朝…目が覚める
家はいつも早起きの妹や弟、朝ごはんを作る母と美味しそうな料理の音と匂いで賑やかになっているはずだった
しかし、今日は何かが違う
「…皆、まだ寝ているのか?」
静か過ぎるし匂いもしない。何より、部屋がボロボロだ
「知らない天井…?いやそんなわけはない。この家具の配置、カレンダー、布団の柄、間違いなく俺の家、俺の部屋だ」
…が
「何で、何でこんなに朽ちているんだ?」
廃墟のようにボロボロだった。荒らされたのではなく、何十年も放って置かれた廃墟のようなボロさ
まるで
「タイムスリップ…?」
自分だけが未来に来たような、いやむしろ部屋の時間だけが何十年も経ってしまったような
「…どうなっているんだ?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381925638
窓を開けてみた。窓は腐っていたのかいとも簡単に枠ごと外れてしまった
「…嘘だろ」
世界が…滅んでいた
崩れかけたビル、草木が生えた道路、車が道路に乗り捨てられ錆び付いている
俺の目に飛び込んできたのは廃墟の町、それだけだった
~第一話、滅びし世界と異能の力~
これより安価を挟みますが少しルールを設けます
kskから安価を連投で取る場合は一時間空けて他に誰も来なかった場合に限ります
自由安価の場合、その場面に合わなすぎるとんでも安価は>>1の考えで再安価にする場合があります
何も条件を出さず安価先を指定した場合は基本自由安価です
以上
主人公の名前
>>6
山田太郎
こんな締まらない名前で本当にいいのか?
多数決↓3
では再安価>>13
鉄人
名前、鉄人
苗字
>>17
西隆寺
再隆寺・鉄人(さいりゅうじ・てつひと)
ごつくなりました。強そうです
鉄人「…さて、どうするべきか」
行動安価
①まずこの部屋の探索
②携帯電話を見てみよう
③家から出よう
④自由安価
>>20
4
自分の能力の確認
自分の能力は
①読み取る能力
②取り込む能力
③名は体をあらわす能力
>>24
3
鉄人「これは…」
机の上に一枚の紙があった
「俺の能力は《鉄の導き(メタルリード)》…鉄人」
どういうことだ?俺の文字に間違いないがこんなもの書いた覚えはないぞ
《くろがねの導き(メタルリード)》
か、覚えておこう
《鉄の導き(メタルリード)》
自らの体を鉄に変える能力、しかし今は腕と足を一つ(片腕、手から肩までを一つとする)しか鉄に出来ない
パワー:A
スピード:B(重さ故)
防御:B(範囲的に)
特殊性:B
扱いやすさ:A
成長性:A
行動安価
①まずこの部屋の探索
②携帯電話を見てみよう
③家から出よう
④自由安価
>>31
2
枕元で充電してある携帯電話を手に取る
これも他のもの同様錆びており、電源がつかない。もしかしたらバッテリーを変えればつくかもしれない…?
行動安価
>>35
あきらめる
バッテリーについては諦めるとしよう。しかし携帯は持っておこう。もしかしたら手に入るかもしれない
行動安価
①まずこの部屋の探索
②家から出よう
③自由安価
>>40
1
この部屋の散策
ゲーム機もパソコンも電源が入らずコンセントも電気が流れてないようだ。他には…
紙がもう一枚あった
「行かなければならない、知らなければならない。解き明かさなきゃ…奴らが急に増えたわけを、止める術を」
奴ら?やつらって何なんだ?
しかし他には何もなかった。目ぼしいものはこれだけだ
後は家全体も見回したが何も無い。
行動安価
①外に出てみよう
②家にあるもので何か持って言ったほうがいいものを持ってく(安価で指定)
③自由安価
>>44
2 包丁と食料と救急箱
錆びた(見よう見まねで研いでみたからいまは結構取れてる)包丁と救急箱、食料
食料は大抵が腐っていた(冷蔵庫も使い物にはならなかった)ため乾パンやカップ麺等の長期保存可能なものだけ持っていくことにした
外
行動、イベント安価
①人に会う
②向こうからなにやら…
③○○による(コンビニや本屋などを安価で指定)
④自由安価
>>48
2
歩いていると向こうから何やら近づいてくるものが…
「グオォオォオォオオ!」
鉄人「はぁっ!?」
それは巨大な蜘蛛だった。俺の背を普通に越す巨大な化け蜘蛛
何故か顔がどことなく人間に似ており、吐き気を催した
行動安価
>>52
踊る
踊ってみる
蜘蛛「…」シュ
鉄人「うおっ」ドテッ
化け蜘蛛が糸を吐き、俺の脚を引っ張った。しまった。完全に糸に絡みつかれてる
>>56
能力を使い、糸を振りほどく
鉄人「《鉄の導き(メタルリード)》!」
右腕を鉄にした
鉄人「ふぬぬぬぬ!」
駄目だ。蜘蛛の糸ってのは虫にとってはかなり頑丈らしいがそのためかまったく切れる気配がない。鉄にしたって力は変わらないようだ
>>60
↑
まだ片腕か片足を一本鉄化することしか出来ません
>>64
ぐるぐる巻きになってしまった
ぐるぐる巻きになってしまった
あれ?積み?
蜘蛛「キシャァァアア」
顎を開き、俺を食おうとしているのか顔を近づけてくる
>>70
頭から突っ込んで口に入った瞬間右手を鉄にして上顎を指す
鉄人「《鉄の導き(メタルリード)》!」
右腕を鉄にした
鉄人「ふぬぬぬぬ!」
駄目だ。蜘蛛の糸ってのは虫にとってはかなり頑丈らしいがそのためかまったく切れる気配がない。鉄にしたって力は変わらないようだ
頭から食われそうになる!舌が俺の頬を舐める…気持ち悪いが
鉄人「今だ!」
グシャ
蜘蛛「ギ!?ギ…ギギギギ…」
グラッ
バタン
鉄人「…倒れた?倒した?」
①チュートリアルは弱いもの、勝利
②現実は非常である。蜘蛛が起き上がる
>>76
1
鉄人「勝利…か、あの紙に書いてあった『奴ら』とはこの怪物のことかもなぁ」
敵を倒したことで鉄人の能力が進化するか
>>80
コンマ以下最後の数字が1-5でならない6-9でする。0で二段階進化
あ
確かに、次から↓1でいいか
蜘蛛が死ぬと同時に糸が解けて抜け出せた
行動安価
①○○による(コンビニや本屋などを安価で指定)
②自由安価
>>84
能力者の少女に遭遇
少女「…」
鉄人「…や、やぁ」
少女と出会った。よかった、この世界にも人がいたんだ…
少女「敵」
鉄人「え?」
俺とあまり年が離れてないように見えるその少女は明らかにそれと分かる殺意を俺に向けた
セリフ、または行動安価
>>88
age
鉄人「ま、待ってくれ! いったい何が起きてるんだ! 回りに誰も人はいないし、変な化け物は襲ってくるし、あんたは何か知ってるのか?」
少女「下手な嘘ね。いまさら知らないなんてありえないもの」
ありえない?ありえないって…
少女「一つ言えることは、この世界は躊躇なく殺せるようにならなきゃ生きていけないってことね。怪物も、そして人間も」
少女「こんな風に」
少女が石を投げた。軌道も読みやすくそれほど早くないなスピード
少女「能力《距∞離(ショートカット)》」
鉄人の行動安価
>>93
上
少女「能力《距∞離(ショートカット)》」
鉄人「メタルr…ぐっ」ドッ
何だ!?今の速度と軌道なら避けきれたはずなのに
一瞬で石が消えたと思ったら俺に当たっていた
《距∞離(ショートカット)》
物を飛ばした後に発動すると飛んでいる途中の座標点と目標の座標点をつなぐことが出来る。つまりはワープ能力の下位互換版である
距離は関係なく、「投げたor飛ばした」という事実と目標を目で定めることが大事
パワー:?(投げるものによって違うため)
スピード:S
射程範囲:S(目視できればおkなため望遠鏡もあればスナイパー紛いのことも可能)
防御:E
特殊性:B
扱いやすさ:B
成長性:B
少女「…今、能力を使おうとしたわね。やっぱりこの世界にはもう味方なんて…」
少女はそう言うとどこからかナイフを取り出した
鉄人、セリフor行動安価
>>99
誰も取らないなら
能力を使いながらナイフを奪う
しかし相手は投げたものを瞬間移動する能力、さっきのようにこっちが《鉄の導き》を使う前にやられたら積みだ。そしてこの腕か足を鉄化するだけの能力でどうやって奪おうか
>>103
尿意を催す代わりに水を作り出し操る能力を持ってる大人しそうな少女が戦いを止めにはいる
確かにこの時間はもうちょっと縮めるべきか
少女「能力…」
「ちょ、ちょっと待って!」
少女がナイフを投げようとしたとき、少女より少し背の低い女の子が間に入ってきた
鉄人「ちょっ、危ない」
この子なら構わず投げそうだったが
少女「……何?」
ナイフを引っ込めた
少女「お姉ちゃん」
鉄人「お姉ちゃん!?」
み、見るからに姉のほうが背も胸も少ないぞ
姉「だ、ダメだよ。もしかしたらいい人かもしれない…じゃん」
少女「今の時代そんなに甘くないわよ…でもお姉ちゃんがそう言うなら、今日は許してあげる」
小さく「お姉ちゃんが戦うと後が面倒だし」と付け加えて姉といっしょに立ち去ろうとする少女
行動、台詞安価(何もせず見送る。もあり)
>>106
見送る
少女「…気をつけなさいよ。ほとんどの人間は他人を見ると条件反射的に襲ってくるわよ…この世界は、もうそうなってしまっているの」
鉄人「え?」
聞き返したが少女は二度と俺を振り返って答えたりはしなかった.
二人が行った後
①イベント
②移動
>>109
少女たちの去った方向から二人の断末魔が聞こえてきた
女たちの去った方向から二人の断末魔が聞こえてきた
①行く
②行かない
>>114
いく
今の悲鳴!まさか、まさか!
走る。頼む、間に合ってくれ…敵対したとはいえ、知っている人間が死ぬとこなんて…
コンマ以下
1-3ぎりぎり間に合う
4-9手遅れ
0、ぞろ目、の場合は鉄人一時的に覚醒
↓
1,2,3,0とぞろ目=9/100で何だかんだで計算上はほぼ50%だけどね。二人の生存確率、この後死ぬかはさておき
二人が血まみれになって倒れていた。その前には顔に酷い火傷を負った男が冷徹な目つきで二人を見下ろして立っていた
鉄人「てめぇ!何やってやがる!!」
火傷の男「…こいつらの命はもうすぐ尽きるだろう。それでもお前は助けに入るのか?俺は日に7人までしか殺さないようにしている。こいつらで7人目だ。そんなに死に急ぐこともなかろう」
姉「…勝てない、逃げて」
鉄人「でも」
少女「…逃げなさいよ。あなたには私たちに思い入れなんて無いじゃない…せっかくお姉ちゃんに助けてもらった命、無駄に、する気」
行動、セリフ安価
>>120
↑
鉄人「例え蛮勇であっても、ここで引けるかよ」
火傷「何?」
少女「なんて…バカ」
鉄人「うるせえよ、俺は生来こんな性格だ。そう、傷ついた女見捨てるなんざ男のする事じゃねえんだよ!かかってこいやクソッタレが!」
火傷「ふ、ふはははは…こんな、こんな世界に、神でさえ見捨てたこの世界にまだお前のような人の好い奴がいたとは…」
火傷の男が乾いた笑いを上げる。右目から一筋の涙が零れたように見えた気がした
火傷「…この世界も、まだ捨てたもんじゃないのかもな」
コンマ安価
1-4、火傷「今日のところは俺は立ち去るとしよう」
5-9、火傷「お前にハンデをくれてやる。かかって来い」
0、火傷「お前が気に入った」
↓
火傷「気が変わった。お前ら三人は生かしておく」
鉄人「…」
火傷「そう警戒するな。俺はもう殺す気も襲う気も無い。能力《暴発(アウトコントロール)》」
火傷の男が二人の傷に軟膏のような物を塗りながら能力を発動させる
少女「…治ってる…?」
火傷「じゃあな…お前のようなお人好しな奴がまだいるなんて、そういう奴がこの世界を変えることが出来るのかもな」
_____
___
_
鉄人「なぁ、大丈夫か?」
少女「ば、バカァ!!あなた死ぬとこだったのよ!?分かってんの!?私たちの…私たちのことなんか…放っておいたって…良かったのに…エグ…ヒク」
後半はもう泣きそうになりながら顔をくしゃくしゃにしてそう言う
セリフ、行動安価
>>125
鉄人「いいじゃんか。助けたかったんだ…無事でよかった」
少女「助けたかったって…お人よしにも程があるわよ…バカァ…」グス、ヒク
何故かその場で泣き崩れてしまう少女、まさかこの世界、そんなにも俺みたいなのは少ないのか?
セリフ、行動安価
>>128
この世界では、助け合いとか協調とかそういう協力関係を結びあうってのは存在しないのか?
《暴発(アウトコントロール)》
エネルギーを増大膨張し、暴発暴走させる能力
エネルギーとは何でも良く、火や光といったものから、痛み、衝撃、治癒、状態変化(水が氷になったり蒸気になったりなど)等様々なもの
ただし暴走のため自身が巻き添えを食うことももちろんある
パワー:S
スピード:A
射程範囲:?(ものによって)
防御:E
回復、治癒:A
特殊性:A
応用:S
扱いやすさ:B
成長性:E
鉄人「この世界では、助け合いとか協調とかそういう協力関係を結びあうってのは存在しないのか?」
姉「…無いの、皆人間を見ると殺そうとする世界になってしまった。元々優しかった人ですら50年もの間こんな世界に生きていたらおかしくもなる…」
泣いている妹の代わりに話す姉
姉「私たちにはあなたのほうが異常に見えた…何で何十年もこの世界で生きてきて…そんなに正気を保っていられるの?」
セリフ安価
>>132
え、そんなに年月が経過しているのか?
鉄人「え、そんなに年月が経過しているのか?」
姉「…知らなかったの?平和だった世界はもう50と数年も前の話よ」
鉄人「嘘だろ…」
・ ・ ・ ・
姉「どういうこと?何であなたは知らないの?」
セリフ安価
>>135
いつものように、目が覚めたらこんな世界になってた。 どういうことなんだ。
鉄人「いつものように、目が覚めたらこんな世界になってた。どういうことなんだ」
しかしあの部屋の廃墟のように廃れた荒れようだけには納得がいったな。まぁ寝ている間に食料はどうしていたかなど矛盾はまだまだあるけど
姉「…それが本当だとしたら半世紀も眠っていたことになる…けど」
少女「お姉ちゃん、やっぱりこいつ怪しいわ」
やべ、なんか警戒されてる
行動、セリフ安価
>>138
どうしても信じられないなら、俺の家へきて捜索でも探索でもなんでもしてくれ、必要に応じて俺の身体も調べてもらってもいいさ。
鉄人「どうしても信じられないなら、俺の家へきて捜索でも探索でもなんでもしてくれ、必要に応じて俺の身体も調べてもらってもいいさ」
少女「…分かったわ。行ってみましょう」
_____
___
_
少女「一通り調べてみたけど否定する材料も肯定する材料も見当たらなかったわよ。怪しいことには変わりないわ」
姉「そ、そんな言い方は悪いよ…」
少女「お姉ちゃんは黙ってて、それで何度も騙されたじゃない。怪しきは黒よ」
行動、セリフ安価
>>141
どうしたら信じてもらえるsage
鉄人「どうしたら信じてもらえる?」
少女「そうね…>>144」
少女「そうね…しばらく共に行動しないかしら?そのなかで信じられるかもしれないわね」
お姉ちゃん「いいの?」
少女「お姉ちゃんは信じたんでしょ?なら私も少しぐらい考えてみようかなって」
少女「…で、返事は?」
行動、セリフ安価
>>146
間違えた。セリフ安価のみで
安価↓
鉄人「もちろん、こちらこそよろしく」アクシュ
少女「えぇ、怪しい行動したら殺すから」アクシュ
鉄人「じゃあ自己紹介でもするか。俺は再隆寺・鉄人だ」
少女の名前
>>150
姉の名前
>>152
少女の名前はフルネームでお願いします。姉は少女に合わせるので苗字無しで
獅童 煌
氷雨
少女「獅童 煌 (しどう きら)よ」
姉「そのお姉ちゃん、氷雨(ひさめ)です」
煌「さっそくだけど頼みがあるわ」
①煌「この町から出たいの」
②煌「あるところに付き合って欲しい」
③煌「ある奴をいっしょに倒して欲しい」
④自由安価
>>155
4 私の友人を探して欲しいの
煌「私の友人を探して欲しいの」
氷雨「…煌ちゃん、まだあの子のことを…」
煌「お姉ちゃんは黙ってよ!」
氷雨「」ビクッ
煌「私は…信じたいの、あの子は絶対に生きているって…絶対に…」
セリフ安価
>>158
鉄人「深くは理由は聞かない、その子を助けたいんだろ? 俺も協力するぜ、この世界にはまだ信じられる人達がいるって思いたいしな!」
鉄人「深くは理由は聞かない、その子を助けたいんだろ? 俺も協力するぜ、この世界にはまだ信じられる人達がいるって思いたいしな!」
煌「ありがと…」
氷雨「…真実なんて、知ったってろくなことが無いのに」ボソ
鉄人「ところで特徴とか聞いていいかな」
①煌「可愛い幼女よ」
②煌「私たちとあまり変わらない女の子よ」
③煌「年下の男の娘」
④自由安価
>>161
巫女装束を着ていて、髪は腰まで届くロングストレート、目は済みきった青色よ。 私たちと同い年で、背丈は私より高いわ。
んあ!男の子と書いたつもりがすで気づかなかったわ。本当に男の娘を望むなら④で指定してね
安価↓
煌「巫女装束を着ていて、髪は腰まで届くロングストレート、目は済みきった青色よ。 私たちと同い年で、背丈は私より高いわ」
鉄人「一度見たらすぐ分かりそうだな。名前は?」
>>165
沢井 陽菜(さわい はるな)
煌「沢井 陽菜(さわい はるな) 」
鉄人「いる場所は検討はついているのか?」
ついているかいないかで
>>168
[ついているかいないかで]といった場合はそれ以上のことは無効になります。
煌「おおむねだけどついているわ」
鉄人「それは?」
①煌「多分駅のほうね」
②煌「山奥の神社よ」
③煌「隣町のどこかに…」
④自由安価
>>171
2
4 学校の校庭だわ
煌「学校の校庭ね」
そこに行くまでに何かイベントがあるか
>>174
巨大な蜘蛛数体が現れ、囲まれるが、光の弓を持つ優しげな少女と、少女のナイスミドルな父親が倒してくれる
今日はここまでです。ところでコテだの酉だのってつけたほうがいいですかね?
氷雨「煌ちゃん!何か近くにいるわ」
煌「…もう遅いわよおねえちゃん」
鉄人「…囲まれた、か」
巨大な蜘蛛が数匹、囲んでいた
氷雨「こ、コロニーでも…作っていたのかしら」
煌「どの道ピンチね。この数を一掃出来る能力なんて…」
氷雨「ひぅ…き、煌ちゃん。な、何でお姉ちゃんのほうを見てるの?」
煌「お姉ちゃん。やって?」
氷雨「だ、ダメダメダメ!あの能力は…」チラ
鉄人「?」
何故俺のほうを見る
氷雨「とにかく使えないよう…///」
煌「ああもう、何て残念なのよこのお姉ちゃん」
氷雨「酷いよ煌ちゃん…」
鉄人「…来るぞ」
氷雨「…やぁ!」
「能力《閃光の矢(グングニル)》」
ズバズバズバァ!
蜘蛛たちが次々に光の矢に貫かれて倒れる
「あなたたち無事?」
女の子と父親らしき人が現れた
この人たちと獅童姉妹は面識があるか否か
>>180
荒らし駄目絶対
縺ゅk
文字化けか、安価↓
煌「…何しにきたのよ」
少女「無事のようね。安心よ」
父親「やぁ久しぶりだね。死んでしまったんじゃないかと心配したよ」
眼鏡をかけた父親らしき人物が人の良さそうな笑顔を向ける
煌「白々しいにも程があるわよ。死に掛けたのはあなたのせいじゃない」
氷雨「き、煌ちゃん…」
煌「こいつらのせいで殺されかけたのは事実だし何よりそんな話を笑いながらする人を信じられるの?見なさいよ、あの目、その奥だけは笑ってないわよ。まるでまた何かたくらんでいるよう」
父「酷いなぁ、あの時は君たちが勝手にひっかかって囮になってくれただけじゃないか。誰も頼んではいないよ?だからこそ心配したんじゃないか。僕たちをかばって死んじゃったんだろうなぁと」
尚も作ったような笑顔を貼り付けて言う
煌「元々そのつもりだったくせに…行くわよお姉ちゃん、鉄人…こいつらに関わったらろくなことにならないのは身に染みて分かっているわ」
>>186
少女「……あの時はごめんなさい。見捨てるつもりはなかったけど、結果的には見捨てたも同然よね。今回は助けられてよかった」
少女の表情は、作り物ではなく、本物のように見えた。
少女「あのときの二人、すごく面白かったよねぇ。あの無様な姿は今思い出しても……ふふ……」
父「おいおい、よせってwwwwwwwwww」
少女「あのときの二人、すごく面白かったよねぇ。あの無様な姿は今思い出しても……ふふ……」
父「おいおい、よしなさいwwwwwwwwww」
煌「」ブチッ
煌「…殺す」
氷雨「き、煌ちゃん…」
煌「…止めないで、お姉ちゃん」
…お、俺は止めるべきか加勢すべきか
>>190
kskst
父「怒る元気があるなら大丈夫だな」
少女「まったく、さっきまで全てに悲観したような表情してるから、こっちまで気がめいってくるじゃない」
さっきまでと違い、屈託のない笑顔で笑う父と娘。
……なにこれ、遠まわしな元気付け?
父「怒る元気があるなら大丈夫だな」
少女「まったく、さっきまで全てに悲観したような表情してるから、こっちまで気がめいってくるじゃない」
さっきまでと違い、屈託のない笑顔で笑う父と娘。
……なにこれ、遠まわしな元気付け?
煌「は?何?どういう風の吹き回しよ。あのときは私たちを囮にしてくれたくせして」
>>195
kskst
笑顔のまま
少女「弱いくせに、口の聞き方がなってないなぁ」
と言って煌に当たらないよう能力を威嚇射撃
止めようと能力を発動した氷雨と鉄人を父親が能力で一蹴
少女「弱いくせに、口の聞き方がなってないなぁ」
笑顔のまま、弓を構える
少女「《閃光の矢(グングニル)》」
パシュ
寸でに当たらず煌の横をかすって通り過ぎる
煌「…やっぱり、やっぱりだよ!見た?お姉ちゃん、これが現実なの…この世界、仲間なんていないんだよ」
氷雨「…煌ちゃん」
少女「あぁむかつくわね。大人しくいうことを聞きなさいよ。大人しく使われていればいいものを」
鉄人「…許さねえ」
少女「ん?ナニカナ」
鉄人「煌ちゃん、俺は何があっても味方でいることをここに誓おう。そしてこの胸糞が悪い女は俺が倒してやる」
煌「鉄人…」
氷雨「…だめ、逃げたほうがいい」
鉄人「許せるかよ!!」
少女「いいわ、試させてあげる。でもこの光りの矢は全てを貫く、そのちっぽけな正義感もね」
鉄人「…」
少女「…」
鉄人「能力」
少女「能力」
「《閃光の矢(グングニル)》」「《鉄の導き(メタルリード)》」
《閃光の矢(グングニル)》
光の矢を飛ばす遠距離能力、ちなみに弓はいらないので使用者(この場合少女)の趣味であろう
スピードはその気になれば光の速さに達し、絶対に獲物を逃がさない
パワー:S
スピード:S
射程範囲:S
防御:E
特殊性:B
扱いやすさ:S
成長性:E
カキン!
少女「嘘…」
鉄人「は、跳ね返してやったぜ」
「…だからお前は甘いというのだ」
鉄人「何!?」
それはあの父だった
父「お前は下がっていろ」
少女「で、でもまだ負けたわけじゃ…」
父「下がれ」
少女「…はい」
何だ?今の会話に違和感が…それに心なしか…怯えている?
氷雨「やばい、あの人のは…やばい」
父「本当に従わせたいならただ脅すのではダメなんだ。徹底的に、反抗する気すら起きないほどに…一瞬で出来るのが好ましいこんな風にね」
父「能力…」
あいつが能力を繰り出そうとしている。その前に何かすることは
行動安価
①逃げる
②能力を維持
③自由安価
>>200
↑
鉄人「くらえっ」
足元のガラスを少女に向かって投げる
少女「ふん、こんなもの避け…」
煌「能力《距∞離(ショートカット)》」
グサ
少女「ぁぁああああ」
目に刺さったようだ
鉄人「よしでかしたぞ、今のうちに逃げるぞ。父親なら娘を心配してやるんだな!」
そう言って逃げようとする
父「…ふん、手のかかる娘だ。まぁまだ使い道はあるし目も片方しか潰れてはいないか」
父「今の状態だと能力の巻き添えを食らってしまうかもしれないしな」
_____
___
_
鉄人「はぁ、はぁ、逃げ切れたか」
煌「くそ、次こそは殺してやる…不意打ちでもして…」
氷雨「ダメだよ…私たちじゃ勝ち目がないよ」
①鉄人「あいつの能力、知っているのか?」
②煌「それより、早くはるちゃんを迎えに行かないと…」
③また怪物が
④自由安価
>>204
3 鳥型の群
/クエー\
空から変な声がする
氷雨「煌ちゃん、怪鳥の群れが20ほど!」
煌「…楽勝よあんなの」
煌「悪いけどあんたの出番は無いわよ?あいつの経験値は私のものね」
そういうと石を怪鳥に向けて投げた
煌「能力《距∞離(ショートカット)》」
ズボォ
氷雨「一匹倒したよ…皆私たちを敵と認識したみたい」
煌「上等よ。鉄人、悪いけどあんたの出番は無いわ。あいつの経験値は私のものね」
>>208
age
鉄人「いや数の利を生かそうぜ 」
煌「数の利ぃ?あんたの超短距離攻撃でどうやって加勢するつもり?《距∞離(ショートカット)》!」
氷雨「また一体撃破!こっちに向かって突進してくるよ」
十何対もの怪鳥が一気に降下してきた
煌「《距∞離(ショートカット)》《距∞離(ショートカット)》《距∞離(ショートカット)》!」
氷雨「全弾当たり!残り十」
煌「楽勝ね」
>>212
空ばかり見ていたせいで、地面からの攻撃に気付けないんだね
というセルフと共に触手が3人を捕らえる
おまけに女性組は恥ずかしい格好で
すまん、何か具合悪いから寝るわ。昨日も気づいてたら寝落ちしてるし寝不足かなぁ…
明日も更新する
「空ばかり見ていたせいで、地面からの攻撃に気付けないんだね」
「あは♪」
煌「きゃっ///」
氷雨「きゃっぁあ///」
鉄人「うあっ」
「あははは、良い眺めでしょ?」
そんな声とともにぬるぬるの触手で捕まえられ、高く上げられる
…何故か氷雨と煌は恥ずかしい格好で(どんな格好かは二人の名誉のために言わないでおこう)
鉄人「な、何だ!?」
「あは♪こ ん に ち わ(はぁと)」
それは女だった。ただし下半身はタコのようになっており、腕も先が五つに分かれた触手のようになっている。そのうち何本かが伸びて俺たちを捕らえていた
鉄人の行動、セリフ安価
>>219
触手を甘噛みしながら挨拶
鉄人「あぁ、こんにちわ」
そう言って触手を甘噛みしてみる
相手の反応or行動orセリフ
>>222
あふん♪
「あふん♪」
煌「」
氷雨「///」
「ねぇ君、ボクの一番弱いところをすぐさま見抜くなんてやるね。気に入ったよ、アハ♪」
そう言われ、触手娘の顔のまん前に引っ張られる
「君をボクだけのペットにしてあげるよ♪」
鉄人たちの行動orセリフ
>>226
姉の能力使って逃げる
煌「くそ、離せ!」
氷雨「…」
触手娘「あは♪他の二人は要らないや。殺しちゃお」
氷雨「き、煌ちゃん、鉄人君、なんとかならない?」
鉄人「む、無理っぽいか」
煌「ごめん、お姉ちゃん。頼んだ」
氷雨「…うぅ《黄金津波(ゴールデンビックウェーブ)》!///」
ザバアッ
町一つ飲み込んでしまうんじゃないかという大津波が俺らを襲う
_____
___
_
鉄人「た、助かったのか?」
煌「さ、流石お姉ちゃん」
氷雨「あ、あんまり使いたくないんだけどね。あいつだけを…流したんだよ」
>>230
氷雨(それよりももう限界・・・・・あ)チョロ
氷雨(それよりももう限界・・・・・あ)チョロ
氷雨「ふ、ふえぇ…///」
氷雨が座り込む。地面に染みが出来、広がっていく
煌「しまった。お姉ちゃんの特性忘れていた」
鉄人「いや特性って… 」
煌「ど、どうしよう。どこか…」
①鉄人「すぐ近くに俺の家があるからそこに運ぼう」
②自由安価
>>232
1
?「…夜が来るよ。真っ赤な血が世界を濡らす夜が」
_____
___
_
鉄人「すぐ近くに俺の家があるからそこに運ぼう」
家に入る。氷雨はすぐにトイレと風呂にいった。能力を応用すればお湯も沸かせるとか
①煌と何か話す
②氷雨が出てくるのを待って何か話す
③もう夜だし寝てしまおう
④自由安価
>>234
1
鉄人「…なぁ」
煌「何?」
鉄人「教えてくれないか?何でこんなにも人がいない。消えた皆は…どこに行った?」
煌「…あの怪物が現れたのと能力者が現れたのと同時期なのよ。人々が一斉に消えたのは」
鉄人「一斉にだと?」
煌「気づいたらいなくなっていたのよ。目の前にいたはずの人々が」
煌「残ったのは能力者だけだったわ。能力者だから生き残れたのか、それとも生き残ったのが能力者になったのかは分からないわ。皆、皆消えちゃったの…お母さんも、お父さんも…友達も、皆、皆…」
会ってからずっと強気だった煌が、初めて涙を流していた
>>238
慰める
何て言って慰めよう
>>240
俺も気がついたら、家族が居なくなっていた。 正直、怖いし会いたいと思ってる。 だからこそ、こうしてお前たちと会えたことがとても嬉しいさ。 絶対に家族や友人を見つけだそう。 俺達の力と絆があれば、不可能じゃない。
鉄人「俺も気がついたら、家族が居なくなっていた。 正直、怖いし会いたいと思ってる。 だからこそ、こうしてお前たちと会えたことがとても嬉しいさ。 絶対に家族や友人を見つけだそう。 俺達の力と絆があれば、不可能じゃない」
煌「鉄人…」
鉄人「違うか?」
煌「…わ、私たちは他人を信じたかった。でもこの世界にはそんな人間は残っていない。何度も、何度も騙されて、酷いこともされた!どうしても、信じたくて堪らなくて、でもその度に騙されて何度も二度と他人なんか信じるものかと思った」
煌は泣いていた。それほどまでに辛い思いをして来たのか…
煌「ねえ、信じていいの?もう、私は傷つきたくないし、怖くて…怖くてあなたを傷つけるかもしれない。でも、でも、こんな私が、こんな………信じて、いいの?」
>>243
age
鉄人「ああ。約束する。俺はお前を裏切らない」ギュ
煌をその場で抱きしめる。煌は一瞬驚くも鉄人の胸に頭を寄せる
煌「ありがとう。ありがとう…ごめん、もうちょっとだけちょっとだけ。このままで…いさせて」
そのまま、涙も枯れよとばかりに鉄人の腕の中で泣く煌だった
部屋の外、ドアの向こう
氷雨「良かった。これで煌ちゃんは大丈夫だよね。…50年ぶりだもんね、他人の本当の優しさに触れたのは」
氷雨「でも羨ましいなぁ…私も…いや、お姉ちゃんとしての尊厳が…でもなぁ…」ブツブツ
_____
___
_
煌「ありがと…落ち着いたわ」
鉄人「>>248」
そっか。辛くなったらいつでも言えよ?俺の胸でよければいつでも貸すからさナデナデ
鉄人「そっか。辛くなったらいつでも言えよ?俺の胸でよければいつでも貸すからさ」ナデナデ
煌「ん…///」ナデラレ
ドアの向こう
氷雨「はーあ…」
<ところで氷雨遅いな
<確かに、お姉ちゃん遅いね
あ、確かに遅すぎたね
氷雨「い、今入ってきたよ」
煌「…」
煌「…タイミング良すぎ」ボソッ
氷雨「…」ビクッ
ど、どうしよう…そんな気じゃなかったけど盗み聞きなんて怒るよね…ど、どうしよう
>>252
わけを話して、謝罪。
氷雨「ご、ごめんね。何かお取り込み中みたいで…ちょっと入るの躊躇っちゃって…」
煌「…」
煌「…///」カァア
煌「お、お取り込み中ってそ、そんな変なことはしてないわよ。ちょ、ちょっと安心したら、えと、ま、まぁ…安心した。それだけ…///」
氷雨「ご、ごめんね。そうだよね、煌ちゃん本当は甘えん坊の泣き虫さんなだけだもんね」←悪気無し
煌「な…なっな…///」
煌「お姉ちゃん!今日は絶対許さない!!」
氷雨「え?何で怒ったの!?え?」
残念な人だなぁ、フォローにでも回ってあげようか
鉄人「>>255」
まぁまぁ、本人も悪気はないんだし、あんまカッカすんなよ。 姉妹で喧嘩なんて、可愛い顔が台無しだぜ。
鉄人「まぁまぁ、本人も悪気はないんだし、あんまカッカすんなよ。 姉妹で喧嘩なんて、可愛い顔が台無しだぜ」
氷雨「か、可愛い…そ、そうかな///」テレテレ
煌「悪気ないのが問題なのよ!いい?この残念なお姉ちゃんはね」
煌「人が良すぎて詐欺に引っかかること何百、契約を断れなかったこと何百、人助けで約束の時間に遅れたこと数百!」
鉄人「ま、まぁ良い事…だし」
氷雨「だ、だって困ってる人は放っとけないし」
煌「喧嘩を見ると口喧嘩程度でも年上同士だろうが子供同士だろうが止めに入るわ勘違いだったことのほうが多いわ」
氷雨「け、喧嘩は良くないよ」
煌「私が告白されたことをどこからか聞いてきては相手にしつこいぐらい質問攻めしてドン引きさせるわ、学年内でかっこいいって言われている男子とちょっと喋っただけで気があると勘違いして勝手に私を猛アピールしに行くわ」
氷雨「…だ、ダメだった?」
煌「料理に挑戦してはその度に火事にしかけるわ。片付けすると十割り増しで散らかるか半分消失するかだわ、十分片付けてある私の部屋をまだ散らかってるとか言って片付けと称して散らかすわ」
煌「悪気が無いのが悪いわよ!怒りたくてもそうそう怒れないもん」
①鉄人「…ごめん、フォローしきれねえわ」
②鉄人「(自由安価)」
>>258
age
…age
鉄人「いい人ってことだな!」←死んだ目
氷雨「だ、だよね?」
煌「…はぁ、寝るわ。残姉と鉄人もおやすみ」
氷雨「ざ、残姉ってそれ別の…」
煌「あ、そうそう。言っとくけど夜は絶対に外を出歩かないでよ、危ないから」
①俺も寝るか
②外に出てみよう
③自由安価
>>263
2
皆は寝たが俺は全然眠れず気分転換に外に出た。危ないと言われた事も忘れて
十分ぐらい歩いて回る鉄人
鉄人「…何だこれ」
町中が蠢く怪物で埋め尽くされていた
>>266
一人の美少女が怪物に捕まり孕ませられていた
無意味なエロ安価は却下
最安価>>269
即帰宅
家近く
「キシャアアアアア」
鉄人「あぁ、外に出た時点でアウトだったか」
大蛇が道を塞いでいた
>>274
一度食われて蛇の中に入る
一旦食われて蛇の中に入る
そして
鉄人「《くろがねの導き(メタルリード)》!」
中から破った
鉄人「ま、楽勝だな」
能力が進化するか
コンマ50以上で進化、ぞろ目や00だと急激な進化を…
↓
進化無し
今日は家に帰って寝ることにした
_____
___
_
「三日月だね」
「真赤っかだよ?」
血のような赤い、そして猫が笑うような細い三日月の下、二人の子供が町を見下ろして立っていた。空中に
少年「"彼"は目覚めた」
少女「だけど"奴"も覚醒した」
少年と少女は笑みを浮かべる。月のように耳まで裂ける弧を描く笑みを
少女「彼は救世主になる?」
少年「奴は魔王か破壊者か、はたまた」
少年「邪神か」
少女「奴が世界を滅ぼす前に」
少年「彼が世界を救うが先か?」
少女「この世界はゲーム盤」
少年「天上の神々の遊び道具」
少女「さぁ夜が来た!」
少年「さあ夜が来る」
少女「始めよう狩りを!」
少年「始めよう!残りを残さず」
二人「駆り尽くそう」
アハハハハと子供の高い笑い声が響き、怪物たちが吼えた
今日はここまでです
~第2話、胎動~
それは夢だった。いや、夢のはずだった
「やぁ鉄人君、君はボクなんかのことは覚えてもいないだろうね」
誰?
「いやいい。ただ神様とだけ覚えておいてくれ。ちなみに性別はどっちでもあってどっちでもない。まぁどうでもいいよね?ボクなんかのことなんて」
鉄人「>>283」
もしかして会った事があるのか……だとしたら、忘れていてすまない。
よければ……もう一度あなたのことを教えてくれないか?
鉄人「もしかして会った事があるのか……だとしたら、忘れていてすまない。よければ……もう一度あなたのことを教えてくれないか?」
神「良くぞ聞いてくれたよ。こんなゴミにも劣るボクのことなんかどうでもいいと思っていると思っていたんだ。いや嬉しいね」
神「ボクは神様だ。でも世界の神じゃない。君の神だ。君だけの神だ。いやはや君も運がないよねボクみたいなのが守護神だなんて」
鉄人「>>286」
↑ +神様がいるんだったら、どうして世界はこんな風になったんだ。 あんたの力で、どうにかできなかったのか?
鉄人「神様か… そんなもんが目の前にいるなんて、非現実的だな。 最も、このせかいそのものが非現実的だけどさ」
神「そうかな?ここ、いやここは夢の中だったか。君が目を覚ました先の世界は君の知っている現実とは違うかもしれないけど何よりも現実的じゃないかな」
神「理不尽さが全面的に出た世界さ。偽善で固められた法治国家よりも理不尽に命を奪われる世界のほうが現実的だとは思わないかい?ただし自然の動物界から見た"現実的"だけどね」
鉄人「>>289」
age
鉄人「そんな小難しいこと言われても分からないな。 俺は、クラスメートの悪友とワイワイ騒いだり馬鹿したり、学校の授業抜け出してコンビニいったり… そんなありきたりな日常だけで、満足だったんだ」
神「そりゃ残念だ。そんな世界じゃボクは君の役には立てないからね。まあこんなゴミに役に立とうとされても迷惑かもしれないけどね」
神「それに、そんな世界は消えてしまったんだ。もうどこにも無い。ちなみに、その"友人"にあっても近づかないことだね。彼女たちのような優しい人間はこの世には残っていないからね」
鉄人「神様がいるんだったら、どうして世界はこんな風になったんだ。 あんたの力で、どうにかできなかったのか?」
神「言っただろ?ボクはこの世界の神じゃなくて君の神だ。君に関する願いは叶えられても世界に関する願いは叶えられない」
神「いやはやなんて役に立たない神なんだろう。ダメだなボクは。知ってたけどさ」
>>293
今日は寝る
たった一時間だけだが更新
鉄人「なぁ、俺にあいつらを二人を守れるだけの力を与えることは出来るのか?」
神「もちろんさ。こんなゴミクズでも君の訳に立てるのは嬉しいね。では能力の強化か新能力、どちらか選びなよ」
>>297
age
再びage
新しい能力は
①今の能力と合わして使えるサブ能力のようなもの
②今の能力の派生系のようなもの
③まったく違う能力
>>302
2
すまん、また明日
鉄人「新しい能力を…くれ。 今は生きることと、出来た絆を失わないことが最優先だからな」
神「よく言った。それでこそボクの好きな君だ。さあ与えよう、君の力を、君だけの力を、守るために倒す力を」
神「大いなる鉄(くろがね)の力を!」
《大いなる鉄(メタルハイグレード)》
空中に鉄を出現させ、飛ばす。形は自在に変えられるがせいぜい自身の体の半分程度の大きさまで
スピードは銃弾程度、ただし一定時間経つと消えてしまう
ちなみに「鉄」と書いて「くろがね」とよむ
パワー:S
スピード:A
射程範囲:B(どこまでも飛ばせるがすぐに消えてしまうため実質そんなに長い距離までは届かない)
持続:D
防御:E
特殊性:B
扱いやすさ:B
成長性:B
神「こんなもんでどうだい?」
神「まあ嫌って言っても変えられないんだけどね。融通の利かないゴミみたいなボクだからね。ごめんね、君の役に立ちたくてたまらないのに役に立てないクズな神なんだよねボク」
>>309
age
鉄人「いやそんな卑下すんなよ…大丈夫だって。お前は最高だよ」
神「…ありがとう。君にそう言ってもらえるとすごく嬉しいなぁ」
神「性別も無いのに惚れてしまいそうだよ。まぁ神だから人間になることもできるんだけどね」
神「ああ、ごめんね。こんなボクに惚れられても嫌だよね」
神「そろそろ起きるかい?それとももう少し話してる?」
>>313
age
age
鉄人「やだ」
神「?それは起きると言う意味でいいのかな?」
>>317
age
鉄人「そうだな、そんな感じで。また機会があればゆっくり話そう」
神「うん、ボクは君が呼べばいつでも答えられるからね。起きているときも」
神「ま、このゴミみたいな神に頼りたかったらいつでも呼びかけてよ。ボクは君の役にたちたいからね」
…目を醒ます
廃墟だった
鉄人「…何よりも現実的な非現実的な世界…か」
自分でも言っている意味は分からない。言いたいことは分かるのだが
鉄人「さて、あの二人はまだ寝てるな…起きるまで何するか」
>>321
技の鍛練
よし、技の鍛練だ。中じゃ危ないから外に出よう
鉄人「…うん、予想はしてた。展開的にこうなるんじゃないかって」
サイキュロプス「グルルルル」
手に棍棒、一つ目の巨人、サイキュロプス
つまりは怪物に遭遇した
>>323
age
行動安価
最安価↓
①《鉄の導き(メタルリード)》で腕を金属に
②《大いなる鉄(メタルハイドレード)》で槍を出現させ、目に当てる
③自由安価
>>329
2
1、2を組み合わせた連携技を繰り出す
鉄人「《鉄の導き(メタルリード)》!《大いなる鉄(メタルハイグレード)》!」
空中に鉄球を出現させ、鋼鉄化した腕で殴る。力強く殴りつけた球は速度とパワーを持って目に向かってゆく
コンマが
00~30ヒット
31~60ガードされる
61~99跳ね返される
>>333
貫けェェェェ!!
鉄人「貫けェェェェ!! 」
しかし!跳ね返されてしまった。奴の持っている棍棒に亀裂が入ったが、それでも球は跳ね返されるし奴は無傷だ
①避ける
②自由安価
>>336
1
鉄人「ぐっ、がはっ!」
避けきれず、腹に直撃する
サイキュロプス「グフルル」
口元を緩める。地面に転がって腹を押さえる俺を笑っているのか
痛みで動けない。奴が俺に向けて棍棒を振り上げる
>>340
円鋸状の鉄を高速回転させ、棍棒など切り裂かせる。
鉄人「《大いなる鉄(メタルハイグレード)》!」
円鋸状の鉄を出現させる
鉄人「引き裂け!」
ギャリリリリィン
すごい音がして棍棒が切れる。鉄は時間切れで消えた
>>343
体勢を立て直して、すぐに円鋸で八つ裂き
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