八幡「もちろんお前らもそうなるだろうな、と奉仕部で言ったら」
八幡「由比ヶ浜と雪ノ下が異様に絡んでくるようになった」
由比ヶ浜「な、なんでそんなこと言うの!?たまに会えばいいじゃん!毎日会ってもいいよ!?」
八幡「お前らとの繋がりは学校だけだ。卒業したら会う機会がないだろ」
雪ノ下「つまり、同じ学校に行けば会う機会もあるということね」
八幡「雪ノ下は理系だろ。俺文系だし。志望校違うだろ。由比ヶ浜は……」
由比ヶ浜「目線反らすのやめてよ!!ていうか、遊びに行けばいいじゃん!」
八幡「俺とお前らがわざわざ会って遊ぶ絵面が浮かばん」
由比ヶ浜「じゃあヒッキーのうち遊びに毎週行く!」
八幡「やめろ」
雪ノ下「あなたは、学校しか繋がりがないから、言ったわね」
八幡「ああ。今クラスで友達だ親友だと言ってるやつらだって、卒業すれば疎遠になるんだよ」
八幡「結局、同じ学校で毎日顔つき合わせていたから仲良くしてるってだけだ」
雪ノ下「じゃあ、毎日顔をみる相手なら、仲良くしようと努力するつもりは、あなたにもあるのかしら」
八幡「俺にそういうの求めんなよ。でもまあ、こうしてお前らとは少しは話をするわけだしな」
雪ノ下「では、その繋がりが、学校だけではなく、一生のものなら、今以上に親密になるべく行動するのね?」
八幡「そりゃあ、一生っていうならな。つうかそれ、普通なら結婚相手とかだろ」
八幡「つうか、それ小町じゃん」
小町「いやん、お兄ちゃん照れるー」
こうして八幡は小町とより親密になりました
おわり
由比ヶ浜さんの場合
由比ヶ浜「ようはヒッキーともっと学校の外でも会えばいいってことだよね!」
由比ヶ浜「というわけでこんにちはー」
小町「あ、結衣さんこんにちはー。どうぞどうぞー」
由比ヶ浜「あ、小町ちゃんやっはろー」
八幡「おい。なんで勝手にあげてるんだ妹よ」
小町「え、だってせっかく結衣さんがお兄ちゃんと遊びに来てくれたんだよ?」
八幡「嫌だよ。俺の遊びはぼっち用オンリーなんだよ」
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