紗南「ファイアーエームブレーム」モバP「手ごわいシミュレーション」 (36)

紗南ちゃんがゲームの話をするだけの短いSS

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三好紗南の、ゲーマーズホリック!!

紗南「ヘクトルハードは相当難しいよね! 三好紗南だよっ!」

P「初めて触れたFEは烈火の剣、フィオーラとニノが好きでした。エリウッド編のエンディングの一枚絵が好きなんだよね。アシスタントのプロデューサーです」

紗南「この番組は新旧問わずゲームに触れながら、ゆるーくトークをする番組だよ! あっ、ちなみに今あたしはFE封印の剣をウォルトオンリーで攻略中! 流石に難易度はノーマルだけどね!」

P「いきなりゲーム経験者しかわからないネタを。しかし、このシリーズのアーチャー、スナイパーと言った弓兵は妙にネタキャラが多いんだよなぁ」

紗南「ウォルトとかヒーニアスの印象が強いのかな? ザガロもリメイク前はイラナイツとか言われていたのに、リメイク後は活躍できるし、レベッカとか育てたらえらい事になるよね」

P「烈火はレベッカといいウィルといいアーチャーが優秀すぎるんだよなぁ。ルイーズさんも捨てがたいけど、下級職から育てた2人には敵わないというか。遊牧民のラスもいるし。封印は……ちと不遇かな」

紗南「と、オープニングトークはFEから封印、烈火と始まったけど、色々なゲームについてトークしていくよっ! みんな、セーブは大丈夫? それともセーブなんてしない派?」

P「それでは三好紗南のゲーマーズホリック! プリーズインサートコイン!!」

紗南「チャリ?ン! ゲームは1日1時間! 張り切って行くよっ!」

この番組は西園寺家の提供でお送りいたします。

紗南「FEあるある!! 闘技場で1%の必殺技でビビる! と言うか命中率はあてにならない! こっちの率が命中率が75%で外れても、相手の25%が当たるってのはよくあるしね」

P「ゲームオーバーになる、ファーガスに攻撃して。嘆き給え、私にそれを教わる不運を」

紗南「魔導軍将(笑)にドーピングしまくる! なんか放っておけないんだよね、セシリアおばさん」

P「シスターが敵の攻撃範囲の中に入って焦るけど意外と回避してくれる」

紗南「ジェイガンポジションは弱いと思ったら意外と使えるゼトに驚く! ヒロインとくっつくジェイガンってのも珍しいよね、イケメンだし」

P「誰ひとり死なせないために、リセットボタンは常に指をかけておく」

紗南「えー、そりゃダメだよ! 死んでしまったら戻ってこないって緊張感がいいんだから! まぁ……ハードルの闘技場はその限りじゃなかったりするけど」

紗南「おっと! 危な危ない。アーチャーだから四方囲まれたら死ぬしかないもんね、配置には気を付けないと」

P「ゲームも良いんだけど、これ一応ラジオだからな?」

紗南「分かっているって! ゲームに関するトークだよね! くじ引きみたいなのがあるけど、これを引いたらいいのかな?」

P「中には紗南の家から発掘された色々なゲームの名前が書かれているから、それに関したトークをするんだとさ」

紗南「プレイ済みのゲームだけってこと? それなら楽勝だよ! 良ゲーもクソゲーも最後までやる主義だからね! ……思い出したくないのもチラホラあるけど。ヒバゴンとか」

P「四八(仮)買ったのか……」

紗南「記念すべき一つ目のゲームは……じゃじゃん! 『がんばれゴエモンきらきら道中?僕がダンサーになった理由』!」

P「また懐かしいゲームだなぁ。ってコレ、発売したときが1995年って、まだ紗南生まれてないのか!」

紗南「紗南はまだ14だからねっ! ってのは置いておいて、お父さんもゲーマーだから家にあったんだ」

P「へぇ、そうなんだ。俺はクリスマスにサンタクロースからもらった記憶があるかな……」

紗南「このゲームで印象に残っているって言ったら、やっぱり砂漠の惑星のクバーサの最終ステージかな? 色々詰め込まれてたしね、アレ」

P「ゲームでも屈指の強敵サッカーボールロボに、BGMからして訴えられそうな野球ステージ、それで……」

紗南「カバディカバディカバディカバディ……」

P「ひぃ!! そ、それはトラウマなんだよ! 何の説明もなく現れるし、途中で2体になるしゲートボールジジイがウザいしで」

紗南「流石に初見はビックリするよね、あれは。このゲームでカバディというスポーツを知った人も少なくないと思うよ?」

P「俺がそれだわ。あのゲームはスポーツがモチーフのトラップとかカラクリだったからな、色々と楽しかったのはあるけど」

紗南「カバディを超えたら今度はバンジー真剣白刃取りだもんね。こっちもこっちで連打地獄だから指が疲れるのなんのって!」

P「俺これがクリアできなくて、何度もあのフラフープを見せられた記憶があるわ。ほかのボスは簡単だったけど、これはどうにも苦手でさ。オヤジが手伝ってくれてなんとか攻略できたんだけど、まぁ……最後にはお手玉が待っていたんだけどね」

紗南「ゴエモンシリーズなら、ネオ桃山幕府も好きだなぁ」

P「水木一郎の歌が流れるとテンション上がるよな。後タイサンバ2」

紗南「リスナーたちはついて来れているのかなっ?」

P「俺ら世代にはなじみの深いゲームだからなぁ。それより下は知らない」

紗南「んじゃ、次のゲーム行ってみよー! えーと、どれどれ……じゃじゃん!!」

P「ダブルキャストか。ってこのゲーム、結構グロくなかったか? 15歳以上対象のゲームじゃ……あっ、12歳以上対象のCERO:Bなのね」

紗南「弁明しておくと、プレイしたの最近だよ? ちょっとミステリーチックなゲームをしたくなってさ。やるドラシリーズ全部買っちゃったよっ」

P「シリーズというと……『季節を抱きしめて』、『サンパギータ』『雪割りの花』か?」

紗南「四季の4つもだけど、PS2の『スキャンダル』と『BLOOD THE LAST VAMPIRE』も一緒にね」

P「そっちは知らないかも」

紗南「やるドラを知らない人に説明しておくと、『見るドラマからやるドラマへ』ってキャッチコピーで発売されたアドベンチャーゲームのシリーズのことを言うんだ!」

P「全編フルアニメーションにフルボイス、ムービーで話を進めるけど、所々挿入される選択肢を選んで分岐が起きていくと言う、ノベルゲームの究極体って言ってもいいかもね」

紗南「バッドエンドがやたら多いってのも特徴かもね。特にこのダブルキャストはエグいエンドも多くて、某キャラクターは元祖ヤンデレって呼ばれることもあるんだとか」

P「あの子はヤンデレというよりもヤンデルと言いますか……、まゆが可愛く見えるレベルでイっちゃってるんだけどさ」

紗南「この手のゲームじゃ見所を語るとネタバレになっちゃうけど、プロレス部の2人の話題ぐらいはしてもいいよね!」

P「あー、あのバッドエンド後に出てくるマッチョメンか。攻略に役立つかは微妙なヒントくれる」

紗南「うむ、その通り! なんちゃって!」

P「記憶喪失の可愛らしいボクっ娘が凄く好みだったなぁ。メガネの子は、同情せざるを得ない」

紗南「気になる人はジェノサイドエンドをプレイしてみてねっ!」

P「ドアノブが照れているって言う名言も生まれたしな」

紗南「使う機会ないよね、絶対」

紗南「詳しくはゲームをプレイ! 話はそれからだよっ!」

P「最初のラブコメムードを期待していたら痛い目にあうけどね」

紗南「えーと、次々行っちゃおう! これ! ババン! 『新宿の狼』!」

P「おお! 龍が如くが如く! ある意味正当な和製GTAだよな、このゲーム。運転手引きずり下ろして車盗めるわ、人を殺しても始末書で済むわの無茶苦茶な世界観だし。良い子は真似しちゃダメだぞ?」

紗南「日本版トゥルークライムって言ったほうがいいかもねっ!」

P「そのゲームはCERO:Zなんですが……」

紗南「……ラヴィ!」

P「死ぬつもりはないぞ?」

紗南「最初は劣化龍が如くかと思ったんだけど、意外とストーリーはしっかりしていて引き込まれた良作なんだよね」

P「PS2にも関わらずPSレベルのグラフィックはどうしても目についてしまうけどな、他のゲーム見ていると」

紗南「このチープさが良いんだよ! 新宿の狼で語るところといえば!」

P「俺法システムだな」

紗南「正式名称は俺が法律だ! システムって言うんだ! その名のとおり、国の法律じゃなくて主人公自身の法律で裁くと言うとんでもなシステムで、何をしても始末書で済んじゃうのがまたすごいよね」

紗南「普通に相手を逮捕したら経験値が入るけど、俺法を使うと容疑者を留置所送りにする豚箱、ルーレットで金額を決定する罰金、んでもってアイテムをもらって見逃す無罪! ……早苗さんでもここまではしないよ」

P「ラスボス戦でも途中で逃げてアイテム回収できるってのは笑ったな。助かったけど」

紗南「で、刑事の勘を頼りに道行く人たちに職質できるんだけど、そこで出てくる罪状も面白いんだっ!」

P「窃盗だとか誘拐とか真っ黒なもんから、不倫、空気が読めない、3日間風呂に入っていないみたいなのだからどうしたよ! みたいな罪状も出てくる。この辺はスパイクらしいと言うかなんというか……」

紗南「侍道とかダンガンロンパの会社だからねー。やりたい放題が許される環境じゃないかな」

紗南「グラフィックで敬遠している人もいるかもしれないけど、あたし的にはクソゲーというよりバカゲーかなっ! 騙されたと思って、プレイしてみて! 個人的にはオススメだから!」

P「それじゃあ次が最後かな」

紗南「えー? まだ語りたいことあるのに!」

P「まぁそれは別の機会にな。尺があるからご了承くださいな」

紗南「なら仕方ないかっ。最後のくじは……うげっ」

P「どうした? 渋い顔して……、ああ。これか……」

紗南「四八(仮)……。怖いもの見たさで買ったら、痛い目にあった作品です」

P「……来ちゃったかぁ。KOTYの革命児が」

紗南「……ゲーム史に残るクソゲーだよ、これは」

紗南「これについてトークする前に……プロデューサーはさ、デス様って知ってる?」

P「伝説のクソゲー、『デスクリムゾン』か?」

紗南「到底褒めることができないクオリティなのは確かなんだけど、台詞回しにシュールな展開から一部分にカルト的な人気があるんだ。……まぁ分からなくはないんだよね、コンバット越前とか突っ込みどころ満載のキャラだし」

P「昨今の聖地巡礼ブームのはしりでも有るしなぁ、ある意味。会社にファンが巡礼したとかしなかったとか」

紗南「妙に惹きつける魅力があるというか……セガサターンにディスクを入れて、接着剤を塗って二度と取れなくしたっていう狂信者もいるゲームでさ。それはそれですごいよね」

P「ダメジャーって呼ばれるパーフェクトクローザーも笑えるクソゲーではあるんだよな。気になる人は買うかゲーム動画を見たらわかると思うけど……」

紗南「でもこれは……やる人を不快にさせるタイプのクソゲーだと思うんだ」

P「ゲームの内容としては47都道府県で語られる都市伝説をモチーフにしたノベルゲーム! とここだけ聞くと面白そうだし、『学校であった怖い話』の後継ゲームという触れ込みだったから、この手のゲームファンには期待されていたんだけど、ねぇ……」

紗南「制作に力を入れているのか、稲川淳二さん、筒井康隆御大、水木しげる先生、つのだじろう先生等の作品がゲスト参加していて、それらのクオリティは当然高いんだ。でも」

P「それ以外がなぁ……。バグ祭りだし」

紗南「自分の県のエピソードの酷いこと酷いこと……思い出しただけで吐き気がしてきた……」

P「香川は……。すごいなこれ。しかもこの名前、『学校であった怖い話』で見たことあるぞ。下品だし香川全然関係ないし……」

紗南「中には観光案内をするだけの県や、超常現象が起きていると思ったらきのこ鍋定食だけ食べて終わる県、そして広島の心霊写真」

P「……ヒバゴンか」

紗南「ヒバゴンってUMAだよね!? ってツッコミは無しね。実際にそうなんだから。このゲームの話、もう良いかな……。雑食ゲーマーの私でも、許せないものもあるんだ」

P「お疲れ様でした」

紗南「FEあるあるその2! 鋼の武器はコスパが良くないから鉄の装備で頑張る!」

P「いかずちよ! いかずちよ!! 我が叫びを聞け! いかずちよ!」

紗南「ぶっちゃけ最初はファイヤーエムブレムと思っていた!」

P「支援会話の回数制限に気がつかなくて誰とも結婚できないロイ!」

紗南「バアトルにソードキラーを持たせたままでカアラを返り討ちにしてしまう!」

P「そして近くにいても気づかない兄上!」

紗南「ほんと、あの人空白の期間に何があったんだろうね。普通にいい人になってたし」

紗南「ゲームは1日1時間! この番組もエンドクレジットの時間! エンディングだから泣いていいよ!」

P「いやぁ、四八(仮)は強敵でしたね!」

紗南「アストリーム人はNGだよーっ!」

P「しかしまぁ、ゴエモンといいFEといいちょっぴり懐かしい話題が出てきて俺も嬉しかったけどね。帰ったら久々に烈火の剣でもしようかな」

紗南「もちろんヘクトルハードだよ?」

P「あはは……できるかな、それ」

紗南「むぅ、なんなら付きっきりで見てあげようか? たまにはあたしがプレイヤーになってさ! 指先一つで戦局を帰る神軍師サナが指揮してあげるよ?」

P「こ、こらっ! 放送中でしょうが!」

紗南「えっ? あっ! い、今の無し!! メッセージスキップお願い!」

P「……そういうのは後でね」

紗南「はーい…….」

紗南「この番組は様々なゲームについてあたしとアシスタントのプロデューサーがトークするだけの番組だよ!」

P「ゲームについての話題、お便りなどの宛先は、ゲーホリHPを見てください」

紗南「そして今回はなんと! FEとのコラボ企画で、スペシャルユニットサナが無料でダウンロードできるよ! あたしをうまくコントロールして歴史に名を刻んでねっ! 死なせちゃやだよ?」

P「またリスナーの中から37名様に三好紗南サイン入りゲームソフトが当たるチャンス! 紗南セレクションなので面白さは保証済み! えーと、どんなゲームが……」

紗南「『ハローキティといっしょ!ブロッククラッシュ123』とか、『怒首領蜂大往生』と言ったマゾ……高難度ゲーをセレクトしておいたよ! 本当はティアサガも入れたかったけど……」

P「大人の事情、だな」

紗南「勿体無いなぁ」

紗南「初めてのパーソナリティーってことで少し緊張したけど、好きなものを話す時って生き生きしちゃうんだよね!」

P「聞いている人たちもそういうのを望んでいるからな。これからも、一ゲーマーでいてくださいな」

紗南「大丈夫だよ! あたしは生涯ゲーマーだからね! アーケードでもTRPGでも! ゲームと付くもの何でもござれだから!」

P「お相手は、アシスタントのプロデューサーと」

紗南「ゲームはいくら売れたかよりも、どれだけハマったかが大切だよっ! ピコピコゲーマー、三好紗南でした!!」

紗南「To be continued!」

短いけど終わり。
最初はモバマス版烈火の剣を考えてたみたけど配役が中々思い浮かばず断念しました、誰か書いて良いんですよ
読んでくれた方ありがとうございました

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