P「アイマス仰天ニュース」 (59)

注意

・このSSはアイマスとザ!世界仰天ニュースのクロスになります。

・初SSでいろいろと不慣れですがよろしくお願います。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417594273

ナレーター「貧乳に悩む少女の真実!!」ピキューン

ナレーター「東京都某所」

ナレーター「この町に住む小学生の女の子、如月千早にはあるコンプレックスがあった……」



A「千早ちゃん、T音ちゃん、お昼72食べます?」ボイン

T音「らぁめんなどいかがでしょう?」ボイン

千早「……」ペタン

千早「くっ」



ナレーター「それは全く膨らむ気配のない真っ平らな自分の胸」

ナレーター「周りの友達はみんな大きくなり始めているのに」

ナレーター「なぜ自分の胸は大きくならないのか?」

ナレーター「もしかして遺伝?」

ー如月家キッチンー


千早「」ジー

千種「ふーんふふふーん」ボイン

千早「くっ」



ナレーター「……いや、母親にはちゃんと立派な胸がある」

ナレーター「ならばなぜ自分にはないのか?」

千早「ねえお母さん……」

千種「うん?」

千早「お母さんはいつから胸が大きくなったの?」

千種「胸?」

千種「そうね〜中学生くらいだったかしら?」

千早「でも学校の友達にはもう大きい子もいるよ……」

千種「その子は成長が早いのよ」

千種「千早も中学生になったら大きくなるわ」



ナレーター「私は人より成長が遅いだけ」

ナレーター「きっと年頃になれば大きくなるはず……」

ナレーター「千早はそう自分に言い聞かせた」

ナレーター「しかし……」

千種さんってそんなに胸大きかったっけ?

ーー4年後


千早「」ペタン

千早「くっ」



ナレーター「中学生になって背もグーンと伸びてきたが……」

ナレーター「彼女の胸は全く成長しなかった」

>>7
正直わかりません。大きいという設定でお願いします。


ー更衣室ー


R子「M希、そのブラかわいいわね」ボイン

M希「思い切って高いの買っちゃったの、あはっ☆」ボイン

R子「えーいいわね」ボイーン

キャッキャッ

千早「……くっ」



ナレーター「友達のブラジャーを見るたびに」

ナレーター「ひどく落ち込む……」

ナレーター「自分はブラジャーなどつけていない」

ナレーター「つける必要がまるでないから……」


ナレーター「そんな時、千早の耳にこんな言葉が飛び込んできた」

ー教室ー


M「Y歩、最近胸大きくなったんじゃない?」

Y歩「そんなことないですぅ」

Y歩「私なんてひんそうでひんにゅうで……」

千早「……くっ」

Y歩「それはたぶんブラのおかげですぅ」

Y歩「胸が大きく見えるやつなんですぅ」

千早「!?」ガタッ

M「へぇそうなんだ」

M「僕もそのブラにしようかな」

千早「……」



ナレーター「そんなにブラジャーで変わるのか?」

ナレーター「もしかしたら皆もこっそりブラジャーで胸を大きく見せているだけなのでは……」

ー下着専門店ー


千早「」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

店員「ひいっ!?い、いらっしゃいませ?」



ナレーター「今までコンプレックスで行けなかった下着専門店へ、意を決して向かう………」



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ー試着室ー


千早「」ワクワク



ナレーター「胸のサイズを測ってもらいワクワクして待っていると……」

店員「お客様、申し訳ありません」

店員「これくらいしか見つかりませんでした……」

千早「」



ナレーター「それは胸を大きくみせるのとは真逆の、子供用ブラ」

ナレーター「しかしそれでさえ千早には……」



千早「」ブカブカ

千早「くっ」



ナレーター「大きすぎてブカブカだった」


ナレーター「改めて自分に合うブラジャーが存在しないことをしってしまった彼女」

ナレーター「やがて胸にPADをつけてごまかすように……」



ー教室ー


千早「」ボイン

H香(!?千早ちゃん胸にPADつけてるwwwwwwww)

M希(H香wwww笑ったらダメなのwwwww)

H香(無理wwwwwwwwww)

ナレーター「高校生になり、アイドルの仕事も始めたがPADをつける日々は続いていた」

ナレーター「しかしいつでもそれでごまかせるわけではない」



ー事務所ー


P「千早、あの、今度グラビアの撮影があるんだが……」

千早「すいませんプロデューサー」

千早「その日は優の命日なんで墓参りに行かないと……」

P「そ、そうか、それじゃ仕方ない……仕方ないな」オドオド



ナレーター「水着の撮影はなんだかんだ理由をつけて断った」


ナレーター「さらに……」



P「みんな聞いてくれ!」

P「ライブだ!」

P「765プロ感謝祭のライブが決定したぞ!!」

千早「えっ?ライブ!?」



ナレーター「ライブはしたいが、みんなが着るような衣装など恥ずかしくて着られない……」



千早「私は、辞退させていただきます……」

P「えっ?」

一同「えっ?」


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ナレーター「なぜ自分だけ胸が大きくならないのか?」

ナレーター「未だ消えぬ悩み……」

ナレーター「もしかすると胸に異常があるのかもしれない」

ナレーター「そう思い始め病院で診てもらった」

ナレーター「しかし……」


ー病院ー


医者「あなたの胸には72も問題はありません」

千早「!?」

医者「胸が大きくならないといっても、ちゃんと乳腺はありますし」

医者「子供ができればおっぱいも出ますから」

千早「」



ナレーター「そんなことを聞きたかったわけではない」

ナレーター「胸の機能のことではなく、見た目が大きくなるかが大問題なのに……」

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ナレーター「それからというもの、鶏肉が胸にいいと聞けば毎日欠かさず食べ……」



ー事務所ー


千早「」ムシャムシャ

響「オウ助ぇぇ!?どこ行った、オウ助ぇ!?」

千早「どうしたの?我那覇さん?」モグモグ

響「あっ千早、オウ助見なかった?」

響「自分がちょっと目を離したスキに、オウ助がいなくなっちゃったんだ」

千早「いえ、見てないわ」ムシャムシャ

響「うぅ、そっか……」

響「オウ助ぇぇ、どこ行ったんだ!?」


ナレーター「マッサージが胸にいいと聞けば、毎日の日課とした」



ー千早宅ー


千早「」モミモミ

小鳥「」●REC

ナレーター「さらに、乳腺細胞の増殖を促進するという目的だけで避妊薬にまで手を出した」



千早「」ヒョイ

千早「」ゴックン

悪徳(あれは……避妊薬!?…ま、まかさ!?)



ナレーター「だが胸には72も変化がなかった」




千早「……くっ」ペタン



ナレーター「できることは全てやった……」

ナレーター「なのに一向に大きくならない変化ゼロの胸」

ナレーター「絶望の淵に落とされた千早は、最後の手段に打って出る」

ナレーター「それは……」



千早「……」

千早「整形しかないわ」キッパリ





ナレーター「お金はかかるが、もうそれしかない」

ナレーター「確実に胸を大きくできる豊胸手術を決断!」

ナレーター「それからは手術費用をつくるために必死に働いた」



ーオーディション会場ー


千早「蒼いぃ〜鳥いぃ〜!」ボイン

審査員「……」

審査員(胸が気になって72も耳に入ってこない……)





ナレーター「そしてついに美容整形の病院へ」



ー病院ー


千早「先生、私の胸を大きくしてください!」

医師「わかりました」

医師「では、手術の前にまず胸の状態を見てみましょう」

千早「はい!!」



ナレーター「豊胸手術を多数行ってきた医師は彼女の胸をみてすぐにあることに気づいた」

ナレーター「それはとんでもない事実だった!!」





医師「あなたの胸は大きくならないようになっています」

千早「えっ!胸が!?」



ナレーター「一体どういうことなのか?」


ナレーター「通常、女性は成長するにつれ乳腺が発達し、それを保護する目的の脂肪も蓄積され大きくなっていく」

ナレーター「しかし、千早の胸は乳腺はあるが発達しておらず、乳腺を守る脂肪もなかったため胸は発達しなかったのだ」

ナレーター「これはかなり稀な症例」

ナレーター「長年彼女を苦しめた胸が特殊な症状によるものとは……」





ナレーター「その後、念願の豊胸手術を受けることになった彼女……」

ナレーター「現在はどうしているのか?」

ナレーター「仰天スタッフは東京のとあるマンションに住む彼女の元を訪ねた」



ー千早宅ー


ドアコンコン

ガチャ

千早「こんにちは!」ボイーン

千早「来てくださってありがとうございます!」アクシュ



ナレーター「千早は胸元が大きく開いたセクシーな格好で出迎えてくれた」





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千早「あの時、絶対に胸が大きくならないって聞いて悲しかったです」

千早「でも今は最高の気分です!」

千早「自分に自信がついたし、生活もがらりと変わりました」



ナレーター「これまでPADをつけてごまかしていたAAカップの千早の胸は……」



千早「」ボイーン



ナレーター「立派な”D”カップになっていた」

ナレーター「さらに、千早は”とっておきのもの”を見せてくれた」



千早「これが今私が持ってるブラジャーです」

ブラジャー(ドヤァァァァ)



ナレーター「嫌な思い出しかなかったブラジャーは今ではお気に入りのコレクションとなった」


ナレーター「胸を張って堂々と歩くことができるようになった彼女は」

ナレーター「今、最高に楽しい毎日を送っている……」






ナレーター「体に爆弾!大爆発まで72時間!!」





>>30
画像ありがとうございます。これは……大きいのかな?



ナレーター「20XX年、X月、都内某所」

ナレーター「事件の始まりは思いもよらぬものだった……」




すいません、少し席をはずします。

今、戻りました。再開します。




ナレーター「町のCDショップに貼られたアイドルたちのポスター」

ナレーター「その1人にある男が目をつけた」

ナレーター「”天海春香”、最近デビューしたばかりの765プロ所属のアイドルだ」

ナレーター「おっちょこちょいで、何もないところでもよく転んだりするなどドジっ子キャラとして知られている」

ナレーター「そんな彼女の売り込みを始めて数日後、 事務所に嬉しい連絡が……」



P「わかりました」

P「では5時に春香を向かわせます」



ナレーター「早速、ある会社から春香を番組の企画に採用したいというオファーが入った」



P「XXビルですね」



ナレーター「しかも、その会社は近くのビルにあるという」

ナレーター「プロデューサーは他のアイドルの付き添いで来れないため、春香は一人そのビルを訪ねる」




ーXXビルー


コンコン

春香「失礼します」

ガチャ

?「天海春香さんですね?」

春香「はい、そうです」

?「お待ちしておりました」

?「こちらへどうぞ」



ナレーター「”爆弾 巻造”と名乗る身なりのきちんとした紳士」



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巻造「どうぞお掛けください」

春香「はい、あのー、わたし考えてみたんですけど、番組のオープニングにわたしが盛大に転んでみせて、みんなの笑いを集めるのってどう……」



ナレーター「その時だった」



巻造「」スッ

春香「?」


ナレーター「黙って差し出されたメモ、そこには……」



”俺は『強盗』だ言う通りにすれば危害は加えない”




春香「」

春香「あ、あはは、やだなー巻造さん、こんな冗談……は…」

巻造「」ピストルカマエル

春香「!?」

春香「な、なにをするんですか?」



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ーーー




ナレーター「手慣れた様子で亀甲縛りをし」



巻造「」テキパキ



ナレーター「粘着テープで目隠し」



巻造「」ピタッ

春香「や、やめてください」



ナレーター「体の自由を奪い犯人がとった行動とは……」



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ーーーー
ーーー




ナレーター「手慣れた様子で亀甲縛りをし……」



巻造「」テキパキ



ナレーター「粘着テープで目隠しし……」



巻造「」ピタッ

春香「や、やめてください」



ナレーター「体の自由を奪い犯人がとった行動とは……」



巻造「」ヌガシヌガシ

春香「お願いです、やめて……あ……」



ナレーター「襲われるのか?」



巻造「」シュルッ

春香「!?それだけは……それだけはやめてください!」



ナレーター「そして、彼女の身体に、男は……」



巻造「」ピトッ

春香「ひうっ!?」

春香「な、なんですか!?今のは?」

春香(熱くて、固い……)



巻造「」グググッ

巻造「」ペタペタ



ナレーター「何も答えず奇妙な作業は続く」



巻造「」ファサッ

巻造「」グルグル


春香「っ!?」ビクッ

春香「何をしてるんですか!?」



ナレーター「首にコードをかけ、熱を帯びた物体はテープでしっかりと固定され……」

ナレーター「コードはその物体に全てつながった」

ナレーター「男の手つきはいやらしく、慎重かつ丁寧だった」



カチッ



巻造「」ビリビリ



ナレーター「ようやく目隠しが外された時、春香は自分の身体に起きた信じがたい事実を理解することになる……」



お風呂はいってきます。

すぐ戻るので、見てる人はすいません。



春香「ばっ、ば……」



ナレーター「爆弾!!」

ナレーター「まんまと罠にはめられた」



春香「ど、どういうつもりですか?」

巻造「」スッ



ナレーター「男は用意周到だった」

ナレーター「脅しの内容は声が外に漏れないよう、やはりタイプで打ったメモ……」

ナレーター「抵抗も講義もできず、ただそれを読むしかなかった……」



”お前の体に付けたのは『時限爆弾』だ”

”明日の昼までに金を用意しろ”

”金額は5億だ”



春香「こんな大金、用意できるわけないでしょ!?」

巻造「ふっ、そんなことないさ」



ナレーター「男は同じ765プロに所属するアイドル、水瀬伊織のことを調べ上げていた」

ナレーター「水瀬財閥の令嬢で春香とは仲が良く、彼女のためならいくらでも金を差し出すということも……」

ナレーター「当初は水瀬伊織をターゲットにしていたが、警備が厳しく困難なため、同じ事務所の春香を選んだという……」



ナレーター「脅し文句はなお続く」



”爆弾は今から『72時間後』”

”自動的に『爆発』する”

”体から外そうとしたり、ぬらしたり”

”首にかけたコードを引っ張るだけでも”

”感知器が働いて『爆発』する”



”警察に通報したら家族や事務所の連中の命はない”

”お前のことは全てわかっている”



春香「っ!!」

巻造「明日の午後3時、電話で金の届け先を伝える」

バタンッ



ナレーター「そう言い残すと男は出て行ってしまった」

ナレーター「爆発へのカウントダウンが始まった」

ナレーター「3日後の夜がタイムリミット」



春香「」ジー

爆弾「」

春香「おもちゃ……だよね?」


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ーーーーーー
ーーーー



春香「うーん、よいしょっ!!」ブチッ



ナレーター「どうにか縛られていた紐をはずし慎重に爆弾に触れてみる」

ナレーター「プラスチックの箱の中央にはプラグのようなものがある」



ナレーター「本物だとは信じたくない」

ナレーター「一気にはずしてしまい衝動に駆られる」

ナレーター「だが、頭の中をある事件がよぎった」




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ーーーーー
ーーー



ナレーター「それは半年前、この東京で961プロダクションの社長、黒井崇男が襲われた事件」



ー社長室ー

強盗「」バン

黒井「!?何だ貴様らは!?」

強盗「うるせえ!殺すぞ!」

黒井「やめろっ!、何をする!?離せ!?」



ナレーター「未明に961プロの社長室に強盗が侵入」

ナレーター「彼の体に時限爆弾を巻きつけ、そして爆弾を外す代わりに多額の身代金を用意するよう要求した」

ナレーター「だが……」



黒井「これが本物なわけあるか!!

冬馬「落ち着けって、おっさん!!」

翔太「あまり触らないほうがいいと思うけど……」

北斗「チャオ……」



ナレーター「確かめる手立てはないが目的が金なら偽物で十分なはず……」



黒井「もういい、外すぞ!!」



ナレーター「安易に触れてしまった……」

ナレーター「すると……」



カチッ

一同「     あっ      」


ドッカアアアアアアアアアアアン

今日はここまでです。おやすみなさい。

ちょこっとだけ更新します


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ーーーーー
ーーー




ナレーター「この事件は新しい誘拐の手口として日本中を震え上がらせた」

ナレーター「そのことを思い出し、春香はとにかく自分を見失わないように努めた」



春香「これは本物じゃない……これは本物じゃない……」



ナレーター「そう自分に言い聞かせた」

ナレーター「そしてこのあと犯人の恐ろしい計画が明らかになる!!」


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ーーーーーー
ーーー




ナレーター「体に爆弾を巻きつけられた春香……」

ナレーター「これから一体どうしたらいいのかわからぬまま、彼女の足は事務所へと向かっていた」

ナレーター「今後自分がいる場所は全て危険にさらされることになる」



ー事務所ー


ガチャ

春香「……」

P「おかえり春香」

P「仕事の打ち合わせはどうだった?」

亜美「ヤッホーはるるん」

やよい「お帰りなさい春香さん。あずささんがケーキ買ってきてくれましたよ!!」

あずさ「うふふ、春香ちゃんも一緒に食べましょう」

美希「春香、早くしないと貴音が全部食べちゃうの」

響「……貴音、もうそれ何個目だぞ?」

貴音「はて?いつの間に?」


ワイワイガヤガヤ


春香「……」



ナレーター「全員が事務所に集まっていた」

ナレーター「どう説明したらもっとも混乱させずに済むか……」



P「春香、どうかしたか?」

P「顔色わるいぞ?」

春香「み、みんな……落ち着いて、聞いてほしいんだけど……」


一同「??」


真美「どうしたの、はるるん?」

亜美「もしかして、ケーキ先に食べてたこと怒ってる?」

春香「実は……」

春香「爆弾を……巻かれたの……」




一同「…………」


ドッ


真「あはは、何言ってんのさ、春香?」

伊織「まったくもう、冗談言うならもっと笑える冗談にしなさいよ」

亜美「はるるん、それはないっしょ」

千早「”春香”……”巻かれる”……”春巻き”!」

千早「ふっ、ぷふ」


ハハハハハハハハ


春香「」

ボタンハズシ



ナレーター「身に起きた現実をしっかり見せて納得させなければならなかった……」



バッ

春香「……プロデューサーさん、爆弾ですよ、爆弾……」



爆弾「ハロ〜」




一同「」




一同「!!!!!!!????????」



P「ほ、ほんものなのか?」

春香「私にも、わかりません……」

律子「あ、あれっ?あずささんがいない!?」

貴音「」モグモグ

響「貴音がケーキ食べながら気絶してるぞ……」

雪歩「と、とりあえず、穴掘って埋まってますぅぅ!!」

やよい「はわっ!?ゆ、雪歩さん落ち着いて」

小鳥「は、春香ちゃん、とりあえず一旦それをしまって……」


ワーワーギャーギャー


ーーーーーーーーーー


律子「まさか、本物っていうわけじゃ……ないでしょう?」

春香「わかりません……」

春香「犯人は72時間以内に爆発するって言ってましたけど」

春香「衝撃を与えたりしたら……」



ナレーター「ここまでの顛末を事細かに話した」

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