紗南「みよしんち LEVEL1」 (54)

シンデレラジオの外伝です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ


本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第170回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第170回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461502826/)


外伝
杏「だらだらガボゴボ落花生と母の日」
杏「だらだらガボゴボ落花生と母の日」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462714473/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1463317220

紗南「はい、始まったよ!」

杏「あ、うん」

紗南「わー、凄い素のテンションだ…」

杏「いや、なんかよく分からないまま連れて来られたし…」

紗南「そうなの!?」

杏「うん」

紗南「えぇー…」

杏「え、これ何?スタッフがいるってことは番組なの?」

紗南「そうだよ!?」

杏「あー、そうなんだ」

紗南「本当に何も知らずに来たんだ…」

杏「うん」

紗南「えっと、あたしと杏さんでゲームする番組なの」

杏「おぉ、ゲーム」

紗南「うん!」

杏「ゲームするだけ?」

紗南「今のところは!」

杏「それは楽チンでいいね」

紗南「このセットも、あたしの家っていう設定なんだよ!」

杏「へー」

紗南「ゲーム機が沢山あって最高の部屋だよね!」

杏「明らかに、紗南の世代とかけ離れてるハードもあるんだけど…」

紗南「ま、まぁ、そこら辺は気にしない方向で!」

杏「この辺りのゲームもやってみる感じになるのかな」

紗南「うん!色んなゲームやってみよ!」

杏「おー」

紗南「…あっ、というわけで、こんにちは、三好紗南です!」

杏「え、そんな雑な自己紹介?」

紗南「だ、だって、タイミング逃しちゃったし…」

杏「仕方ないなぁ。あ、杏だよ」

紗南「もっと雑だよ!?」

杏「てへ」

紗南「ま、まぁ、これで最初にやらないといけないことはやったはずだから」

紗南「あとは自由にやっていこ!」

杏「うむ」

紗南「えーと、この支給品ボックスの中に、スタッフさんからの支給品が入ってるみたい」

杏「その名称いいの?怒られない?」

紗南「た、多分大丈夫」

杏「ホントに…?」

紗南「とりあえず、箱を開けてみるね!よいしょっと」

杏「どれどれ」

紗南「あ、お菓子とか飲み物とかゲームソフトとか色々入ってるよ!」

杏「おー」

紗南「テーブルの上に並べてみるね」

杏「これ、毎回違う物が入ってるってことなのかな」

紗南「多分そうじゃないかな?」

紗南「支給品ボックスに入ってた物の中で、あたし達がやりたい物を選ぶ感じ!」

杏「なるほどねぇ……お、カービィ」

紗南「スーパーデラックス!」

杏「定番だね」

紗南「やってみる?」

杏「やってみるかー」

紗南「よーし!じゃあ、スーファミを用意しなきゃ」

杏「どこにあるの?」

紗南「えーっと……あ、あったあった」

杏「これ、杏達でセットしないといけないんだね」

紗南「その方が、家でやってる感あるよね!」

杏「まぁ、確かにね」

杏「そういえば、ここが紗南の家って設定なら、杏は何なの?」

紗南「お隣さんらしいよ!」

杏「あー…なるほどね」

紗南「隣に住んでるニートの先輩が、暇潰しにあたしの家にゲームしに来るっていう」

杏「ちょっと待って、ニートっていう設定いる?」

紗南「あはは…ど、どうだろうね…」

杏「まぁ、いいけどね」

紗南「よーし、じゃあ、電源入れるね!」

杏「おー」

紗南「それっ」カチッ

杏「はじまった」

紗南「このムービー、何回見てもわくわくするよね!」

杏「杏達は世代じゃないけどね、このゲーム」

紗南「そうだけど…!」

杏「ドン、0%0%0%」

紗南「いや、データあるよ!」

杏「ホントだ。100%になってるし」

紗南「じゃあ、好きなので遊べるね!何しよっか」

杏「やっぱりメタナイト?」

紗南「いいね!やろうやろう!」

杏「おー、始まった」

紗南「この曲好き!」

杏「わかる」

紗南「えーと、まずはヘルパーを出さないと!ヨーヨーでいい?」

杏「いいけど、近くのレーザーと一緒に吸い込んだらミックス出来るよ」

紗南「あ、そっか」

杏「プラズマ出して」

紗南「狙って!?」

杏「紗南なら目押し出来るでしょ」

紗南「無理無理!あ、カッターになった」

杏「カッターも強いよね。じゃあ、それでよろしく」

紗南「はーい、じゃあヘルパー出すね!」

杏「よーし」

紗南「あたしはヨーヨーにしようっと!」

杏「じゃ、いくよー」

紗南「おー!」

杏「にしても、本当に急に始まったね、この番組」

紗南「あたしは杏さんと一緒にゲームが出来て嬉しいよ!」

杏「杏もこれでお金貰えるなら全然オッケーだよ」

紗南「リアルな話はやめよう!?」

杏「わはは」

紗南「と、とにかく、ゲーム進めよう!」

杏「さっき、今のところはゲームをするだけって言ってたけど」

杏「その内、何かコーナーとか出来るのかな」

紗南「うーん、どうなのかな?ゲストとかも来るかも?」

杏「折角ゲームする番組なんだから、ゲーム好きな人に来て欲しいよね」

紗南「うん、そうだよね!」

―――――

紗南「よし、ここまでは完璧だね」

杏「うむ」

紗南「次はウィスピーウッズだっけ」

杏「環境破壊は気持ちいいZOY」

紗南「杏さん!?」

杏「ははは」

紗南「いきなり何言うの!?」

杏「アニメのデデデ大王の名言」

紗南「あ、今のデデデ大王だったんだ…。というか、名言!?」

杏「アニメのデデデ大王、ゲームと全然違うからね」

紗南「そうなんだ…」

杏「それが逆に面白いんだけど」

紗南「へ、へぇー…」

―――――

紗南「あ、ダイナブレイドだ」

杏「からの撃墜」

紗南「ここ、熱いよね!」

杏「メタナイトの逆襲自体、カービィには珍しくガチめなシナリオだもんね」

紗南「うんうん!こういうのも凄くいいよね」

杏「メタナイトが初めて出たのって夢の泉なんだっけ」

紗南「えーと、ファミコン?」

杏「そうそう」

紗南「うわー、すっごい前だ」

杏「杏達、産まれてすらないよ」

紗南「だよね…!」

杏「でも、こうやって昔のゲームを遊んでみると面白いよねぇ」

紗南「うんうん!」

―――――

紗南「カービィって、色んなコピーが使えるよね」

杏「うん」

紗南「事務所のみんなをコピーしたらどんなコピーになるのかな」

杏「えっ、なにそれは…」

紗南「何となく気にならない?」

杏「う、うーん…」

紗南「例えば、小梅ちゃんのコピーだとゾンビっぽくなったり…」

杏「ゾンビカービィとかダメでしょ…」

紗南「あはは…」

杏「杏のコピーとかスリープと何も変わらない気がするんだけど」

紗南「ほ、ほら、敵をキャンディーにするとか…」

杏「魔人ブウか何か?」

紗南「んふっ…!そういえば、そうだった…」

杏「ウチのアイドルをカービィのコピーにするのは色々無茶だと思う」

紗南「やっぱりそうかなぁ」

杏「そうだってー」

―――――

杏「メタナイト戦は紗南が一騎打ちしよ」

紗南「いいの?」

杏「せっかくのメタナイト戦だしね」

紗南「よーし、じゃあ正々堂々とソードで!」

杏「頑張れー」

紗南「ちょ、杏さん、何普通にお菓子の袋開けてるの!?」

杏「え、支給品ボックスに入ってたんだし、食べていいって事だよね?」

紗南「そ、そうだけど」

杏「杏は休憩してるから」

紗南「自由すぎる…!」

杏「そういうコンセプトの番組なんだから何も間違ってはいない」

紗南「今更だけど、大丈夫なのかなぁ…この番組」

紗南「あたし的には凄く楽しいけど」

杏「こういう番組って何気にウケがいいから大丈夫だよ、多分」

紗南「そうだと良いんだけど…って、あー!」

杏「竜巻に巻き込まれた」

紗南「ノーダメ狙ってたのに…!」

杏「残念」

紗南「よし、撃破!」

杏「おー…もぐもぐ」

紗南「あとは最後の脱出だね!」

杏「あ、そうだった」

紗南「こっちは杏さんがやろっ」

杏「ん、杏がやるの?まぁ、いいけど」

紗南「何気に難しいからね、頑張って!」

杏「んー、大丈夫だと思うけどー」

紗南「じゃ、今度はあたしが休憩!」

杏「結局紗南もお菓子食べるんじゃんー」

紗南「えへへ♪」

杏「………」

紗南「………もぐもぐ」

杏「よっと」

紗南「上手い!」

杏「………」

紗南「もぐもぐ」

杏「……危なっ」

紗南「セーフっ」

杏「………」

紗南「ごくごく」

杏「………」

紗南「ぜ、全然会話してないけど、大丈夫かな、これ」

杏「ラジオじゃないから放送事故にはならないよ」

紗南「う、うん」

杏「はい、クリアー」

紗南「やったね!」

杏「うん、面白かった」

紗南「このまま、洞窟大作戦とかもやりたくなっちゃう…!」

杏「やる?」

紗南「うーん、やりたいけど、他のゲームも気になるから見てみたい!」

杏「ん、いいよ」

紗南「他には何が入ってるかな…」

杏「なんか、本当に色んなハードのゲームが入ってるね」

紗南「並べて見るだけでも面白いよね!」

杏「PCエンジンとかメガドライブとかあるし…」

紗南「うわー」

杏「かと思ったら、WiiUとかPS4のゲームもある」

紗南「これ、全部この番組の為に用意したのかな?」

杏「だとしたら凄いよねぇ」

紗南「ん、なんだろ、このゲーム?」

杏「太陽のしっぽ?」

紗南「杏さんも知らない?」

杏「んー、知らない」

紗南「パッケージ裏見てもよく分からない…」

杏「けものをみがけって」

紗南「マンモスとかいるし、原始時代のゲームみたいだけど…」

杏「とりあえずやってみる?」

紗南「うん!」

杏「んじゃ、次はプレステかー」

紗南「PS2…あったあった」

―――――

杏「うーん、タイトル画面が既に謎だ…」

紗南「と、とりあえず始めてみよう」

杏・紗南「!?」

紗南「え、何この名前入力画面!?」

杏「後ろの顔怖!」

紗南「これホラーゲームなの!?」

杏「何なのこれ…」

紗南「な、名前どうしよっか…」

杏「紗南が操作するんだし、紗南の名前でいいんじゃない」

紗南「えぇー、あたし原始人になるのかな…」

杏「マンモス倒そう。ちょっとしたモンスターハンターだよ」

紗南「モンハンではないと思うけど……えっと…み…よ……し…さ…な…っと」

杏「最初は薬草の採取とかかな」

紗南「だからモンハンじゃないよ!?」

杏「うわー…」

紗南「こ、この中から操作キャラ選ぶの…?」

杏「みんな顔が独特すぎる…」

紗南「どれがいいかなぁ…」

杏「どれもキツい」

紗南「うーん…この人にしようかな」

杏「うん、それならまだギリギリ…」

紗南「じゃあ、これでスタート」

杏「この後の展開が全く読めないんだけど」

紗南「だんだんプレイするのが怖くなってきたよ…」

紗南「あ、始まった」

杏「どうすればいいのこれ」

紗南「とりあえず、近くを探索かな…」

杏「マンモスいるかな」

紗南「今、素手だよ…」

杏「どっかに武器とか落ちてるんじゃないかな…多分」

紗南「それか、原始時代だから自分達で発明するとか…?」

杏「あー、それはあるかもね」

紗南「進めてたらその辺りも分かるようになるかな」

杏「多分…」

紗南「近くにアイテムが沢山散らばってるけど、これ取ればいいのかな」

杏「何これ…和菓子?」

紗南「ふふっ…原始時代なんだから和菓子はないよ!」

杏「いや、だってこれどう見ても和菓子じゃん」

紗南「う…た、確かに…」

杏「とりあえず取ってみたら?」

紗南「うん」

杏「…ん、どうなったの?」

紗南「頭が光った?」

杏「知能が上がったとかそういうアレかな」

紗南「多分…」

杏「落ちてる和菓子は見つけ次第回収…と思ったけど、沢山落ちてるね」

紗南「全部拾ってたらキリがないかも…?」

杏「うーん」

紗南「寄り道しない程度に拾っていこっか」

杏「そだね」

紗南「うーん、今のところ平和だね!」

杏「他の生物が見当たらないね」

紗南「あ、暗くなってきた」

杏「え、もう夜?」

紗南「夜になったら動物が出てくるのかな」

杏「あー、昼が和菓子回収で夜が狩りの時間みたいな」

紗南「うんうん」

杏「じゃあ、完全に夜になる前に和菓子できるだけ回収しとこ」

紗南「オッケー!」

杏「え、ちょっと待って、今ジャンプおかしくなかった?」

紗南「う、うん…もう1回飛んでみるね」

杏「ふふふっ…斜面に対して垂直にジャンプしてるんだけど…!」

紗南「ジャンプしたら後ろに下がっちゃう…!」

杏「斜面に対して垂直にジャンプして、そこに重力がかかるかr」

杏・紗南「!?」

紗南「え、ちょっと、いきなり寝たよ!?」

杏「唐突過ぎる!」

紗南「なんかスライディングしたみたいになってる…」

杏「おかしいおかしい」

紗南「寝ながら斜面滑ってるし…」

杏「あ、ちょっと、下、海じゃん」

紗南「危ないよ!起きて!起きて!」

杏「起きる気配が無い…」

紗南「溺れちゃうから!」

杏「あー、海の中に入っちゃった」

紗南「でも起きない…」

杏「この状況でも寝られるとか流石の杏も敬服せざるを得ない」

紗南「朝になるまで起きないのかな…」

杏「うーん…」

杏・紗南「あっ」

杏「し、死んだ…」

紗南「えぇー!?」

杏「ふふっ…ふふふ…何このゲーム…!」

紗南「杏さんのツボに入っちゃった…」

杏「とりあえず、次のキャラでもう1回やろうよ…ふふっ」

紗南「う、うん…」

杏「夜になったら海には近づかないようにしないとね」

紗南「あと斜面も!」

―――――

杏「あ、猿?」

紗南「おぉ、動物発見!」

杏「戦ってみる?」

紗南「素手だけど大丈夫かなぁ…」

杏「もし死んでも次の原始人がいるから大丈夫大丈夫」

紗南「命が軽すぎるよ!?」

杏「さぁ、行け行けー」

紗南「よ、よーし、頑張れ原始人!」

杏「素手で殴り合ってる」

紗南「いけ!いけ!」

杏「頑張れー」

紗南「今更だけど、これ倒したらダメな動物とかじゃないよね…?」

杏「…多分」

紗南「だと良いけど…あっ、倒した」

杏「お肉が出たね」

紗南「帰るかどうか選択肢が」

杏「これ、どうすればいいんだろ」

紗南「うーん…お肉を沢山集めて家に持って帰れば良いのかな?」

杏「それなら、まだ余裕ありそうだしもうちょっと続けようか」

紗南「うん」

―――――

杏「あっ、また寝た」

紗南「油断してると急に来るよねこれ…」

杏「海の近くじゃなくてよかった」

紗南「だね……って、あ、ちょっとなんか来たよ!?」

杏「マンモスじゃん」

紗南「ちょっと起きて!メインターゲットが来たよ!」

杏「しかし爆睡である」

紗南「早く~!」

杏「でも、マンモス逃げそうにないし、起きるの待ってたら戦えるかも」

紗南「ホントだ。というか、こっちに近づいてきて…」

杏・紗南「あっ」

杏「寝てるところを強襲されて死んだ」

紗南「一撃死…」

杏「ふふふふっ…!何なのこれ…!」

紗南「このゲーム凄い…色んな意味で凄い!」

杏「いいねー、これ。もうちょっとやってみよ」

紗南「えぇー…!」

杏「杏のお気に入りリストに入れておこう」

紗南「まさかのお気に入り!」

―――――

杏「いやー、掘り出し物だった」

紗南「結局5人やられちゃった…」

杏「彼らの仇はその内取ろう」

紗南「そ、そうだね」

杏「さ、次は何しようかね」

紗南「うーん…そうだなー…」

杏「お、デススマイルズだ」

紗南「杏さんやったことあるの?」

杏「ううん、ないけど面白そうだなーと思って」

紗南「じゃあ、折角だからやってみようよ!」

杏「やるかー」

紗南「えーと、次は360…」

杏「360のコントローラーの後ろのトリガーが好き」

紗南「わかる!使いやすいよね!」

杏「こう、ロボットとか操縦してる感がするっていうか」

紗南「うんうん!」

―――――

杏「よし、やるかー」

紗南「杏さん、誰使うの?」

杏「うーん……じゃあ、この子で」

紗南「キャスパー…死霊使いだって!」

杏「なんとなく気になった」

紗南「杏さんのSTGの腕前、みんなに見せないとね!」

杏「ハードルを上げるな~」

紗南「えへへ」

杏「初見でサクっとクリア出来るほどSTGは甘くないよ」

紗南「確かに…何回もやってパターン組まないといけないもんね」

杏「極めようと思ったら一番キツいジャンルかもねー、STG」

紗南「あとは音ゲーも?」

杏「あー…音ゲーがあったか」

紗南「音ゲーとSTG、どっちがキツいかなぁ」

杏「うーん…難しいところだね」

紗南「杏さん的にはどっちが難しい?」

杏「難しい…というか、体力的に音ゲーの方がキツい」

紗南「あはは…なるほど」

杏「手でやるのも勿論だけど、ダンスはホント無理」

紗南「いや、あの、あたし達ダンスするお仕事してるんだけど…」

杏「ちょっとよく分からないですね」

紗南「そこは分かろうよ!?」

杏「えー。ちなみに、紗南的にはどっちが難しいの?」

紗南「うーん……!」

杏「真剣に悩んでる」

紗南「音ゲー……いや、STGも…」

杏「うん…もう、どっちも難しいってことで」

紗南「そ、そうだね!」

―――――

紗南「縦シューと横シューって、どっちがプレイ人口多いのかな」

杏「んー、縦シューじゃない?」

紗南「やっぱりそうなのかなぁ」

杏「作品数も縦シューの方が多いし」

紗南「でも、どっちも名作は沢山あるよね!」

杏「横ならグラディウスとかダライアスとかR-TYPEとか」

紗南「もちろん、このデスマも!」

杏「縦はゼヒウスに怒首領蜂に…レイストームとか」

紗南「レイディアントシルバーガンとか!」

杏「東方シリーズもそうだねぇ」

紗南「難易度的には横シューと縦シューってどっちが難しいのかな」

杏「んー…縦シューは単純に弾幕が、横シューは地形がキツいって感じだよね」

杏「どっちもそれぞれ難しい所があるっていうか」

紗南「あー」

杏「ま、杏は横シューも縦シューも好きだよ」

紗南「あたしも!」

―――――

杏「んー、今のところはまだ余裕かな」

紗南「まだ1回も被弾してないね!」

杏「後半まで出来るだけ温存しておきたい」

紗南「だね!」

杏「にしてもこの敵、ヤマツカミに似てるね」

紗南「た、確かに…」

杏「たこ焼き食べたくなってくる」

紗南「確かに似てるけど…」

杏「青のりがたくさんかかってる」

紗南「うんうん」

杏「あぁ、たこ焼き食べたい」

紗南「収録終わったらねっ」

杏「うむ」

杏「にしても、STGの曲って、プレイ中は操作に集中してて中々聞く余裕がないよね」

紗南「そうなんだよね!サントラとか聞いてみると、こんな曲だったんだ!ってなる!」

杏「そうそう」

紗南「曲調が変わる所が、ステージの変化とシンクロしてたりするとテンション上がる!」

杏「あるねー」

杏「そう考えると、サントラの存在ってホント大きいよね」

紗南「うん、ホント大事!」

紗南「最近、ゲームだけじゃなくてサントラも買ってるよ!」

杏「おー。ちなみに、最近買ったサントラは?」

紗南「最近だと…スプラトゥーンかなぁ?」

杏「あー、なるほど」

紗南「アレは買わずにはいられないよ~!」

杏「確かに。実際、凄い売れてたよね」

紗南「もう毎日の様に聞いてるよっ」

杏「一時期、ゲームも毎日の様にやってたしね」

紗南「廃人になる一歩手前だったね…」

杏「正直やりすぎた」

紗南「だね…あはは」

―――――

杏「あーっと、やられちゃった」

紗南「あー、残念!」

杏「最終ステージまでは来れたんだけどね。流石に初見じゃ厳しかった」

紗南「でも、最終ステージまで来れるなんて凄いよ!」

杏「どやー」

紗南「次はもうノーミスノーボムいけるね!」

杏「無理無理」

紗南「あははっ。というわけで、今日はこれでエンディングみたい」

杏「おや、もうそんな時間か」

紗南「支給品ボックスに入ってたゲームは回収しとこうっ」

紗南「このハードが入ってる棚の中に一緒に入れて、また次回以降も遊べるように!」

杏「そうだね」

紗南「杏さん、第1回目の放送どうだった?」

杏「うん、楽しかったよ。紗南とのんびりゲームしながら、色々ゲームの話出来たしね」

紗南「えへへ、よかった♪」

杏「次回以降はどうなるかねー」

紗南「楽しみだね!」

杏「んむー」

紗南「それじゃ、みよしんち、今日はここまで!また次回~!」

杏「またね~」

―事務所―

杏「とまぁ、なんかこんな番組が始まって」

紗南「えへへー♪」

輝子「よ、よく分からない話が多かったけど…」

輝子「2人がゲームしてるのを見るのは…面白かったぞ…フフ」

小梅「うん…凄く…楽しそうだった…」

菜々「今更ですけど、杏ちゃんも紗南ちゃんも本当にゲーム詳しいですね♪」

菜々「2人が産まれてない時代のゲームの事まで知ってるなんて!」

紗南「えへへ、伊達にゲーマーを名乗ってはないからね!」

杏「それに、最近は昔のゲームもダウンロードして遊べたりするからねー」

杏「流石にリアル世代の菜々さんには勝てないけど」

菜々「いえいえ、ナナも2人ほどゲームは詳しくないですよ…って、ちょっとー!?」

幸子「また息を吸うように菜々さんを弄って…」

杏「ははは」


おしり

あんさながゲームするだけの番組が見たいです

太陽のしっぽは個人的に好きです


見てくれた人ありがとう

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