アニ「ハンター・・・か・・・ 」(88)
※このSSは進撃の巨人とモンスターハンターのコラボです。
また、実際のモンスターハンターとは違うストーリーです。
ベルトルト「ああ、アニも狩りをしないか?」
アニ「そうだね・・・考えてみるよ」
ベルトルト「僕もまだ新人だからさ!返事待ってるよ!」
アニ「うん」
※このSSは進撃の世界とまったく関係ありません
アニ「ねぇ、やってみない?」
クリスタ「へぇー!楽しそうだね!!」
アニ「で、どうなの?」
クリスタ「うーん・・・そうだ!ユミルも誘ってみよう!」
ユミル「・・・ハンター?」
クリスタ「うん!そうだよ!ユミルもやろうよ!」キラキラ
ユミル「も、勿論やるぞ!(可愛い)」
アニ「じゃあ、きまりだね」
アニ「ベルトルトによると、まずロックラックっていう街でハンター登録をしなければいけない」
クリスタ「ろっくらっく?」
ユミル「ああ、あの砂の街か」
アニ「んで、この砂上船に乗っていくんだ。手続きはもうしてある」
クルスタ「大きい!早く乗ろっ!!」ガシッ
ユミル「お、おいクリスタ!待てよ!」
4thじゃなくてtriか
~砂上船~
アニ「・・なんだか地なりがするね」
アイルー「これはジエン・モーランという巨大な古龍がいるのですニャ」
クリスタ「ねー、どのくらい?」
アイルー「軽くあの山の大きさはあるニャ!」
ユミル「いずれ、そんなのと戦えれるのかな」
>>6
4thでもtriでもありませぬ。完全オリジナルストーリーです。ロックラックだけでなくほかの村もだす予定です。
ギルドマスター「ほう、ハンター登録か」
ユミル「はい」
ギルドマスター「では試験を受けてもらおう」
アニ「そんなものが・・・」
ギルドマスター「なぁに簡単じゃ。小型の鳥竜ジャギィを狩ってもらうだけじゃ」
ギルドマスター「武器は自由に支給用の物を持っていきなさい。防具はハンター装備というものがある」
クリスタ「ありがとうございます!」
アニ「武器は何にしよう」
クリスタ「なにコレ?素敵な音がでる!」
ユミル「私は・・この刀かな」
武器
アニ 双剣
ユミル 太刀
クリスタ 狩猟笛
ユミル「使い方はこのハンターノートに書いてあるぞ」
クエスト受付嬢「はい、試験ですね。孤島での狩りになります」
アニ「よし・・案外クエスト受けるの大変だな」
ユミル「準備はいいか?」
クリスタ「大丈夫!行こう!」
こうして3人は登録試験に向かった
~キャンプ~
アニ「これが支給品ね・・」
ユミル「このパンみたいなの美味くねえな!」ゲホゲホ
クリスタ「地図よむの難しいなー」
アニ「とりあえずジャギィの住処を探そう」
ユミル「・・・ここか」
3人が洞窟のような空間を覗くとジャギィたちがうろついているのが見えた。草食獣の骨なども転がっている。
アニ「よし。私とユミルで突っ込もう」
クリスタ「私は援護するね!」
ユミル「異論はない」
アニ「・・」スッ
アニの合図と同時に2二人は飛び出した。ジャギィは気配を感じてふりむく。
ユミル「オラッ!」ザクッ
ジャギィは悲鳴をあげる。
ユミル「ふんっ!」ザクッ
ユミルのとどめの一突きにジャギィは倒れる。一方でアニも隙のない攻撃でジャギィを倒した。他のジャギィたちはそれを見て逃げ出す。
アニ「ユミル!!」
ユミル「分かってる!」
逃がさんとばかりにユミルが切りつけた。すると、ジャギィは動かなくなった。一撃だ。
クリスタ「えへへ・・いい音色だったでしょ?」
クリスタが鬼人の如くに強化したのだ。
アニ「(足を封じれば逃げられない!)」シュッ
アニがジャギィの足をきりつけた。ジャギィの動きは止められた。
クリスタ「えーい!」
小柄な彼女であるが大きく狩猟笛を振りまわした。ジャギィはその場に崩れおちる。
ユミル「これで終わりだな」
アニ「・・緊張した」
クリスタ「あ、剥ぎとらなくちゃ!」
3人はジャギィを解体し始めた。
アニ「これで武器を強化できるのかな?」
ユミル「折角だからキャンプに戻る前に資源を採取していくか」
クリスタ「うん!」
~ロックラック~
ギルドマスター「おめでとう。君たちをハンターとして正式に任命するよ」
クリスタ「わーい!」
ギルドクエスト「この街はレベルが高い人が集まるからなぁ。次は・・チコ村にでも行くといい」
アニ「ありがとうございます」
ユミル「さあて、お待ちかねの・・」
クリスタ「装備だね!」
3人は採取してきた素材を渡して装備を作ってもらった。
アニ アロイ装備
ユミル ボーン装備
クリスタ ハンター装備
チコ村はここからとても遠い。砂上船で2日。そして、海を船で10日。アニ達は船で作戦会議や素材の確認をした。
アニ「素材玉と・・光蟲で・・できた!」
ユミル「調合って難しいな・・」
アニ「そういえばこの猫たち可愛いよねー」ナデナデ
アイルー「有り難うございますニャ。これから行くチコ村にはオトモアイルーというハンターのオトモをするアイルーたちが住んでいる島がありますニャ」
クリスタ「楽しみだね~」
チコ村
ユミル「ここか」
臆病なアイルー「ニャ、お客様だニャ。おばあちゃんに知らせてくるニャ」
アニ「この子もアイルーだ・・」
村長「貴方たちがお客様かね?」
クリスタ「あ、はい」
村長「ゆっくりしていきな。今は他のお客様も来とるがね・・」
団長「おお!あんたらもハンターか!実は俺のキャラバンにもハンターがいるぞ!」
クリスタ「強そうだね~」
団長「クエストならあの緑の嬢がいるだろ?アイツに受けさせてもらえ!」
クリスタ「えっと・・よろしくお願いします!」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
アニ「あっちが例の島だね」
ユミル「行ってみるか」
アニ「こんにちは」
管理人さん「あら、今日はお客様が多いですね~」
ユミル「あ!あれは!!」
エレン「!? お前ら何でこんな所に!?」
アニ「それはこっちのセリフだよ」
アルミン「僕達は一度アイルーを見てみたいと思ってね」
クリスタ「私たち、実はハンターになったの!」
アルミン「ええ!それじゃあオトモアイルーなんかもいるのかい?」
ユミル「いや、それは居ないんだけどな」
アルミン「いやぁ、オトモアイルーって魅力的だよね」
アルミンがそう言うと、突如何者かが現れた。
?「君、アイルーに興味があるようだね」
アルミン「は、はい。そうですが・・・」
?「じゃあアイルーになってみないか?」
アルミン「そんな事できるんですか?」
?「まぁ、まず名前を教えてくれよ」
エレン「俺はエレン・イェーガー、こっちがアルミル・アルレルトです」
?「エレンとアルミンね・・」
?「僕の名前はハンジ・ゾエ。ハンジと呼んでくれ」
ハンジ「して、君たちはアイルーになりたいか?」
アルミン「ええ!それは勿論!」
エレン「俺は別に・・」
ハンジ「じゃあちょっとついてきてよ。見た方が簡単だ。あ!君たちも来ていいよ」
アルミン「これは・・」
ハンジ「そう、これさ。これで君達2人はアイルーになれる」
エレン「いや、俺なりたくないんですけど・・」
ハンジ「じゃあアルミン、そこの台に乗って!エレンはアルミンを抑えといて~♪」ポチ
アルミン「ちょ、ちょっ・・いきなりすぎ・・・・」バチバチ
クリスタ「(今ここでアルミンがアイルーに)」ワクワク
猫アルミン「ニャ・・・本当にアイルーだニャ!!すごいニャ!」
毛並みに少し黄がかかったアイルーが立っている
ユミル「もしかして、私のオトモになりたいのか?いいぜ、たくさんコキ使ってやる」ニヤニヤ
クリスタ「ユミル、アルミンが可愛いそうだよ!」ダキカカエ
アルミン「クリスタは安心するニャ~//」
ユミル「けっ、冗談だよ・・」
ハンジ「・・・」ポチ
エレン「?・・・ちょ、ちょっとハンジさn」
猫エレン「・・・」
アニクリ「(か、可愛い)」
エレン「ニャ」チラ
ハンジ「・・・」メソラシ
エレン「ハンジさん・・戻してくださいニャ」
ハンジ「ぜひそうしたい所なんだけどねぇ~♪そこの2人がさ」
アニクリ「戻すなんてとんでもない」
ハンジ「って言ってるもんでね」
エレン「ニャ・・ということは・・」
ユミル「私のオトモになrエレン「ア、アニにするニャ!!」
アニ「え//」
ユミル「・・・私だけいない」
クリスタ「ユミルがおどかすからだよ・・」
アニ「よし、さっそく特訓しよう」
アルミン「それがいいニャ~」
ハンジ「フフ、頑張っておいで~」
~闘技場~
アルミン「僕はサポートを中心にするニャ。罠をしかけたりするニャ」
アニ「アルミン、士気はアンタに任せるよ」
アルミン「了解だニャ」
ユミル「で・・エレンは攻撃か・・」
エレン「武器はないのかニャ?」
クリスタ「後で加工屋の人に作ってもらおうよ」
エレン「それはいいニャ!」ワクワク
アニ「(武器とか好きなのかな)」
加工屋もキャラバンの一員のようだ。
加工担当「・・残念だが今は素材がない」
エレン「そんニャ・・・」
ユミル「まぁ仕方ねぇだろ」
加工担当「そういえば・・受付嬢がドスジャギィのクエストをもっていた・・」
加工担当「・・ドスジャギィの素材があれば作れる・・」
アニ「じゃあ次はそのドスジャギィを狩りにいこう」
受付嬢「これですね~遺跡平原ですね」
アニ「遺跡平原かぁ~ここから1日あるね」
クリスタ「荷車の中で作戦をたてようね!」
エレン「これ投げるの難しいニャ~・・」
エレンは今回ブーメランで戦うそうです。
~荷車~
アルミン「アニとエレン君たちは前方で一番モンスターと接触する位置だニャ」
アルミン「そしてユミル、君はモンスターの背後だニャ。一番攻撃に集中できるところだニャ」
アルミン「僕とクリスタは比較的サポートだニャ。後方に位置するといいニャ。隙を見て攻撃するのもいいと思うニャ!」
ユミル「よし。ありがとなアルミン」
クリスタ「私、閃光玉調合しとくよ~♪」
いいね~!!
>>33 ありがとうございます~
アニ「つ、着いた・・」
エレン「なんだか段差がいっぱいあるニャ~」
クリスタ「ドスジャギィ・・ジャギィたちの親分って聞いてるけど・・」
ユミル「ジャギィすら見当たらねぇな・・。ケルビしかいねぇ」
アルミン「とりあえず先に進むニャ」
タッタッタッタッタッ
アルミン「!あれは・・」
エレン「ジャギィの群れだニャ!」
ユミル「真ん中にいるでっけえ獣、あいつがドスジャギィか!?」
アニ「恐らく。とにかく、岩影に隠れよう」スッ
アルミン「けど策がないニャ。突っ込んでもジャギィたちがいるしボスには近付けないニャ」
ユミル「クリスタ、閃光玉、持ってたよな・・?」
クリスタ「え?うん」
ユミル「それを群れの中心に投げ込め。奇襲だ」
クリスタ「分かった。頑張るね」
ユミル「そして、私とエレンで周りのザコを片付ける。他はボスを狙え」
アルミン「2人だけであの個体をけちらせるのかニャ?」
ユミル「・・任しとけ」
エレン「・・・」
クリスタ「・・フンッ!」ブンッ
閃光玉は群れの真ん中に飛んでいって炸裂した。
ユミル「今だ!いくぞ!」タッタッタッ
ジャギィの群れに入る彼らたち。
アニ「できるだけ足を狙って!」
ユミル「う・・んしょっと!」ドン
彼女は大きな樽を置いたようだ。
ユミル「いけ!エレン!ブーメランだ!!」
エレン「? わ、分かったニャ!」ブンッ
ブーメランの風をきる音が聞こえた。そして一瞬だった・・。
ドォカアアアァァァン!!!!
平原に物凄い爆発音が響き渡った。
クリスタ「うひゃぁ!びっくりしたぁ~」
ユミル「よし、これで雑魚は掃除したぞ。後はそこのドスジャギィだ!」
ドスギジャギィは目眩から立ち直った。しかし、アニに足を酷くやられており、動きが鈍い。
クリスタ「よいっしょ!」ピロロピロロ
アルミン「痺れ罠を仕掛けるニャ!ここでたたみかけるニャ!」ビリビリ
ドスジャギィは罠にかかり悲鳴をあげる・・。狩者の攻撃には隙がない。
罠から解放されたドスジャギィは逃げる事を選ぶ。足を引きずりながら穴にこもりに行こうとする。
アニ「まだだよ!穴にこもられちゃあ困る!」
クリスタ「んっしょおぉ!!」ブン
彼女の巨大な笛に叩きつけられてドスジャギィは息を引き取った。
アルミン「やったニャ~♪」
ユミル「おい、剥ぎとるぞ!」
エレン「♪~装備、装備だニャ♪」ハギハギ
アニ「(可愛い)」ハギハギ
ユミル「おい、さっさとキャンプに帰るぞ」
エレン「ま、待つニャ」ガサゴソ
アニ「採集に夢中だね~・・」
クリスタ「エレン~置いていくからね~」
エレン「ニャ!追い付くから少しいっといてニャ!」
アニ「いこう」タッタッタッタッ
エレン「よし、そろそろ行くかニャ・・。って何だニャ!?地面が・・」グラグラ
ドオォーーン!!
地面から遥かに大きなモンスターがでてきた!
エレン「な、な、な、なんだニャ!?バカでかいニャァ!!!」オロオロ
???「ウオォォォー!!」
そして、とてつもない音量。
~そのころ~
アニ「ん?何か今雄叫びが・・」
アルミン「気のせいだよ・・」
ユミル「ん?」
ユミルが後ろを振り向くとエレンが全速力で走って来ていた。何やらサインを出している。
エレン「モ、モンスターd
エレンが言い終わる前にそいつは跳びでてきた。すごい震動だ・・。
アルミン「に、逃げるニャー!!」タッタッタッ
クリスタ「お、大きい・・!」タッタッタッ
彼女たちが逃げていると前方に人影がみえた・・・
???2「全員、目を瞑れ」
アニ「!」
ピカッ!と閃光が炸裂した。モンスターは目眩をおこしているよう。
???2「・・・おい、逃げるぞ」
彼女たちは謎のハンターを追うようにキャンプへと帰っていった。
アニ「ハアハア、フー・・。えっ・・と・・助かりました」
???2「おう、俺は筆頭ハンターと呼ばれる集団に所属しているリヴァイという者だ」
巨大なランスを背負っている彼。それだけでもとても強大なハンターに見えた。
~チコ村~
ユミル「で・・さっきのモンスターはなんだったんだ?」
リヴァイ「恐らく、イビルジョーだ。この地域にも生息していたとはな・・」
リヴァイ「ああいう事もあるから気をつけろ」
クリスタ「けど、あの怪物が住み着いてるんじゃ・・ここで狩り難しいんじゃないかなー?」
リヴァイ「・・そうだな」
ハンジ「おっと!そんな君たちに良い情報!ユクモ村がハンターを募集してるんだよ~」
エレン「・・・」
ハンジ「ぅあ・・・」
エレン「ハンジさん・・訂正しますニャ!狩りって楽しいニャ!」
リヴァイ「まさか・・お前・・」
ハンジ「あ、いや、了承してる・・から!」
リヴァイ「成功したとはいえあの機械はまだ実験の段階なんだぞ・・」
ハンジ「・・・」
アニ「ユクモ村・・」
アルミン「行きたいニャ~」
ハンジ「明日ユクモ行きの船がでるから準備しておきなよ!」
クリスタ「よし、荷造りしなきゃ!」
ユミル「あーあー。めんどくせえ」
~アニのハウス~
エレン「アニー」ゴソゴソ
アニ「ん?何だい?」
エレン「実は・・コレ。あげるニャ」
エレンは自分のポーチからジャラジャラと鉱石を引っ張りだした。
エレン「今まで採った鉱石ニャ!!役にたつといいニャ!」
アニ「ありがとね~エレン♪」ナデナデ
エレン「て、照れるニャ」
これ見てる方いるー?
ミカサ 大剣(太刀レベルの切り返しの速さで扱う)
サシャ弓かボウガン
リヴァイネコエレンひたすら蹴りそうwww
ライナー ハンマーかスラアク
~船~
アニ「ユクモ村ってどんな所かな・・」
剣ニャン丸「混浴の温泉がありますニャ!」
クリスタ「・・こ、混浴・・」
ユミル「安心しろ、クリスタは私が守ってやる」
剣ニャン丸「その湯で作った温泉卵などが名物とされているニャ」
?「!!温泉卵っていいましたかぁ!?」ガタッ
いきなり船長さんに飛び込んできた。誰だろうとアニが思うが・・どこかで見た顔だ・・
クリスタ「あ!」
ユミル「お前は・・!」
ユミル「・・芋女!?」ガタッ
サシャ「ぅあ!久しぶりですねぇ~」
アニ「何でアンタがこの船に乗ってんだぃ?」
サシャ「へへん、ユクモ村にハンターとして派遣されたんですよ~!」
クリスタ「え!?」
サシャ「どうしたんですか?」
ユミル「実は私たちも同じ目的なんだ」
サシャ「えぇ!?貴方たちも!?」
アニ「そういうわけさ」
アニ「ってかアンタ、ハンターだったんだね」
サシャ「私は狩猟民族の村出身ですから!」
そういえばそうだったと3人は思い出す。
サシャ「ん?アニたちもハンターって事は・・」
サシャ「一緒に狩りができますね!」ニコッ
サシャ「一緒に生活していいです・・かね?」
勿論答えはYes、彼女は大きな戦力になるだろう。
クリスタ「(そういえば、サシャの武器って何なんだろう・・?)」
~ユクモ村~
サシャ「着きましたね!」
アニ「でも、これからどうすればいいかな?」
剣ニャン丸「僕が村長さんを呼んでくるゼヨ!」
クリスタ「村長さんかー」
ユミル「いかにも長老って感じの人かな?」
訂正です。>>57の剣ニャン丸の語尾は「ゼヨ」です。
剣ニャン丸「連れてきたゼヨ」
村長・・皆が想像していた人物とはまったく違った。何だか綺麗な女性だ。
村長「こんにちは。ユクモ村へようこそ」
アニ「こ、こんにちは!」
剣ニャン丸「村長さんは竜人族なんだゼヨ」
村長「貴方たちがハンターとして集まってきてくれた方たちですね」
アルミン「はいニャ」
村長「まぁまずは腕前を見せて欲しいですね。丁度このあたりにアオアシラが住み着いてるんです。渓流の近くでハチミツを栽培してるのですが・・。アオアシラがハチミツを食べるので困ってるんですよ」
サシャ「そのアオアシラを退治しろってことですか?」
村長「よろしくお願いします」
クリスタ「えっと・・出発は明日だね」
ユミル「渓流についても少し知っといた方がいいかもな」
アニ「ところでサシャの武器って・・?」
サシャ「ああ、これですよ」ヒョイ
大きな石弓のような物だ。これを・・クロス・・ボウ?って聞いたことがある。
サシャ「これはヘビィボウガンですよ。火力が高いし、しゃがみ撃ちがしやすいんです」b
サシャは雑貨屋で弾を購入している。ガンナーさんは狩りが一味違う。
現在の武器
アニ ジャギットショッテル
クリスタ メタルパグパイプ改
ユミル 鉄刀
サシャ ボーンバスター
クリスタ「えっと・・出発は明日だね」
ユミル「渓流についても少し知っといた方がいいかもな」
アニ「ところでサシャの武器って・・?」
サシャ「ああ、これですよ」ヒョイ
大きな石弓のような物だ。これを・・クロス・・ボウ?って聞いたことがある。
サシャ「これはヘビィボウガンですよ。火力が高いし、しゃがみ撃ちがしやすいんです」b
サシャは雑貨屋で弾を購入している。ガンナーさんは狩りが一味違う。
現在の武器
アニ ジャギットショッテル
クリスタ メタルパグパイプ改
ユミル 鉄刀
サシャ ボーンバスター
ユミル「おーい!あったぞ~」タッタッ
ユミルが大きな本を持ってきた。表紙には・・『知識の書 渓流』とかいてある。
ユミル「今日はこれ読んどけよ」
アルミン「図鑑だニャァ?」
クリスタ「そうだね!」
アニ「(へぇ~ガーグァか・・卵を落とすって・・)」ペラペラ
エレン「ニャ!コイツだニャア!」
エレンが指差した写真には大きな熊が・・
アニ「アオ・・アシラ?アオアシラ!」
エレン「今回のターゲットだニャ」
『強力な前肢を降り下ろして攻撃してくる。しかし、背後は比較的安全である』
『また、大きな音に弱い。ポーチに余裕があれば音爆弾を推奨する』
アニ「音爆弾か~・・確かなき袋の中に爆薬を詰める・・」
アニ「作ってみようか!」
アニ「爆薬はないから・・・・エレン!樽爆弾買ってきて~」
エレン「分かったニャア!」タッタッ
~~~~~~~~~~~~~~~~
エレン「買ってきたニャ~」
アニ「ん、ありがと。爆薬を取り出すとしますか!」ゴソゴソ
エレン「俺は本読んどくニャ!」ペラペラ
エレン「(この山みたいな奴でかいニャア・・)」ペラペラ
~翌日~
クリスタ「準備はいい?」
アルミン「OKだニャ~」
サシャ「さぁ、乗り込みましょう!」
彼女らはガーグァのひく荷車に乗る。やがてガーグァが鳴き出すと荷車がゆっくりと走り出した。これから行く地への希望を乗せて。
ユミル「ここから丸1日ってとこかぁ」
サシャ「夜ご飯は何ですかね?」ワクワク
狩りの前とはいえいつもと同じ光景である。
~さらに翌日~
エレン「・・・つ、着いたニャァ!」
アニ「ふぅ、やっと・・」
ユミル「これからは狩りだからな、集中しろよ!」
アルミン「まずは標的を探すニャ」
アニ「手分けして探そう。見つけたらこの打ち上げタル爆弾で知らせてね」
クリスタ「はーい」タッタッタッ
~一時間後~
サシャ「・・居ましたか?」
ユミル「ダメだ・・全然見つからねえ」ゼエハア
アニ「今現在、畑を荒してるとか?それならそろそろ帰ってくるはず・・」
エレン「フニャア!!!!」ベチョ
エレンが不意に叫んだ。
アニ「ぅわぁ!!って何?エレン」
彼の足元にはベチョッとした黄色い物かあった。
アルミン「これは・・ハチミツだニャ。破れたハチの巣も・・」
アニ「そういえば!あの本に・・アオアシラはハチミツが大好物って・・」
アルミン「ここの切り株にもハチミツがたくさん溢れてるニャ・・。けど古いハチミツが固まってるニャ!」
ドシンドシンとその時、足音が聞こえた気がした。
アルミン「!さっきアニはもう少しで帰ってくるって言ったニャァ?」
アニ「う、うん」
アルミン「そしてここが奴の補食場であるならニャ・・!みんな!あの木の陰に隠れるニャ!」
アニ「・・・!」
巨大な熊がやってきた。ハチミツを口に垂れ流しながら。
アルミン「やっぱりだニャ・・」
ユミル「アイツか・・」チャキ
全員が戦闘態勢に入る。
アニ「私が怯ませるから突っ込んで!」スッ
サシャ「・・頼みます」
アニ「フンッ!」ブン
彼女はとっておきを投げた!
クリスタ「行くよ!」サッ
その一瞬だった。全員走りだし・・音爆弾は炸裂した。青熊獣は頭を抱えて怯む。
サシャ「撃ちまくりです!!」バンバン
しゃがんで撃つ弾の威力は格別。大きなダメージだ。一瞬であったが攻撃は格別だった。
アオアシラ「アァー・・」
青熊獣もいかにも痛がっているのが見られる・・
エレン「!避けるニャ!」
前肢を降り下ろす熊。ハンターたちは後ろに上手く回り込んだ。前肢は空をきる・・。
クリスタ「っしょ!」ブン
彼女の笛はみごと前肢に命中!前肢の殻がパリッと割れた・・。
青熊獣も相当なダメージだったのだろう。足を引きずりながらも逃げまとう。
サシャ「逃がしません!」カチャ
逃げるのが早いか討つのが早いか・・
サシャ「フン!フン!」バンバン
アオアシラの命にも限界がある。ここで逃すとどこへ逃げるか分からない・・。
サシャ「っ・・。たま切れ・・リロードする時間もない・・」
アオアシラが逃げると思われたその時だった。大きなブーメランがアオアシラの脳天を貫いた!
エレン「ナイスだニャア!アルミン!」
どうやらアルミンの仕業らしい。
クリスタ「よし、剥ぎとれたぁ~」
ユミル「うぇ・・血の匂いがすげぇ・・・w」
アルミン「けど、これも装備になるニャァ!」
キャンプへと戻るハンターたち。ガーグァの荷車が待っている・・
次回から視点をちょくちょく変えます。
~ユクモ村 アニ~
村長「お疲れ様でした」
相変わらず綺麗な人。私とは違うね・・。
というかこれでユクモ村で狩りができる!やった!
サシャ「温泉・・タマゴ・・」ジュルリ
村長「お礼としてプレゼントしましょうか?」
サシャ「よろしくお願いします!!」ガタ
まったくサシャは食べ物に遠慮ない・・。まあ私も実は・・食べてみたいなぁ。
エレン「ふ~いいあせかいたニャァ~」
私達は取り合えず風呂に入ることにした。・・・あれ?一応エレンとアルミンって男の子だよね・・。あれ?
~温泉~
クリスタ「あったか~い♪」チャプチャプ
アルミン「・・・」ジロジロ
ユミル「おい、お前!クリスタを何見てんだ!」ボカ
アルミン「ニャァ!?」
アルミンも・・やっぱり男の子なんだな~。それに対してエレンは・・
エレン「・・・」チャプチャプ
まったくの無関心だ。
アニ「ふーっ」
私はもう一度エレンの方をチラ見する。エレンは何だか目を背けた気が・・。今度はいきなり振り向いてみる。
エレン「ニャァ!?」ドキ
やっぱり・・!私の後ろ姿をガン見していたなんて!白々しい・・一発蹴りを喰らわせておこうか・・
アニ「フンッ!!」バキ
エレン「~~!?」ピューン
うん。エレンが悪い・・・よね。
サシャ「美味しいです~」ガツガツ
晩飯・・サシャ気持ちは分かるけどがっつきすぎ・・。
クリスタ「相変わらずなんと言う食べっぷり・・」
ユミル「ありゃぁ?芋女って芋以外も食うんだな!wwこりゃおどろきだ!」
何だか相変わらずのみんなだな~。そういえばあの『我らの団』のハンターが明日ここに来るらしい。どんな人かな・・。そんな事を考えながらそろそろ眠りにつくとしますか!
ーーーーーーーーーーー
ん?なんだか眩しい・・。ん~もう朝か・・。よく寝たもんだよ。
私はエレンを起こして立ち上がる。ああ、そうだった今日は『我らの団』のハンターさんが来るんだっけ?外にでなきゃ・・。
外に出る。みんなもう起きてるみたい。
クリスタ「ねぇ!あれ見て!」
ん?村の入り口にガーグァの荷車?ああ、あれがハンターさん・・。
ユミル「どんな奴なんだろうな~」
背の高い影が姿を見せた。あれがハンターか。背が高いな~。ベルトルト位。・・ん?
あれ・・?ちょっと待って・・。あれは『ベルトルト位の背の人』であり・・。
ユミル「おい、あいつ・・」
サシャ「ベルトルトですね!」
まさか・・だよね。本当にベルトルトなんて・・。
エレン「ニャァ!久しぶりだニャ!ベルトルト!」
ベルトルト「?・・君は・・えぇっと・・」
そりゃわからないだろう。今のエレンは只の猫にしか見えない。
ユミル「よお、ベルトルさん」
ベルトルト「! ユミル!それに・・アニまで!」
私達はお互い説明しあった。その結果分かったのはベルトルトがここに修行ちきたということ。
クリスタ「修行って・・。頑張りやさんだね」
アルミン「じゃあベルトルト、僕達と一緒に狩らないかニャ?」
ベルトルト「うん。僕は特に問題ないし・・」
こうしてベルトルトが仲間に。そういえばあの武器・・大きいなぁ。ベルトルトらしいや・・。私もあんなに背が高かったら!!
遅いな
>>86 すいません。あまり時間がなくて・・(´・ω・`)
アニ「とりあえず、村長さんが話したいことがあるって・・多分次の標的についてだね」
エレン「よし!聞きにいくニャ!」
~~~~~~~~~~~~~~~
村長「? 一人増えましたね」
ベルトルト「あ、はい(影薄いから気付かれないかと・・)」
村長「アオアシラを狩ってもらったばかりですが・・またお願いが」
アルミン「全然問題ないですニャ」ニコ
村長「率直に言うと次に狩ってもらいたいのは・・」
村長「ドスファンゴです」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません