ライベルアニ「安価で兵士二年目中」(274)
ライベルアニ「安価で今日から兵士」
ライベルアニ「安価で兵士二年目」の続きです。
基本的に>>1000までフルに使うので、スレ少なくなっても埋めないでください。前回埋められて中途半端だったので。
ミカサ「あいつというのがエレンのことなら、確かに私はエレンを愛してる」
アニ(なんの迷いも無いんだね。羨ましいよ)
ミカサ「でも、私を孤独から救ってくれたアニのことも、エレンと同じくらい大切に想ってる」スッ
アニ(にょわ!か、顔が近い!近い!これは……でも堪えないと……)
ミカサ「……」
アニ「あの……ちょっとち、近いかなって」
ミカサ「嫌?」
アニ「嫌じゃないから困ってるんだよ……嫌だったら簡単に拒絶して悩みもしないのに……」グスッ
ミカサ「えっ……」オロオロ
アニ「……」ギュッ
ミカサ「体痛くないの?」
アニ「痛いけど、離れたくない」
ミカサ「アニ……」ナデナデ
アニ(これが限度かな。ミカサの中ではエレンが全てみたいだし、そういう子だからとても魅力的なんだよね)
アニ(……結構、辛いや)
アニ「血を流しすぎたのかな……ちょっと眠い」
ミカサ「少し寝るといい。私は、ここにいるから」
アニ「夜も……?」
ミカサ「うん。明日も一緒にいるから安心して」
アニ「うん。おやすみ……」
ミカサ「おやすみ」
【翌日】
アニ「ハッ!!」ガバッ
アニ「……」キョロキョロ
アニ「明るい……えっ?何時間寝たの……ミカサいない」キョロキョロ
アニ「いない!」
ライナー「なにがいないんだ?」
アニ「ライナー?」
ベルトルト「僕もいるよ」
アニ「ミカサは?」
ライナー「ちょっと外に行ってる。しかし、ビックリしたぞ……」
ベルトルト「教官のペトラさんが、アニが自殺未遂したって……」
ライナー「そう簡単に死ぬ奴じゃないだろうが。心配はしたな」
~~~~~~~~
アニ「……そっか。お昼まで寝てたんだ」
ライナー「仕方ない。普通の人間なら死んでるくらいらしいからな」
ベルトルト「無茶しないでよ……」
アニ「ごめん……」
ミカサ「あっ、起きた。洋服とか持ってきた」
アニ「ありがとう」
ライナー「おっ、やけに素直だな」
アニ「……うるさい」
ベルトルト「そういえば、他の訓練兵はエルヴィン団長が直々に訓練してるよ」
アニ「団長が直々にって……調査兵団もなかなか大変だね」
ベルトルト「はは……」
ライナー「リヴァイ兵長とハンジ分隊長の件があるからだろうな」
アニ「なんか殺し合いもしたらしいね」
ミカサ「今じゃ、立派な男性に」
ライナー「なんのことだ?」
アニ「ハンジさん男になって身長190cmくらいあるんだよ」
ライナー「!?」
ベルトルト「僕と変わらない……」
ライナー「それはまぁそれとして、退院出来るか?」
ミカサ「無茶をしてほしくないけど」
ベルトルト「そうだよ?昨日の今日だし……」
ライナー「どうだ?」
アニ「>>8」
寝ます。
退院するよ。こんな薬臭いとこにあんまり長く、居たくないから。
それにミカサと一緒に訓練したいしねボソ
アニ「退院するよ。こんな薬臭いとこにあんまり長く、居たくないから」
ライナー「そんな理由かよ」
アニ「それにミカサと一緒に訓練したいしね」ボソッ
ミカサ「アニ呼んだ?」
アニ「……別に何でもない」
ベルトルト「じゃあ手続き済ませようか」
ライナー「1日で退院とは……医者がビックリするな」
ミカサ「本当に大丈夫?」
アニ「うん。大丈夫だよ」
ライナー「荷物とかはあるか?」
アニ「無いけど、着替えるからどっかに行って」
ライナー「おぉ、悪いな」
アニ「……」モゾモゾ
ミカサ「……」ジーッ
アニ(しまった……傷口とかのことがあるからミカサにも離れといてもらうべきだった)
ミカサ「……」サワサワ
アニ「えっ?」
ミカサ「凄い。傷口がほとんどわからない」
アニ「……体質だから」
ミカサ「羨ましい」
アニ「あっ……服をありがとうね」
ミカサ「うん。構わない」
アニ「ミカサも着替えたんだね」
ミカサ「うん。さすがに血がついてたから」
アニ「……ごめんね」
ミカサ「もうしないって言ったから良い」
アニ「うん」
【街中】
ベルトルト「案の定、医者はビックリしてたよ。訓練兵は凄いんだなって」
ライナー「ハハハ、そんな訓練兵ばかりだったら楽だろうけどな」
アニ「訓練が困難になるだけな気がする」
ミカサ「確かに」
ライナー「ミカサにはほとんどどんな訓練でも大丈夫だろ」
ベルトルト「そんな気はするね……」
ライナー「せっかく街だし、団長には話してあるから、アニの退院祝いってことで、何か食ってから帰ることにするか」
ベルトルト「>>16とか病み上がりだし良いんじゃない?」
チーハン(お子様プレートのチーハンセット)
ベルトルト「チーハンとか病み上がりだし良いんじゃない?」
ミカサ「なに?」
ライナー「チーズハンバーグだな。病み上がりに良いのか……?」
ベルトルト「いや、街で店もあるし、アニの好きな物は何かな?みたいな……」
ミカサ「好きなの?」
アニ「お子様プレートのチーハンセット……が良い」
ミカサ「お子様プレート?」
アニ「……ダメ?」
ミカサ「いや、お子様?」
アニ「量が少ないからだよ!?病み上がりだし……」
ミカサ「なるほど」
ライナー(誤魔化したな)
【料理店】
ミカサ「これがチーズハンバーグ、チーハン。なるほど」
アニ「量が丁度良いんだよ?」
ライナー「まぁゆっくり食えよ。ミカサも馬肉で良かったのか?」
ミカサ「うん。食べれればいい」
ベルトルト「なんとシンプルな」
アニ「……」モグモグ
ミカサ「付いてる」フキフキ
アニ「……どうも」
ライナー(お母さんと娘じゃないか)ムシャムシャムシャ
ベルトルト(いや、お兄さんと妹にも見えるような……)モグモグ
アニ(美味しい)モグモグ
ミカサ「明日からは訓練」モグモグ
ライナー「そうだな。俺達はな」モグモグ
アニ「私も出来るよ」モグモグ
ベルトルト(あちゃー僕と同じようなミスを……普通の人間は全身刺して1日2日じゃ治らないし、訓練も出来ないよ……)
ミカサ「訓練による?一年目みたいに軽い訓練なら大丈夫な気はする」
ライナー「あれは悪ふざけが入ってたろ……それにエルヴィン団長が指揮するんだから、厳しいのしかない気がするな」
ベルトルト「雪山訓練とかサバイバルみたいな?」
ライナー「地味にキツイとかな」
~~~~~~~~
ミカサ「ごちそうさま」
アニ「ライナー、ごちそうさま」
ライナー「ん?なんで俺に」
アニ「奢りでしょ?」
ライナー「……しっかりしてるな」
ベルトルト「ライナー「お前は自分で払えや!」」
ベルトルト「だと思ったけどさ……」
ミカサ「私も」
ライナー「いい、ここは男二人で払う」
ベルトルト「しれっと巻き込んだ!!」
ライナー「当然だろ?」
ベルトルト「良いけどね……どうせ最初からそうなる気はしてたからさ……」
【夕方・訓練所】
ジャン「これはヤバイな……さすが、団長だ」
マルコ「舐めてたよ……」
ハンナ「……」フラフラ
フランツ「ハンナ大丈夫!?」
ハンナ「うん……」
ライナー「なんか皆がフラフラなんだが」
ミカサ「そんなにキツイ訓練を」
ベルトルト「エルヴィン団長はいったいどんな訓練をさせてたんだろ……」
ジャン「ミカサ!?」
ミカサ「久しぶり」
ジャン「おぉ……戻ってたのか」
ミカサ「うん」
ライナー「ジャン今日の訓練なんだったんだ?」
ジャン「>>24」
ウォールシーナ内にある憲兵団の倉庫に潜入し攪乱、そして物資を奪う
これを10箇所異状で行った
ジャン「ウォールシーナ内にある憲兵団の倉庫に潜入し攪乱、そして物資を奪う。これを10箇所以上で行った」
ライナー「いきなり、略奪行為じゃないか」
ベルトルト「本当に団長……?」
ジャン「まぁ、憲兵団の師団長と話しはしてたらしいぞ」
ライナー「そうなのか?」
ミカサ「抜き打ち?」
ジャン「そんなもんじゃね?何人か怪我とかはしたが、憲兵団自体は微妙。移動とかがとにかく多くて、そのペースに疲れたってほうが大きいな」
アニ「話がちゃんと付いてる辺りは、さすがに団長か」
ジャン「まぁ、憲兵の師団長にしても、自分の部下達がどんだけ日頃弛んでるのか確認しときたかったんじゃね?」
ライナー「訓練兵に好き勝手されるとか……」
コニー「ハハハ、憲兵の女の子ナンパしちゃった」
ミカサ「誰?」
コニー「久しぶり。コニーだよ」ニコッ
アニ「身長210cmの」
ジャン「男女問わず、気楽に声をかけるスプリンガー」
ミカサ「おービックリ」
コニー「またよろしくね」ニコッ
ミカサ「うん」
ライナー「とりあえず、馬を厩舎だな」
ベルトルト「だね」
【厩舎】
エルヴィン「……」ジーッ
ライナー「なぜ厩舎に団長が」
エルヴィン「ん?君達の馬は……調査兵団の馬だな」
ミカサ「どうりで速いと」
ライナー「あっ、そういえば……リヴァイ兵長が連れて来てそのまま厩舎にいたから」
エルヴィン「リヴァイか、困った奴だ。君達は今日の訓練にいなかった気がするが」
ミカサ「病院でした」
アニ「私のです」
エルヴィン「あぁ、ペトラから聞いてるよ。うちの団員のせいで酷い目に遭ったみたいだな」
アニ「いえ……」
エルヴィン「体は大丈夫なのか?」
アニ「一応……」
エルヴィン「……凄い回復力だな。まるで、人間じゃないみたいだ」
アニ「……」
ライベル(そりゃそう思われるのが普通……)
エルヴィン「無事なら良い。明日からの訓練はどうする?」
アニ「訓練の内容次第では、すぐにでも」
エルヴィン「なるほど」
ライベル(怪しまれるだろー)
ミカサ「無理しないほうがいい。団長」
エルヴィン「ここでは教官で構わない」
ミカサ「教官、明日からの訓練はなにを」
エルヴィン「今後は>>30>>32>>34をやらせて行く予定だ」
かくれんぼ
3泊4日の壁外調査
リヴァイとタイマン
エルヴィン「かくれんぼ、3泊4日の壁外調査、リヴァイとタイマンを考えている」
ライナー「3個おかしくないですか?」
ベルトルト「ライナー一瞬2個って言いかけたけど、よく考えたら3泊4日もおかしいなって考え直したから3個って……全部で良かったのに……」
ライナー「ふっ」
ミカサ「かくれんぼって、殺人鬼が潜む洋館でですか?」
アニ「よくあるよくある、じゃないよーミカサは可愛いなぁもう!」
ミカサ「?」
アニ(あっ、結構素だったんだ。これが天然素材)
エルヴィン「かくれんぼならそこの天使も明日参加出来るだろう?」
ライナー「天使?」
アニ「ミカサ!?」
エルヴィン「いや、君だ」
アニ「私?」
エルヴィン「うん。結婚するか」
一同「!?」
エルヴィン「シャーディス前団長がこの訓練所には天使がいるって言ってたが!き、み、だ、ね!!!!」
エルヴィン「天使の為なら腕の一本よろこんでぇぇぇぇ!!」
アニ「こわっ……」
エルヴィン「ということで、明日は負担の無いかくれんぼをやるよ」フッ
ライナー(団長になる人はロリコンかショタコンに別れるのだろうか)
ベルトルト「あの……壁外調査3泊4日は厳しいような」
エルヴィン「自由参加だ。達成出来たらそのまま訓練兵卒業!」
アニ「極端な……」
エルヴィン「だってほとんど無理に等しいから。それを達成出来れば十分だと思わないか?エンジェル?」
アニ「……」サッ
エルヴィン「おじさんが可愛い子好きでなにが悪い!!!!団長のストレス凄いんだ!前団長なんて急激なハゲ方だぞ!!」
アニ「ミカサ恐い……」サッ
ミカサ「怖くない怖くない」ナデナデ
ライナー「最後の、リヴァイ兵長とタイマンとは」
エルヴィン「これも自由だ。普通にタイマンしたところでリヴァイが喜ぶだけだし、いきなり小さい女の子になってたし」
ライナー「小さい女の子ですが、兵長の年齢考えたら合法では?」
エルヴィン「は?やだよ。あんな黒髪ロングに低身長に目付き悪くて一人称が俺って……あざといよ!あざといの嫌いだよ!!」
ベルトルト「教官……喋る度に自分の首絞めてます」
アニ「……うわぁ」
エルヴィン「……一応、団長」ニヤッ
エルヴィン「とりあえず、明日はかくれんぼではしゃぐ天使が見れるという希望を胸に、この場を去る」スタスタ
ミカサ「行ってしまった」
アニ「訓練所の恐怖が増えたよ……」
ライナー「まぁ、悪い人じゃなさそうだがな」
ベルトルト「どうなんだろ……」
ライナー「というか、話をしてたらもうすぐ夕食の時間じゃねぇか」
アニ「そういえば」
ミカサ「久しぶりの訓練所での食事」
ベルトルト「代わり映えしないよ……」
ライナー「確かにな。人数が減ったからその分、量は増したが」
【夕食】
ミカサ「確かに、代わり映えはしていない」モグモグ
アニ(ミカサと一緒だから美味しい)ズズッ
ライナー「だろ?ハハハ」
ジャン「隣いいか?」
ミカサ「どうぞ」
アニ「……」
ジャン「死に、いや、エレンの奴は一緒じゃないんだな」
ミカサ「今は別」
ジャン「そっか」
ジャン(これは少なからず、チャンスなんじゃないか!?)
ジャン(いやでもなぁ……あからさますぎるのはちょっと……休日遊びにとか……いや、でもなぁ……)
ジャン「ミカサ>>46」
スケベしようや
ジャン「ミカサ……スケベしようや……」
ミカサ「なにそれ?」
アニ「なんだろう……自分が言われた訳じゃないのに鳥肌が立った」
ライナー(ジャン……お前そんなこと言ってたら、どんな女の子とも無理だろう)モグモグ
ベルトルト(なんでジャンっておしい役回りなんだろうね)モグモグ
ジャン(あっ、俺の人生が終わりそうな予感。ババァに肩たたきくらいしてやれば良かったな)
ミカサ「なに?」
ジャン「えっ?いやあの……」
ミカサ「難しいこと?」
ジャン「えっと……」
アニ「少なくとも、気持ち悪いことなのは確実にわかるね」
ミカサ「そうなの?」
ジャン(あれ?ミカサは意味を知らないからこんな反応なのか?)
ジャン(いや、まてよ……これスケベってのに反応しないだけで、セックスとかエッチだったら、俺、今頃壁にめり込んでんじゃね?)
ミカサ「ジャン、スケベしようやってなに?遊び?訓練?」
ライナー(ジャンはどうなるか)モグモグ
ベルトルト(なぜ、ジャンは水をかぶって切り出さなかったのか)
ミカサ「ねぇ、なに?」
ジャン「>>54」
俺の股間のキルシュタインをお前のウォール・マリアに入れるってことだよ
ジャン「俺の股間のキルシュタインをお前のウォール・マリアに入れるってことだよ」
ミカサ「えっ?私は壁なんかないよ?」
ライナー(あらかわいい)モグモグ
ベルトルト(やれやれ)
アニ「ジャン」
ジャン「なんだよ」
アニ「全裸で厩舎に繋いであげようか。いや、繋いであげるよ」
ジャン「アニ、目がマジじゃね?」
アニ「真面目だよ」
ジャン「ハハハハ、やだなーもうーどっちみちダメじゃないかー」
ミカサ「ウォール・マリアは破壊されたよ?もう無いよ?」
ジャン「えっ」
ライベルアニ「……」
ミカサ「ジャンがウォール・マリアと言ったから」
ジャン「えっと比喩って言うかな……」
ミカサ「シガンシナ区も、ウォール・マリアも……」グスッ
ジャン「えっ!!」
ライベルアニ(泣いた!ダメだ!居づらい……)
ジャン「あの……すまん。ちょっと悪ふざけが過ぎた……」
ミカサ「いい。思い出しただけ」ゴシゴシ
ジャン「お、おぉ……」
アニ「た、食べたし宿舎戻ろうか」
ライナー「そうだな!皆腹いっぱいだろ」
ベルトルト「だよね!」
ルート>>58
①ライベル
②アニ
らいべる
【男子宿舎】
ライナー「ジャンよ」ガシッ
ジャン「なんだよ、ゴツいんだよ」
ベルトルト「君はミカサに嫌われたいの?」
ジャン「目の前にも壁だよ」
マルコ「嫌われるもなにも、最初から相手にされてないよ」フッ
ジャン「南からハゲ来たよ。毒舌だよ」
コニー「ジャンも他の訓練兵に妥協すればすぐ彼女出きるよ?」ニコッ
ジャン「四方を囲まれたよ!!逃げ道がねぇよ!?」
ライナー「明日はかくれんぼだよな?」
ジャン「そうだな」
ベルトルト「手伝ってあげようか?」
ジャン「なにをだよ」
ライナー「かくれんぼでミカサと少しは仲良くなれるかもだぞ?」
ジャン「はぁ?」
マルコ「なるほど。ヘタレ野郎でも二人っきりで隠れてればちょっとは話が出来るだろってことか」
ジャン「おい!お前髪の毛の件から黒いぞ」
マルコ「僕はただ……世の中を知っただけだよ」フッ
ライナー(うんこでグレたか)
コニー「エレンになれるんだから活用すれば?」
ジャン「あいつの顔利用してもなぁ……」
ベルトルト「使える物は使わないと勝てないよ?」
ライナー「だよな」
ジャン「でもよぉ……」
ライナー「俺達がサポートしてやるって」
ベルトルト「協力がなかったら無理だよ?アニが付いてるだろうし、アニをお気に入りな団長までいるからね」
ジャン「まじかよ。えっ前の教官はショタコン……次はロリコンかよ……」
マルコ「強敵だね」
コニー「二人っきりで話をする機会を得るチャンス。無駄にしますか?しませんか?」
ライナー(まぁ、ただの遊びなんだけど)
マルコ(無理だろうけど遊びで)
ベルトルト(ジャン遊びだけど)
コニー(ジャン遊び)
ジャン「>>63」
上
ジャン「分かった!男は度胸だ!やってやるよ!俺だってやってやるよ!」
ライナー「よく言った!(ただのかくれんぼで遊び要素追加だな)」
ベルトルト「隠れ場所の選択だよね(本当に乗るとは)」
マルコ「少なくとも二人っきりで話が出来て尚且つ、見つからないような場所だね(単純だなぁ)」
コニー「あわよくばヤッちまえってことですね(簡単な子だなぁ)」ニコッ
ジャン「なっ、なななな!訓練だし!訓練中にとか無理だし!別に一緒に居られたら満足だし!?」
ライナー「男は度胸なんだろ?堂々と告白の1つくらいかましてこいよ!」
ジャン「告白って!」
ベルトルト「そのくらいはね」
ジャン「で、でもさぁ……かくれんぼで一緒に隠れてくれるかな……それが、最初の課題だろ?」
マルコ「まさか、ただ一緒に隠れるだけで拒絶されないでしょ」
コニー「そんなに心配ならエレンになってから言えば良いと思うよ」
ジャン「エレンの奴にか……」
ライナー「そうだな。告白の時は所持したお湯を被ればいいさ」
ジャン「なるほどな……」
ベルトルト「でも、エレンのまま告白したら成功するかもね」
ジャン「そうじゃなきゃ失敗するってのかよ」
一同(言わせんなよ……可哀想)
ジャン「……まぁどうせ結果はわかってるけどさ」シュン
ライナー「そんな蹄鉄が合ってなくて痛がってる馬みたいな暗い顔すんなよ!」
ベルトルト「そうだよ!干草が中途半端な量しか貰えなかった馬みたいな顔はダメだよ!」
マルコ「そんな馬そのものな顔はダメだよ」
コニー「皆に先越されたから、とりあえず、馬」
ジャン「くそっ!女なら泣くからな!」
【翌日】
エルヴィン「えー本日の訓練は午前午後共に、かくれんぼをやる」
アニ「本当にやるんだ」
ミカサ「かくれんぼ」
ミーナ(アニと隠れてちょっと話せないかな……)
ハンナ「一緒に隠れようね」
フランツ「もちろん!」
エレン(き、緊張するぜ)
ライナー(こいつ……本当に保険かけやがった)
ベルトルト(そんなに自信がないのかな)
マルコ(あんなこと言ったけど……頑張ってね)
コニー(小さいほうが見つかりにくかったかな)
エルヴィン「鬼は私一人でも十分だが、補佐として>>68と>>70に手伝ってもらうか」
エレン(本物)
ナイル
ミーナ
ライナー
エルヴィン「鬼は私一人でも十分だが、補佐としてミーナとライナーに手伝ってもらうか」
ミーナ「私ですか!?」
エルヴィン「そうだ。君は豚にもなれるらしいし、万が一にも見つけにくい時は嗅覚で助けてもらう」
ミーナ「よく知ってましたね」
エルヴィン「天使に近しい人物は全て調査済みだ」
アニ(なんだろう。寒気がした)ブルッ
ミカサ「寒いの?」
アニ「大丈夫だよ」
ミカサ「なら良かった」
ライナー「俺が鬼かよ。すまんな、早速手伝えん」
エレン「なんだと……」
エルヴィン「数百人単位でいるが、私達3人で十分だ。開始は30分後!場所は訓練所の敷地内のみ」
ベルトルト「あまり隠れる場所が無いような」
エルヴィン「立体機動装置は可!というか装備してるな。高いとこにも隠れられるが、目立つ危険性もあるから注意するように」
エルヴィン「午前中に見つかった者は情けないから夕食抜き!午後、そして居ないだろうが最後まで残った者には褒美がある」
エレン「どうせ夕食のパンたくさんとかだろ」
マルコ「そんな気がするね」
コニー「そうだね」
エルヴィン「ではここにかくれんぼを開始する!!」
一同「はっ!」
アニ「ミカサ隠れよう」
ミカサ「いいよ」
ハンナ「フランツ、あっちに隠れよう?」
フランツ「うん!」
ベルトルト「ジャン、ミカサを誘わないとアニと行っちゃうよ?」
エレン「おぉ!行ってくる!」
マルコ「行ったよ」
コニー「まさか本当に行くとはね」
ベルトルト「この誘いが成功するかしないかそれが問題なんだけどね」
ライナー「教官俺達は」
エルヴィン「30分経過まで準備体操だな」
ミーナ「怪我はダメですからね」
エレン「一緒に隠れてください、一緒に隠れようぜ、一緒に逃げよう、一緒に余生を過ごしてください、なんか違うな」
エレン「ミカサ!!」
ミカサ「!?え、エレン?」
アニ「もう来たの?」
ミカサ「でも、髪の長さとかが違う。大人っぽい」
エレン「あの……ミカサ!今日のかくれんぼ俺と一緒にかくれんぼ?」
アニ「は?」
エレン「間違えた……俺と一緒に隠れようぜ!?」
ベルトルト「言ったね」
マルコ「言った」
コニー「アニは不機嫌だね」
エレン「ダメか?」
ミカサ「>>80」
アニ「>>82」
エレン!?怪我はもう治ったの?まるでこの前のアニみたいに傷の治りがはやい…
だってそいつジャングー!むぐぐー(ベルトルトに口を塞がれる
ミカサ「エレン!?怪我はもう治ったの?まるでこの前のアニみたいに傷の治りがはやい……」
エレン「ん?(あいつ怪我かなんかしたのか?)」
アニ「だってそいつジャングー!むぐぐー……」ジタバタ
ベルトルト「アニごめんね……あとでこっぴどく怒られるだろうけど今はちょっと黙っててね」
アニ「んー!!(このっ!ベルトルトのやつ口を塞ぐなんて卑怯!)」ジタバタ
ライナー(ベルトルト体張ったな……お前男だよ)
マルコ「ベルトルトやるー!」
コニー「男前だね」
ミカサ「エレン、大丈夫なの?」ペタペタ サワサワ
エレン「え、えええ!!だ、大丈夫!大丈夫だからな!?」
エレン(くそっ!死に急ぎ野郎いつもこんな風に心配されてんのかよ!羨ましいなちくしょう!!)
アニ「グガルルルル!!」ジタバタ
ベルトルト(ジャン早くして!ちょっとヤバイから!!)
エレン「じゃなかった!頼むよミカサ、今日のかくれんぼは俺と一緒に隠れてほしいんだ。ダメか?」
マルコ(頑張るんだ!ジャン!!)
ミカサ「>>86」
わかった
ミカサ「わかった」
エレン「よっしゃ!!」
アニ「!?」
ベルトルト「いけぇぇぇぇ!逃げきるんだ!!」
ライナー「おぉ、良かったな」
マルコ「おめでとう!」
コニー「まぁ、ここからなんだけどね」
アニ「……」
ベルトルト「ごめんねアニ」
アニ「あんたなんか大嫌いだ」スタスタ
ベルトルト「くっ……精神的な方で来た……」
マルコ「ベルトルトは頑張ったよ」
コニー「そうだよ。頑張った」
ベルトルト「これでジャンがなんの成果も上げられなかったら……僕は……」
アニ「……」スタスタ
エルヴィン「どうした?暗い顔して」
アニ「狩る側に回る」
ライナー(やだ、本気)
ミーナ(かくれんぼの鬼をやる表情じゃない)
エルヴィン「だがなぁ、3人……」
アニ「私も鬼やる……」クイクイッ グスッ
エルヴィン「よし!4人でやろう!色々な作品で4人組が基本になってるからな!!」
ライナー(これは、ジャンがヤバイ)
――――
ミカサ「それで、エレン。どこに隠れるの?」
エレン「そうだな。>>90に隠れるか」
ジャン達の部屋
エレン「そうだな。俺達の部屋に隠れるか」
ミカサ「いいの?」
エレン「かくれんぼは訓練所内ならどこでも良いはずだ」
ミカサ「ならいいけど」
ベルトルト「ジャン達は建物に隠れる気なのかな」
マルコ「みたいだね。あの方向だと宿舎かな」
コニー「ならその付近に隠れて、ジャン達が見つかりそうになったら代わりに見つかるだね」
ベルトルト「それで行こうか」
ライナー(あいつらの動きからして、宿舎方面か?そっち側に上手く行かないように誘導しないとな)
【男子宿舎内】
エレン「ここだ」
ミカサ「うん」
エレン「ここなら窓もあるし、足音でわかる」
ミカサ「そうだね」
エレン(ラッキー!同じこと考えてる奴がいねぇ、立体機動装置があるし野外とか教官室みたいな、訓練兵がなかなか入れないような場所を選んだのかね)
ミカサ「エレンのベッドはもう無い気がするけど」
エレン「適当に……ここ(自分のベッドで)良いだろ」
ミカサ「いいの?」
エレン「気にすんな。別にただ腰かけるだけだしな」
ミカサ「そうだね」
エレン(順調順調)
【30分後】
エルヴィン「さて、狩るか」
ライナー「かくれんぼですよね?」
エルヴィン「かくれんぼだが、敵に見つかる兵士は死んだも同じこと。厳しく行くぞ」
アニ「はい」スッ
エルヴィン「どうした?」
アニ「今はエレン・イェーガーの姿をしてるジャン・キルシュタインを真っ先に始ま……発見するべきです」
ミーナ「殺る気満々」
エルヴィン「構わないが」
ライナー(構ってくれよ!?)
エルヴィン「訓練所は大雑把に分ければ、屋外と屋内だがどちらから行く?」
ライナー「そりゃ屋外からでしょ!!」
アニ「>>95からで」
屋外
アニ「野外からで(仮にも立体機動の上位陣、野外の見付かりにくい場所に隠れてるはず)」
エルヴィン「よし!野外レッツゴー!」
ライナー(ひとまず建物からは逸らせたな)
アニ「ちょっと待っててください」スタスタ
ミーナ「なんだろ?」
エルヴィン「さぁ?トイレか?」
ライナー「そんなとこじゃないですかね?」
――――
アニ「お待たせ」
ライナー「水桶?」
エルヴィン「まさか……最初から本気を出すつもりなのか……」
ライナー「なにがですか?」
アニ「ミーナ」
ミーナ「なに?」
アニ「あんたとは色々あったけど……また仲良くしようね」ギュッ
ミーナ「はわっ!?ど、どうしたの?」
アニ「あんたの力が必要なの」ギュゥゥ
ミーナ「うん!力になるよ!なんでもなるよ!」
アニ「ありがとう、じゃあ豚になってね」バシャ
ミナブタ「久しぶりなブヒッ!でもなぜ豚に?」
アニ「豚の嗅覚は犬以上だからね。さっさと狩るよ」
ミナブタ「任せて!」
エルヴィン「本気だ……彼女は本気だ」
ライナー「いかん。すぐ見つかる」
――――
ミナブタ「臭うよ!独特の生臭さ!あの木の上」
アニ「……」パシュッ
モブ「ひい!!結構高い木だったのに」
アニ「チッ……またハズレか」
エルヴィン「一時間も経たずに……屋外エリアからどんどん訓練兵が」
ライナー「かくれんぼってこんな簡単だったかなぁ」
アニ「次は……裏庭の方か、いや、厩舎の方か」
ミナブタ「厩舎の方は獣臭でちょっと分かりにくいかな」
アニ「仕方ない。なら裏庭の方から先に片付けるよ」パシュッ
ライナー(まずいな……宿舎が近いぞ。ここは何か言うか)
ライナー「>>102」
おい、むこうでエレンが飛んでるぞ
ライナー「おい、むこうでエレンが飛んでるぞ」
アニ「!?なんで捕まえないの!あんたの立体機動なら容易いでしょ!」
ライナー「すまん。今日はちょっと調子が悪くてな」
アニ「もう!で、どっち」
ライナー「あっちだ(宿舎と真逆)」
アニ「臭いは?」
ミナブタ「確かにするよ。まだあっちにも人がたくさんいるみたい」フガフガ
エルヴィン「ならあっちに行くか」
アニ「あんたもしっかりしてよね」
ライナー「すまんすまん(時間は稼いだぞ!)」
【男子宿舎付近】
ベルトルト「とりあえず、屋根に潜んでみたけど。今のところは大丈夫かな」キョロキョロ
マルコ「宿舎の内部、入り口近くにいるけどまだ大丈夫っぽい」
コニー「宿舎の外側、裏手にいるけどまだ大丈夫」
【宿舎内】
エレン(今の俺はエレン、今の俺はエレン)
ミカサ「エレン、腕は生えた?」
エレン「は?」
ミカサ「阿修羅みたいな体になるのは諦めたの?」
エレン「えっと……(なんのこっちゃ)」
エレン「あ、諦めたかな。ははは」
ミカサ「簡単に諦めてしまうのは良くない。エレンならきっと腕を生やせる」
エレン「俺は巨人かよ……さすがに無理があるだろ」
ミカサ「気持ちの持ち方の問題」
エレン「そうか……?」
ミカサ「うん」
エレン(えっと……どうしよう。あいつの話が続くとボロが出ちまいそうだしなぁ……)
ミカサ「かくれんぼ見つからないかな?」
エレン「簡単には見つからないだろ。訓練兵は多いし、訓練所も広いから」
ミカサ「そうだね」
エレン(貴重な時間……ここは>>107とか>>109を話すか)
↑
アニの気持ち悪さ
エレン「なぁミカサ」
ミカサ「なに?」
エレン(自分で自分のことを聞くってのもなぁ……気が引けるが今はエレンの姿だからまぁいいか)
エレン「ジャンのことをどう思ってる?」
ミカサ「いきなりどうしたの?」
エレン「えっと、いや、訓練所にいた時は喧嘩とかばかりだったからな」
ミカサ「そうだね」
エレン「それで、ジャンのことはどう思ってるんだ?」
ミカサ「どうと言われても」
エレン「えっと……その、一人の異性としてどうなんだ?」
ミカサ「>>112」
↑
ミカサ「……馬面?」
エレン「ん?」
ミカサ「ジャンは馬面だということだけ」
エレン(人間として見られてなかったのか?馬面って馬面ってさ)
ミカサ「異性?いや、馬面」
エレン「もういいよ……別に(くそっ!こうなったら誰かを道連れにするか)」
ミカサ「それだけ?」
エレン「ジャンの話題はもういいよ。そうだな……次は、アニの気持ち悪さをどう思う?」
ミカサ「なぜそんなこと言うの?本当にエレン?」
エレン「いや、話題というかだな……どうなんだよ?」
ミカサ「>>117」
友達の悪口は言いたくないし、聞きたくもない
そんな話題を続けるなら私は一人で隠れる
ミカサ「友達の悪口は言いたくないし、聞きたくもない。そんな話題を続けるなら私は一人で隠れる」
エレン「悪かったよ……もう言わないから」
ミカサ「もう一度訊くけど本当にエレン?」
エレン「えっ、こんな顔が二人も居るわけないだろ!?」
ミカサ「確かに顔はエレン。でも、髪の毛の長さとか話題とか色々違う」
エレン「エレンだよ!エレン・イェーガー!髪の毛は修行で伸びたんだよ!」
ミカサ「……いまいち納得出来ないけど」
エレン(まずいな……このままじゃ馬面って思われてるのがわかっただけだ……)
――屋外。
エルヴィン「やはり上位陣は未だに見つからないな」
アニ「屋外の大部分はもう捜しました」
エルヴィン「確かにな。そろそろ屋内を捜すことにするか」
ライナー(えぇ!まだ午前中結構あるんだがな!ペースが早いにも程があるだろ!)
ミナブタ「屋外はほとんど人間臭くないよ」フガフガ
アニ「なら屋内に決まりだね」
エルヴィン「屋内か。座学等に使う第1棟、技巧や立体機動装置整備等に使う第2棟、食堂、図書室、男子宿舎、女子宿舎、教官棟、倉庫、食糧庫、浴場くらいか」
ライナー「食糧庫行きましょう!」
アニ「>>121に行く」
(まずはお湯の確保だね)浴場で
アニ「なんか悪口言われた気がする……」
エルヴィン「誰に!調査兵団の全兵力をもって駆逐する」
ライナー「物騒っす」
ミナブタ「削がれちゃうよぉ」
アニ「とりあえず、浴場ね。ジャンが変なことしてたら源泉ぶっかける為にも……」
ライナー「火傷ってレベルじゃないな」
【浴場】
ライナー(とりあえず、宿舎からは離れてるから大丈夫か)
エルヴィン「浴室も確認するぞ」
ライナー「はい、了解です。しかし、浴室に居ますかね」
エルヴィン「居ないかもな」
ミナブタ「温泉の臭いでわからない」フガフガ
アニ「まぁ、わざわざお湯があって元に戻る危険がある場所は選ばないでしょ」
ミナブタ「それもそうだよねぇ」
アニ「よし、煮えたぎったお湯は確保。これがぬるくなるまでにはジャンを見つけたいね」
ミナブタ「完全にターゲットを絞ってるね」
アニ「私の勘だと……男子で徒党を組んでる気がする。ライナーもその内の一人だよ」
ミナブタ「そうなの?」
アニ「よく考えてよ。エレンになれたとしても中身はジャンだよ?」
ミナブタ「あーミカサにはめちゃくちゃ奥手だもんね」
【男子宿舎付近】
ベルトルト「おっと、視力が良いから気付いたけど、浴場の方にライナーが見えた」
ベルトルト「伝えないとマズイかな……でも、あの場所からなら次は倉庫とか食糧庫が近いし、まだ大丈夫かな」
マルコ(暇だなぁ、宿舎は施設内の奥の方にあるから最後の方まで来ないかもなぁ)
コニー(かくれんぼって鬼が多めの方がスリルあるのかな。何も来ないからちょっとだけ退屈だなぁ)
コニー(適当に女子訓練兵と隠れとけば良かった気がしてきた。便利な体だし)
エレン「へっくし!」
ミカサ「風邪?」
エレン「そうじゃないけど。なんか噂でもされたのかね」
ミカサ「エレンの噂」
エレン「あんまり良いことは言われて無さそうだがな」
ミカサ「そんなことはないと思うけど」
エレン(よしよし、普通の会話が出来るようになってきた)
エレン(そろそろ、さっきのミスを取り返す為にも、何かミカサの機嫌が良くなるようなことを言ってみるか)
エレン(ただ、あまりにもエレンの野郎が言わなさそうなことはダメだろうから……)
エレン「なぁ、ミカサって>>127だよな」
ミカサ「>>129」
筋肉とか凄いからオメコの締まりもよさそうだよな
オメコってなに?
エレン「なぁ、ミカサって筋肉とか凄いからオメコの締まりもよさそうだよな」
ミカサ「オメコってなに?」
エレン(あっ、死期が近づいてくる気がする。なんでこんな馬鹿げたことを言ったんだろうか)
エレン(そして、もうなんか色々良いんじゃないかな?もう言ったし)
エレン「知らないのか?」
ミカサ「知らない」
エレン(純粋っ子は素晴らしいと思うんだ)
エレン「もう一回言ってみ?」
ミカサ「オメコ?」
エレン「ミカサのって前に付けて」
ミカサ「ミカサのオメコ?」
エレン「使い方を、って続けて」
ミカサ「ミカサのオメコの使い方を?」
エレン「教えてくださいって続けて」
ミカサ「ミカサのオメコの使い方を教えてください?」
エレン「よし!教えよう!今教えよう!時間が無いからな!」
ミカサ「?」
エレン(いかーーーーーん!!なにをやってるんだ俺は!何を考えとるんだ俺は!!これが欲望か欲望の突き進んだ形なのか!)
ミカサ「どうしたの?」
エレン(良いのか!そんな奴か俺は!?)
ミカサ「?」
エレン「>>135」
ミカサー!だーいすきだー!(ルパンダイブ
エレン「ミカサー!だーいすきだー!」ピョーン
ミカサ「……」スッ
エレン「うべちっ!」ドサッ
エレン「酷いな!なんで避けるんだよ!!」
ミカサ「あなたは偽者」
エレン「なんでだよ!エレンだぞ?イェーガーだぞ?」
ミカサ「絶対に違う。エレンはそんなことはしない。私とエレンは家族」
ミカサ「それに、エレンは私に対して一度も好きや大好きなど口にしたことはない。ちょっと言ってて複雑だけど仕方ない」
エレン「苦労してんだな」
ミカサ「うん。あー!やっぱり偽者!」
エレン「しまった。同情してしまった」
――屋外。
アニ「なんかどっかの馬鹿が馬鹿なことした気がする」
ミナブタ「誰々?」
ライナー(ジャンか!?早まるなよ!?)
アニ「誰かまではわからないけど……なにか良からぬことを考えてる男子みたいな気はする」チラッ
ライナー「なんだよ。見んなよ惚れたか?」
アニ「次はどこ行こうかな」
ライナー「おい」
エルヴィン「浴場はさすがにいなかったな」
エルヴィン「次は、座学等に使う第1棟、技巧や立体機動装置整備等に使う第2棟、食堂、図書室、男子宿舎、女子宿舎、教官棟、倉庫、食糧庫、どこに行く?」
アニ「>>139で」
ライナーの怪しいと思うところで(こいつはジャンと組んでるはずだから、わざとヤツがいるとことは離れているところを指定するはず。そこからあたりをつける
アニ「ライナーの怪しいと思うところで」
ライナー「俺か?」
アニ「あんただよ」
アニ(こいつはジャンと組んでるはずだから、わざとヤツがいるとことは離れているところを指定するはず。そこからあたりをつける)
ライナー(こりゃ感付いてんな。ここは……)
ライナー「第1棟は広いし、第2棟は細々した物があるから隠れやすい」
ライナー「食堂は意外に穴場かも?図書室は隠れやすそうだ」
ライナー「男子宿舎は隠れやすいな、女子宿舎も同じくだ」
アニ「あんた……まさか」
ライナー「教官棟は意外に見学目的でも隠れてるかも、倉庫はわかりやすいから無いかも知らんが……反対に隠れてるかもな」
ライナー「食糧庫も怪しいなー隠れやすいし。すまんな、全部怪しい!俺わかんない!」
アニ「このっ!」
ミナブタ「完全にジャンの味方してるね」
ライナー「なんのことやら?」
アニ「くっ……仕方ないね。ここは団長の勘に任せます」
エルヴィン「第1棟、第2棟、食堂、図書室、男子宿舎、女子宿舎、教官棟、倉庫、食糧庫か」
エルヴィン「私の勘だと>>143が当たりな気がするな」
男子便所
>>143が選択肢に無いので安価下
エルヴィン「私の勘だと女子宿舎が当たりな気がするな」
ライナー(あぶねっ!!)
ミナブタ「女子宿舎ですか?ジャンが入りますかね」
アニ「女子宿舎ですか?(鼻の下が伸びてたような……)」
エルヴィン「団長の勘は間違いない」キリッ
ライナー「そうですよ!きっと当たりです」
アニ「ハズレは確実だね」
ライナー「何を言うんだよ!団長の勘だぞ!?間違えてるわけないだろ」
エルヴィン「あぁ、向かおう!女子宿舎へ」
【女子宿舎前】
エルヴィン「さて、隅々まで調べなくてはな」ニヤッ
アニ「私とミーナが調べますよ」
エルヴィン「そんな殺生な!!なんの為にかくれんぼを!!」
アニ「私が病み上がりだからでは?」
エルヴィン「そうだった。しかし、見落としてはいけないからな。ちなみに天使の部屋はどこかな?」
アニ「……」
ライナー「団長、ちょっと抑えないと本当に腕が無くなります」
ミナブタ「欲望に忠実な人が多いなぁ」
ライナー「お前が言うなよ」
エルヴィン「調べるぞ!!」
【女子宿舎内】
エルヴィン「若い匂いがするな」フッ
ライナー「団長、なかなかオッサン臭いです」
エルヴィン「……」キョロキョロ
アニ(自分達の部屋は自分で確認しよ)
ミナブタ「居ないね。臭いがしないよ」フガフガ
エルヴィン「そこが君達の部屋だね。なんか面白い物はある?」
ライナー「かくれんぼですよね?」
エルヴィン「遊び心だろ」フッ
ミナブタ「ダメですよ?女の子のを勝手に見ては」
エルヴィン「む、なにか床に落ちてるな。これは>>149か?」
女の子同士の恋愛の秘訣?
面白そうな本じゃないか
エルヴィン「む、なにか床に落ちてるな。これは女の子同士の恋愛の秘訣か?面白そうな本じゃないか」
ライナー「女の子同士というのはレズか?やはり女子宿舎だとそういうのもあるんですね」
アニ「あんたが言うとなんかさ……」
ミナブタ「なんかね」
ライナー「なんだよ。言いたいことがあるなら言えよ」
エルヴィン「レズでも百合でも良いんじゃないかな。本人達が幸せなら」スッ
アニ「なぜ渡された」
エルヴィン「天使がレズでも踏み止まった百合でも団長気にしない」
アニ「えー……私のにされてる」
ミナブタ「仕方ないよね。ブヒッ」
エルヴィン「あとはこれと言って別に下着もピーも散乱してないか」キョロキョロ
アニ「なに期待してるんですか。そりゃ女子の集団は男子の理想とかけ離れてますけど」
ミナブタ「だよねー」
ライナー「そうなんだ。そうなんだ……」
エルヴィン「だがしかし、まだ屋根の上や最寄りのトイレを調べてない」
アニ「屋根はともかくトイレは選択肢になかったでしょう」
エルヴィン「こまけぇこたぁいいんだよ」フッ
ライナー「団長がイキイキしてらっしゃる」
ミナブタ「解放されたみたいだね」
【男子宿舎付近】
ベルトルト(危なかった……まさかいきなり女子宿舎に向かうなんて。読みが外れた)
ベルトルト(でもライナーが上手く誤魔化したのかな。けどそろそろ危ないから移動させるか)パシュッ
マルコ(暇すぎて眠くなってきた。平和な場所に隠れたもんだなぁ)
マルコ(ジャンとミカサは何かしらの発展はあったのかな)
コニー(危なかった……ライナー達が見えたから隠れたけど、そろそろジャン達にも移動してもらおう)
コニー(俺も午前中に見つかりたくはないし)
【男子宿舎内】
ミカサ「気配がする」
エレン「そうか?」
ミカサ「うん。窓の近く」
エレン「えっ、マズイな」
コンコン
エレン「言った側から」
ベルトルト「ジ、いや、エレン。そろそろヤバイから移動した方がいい」
エレン「ベルトルトか」
ミカサ「なぜ二人が?」
ベルトルト「気にしないで。とにかく女子宿舎以外に今すぐ行くんだ」
エレン「仕方ないな。ここからなら移動しやすいのは食糧庫、倉庫、図書室、第2棟の4つか」
ベルトルト「うん。>>156に隠れた方がいいよ」
いや、多少無理しても浴場にいった方がいい
あそこは既に探索済みで盲点になっていると思うから
ベルトルト「いや、多少無理しても浴場にいった方がいい。あそこは既に探索済みで盲点になっていると思うから」
エレン「お、おい……浴場ってお湯があるんだぞ?」ボソッ
ベルトルト「別に入浴しろなんて言ってないだろ」ボソッ
エレン「お前馬鹿かよ!団長達が調べたなら訓練兵もいない、団長達も来ないってことだぞ?」ボソッ
ベルトルト「だからなに」ボソッ
エレン「ミカサの裸が見れるかもだろ!」
ミカサ「裸?」
エレン「あっ、いや裸がカッコイイ兵士になりたいよな」
ベルトルト(誤魔化すの下手だな……)
エレン「浴場か……だよな、入浴しなきゃいいし、見つからないなら」ボソッ
ベルトルト「そうだよ。早く行きなよ」ボソッ
エレン「わかったよ!ミカサ浴場に行くぞ!」
ミカサ「浴場?良いけど」
エレン「見つかるとマズイからな!さっさと移動だ」
ミカサ「うん」
コニー「おーい、移動したほうが」
エレン「今から浴場に移動する」
ミカサ(コニーも?なんだろう。組んでる?エレンがそこまで器用に頭回るかな)
マルコ(足音、移動するみたいだね)
【浴場】
エレン「来たぜ!浴場」
ミカサ「来たね。ここに隠れるの?でも、男女で別れてるよ」
エレン「そうだな」
【浴場付近】
ベルトルト「相変わらず屋根だけど浴場の屋根低いから不便だな……」
マルコ「浴場が見える第1棟から監視だ」
コニー「浴場とは……戻る危険もあるのにチャレンジャーだな」
ミカサ「どうするの?男子側に隠れるの?それとも男女で別々に隠れるの?今は訓練兵居ないだろうしどっちでも」
エレン「>>161」
ミカサ「>>163」
俺はミカサと一緒に隠れたい!
別にかまわない、けどいい加減にエレンの姿でいるのはやめてほしい。誰だかは知らないけど
確かもう偽者だって気づいてたよね?
エレン「俺はミカサと一緒に隠れたい!」
ミカサ「別にかまわない、けどいい加減にエレンの姿でいるのはやめてほしい。誰だかは知らないけど」
エレン「あっやっぱりベルトルトとかがエレンって呼んでても無理な感じ?」
ミカサ「無理な感じ」
エレン「実は偽者のふりを強要されてるんだ……」
ミカサ「ないない。エレンは他人に強要されてもほとんど従わない。上官とかならまた別かもしれないけど」
エレン「上官なんだ……」
ミカサ「それなら……仕方ないかもしれない」
エレン(ミカサって案外天然なのかな)
【男子脱衣場】
エレン「俺はエレンなんだぜ?偽者のふりをしてるだけのな」
ミカサ「……」オロオロ
エレン「ミカサに疑われるのは酷いな」
ミカサ「でも、同情したよ?」
エレン「あれも演技だよ。信じてくれないんだな」
ミカサ「エレンは私に手を出そうとはしない。大好きなんかも言わない。これで十分偽者の証拠になる」
エレン(駆逐馬鹿じゃ確かに言いそうには無いけども……それ自分で言うとか……)
ミカサ「偽者を演じてる本物なら証拠を見せて?」
エレン「証拠?」
ミカサ「証拠」
エレン「裸見たいのか?」
ミカサ「ち、違う!」
エレン「ならどんな証拠だよ」
ミカサ「あなたがエレンだという証拠以外に何があるの?」
エレン「昔のこととかなら忘れちまったりすることもあるだろう?」
ミカサ「なら忘れようがない質問をする」
エレン「なんだよ(やっべ……あいつのことなんか知らねぇし興味も無かったんだが)」
ミカサ「エレンなら簡単に答えられるはず、クイズでも何でもないかもしれない」
エレン「なんだそりゃ」
ミカサ「自分の誕生日は?」
エレン「>>168」
巨人を一匹残らず駆逐すると誓った時から俺の誕生日はシガンシナ区が陥落した日だ!(こう言っとけばいいだろ)
エレン「巨人を一匹残らず駆逐すると誓った時から、俺の誕生日はシガンシナ区が陥落した日だ!(こう言っとけばいいだろ)」
ミカサ(普通に誕生日で良いような。でも、エレンはたまに変なことを言い出すからあながち偽者とは言い切れない)
エレン「ちなみにミカサの誕生日いつだったっけ?忘れた訳じゃないんだが、誕生日の話題も出たし祝ってやるのに確認の為な」
ミカサ「2月10日」
エレン「あっ、そうだった。そうだったわ。やっぱり合ってたから良かった(よし、よし!完璧に覚えたぜ)」
ミカサ「本物と偽者の中間ということにしておく」
エレン「そうか(やっぱり誕生日を普通に答えなかったしな)」
ミカサ「変なことをしたら縛り上げて温泉に叩き込むから」
エレン「えっと……(いや、まぁ普通に会話出来れば良いんだけどもね)」
ミカサ「鬼が来ないし、しりとりでもしてよう。最初は偽者」
エレン「のぞき」
ミカサ「禁止」
エレン「竹刀」
ミカサ「犬」
エレン「ぬいぐるみ(なにをやってるんだろうか)
ミカサ「水無月」
エレン「菊(平和だからいいか)
【女子宿舎前】
エルヴィン「いやーいいリフレッシュが出来た」ツヤツヤ
ライナー「そうっすか」
アニ「なんだかんだで午前中が終わりましたね」
ミナブタ「女子宿舎にかけた時間が凄まじく長かったね」
エルヴィン「何が隠されているかわからんからな」フッ
アニ「お湯が冷めて来たからもう一度浴場に汲みに行こうかと思うんですけど」
エルヴィン「えっ?混浴しよ?」
ライナー「都合の良い耳だな」
エルヴィン「都合が良くないと上には立てんよ」フッ
アニ「大丈夫?調査兵団」
ライナー(あいつらが今どこにいるのか確認しないことには下手なことが言えないな。ここは……)
ライナー「団長、少し休憩を挟んで再開しませんか?隠れてる奴らは、座ったり寝てたり出来ますが、俺達は歩いたり立体機動し続けてる訳ですし」
エルヴィン「一理あるな。他の二人もトイレなり色々することもあるだろうしな」
アニ「私は別にお湯が汲めれば……というかこのくらいであんた疲れないよね?」
アニ「まさか、ジャンの居場所を確認しとく為なんじゃないの?」
ライナー「>>175」
おいおい何言ってるんだ
俺はいつでもアニの味方だぞ(目をそらしながら
ライナー「おいおい何言ってるんだ。俺はいつでもアニの味方だぞ」フイッ
アニ「目が私を見てないよ」
ミナブタ「なんて分かりやすい」
エルヴィン「未熟だな。ガン見だろ、視姦的ガン見だろ」
アニ「恐怖しか無いです。ということで、休憩は無しで浴場に行くよ。ライナーので浴場にいる確信が持てた」
ライナー「えー(これはマジで居場所知らんが。宿舎にいるはずだから大丈夫だろ)」
ミナブタ「居なくても、お湯の補給は出来るからね」
アニ「そういうこと」
【浴場付近】
ベルトルト「ちょっと!マズイよ!?なんで浴場に向かって来てるわけ?あっ、ライナーに言ってない」
マルコ「まずい!団長達が浴場に向かって来てる……ここは撹乱させるしかない」
コニー「うげっ、こっちに来るじゃないか……どうしよう……あれだ!」
アニ「浴場あとすこし」
ベルトルト「うわぁ!第2棟でエレンとミカサがキスしてる!!」
アニ「!?」
マルコ「倉庫でエレンがミカサを襲ってる!!」
アニ「!?」
コニー「図書室でエレンとミカサが読書してる!!」
ライナー「なんと!どうするんだアニ!?」
アニ「>>180」
あいつらを捕まえて居場所を吐かせる
アニ「あいつらを捕まえて居場所を吐かせる」
ライナー「あー……」
ミナブタ「実にアニらしい」
アニ「団長、上のマルコお願いします」
エルヴィン「御安いご用だ!」パシュッ
マルコ「まずい!逃げ「られないよ」」
エルヴィン「はい、確保」ガシッ
マルコ「しまった……」
アニ「ベルトルト確保」
ベルトルト「そりゃ捕まるよね」
コニー「逃げ「すまんな」」ガシッ
コニー「やっぱりか」
ライナー「逆らうと後が恐ろしいからな……」
ベルトルト「……」
マルコ「……」
コニー「……」
ライナー「なぜ俺も同列に?」
アニ「4人で組んでジャンをサポートしてたよね」
ミナブタ「熱い友情だね!」
エルヴィン「青春だな」
ライナー「滅相もない」
マルコ「そうだよ。ジャンをサポートだなんて」
コニー「俺がそんなことするわけないよ」ニコッ
アニ「ベルトルト」
ベルトルト「なに?」
アニ「さっきは口塞がれたりしたから大嫌いとか言ったけど……あんた嘘つかないよね?浴場だよね?」
ベルトルト「>184>」
ベルトルト「なんのことだかわからないな、僕は確かに第二棟で彼らを見たよ」
マルコ(今日のベルトルトは輝いてるな)
コニー(ベルトルトも良いかも)ジュルッ
ライナー(ベルトルトの奴がなぜそこまでジャンを庇うのかはよくわからんが……今日は男らしいな!)
アニ「……そっか。でもどのみちお湯汲むから浴場見るけどね。居なかったらベルトルトを信用して移動するね」
ベルトルト「えー……」
ミナブタ「ん?浴場の方から臭うよ?」フガフガ
アニ「やっぱりね」
エルヴィン「混浴か!混浴中かけしからん」
【男子脱衣場】
ミカサ「山姥、外が騒がしい気がする」
エレン「馬車、まじかよ……もう見つかるのかよ。しりとりしただけじゃねぇか」
ミカサ「山、見つかりたくない?」
エレン「鉞、そりゃ今日は二人で居たかった気はする」
ミカサ「柳髪、なら温泉にでも潜る?」
エレン「氷柱、潜る!?」
ミカサ「来客、そう。まさか潜ってるとは思わないはず」
エレン「駆逐、しかしなぁ……潜るって言ってもなぁ……」
ミカサ「鞍、見つからないとは思うけど」
エレン「>>188」
来迎、いや天井裏に隠れよう、元々ここを作ったのは俺たちなんだ。構造は熟知してる!
エレン「来迎、いや天井裏に隠れよう、元々ここを作ったのは俺たちなんだ。構造は熟知してる!」
ミカサ「雲霓、天井裏?わかった」
エレン「異名、こっちだ」
【天井裏】
ミカサ「氏神、結構狭い」
エレン「鬟、そりゃ天井裏だから(近い!この状況は幸せ)」
ミカサ「羅紗、人の気配」
エレン「病、静かに」
アニ「ここにいるはずなんだけど」キョロキョロ
ミナブタ「あれ?確かに人間の臭いがした気がしたんだけど」フガフガ
ミカサ「錨、アニだ」ボソッ
エレン「陸上、静かにな」ボソッ
ライナー「いないな。潜ってるような様子もないしな。おーいアニ!女子側はいたか!?」
アニ「いなーい!」
ベルトルト「潜ってる訳でもないみたいだし」
マルコ「これって天井裏じゃないの?」ボソッ
コニー「そうか、女子は知らないのか」ボソッ
ライナー「なるほど。それなら見つかることもないな」ボソッ
ミカサ「乳母車、アニがキョロキョロしてるけど……」ボソッ
エレン「真顔、かくれんぼなんだから見つけられない奴が悪い。仕方ないことだろ」ボソッ
アニ「うーん……本当にいないのかな」
ミナブタ「温泉の臭いでよくわかんないや」フガフガ
エルヴィン「いないのか?」
アニ「こっち女子なんですけど……」
エルヴィン「誰も入浴してないのだから構わないだろう?あっ、入浴する?」
アニ「しませんよ」
エルヴィン「男子側にもいないようだし、本当に第2棟だったのかもしれないな」
アニ「そうなんですかね……」
エルヴィン「疑ってるのを逆手に取った可能性もある。少なくとも逃げられただろうな」
アニ「むぅ……」
【浴場前】
ベルトルト「ね?居なかったでしょ?」
アニ「……」
ライナー「だから素直にベルトルトを信用してれば良かったものを」
マルコ「もう逃げちゃただろうね」
コニー「最初から浴場じゃないってベルトルトは言ってたのに」
ミナブタ「でも、浴場から臭いがしたのは確かだよ?」
ベルトルト「それは僕達のを勘違いしたんじゃないの?」
ミナブタ「そんなことないよ!私の鼻は凄いからね」
アニ「団長はどう思いますか?」
エルヴィン「>>194」
この風呂場、屋根裏があるんじゃないか?
エルヴィン「この風呂場、屋根裏があるんじゃないか?」
アニ「屋根裏?」
ミナブタ「のぞき用ですか?」
エルヴィン「いや、使えるだろうけど」
ライナー「屋根裏なんかありませんよ」
ベルトルト「えぇ、そんなもの必要ありませんよ」
マルコ「無い無い、あり得ません」
コニー「無いに決まってますよ」
エルヴィン「あるな」
アニ「確実にありますね」
ミナブタ「あるね」
ライナー「信じてくれよ!!」
アニ「あんたが一番信用出来ない」
ライナー「こりゃ参ったね」
【浴場内】
エルヴィン「あの部分だな」
アニ「あんなちょっとわかりにくい場所に」
エルヴィン「肩車をしてあげよう」
アニ「立体機動装置あるんで良いです」
エルヴィン「チィ!!」
ライナー「捕まりますよ?」
エルヴィン「口封じするに決まってるだろ」フッ
コンコン
ミカサ「稟議、音がするよ?」
エレン「義手、入ってます」
アニ「入ってちゃダメでしょ?」
ミカサ「雪、見つかった」
エレン「気鬱……最悪だ……」
アニ「残念だね」
ミカサ「栂、皆も捕まってたんだね」
アニ「私達にかかればね」
ライナー「残念だったな」ポンッ
エレン「牙城、ミカサしりとりもおしまいだ」
ミカサ「運鈍根、残念。足りなかったね」
アニ「さて、お湯を被ってもらおうかな」
エレン「このまま捕まってたらダメでしょうか……」
アニ「許さない」ザバッ
ジャン「うわっち!!あっちぃ!!あっつ!!!!」
エルヴィン「容赦ない天使も良い」グッ
ミカサ「なるほど、ジャンだったの。そういえばアニに聞いてたの忘れてた」
アニ「変なこととかされなかった!?」
ミカサ「>>200」
べつに
ミカサ「べつに」
アニ「えっ?なんもなかったの……?それはそれで」チラッ
ミナブタ「ジャンはジャンか」チラッ
エルヴィン「奥手か」チラッ
ライナー「なんだよそれ」チラッ
ベルトルト「何もないの……?」チラッ
マルコ「こ、これだけ時間をあげたのに……?」チラッ
コニー「タマついてんのかよ」チラッ
ジャン「しりとり出来たし!話出来たし!なんなの!?良いじゃん!」
アニ「いや、良いけどさ……」
ミナブタ「別に焦って捜す必要なかったね」
アニ「そうだね」
エルヴィン「これで捜し尽くしたか?」
ライナー「一回確認します?」
エルヴィン「そうするか」
【営庭】
アニ「確認しましたけど、二人いませんね」
ミナブタ「ちなみにハンナとフランツですね」
ライナー「あーあいつらな」
アニ「さすがに、あの二人は隠れるのに突出してますね」
エルヴィン「そうなのか」
ミナブタ「姉さんですからね」
ミカサ「見付からなくてもおかしくはない」
アニ「最後まで見付からなかった時のご褒美ってなんだったんですか?」
エルヴィン「あぁ、>>204だよ」
壁外調査ツアー
エルヴィン「あぁ、壁外調査ツアーだよ」
ジャン「あぶねっ!あぶねっ!!見つかってて良かった!!」
アニ「誰が喜ぶんですか」
ベルトルト「ハンナ達を見つけてあげないとね」
マルコ「流石に壁外調査ツアーには行きたくないと思うしね……」
エルヴィン「そんなに壁外調査は嫌か?」
ジャン「少なくともそんな生きて帰れるかわからない物に……」
ミカサ「行きたい物好きはいない気がする」
エルヴィン「万全の布陣で行くのにな」
ライナー「そういう問題ですか?」
エルヴィン「では、ハンナとフランツを捜すとするか」
ライナー「もう呼んだほうが早くないですか?」
コニー「それかくれんぼ?」
ミナブタ「違うけど、人命がかかってるからね」
ベルトルト「とりあえず、もうライナーがご褒美は壁外調査ツアーだよって叫んだら出て来るんじゃない?」
ライナー「叫ぶのかよ。良いけどな」
エルヴィン「なら叫べ!ライナー!!」
ライナー「ハンナァァ!フランツゥゥゥ!!ご褒美は壁外調査ツアーだぞぉぉぉぉぉ!!」
アニ「うっさ」
出てくる、出て来ない?
↓1
エルヴィン「出てこないじゃないか」
ベルトルト「あれ?おかしいですね」
ライナー「俺にだって出せない時はある」
ミナブタ「なにをー?」
コニー「俺も同じことを訊きそうになった」
マルコ「ハハハッ、思春期ー」
エルヴィン「ん?誰か歩いてくるな」
エレン「……」スタスタ
ミカサ「……」チラッ
ジャン「なんだよ」
ミカサ「本物のエレンだ!!」
アニ「意外に来るのが早い……」
エレン「よぉ」
アニ「あんたなにしに来たわけ?反省したの?」
エレン「>>210」
チッ、うっせーな…反省してまーす(笑)
エレン「チッ、うっせーな…反省してまーす(笑)」
アニ「はぁ!?」
ライナー「おぉ、来て早々あれか」
ベルトルト「もうちょっとまともだと思ったのに」
マルコ「まぁ駆逐とか騒いでて早々に逃げ出した子だからね」
コニー「妥当なとこじゃね?」
エルヴィン「アハハ、ダメだろう?いきなり、チッ、うっせーなは無いんじゃないか?壁外に捨てちゃうぞ?」
エレン「いや、あいつがいきなり……」
エルヴィン「あいつ?」ボキボキ
エレン「ごめんなさい」
アニ「別に良いです。こんなのでもミカサにとっては大事な相手なので」
エルヴィン「天使が言うなら仕方ないな」
ジャン「また訓練兵になんのか?」
エレン「いや、まぁなんつーか」
ライナー「何しに来たと思う?」ボソッ
ベルトルト「ミカサ連れ戻しじゃない?」ボソッ
コニー「訓練所復帰じゃね?」ボソッ
マルコ「投げ出したのに?」ボソッ
ミカサ「……エレン、迎えに来てくれたの?アルミンは?それとも訓練兵に戻る気になったの?」
エレン「>>215」
反省してるって言ったろ、お前と離れて目が覚めたんだ
エレン「反省してるって言ったろ、お前と離れて目が覚めたんだ」
ミカサ「本当に?アルミンはどうなの?戻ったら同じことを繰り返すだけじゃないの?」
エルヴィン「どういう状況?」
アニ「えっと簡単に言うと、自分で他の訓練兵と一緒に棲むみたいなことを言って、ミカサも誘ったけど、ミカサをほったらかしにして他の男にぞっこんになったという話ですね」
エルヴィン「男に!?自分から誘ったのに!?なんて野郎だ!」
ライナー「ミカサ本人が寂しがってたのでよっぽどですね」
エルヴィン「けしからん!根性叩き直してやる!」
ライナー「団長がやる気だ」
エレン「アルミンか……」
ミカサ「ちゃんと答えて。一緒にいるのにほったらかしにされる方が何倍も辛い。訓練所ならアニも皆もいるから寂しくない」
エレン「ミカサ……それはだな」
アニ「言い訳は見苦しいと思う。ミカサを孤独にさせたのはあんたでしょ」
エレン「それはそうなんだが」
エルヴィン「君、名前は」
エレン「エレンです」
エルヴィン「エレン、訓練兵に戻ればいい。それなら彼女と離れることもない」
エレン「>>219」
チッ、うっせーな…戻りまーす(このハゲきめぇぶん殴りたい」
エレン「チッ、うっせーな…戻りまーす(このハゲきめぇぶん殴りたい」
エルヴィン「いっぺん死んでみる?」ズイッ
エレン「うわぁ!!声に出てたすみません!!」
エルヴィン「次にまた何か問題発言したらリヴァイのストレス発散相手にするからな」
ミナブタ「ひいっ!!死にます!あれは死にます!!」ガタガタ
ライナー「良かったな」
ミカサ「うん。訓練所なら安心」
アニ「良かったね。これから頑張って」
ミカサ「うん?」
ミナブタ(アニはどうかしたのかな?)
ベルトルト(アニは複雑なんだろうなぁ)
ライナー「団長、そろそろ午後も……」
エルヴィン「終わりだな。鐘を鳴らすか」
マルコ「任せてください」
カーンカーン
ミナブタ「あちゃー……これで二人は壁外調査ツアーか」
アニ「罰ゲームってレベルじゃないね」
ハンナ「終わりましたか?」
フランツ「倉庫に居たけど誰も来なかった……」
ライナー「また普通な場所に居たな」
ハンナ「普通だから意外に見に来ないでしょ?」
ベルトルト「そうだね」
エルヴィン「最後まで見付からなかった二人には、調査兵団と行く壁外調査ツアーをプレゼントしよう」
ハンナ「えー……要りませんよ」
フランツ「嫌がらせってレベルじゃないですね」
エルヴィン「うるさい!どうせ倉庫でしっぽりヤってたんだろうが!けしからん!!」
ハンナ「それは昨日したんで、普通に会話しりとりしてました」
フランツ「健全です。そこまで飢えてないんで」
エルヴィン「……天使も淫語しりとりする?」
アニ「しませんよ」
ミナブタ「オープンな人だブヒッ!」
エルヴィン「とにかく!本日のかくれんぼは終了!解散!」
一同「はっ!」
エレン「かくれんぼしてたのか?」
ミカサ「うん」
エレン「調査兵団になっても訓練は相変わらず遊びかよ」
ライナー「まぁ最後まで隠れたら壁外調査ツアーだったから遊びと言い切るにはちょっとな」
エレン「壁外調査ツアーかよ……」
エルヴィン「エレン君は血気盛んというか、更生の必要性を感じるから……壁外調査ツアーに参加しておくか!遊びじゃないから生ぬるくもないぞ?」
エレン「>>226」
生ぬるく考えてるのは団長の方じゃないですか?
外の世界は、あいつら巨人はそんなお遊び感覚で関わっていいようなものじゃないんですよ
ヤツらに挑むには命懸けで研鑽を積んで、その上で仲間の死も恐れも全てを踏み越えていく覚悟を決めて道を進んでいくべきだ。違いますか?
エレン「生ぬるく考えてるのは団長の方じゃないですか?」
エレン「外の世界は、あいつら巨人はそんなお遊び感覚で関わっていいようなものじゃないんですよ」
エレン「ヤツらに挑むには命懸けで研鑽を積んで、その上で仲間の死も恐れも全てを踏み越えていく覚悟を決めて道を進んでいくべきだ。違いますか?」
エルヴィン「私は参加するか、しないかを訊いたんだがな」
ジャン「というかよ、一応、今ここに残ってる訓練兵って、もう巨人討伐も補佐も経験してるし、同期の死に目も経験済みなんだがな」
エレン「ん?ん?あれ?」
エルヴィン「参加だな?」
エレン「>>229」
やりますよ!
エレン「やりますよ!」
エルヴィン「よく言った!壁外調査ツアーは来週だからな」
エレン「ほとんど準備期間がない!」
ハンナ「無茶ですよ……」
フランツ「死んじゃいますよ」
エルヴィン「元々調査兵団は準備してたからな。気にしなくていい」
エレン「俺達の準備期間ですよ!」
エルヴィン「ここの訓練兵は、いきなり実戦に駆り出された者ばかりだから大丈夫だろう。一番安全な配置にはしてあげるから」
エレン「俺実戦してません……」
エルヴィン「文句ばかりだな」
ジャン「そんなにビビるなよ。壁外調査なら調査兵団大量にいるだろうが、俺らの時は人類最強がいたとはいえ、二人だぞ!?」
エルヴィン「まったくあの二人には困ったものだ」
エレン「数の問題か?」
ジャン「質も数も大事だろ」
エルヴィン「とにかく、来週出発だからな」
エレン「そんな……」
ミカサ「あの……私も実戦まだなんですけど」
エルヴィン「なんだ処女か」
アニ「言い方選んで」
エルヴィン「君も、壁外調査ツアーに参加するかね?」
ミカサ「>>234」
勿論参加します
ミカサ「勿論参加します」
エルヴィン「おぉ、勇ましい」
エレン「やっぱりミカサだぜ!」
アニ「えー危ないよーやめなよー」グイグイ
ミカサ「でもエレンを一人にすると死ぬ気がする」
エレン「おい」
ライナー「意外な覚醒するかもだぞ?」
ミカサ「それでもなんか死んだと思われるようなことしそうだから心配」
エレン「おい、お前ほったらかしにしたの結構根に持ってるだろ」
ミカサ「エレンの想像に任せる」
エレン「なんだろう……自業自得だし、あまり全力で否定出来ない気がしてきた」
エルヴィン「訓練兵から4人か、死にそうだな。4だけに」
エレン「縁起?」
ハンナ「まだ死にたくないよ……お腹の子が」サスサス
フランツ「えぇー!?」
ハンナ「冗談だよ?」
フランツ「な、なんだ……」
アニ「やっぱりやめなよー」グイグイ
ミカサ「無事に帰ってくるから」
アニ「ミカサ一人なら生き残りそうだけど」チラッ
エレン「何見てんだよ。身長低くしてやろうか」
エルヴィン「ちょっとお話しする?」
エレン「ごめんなさい……」
アニ「やっぱり心配……」グイグイ
ミカサ「団長、死にませんよね?」
エルヴィン「う、うーん……死なないように尽力する」
ジャン「えっ?断言出来ない?」
エルヴィン「調査兵団も死人が出るのに、断言出来る訳がない」
アニ「ほら!ミカサが死んじゃうよ」グイグイッ
ミカサ「でもエレンが」オロオロ
ライナー「自分で決めたミカサを困らせるなよ。調査兵団と一緒なら少なくとも生還くらいは出来るだろ」
ベルトルト「全滅は無いと思うよ?」
アニ「>>240」
うっさいわゴリラとのっぽ!ミカサが死んだらどうするんだよ!(ライナーとベルトルトを蹴る)
アニ「うっさいわゴリラ!」スパン!
ライナー「ゴツいだけ!!」ビクッ
アニ「のっぽ!」スパン!
ベルトルト「のっぽさんだよ!!」ビクッ
アニ「ミカサが死んだらどうするんだよ!」
ミカサ「心配してくれるのは嬉しいけど、人を蹴ったらダメ」ナデナデ
アニ「ごめんなさい」ペコッ
ライベル「慣れてる慣れてる」
ミナブタ「仲良しブヒ!」
エルヴィン「微笑ましいな」
エレン「なんだろうな。疎外感」
ジャン「そうか?」
エレン「そんな気がする」
ミナブタ「ミカサが心配ならアニも参加したら?」
アニ「えっ私?」
エルヴィン「全力で死守する!!」
エレン「なんか俺の時と違いません?」
エルヴィン「君は男、彼女は女の子。そしてハゲてないのにハゲって言ったからな」
アニ「髪の毛あるのになんでですかね?」
エルヴィン「わからんな」
ライナー「まぁ、俺らを蹴るくらい心配してんならアニも参加すればいいだろ」
ベルトルト「それで良いんじゃないかな?僕達は帰りを待ってるよ」
ライナー「そうだな」
アニ「>>244」
何言ってるのさ、あんたらも来るんだよ
アニ「何言ってるのさ、あんたらも来るんだよ」
ライナー「えー」
ベルトルト「べ、別に誘って欲しかったから素っ気なくしてたんじゃないからね」
アニ(どう対応したらいいんだろ)
ミナブタ(190cm以上の大男が……)
エルヴィン「勇敢だな。これで7人か。末広がりで8人にしときたいんだが」
エルヴィン「エレン、ライナー、ベルトルト、フランツ、ミカサ、天使、ハンナということで男女数合わせでミーナも参加だな」
ミナブタ「水持参なら!!」
エルヴィン「構わないよ。そもそも最初から持たせるが」
エルヴィン「私と4人、リヴァイとハンジはまだ入院してるから……ミケに4人率いてもらうかな」
アニ「女の人ですか?」
エルヴィン「男だ。分隊長で実力者だから心配はない」
ミナブタ「名前は可愛らしいのに」
エルヴィン「匂いを嗅がれると思うが気にしないでくれ」
アニ「変態?」
エルヴィン「調査兵団は変人ばかりだからな」
アニ「説得力が半端じゃない……」
エルヴィン「ちなみに私はまともだ」
ライナー「解散で良いですか?」
エルヴィン「本日は解散!」
【解散後】
ジャン「お前、なんかちょっと痩せた?」
エレン「そうか?訓練から離れてたからかな」
ジャン「だろうな」
ミカサ「とにかく、1週間頑張ろう」
エレン「おぉ、死にたくないからな」
ハンナ「だよね。まだ死にたくないもんね」
フランツ「そうだよ……」
ミナブタ「私はいざというときは豚になるから大丈夫!」
マルコ「便利な体だね」
コニー「本当に便利な体だな」
ミナブタ「羨ましいでしょう!」
エレン「えっと……なに?お前ら」
コニー「ナニとは失礼な。コニーだよ」
ミナブタ「ミーナだよ!」
エレン「コニーがいきなり大男でミーナが豚になってるとかなんなんだよ……」
ジャン「ハンジって調査兵団分隊長、ここじゃ教官だった人の薬のせいだ」
ジャン「俺はお前の姿、ベルトルトはアヒル、ハンナは変な男に水をかぶったらなれる」
エレン「どんな訓練所だよ……しかもお前が俺とか……」
ジャン「俺も不服だ」
マルコ「エレンもいたら実験出来たのにね」
エレン「別に要らねぇよ」
ミカサ「エレンはそのままで十分」
エレン「その通りだ」
【夕食】
エレン「久しぶりの訓練所の飯」
ミカサ「味気ない?」
エレン「いや、こんなもんだろ」
ライナー「贅沢をしていた訳ではないんだな」
エレン「俺らの年齢で暮らして贅沢なんか出来ねぇよ。アルミンがサシャの食費に頭抱えてたくらいだしな」
アニ「あいつか」
ミーナ「よく食べる子と同棲するのも大変だね」
エレン「そうだろうな。ユミルはせっせと働き、クリスタもなんだかんだ働いてたけど」
ライナー「お前らは阿修羅ごっこか」
エレン「修行だよ!」
ジャン「……馬鹿か」
ミカサ「喋りながら食べてるから口元」フキフキ
エレン「そんなことしてくれなくていいって」
ジャン(あー好きじゃなかった光景だ)
アニ「……」
ミーナ「どこか具合でも悪いの?」
アニ「別に悪くないけど」
ミーナ「嫌いなもの出てた?」
アニ「そういうことでもないよ」
ミーナ「そっかぁ」
ベルトルト(エレンが来た時点で優先順位が変わるのはアニも覚悟してただろうけど、壁外調査でエレンとかミカサがピンチになったらどうするんだろ)
ベルトルト(巨人化はしないと思うけど……)
【夕食後】
アニ「珍しいね。三人だけで話したいなんて」
ライナー「俺も思ったが、なんの話だ?」
ベルトルト「ごめん、確認しておきたかったんだ」
アニ「なにを?」
ベルトルト「壁外調査なんだけど、もしだよ?もし、エレン達がピンチになっても巨人化とかはしないよね?」
ライナー「それか。さすがにそこまで肩入れする必要はないんじゃないか?」
ベルトルト「だ、だよね。そもそも巨人に襲われ難い位置にはしてもらえるだろうけど」
ライナー「そうだな。アニも馬鹿なことは考えないよな?」
アニ「>>255」
え、馬面
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