八幡「………」コソコソ雪乃「午前様とは良い御身分ね?」 (92)

八幡「いや、違うんだこれは…」

雪乃「午前二時に帰ってきておいて違うのかしら?」ニコニコ

八幡「はい、すみませんでした」

雪乃「分かれば良いのよ、それで、どこで、誰と何をしていたのかを聞きたいのだけれど?」

八幡「……」つラノベ

雪乃「あなた、この期に及んでふざけているのかしら?」ゴゴゴゴゴ

八幡「ち、違う!材木座の奴がとうとうデビューしたもんでな、祝ってたら遅くなっちまったんだ」

雪乃「……」

八幡「俺たち、もう26だろ?だけど、投稿投稿で金のない材木座を俺の小遣いで援助してたんだよ、飯とかそこら辺をな」

雪乃「……」

八幡「い、一応高給取りだからな、家計に負担はかけない範囲でだからな!」アセアセ

雪乃「そうだったのね」フッ

八幡「黙ってて悪かった、雪乃は興味のなさそうな分野だったからな、言わなかったんだよ」

雪乃「ふふふ……あなたのおかげで材木座君はデビューすることができたのね……」

八幡「いいや、あいつが本気だから出来たことだ、俺はアイツが痩せていくのを見捨てられなかっただけだ」

雪乃「あなたらしいわね」クスクス

八幡「顛末としてはこれ以上はない、あいつとサシで祝ってたからな」

雪乃「別にそこは疑っていないわ、だけど、遅くなるなら連絡のひとつでもしてちょうだい、心配したのよ?」

八幡「すまん」

雪乃「いいわ、今回だけよ」クスクス

八幡「ありがとな、雪乃」

雪乃「////」

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雪ノ下雪乃と比企谷八幡は24才で結婚した、由比ヶ浜は泣きながら俺たちを祝福してくれた。
義理の姉である陽乃さんですら大泣きしつつ、幸せを噛み締められる生活を送っている。

俺は運よくホワイトな会社に就職でき、雪乃を説得し専業主夫をしてもらっている。

八幡「それにしても、働きたくなかったのに、こうなるんだからなぁ」

雪乃「あなたもやれば出来るというだけよ、高校の頃からあなたは業務をこなせる人間だったじゃない」

八幡「今は金が動くからな、余計真剣にやってるぞ」

雪乃「出来るなら問題ないわ」

八幡「おう、任せろ」

ガチャ

小町「んー?お兄ちゃん、帰ったの?」

雪乃「あら小町さん、起こしてしまったかしら?」

小町「いえ、ちょっとトイレに起きただけなんでー、義姉さんとかお兄ちゃんのせいじゃないですよー」

八幡「おーそうか、それならいいんだ」

小町「ラブラブだなぁ」

八幡「こいつだけだよ、肩書きとかそんなもんに惑わされない良い女はな」

雪乃「////」

小町(結衣さんもそうだと思うけどなぁ)「はいはい、熱い熱いー」パタパタ

八幡「寝るか、雪乃」

雪乃「そうね、八幡」

材木座義輝

中二病を抜け出せず、表だってやらかすことはないが脳内では痛い妄想飛び交う漢、印税の半分を八幡に譲るつもりである。著書のラノベは注目株である。痩せたお陰か結構イケメンに化けた

戸塚彩加

永遠の八幡の愛(する)人、雪乃がいなければ八幡は新宿二丁目の一員となっていたであろう。
ちなみに戸塚彩加自身はノンケ、天使

葉山隼人

弁護士事務所勤務、八幡とは仕事の姿勢で衝突が多い、基本的には八幡を尊敬している



八幡「ふぁぁ」ノソノソ

雪乃「スースー」zzz

八幡「まだ寝てるか、飯でも作ってやるか」

小町「あ、おはようお兄ちゃん」

八幡「おー、起きてたかー」

小町「居候だからねー、家賃分は役に立たないと気まずいからね、休日の朝御飯くらいは作るよ」

八幡「助かるわ」

雪乃「早いのね、二人とも」

八幡「おはよう、雪乃」

雪乃「おはよう、八幡、小町さん」

小町「おはようございます雪乃さん!」

雪乃「朝食ぐらい、私が作るのに」

小町「いえいえ、居候の身なんでそこはね?」

雪乃「ありがとう、小町さん」

小町「いえいえ」

八幡「あー、そうだ、お前らも材木座を祝ってやってくれないか?」

雪乃「私が言ってもいいのかしら?」

小町「雪乃さんと同じく」

八幡「あいつは雪乃の毒舌アドバイスのお陰で持ち込みの時の酷評に耐えられたとか言ってたからな、意外と感謝されてるんだぜ?雪乃」

小町「小町は何をしたでもないからなぁ、成功した人間にすりよる趣味ないしー」

八幡「あいつ、極貧生活で痩せたんだがな、結構なイケメンだぞ、おまけにまだ小町のことが気になってるそうだ」

小町「あの中二さんが!?」

雪乃「変わり様が目覚ましいのね……」

八幡「そうなんだよ、ましてや俺が読んでも面白い文を書く奴だからな、ありゃ売れっ子作家間違いなしだ」

雪乃「どうもその手の本には食指が動かないのだけれど、買ってみようかしら」

八幡「おい、昨日見せたやつあんだろうが」

雪乃「彼の印税収入に協力するのよ」

八幡「そりゃ仕方ない、本屋行くか」

小町「あれ?お兄ちゃん、中二さんと約束があって小町たちを誘ったんじゃないの?」

八幡「あいつとは夕方からでな、だから誘ったんだよ」

雪乃小町「なるほど」

八幡「他にも声はかけてるぞ、由比ヶ浜とか平塚先生とか葉山とか戸塚とか戸塚とか戸塚とか戸塚戸塚戸塚戸塚ぁぁぁぁ!」ハァハァ

小町「お兄ちゃん……」

雪乃「主人が同姓愛者の素質ありと突き付けられると、凄まじくショックね……」

八幡「戸塚はあれだ、俺の永遠の天使だからな、仕方ない」

小町「ほみいちゃんだ……」ハァ

雪乃「本当にこの人は……」ハァ

朝食後

八幡「ごっそさん、そんで?二人とも来るの?」

雪乃「行くわ」

小町「小町も!」

八幡「うっし、そんじゃ主賓様に連絡入れるか」メルメル

雪乃「久しぶりに由比ヶ浜さんと会うわね」

八幡「そういやそうだな、あいつ、まさか総武高校で先生やるとはな」クククッ

雪乃「あの成績でよく……大学では相当成績が良かったそうだから、努力したのでしょう」

小町「平塚先生かぁ、あの人怖かったなぁ」

八幡「よく殴られたもんだ」

雪乃「それはあなたのせいよ」

小町「小町なんかなんも悪くないのに嫁度対決で脅されたんだからね!」

八幡「教師のすることじゃねえよなぁ」

雪乃「基本的には良い先生なのだからいいじゃない」

八幡「まあな」

小町「小町もそこまで気にしてませんけどねー」

雪乃「それにしても、葉山くんとあなたって仲が良いわよね」クスクス

小町「あんなにリア充を憎んでたお兄ちゃんがねー」

八幡「俺も大人になったってことだ、何より仕事の姿勢で盗めるところが多くてな」

雪乃「互いを高め合う良い関係じゃない、私にはついぞ無かったのだけれど」

小町「義姉さん……」ブワッ

八幡「なーに言ってやがる、俺はあいつを一方的に利用してやってんだよ、なんせあいつの理屈は役に立つぞ」

雪乃「そうね」クスクス

小町「ホント、捻デレは治らないんだから」

八幡「誰が捻デレだ!」

雪乃(葉山くんも八幡と同じことを言っている姿が目に浮かぶわ)クスクス

八幡「笑ってんじゃねえよ」ブーブー

雪乃「ごめんなさい、つい懐かしくて」クスクス

雪乃「とにかく、支度をしておかないといけないわね」

小町「そうですよね、久しぶりにお洒落小町を見せてあげますよ!」

八幡「別に大袈裟にしなくてもいいぞ、普通に飯食って酒呑んでっつーパーチーだからな」

雪乃「ある程度小綺麗にしておかないとあなたの顔も立たないわ、それに、めでたい席なのだから」

小町「全くです!」

八幡「そういわれるとそうだがな」

雪乃「今のうちに着ていく服を見繕いましょう」

八幡「へーい」

小町「おー!」

八幡「俺がえらくオシャンティーになっちまった……」

雪乃「よく似合っているわ」

小町「オシャンティーはもう死語なんだけどね」

八幡「俺に縁のないものが三つある、一つ、『他人を見ざる』二つ、『人に本音を言わざる』三つ、『自分を着飾る』だ」

雪乃「論語においては行うなかれもあるのだけれど……」

八幡「それはあれだ、『ぼっちは行うなかれ』ってことで」

雪乃「礼も何もないわね」

小町「二人とも何いってんですか、小町マジで分かりませーん」

八幡「知らなくても生きていけるから気にすんな」

小町「こういうタイミングの優しさのダメージ凄いよ!?」

雪乃「相変わらず妹には甘いのね」

八幡「甘くねえし、精々マックスコーヒーに練乳をなみなみと入れた程度だし」

雪乃「気持ち悪くなるわよ」

八幡「マジレス乙」

小町「なんなんだろうこの甘ったるい空気」

八幡「ああ、そうだ集合場所なんだが千葉駅に集まって、奮発して六本木で材木座を祝う会するから」

雪乃「収入にものを言わせているわね」

小町「お金を使う趣味ないからたまにはいいですよ、小町もご馳走食べたいし」

雪乃「旦那様に感謝よね」

小町「お兄ちゃんならこれくらいやると思ってました」

八幡「小町ダウトー」

千葉駅

八幡「おお、もう大体集まったか」

葉山「久しぶりだな、八幡」

八幡「よお葉山、弁護士で色男で俺と同じくらい稼ぎやがって、ブッ殺すぞ☆」

葉山「お前もこんな綺麗な奥さん貰って可愛い妹を住まわせて、畑の肥やしにするぞ♪」

八幡葉山「はははははははは!」

雪乃「出会い頭に物騒な単語が飛び交うわね」

小町「二人とも半分は本気なのが分かるのが恐ろしい……」

戸塚「久しぶり、みんな」

八幡「戸塚ッ!久し振りだな!看護師の仕事はどうだ?!」

戸塚「ふ、普通だよ?」

八幡「そうか、ならいいんだ、お前に訳のわからん真似をするやつがいればそこの葉山が社会的に潰してくれるからな!」

葉山「出来るけどしないからな!」

雪乃「出来るのね……」

小町「小町、OL辞めようかな……」

結衣「このご時世にそれはマズイよ?」

小町「あ!結衣さん!」

結衣「やっはろー皆ー!」

八幡「おお由比ヶ浜久しぶり……じゃないやつのが少ないか」

結衣「だよね、もう何年になるやら」

雪乃「大体二年になるわね」

結衣「そっか、もう二年かぁ……」

小町「そういえば、あと二人足りませんね」

八幡「葉山、なんか聞いてるか?」

葉山「平塚先生はもうすぐ来るそうだ、材木座は知らないな」

八幡「あー、あいつ昼夜逆転してたからな、寝てんのかも」

材木座「すまん遅くなった」

八幡「来たか、お前が来ないと腹いせに葉山をサンドバッグにするところだったぞ」

葉山「まさか、俺がお前をぶちのめしてたはずだよ」

八幡葉山「はははははははは!」

材木座「相変わらずだな……」

小町「Vシネマみたいな会話ですよね」

八幡「あとは平塚先生だけか」

結衣「先生、全然変わってないから驚くよ?」

小町「小町は中二さんがイケメンになったことのほうが驚きなんですよー」

雪乃「本当に材木座君かしら?彼の戸籍を買い取った別人でなはないの?昔とあまりにかけ離れているわ」

八幡「戸籍を売り買いするって発想の持ち主の方が浮き世から離れてないか?

材木座「お、おお……////」

八幡「材木座、小町はやらんからな」

材木座「なぜだ兄者!」

八幡「撤収するか?」

材木座「勘弁してください八幡様!」

静「おー集まっとるな」

八幡「時間ぴったりですね」

静「まあな、こういうのはぴったりに来る性分なのだよ」

葉山「なるほど、お久し振りです」

結衣「平塚先生、お疲れさまです」

戸塚「お久し振りです先生」

材木座「お久しぶりでございます、平塚先生」

静「誰だこのイケメンは?デートしてきて良いか?」

八幡葉山「材木座義輝です」

静「まさかあの材木座が……!」

戸塚「先生は変わりませんね」

静「誉め言葉として受け取っておこう」

八幡「そろそろ行かないと予約に間に合いませんよ」

雪乃「行きましょう」

おー!

東京六本木

材木座「おお、ここがギロッポン!」

八幡「ネズミ先輩か」

葉山「お前ももう売れっ子作家間違いなしなんだからすぐ馴染むよ」

戸塚「ぼく、場違いじゃないかな?」

雪乃「場違いとは言えないけど、あなたの雰囲気だと違和感はあるわね、悪い意味ではないのだけれど」

小町「戸塚さんの癒しのオーラは六本木には必要ですよ!」

結衣「ねー、彩ちゃんならナンバー1のホステス間違いないね!」

戸塚「ぼく男だよ!?」

八幡「いや、俺なら今の稼ぎの九割五分までなら戸塚に突っ込めるぞ」

戸塚「もー!八幡!」

葉山「それにしても八幡の奴は戸塚くん絡みだといつもああなのか?」

雪乃「十年間、主人が戸塚君のことでおかしくならなかったことはなかったわ」

葉山「・・・さすがだな、八幡」

雪乃「それにしても八幡と名前で呼ぶなんて、驚いたわ」

葉山「思うところがあってね」

雪乃「そう」

静「青春しとるなぁ」

小町「平塚先生が遠い目をしてる!」

八幡「っと、そろそろ予約の時間だから行くぞー」

料亭

結衣「こんな高そうなところで食べるの!?」

雪乃「八幡、グルメなのよ、ここでは仙台牛や鮟鱇を楽しめるわ、……というよりも和食全般美味しいのよ」

結衣「住む世界が違いすぎる……」

小町「ブルジョワの身内の有り難みがヤバイ……」

材木座「あ、あの……八幡さん?」プルプル

八幡「なんだ材木座」

材木座「本当に、僕なんかのためにこんなすごいところじゃなくていいんですよ?」オロオロ

八幡「せっかく予約したのにアホか、さっさと入るぞ」

戸塚「わぁ……すごい」

静「板前の旦那か……悪くない……」ブツブツ

仲居「お待ちしておりました、比企谷様、葉山様お連れ様、お荷物をお預かりさせていただきます」

八幡「宜しくお願いします」

葉山「ここの料亭、懐石料理が旨いんだよな、八幡、今度俺と行かないか?」

八幡「えー、俺酒弱いしー、現役の弁護士に素面じゃないと口で勝てないー」

葉山「それが狙いだよ」

八幡「酔わせて何する気!?この変態!」

葉山「姫菜が喜ぶからその手の話はやめろ!」

材木座「おネエ系……キャラは濃いからたまに出すとウケるかも……」ムムムム

楓の間

八幡「とりあえずコース頼んでるから、他に食べたいもんあったら各自何でも頼めばいいから」

小町「ん?今なんでもって言ったよね?」

材木座「妹さん、腐ったのか……」

雪乃「この兄妹、所々おかしいのよ」

結衣「ゆきのんが諦めてる……」

戸塚「あはは……」

静「比企谷、君がここまで風格ある大人になるとは思わなかったよ。……きよやすと赤兎馬注文して良いですか?」

八幡「先生呑みそうだからボトルで頼んでくださいね」

静「よっしゃ!」

結衣「あたしはハイボールかな」

小町「小町は……白加賀で」

戸塚「僕はあぶくまかな」

葉山「俺はしろほのかで」

材木座「俺は伯楽星で」

八幡「取り敢えずはめでたい席だからシャンパンからスタートで良い?」

全員「OK」

仲居さん「かしこまりました少々お待ちください」

仲居さん「お待たせいたしました、イエローラベル(シャンパン)でございます」

八幡「どうも、それじゃあ、材木座義輝くんの華々しいデビューが決まったわけですが、材木座君に一言いただきます」

材木座「……」スクッ

八幡「材木座」

材木座「えー、この度は、皆さんの応援のお陰で、私材木座義輝がデビューと相成りました、ありがとうございます!」

パチパチパチパチ!

葉山「俺も読んだけど面白いぞー!」

小町「よっ!大統領!」

静「いやー、よく頑張った!」

雪乃「文章の出来は私が保証するわ、胸を張りなさい」

結衣「学校の図書室に導入しとくねー!平塚先生が!」

戸塚「僕も買うから!」

八幡「あれだとアニメ化待ったなしだな!」

材木座「……」グスッグスッ

八幡「男泣きってか」

葉山「著作権で揉めるなら力を貸してやるからな」

材木座「ありがとう……本当にありがとう!」

雪乃「そろそろ料理が来るわ、皆座りましょう」

八幡「それでは、料理は全員に渡りましたか?」

はーい

八幡「それでは、いただきます!」

全員「いただきます!」

ガヤガヤ

八幡「そういや葉山、お前もここに来るんだよな?」モグモグ

葉山「ああそうだよ、それがどうした?」モグモグ

八幡「独身貴族引退かと思ってな、まあまだ迷ってるんだろうがな」

葉山「迷う、か」

八幡「魔王陥落の大手柄だぞ?」

葉山「先に魔王を射止めてたのはお前だったんだぞ」

八幡「……マジ?」

葉山「気付かないふり、見ない振りはするが基本的には嘘がつけないんだよ、俺は」

八幡「となると、お前は義姉さんをもらうことが、俺のお下がりのようで抵抗があると」

葉山「はっきり言いやがって、それもある」

八幡「他には?」

葉山「これを受け入れたらこれから先の人生、お前に先を越され続ける気がするんだよ」

八幡「……なるほどな、そりゃお前、俺に色々越され続けるわ」ゲラゲラ

葉山「なんだと?」

八幡「考えても見ろ弁護士、結果を一早く出すには何をしないといけない?」

葉山「そりゃ動き出しを早くだろう」

八幡「お前、いつも俺の行動の後手に回ってるんだぜ」

葉山「!」

八幡「道を伐り拓くから偉いとか言いたいわけじゃねえ、出遅れたからって、気遅れる必要まではないってこった」

葉山「……」

八幡「二番手三番手にも成功例は多い、例えばセブンイレブンだ」

葉山「コンビニがどうした?」

八幡「コンビニエンスストアの元祖はローソンだ、だけど今の業界ナンバー1はセブンイレブンだ。……あとてめえで答え出せや」

小町「お兄ちゃんが大人してる……」

結衣「授業で使えそうな話してる……」

雪乃「普段の彼だと考えられないわよね」

戸塚「八幡すごい!」

静「正しい方向に頭を使うとここまでだったのか……」

材木座「……」カキカキ

八幡「何してんだ、食わないと冷めるだろうが」

材木座「いや、そういう台詞は使えそうだからつい」

八幡「プロだな」ケラケラ

葉山「まさしくプロだ」カラカラ

八幡「にしてもやっぱ仙台牛はうまいな」モグモグ

小町「お兄ちゃんに感謝ですよー」モグモグ

材木座「いやマジですみません、美味しすぎて泣きそうです」モグモグ

静「酒が進むなーっはっはっはっ!」グビグビモグモグ

戸塚「こんなに飲んでまだ血色いいっておかしいですよ!?」モグモグ

葉山「たまに呑むといいもんだ」クイッパクパク

結衣「おいしー!優美子に自慢しよっと!」

雪乃「八幡」モグモグ

八幡「どした雪乃」モグモグ

雪乃「他の皆ってどうしているのかしら?」

葉山「戸部と大岡と大和は確か営業マンだったよ」

結衣「優美子はブランドショップで最近出世したらしいよ?姫菜ちゃんは中二ラノベのイラストレーター?だっけ絵を描いてるらしいよ?」モグモグ

八幡「え?そうなの?あの海老名だよな?」

材木座「あれ?言ってなかったっけ?」

葉山「初耳だよ!」

小町「中二さんにも春が……!」

材木座「いやー、オープンな腐女子はちょっと……編集と打ち合わせのときもなんか悶えてるし……」

結衣「……」

雪乃「……」ハァ……

葉山「すまない、トラウマを甦らせるところだったな」

八幡「それよりほら!川なんとかは誰か知らないか!?」

葉山「川崎さんだろ、全く……」

結衣「デザイナーらしいよ?」

材木座「そういえば手芸が達者だったな」

八幡「皆大したもんだ」

小町「大志君とかも気になるよね」

八幡「あいつがそれなりの男なら小町も任せられるんだが、どうなんだ?」

小町「さあ?」

八幡「おおそうだ、忘れるところだった、材木座、これ、デビュー祝いにやるよ」つ細長い小包

材木座「開けて良いか?」

八幡「もちろん」

材木座「……」ガサガサパカッ

材木座はゴヤールの財布を手に入れた!

葉山「俺からもあるぞ、お願いします」

仲居さん「材木座様、こちらをどうぞ」つスーツと箱

材木座はダンヒルのスーツとデュカルスの革靴を手に入れた!

八幡「時計は予算の都合で俺のお下がりだ」つオメガのシーマスター

材木座「これ総額いくら……?」

葉山「気にするな」

八幡「パリッとした格好も必要だろ、受け取っとけ、時計はオーバーホール済みだから安心しろ」

雪乃「そんなにお小遣い渡していたかしら?」

八幡「最近小遣い稼ぎに投資してるんだが、うまいこと当たってな、それを使った」

雪乃「そんなことを……」

小町「お金持ちにはお金がついて回るんだね……」

八幡「雪乃と小町のプレゼントもあるぞ、帰ったら渡す」ヒソヒソ

雪乃「あなたって人は////」

小町「ポイント高すぎだよぉ……」

静「ひっく……」zzzz

戸塚「先生、起きてください」ユサユサ

葉山「まあ、しばらくは着なれないだろうから家でも着て慣らすようにな」

八幡「時計は五年に一回はオーバーホールに出すんだぞ」

葉山「ブランドって身に付け出すと止まらないよな」

八幡「分かるわ、うまいこと男のコレクション魂をくすぐるんだよな」

戸塚「僕もGshock集めてるよ!」

八幡「そうか、それならおじさんが買ってやろう」

葉山「お前やっぱバイなのか?」

八幡「戸塚だけは男でも愛せる自信があるな」

雪乃「愛人は認めないわよ」ゴゴゴゴ

戸塚「僕はそのつもりはないかなぁ……あはは……」

小町「それが普通の反応ですよ戸塚さん」

結衣「あたしもコップとか集めてるよ!バカラとか!」

静「由比ヶ浜よ、ひっく、お前さん、そりゃ私と同じで独身フラグだぞ……ひっく、高い酒は悪酔いしないなーっはっはっはっ!」

戸塚「あはは……」

結衣「……独身……」ズーン

雪乃「元気を出して、由比ヶ浜さん」オロオロ

小町「小町もなんかそうなりそうだなぁ……」

八幡「まあ、雪乃と小町くらい楽勝で養えるからいいんだけどな」

葉山「妹まで養うとか言い出したらもはや光源氏だぞ」

八幡「えー俺平家派だしー」

葉山「そういう問題じゃない!」

材木座「……こいつらに返す恩がまた増えたな」フッ

八幡「仇で返さなきゃいいぞー」

葉山「ただし、やられたらやり返す、倍返しだ!」

材木座「仇で返す時は切腹もんだな……ありがとうな」

小町「お兄ちゃん、そこら辺すごいいい加減なんで大丈夫ですよ」

雪乃「今まで仇で返されたことはなかったのだけれど、八幡はそうでしょうね」

八幡「宴もたけなわですし、そろそろ帰りますか」

葉山「だな」

仲居さん「お会計13万と6525円になります」

八幡「カードで」つゴールドカード

葉山「次は俺が出すからな!」

戸塚「僕が出すよ!」

八幡「いや、俺でいいだろ、小銭稼ぎも順調だし」

葉山「俺は独身だぞ?」

戸塚「僕も給料はそこそこ良いんだから!」

八幡「俺だ」

葉山「いや、俺だね」

戸塚「僕だよ!」

材木座「あのー、俺ってことで一つどうでしょう……」

八幡葉山戸塚「!」

材木座「なんか、奢られっぱなしはさすがに心苦しすぎて酸欠起こしそうなんでそうさせてもらえると胸が張れて助かるんですが……」

八幡「そういうことなら楽しみにしとくよ」

葉山「自信もって仕事しろよ」

戸塚「徹夜とかはダメだよ!」

材木座「任せろ!」

雪乃「友情よね」

結衣「ねー、良いなぁ、あたしたちも女子会しない?」

小町「賛成ですよ!」

静「私も参加させてくださいお願いします」

雪乃「もちろんですよ」

静「ありがとう……」ウルウル

小町「泣かないでくださいよ」

結衣「まあまあ」

千葉駅前

八幡「そんじゃまたな野郎共ー」

結衣「バイバイ皆ー!ヒッキー御馳走様ー!」

葉山「皆、またな!八幡、次覚えとけよ!絶対俺が奢ってやるからな!」

材木座「本当に今日はありがとうございました!ごちになりました!」

戸塚「八幡、御馳走様!またねみんな!」

静「いやー本当にうまかったよ、ごちそうになった、また頼む」

雪乃「また、会いましょう、さようなら」

小町「皆さんお元気でー!」

テクテク

八幡「いやー、うまかったわー」

雪乃「ええ本当に」

小町「ただの会社員にはあり得ない世界だったよ」

八幡「うまいもん食って騒ぐのも悪くないだろ」

小町「ねー」

雪乃「由比ヶ浜さん、元気そうでよかったわ」

八幡「だな」

比企谷家

八幡雪乃小町「ただいま」

八幡「さっき言ってたプレゼントな」つ細長い小包×2

雪乃「開けるわね」ガサガサパカッ

雪乃はカルティエのタンクフランセーズを手に入れた!

小町「小町も開けるね」ガサガサパカッ

小町はフランク・ミュラーのロングアイランドを手に入れた!

雪乃「あなた、いくら稼いだの?」

小町「ブランド分かんないけどこれすごい高いでしょ!?」

八幡「額は秘密だ、浮気の心配があるなら口座の通帳とカードを実家に預けてもいいぞ?親も判子ないと下ろせないしな、それとも雪ノ下家に預けるか?」

雪乃「いえ、それはいいわ、ただ税金の申請はしたのかと聞きたかったの」

八幡「したに決まってんだろ、勤務中に会社抜けて」

小町「サボリ宣言されても……」

八幡「会社に怒られるか社会に怒られるか選ぶならそりゃ会社だろ」

雪乃「なぜこのタイミングにうまいこといったのやら……」

小町「まあいいや、ありがとね!」

雪乃「ありがとう八幡」

八幡「買った甲斐はあってよかったわ」

雪乃「小町さん、時計は社会人のたしなみよ、つけていくと良いわ」

小町「もちろん!肌身離さず持ってるつもりです!」

八幡「盗まれるかも知らんから注意しろよ」

小町「あいあいさー!」

雪乃「ふふふ……良い時計ね……」

八幡「気に入ってもらって何よりだ」

翌朝

八幡「おはよう二人とも」カキカキ

雪乃「最近早いわね、おはよう」

小町「おはよー義姉さん、お兄ちゃん」

八幡「ちょっと、任意保険の手続きをな」カキカキ

小町「車とかの?」

雪乃「そういえばカタログを見てたわね、いつの間に……」

八幡「とりあえず二台買うつもりでな、臨時収入で」カキカキ

雪乃「二台もなぜ?」

八幡「あ?そんなん決まってんだろ、雪乃も乗れるようにだ」カキカキ

雪乃「確かに運転は比較的できる方ではあるのだけれど……」

八幡「買い出しとか楽だぞ、俺はセダンで、お前はミニバンだ」カキカキ

雪乃(いよいよ稼いだ額面が気になるわ)「ありがとう、八幡」

小町「小町も車買いたいんだけど維持費がなー」

八幡「駐車場は四台停められるから考えなくてもいいぞ」ポン

小町「考えとくよ」

八幡「なんなら買ってやろうか?」パサパサ

小町「それするともう小町ダメ人間まっしぐらだからいいよ」

八幡「そうか?」ガサガサ

雪乃「納車はいつなのかしら?」

八幡「手続きしたのが三週間前だから大体来週には来るだろ」

雪乃「あなた独自の財産なのだから文句は言えないわね」

八幡「それに車あった方が便利だろ、今までは何となく買わなかったんだがCM見てたらいいなと思ってな」

雪乃「小町さん、休みの日に三人でドライブしましょう」ウキウキ

小町「いいんですか?本当に?」

雪乃「私たちは家族よ、あなただけ蔑ろにしないわ」

八幡「その通りだ、お前らしくもねえ」

小町「ありがとう……////」

雪乃「照れてるわね」

八幡「照れてる小町も世界一可愛いよ」(棒読み)

小町「お兄ちゃん適当だなー」

八幡「っと、そろそろ書類投函してくるわ」

雪乃小町「いってらっしゃい」

八幡「行ってきまーす」

バタン

雪乃「テレビで見たのだけれど、道の駅巡りというのをしてみたいわね」ワクワク

小町「あー、小町も見ました!いいですよねあれ!」ウキウキ

ポストまでの道中

八幡(道の駅制覇とかしてみたいな)テクテク

留美「八幡」

八幡「ん?」

留美「久しぶり、八幡」

八幡「おーるみるみか」

留美「相変わらず元気そう」

八幡「お前もな」

留美「今日は一人?」

八幡「この書類をポストに突っ込んだら帰るぞ」

留美「保険……?」

八幡「そうだ、車のな」

留美「車?」

八幡「買ったんだよ、で、必要な書類に判子押して投函ってな具合でな」

留美「ふーん」

八幡「お前は大学どうなんだ?」

留美「特に問題ない、単位もバッチリ」

八幡「そうか、頑張れや」ノシ

留美「後は八幡がいてくれたら問題ない」

八幡「?」

留美「私をお嫁さんにして」

八幡「無理、結婚してるし、何より雪乃一筋なもんでな、冗談でもそんなこというな」

留美「冗談じゃない」

八幡「本気だとしても、人を裏切る人間と幸せになるのは無理だと思うぞ」

留美「……」

八幡「愛人ってのも却下だ」

留美「……」

八幡「だが、友人として雪乃や小町と遊んでやれるならそれはそれで構わん」

留美「分かった……」

八幡「分かればいい」ノシ

留美「……」

比企谷家

八幡「たでーまー」

小町「お帰りー」

雪乃「お帰りなさい、あなた」

八幡「ポストにシュートしてきたぞ」

小町「お兄ちゃん、道の駅巡りとかしてみない?」

雪乃「私も小町さんも興味あるのよ」

八幡「俺もしたかったんだよ、ちょうどいいな、慣らしが済んだら行ってみるか」

雪乃「慣らし?」

八幡「新車なんだが、大体千キロ位はゆっくり運転しとかないとならんみたいなんだよ」

小町「なるほど」

八幡「俺は通勤にも使うつもりだからセダンの方はすぐだろうけど、雪乃号の方はどうなんだ?」

雪乃「積極的に乗ればいいのね?」

八幡「そういうこった」

雪乃「小町さんも協力してくれるなら問題ないわ」

小町「確かに仕事でちょくちょく運転するからなれてるけどいいんですか?」

雪乃「その方がドライブの時に交代要員が増えるから助かるのよ、お願いできないかしら?」

小町「そういうことなら分かりました」

八幡「これなら一月で二台とも千キロは走れそうだな」

材木座戸塚葉山「ドライブ?」

八幡「おう、車買ったもんだからよ」

葉山「最近は通勤にしか使ってないな」

戸塚「僕も」

材木座「俺も買わんとな」

八幡「葉山の車みたいなジープとかも考えたんだがな、セダンとミニバンに落ち着いたよ」

戸塚「なに買ったの?」

八幡「クラウンマジェスタとアルファード」

葉山「八桁使ったのか……」

材木座「一、十、百、千、万、十万、百万、千万……千万!?」

戸塚「すごい……」

八幡「CM見てたらこれだ、と思ってつい」

葉山「確かにいいデザインだよな」

材木座「相変わらず使うときはとことん使う奴だな」

戸塚「グレードは?」

八幡「一番いいのを頼んだ、内装とか装備とか」

葉山「長く乗るなら大事だよな」

材木座「そういうのもあるのか」

戸塚「材木座君も買えるようになるよ」

葉山「だな」

八幡「そんなわけだからおすすめのスポットとかあれば教えてほしいんだが」

葉山「俺が行った先と言えば、神戸だな」

八幡「関西か」メモメモ

材木座「昔無理して行った福岡は楽しかったな、俺は新幹線だったけど」

八幡「九州……と」メモメモ

戸塚「僕は香川までうどんを食べに行ったよ!」

八幡「四国か……」メモメモ

葉山「長距離ならアルファードで行くといい」

八幡「名産としては、神戸は牛肉、福岡は豚骨ラーメンと水炊き、香川はうどんだな」

葉山「ついでたから他の県を回るのも楽しいぞ」

八幡「なるほどな」メモメモ

材木座「牛肉……」ジュル

八幡「なんなら慣らしを済ませたらお前らも来るか?」

葉山「さすがに比企谷家の初の旅行は邪魔できないよ」

材木座「同感」

戸塚「僕も同じ意見かな」

八幡「旅慣れしてるやつがいてくれると助かるんだが」

葉山「……」ムウ
戸塚「それはそうかも」
材木座「俺は役立たずだからいらんだろ」
八幡「取材の一環で来いよ」
材木座「確かに魅力的ではあるが……」

八幡「まあ、まだ先の話だからな」

葉山「綿密に下準備はしとけよ」

戸塚「旅行って楽しいからね」

材木座「ふらっと出掛ける一人旅も乙なもんだしな」

八幡「一人旅か、それも良さそうだ」

葉山「嫁さんと妹さんはどうしたいって?」

八幡「道の駅巡り、これは譲れんな」

葉山「確かにあれは楽しいな」

材木座「車……俺もなに買おうかな」

戸塚「それなら良さそうなのがあるよ」

八幡「平塚先生にも聞いてみるか」

葉山「あの人はバイクとかも好きだから趣味の幅が広がるんじゃないか?」

八幡「俺、一応大型二輪持ってるぞ」

材木座葉山戸塚「え?」

八幡「免許、合宿で取ったんだけど、あったら便利かと思って取っといた」

葉山「俺も取りたかったんだ、教習所に入所するよ」

八幡「つっても乗ってないからな」

戸塚「僕も取ろうかな」

材木座「これもネタに使えそうだし俺もとろうか」

葉山「早速行ってくるよ」

戸塚「僕も」

材木座「俺も」

八幡「行動力凄まじいなおい」

葉山「2週間でとってやる」

八幡「車の免許持ちならそんなもんだろうな」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月14日 (金) 01:11:14   ID: mW9X8j96

これはよさげ。続きを所望する!

2 :  SS好きの774さん   2014年02月15日 (土) 14:17:05   ID: ILa04ZIi

八幡は結局仕事は何やってるんだ?

3 :  SS好きの774さん   2014年02月18日 (火) 17:52:28   ID: UMHInGvv

これは名作の予感!続きが気になる

4 :  SS好きの774さん   2014年02月19日 (水) 05:04:56   ID: 66WThk-L

気になります!

5 :  SS好きの774さん   2014年02月19日 (水) 07:51:45   ID: SA1wYL9e

続きはよ

6 :  SS好きの774さん   2014年02月19日 (水) 12:43:01   ID: l2as4K78

おもしろいね

でも八幡が化けすぎている気がする…

7 :  SS好きの774さん   2014年02月20日 (木) 00:09:43   ID: bCmeXUec

↑それな

8 :  SS好きの774さん   2014年02月24日 (月) 06:57:51   ID: RExlYLos

↑こまけぇ事は気にすんな。

9 :  SS好きの774さん   2014年03月05日 (水) 23:29:58   ID: VCfgeN12

八幡の金銭感覚がもう・・・

10 :  SS好きの774さん   2014年03月07日 (金) 01:53:06   ID: wacuxBxR

葉山誰やん

11 :  SS好きの774さん   2014年03月14日 (金) 00:46:58   ID: X4WrVEoR

原作読め↑

12 :  SS好きの774さん   2014年03月22日 (土) 05:05:38   ID: YHcDZPMn

米10 原作読め
続きはよ

13 :  SS好きの774さん   2014年08月14日 (木) 00:48:45   ID: -HqdE0hl

続きを強く希望する。

14 :  SS好きの774さん   2014年08月27日 (水) 01:25:44   ID: uQC-UKv1

※13
本スレが荒れたため作者逃亡した模様

15 :  SS好きの774さん   2014年08月30日 (土) 10:42:48   ID: 89XBdmlf

これから、平塚先生化する、由比ヶ浜は、見たく無いな。

16 :  SS好きの774さん   2014年10月19日 (日) 23:30:27   ID: hX1FzRAe

hatimann nannno sigotositerunn da?

17 :  SS好きの774さん   2014年10月28日 (火) 19:00:32   ID: vUAg4V2r

続きをお願いしますよ

18 :  SS好きの774さん   2014年11月10日 (月) 08:49:31   ID: TDoI3n5i

やたらとキャラが金稼げてるアピールするあたりが……

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