神裂「さあ当麻、おっぱいの時間ですよ♪」(381)


※(時間軸とか細かい設定は気にしない方向で・・・)


【とある廃ビルの中】

上条「いいぜ! その幻想をぶっ殺す!」

魔術師「ひでぶ!?」

土御門「やったぜ!カミやん!」


今日も今日とて、学園都市に忍び込んだ魔術師を土御門と共に追い詰め、そげぶした上条さん。


魔術師「うぐう・・・・」 ピクピク・・・

土御門「いやー今回はあっさり終わってよかったにゃー」

上条「あとはこいつをステイルに引き渡すだけだな。」

詠矢「まぁ待てや、上条」

上条「…!?誰だ、おま」

詠矢「どっせい!」

上条「そげぶひィ!!!」


詠矢「お前を殺して全員俺が嫁にするんじゃ」


敵の魔術師を捕まえて、ホッと一息ついた二人。彼らは勝利の直後で油断してしまった・・・
さっきまでの戦闘の衝撃で、天井の一部が崩れかけてることに気付かなかった。


      ボロ・・・ズガン!


上条「ぐぎゃあ!!」

土御門「カミやん!?」


天井から剥れて落ちてきたコンクリート片が上条当麻の頭部を直撃した。


【病院】


カエル「まったく彼はすっかりうちの常連だよ。」

土御門「すまないにゃー、冥土返し。んで、カミやんの調子はどうよ?」

カエル「頭部の傷は完全に治したよ。治したんだが・・・・」

土御門「? 何か問題があるのか?」

カエル「大した事じゃないんだが・・・まあ、会ってみれば分かるさ。」


【上条の病室】


土御門「いよー、カミやん!調子はどうぜよ!?」

上条「・・・・・・」

土御門「珍しく簡単に終わったと思ったら、頭にコンクリ直撃とは
     カミやんは本当にツいてないにゃー!」

上条「・・・・・」 ジー・・・

土御門「? カミやん?」


上条「ば~ぶ~♪」 ニッコリ

土御門「!?」


上条「あーあー♪」

土御門「か、カミやん!? どうしたぜよ!?」

上条「きゃっきゃっ♪」 ムニー

土御門「いでででで!! ほ、頬を引っ張るにゃーー!」

上条「えへへー♪」


土御門「お、おい! 冥土返し! これは一体!!」

カエル「怪我のショックによる、一時的な幼児退行だね。」

土御門「んな!?」


土御門「待て!それは記憶喪失ということか!?」

上条「あーあー♪」

カエル「おーよしよし・・・あくまで一時的なものさ。じきに元に戻るよ。」

土御門「じきにって、どれくらいぜよ?」

カエル「僕の見立てでは一週間くらいかな。」

土御門「カミやん・・・一週間は赤ちゃんのままか・・・」


上条「えへへー♪」


【上条のアパート】


イン「とーまー、いないいないばぁーなんだよ!」

上条「きゃははは♪」

ステイル「で・・・何故こんなコイツを退院させた?元に戻るまで病院に放り込んでおけばいいだろ?」

土御門「医者の話では、住み慣れた環境の方が治りが早いらしいのだぜい。」

上条「あーあー」 グイグイ!

ステイル「いだだだだだ! き、貴様! 髪をひっぱるな!」

土御門「そろそろ本題に入るが・・・これから一週間、誰がカミやんの面倒を看るかだ。」


ステイル「僕はやらんぞ!! 絶対にだ!!」

土御門「なははーー、安心するにゃー。 流石にお前にはやらせんぜよ。」

イン「私がやるんだよ!!」

土御門「一人では自分のメシも確保できないお前に、ベビーシッターをやらせる度胸は俺にはないのだぜい。」

ステイル「なら君がやればいいだろう!」

土御門「俺は今回の事件の揉み消しやらなんやらで、そんな暇はないぜよ。」

ステイル「じゃあ、誰がやるんだ?」

土御門「クックック・・・すでに最適な人物を呼んでるのだぜい!」


ガチャ・・・(玄関のドアが開く)


神裂「おじゃまします。」


土御門「おお~~~う、ねーちん!! 来てくれると信じてたにゃー!」

イン「ええ~~~かおりがぁ~~~!?」

ステイル「神裂・・・・本気か!?」

神裂「え? な、何がですか? 私は土御門に『上条当麻に借りを返すチャンス』と
    呼び出されて駆けつけたところですが?」


上条「うう~?」 トコトコ

神裂「ああ、上条当麻。一体何があったのです?私は何も知らされて───」

上条「あ~~♪」 ムニュ!


神裂「」


上条「ばぶ~♪」 ギュッ ムニムニ ←※(抱きつき&胸に顔うずめ)

神裂「」 プルプル・・・


土御門「だっはっはっはっは! お約束の展開ぜよ!」

ステイル「馬鹿が・・・」


神裂「不埒者ーーーーーーー!!!!」


ズガガガガガガーーーーー!!


【しばらくして・・・】


神裂「だ、大体、事情はわかりました・・・////」

土御門「お~~それはなによりだぜい。」


上条「ふえええええーーーーー!!」 ビャーーー!

ステイル「やかましい!! びーびー泣くな!!」

イン「と-ま、痛いの痛いのとんでけなんだよ。」


土御門「おーおー可哀そうにな、カミやん。ねーちんたら、思いっきり吹っ飛ばすんだもん。」

神裂「あ、あなたが最初から説明していれば!!」


神裂「そもそも何故私なのです? 他に適任そうな者ならいくらでも・・・」

土御門「面白そうだからだにゃー!」

神裂「」 チャキ・・・

土御門「と言うのはもちろん冗談だにゃー。 ねーちんも知ってると思うが
     カミやんは一部の魔術師から『上条勢力』のリーダーとしてマークされている。
     もし連中が今のカミやんの事を知ったら、ここぞと刺客を送り込んでくるはずだぜ。」

神裂「た、確かに。」

土御門「もちろん俺もそうならないよう、情報操作はするが万が一があるかもしれん。
     だから、カミやんが元に戻るまで、信頼と実力も申し分ないねーちんに側にいてやって欲しいのだぜ。」

神裂「むう・・・」


神裂「・・・・・・わかりました!彼から受けた多くの恩、今こそ返すとき!
   不肖、神裂火織!上条当麻が正気に戻るまで、命に代えても彼を守りましょう!」


土御門「OK,じゃあ、俺達は引き上げるのだぜ。」

神裂「えっ、もうですか!?」

土御門「言ったはずぜよ。俺は忙しいって。」

ステイル「僕もこいつから早いとこ離れたいんでね。」

土御門「インデックスは一週間、舞夏のとこに行っててくれにゃ~。」

イン「うわ~いなんだよ!」

土御門「んじゃ、ねーちん・・・」


三人「「「 任せた(にゃ~)(よ)(んだよ)! 」」」  スタスタスタ、バタン


上条「ばぶー」

神裂「え~・・・・」


神裂「い・・・いきなり二人っきりにされてしまいました・・・」 チラ・・・

上条「う~?」

神裂「・・・・・とりあえず頭を撫でてみましょうか・・・」 ナデナデ

上条「あ~~♪」 パァァ!

神裂(ちょっと可愛いかも////・・・っていけません!今の彼は病人なのです!)

上条「あ~・・・」 グ~・・・

神裂「あ・・・お腹が空いたのですか?」


【しばらく後】

神裂「とりあえず簡単なものですが、冷蔵庫にあった物で食事を作りました。」

上条「あー♪」

神裂「ふふ、お気に召しましたか? では召し上がれ。」

上条「あう!」 ギュウ!

神裂「か、上条当麻! 手づかみで食べてはいけません! ちゃんとお箸を使いなさい!」

上条「う~?」

神裂「しょうがない・・・私が食べさてあげます。」

※(投下間隔ってどのくらいがいいのでしょう?)




神裂「じゃあご飯から。はい、あーん・・・」

上条「あーん、ぱく。」 モグモグ

神裂「美味しいですか?」

上条「う~♪」 コクリ

神裂「そうですか、口にあって何よりです。 じゃあ、次はお味噌汁を。
    熱いからふーふーしてあげますね。 ふーふー・・・」

3~4分くらいかな

※(>>38 アドバイスありがとうございます。)




【食事終了】

上条「けぷ・・・」

神裂「上条当麻、ご飯の後は『ごちそうさま』ですよ?」

上条「おいおーあま!」

神裂「はい、よく出来ました! いい子ですねー♪」 ナデナデ

上条「うー!」 ゴキゲン


神裂(最初は戸惑いましたが慣れてくると、この上条当麻も悪くないかもしれませんね。
    いつものたくましく、頼りがいがある彼とのギャップが・・・って私は何を考えているのです!////)


上条「うあ・・・・!」 ビクン!


上条「う~う~・・・!」 モジモジ

神裂「ん?どうかしたのですか?」

上条「あー!あーあー!」 モジモジ

神裂「(か、彼が涙目で何かを訴えるように・・・!?)
    どうしたのです、上条当麻?どこか苦しいのですか?」



上条「あー!あー!あ・・・・」

    ジョロロロロ・・・・・

神裂「」


神裂「かかか・・・上条当麻が・・・お・・・おもらし・・・」

上条「ひ・・・ひ・・・ひぎゃあーーーーーー!!」 ビャーーー!

神裂「ひゃあ! か、上条当麻! 泣かないでください!」

上条「ふえええーーーーーん!!」

神裂「あわわわ・・・どうしましょう・・・と、とりあえず着替えてお風呂に・・・・・・・!?」




神裂「待ってください・・・着替えにお風呂・・・・私がやるのですか!?」


神裂「そうですよ・・・今の彼の世話をするならそうなるじゃないですか!
    私としたことが失念していました・・・おのれ土御門!!」

上条「びやああああーーーー!!」

神裂「ああ、でもこのまま放っておく訳には・・くぅ・・・やるしかありません・・・!!」


    カチャカチャ・・・(上条のズボンに手をかける)


神裂「ううう・・・・こ、これは介護・・・これは介護・・・や、やましい事じゃない・・・
    恥ずかしがるのは彼に失礼・・・・ええ~~~い!ままよ!でりゃーーー!」


     ズルン!!(ズボンとパンツをズリ下ろす)


神裂「・・・・・・・・・」 ギュウウ(目を閉じてる)

上条「ひっく・・・あううう・・・」

神裂「・・・・・・・・・」 チラ(目を開けてチラ見)



神裂「う・・・・うわ~~・・・・/////」



神裂「だ・・・男性の・・・こ、ここは・・・こうなっているのですね・・・////
    は・・・初めて見ました・・・・////」

上条「へっくしゅ!」

神裂「はっ! す、すみません! それではお風呂に入りましょう!////」


【お風呂場】


神裂(と、とりあえず私は下着の上にバスタオルを巻いていますが・・・
    上条当麻は・・・全裸・・・・////)


神裂「湯船に入れるのは大変そうですし・・・今日はシャワーだけにしておきますか・・・」

上条「ばーぶー」 ペタペタ

神裂「ひゃ! こ、こら! 変なところを触ってはいけません!////
    まったくもう・・・ほら、体を洗いますよ。」

     ゴシゴシゴシ・・・

上条「~~♪」

神裂(気持ちよさそうですね・・・)


神裂「はい、次は頭を洗いますよー。 目を閉じてなさい。」 ワシャワシャ

上条「あう~・・・」

神裂「かゆい所はありませんか? 痛くありませんか?」

上条「あ~♪」

神裂「そうですか・・・ふふふ・・・」


【お湯上がり】


上条「ふい~」

神裂「気持ちよかったですか、上条当麻?」

上条「あうう~」 テクテク

神裂「ああ、待って! 体を拭かないと風邪をひきますよ!」


       フキフキ ゴシゴシ


神裂(タ、タオル越しに彼のアソコを触ってしまいました・・・/////)

上条「ふわわ~・・・」

神裂「あくび・・・なるほど、もう夜の9時ですね。子供は寝る時間です。」

上条「あーー・・・」

神裂「ふふふ、もう目が半分閉じていますよ。じゃあ、ベッドにいきましょうね。」


【 ベッド 】

神裂「はい、ちゃんと布団をかけて寝るのですよ。風邪をひいてしまいますからね。」

上条「あう・・・」 ウトウト

神裂(さて・・・彼はベットで寝るとしてして、私はどこで寝ればいいのでしょう?

    まったく土御門が言ってくれれば事前に寝袋でも持ってきたのに・・・
    しょうがない、今夜は壁にでもよりかかって・・・)

上条「う~・・・」 ギュ・・・(神裂の手を掴む)

神裂「ん?何ですか?」

上条「じ~~・・・」 ←(何かを訴える目)



神裂「・・・・・・・まさか、いっしょに寝ろと?」

上条「うー」 コクリ


神裂「いいいいい、いけません! そんな夫婦でもない男女が!!/////」

上条「うー・・・・」 ジワ・・・

神裂「(う!涙目!) あ、あのですね、上条当麻・・・あなたは頭脳は子供でも体は大人なのですから
    一人で寝なくちゃだめです! そんなのじゃ土御門やステイルに笑われますよ?」

上条「ふえええ・・・・」 ジワワ・・・

神裂「(やばい!爆発寸前!) うう・・・・や、やましい事を考えてるんじゃないんですよね・・・?
    ただ赤ちゃんだから・・・一人きりで寝るのが怖いだけなんですよね・・・?」


  【10分ほど長考】


神裂「わかりました・・・一緒に寝ます・・・」

上条「あー♪」 パアア・・・


神裂「寝巻きの浴衣だけ持ってきて良かったです。 それでは・・・失礼します・・・」 ギシ・・・

上条「ばぶー♪」 ギュウ!

神裂「きゃあ! か、上条当麻! そんなにくっつかないでください!////」

上条「うー・・・」

神裂(はわわわわ! 彼の顔がこんなに近くに!!)

上条「うー・・・・すう・・・すう・・・」

神裂「・・・・・・・あれ、もう寝てしまったのですか?」

上条「すう・・・すう・・・・」

神裂「そ、そうですよね。彼はただ寝たかっただけなのですから当然ですよね・・・
    ・・・・・でもちょっとガッカリ・・・・って私は何を!!/////」


上条「・・・すう・・・すう・・・」

神裂「起きてる時は騒がしくて大変でしたが・・・寝姿は大人しいものですね・・・

上条「・・・すう・・・すう・・・」

神裂「ふふふ、無防備な寝顔です。」 ナデナデ

上条「ん・・・んふふ・・・」 スリスリ

神裂「可愛い・・・////」

上条「むにゃ・・・」

神裂「おやすみなさい、上条当麻。 よい夢を・・・・」


【 深夜 】


神裂「すう・・・すう・・・」

上条「・・・・・」 ゴソゴソ

神裂「すう・・・・ん・・・・?」

上条「・・・・・・」 ゴソゴソ

神裂「ん・・・く・・・?なに・・・?」 ポケー・・・


上条「ぱいぱい・・・」


   ぱくん、チュュゥゥ・・・


神裂「くひぃ!?」 ビクン!


神裂「な!! か、上条当麻!? 何をして──!?」

上条「ちゅう・・・ちゅう・・・ちゅう・・・」

神裂「ひあああ!! わ、私の胸を・・・!!////」

上条「ちゅううう・・・・」

神裂「くうう!! や、やめなさい! やめるのです!!////」

神裂(何故こんな・・・まさか母乳を求めてる!?)

上条「ん~・・・?」

神裂「か・・・上条当麻! 私の胸からは母乳はでません! だからすぐに離れなさい!」

上条「ん・・・・ちゅううう!」

神裂「んひぃぃ!! で、出ないって言ってるのにぃぃーー!!」

上条「・・・んまんま・・・」

神裂「い、いい加減にしなさい! 怒りますよ!?」


上条「ちゅうちゅう・・・」

神裂「あ・・・くう・・・!!//// (この・・・こうなれば拳骨を喰らわせて・・・!)」


上条「ママ・・・」

神裂「え・・・・」


上条「ママ・・・」

神裂「マ、ママって私の事ですか?」 キュン・・・


神裂(な、なんでしょう・・・彼にそう呼ばれると・・・胸の奥が・・・むずかくゆ・・・・////) ドキドキ

この好評具合・・・・赤ちゃんプレイに興味がある奴ってもしかして多いの?
まさかな・・・・


上条「ちゅうちゅう・・・」

神裂「んん!?・・・や・・・やめぇ・・・!!////」

上条「ママ・・・」

神裂「はう・・・あの・・・その・・・」

上条「んく・・・んく・・・」

神裂「ふあああーーー!!////」 ビクビク!



神裂(だめぇ・・・・できない・・・!
    私を母と呼んで甘えてくるこの子を・・・拒絶するなんて・・・できません・・・!)


上条「んく・・・ちゅぱ・・・」

神裂「ん! ああああ!! くひぃ!! /////」


             ・
             ・
             ・
             ・


上条「あむあむ・・・」

神裂「だ、だめぇ!! 甘噛みしないでぇ!!」


             ・
             ・
             ・
             ・


上条「ん~・・・もみもみ・・・・くりくり・・・」

神裂「ひぃあああああ!! だめ!出ないの! そんなにおっぱい搾っても!!
    さ、先っぽをしごいてもぉ!!ミルク出ないのぉ!!」


【 翌朝 】

   チュンチュン チュンチュン


神裂「はあ・・・! はあ・・・! はあ・・・!」 クッタリ・・・

上条「けぷ・・・んふふ♪」


神裂(やっと・・・終わったぁ・・・この子ったら・・・朝まで・・・一晩中・・・私の胸を・・・/////)


上条「あー♪」 ニコニコ

神裂「くう・・・よくも・・・この!!」 グワ!(拳を振り上げる)

ちなみに
>神裂「ひぃあああああ!! だめ!出ないの! そんなにおっぱい搾っても!!
    さ、先っぽをしごいてもぉ!!ミルク出ないのぉ!!」

を、みさくら語に変換すると

神崎「ひぃぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉぁあああ あぉ!! らめぇぇ!出にゃいぃのぉおお! そんにゃにお゙ぉおォおんっぱいぃ搾っても!!
    しゃ、先っぽをしごいぃてもぉ!!ちんぽミルク出にゃいぃのぉおおぉ!!」
となる


神裂「・・・・・・!!」 ブルブル

上条「う~?」 キョトン?


神裂「く・・・殴れません・・・こんな・・・可愛い子を!!」 ギュウ・・・(抱きしめる)


上条「ふわ~?」

神裂「こんなに手がかかって!甘えん坊で!可愛い私の赤ちゃんを!!」 ギュウウ~!スリスリ!

上条「きゅうー!」

神裂「あ、ごめんなさい! つい強く抱きしめてしまいました・・・」

上条「あう・・・マ~マ。」

神裂「はい、当麻! 私があなたのママですよ! ふふふ!」 ナデナデ



  こうして神裂火織の母性は完全に開花した。・・・・アブノーマルな方向に。


             ・
             ・
             ・
             ・


神裂「はい、あーん・・・」

上条「あーん、ぱく。」 モグモグ

神裂「よく噛んで食べましょうね。」

上条「う~♪」 コクリ

神裂「ふふふ、当麻は好き嫌いしない、いい子です。」


             ・
             ・
             ・
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             ・
             ・


チャプン・・・

神裂「お風呂は気持ちいいですね、当麻・・・」

上条「だー♪」

神裂「二人で浸かると少し狭いですね。でもその分、当麻と密着できて安心します・・・」

上条「えへへ~ぽよぽよ~♪」 ムニュムニュ

神裂「あん!こら当麻、ママのおっぱいをオモチャにしちゃいけません。もう、甘えん坊さん♪」


             ・
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             ・
             ・


上条「んく・・・んく・・・」

神裂「くう・・・こ、この子は・・・ミルクは出ないって分かってるはずなのに・・・////」

上条「ちゅぱ・・・ちゅぱ・・・」

神裂(お乳を吸ってくれるのはとっても可愛いくて嬉しいのですが・・・
   毎晩コレでは眠れません・・・どうしたら・・・)


神裂「そうだ・・・昼間にうちに吸わせてあげれば・・・」


             ・
             ・
             ・
             ・


【そして、当麻の記憶喪失から5日目】


土御門「いや~やっと後始末が終わったにゃ~」

ステイル「神裂の奴、上手くやってるかな?」

土御門「さあ~? 俺は仕事にかかりきりで顔を見せてなかったからにゃー。
     まあ、ねーちんの事だしなんとかなってると思うぜい。」

ステイル「個人的には、彼がネグレクトで天に召されてくれてたらすごく嬉しいのだが・・・」

土御門「はっはっは!冗談きついぜ、ステイル。とか話してるうちにカミやんちの前にゃ~」


ガチャリ(扉を開ける)


土御門「オーーッス! ねーちん、カミやん! よろしくやってるか~~い!」


神裂「うふふ・・・ママのおっぱいはおいしいですか、当麻♪」

上条「ちゅう・・・ちゅう・・・」


土御門「」


ステイル「どうした土御門? 何を入り口で固まって・・・うお!?」

神裂「きゃあ!! 土御門!ステイル! な、何故ここに!?////」 ゴソゴソ(服を着て胸を隠す)

上条「あ~・・・ぱいぱい・・・」

神裂「ご、ごめんなさい、当麻・・・おっぱいはまた後で・・・」

ステイル「神裂・・・お、お前・・・!?」

土御門「これなんてエロゲ?」

神裂「まったく!来るのなら事前に連絡くらいしてください!扉もノックすらせず!」

ステイル「神裂・・・君はそいつと何をしていたんだ・・・?」

神裂「決まっているでしょう? 当麻に授乳していたのです。」


土御門「」

ステイル「」


土御門「え?ねーちんってお乳でたの?」

神裂「いいえ、出ません。ですがただ胸を吸わせてあげるだけでも
    この子は安心するようなのです。 ねえ、当麻♪」 ナデナデ

上条「む~~・・・」

神裂(途中でやめたから不満げです・・・これはまた夜中に激しくされるかも・・・////) ポッ

ステイル「馬鹿なことを言うな、神裂!
      いくらそいつが赤ん坊になってるからって、そこまでやる必要はないだろう!!」

神裂「何を言っているのですか、ステイル?私は当麻のママなのですよ。
    このくらいするのは当然でしょう?」


土御門「」

ステイル「」


ステイル「神裂・・・君はそいつの世話係だが母親ではないだろ!!」

神裂「いいえ、当麻は私をママと呼んでいます。彼は私を母親に選んだのです。
    ならばそれに答えるのが私の務め。」

上条「マ~マ♪」

神裂「ほら。」

土御門「ねーちん・・・本気か・・・?」

ステイル「くそ・・・何が何だか分からない! 一服して落ち着くか・・・」 シュボ!プハー・・・

神裂「!! ステイル! 何をしているのです!?」 クワ!

ステイル「へ?」 ビク!


ステイル「いや、何ってタバコを・・・」

神裂「当麻の前で喫煙など・・・何を考えているのです!
   タバコの副流煙で当麻が肺ガンになったらどうするつもりですか!!」

ステイル「い、いや・・・ちょっとくらい・・・」

土御門「ステイル! ここは引け!」

ステイル「な、なぜ!?」

土御門「気付かないのか!!」


神裂「・・・・・」 ゴゴゴゴゴゴ・・・!


ステイル「~~~~ッッッ!!」 ゾクゥ!!

土御門「今のねーちんは雛を守る母鳥のように神経質だ・・・下手に逆らえば刻まれるぞ!!」

ステイル「べ、ベランダで吸ってきます・・・」

神裂「臭いが残ります。外に行って吸ってきなさい。」


【 外の路上 】

ステイル「ちくしょう・・・何が副流煙だ・・・何が臭いだ・・・
      喫煙者の権利はどこにいった・・・」 ブツブツ

黄泉川「ちょっとそこのあんた。未成年で喫煙とはいい度胸じゃん。」

ステイル「え?」


この後、黄泉川に補導されたステイルを
土御門が引き取りにいくのは翌日のことになる。


上条「すう・・・すう・・・」

神裂「うふふ・・・当麻の寝顔は本当にかわいいです♪
   これを見ると日頃の疲れなどふっとんでしまいます♪」

土御門「なあ、ねーちん・・・その・・・あまり張り切らなくてもいいのだぜい?無理をしすぎてもほら・・・」

神裂「とんでもありません! 私は今、最高に幸せなのですよ!
   子を持つ母の喜びがこれほどとは知りませんでした!」


土御門(面白半分にねーちんに任せたら・・・こいつはやばいにゃ~・・・)


【翌日、当麻の記憶喪失から6日目】


土御門「オーッス、ねーちんとカミやんはいるかにゃー?」

神裂「あ、土御門! ちょうどいい、見てください! 当麻が私の似顔絵を描いてくれたのです!」

上条「あ~!」

土御門「ほ~そりゃよかったな。」

神裂「ほら、この目元のとことかそっくりでしょう!赤ちゃんなのにこんな絵を描く当麻は天才ですね!」 デレデレ

土御門「そ、そうだにゃー(子供のグチャグチャの絵にしか見えないぜよ・・・)」


神裂「それで土御門。今日は何の用でしょう?」

土御門「あー・・・そのことなんだが・・・」


土御門「もうねーちんは、カミやんの面倒をみなくていいぜい。」


神裂「・・・・・は?」

土御門「だ~か~ら~、ねーちんの任務は終了! あとは俺がカミやんの世話をする。」

神裂「そ、そんな! 何故です!?」

土御門「何故も何も・・・ねーちんを呼んだのは、俺が事件の後始末に忙しくて
     カミやんの世話をする暇がなかったからだぜい。
     でも、もうそれも終わったし、何時までもねーちんに迷惑をかけるのもにゃー。」

神裂「私は迷惑だなんて思ってません! 当麻の面倒はこのまま私が!」

土御門「そんな堅く考えるなって。どうせこのおままごとも明日で終わりさ。」

神裂「え・・・?」


土御門「そうだろ? だってカミやんが正気に戻るのは記憶を失ってから一週間後。
     つまり明日だ。学園都市最高の名医の診断なんだから確実だぜい。」

神裂「あ・・・・」

土御門「明日に終わらせるのも、今終わらせるのもいっしょだ、ねーちん。
     分かったらそいつをこっちに渡せ。」

神裂「う・・・あ・・・でも・・・」 チラリ

上条「う~?ママ?」

神裂「当麻・・・・」



神裂「・・・いやです・・・」



土御門「なんだと・・・?」

神裂「絶対にいやです! 当麻は私の子です! 誰にも渡さない!!
    当麻を連れて行こうというのなら・・・私を倒してからにしなさい!!」

土御門「ねーちん・・・・」


土御門「いいのか?明日になれば、カミやんはもとの高校生に戻る。
     どっちにしろもう、この関係は終わるんだ。
     これ以上いっしょにいて情を移しても辛くなるだけだぜい?」

神裂「・・・・・・・・・」

土御門「そうか・・・好きにしな・・・」


      バタン・・・・


神裂「・・・・・」

上条「マ~マ?」


神裂「大丈夫です・・・私は大丈夫ですよ、当麻・・・」 ギュウ・・・


【翌日、当麻の記憶喪失から7日目、朝】

神裂「・・・・・・・」

上条「すう・・・すう・・・」

神裂(昨夜は一睡も出来ませんでした・・・)

上条「すう・・・すう・・・」

神裂(しかし覚悟はできました。あなたの記憶が戻れば私もこの一週間の関係をきっぱり忘れましょう。
    そう、そんなの最初から分かりきっていたことなのです・・・)

上条「んにゅ・・・ママ・・・」

神裂「ああ起きましたか、当麻。」

上条「ん~・・・ふわわ~、おあよ!」 ニコリ

神裂「はい、おはようございます。」 ニコリ



         トゥルルルル!


神裂「電話・・・土御門からですね。もしもし?」

土御門『おはようだぜ、ねーちん。・・・・大丈夫か?』

神裂「ええ、ご心配なく。」

土御門『そうか・・・それじゃあカミやんを病院に連れてきてくれないか?
     記憶が戻る前にもう一度、医者に診てもらった方がいいだろう。』

神裂「わかりました。それじゃあ・・・」 ガチャ

上条「マ~マ!マ~マ!」

神裂「当麻・・・お出かけしましょう。」


【 病室 】

上条「あーあー♪」

神裂「先生、本当に今日中に彼は元にもどるのですか?」

カエル「ああ、僕の見立てに間違いはない。」

土御門「・・・・・・・」

神裂「・・・・私はかまいません。彼さえ無事ならば・・・」

土御門「ねーちん・・・ちょっとそこのロビーで休憩するにゃー。」


【 院内、ロビー 】


土御門「ほら、茶でも飲むのだぜい。」

神裂「お気遣いなく。すでに覚悟は決めています。
    なんて事はありませんよ。ただ以前の関係に戻るだけです・・・」


土御門「ねーちん・・・」


      ズドーーーーン!!


土御門「何だ!?」

神裂「今のは・・・当麻の病室から!!」 ダッ!!


カエル「なんてこった・・・」


神裂「先生!! 今の音は!? 当麻は!?」

カエル「何者かが病室の壁をぶち破って彼を攫ってしまった・・・」

神裂「な・・・!!」

土御門「この痕跡・・・魔術師の仕業!!
     くっそぉ・・・カミやんの情報がどこかから漏れていたのか!!」

神裂「土御門・・・・」 ユラ・・・

土御門「・・・・・!!」 ゾクゥ・・・!

神裂「私は・・・敵を追跡します・・・何か情報が入れば連絡を・・・」

土御門「・・・・わかった。」


神裂「・・・・・」 ダッ!


土御門「(ピッ)もしもし、海原か・・・手を貸してほしい・・・
     ああ、魔術師の捜索だ・・・学園都市が火の海になる前に見つけなくては・・・」


【 とある人気のない建物 】


魔術師A「ひゃははは!ついに上条当麻を捕まえたぞ!」

魔術師B「情報通りだったぜ!」

魔術師C「今こそ神の敵、上条当麻に神罰を!!」

上条「ママ・・・ママ・・・?」 ビクビク・・・キョロキョロ・・・

魔術師A「ふはははは! 数々の魔術師達を退けてきた奴も、いまなら文字通り赤子同然!」

上条「うう・・・うわーーーーん!!」

魔術師C「やかましい!喚くな、異教徒の猿め!!」 バキィ!

上条「ぎゃん!!」 ドサ!


魔術師A「さて、それでは正気に戻る前にやってしまうか・・・
      死ぬがいい、上条当麻!!」


        ジリリリリリーーーーー!!!!


魔術師s 「「「 !!!! 」」」


魔術師B「お、おい! 何だ、この電話の音は!?」

魔術師C「あそこにある公衆電話が鳴ってるんだ・・・」

魔術師A「馬鹿な・・・今時、誰がこんな人気のない場所の公衆電話にかけるんだ!?」


        ジリリリリリーーーーー!!!!


魔術師A「ごくり・・・(ガチャ)・・・もしもし・・・?」


土御門『いよー、誘拐犯ー! 元気にしてるかにゃー?』

魔術師A「な・・・お前は土御門元春!? 何故、ここに!?」


土御門『どうしても何も、そういう事だぜい。お前達の居場所はすでに割れてる。
     まったくお粗末過ぎて張り合いがないぜよ。』

魔術師A「お、おのれ・・・!!」

土御門『悪い事は言わん。上条当麻を無傷で開放し投降しろ。そうすれば手荒なことはしない。』

魔術師A「ふん!そんな脅しに我らが屈すると思うか!?」

土御門『脅しじゃない、お前らを心配して言ってやってるんだぜい?』

魔術師A「見くびるな! たとえ全員殺されようとも我らは神の敵を討つ!」


土御門『ああそうかい・・・ならせいぜい気をつけな。子供を奪われた母熊は凶暴で残忍だ・・・』 ガチャン!


魔術師A「ふん! とっととこいつを始末しちまうか!」


上条「うう・・・」

魔術師A「クックック・・・この聖なるナイフで心臓を一突きにしてやる!
      死ねえええええーーーー!!」


             ガシィ!!


魔術師A「!?」

???「このナイフを・・・この子に振り下ろすつもりですか・・・」

魔術師A「お、お前は・・・!!」

???「何て悪い事をする手なんでしょう・・・」

魔術師A「か・・・か・・・神ざ・・・」


神裂「そんな悪い手は・・・握りつぶしてしまいましょう・・・・」 ニタァ・・・


           グチャァ!!


魔術師A「ぎゃああああああああ!!!!!」


魔術師B「お、お前は『聖人』神裂火織!?」


神裂「ああ・・・当麻・・・・顔が腫れているではありませんか・・・
    こいつらに殴られたのですね・・・ああ・・・かわいそうに・・・」

魔術師C「くそおおおおーーー!我が魔術を喰ら───」

神裂「・・・・・・」 シュッ!

魔術師C「げぼぉ!!」 グチュゥ!!

神裂「ノドを潰しました・・・・魔術の詠唱はできませんよ・・・・」


魔術師C「げぼぉ!! がぼぉ!!」

神裂「やかましい・・・失せなさい!!」 ブン!

魔術師C「アアアああああああああああああああ!!!!」 ズドーーーーン!!

魔術師B「ひいいいいいい!!!」

神裂「さあ・・・次はあなたですよ・・・ククク・・・」

魔術師B「来るな!それ以上近づいてたらこいつを殺すぞ!!」

       ジャキン!(当麻にナイフを突きつける)

上条「う・・・・」


魔術師B「こいつを助けたいんだろ!? だったら俺を見逃せ!!」

上条「う・・・・ん・・・・」

神裂「当麻・・・!!」

魔術師B「そうだ!そのまま動くな!!そのまま───」


上条「おい・・・」


神裂「え?」

魔術師B「へ?」


上条「人に刃物を・・・・」

魔術師B「こ、こいつ!?」

神裂「記憶が・・・!!」

上条「突きつけてるんじゃねえーーーーー!!」 バキィ!!

魔術師B「ぎゃあああああーーーーー!!」 ズドシャーー


神裂「と・・・当麻・・・」

いや待て・・・・記憶が戻った後にそのことを覚えているか忘れているかが問題だ
覚えているならママのことも・・・


上条「ふう・・・なあ、神裂・・・」

神裂「え・・・・あ・・・あの・・・私・・・」



上条「俺・・・ここで何をしているんだ・・・?」

神裂「え・・・・・」



上条「土御門と魔術師を捕まえたところまで覚えてるんだ。
    でも、そのあと頭にガン!って衝撃が来てそれから何も・・・」

神裂「この一週間のことを・・・覚えてないのですか・・・?」

上条「一週間!?あれからそんなに経っているのか!一体何があったんだ!?
   (何てこった・・・俺はまた記憶を・・・!!)」

神裂「い、いえ・・・何も問題ありませんよ、上条当麻・・・
   この一週間は・・・と、特に・・・な・・・にも・・・うううう・・・」 ポロポロ・・・

上条「神裂・・・?」

戻ったならもう一度殴ればいいじゃない


神裂「な、何でもありません! め、目にゴミが・・・入っただ・・・け・・・ひぐ・・・
    う・・・ううう・・・ぐす・・・うあああああ・・・・」

上条「・・・・・」


神裂(だめ・・・泣いては駄目なのに・・・覚悟していたのに・・・・
    もう・・・私は・・・彼のママじゃない・・・だから・・・!!)


神裂「違うんです・・・私・・・・わたしぃ・・・ううううう・・・・」


上条「・・・・・・な~んてな!」

神裂「!?」


上条「引っかかったな、神裂!たく、泣いてんじゃねーよ。
   俺がこの一週間を忘れるわけねーだろ?」

神裂「え・・・覚えているのですか・・・?」

上条「ちょっとからかっただけだって!まったく神裂は単純だなぁ!」

神裂「あ・・・あなたという人はあああーーーーー!!」

上条「ははは!怒るなって!!」




上条(本当は覚えてないけど・・・・神裂にあんな顔をさせる訳にはいかねえ・・・
   この嘘をつき通すしかねえ! 大丈夫、俺ならやれるはず!)


神裂「本当にあなたは! 私がどんな想いでこんな・・・!!」

上条「ははは、わりーわりー。」

神裂「し・・・しかし・・・記憶が残ってるなら・・・お、怒ったりしないのですか・・・?」

上条「え?」

神裂「私があなたに・・・その・・・いろいろとしたこと・・・(トイレの世話とか・・・)」


上条(何だ・・・神裂の奴、俺に何かしたのか? 覚えてないし・・・とりあえず流しとくか・・・)


上条「別に気にしてねーよ。」

神裂「本当ですか? たしかにあなたの為にしたことですが・・・男性としては恥ずかしいのでは・・・?」


上条(俺の為にしたこと? なら怒ることはねーな。)

きたああああああああああああああ
最高の展開


上条「気にするなって! 上条さんはそんな器の小さい男じゃないぜ!」

神裂「そうでしたか・・・よかった・・・」 ホッ


上条(安心してくれたみてーだな。)


神裂「・・・・・あ、あの・・・か、上条当麻・・・/////」 モジモジ

上条「うん?」

神裂「今までのことを怒ってないのなら・・・その・・・/////」


神裂「こ・・・・これからも『あの』関係を続けてもいいでしょうか・・・・////」

上条「へ?あの関係・・・?」


神裂「だ、駄目・・・ですか?」

上条「いや、あの・・・えーと・・・(あの関係ってどんな関係だよ!?)」

神裂「そ・・・そうですよね・・・ぐす・・・駄目ですよね・・・
   すみません・・・ひっく・・・私ったら・・・なにおかしなことを・・・・うううう・・・」 ポロポロ・・・

上条「!! い、いや、いいぜ!! 全然おっけーだっつーの!」

神裂「え・・・ほ、本当ですか!?」 パァァァ!

上条「あ、ああ!もちろんだ!」


上条(神裂の奴、すげーうれしそう・・・どんな関係か覚えてないが、何とかやり通すしかない!)


神裂「ううう・・・・当麻ーーーー!!」

      ガシィ!!

上条「・・・・・・・んん!?」

神裂「ああ・・・うれしい!うれしいです、当麻!!」 ギュウウウ・・・

上条「ちょおおおーーー!!な、何を・・・うぷ!?
   (お、俺、神裂に抱きしめられてる!? もが・・・おっぱいに顔が埋もれ・・・!!)

神裂「私はこれからも当麻のママでいても、いいんですね!?」

上条「はあ!?ママぁ!?」


神裂「覚悟していたなんて嘘なんです! 当麻のママじゃなくなるなんて絶対に嫌でした!
    だから嬉しい・・・・当麻は何て優しい子なのでしょう!」 スリスリ・・・

上条「ちょーーーと待ってーーー! 神裂さん、ちょっと待ってください!?」

神裂「むう! 駄目です!! 私の事は今までどおり『ママ』と呼びなさい!!」


上条(上条さんはこの一週間、何をしていたんでせうか!?)


神裂「もう・・・ママと呼んでくれないのですか・・・?」 グス・・・

上条「ええ!? えっと・・・その・・・・・・・マ・・・マ・・・・?/////」

神裂「~~~~~!!! 可愛い!! 可愛すぎます!! ああ、私の当麻!」 スリスリ

上条(誰かーーーー助けてーーーーーー!!!)

★壁殴り代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます!
モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフが青鬼主の家の近くの家の壁を無差別に殴りまくります!
1時間\1260(税込み)~ 24時間営業 年中無休!

                         ∧__∧
                         ( ´・ω・` )
                       ノ  `ニニニ´ '"'"´"´ >.、

                   ,. '"´ ``y'      ,rrん'´ノX(、  `ヽ
               ,rィィ'´     ,. ´   ,rん'´  ,f8   `ヽ\ \
              ,.イ ノノ/      /  ,rん'´    ,f8      \\. ヽ
             / ノレ' い     / ,rん'´     ,f8      .::  \1 }
             ,′リ  い    ,rん'´         ,lノ‐、/    .::    レ′壁殴り代行では同時にスタッフも募集しています
            ,′ !   ヽ(  )ソ     .:; ;:.   /  /  / .::    リ  筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
           ノ  !:。;.    l0.l.l ` .,  .: ゚ .:.  {  /  /  ::    j  壁を殴るだけの簡単なお仕事です!
         ,. '´   ヽ   .l::::l:l          レ′‐ 、  .:    /

        /      !   l:0:リ       ,. '"´      .:    /
       /       ,r-‐─┴┤[.:0.:0.:0フ´         )    /
     /  ´ ̄``>く  .l  l l__ノ  ̄"´        ,. ,.. イ    /
     /    / ノ⌒i  ;  l l      ,....  ´ ̄    ノ   /
    ′   / "´   し' l  し'                  ,.ィ´
    ,′    ヽ Y´   し'  <ニニ二二 ̄ ̄ ´    ,.. イィ´
   {      ハ  Y´   / ̄ `` ¨¨¨ー=====---‐ '´「
    ヽ     / ノL_ _,. イ  .:  ;;;;, .:   ;          L
      `゙゙゙´       !   .: `゙′   ;     ,. ==ニニヽ
               !  ..:.       ;   ,.ィ´ニ二三三三ヽ


神裂「ふふふ、それじゃあ、当麻・・・ママと『アレ』をしましょうか♪」

上条「えっと・・・アレとは何だったでせうか・・・?」

神裂「もう、分かっているくせに♪」


      シュル・・・・プルン!


神裂「さあ当麻、おっぱいの時間ですよ♪」


上条「」

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      , ''二=-― -、                                     (´・ω・`)_.. ッ". -'''" ̄ ̄^ニv..........,、
    /,'"      )'ー、        ∧_∧                 ,.. -―'''';;]_,゙二二__,,/  _..-''" ゙゙゙̄''ー     `'-、
  / /''ー '    /'"`` ' 、      ( ・ω・.:.`)        ,,-'"゙゙,゙ニ=ー''''"゙゙シ'"_,゙,゙,,,,,,,_     `'''T゛                 \
 /:  /    ヽー'ノ::::....  )-、,,   /:::゙' 、.    ヽ      /_..-'"″  '''^゙>'''"゛     ´                        `!、
 l゙::: /     リ:/   ::: ノ::::.... ヽー 、:::: :::: ::     ','' ー 、 _イ- ''""" '' 、,,,,,,,、-ーZ ''''''''ー、- 、、,    ,r‐-、_        ∧_∧    .l
  ', | /   l|//     /::"  ::/ ̄ヽヽ、、、,,,::::  |  ',:::::  `'ー、,、-''"´    /     ヽ ヽ `'' 、/.:.:.:ヘ7ノ       (・ω・:.:.`)ハ=ー-、
  ',ノ,'' イ'  ::/ ィ   /    :/ ゙''':::::| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ , '" /  /   i l |ゝl|.__i´.:.:.:./-'       /:.`ニニ´彳`` _,,='"´.: ̄`ヽ
   { | l| /,,;イ   /    /   ::| ::」``ヽ;;;;;  ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ   ,、 '"ノ  / ノ  ,j lリ  j{=ー---‐' }    ,r'´ ̄`ヽ‐-=,_ゝY´.:.:.:.:.`゙ー-、,,.:.:}.::`ー、_
   ヽ  リ '"  }  /ノ l|  /     :|" 三三`' 、( );;  ヾ'、○}   {  r'  /  j  ,  |,,、 " `ー---‐'、 ,r='´`ー='"´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.'',,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノ'´`ヽゝ、ハ
   ヽ  ヽ" :l    l l| /     :}、:::::     `' 、;;; ;;; ', ゙''、   j 、|.  y'  }. / / _,、,," ',.:.:.:.:.:.:.Y.:.:.:.:.:.:.r'´.:>、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ノヽ、,,_,,/ハ.:.:.:.:.:`i.:.:`ヽ、
    ヽ  ヽ    {    " /  | リ:: ヽ:::      '' 、从 ',、 ミヽ  ゙' 、.|  ||.  ノ / /∧ _∧ .',.:.:.:.:ノハ,,='"´.:.:.::i´.:`ーt――"´-'ー--'彡/リ`ー=_ノ、.:.:.:)ヘ
    ヽ :: \  '、 ミ         / 、 ゙l:::       ゙ll ゙ll:',ヽ  ゙' 、, ゙{  jl,,,,/,z'ノノ/∧´・ω・)  ',.:.:.:.>.:.:.:_,,=-'ゝ、.:.:.:',ニ)_`i´.:_ノ、_)ー'/   /,r'.:.:.,,/.:)
     ヽ :::  ミ  '、 ミ        |:::  ヾ:::::       ゙ll ゙l|l::::゙、  {  |`"´  ,r=‐'"ノ /ノ >‐个Y´`ー=-‐'゙      `ヽ i、ヽ_ノ´.:.:.`ii´.:.:.ノ リ     j'.:./:/.:ノ
     ヽ:::::              リl|l|:::  ',         ゙ll: |::::::゙、人|; / , r='´ー-=',,_lゝ `ー‐',=-、{ {o ゚ ..,(⌒) 。゚ } ',ヽヽ_)ー-‐< }ー'ノ ,' /`ヽ、/,,;''/
      ゙l ゙ミ          /:l. :レ'::} ',         ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ//´ ̄  / `ー-=x'´   ヽ' , o  `゙´。 o../ .}、 \}、_ノノ_ノi,/八`ヽ、 .`<
       |`-、ミ        /:::::::|   } |:::......    ,,、 '",、、゙゙''ー''´  ',Y    /      ヾ   ノゝ, ゚ _,r/.lヽ='../\\l.:.:.:.`.:´.:/_lr='´"`ヽ\ ヽ
       |゙、::::`' 、,_    _/:::::::/   :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|:  | `tチ"´`ヽ,,     ,ノゝ=='/ { `r/.// ノ7/_ ノハ `ー-=-‐' リ/,r/:.:.ノー='"
       | `'' 、:::::::::: ̄ ̄:::::::::::::/ :::   /:,、-''"   /  ヽ ゙ll ゙'、,,,,,、リ='´   /、 てー='<´_,,,,)、,,ノ、 >、..`ー‐'",/´" /l/`Y`ー=‐'´/l、ゝ'_//´
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上条「んなななななーーーーーー!!??/////」

神裂「さあ、早く吸ってください、当麻♪」

上条「そ、そんなことできる訳ねえだろーーーー!!!!////」

神裂「駄目です。ママはあなたに吸ってもらわないと、胸が切なくて苦しくなってしまうのです・・・
    こんな体になってしまったのも当麻が甘えん坊だからですよ♪////」

上条「あ・・・・あ・・・・/////」

神裂「さあ、いらっしゃい。ママがい~っぱい甘やかしてあげます♪」

上条「か・・・か・・・」





上条「上条さんには無理ですーーーーーーー!!!!!」  ダッ!

いいか、みんな  _
        (゚∀゚ )
        (| y |)

こぶしを上に挙げて「おっ」
          _  ∩
        ( ゚∀゚)彡 おっ
        (| y |

下に降ろして「ぱい」だ
            _
        ( ゚∀゚) ぱい
        (| y |⊂彡

後はこれを繰り返せ
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっ
  _
( ゚∀゚)  ぱい

  _  ∩                   _ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい! おっぱい!  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!  おっぱい!
 ⊂彡                   ⊂彡

              


神裂「ああ、当麻!? どこに行くのです!?」

上条「ごめんなさい! ごめんなさーーーい!!!」 ダダダダダ!

神裂「無駄な事です!」


      ズガーーーーン!!


上条「うわあああ!? 建物の壁をぶち破って追いかけてくる!?」

神裂「当麻!母の愛からは逃げられません!!」


上条「不幸だああああーーーーーーー!!!!」




この後、上条当麻をイギリスに連れて帰ろうとする神裂火織と
それを阻止せんとする【超電磁砲】御坂美琴との超絶バトルが起こるのであるが
それはまた別のお話である。


次回【美琴「わ、私が当麻のママになるもん!」 上条「!?」】につづく。(嘘)

以上です、マニアックなお話になってしまいましたが
お付き合いいただきありがとうございました。

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