お前ら保守しとけよ
>>20
スレチやで
>>22
かずにゃんは保守をしてくれる神だから気にすんな
>>1キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
まどか「ジュース美味しいね」
ほむら「そ、そう……ね……」
まどか「あはは、ほむらちゃんまだ飲んでないじゃん」
ほむら「え、あ!そ、そうだったわね……」
まどか「ほむらちゃん、一週間ぶりの外はどう?」
ほむら「えっと……おひさまが暖かくてまどかがいてくれて……」
まどか「正直に教えて、ほむらちゃんが今何に怯えてるのか」
ほむら「人が……怖いのよ……」
ほむら「誰も私なんて気にとめて見てないと思うけど」
ほむら「私を見てるんじゃないかって……」
ほむら「通り過ぎる人の笑い声も自分を笑ってるんじゃないかって……」
まどか「そっか」
ほむら「へ、変よね……あなたを悲しませた罰ね……」
まどか「私もね、目立つのは苦手だしほむらちゃんの気持ちはわかるよ」
ほむら「そ、そう……」
まどか「でもね、最近は人の目なんてどうでもよくなってきたの」
ほむら「え?」
まどか「だっていっつもほむらちゃんと一緒にいたいから」
まどか「女の子どうしだからね、やっぱりちょっとは目立っちゃうよ」
ほむら「そ、そう……」
まどか「ほむらちゃん、目を逸らしちゃダメだよ」
まどか「今のほむらちゃんは相手の目を見ないでおしゃべりしてるよ?」
ほむら「わ、わかったわ……」
まどか「うん、ほむらちゃんの顔がよく見える」
ほむら「ぁう……」
まどか「ほら、目を逸らしちゃダメだよ、ほむらちゃん」
まどか「きっと寝転びながらおしゃべりしてたからおしゃべりしてても相手とちゃんと会話できてなかったんだね」
ほむら「そ、そうね……」
まどか「ほむらちゃん、ごめんね」
ほむら「え?」
まどか「本当はね、わかってたの……私がほむらちゃんをダメにしてるって」
まどか「私はほむらちゃんと一緒にいろんなとこにお出かけしたり、学校でも一緒にいたいって思ってる」
まどか「だから皆にほむらちゃんが外に出るようにってお願いしたの」
まどか「でもやっぱり私はほむらちゃんに頼られるのが嬉しかった……やめられなかった……」
まどか「本当に大好きなら、ほむらちゃんを叱ってあげるべきだったのにちゃんと叱れなかった」
まどか「ごめんね……私のせいだね……」
ほむら「ち、違うわ、私が勝手に学校を休み始めて……皆に心配をかけて……」
ほむら「ただまどかと一緒に食事をしたいなんて事も直接言う勇気もなくて……」
まどか「そっか、言ってくれたらいつでも一緒にご飯にするのに……」
ほむら「ただ一人でいるのは寂しいから、あなた達が私の家にこさせた杏子を仲間にして」
ほむら「そこからさやかも……こういうダメな事なら簡単にできるのに……」
まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんって甘え方が下手だよね」
ほむら「そう……かしら……」
まどか「そろそろいこっか」
ほむら「え?」
まどか「いろんなところにいこ?」
ほむら「え……えぇ……」フルフル
まどか「大丈夫だよ、私がそばにいるから……周りなんて見ないで私を見ててくれたら人の目なんて見えないよね?」
まどか「今日は私がほむらちゃんをエスコートするんだから!」
ほむら「まどか……」
まどか「それでね、帰りに私の家で一緒にご飯食べよ」
まどか「明日もお休みだから、お泊りしていってほしいな、それでいっぱいちゃんとしたおしゃべりしよ?」
まどか「少しずつでもいいから、人の目を怖がるのを治していこ?」
ほむら「えっと……その……しばらくはまどかから離れられないかもしれないけど……いいのかしら?」
まどか「うん!」
ほむら「その……学校もしばらく休んでたから本当は登校するのが少し怖いの……い、一緒にいてもらえる?」
まどか「頼まれなくても一緒にいるよ、ほむらちゃん」
ほむら「ありがとうまどか……」
ほむら「最初は軽い気持ちで休んだのに……」
ほむら「数日たつと行く必要を感じなくなって……」
ほむら「少しずつ……休んでた学校に行くのが怖くなって……」
ほむら「でもあなたやマミ、さやか、杏子が家にきてくれて、ちゃんとおしゃべりできるし」
ほむら「私はその気になれば、ちゃんと学校にもいけるし勉強も問題ないって……」
ほむら「布団が暖かいからなんて言い訳して……」
まどか「でもお布団が暖かくてずっとかぶっていたいって気持ちはすごくわかるよ」
ほむら「ふふっやっぱり皆そうなのね」
まどか「やっと笑ったねほむらちゃん」
ほむら「え、あ……」
まどか「私も布団が暖かくて遅刻しちゃったことあるよ」
ほむら「そういえば前に添い寝してもらった時もあなたはしばらく布団に潜り込んでたわね」
まどか「ティヒヒ、だってあの時はほむらちゃんが暖かいし布団も暖かかったから」
―マミホーム―
さやか「あ、あの……マミさん……」
マミ「さぁ、布団に入りたいなら入りなさい」
杏子「いやでもこれ……」
さやか「というかあの……すごく寒いんですけど……」
マミ「冷房をつけてるもの」
杏子「今肌寒い時期ってわかってるよな?」
マミ「えぇ、だから布団に入りたいなら入るといいわと言ってるのよ」
さやか「いやあの、本当にすみませんでした」
杏子「本当に悪かったって……だから布団に大量の保冷剤とかやめないかい?」
マミ「布団は布団でしょう?」
まどか「どう?」
ほむら「そ、そうね……まどかの腕を抱きしめて、手をつないであなたを見るようにしたらら、楽かも……」
まどか「ティヒヒ、じゃあそのままいろんなところにいけるね!」
ほむら「で、でも……これだとあなたがすごく注目されないかしら?」
ほむら「お、女の子どうしで手をつなぐどころか腕を……」
まどか「他の人の目なんかより、今はほむらちゃんの事のほうが大事だもん」
ほむら「あなたは目立つのは得意じゃないのに……ごめんなさい……」
まどか「ううん、それ以上にほむらちゃんに頼りにされてるほうが嬉しいもん」
ほむら「まどか……」
まどか「マミさんにもっとちゃんと支え合いなさいって言われたの」
ほむら「マミに?」
まどか「だから、本当の意味でほむらちゃんと支え合いたいなって」
ほむら「私も……あなたと支え合える間になりたい……」
まどか「ティヒヒ、嬉しいな」
ほむら「……」フルフル
まどか「……ほむらちゃん」
ほむら「な、何?」
まどか「他の人の話し声も気になる?」
ほむら「そ、そうね、やっぱりその……注目されてるみたいだから……き、聞こえてきて……」
まどか「うーん声が聞こえなくするなんていうのはできないや……」
ほむら「ご、ごめんなさいまどか……」
まどか「じゃあおしゃべりしながら歩こ」
まどか「ほむらちゃんは私の声に集中すること」
ほむら「で、でもあまりあなたに甘え過ぎたら……」
まどか「いまはほむらちゃんが外に出ることになれることが重要だよ」
まどか「一気になんて無理だよ、だから少しずつ頑張ろ?」
ほむら「こんな事なら1週間前に休むんじゃなかったわ……」
まどか「でも、ほむらちゃんがお休みしたからこそ、私たちはちゃんとした関係に向かっていけてるんだとおもうな」
ほむら「そう言ってもらえると少しほっとするわね……」
ほむら「さやかや杏子に言った冗談が恥ずかしくなってきたわ……」
まどか「何か言ったの?」
ほむら「まどかとなら目で会話できるとか、心でつながれてるとか言ってたのよ」
まどか「それ冗談なの?」
ほむら「だってそうでしょう、私がそう思いたかっただけだもの……」
ほむら「まどかを悲しませていたのに……そんな冗談を言って逃げてた……」
まどか「さやかちゃんや杏子ちゃんはその冗談を信じなかったの?」
ほむら「信じていたと思うけど……」
まどか「じゃあ本当にしちゃえばいいよ」
ほむら「え?」
まどか「私はほむらちゃんが大好きだよ、ほむらちゃんは?」
ほむら「わ、私はまどかが大好きよ」
まどか「じゃあ冗談にせずに本当にしちゃえばいいよ」
まどか「だって二人は信じたんでしょ?」
ほむら「まどかにはかなわないわね……私はこんななのに……」
―――――
―――
―まどホーム―
ほむら「あの……本当に突然おじゃましてもいいのかしら……」
まどか「ティヒヒ、実はもう友達が泊まりに来るってパパに言ってあったんだ」
ほむら「そ、そうだったの」
まどか「ほら、行こ?」
ほむら「え、えぇ……」
知久「君がまどかの言ってた子だね」
ほむら「え?」
知久「ちゃんとした食事をしてないそうじゃないか、今日は腕によりをかけるからね」
ほむら「あ、いえその……お、おかまいなく……」
まどか「私もお手伝いするね」
ほむら「あ、その私も何か……」
まどか「今日ほむらちゃんはお客様なんだから座ってて」
ほむら「そ、そう……」
まどか「今日はママが帰ってくるのが遅いみたい」
ほむら「え、そ、そう……」
ほむら(少しほっとしてしまっている自分が情けない……)
まどか「だから私と二人で食べよ!」
ほむら「えぇ」
知久「まどかの部屋に持っていけるようにしたから、二人で食べるといいよ」
知久「僕がいるより、友達とふたりきりのほうがリラックスできるだろうし」
まどか「じゃあ私の部屋にいこっか」
ほむら「え、えぇ……」
まどか「いただきます」
ほむら「い、いただきます」
まどか「やっぱりパパの料理には勝てないや」
ほむら「美味しい……」
まどか「でしょ?パパの料理って本当に美味しくて」
ほむら「えぇ……グス……」
まどか「ど、どうして泣いてるのほむらちゃん」
ほむら「ご、ごめんなさい……昨日一人でご飯を食べてる時、一人の食事がすごく悲しくて……」
ほむら「一人暮らししてるのだから当たり前なのに……」
まどか「ほむらちゃんってどうして一人暮らししてるの?」
ほむら「それは、あの1ヶ月の日々に家族は邪魔だったから……」
まどか「ほむらちゃんが寂しいって思うのは当然だと思うな、今まではなにかしないといけないって思ってたんだと思う」
まどか「でも、今はやらなきゃいけないことがあるわけじゃない……だから一人の時間が増えちゃったんだね」
まどか「でも、そこで引きこもって甘えようとするあたりが甘え方が下手ってところだよね」
まどか「だって下手すると一人になっちゃうのに」
ほむら「そんな事自覚してなかったし……」
まどか「引きこもってるわりに私やさやかちゃんとメールしてたし」
まどか「さやかちゃんなんてそういえばほむらちゃんを見てないって私に言われるまで気がついてなかったんだよ」
まどか「メールでいつも話してたから元気にしてるって思い込んじゃってたみたい」
ほむら「そう……」
まどか「杏子ちゃんを抱きまくらにしたりしてたし」
まどか「家からでないのに寂しがってるって今思えばわかりやすいよね」
まどか「自分から誰かのところに行くんじゃなくて自分のために誰かに来て欲しかったんだよね」
ほむら「……」
ほむら「自分でも気がついてない自分のことを指摘されるっていうのは変な感じね」
まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんのことならよく見てるつもりだもん」
まどか「ねぇ、ほむらちゃん」
ほむら「何かしら」
まどか「まだ学校休むの?」
ほむら「いえ、もう休まないわ……その……近くにいてくれるのでしょう?」
まどか「ティヒヒ、任せてほむらちゃん」
まどか「あと……実はね、もし良かったらなんだけど」
ほむら「何かしら?」
まどか「この家に住まない?」
ほむら「え?」
まどか「実はもうパパとママに相談して許可をもらってるんだ」
ほむら「え!?」
まどか「パパもその方が栄養とかちゃんとしたものを食べさせてあげられるって、それにママも中学生で一人暮らしなんて生意気だってさ」
ほむら「でも……そんな迷惑……」
まどか「迷惑なんかじゃないよ、だって私はほむらちゃんがそばに居てくれたほうが嬉しいもん」
ほむら「あなただけじゃなくあなたの家族だって……」
まどか「じゃあとりあえず1週間お泊りしてみよ?」
ほむら「え?」
まどか「だって私のパパにもさっき目を合わせれてなかったし、人としゃべる練習になるよ」
まどか「ほむらちゃんのリハビリがてら一週間だけでもどうかな?」
ほむら「あまり私を甘やかせると、マミに怒られるんじゃないかしら」
まどか「ティヒヒ、じゃあその時は一緒に怒られてねほむらちゃん」
ほむら「えぇ、いくらでも怒られてあげるわ」
まどか「じゃあこれから最低一週間ほむらちゃんお泊り決定!」
まどか「ほむらちゃんがお布団がどうこういっても叩き起こしちゃうからね」
ほむら「あなたが?」
まどか「言っておくけど、私は毎朝ママを叩き起こしてるからあと5分なんて通用しないからね?」
ほむら「ふふっ頼もしいわね」
まどか「いっぱいお外に一緒に遊びに行って人の目なんて気にする余裕もなくしちゃうからね」
―マミホーム―
マミ「二人共反省したみたいでよかったわ」
マミ「やせ我慢してたけど……寒い……」
マミ「といっても布団には保冷剤……」
マミ「お客様用の布団を使いましょう」
マミ「寒い……」
―――――
―――
マミ「布団をひいて、しばらく中に入ってたら……暖かくなってきた……」
マミ「布団って……いいものね……」
マミ「暖かくて気持ちいい……」
ほむら「暖かい……」
まどか「ほむらちゃんも暖かいよ」
ほむら「やっぱり人肌っていいものね……」
まどか「杏子ちゃんと私、どっちのほうが抱きまくらとしてよかった?」
ほむら「ふにふにしてるまどかのほうが私は好きだわ」
まどか「ティヒヒ、嬉しいな」
ほむら「まどか、一つお願いをしてもいいかしら」
まどか「何?」
ほむら「その、胸のあたりに顔をうずめるように抱きしめられたいのだけど……」
まどか「うん、これでいいかな?」
ほむら「えぇ、とても暖かい……ありがとうまどか……」
まどか「どういたしまして」
ほむら「行ってくるわ」
まどか「大丈夫?」
ほむら「えぇ、今なら人もいないだろうし、いつまでもマミ一人に任せる訳にはいかないもの」
ほむら「すぐに杏子やさやかと合流してから向かうから安心して、あの二人なら大丈夫よ」
まどか「わかったよ……」
ほむら「今日あれだけ外に出たのだから大丈夫よ、絶対戻ってくるから」
まどか「うん……」
―――――
―――
さやか「グリーフシード持ってたけど誰が持っとく?」
杏子「ほむらでいいんじゃねぇの?」
ほむら「そう?じゃあ私があずかっておくわね」
杏子「ところでマミは?」
ほむら「さぁ?」
さやか「今日あれだけ私達に説教されたし、疲れて寝てるのかも」
ほむら「じゃあ、私は早く戻ってまどかを安心させたいから」
さやか「私も家に戻らないと……杏子、一応マミさんの様子見てきて」
杏子「私はお前らの便利屋じゃないんだぞ……ったく」
―――――
―――
―マミホーム―
杏子「鍵が開いてる……」
杏子「寝てるのか?」
マミ「あら、佐倉さん何入ってきてるのよ」
杏子「……なんで簀巻きになってるんだマミ」
マミ「だって布団って暖かいから」
杏子「……」
マミ「動きたくない…・・もうすぐ卒業だし、推薦で高校決まってるし……学校も休んでもいい気がするわ」
杏子「……マミが引きこもりになっちまった……」
終われ
眠くて何考えてるかわからない
とろくさいせいで落としてしまって申し訳ない
そして迷走しすぎわろた
付き合ってくれた人ありがとうおやすみなさい
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