ヒッキー「どうした?テストの点でも悪かったか?」
由比ヶ浜「ち、違う!そうじゃなくて・・・その・・・」
由比ヶ浜「実は、許婚を親に勝手に決められちゃって・・・」
ヒッキー「許嫁って・・・。お金持ちが持つ印象しかないけどな。それで、どうした」
由比ヶ浜「この・・・ドンカン。。。」
ヒッキー「なんだ?どうしたんだ」
由比ヶ浜「なんでもない。それで、許婚ってなんていうか、相手の顔まだ知らないから怖くて。それに、私には好きな人が・・・いるし・・・」
ヒッキー「それはまあ、女子高生となれば好きな人ぐらいできるだろうな。ただ、ぼっち大王の俺にとっては恋愛感情っていうのはよくわからないんだよ。ただ、力になれないとしても、力になろうと努力はするよ、由比ヶ浜」
由比ヶ浜「ヒッキー・・・。」
由比ヶ浜「それで相談なんだけど、私と・・・その・・・。か、駆け落ちしてください」
ヒッキー「か、駆け落ち!?駆け落ちってあの駆け落ちか?普通、好きな人とするものじゃないのか?」
由比ヶ浜「こんのおおお!ドンカン!!ドンカン、ドンカン、ドンカン!!私は!!!ヒッキーが好きなの!!!」
ヒッキー「!?!?!?!」
由比ヶ浜「あの事故のとき、私は本当に・・・うれしかったの。ヒッキーは自称ぼっちっていつも言ってるけど、いい人だなって。自分のこと嫌なやつだと思ってるのかもしれないけど、いい人なんだから」
ヒッキー「由比ヶ浜・・・。本気・・・なのか?俺でいいのか?」
由比ヶ浜「ヒッキー、もう少し自分に自信を持ってよ。笑顔の素敵なヒッキーが好きなんだから」
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由比ガ浜ってこれ??
ヒッキー「でも駆け落ちったって・・・。どうするんだ?プランとかはあるのか?」
由比ヶ浜「多少は考えてあるよ。ヒッキーが思ってる以上に私の家はお金持ちだし、私もバイトとかでそれなりに貯金あるから」
ヒッキー「だが、高一だぞ!?いくらなんでも、さすがに駆け落ちなんて・・・」
由比ヶ浜「・・・ヒッキーは・・・。私のこと、嫌い・・・なの?」
>>9
そう、その子
参考画像サンキュ
高2だぞ
ヒッキー「嫌いなんて・・・ば、ばか言ってんじゃねえ!!俺だって・・・由比ヶ浜のこと、好きだったんだから」
由比ヶ浜「本当・・・?でもいつも、ゆきのんのことばっかり見たり、会長とも仲良くしたりしてるし・・・」
ヒッキー「あ、あれは、不可抗力・・・っていうやつだ。べ、別に好きだからってわけじゃない。俺が本当に誰よりも好きなのは、由比ヶ浜だけ、さ」
由比ヶ浜「ヒッキー、私も大好き!!」
>>12
そうだっけww
小説は6巻まで買ったけど全く読んでないから、まだよくわからんww
高二だっけ?
http://i.imgur.com/geVdHPz.jpg
http://i.imgur.com/FWHrrCs.jpg
高2だな
1巻くらい読めよww
ヒッキー「そうだな、確かに、愛さえあれば苦難なんて乗り越えられるもんな!二人でがんばっていこう」
由比ヶ浜「ゆきのん達には内緒、ね。葉山君や独身先生にもナ・イ・ショ」
ヒッキー「了解。特に先生に知られると、何言われるかわからないもんな。じゃあとりあえず、プランは今度の土曜にでも話し合うか」
由比ヶ浜「そうだね。今日は遅いし、まだ学生生活楽しみたいもんね。ゆきのんとお別れはちょっと寂しいけど、ゆきのんなら大丈夫」
>>15
読む時間がなかなか取れなくてなww読むの遅いし
といっても2ちゃんやってる時点で終わってるがw
次の日(金曜)
由比ヶ浜「やっはろー!!ヒッキー、ゆっきのーん」
ヒッキー「これで全員だな」
ゆきのん「二人とも、ちょっと話があるんだけど」
ゆきのん「昨日、この奉仕部室にとうちょ・・・じゃなくて、来た時にドアの前で、あなた達の話し声が聞こえたの。なんか、駆け落ち・・・とか聞こえたんだけど、どういうことか説明してもらえるかしら」
ヒッキー、由比ヶ浜「!?」
ヒッキー「え、えっと・・・その・・・」
由比ヶ浜「か、駆け落ち?なんのこと?そんなこと話してないよ!昨日は、勉強教えてもらってたんだよ」
ゆきのん「由比ヶ浜さんってこのぼっち腐れ目玉ぼっち大王さんに勉強教えてもらうほど、成績は悪かったかしら?」
ヒッキー「言いすぎだ、このアホが」
由比ヶ浜「こ、この間のテストの点が落ちたから、教えてもらってたの。ヒッキーは特に愚痴作文作成スキルがアップしてるから・・・」
ヒッキー「こらこら」
ゆきのん「そう。勉強を教えてもらっていた、ねえ。じゃあこの録音音声及び会話内容を聞いて、どのように言い訳するのかしら」
ゆきのん「ピッ」
レコーダー「駆け落ちしてください!!か、駆け落ち!?駆け落ちってあの駆け落ちか?ドンカン、ドンカンドンカンドンカン!!」
ヒッキー、由比ヶ浜「ストーーーーーーーップ!!!」
ヒッキー「お、落ち着けって雪ノ下。は、話せばわかる!」
由比ヶ浜「そ、そうだよゆきのん!人間、誰だって議論の結末では納得するものなんだから、話を聞いて!!」
ゆきのん「別に何もしていないじゃない。これが来年の文化祭で披露するコントの内容とかなら、別にどーってことないわ」
ヒッキー「さすがに、由比ヶ浜とのコントって難しいと思うが・・・」
由比ヶ浜「うーん、えっと、その・・・」
由比ヶ浜「ヒ、ヒッキー、もう限界だよ。これ以上、隠せないよー。ヒソヒソ」
ヒッキー「クソ、こうなったら最後の手段しかない。ヒソヒソ」
ゆきのん「何をヒソヒソと話しているのかしら、見ているだけで腹立たしいわ。本気で駆け落ちするというのなら、許さないわよ。高二の分際で駆け落ちなんて、考えればわかることなんじゃないかしら」
ヒッキー「ゆ、雪ノ下。明日にしよう、今日は遅いし、な!明日、三人でイオンのカフェに行って、コーヒーを飲みながら話し合おう、な!」
由比ヶ浜「最後の手段って・・・。ゆきのんと討論しても勝てるはずないのに、ヒッキーったら・・・」
ゆきのん「いいわ、勝負をつけましょう。本気で駆け落ちするんだったら、まずは私を倒しなさい」
あんまり原作っぽくない
土曜日
ヒッキー「由比ヶ浜と雪ノ下、遅いな」
由比ヶ浜「ごめーん、ヒッキー。遅れちゃった。待った?」
ヒッキー「別に気にすんな、まだ5分ぐらいしか待ってないから。それより雪ノ下はまだだな」
由比ヶ浜「あのね、ヒッキー・・・。ゆきのんのことなんだけど」
>>31
すまん、原作は全く手をつけていないもので
1巻の戸塚が出る前辺りでとまってるから、性格認識できてない
あと、ちょっと風呂入ってくるわ
なるべく早く戻るが、保守しといてくれないか
すまん、遅れた!
つまんないとかなんとかって書いてあるけど、このまま継続していいか?
風呂の中で続き考えてた
由比ヶ浜「ゆきのんがね、昨日の夜、電話してきて・・・」
ヒッキー「雪ノ下が?それで、なんだって?」
由比ヶ浜「あのね、ヒッキーとは言い合いはしたくないんだって。二人が幸せになってくれるんだったら、口出しはしないわ、だって。だから今日は来ないと思うよ」
ヒッキー「あいつ、変わったな。最初のころより、随分と変わった」
由比ヶ浜「それは、ヒッキーも同じだよ。奉仕部に来た時のひねくれ気味なんか、すごかったんだから!」
ヒッキー「そうだったか?忘れちゃったぞ、そんなこと。今日は言い合いの準備してきたが、無駄になっちゃったな」
由比ヶ浜「じゃあ、ちょっと二人で中を回ろうよ。こ・・・恋人同士・・・なんだし。デートをしない恋人なんて、ただの飾り物でしょ?」
???「ちょっと、まったーーー!!!」
ヒッキー「はぁ・・・やっぱり、いたか」
由比ヶ浜「え、小町・・・ちゃん?」
小町「お兄ちゃんと由比ヶ浜さん、話はじっくり聞いたよ、雪ノ下さんから!」
あれ?小町ってみんなのことなんて呼ぶんだっけ?
マジで忘れちゃったわ・・・
てか、小町は敬語だったよな、みすった
小町「お兄ちゃんと由比ヶ浜さん、話はじっくり聞きましたよ、雪ノ下さんから!」
ヒッキー「さっきから気配がしてたんだ、まさか本当にいるとは思わなかった」
小町「お兄ちゃん、なかなかの索敵スキル、小町的にポイント高いね」
由比ヶ浜「小町ちゃんに全部聞かれてたみたいだね、ヒッキー。やっぱり言い合いになっちゃうの?」
ヒッキー「いや、あいつに限って小町を代わりに言い合いさせることはなさそうだ。恐らく、小町の自己判断だろうな。」
小町「お兄ちゃん、家に引きこもるのは許せても、学生同士の駆け落ちなんて許さないから。みんなを見捨てて、二人で遠くに行くなんて、絶対に」
ヒッキー「お、落ち着くんだ小町、話せばわかる。ここは人が多いし、カフェで話し合おう、な!」
由比ヶ浜「結局、言い合いになっちゃうのかぁ」
結衣さんと雪乃さんだよ
ヒッキー「なあ小町、大人には恋愛感情というものがあってだな」
小町「そんなの関係ないよ!それに、お兄ちゃんたちはまだ学生でしょ!大人じゃない!」
ヒッキー「いや、後一年後には18歳なんだから、一年早くてもいいだろう」
>>62
そうだった。さんきゅ
小町「だめだよ、絶対にだめ。お兄ちゃんは私や雪乃さんや他のみんなの事、どう思ってるの?それでいいの?」
ヒッキー「もちろん、小町も雪ノ下も、戸塚や葉山だって、大切に思ってる。ただ、人間は時々戸惑ってしまうことだってあるんだ」
小町「じゃあ、もし・・・」
小町「もし、お兄ちゃんのこと、好きだって言ったら?私が、お兄ちゃんに恋愛感情があるって言ったら?」
ヒッキー「待てよ、ちょっと待てよ。俺達は兄妹だぜ?身内は結婚できないっていう法律があってだな・・・」
小町「もし、私が本当の妹じゃなかったら?それでも?」
ここから原作の内容、かなり変更
ヒッキー「それ、どういうことだよ。小町が俺の本当の妹じゃないって、どういうことだ・・・」
小町「私、去年、お父さんから聞いたの。私はお父さんの友達の子なんだって。お兄ちゃんが3歳ごろ、私の本当の両親が事故死して、引き取ってくれたんだって。覚えてないの?」
ヒッキー「そんなこと、覚えていない。小町は俺の妹だ。ずっと妹だった。違うはずない」
小町「違うの。お兄ちゃんは4歳のときに事故に遭って、その前の記憶をなくしているって聞いた。やっぱり本当なんだね」
小町「家族同士なら・・・本当に血のつながっている兄妹なら、恋愛感情なんて生まれない。そうでしょ?」
ヒッキー「・・・」
小町「でも、お兄ちゃんのことやっぱり好きなの。本当に兄妹なのかって疑問に思って、お父さんに聞いてみたら・・・さっき言った通りだった。」
ヒッキー、由比ヶ浜「・・・」
小町「ねえ、お兄ちゃん。考え直して・・・くれないかな。本気でお兄ちゃんのこと、好きなの。駆け落ちなんて、お兄ちゃんらしくないよ。いくら本当の兄妹じゃないといっても、ずっと一緒にいるんだから、わかる。お兄ちゃん、本当のお兄ちゃんに戻ってよ!」
由比ヶ浜「やめて!もう二人とも、やめてよ」
小町「結衣・・・さん」
由比ヶ浜「ごめんね、小町ちゃん。実は、私が誘ったの。私が、駆け落ちしようって言ったの。小町ちゃんが本当の妹じゃないって言ったときはビックリしちゃった。でも、それでも私は、小町ちゃんに負けないぐらい、ヒッキーのこと好きだよ」
小町「私も、結衣さんに負けないぐらい、好きです。私だって、お兄ちゃんとデートしたり、したい。せめてもう少し、一緒にいたいです・・・。」
由比ヶ浜「でも小町ちゃん、あなたは事実上、妹っていうことになっているの。いくら好きでも、多分お父さんやお母さんは反対するでしょう。たとえどんなに好きでも、血がつながっていなくても、家族構成は10年以上成り立っているんだから」
由比ヶ浜「私だって、もし小町ちゃんと立場が逆だったら、きっと同じように好きになっていると思う。そして、こうやって反対したりしていると思う。でも、私は諦めると思うよ」
小町「だからって、諦めてっていうんですか?好きな人をそんな簡単に諦めろっていうんですか?そんな残酷なこと、ひどすぎますよ・・・」
由比ヶ浜「もちろん、強引に諦めてもらうっていうことはしない。でも、小町ちゃんは妹って言う立場だけでも、私は羨ましいよ。ずっとずっと家族っていう形で一緒にいられるんだから」
小町「結衣さん・・・。・・・・・・わかりました。結衣さんって、ネゴシエーターにでもなれそうですね」
由比ヶ浜「小町ちゃん、本当にありがとう。ヒッキーを必ず、幸せにしてみせるから。二人で幸せになるから」
ヒッキー「由比ヶ浜、それは普通逆だろ。俺が幸せにする方だ。俺の役は渡さんぞ?」
小町「お兄ちゃん、好きだよ。でもお兄ちゃんが幸せになってくれるなら、いい」
ヒッキー「色々、悪かったな。小町の気持ちわかってやれなくて。まさかの義妹エンドなんて」
由比ヶ浜「もー、のんきなこと言ってると、おしおきだよ!」
ヒッキー「わかった、わかった、反省。」
小町「それでは、私は家に帰ります。結衣さん、お兄ちゃんのこと、よろしくお願いします。お兄ちゃん、結衣さんのこと泣かせたりしたら、私がその顔にコブ作るから!」
ヒッキー「そういう恐いこと言うのはやめろ!誰が泣かせたりなんかするかっての!任せろって」
由比ヶ浜「じゃあね、小町ちゃん。といっても、駆け落ちはまだしないけどね。今はプランを練ってるところ」
小町「えーっ、そうだったんですか?焦って損しましたよー」
ヒッキー「小町、気をつけて帰れよ。後、親にはこの事、秘密な」
小町「任せなさいっ、絶対言わないから。じゃあ、二人でデート、楽しんでね!」
ちょっと疲れた。てか、人いない感じか?まだ終わりそうに無いんだが、どうすりゃいいんだこれ
多分なくなると思うけど、もし朝起きて残ってたら、続き書くわ。もう眠くてやばい
7時ごろにおきてくると思うけどわからんから
まあ多分残ってないだろうな
とりあえず、おやすみ
おやす
さすがにあいぽんからは書くの面倒だから
んじゃ、おやすみ
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