殺すぞ宇宙人」

キュゥべえ「やれやれ、短気はよくないと思うけどね」

キュゥべえ「それで、どうするつもりなんだい?」


どうするってそんなの。


1.思わず嬉しくなるようなホームドラマ
2.あまりなつまらなさに怒りがこみ上げてくる映画
3.欝になってしまうほど哀しく感じるアニメ
4.笑いがこみ上げてくるような楽しいコメディ番組
5.自由安価

↓2


例えば命の誕生とか、笑いがこみ上げるようなのとは違う、見ていて何となく嬉しくなるというか。

そんなホームドラマを珍獣と一緒に見る。

こういうのを見るのもたまにはいい。


キュゥべえ「…………」


珍獣は俺の隣で黙って見ている。

さて、番組が終わったけど何か得るものがあったか?


キュゥべえ判定 コンマ下2桁で判定
01〜70 参考にならなかったよ
71〜95 あれが喜怒哀楽の喜という感情なんだね
96〜00 おや?キュゥべえの様子が……?

↓1


キュゥべえ「なるほどね」

キュゥべえ「人間の感情には喜怒哀楽があるというけれど」

キュゥべえ「紀洋が感じているのがその内の喜という感情なんだね」

キュゥべえ「参考になったよ」

紀洋「そいつはよかった」


俺は小さく頷く。

これで少しは困った言動も抑えてくれればいいんだが。


キュゥべえ「まぁ、紀洋は最近僕への扱いが酷かったからね」

キュゥべえ「それに…………」

紀洋「それに?」

キュゥべえ「いや、なんでもないよ」

キュゥべえ「それじゃあお休み、紀洋」

紀洋「おう」


さて、俺も寝るとするかな。

あの珍獣がもったいぶっていたけど、多分聞いてもはぐらかされるんだろうな。

【18日目終了】


18日目終了時点

中村 紀洋

好感度
まどか      3【後輩】
???      0【後輩】
マミ      13【幼馴染】
杏子       7【友人】
??       0【後輩】
織莉子      3【クラスメイト】【生徒会長】
キリカ      1【クラスメイト】
あすみ      7【友人】
和子       1【教師】
モモ       5【お兄ちゃん】


スキル
料理     普通
ダンスゲーム かなり上手い
野球     ピッチャーとしての高い素質

アイテム
マミのCD
アイドル雑誌

本日はここまでです


お疲れ様でした

申し訳ありません

本日はお休みです


>>696の判定で失敗するとあすみんは……

キャラの特殊関係は多ければいいとは限らない

>>1には黄金週間なんて存在しない(全て仕事なんて、そんなの絶対おかしいよ!)

>>1は名前挙げられても分からないことが多い


22時頃から開始します

お待たせしました

開始します


【19日目 金曜日 朝】


紀洋「ん、ぐぐ…………!」


朝から軽く体を動かす。

日々の練習。


キュゥべえ「朝から精が出るね」

紀洋「まぁ、今までサボってた分を取り返さないとな」


筋トレを続けながら軽く答える。

さて、今日で一週間も終わりだし、頑張るか。


1.マミと登校
2.一人で登校
3.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
4.自由安価

↓2


今日もマミと登校。


紀洋「相変わらずいい天気だな」

マミ「そうね」


会話が弾まない。

いや、うん、俺とマミのこれまでの関係を考えればそれも仕方ないんだが。

何かいい話題はないか……?


遭遇判定 コンマ下2桁で判定
01〜60 特になし
61〜70 まどかたち
71〜80 ほむら
81〜90 杏子
91〜00 織莉子たち

↓1


紀洋「…………」


あそこにいるのは鹿目だ。

それとその友人だと思われる子。

散々言った手前、声を掛けられる訳がないんだが……


1.声を掛ける
2.やめておく
3.テレパシーで話しかける
4.自由安価

↓2 ※安価先のコンマ下2桁が80以上の場合……


やめておくか。

向こうもまだ気付いてないし、あえて触れる必要もない。


キュゥべえ「…………」

紀洋<珍獣?>

キュゥべえ<何でもないよ>


それならいいけどな。

さて、マミとの話題は何を話せばいいんだ?


話す話題 ↓2


紀洋「今日も仕事あるのか?」

マミ「ええ」

マミ「コンサートも近いもの」

マミ「明日の休みが終わったらもう一日中仕事ね」

マミ「週明けも学校にこれないでしょうね」

紀洋「そっか」


忙しい身なのだと再確認。

たまに学校休んでるからな。

俺はそんなことを考えながら学校へと向かうのだった。

—————————

——————

———


【19日目 金曜日 昼】


キュゥべえ「さて、昼の時間だね」

紀洋<そうは言ってもな>


今日はどうするか。

まったく決めてない。


1.昼食 (以下を誘えます)
 マミ 友人A
2.校内を移動(移動先も指定)
3.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、マミ、杏子、織莉子、キリカ)
4.テレパシーで会話(まどか)
5.自由安価

↓2


マミと一緒に昼食をとる。

もうクラスメイトから驚かれなくなった。


マミ「…………」


さて、どんな話をしながらご飯でも食べようか。


話す話題 ↓2


紀洋「弁当のおかず交換でもしないか?」

マミ「嫌よ」


速攻で断られた。


マミ「何でそんなことしないといけないのよ」


えーと。


1.マミの弁当が美味しそうだったから
2.もっとマミと仲良くなるため
3.自由安価

↓4


紀洋「もっとマミと仲良くなるため、かな」

マミ「…………」


あ、分かる。

これは機嫌が悪くなっている感じだ。


マミ「そうね」

マミ「紀洋とのこと、いつまでもどうこうしてるのも社会に出てるのに大人げないって最近感じたわ」

マミ「紀洋なりに頑張っているのもあるし、まぁ許してもいいかな程度には思ったし」

マミ「冷たくしすぎたから少しぐらい譲歩しようって考えてたのよ」

マミ「だけど、少し調子に乗ってないかしら?」


マミの奴、さっきから上から目線だな。


マミ「私と紀洋の関係は幼馴染」

マミ「決して彼女だとか彼氏だとかそんな関係じゃないわ」

マミ「分かっている、わよね?」


俺はマミに睨まれて思わず頷く。


マミ「紀洋のことは認めてるし、こうやって誘われば一緒にご飯を食べるぐらいには気を許してるわ」

マミ「だけどね」

マミ「もう一度失望させないでちょうだい」

マミ「まぁ、それだけよ」


そう言ってマミは昼食を食べ終えて先に教室へ戻っていく。


キュゥべえ「やれやれマミには困ったよ」

紀洋「それは俺の台詞だ」


そして唐突に現れるな、珍獣。


キュゥべえ「どうやらマミへはあまり露骨なアプローチは避けたほうがいいみたいだ」

キュゥべえ「今までに比べれば関係は随分改善されているけどそれでも綱渡りには変わらない」

キュゥべえ「下手な行動に出れば一瞬で関係は逆戻りになる」

紀洋「お前はそんなことを言いに姿を現したのかよ……」


呆れてしまう。


キュゥべえ「距離を無理に詰めようとすればマミはかえって遠ざかるだろうね」

キュゥべえ「現状では僕もそれは好ましくない」


親切すぎて気持ち悪い。


キュゥべえ「とは言っても何が最善かは僕も分からないけどね」

紀洋「おい」


肝心なところで役に立たないじゃねえか!?

俺は珍獣に呆れると、ちょうど昼の時間が終わるチャイムが鳴るのだった。

—————————

——————

———

好感度14じゃ足りなかった?

>>979
好感度の問題ではないです
マミの性格(クズ)、現在の関係(仲直りした理由など)が諸々の原因


正直>>1は相当難易度を下げてます(土曜日にマミを無条件で誘えたあたりとか)


【19日目 金曜日 放課後】


紀洋「うーむ……」


やっと今週も終わった。

さて、今日も体作りのために運動するべきか。

それとも…………


キュゥべえ「走るのは僕は嫌だよ」


お前の意見は聞いてない。


1.一人で帰る
2.キュゥべえに居場所を聞く(まどか、ほむら、杏子、織莉子、キリカ、あすみ)
3.自由安価

↓2

え、あ、え?

市中引き回しの刑では、ないんですか(困惑)


それはともかく新スレです↓

【まどマギ】魔法少女が存在しない世界へようこそ【安価】12スレ目
【まどマギ】魔法少女が存在しない世界へようこそ【安価】12スレ目 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1366991811/)


本日はここまでにします

お疲れ様でした

次週、幸せで濁る幻のあの子のルートが解放!!
















・・・・あすみの事ですが何か?

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