雪ノ下「あらボツガヤ君、まだここにいたの?早く消えなさい」
八幡「ちょっ?!なんで?」
雪ノ下「あら、知らなかったの?私の父は県会議員なのよ。公立高校のうちをどうにかするなんてわけないのよ?」
八幡「だからってどうしてっ?」
雪ノ下「ここを百合の花咲き乱れる聖地にするためよ」
由比ヶ浜「ゆきのん///」
八幡「なっ、なにかんがえてっ!」
雪ノ下「汚いのよっ、男なんて!早く消えなさいっ!」
………てなわけで
∧,,∧
( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
/ ∽ |
しー-J
ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。
例1 ID:wwh7KM12 の場合 712 なので712回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. の場合 数字がないので今日は一休み。
さあ、存分に腹筋するがよい!(`・ω・´)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1392008514
そもそも教育基本法に縛られる公立校をいきなり女子高には変えられんし学生を放り出すような真似は不可能だ(私立でもまず許可が出ないだろうし最悪の場合学校法人としての認可が取り消される可能性もあるため不可能。仮に出来ても訴訟リスクが高すぎる)
八幡「はぁ、なし崩し的に部室を追い出されたわけだが、学校がほんとに女子高化なんて有り得ないよな?」
八幡「>>9でも、わざわざまじれすしてくれてるくらいだし?」
ハチマーン!
八幡「んっ?!こ、こここの声はっ?!」
戸塚「もう、さがしたよー」
八幡「戸塚ーっ!!」
戸塚「部室に行っても八幡がいないからさ、相談したいことがあったのに」
八幡「お、おうっ、わざわざすまんっ戸塚を患わせるとは、この八幡っ一生の不覚っ!!」
戸塚「クスッ、もう、八幡たら大袈裟だなー」
八幡「えっと、それで相談があるんだっけか?」
戸塚「!!あっそうそう、八幡に聞きたいことがあったんだよ」
八幡「それは?」
戸塚「それはね、はっ八幡はどのがっこうにいくことにしたのかなって///」
八幡「はい?」
戸塚「だからさ、この学校が女子高化するから、僕たち男子は近くの学校に転校しないといけなくなったからさ」
八幡「えっ?えっええ、ええっ!?!?!!」
戸塚「もう、今日のホームルーム聞いてなかったの?」
八幡「(確かに俺はホームルームとかいう行事に関してサボるか寝るかをいつもコマンド入力するが
、しかしこんな大層な話がホームルームだけで告知されるものなのか?、というか戸塚もなのか?戸塚が男子なわけないのにな?なんで戸塚もてんこうすることになるんだろうな?)」
戸塚「八幡?」キョトン
八幡「あ、うん分かった、これはあれだ、なんだ、その(ドッキリだろ?で思ったが、この天使が俺を騙すなんてするはずが無いもんな、もし騙されてたとしても戸塚になら何されてもいいもん、俺、喜んで釣られますよ)」
八幡「で、だ。お前はもう行くところ決めたのか?」
戸塚「ぼ、僕は出来れば八幡と同じ所がいいなって///それで相談に来たんだよっ///」
八幡「(なんだこの天使、もう転校でいいじゃんこんな学校、戸塚以外に全然いい思いでないもんな、むしろ戸塚がいなかったら不登校になるまである)」
八幡「俺も、と、戸塚と一緒がいいよ///」
戸塚「はちまん///」プシュウ
八幡「で、だ。俺はさ、この辺の学校についてあんま詳しくないからさ、戸塚がリサーチしてる中でいい学校とかないかな?」
戸塚「う、うん!!実はね…………この尻立黒薔薇学園ってのが………」
八幡「」
八幡「(あれ、耳がおかしくなったのかな?なにか変な幻聴が聞こえたような)え、なんだって?」
戸塚「だから尻立黒薔薇学園ってのが」
八幡「」ダッシュ
八幡「ありえんありえんありえんありえんっ!!」
ハチマーンっ
八幡「そんな学校名、ありえませんのことよっー!!!!」
ハチ……
八幡「うおおおおぉおお!!!」スタタタタタタッ
八幡「はあ、はあ、こ、ここまでくれば」
葉山「どうしたんだい?ヒキタニ君?」
八幡「はああああ?!葉山っ!!」
葉山「ど、どうしたと言うんだい、落ち着きなよ」
八幡「お、お前は知ってるんだよな?!」
葉山「なにをだい?」
八幡「女子高化のことだよ!!」
葉山「ああ、それか……もちろん、知ってるよ」
八幡「いつから?いつからだ?」
葉山「最初からさ」
八幡「最初ってどういうことだよっ!!」
葉山「この件の提案者は陽乃さんだからね」
八幡「っ?!」
八幡「はあ、はあ、こ、ここまでくれば」
葉山「どうしたんだい?ヒキタニ君?」
八幡「はああああ?!葉山っ!!」
葉山「ど、どうしたと言うんだい、落ち着きなよ」
八幡「お、お前は知ってるんだよな?!」
葉山「なにをだい?」
八幡「女子高化のことだよ!!」
葉山「ああ、それか……もちろん、知ってるよ」
八幡「いつから?いつからだ?」
葉山「最初からさ」
八幡「最初ってどういうことだよっ!!」
葉山「この件の提案者は陽乃さんだからね」
八幡「っ?!」
八幡「あ、あのひとが……?!」
葉山「ああ、だからどうすることも出来ない。あの人をどうこうするなんて、俺じゃ無理だからね」
八幡「……」
葉山「それに、今回はそれだけじゃない」
八幡「っ?!」
葉山「雪ノ下さん、の望みらしいからね」
八幡「(部室で言っていたことかっ……!)」
葉山「もう君は気づいていると思うが俺は彼女に並々ならぬ感情を抱いている。それは恋、以上のものさ」
八幡「……」
葉山「過去にあったこと、それを君には話さない、知っているのは僕達だけでいい、だがその事があってから僕は恋愛感情以上に、彼女の幸せを願っているんだ、たとえそれが叶わぬ恋の結果だとしても」
八幡「……」
葉山「だから俺は今回の結果を受け入れる。彼女が男を望まないなら僕は喜んで転校していくよ」
____しばらくして
八幡「(自分語りキメーーー!)」
八幡「(何勝手に悦に浸って聞いてもいないことペラペラ大して仲良くもない俺に話すかなー)」
八幡「でも、それでも……」
八幡「あいつは真っ直ぐだな」
八幡「さて、今の状況をまとめると女子高化が本当だということが分かった。それに戸塚や葉山も乗り気だという事」
八幡「加えて今回こういう無理な事が通ったのは雪ノ下の父が県会議員だということ、雪ノ下さんが噛んでいるということ、そしてそれは雪ノ下の望みだということ」
八幡「つまりこの問題をどうにかするためにはなぜ雪ノ下が女子高化なんて望んだのか(総武高百合化とか言っていたが)そう思うのにどういう経緯があったのかを知る必要がある(雪ノ下さんや雪ノ下の父をおれがどうこうなんてできないしな)」
八幡「その為にすることは……」ピロッピロッ、プルルルルッ
??『…………はい』
八幡「おう、俺だよ、由比ケ浜」
由比ケ浜『……私バカだけど、ヒッキーはこう来るって分かってたよ』
八幡「………はっ、お前に予想されるようじゃ、今無いかもしれないな」
由比ケ浜『……初めて、ヒッキーから電話してきたね、それどころか連絡してくることさえ今回が初めてだね』
八幡「女子に電話するとか慣れてないんだ、わかるだろ?」
由比ケ浜『分かってる、分かってるよ、でも、今が初めてなんだよ!雪のんのこと聞こうとしてる今がっ!!』
八幡「……」
由比ケ浜『ヒッキーは気づいてたよね?私の気持ち、勘違いだとか色々と予防線張ってたとしても!!ヒッキーは賢いから、だから私の気持ちも!!………好き、だったんだよ……入学式の時のあの日からずっと……、でもヒッキーはさ、気づかないふりしたよね?もうこれでもかってくらい私がアピールしてたのに………!!勘違いなんかじゃなかったのにっ!!………ヒッキーは私の気持ちに気づいてるのに気づかないふりして………そんなの、もう「あなたとは付き合えません」って事と一緒なんだよっ!!振ったんだよ!!ヒッキーはわたしをっ!!これでもかってくらいのヒドい振り方っ!!………もうあきらめるしかないじゃない……告白なんてできないじゃない……』
八幡「……」
由比ケ浜『やっとヒッキーのことあきらめられてさ、ゆきのんと一緒のみちを歩こうとしてたのにっ!!そんなときに初めてヒッキーから電話して来たんだよっ!!なんでよっ!!なんでなんだよっ!!!いつも、いつもいつもっ!!ゆきのんのことばっかりっ!!!』
八幡「ゆいが…
由比ケ浜『もうっだめっ!!もうっやめてよっ!!ゆきのんのことが知りたいなら直接ゆきのんに聞いてよっ!!もうっわたしにこんなおもいをさせないでっ!!』
八幡「結衣っ!!!」
由比ケ浜『っ?!』
八幡「俺はお前のことを嫌ってなんかいない、むしろ好きだよ、大好きだよ……。勘違いじゃないなら俺はお前と……。でも、今は雪ノ下の問題をどうにかしなきゃいけない、でなきゃ俺は総武高を去ることになるしお前たちともお別れすることになる、自分でも変だと思うさ、他人どころか自分にさえ興味無いように振る舞ってきた俺がお前たちと離れたくない、奉仕部を辞めたくないって思ってるんだからな」
由比ケ浜『ヒッキー……』
八幡「だからお前からはできる限り知っていることを話してもらいたい、何故雪ノ下が男子を追い出したいのか、その為にすることは総武高を女子高化何でしょうと思ったのか」
由比ケ浜『……実は……私もよくわからないの、ゆきのんが突然あんなことを言い出したのかは……』
八幡「そうか……やはり直接対決しかないか……」
由比ケ浜『あの……ね、
ヒッキー……ね』
八幡「……?」
由比ケ浜『わたしはヒッキーのこと今でも大好きだからねっ!!』
八幡「っ?!///」
由比ケ浜『それはかわらないからねっ!!///じゃあっ』ピップーップーッ
八幡「……っふぅ、じゃあ気合入れていきますか」
___奉仕部前
ガラッ
八幡「……」
雪ノ下「……」ペラッペラッ
八幡「じゃま、するぜ……」
雪ノ下「………ふぅ、何しに来たのかしら」
八幡「理由を聞きたくてな」
雪ノ下「言ったはずよ、ここをゆりの楽園にするって」
八幡「そうじゃねえ、そう思うにいたった理由を聞こうと思ってな……」
雪ノ下「理由なんてないわ、強いて言うなら、男が嫌いなのよ」
八幡「俺、由比ケ浜に告白した」
雪ノ下「っ!?」
八幡「情けない告白になっちまったけどな、それでも気持ちは伝えたぜ。それに由比ケ浜も応えてくれた」
雪ノ下「……」フルフルフルフル
雪ノ下「ナン、デソウナルノヨ」ボソッ
八幡「雪ノ下?」
雪ノ下「オカシイワヨ、ダッテカレトワタシハソンナコトバデハイイアラワセナイモノデツナガッテイルンダモノ」ボソッボソッ
八幡「……」
雪ノ下「なんでなのよっ?!」
八幡「っ?!」
雪ノ下「なんで彼女を選ぶのよっ!!」
このSSまとめへのコメント
これもうわかんねえな
完結してから貼ってくれない
完結させてない作品多すぎて悲しい
ぐだぐだな終わり方 半端なのやめて