紗南ちゃんがゲームと称してエッチなことをされるSSです。
ポケモンGOプラスの機能と形状を見てからエロい用途しか思い浮かばず書き始めました。
突然だが、三好紗南というアイドルをご存知だろうか。
年は14歳、明るく快活でキリッとした眉の少し中性的な雰囲気の少女。ラフな格好と長いおさげの三つ編みがアンバランスで、歳の割に異性への意識が低すぎる無防備さも一つの魅力だ。
そしてなにより、アナログ・デジタルを問わず、ゲームをこよなく愛している。アイドルになる前、そしてなった後でさえ、一人でゲームセンターに行き対戦ゲームに興じることが至上の楽しみなのだ。
そんな彼女だからこそ、第二次性徴とともに一つの問題が浮上してきた。
P「なあ紗南……そろそろブラジャーを買わないか?」
紗南「え、なに? Pさんのエッチ」
P「そういうんじゃなくてさ、アイドル以前に年頃の女の子としてノーブラで外出しないで欲しいんだけど」
そう、この三好紗南というアイドルはブラジャーを持っていない。 にも関わらず、短パンにタンクトップだけのわんぱく少年の様な服装でゲームセンターへと日々足繁く通っているのである。
彼女自身の知名度の低さが幸いしてか名前が割れているなんてことは無いようだが、実はその界隈では有名な噂になっている。 メイクをしなくてもこれだけ可愛い美少女が乳首をチラチラ見せながらゲームに励んでいるんだ、しかもそれが週の半分にもなりゃあ、注目の的になったっておかしくはない。
しかし、いくら注意をしてもだ、
P「脇の部分とかから胸が丸見えなんだよ。 しかもゲーセンとかネットで噂になってんの、恥ずかしくないのかっ?」
紗南「えー…… でもブラって窮屈でゲームの邪魔なんだよねー。 あたしのジョブの適正装備じゃないんだよ、うん!」
P「ジョブはアイドルのはずなんですけどね。 スポーツブラとかでもいいからさぁ……」
紗南「学校の友達にも付けてない子いるし、光ちゃんもそうだよ? それにあたしの胸小さいから大丈夫だって!」
このように聞く耳持たずといった感じだ。 平均より大分小柄なせいか、性的な目線に対しての危機感が非常に薄い。
紗南「見て嬉しいならその人のボーナスイベントみたいなもんだよ。 それにゲームに集中してれば気にならないよ。 なんなら触られたってノーミスクリアも余裕だねっ!」
おまけにこんなことまで言う始末だ。 いざ襲われる直前まで逃げるだの隠すだのといった発想にはならないだろう。
無理矢理ブラジャーを買わせたところで、事務所以外でもつけてくれなければ意味が無い。 そこで俺は一つの案を思いつき、予め準備をしておいた。
P「ところで紗南はポケモンGOってやってるか?」
紗南「勿論っ! なになに、Pさんもやってるの? それなら一緒に遊びに行こうよっ! ちょっと遠くにミニリュウの巣があるんだってっ! 車でいこっ!」
P「おおう、凄い食いつきだな…… まあそれはそうとして、ポケモンGOプラスも知ってるよな?」
紗南「うんっ! スマホ出さなくても振動で情報教えてくれるアイテムでしょ? まだ未発売だし、ちょっと高いんだよね……」
欲しいけどお小遣いがー、なんて、非常に子供らしい悩みだな。 実際、ゲーム三昧の中学生の目には3500円の周辺機器は高額に映るだろう。 だからこそ、有効なルアーになる。
P「実はとあるつてで試作品をいくつか手に入れてあるんだよ。 しかも製品版よりかなり性能がいい超レアものだ」
紗南「ありがとう! Pさん大好きっ!」
P「もう貰ったつもりなの!? っと、んんっ! 残念だが、ただでやるつもりはない」
これは大切な餌だからな。
P「これを手に入れたいなら条件がある」
紗南「条件って……お金ならないよ?」
P「担当アイドルから金をむしるわけ無いだろ。 条件ってのはこれを賞品にした賭け……いや、ゲームに勝つことだ」
紗南「っ! のった!」
かかった! ゲームをダシにすれば絶対に食いつくとは思ったが、釣り堀のニジマスより反応が良いとはな。他でも引っかかってないか心配になるな……
P「まだ内容を言ってないけど良いのか?」
紗南「へへっ、ゲーム対決なら受けない選択肢はないっ! Sランククリア狙いで賞品ゲットだよ!」
P「そうか。 それならまず、このゲームに紗南が負けた場合、日常的にブラジャーを着けてもらう!」
紗南「ぐっ……いいよ…… ゲーマーに二言はない!」
P「次に、勝負内容はGOプラスを使ってポケモンを20種類以上150匹を手に入れること!」
紗南「あれ? 結構イージーモードだね。 時間制限が厳しいの?」
P「いや? 紗南が歩けなくなったりギブアップしたら終了だ」
紗南「すっごい簡単じゃん! これなら一緒に遊びに行くのと変わんないねっ!」
P「そうかそうか。 絶対に勝てるんだな?」
紗南「うんっ! もし負けたら罰ゲームでもなんでもしてあげるよっ!」
予想より遥か上の結果だな。 元からこいつの露出の多さには我慢が出来なかったんだ。 今日は躾も兼ねて楽しませてもらうことにしよう。
P「それじゃあ、早速ゲームをはじめよう。 ほら、これを着けてくれ」
紗南「おー二つも! ……あれ、ストラップもベルトもないよ? あたし的には腕装備が良いんだけど」
P「なんの為に二つ渡したと思ってるんだ。 ほら、これで胸に貼り付けるんだよ」
テープを紗南に見せると、ぽかんとした表情で俺を見上げる。 信じられないことを聞いたって顔だ。
紗南「へっ? 胸にってどういうこと……?」
P「そのまんまだよ。ほら、貼るから服めくって」
紗南「ぷ、Pさんのヘンタイっ! 出来るわけ無いじゃん!」
紗南が胸を手で隠して怒る。 まあそうなるよな。 このまま不戦勝でもいいんだが、それじゃあせっかくの準備が無駄になるし、何よりもはやメインはそっちではない。
P「なんだ、二言はないなんて言っておいて。 見られても触られても余裕でクリアってのは口だけか? 実質ハンデにもならないだろうに」
――まぁ、紗南もゲーマー以前に女の子だもんな。
紗南「~~~~~~っ!!! わかったよっ! ゲーマーの誇りにかけても絶対に負けないからっ!」
そういって紗南は、勢い良く黒字にコントローラー模様のTシャツを捲り上げた。 シミひとつない透き通るような肌色、肉付きは薄いが細くくびれたウエストのラインがとても美しい。 肋骨の浮かない健康的な胸部には、14歳にしては小さいものの、綺麗に丸みを帯びつつある膨らみ。 既に子供の域を脱し女性らしさを主張している先端は、薄い桜色で、総評して美術品といっても過言じゃないだろう。
といっても、これを裸婦像として飾るにはいささか背徳的すぎるかもしれないがな。 とてもだが、ノーブラで過ごしていい成長具合ではない。
紗南「ちょ、ちょっと…… 早くしてよ……!」
P「まぁ待て、このGOプラスの説明をしてからだ。 見て分かるように、コイツの裏側にはくぼみがあって、直接当たらないようになってる。 だが、もし乳首が立ったらそれも意味が無いから気をつけろよ。 ゲームに集中できる紗南なら問題無いだろうけどな」
紗南「あ、当たり前じゃん!」
随分と声が裏返ってるな。 恥ずかしさの中に若干の好奇心のようなものが見て取れる。 なるほど、知識が全く無い訳じゃないようだ。
P「じゃあここに貼るからな」
紗南「っあ」
ぷにっと、一度右の乳首をつついてから医療用のテープで貼り付ける。 左の胸を軽く撫で、同じように貼っていく。
P「よし、おろしていいぞ。 うん、キツ目に貼ったからシャツの上からじゃわからないな」
紗南「もう! ヘンタイっ! さっさとスタートするよ!」
徒歩スタートと車スタートどっちがいいですかね?
下には付けてくださらないんですか???
>>10
考えてみます
時刻は午前十時。夏になり切らない時期でも日中の暑さはそれなり以上だが、今日に限って言えば降水率10%以下の曇天模様で絶好の行楽日和だ。楽しむのは良いが、紗南を熱中症などで倒れさせては元も子もないからな。 そういう意味でも最高の天気といえるだろう。
ということで、俺と紗南は事務所付属の地下駐車場へと来ていた。
紗南は俺の横に並んで歩き、若干挙動不審に周りを見回している。土曜日ということもあり人の気配はないが、それでも不安は消えないらしい。 足音だけがコツコツと響き、コンクリートの壁に吸い込まれる。
P「地下は電波が入らないから気構えなくてもいいぞ」
紗南「そっ!?……んなんじゃなくてさ…… ばれたら大変じゃん……」
P「ああ、まさか現役JCアイドルが乳首にオモチャ着けて遊びに行こうとしてるなんてな」
紗南「口に出さないでよ……! 本当、誰かにバレたらどうすんのさ……」
P「大丈夫だって。 こんなに年が離れた男女を見てそんな風に勘ぐる奴なんていないさ」
親子でポケモンしに来てるとしか思わないだろうよ。 まあ、逆に言えばそれだけ異常なことをしているってことになるな。 最初は悪ふざけ程度にしようと思ってたはずだが、硬い生地のボトムにして正解だった。
そうこうしているうちに目当ての社用車にたどり着いた。 紺色で家庭用と言われても何ら違和感のない小さめのバンが今回の足になる。 旧式でドライブレコーダーも搭載されていないが、仕事上中がぎりぎりまで見えにくくなっている優れものだ。
P「さて、せっかく遊びに出かけるんだ、好きなところに連れてってやるぞ」
助手席の扉を開けて紗南を招き入れた。
紗南「うわ、なんか凄くいけないことしてる感じ。 Pさん誘拐犯だよこれ」
P「怖気づいたならやめても良いんだぞ? 引き返すならここが最後だ」
紗南「……いまさら引かないって分かってて言ってるでしょ」
実際その通りだ。 こいつはこう見えても賢いし物を知らないわけでもないからな。 自分が何をしてるのかもわかっていれば、俺に遊ばれてることもわかっているんだ。 それでも止めないのは勝負だからって理由だけじゃない。
P「ほら、出すからシートベルトしてくれ」
紗南「わかってるって……うわっ、ちょっとこれやばくない?」
P「ガラスの色が濃いから外からじゃ分からないさ。 しかし――」
ベルトがTシャツの谷間に押し付けられて、紗南の程よく成長した胸の形が強調される。 それと同時に、先端に貼り付けたオモチャの形が浮いてしまう。
P「紗南がこっそり買ってたエロゲーみたいな状況だな」
そう言って、エンジンキーを回しす。 目に見えて焦る紗南を尻目にシフトレバーをいじり、俺はゆっくりとアクセルを踏み出した。
紗南「えっ……? ちょっっと、何言ってるかわかんないなっ!」
P「借金の形に露出プレイを強要される女子高生が主人公のスニーキングアクションで? 装備には縄とかレインコートに大人のおも……」
紗南「あああああああっ!!? もういいからやめてよっ!!!」
P「バカめ、事務所のPC使ってバレないわけあるか。 見つけたのが俺じゃなかったら大問題だったわ」
せめて検索履歴くらい消して欲しい。
紗南「えっと……その……家のPCだとほら……ごめんなさい……」
P「ムッツリスケベめ。 これからエロゲーみたいなことする気分はどうだ?」
紗南「…………Pさんのいじわる」
これがもう一つの止めない理由。 単純に、嫌がっていないどころかこのシチュエーションに期待しているんだ。
思春期真っ只中で性欲が暴走しやすいのは男子に限ったことではないんだろう。 つまり、初めてのエロゲーが露出メインの調教ゲーだったんで性癖をこじらせてしまったわけだ。 もしかしたらわざとノーブラにしてたのかもしれない。
そこで信頼してる異性からの提案だ。 俺が無理矢理襲わないと分かった上で、目の前にぶら下げられた美味しい肉を食べることにしたんだろう。 男目線なら、近所のお姉さんに誘われたみたいなもんなのかね?
P「ここを出たら電波が入る。アプリは起動したか?」
紗南「うん。 こんな"ゲーム"絶対に負けないからねっ!」
あくまでゲームを盾にやらされてるというスタンスらしい。 まあ、そちらの方がやりがいがある。 あくまで当初の目的を忘れないように楽しむとしよう。
P「ゲームスタートだ」
ハートが使えるかのテストです
♡
P「ルール……ってほどじゃないが、歩きスマホは危険だから基本的にプラスとバッテリーセーバーを使って行動するぞ」
紗南「後出しとは卑怯な……でも、確かにコンセプト無視は裏ワザ多様みたいでつまらないもんね。 わかっ、んひっ!?」
ヴヴッ! ヴヴッ!
P「お、早速ポケストップか。 初回サービスで一度停車してやるから回収していいぞ」
紗南「い、一箇所だけなのになんで二回も……」
そういえば詳しい説明をし忘れてたな。 この高品質試作品とは名ばかりの某科学者謹製の改造品は非常に精度が高くなっている。 それこそ、30cmも離れていれば別々に反応するほどにである。
P「と、いうことだ。 どっち方向に行けば良いのかわかりやすいだろ?」
紗南「なるほどね……はい、回収したよ。 へへっ、案外大したことないしこれはヌルゲーかな?」
P「そうか。 ところで紗南は今何レベルだ?」
紗南「へっへっへー♪ なんともう19レベ! 昨日沢山ゲットして一気に図鑑も埋まったんだよっ!」
中々の高レベルじゃないか。 そこまで行くにはさぞかし大量のポケモンを捕まえたんだろう。
P「ほほう凄いじゃないか。 それじゃあボールは後どれくらい残ってる?」
紗南「っ! ……あんまり残ってない」
P「ならポケストップには積極的に寄らなきゃいけないな? おっと、そういえば目的地を聞いていなかったな。 どこに行きたい? 目的地に向かうがてら補充していこう」
しくじったと言わんばかりに、紗南は眉をしかめている。 恐らく、昨日の行動を悔いているんだろうが、このシチュエーションも相まって非常にそそる表情だ。
紗南「ミニリュウはもう出ないし…… 上野、上野公園に行きたいっ」
あそこは確かエレブーが出るのだったか。 かなり遠出になるが可愛い担当のためなら苦労という程でもない。
P「そうなると余裕を持って50分程度かかるな。 昼食はあっちで摂るとして、ここからは到着するまで止まらないぞ。 良いのか?」
紗南「別に良いけど、なんで?」
P「お前ホットパンツじゃん? 白いし、スカートと違って染みになったら目立つぞ」
紗南「それってどういう……あっ!? ほんっとうに最低だよっ! Pさん今日はなんなの!?」
P「ハハハ、出すぞー」
紗南が顔を赤くして怒っているが気にしない。 どうせすぐに気にしている余裕はなくなるだろうしな。
ヴヴッ! ヴヴッ!
紗南「っ……! よ、よし、スーパーボールッ」
ヴヴッ! ヴヴッ! ヴヴッ!
紗南「ぁうっ! ち、ちょっとスピード、んっ、はやくない?」
ヴヴッ! ヴヴッヴヴッ! ヴヴッ!
P「そうは言ってもここは郊外だし? ストップ多そうな所を通ってるんだから嬉しいだろ?」
ヴヴッ!
紗南「ぃ、ちがっ!? いや違わないけどさっ、その……」
ヴィヴィィィィィィ!
紗南「あっあぁんんっ♡」
P「随分と色っぽい声が出たな」
今度はセクシー系の仕事もとってみるかと言うと、紗南は咄嗟に手で自分の口を塞ぎながら、少し潤んだ目でこちらを睨みつけてきた。 よほど恥ずかしかったのだろう、耳まで真っ赤になっている。
P「ちなみに今のがポケモン発生のパターンだ。 捕まえたほうが良いんじゃないか?」
紗南「っそういうの、はっ! 最初に教えてよっ……! ああっ……」
慌てて操作したせいでボールがあらぬ方向に飛んでいってしまっている。 CP10のポッポを捕まえるだけで3個もボールを消費して、これからやていけるのかね?
P「記念すべき初ゲットだ、おめでとう。 後、19種類と149匹だ」
ヴヴッ! ヴヴッ!
紗南「ぁあっ……りがとう。 この調子なら、余裕だよっ」
強がっては居るが、明らかに先ほどと反応が違う。 まだ走り始めて10分ほどだが、想定してたより早かったな……
P「それ、付けててよかったな。 外したらTシャツの上からでも丸わかりだろ」
紗南「これが無かったら大きくなんてしないよっ!」
P「やっぱりもう勃ってたか。 そんな調子でこの先大丈夫か?」
紗南「~~~~っ! ばかっ! しらないっ!」
少しからかいすぎたかな。 紗南が体ごと横を向いてしまったので、大人しく運転をすることにしよう。
声こそ我慢しているようだが、振動音とともに紗南の背中がぴくんと震えるのでわかりやすい事この上ない。 どうせなら表情も見たいのだが……ここで焦っても仕方がないので様子を見ることにする。
エレブーならセントラルパークに腐るほど湧いてるぞ
>>23
流石にニューヨークまで行くのは難しいので今回は都内のみです
都合上、郊外にあるプロダクション支部から上野公園と不忍池までとなります
ご了承ください
ブーバー山ほど取れそう
>>25
現在上野はエレブーの巣になってますね
ヴィィィィ! ヴィィィィ!
紗南「ぅくっ……二匹かぁ……っ」
車が走りだしてからおよそ40分。 紗南は依然として横を向いたままだが、最初は抑えていた声が徐々に遠慮のないものになってきている。 既にミラーの角度を変えて横顔が見える様にしてあるのだが、どうにもこちらの存在を忘れて快楽にふけっているようだ。
ふむ、そろそろ到着することだし意識を変えさせてみるか……
P「ここまで来るとかなり人が多いな。 郊外と比べて車の数も桁違いだ」
紗南「……それがどうしたの?」
よしよし、声から険が取れていつも通りに戻っている。 怒っているというより緩んだ顔を見られたくなかったってところか。
P「いや、ずっと横を向いてて恥ずかしくないのかと思ってな」
紗南「へっ?」
P「結構前に法律で決まってさ、サイドガラス――つまり運転席と助手席のガラスは外からでも結構見えるんだよね」
もちろん服の突起は分からないにしても表情は丸見えだ、と伝えてあげた。
ヴヴッヴヴッ ヴィィィィ ヴヴッ
紗南「あっ、や、やだっ!」
実際そこまで見えはしないのだが、そんなことを知らない紗南は我に返って羞恥の表情を浮かべた。
P「前向かないと背中もガラ空きだ」
そのまま前を向いてもらうべく、背筋を人差し指で優しくなで上げる。
紗南「ひゃぁあああっんっ♡」
紗南がぞくぞくぞくと背中を震わせ、力が抜けたように背もたれへと寄りかかった。 背骨を撫でられたのがよほど効果的だったのか、少し息が荒くなってきている。
P「もう少し声を抑えないと車から出られないんじゃないか?」
紗南「ぷ、Pさんが変なことするからでしょ……っ! おさわり禁止だよ!」
ガバッと起き上がりこちらに詰め寄ってくる紗南。 Tシャツの胸元から見える緩やかな谷間がとても目に悪く、思わず手が勝手に動いてしまう。
P「危ないなぁ、平気って言ってたじゃん。 それにおさわりってのはこういうのを言うんだよ」
紗南「ちょ、ちょっとぉ……」
目線を前に戻しながら、下へ向いてる紗南の胸を左手で掬うように触れる。 薄い生地の上から五指を使って撫で回し緩やかに揉みほぐす。 時々軽い振動が手のひらに伝わり、非現実感に拍車をかけてくる。
紗南「ふう……はっ、ぅっ……」
P「今度は嫌がらないのか?」
紗南「べ、別にこれくらい平気って言ったし。 んっ、男子のちょっかいなんて相手にする方が、大人げないって……っ」
俺が指を動かす度にふとももをもじもじとさせてはいるが、まだまだ余裕がありそうだ。 未開発な身体だからかな、そこそこ敏感に成った程度ってところか。
P「そうか、それじゃちょっかいは終わりにして駐車場に入るぞ。 多分またGPSが届かなくなる」
ヴヴッ! ヴィヴィヴィィィィ ヴヴヴッ ヴィヴィィィィ
紗南「はぁっ……、そう、一旦きゅうっ、けい……だねっ」
P「そうだな。 駐めたらそこのリュックと帽子を装備な」
紗南「ふぅ……それ、何入ってるの? 攻略アイテムとか?」
P「帽子は日除けと顔を隠すようで、リュックの中は水筒と塩飴、応急セットと替えの下着だ」
紗南「下着は余計だよっ! それに顔なんて隠さなくても大丈夫じゃない?」
そこまで知られてないでしょ、だと……自分が見えてないってのは怖いな。 本当、こんなんでよく今まで無事だったと不思議になるくらいだ。
P「隠すのは素性じゃなくて表情だな。 鏡で見てみろよ、凄いエロい顔してるぞ」
ほんのり赤く染まった頬に力が抜けて開いた唇。 潤んだブラウンの瞳は羞恥の色を帯びて、眉が力なく垂れ下がっているのが艶めかしい。 やはり今度グラビアの仕事を取ってこよう。
紗南「……一回トイレ休憩っ!」
上野公園――正確には上野恩賜公園という――とは、総面積約53万m²の東京都管理下にある公園だ。 上野の山とも呼ばれるように、台地の周囲を木々が囲い、美術館や動物園等様々な文化施設が内包されていて、さながら森の中の街といった風情である。 通りこそアスファルトで塗装されてはいるものの、不忍池をはじめとして自然そのままの部分が適度に残されているため、散歩をするにはうってつけの環境と言えるだろう。
そんな、爽やかで健全な空間において文字通り違う臭いを放つ施設……気取らずに言えばトイレの前に俺は立っている。
紗南「Pさん、おまたせっ!」
そう言い、すっかりいつもの調子を取り戻した紗南が女子トイレから出てくる。 ほんのり前髪が湿っていて、顔を水で洗い流してきたことが伺えた。
P「随分と長かったな。 公共施設で変なことするなよ?」
紗南「さっき捕まえたのを進化させてただけだよ。 もうそういう揺さぶりは効かないからねっ」
P「車の中とはまるで別人だ。 一応ここで釣果を確認しておいていいか?」
紗南「いいよ。 今進化させたのを含めて5種類、23匹かな? 今日は全部一発ゲットだし運が向いてるねっ!」
P「移動中の車でそれだけ捕まえられたなら、確かに楽勝かもな」
紗南「しかもLv20になったからねっ! へへっ、ハイパーボールも使えるようになったよ!」
ああ、進化もさせてたし経験値が溜まってしまったのか。 そうかそうか。
P「移動するついでに早速なにか捕まえてみたらどうだ?」
紗南「そうしよっか! 噂だとこの大通りを真っすぐ行った噴水がおすすめらしいんだっ!」
ヴヴヴッ ヴィィィィィ
紗南「んぅっ……流石にエンカウント率高いなぁ……って、うぇっ!? ポッポなのにCP380!?」
P「このゲーム、20レベ超えると一気に強いのが出てくるんだよ」
紗南「進化させなきゃ良かったかな~」
本当にな。中々出番がなかったけど、ようやく最後の機能の出番になりそうだ。
P「とりあえずモンスターボールで様子見したらどうだ?」
紗南「そうだね、えいっ…………あー、しっぱぃぃぃっ!?」
ヴッヴッヴッ!
紗南「ぃぃぃ……」
P「説明し忘れてたけど、ボールから飛び出してくるときも教えてくれるようになってる」
これで歩きながらでもバッチリだが……
P「声、気をつけろよ。 誰が見てるかわからない」
紗南「進化させなきゃ良かった……っ!」
P「強いポケモンがいっぱいで嬉しいだろ? ボール外した時も知らせてくれるから、安心して奥を目指せるな」
紗南「本当、いい趣味してるよねっ」
腰まで届く藍色がかったおさげを揺らし、紗南は強気な歩調で歩き出した。
P「そうだ、ちょっとまってくれ!」
紗南「えっ、なに?」
P「帽子もあるから大丈夫だとは思うけど、一応……」
紗南のおさげからヘアゴムを外し、三つ編みをほどいた。 近頃はヘアケアも受けさせてるおかげで、指が引っかかることもなく、絹糸のような髪がさらさらと流れていく。
P「変装代わりにな。 あー、これなら服も可愛いのを着せるべきだった」
紗南「これ、ちょっと恥ずかしいんだけど……」
P「それよりマシだと思うけどな」
そういって胸を指差してやると、うっ、と呻いて目をそらした。
紗南「そ、そういうの良いからっ! 行くよっ!」
P「おっと!」
紗南は俺の右手を握ると、先導するように再び歩き出す。 女の子特有の柔らかい手指はしっとりと汗で濡れており、本人の緊張を明確に伝えてくる。 流石に野外での露出プレイじみた遊びには不安を感じているようだ。 少々忘れかけていたが、これなら羞恥心の矯正にも効果がありそうじゃないか。
エロシーンや喘ぎ声を書くのが難しいのでゆっくり進みます。
もし、こういう展開を入れると話が良くなる等のアドバイスがあればぜひ教えて下さい。
しかしこれは良い。 遊園地もかくやとばかりにどこを見てもだらけで、振動音が聞こえなくなっていたのだ。 なにか反応がある度に、紗南の手がキュッと力を込めてくれるので、こちらとしても好都合じゃないか。 後は、単純に美少女と手を繋いで嬉しくないはずもないし!
P「いやあ、楽しいなぁ?」
紗南「そう、だね。 さっきとは比べ物にならないっ、くらい、ゲット出来てるよっ」
P「捕まえ損なってる回数も多いだろ。 気持ち良いか?」
紗南「はぁっ……し、正直ちょっとやばい……かも……」
歩き始めてから既に十数分が経過した。 最初こそ威勢が良かったものの、避けるのが困難なほど設置されたスポットとルアーは強敵だったようだ。
不規則な振動に紗南の乳首は責められ続けているのだろう。 赤く火照った頬は決して暑さのせいだけではない。 徐々に足並みも遅くなり、今では俺の腕にすがりつくように歩いている。
紗南「はぁっ……ふぅ、っん」
P「だらしないな、まだ1キロも歩いてないじゃないか」
紗南「そんなこと言ったってさ、さっきと何かちがうんだもん……」
P「へぇ……」
元々感度は良さそうだったし、こっちの才能があったのかもしれないな。
紗南「んひっ! そうだ……お昼、お昼ごはんにしない……?」
P「そうだな…… 人気のある所とない所、どっちか選んでいいぞ」
紗南「ないところがいいっ!」
P「それじゃあこっちだな」
そう言って紗南の手を引き、そのまま目的地を目指して歩きだした。 深く考えられないのか、それとも口を開く余裕が無いのか、大人しく連れられるまま着いてきている。 それでも積極的にポケモンを捕まえている当たりはゲーマーの面目躍如といったところだ。
紗南「はぁ……はぁ……本当に人が少ないね」
P「食事、買ってきたぞ。……開けた場所じゃないしスポットが一つしか無いから人気もないんだよ」
紗南「ありがと、これでHPも回復できるよ」
P「お礼なんて要らないさ。 休憩代わりに試供品の具合も聞きたかったし」
今日何度目かの恨みがましげな目つきで紗南に睨まれた。
紗南「もういいよ、なんでも聞いて……」
潔いことだ。 早速聞かせてもらおう。
P「反応の精度はどうだ?」
紗南「えっと、プラスのことでいいんだよね? あの……し、振動が左右でずれててわかりやすい、かな」
P「なるほど、振動の差はどうだ?」
紗南「ん、はっきり違いがあって、見なくても判断できる」
P「どんな風に感じたのか、ここに受けた感想も聞かせてくれるか?」
紗南「はぅんっ」
小さなテーブルの対面に座っている紗南に手を伸ばし、胸の先につけた玩具をトントンと叩くと、表情がトロンと崩れた。
紗南「……スポットを見つけた時は……短くて強いのが来て、その、指で……弾かれてるみたい……」
P「へぇ、気持よかった?」
紗南「はじめは平気だったのに……じんじん痺れるみたいな……が……溜まって……もどかしい」
P「続けて」
紗南の手を取り、手の掌から二の腕までを極めてソフトに撫でていく。
紗南「あっ……ポケモンが居た時のは、すごく強いっていうか……細かいのが、ち、乳首の先っぽぉ、くすぐられるみたいっ、で……ぞぞぞぞって、気持ち良いよ……」
袖の中に指を入れ、すべすべの腋を爪先でスっとくすぐると、一段と甘やかな吐息が漏れてきた。
紗南「あぁっ♡ ぼ、ボールからでるときがすごくってぇ……指でつまんでっ、くにくにってするみたいっ……ぅひっ♡」
P「それじゃあ、実際にプレイしてみて」
紗南「うんっ……あっ♡ これっやっぱ、ふぁぁ……♡ へんになっ、ぅん♡ つままれてるよぉ、Pさぁん♡」
猫をあやすかの如く幼い乳房へやわやわと指を這わせる。 早鳴りの鼓動が柔らかい果実を揺らし、必死に感情を伝えてきてるようだ。
紗南「あ、あたしっ……あっ、す、すごい、こと…… しちゃってる♡ あっあっ、はぁっっっ♡」
限界が近いのか、テーブルに突っ伏す間際まで背を丸め、体をこわばらせている。 片手をなめらかな太ももの間にはさみ、不安定な椅子の脚が音を立てるほど腰を蠢かせる姿は非常に艶めかしい。
人気のない場所とは言えど、小屋の中には店員もいる野外での淫行…… 一見、極めてソフトなものだが、我ながら大胆な犯行だと思う。
タラララッター♪
唐突に鳴り響くファンファーレ。 どうやら無事にゲットし終えてしまったようなので、イタズラをしていた手を引っ込める。
名残惜しそうな表情の紗南は肩を小刻みに震わせ、一切の刺激がなくなった乳房を掻き抱くようにTシャツをギュッと握りしめている。
紗南「ああっ……」
P「おっ、逃さなくて良かったな。 それじゃ昼飯にしよう」
紗南「あっ、うん」
恥ずかしがっているような、何か葛藤するような顔を見ながら、俺はサンドイッチにかぶり付いた。 些か興奮し過ぎで冷静さを失っていたし、クールダウンの時間は必要だろう。
紗南「うぅー……」
しかし、紗南はのろのろと口に手を運びながらも、もじもじと落ち着きが無い。 1時間以上かけて溜まった性欲が発散される手前でお預けを食らった状態だ、このエロ中学生にはきっと辛いことだろうな。
その時、紗南のサンドイッチからソースがこぼれ、シャツの胸元にパタタッと斑点が出来てしまった。
P「おっと、服についたぞ。 ほらそこ」
紗南「あっ…… このままじゃ染みになるかな。 Pさん、ふ、拭いてくれる……?」
P「そのまま歩かせるわけにもいかないし……仕方ないな」
紗南「んっ♡」
濡らした紙ナプキンを中指に被せるよう3本指ではさみ、シャツを丁寧に丁寧に拭っていく。 いくら触れても飽きることのない弾力を堪能しながら、跡が残らないよう何度も指を往復させると、紗南は充足と悦楽の表情でそれを受け入れる。
雰囲気と慣れない快楽に流されている。 この時、場に酔ってしまった俺たちの判断力は、薄桃色の靄に包まれたように正常性を欠いていたとしか言えない。
そこに現れた一つの人影が、異常な空気へと冷水を注いだ。
「あれ? もしかして三好……?」
紗南「――っ!?」
毬栗頭に太めの眉毛、日に焼けた純朴そうな顔、いかにも中学生らしいファッション。 やや高めの背丈だが、恐らく紗南の友人であろう少年が声をかけてきた。
P「おや、君は紗南のお友達かい?」
見られたか? そんな猜疑心を抱きつつも、何事もなかったように振る舞う。
「えっと……三好のクラスメイトだ、です。 お兄さんは誰なん……ですか?」
少年は慣れていない敬語を使い、緊張した面持ちで質問をしてきた。
俺は椅子から立ち上がり、焦燥と羞恥で俯いた紗南の背後へと移動する。 そして両手で紗南の肩を掴み、やや強引に胸を張る姿勢まで起き上がらせる。
紗南「ちょあっ!?」
P「ハハハ、クラスの男子に照れるなんて女の子らしいところもあるんだな。 ああ失礼、僕は紗南の従兄弟だよ。 今日は彼女に強請られてポケモンをやりに来たんだよ」
紗南は慌てて腕で胸を隠し、そのおかげで小さいながらも扇情的な谷間が出来上がる。 少年はちらちらと目線を泳がせ、わかりやすく動揺した。
もしかしたら気があるのかもしれないな。 それなら少し遊びを手伝ってもらうことにしようか……
P「君もポケモンかい?」
「あ、はいっ、そうです!」
P「それなら丁度いい。 紗南の車酔いが治らなくてね、薬を取ってくるから背中を撫でててあげてくれないかな?」
「ええっ!?」
紗南「っ!? プ、あっ、おにいちゃん何を……」
P「ほら、ルアー設置してあげるから、我儘を言ってはダメだよ。 わかったね?」
腋窩の真横、健康な身体であればくすぐったさを感じるだけの敏感なツボをクリクリと触りながら念を押すと、紗南は両肩をあげて見を縮こまらせた。
紗南「わ、わかったってっ! ……早く戻ってきてよねっ」
P「それじゃあクラスメイト君、紗南のことを頼んだよ」
「は、はい!」
俺は早足でその場を離れる振りをして、丁度いい生け垣に隠れて二人を観察する事にした。
僕の性癖の問題ですね。
男子中学生に性的なトラウマを植え付けることに異様なまでの興奮を覚えます。
紗南は若干の苦笑を浮かべながらも平静を取り戻しているように見える。 ここらへんは流石にアイドルとしての経験が生きているのだろう、胸元をガードしたままの腕を含めて、色香を感じさせはしても行動に不自然さが感じられない。
一方、少年はというと傍目からでも伝わってくるほど、余裕の無さが見て取れる。 片手でスマホを操作して紗南に見せたり色々と話しかけたりしつつ、反対の手を背中の近くで小さく震わせている。 シャイな男特有のホバーハンドというやつで、中々展開が進みそうもない。
P「このままじゃイマイチ面白みにかけるな……」
せっかくなので紗南のスマホに指示を送ることにしよう。 指示内容は『背中を撫でてもらうこと』と『一緒にポケモンで遊ぶこと』の二つにした。
早々と受信に気がついた紗南は、少年に気取られないよう身長に辺りを見回している。 はははは、確かにこれではどこかで覗いていると教えたようなものだな。 バレたついでにもう一つ指示を送ってやろう。
紗南の表情が一瞬苦々しいものに変わったが、すぐさま指示通り、若干の熱っぽさをはらんだ顔で少年の方へと振り返った。 数秒の後、少年の顔が戸惑いのものへと変化するが、内心の歓喜が隠しきれていない。 可愛い同級生に背中を撫でて欲しいと言われて嬉しくない男子がいるだろうか?
一見して、一緒にゲームをしつつ彼氏に背中を擦られている女子中学生と言ったところだろうか。 紗南は髪を下ろしているから、その中に手を突っ込む事にもなり、相当仲が良いように見えるかもしれない。 しかし、十分に観察してみれば、少女の顔は快楽と羞恥、少年の顔は緊張と情欲にまみれた色になって、さながら愛撫に近いものだと分かるはずだ。
事実20分近く、紗南は同級生の男子の手を借りながら自慰行為をしていることになる。 スマホを操作する指の動きから推測すると、何度も捕獲に失敗しているらしい。 鼻筋の通った顔は蠱惑的に上気し、生々しく色づく横顔はポルノ映画の趣きだ。 豊かな藍色の髪はさざ波のように揺れ、反らされた背に走る快感を周囲にアピールしている。
敏感になった身体だ、友人の前でなければもっと大胆な反応になってるだろうことを考えると、尋常じゃない程の興奮が沸き起こり、鳥肌が立つ。
興奮しているのは俺だけではない。 先程から少年の片手は完全に停止し、背筋に指を這わせながら、紗南の胸元から目を離せないでいるようだ。 ただでさえ緩い胸元が腕で押し上げられ、大分際どい光景になっているのだろう。 触診で下着をつけていないことはわかっているのだろう、徐々に顔が紗南の方へと近づき、空いている手を彷徨わせ始めた。 紗南もその気配に気がついているのだろうが、そちらに一瞬目を向け、あえて気が付いてないよう明後日の方を向く。
そろそろ限界か…… 生け垣を迂回し、駆け足で戻ってきた風を装いやや大きめに声をかけた。
P「おーい! 待たせてしまったね!」
紗南「ぅあっ!? お、おかえりなさいっ」
「――っ!? あ、いえっ! 全然っ!」
フフフ、慌てている慌てている。 俺は予め買っておいたジュースを少年に手渡してお礼を言う。
P「急に任せてしまって悪かったね。 いやあしかし、ここは広いね、道に迷ってしまったよ」
「ハハハ……」
まるでエロ本を慌てて隠し誤魔化そうとしているような反応だ。 まああえて言及するようなことはしない。 むしろプレイに付きあわせて申し訳ないといったところか。
同じくバツの悪そうにしてる紗南へ酔い止めの薬を飲ませ、俺は最後の段階へ進むための質問を投げかけた。
P「まだ具合は悪いかい? 自分で歩けそうなら良いんだが……」
そう言って軽く手を引くと、紗南は少しだけ立ち上がり、力が抜けたようにストンと椅子へ腰を沈めた。
紗南「あっ……なんか力が入らなくて、無理っぽい……」
P「そうか……もう”歩けなくなった”んだね」
――ゲームオーバーだな。 そう耳元で囁き、無理やりお姫様抱っこの状態で紗南を持ち上げた。
紗南「っしま!?」
P「僕達は車に戻るとするよ。 クラスメイト君、また紗南と仲良くしてやってくれ」
そう言いながら紗南の腋に手を通し、軽く揉むように抱きかかえるを見せつける。
紗南「ちょっとぉ……」
P「じゃあ、さようなら」
「あっ……」
そのまま呆けた表情で手を伸ばす少年を尻目に、俺は胸の感触を楽しみながら駐車場へと歩き出した。
少年視点で色々と確信が持てないままモヤッとしたものだけが残るようにしたかったのですがどうでしょうか
どうすればじっくり描写できるのか知りたい……
次に何か書くときの参考にするので、ここがダメってものはどんどん詳しく教えて下さい
逆に他人の性癖にケチつけるヤツの方がおかしいんだよこの場合は
ずっと皮オナだったのに今日から床オナに統一しろって言われたようなもんだぞ
>>102
なるほど、アイドルの床オナ……なるほど
紗南「もー、Pさん最低っ」
再び地下駐車場へ戻ってきた俺は、バンの後ろ――普段は機材を乗せるスペースに紗南とともに乗り込み、文句の荒らしにあっていた。
紗南「しゃべり方気持ち悪いしっ! 人前なのにおっぱい掴んでるしっ! ていうかクラスメイトとあんな……っ」
P「えっ、優しい親戚っぽくなかった……?」
紗南「あんな話し方が許されるのは爽やか系イケメンだけだよ。 Pさんの顔じゃ微妙な詐欺師がいいとこ……」
P「おい、俺だって傷つくんだからな?」
紗南「中学生にエッチなことさせるお腹ぽよぽよのアラサー……」
P「自分だって流されそうになってたくせに……」
紗南「あああああ…… あさって登校日なんだけど、どんな顔で行けばいいの……」
うああああ……と、紗南が女の子座りのまま、ぺたりとうつ伏せになってしまった。 汗に濡れた背中はシャツが張り付き肩甲骨が艶めかしい。 裾がめくれて白い素肌がちらりと見えるのもまたそそられる。 仕返しにうなじに人さし指をのせ、尾てい骨までツツーっとなでおろした。
紗南「あっひゃん!」
P「おっ、良い反応」
紗南「もう…… 本当さ、知り合いの前で恥ずかしいことしてバレたらどうするつもりだったの……」
P「あの様子なら言いふらしはしないな。 絶対、お前の事好きだろ」
紗南「っ! やっぱりそうなのかな!?」
そうじゃなけりゃ、知らない大人と一緒にいる女子に話しかけるなんてことしないだろう。 随分と勇気を出しただろうに、結果がこれってのは少し忍びないがな。
P「同じクラスの現役アイドルはギャルゲーっぽい属性だな」
紗南「いやー、実際に自分がそうなると照れるな~」
困っちゃうなー、と満更でも無さそうだ。 実際にはエロゲーの寝取られヒロインポジションになってるんだけど……黙っててやるべきだろうか? そのうち気がつくだろうと判断した俺は、まだ妄想に浸っている紗南の為に、保冷バッグから飲み物と塗り薬を取り出した。
P「ちょっと失礼……よいっしょっと」
そのまま跨いで紗南の後ろへ座り、胡座の中に紗南を引っ張りこむ。 いわゆるカップル座りと言うやつだ。
紗南「わわっ、人が腰抜かしてるからって好き勝手しすぎだよっ」
P「まぁまぁ。ところでさ……」
軽く抱きつき耳元で人の悪そうな声色を出すと、紗南の身体が小さく跳ねる。
紗南「な、なにかな」
P「動けなくなったらゲーム終了&罰ゲームって覚えてるか? 早速始めたいんだけど」
紗南「はぁ……まぁ、負けちゃったものはしょうがないね。 嫌がったらPさん拗ねちゃうし」
紗南はこれ見よがしにため息を付きながら、やれやれと言わんばかりに首を振った。
P「人をなんだと思ってるんだよ。 うわ、Tシャツびちょびちょ」
汗を吸いまくって色の深くなった紗南のシャツに手をかけ、幼児のように脱がしていく。
紗南「ぷあっ! いきなり脱がしてくるヘンタイだと思ってるよっ!」
P「ゲームだからしょうがない。 とりあえず身体拭くから、その間に水分補給」
ペットボトルを渡し、冷たいタオルで紗南の身体を優しく拭っていく。
行きには見られなかったが、肌荒れひとつない背中は非日常的といってもいい美を放っていた。
P「綺麗なもんだな」
火照ってほんのり赤く色づく肌は、より生々しく性を感じさせる。 首から肩、細い腕へと順番にタオルを動かし、脇を通って素早く上半身を綺麗にしていく。
紗南「ん……冷たくて気持ち良い……」
P「それは良かった……ここ、剥がすぞ」
紗南「うん……」
しっかりと張り付いた医療用テープを剥がすと玩具の穴から、蕾のように上を向いた乳首が顔を出す。長時間の責めで赤くなった乳頭は非常に敏感そうで、痛みを与えぬようにそっと押さえるように汗を拭った。
紗南「い……っ! あぐっ!? ち、ちょっと痛いってっ」
P「あ、わり」
思った以上に負荷が掛かっていたようで、ハンドタオルでは目が荒すぎたようだ。代わりに用意しておいた軟膏をたっぷりと掬い、その指で揉み込んでいく。
紗南「冷たっ……あひっ!? これっ、あっ、あぁん♡ ちょ、やば……っ」
むっちりと硬い乳首は、薬を塗る度につるつると指から逃げてしまい、想像以上に時間が掛かってしまうのも仕方がないことだった。
紗南は嬌声混じりの停止の声をあげて、俺の手首を掴んでくる。しかし、腕の力が入っていないせいで、掴まって快楽をこらえる以上の効果はなかった。
白い乳房に輪をかけて柔らかい乳輪をねっとりと撫で回し、親指と人差指を擦り合わせるようにクリクリと動かすと、紗南は細い背を丸めて指から逃れようとする。
今度は姿勢を正すように、左右の乳首を順番に引っ張っては軟膏のぬめりに任せて逃し、引っ張っては逃しを繰り返す。すると、紗南は徐々に背を反らして、のしっと頭を俺の肩へと乗せてきた。
指の動きに合わせて、力なく開いた紗南の口から蕩けるように甘い鳴き声が次々とあがる。
紗南「あっ、あっ♡ すごっ、おっ♡ くひっ、ひぃ♡ じんじんっ、きてる……っ♡」
刺激に飽きさせないようにつまむ角度や速度を変化させつつ十分ほど弄っていると、喘ぎ声が一段と高いものとなる。紗南は肉付きの薄い太ももをキュッと密着させて、内股気味に足を伸ばした。
P「もうイきそうか?」
紗南「うんっ♡ あっ、くるっ♡ なにこれっ、すごいのきそうっ!」
P「でもまた我慢させられちゃうんだよね。ほら、だんだん弱くするぞー」
紗南「あっ、やだっ♡ またいじわるっ、する気っ、あ、あぁ……もっとぉ……」
ピクピクと腰を痙攣させながらも絶頂を逃した紗南は、被虐的な色を含んだ目でこちらを見つめ、耳元でもっともっとと可愛らしいおねだりをしてきた。
そのあまりの淫蕩さについ手が動き、白く彩られ大豆ほどの大きさに膨れた乳首の先を、俺は爪でカリっと引っ掻く。
紗南「い――あっ!? あっ、あっ! ~~~~~っ!」
不意打ちのひと押しでギリギリのラインを超えた紗南は、たっぷり5秒ほどかけて、快楽の余韻のよる極小さな絶頂を迎えたようであった。
P「紗南がエロい声出すからついつい触っちまったよ。しっかりイけて良かったな」
紗南「これじゃ全然たりないよぉ……もっとコントローラーみたいにぐりぐりってしてってばぁ……」
結果としては焦らすことになったが、さっきは本当に体が勝手に動いた。それこそ魅了の状態異常にでもなったようで、少し悔しい。なので、紗南の懇願を聞き流し、足を広げさせて俺の膝にかけさせることにした。
こうしておけば腿を擦り合わせる刺激に意識を向けさせず、乳首の快楽だけに集中させることが出来る。ホットパンツを履いたままとはいえかなりあられもない姿になった紗南だが、もう恥ずかしがる余裕もないようだ。薄暗い車内には甘く囁く声だけが響いていた。
ちょっと一週間ほど忙しくて手を付ける時間が取れませんでした。
また再開します。
P「まあまあ。ほら、身体を撫でられるとどうだ?」
紗南「んっ……あっ……ああ、あああああっ!!?」
軽く二の腕に触れただけなのにすごい反応だ。紗南はその細い足で、俺の太ももを締め付けながら極限まで背を反らせる。絶叫とも取れる嬌声は驚愕に彩られ、酷く征服感が満たされた。
紗南「ハッ、ハッ、ゃぁあ゛あ゛っっっ♡」
P「腕が気持ち良いなんて不思議だろ? 乳首で最後まで行くのは結構ハードル高くてな。長時間かけてじっくりと責めなきゃいけない分、一度達すると全身どこででも楽しめるようになるらしいぞ。ほら、脇腹なんてどうだ?」
紗南「んぃぃぃぃっっっ!!!! そこっ♡ あっ♡ やだっ、くる……っ!!!」
P「じゃあ休憩な」
紗南「あっ、まっ、またっ、もう触られっ、ないのにっ♡ あっ、んんんんっ!!!」
余韻のみによる再度の絶頂。今度は間伐を与えずに仰け反らせた背中に指を這わせる。
吹きでる汗を潤滑油にし、背骨のラインにそって爪先で軽く引っ掻いてやると、紗南は声にならない声を上げて大喜びした。
二本、三本、四本と徐々に指を増やし、淡紅に染まった背を快楽で炙るように蹂躙していくと、ついには、かひゅかひゅと浅い呼吸を繰り返し始めた。
P「落ち着いて……深呼吸をする事だけに意識を向けるんだ」
紗南「ハッ…… ハッ……はぁぁぁ…………すぅぅ…………」
P「よしよし、そのまま続けていれば大丈夫だ」
呼吸を整えた紗南の内ももを握り、あまり摩擦刺激を与えないようにゆるゆると揉みほぐす。
普段ゲームばかりの生活だからだろうか? あまり筋肉を感じられない柔らかさが素晴らしい触り心地だ。
紗南「やっ……ふとももは、やばいって……」
話せる余裕があるのにか? より開脚するように足を動かし、紗南を限界まで開脚させる。
ホットパンツの裾に指を差し込み、太股の付け根を揉み続けると、紗南は逃げるように腰を動かした。
紗南「んあっ♡ ほんとだめだって……あっ! ストップ、ストップ……!」
P「ん……? ははぁ、そういうことか」
指先にぬるりとした感触。そして、ホットパンツの股座が徐々に濃い色に変わってきている事に気がついた。
P「『漏らしたみたいに濡らす』なんて実際にあるもんなんだな。替えの服も用意してあるから、気にしなくてもいいんだぞ」
紗南「っはずかしいんだよっ! ……ばかっ!」
P「今更だと思うがなあ……」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません