ケロロ「安価で地球侵略であります!」 (182)

ケロロ「我々のアニメも終わったしね、そろそろ侵略しないとヤバくね?」

タママ「さっすが、軍曹さん! 他人のアイデアにすがるセコさが素晴らしいですぅ」

クルル「クーックックックッ、こりゃ面白そうなことになりそうだぜぇ」

ギロロ「いけるのか!? 今度こそいけるのか!?」

ケロロ「そう慌てるなギロロ伍長、旅は始まったばかりじゃないか」

ケロロ「じゃ、まず>>5で侵略であります! ゲーロゲロゲロ!」

イスカンダル

ケロロ「イスカンダルで侵略であります! っつかイスカンダルってどこよ?」

クルル「あー、こりゃかなり遠くの星ですなぁ」

タママ「えー、また遠征っすか」

ケロロ「ゲロゲロゲロ! 我がケロン軍の技術をもってすれば距離など飾りであります!すぐに出撃するぞ!」

モア「あのー、おじさま」

ケロロ「どしたの? モア殿」

モア「その星、モアが前に壊しちゃいました。 てゆーか既成事実?」

ケロロ「なんですとー!?」

クルル「クックックッ…… 最初の作戦からボツとは流石隊長だぜぇ」

タママ「なにやっとんじゃーこの女ァ! 軍曹さんの作戦の邪魔をするとは許せねぇですぅ!」

ナレーター「いや完全なパクリですけども」

モア「おじさまごめんなさい! モアのせいで……」

ケロロ「いや、まだだ!まだ終わらんよ!」

ギロロ「おいケロロ、こんな調子で大丈夫なのか!?」

ケロロ「案ずるな赤ダルマ伍長、ネクストインベードは>>17でありスマ!」

グレートケロン

タママ「グレートケロンっていったら、ゴッドケロンが出てからずっと倉庫に放置してるアレですね」

ギロロ「やっと武力で制圧する気になったか! 嬉しいぞケロロ!」

ケロロ「まだ泣くんじゃねえよ、朝日が霞んじまうぜ」

クルル「隊長ー、問題発生だぜぇ、クックックッ」

ケロロ「なんでありますかクルル電波長、せっかくノって来たのにさあ」

クルル「グレートケロンは5人乗りだ。人数が足りないぜぇ」

ケロロ「ドロロが足りねぇー!!」

タママ「やっぱり泥沼先輩クオリティ、ぶれないですぅ」

モア「てゆーか、無断欠席?」

ギロロ「だが、どうやってドロロを作戦に参加させるんだ?武力制圧なんぞヤツが賛同するはずがないぞ」

クルル「クーックックックッ、こういう時こそ安価じゃね?」

ケロロ「仕方ない、>>30でドロロきゅんを説得であります!」

焼き土下座

ケロロ「や、焼き土下座で説得であります……」

タママ「ぐ、軍曹さん!?」

ケロロ「止めるな、タママ二等! 男にはやらなきゃいけねえ時があるんだ……」

ギロロ「今日のケロロは本気だ……今度こそいけるのか!?」

ナレーター「あんた、いっつもそれで騙されてるでしょーがよ」

モア「おじさま無茶です!てゆーか自傷行為!?」

クルル「いぃねえ、素晴らしいゾこれ」

ケロロ「……じゃあドロロを呼ぶであります」

ケロロ「ドロロくぅーん! 助けておくんなませぇっ!!」

~小雪宅~


ドロロ「ニンッ! 誰かが助けを呼んでいるっ!」

ドロロ「小雪殿! 拙者行かねばならぬでござる。後のことは頼んだでござる!」

小雪「ドロロのお友達が大変なんだね? 分かった、この小雪にお任せあれ!」

ドロロ「かたじけないでござる、トイヤッ!!」


ナレーター「後にケロロの焼き土下座を見ることになろうとは、この時のドロロは知る由も無かったのである」

~地下秘密基地~


ドロロ「隊長殿、いかがなされた!」

ケロロ「ドロロ君、君に頼みがあるんだ……」

ドロロ「何でござる? そんな鉄板なんか置いて……」

ケロロ「……これが僕の誠意なんだぁぁぁぁ!!」

クルル「あー暑苦しい、さっさと終わらせたまえケッケロ君! ポチッとぉ!」

ナレーター「556℃の熱がケロロを襲う!!」

ケロロ「あっちぃぃぃ!! ちょ、ちょっと温度下げて! ストップストップ!」

クルル「説得するまで止めません、俺は嫌な男ですから」

ドロロ「隊長殿! なぜそのようなことを!」

ケロロ「聞いてくれドロロ! いや、ゼロロ君!」

ギロロ(ま、まさかこの流れは……!)

タママ(間違いないですぅ、これは絶対)

モア「てゆーか、王道展開?」


ケロロ「……君の>>42>>45したのは僕なんだっ!!!」

お母さんのおっぱい

侵略

ケロロ「君のお母さんのおっぱいを侵略したのは僕なんだっ!!!」

ドロロ「えぇっ!?」

ナレーター「この時、ドロロのトラウマスイッチが入った!」

カチッ

ドロロ「酷いよケロロ君、僕のママとそんな関係だったなんて……」トラトラウマウマ

ナレーター「今更明かされた真実! ケロロとドロロ母はデキていた!?」

タママ「ぐ、軍曹さん……熟女好きなんですか……?」

ケロロ「いや、決してそんなことは……」

モア「……酷いです、おじさま! てゆーか浮気発覚!?」

ケロロ「モア殿、誤解であります! これは安価がかくかくしかじかで……」

クルル「隊長の浮気発覚か、面白くなってきたぜぇ」

モア「問答無用です! ハルマゲドン、100分の1っ!!!」

ナレーター「頭の良い人、ってか誰でも分かるだろうが説明しなければなるまい!」

ナレーター「ケロン人の女性にそれっぽいものは無いのである!以上!」


ケロロ「ゲロ……し、死ぬ……」

タママ「……軍曹さん、僕は幻滅したですぅ」

ケロロ「違うんだタママ二等、これはっ」

タママ「軍曹さん。いや、ケロロ隊長、僕はしばらく作戦を辞退するですぅ」

ケロロ「タ、タママ!?」

モア「モアも右に同じです!てゆーかNTRガエル!?」

ケロロ「モ、モア殿までっ!」

ギロロ「無様だな、ケロロ」

ケロロ「ゲロォ!? 赤汁兄さん、お前まで何を言うでありますか!」

ギロロ「まだ分からんのか!?そもそも他人の力を借りて侵略とはお前はそれでも侵略者か!?」

ケロロ「ゲロッ!?」

ナレーター「ギロロの一言でケロロの侵略者魂が目醒めた!」

ケロロ「……みんな、俺やっと侵略者ってのが分かったぜ!」

タママ「チッ、今更おせえですぅ」

ケロロ「」

クルル「ほんの一瞬だぜぇ……ほんの一瞬でケロン人は堕ちるところまで堕ちることが出来る。クーックックックッ」

ドロロ「……酷い……酷すぎる、クルーエルだよケロロ君……」トラトラウマウマ



ナレーター「ほんの数個の安価で小隊からの信用をなくしたケロロ!こんなことで地球侵略は出来るのか!?」

キートン「後半へ続く」

ナレーター「いや、それ私の台詞なんですけど!?」

ケロロ「そして誰もいなくなったであります……」

ケロロ「あ、あははは……どうしてこうなっちまったんだろ俺」

ケロロ「……安価の神様なんて……大っ嫌いでありまーす!!」

ケロロ「うっ……うっ……」

冬樹「おーい軍曹、晩ご飯できたよー」

冬樹「ってどうしたの軍曹?」

ケロロ「ふ、冬樹殿……」

ケロロ「実はかくかくしかじかで……」

冬樹「そんなことなら>>61すればいいんだよ」

ケロロ「そ、それで大丈夫でありますか?」

冬樹「うん、多分ね」

ケロロ「ゲ、ゲロ……」

世界を創造

冬樹「世界を創造すればいいんだよ」

ケロロ「冬樹殿、マジっすか」

冬樹「本当はオカルト雑誌に載ってることなんだけどね」

ケロロ「つまり世界を創造すればあの頃の我輩に戻れる……」

ナレーター「ケロロの灰色の脳細胞がフルスピード330ノットで活動を始めた!」


~~~~~~~~~~~

タママ『軍曹さん、愛してるですぅ』

ギロロ『今回もよろしく頼む、ケロロ』

クルル『カレー食いてぇ……』

モア『おじさまラブラブ、おじさまラブラブ』

~~~~~~~~~~~


ケロロ「やるしか、ない!」

ナレーター「ほんの1時間前なんですがね」

ケロロ「次は世界の創造の仕方でありますか……」

ケロロ「……」

ケロロ「こ、こういうときはガンプラでも作りながら考えるでありまーす!」

ケロロ「ケロッケロッケロッフフッフッフーン♪」パチッ

ナレーター「ちょっとちょっと軍曹! 陸戦型ガンダム作ってる場合ですか!!」

~5時間26分後~

ケロロ「でけたー! これで第08MS小隊が組めるであります、ゲロゲロゲロ!」

ナレーター(あんた何やってんすか……)

ケロロ「……はて、何か忘れているような……」

ナレーター(そう! 他に大事なことがあるでしょ!)

ケロロ「思い出したぁー! ゲロロ艦長の再放送見るんだったー!」

ナレーター(……ダメだこの人)

ケロロ「いやー、6thシーズンの最終回は感動ものでありますな!」

TV「お前、何が目的なんだ!?」

TV「新しい世界の創造さ……」

ケロロ「ゲロッ!? ……世界の創造……?」

ケロロ「……」

ケロロ「あぁぁー!!! おいどん完璧に本当の目的を忘れていたぜよ!」

ケロロ「なんという失態! だがいまからでも遅くはない! 立てよケロン! ジーク・ケロン!」

バタンッ!

夏美「こらぁっ! 何時だと思ってんのよボケガエル!!」

ケロロ「ゲロォ!? すまんであります夏美殿!! 許ちて」

ナレーター「ケロロの朝はちょっと早かったのであった」


♪合言葉は アフロと軍曹~ アフロ アフロ 軍曹 軍曹
3. 2. 1. fire!

ナレーター「世界の創造を目論む侵略者ケロロ軍曹、彼は夜通し作戦を練っていた……」


ケロロ「世界を創造……クルルがいてくれればなあ」

ケロロ「……まだこの速さなら目で追えるでありますな」

ポチッ

ケロロ「おおっ!? だがやられはせん、やられはせんぞ! なにしろ我輩は通常の3倍の動体視力を持っているからな!」

ポチッ

ケロロ「……うぇっ、気持ちわりぃ。トイレ行ってこよ」


ナレーター「ケロロはいつのまにかプロペラと戦っていた……いいのかそれで……」

ケロロ「……これしきのことでっ!」

ケロロ「……それでもっ!」

ケロロ「だとしてもっ!」

ケロロ「うわぁぁー!何も思い浮かばねぇー!!」

ケロロ「そうだ! こんな時にはテレフォンを使うであります!」

プルルルルル

ケロロ「あー、ケロケロ? >>73でありますか。ちょっと聞きたいんだけどさー」

ごめんちょっと寝る
保守よろしく

ガルル中尉

ケロロ「ガルル中尉? ちょっと聞きたいんだけどさー」

ガルル「ケロロ軍曹か、君が電話してくるとは珍しいな。それで何の用だね?」

ケロロ「世界の創造のやり方を教えて欲しいであります!」

ガルル「……」

ケロロ「あのー、ガルル中尉?」

ガルル「ケロロ軍曹、どうやら君はまた地球に毒されたようだな……」

ケロロ「ゲロォ!? そんな滅相もない、我輩絶賛地球侵略中であります!」

ガルル「ならば宿題の侵略絵日記も提出出来ますな?」

ケロロ「……宿題? シュクダイ? ホームワーク?」

ガルル「まさか終わってないわけではありませんな?」

ケロロ「だ、大丈夫っすよ! まだ終わらせないなんて隊長失格であります、ゲロゲロゲロ!」

ガルル「……提出日がいつか知っているかね、ケロロ軍曹」

ケロロ「い、いやー……」

ガルル「提出日は明日だ!」

ケロロ「ゲーロー!?」

ナレーター「ガルル中尉に電話したばかりに宿題のことを思い出したケロロ! 世界の創造なんかやってる場合じゃないっすよ!」

ケロロ「や、やべえよ……どうすんだよ俺ぇ!」

ケロロ「あんな量の宿題を1日で……どう考えても無理であります……」

ケロロ「ガンプラの神様ぁー! 僕を助けてちょーだわい!」

クルル「……クーックックックッ、カレーの神様登場だにょー!」

ケロロ「ク、クックル君! 戻ってきてくれたんだね!?」

クルル「ここら辺で話をねじるのが俺様だぜぇー。……君熟女好きだろ? 友達になろうぜ」

ケロロ「僕には頼れる友達がいるんだ……こんなに嬉しいことはない!」

クルル「クーックックッ、クルル特製>>105で侵略開始ですぞ!」

ザ・ワールド

クルル「クルル特製ザ・ワールドで侵略ですぞ」

ケロロ「ザ・ワールド? ナニソレ?」

クルル「まあ早い話が時間停止だな、地球を仮死状態にするのと同じだぜぇ」

ケロロ「マジすか、それすげーじゃん! クルル、頼むであります!」

クルル「クーックックックッ、この“ボクニモトキガミエル銃”で隊長をスタンド使いに変えるぜぇ!」

ビビビビビビビビ

ケロロ「うわ、このビームカレー臭っ!」

クルル「ケッケロ君、もうこれで君は立派なスタンド使いだ……もう教えることは何もない」

ケロロ「ありがとう博士! 僕、必ず地球を侵略してみせるよ!」

クルル「あー、カレー食いてぇ……」

ケロロ「ゲロゲロゲロ! まずは手頃な地球人で実験であります!」

ケロロ「>>111! 覚悟するであります!」

夏美

ケロロ「日向夏美! 覚悟するであります!」

クルル「今回は良い絵がとれそうだぜぇ、クーックックックッ」

バタンッ!

ドロロ「隊長殿! そのようなことまかりならんでござる!」

ケロロ「ど、泥沼君! もう復帰したでありますか!?」

ドロロ「母上と連絡して確認したでござる! なぜあのような嘘を!」

ケロロ「フッ……甘いなドロロン忍者君! 安価に逆らうのは死ぬのと同じであります!」

クルル「あーあ、言っちまったな」

ケロロ「積年の恨み、晴らさずにはおけんであります! ケロケロケロ」

クルル「たっぷりやってくれよ隊長、金になるぜぇ」

ドロロ「地球の子供たちに悪影響を与えるような作戦、拙者許す訳には参らん!」

クルル「やっこさん、本気でんなぁ……そろそろトラウマスイッチ入れるか」

ケロロ「伍長も通す、曹長も通す、二等兵も通す!」

ドロロ「ケ、ケロロ君?」

ケロロ「兵長は通さないでありスマ!」

ドロロ「」

ナレーター「この時ドロロのトラウマスイッチが……もういいやめんどくせえ」

ドロロ「酷いよケロロ君、なんで僕だけ……」

ケロロ「ドロロ兵長敗れたりぃ! だれも今の我輩を止めることは出来んぞ!」

ケロロ「ガラムマサラ曹長! 後に続け! 夏美殿に奇襲をかけるであります!」

クルル「にょー!」


ナレーター「だがしかし、ここでケロロ達の前に第二の壁が立ちはだかるのだった!」


ケロロ「お、お前は>>144!」

556

ケロロ「お、お前は556!」

556「ケロロ、話は聞かせてもらったぞ! 逆恨みとは貴様も落ちたものだな!」

ラビー「兄が突然出てきてすみません! すみません!」

ケロロ「チッ、また邪魔者か……。556、これが目に入らぬか!」

556「どっ!?」

ナレーター「ケロロが手にしているのは平成25年の100円玉である!」

ナレーター「556は悲しきかな、お金を見つけると拾わずにはいられないのだ!」

ケロロ「556、これで手を打とう! 頼む、俺を……俺を行かせてくれ!!」

556「ああ! 分かったぜケロロ!! 俺とお前の仲じゃないか!」

ラビー「良かったね、お兄ちゃん……」

クルル「うわっ、暑すぎて黄ばむわー……」

~日向家~


夏美「もうっ! 今日の当番はボケガエルなのに!」

ケロロ(ボケガエルと呼ぶのはこれで終わりであります)

ケロロ「ゲーロゲロゲロ! 日向夏美ィ! 今までの恨みを晴らさせてもらうぜ!」

夏美「何言ってんのよ! 今日の当番あんたでしょ!」

ナレーター「夏美の強烈なキックが入ると思われたその時!」

ケロロ「フッ……遅いな」

クルル「クーックックックッ、成功だぜぇ」

ナレーター「ケロロはザ・ワールドを発動し、夏美の動きを止めた!」

ケロロ「地球最終防衛ラインも動かなくなっては形なしであります、ゲーロゲロゲロ!」

クルル「いいねぇ、マニアに高く売れそうだぜぇ」

クルル「隊長ー、時間停止も長くは続かないぜぇ。早く済ました方が良いんでね?」

ケロロ「おう、まずは>>155して復讐する!」

ksk

ケロロ「オナクールで復讐であります!」

クルル「オナクールか……命懸けだな、クックックッ」

ケロロ「クルル曹長! 地球人スーツを用意せよ!」

クルル「了解、とっておきを出すぜぇ」

ナレーター「クルル曹長が出した地球人スーツ(♂)は中学生をモデルとしており、1ヶ月もの間放置されていたものなのだ!」

ケロロ「これが俺の相棒……。ケロロ、行きまーす!」

ケロロ「感じる、感じるぞ! この込み上げてくる感じ!」

クルル「ケッケロ君、まだ我慢だ。早まってはいかん」

ケロロ「ぐっ……、手順はこういうことに詳しい博士にオナシャス!」

クルル「まず、太ももの辺りを氷で冷やす」

ケロロ「うわっ、冷てぇっ! だが我慢我慢であります!」

クルル「だいたい5分ぐらいそのままにしときな。クライマックスがすごいことになるぜぇ」

ケロロ「5分も!? 時間停止保たないんじゃね?」

クルル「隊長のガンプラ次第でしょうなぁ、クーックックッ……」

ケロロ「え! ドユコト!?」

クルル「ギブアンドテイクって言葉知ってるか? つまりこういうことだ、リスクの無い成功は無いぜぇ」

ケロロ「ま、まさか……」

クルル「クッ、時間停止を5秒行うごとに隊長のガンプラが消えていくのじゃよ」

ケロロ「なんですとぉー!?」

ナレーター「ケロロは深く悩んだ……復讐かガンプラか……しかし、飢えた地球人スーツの力は恐ろしかった!」

ケロロ「もう、僕は立ち止まれないんだあぁー!」

ナレーター「ダメな人だねー、本当に」

クルル「隊長、時間だぜぇ。思いっきりぶちまけな」

ケロロ「俺のガンプラの力をこの手に込めて! うおぉぉぉ!!」

ケロロ(地球人スーツを着ている今なら分かる……夏美殿の身体はなんて魅力的でありますか!)

ケロロ「夏美殿……夏美殿……」

クルル「カメラ、カメラ……」

ケロロ「うっ、で、出っ……はっ!」ピキーン

ケロロ(何でありましょう……この物悲しい気持ちは)

~~~~~~~~~~~

アムロ「メインカメラがやられた!? くそっ身動きが取れない!」

キラ「僕に撃たせないで!」バシュン

アムロ「うわあぁぁぁっ!!!」

~~~~~~~~~~~


ケロロ「RX78-2が消えた……?」

クルル「あっ、タイムアーップ! クーックックックッ」

ナレーター「そして時は動き出す……」

バキィッ!!

ナレーター「夏美のミドルキックがケロロに直撃!!」

ケロロ「ゲーロー!!」

夏美「あれ? あいつあんなの着てたっけ……?」


ナレーター「ケロロの復讐、あえなく失敗!」

~地下秘密基地~

ケロロ「ゲ、ゲロ……、どうしてこんなことに……」

クルル「収入0、支出は100円と隊長の全ガンプラ……大赤字だぜぇ」

ケロロ「ちょっとクルル! 君の発明はいったいどうなっとるのかね!?全然コスパ良くないじゃん!」

クルル「俺様でもタイムマシンは作れないんだぜぇ、つまりそういうことさ……クーックックックッ」

ケロロ「くっ、こうなったら小隊全員を招集して作戦を練るであります!」

ナレーター「誰も集まらないと思うんですがね……」

ケロロ「あー、あー、ケロロ小隊全員集合! 侵略会議を開く!」


タママ「断るですぅ」
ギロロ「付き合いきれん」
モア「てゆーか、着信拒否?」
ドロロ「酷いよケロロ君……」


ケロロ「」

ナレーター「まあ、そうでしょうなぁ……」

クルル「あー、カレーがそろそろ煮込む頃だぜぇ。じゃ、隊長あとよろ」

ケロロ「……」

ケロロ「また誰もいなくなったであります……」

ケロロ「……だが諦める訳にはいかん! いつか地球侵略を達成するのだ!」

ケロロ「でもまずは、我輩のガンプラ軍団を復活させるでありまーす!」


ナレーター「宿題を提出しなかったペナルティを受けたのはその次の日のことである」

ナレーター「安価で人生って狂うもんなんですね、いやはや恐ろしい……」



♪侵略者~ 愛を下さい もっともっと下さい
良いじゃないの減るもんじゃあるまいし~♪

終わり

即興ってむずいね
gdgdでスマソ

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