悟空「ハンター試験?」亀仙人「うむ」(223)

悟空「じっちゃん、何だそれ食えるのか?」

亀仙人「食べ物などではない。ハンター試験とは、その名の通りハンターになるための試験じゃ」

悟空「はんたー?」

亀仙人「悟空、強くなりたいか」

悟空「あったりめえだ!オラ、誰よりも強くなりたい!」

亀仙人「なら、わしの修行を続けても意味がない。悟空、強くなりたければハンター試験を受けろ」

悟空「それやると強くなるのか?」

亀仙人「うむ、ハンターを目指すやつらには、強いやつがたくさんいるのじゃ」

悟空「たくさん!?本当か!?」

亀仙人「もしかすれば、わしよりも強いかもしれんやつもいる」

悟空「オラ、なんだかわくわくしてきたぞ!そのハンター試験ってやつを受けにいけばいいんだな?」

つーかハンターハンターのキャラの名前殆ど忘れちまった
wikiとかで探り探り書いていくから、あまり期待しないでくれ

悟空「どっひゃあ~!人がすっげえたくさんいるぞ!」

悟空「皆、めちゃくちゃ強そうだ。オラわくわくしてきたぞ!」

トンパ「ねえ、君」

悟空「ん?誰だおめえ」

トンパ「ハンター試験は初めてだよね」

悟空「うん、オラ初めてだ」

トンパ「じゃあ、ほら。お近づきのしるしのジュースだ」

悟空「じゅーす?」

トンパ(こいつ、ジュースも知らないのか)

トンパ「これだよ。甘くて美味しいよ」

悟空「あ、これ知ってるぞ!ウーロンが飲ませてくれたやつだ!」

トンパ(誰だよウーロンって)

悟空「これ飲むと強くなれるんだろ?」

トンパ「あ、ああ。もちろんさ!」

悟空「じゃあ、オラ飲む。でも、これって変な味がすんだよな……」

トンパ「……!」ギクッ

トンパ(まさか、こいつ下剤入りのジュースに気付いている!?)

トンパ(こんなそらっとぼけた顔をして、何てやつだ)

悟空「どうしたんだ?くれるんじゃなかったのか?」

トンパ「いや……」

悟空「くれないのか?」

トンパ(ち、こいつは止めだ。別の新人を探すか)

トンパ「ああ、おじさんちょっと用事を思い出した。すまないけど、ジュースはまた今度だ」

悟空「えぇー!?」

トンパ「じゃあな!」

悟空「なんだったんだ、あいつ」

ジリリリリリリリ

サトツ「ただいまをもって受付時間を終了といたします」

サトツ「では、これよりハンター試験を開始いたします」

悟空「お、ようやく始まるのか」

サトツ「ハンター試験はうんたらかんたら」

サトツ「それでも構わないという方はついてきてください」

悟空「よし!頑張るぞー!」

スタスタスタスタ

サトツ「二次試験会場までついてくること、これが一次試験です」

悟空「何だ、ついていくだけでいいのか。へへ、亀仙人のじっちゃんの修行を思い出すなー」

一時間後

悟空「あれ?さっきのジュースのやつ」

トンパ「お、小さいのにここまで来るなんて大したやつだ」

悟空「おい、何でジュースをくれなかったんだ?」

トンパ「いや、まああれは……」

ゴン「トンパさん、知り合い?」

トンパ「ああ、まあね。君たちと同じ新人だよ」

ゴン「へえ、俺はゴン。君は?」

悟空「オラか?オラ、孫悟空だ」

ゴンたち一行と挨拶を交わす悟空

悟空「へへ、皆よろしくな!」

ゴン「よろしく」

ゴン「悟空、歳いくつ?」

悟空「オラ、えと、十二だ」

ゴン「へえ、俺も十二なんだ。奇遇だね」

悟空「それにしても、あいつすげえな。歩いているのに、あんなに速いや」

悟空「お、ようやく出口だ」

サトツ「ヌメーレ湿原。ここを通りぬけて行きます」

サトツ「十分注意してください。だまされたら死にますよ?」

猿が擬態してヒソカがトランプを投げて撃退

悟空「あいつ、つえーな」

ゴン「うん、本当に強い」

サトツ「それでは参りましょうか。二次試験会場へ」

ゴン「霧が……」

キルア「ゴン、悟空。もっと前に行こう」

キルア「ヒソカから離れたほうがいい」

ゴン「え?」

キルア「あいつ、人を殺したくてうずうずしているよ。霧に乗じてかなり殺るよ」

悟空「そんなことまで分かるのか?」

キルア「あいつは俺の同類だからね」

悟空「でも、そんなやつなら戦ってみてえな」

キルア「やめとけ、殺されるぞ」

悟空「そんなやつなら、ますます戦ってみてえ!」

キルア(駄目だこいつ)

キルア「後で戦う機会はいくらでもあるさ。今は試験官についていくことを考えようぜ」

悟空「オラは今戦いてえ!」

キルア「……もう勝手にしろ」

ゴン「俺も行くよ。悟空だけほっとけない」

キルア「おいゴン!」

悟空「何だ、おめえもあのヒソカっちゅうのと戦いてえのか?」



ゴン「レオリオたちも心配だし、探しにいこう」

悟空「おう、はええとこ行こうぜ!」

レオリオが殺されかかっている現場にギリギリゴンと悟空到着

ヒソカ「やるね、坊や」

ヒソカ「釣竿か、面白い武器だね」

レオリオ「てめえの相手は、この俺だ!」

ヒソカ「」ドカッ

ヒソカがレオリオを殴り飛ばす

ゴン「!」

ゴンがヒソカに飛び掛って釣竿で攻撃、それをヒソカが避ける。

ヒソカ「仲間を助けにきたのかい。良い子だね」ゴンの顔を掴んで持ち上げる

悟空「おい、止めろ!」

ヒソカ「ん?誰だい」

悟空「オラ、孫悟空だ!」

ヒソカ(この小さな肉体に秘められた野性的な力……)

ヒソカ(どうしよう、このまま食べちゃおうか)

悟空「ゴンを離せ!伸びろ如意棒!」

如意棒を間一髪のところで避けるヒソカ。ゴンを離す。

ヒソカ「伸びる棒か。面白い武器を使うね」

悟空「こいつ、つええ!」

ヒソカ「来るんだ。遊んであげるよ」

悟空「く、だぁああああっ!」ダッ

風呂入ってくる

一応、亀仙人が案内人という設定で

悟空が弱く感じるかもしれないけど、そこはご容赦願います
一応悟空初めての天下一武道大会の後という設定です

殴りかかる悟空をヒソカが片手で受け止める

悟空「くっ!」

ヒソカ「凄い、この歳でこんな攻撃が出来るなんて」ビンビン

悟空「だああああっ!」ドガッ

ヒソカ「ふふ」バシッ

ドガガガガガガ

悟空(つええ、もしかしたら、亀仙人のじっちゃんよりも!)

ヒソカ「この僕と格闘でまともにやりあえるなんて……」


ヒソカ「これを、どうする!」ビュッ

悟空「ふん!」ガンッ

ヒソカ「……僕のトランプを弾き返すなんて」

悟空「オラの体はステンレスみてえに鍛えてあるんだ!」

ヒソカ「いいよ、凄くいい……」

悟空「そっちが紙きれを使うなら、こっちはこれを使わせてもらうぞ!」


凄まじい勢いで悟空は如意棒を突き出していく

それを全て避けるヒソカ

悟空「くっ!」

ゴン「すごい、全く入り込めない」

ヒソカ「これじゃ、僕を倒せないよ」

悟空「これならどうだ!」

悟空は如意棒を地面に突き刺した。

悟空「伸びろ如意棒!」


そのまま悟空はヒソカの顔面に蹴りを入れる

ヒソカ「っ!」ドガッ

悟空「どうだ!」

ヒソカ「まさか、僕に一撃を喰らわせるなんてね」

ヒソカは鼻血をなめ取る

悟空「うわ、気色わりい!」

ヒソカ(少しだけ、実力を出そうかな)

ヒソカ(僕のバンジーガムを、どう返すかな!)

アックマンの前には皆ひれ伏すわw
つか流石に強さ比較はスレチじゃね?
>>1がおkなら楽しいから続けさせて板抱くが


悟空「う、うわあああああ!?」グイイーン

悟空が見えない何かに引っ張られて、そのままヒソカに殴られる

悟空「ぐわあああ!?」ドガッ

ヒソカ「ひゃははっははははは!」ドガドガドガ

ゴン「止めろ!」

ヒソカ「うん?」

ヒソカが手を止める

ゴン「俺が相手だ!」


眠い
何かもう強さ議論スレになっちゃってるし、寝て良いよね?


悟空「や、止めろゴン!殺されちまうぞ!」

ゴン「だからってほっとけないよ!」

ヒソカ「……」ビンビン

ゴン「喰らえ!」

ゴンが釣竿を振った。

重りを避けて、ヒソカはさらに悟空に追撃をくわえた。

悟空「があっ!」

悟空(ちくしょう、このままじゃ殴られ続けて負けちまう!)

悟空(使うしかねえ、かめはめ波を!)


悟空は踏ん張って立ち、ヒソカを見据えた。

ヒソカ(……空気が変わった)

ヒソカ(何だろう、何をしようと)

悟空「かー……」

悟空「めー……」

ヒソカ(手が……!?)

ゴン「光り出した!?」

スレを分けてはどうだろう?
神と大魔王のように

>>124
炊飯器用意しときますね

>>126
二度もこの私に同じ手が効くと思うなよ!


悟空「はー……」

ヒソカ(まさか、念が使えるのか!?)

悟空「めーぇ……!」

ヒソカ(どんな技!どんな攻撃!?)

悟空「波ぁああああ!」

ヒソカ「これは……!?」

ヒソカ「くっ!」

メレオロンが人参になっちゃうんじゃ?w

ヤムチャも誤ってダブルを修得しそうだ

>>139
ヤムチャって放出、操作だから誤ってないw
そう信じている時がありました


ヒソカは腕を交差させてかめはめ波を受ける構えを見せる

ドガァアアアアアア!

ゴン「やった!?」

悟空「……!?いや、まだだ!」

ヒソカ「……ふふふ」

ヒソカ(念で防御しなければ死んでいたかも)

ヒソカ(それほどまでの放出系の念能力者?いや、違う)

ヒソカ(だとしたら、バンジーガムに何らかの反応を示したはず)

ヒソカ(しかもあの光は、あっちの坊やにも見えている。念能力ではない)

>>143
じゃあ強化系と思われる狼牙風風拳を覚えたのが失敗か
本来放出寄りの強化系なのに、躁気弾を覚えたのがまずかったような気もするが


悟空「オラのかめはめ波で、全くダメージを受けてねえ」

ゴン「凄い、どっちも!」

ヒソカ(だけど、念で防げないほどじゃない)

ヒソカ(何かは分からないけど、とてつもなく凄い実力を、この坊やは秘めている)

ヒソカ(しかもまだまだ成長する。それも、もの凄く)

ヒソカ「興奮しちゃうじゃないか☆」ビンビン

悟空「何だ、こいつ……」ジリジリ

>>148
いやーヤムチャは念適性以前の問題だと
詰めが甘いというか
油断し杉


ヒソカ「合格だ」

悟空「合格?」

ヒソカはレオリオを担いで去っていこうとする

悟空「おい!レオリオをどうするつもりだ!」

ヒソカ「心配要らないよ。彼も合格だから」

悟空「おい!……ぐっ!」

悟空は見えない何かに縛られたように動けない

ヒソカ「大丈夫。五分もすれば動けるようになるから」

悟空「なんだオメーここになんか隠してんな?」
ヒソカ「はあぁぁぁぁ‥ぅ」
悟空「げっ何かびくびくしたぞ、キモチワリーやつだな」


悟空「おい、待て!待てぇえええ!」

ヒソカ「じゃあね☆」

ヒソカはそう言って去っていった

その後、ようやく動けるようになり悟空は思いっきり地面を叩いた。

悟空「ちくしょう!勝てなかった!」

ゴン「……仕方ないよ。あいつ、強すぎるもん」

悟空「絶対、絶対修行して、あいつを負かしてやる!」


ゴン「……俺も」

ゴン「俺も、悟空やヒソカに勝ちたい」

悟空「ゴン?」

ゴン「もっと強くなって、ハンターになって、絶対に勝ってみせる」

悟空「はは、じゃあ強くなったら一緒に組み手しようぜ!」

ゴン「うん!」

ゴンと悟空は、握手を交わした。

その後ようやく到着したクラピカと共に、サトツたちを追いかける

クラピカ「ゴン、悟空。どうやって追いつくんだ?」

ゴン「匂いだよ」

クラピカ「匂い?」

悟空「レオリオ、すっげえ変な匂いしてたから、ここからでもすぐに分かる」

ゴン「だよね。特徴的な匂いだった」

クラピカ「……まるで猟犬だ」


もう寝る
起きてまだ残ってたら続き書く

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