智子「喪女か……」ｶﾁｶﾁ
智子「ふっ…。つまり男にモテないブスの事か」ｶﾁｶﾁ
智子「だが。私は違う…私は明日からポケモントレーナー！」
智子「私が今まで男に話しかけられなかったのはポケモンを持ってなかったのが理由……」
智子「だから、明日からは性が乱れる毎日に！うひひ、くっくっく！」
世界観はポケモンの世界です。
智子「まぁ、本当は10歳から持てるようになるんだけど…」
智子「お母さんがまだ早いって認めてくれなかった…」
智子「くそ！他のビッチ共はみんな持ってるつーのに！」どん
智子「く、悔しがるのも今日までだ。明日から私もトレーナー・・・」
智子「バトルでめっちゃ強くなって一泡吹かせてやるっ！」
母「智子ー、いつまで起きてるの～？早く寝なさいー！」
智子「はーい！」
智子「（明日に備えてさっさと寝るか。この部屋とも明日でお別れか）」
・・・・
智子「うぉぉぉぉ～～！！はぁはぁ！」だっだっだっ！
智子「なんでこんな時に限って寝坊すんだよぉおおおおおおっ！」だっだっだっ！
智子「（何でもいいから残っててくれぇええ～～！私のポケモン！）」
智子「（フシギダネ？ゼニガメ？ヒトカゲ？いや、もうコイキングでもいいから！）」
智子「うぉおおおおおーー！！」
オーキド研究所
智子「はぁ…はぁ…！」
智子「わ、わだじのボゲモン…！」
優「も、もこっち大丈夫？」
智子「ゆ、ゆうぢゃん！？そ、その手に持ってんの？」
優「もこっちと一緒に貰おうと思ったけど…もこっち遅いから先にポケモン貰っちゃった！」
智子「そ、そうなんだ…」
優「じゃ、もこっち私先に行くね！バイバイ！」
智子「えっ！？あ、うん…じゃあね」
智子「……わ、私も早く貰わなくては！？」
智子「あ、あ、あ、……あのぅ……わ、私のポケモンは？」
オーキド「ん？おおっ智子君か…えっと。ポケモンの事じゃがその」
智子「？（早く言えよ老いぼれ……）」
オーキド「寝坊しなかった子が持って行ったよ全部」
智子「は？」
智子「ぇえええええええーーー！？」
オーキド「す、すまんのぅ」
智子「（くそ、リア充共め！ふざけやがってぇええ～！）」
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