俺「姉ちゃんの友達のパンツが洗面器に入ってる……」 (7)

洗面所
俺「どうしたものだろうか……」

俺「匂い……嗅いじまうか、しょうがねぇよな、こんなもんがここにあるから悪いんだし」スー

パタパタ ガラッ

姉ちゃんの友人「あら、俺くんごめんなさい。着替えてたのかしら?」

サッ

俺「いや、これから着替えるとこ! そっちこそどうしたの?」

友人「コンタクトレンズのケース忘れちゃって……あっこれだ、ごめんないね、俺くん」

俺「ああ、別にいいけど……忘れ物ってそれだけ?」

友人「ええ、これだけだけど……そういえば俺くん、どうして手を背中の後ろに回しているの?」

俺「えっと、柔軟してんの。肩の筋肉柔らかくしとかないと筋肉痛になるからさ」

友人「へぇそっか、頑張ってね。 じゃ、ごめんね、ばいばい」

パタン

俺「ふぅ……いったか。危うくパンツ持ってるってバレなくてよかっ……」

パタパタパタ ガラッ

友人「俺くん! 何度もごめんね? 私パンツ持ってくの忘れてたって――あれ? なんで俺くんが持ってるの?」

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