夜空「休み時間はいつも憂鬱だ…」(579)

ガンッ

夜空「…」

女子A「おい何寝たフリしてんだよwww」

女子B「起きろよカスwww」ぐいっ

夜空「痛っ…!!」

女子A「やっぱ起きてんじゃんwww」

夜空「っ…!!」キッ

女子B「何その目?」

夜空「…」

バキッ

夜空「っ…ぅぶ!?」

女子B「むかつくんですけどその顔?」

女子C「きゃはっ♪顔はやばいってほら鼻血出てんじゃーんwww」

夜空「…」

女子B「あ やりすぎた?ごめんね?ごめんね三日月さん?」

女子B「と見せかけてドーン!!」ドンッ

夜空「うぶぅ…っ!?」

女子C「きゃはは♪なにその顔私もドーン!!」ドンッ

夜空「ぅごぅっ…!?」

女子A「えー?じゃあアタシもドーン!!」ドンッ

夜空「ぅぇぶっ…え…ぅ…」

夜空「ぇ…っぶ…ぇ…おええぇっ…」びちゃびちゃ

女子A「ちょwwうわきたねえww」

女子B「また吐いたよコイツwww」

女子C「あーもー吐いたらすぐ許されると思ってー」

女子C「つまんねんだよおまえ!」げしっ

夜空「ぐっぇ…っ!!ぇぇぇっ…」びちゃ

女子A「後片付け自分でやっとけよー」

女子B「今度いらつく目ぇしたらまた髪の毛燃やすぞ?ww」

ざわ…ざわ… また…三日月さん…臭いよね…余所でやって…ヒソヒソ

夜空「…」

夜空「…」

フキフキ

女子D「あのさ三日月さん…こっちのほうも飛んできちゃってるからちゃんと拭いてね?」

女子E「あ、あとこっちもね…はぁ…いい迷惑だわ…ボソツ」

夜空「…」

フキフキ

女子D「…返事くらいしろよ…チッ」

夜空「…」

フキフキ

夜空(小鷹に見られなくてよかった…)

星奈『夜空って子、呼んでくれない?』

女子A「あっ、はいっ」
女子A「(生意気タカビーじゃない……思わず敬語使っちゃったわ)」
女子B「おーい、三日月さ~ん(笑)」

夜空「……」
スタスタ

夜空「……なんの用だ」

星奈「まあ、ちょっとアンタに用があってさ」

クスクス…

夜空「っ……」

女子A「あれぇ~? なんか臭わなーい??」クスクス
女子A「夜空が来た途端に臭ったんですけどーww」

夜空「……う、うるさ…」
女子A「はあ?」

夜空「っ……」

星奈「アンタも、夜空に泣かされないうちに茶化さない方が身のためよ?」ハァ

クスクス…

星奈「? なにがおかしいのよ」

女子A「誰が? 誰に泣かされるって??」

星奈「アンタが、夜空に、よ」

\どっ/

女子B「夜空が私たちを泣かせるって(笑)(笑)」

星奈「はあ……こいつらまだ夜空の事わかってないみたいね…」
星奈「……ほら、アンタもいつまでアホ面さらしてるのよ。ここまでコケにされて黙ってるアンタじゃないでしょ」

夜空「……にk…柏崎」
星奈「なによ、今さら名字で呼ぶなんて」

夜空「に……肉」ボソ
夜空「すまないが、今は引き返してくれ……話なら部室で聞く……」ボソボソ

女子A「なんなぼそぼそお経が聞こえるんですけどーなにを呟いてるんですか不細工さん~ww」

星奈「……」キッ

女子A「なによっ」

星奈「はあ?」イラ

女子A「そ……そんな睨まなくても良いじゃ…ない」

夜空「……頼む、柏崎……」

星奈「…………?」

夜空「……話は済んだ。私は席に戻らせてもらう」
カツカツ…
星奈「……ちょっと、まだ話は……っ」
キーンコーンカーンコーン
星奈「っ……仕方ないわね」クルッ
スタスタ…

――…
夜空「……」
女子A「へぇー、アンタあの女王様と仲良いんだぁ」

夜空「……別に、仲良くなどない」

女子A「……そうだ」
女子A「アンタさっき部室がどうのって言ってたわよね…」
女子A「……今日、私たちも遊びに行くことにするから、よろしくねwwww」

夜空「っ!?」
夜空「そ、それは……」

女子B「なんていう部だっけ? 他にアタシらの知ってるやついる?(笑)」
夜空「…………小鷹」

女子B「え……」
女子A「それってあの……転校生……?」

夜空「あ、ああ」

女子A「……リンチ部?」ボソ
女子B「遊びに行ったらなにをされるかわからないよ……」サアァ

女子A「いいでしょ、夜空ー?」

夜空「……め…」ボソ
女子A「んー?」

夜空「だめ、だ」
女子A「……ああ、そう……ダメ、ねえ」

ボゴッ

夜空「っっうっ!?」
女子A「ごっめーん、言い間違えたみたいだからもう一度言ってみてよーwwww」

夜空「だ……」
女子A「……んー?」

夜空「っ……」

女子A「少しだけ、ちょっと中に入るだけだから、ね?」ニコ

夜空「……な、長居しないの、なら……」

女子A「じゃあ、遊びに行ってもいいんだよね?」ニコッ

夜空「す、少しだけ……だからな…………」

女子A「わかったわよわかったわよ、じゃあ皆で食べるお菓子も買ってきといてねーwwww」

夜空「……っ」
夜空「…………すぐに帰るんだぞ……」グ…

ちょっと食パン食べてくる

はよ書け

【放課後・部室】ガチャ…
夜空「……」

幸村「夜空の姉御、お勤めご苦労様です」ペコ

夜空「ああ……」キョロ
夜空「……他のやつらは?」<チョットー、マダー?

幸村「今は私だけで……外の方が騒がしいですね」

夜空「……そうか、すまないが少しの間だけ客が入る。すぐに帰すから茶の用意はいらん」
幸村「承知いたしました」ペコ

ガチャ…
夜空「……小鷹はいないみたいだ」

女子A「そう……よし」
女子A「それじゃあお邪魔しまーすwwww」
女子B&C「よろしくお願いしまーす(笑)」

幸村「……」ペコ
幸村「こちらの方々はどちら様ですか?」
夜空「なに……ただのクラスメートだ」

女子A「夜空ーなにか飲み物出してー」
夜空「……いま出す」
幸村「姉御、それなら私が……」

夜空「いや、いい……」
幸村「……?」

俺「そこまでだ」

女A「誰だ貴様!おらぁ!!!」シュッ

ドゴォ

女A「」

女BCE「ひぃ…!女Aが…このままじゃ私達も殺さ…」ドスッ

バタッ

女D「ひいぃ…ゆるひてぇ…」ジョロロロロロ

俺「今楽にしてやるよ」バキッ

夜空「助けていただいてありがとうございます…一体貴方は…」

俺「通りすがりの無職です」

夜空「素敵!抱いて!」

俺「喜んで」

~fin~

女子A「あれ その子は?」

幸村「申し遅れました。私、楠幸村といいます」ペコ

女子A「ふーん……」モグ
女子A「夜空といい、ブスばっかなのこの部って?」パク

幸村「っ……」
幸村「……無礼は承知で申し上げますが、ブスというのが私だけでなく夜空の姉御に対しても発っせられているのでしたら訂正していただきたいのですが」

夜空「幸村……」

女子A「はあ? なに、下級生が喧嘩売ってんの??」

幸村「喧嘩を売っているわけではないので、誤解無きよう……」ペコ

夜空「……幸村」

幸村「姉御、どうして黙ってらっしゃるのですか?」

夜空「……」
夜空「さあ、もう帰る時間…」

女子A「はー? 喧嘩売られたまま帰れってんの??」

ガチャッ

星奈「さあ今日もアカリが私を待ってる……って、アンタら、なにしに来たの?」

夜空「肉……」クッ

星奈「なんの用できたわけ?」ハァ

女子A「友達がいる部を見学に来てるんですがなにか?wwww」

星奈「あら夜空、アンタ友達いるんじゃない」
幸村「おめでとうございます夜空の姉御」

女子B「なに無視してるんですか? 女王様(笑)」

星奈「ごっめーん、あまりに矮小な存在すぎて存在を認めるのに時間がかかったわ」クス

女子A「ちょっと、調子こいてんじゃないわよ馬鹿女」

星奈「学年トップでごめんなさいね」クス

女子A「っ……ブスっ!」
星奈「あら? 自己紹介かしら?」プッ

女子A「……ッ」ワナ

幸村「星奈の姉御、口喧嘩が達者になられてます」オォー

星奈「まあ、普段からもっと陰湿なのを相手にしてるから……」チラ

夜空「……」モジ

星奈「……」イラッ

??「えーと、ここかな」ガチャ

幸村「…あの、どちら様でしょうか?」

??「いやどうも、おれは詠矢…詠矢空希(ヨメヤ ソラキ)ってもんだよろしくなー」

夜空「……」

星奈「ちょっと、夜空」

夜空「な、なんだ」

星奈「私が見てるからいつも通りに、こいつら追い返してみせて」

夜空「……貴様でも可能だろう、私がやる必要が…」

星奈「どうしたわけ? おかしいわよアンタ」

女子A「おかしいのはいつもの事だもんね~wwww夜空wwww」
女子B「この牛ちゃんの言うように"いつも通り"のアンタでいればいいんだって(笑)」

女子A「ほら、アレやってよアレ」

夜空「アレ……?」

女子A「アレよアレ、私ら前に教えてあげた一発芸wwww」

夜空「そんなもの教えられた覚え……」
女子A「やってよ、早く。ホラ」

夜空「っ……」

星奈「…………」

俺「やめろー」ドカッ!

女子A「グハッ!」

夜空「ステキ!抱いて!」

これ肉空?

夜空「……」チラ
星奈「……」
女子A「やーれっ、やーれっ」
女子B「はっやっく、はっやっく」パチッパチッ

夜空「……くっ」
夜空「……」チラ
星奈「…………なによ」
夜空「……いや…」

星奈「助けてほしいの?」
夜空「っ……」

星奈「助けてほしいなら、言えば?」

夜空「…………」
夜空「……た、」

夜空「助けて……くれ」

星奈「っ」
星奈「…………もう、いいわ……」

夜空「に……肉?」

星奈「そんなアンタ、殺しても見たくなかった」ギリ
キィ…ガチャンッ

夜空「ぁ……」「…………」
幸村「夜空の姉御…………」

夜空はマリアを騙して全裸で外を走らせたり
肉をいじめて何度も泣かせたりしてるからな

いい気味だ

ガチャッ

理科『小鷹先輩~っ!!』

理科「あれ?」

女子A「……」

理科「新キャラですか?」

女子A「そっちがだっ」

理科「理科こまりました……また小鷹先輩のハーレム要因が三人も増えて…」
理科「先輩の身体がもつでしょうか……」ハァ

女子A「なんの話だよナメてんのかお前」

理科「そういえば」
理科「いままた星奈先輩が泣きながら廊下をインターハイ優勝レベルの速さで駆けていきましたけど」
理科「また苛めたんですか? 夜空先輩、ほどほどにした方が……」

夜空「あ、ああ……」

理科「…………理科、ピンときました。ワケありですね」キランッ

女子A「聞けよっ!」ワナ

パッパと車屋行ってすぐ帰る

すぐ帰るなら許す

肉かわいいよ肉

はよ書け
+(0゚・∀・)+ ワクワクテカテカ +

女子A「どいつもこいつも……」チッ
女子A「……まあいいわ」

女子A「夜空」

夜空「っ、なんだ」

女子A「今日のところは帰るけど、気が向いたらまた来てあげるから。感謝しなさいよね」

夜空「……」

――…

夜空「……」ハァ

幸村「姉御……」
幸村「さしでがましい質問かもしれませんが、先程のご友人に対する態度……あれはなにか事情があるのでしょうか?」

夜空「……まあ、そういうところだ」
幸村「…………承知しました」

ガチャッ
小鷹『わるい、遅れちまった』

理科「あっ、小鷹先輩!」

小鷹「ちょっと理由があってだなボソ」
理科「はあ……?」コソ

夜空「?」

小鷹「おいおいこんなにお菓子散らかして……」

幸村「先程、夜空の姉御のくらすめえとがいらして……」

小鷹「うちのクラスの生徒か?」
小鷹「そうか……お前にもとうとう友達が出来たか」ニッ

夜空「……ちがう」

小鷹「ん?」

夜空「私には、友達などいない。お前もわかっているだろう」

小鷹「違うのか? じゃあどうして……」
幸村「あにき」

小鷹「?」
幸村「夜空の姉御には姉御の事情があるみたいなのであまり詮索するのは野暮というものです」

小鷹「まあ……本人が違うと言ってるならそうなんだろうな」
小鷹「……星奈は? まだ来ていないみたいだが」

理科「星奈先輩はさっき…――」


夜空「…………」ハァ

はよ書け

書き溜め無しとか

幸村が女と知ってアニメ見るのやめちゃった

――…
バキッ
ドガッ!!

夜空「ぐっ……」
夜空「っ!?」

夜空「っえぇえぇぇ……」

女子A「きったなーいwwww」
女子B「アンタが睨んで来るのが悪いんだからね(笑)」
女子C「そうじは自分でしてね♪」
クスクス…

夜空「……」
夜空「クズどもが……」ボソ

女子A「……聞こえたんですけど?」

――…

女子A「あーもう制服にもかかっちゃったじゃない~」

キタナイ… クスクス…

夜空「……」
夜空「(……拭かないと、小鷹に見られてしまう……)」ウル
フキ…フキ…

クスクス…

>>112

書き溜めありの乗っ取りってすごくね

うむ

【部室】
夜空「……」ペラ
星奈「……」ポチポチ
……
夜空「……」ペラ…

星奈「……」ポチポチ…
星奈「……」ピタ

星奈「夜空」

夜空「……」ピタッ
夜空「……なんだ」

星奈「なんでなの?」
夜空「要領を得んな。ご自慢の頭で簡潔にわかりやすい質問をしろ」

星奈「なんで、アイツらに今みたいな言い返しが出来ないの?」

夜空「……」
夜空「……そんな事を言いたいだけならこの話はここでやめだ」
星奈「どうしてよっ!?」ガタッ

夜空「……」
夜空「……私に、構うな」

星奈「っ…」
星奈「……イヤよ…」キッ

夜空「っ」

ttp://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima013121.jpg
ttp://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima013122.jpg
ttp://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima013123.jpg

>>125
ワッフルワッフル

星奈「あんなヤツらにアンタが怖じ気付いてるのが気にくわない」

夜空「怖じ気付いてどいない……」

星奈「なんの引け目があるの? アンタはブスだけど、アイツらよりはまだマシなブスよ??」

夜空「なんだ、最近の肉は慰める機能まであるのか。付加価値をつけないといけない肉屋も大変だろうな」

星奈「アンタはバカだけど、アイツらよりはまだマシな馬鹿よ……」

夜空「……もうやめろ、肉」

星奈「アンタはぁっ」

夜空「それ以上言うなっ!」

星奈「……」グスッ
星奈「アンタが……あんなヤツらに良いようにされているのが……腹が、立つのよぉ」ヒック

夜空「……どうして貴様が泣く…」

夜空「……まるで、友達みたいな事を言いおって……」

夜空「これは、私の問題だ」

星奈「……」

夜空「私自身が解決しないといけないんだ。わかるな」

星奈「なんでよ……」グス

夜空「芋虫並みに速度の遅い思考回路だな、その頭に付けている蝶はまさにお飾りといったところか」

星奈「使える力があるなら使えば良いじゃない」
星奈「パパに言えば監視カメラかなんかを学校中に取り付けて……」

夜空「言っただろう。これは私の問題だ」

夜空「勿論貴様だけでなく、小鷹や理科達にもこの件に関して相談することは無い」

星奈「……私が小鷹に言ったら?」

夜空「その時は……そうだな…」
夜空「……貴様を殺してタタキになった肉を柏崎邸に送りつけてやる」

星奈「なにソレ、現実味の無い嘘ね」

夜空「これから現実になるんだ、味が付くかどうかは貴様の行い次第だ」ニコ

はよはよ

夜空が可愛くて仕方ない。

冷静なふりをしているけど、可愛くて可愛くて…

もう、「うぉー!」と叫びながらダッシュしたい。

でもダッシュしたら、傍に居れないからやっぱ普通の態度で隣にいる。

もしくは、「うぉー!」と叫びながら強く抱きしめたい。

でも強く抱きしめたら、夜空は痛いだろうし、潰れてしまったら大変だから
やっぱ普通の態度で隣にいる。

しかし、可愛くて可愛くて仕方ない。

べつに容姿が特別良いわけじゃないし、性格もひねくれてるけど
可愛くて可愛くて仕方ない。

もう、どうしたら良いんですか?

マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆

164を星奈に変換すると可愛い

>>171
よくやった

はよ書け

書きながら落ちたせいか半笑いの肉に踏まれ続ける奇妙な夢を見た

よしきた

星奈「わかったわ」ハァ

夜空「肉……」

星奈「わかったのはアンタがどうしようもない馬鹿だってことよ」

夜空「……そうか」フッ

星奈「なにを嬉しそうに……アンタもしかしてドM? 星奈様が同じ部活のよしみで踏んであげてもいいけど」

夜空「死ね。あと余分な脂肪を落とすために私がマッサージをしてやろう」

星奈「えっマジで? ようやくアンタも私を労ろうという動物本来の欲求が出てきたわけ?」キラキラ

夜空「足の裏でな」

星奈「誰が踏めなんて言ったのよっ!」ジダンダ

星奈「……本当に私の力を借りなくてもいいのね?」

夜空「……ああ」

星奈「………………ばか」
キィ…バタンッ

夜空「…………困ったものだな、肉屋の店主に付加価値がでかすぎると逆クレームをいれなければ」クス

肉が可愛くて仕方ない。

冷静なふりをしているけど、可愛くて可愛くて…

もう、「うぉー!」と叫びながらダッシュしたい。

でもダッシュしたら、傍に居れないからやっぱ普通の態度で隣にいる。

もしくは、「うぉー!」と叫びながら強く抱きしめたい。

でも強く抱きしめたら、彼女は痛いだろうし、潰れてしまったら大変だから
やっぱ普通の態度で隣にいる。

しかし、可愛くて可愛くて仕方ない。

べつに性格が特別良いわけじゃないし、おっぱいもメガ盛だけど
可愛くて可愛くて仕方ない。

もう、どうしたら良いんですか?

――…

小鷹「ふわぁ~あ、ねみぃ」
小鷹「移動教室で使う道具を忘れてしまった……」ハァ

ザワザワ
小鷹「ん?」

小鷹「なんの騒ぎだ?」

『おい戻ってきたぞ』『はやく、見つかる』

小鷹「なんだ? 誰が戻って来たんだ??」クルッ

小鷹「……誰もいないじゃないか」
ガラッ

小鷹「ええと、忘れた物は…………って、おい」

夜空「っ……こ、小鷹……」

女子B「ひ、ひぃ……」

小鷹「夜空? 一体なにをして……って、なんだ床が汚れてるぞ!?」
小鷹「夜空……お前…………」

夜空「…………」クッ

小鷹「とうとう一般生徒にまで手を出したのか…………」ワナ

女子C「ぇっ……」
女子B「あ、あの……」オロ

女子A「…………」

小鷹「おい、夜空」

夜空「…………」
夜空「……ああ、そうだ」

夜空「思わず手が出てな。だから今自分で始末をするところだ」フキ

女子B「!?」
女子C「な、なんで」

小鷹「ああ、そうかよ」
小鷹「お前は少しひねくれてるところもあるが、常識は持ってると思ってたぜ」

夜空「常識はあるが良識に関しては私は下等な人間に対しては犬以下の扱いを取るからな」

女子A「…………」

小鷹「……」グッ
夜空「どうした? 軽蔑したならさっさと見捨てていなくなれ」シッシ

小鷹「……」
小鷹「雑巾、まだあるか?」
女子C「は、はいっ」

夜空「おい、なにをするつもりだっ……」

夜空「おい、聞いているのか」

小鷹「……い」フキ

夜空「?」

小鷹「お前が理由も無しにこんな事をするはずないだろうが……」フキ…
小鷹「話は後で聞く、まずはこれ……片付けねえとな」

夜空「小鷹……」

夜空「………………お前も、ばかものだ」ボソ

小鷹「誰か知らないし聞く気もないが、後でコイツには謝らせに行かせる。だから、あまり大事にしないでくれると助かる。勝手な言い分だが、頼む。俺の頭じゃ足りないだろうが」ペコッ

夜空「やめろ、小鷹……」

女子A「……行くよ、みんな」
ゾロゾロ…

小鷹「あー、用具入れにバケツあったよな……」ガサ

夜空「…………」ウル

フキ… フキ…

小鷹「……」チラ
小鷹「お前の机に……落書きか」

夜空「……」

小鷹「……実はな、俺、最近部室に寄るの遅くなってただろ?」

夜空「? あ、ああ」

小鷹「あれさ、毎日お前の机にこんな風にイタズラ書きがされているのを拭いていたからなんだ」

夜空「え……」

小鷹「皆が帰ってから一人でシンナー持ってさ、何回か教師にもアンパンがどうのって不審に思われてさ」ハハ

夜空「お前……知っていたのか」

小鷹「ああ」
小鷹「夜空がこんなのを見たら必ず犯人を探し出してやり返すだろう? だから、これ書いたやつが飽きて諦めるまで穏便に済ます事が出来たらそれが一番かなってな」フキ…
小鷹「でも、馬鹿だなーそいつ。昼間に書いたら夜空になにかされるとか思わなかったのか?」

夜空「……そうか」
夜空「その見当違いさ加減……さすが小鷹だ」クス

小鷹「はあ……? ちがうのか? ……まあとりあえずは早く終わらせて授業に出ねえと」フキ

小鷹「……よしっ、と」

夜空「すまなかった」

小鷹「俺が勝手に手伝ったんだよ」
小鷹「礼なら俺にじゃなく、まず相手の子にな」

夜空「……ああ」

小鷹「じゃあ行くかーっ」ノビ

夜空「私は、少し用を足してからいく」

小鷹「用? 雑巾なら放課後に洗って……」

夜空「用は用だ。あまり鈍感だと花を摘む前に貴様の命を摘んでやるぞ」キッ

小鷹「あっ、そうかそういうことか……いや、すまん」
小鷹「いまのセリフ、小鳩が喜びそうだな」
タッタッタ…

夜空「……」フゥ
夜空「結局、理由も聞かずに自己完結して行ってしまうとは……頼もしいのか頼りにならないのか」ハァ

【部室】
星奈「……」ポチポチ

ガチャッ…
小鷹「おっ、今日は星奈が一番か」

星奈「最近はいつも私が一番よ……まったく、これじゃあ私が暇人みたいじゃない」

小鷹「用事も無いし、明日から俺が一番目になるかもな」
星奈「なにそれ、最近遅かったみたいだけど……なんか用事でもあった?」

小鷹「まあ……大したことじゃない」
星奈「ふうん……」

星奈「……」
星奈「……夜空」ボソ

小鷹「っ」ビクッ

星奈「……もしかして、知ってるわけ? ……まあ、同じクラスだもん、知ってたっておかしくないけど……」

小鷹「……ああ、もうお前のところまでいってるのか…………生徒間の情報網はすごいな」フゥ

星奈「そんな悠長なことを言っていていいの?」

小鷹「時間をかけてゆっくり仲直りするのが妥当だと思うんだが」

星奈「はあ?」

小鷹「?」

小鷹「こういうのはな、時間がかかるんだよ」

星奈「だからって、放っておくわけっ?」

小鷹「放っておくわけじゃないが……夜空次第だろう、夜空には関係修復を当面の懸案事項に入れさせてあるからな」

星奈「なにを偉そうに、それって結局自分はなにもしないって言ってるわけじゃない」

小鷹「俺がでしゃばったら余計に混乱するかもしれないだろう」

星奈「アンタも夜空に言われたの……?」
星奈「夜空に、"私に構うなって"……」

小鷹「そんな突き放した言い方されてお前は何も思わなかったのかよ」

星奈「思わないわけないじゃないっ」ドンッ

小鷹「……夜空の事は、俺らが首をつっこむ問題でもないんだ」

星奈「…………だから、こうして我慢してるんじゃない……」

小鷹「そんなに首をつっこみたいのかよ……」ハァ

星奈「悔しいけど、私がダメでも小鷹なら夜空を救えると思う」

小鷹「俺が? こういうのは女が間に入った方が良さそうな気もするが」

星奈「小鷹が男だからじゃない!」

小鷹「?」

星奈「困ってる女の子を助けるのは男、っていうのが普通でしょ」
小鷹「RPGのか?」

星奈「ゲームの話じゃないっ」

星奈「こういうとき、私が男だったらって思うわ」

小鷹「女のままでも大丈夫だと思うが……」

星奈「女だから拒絶されたのっ、もし男だったら…」
星奈「……夜空がなにを言おうが問答無用で助け出すのに……」ギュ

小鷹「うーん……」ポリポリ
小鷹「それは、女でも出来ることだろう?」

星奈「……そう、かしら」

小鷹「まあ……適当なこと言えねえけど…」

――…
女子B「ちょっと……顔はまずいって…」
女子A「はあ? こいつが睨むのをやめないから悪いんでしょ」ゲシッ

夜空「……っ」

女子A「なによ、文句あるならやり返したらどう?」
女子A「あの不良にも隠して……なに考えてんの気持ち悪い!」ブンッ
ボゴッ

夜空「っっ」

――…
ガチャッ…
夜空「……」ヨロ

小鷹「おいおい……その顔、どうしたんだよ……」

夜空「相手に気の済むまで殴れといったらな……まったく、顔を殴るとは最近のガキは容赦の無い……」ハァ
小鷹「まあ……これでチャラになったと思えば…………ちょっと相手もやり過ぎだとは思うが」

ガタッ
星奈「……あいつら…」
小鷹「おいおい今の聞いてただろ? 相手はこれで気が済……」

星奈「ばか小鷹!!」
タッタッタ

小鷹「な、なんなんだ一体……」
夜空「…………」

一旦落として書き溜めて投下しようと思ってたらなんと…


しえん

理科

>>236

1時間弱ほど温泉に行く用があるので乗っ取りか>>1が書き直してくれるみたいです

温泉なんて言ってる暇があったらさっさと投下

小鷹が可愛くて仕方ない。

冷静なふりをしているけど、可愛くて可愛くて…

もう、「ユニバァァァァァァァス」と叫びながらダッシュしたい。

でもダッシュしたら、傍に居れないからやっぱ普通の態度で隣にいる。

もしくは、「ユニバァァァァァァァァァス」と叫びながら強く抱きしめたい。

でも強く抱きしめたら、小鷹は痛いだろうし、潰れてしまったら大変だから
やっぱ普通の態度で隣にいる。

しかし、可愛くて可愛くて仕方ない。

べつに容姿が特別良いわけじゃないし、性格もひねくれてるけど
可愛くて可愛くて仕方ない。

もう、どうしたら良いんですか?

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

タッタッタ
星奈「あーもう腹立つっ」

星奈「なんなのよ夜空は相変わらず嫌がらせを受けてるみたいだし…」
星奈「……小鷹は、小鷹こそはこういう時に真っ先に手を差しのべるようなヤツだと思っていたのに……」

星奈「なぁにが"俺らが首をつっこむ問題じゃない"キリッ よっ!」

星奈「女が顔を傷つけられて平気なわけないじゃない……っ」
タッタッタ

――…
星奈「夜空のクラス……」
星奈「あんなヤツらこの私が脅してやったらすぐに大人しく…」スッ

 (夜空「……私に、構うな」)

星奈「っ」ピタッ
星奈「……関係、ないじゃない」

星奈「私は私のためにこうするんだから……っ」スッ…

ガシッ
星奈「っ!」

 『馬鹿肉め……無駄に足が早いのは馬肉だからか?』

星奈「……夜空…」

夜空「……まったく…手綱を握る人間が必要なようだな」ゼェ ハァ

夜空「なんだ、友達のつもりか?」

星奈「……ちがうわよ」

夜空「ではなぜここにいる。あの女共に文句を言いに来たんじゃないのか」

星奈「……だったらなんなのよ」

夜空「迷惑だ」

星奈「っ」

夜空「どうせ貴様のことだ。私のためにではなく、自分のためにする事だから私には関係無く……文句を言われれる筋合いもない、と」

星奈「……文句あるの?」

夜空「だから、迷惑だ」
夜空「私のためだろうと貴様自身のためだろうと、私にとってはどちらも等しく迷惑だ」

星奈「そもそも私がアンタの言うことを聞く必要なんて……」

夜空「星奈」

星奈「な、名前で呼ばないでよ……変な感じだから…」

星奈「顔……変じゃない……」

夜空「普段から貴様自身がそう罵っているじゃないか」

星奈「私以下はみんなブスなのっ」
星奈「だから、言ったでしょ。あんたはブスの中ではマシなブスだって」

夜空「……そうか」

星奈「性格は世界一ブスだけど……顔を腫らすほど悪いことをしたわけじゃない…一応同じ部活のよしみじゃない」

夜空「……そうか」

星奈「……愚民の中ではその減らず口は大したもんだってこの私が評価してあげてるんだからっ」

夜空「…………そうか」

星奈「なんとか……言いなさいよ…」ウル

夜空「また涙目とは……まったく、」

夜空「…………ありがとう、だから私には関わるな」

星奈「っ」

夜空「ではまた明日……部室でな」ヒラヒラ

星奈「…………なんで、泣いちゃうのよ…私……」グス

ガラッ
夜空「……」

女子A「おかえり夜空さん」ニコッ

夜空「……」
スタスタ

女子A「あれー? シカト?? これって苛めじゃない?」クス
夜空「……」

女子B「苛めはダメだよー三日月さん」ニコ
女子C「そういうことすると苛められちゃうよ?(笑)」
夜空「……」

女子A「あー……なるほど、かんっぺきに無視ですか」
女子A「腹をくくりました。もう私負けないって感じ?wwww」
女子B&C「どうせ無理なのにねー(笑)」
クスクス クスクス

夜空「……」

ガラッ
教師『はい席についてー』

女子A「……また後でね? よ ぞ ら」ニコッ

夜空「(……携帯にメールが来ている…)」
夜空「……後でいいか」フゥ
パタン…

( ^,_ゝ^)ニコッ


幸村ちゃんにひどい事はすんなよな!

――…
夜空「……上履きが片方足りない」
夜空「……」キョロ

クスクス…
夜空「……」ガサ

夜空「やはり、ゴミ箱の中か」ハァ
夜空「ご丁寧に生ゴミまみれにして……」

――…
ガラッ
夜空「……」

女子A「あれー? 夜空今日はサンダル??」
女子B「せっかく靴見つかったのなら履けば良いのに(笑)」
女子C「臭いなんて元からヒドいんだから気にしないで履きなよー」クス

夜空「……」
夜空「(そういえば……携帯を確認する気すら起きなかったな……昨日のは誰からだったのだろうか…)」パカッ

夜空「宛名は……肉、か」
夜空「あれから部室でも騒ぐことはないし……ようやく諦めたか」

女子A「ねぇ、夜空」
夜空「……」

女子A「アンタ、柏崎星奈と仲がよかったわよねぇ……?」ニィ

夜空「…………」

俺「おい、お前ら夜空をいじめんな!!」

A「はぁ?なによあんた」

俺「喰らいやがれ俺パンチ」グルファ

A「ゲボッ」

夜空「俺くん///」

夜空「断る」

女子A「まだなにも言ってないじゃない~」
女子A「実は、あの女を一度痛い目に合わせてやりたくてね」

女子A「協力してくれないかなぁ?」ニコ

夜空「……」

女子A「これに協力してくれたらもうアンタに手を出すのも足を出すのもやめてあげるわ」
女子B「勿論、口も」女子C「頭も出しません(笑)」

夜空「……見損なうなクズ共が」

女子A「はあ?」

夜空「アレは私とは無関係だ、それに…」
夜空「……お前らのアレ、苛めのつもりだったのか? 手ぬるすぎてじゃれてるのかと思ったぞ」クス

女子A「」ブチ
女子A「…………わかったわ」ニタ

女子A「後悔させてあげるから、夜空」ニコ

夜空「…………あー、臭いを伴った雑音が近くから発生しているようだ」フワァ

見た目は悪くないし男子はなぜ放っとくの?
助けりゃりあみつるじゃん

理科が天才的頭脳を使ってハッピーエンドにもっていってくれる

キーンコーンカーンコーン

女子C「よーぞらっ、寝たフリなんてしてないで早く行こうよ(笑)」

夜空「……どこかに行く約束などした覚えは無いが…どうやら現実と妄想の区別がつかないらしいな」フワァ…

女子C「なに? 口ごたえなんかして、そんなに可愛がられたいの?」クス

夜空「口ごたえ=可愛がられたいか。統失に加え特殊な性癖をしているようだ。気持ち悪いから近寄らないでくれ」シッシ

女子C「はあ? なに調子乗ってんのアンタ」

夜空「ああ……はじめまして」

女子C「?」

夜空「すまない、私はモブキャラの顔まで把握してないんだ」

女子C「なにを意味わかんないこと言ってるのよっ!」

夜空「なにを怒鳴っている。理解出来ないのはその口臭の酷さの方だ」コホッ

女子C「あーもうっ!」ジダンダ

肉って感じは人2人が部屋にいるだから
夜空本当は最初から仲良くしたかったんじゃね?

俺「夜空なまいきだぞ!しね!俺キック!」

バキッ

夜空「ゴフッ」

女子A.B.C「俺くんかっこいい!抱いて!」

俺「いいよ。」ダキッ


~HAPPY END~

>>331

                 ____    何言ってんだこいつ
                /     \
              /   ⌒  ⌒ \  ボリッ
            /   ( ●)  (●) \   ボリッ
          ,-‐|   、" ゙)(__人__)__|______
         /  \      .| | u            |
______/   /        | | u          (⌒)
| |     /  /l        .| |      .       ̄|
| |    /  //         .| |             |
| |    i nnn'/      ,、    |_|___________|
 ̄ ̄ ̄!、("二) ̄l二二l二二二二二二l _|_|__|_

>>337

                 ____    
                /     \
              /   ⌒  ⌒ \  ボリッ
            /   ( ●)  (●) \   ボリッ
          ,-‐|   、" ゙)(__人__)__|______
         /  \      .| | u   ⌒  ⌒    .|
______/   /        | | u  .(●)  (●) .(⌒)何喰ってんだこいつ
| |     /  /l        .| |. 、" ゙)(__人__)".   ̄|
| |    /  //         .| |    。` ⌒゚:j´    |
| |    i nnn'/      ,、    |_|___________|
 ̄ ̄ ̄!、("二) ̄l二二l二二二二二二l _|_|__|_

>>341
クッソワロタwwwwww

ぼ、ぼきはもっと夜空ちゃんが虐められてる描写をか、書きたかったんだな…

>>344
うるせー帰れ



\               ¦         /
  \             ¦        /
             / ̄ ̄ ヽ,

            /        ',      /     _/\/\/\/|_
    \    ノ//, {0}  /¨`ヽ {0} ,ミヽ    /     \  >>341    /
     \ / く l   ヽ._.ノ   ', ゝ \       <   バーカ!  >
     / /⌒ リ   `ー'′   ' ⌒\ \    /          \
     (   ̄ ̄⌒          ⌒ ̄ _)    ̄|/\/\/\/ ̄

      ` ̄ ̄`ヽ           /´ ̄

           |            |
  --- ‐   ノ           |
          /            ノ        ----
         /           ∠_
  --   |    f\      ノ     ̄`丶.
        |    |  ヽ__ノー─-- 、_   )    - _
.        |  |            /  /
         | |          ,'  /
    /  /  ノ           |   ,'    \
      /   /             |  /      \
   /_ノ /              ,ノ 〈           \
    (  〈              ヽ.__ \        \
     ヽ._>              \__)

>>346
クッソワロエナイwwwwww

で続きは?

女子C「ちょっとこいつ調子に乗ってるんだけどー」

女子B「えー、調子に乗ってるブスほど醜いものはないよね~(笑)」

夜空「そうだ、だから私がいま二重に苦しみをおっているのもわかるだろう」ハァ

女子B「もしかしてうちらの事言ってるのかなー? ブス空ちゃんわ」ニコッ

夜空「ブス美とブス子のうちには鏡が無いようだな」

女子B「……鏡くらいあるわよ、高価な物だからあんたみたいに酷い顔は映せたもんじゃないだろうけど」クス

夜空「ほう……貴様の顔がまともに映るのか」

女子B「……当たり前じゃない」

夜空「姿鏡ほどの大きさの魚眼レンズとは、確かに高価なものらしい」フッ

女子B「……一発殴られないとわからないみたいね」

夜空「いや、わかるさ」

女子B「そう、ようやくわか…」

夜空「魚眼レンズでもその顔はまともに映りなどしまい。おそらく魔法の鏡とやらだ、良い仕事してますね(笑)」

女子B「なんなのよマジこいつムカつく!!」キーッ

女子ABCってすぐ殴る子って思ってたわwww
口喧嘩なら陰湿根暗ちゃん大勝利だろww

>>345
ぼ、ぼきは>>1だぞう!夜空ちゃんはもっと弱い子なんだよなんでわからないかな?

このSSにワンシーンでも俺が出たらめちゃめちゃ面白くなると思うんだけどその辺>>1はどうなの?

>>361
勝手に出てよ

女子A「夜空、ちょっと顔かしてくれない?」

夜空「面倒くさい、話があるならここでしろ」

女子A「みんなの前だと恥ずかしいのよ」

夜空「人前だと恥ずかしいような話を私にするとは、友達のつもりか? 腐肉が」

女子A「……そういえば、幸村。だっけ? あの子」

夜空「……」

女子A「それと理科って子も、あの子達が傷つくのは同じ学校の生徒として心痛いわぁ」ハァ

夜空「なにが言いたいんだ? ゲス香」

女子A「あら可愛いアダ名ありがとう、夜空ちゃん」フフ
女子A「もう一度言うわよ?」

女子A「少し、顔、貸してくれないかなあ?」ニコ

夜空「……」
夜空「…………そうか、ゲス香は痛い目に合わないとわからない人種らしい」

女子A「そう言いながら付いてきてくれるんでしょ? 夜空やーさーしーい~」ニコッ

夜空「……あいつらに何かあったら、死ぬより辛い目に合わせてやるぞ」イラ

夜空ってアニメ見てると今のところ屑女にしか思えないんだけど
これから可愛くなるの?

あれ?俺は?

>>367
過去編あたりから

なんかgdgdしてきたな

禁書なら

御坂「あ、あんたの子供ができちゃったのっ!///」
上条「そ・げ・ぶ」
インなんとか「とうまぁぁぁ!!ガルル(がぶっ)」
黒子「骨えさまぁぁぁ!!!!」
土御門「上や~ん、そいつはまずいぜよ」
オルソラ「あらまぁ(ぽっ)」
吹寄「上条ぉぉぉぉ!!!(ぶるんぶるん)」
一方「くかきけこく(ry」
打止「ミサカは(ry」
アンジェレネ「あ、あの…」
姫神「…(せりふがない)」
小萌「上条ちゃん!(あたふた)」

なんて分かりやすいんだwww

――…
マリア「うぅ~っアホケイトめぇ……」

マリア「職務中に寝ていた罰として私に中庭の掃除をさせるなんて……」グスッ

『ほら、こっち』『キビキビ歩いて~』

マリア「んー?」

夜空『……』

マリア「げっ、夜空!」

マリア「……でも、あの方向には使っていない教室しかないぞ……」

マリア「……まあいいかっ」
マリア「すぐにそうじをおわらせてババアに文句を言ってやるっ」

――…
ギィ…

夜空「……いかにもこれから強姦が行われますといった部屋だな」

女子A「やっぱり、夜空は頭がいいねー」ニコ
女子A「顔も良ければスタイルも良い……本当、つくづく腹が立つ」

ガチャンッ

パンツ窓から捨てようと思って投げたら阿部さんに取られた

キマシタワ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

女子B「……あれ?」

夜空「馬鹿が。だれがこんな見えすいた罠に引っ掛かるか」

女子C「中に入りなさいよっ」
夜空「なんだ、埃だらけの部屋で話がしたいのか。ハウスダストをものともしないとはさすがブス子だな」

女子A「……」
夜空「大方、中に男でもいるんだろう。犯罪者が」

女子A「そうね、そして女の子もいるわよ」ニィ

 『小鷹先輩~っ! 理科っ、超ピンチですー!!』

夜空「!?」

女子A「ほら、中に入らないと大切なお友達が傷物よぉ?」

夜空「馬鹿は貴様らだ。人気が無いとはいえ、ここは校舎内だぞ……私が助けを呼べば…」

女子A「まあここからなら声を張り上げても誰にも聞こえないだろうし…」

ザッ
男A『……』

女子A「逃げられるの? ここから」クスッ

夜空「……ゲスが」

女子A「あらごめん、"ゲスが"じゃなくてゲス香、だったわよね……夜空ちゃん」ニィ

俺「やめろー」

男A「ぐはっ」

夜空「抱いて!」

俺「よろこんで」

俺「やめろ!」
女子ABC「だれよあんた!男共!やっておしまい!」
男共「うおおおお」
俺「おそい!うおおお!ファイナルパンチ!」
オト子供「ぎゃああああ負けた!」
女子ABC「ごめんなさい参りました俺君!」
俺「ふっ大丈夫かい」
あずにゃん「素敵抱いて!」

愛してるよあずにゃん・・・

俺「颯爽登場!」
白井黒子「ジャッジメントですの」
俺「俺達が来たから安心だぜ」
夜空「俺さん!!」

Happy End!

理科「夜空先輩~っ!」ダキッ

夜空「……すまない」

女子A「さあ、抵抗むなしく捕らえられた夜空ちゃんはこれからどうなるのでしょうか?ww」

夜空「笑い方がキショイぞ、口を閉じろ」

女子A「そう? じゃあ私の口の変わりにアンタには股でも開いてもらおうかしら」

夜空「……7…8……少し人数が大きすぎるな、埃に足して汗臭い」

女子A「あら、これからイカ臭くなるんだからどうでも良いんじゃなーい?」

――…

星奈「……」ポチポチ

ガチャッ
マリア「あのババア…お尻をあんなに叩いて……」ヒック

小鷹「またなにかやらかしたのか……」

マリア「実はなぁ……」

俺「やめろー」ヌチャ

女A「あぁん///」

男A「抱いて!」

俺「よろこんで」


俺 「てめえら!その娘に何をする」

一同 「誰だキサマ!」

俺 「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ」バキュン

一同 「ぐはー」ドガーン

外野が気持ち悪い

こだか助け路!

>>410「外野が気持ち悪い」

俺「じゃあ俺だけを見ていろ!」

>>410「俺さんかっこいい!抱いて!!」

お前ら「抱いて!」

夜空「嫌だ、俺くん抱いて!」

俺「いいよ」

~fin~

俺「そうはいかないよ」

>>410「幼馴染の俺さん・・・//」

>>414「なんだって!?」

>>410「私たち許婚なの」

俺「そういうことさ。じゃあね」

>>414「くそっ・・・」

愛のラビリンス2話 完

┌┴┐┌┴┐┌┴┐ -┼-  ̄Tフ ̄Tフ __ / /

  _ノ   _ノ   _ノ ヽ/|    ノ    ノ       。。
       /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:


小鷹「それはお前が悪いだろう……」

マリア「昼寝は頭を活性化させ、睡眠は身体の成長を促すって本に書いてあったぞ!?」
小鷹「いや、仕事中に寝るのがマズいんだよ……」

マリア「くそぉ……ん?」
マリア「夜空はまだ来ていないのか?」

小鷹「夜空がどうかしたのか?」
マリア「さっき女の友達と校舎の立ち入り禁止区域に行くのを見かけたっ」

星奈「っ」ピタッ

マリア「だったらまだ遊んでるのかー、良いなー夜空は、遊べて~」
小鷹「学生も、授業中は遊べないんだからな……」ハハ

星奈「小鷹っ!」
小鷹「ん? どうかしたか」

星奈「行くわよっ、禁止区域に!」ガタッ

小鷹「? 仲直りしたんだろ、この前チャラにしたってアイツが……」

星奈「~~っもういいわ馬鹿小鷹!!」ガチャッ
タッタッタ…

小鷹「なんなんだアイツ……」ポリ


幸村「……」

いや俺が行く

いや俺が

どうぞどうぞ

>>430
よし早く行ってこい

夜空「……」

理科「夜空先輩……」

夜空「たしか、言ったよな」
夜空「私が行けばこいつらには手を出さない、と」

女子A「ここにきて随分強気なのね……さすが夜空ちゃん」
女子A「……良いわ、約束は守ってあげる」ニコ

夜空「(……なんとか時間を稼ぐ必要があるな)」
夜空「(……理科に手を出されるまでに脱する手段を…)」

女子A「さあ、立ってまずは……そうねぇ」
女子A「スカートでもめくってもらおうかしら、自分の手でね」

夜空「……」

女子A「捲ったスカートは離しちゃだめよ? 他は皆が脱がしてくれるから……」ニタ

夜空「…………」

女子A「ほら、はやくぅ」

理科「先輩……」グスッ

まだやってたのか頑張りすぎだろwwしかも書き手かわってんじゃねーか

すいませんあまりに眠いので寝ます
明日の朝には来れると思うので保守おねがいします
残ってたら読みますので

>>453
SSまとめでも見に行けカス
にしても半日以上かかるとか遅筆すぎ VIPでやんなよマジで

夜空「……だか…」

女子A「はあ? なにブツブツ言ってるのよ、早くしなさい」

夜空「…………」キッ

女子A「あら、やる気? さっき出来なかった事が、更にこの人数相手に出来ると思ってるの??ww」

夜空「子供の時分から、敗色の強い戦いこそ力を発揮するんだ」フッ

女子A「強がっちゃって……」ハァ
女子A「1、2発お腹に入れれば大人しくなるでしょう」

夜空「……」スゥ…

ガチャッ!!
『夜空っ!!』

夜空「っ!?」

夜空「……だか…」

女子A「はあ? なにブツブツ言ってるのよ、早くしなさい」

夜空「…………」キッ

女子A「あら、やる気? さっき出来なかった事が、更にこの人数相手に出来ると思ってるの??ww」

夜空「子供の時分から、敗色の強い戦いこそ力を発揮するんだ」フッ

女子A「強がっちゃって……」ハァ
女子A「1、2発お腹に入れれば大人しくなるでしょう」

夜空「……」スゥ…

ガチャッ!!
俺『夜空っ!!』

夜空「っ!?」

夜空「……」

星奈『あら、泣いてるかと思ったら……やる気満々じゃない』ハァ

夜空「心配してくれるとは、高性能肉は違うな」

星奈「はいはい、誉め言葉でしょ照れなくてもいいわよ」

女子A「見張りがいたはずだけど……」

星奈「スタンガン。護身用だけど……もしかして持ってないの?」
星奈「ああ……必要なかったわね」クス

女子A「本当、アンタは人をコケにするわよね……」

星奈「そうかしら? この性悪に比べたら…比べなくても女神だと思うんだけど」

夜空「……他には?」

星奈「は? 私だけだけど??」

夜空「…………」ハァ

星奈「な、なによっ一応部室にいた皆は知ってるから今に助けに来るわよ!」

女子A「こうしていても来ないところをみると…」
女子A「……夜空、同じ部活の部員にも嫌われてたんだねwwww」

夜空「……はじめから、頼りになどしていない」

おま「なんだ貴様は!?」

えら「ぶちのめされてえか!?」

俺「俺は‥通りすがりの仮面ライダーだ!変身!」

夜空「(鞄は部室だろう? ……帰りが遅ければ流石に不審に思うだろう)」

星奈「どうだか。あまり期待しない方が良いわよ」ハァ

夜空「肉……格闘の経験は?」

星奈「護身術程度には習ってるけど……多対一は現実的に考えて…」

夜空「なんだ、ここぞというときに髪が金色に光ったりしないのか」

星奈「あいにく、既に金色なの。日頃からスーパーってワケね、私ったら」

夜空「……面倒事に巻き込んだな」

星奈「巻き込んだ? なにを言ってるんだか…」

星奈「……言ったでしょ、私は、私のためにこうするんだから」
星奈「私のために、夜空を助けに来たの」

夜空「肉……」フッ
夜空「敵もセオリー通りこちらの準備を待っていてくれたみたいだ」

星奈「やられ役って、そういうもんよ」クス

女子A「……もういいわ、とりあえず撮影機材は壊れないようにどかして…」
女子A「……後は、一回ボコっちゃっていいわ」ギリ

一気にクソSS化したな何この展開…
長時間ひっぱるとこうなるから書き手にとっても不利なはずなんだけどな

――…
女子A「……二人しか残ってないってどういうことよ…」

夜空「……そのスタンガン、どんな改造を施してあるんだ?」
星奈「改造なんてしてないわよ。市販の130万ボルトよ」

夜空「電気ネズミもビックリだな」フラ

星奈「ちょっと、なに足にキてるのよ……」クタ

女子A「なによ……驚かせて、もう無視の息じゃない」

夜空「さあどうする肉、敵は長物を持ってるぞ」
星奈「ごめん、もう無理っぽい」

夜空「そうだな……後は一度叫ぶくらいの力しか残っていない」
星奈「ここに来て助けを呼ぶなんて癪だけど……」

夜空「せぇので名前を呼ぶぞ」
星奈「ただ叫ぶ、じゃなくて名前を呼ぶ……ねぇ」

夜空「じゃあいくぞ……せぇ」

星奈「K… 理科『小鷹先輩~っ!!!!』

夜空「こ……って、理科、ちょっと早i…」

小鷹『無事かっ!?』

星奈「って、来るんかいっ!!!」

安心して寝れる

なにこの糞展開死ねよ

朝からずっと期待して待ってやったのになんだよほんと

>>507
>>505を見習え つまりそういうことだ

小鷹「幸村、クロだっ助けを頼むっ!」
幸村『了解しました、あにき』

ピッ
小鷹「……よう」
小鷹「その……遅くなっちまった」

夜空「……まったくだ」
夜空「決して貴様を待っていたわけではないが」フイッ

星奈「あの子は職員室かどっかで待機してるんでしょ? まったく……」
星奈「やっぱり、男よね。女の子を救う役目は」

小鷹「なにを言ってんだ」
小鷹「ヒーローはお前だぜ、星奈」ニッ
星奈「はあ……?」チラ

夜空「……まあ、確かに小鷹よりかは…」
夜空「貴様の方が男らしい」

星奈「……なにそれ、誉めてるの?」
小鷹「かっこいいってことだろ言わせるな、恥ずかしいんだろう」

女子A「……」
夜空「さぁ……どうやら決着はついたようだが」

女子A「……」ハァ

星奈「じゃあこの女を殴って、それから…」
小鷹「おい、やめろ」ハァ

男A「おら起きろよ」

夜空「……っ!? こ、ここは……いたっ」

男B「ほらもっと腰振れよ夜空ちゃん」

夜空「い、いやっ……こ、小鷹……は?」

女A「はぁ何言ってんのアンタ?」

女B「犯されすぎておかしくなっちゃったんじゃない?くすくす」

夜空(さっきのは夢?……そうか私はこいつらに処女を奪われて)

小鷹「ケツを出せ」

男A「…え?」

小鷹「だからケツを出せって言ってんだよ!」ドカッ!

男A「ひぃっ…うがっ!」

小鷹「大人しくしてろよ」ヌプッ

男A「いやぁぁぁ!らめぇぇぇぇ!」

ドピュドピュッ!

-END-

――…【部室】
夜空「……」ペラ
星奈「……」ポチポチ
……
星奈「最近、どうなのよ」
夜空「……」ピタッ
夜空「まあ……クラスも人口が減って、大部静かになったな」

星奈「……はじめからあんなヤツら痛めつけてやればあそこまでつけあがらなかったんじゃない?」

夜空「そうだな……初めは、無闇矢鱈に暴力を振るうつもりは無かっただけで…」
夜空「……途中から口喧嘩で凹ますのも面倒になって……」
星奈「で、気がつくと苛められっ子が出来上がっていました、と」

夜空「まあそう言うな」
夜空「首謀者の女と男共は退学、残りは停学でそろそろ復学だ」

星奈「もう、大丈夫なの?」
夜空「ああ」

星奈「本当に?」
夜空「……ああ、そうだ。しつこいぞ」

星奈「たまに私が顔を出して確認してあげるわ」
夜空「……好きにしろ」

星奈「でもこれは私のためにするんじゃないんだから」
星奈「夜空のため。感謝しなさいよ」ニコッ

夜空「……ああ、ほどほどに、な」フッ

>>1じゃねえよ>>13から途中で書き手変わってんだよ
朝見たときこれは期待と思ったんだが…

――…

女子B「夜空さん、いまの授業でわからないところが……」
夜空「……」

女子C「これ、うちで焼いたんですよ♪」
夜空「……」

星奈「ちょっと、アンタたちまた夜空にちょっかいかけて……」

夜空「また来たのか……肉」

星奈「前に言ったでしょ、顔を出してあげるって」
夜空「……"たまに"、な」ハァ

女子B「柏崎さんもご一緒にどうぞ」ニコ
女子C「夜空さん、お味はどうですか?」

夜空「ん……ああ、市販のやつより三倍と三分の一ほど美味い」
女子C「そうですかっ」パァッ

星奈「夜空、無視してないでこっち向きなさいよっ」


夜空「……」ハァ

夜空「休み時間はいつも憂鬱だ…」


  <了>

 保守&支援ありがとうございました。

 書く際に"とことん苛める"か"とことん隣人部の面子と絡ませるか"で考え、どっちも取りでいったら気づいたら時間は無いわで糞展開とお怒りになられた方、すみません。

 ですが夜星書いてる時が一番楽しかったので、前半と後半でテンションの差が見受けられますね。

 次は"とことん夜星"を選択したいと思います。

 乙でした。

SSの方は続きいつかしら

>>538


書き溜め中です……もう少しお待ちくだされば

女子A「三日月さーん♪」

女子B「一緒にご飯食べましょ~」

夜空「…」

女子C「あれ~何その顔?もしかしてウチらとご飯食べるの嫌?」

夜空「…」

女子A「嫌じゃないよね~?」

女子B「てか嫌とか言ったらまた腹パンすんぞwww」

女子C「ってことで裏庭行こうか~♪」

夜空「…」

女子A「はい今日のお昼です」

女子B「アタシらのオゴリだかんね~感謝しろよ?」

女子C「ちょwww」

夜空「…」

女子A「おいさっさと食えよ」げしっ

夜空「ぅっ…!」

女子B「何なら食わしてやろーかぁ?」グイッ

女子C「ちょっとB優しすぎ~w」

女子B「オラいっぱい食えよ?」

夜空「ん~んっ…っぶ…!!ぅえっ…」

女子A「ぎゃははコイツ草食ってるよ~www」

小鷹「…ん?」

小鷹「おお夜空、夜空も昼メシか?俺これから部室で食べようと思ってるんだが夜空も一緒に行くか?」

夜空「…いや、私はもう済ませた」

小鷹「そうなのか、そういや夜空っていつもどこで飯食ってんだ?昼休みは教室にいないよな?」

夜空「…」

夜空「ただでさえつまらない空間だからな教室は…授業がなければ一秒でもいたくない」

小鷹「お前なあ…」

小鷹「それじゃあ…俺は行くぞ、マリアのやつが腹すかせて待ってるからな」

夜空「…そ、そうか…」

夜空「…」


女子A「…」

女子A「ねえ三日月さーん」

夜空(…またか)

女子B「聞きたいことあるんだけど~?」

女子C「なんか三日月さんって部活やってるんだって~?」

夜空「…!!」ぴくっ

女子A「ちょぉと小耳にはさんじゃったんだよね~」

女子B「ね、ね、何の部なの?」

夜空「…」

女子C「あれ?無視?また何か食べたい?今度は生ゴミでも食べる?」

夜空「…ぁ…ゴ、ゴメンナサイ…」

女子A「…ぷ、ゴメンナサイって何で謝ってんのよ~www」

女子B「何コイツwww謝ったら許されると思ってんじゃねーの?www」

女子C「キャハハハ☆」

グイッ

女子C「で?何の部活かって聞いてるんだけど?」ギリギリ

夜空「っ痛…っ!!」

夜空「…」

女子A「…え、何?なにか人には言えないような部活なわけ?」

女子B「予想外の反応だわ…ますます何の部か聞きたくなってきたよね」

女子C「はやく答えろよこの根暗女っ!」ガンッ

夜空「ぇぐ…っ…!?」

夜空「う…うぅ…」ポタポタ

女子A「Cは怖いね~まーた夜空ちゃん鼻血ブーしちゃったじゃないww」

女子B「ゲロは吐くわ鼻血だしまくるわどんだけ穴ゆるいんだよコイツww」

女子C「いらつくんだよね~大人しくしてても人を見下してるオーラが出まくってるもんコイツ」

女子C「…腹立ってきたな…剥いて服燃やすか…」

夜空「…!?」ビクッ

女子A「こええええwww」

女子B「三日月さんおびえちゃってるじゃーんwww」

女子C「…」ぎろっ

夜空「…あ…あ…」ガタガタ

女子C「…何の部活?」

夜空「…あ…その…」

女子C「ちっ!!」

夜空「…っ!…り…隣人部…」

女子C「…」

女子A「…?」

女子B「…?」

女子C「…はぁ?」

女子A「ちょっともう一回言ってくれる?なに?にんじん部?」

女子B「いんじん部に聞こえたわ…ちゃんと喋ってね?」

夜空「…」

夜空「…隣人部…」

女子A「…」

女子A「…反応に困るわ~何の部活なの?ちょっとキモイんだけど…」

女子B「Aドン引きじゃんwwwアタシは興味あるんだけどりんじん部www」

女子C「何の部なのそれ、アンタが創ったの?」

夜空「…」

女子C「だ・か・ら」

女子C「いちいち黙るなよこのブタがっ!!!」ボコォッ

夜空「…ぐぇっ…ぅ…っ!!?」

夜空「うーっ…うぅ…うううっ…」

夜空「うええぇ…っぇえ…」びちゃびちゃ

教師「うーすっそろそろチャイム鳴るぞ~席に着けおまえら~」ガラッ

女子C「…!」

教師「…ん?どうした三日月!?」

女子B「あ…」

女子A「あ…せ、先生!三日月さん朝から体調悪いって…それで…さっき…」

教師「おいおい大丈夫なのか三日月?誰か保健室連れて行ってやれよ」

し~ん

夜空「…自分で…行けます…」

教師「そ、そうか?無理はするなよ?あと始末は他のヤツがやってくれるからな?」

ざわざわ… え~ マジかよ 汚い… 何か一言くらいいえよ 根暗が… ヒソヒソ

教師「こらお前ら!体調悪いヤツに何言ってるんだ!!三日月、気にせずはやく保健室に行きなさい」

夜空「…」

夜空「…ゴメンンサイ…」ボソッ 

ガラッ

教師「こら羽瀬川!遅いぞはやく席に着け」

小鷹「す、すいません…ハハ」

小鷹(やばいやばいマリアの相手してたら遅くなっちまった…!)

小鷹「…ん?あれ?」(夜空のヤツがいない…)

小鷹(アイツまたサボってんな…あれで成績がいいんだから世の中不公平だよな…)


夜空(…)

夜空(…地獄だ…)

夜空(せっかく高校になってからあの生活から解放されると思ってたのに…)

夜空(わざわざイジメとかなさそうなミッション系の私立を選んだのになんで…)

泣き叫ぶ夜空の処女膜貫通 写真を撮り
その写真を小鷹他隣人部の連中にみせて「彼氏できたみたいよww」
→そこから部でも孤立していく夜空を書きたいんだけど
眠い

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