まどか「あれ?これは…」マミ「遊戯王よ」(430)
さやか「えぇっ!? マミさんカードゲームやってるんですか!?」
マミ「や、やっぱり変かしら……」
さやか「いえ、変じゃないと思いますけど……。あたしも子供の時はしてましたし」
マミ「ほんとう?」
まどか「たしか、恭介くんがやってたからさやかちゃんも始めたんだよね」
まどか「わたしも、さやかちゃんに無理やり練習相手にされてたから、少しだけ……」
さやか「なにおぅ! まどかも結局ハマってたじゃん!」
まどか「てぃひひ!」
マミ「嬉しいわ、2人ともデュエリストだったなんて」
さやか「でもあたし、小学校の時に辞めちゃいましたよ」
まどか「恭介くんがバイオリンで忙しくなって、さやかちゃんと遊ばなくなってからだね」
さやか「まぁ、火付け役の恭介がやめちゃったからね」
さやか「それにカードゲームって子供のする遊びって感じじゃないですか」
マミ「……それは違うわ、美樹さん」
さやか「えっ?」
マミ「本当にカードゲームで遊ぶって言うのは、凄くお金のかかる事なの」
マミ「例えばこのカード」カタンッ
まどか「『ブラック・マジシャン・ガール』ですよね! わたしも持ってます」
さやか「あれ? でもなんか写真立てに入ってる……」
マミ「多分鹿目さんのはレプリカ版ね」
マミ「このブラック・マジシャン・ガールは大会賞品プロモのシークレットレアなの」
マミ「今だったらそうね……、6、7万はくだらないんじゃないかしら」
まどか「えぇ!? そんなにするんですか?」
マミ「高いカードだと100万を超える値段で取引されるわ」
さやか「ゲェッ! たかが一枚のカードにそんな値段が付くなんて信じられない!」
マミ「これは極端な例よ。でもね……」
マミ「本当にデッキを強く、大会とかで優勝出来るレベルにするには」
マミ「それ相応の対価を支払わなくてはいけないの」
マミ「だからカードゲームは、大人だからこそ楽しめる遊びでもあるのよ」
さやか「なんかそれはヤダなぁ~。カード一枚に何万も使うのは」
QB「非常に同感だよ、さやか」
QB「たかが植物繊維を凝固させて科学染料を塗布した物に大枚を叩くのか……」
QB「まったく、わけがわからないよ」キュップイ!
まどか「あっキュゥべえ、いたんだね」
マミ「こらキュゥべえ! デュエルマットに乗らないでっていつも言ってるでしょ」
QB「はいはい……」ペタペタ
QB「それよりもまどか。今日はマミのカードを見に来た訳ではないだろう?」
まどか「あれ、そうだっけ?」
QB「マミから魔法少女について聞きに来たんじゃないか」
さやか「言われてみれば……」
マミ「そんな気もしないではないわね」
QB「マミ、君もかい……」
QB「それじゃあ目的も思いだした事だし、魔法少女について話そうよ!」
さやか「え~、難しい話はちょっと……」
まどか「それよりマミさん。さっきのカード、あれって大会の賞品なんですよね」
マミ「ええ」
さやか「それってマミさんは優勝したってことがあるんですか!」
マミ「あのカードが景品の大会には出場してないわ。あれはオークションで落としたの」
マミ「で、でもっ! 他の大会では入賞したり、たまに優勝もするわっ!」
さやか「マミさんカッコイーっ!!!」
まどか「すごい……、憧れます!」
マミ「そ、そうかしら……///」テレテレッ
QB「………」
まどか「わたしも遊戯王やりたくなっちゃったよ!」
さやか「でもお小遣い少ないし、そこまでしてやりたくはないかなぁ」
マミ「大丈夫! 私のデッキとカードを貸してあげるわ」
まどか「ホントですか!?」
さやか「やったーっ!!」
マミ「うふふ。今持ってくるから、ちょっと待っててね」
QB「魔法少女……」ポツーン
マミ「ふぅふぅ……、お待たせっ」ドシンッ!
さやか「うわっ! スゴい量のカード! ダンボール2箱分はあるよ!」
まどか「これ全部マミさんのカードなんですか?」
マミ「そうよ。ずっと昔からやってるから随分溜まっちゃって」
さやか「おおっ、これは『青眼の白龍』じゃん! カッコいい!」ガサガサ
まどか「こっちには『モリンフェン』もあるよさやかちゃん」ゴソゴソ
さやか「くぅぅ~ッ! こんなカードを目にしちゃデュエルしたくなっちゃうよ!」
さやか「まどかっ! デュエルするよデュエル!」ビシッ!
まどか「わ、わたしはいいけど……」チラッ
マミ「ふふっ、好きなカードでデッキを作っていいわよ」
マミ「……って言いたいけど、今日はもうすぐ暗くなっちゃいそうだから」
マミ「こっちにある私の作ったデッキから選んでもらえるかしら」
まどか「わかりました」
さやか「お~しっ、さやかちゃんはどのデッキを使おうかな~」
―――――
―――
さやか「よ~し、あたしはこのカッコいい奴を使うぞぉ」
まどか「マミさん、わたしも決まりました」
マミ「2人ともルールは分かるわね?」
まどか「はい、大体は憶えてます」
マミ「それじゃあ……」
まどか「「デュエルッ!!!」」さやか
さやか「じゃんけんで勝ったあたしが先行を貰うよ!」ドロー!
さやか「う~ん、あんまり強いカードがないなぁ……」
さやか「しょうがない。1枚セットして、ターンエンド!」
【まどか】
LP8000 手札5 モンスター:無し 魔法罠:無し
【さやか】
LP8000 手札5 モンスター:■1 魔法罠:無し
まどか「わたしのターン、ドロー」チラッ
まどか「手札から『白魔導士ピケル』を召喚するよ!」
さやか「まどからしい、かわいいカードだなぁ」
白魔導士ピケル:効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1200/守0
マミ(あら? あのデッキは……)
さやか「アニメとかだったらここで実体化するんだけどね」
まどか「さやかちゃん、それはテレビの中のお話だよ」
マミ「……出来ない訳じゃないわよ?」
さやか「えっマジですかっ!?」
マミ「ソウルジェムからフィールド魔法『ソリッドヴィジョン -S- 』を発動」パァ…
ピケル「やぁっ! ティヒヒ!」ピヨンッ
さやか「ちっちゃいピケルがデュエルマットの上に浮き上がってきた!」
――…ヒッ……ムラチャ……!
まどか「っ……!?」
まどか(……今、何か聞こえた様な……? 気のせい?)
さやか「魔法ってこんなことにも使えるんですね」
マミ「むしろ、魔法なんて普段は人前だと使えないから」
マミ「こんな事にしか使い道の無いがないのよ」
さやか「ええぇ~、十分すごいですよ」
まどか(……ま、いっか)
マミ「さぁ、準備も完了したし、デュエルの続きをしましょ?」
まどか「じゃあ、ピケルでさやかちゃんの裏守備モンスターに攻撃するよ」
さやか「あちゃ~、あたしのは『XX-セイバー ダークソウル』だよ」
XX-セイバー ダークソウル:効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻100/守100
ピケル「ウゥゥン…、エイッ!」ポワワー、パリンッ
ピケルATK1200 VS ダークソウルDEF100 『ダークソウルを戦闘破壊』
マミ「美樹さんは【X-セイバー】を選んだのね」
まどか「2枚セットして、ターンエンドだよ」
さやか「ちょっと待って! エンドフェイズに破壊されたダークソウルの効果を発動!」
さやか「デッキから『X-セイバー』と付くモンスターを手札に加える」シャッシャッ
さやか「……よし、あたしは『X-セイバー アナペルラ』をサーチ」
さやか「ふっふっふっ、これでまどかのターンは終了だよ」
【まどか】
LP8000 手札3 モンスター:ピケル 魔法罠:■2
【さやか】
LP8000 手札6 モンスター:無し 魔法罠:無し
さやか「あたしのターン、ドロー!」シュッ
さやか「手札からさっきのアナペルラを召喚!」
X-セイバー アナペルラ:通常モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守1100
さやか「よぅし、アナペルラでピケルを攻撃だ!」
ピケル「アッ、アワワワワァ…」パリンッ
まどか「あぁっ、ピケルが……」
ピケルATK1200 VS アナペルラATK1800 『ピケルを戦闘破壊』
【まどか】LP8000 → 7400
さやか「さらにカードを1枚セット、ターンエンド」
【まどか】
LP7400 手札3 モンスター:無し 魔法罠:■2
【さやか】
LP8000 手札5 モンスター:アナペルラ 魔法罠:■1
まどか「私のターン、ドロー」ペラッ
まどか「手札からフィールド魔法『魔法使いの里』を発動するよ」
まどか「さらに、『魔導戦士ブレイカー』も召喚」
魔導戦士ブレイカ―:効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1600/守1000
まどか「ブレイカーは召喚した時に魔力カウンターを1つ乗せて」
まどか「その魔力カウンターの個数分だけ攻撃力を300アップさせる」
さやか「1600+300だから……。ヤバッ、アナペルラ越えてるじゃん!」
まどか「さらに、手札から『一族の結束』も発動するね」
まどか「墓地にあるモンスターの種族が一つだけだった時に」
まどか「わたしの場のその種族のモンスターの攻撃力を800アップするよ」
さやか「まどかの墓地に『魔法使い族』のピケルがあるから……」
ブレイカー ATK1600 → 1900 → 2700
さやか「ゲゲゲッ! 攻撃力が2700とかもう最上級レベルだよ!」
まどか「ブレイカーでアナペルラに攻撃するよ」
ブレイカーATK2700 VS アナペルラATK1800 『アナペルラを戦闘破壊』
【さやか】LP8000 → 7100
さやか「うわーーーッ!!!」
まどか「あと、ブレイカーの効果で魔力カウンターを取り除いて」
まどか「さやかちゃんのセットカードを破壊するよ」
ブレイカー ATK2700 → 2400
さやか「あ、あたしの神の宣告!」
まどか「これでターンエンド」
【まどか】
LP7400 手札1 モンスター:ブレイカー 魔法罠:■2、結束、里
【さやか】
LP7100 手札5 モンスター:無し 魔法罠:無し
さやか「ら、ライフはまだあるし、まだまだこれからだよ!」ドロー!
さやか「――ッ! よし!」
さやか「あたしは手札からサイクロンを発動、一族の結束を破壊だぁ」
マミ「残念ね美樹さん、サイクロンは発動できないわよ」
さやか「えっ! なんで!?」
マミ「魔法使いの里の効果で、鹿目さんの場に魔法使い族がある限り」
マミ「美樹さんは魔法カードを発動する事が出来ないの」
マミ「ただ、魔法使い族がいないと、今度は鹿目さんが魔法を使えなるわ」
さやか「そ、そんな……。でも、それじゃあ『増援』も発動できない……」
さやか「こんなことなら神の宣告で一族の結束を止めておけばよかったよ」
さやか「……カードを3枚セット、ターンエンド……」
【まどか】
LP7400 手札1 モンスター:ブレイカー 魔法罠:■2、結束、里
【さやか】
LP7100 手札3 モンスター:■1 魔法罠:■2
まどか「わたしのターン、ドロー」
まどか(う~ん、あの伏せカードはなにかな?)
まどか(さっき増援とサイクロンが手札にあるって言ってたからなぁ……)
まどか(それをブラフや壁にして、何かと一緒に伏せたとも考えられるし)
まどか(ミラフォとかでブレイカーを除去されるとわたしが魔法を使えなくなる)
まどか(下手に攻撃できないなぁ。どうしよう……)
――………!
まどか(……えっ? これはさっきの声? 空耳じゃなかったの?)
――……………!
まどか(何だろう、この声を聞いてると何か頭に浮かんでくるような……)
まどか(……あれ? この伝わってくるのってもしかして……?)
まどか(そっか、それなら……)
まどか「……ブレイカーでさやかちゃんにダイレクt」
さやか「この瞬間を待ってましたっ!!」ズビシッ!
※ブラフ…引っ掛け
さやか「罠カード発動っ!『聖なるバリア ミラーフォース』!」
さやか「まどかの場にある表側攻撃表示モンスターを全て破壊だ!」パリーンッ
まどか「………」
さやか「まぁブレイカーしかなかったんだけどね」
さやか「でも、これでまどかにはモンスターもいないし、魔法も使えない」
さやか「次のターンあれを出せば!」
まどか「メインフェイズ2、『黒魔導師クラン』を召喚」
クラン「ウェヒヒ… トォッ」ポフッ
さやか「またかわいい系のモンスター?」
黒魔導師クラン:効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻1200/守0
まどか「さやかちゃん、何かある?」
さやか「えっ? な、何もないけど……」
マミ「……プレイミスね、美樹さん」
マミ「ブレイカーを倒しても、後で魔法使い族を出されたら変わらないわ」
マミ「だから、バトルフェイズ終了時にサイクロンを発動するなりして」
マミ「鹿目さんに次の『魔法使い族』を出される前に」
マミ「一族の結束か、魔法使いの里を破壊する必要があったのよ」
さやか「えぇぇ! もしかして今すっごいチャンスだったんですか!?」
マミ「けれ美樹さんは召喚を承認しちゃったから、もう何も出来ないわよ」
さやか「そ、そんなの分かる訳ないじゃん!」ウガー!
まどか「わたしはターンエンド」
【まどか】
LP7400 手札1 モンスター:クラン 魔法罠:■2、結束、里
【さやか】
LP7100 手札3 モンスター:■1 魔法罠:■1
マミ(今の鹿目さんの動き、多分ミラフォを警戒してクランを後出ししたのね)
マミ(でもミラフォは制限だし、確率的には次元幽閉他のほうが高い)
マミ(それに、美樹さんがサイクロンで破壊する可能性も十分ありえたわ)
マミ(でもわざわざリスクの高い選択をしたのは、初心者だから?)
マミ(……いえ、鹿目さんは多分美樹さんの技量を推し測っていて)
マミ(あの時にサイクロンを発動してくる事はないと踏んでいた)
マミ(もしくは、魔法カードはどちらも破壊されても困らない、かしら……)
マミ(ダークソウルで優秀な効果モンスターを選択せずに、攻撃力を重視する)
マミ(美樹さんの短絡的な思考を読むことができていれば)
マミ(美樹さんが破壊するとすれば、一族の団結の方と考えられる)
マミ(それを破壊されたら、攻撃力たった1200のモンスターを放置されるのに)
マミ(そうなった場合でも対処は出来た、と考えるべきね)
マミ(だとすれば、鹿目さんのあの伏せは……)
さやか「よっし! あたしのターンドロゥ!」スチャッ
さやか「今引いた『XX-セイバー ボガーナイト』を召喚するよ!」
さやか「あとセットしてた『XX-セイバー フラムナイト』を反転召喚!」
さやか「まだだよ! 手札の『XX-セイバー フォルトロール』の効果も発動だ」
さやか「場に『X-セイバー』が2体以上存在する時、手札から特殊召喚できる!」
さやか「駄目押しに墓地から『X-セイバー』を蘇生するフォルトロールの効果も発動するよ」
さやか「最後に『X-セイバー アナペルラ』を特殊召喚だ!」
XX-セイバー ボガーナイト:効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1900/守1000
XX-セイバー フラムナイト:チューナー/効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1300/守1000
XX-セイバー フォルトロール:効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2400/守1800
ここまでが昨日の所ですが、昨夜は徹夜したのに
デュエルパート、しかも全体の半分の、ステータスくらいしかかけてません
会話を加えながら投下するので、速度が遅いのは勘弁してください
後眠い
さやか「フォルトロールの攻撃力は2400、クランは1200+800!」
さやか「いぇい! これで一気にまどかに大ダメージが……」
まどか「フォルトロールの効果にチェーン、永続罠『グラビティバインド』を発動」
さやか「は?」
まどか「このカードがある間、レベル4以上のモンスターは攻撃できない」
さやか「………」
マミ(やっぱり……)
さやか「フォルトロールもボガーナイトもアナペレラも攻撃できないじゃん!」
さやか「それに星3だけど、フラムナイトじゃクランの2000に届かない……」
さやか「魔法使いの里の効果でサイクロンは発動できないから」
さやか「一族の団結もグラビティーバインドも破壊できない……」
さやか「……まどかの使ってるの、ロックデッキだったのかよっ!」
さやか「くそぅ、ターンエンドだよぉ」
【まどか】
LP7400 手札1 モンスター:クラン 魔法罠:■1、グラビティ、結束、里
【さやか】
LP7100 手札2 モンスター:ボガー フラム フォルト アナペレラ 魔法罠:■1
まどか「わたしのターン、ドロー」スッ
まどか「スタンバイフェイズにクランの効果が発動」
まどか「相手の場のモンスターの数×300のダメージを、相手に与える」
まどか「さやかちゃんの場には四体いるから、1200ダメージ」
クラン「ウユユユ…、ペシンッ」パリーンッ
【さやか】LP7100 → 5900
さやか「ただのロックじゃなくて、ロックバーンだった……」
まどか「メインフェイズ1、『使者蘇生』を発動して墓地からピケルを特殊召喚」
ピケル「……ティヒヒ!」ポフンッ
まどか「使者蘇生にチェーンしてセットしてた速攻魔法『地獄の暴走召喚』も発動」
まどか「攻撃力1500以下のモンスターの特殊召喚に成功した時に」
まどか「デッキ・手札・墓地から同名モンスターを全て特殊召喚する」
ピケル2「ティッヒヒ~!」ヒュンッ
ピケル3「ティヒヒヒッ!」ヒュンッ
さやか「あのかわいいのがウジャウジャ湧いてきたよ……」
マミ「この魔法は、相手にもモンスターを2体召喚させるデメリットがあるけど」
マミ「フォルトロールは特殊召喚モンスターだから、この魔法の効果じゃ召喚できない」
マミ「その上、元々美樹さんの場の空きは一つしかないから」
マミ「美樹さんが召喚できるのは他の一体だけになるわね」
さやか「……じゃあ、デッキからボガーナイトを一体特殊召喚」
まどか「装備魔法『団結の力』を手札から発動、ピケル一体に装備」
ピケル「ギュッ…」ピケル's クラン
まどか「この効果で、ピケルの攻守は自分の場のモンスターの数×800アップ」
さやか「1200+800+800×4で5200とか、『究極竜騎士』以上だよ……」
まどか「団結の力を装備したピケルでフォルトロールを攻撃」
まどか「攻撃力2000になったピケルとクランで残りのモンスターを攻撃」
ピケル's「ティヒヒッ! ビリビリー!」パリーンッ
クラン「ウェヒヒ…、ペシンペシン」パリンッ
ピケルATK5200 VS フォルトロールATK2400 『フォルトロールを戦闘破壊』
ピケルATK2000 VS アナペルラATK1800 『アナペルラを戦闘破壊』
ピケルATK2000 VS ボガーナイトATK1900 『ボガーナイトを戦闘破壊』
クランATK2000 VS フラムナイトATK1300 『フラムナイトを戦闘破壊』
【さやか】LP7100 → 3300
まどか「ターンエンド」
【まどか】
LP7400 手札0 モンスター:クラン ピケル3 魔法罠:団結、グラビティ、結束、里
【さやか】
LP3300 手札2 モンスター:ボガー 魔法罠:■1
さやか(こ、このままじゃ負けちゃう!)
さやか(でも……)
さやか(漫画の主人公はこういう時に逆転のカードを引くんだ!)
さやか「……だったら、あたしだって引けるはず!」
さやか「――あたしのターン、ドロー!」スパッ
サイクロン「やぁ^^」
さやか「」
―――――
―――
まどか「クランの効果で300ダメージ与えるよ」
まどか「続いてクランで守備表示のボガーナイトを攻撃」
まどか「最後に団結ピケルでダイレクトアタック」
ピケル「ティヒヒ、イクヨー!」
クラン「イクノー…、ウェヒヒ」
ピケル クラン「エイヤァー!」ポワワワァァァ……、パリィィィン!
さやか「うわぁぁぁー!!!」
【さやか】LP3000 → 0
【 まどか WIN! 】
さやか「負けた……、完敗だよ……」
マミ「美樹さん、そんなに落ち込まないで。中盤の流れはよかったわ」
マミ「それに美樹さん、本当なら貴女は勝っていたかもしれないわよ?」
さやか「えっ? それはどういう……?」
マミ「そうね、エクシーズやシンクロっていうカードがあるんだけど」
マミ「知っているかしら?」
さやか「何ですか、それ?」
マミ「シンクロは、チューナーとその他の素材となるモンスターの星の合計を合わせて」
マミ「エクシーズは、同じ星のモンスターを二体以上素材として揃えることで」
マミ「シンクロモンスターやエクシーズモンスターをEXデッキから特殊召喚出来るの」
さやか「それって融合や儀式よりずっと簡単じゃん……」
マミ「四体の『X-セイバー』を並べた時に、チューナーのフラムナイトとアナペレラで」
マミ「レベル7の『ブラック・ローズ・ドラゴン』をシンクロ召喚していれば」
マミ「ブラロの効果で鹿目さんのロックごと全てを破壊出来ていたわ」
マミ「あと、エクシーズモンスターにはレベルがない代わりにランクが付されているから」
マミ「星4のボガーナイトとアナペレラで、ランク4エクシーズモンスターを召喚してれば」
マミ「レベル制限するグラビティバインドの効果をすり抜けてクランを攻撃できたのよ」
さやか「マジかよ!」
マミ「他にも、あのデッキには罠カードの『砂塵の大竜巻』も入っていたから」
マミ「それを使えればロックカードも破壊出来たわね」
さやか「………」ドヨンド…
マミ「でもごめんなさい、美樹さん」
マミ「【X-セイバー】はシンクロ召喚がメインのデッキなのに、説明してなかったし」
マミ「なによりEXデッキを貸し忘れていたから、負けたのは私の責任」
さやか「いえいえ気にしないでください! 次は勝ちますから大丈夫っス!」
マミ「それは大会用の本格的なデッキだから、使いこなせばすごく強いわよ」
マミ「まぁ、そのガチデッキをファンデッキで倒した鹿目さんの技量、……いえ、」
マミ「――真のデュエリストの素質には目を見張るものがあるわっ!!」
まどか「えっ、そ、そんなことないですよぉ……」
さやか「実際まどか強すぎだって! もしかして最近もやってたりした?」
まどか「ううん、カードは持ってるけど、触ったのだって辞めて以来だよ」
マミ「にしては随分と場慣れした雰囲気の戦い方だったわね」
マミ「それにあのデッキは、初見の人が使いこなせるようなのじゃないのに……」
マミ「鹿目さんが使ったデッキは、魔法使い族のロックビートデッキ」
マミ「グラビティバインドやレベル制限B地区で、強化したピケル達だけ攻撃可能にして」
マミ「魔法を使えなくする魔法使いの里で天敵サイクロン・大嵐を止める」
マミ「相手の動きを封じ一撃必殺の攻撃を自分だけ通す……」
マミ「まさに『 ティロ・フィナーレ 』なデッキよ」キランッ☆
まどか「あ、あはは……」
さやか「あたしはまさに目論見通りにハマっちゃってたってことかぁ……」
マミ「でも、構成を瞬時に把握したこともだけど、引き運も凄まじいわ」
マミ「因みにこのデッキは、初めて私が作ったデッキなんだけど」
マミ「私でもこんなに上手に使いこなせなかったから、ちょっと嫉妬しちゃうな」
まどか「えっ! そ、そんなことないですよっ」
マミ「謙遜しなくていいわ。でもどうしてこのデッキの使い方が分かったの?」
まどか「なんていうか……。デッキを持ったら使い方が伝わって来て……」
まどか「こうすれば勝てるっていうのが思い浮かんできたんです」
さやか「まどかが、で、電波ちゃんになっちゃった!」
まどか「ち、違うよぉ!」
アウェイカーオブスピリチュア
マミ「カードとの対話……、もしかして『精霊世界への覚醒者』の証!?」
マミ「まさか鹿目さんが既にクリアマインドの極地に到達してるなんて……」
マミ「やっぱり貴女は、真のデュエリストの素質の持ち主なのね!」
QB「マミ、僕には君が何を言っているのか、さっぱりわからないよ」
さやか「あれキュゥべえ、まだいたんだ」
QB「君たちが遊び終わるのを待っていたんだよ」
QB「さぁデュエルも終わったようだし、魔法少女の話をしようか」
マミ「駄目よ」
QB「な、なんでだいマミ? 君も新しい魔法少女の仲間が欲しくないのかい?」
マミ「それはそうだけど、今日はもう時間が遅いわ。それに」
さやか「あたしは早く家でこのデッキの使い方をマスターしたいもん」
QB「君たちは魔法少女よりもカードゲームなんかを優先するというのかい?」
マミ「『なんか』とは心外ね。遊戯王はただにカードゲームじゃない……」
コネクト
マミ「私たちの、大切な 絆 なのよ」キリッ
さやか「うおぉ! マミさんまじカッコいいです!」パチパチパチ!
マミ「それと二人とも、そのデッキはあげるから、家で色々試してみて」
まどか「いいんですか! あ、ありがとうございますマミさん!」
マミ「ふふっ、二人とも早くそのデッキを継げるようになるといいわね」
さやか「はい! がんばりますっ!」
QB「たかがカードゲームに絆なんてものまで語りだすとは……」
QB「まったく、わけがわかないよ……」
―――――
―――
――翌日。
さやか「お~っすまどか!」
仁美「おはようございます、まどかさん」
まどか「おはようーさやかちゃん、仁美ちゃん」タタッ
さやか「まどかが遅れてくるなんて珍しいじゃん。どしたの?」
まどか「う~ん、ちょっと寝不足で……」
QB『まどか、まどか』キュップイ!
さやか『あれ? キュゥべえじゃん』
QB『ねぇまどか。早く僕と契約してよ。ついでにさやかも』
まどか『……昨日の夜からずっとこんな感じなの……』
さやか『うわ、うっざ……』
QB『僕と契約すれば、どんな願いだって叶うんだ』
QB『遊戯王で強くなりたいって願えば、君ならマミよりずっと強くなれるよ?』
QB『それこそ、世界大会で優勝するのだって夢じゃない』
QB『これだけの素質を持った娘は、君がはじめてだ』
まどか『うぇひひ。なにそれ、うそでしょ。もう……』
さやか『なんだかこいつが言うと胡散臭いよ』
QB『………』
仁美「お二人とも急に向かい合ってどうなさり……はッ!!!」
仁美「言葉を交わさずとも目と目で解り合う間柄に、昨夜の間で急展開!?」
まどか「えっ?」
仁美「これが……禁断の愛、ですわぁぁぁ!?!?」タタタタタッ
さやか「いやいや! ちょっと誤解だって!」
――学校。
仁美「そうでしたか、私の勘違いでしたの……申し訳ありませんでした」
さやか「いやいや、分かってくれれば大丈夫だよ」
仁美「それで、お二人は昨日何をなさっていたのですか?
さやか「あぁ……、仁美は知らないとおもうけど、遊戯王をしてたんだ」
さやか「遊戯王って言うのはカードゲームなんだけど……」
仁美「遊戯王……ですか」
まどか「あれっ仁美ちゃん知ってるの?」
仁美「ええ、恥ずかしながら少々嗜んでいますわ」
さやか「マジで? 意外だったよ」
仁美「お父様とお母様にはいけないと言われていますので、こっそりとですが」
さやか「そっかそっか、じゃあ今度あたし達と一緒にデュエルしようよ」
仁美「い、いいんですか!?」
まどか「うん。あとマミさんとも一緒にやりたいな」
仁美「勿論ですわ! 私、家の中で執事としかしたことがなかったので……」
仁美「とっても、嬉しいです」ニコッ
さやか「う~んいいねぇ。こうやって友達との絆が深まるって!」
まどか「遊戯王でほむらちゃんとも仲良くなれたらいいんだけど……」
さやか「転校生はカードとか絶対しなそうじゃん! ありえないって!」
まどか「そうなの、かな……」シュン…
―――――
―――
――バラの魔女の結界。
マミ「ティロ・フィナーレ!!!」ドーーーン!
さやか「うおぉ! 魔法少女のマミさんもカッコいい!」
マミ「それでこれがグリーフシード。魔女狩りの対価よ」
マミ「これを使ってソウルジェムの穢れをとって、魔力の消耗を回復するの」パァァ…
マミ「あと一回くらい使えそうだし、これは貴女にあげるわ」
マミ「『暁美ほむら』さん?」ヒュンッ
ほむら「………」スタスタ
まどか「ほ、ほむらちゃん!?」
さやか「うわっ出たな転校生っ!」
マミ「それとも人と分け合うのは癪かしら?」
ほむら「いらないわ。それはあなたの得物よ、自分だけのものにすればいい」
マミ「なら、なぜわざわざついて来たの?」
ほむら「……あなたは何故間違っていると分かっているのに、間違い続けるの?」
マミ「……何の話かしら?」
ほむら「一般人を自ら魔女の結界の中に連れ込むのがどれだけ危険なのか」
ほむら「ベテランのあなたなら重々承知しているはずよ」
マミ「彼女たちはただの一般人じゃないわ。キュゥべえに選ばれた適合者……」
キズナ
マミ「そして、『遊戯王』で繋がった私の大切な仲間たちよ」キリッ
ほむら「………ッ」ギリリ…!
ほむら「とにかくっ、あなたは二度と彼女たちに近づかないで」
ほむら「あなたの行動は、周囲の人たちに呪いを振り撒くの」
さやか「ちょっとあんた、勝手なこと言ってんじゃないわよっ!」
まどか「ほむらちゃん……」
マミ「彼女たちはあなたに保護される気はないみたいだけど?」
ほむら「……くっ!」
マミ「私との話し合いも、これ以上は平行線だろうし。そうね……」
マミ「なら、デュエルで決着をつけましょうか」
さやか「えっ!?」
デュエリスト
マミ「あなたも 決闘者 なのでしょ? それぐらい匂いで解るわ」スチャッ
さやか「マミさん、それはまさか、デュエルディスク!?」
まどか「そ、そうなの……、ほむらちゃん?」
ほむら「………」スッ…、ジャキンジャキンジャキン!
さやか「て、転校生の腕についてる盾もデュエルディスクに変形した!」
ほむら「……こんなことはしたくはなかったけれど、仕方ない」
ほむら「その代わり、私が勝ったら二度と私とまどかに近づかないで」
マミ「いいわよ。でも私が勝ったら、あなたが私達に近づかないことね」
さやか「えっ!? ちょっとマミさん!」
マミ「大丈夫、安心して。貴方たちは私が守るから」
ほむほむはTHEWORLD使い
マミ「そうね、この時間に人は来ないから、『あれ』もやっときましょうか」
マミ「フィールド魔法『ソリッドヴィジョン -L- 』を展開!」パァ…
さやか「これは、マミさんの家でやったやつだ!」
まどか「それにこの前よりも範囲がおっきいよ!」
マミ「せっかくの機会なのだから暁美さん、あなたも楽しんだらどう?」
マミ「それとも、この程度の魔力の使用も出来ないほどケチなのかしら?」
ほむら「………」スッ、パァ…
マミ「――さぁ、デュエルを始めましょうか」
まどか「ま、マミさん……」
マミ「大丈夫。未来の後輩にカッコ悪いとこ、見せられないもの」
ほむら「ふんっ……」
マミ「「デュエルッ!!!」」ほむら
ごめん、もう限界だきのうねてないんだ
保守をたのむ
マミ「私のターンね、ドロー!」
マミ「手札の代行者と付いたモンスターを除外しマスターヒュペリオンを特殊召還!何かありますか?」
ほむら「あ、スタンバイにトラップを発動するつもりでした巻き戻しお願いします」パチパチ
マミ「・・・はい」
ほむら「スタンバイフェイズ。優先権は?」パチパチ
マミ「放棄します」
ほむら「トラップカード発動。マインドクラッシュ。マスターヒュペリオンで。」パチパチ
マミ「・・・ターンエンド」
これくらい殺伐としてくださいよぉ
イザベル「………」
ミヒャエラ「デュエル!」
マミ「デュエル!」
まどか「デュエル!」
マミ「ドロー、メイン。カードを1枚セット。イエロー・ガジェットを召喚」
マミ「特殊能力発動! グリーン・ガジェットを手札に加えるわ。ターンエンド」
イザベル「………」
(裏側守備1枚、罠・魔法2枚セット)
マミ「エンドフェイズにサイクロンを発動するわ。左側のセットカードを破壊!」
イザベル「………」
(神の宣告破壊)
マミ(危なかったわね…)
まどか「私のターンだね。ドロー! よし」
まどか「私は裏側守備表示で1枚セット。更に1枚セットするよ」
ミヒャエラ「ドウセマケルンダカラアキラメチャイナヨ」
ミヒャエラ「神秘の代行者アースを召喚、創造の代行者ヴィーナスを手札ニ加エル」
まどか「マインド・クラッシュを発動するよ! 創造の代行者ヴィーナスを宣言!」
(創造の代行者ヴィーナスを墓地へ)
メガほむ「これが、魔法少女(デュエリスト)…」
保守
〃´⌒ ヾヽ ____,.r── 、
,ィヽ ,' l (> l 、 lハ`ー-< ̄`ヽ`ヽ \〉 ハ
r'、:ヽ::',r‐、 lノ---Vッァ' り}  ̄ ̄ V ',
{:::ヽ::ヽj::::ハ 彡イィノoミく´`ミ __ l / ',
{`丶::::::::::::::', ,.<´ イ:ゝ、0ノノ、_三 / `ヽ、} ,.く }フl
l:::::::::::::::::::::::ト、 / > ノイイ::::::::::::\/ ,>---ミV >、_>イ }
. V::::::::::::::::::/ }Vヽヽ/ _V::::::::::::::::ヽ / /l} l _.>く
∧:::::::::::/ ,' l ヽ ./´ V:::::::::::::::::ハ/ //ノ  ̄l:`ヽ:::::::::l
{ `ー‐' / ∧ ', / _V:::::::::::::::∧ , .ィ.//l V::::l:::::|::|
ヽ.__.>イ ./ } ! l /´ ヽ:::::::::::::::∧≦==彡/l ヽ:jヽ::l::|
\___.>' ノ } l / >、::::::::::::∧ o//イ し'
`、 >'へV{__.>'ノ彡\::::::::::ハ ,ィ ∧
あんこちゃんはレッド・デーモンズが似合いそうだね
まどっち=【宝玉獣】
さやか=【シンクロアンデット】
マミさん=【マシンナーズ】
ほむほむ=【ブラックフェザー】
あんこ=【フレムベル】
ってイメージ
歯車街がですね
>>126
お茶飲んでたら危なかったwww
>>161
キリカの方がBFっぽくないか?
早いイメージあるし
織莉子【代行者】
ゆま【キュアバーン】
かずみ【スターダスト・ドラゴン】
ユウリ【代償ガジェ】
ルカ&あやせ【カオス】
ニコ【カラクリ】
保守本当にありがとう
マミ「先行はあなたにあげるわ」
ほむら「………」ドロー
ほむら「……手札から三枚伏せ、一枚セット、ターンエンド」
まどか「ほむらちゃんは伏せばかりだから、浮き出ても味気ないよ……」
【マミ】
LP8000 手札5 モンスター:無し 魔法罠:無し
【ほむら】
LP8000 手札2 モンスター:■ 魔法罠:■3
マミ「私のターン、ドロー」スッ
マミ(いきなり三伏せ? 大嵐制限、サイクロン・ブレイカー無制限のこの環境で?)
マミ(考えられるとしたら事故になったか、それがプレイスタイルなのか)
マミ(……多分後者ね。事故してもこの環境ならガン伏せたりはしないわ)
マミ(パーミ、IF、罠ビ、チェーンバーンが考えられるけど、環境的な遭遇度は低い)
マミ(それに今は暗黒界が強い。暁美さんが暗黒界だとしたら十分ありえる行動ね)
マミ(衣装の色的にも、暗いじめじめしたイメージが暁美さんにぴったりだし……)
マミ(それを言ったらチェーンバーン辺りも似合いだけど……)
>>168
ユウリは【インフェルニティ】だろ
マミ(……いずれにせよ、伏せが『メタモルポット』である可能性は高い)
マミ(メタボの効果は、リバース時に強制的に全手札を捨てさせ五枚ドローさせる)
マミ(せっかくいいカードを握っているのに失いたくはないわ)
マミ(なら……)
マミ「手札を四枚セットし『強欲で謙虚な壺』を発動、デッキ上三枚めくる」
マミっ『ライオウ』『愚鈍の斧』『地砕き』
マミ「その中からライオウを選び手札に加え、残りをデッキに戻す」シャッシャッ
マミ「ライオウを攻撃表示で召喚」
ライオウ:効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻1900/守800
※リバース…裏のカードが表に、表のカードが裏になること
ほむら「………」
マミ(あんなに伏せてるのにライオウが通る? なら……)
マミ「それじゃあ、ライオウで裏守備モンスターを攻撃するわ」ビリビリビリッ!
ほむら「……セットカードは『シャインエンジェル』よ」
シャインエジェル:効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守800
マミ「メタモルポットじゃなく、ましてシャインエンジェルなんて……!?」
ライオウATK1900 VS シャインエンジェルDEF800 『シャインエンジェルを戦闘破壊』
マミさんのデッキはスキドレ系かな?
ほむら「シャインエンジェルの効果を発動。戦闘破壊され墓地に送られた時、」
ほむら「攻撃力1500以下の光属性モンスター1体をデッキから特殊召喚できる」
ほむら「私は『ミラクルフリッパー』を攻撃表示で特殊召喚するわ」
ミラクル・フリッパー:効果モンスター
星2/光属性/魔法使い族/攻300/守500
ミラクルフリッパー「トウッ!」ポヨンッ
まどか「わぁ! この子カワイイよ!」
ほむら「………」
さやか「……転校生に似合わないのを召喚するじゃん」
マミ(攻撃力300のモンスターを攻撃表示で? 彼女のデッキは何なの?)
マミ(シャインエンジェルの効果は、発動するか選べる任意効果)
マミ(相手の特殊召喚を無効にする効果を持つライオウいるのにわざと召喚した)
マミ(だとしたら、ミラクルフリッパーはライオウの効果を使わせるための囮……)
マミ(暁美さんは多分天使ではないと思うから上級モンスターの考慮入らない)
マミ(問題は、次元帝デッキでリリース要員だった場合だけど……)
マミ(だとしてもシャインエンジェルやミラクルフリッパーなんてわざわざ使うかしら?)
マミ(それに『ミラクル・フリッパー』……何か少し引っかかるのけど……)
マミ(……まあいいわ。この程度に、ライオウは使わなくていいわね)
ほむら「………」ギリッ!
ほむら「さらに、ミラクルフリッパーの特殊召喚にチェーンして『激流葬』を発動」
マミ「えっ?」
ほむら「激流葬はモンスターが召喚、特殊召喚、反転召喚した時に発動できる」
ほむら「場に存在する全てのモンスターを破壊するわ」
ミラクルフリッパー「アワッ、アブブブ…」パリンッ
さやか「じ、自分で召喚した自分のモンスターを破壊するなんて!」
まどか「そんな……、かわいそうだよ!」
マミ(場をがら空きにしてまでライオウを破壊したかったの?)
マミ(なんにせよ、今モンスターを握っていない私には少し不利になるわ……)
マミ「くっ、ターンエンド」
【マミ】
LP8000 手札1 モンスター:無し 魔法罠:■4
【ほむら】
LP8000 手札2 モンスター:無し 魔法罠:■2
ライオウってチェーンブロックに乗る特殊召喚は無効にできないんじゃね
あと、ダメステに激流葬もむりじゃね?
ほむほむって時間停止使えば相手の手札見たりとかできるよな
最強じゃねーか
ごめん早抜けしてくる
なんかミスがあったみたいだけど、そこは演出ってことで…お願いします…
おk
特に気にしてないから頑張ってくれ
ほむら「私の先行、ドロー。カチッ…あ、エクゾディアそろったわ。」
まみまどかさやか「」
これが保守の究極の姿だ!/
○
/|>ミ//
広//
○―=○
砂塵「そんなのぜったいおかしいよ…」
ワルプルギスの使い魔(ロッド)「ジェムナイト・プリズムオーラを融合召喚!」
ワルプルギスの使い魔(ツインテール)「XX-セイバー フォルトロールを特殊召喚!」
ワルプルギスの使い魔(ダンサー)「セイクリッド・プレアデスをエクシーズ召喚!」
ワルプルギスの使い魔(アフロ)「ダイガスタ・ガルドスをシンクロ召喚!」
まどか「使い魔もデュエリストなの!?」
さやか「く、しかも下手な魔女より強いじゃない!」
マミ(あのカード達はデュエルターミナルで登場した正義の味方達…)
マミ「まさか、あの使い魔の正体は…!」
ギーゼラ「スクラップ・コングを召喚!」ドルンドルン
コング「ウホッウホッウホッ」
コング「ウホッ、ウ、ホ……」
どっかーん
杏子「………」
ギーゼラ「スクラップ・コングは召喚された時破壊される」ドルンドルン
保守ありがとう。今帰ってきた。絶対不信がられたけど気にしない
ミスんないようメモを見直しながら書いてきます
ほむら「私のターン」ドロー
ほむら「魔法カード『テラ・フォーミング』を発動」
ほむら「デッキからフェールド魔法『死皇帝の陵墓』を加え、そのまま発動」
ほむら「さらに、EXデッキから『スターダスト・ドラゴン』を除外して」
ほむら「『Sin スターダスト・ドラゴン』を特殊召喚する」
Sin スターダスト・ドラゴン:効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
さやか「攻撃力2500だって!?」
マミ「なるほどね……」
マミ「Sinスターダストは簡単に特殊召喚出来る代わりに、デメリットがある」
マミ「それはフィールド魔法がないと自身の効果で破壊されてしまう事」
マミ「でも手札にフィールド魔法がなく、テラフォーミングでサーチする必要があった」
マミ「だから、ライオウの特殊召喚を無効にする効果だけでなく」
マミ「二つ目の効果、デッキサーチを阻止する効果もあなたには邪魔だった訳ね」
マミ「どんなデッキかと思ったら、まさか【Sin】だったなんて……」
マミ「そんなファンデッキ、拍子抜けもいい所だわ」
ほむら「……ふんっ。死皇帝の陵墓の効果を発動」
ほむら「1000の倍数ライフを払い、アドバンス召喚のリリースを倍数だけ代用する」
ほむら「私はコストを2000ポイント払い、二体分を確保し……」
【ほむら】8000 → 6000
ほむら「『地縛神 Chacu Challhua』を通常召喚」
チャク チャルア
地縛神 Chacu Challhua:効果モンスター
星10/闇属性/魚族/攻2900/守2400
さやか「げっ! 今度は2900とか、最上級モンスターを召喚しまくりだっ」
マミ「大丈夫よ。Sinスターダストがいる限り、他のモンスターは攻撃できないの」
さやか「よかった……」
ほむら「チャルアの効果発動。相手に自身の守備力の半分のダメージを与える」
【マミ】8000 → 6800
ほむら「チャルアはこの効果を使用したターン、攻撃する事が出来ない」
ほむら「そして私はSinスターダストでダイレクトアタック」
マミ「これ以上いきなり削られると後が不安ね……」
マミ「それに『アレ』もあるし、ここで使ってしまいましょう」
マミ「リバースカードオープン、『収縮』!」
マミ「エンドフェイズ終了まで、相手モンスター一体の攻撃力を元々の半分にする」
Sinスタダ 2500 → 1250
【マミ】6800 → 5550
ほむら「ちっ……」
マミ(上手いわね……)
マミ(どうしてsinスタダより攻撃力の高いチャルアを先に出さないかと思ったら)
マミ(チャルアで攻撃するより、sinスタダの攻撃とチャルアのバーンの合計の方が大きい)
マミ(Sinのデメリット効果を回避しつつ最善の攻撃に繋げるなんて……)
マミ(『収縮』で軽減できたけど、序盤から随分くらっちゃったわ)
マミ(……間違いないわ。暁美さんはかなりベテランね)
ほむら「私はターンエンド」
【マミ】
LP5550 手札1 モンスター:無し 魔法罠:■3
【ほむら】
LP6000 手札0 モンスター:Sinスタダ チャルア 魔法罠:■2、死皇帝
※バーン…戦闘ではなく効果で相手ライフにダメージを与えること
マミさん…遊戯王なんてくだらない紙くず遊びやめて他のTCGしよう!!
>>223
デュエルしろよ
さやか「や、ヤバいよマミさんが押されてる!」
マミ「確かにモンスターとライフだけを見ればそうかもしれないわね」
マミ「でも、暁美さんの手札は0、伏せが二枚。私は手札一、伏せが三もある」
マミ「『闘い』って言うのはね、足が止まってしまった時点で負けなのよ」キリッ!
マミ「それに、Sinモンスターも地縛神も、フィールド魔法がなければ自壊する効果を持つ」
マミ「Sinスタダにはフィールド魔法を破壊されなくする効果があるけれど」
マミ「つまりSinスタダ→死皇帝の順に破壊すれば、チャルアも破壊させられる」
マミ「問題はSinスタダを倒す方法なのだけれど……」
マミ「……私は私のデッキを信じる! ディスティニー・ドロー☆ミ !」キラーンッ
マミっ『神獣王 バルバロス』
マミ「きた……私のエースモンスター!!」
マミ「大いなる力を秘めしその魂、今こそここに君臨せよ!」
マミ「大地に轟け! 召喚、『神獣王 バルバロス』ッ!!!」
神獣王 バルバロス:効果モンスター
星8/地属性/獣戦士族/攻3000/守1200
バルバロス「ガルルルル……」
宝玉獣じゃね?
似てるカードもあるし…
マミ「これは最上級モンスターだけど、攻撃力を1900にすればリリースせず召喚できる」
マミ「そしてリバースカードオープン! 永続罠『スキルドレイン』!」
マミ「ライフを1000払い発動し、フィールド上の効果モンスターの効果を無効にする」
マミ「封印されし巨大な力が、今、解き放たれるっ!」
バルバロス「グググ……グアァァアアアアアッ!!!」メキメキメキッ!
さやか「やったぁ! 転校生のモンスターの攻撃力を上回った!」
マミ「さらに手札から、速攻魔法『サイクロン』を発動!」
マミ「スキルドレインの効果でSinスタダの効果も無効になったから、死皇帝の陵墓を破壊!」
ほむら「それだけはさせない。伏せてあった『地縛波』でサイクロンを無効化するわ」
マミ(死皇帝の陵墓を破壊出来なかったのは少し痛いけど)
マミ(わざわざ自壊効果を狙わなくても、戦闘破壊すればいい)
マミ(だとしたら、Sinスタダとチャルアのどっちを優先するかだけど……)
マミ(私のデッキにはもう一枚サイクロンがあるから、それを考慮すると)
マミ(先にSinスタダの方を破壊しておこうかしら)
マミ「バトルよ! バルバロスでSinスタダを破壊する!」
バルバロスATK3000 VS SinスタダATK2500 『Sinスタダを戦闘破壊』
【ほむら】LP6000 → 5500
マミ「ターンエンドよ」
【マミ】
LP4550 手札0 モンスター:バルバロス 魔法罠:■2、スキドレ
【ほむら】
LP5500 手札0 モンスター:チャルア 魔法罠:■1、死皇帝
ほむら「私のターン、ドロー」
ほむら「チャルアを守備表示に変更」
ほむら「スキルドレインの効果でチャルアのバーン効果も無効になっている……」
ほむら「……ターンエンドよ」
【マミ】
LP4550 手札0 モンスター:バルバロス 魔法罠:■2、スキドレ
【ほむら】
LP5500 手札1 モンスター:チャルア 魔法罠:■1、死皇帝
ファンデッキをガチデッキで潰しにかかるとかおとなげないぞマミさん・・・
まどか「スゴい戦いだね……」ゴクリッ
さやか「でもマミさんにはバルバロスもスキルドレインもあるから優勢だ!」
マミ「さっきのターンは何も出来なかったのかしら?」
ほむら「……あなたのターンよ。早くして頂戴」
マミ「ふふっ、焦ってるわね」
ほむら「………」
マミ「さぁ、私のターン。ドロー」シュッ
マミ「伏せてあったから二枚目の強欲で謙虚な壺を発動するわ」ススッ
ほむら「待ちなさい。強欲で謙虚な壺にチェーンし『砂塵の大竜巻』」
ほむら「あなたのスキルドレインを破壊する」
マミ「スキルドレインが破壊されたって、一度戻ったバルバロスの攻撃力は下がらない!」
ほむら「砂塵の大竜巻の効果で手札から一枚カードをセットするわ」
マミ「あの伏せがか気になるわね……。とりあえず私の処理に入るわ」ペラペラペラッ
マミっ『愚鈍の斧』『王宮のお触れ』『霊滅術師 カイクウ』
マミ(できればサイクロンを引きたかったけど、ないものは仕方ないわ)
マミ(どれも今の状況でさほどプラスになるものはない……なら)
マミ「一気に畳み掛けるわ! カイクウを手札に加え召喚」
霊滅術師カイクウ:効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守700
マミ「バトルフェイズ! バルバロスでチャルアに攻げ…「無理よ」」
ほむら「スキルドレインが破壊されたことで、チャルアの効果が回復する」
ほむら「チャルアが守備表示の時、相手はバトルフェイズを行えない」
マミ「……ターンエンドよ」
【マミ】
L4550 手札1 モンスター:バルバロス 魔法罠:■
【ほむら】
LP5500 手札0 モンスター:チャルア 魔法罠:■1、死皇帝
ほむら「私のターン、ドロー」スッ
ほむら「……悪いけれど。私の勝ちね」
さやか「まさかの勝利宣言っ!?」
まどか「そんな……だってマミさんにはバルバロスもカイクウもいるのに!」
ほむら「罠カード発動、『リビングデッドの呼び声』」
ほむら「私の墓地に存在するモンスター一体を特殊召喚することができる」
ほむら「特殊召喚するのは、『ミラクル・フリッパー』」
ミラクルフリッパー「うぅぅ……」ボロッ
まどか「あの子は……、最初にほむらちゃんが破壊したカード!」
マミ「あのカード、それにチャルア……まさかっ!!」
なにが始まるんです?
ほむら「死皇帝の陵墓の効果を発動」
ほむら「ライフを1000払って、『タイム・イーター』を攻撃表示で召喚」
タイム・イーター:効果モンスター
星6/闇属性/機械族/攻1900/守1700
さやか「今さら攻撃力1900程度のモンスターを出したって……」
ほむら「ミラクルフリッパーで、バルバロスを攻撃」
まどか「えっ! そんな攻撃力じゃ勝てないのに!」
バルバロス「ガルルルルッ!」
ミラクルフリッパー「イヤイヤ…」ガクガクブルブル
ほむら「さっさと攻撃しなさい!」
ミラクルフリッパー「ヒッ! ハウゥ…」ビクッ
バルバロス「グラァァァッ!!!!」ザクッザクッ…パリンッ
バルバロスATK3000 VS ミラクルフリッパーATK300 『ミラクルフリッパーを戦闘破壊』
【ほむら】LP5500 → 2800
チャルアイーターキター!
まどか「ひっ、イヤ、酷い……」
さやか「そんな、八つ裂きに……」ゴクリッ
ほむら「対象モンスターが破壊されたリミットリバースは自壊するわ」パリンッ
ほむら「続けてタイムイーターでカイクウに攻撃」
カイクウATK1800 VS タイムイーターATK1900 『カイクウを戦闘破壊』
【マミ】LP4550 → 4450
ほむら「ミラクルフリッパーの効果発動」
ほむら「戦闘破壊されたバトルフェイズ終了時、相手の場に特殊召喚する」
ミラクフフリッパー「イッ、イヤァイヤァ…!」ボロボロ…
ほむら「メインフェイズ2、チャルアの効果発動。1200のダメージを与えるわ」
【マミ】LP4450 → 3250
ほむら「ターンエンドよ」
【マミ】
LP3250 手札1 モンスター:バルバロス ミラクルフリッパー 魔法罠:■
【ほむら】
LP2800 手札0 モンスター:チャルア タイムイーター 魔法罠:死皇帝
さやか「マミさん! 何とかならないんですか!」
まどか「わざとバルバロスに攻撃させたり、かわいそうです……」
マミ「……無理よ」
さやか「な、なんでですかッ! だってチャルアは攻撃できなくたって」
まどか「タイムイーターをバルバロスで攻撃したりすれば……」
さやか「ミラクルフリッパーもマミさんの場にあるし、アドバンス召喚に使えば」
さやか「転校生にもう特殊召喚されないのに!」
マミ「……それが出来ないのよ!」
どーせここでサイクロン引くんだろ
マミ「遊戯王の行動フェイズは知っての通り6つある……」
マミ「ドローフェイズ、スタンバイフェイズ、メインフェイズ1、バトルフェイズ、メインフェイズ2」
マミ「そして、エンドフェイズの順番で各ターンが進行していく」
マミ「でもタイムイーターの効果は、戦闘後の相手のメインフェイズ1をスキップすること」
マミ「そしてチャルアが守備表示の時、相手はバトルフェイズをスキップする」
マミ「メインフェイズ1とバトルフェイズを行わないと、メインフェイズ2は行えないルールなの」
マミ「つまり、私は召喚も攻撃もセットも行えない」
ターン
マミ「私の『時間』は、もう止まってしまって動かないのよ……」
さやか「そ、そんな……!」
マミ「地縛波でスキルドレインではなくサイクロンを止めたこと」
マミ「テラフォーミングで『Sin』専用フィールド魔法の『Sin Would 』ではなく」
マミ「わざわざ死皇帝の陵墓を選んだこと」
マミ「チャルアでなくSinスタダで攻撃したのも、」
マミ「次元幽閉やクレイモヤでチャルアを破壊されないようにしながら、」
マミ「私の伏せに攻撃反応型の罠がないか確かめるためって訳ね」
マミ「……もっと早く気付くべきだった。これは【Sin】なんかじゃない……」
マミ「暁美さん。あなたのデッキの正体は……【チャルアイーター】ね」
ほむら「……そうよ」
ほむら「ミラクルフリッパーで自爆特攻させたりしているのも、必要だから」
ほむら「相手に"サンドバック"がないと、私の『タイムス・インフェリウム』は完成しない」
ほむら「無駄なことなんてない、ちゃんとした作戦なの」
ほむら「だから美樹さやか、可哀想とか口出ししないでくれる?」
さやか「ぬぅぅ、むっかぁつくっ!!! いっちょ前にカッコつけやがって!」
さやか「マミさんっ! その『タイムなんちゃら』を解く方法はないんですか?」
マミ「一応、速攻魔法のサイクロンとかはスタンバイフェイズにも発動が可能だから」
マミ「それでフィールト魔法かチャルアをなんとかすれば状況打破できるけど……」
ほむら「どう、巴マミ? 月の書かサイクロンは引けたかしら?」
マミ「……ターンエンドよ……」
【マミ】
LP3250 手札2 モンスター:バルバロス ミラクルフリッパー 魔法罠:■
【ほむら】
LP2800 手札0 モンスター:チャルア タイムイーター 魔法罠:死皇帝
ほむほむはザ・ワールド使いそうだなと思ってたが
>>266
ザ・ワールドはQBが使いそうなイメージ
最初は雲魔物の見た目で油断させたりできるし
ほむら「私のターン」ドロー
ほむら「一枚伏せて、そして……」キッ
ミラクルフリッパー「ヒィィ…ッ!」
ほむら「タイムイーターで、ミラクルフリッパーを攻撃」
ミラクルフリッパー「グフッ、ウッ…ア゙ア゙ア゙ァ…」パリンッ
ミラクルフリッパーATK300 VS タイムイーターATK1900 『ミラクルフリッパーを戦闘破壊』
【マミ】LP3250 → 1650
さやか「も、もう見てられないっ!」
まどか「もうやめてあげて、かわいそうだよぉ……」
ほむら「………」イラッ!
ほむら「さらにミラクルフリッパーの効果発動。再び特殊召喚」
ミラクルフリッパー「アウゥ…」ビリビリボロボロ…
ほむら「……メインフェイズ2に移行」
ほむら「チャルアのバーン効果を発動、1200のダメージを与える」
【マミ】LP1650 → 450
マミ「……なんで?」
マミ「地縛神の個有効果の一つは『相手に直接攻撃が出来る』こと」
マミ「バーン効果じゃなくて直接攻撃してればあなたは勝っていた……」
マミ「なのに、わざわざそうやって相手を延命させて嬲るなんて」
マミ「第一このデッキ自体、貴女の趣味の悪さが出てるわね……」
ほむら「………」
ほむら「……私はターンエンドよ」
【マミ】
LP450 手札2 モンスター:バルバロス ミラクルフリッパー 魔法罠:■1
【ほむら】
LP2800 手札0 モンスター:チャルハ タイムイーター 魔法罠:■1、死皇帝
マミ「例え私のターンが来ても、今の私の手札に有効打はない」
マミ「勝つための希望あるとすれば、未だデッキの中にまだ眠ってる」
マミ「速攻魔法『月の書』と『サイクロン』が一枚ずつだけ……」
マミ「まだ二十枚以上あるデッキから引ける確率は10%未満」
マミ「こんな状況じゃ、もう、私に勝ち目なんて……」
まどか「……マミさん、諦めないでくださいっ!」
マミ「!」
さやか「そうです! あたし達の知ってるカッコよくて強いマミさんは」
さやか「たかだかこれぐらいの逆境で諦める人じゃない!」
まどか「マミさんは、マミさんのデッキを信じてください……」
さやか「あたし達はマミさんの事を信じて信じていますから」
さやか「そしたらきっと必ず……絶対に勝てますって!」
まどか「マミさん!」
さやか「マミさんっ!」
マミ「鹿目さん……、美樹さん……!」
時間止めて覗けばいいのに
ボロクソに負けたマミさんが修業する展開を希望
マミ「そうね……。これは私のデッキ。私が信じないで誰が信じるの?」
マミ「それに二人が応援してくれてるのに、諦めるなんてできない!」
マミ「私は勝てる……勝たなくちゃいけないの!」
マミ「鹿目さんや美樹さんの前で……、あんな人には負けられない!」
マミ「お願い。奇跡よ、おこって……!」
マミ「 ディスティニー・ドロー☆ミ 」シュパッ
マミっ『サイクロン』
ほむほむの伏せが気になる
マミ「来たっ! 手札から『サイクロン』を発動!」
マミ「チャルアを裏側守備表示に変更! これでバトルフェイズが……」
ほむら「罠発動『魔宮の賄賂』。サイクロンの発動を無効にし破壊する」
さやか「……えっ?」
まどか「そんな……」
マミ「うそ……」
あれ、効果月書になってね?
>>291
ワロタ
>>286差し替え
マミ「来たっ! 手札から『サイクロン』を発動!」
マミ「死皇帝の陵墓を破壊! これでバトルフェイズが……」
ほむら「罠発動『魔宮の賄賂』。サイクロンの発動を無効にし破壊する」
さやか「……えっ?」
まどか「そんな……」
マミ「うそ……」
ほむら「ただしこの罠は、無効にした代償として、相手にドローさせる」
ほむら「――さぁ早く引きなさい」
ほむら「また奇跡を起こす事が出来たら、あなたの勝ち」
ほむら「ただし、『月の書』以外を引けば私の勝ちが決まるわ」
マミ「うぅぅ……」
さやか「ま、マミさんっ!」
マミ「くっ……でぃ、ディスティニー・ドロー!!!」ズビシッ
マミっ『神獣王 バルバロス』
さやか「……そんな、これじゃ……」
ほむら「あなたのターンは終了ね」
【マミ】
LP450 手札2 モンスター:バルバロス ミラクルフリッパー 魔法罠:■
【ほむら】
LP1800 手札0 モンスター:チャルア タイムイーター 魔法罠:■1、死皇帝
杏子「カードは拾った」
ほむら「私のターン」ドロー
ほむら「――さぁ巴マミ、終わりにしましょう」
マミ「ひっ……!」ビクッ
ほむら「『地縛神 Chacu Challhua』を攻撃表示に変更しアタック」
ほむら「攻撃対象は……地縛神の効果により『巴マミ』にダイレクト」
マミ「そんな、い、いや……」
ほむら「……『デス・ダイブ・クラッシュ』」
チャルア「―――――――――グワッ!」
マミ「あ、ああ! いやッイヤ来ないで――!」
マミ「……イヤああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!」
マミさん逝ったあああああああああああああああああああ
どうせならコカライアでトドメ刺した方が良くね?
捕食的な意味で
王様の場合
ほむら「これでお前のターンは強制終了、Chacu Challhuaの効果で
お前のライフはゼロだ!!ひゃっひゃっひゃ」
王様「なに勘違いしてんだ」
ほむら「ひょ?」
王様「まだ俺のスタンバイフェイズは終了してないぜ!!」
王様「速攻魔法発動!!ディメッションマジック!!」
後は想像にお任せします…
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ヾ、、 .ノ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
ヾミ、、__/> ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヾ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三
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ィ≦ニ三三三三三三ニ/ ム∨<{三ヽ 二彡'三三三三三三三三三三ニ
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/三三三三三三三三三三三ニl {,'/'´ ////,彡"´ `ゞ,三ニハ /三ニソ
ィ≦三三三三三三三三三三三三, ノノ .///,//{ `ー-● /三ニ/
/ニ三三三三三三三三三三三三三! / ,' ' i! i|! /ニ三ニ/
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,三三三三三三三三三三三三三三ニミ ノ//≧、 ,'三三三三|
※チャルア…真っ黒く巨大な恵方巻きのようなシャチのモンスター
【マミ】LP450 → 0
【 ほむら WIN! 】
闇のゲームだったのかよwwwwwwwwwwwwwww
マミ「あ……あっあっ、ああぁ……」ヘロヘロ…ペタン…
まどか「き、きゃぁぁぁぁぁああああ!!!」
さやか「あんな……、あんなことしてあんたは酷いとも思わないのかよ!」
ほむら「酷い? 何を言っているの?」
ほむら「あれは私の魔法で映しだした、ただの『絵』に過ぎないわ」
ほむら「モンスターが巴マミの頭を喰べてるように映しただけ」
ほむら「巴マミが持ちかけてきた『演出』を少し助けただけじゃない」
マミ「うぅ……、ヒグッ、ぞ、ぞんなぁ……」
さやか「だからって、こんな悪趣味なことしなくたっていいじゃない!」
まどか「……こんなの、絶対おかしいよッ!!」
ほむら「………」
ほむら「今日の所はここで引くけれど、"約束"、忘れないで頂戴ね」
ほむら「……それともう一つ、あなた達に忠告しておくわ」
・ ・ ・ ・
ほむら「あんな風になりたくないなら」
ほむら「遊び半分で魔法少女なんかに、関わらないことよ……」
あと、会社の先輩に呼び出されたから逝ってくる
もしかしてみてる?生きてたら夜にでも続きを…
QB「今のはマズかったよ、まどか
よりにもよって、カードを放り投げるなんて、決闘者としてどうかしてるよ」
チャルアさんの参考画像
いままで色んなまどかSSを見てきて、色んな感想を持ったが…
ここまで、不快な気分にさせられたのは初めてだ…
暗黒界はまだですか?
QBは『終焉のカウントダウン』デッキ?
そういやTF5に『僕と契約して決闘者になってよ』って配信デッキがあったな・・・
ごめん…調子乗りすぎた…
あんまりにもマミさんが可愛そうだったから…つい…
,.-‐'.:゛.: ̄``―.:1 ̄.:`¬一.:-.,、
广` y -┐-ー.:┴.:.:─ー--〟.:)`^丶-.,、
|.:.:.:丨 `― 、.:.:_-一--┌' ̄`丶、_.:.:.:〉
!.:.:.:.! ,ノ.:.:.:―_⌒二\ |.:.:.:/
.!.:.:.:| ,∠ニ二/ ̄ ̄ヽ―ヾ.:`丶_丿.:.:|
!.:.:.:!/彳 ̄∠ニフ⌒ヽ ̄ ̄ ̄`ヽー┘、
/ヽ_.:`ヽ\: : : : : _〆っノ > o <ヽ\
<::::ヾヽミヽノ/´::::/´,/ ̄,.. -―- 、 :::|`ヽ|
ト,::::|ミミ::::∥_:::/ : /: / `ヽ...ヽ;;|
//7,:::>::::┐/:::! イ_ 、 , `ヽ,|
|:V:ノY´::::/::!: : (ヽご二ニ二ヽー- ヾト、/!,イ,._ニ7
`|》てノ`/::::へ_ヽ二ニ三二≧ ー= 、 _,..、 レ/
/oヽフ::::/⌒V::\ー二/,ヘ! !弋tェr ` i´tェァ k'
<彡へ::::ヽ^ ┌-`ヾ i トf| l .::> i
r、レ^.ハ::::ハ ゛、`ヾゝ-斗 r==ァ 〃
ヽミニ《ハ::::ハ ゛、゛、`! ト、  ̄ /
ノ::〉::> ヽ^ヽ゛、゛ ! ._ヽ..__ ィ/
└(´/ヽヽ \ヽヽ! ;;;;;;;/
ヾ彡コ_\_┘_/ !__;;;;;;∥
ヽ´.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.∥
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>>336
_\.ー、ヽ } Vレ〃レ7/ノ __
> `ヽ ヽ) ´∠r " /_
_,..ゝ _∠
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:ヾ:、 トェェェイ ./:: ハハッ!ワロスwwww
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i !、 .,'、 ,r ―-、 , -‐‐ 、 ,'ゝ、
ゝ ゝ--, ,'ゝ i-=ミミ 、}.|lil|.{ z==- }'´ `,、
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 ̄ く ヽ`′ ヽいしじじじじじL// ,' r‐ ノ
{ `ー`Y ゞ`,;;ー‐-―;;;"´,' y-‐', '´ノ
.‘ト- ’.) ( ̄`i´ ̄) ./ノ( , -'ノ
.`t_ー`ー、 __` _人_ ´__ ノ i'' -‐‐;;;!
(_________)
杏子「おい、デュエルしろよ」
保守
ゴッズのアキさんの触手プレイ見てるとマミさんは【植物族】が似合うんじゃないかと
拘束リボン的に考えて
ライロでもいいかもしれない
さやかちゃんは深海のディーヴァ!
魔女化してるじゃねーか
さやかはアブZEROとか合いそう
青くてマントしてるし
まどか「貴様に神を見せてやる」
あんこ「食べ物を粗末にするんじゃねえ!」
あんこ「カードは拾った」
【スクラップ】なんてどうよ
なんとなくさやかは【ドラグニティ】
【モウヤンのカレー】
今はストラクだけでもそこそこ強いのができるから財布にもやさしい
ぼっちでも楽しく遊べるTF最高ですね
マミさんは箱買いするタイプ
ほむほむはサーチするタイプ
きょうこはカードは拾うタイプ
マミ「私に言わせればSinなんて観賞用のカードね」
マミさんは黙々とソリティアしてそう
ほむほむは手札パチパチしてそう
きょうこはカードはノースリーブでデュエルしてそう
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