女「ねぇねぇ、美少女の好きなタイプの男子って何?」
美少女「好みのタイプ?優しい人!」
女「見た目とかは?」
美少女「う〜ん……あんまりこだわらないかな」
ピザ男「マジか」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1364603973
ピザ男「……そういやずっと前」
〜数日前の昼休み〜
ピザ男「おっ昼〜おっ昼〜」
美少女「あっ」
ピザ男(ん、美少女さんどうしたんだろ?)
女「どうしたの?」
美少女「お財布忘れちゃった…」
女「珍しいね、あんたが忘れ物だなんて」
女「お金貸してあげたいけど、生憎私も今金欠でね…」
美少女「うぅ、今日はお昼ご飯抜きか…」
ピザ男「……」
ピザ男「よ、良かったら、俺の弁当少しあげようか?」ドキドキ
美少女「え?」
女「ゲゲ、百貫デブのピザ男じゃん!」
ピザ男「う、うるさいな!」
美少女「い、いいの?」
ピザ男「ああ、おれの弁当、重箱5つだし。1段減った所でどうって事無いよ」
女(重箱5つって何人前よ…)
美少女「あ、ありがとう!助かったよピザ男くん」ニコッ
ピザ男「…」ドキッ
ピザ男「は、はいこれ…」ススッ
美少女「うわ〜すっご〜い!これ毎朝作ってもらってるの?」
ピザ男「うん半分位はね」
美少女「え、半分…?」
ピザ男「残り半分は俺が作ってる。さすがに母さんだけにあの量を作らせるのは酷だし」
美少女「へぇ、凄いね〜」キラキラ
ピザ男「い、いや別に…」ドキドキ
美少女「ピザ男君は料理も出来て、優しいし、将来いいお父さんに慣れるよ」
ピザ男「良い…お父さん…」
〜〜〜
ピザ男「……俺ならいけるかもしれない」
〜放課後〜
美少女「それで話って何?ピザ男くん」
ピザ男「あ、あの実は…」
美少女「……」
ピザ男「前からずっと気になってて…好きでした!!」
ピザ男「俺と付き合ってください!!」
美少女「……」ジーッ
ピザ男(お、俺の事、真剣な顔で見てる)ドキドキ
美少女「…ありがとう」
ピザ男(良し、いける!)
美少女「でも、ごめんなさい」
ピザ男「!?」
美少女「それじゃ」タタッ
ピザ男「え、ちょ、な、なんで…」
女「あんたねぇ〜少しは身の程を知りなさいよ」
ピザ男「女!お前見てたのか!!」
女「まあ偶然見かけちゃってね」
女「それよりあんた、そんな腹でよく告白する気に慣れたわね」ススッ
ピザ男「さ、触るな!セクハラだぞ!」ポヨン
女「せめてもう少し痩せてから告白しなよ」
ピザ男「うぅ…だって、優しい人が好みだって聞いたし」
女「盗み聞きかよ。気持ち悪いな」
ピザ男「お前が言うな!……それに前、俺のこと優しいって言ってくれたし」
女「あんたね……物事には限度ってもんがあるでしょ?」
ピザ男「結局は見た目が大事って事か?」
女「見た目が大事かどうかって以前にあんた…」グイッ
ピザ男「な、なんだよ。だから腹を触るなって」ポヨヨン
女「体重500キロとか普通に無理でしょ」グイグイッ
ピザ男「なんで俺の体重知ってるんだよ!」
女「前にイケメンの奴がいたずらして、あんたの身体測定の結果ばらしたでしょ?」
ピザ男「あ、そっか」
女「当然、美少女もそのことは知ってる」
ピザ男「……」
女「ま、ドンマイ」
ピザ男「……わかったよ」
女「え?」
ピザ男「やってやるよ」
女「何を」
ピザ男「ダイエットだよ!」
女「はぁ!?あんたねぇ、500キロの脂肪をどう削ぎ落とすのよ!」
ピザ男「おれはやるぞ!!そんで痩せたらもう一回告白するんだ!」ドスドス
女「あ、行っちゃった」
ピザ男「……とは言え、ダイエットなんて初めてだしな」
ピザ男「どんな事をして痩せようか?」
>>9
注意
・選択次第でバッドエンドあり
・脂肪吸引は無しの方向で
膝蹴り
ピザ男「やっぱ足腰を使った運動でもすべきだよね」
ピザ男「う〜んと…ランニングとか?」
DQN1「お!ピザ男じゃん!」
ピザ男(げ、あいつらは…)
DQN2「中学以来だな…元気してたか?」
DQN3「元気にしてる訳ねええよwwwどうせ高校行っても苛められてっからwww」
ピザ男(悔しいが否定できん。うちの高校には不良いないのに、結局この体型が原因で…)
DQN3「おらおらwwwなんか言い返してみろよwww」ゲシゲシ!
ピザ男「痛!おい、やめろよ!」
DQN1「んじゃ、金だせよ」
ピザ男「え」
DQN1「え、じゃねえよデブ!!」ボゴ!
ピザ男「グフッ!おい、やめろって…」
DQN2「おめえんち金持ちなんだから、良いだろうがよ!!」ボス!ドガ!
ピザ男(くそ!高校入ってからは少なくとも、悲惨な目だけにはならずに済んだのに…)
DQN3「おらどうしたどうしたwww中学時代の舞かwww」ゲシゲシ!
ピザ男(っ!そうだ、このままじゃ駄目だ!俺は変わるんだ!)スッ
ピザ男(くらえ!右ストレート!)
ボゴッ
DQN1「う」
DQN2、3「!?反撃した…」
ピザ男「はぁはぁ……」
DQN1「効かねえな、おい」ケロッ
ピザ男(ですよねー)
DQN1「おら!図にのんな!」ドガッ
ピザ男「くっ……!」
ピザ男(ただでさえこいつら強いのに、俺は運動は苦手だったからな…)
DQN3「おいwwwさっきの威勢はどうしちゃったんだよwww」ゲシゲシ!
ピザ男(よ、よし!こうなったら素手じゃなくて足を使おう)
ピザ男(まずはDQN3の頭を掴んで)ガシッ
DQN3「おらおらwwwおらっ……え?」
ピザ男「フンが!」ゴスッ!
DQN1、2「っ!?DQN3!!」
ダメージは?
�KO!
�効果抜群
�まずまず
�へなちょこ
>>17
3
ダメージ判定はコンマのほうがよくね?
バタッ
DQN3「」
DQN1、2「DQN3!!しっかりしろ!!」
ピザ男「まだまだ!!」ガシッ
ゴスッ!
DQN1「うおっ!?」
ピザ男「負けるか!!」ガシッ
ゴスッ!
DQN2「ぐぅっ!」
ピザ男「はぁはぁ…」
DQN1「くぅっ…キック力はそこそこあるみたいだな」グシッ
DQN2「ペッ!でもこれぐらいの力なら、そこらへんにいくらでもいるだろ」
DQN3「……」ムクリ
>>19
それ、少し考えた。
やっぱそうだよね…
DQN1「お、大丈夫かDQN3!」
DQN3「……」
ピザ男「」ビクッ
ピザ男(な、なんだすごい寒気がする…)
DQN3「……あー悪い、心配かけさせたな」
ピザ男(いつも笑ってるDQN3の雰囲気がいつもと違う…)ビクビク
DQN2「おいDQN1……これ久々にくるんじゃね?」
DQN1「ああそうか。最近、他校の連中と喧嘩してなかったからな…すっかり忘れてた」
ピザ男(え、え、何。何…)
DQN1「俺達も運が悪いな」
DQN2「まあ、しゃあねえ。最悪、一緒に豚箱行ってやるよ…なあDQN3」
DQN3「ピザ男…喜べよ」チャキッ
ピザ男(っ!?バタフライナイフ!!?)
DQN3「おめえのその暑苦しい脂肪ぶった切ってやっからよぉ……」ユラリ
DQN3「安心しろ?お前の遺体は埋めてヤッからよ…」
ピザ男(ヤバイヤバイ!目がイッちゃってるよ!!逃げなきゃ!!)
ピザ男(でも俺、足遅いし…)
どうする?
� それでも逃げる
� 命がけの特攻
� その他
>>23
ピザビングだ!っていうことで2
ピザ男「こうなったらやるしか…!!」
DQN3「レッツ、パァリィー」スッ
ピザ男(さっきと同じ戦法でいくぞ!)
ピザ男「おおお!!」
ガシッガシッ
DQN1,2「させるかよ」
ピザ男「両腕を掴まれた…!」
DQN3「……」コツコツ
ピザ男「来る!こ、こうなったら……」クワッ
DQN3「おっ?」
ピザ男(ハイキックだ!)ブンッ
DQN3「……」
DQN1,2「ぷっwww」
ピザ男(顔まで届いてない…)
DQN3「……ま、おめえにしちゃ、いい足掻きだったよ」ススッ
DQN3「あばよ」
ピザ男(ああ、終わった)
ピザ男(父さん、母さん…今までありがとう)
ピザ男(ぅぅ、美少女さん……)
ドスッ
ピザ男「ぅ…」
DQN3「……?」
ピザ男(……?死んで無い)
DQN3「あれ、心臓狙ったんだけどな…」
DQN3「ああ、そっか。お前の脂肪に守られたんだな」
ピザ男(……こんな時に脂肪に感謝するなんて)
DQN3「でもよ」スッ
ピザ男「うぅぅ!?」ドクドク
DQN3「首の動脈切れば……無事じゃすまねえよな?」
ピザ男「!?」
DQN3「ぶ厚い胸板は諦めるとして。ゆっくり、首の脂肪も削ぎとってやっからよ…」ナイフペロッ
ピザ男「や、やめ…」
DQN3「じゃあな」
「やめなさい!」
ピンチに駆けつけてきたのは?(重要分岐)
�美少女
�女
�警官
>>27
2
ピザ男「お、女……!」
DQN3「……んあ?」
DQN1「ああ、ワリいけど女の子は引っ込んでな」
DQN2「ちょっとここから先は精神衛生上よくないぜ」
DQN2「あ、でもデート誘ってくれるなら考えてあげても良いけどな」
DQN1「ああ、そりゃいいや」
女「……それで、私があんたらとデートするなら、そいつを許してくれるの?」
DQN1「まあ俺なら許してもいいけど」チラッ
DQN2「あいつは、キチガイだからな…ま、殺人ショーの見物代って所だな」
女「……」コツコツ
DQN1「……ん、どうした。キスでもしてくれんのか?」
ガシッ
DQN1「え」
女「……フン!」トモエナゲ
DQN1「!?」
ブォォン!
DQN3「なっ…」
ドォォォン!
ピザ男(DQN1とDQN3が激突して吹っ飛んだ…)
DQN2「」
DQN1「」
DQN3「あ〜っ……何お前?」
女「クラスメイト」
DQN3「ほう、んで?殺されたいの?」
女「いや、こんなデブでもあたしのクラスメイトなんでね。見逃してやってくんない?」
DQN3「あ?んじゃヤらせろよ」
女「キモッ。誰がアンタなんかに股広げるかって」
DQN3「あーそう、んじゃ良いよ。ヤらしてくれないなら、殺(や)ってやるからよ」ススッ
女「……」
DQN3「じゃあな、一緒に埋めてやるよ」ブンッ
ボゴォォォッ!!!
ピザ男「ク、クロス…カウンター…!!?」
DQN3「カ…カ…ガフッ」ボロッ
ドサッ
ピザ男(しかも一撃!!?)
DQN2「こ…この…」
女「……」ナイフヒロウ
DQN2「アマがぁぁぁ!!!」ブンッ
女「あ?」ヒュンッ
ピッ!
DQN2「っ!!?」ツー
ピザ男(投げたナイフが頬を掠めた…)
女「あたしとやんの?」
DQN2「」
バタッ
女「あ、失神しちゃった」
ピザ男「お、女…お前…」
女「ちょっと大変じゃない!出血してる…」
ピザ男「女…お前、凄く強いんだな」
女「え…そっか。中学校一緒じゃないもんね。わからないか」
女「あたし、小さい頃から色んな格闘技やってて…」
ピザ男「……い、今も?」
女「うん。実家が空手道場で、他にも色んな習い事して通ってる」
ピザ男「……」
女「…って、今はそんな事より、手当てを…ん?」
ピザ男「」
女「ありゃりゃ、出血多量で気絶しちゃった」
【初日の成果】
500キロ→449、5キロ
〜次の日〜
女「お、おはよー大丈夫だった?」
ピザ男「おかげさまで」
ピザ男(あの後、俺は女に担がれて病院まで送ってもらった)
ピザ男「昨日は助かったよ。感謝してる」
女「別にいいよ。久々に良い運動したし」
ピザ男「運動って…」
女「それで、今日からダイエットするの?」
ピザ男「うん。とりあえず重箱5つから重箱2つに減らした」
女「アホか!まだ充分多いわ!」
ピザ男「そんな事いわれても…いきなり無理は禁物だろ?」
女「無理って…あんたねえ」
女「んで、食事以外は何か対策練ってるの?」
ピザ男「とりあえず、ウォーキングでも始めるよ」
女「ふーん」
女「……」
女「ね!」
ピザ男「何?」
女「もし良かったら、うちの道場通う?」
ピザ男「お前の家の空手道場に?」
女「うん」
どうする?
� ピザ男「お願いします。女師匠」
� ピザ男「お前とは別な道を歩むよ」
今日はここまで
これかなり重要分岐だから安価でなく、アンケートで
読んでくれてありがとうございました。
ピザ男「お願いします。女師匠!」
女「おお、やってくれるんだね!」
ピザ男「ああ。んで、いつから通えば良いんだ?」
女「今日から」
ピザ男「早いな」
女「善は急げよ。あと特別に今月は月謝いらないから」
ピザ男「気前がいいな」
女「あんたがうちの流派についていけるか、体験入門して貰うから」
ピザ男「そんなに厳しいところなのか?」
女「まあね、ルールなんかもほぼ何でもありだし」
女「良くもまあ今まで経営できたモンだよ」トオイメ
ピザ男(大丈夫なのかそこ…)
女「それじゃまた放課後ね」
ピザ男「お〜」
ピザ男「……」
ピザ男「…って、そういえば。昨日怪我したばかりじゃないか。大丈夫かな…」
〜昼休み〜
ピザ男「さあ飯だ」
女「よ」ススッ
ピザ男「ん?どうした」
女「一緒に食べようよ」
ピザ男「どういう風の吹き回しだ。いつも俺の事、邪険に扱ってるのに」
女「別に邪険に扱った覚えはないわ」
女「私なりのアンタへのコミュニケーションよ」
ピザ男「…何だそれ」
女「それよりあんたは今日から私の弟子なんだから」
女「私に従いなさい」ドヤァ
ピザ男「はいはい」
ピザ男(まあ、一人で食うよりかは良いか)
ピザ男(それに…)チラッ
女「?」
ピザ男(美少女さんには及ばんが、結構良い線いってるしなコイツも)
ピザ男(……あれ、美少女さんと言えば)
ピザ男「なあ、美少女さんはどうしたんだ?」
女「ああ、それが…」
〜昼休み前〜
美少女「えぇ!ピザ男君とご飯食べる!?」
女「うん」
美少女「え、だって、ピザ男君の事嫌いなんじゃ……」
女「別に嫌いじゃないよ…そんな風に見えた?」
美少女「うん。思いっきり」
女「まあアイツ暑苦しいからな…つい言いすぎちゃってただけなんだけどね」
女「でもアイツも今日からアタシの弟子だから、多少は我慢してやんないとね」
美少女「……」
女「ん?どうしたんの」
美少女「…ごめん、今日は私、一人で食べるね」
女「え?あ、そっか…」
美少女「ごめん…」
〜〜〜
女「……っという訳よ」
ピザ男「……」
ピザ男(さすがに気まづいよな…昨日の今日で)ハァ
女「そんなガッカリすんなよ。ほら、ご飯食べよ」
ピザ男「お前はサバサバしすぎるんだよ」
クラスメイト1「おい、見ろよ。ピザ男の奴…」
クラスメイト2「女さんと飯食ってやがる」
クラスメイト3「マジかよ!よりによって、ピザ男が!」
クラスメイト4「羨まし過ぎる」
イケメン「……」
イケメン「なあ」
クラスメイト1「ん?」
イケメン「良いこと思いついた…」ヒソヒソ
クラスメイト1「ふむ…わかった」
クラスメイト1「ねえ、女さん」
女「ん?」
クラスメイト1「悪いんだけど、牛乳の便が開かないんだ。女さん腕力あるから、やってくれない?」
女「いいよ」
クラスメイト1「んじゃ、こっち来て」
女「はいはい。ピザ男、ちょっと行ってくるね」タタッ
ピザ男「おう」
ピザ男「……」
ピザ男(先に食ったら悪いかな?一応待っておくか)
イケメン「……」ヒョイッ
ピザ男「あっ……」
イケメン「しっかし、でっけえ弁当だな。でもいつもより量少なく無いか?」
ピザ男「ああ、ちょっとね…」
イケメン「まあいいや」
イケメン「なあピザ男、プレゼントやるよ」
ピザ男「プレゼント?」
イケメン「ほれ、催涙スプレー」シュゥゥ
ピザ男「っ!!?」
イケメン「じゃあな!弁当貰ってくわ!!」ダダッ
ピザ男「おい!ちょ、ま、待て!!」
イケメン「さ〜て、何処に捨てっかな〜」
イケメンは悪という風潮
ピザ男「やっかいな事になったぞ」
ピザ男「……」チラッ
クラスメイト1「ありがとう女さん」
女「いいよ、じゃあね」
ピザ男(女に頼めば、速効捕まえてくれそうだが…)
ピザ男(俺にもプライドがある)
ピザ男「なあ女」
女「ん?なに」
ピザ男「すまん、野暮用だ。すぐ戻る。先に食っててくれ」
女「え?うん」
ピザ男(よし、追いかけるぞ!)
ピザ男「見失った」
ピザ男「自分の鈍足さが憎い」
ピザ男「何処を探す?」
>>60
校舎裏
>>57
イケメンにも良い奴がいる事はしっちょる。
ただ顔も性格もアレじゃあんまりだしね(震え声)
即興だから許してくれ
ピザ男「校舎裏に来たぞ」
ピザ男「……」キョロキョロ
ピザ男「クソ!いない…」
担任「おう、どうした」
ピザ男「あ、先生。イケメン見ませんでした?」
担任「イケメン?そういえば、反対側のB塔に向かってったな」
ピザ男「あ、ありがとうございます」ペコッ
担任「なあピザ男」
ピザ男「はい?」
担任「学校…楽しく通えてるか?」
ピザ男「え……まあ」
担任「本当に?」
ピザ男「…はい」
担任「……なんかあったら言えよ」
ピザ男「はい」ダダッ
ピザ男「先生…ごめん」
ピザ男「B塔ついた」
ピザ男「何処にいく?」
�理科室
�家庭科室
�図書室
>>66
1
〜理科室〜
ガララ
ピザ男「う〜む…」キョロキョロ
ピザ男「いないな…どこ行ったんだ?」
ガタン
ピザ男「?今廊下から音が…」
イケメン「あ」
ピザ男「あ」
イケメン「やっべ」タタッ
ピザ男「待て!」ダダッ
ピザ男(理化室前トイレに入っていった。何をする気だ!?)
イケメン「おし、後はこの弁当をヒックリ返せば…」
ピザ男「っ!?それだけは!!!」
コンマ安価で
1〜70はアウト
71〜90は半分無事
91〜99はセーフ
>>71
s
ピザ男「させるかあああああぁぁぁぁ!!!!!」ガシッ
イケメン(な、なんだあの殺気!?)ビクッ
グイッ
イケメン「あ…」
ピザ男「はぁはぁ…助かった」
イケメン「…」
ピザ男「おい!何するんだ!!」
イケメン「あ、あはは!わりいわりい。つい嫉妬しちゃってさ」
ピザ男「嫉妬って…」
ピザ男(ああ、そういうことか)
ピザ男「だからってこんな事しなくても…」
イケメン「…ぁあ?」ズイッ
ピザ男「な、なんだよ」ビクッ
イケメン「人が穏便に対処してやってるのによ…」
イケメン「生意気なんだよ!!」
ピザ男「!」ビクッ
イケメン「大体何なんだよ!?美少女さんと女さんと言えば、うちの学校のアイドルみたいなもんだろ!」
イケメン「一緒に飯ってなんだよ!おい!?この俺でもなかったぞ!」
ガチャッ
イケメン「……気にいらねえんだよ」テクテク
ピザ男「……」
ピザ男「……」トボトボ
ピザ男「まあ、間違っては無いか。イケメンの言う事も。吊り合わないもんな」
ピザ男「ん?家庭科室にだれか…」
——
イケメン「あれ、美少女さんどうしたの?一人でお弁当って」
美少女「あ、う、うん。ちょっとね」
イケメン「あ、もしかして、ピザ男と飯食うのがイヤとか?」
美少女「う、ううん。そうじゃないの」
イケメン「ああ、大丈夫だって。そんな嘘を吐かなくても」
美少女「嘘じゃない。彼良い人だし……ただ、ちょっと一人でいたかったから」
イケメン「……美少女さんもお人よしだな」
美少女「え」
イケメン「でもやっぱ一人じゃなんだし、俺と一緒に食べようぜ?」
イケメン「どうせ次の授業は、家庭科だしさ」
美少女「え、う…うん」
ピザ男「……」
ピザ男「よかった…嫌われてはいない様だ」
ピザ男「しかしイケメンに美少女さん…」
ピザ男「お似合い…だよな」テクテク
〜〜〜
ピザ男「……」
女「あ、お帰り。長かったね!」
ピザ男「……」
女「ピザ男……?」
ピザ男「ごめん、ちょっとトイレ」
女「え、ちょ、ちょっと」
ピザ男「……」ダダッ
ガチャン
ピザ男「……」グスッ
ピザ男「ぅ…ぅ…ぅうう」ポロポロ
ピザ男「……なんなんだよ」
ピザ男「なんで俺ばかりこんな目に」
ピザ男「世の中不公平すぎるだろ…」
————
——
ピザ男「……」グシッ
ピザ男「……そうだ、変わるって決めたんだ」
ピザ男「俺が痩せた所で、イケメンより良い男になるとは限らない」
ピザ男「痩せたところで美少女さんと絶対、結ばれるとも限らない。ライバル多いし」
ピザ男「それでも俺はやる」
キーンコーンカーンコーン
ピザ男「昼食抜きか…」
ピザ男「昼食抜きなんて、想像しただけで気が狂いそうだよ」
ピザ男「いつもなら」
ピザ男「……でも不思議だな」
ピザ男「今は全く気が狂いそうもない」
ピザ男は我慢強くなった!
※成長レベル・根性レベルが上がりました
今日はここまで
読んでくれてありがとう
あと感想ありがとう
女が美少女と並ぶアイドルって美少女のメリットなくなるじゃん
>>83
すまない
ルックス良いという共通点ある。
ただ良さの意味合いの違いや、二人には多少、評判に差異ありって事でここは一つどうか…
〜放課後〜
ピザ男「今日の昼間はすまん」
女「用事があるならいいけど、一緒に食えそうに出来ないならそう言ってよ」
ピザ男「……ああ、わかった」
女「……?まあ、いいや。もうすぐつくよ」
ピザ男「所で」
女「?」
ピザ男「今日は何するの」
女「う〜ん。初心者だし、軽めになにかさせるよ」
ピザ男「そうか」
〜道場〜
ピザ男「ここがおまえん家の道場か」
女「うん」
ピザ男「門下生は?」
女「今日は、もう少し日が暮れたら来ると思う」
ピザ男「ふむ」
女「どうする?初日で、あんま無理できないし…いま少し修行して、生徒の皆が来る頃にあがる?」
ピザ男「うーん」
ピザ男(どうする?)
�女とサシでレッスン
�門下生と来るのを待って、混じってレッスン
>>88
2でいいでしょ
ピザ男「折角だし待って、みんなに挨拶するよ」
女「そう」
女「んじゃ、あたし。先に胴衣に着替えてくるね」
ピザ男「ああ」
ピザ男「あ、そうだ。俺のは?」
女「…うちに特注サイズはないよ」
ピザ男「ですよねー」
女「正式に入門する事になったら、発注しとくから、それまでは体操着で我慢して」
ピザ男「わかった」
女「それじゃ。覗くなよ?」
ピザ男「やんねーよ」
〜男子更衣室〜
ピザ男「着替え終えた」
ピザ男「さて」
ゴソソ
ピザ男「…?なんだ、ゴキブリか?」
ゴソソ
ピザ男「奥のロッカーから…?」
シーン…
ピザ男「……」
ガチャッ
「うわぁぁ!!見つかった!!」
ピザ男「…なんだお前」
「だまれ妖怪!」ゲシッ
ピザ男「いって!!!」
ピザ男(なんだこいつ…チビの癖に強い!)
「なんだお前、道場破りか!」
ピザ男「違う違う、俺は女と同じクラスメートのピザ男だ!」
「女ねーちゃんと?」
ピザ男「ああ!」
「んじゃ妖怪じゃないの?」
ピザ男「違うわ!」
ピザ男「そういうお前は、女の弟か?」
「いや、ただのここの生徒だよ」
ショタ「ショタって言うんだ!小学5年だ!宜しく妖怪にーちゃん」
ピザ男「妖怪じゃない!ったく…お前こそ小学校はどうした」
ショタ「授業つまんないから、午後から抜け出してきた」
ピザ男「お前って奴は…それで?ここで何してたんだ」
ショタ「この部屋で潜伏してたんだよ、そろそろ女ねーちゃんくるって思って」
ピザ男「?」
ショタ「ほら、にーちゃんも行こうよ」
ピザ男「え?」
〜女子更衣室前〜
ピザ男「何をする気だ?」
ショタ「……」ソーッ
カチャッ…
ピザ男「っ!?おいやめとけ!」ヒソヒソ
ショタ「良いじゃん。同じ男だろ?一緒にみようぜ」ヒソヒソ
ピザ男「殺されるぞ!」
ショタ「ウッヒョー!女ねーちゃんのオッパイたまんねー!」
ピザ男「おい!だから…」グイッ
ショタ「でもにーちゃんも見たいんだろ?」
ピザ男「ば…おれは美少女さん以外…でもまあちょっと位見た…」
ピザ男「…って、違う!本気でやめろって」
ショタ「ちょっと今良いところ」
ショタ「ん?なんだろ。鞄から輪ゴム出したぞ」
ピンッ
ショタ「あだっ!」
ガチャッ
女「なにやっとんじゃわれ」
ショタ「わー逃げろー」
女「こら!ったくー……ん?」
ピザ男「あ」
ピザ男(下着姿…)
女「……」
ピザ男「あ、いや、違うんだ。俺は」
〜〜
ピザ男「……ん?」
女「お、やっと目が覚めた?」
ピザ男「えっと…今まで俺は」
女「ん?」ゴゴゴッ
ピザ男「…!!ち、違うんだ!!!あれは」
女「ああ…もういいよ。大体状況は察したし」
女「悪かったね。手加減したんだけど気絶させちゃって」
ピザ男「……あの悪ガキは?」
女「ああ、あいつなら改めて締めといた」
ピザ男「……」
女「でもアンタよりもすぐに目覚めて、今は…ほら」チラッ
ピザ男「ん?」
ショタ「せい!」ボン
男子1「ぐわぁ!」ドサッ
女「元気良く稽古してるよ」
ピザ男「活発だなしかし」
女「あんなんだけど、一応、小学校チームでは一番強いのよ」
ピザ男「なるほど、天才なのか」
女「そうね。しかも勉強の方も、中学校のまでやってるみたいだし」
ピザ男(授業つまらんってそういう…)
ピザ男「馬鹿と天才はなんちゃらってタイプか」
女「ああ、それで。暫くはアタシか小学生組と一緒に練習するから」
ピザ男「ああ、俺としても、そうしてもらえると嬉しい」
ピザ男「……そういえば師範とかっていないのか?」
女「師範…ああ、父さんね。いるけど、今日はおやすみだからアタシが師範代理」
ピザ男(女の父さんか……どんだけ強いんだろ)
女「それじゃ、軽い準備運動終えたら稽古始めるから」
ピザ男「おう」
ピザ男「ゼェゼェ…準備運動終わりだ」
女(なんで準備運動だけで、息あがってんのよ)
ピザ男「それで?おれは何をすれば良い?」
女「そうね、んじゃ軽く>>100でもしましょ」
� 正拳突き×2000回
� 上段蹴り×2000回
� 膝蹴り×2000回
� その他×2000回
kskst
まずは体作りからってことで腹筋背筋腕立て伏せをそれぞれ2000回ずつ
ちょっとづれてしまったけど、4でいいよね?
内容は>>102を採用
いまから書く
ピザ男「…………は?」
女「だから、腹筋、背筋、腕立て伏せをそれぞれ2000回ずつで」ニコッ
ピザ男「しょ、正気か?」
女「なにビビッてんのよ。軽いモンでしょそんぐらい」
ピザ男「し、死んでしまう…」
女「つべこべいってないでやる。……それともやめる?」
ピザ男「いや」
女「それじゃ、やりなさい」
ピザ男「んぎぎぎぎぎぎぎ…」バタッ
ピザ男「ぜぇぜぇ…」
女「ちょっと、腹筋5回で何バテテんのよ」
〜2時間後〜
男子1「バイバイおねえちゃん」
女子1「さようなら、女さん」
女「はいはい〜」
ピザ男「」
女「ほら、まだ腹筋100回しかいってないじゃない」
ピザ男「あ…ぁあ……」
女「ほら、はよ」
ピザ男「……」
女「しょうがないな…ほら」トス
ピザ男「!?」ビクッ
ピザ男(女の尻が、足の上に…)ドキドキ
女「足が固定されて動きやすいでしょ?」
ピザ男「ああ」
女「てかあんたの足ぶ厚いわね〜クッションみたい」
ピザ男「う、うるさいな」
〜〜
女「あ、もう10時か」
ピザ男「」
女「しょうがないな、今日はここまで」
ピザ男「」コクッ
女「大丈夫、歩ける?」
ピザ男「」コクッ
女「んじゃ、気をつけてね」バイバイ
ピザ男「……」バイバイ
ピザ男「」トボトボ
ショタ「よ!」
ピザ男「」トボトボ
ショタ「なんかにーちゃん心配だから様子見に来た」
ピザ男「……ガキがこんな夜中にふらつくな」トボトボ
ショタ「あ、やっと喋った」
ピザ男「」トボトボ
ショタ「なあ、にーちゃん。暫く俺ら小学生組と一緒みたいだからさ」
ショタ「勝負する時は宜しくな」
ピザ男「……残念だが暫くはお前とは一緒に勝負は出来ない」
ショタ「え」
ピザ男「お前らと一緒の時間帯になるだけで、練習内容は完全に別な物になる」
ピザ男「勝負なんてもってのほかだ」
ショタ「……」
ピザ男「じゃあ、俺んちここだから」
ショタ「ねえ!」
ピザ男「ん?」
ショタ「やめないよな?」
ピザ男「…多分な」
ショタ「……」
ピザ男「じゃあな」
ショタ「なあ!」
ピザ男「今度はなんだ」
ショタ「いつか…いつかさ、俺と絶対勝負しような!」
ピザ男「……」
ショタ「待ってるからな、にーちゃん!」
ピザ男「お、おう」
〜家〜
ピザ父「ダイエットで道場に通いたい?」
ピザ男「ああ」
ピザ父「いいぞ、かまわん」
ピザ男「ありがとう!」
ピザ父「そうかそれで遅かったのか」
ピザ父「ま、無理はしすぎるなよ」
ピザ男(そうしたいがそれこそ、無理な気がする…)
ピザ男「んじゃ、おれもう寝るね」
ピザ母「あれ、ご飯は食べないの?」
ピザ男「ごめん、もう眠い」
ピザ母「あら残念、今日はあなたの好物を作ってあげたのに」
ピザ男「ごめんね」
ピザ男(しかし、父さんも母さんもあんだけ食っててなぜ太らん)
〜部屋〜
ピザ男「……」
ピザ男「俺は今日、残り腹筋1000回と、背筋と腕立て伏せ2000回が出来ずに終わった」
ピザ男「全部は出来ないかも知れんが、いっそ睡魔か疲労で残りノルマを、倒れるまでやってみようか」
コンマ安価で
【0〜50】腹筋100回やって、ばたんきゅ〜
【51〜70】腹筋クリア。ばたんきゅ〜
【81〜98】腹筋、背筋クリア。ばたんきゅ〜
【99】ノルマクリア
>>113
奇跡が来い
ピザ男「ふんふんふんふんふん!!!!」カクカク
ピザ男「97!98!99!100!」カクカク
ポワワ〜ン
『あら!ピザ男くん痩せたのね!』
『そうなんだよ、いや〜大変だった』
『全ては君のためにがんばったんだ』
『うれしい///ピザ男くん!わたし…』
『美少女さん…///』
ピザ男「あ、やべ。げ、幻覚が見え……」
バタンッ!
チュンチュン
ピザ男「……ん?朝か」
ピザ男「……体臭えぇ。風呂はいるか」
〜風呂〜
ピザ男「まず体重計るか」
ピザ男「昨日は昼も夜も飯食ってない」
ピザ男「そして不慣れな過剰なる運動…」
ガチャッ
ピザ男「俺の体重は…>>」
コンマ安価で
※現在→499,5
�495キロ(0〜40)
�493キロ(41〜90)
�491キロ(91〜99)
ごめんorz
コンマ安価は
>>121
か
ピザ男「」
ピザ男「ま、まじかよ……6,5キロ減だと!?」
ピザ男「すっすげえ…」
【二日目の成果】
499,5キロ→493キロ
ピザ男「おはよー!女!!」
女「わわ!な、なに!?」ビクッ
ピザ男「やったよ!一日で6,5キロ痩せたよ」
女「マ、マジ!?やったじゃん!」
ピザ男「ああ、おかげさまで!」
女「じゃあ今日はもっと練習量増やすか!」
ピザ男「勘弁してくれ」
〜昼時間〜
ピザ男「風呂入ってたら、朝飯食い損ねた」
ピザ男「やばい…そろそろ限界だ…」
女「弁当は?」
ピザ男「忘れた」
ピザ男「購買行ってくる」
女「いてらー」
ピザ男(今日は待たせるわけにはいかん)
ピザ男(購買まで走るか。ほしい物あるし)
ピザ男「オオオオオ!!!」ドスドス
ピザ男「ついた」
ガヤガヤ
ピザ男「凄い人気だ」
ピザ男「前が見えん。手を伸ばすしか…」
ピザ男「ふん!」ススッ
ガシッ
ピザ男「…よし。ん?これは」
すまん。
またコンマ安価で
�大盛焼肉弁当(0〜50)
�カロリーメイト4個入り(51〜90)
�梅干おにぎり(91〜99)
ぐー
飯から帰ってきたら安価表示されてない…だとorz
すまない
元々予定してた>>126を採用
ピザ男「おす」
女「今日は早かったね…あれそれって?」
ピザ男「ああ、カロリーメイト」
女「また随分、急激に質素になったね」
ピザ男「ああ、まあな」
ピザ男(昼飯からカロリーメイトとか、どこの傭兵だよ…)
ピザ男「ま、今は食えればなんでも良いけど」
女「あ、それで今後の方針だけど」パクパク
ピザ男「うん」モグモグ
女「暫くは昨日通りでいくね」
ピザ男「……うん」
女「頃合を見て、そのうち、色んなことを教えていくから」
女「後、稽古無い日も自主的にやってよね」
ピザ男(まじかよ…)
女「あと、私はいつも一緒とは限らないから注意してね」
ピザ男「お前も練習があるもんな。実家の道場以外にもどこか通ってるんだっけ?」
女「うん」
ピザ男「そっか…まあ、何事も基礎が大事だし。しばらく我慢するよ」
ピザ男(アイツとの約束もあるしな。早く闘えるようにならないと)
〜数日後・休日〜
ピザ男「今日は休みだ」
ピザ男「道場も休み」
ピザ男「……そして凄まじい筋肉痛」
ピザ男「でもやるぞ今日も」
〜夕方〜
ピザ男「ハァハァ……終わった…」
ピザ男「やった!初めてノルマクリアしたぞ!!」
ピザ男「まあ、丸一日かけたからな。平日は、もっと早くこなさないと…」
ピザ男「そういや、最近体重計計ってないな」
ピザ男「風呂に行こう」
ピザ男「……あ、まてよ」
ピザ男「まだ夕方だしな」
ピザ男「思い切ってランニングしてみよう」
〜河川敷〜
ピザ男「ハァハァ…」ドスドス
ピザ男「し、しんどい〜!!」
ピザ男「ん?前方にいるのは…」
�DQN三人組
�女
�美少女
�ショタ
>>133
四
ピザ男「ショタ」
ショタ「あ、にーちゃん」
ピザ男「道場帰りか」
ショタ「いや、塾」
ピザ男(そういやこいつ頭良かったんだよね)
ショタ「ねえ、にーちゃん今から遊べる?」
ピザ男「すまんな。いまランニング中だ」
ショタ「んじゃおれも付き合うよ」
ピザ男「そうか、一人で寂しかったから丁度いい」
ショタ「ねえ、にーちゃん」ダダッ
ピザ男「うん?」ドスドス
ショタ「なんで道場に来たの?」
ピザ男「……実はな」
〜説明中〜
ピザ男「……っていう事があってだな」
ショタ「ふ〜ん、そんな事があったんだ」
ピザ男「ま、道は何処までも険しいけどな」
ショタ「そっか。でもてっきり、好きな相手は女ねーちゃんかと思ってたよ」
ピザ男「女?まあルックスは良いほうだが。どうしてそう思う」
ショタ「仲良さげだったし」
ピザ男「俺が好きなのはあくまで美少女さんだ」
ショタ「そんなに美少女って人可愛いの?」
ピザ男「ああ、すげえ綺麗だよ。おしとやかだしな!」
ショタ「……今度、にーちゃんの高校遊びに行こうかな」ニヤッ
ピザ男「おい、何を考えてる」
ピザ男「すっかり暗くなったな帰るか」
ショタ「あ、じゃあゲームしよ」
ピザ男「また明日な、今日はもうくらい」
ショタ「えええ!?ゲームしようよ!」
ピザ男「…ったく、しゃあないな」
〜女宅〜
ピーンポーン
女「はーい」
ガチャッ
女「ピザ男?それにショタ」
ショタ「ゲームやろ!」
女「はあ?こんな時間に…」
ピザ男「すまんな。こいつのわがままに付き合わされて…今、大丈夫か?」
女「まあいいけど」
女「これやろう!」
ピザ男「人生ゲーム?」
女「そそ!面白いよ」
ショタ「人生ゲーム初めて?」
ピザ男「ああ、こういう系は初めてだ」
〜ゲーム中〜
ピザ男「女よ、お前運が悪いな。借金まみれだぞ」
女「ぐぬぬぬぬ…」
女「む、私のターンだ」
『お見合いイベントです。ルーレット回してください』
女「ほい」ポチッ
『おめでとうございます。相手は有名な横綱です』
女「むむむ…なんか微妙だな」
ショタ「わあ、にーちゃんそっくり!」
ゴンッ
ショタ「いてっ」
ピザ男「馬鹿言ってんな」
女「あ、でも横綱と結婚したおかげで借金消えた」
ピザ男「やったな。しかも思いっきり黒字じゃないか」
ピザ男「じゃあ、今日はこの辺で」バイバイ
女「うん」バイバイ
ショタ「またねー」
ピザ男「……」
ピザ男「なんか久々に充実した休みだったな」
〜風呂場〜
ピザ男「さて、久しい体重測定だ」
ピザ男「ここ数日、そして今日のノルマ達成の成果……見してもらう」
コンマ安価で
※現在493キロ
>>143
� 486キロ(0〜30)
� 484キロ(31〜80)
� 482キロ(81〜99)
ふぅー
ピザ男「9キロか…おし!順調だ!」
【数日間の成果】
493キロ→484キロ
ピザ男「この調子をキープしないとな」
——時が流れ
〜2ヵ月後・11月〜
ピザ男(あれから俺から平日は道場、もしくは家で基礎練習。週末は基礎にランニングを加えてトレーニングを行った)
ピザ男(週末のランニングの帰りにショタによく会い、その度に女宅でゲーム大会)
ピザ男(身体的には地獄の日々。しかし、どこか充実感のある日々を送っていた)
〜教室〜
女「随分絞ったわね」
ピザ男「ああ、自分でも驚いてる」
女「でも冬は気をつけなさい。寒くてなかなか汗もで出ないわ」
ピザ男「そうだな、いつまでもこのペースがキープできるとも限らん」
女「そういえば最近体重計、計った?」
ピザ男「あ、そういえば計ってないや」
女「無我夢中だったからね。今度計ったら?」
ピザ男「うん」
ガララッ
美少女「あ……」
ピザ男「あ……お、おはよ」
美少女「……」コクッ
女「おっはよー」
美少女「お、おはよー」
ピザ男「……」
ピザ男(修行を初めて一ヵ月後位にあっちの方から、歩み寄ってきてくれて)
ピザ男(今では女、美少女さん、俺で飯を食ってる)
ピザ男(それだけじゃない)
ピザ男(もはや友人同然に、3人でつるんでいる)
ピザ男(そのせいか、周囲の目が痛い)
ピザ男(そしてどうも、俺と美少女さんの間にはきまづい空気が漂う)
ピザ男(痩せる事も大事だが、こっちの方も気をかけないとな)
ピザ男「はぁ……」
女「……」
〜昼飯〜
ピザ男「購買行ってくる」ガタッ
女「……ねえ」
ピザ男「あ?」
女「私も今日忘れたから一緒にいこう」
ピザ男「ああ、そうだn」チラッ
美少女「……」
ピザ男(美少女さん……)
どうする?
>>150
�ピザ男「美少女さんも一緒に行こう」
�ピザ男(勇気が出ない。二人で購買行く)
一
ピザ男「美少女さんもさ…その、一緒に行こう?」
美少女「え……」
ピザ男「その…なんていうか、ほら3人で言った方が楽しいしさ」
美少女「あ、あ…そう、そうね!」ニコッ
ピザ男(!)ドキッ
ピザ男(久々に美少女さんが俺に笑顔で対応してくれた)ドキドキ
ピザ男「それじゃ行こう!」
美少女「うん!」ニコッ
女「……」
ピザ男「あれ?おい女どうしたボーッと突っ立って」
女「……」
ピザ男「おい、どうした」ポンッ
女「わわ!びっくりした」
ピザ男「なにポケッとしてんだ。いくぞ」
女「ああ、うん」
〜〜
ピザ男「購買についた」
美少女「すごい人数ね」
ピザ男「うん。美少女さん何が良い?」
美少女「え、取ってくれるの?」
ピザ男「まあこの人数だし」
美少女「じゃあ私、サンドイッチと紅茶で」
ピザ男「はいはい」
女「ねえ」
ピザ男「あ?」
女「あたし、あんたと同じで良い」
ピザ男「え?ああわかった」
女「……」
ピザ男「なあ」
女「ん?」
ピザ男「なにそんな怒ってんだ?」
女「私の事忘れてたでしょ?」
ピザ男「ははは。ああ、わるいわるい。お前のまだ聞いてなかったな」
ピザ男(普段、美少女さんも女も購買行かないからな)
女「……ほら、早く行って来てよ。売り切れちゃうよ」
ピザ男「ああ、そうだな」ドスドス
女「……」
美少女(…女ちゃん?)
ピザ男「今日は売り上げが早い」
ピザ男「良かった、サンドイッチに紅茶あった」
ピザ男「そして今日の俺と女の収穫は……」
3年生「やばい!売り切れる!」
2年生「急がないと」
ピザ男「むむ、ライバルがきたな」
2年生「おおお!」バッ
3年生「おおお!」バッ
ピザ男「させるか!」バッ
手に掴んだ物は?
コンマ安価で
>>156
� 大盛焼肉弁当(0〜34)
� カロリーメイト×4(35〜70)
� 梅干おにぎり(71〜99)
※因みに食い物安価は、体重コンマ安価で影響を及ぼすからね
傲慢かも知れないが女さんが不便な気がする
〜教室〜
美少女「ありがとうピザ男くん!」
ピザ男「いやいや」テレテレ
ピザ男「ふぅ……で、その、女さん…すまん。梅干おにぎりしかなくて」
女「良いよ別に。あんたと一緒のでよかったって、言ったじゃん」パクパク
女「それに上手いし」
ピザ男「そうか、お気に召してよかった」
美少女「ピザ男君結構やせたよね」
ピザ男「え、そう?いや〜」テレテレ
ピザ男「でもまだ本番はこれからだよ」
ピザ男「冬はキツイって女が言ってて……な、女?」
女「……」
ピザ男「なあ女ってば」
女「……ぁあ?」
ピザ男「な、なんだよ。なに怒ってんだよ」ビクッ
女「別に怒ってなんか…」
ピザ男「これからがキツイんだよな練習?」
女「まあ本当にキツイのは冬より夏になるけど」
女「成果が出にくいという点は冬の方がって、考えれるね」
女「ただ空気は乾燥しやすいから、ちゃんと水分はとってね」
ピザ男「おう」
〜ホームルーム〜
クラスメイト「起立!礼!」
「さようなら!」
ピザ男「おう、今日も宜しくな!」
女「うん!」
ピザ男(良かった機嫌直ったみたいだ)
〜帰り道〜
ピザ男「あ」
女「どうしたの?」
ピザ男「教室に体操着忘れた」
ピザ男「取ってくるわ」
女「うん」
ガララッ
ピザ男「あ、あったあった」ガシッ
担任「む、ピザ男じゃないか」
ピザ男「あ、先生」
担任「忘れ物か?」
ピザ男「はい」
担任「そうか。気をつけて帰れよ」
ピザ男「はい!」
ガララ
担任「そうだ、ピザ男」
ピザ男「はい?」
担任「最近、楽しそうだな」
ピザ男「あ、は、はい!」
担任「前よりも痩せた感じだしな」
ピザ男「はい、ダイエットをしてまして」
担任「そうか。まあお前が元気そうで何よりだ」
ピザ男「ありがとうございます。それじゃ」
担任「ああ、それともう一つ」
ピザ男「はい?」
担任「余計なお世話かも知れんが」
担任「リバウンドには気をつけろよ」
ピザ男「リバウンド…ですか」
担任「冬のダイエットは辛い」
担任「特に冬は鍋料理が恋しいからな」
担任「……すまんな、余計なお世話だったか」
ピザ男「いえ、ありがとうございます」
ピザ男(鍋か…)ドスドスッ
ピザ男(確かに食べたい…)
ピザ男「おーい」
女「早かったわね」
ピザ男「ああ」
ピザ男「……なあ、女」
女「何?」
ピザ男「そろそろ、おれにも戦いかと教えてくれないか」
女「そうね……教えたいのは山々なんだけど」
女「とりあえず、今日の稽古終わったら、体重計ってみて」
女「話はそれからで」
ピザ男「おう」
〜家の風呂場〜
ピザ男「久々の体重計…」
ピザ男「この2ヶ月間の成果は果たして…」
コンマ安価で
※現在484キロ
>>167
� 430(0〜40)
� 425(41〜89)
� 415(90〜98)
� 400(99)
[ピザ]リドラゴン「俺は[ピザ]じゃない」
ピザ男「430キロか」
ピザ男「う〜ん、もうちょっと絞り込めると思ったんだがな…」
ピザ男「冬…食の誘惑…リバウンド…」
ピザ男「本番はここからだな」
【2ヶ月間の成果】
484キロ→430キロ
何も食わなければ体内のカロリーを消費して脂肪が減っていくぞ
〜次の日・道場〜
女「430キロね…」
ピザ男「……」
女「う〜ん…」
女(まだあの体型じゃちょっと不安だしな…)
女(ピザ男の今後の方針は>>…にしよう)
� 今までと同じ練習内容。二倍増しで(上半身メイン強化)
� 走りこみ一本で(下半身メイン強化)
� 今までの練習を半減。走りこみ追加(バランス重視)
※今までのメイン特訓→腹筋、背筋、腕立て×2000回
ごめん再安価
女(ピザ男の今後の方針は>>173…にしよう)
>>169
ごめん断食は脂肪吸引同様、無しの方向で(食事制限とかは、諸事情で1,2食位抜かすのはおk)
まあ、実際断食とか想像しただけで気が狂いそうだけど
安価
>>176
今日はここまで
ここまで安価協力、読んでくれてありがとう
1
女「今までと同じ特訓内容を二倍増しで」
ピザ男「……」
女「ごめん、もうちょっと頑張って」
ピザ男「あ、ああ…」
ピザ男(すまんショタ…まだお前とは組み手すら出来そうに無い)
〜数日後・週末〜
ピザ男「いつも悪いな。ランニング付き合ってもらって」ドスドス
ショタ「良いよ!おれが好きでやってるんだし」ダダッ
ピザ男「……」ピリピリ
ショタ「なあ?兄ちゃん」
ピザ男「あ?」
ショタ「機嫌悪い?」
ピザ男「……」
ショタ「…」
ピザ男「そ、そんな事無い」
ショタ「本当?」
ピザ男「ああ」
ピザ男(ショタの奴…ガキの癖に洞察力が本当良いな)
ピザ男(なかなかステップアップ出来ない不甲斐なさ…)
ピザ男(冬の寒さ…)ブルル
ピザ男(それに確かに最近、体重の落ち方が減ってる気がする)
ピザ男(運動量は増やしてるはずなのに…)
ピザ男(……ダメだ。少し走る場所変えて気持ちを切り替えよう)
ピザ男「おいショタ」
ショタ「ん?」
ピザ男「繁華街でランニングしよう」
〜繁華街〜
ショタ「わあ〜都会だ」キャキャ
ピザ男「……」
ピザ男(いつもは田舎道の方が好きだが、こういうネオン街を走るのも悪くない)
〜〜〜
ピザ男「暗くなってきたな」
ショタ「そうだね。そろそろ女ねーちゃん家行こう」
フワァァァン…
ピザ男「……ん?」ピクッ
ピザ男「あれは……!!!」
ピザ男(ピ、ピザ屋…!!)
ショタ「ぅ……」グゥ〜
ピザ男「!!」ギョッ
ショタ「おなか…減った…」
ピザ男(……)
『食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい』
『ダメだ!また太ってしまう』
『食べなきゃ気が狂っちまうおおおおおお!!!!!』
ピザ男(俺の中の、理性が崩壊しかけてる…!!!)ブルブル
ピザ男の理性は?
コンマ安価で
>>188
�ピザ男(理性崩壊)(0〜30)
�ピザ男「少し位なら…」(31〜65)
�ピザ男「金ないわ、帰ろう(棒読み)」(66〜99)
s
ピザ男「ショタ」
ショタ「…」コクッ
ピザ男・ショタ「行こう」
〜〜
ピザ男「すいません」
店員「はい」
ピザ男「コーラ2つに、バジルピザ1つ」
店員「コーラ二つに、バジルピザですね」
ピザ男「それと」
店員「はい?」
ピザ男「マヨコンピザ、マルゲリータ、サラミピザ、アメリカンピザ。あとは…」
店員「」
ショタ「いや〜食った食った!」
ピザ男「……」ゲップ
ショタ「ありがとにーちゃん!あんなにピザ食ったの初めてだよ!」
ピザ男「あ、ああ…」
ピザ男(やっちまった…)ゲップ
ショタ「それじゃ女ねーちゃん家に行こう!」
ピザ男「う〜ん…しかし少々時間が遅すぎる気が」
どうする?
�女宅に行く
�今日は帰って寝る
>>193
1
〜女宅〜
ピンポーン…ガチャッ
女「はーい」
ピザ男「よ」
女「お、今日も来たね」
ショタ「お邪魔しまーす」
ピザ男「今日は何やる?」
女「う〜ん…スマブラとか?」
ピザ男「良いね」
ピザ男「よし!まけないぞ〜」
女「あ、ピザ男、ゲームやる前にちょっと良いかな」チョイチョイ
ピザ男「あ?なんだ」
女「ちょっと外で用事が…付き合ってくれる?」
ピザ男「…?ああ」
女「ショタはゲーム機のセット頼むね」
ショタ「うん」
ショタ(なんだろう、こっそり覗きにいっちゃえ)
〜裏庭〜
女「よいしょっと」コトッ
ピザ男「…ポリバケツ?」
女「ねえ、ピザ男」
ピザ男「ん?」
女「初めに言っとく。ごめん」
女「歯…食いしばって」グッ
ピザ男「え」
女「セイッ!」
ボゴォッ
ピザ男「ごはっ!!?」
女「よっと」ポリバケツヲモツ
ビチャチャチャ…
ピザ男「ゲホゲホ…何しやがる!」
女「正直に答えて。あんた何か食った?」
ピザ男「っ!!いや…食ってなんか…」
女「セイヤッ!」
ボゴォッ!
ピザ男「ぼほぉっ!!!」
オロロロロロ…
ピザ男「お、おい…やめろ…」
女「食べたよね?」
ピザ男「いや…だからその…」
女「答えろ」スッ
ピザ男「はい。食べました」
ショタ「」ゼック
女「……」
ピザ男「つ、つい…出来心で…」
女「何を食べたの?」
ピザ男「ピザとコーラ」
女「ピザは何枚?」
ピザ男「1枚だけど」
ボゴォッ!
ピザ男「がふっ!!!」
ビチャチャチャ…
女「本当は?」
ピザ男「すいません10枚です。ショタと分けて9枚半食った」
女「呆れた…」
ピザ男「……」
女「まあ食うなとは言わないよ」
女「元はアレだけの大食いなんだし。むしろいままでかなり我慢してた方だと思うよ」
ピザ男「…恐縮です」
女「たまになら良い。油っこいのも」
女「でもあんたは食いすぎた」
ピザ男「…しかし良くわかったな」
女「腹見ればわかるよ。それにピザ臭いし」
ピザ男「……」
女「後さ」
ピザ男「ん?」
女「……今度外食行く時は、誘ってよね」
ピザ男「お、おう」
女「さ、行こう」
ピザ男「おう」
ピザ男(吐いたおかげで、少しだけ痩せた)
ショタ「よし!今日もネスだ」
女「あんた好きね〜ネス」
女「私はスネークで」
ピザ男(おれは、クッパ…と良いたいが、今日は違うのを使おう)
ピザ男「今日は、キャプテンファルコンで行く」
女「にあわねー」
ピザ男「うるさい」
『ファルコンパンチ!』ボォォン
ピザ男「よっしゃ!!」
女「スネーーーク!」
ショタ「ああ…まけちゃったよ…」
ピザ男「良いなファルコン…早いし攻撃力もある」
ピザ男「俺もあんな風になりたいよ」
女「え〜〜スネークの方がかっこいいよ」
ピザ男「いやファルコンだな。俺もあんな風になるぞ」
女「だったらもう少し腹を引っ込める根性見せなさい」ポンポン
ピザ男「うぅ…」グサッ
ショタ「あははは」
〜ゲーム終了後〜
ショタ「じゃあね〜」
女「ばいばい」
ピザ男「じゃあな」
女「あ、ピザ男」
ピザ男「?」
女「今月から来月の頭までイベント結構あるから、稽古も程ほどにね」
ピザ男「ああ、そっか…期末テスト。そのあとマラソン大会もあるんだ」
女「そうそう。赤点とったら追試もあるから、そのぶん稽古もできなくなる」
ピザ男「ふむ」
女「マラソン大会は…そうね先に女子が走ってしまうから、あんたの隣にいてやれないけど…」
ピザ男「ありがとう。でもちゃんと完走できるようがんばるから」
女「気をつけなさいよ。一定時間をオーバーしたら後日、また同じ距離走らせられるみたいだし」
女「ま、あんたには良い修行か」
ピザ男「やだよ。かっこわるい」
女「とにかく気をつけて…じゃあね」
ピザ男「おう」
ピザ男「テストにマラソンか…」
ピザ男「頑張んないとな…」
〜〜
ピザ男「あっという間に月末」
ピザ男「勉強は一応やった」
ピザ男「それ故に先週辺りから、あまりトレーニングできなかった」
ピザ男「だが結果を出さなければ…」
担任「さあ、テストを配るぞ」ススッ
〜数日後〜
ピザ男「テストが返ってきた」
ピザ男「俺のテスト結果はいかに…」
コンマ安価
>>210
� 赤点2つ(0〜20)
� 赤点1つ(21〜40)
� 無し。中間クラス(41〜60)
� 上位クラス(61〜80)
� 学年トップ(81〜99)
コンマは任せろー
ピザ男「」OTL
担任「……まあ、ダイエットも程ほどにな」
ピザ男(時間割いて勉強したのに…)
美少女「あれ?ピザ男君。もしかして…」
ピザ男「あ、あぁ…」
ピザ男(なんたる屈辱)
美少女「それじゃさ、一緒に勉強しましょ」
ピザ男「え、美少女さんも?」
美少女「いえ、私は赤点ないけど…」
美少女「その…ね?ピザ男君がこのままだと不憫だし」
ピザ男「美少女さん…」
美少女「私がわからないところ教えるから、図書室でお勉強しましょ」
ピザ男「あ、ありがとう!!」
ピザ男(なんたる幸福)
〜図書室〜
美少女「ここで公式を使ってこうで…」
ピザ男「ふむふむ」
ピザ男(ああ、幸せだな〜)ドキドキ
ガララッ
美少女「…?あれ、女ちゃん」
女「……うす」テクテク
ピザ男(えへへへ〜)ニンマリ
女「チョップ」コン
ピザ男「あがっ」
ピザ男「…って、女か。どうした」
女「どうした?っじゃないわよ…あれだけ気をつけろ言ったのに」ススッ
ピザ男「お前も赤点か?」
女「違うよ」
ピザ男「じゃあ何でここに。道場はどうした」
女「……当分休む」
ピザ男「へ?」
女「へ?じゃないわよ。たく…誰のせいで」
女「あたしも勉強教えるから。覚悟しなさい」
ピザ男「女……すまない」
女「ほら、にやけてないで、やる」
〜数日後〜
担任「追試合格だ」
ピザ男「やった!」
担任「次は気をつけろよ」
ピザ男「はい」
ピザ男(ほっとしたのも束の間、ここ数日間、少ししかトレーニングできなかった)
ピザ男(しかも再来週にはマラソン大会)
ピザ男(ま、俺はまず、時間内に完走できるかどうかだな)
〜週末・河川敷〜
ピザ男(今日は女も一緒にランニング)
ショタ「えっほえっほ!」
ピザ男(しかしそれにしても)チラッ
女「ハァハァ…!」プルンプルン
ピザ男(女、胸でかいな)マエカガミ
ショタ「にーちゃん、なに前かがみして走ってるの?」
ピザ男「お前こそ随分と『元気』そうだな」
ショタ「あ、バレてた?」
ピザ男「ったりめーだ。つーかお前も、前かがみして走れよ」
女「……?」ブルン
〜マラソン大会〜
ピザ男「今日はマラソン大会だ」
女「それじゃ行ってくるね」
美少女「ピザ男くん、しっかりね」
ピザ男「うん!ありがとう」
女「弱い気持ちに負けんなよ」
ピザ男「おう!お前も頑張れよ!」
ピザ男(女子達はスタートした)
クラスメイト1「今年は誰が一位だ?」
クラスメイト2「ここは、陸上部の先輩か、女さんじゃね?」
ピザ男(……だめだ、女と美少女さんがスタートしてから、前みたいに一人ぼっちだ)
クラスメイト1「男子はどうだろう」
クラスメイト2「陸上部のイケメンだろ。あいつのスピードと体力は3年生でも凌駕するみたいだし」
ピザ男(だよな)
イケメン「よお、ピザ男」ポン
ピザ男「お、おう」
イケメン「最近ダイエットしてるみたいじゃねえか」
ピザ男「ぅ、うん」
イケメン「ま、せいぜいがんばれよ」
イケメン「あ、応援頼むぜ。一番後ろからなw」
ピザ男「……」ピキピキッ
〜2時間後〜
体育教師「それでは男子、全員ライン前に」
ゾロゾロ…ガヤガヤ…
体育教師「位置について、よーい……」
イケメン「……」
クラスメート「……」
ピザ男「……」
パァン
体育教師「スタート!」
ピザ男「はぁはぁ…!」ドスドス
ピザ男「あっという間に追い抜かれた…」
ピザ男「でも鍛えてたおかげで、想像してたよりも辛くはない」
ピザ男「前方50メートルには」
モブ1「はぁはぁ」
モブ2「くはぁくはぁ」
ピザ男「モブ1と、モブ2がいる」
ピザ男「……おし。ちょっと頑張るか」
安価コンマで
>>228
�追いつく直前で疲れてペースダウン(0〜40)
�追いつき、ペース保持(41〜80)
�追い抜く(81〜99)
※残り20キロ
ksk
ピザ男「おおおお!!!」ドスドス
モブ1,2「!?」ビクッ
ピザ男(よし追いついた!!)
ピザ男「はぁはぁ!!!ぜぇぜぇ!!!」
モブ1,2(凄い息の上がり方だ…)
ピザ男(くそ!息が…息が持たん…!!)
モブ1「何だったんだ、今のは?」ダダッ
モブ2「さあ?」ダダッ
ピザ男「くっそ!もう息切れかよ…」ドスドス
※残り15キロ
ピザ男「元々の運動神経の悪さもあるが、この体たらく…」
ピザ男「原因は赤点取ったのことも確実に響いてるな」
ピザ男「何とかせねば…」
ドスドス…ドスドス…
ピザ男「前方には…もはや誰もいない…」
ピザ男「いま一体、どれ位時間たったんだ…」
ピザ男「もうタイムアウトとか…」
ドスドス…ドスドス…
※残り10キロ
「お〜い!」
ピザ男「お、女!?お前なんでここに…」
女「もうゴールしたよ」
ピザ男「さすがだな。すげー…何位?」
女「一位」
ピザ男「ですよねー」
女「ほら、私が応援して一緒に走るから、頑張れ」
ピザ男「女…」
ピザ男(なんていい奴なんだ)
ピザ男「所で後、残り何分くらい?」
女「アタシがゴールして、逆そうした時、タイムリミットは2時間半だったから…」
女「いまは多分、残り2時間」
ピザ男「2時間…」
女「まだ、間に合うかもしれない。がんば!」
女「はぁはぁ…」
ピザ男「ぜぇぜぇ…!!」ドスドス
ピザ男(やばい!!体力が…)
ピザ男(でもあとちょっとだ!!!)
結果は?
コンマ安価>>241
�デデーン。ピザ男、アウト
(0〜35)
�ビリだがセーフ
(36〜70)
�モブ1だけ抜いてゴール
(71〜99)
※残り5キロ
コンマが最悪すぎてワロエない……
ピザ男「はっはっ!!!」ドスドス
女「ゴール見えた!」
体育教師「10、9、8」スッ
女「ストップウォッチ見てる…カウントダウンが始まった!」
ピザ男「はぁはぁ!!」
女「頑張れ!!」
クラスメイト「ちょwwwあいつ今頃www」
ピザ男「はぁ!はぁ!」
ぽわわあぁぁん
『やったゴールだ!』
『やったねピザ男!』
『ああ、おかげさまでな』
『ピザ男くんおめでとう!』
『美少女さん…ありがとう///』
バタッ
ピザ男「」幻覚状態
女「ちょ、ピザ男!!?」
体育教師「終了!」
〜学校の送迎バスの中にて〜
ピザ男「」
美少女「ピザ男君…元気だして」
ピザ男「」
女「……そっとしといてあげよ」
ピザ男「」
美少女「うん…」
ピザ男「」グスッ
〜数日後・自宅の洗面所〜
ピザ男「悲しみを背負いつつ、再び同じ距離を走らされた」
ピザ男「良い運動だった。泣きたい位にな」
ピザ男「さて、久々の体重計…」
ピザ男「11月から昼はオニギリばかり」
ピザ男「更にトレーニングを2倍増しに強化した物の…」
ピザ男「ピザ事件…テスト勉強…追試勉強…」
ピザ男「おかげさまで、色々と上手くいかない事が多かった」
ピザ男「結果はいかに」
コンマ安価>>251
※現在430キロ
�420キロ(0〜30)
�415キロ(31〜70)
�410キロ(71〜99)
s
ピザ男「」
ピザ男「お、思ったよりかは痩せてたな!」
ピザ男「最近良いこと無かったからこれは嬉しい!」
【11月〜12月中旬の成果】
430キロ→410キロ
——12月終盤・終業式終了後
ピザ男「……」
ピザ男(今学期は色々あったな……)
女「よ」ポン
ピザ男「…っ」
女「どうしたの?そんなボーっとしちゃって」
ピザ男「女」
女「?」
ピザ男「お前のおかげで、たった4ヶ月近くで90キロも痩せた」
ピザ男「本当に感謝してる」
女「……」
ピザ男「本当に、ありg…ムグ!?」
女「待って。そこから先はまだ言うの早い」テヲカザス
ピザ男「……」
女「ちゃんと目標基準まで痩せて、強くなってから言って」
ピザ男「……あ、ああ」
女「80キロを切るんだっけ?頑張りなさいよ!」
ピザ男「……!ああ!」
美少女「ピザ男くん」
ピザ男「あ、美少女さん」
美少女「今学期は仲良くしてくれてありがとね」
ピザ男「い、いや〜///」
美少女「楽しかったよ、ピザ男くん」ニッコリ
ピザ男「そう言ってくれて嬉しいよ///」ドキドキ
女「……」
〜帰り道〜
女「冬休み中も怠けるなよ」
ピザ男「解ってる」
ピザ男「あ、そういえばさ」
女「ん?」
ピザ男「俺、未だにお前の父さん…もとい師範に会ってないんだけど」
女「ああ、それがね…」
〜〜〜
師範「体験入門中のピザ男くん?」
女「うん、あんまり運動オンチだから小学生組からやらせてる」
師範「ふむ」
師範「……彼に伝えなさい」
女「?」
師範「小学生組を卒業したら会って稽古してやると」
師範「それまでは、体験入門者として特別に無料で稽古させなさい」
〜〜〜
女「……って言ってた」
ピサ男「そうか…なんか、すまない」
女「早く上に来いって意味だね」
ピザ男「そうだな」
〜女宅〜
女「それじゃ、残りの数日間も頑張りなよ!」
ピザ男「おう!」
ピザ男(明日は稽古は無し。いつものトレーニングとランニング、頑張るぞ)
〜年末・河川敷〜
ビュウゥゥォォオオオオ…
ピザ男「今日は道場休み」
ピザ男「ノルマを終え、ランニング中だ」
ピザ男「だが」
ビュウゥゥォォオオオオ…
ピザ男「す、凄い吹雪だ…!!!」ガクガク
ピザ男「だが雨にも風にも…猛吹雪にも俺は負けん」ガサガサ
ピザ男「だがやはり寒い!!ハ、ハックション!!」ズズズッ
ピザ男「……ん?」
ピザ男「吹雪でよく見えんが…前方に何かが落ちてる…」ガサガサ
「」
ピザ男「!!?」
ピザ男「これは…」
「」
ピザ男「人じゃないか!!」
「」
ピザ男「しかも3人も倒れてる…!!」
ピザ男「だ、大丈夫ですか!?」
「ああ……あんたは誰だ?」
ピザ男「うわっ!」
ピザ男(良く見たら凄く怖そうな人だな)
ピザ男「ただの通行人ですが」アセアセ
「そうか、俺は…D高校の『不良1』ってもんだ」
ピザ男(D高って言ったら悪の巣窟って言われてる、危ない高校じゃないか…)ガクガク
不良1「俺達は3人で歩いてたら、『族狩り』で有名なアイツに会っちまってな…」
ピザ男(アイツ…?だれだ)
不良1「情けねえ事に、全員見事に金をパクられた」
ピザ男「ひ、ひどい…」
不良1「ま、因果応報って奴だ。仕方ない……ぅぅ!!!」
ピザ男「大丈夫ですか!?……いま、救急車呼びますから!」
ピーポーパーポー
不良1「す、すまねぇ…兄ちゃん」
不良2「感謝…してる」
ピザ男「良いですよくらい」
不良3「この恩義…忘れねえ」
救急隊員「閉めまーす」
ガチャン!ピーポーパーポー…
ピザ男「……しかし、誰がこんな酷い事を」
ビュウゥゥォォオオオオ…
ピザ男「ん?なにか落ちてる…」スッ
ピザ男「ダガーナイフ……?」
ピザ男「不良さん達の落し物かな」
ピザ男「……やれやれ、渡しに行かないと」
〜河川敷〜
ピザ男「この転校で病院までランニング…辛いな」
?「……」ザクザク
ピザ男「……?前方から誰か来るぞ」
ピザ男「こんな吹雪の中、ウォーキングか?いっそ走った方が暖かいぞ…」
?「……ん?お前は」
ピザ男「」ビクッ
——『族狩り』で有名なアイツに会っちまってな…
ピザ男「え、まさか…」
ピザ男「このダガーナイフの持ち主…」
ピザ男「『族狩り』の犯人って…」
DQN3「よう…久しいな」ニヤッ
DQN3「……」
ピザ男(ヤバイ…!!!あの雰囲気は、イッちゃってる時の顔だ)
DQN3「……」ユラ〜
ピザ男(来る……!!!)
ピザ男(どうする!?)
�挨拶して、ダガーナイフ返す
�一目散逃げる
�その他
>>270
1
今日はここまで
安価に協力してくれた方、読んでくれた方ありがとう
今回の安価は大変だったねww
ちょいと2,3日忙しいので、その間は更新できないかも
ピザ男「よ、よう…久々だな」
DQN3「……」
ピザ男「そ、そういやさ、さっきこれ拾ったんだけど、違う?」オドオド
DQN3「……」
ピザ男「……」
DQN3「ああ、おれのだ」
ピザ男「そ、そうか」ススッ
DQN3「良かった見つかって。お気に入りだったんだ」
DQN3「『失くしたバタフライナイフ』と同じ位にな」
ピザ男「」ビクッ
ピザ男(やっぱ根に持ってる……)
DQN3「とりあえずお礼しないとな」
ピザ男「え」ビクッ
DQN3「『この間』の件のお礼も含めてな」
ブンッ
ピザ男(……!!ナイフが!!)サッ
ピザ男(っ!!ダメだ避けきれない!!)
ズバッ!
ピザ男「うわぁぁぁ!!」ブシュゥゥゥ
ピザ男(まぶたから、唇まで垂直に斬られた!)
DQN3「へへへ…」
ピザ男(い、痛ぇぇ!恩を仇で返されるとはこの事か…)
ピザ男(幸い、失明はしてない。眼球は無事だ)ホッ
ピザ男(でも吹雪と血と痛みで、片目が見えない)ピクピク
ピザ男(なんとかして逃げないと…)
DQN3「げへへへへ!!」
ブンッ!
ピザ男(っ!!ヤバイ、また来た!!)
どうなる?
安価コンマで>>282
� 反応遅れ、腹部を深く刺される(0〜35)
� 反応遅れ、肩を軽く斬られる(36〜70)
� 避け切り、すぐさま逃走(71〜99)
ぺやっ
風邪薬飲んで仮眠してた、再開
ザシュッ!!
ピザ男「ぅぅ…っ!!」ガクッ
ピザ男(痛いが致命傷ではない…また脂肪に救われた)
ポタポタ
DQN3「……」
ピザ男「こ、この…!」キック
DQN3「うぉ!?」
ボゴォッ!!
ピザ男(お、思ったよりも吹き飛んだな。これも修行の成果か)
ピザ男(いきなりナイフを取ったら危険だ。刺さってるこの状態で逃げなくちゃ…)クルッ
ピザ男「ハァハァ…!」ドスドス
DQN3「待てやオラァ!!」ダダッ
ピザ男(っ!?来た!!しかも早い!この雪道を…)
ピザ男(いや、おれが遅いと言う理由もあるか)
DQN3「オラァァ!!」
ピザ男「来る!」
>>288
� DQN3を掴んで、共に川岸側の土手に転がる
� DQN3を掴んで、共に道路側の土手に転がる
� その他
あ
おk
ピザ男「……」クルッ
DQN3「ほう、諦めたか。潔いな」ググッ
ピザ男(……!く、首を掴まれた…だが、負けん)ガシッ
ピザ男「うおおぉらあああぁぁぁ!!!」グラッ
DQN3「え…うぉ!!?」
ゴロロロロロ
ピザ男(め、目が回る!!!)
DQN3(っ!!やべえぇ!!こ、こいつの体重が負荷されて)
ボゴボゴ
DQN3(体が砕けちまいそうだ…!)
ザプンッ
DQN3「」
ピザ男「ハァハァ…さすがに気絶してるだろ」
ピザ男(てかコイツの骨は大丈夫か?)
DQN3「ハァハァ」ピクピク
ピザ男(っ!?嘘だろおい)
DQN3「ぶ、ぶっ殺す…」
ピザ男(こうなったら泳いで…)
ピザ男(……俺、カナヅチだった)
DQN3「ぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺す…!!」
ピザ男(やばい…!こうなれば、火事場の馬鹿力だ!!)
ピザ男(距離は差ほど遠くない、犬掻きで向こう岸まで逃げよう!)
DQN3「はぁはぁ…」バシャバシャ
ピザ男(さすがにさっきのローリングで相当ダメージ受けてるようだ)
ピザ男(よく考えれば、自分に合う前に族狩りで体力かなり消耗してたんだよね)
ピザ男(余計、しんどいハズだ)
ピザ男(でも俺も…ナイフが刺さったままだ)
ピザ男(早く逃げないと…)
ガシッ
ピザ男「地上だ!」
ドスドスッ
ピザ男「くそ…土手を上がるのがしんどい!!」
DQN3「ぶっ殺すぶっ殺すぶっ殺す…!!!!」
ピザ男「ひぃ!?来た!!」
ピザ男「こうなったら雪球作って」コネコネ
ピザ男「おりゃ!」ブンッ
DQN3「うおぉ!?」
ピザ男「よし!目に命中した。この隙に距離を!」
DQN3「はぁはぁ…アンニャロー!!絶対、ミンチにしてやっかんな!!!」ガクガク
ピザ男(DQN3の足が笑い始めてる)
ピザ男(でも俺も出血で、だんだん体に力が入りにくくなってきた)
ドスドス
ピザ男「おし土手の頂上だ!このまま一気に下の土手に降りて街まで向かおう!」
DQN3「う、ぅぅ…うがあああぁぁぁぁっぁ!!!!!」
ピザ男「っ!?白目剥き出して走って来てる!!」
ピザ男「一気に下降するぞ…」ク
ピザ男「おおおっ…うわぁ!!」グラッ
ピザ男(やばい、足がぐらついて…)
ゴロロロロロ
ピザ男「うわああああああああ!!!」
ドサッ
ピザ男「いてて…あ、道路だ」
ピザ男「結果オーライだな」
DQN3「オオオオオオオゥゥゥゥゥー!!!」ヨツンバイ
ピザ男(オオカミかあいつは)
ピザ男「さて、ここからどう逃げる?」
>>300
� 反対側道路にかまくらを見つけたので、そこに逃げこむ
� トラックを見つけた、ヒッチハイク
� その他
※少しだけ重要安価(主にピザ男の体に関する分岐)
1
ピザ男「反対車線に見える公園…」
ピザ男「あれは…かまくら?」
ピザ男「一か八か、あそこに逃げ込もう!」ドスドス
〜公園〜
ピザ男「はぁはぁ…!誰かいるか!?」
ピザ男「すいません!そのなかに、匿らせて下さ…い?」
ショタ「あ、ピザ男にーちゃん」
ショタ「って、どうしたのその傷!?」
ピザ男「訳は後で話す!その中に隠れさせてくれ!」
DQN3「オオオオオオオ!!!!」
DQN3「何処だ!何処にいやがる!」
ショタ「……ね、ねえ。なにあれ」
ピザ男「同じ中学のキチガイ。絶対関わるなよ」
ショタ「アイツからあんな目に合わされたの?」
ピザ男「ああ」
ショタ「理由は?」
ピザ男「ない。寧ろ恩を仇で返されたようなもんだ」
ショタ「……」ググッ
ピザ男「一応言っておく、絶対に手を出すなよ」
ショタ「っ!」ギクッ
ピザ男「相手は弱ってるとはいえ高校生だぞ。しかも喧嘩慣れしてる」
ショタ「でもあいつは、にーちゃんを酷い目に合わせたんだろ!?」
ショタ「俺がぶっ飛ばしてくる!!」
ピザ男「馬鹿!!やめろ!!」ガシッ
ショタ「は、離せよ!!」ジタバタ
ピザ男「アイツは小学生だろうと手加減しないぞ!」
ショタ「いやだ!!絶対ぶっ飛ばす!!」
DQN3「そこにいるのは誰だ?」
ピザ男「!?」
ショタ「来いよキチガイ!俺がぶっ飛ばしてやる」ダダッ
ピザ男「ば、馬鹿!!出て行くな!!!」
ショタ「お前か…にーちゃんを酷い目に合わせた奴は」ポキポキ
DQN3「……」
ピザ男「DQN3待て!わかった!!お目当ての金ならやるから、見逃してやってくれ!!ドゲザ
ドサッ
ピザ男「え」
ショタ「?」
DQN3「」
ショタ「……」ツンツン
DQN3「」シーン
ショタ「こいつ、気絶してる」
ピザ男「力尽きたのか。た、助かった…」
ピザ男(あの後、俺達はDQN3をかまくらの中に寝かせておいてた)
ピザ男(あいつの事だから、すぐ意識取り戻したに違いない)
ピザ男(病院で治療を受けた後、俺はショタと帰宅する。家族には誤魔化した)
ピザ男(次の日、女に傷の件を早速聞かれたが、これも適当に誤魔化しておいた)
ピザ男(この件は俺が片付けたいからだ。またお世話になるのはプライドが許さん)
ピザ男(因みに、ショタには女に言いふらさないよう。欲しい本を買ってやって事を収めた)
ピザ男(何の本かって?秘密)
〜大晦日〜
ピザ男「……さあ今年最後の、体重を計ると」
ピザ母「ピザ男、ご飯よ」
ピザ男「うん」
ピザ男(食ってから計るか…)
ピザ男「」
ピザ男「こ、これは…すき焼き!!」
ピザ父「まいう〜」バクバク
ピザ母「まいう〜」バクバク
ピザ男(しかも、さすが我が家。量が尋常じゃない)
ピザ男(……)
コンマ安価
>>313
�理性崩壊(0〜35)
�適度に食う(36〜70)
�野菜と白米だけ食う(71〜99)
いやいや、ここは俺が行く
ピザ男「……」パクパク
ピザ父「おや?肉は食べないのかい?」
ピザ男「それ、今の俺に聞くこと?」
ピザ父「え……ああ、そういうことか。すまんな」
ピザ母「残念ね…まいうー」
ピザ父「まいうー」
ピザ男(ぐぬぬぬ…うらやましい)
ピザ男(ってか、あの二人はあんだけ食べててなぜ太らないんだ…)
ピザ男「さあ、今年最後の体重測定だ」
ピザ男「冬休み…DQN3との死闘」
ピザ男「そして誘惑には勝った」
ガチャン
ピザ男「……」
コンマ安価>>318
※現在の体重410キロ
�400キロ(0〜30)
�395キロ(35〜70)
�390キロ(71〜99)
ほい恨むなよ
ピザ男「……」ジーン
ピザ男「……」グス
ピザ男「言葉に出来ない」
ピザ男「この冬休み頑張って良かった…!!」
【師走での成果】
410キロ→390キロ
〜年明け・道場〜
ピザ男「あけおめ!」
女「ことよろ!」
ピザ男「んじゃ、早速だが特訓を…」
女「ああ、それがさ、今日の特訓は違った物で良い?」
ピザ男「ん?なんだ」
女「雪かき手伝ってくれないか?」
ピザ男「ああ…なるほど、まあ良い運動になるし、いっか」
〜数時間後〜
ピザ男「ぜぇぜぇ!!し、しんどい!!一体、どんだけぶ厚いんだよこの雪は!!」
女「何くたばってんのよ、キビキビ動く!」
ピザ男「体力無尽蔵すぎだろ…」
ショタ「ねえ、にーちゃん!」
ピザ男「あ?どうした」
ショタ「かまくら作ろうよ!」
ピザ男「お前本当に好きだな、かまくら」
女「……」
女「そうだ!良いこと思いついた!」
ピザ男(?)
ピザ男&ショタ「かまくら創作競争?」
女「そ!今いるメンバーでチーム作って、何処のチームが一番早くかまくら作れるか競うの」
ピザ男「ほうそれはいい。良い運動になるし」
ピザ男(っていっても既に、バテバテだが)
ショタ「んじゃ俺は、にーちゃんと組む」
女「んじゃ、私は男子1、2と組むわ」
女「あ、そっちのチーム一人足んないけど大丈夫?」
ピザ男「大丈夫だ。ショタの奴、一人でかまくら作っちまう程のやつだし」
女「解った。んじゃ、少し休んでからやりましょう」
女「それじゃ、はじめるわ」
ピザ男「制限時間は?」
女「そうね…今夕方だから、晩御飯が出来るまでに」
ピザ男「オッケー」
女「んじゃそれでは行くわよ…レディー…」
女「ゴー!」
ピザ男「ふんふん!」ザクザク
ピザ男(くそ!手がジンジンしてきた!)
ショタ「ほいほいほいほい!!」ドサドサ
ピザ男(ショタ、早いペースだな)
女「よっと……!!」ドサドサ
男子1「ヨイショヨイショ」ザクザク
男子2「えっほえっほ」ドササ
ピザ男(あっちも3人でなかなか早い)
ピザ男(勝負の行方は?)
コンマ安価>>330
� 敗北(0〜35)
� 同じ位の大きさ(36〜70)
� 勝利(71〜99)
あ
女母「ご飯できたよー!」
女「はーい、おし!そこまで」
ピザ男「はぁはぁ…何か同じく位じゃね?」
ショタ「たしかに」
男子1「メジャーもってきたよ」
女「ありがと!んじゃさっそく計るか」
女「…縦も横もほぼ同じサイズね」
ピザ男「んじゃ引きわけか」
女「そうね、もっと細かく計ればわかんないけど、メンドーだし」
ショタ「う〜ん、さすがに3人相手じゃ厳しかったか」
女母「今日は雪かきありがとうね、食べてってらっしゃい」
ピザ男「あ、どうもすいません」
ショタ「やったー!」
ピザ男(こうして、女宅で晩飯をご馳走になった)
ピザ男(しかしまたしても、師範に会えなかった。やはり小学レベル卒業しないと会えないらしい)
〜学校〜
美少女「あけましておめでとう、ピザ男君、女ちゃん」
女「おめでとう」
ピザ男「おめでとう!」
美少女「ビザ君、また痩せた?」
ピザ男「ああ、良い感じに痩せてきてるよ」
ピザ男(……)
ピザ男(今年はもっと成長しないとな…もたもたしてたら、美少女さん誰かにとられちゃう)
〜昼休み〜
ピザ男「来たなこの時間」
ピザ男「行くぞ!女、美少女さん!」
女&美少女「はーい」
〜購買〜
ピザ男「美少女さんは?」
美少女「サンドイッチと紅茶で」
ピザ男「女は?」
女「いつもどおり、あんたと一緒で」
ピザ男「オッケー!」
2年生「おおおお!!!」
3年生「取らせるかあああ!!!」
ピザ男(きたな、だが今回は取らせん)ダダッ
2年生「うっぉぉぉ!?何だ!?」
3年生「どけよデブ!邪魔だ!!」
ピザ男(これで、確実に欲しいものが手に入る)ディーフェンス
ピザ男(……と思っていたが、既にかなり売れきれてしまってる…)
2、3年「どけ!デブ!!」
ピザ男(後ろがうるさいから早く取るか)
ピザ男(どれにしようか)
コンマ安価>>337
� 大盛トンカツ弁当(0〜35)
� 幕ノ内弁当(36〜70)
� しゃけオニギリ(71〜99)
s
〜教室〜
女「今回はまた随分、栄養バランスとれてるね」
ピザ男「うん」パクパク
美少女「所でピザ男君」
ピザ男「ん?」
美少女「その傷はどうしたの?」
ピザ男「」ビクッ
ピザ男「あぁ、これは自動車に引かれてさ〜」
美少女「車にひかれるとそんな傷跡できるの?」
ピザ男「え、あ、まま、まあね。ははは…」
女「…ねえ、あんた。それ本当なの?」
ピザ男「だからそうだって、何度もいってるじゃん」
女「なんかどう見ても通り魔にでもあったような…」
ピザ男「っ!!お、俺の事はいいから、早く飯食うぞ!」
女「……」
美少女(ピザ男君、何か隠してる…?)
〜放課後〜
ピザ男「なあ、女」
女「?」
ピザ男「俺に、いつになったら、格闘を教えてくれるんだ?」
女「……ちょっとその件についてなんだけど」
ピザ男「ああ」
女「ただ漠然と痩せる事を目指すだけでなくて明確な目標が必要だと思うの」
ピザ男「うむ」
女「それで、ネットで色々調べて見たんだけど」
女「300キロを切った時点で、教えようと思うの」
ピザ男「300キロ…か」
ピザ男(まだまだ険しいな)
ピザ男「でも、何で300キロが基準?」
女「過去に元力士で最高体重300キロの人がいて」
女「その人も相当、ダイエットには苦戦したみたい」
女「そこから痩せて、いまは100キロ代みたい」
ピザ男「なるほど、だから最低でも戦闘技術を身に着ける為には、300キロじゃないとだめか」
女「ええ。ただ大抵の300キロ代の肥満体型者は足腰強くない限り、動くのすらやっとらしいのよ」
女「さっき言った人は、元力士さんだから、足腰が元々出来てた。だから1、2年で100キロ台まで絞り込めた」
ピザ男「普通は動くのすらやっとか」
ピザ男「……ん?あれ」
女「気づいたみたいね」
ピザ男「おれ…元々、500キロあったんだけど。普通に歩いてたぞ」
ピザ男(走るのはキツかったけど)
女「うん…私もこの間、改めて気づいた」
女「足腰だけは元から頑丈みたいね」
ピザ男「……」
女「今は校内一…いや、下手したら県内高校生で一番の鈍足」
女「でもある一定のラインまで痩せれば…脚力面は一気に大化けする可能性があるわ」
女「あんたの好きなキャプテンファルコンに慣れるのよ」
ピザ男「……!!!」
ピザ男「女…俺…」
女「うん。ここから先のメニュー更に強化しましょう」
女「それで4月までに何とかさせて、格闘を教えてやるわ」
ピザ男「…!!!」
ピザ男「女……俺は、何をすればいい」
女「>>343」
� 今までのメニュー+毎日ランニング
� 今までのメニュー+毎日100mダッシュ×30
� その他
2
女「今までのメニュー+毎日100mダッシュ×30で」
ピザ男「……厳しいメニューになるとは解ってはいたけど、想像以上だな」
女「あんたは去年4ヶ月間で、100キロ以上痩せた」
女「でもダイエットってのは痩せた分だけ、ドンドン痩せるのが大変になる」
女「これ位、やんないと4月から格闘を教えられないね」
——それから
ピザ男「ウォォォォォ!!!!」ドスドス
ピザ男「ゼーヒーゼーヒー…」
女「こら休むな!あと5本!」
ショタ「あと5本!」キャッキャッ
ピザ男「待て!ショタをおんぶしながら、走りこみはマジで死んでしまう!!」
女「んじゃ、4月からは無理ね。延期ね延期」
ショタ「にーちゃん!俺との約束!」
ピザ男「くっそおおおお!!ヒィィィィィ!!!」ドスドス
ピザ男(地獄だ…去年なんか比較にならん!)
ピザ男(しかもショタをおんぶしながら、走りこみとか聞いとらん!)
ピザ男「地獄の練習はひたすら続いた」
ピザ男「そして暖かくなって3月」
ピザ男「体重計は量ってないが、物凄い勢いで痩せてくのがわかる」
ピザ男「しかし」
ピザ男「俺にまたしても試練が訪れた……」
〜3月〜
ピザ男「ハァハァ…」
ショタ「どうしたにーちゃん、様子が変だぞ」
女「体調悪いの?なんかタイムの調子が、いつにも増して悪いわよ」
ピザ男「あ、ああ…なんか、最近、筋肉痛とは別な痛みを感じるんだ」
女「……痛み?」
ピザ男「ああ、一体どうしたんだろうか」
女「……今日はもうこの辺にしときましょ」
ピザ男「…いや!もうここまできたら、絶対4月までに300キロきってやる!」ドスドス
女「あっ、ちょっと待っ……!」
ショタ「いけーにーちゃーん!」
ピザ男「おおおおぉぉぉぉぉ!!!!」
バキッ
ピザ男「!!!!!!!!!!」
バタンッ
ショタ「うわああああ」ドサッ
女「っ!!?ピザ男!!!」
——
————
——————
医者「今は、痛み止めを飲ませ、寝てます」
女「……」
医者「……おそらくあの感じだと。随分前から、我慢してたのが伺えます」
医者「ここ短期間で、何か無茶してませんでしたか?
女「特訓内容が無茶な物なのか…解りませんが」
女「凄い勢いで痩せて行ったのは事実です」
医者「ふむ…」
女「先生…ピザ男は全治どれ位掛かるんですか?」
医者「2週間程でも良いんですが」
医者「念を押して、4週間は絶対安静です」
〜次の日〜
ピザ男「……」
ピザ男「なんてこった」
ピザ男「疲労骨折だなんて…」
ピザ男「……」
ピザ男「疲労骨折した箇所は足、主に膝」
ピザ男「しかも、腕の筋肉も鍛えてた事を話したら、更に医者に心配され」
ピザ男「不安だからという理由で、病院に入院する羽目に」
一旦、ここまで
また、起きたら書きます
あー良く寝た(棒読み)
少し投稿します
ピザ男「はぁ、こりゃあ4月に格闘教えてもらうのは無理そうだな」
ピザ男「退院まで2週間、その後も2週間は自宅療養だしな」
ピザ男「……まあ、いつまでも落ち込んでても仕方ないか」
ピザ男「いま、俺の出来ることをしよう」
ピザ男「……」
ピザ男「ヒマすぎる…」
ピザ男「……」
ピザ男「寝よ…」
〜夕方〜
ピザ男「……ん?」パチッ
ピザ男「ナイトテーブルに何か置いてある…?」ペラッ
ピザ男「これは……全教科のテスト範囲のコピー用紙?」
ピザ男「ああそうだ!!2週間後にテストじゃん!」orz
ピザ男「でも誰が……」
コンコン、ガララ
女「失礼しまーす…」
ピザ男「おお、女」
女「足…大丈夫?」
ピザ男「痛みはさほどないかな。でも歩けない感じ」
女「……」
ピザ男「…?どうした」
女「…ごめんなさい」
ピザ男「え」
女「あんたの体の事も考えないで、練習量多くしちゃって」
ピザ男「……」
女「私はあれくらい平気だろって思ってた…でも良く考えたら、半年前までは全然運動してなかったんだもんね」
女「そんなあんたの体に短期間で色んな物を詰め込みし過ぎてしまった」
女「本当にごめん…」ウルウル
ピザ男「おいよせよ!俺はお前に感謝してるんだ!」
ピザ男「お前がいなかったら、俺はここまで頑張れなかったんだぞ!」
女「でも…」グス
ピザ男「お前、前に言ったよね?お礼は目標達成してから言えって」
ピザ男「だからおれはお前に、感謝の言葉はまだ送らない」
ピザ男「でもだからって、お前に感謝の思いを忘れたわけじゃない」
女「……」グスグス
ピザ男「だからさ、泣くなよ。らしくないぞ」
女「うん…」グスグス
女「ふぅ…」
ピザ男「落ち着いた?」
女「うん…」
ピザ男「……」ホッ
女「あ、そうだ」ガサゴソ
女「はい」スッ
ピザ男「え?これって…」
女「テスト範囲のコピー用紙」
ピザ男「な、なんだって…」
女「あと2週間後テストでしょ?お医者さんに特別に外泊許可だして、テストくらい受けなさい」
女「じゃないと進級出来ないわよ」
ピザ男「あ、ああ」
ピザ男(あのコピー用紙置いたのは誰なんだ?)
女「あたしも時々、ここに立ち寄って、一緒に勉強しに来るから」
女「道場の事があるから毎日は来れないけど」
ピザ男「ああ、すまないな」
女「……りんごとか食べる?」
ピザ男「ああ、良いね」
女「それじゃ」ススッ
ピザ男「っ!!!!?」ビクッ
女「…?どうしたの」
ピザ男(ナ、ナイフ…)ガクガク
女「ちょっと大丈夫?顔色、青いわよ」
ピザ男「あ、いや、あの」ビクビク
女「……あ、そっか、ダイエット中だもんね。カロリー控えないと」
ピザ男「え、あ、いや…そそ、そうなんだよ!あはは」
女「ポカリ位なら大丈夫かな?」
ピザ男「ああ、そうだね。のどか湧いたし」
女「んじゃ買ってくるよ」ダダッ
ピザ男「お、おう…」
ピザ男(はあ…ナイフがすっかりトラウマになっちゃった)
〜夜〜
ピザ男「……」パクパク
ピザ男「はぁ…まあ、解ってはいたが、病院食は質素だな」
ピザ男「俺には丁度良いかもな」
ピザ男「しかし、当分はテスト勉強の日々か…」
ピザ男「修行も出来ないし、範囲も明確になってるし、さすがに赤点は免れるだろう」
ピザ男「時々、女も来てくれるみたいだしな」
〜〜
ピザ男「……」zzz
ガララ
ピザ男「……ん?」パチッ
ピザ男「だ、だれですか?」
「……」
ピザ男「電気スタンドのボタン…と」ポチッ
DQN3「よぉ」ニヤリ
ピザ男「」
〜〜
ピザ男「ぎゃああああああああああああああ!!!!!」
ピザ男「はぁはぁ…!!」
ピザ男「はぁはぁ…ゆ、夢…?」
ピザ男「良かった…夢か…」
ピザ男「いっぱい汗かいちゃったよ…」
〜数日後〜
コンコン、ガララ
美少女「失礼します」
ピザ男「あ、美少女さん!///来てくれたんだ///」
美少女「うん、具合はどう?」
ピザ男「あ、ああ。順調に回復してるよ///」
美少女「良かったぁ〜」ホッ
ピザ男(いや〜可愛いな///)
ピザ男(あ、そうだ)
ピザ男「ねえ美少女さん」
美少女「うん?なに」
ピザ男「このテスト範囲のコピー用紙置いといてくれたの、美少女さん?」ペラッ
美少女「え?それは違うわ」
美少女「だって私、今日はそれを渡しに来たんだもの」
ピザ男「え……」
ピザ男(ますますわからん。一体誰が…)
美少女「時々、ここに来て、一緒に勉強しに来ても良い?」
ピザ男「も、勿論///」
美少女「ありがと!あ、そうだ。今日はお見舞い品を」ガサゴソ
ピザ男(あれ、なんかデジャブ)
美少女「はい、桃を買って来ました!」
ピザ男「う、うん」ビクビク
美少女「ちょっと待っててね」スッ
ピザ男「」
美少女「あれ、ピザ男くん大丈夫?」
ピザ男「」
美少女「顔色悪いけど…あ、そっか。カロリー増えちゃうね。ごめんごめん」
ピザ男「う、うん…その…糖類無しの紅茶なら」
美少女「うんわかった!じゃあ、紅茶かって来るね」
ピザ男「あ、ありがと」
ピザ男「はぁ…」
〜夜〜
ピザ男「……」勉強中
ガララ
女「やっほー」
ピザ男「おお、来たか」
女「来たよ。調子はどう?」
ピザ男「うん、良い感じに直ってきてる」
女「そっか」ホッ
女「隣座るね」
ピザ男「うん」
カキカキ…
ピザ男「……」
女「……ねえ、ピザ男」
ピザ男「ん、なんだ?」
女「今日、誰かきた?」
ピザ男「ああ、美少女さんが来たよ」
女「ああ、やっぱりか」
ピザ男「なぜわかった?」
女「ゴミ箱にいつも飲んでる、紅茶のペットボトルが入ってたから」
ピザ男「ああ、なるほど。まあそれは俺のゴミなんだが」
ピザ男「あの子は、自分で持ち帰ったよ」
女「真面目だもんね」
ピザ男「ホントっと、真面目だよな〜可愛い上にお上品で、優しくて」ニヘラ〜
女「……」
女「えい」デコピン
ピザ男「痛っ!なにするんだよ!」
女「なんとなく」
〜退院残り一週間前〜
ピザ男「テレビでも見るか」ピッ
『ストレッ○マン!』
ピザ男「ほう、これはまた懐かしい」
『さあ、良い子のみんな!一緒にストレッチをしよう!』
『のび〜るのび〜る、ストップ!さあ、数えよう!』
ピザ男(今は修行出来ず、当然ストレッチもしてない)
ピザ男(毎日ベットで寝てるだけだ)ウズウズ
ピザ男(ちょっとくらいなら…)
コンマ安価>>
�無茶をして、怪我が返って悪化(0〜35)
�普通にストレッチパワーがみなぎる(36〜70)
�かなりストレッチパワーがみなぎる(71〜99)
コンマ安価>>381
1
ピザ男「のび〜るのび〜るストップ!」
ピザ男「クッ……」
ピキキィ
ピザ男「!!!?ぎゃああああああ!!!」
〜〜
医者「……何したんですか?」
ピザ男「ス、ストレッチです」
医者「もうやっちゃいけませんよ?」
ピザ男「はい」
医者「入院は1週間延期です」
ピザ男「」
〜14日目〜
ピザ男「本来なら、今日で退院。だが残念ながら延期した」
ピザ男「それとは別に今日は、久々に学校」
ピザ男「外泊許可など出さずとも、おれは今日から学校に通える…ハズだった」
ピザ男(おのれストレッ○マン!)
担任「ピザ男、久しぶりだな」
ピザ男「はい」
担任「それでは用紙を配る」
ピザ男(授業は参加できなかったが時間はあった)
ピザ男(しかも女と美少女さんが解らない所を、教えてくれた)
ピザ男(まず赤点はないだろう)
担任「それでは、開始」
〜数日後〜
ガララ
担任「元気にしてるか?」
ピザ男「あ、先生」
担任「テストを返しにきた」
ピザ男「わざわざすいません」
担任「お前の結果はこれだ>>」
ボーナス・コンマ安価>>390
� まさかの赤点(0)
� 学年平均レベル(1〜30)
� 学年上位レベル(31〜60)
� 学年ベスト10レベル(61〜98)
� 学年トップ(99)
すげぇぇぇぇぇぇ!!!
仕事しすぎだ!
因みに毎回、良い点数取ってたらその度に、次のテスト安価レベルがやさしくなる
んじゃ、書きとめしてきまする
ピザ男(……ま、こんなもんか)
担任「今回は赤点無かったな」
ピザ男「ええ。ホッとしてます」
担任「終業式はこれそうか?」
ピザ男「はい、外泊許可は出してます」
担任「そうか。無理はするなよ」
ピザ男「はい」
〜終業式終了後、春休み〜
『わ○わ○さん、今日はどんなの作るの?』
『今日は紙飛行機を作るよ〜』
ピザ男「しかし、入院してると懐かしい番組を見る機会が多いな」
ピザ男「ふわぁ〜…」
ピザ男「こんなゆったりとした時間も、今しか出来ないだろうな…」
ピザ男「……寝よ」
ナース「あら、またピザ男君寝てる」
ナース「とりあえず、配膳だけしときましょ」コトッ
〜〜
ピザ男「……ん?」
ピザ男「もう夜か」
ピザ男「トイレ行こう…」
〜便所〜
ピザ男「さすがに深夜だし、個室空いてるか」ガチャッ
DQN3「よぉ」ニヤリ
ピザ男「」
DQN3「……」ユラ〜
ピザ男(だからなんでこいつが!!)
ピザ男(しかも血染めのナイフ持ってるし!)
DQN3「……死ね」ブン
ピザ男(やばい!!逃げろ!!!)
ピザ男「はぁはぁ…!!」ドスドス
「ん?」スッ
ピザ男「うわぁ!!」ドン
ピザ男「す、すいません!!」
DQN1「……」
ピザ男「」
DQN1「まてやオラ!」ダダッ
ピザ男「うわあああ!!!」
「……」カツコツ
ピザ男「あ、警備員さんだ!!」
ピザ男「助けて警備員さん!!」
DQN2「あ?」
ピザ男(なんで警察のコスプレしてる)
〜屋上〜
ピザ男「ひぃひぃ…!!」ダダッ
DQN1「まてや…!」
DQN2「こらぁ!!」
DQN3「ぶっ殺す…」
ピザ男「っ!!しまった、もう逃げ場が無い!!」
DQN1〜3「……」
ピザ男「クソ!どうすれば良い!!」
コンマ安価
>>402
�金を出すから許してくれ!(0〜35)
�命がけの突撃(36〜70)
�屋上から地上へダイブ(71〜99)
きた
ピザ男「金出すから許してくれ!!」
ピザ男「頼む!!」
〜〜〜
ナース「ピザ男くん…?」
ピザ男「頼む!!!」
ナース「おーい」ポンポン
ピザ男「……はっ!」
ピザ男「……ゆ、夢」
ナース「もう真夜中だけど、全然食べる気配ないから、お盆下げに来たのよ」
ピザ男「ああ、なるほど」
ナース「でも起きたし食べるわよね?」
ピザ男「…申し訳ないですが、真夜中の食事は太るんで」
ナース(あ、やっぱ体型気にしてるんだ)
ピザ男「だから今晩は良いです」
ナース「わかったわ。それじゃお盆を回収するわね」
ピザ男「……」
ピザ男「しっかし」グッショリ
ピザ男「汗…ビッショリだ」
ピザ男「お蔭様でカロリー絞れた」
ピザ男「……」
ピザ男「あの夢の中で、屋上ダイブなんかしてたら、汗で脱水症状でもなってたかもな…」
〜4月〜
ピザ男「退院して、明日には2年生に進級」
ピザ男「1月から3月も波乱続きだった」
ピザ男「大幅なメニュー増加」
ピザ男「疲労骨折、入院、質素な病院食」
ピザ男「ストレッ○マンの罠、悪夢」
ピザ男「さて、半年間の成果を見せてもらう」
コンマ安価>>408
【現在の体重】
390キロ
�355キロ(0〜35)
�345キロ(36〜70)
�335キロ(71〜99)
どやぁ
DQN3
ピザ男「45キロ減か」
ピザ男「物凄く減ったはずなのに、なんだこのガッカリ感」
ピザ男(早く300キロまで行かないだろうか)
【3ヶ月の成果】
390キロ→345キロ
〜2年初日〜
女「おはよー!」
美少女「おはよう」
ピザ男「おっはー」
女「また同じクラスとはね」
ピザ男「あんま変わってないよね全体的に」
美少女「そうだね」
ピザ男(唯一変わったといえば、俺の体重か)
クラスメート1「あいつ痩せたよな」
クラスメート2「ああ、なんかスッキリしてきた」
ピザ男(周りの反応もなかなかだ)
イケメン「まだ人間とは形容し難いがな」
クラスメート3「確かにwww」
ピザ男(…否定できん)
〜帰り道〜
女「2週間位は、最初の頃やってた様なメニューで行きましょう」
ピザ男「そうだな、また足壊したら意味が無い」
女「残りの2週間は、通常に戻すから」
女「あとこれからは、これつけて特訓ね」
ピザ男「これはサポーター?」
女「……また膝壊したら大変じゃない」
ピザ男「おお、ありがとな」
女「あとこれからは、1週間に1日だけ休みを設けたいわ」
ピザ男「どうして?」
女「同じ理由よ」
ピザ男「むむむ…体調管理が難しくなりそうだ」
女「あと、1学期は結構イベント盛りだくさんよ」
ピザ男「うっ」ギクッ
女「5月の体力測定…6月の球技大会…7月の体育祭」
ピザ男「どれもトラウマすぐる」
女「だからこそ、そのトラウマを克服するんじゃない。これから」
女「5月の体力測定は、あんたにとって、一つ自信をつける良い機会かもね」
ピザ男「良い機会?」
女「私が思うに、今のあんたは俊敏性を問う物以外なら、結構良い線いってる筈」
ピザ男「ふむ」
女「周りをギャフンと言わしてやりなさい!」
ピザ男「それから俺は2週間リハビリに励んだ」
ピザ男「土手を走れば桜が落ちて綺麗だった」
ピザ男「花見をしたかったが、そんな暇はない」
ピザ男「たまにカップルが俺を見て笑うが、そんな事を気にしてる暇など無い」
〜〜
ピザ男「2週間が過ぎ、3週目からはまたハードなメニューに戻る」
ピザ男「ショタをおんぶして、走りこむ日々」
ピザ男「それでも、女とショタとサポーターに支えられ、足に対する不安は消えていった」
ピザ男「そしてあっという間に、5月」
〜5月・体力測定〜
ピザ男「ついにこの日が来てしまった…」orz
女「何そんなに落ち込んでんのよ」
ピザ男「女よ。トラウマとは簡単に癒える物ではない」
女「はいはい、ほら次、あんたの番よ」
ピザ男「最初は握力か」
ピザ男(因みに去年握力は左右どちらも5)
ピザ男「いくぞ!」
ググッ
ピザ男「俺の握力は…>>419」
�左右45(0〜35)
�左右50(36〜70)
�左右55(71〜99)
任せた
ピザ男「50も上がった…!」
女「やったじゃん!」
ピザ男「あ、ああ!!想像以上だよ!」
ピザ男(頑張れば来年はもっと高みを目指せる)
バキッ!!
ピザ男「ん?なんの音だ」
女「あ、あははは…握力計測器壊しちゃった」
体育教師「それは100が最高だから、お前100な」
ピザ男「」
ピザ男「次は上体起こし」
女「これも相当やってきたわね」
ピザ男「正直、これは自信ある」
体育教師「それじゃいくぞ」
ピザ男「おおおお!!!」
コンマ安価
>>425
�30回(0〜35)
�35回(36〜70)
�40回(71〜99)
s
体育教師「ピザ男やったな。10満点だ」
全員「!!?」
ピザ男「やったー!!」
女「さっすが!ゲロ吐きながらやったかいあったね!」
イケメン「おい嘘だろ…」
ピザ男「次は20mシャトルラン」
女「これは俊敏性も問われる上、だんだんリズムが早くなる」
女「あまりいい結果は残せないかも…」
ピザ男(確かに、おれも自信はない)
ピザ男(マラソン大会も散々だったしな)
ピザ男(因みに去年は5回)
体育教師「それでは始めるぞ」
テレレッ
コンマ安価
>>429
� 60(0〜35)
� 70(36〜70)
� 80(71〜99)
いけえぇぇえええ
orz
すまぬ…ねおちしそうだ
ってな訳で
コンマ安価
>>430
体力測定編はもう終わる。
次回は恐らくすぐに、球技大会編に行くかとおもう
あ、きてた。
やっぱり>>429採用
おねむたいむ
ピザ男「ハァハァ…もう…間に合わん」
ピザ男「60回か」
女「思ったより頑張ったわね」
ピザ男「おお、俺もそう思う」
女「まだ余力はあるんじゃない?」
ピザ男「ああ。ただ音のテンポが速くなって、ついていけなくなった」
女「やっぱり、俊敏性がまだ大きな課題ね」
ピザ男「思えば前のマラソン大会も、持久力よりも、俊敏さに問題あった気がするしな」
ピザ男「その後も、体力測定は続いた」
ピザ男「そして予想通り、50m走、立ち幅とび、反復横とびは散々な結果に終わった」
ピザ男「記録を教えろって?無理だ。想像に任せる」
ピザ男「1つ言えるのは、それら全て、県内ワースト記録だ」
ピザ男「長座体前屈もダメだった。おのれストレッ○マン」
ピザ男「唯一の救いが、ハンドボール投げ。あれは去年3mだったが、今年はそこそこいった」
ピザ男「そして今年の体力測定の総合結果は『Dランク』だ」
女「やったね!大躍進じゃん!」
ピザ男「ああ。去年は底辺中のド底辺クラスだったからな」
ピザ男「幸いにも、握力と上体起こし、ハンドバールが俺を救った」
ピザ男「来年は行くぞ、高みへ!」
美少女「おつかれ〜」
女「あ、美少女おつかれ〜!」
美少女「女ちゃんはどうだった?」
女「去年と一緒だよ」
美少女「Aか。さすがだね!」
美少女「ピザ男くんは?」
ピザ男「Dだよ」
美少女「ホント!?成績去年より上がったじゃない!」
ピザ男「ああ、想像以上の出来だよ」
ピザ男「あ、美少女さんは?」
美少女「私?Aだよ」
女「あんたも結構良い運動神経してるもんね」
ピザ男「」
〜5月〜
ピザ男「ゴールデンウィークの思い出は、汗と涙だ」
ピザ男「なかなか痩せないことへの苛立ち、暑くなった気候の変化に苦しむ日々」
ピザ男「それでも俺は走った、鍛えた。ショタとの約束。そして、美少女さんに思いを伝えるために」
ピザ男「そしてあっという間に、6月」
〜6月・球技大会〜
担任「それでは、球技大会の種目を各々が決めてくれ」
ピザ男「……」
ピザ男(まあわかってたが、男女別か…)
ピザ男(また一人ボッチか…)
ピザ男「はぁ…何しようか>>500」
� バスケ
� ソフトボール
� サッカー
2キャッチャーで、あるいはさらにホームラン連弾とか出せば……
ごめん間違えた
しようか>>450のつもりでうってたから、450採用でw
野球部1「おし、んじゃスタメン発表すんぞ」
野球部1「一番センター・イケメン」
イケメン「おう」
ピザ男(あいつ足速いからな)
野球部1「2番セカンド・クラスメート1…3番ファースト・剣道部」
野球部1「4番ピッチャー・俺…続いて」
ピザ男(おれは呼ばれなかった…)
野球部1「おうピザ、お前、後でちゃんと出すから心配すんな」
野球部1「こっちが打撃やってる間は、お前、ピッチング練習つきあえ」
ピザ男「わかった」
野球部1「ふん!」ビュン
ピザ男「っ!!」パァン
野球部1「思ってたより捕球センスあるな」
野球部1「デカイから、安心して投げれるしな」
ピザ男「ははは、そりゃどうも」
野球部1「しかし1−2か…俺がいながら、情けない結果だぜ」
ピザ男「仕方ないよ、だってあっちの方が野球部出身の奴多いんだし」
野球部1「……5回か、丁度良い頃合だ」
野球部1「ピザ行け」
ピザ男「え?」
野球部1「代打だそのまま捕手もやれ」
ピザ男「ああ!」
野球部1「期待してるぞ」
野球部1「選手交代!代打、5番キャッチャー・ピザ男」
イケメン「おい、ピザなんかにクリーンナップ任せて良いのかよ」
野球部1「うるせえ!」ボゴッ
イケメン「いって!」
野球部1「この俺に逆らうんじゃねぇイケメン。足だけ早い軟弱のお前よりかは使えるかもしれねえだろ」
イケメン(……チィ、こいつだけは好きに慣れん)
ピザ男「……」
ピザ男「相手も野球部の奴だ」
ピザ男「ただ見たかんじ、あれはベンチ要員だな」
ピザ男「頑張ればいける…!」
ベンチ「うらっ!」ビュン
ピザ男「おおおお!!!」ブンッ
コンマ安価>>459
�バッターアウト!(0〜35)
�デットボール!(36〜70)
�ホームラン!(71〜99)
ちゃああああああ
ボゴッ
ピザ男「いってぇ!!」
ベンチ「サーセンwww」ダツボウ
ピザ男(チクショウわらってんな)
野球部1「よしいいぞ!よくやった!」
イケメン(体型デカイからなあいつ)
〜7回裏・1−2〜
ピザ男「二打席目だ」
ベンチ「……」ビュン
ピザ男「来た!」
コンマ安価
>>463
�バッターアウト!(0〜35)
�デットボール!(36〜70)
�ホームラン!(71〜99)
よくよく考えれば振ってるのに死球っておかしいよな
ピザ男「ふん!」ブンッ
バシッ
審判「バッターアウト!」
ピザ男「くそ…」
野球部1「いいスイングだった、気を取り直せ」
ピザ男「ありがとう」
〜9回・1−2〜
ピザ男「まだノーアウト、しかも野球部1がスリーベースを決めてくれた」
ピザ男「このチャンスを活かさなければ」
ベンチ「でりゃ!」ビュン
ピザ男「来たっ!」
コンマ安価>>472
� デットボール!
� 犠牲フライ
� サヨナラアーチ!
おかしい
ああああああまちがえたあああああ
ちょっとまってて書き直す
ピザ男「……っは!」
ピザ男「なんだ…一瞬嫌な夢でも見た気がする」
ベンチ「うりゃ!」ビュン
ピザ男(っ!?ちょ、顔面に向かって一直線じゃないですか)
ピザ男(あいつ本当に野球部かよ!)
イケメン「あ〜あ、またデットボールか…」
野球部1「……」
ピザ男「俺がデカイからって…」
ブンッ!
ピザ男「舐めるな!!」
カキーン!!
イケメン「!!?」ズコーッ
野球部1「フェンスを越えた!やりやがった!!」
ベンチ「悪球打ちだと…」
クラスメート「な、き、奇跡だ…」
ピザ男「やったー!!」
7回裏・2−2
9回裏・〜3−2〜
野球部1「すまねえ…まさか野球部2にホームラン打たれちまった」
ピザ男「いやいや、そんな頭下げなくても」
野球部「挽回してくるぜ」
ベンチ「ふん!」ビュン
野球部「おりゃああああああ!!!」カキーン
ボン!
ピザ男「フェンス直撃!!あわやホームランだ!」
野球部「ふう、3塁打きめだぜ」
ピザ男「次はおれだ!」
ベンチ「……」イライラ
ベンチ(チクショウ…さっきアイツにホームラン打たれたの思い出したぜ)
ベンチ(気にいらねえ。今度こそデットボール当てよ)
ベンチ(どうせこいつの後の奴らは、打てねえだろうし)
ベンチ「ふん!」ビュン!
ゴオッ
ピザ男「ちょ、また顔面」
ピザ男「喰らうか!!」
カキーン!
ベンチ「!!?」
カーン!
野球部1「ポールに直撃した…」
ピザ男「か、勝った…?」
野球部1「よっしゃああぁぁぁ!!!よくやった!!!!」ハイタッチ
ピザ男「お……おう!!」パァン
クラスメート1「やるじゃんピザ男!すげえええ!!!」
イケメン「」ボーゼン
ベンチ「チクショウ!見た目は山田、中身は岩鬼かアイツは…」
ピザ男「あれから、順調に勝ち続けて、決勝戦まで行った」
ピザ男「俺は、この大会を通して『山田正美』の異名をつけられた」
ピザ男「そして、決勝戦。おれはスタメン出場する」
野球部1「……まいった。相手チームに我が校のエースがいるじゃんか」
野球部1「お前ら、気合入れてけ!」
——しかし
バシッ
野球部「くっ……」
審判「アウト!」
クラスメート「は、はええ…」
イケメン「おい、アイツ使うの反則だろ」
ピザ男「野球部1ですら、苦戦してる……」
ピザ男「あっという間に9回裏」
ピザ男「ここまで、うちのクラスの結果は、野球部1が打ったヒット2本だけ」
ピザ男「だが、野球部1も大健闘して1点に抑えてくれた」
ピザ男「しかし…1点の重み…」
エース「ふん!」ビュン
ゴゴオォ!!
野球部「くそ!はえええ!」
バァァン!
ピザ男(無理だ…とてもじゃないが打てない。あんな球)
エース「うら!」ビュン
野球部「っ!!ここでスローボールかよ!!」
パァン
審判「バッターアウト!」
ピザ男(……っ!!そうだ!!)
ピザ男「狙い撃ちだ…スローボールを狙い撃ちだ」
アナウンス「5番サード・ピザ男!」
エース「……ピザ男か、まさかのアイツが大活躍中のようだ」
エース「だがおれは油断などしない」
ビュン…バン!
ピザ男「……」
ビュン…バン!
審判「2ストライーク!」
ピザ男(くる…奴は必ず、タイミングずらしの『スローボール』が)
エース(チェックメイトだ)
ぽわぁぁぁん
ピザ男(きた!!!)
コンマ安価>>493
� タイミング合わん(0〜35)
� ヒット(36〜90)
� ホームラン(91〜99)
カ
コンマ判定なら>>472でお願いします
コンマ安価なら>>472でお願いします
>>498
別の試合だと理解してないんじゃね?
コンマ安価ならそのレスのコンマで判定って事です
つまり、読み手任せ出なく、自分のレスのコンマを採用と?
(例)498:◆tr.t4dJfuU [saga]:2013/04/10(水) 18:00:43.『44』 ←これを?ID:c6S4CNN80
>>499
ああ…なるほど
ここまで来ちゃったんで続けます。
すいません
良くコンマに注意して、とりあえずまた投下します
ピザ男「……!!」ググッ
ピザ男「こ、こんな…球…」ガクガク
ピザ男「打てるか!!!!」ブンッ
パァン
ピザ男「」orz
審判「ゲームセット!!」
ピザ男「」orz
野球部1「……今日はよくやった。ピザ男」
ピザ男「あ、ああ」
野球部1「お蔭様で、うちのクラスは学年2位だ」
野球部1「見直したぜ」
ピザ男「野球部1…」
野球部1「おまえ、野球部来ないか?」
ピザ男「え」
野球部1「最近、躍起になってダイエットしてるみたいじゃないか」
野球部1「気が向いたら来い」
ピザ男「あ、ありがとう」
ピザ男(気持ちは凄い嬉しいけど、野球部って柄じゃないもんな…)
女「大活躍だったみたいじゃない」
ピザ男「おう、女」
女「でも驚いたわ。ホームラン打ったって聞いたときは」
ピザ男「俺も驚いたよ、デットボールになりたくなかっただけなのに」
ポタポタッ
女「ん」
ピザ男「あ、雨だ…」
女「これからは梅雨だから、雨の日も多いわ」
ピザ男「ああ」
女「カッパ着ての特訓が多くなりそうね」
ピザ男(ただでさえ蒸し暑いのにカッパきるのかよ…)
〜6月中旬・土手〜
ザァーザァー
ピザ男「うわああああ!!!」バシャバシャ
ピザ男「雨が強くて、ま、前が見えん!!」
女「ほら、しっかり走って!」
ピザ男「ショタ!!しっかり捕まってろ!!」
ショタ「う、うん!!」
ピザ男(6月は雨と泥に塗れた日々だった)
ピザ男(その癖、カッパが暑くて蒸れて、汗が止まらん)
〜6月末〜
担任「来週からテストだ」
ピザ男「はぁ…またテストか」
女「今週は、特訓あんまりできないね」
ピザ男「う〜む…」
女「夏場は体育祭もある。暑いし痩せるには持って来いよ」
女「それにあんた…もう300キロまでいってんじゃない?」
ピザ男「ああ、最近計ってないからわからんがな」
女「……もし、300キロに達してるなら格闘を教える約束だしね」
ピザ男「赤点取るわけにはいかん」
〜7月初日〜
担任「さあ、テストを配るぞ」パラッ
ピザ男「今回も赤点無しでいかねば……」
〜後日〜
担任「テスト用紙を返すぞ」パサッ
担任「ピザ男」
ピザ男「はい!」
ピザ男(結果は…?)
コンマ安価>>520
� 赤点(0〜30)
� 平均レベル(31〜60)
� 上位レベル(61〜90)
� 上位10レベル(91〜98)
� トップ(99)
どっせい
ピザ男「よっしゃああああ!!!」
女「やったね!」
ピザ男「ああ、これで修行に専念できる!」
女「後は体重か…」
ピザ男「ああ、そうだな」
〜家〜
ピザ男「……だいぶ、予定より遅れてしまったな」
ピザ男「本来は4月からだったのに」
ピザ男「リハビリの4月…汗とともに流した涙の5月、湿気塗れの6月」
ピザ男「体育測定、球技大会…」
ピザ男「……さて、どれだけ絞れてるか」
コンマ安価>>525
� 305(0〜35)
� 300(36〜70)
� 295(71〜99)
【現在の体重】
345キロ
ピザ男「」orz
ピザ男「……」
ピザ男「5キロの重み…!!!!」
【3ヶ月間の成果】
345キロ→305キロ
〜次の日〜
女「……ダメだった?」
ピザ男「……ああ」
女「そ、そっか…」
ピザ男(減量失敗したボクサーの気持ちがすげえわかる)
200kgも減ったら皮とか切り取るよな普通
>>532
こまえけこたry
まあ一時期太った、ワンピースのウソップが痩せた原理だと思って
投下します
〜昼休み〜
ピザ男「……」
美少女「ピザ男君元気だして…ね?」
ピザ男「うん……」
女「ピザ男、さっ!購買、購買!」
ピザ男「……」
美少女「いくらダイエット中でも、食べなきゃ体に悪いよ」
ピザ男「……うん」
女(こりゃ重症だな)
〜午後の授業・体育の授業〜
ピザ男「……」
ピザ男(ぅぅ……さすがに飲ます食わずは辛い)
ピザ男(トイレに行って、帰りに給水機で水でも飲むか)
ピザ男「先生、ちょっとトイレ行ってきます」
体育教師「おう」
ピザ男「……」ゴクゴク
ピザ男「プハァ!生き返る」
ピザ男「さて……ん?校門にだれかいるぞ」
ショタ「……」イソイソ
ピザ男「!?」
ピザ男「おいショタ!何やってんだ!」
ショタ「あ、にーちゃん」
ピザ男「授業はどうした」
ショタ「どうせ午後からは、体育と道徳の時間だからサボってきたよ」
ピザ男「その道徳の時間に、道徳に反する事してどうする」
ショタ「ねえ、そんな事より今日はにーちゃんのクラスの女子って、水泳だよね?」
ピザ男「ああ」
ショタ「……」ニヘラ
ピザ男「な、なんて背徳なガキなんだ…」
ショタ「にーちゃん!いこ!」
ピザ男「馬鹿言え。帰れ」
ショタ「んじゃ良いよ。去年の冬の事件の事、ねーちゃんに言うから」
ピザ男「おい、お宝本の恩の件、忘れたのか」
ショタ「言っちゃうよ?」ニヤニヤ
ピザ男「お、お前って奴は…」
ショタ「でも見たいでしょ?」
ピザ男「はい、見たいです」
〜プール前・フェンス越し〜
ガヤガヤ、キャキャ
ピザ男「……」
ショタ「……」
ピザ男「なあ、ショタ」
ショタ「何?」
ピザ男「俺、お前と友達でよかった」
ショタ「友達?何言ってんのにーちゃん。俺達兄弟だろ?」
ピザ男「ああ、そうだなブラザー」
ショタ「うっはぁ、女ねーちゃんまた胸でかくなったな!」
ピザ男(ほ、本当だ、揺れてやがる…)ドキドキ
ショタ「うわあ…なんだあの人!!すっげ綺麗な人!!」
ピザ男(あれは美少女さん…もう美しすぎて倒れそうだ)
ショタ「ね!あの人はなんて人?」
ピザ男「ああ、あれは…」
「ピザ男くん…?」
ショタ「!?」
ピザ男「い、委員長!?」
委員長「ピザ男くん…これは一体…」
ピザ男「え、あの、委員長、え、水泳は?」
委員長「今日は、せい…体調わるくて休んでたの」
ショタ「ああ、生理か!」
ピザ男「馬鹿!!」ゴン
ショタ「いて」
委員長「……」
ピザ男「やっかいな事になったぞ…」ヒソヒソ
ショタ「え?」
ピザ男「委員長は生徒会もやってて、規律に滅茶苦茶厳しい人なんだよ」ヒソヒソ
ショタ「規律?なにそれ、規律なんてぶっ壊すためにあるもんでしょ?」
ピザ男「!!?ば、馬鹿!!」
ショタ「規律なんてクソくらえだ。いちいち縛りがって…」
ピザ男「もう喋るな!!」
委員長「……それで、なぜここにピザ男君と知らない子が、プールを覗いてるの?」
ピザ男「そ、それは…」
ショタ「……」
ピザ男(どうする?)
>>550
� 逃げる
� コンクリートで焼き土下座
� その他
ショタに脅されたんだ
ピザ男「いや、じつはこいつに脅されて…」
ショタ「ちょ、にーちゃん!そりゃないよ!」
ピザ男「事実だろ!」
ショタ「あーいーよ?そういう事いうなら、冬の事件の事、言うよ?」
ピザ男「すいません、僕がむりやりこいつを連れてきました(棒読み)」
委員長「……はぁ、それで?ここで覗きをしてた事は認めるのね?」
ピザ男「は、はい」
委員長「……」
ピザ男「あの」
委員長「?」
ピザ男「こいつだけは…親や先生に連絡回さずに、してやってくれないか?」
ショタ「え」
ショタ「にーちゃん、別におれ、そこまでしろって…」
ショタ「しかもこれまで、先生や親には、サボりの件は散々連絡回ってるし」
ピザ男「いいから黙ってろ」
ピザ男「成り行きとはいえ、覗きなんて良くないもんな」
ピザ男「委員長、先生に言うんだろ?かまわん」
ピザ男「だがショタの事だけは、見なかったことにしてくれ」
委員長「……」
ピザ男「……」
委員長「……別にはじめから、先生に報告するつもりなんてなかったわ」
ピザ男「え」
委員長「ただ、あなたがそんな事する人には、みえなかったから」
ピザ男「……」
委員長「……お昼ごはん、何も食べてないでしょ?」
ピザ男「ええ…う、うん」
ピザ男(なぜ知ってる)
委員長「……はい」ススッ
ピザ男「ウインダーゼリー?」
委員長「授業終わったら……飲んで」
ピザ男「え、ちょ」
委員長「それじゃあねピザ男くん」
委員長「もうやっちゃ駄目だよ?」
ショタ「行っちゃった…」
ピザ男「奇跡だ…いつもなら、絶対先生に報告される羽目になるのに」
ショタ「そんなに恐い人なの?」
ピザ男「恐いっていうか、まあ超がつくほど真面目なんだよ」
ショタ「ふーん…」
ピザ男「……とにかく、お前も帰れ。もう学校行っても遅いだろうし」
ショタ「うん」
ショタ「なあ、にーちゃん」
ピザ男「ん?」
ショタ「ありがとう、庇ってくれて」
ピザ男「何言ってんだよ、ブラザー。水臭い事言うな」
ピザ男「……」ゴクゴク
ピザ男「い、生き返った…」プハァ
女「お、少しは元気だ出た見たいだね」
ピザ男「ああ」
ピザ男(お前と美少女さんの水着見れたしな)
女「……なんかやらしい事考えてる?」
ピザ男「そんな事ないです」
女「なぜ敬語で話す」
〜放課後〜
女「明日は体育祭で何やるか話し合うんだって」
ピザ男「ふーん」
女「あんたは、なに出るの?」
ピザ男「うーん……まだ決まってない」
女「早く決めないと、くじ引きになる可能性もあるから、今のうち決めといた方が良いよ」
ピザ男「そ、そうだな」
ピザ男(体育祭か…)
今日はここまで
長い時間付き合ってくれてありがとう
3日位、忙しいので更新できません
いまから、少しだけ書き溜めするね。
誤字はあまりに酷かったり、気がついたら、訂正文書くよ
しかしバールってwww
本当はもっと早く更新できそうだったが、棒倒しやったこと無くて、ウィキと動画で確認してたら結局、日付変わっちまった
〜翌日〜
担任「それでは体育祭の種目を決める。それじゃ委員長、進行頼む」
委員長「はい。ではいまから個人競技の希望取りますので、皆さん、希望用紙に書いてください」
ピザ男(用紙が回ってきた)
ピザ男(さて…)
ピザ男(体力が付いてきたとは言え、体重のせいで未だに鈍足)
ピザ男(クラス対抗リレーは勿論出してもらえず、個人競技100m走にも出ても結果は目に見えてる)
ピザ男(ならば、俺が出来ることといえば…>>585と>>586かな)
� 障害走
� パン食い競争
� 借り物競争
3
1
〜次の日〜
女「あ、ピザ男、なに出る事になったの?」
ピザ男「障害走と借り物競争に出ることになったよ」
女「また無難な物を選んだね」
ピザ男「赤っ恥かくよりかわマシだよ。俺はまだまだ鈍足だし」
女「でも障害走や借り物競争も舐めない方が良いよ」
ピザ男「わかってる」
ピザ男(障害走はデブじゃ色々と不利そうだし、借り物は運が伴う)
〜体育祭当日〜
アナウンス「それでは次は、借り物競争です」
ピザ男「……」
a組「あ、ピザ男か」
B組「少なくともビリはないわな」
C組「だな」
E組「ドンマイ、ピザ男w」
ピザ男「お前らバカにするのは勝ってから言え」
a組「おおおwww余裕そうww」
B組「やっべwww恐いwww」
ピザ男(この勝負、負けられん)
審判「それでは位置について…よーい」
ピザ男「……」
審判「ドン!」パァン
ピザ男「うおおおお!!」ドスドス
ピザ男「……見事に追い抜かれていった」ドスドス
ピザ男「だがこれは借り物競争、本番はここからだ!」
ペラッ
ピザ男「俺は探すべき物は…>>」
※内容は自由で
体重200キロ以上の人
ピザ男「」
ピザ男「た、体重200キロ以上の人だと!?」
ピザ男「誰だ!こんな不可能な物書いた奴は!」
ピザ男「もう駄目だ…見つかるわけ…」
ピザ男「……ん?」
力士「……」
ピザ男「あの」
力士「む、なんだ」
ピザ男「失礼承知で聞きますが、体重200キロ行ってます?」
力士「ああ、いってる」ドンッ
ピザ男「本当ですか!?じゃあ一緒に走ってくれますか!?」
力士「何?走るだと…ああ、そういうことか」
ピザ男「お願いします!」
力士「ああ!」
ピザ男「おおおお!!!」ドスドス
力士「ふんふんふんふん!!」ドスドス
観客「ちょwwwなにあれwww」
女「へ!?あれお相撲さんじゃん!」
力士「土俵では自信あるが、こういう場はきついでなぁ」
ピザ男(しかしさすが、力士さん。足腰はしっかりしてる)
a組「くそぉ!海外出身の10歳の女の子なんて見つけられるか!」
B組「100歳の人なんて簡単に見つかるわけ無いだろ!」
C組「好きな女の子とか!後悔処刑かよ!」
E組「誰だ!好きな男の子とか書いた奴!しょうがねえから、親友引っ張ってきたぞ!」
親友「アッー!」
E組「おい、アッー言うな!」
ピザ男(皆も不遇だったんだな)
ピザ男(俺達の順位は…?)
>>597
� びり(0〜20)
� 4位(21〜40)
� 3位(41〜60)
� 2位(61〜80)
� 1位(81〜99)
おし
ピザ男「うおおおおお!!!」ドスドス
力士「ふんふんふんふんふん!!!」ドスドス
ピザ男&力士「ゴールだ!!」プチッ
A〜E組「あああ!!!」
アナウンス「D組みの相撲コンビ勝利です!」
全員「ははははははwwww」
ピザ男(相撲コンビは余計だ)
ピザ男(だが取ったぞ一位!)
力士「やったな少年」
ピザ男「ありがとうございます力士さん!」
力士「キミ、その体型ながら、なかなか良い動きをしてるな」
力士「どうだ?相撲始めないか?」
ピザ男「相撲ですか…」
ピザ男(正直、特訓の過程で考えた事はある。だが)
ピザ男「ありがとうございます。しかし、私は違う習い事に集中したいんで」
力士「そうか。気が向いたら、来なさい」ススッ
ピザ男(力士さんから、相撲道場の住所先を教えてもらった)ペコリ
IEだったり火狐だったりするため、直々、名前変わります
ピザ男「さあ次は、障害走だ」
ピザ男「だが俺の体系的にきっと、かなり不利な種目だ」
ピザ男「それでも、ただの100m走よりマシだ」
A組「クソ…」
B組「まああれは運だな」
C組「次こそ勝つ」
E組「あんなデブに負けるか」
ピザ男(偶然にもさっき争った奴らと一緒だ)
審判「それでは位置について、よーい」
ピザ男「……」
A〜E組「……」
審判「ドン!」パァン
A〜E組「おおおお!!!」ダダッ
ピザ男「クソ!またしても遅れを取った!」ドスドス
ピザ男(差がついた原因はネット潜りだな。肉が絡まって厄介だった)
ピザ男「次は、マットで前転か」ゴロロン
C、E組「うわああ!?」ボゴ
ピザ男「あ、ごめん」
ピザ男(審判から反則をとられてない。これはギリギリフェアのようだ)
C、E組「あの野朗〜差をつけられてた!」
ピザ男「ハァハァ!!」
ピザ男(A、B組の奴が見えてきた!)
ピザ男(よし!まだ挽回できる!)
ピザ男「次の障害物は……」
ピザ男「!!?」
A組「わわわ!!」ヨロヨロ
B組「うわあああ!!」ヨロヨロ
ピザ男「竹馬かよ!!!」
ピザ男「……おい、俺に竹馬なんて無理に決まってんだろ」
ピザ男「もう駄目だ。あきらめよ」
女「おーいピザ男!何諦めてんのよ!走れー!」
ピザ男「っ!!」
美少女「頑張ってピザ男くーん!」
ピザ男「女、美少女さん…」
ピザ男「……」
ピザ男「ええい!どうにでもなれ!!」
コンマ安価>>607
�こけてビリ(0〜30)
�頑張って3位に(31〜60)
�大健闘の2位に(61〜90)
�まさかの1位(91〜99)
頑張れ!
>>607
安価御協力ありがとう
でも連投は基本禁止の方向でね
ただ、今回だけはこれで行きます
ピザ男「おお…おぉっととっと!!」ヨロヨロ
女「頑張って保て!」
美少女「倒れないで〜!」
ピザ男「ととととぉぉぉ!!」カツカツ
ピザ男(ゴールだ!)
審判「D組ピザ男くん、3位!」
ピザ男「よし!1位は無理だったが何とか逃げ切った!!」
〜昼休み〜
女「いや〜大健闘だったね。障害走も借り物競争も」
ピザ男「ああ、想像以上だったよ」
美少女「やったねピザ男君!」
ピザ男「え、えへへへ///」
女「あれ、ピザ男弁当は?」
ピザ男「この具なしオニギリだけだよ」
女「……午後は団体競技よ?力つけないと」
ピザ男「うむ。だがしかし…」
女「ほら、あたしのから揚げあげるから」
ピザ男「っ!!!?」ビクッ
ピザ男「」ガタガタ
女「ちょ、ちょっと…どうしたの」
ピザ男「すまん…脂っこい物見るとちょっとした禁断症状に近い物が出てきて」
女「ああ…もうしばらく脂っこいの控えてるからね」
ピザ男「ああ…すまん、今から揚げ食べたら後戻りできる自信が無い…」
美少女「…それなら、私の卵焼き上げるよ」
ピザ男「え?ほ、本当!!?」
美少女「うん、卵焼きならそんなに油もつかってないし…」
美少女「だから…ハイ」ススッ
ピザ男「あ、ああ、ありがとう!!」パク
ピザ男(えへへへ///美少女さんの卵焼き///)
女「……」
女「じゃ、じゃあさ、あたしはこの、きんぴらごぼうあげるよ!」
ピザ男「お、マジで!?」
女「これなら、あんたでも食べれるでしょ?」
ピザ男「ああ!ヘルシーだしな、サンキュー!」パクパク
クラスメート(男子一同)「……」
ピザ男(視線が恐い…)
「……」
ピザ男「……ん?」キョロ
女「どうしたのピザ男?」
ピザ男「いま、クラスメートの怨念とは別の視線を感じて」
女「何よ怨念って…」
美少女「でも皆、普通に食べてるよ」
ピザ男(俺にはわかる…男子生徒からの嫉妬の眼差し)
ピザ男(…ただその怨念とは別に、今確かに、視線を感じたんだよな…)
ピザ男「気のせいか…?」
「……」ジッー
〜午後の部〜
ピザ男「午後は団体種目がメインだ」
ピザ男「うちのクラスは恐らく、クラス対抗リレーでは上位に行くはずだ」
ピザ男「陸上部のイケメン…野球部1…委員長、美少女さん、そして女がいるからだ」
ピザ男「俺も来年位には、出たいものだ」
ピザ男「あれから次々と種目をこなした」
ピザ男「ダンス競技、部活対抗リレー、父兄の方々の種目…」
ピザ男「そして、いよいよ大詰めだ」
ピザ男「棒倒しの時間だ。初戦はA組だ」
ピザ男「俺は今回、棒倒しで重役を担われている」
ピザ男「体重がある事も伴い、攻撃役に回っている」
野球部1「よし!んじゃ構えろ!」
イケメン「おう!」
ピザ男「……」
審判「それではヨーイ…スタート!」
〜〜
野球部1「やっぱおめえの体重パワー、すげえわ」
ピザ男「あはは、ありがとう」
ピザ男(あれから俺達D組は、2回戦も難なく突破した)
ピザ男(俺が棒を握って少しでも、体を斜めにすればあっという間に、地に付いてしまう)
ピザ男(皮肉だが、脂肪に感謝しないとな)
野球部1「おし、決勝戦突破しようぜ!」
クラスメート「おう!!」
審判「それではヨーイ…スタート!
ピザ男「うおおおお!!!」
クラスメート(男子全員)「おおおお!!!」
ピザ男「ん?」
ピザ男「なんだ…あっちのクラス、守りが3人しかいないじゃないか」
ピザ男「その変わりに…」
野球部1「うわ!?なんだあいつら、大勢で攻撃に回ってきやがった!!」
イケメン「あんなのアリなのかよ!?反則だろ!」
ピザ男(そうか、俺は鈍足だ)
ピザ男(俺に確実に押し倒される位なら、大勢で攻撃に回り、先走ってこっちの棒を倒すつもりなんだ)
野球部1「おいピザ男!行け!」
ピザ男「え」
野球部1「俺達は守りに入る」
野球部1「相手チームは3人しか守る奴がいない、倒せるのは確実だ」
野球部1「行け!」
ピザ男「あ、ああ!頼む!」
E組(保守組)「げ、来たぞ!」
ピザ男「おおおお!!!」ドスドス
野球部「クソ!もうかなり攻められてやがる!」
イケメン「棒が倒れそうだ!」
ピザ男(命運は俺に掛かってる)ドスドス
ピザ男(間に合え!)
コンマ安価>>620
� 間に合わず敗北(0〜49)
� 間に合い勝利(50〜99)
やったか!?
クラスメート「うわあああ!!!」
野球部1「ダメだ限界だ!」
ボォオン!
審判「E組の勝ち!」
E組「やった!!!」
クラスメート一同「……」
ピザ男「はぁはぁ…間に合わなかった…」orz
ピザ男「あれから残りの綱引き、クラス対抗リレーを行なった」
ピザ男「綱引きでは俺が後ろにいて、さらに女がいたおかげで、難なく一番」
ピザ男「クラス対抗リレーでも見事に一番をとった」
ピザ男「……しかし」
アナウンス「優勝は…A組!」
A組一同「やったああああ!!」
ピザ男「個人競技、さらにダンス競技などで総合的に高い評価を得たA組が優勝」
ピザ男「……」
ピザ男「来年こそは優勝したい」
ピザ男「はぁ……」
女「よっ」
ピザ男「おぅ、お疲れ。リレー凄かったな」
女「ありがとう。いや〜でも優勝逃して悔しいなぁ」
ピザ男「うちのリレー選手はずば抜けて早かったけど、総合的にA組の連中には適わなかったな」
女「ま、いいよ来年…出るんでしょ?」
ピザ男「え?」
女「リレーに」
ピザ男「あ……ああ!」
女「それまでにアンタを怪物に育てないとね」
女「去年とは別な意味でね」
ピザ男「ああ、宜しく頼むよ」
ピザ男「あ」
女「どうしたの?」
ピザ男「いまからさ、保健室付き合ってくれないか?」
女「いいけど…ケガでもしたの?」
ピザ男「いや…体重計を計ろうと思ってな」
女「ああ、なるほど!」
〜保健室〜
ピザ男(さすがにもう、5キロ削った自信がある)
ピザ男(1学期も締めくくりだしな、計っておこう)
女「……」
女「ちょっとまって!」
ピザ男「どうした?」
女「……いま、7月だよね?」
ピザ男「ああ」
女「あと2ヶ月経ったら?」
ピザ男「9月だけど?」
女「うん。9月といえば?」
ピザ男「えーと…っあ!丁度特訓を初めて1年か!」
女「そうそう」
女「だからさ、もうここまできちゃったら、いっそ夏休みは基礎特訓1本でいって」
女「9月…一周年の日から、格闘を教えるって言うのはどうかな?」
ピザ男「ふむ…」
ピザ男(女の言う事はごもっともだ)
ピザ男(痩せたとはいえ、まだ恐らく200台後半なのは間違いない)
ピザ男「……わかった、夏休みは基礎特訓に費やそう」
女「うん」
女「それで私からの提案で」
ピザ男「うん」
女「腹筋、背筋、腕立て4000回、100mダッシュ×30…それに別な物を付け加えします」
ピザ男「何をすれば良い?」
女「毎日、鉄棒で懸垂を2000回を追加」
ピザ男「……夏休みは手の平が焦げそうだ」
女「あと……」
ピザ男「あと?」
女「市民プールで水泳特訓ね」
ピザ男「な、なん…だと…」
女「海は遠いし、プールもさすがに毎日だとお金無くなっちゃうから、週4回ね」
ピザ男(女と週四回もプール…)
ピザ男(週四回も…水着が見れる…)ニヤッ
女「……なんかイヤらしい事、考えてる?」
ピザ男「そんなことありません」
女「なぜ敬語で話す」
〜数日後・終業式終了後〜
ピザ男(1学期終了か……)
ピザ男(1学期は痩せ始めてからの成果が、徐々に出てきて充実してた)
ピザ男(夏休み…痩せるには持って来いの季節だ)
ピザ男(頑張らねば)
女「あ、ピザ男!」
ピザ男「ん、どうした」
女「夏休みさ、アタシとピザ男、それと美少女の3人で遊びに行こうと思うんだけど」
ピザ男「っ!!?」
美少女「ピザ男君…どこ行きたい?」
ピザ男「」
美少女「おーいピザ男く—ん」
ピザ男(美少女さんとデート…)
女「ちょっと、聞いてる?」
ピザ男(しかも女もいて…両手に花…)
女「えい」ピン
ピザ男「あだ!」
女「ちょっと!どこ行きたいか聞いてるんだけど」
ピザ男「ああ、ごめんごめん」
ピザ男「うーん…」
ピザ男(どこ行こうか?)
>>637
�山
�遊園地
�映画館
間違えた>>639
1
〜男子トイレ〜
ピザ男「ふぅ…スッキリした」
野球部1「よ、ピザ男」
ピザ男「おう野球部1」
野球部1「さっきちょっと聞いたぜ、夏休みに女と美少女と出かけるんだって?」
ピザ男「あ、ああ」
野球部1「うらやましいな!このこの!」ツンツン
ピザ男「あ、あはは…」
野球部1「所でさ」
ピザ男「ん?」
野球部1「お前…服とか買うの?」
ピザ男「服?」
野球部1「ああ、ファッションとかお前気にするのかって、気になってな」
ピザ男「おれは全然気にしないよ、気易いものなら何でも着る」
野球部1「……そうか」
野球部1(ま、大体予想はしてたけど)
ピザ男「ここ10年くらい着てる服は、特注ジャージかな」
野球部1「……は?」ズコッ
ピザ男「俺、体がこんなんだから、市販じゃサイズ合うの無いんだ」
ピザ男「だから、ここ10年通販で買った、ずっと同じ色の特注ジャージ」
野球部1「お、お前…女の子とデートでそりゃねえよ」
ピザ男「そりゃないって言われても…サイズがな」
ピザ男「それに女も美少女さんも、そんな事気にしないような」
野球部1「……あのなまず、全身特注ジャージでデートって女の子に失礼だぞ、それ」
ピザ男「失礼…って言われても」
野球部1「もっとよく探してみろ、お前に合う服、売ってる筈だぞ」
ピザ男「え」
野球部1「ヒント教えてやる。俺が好きな服だ」
野球部1「じゃあな、俺は練習行く。頑張れよ」
ピザ男「……」
ピザ男「野球部1の私服なんて見たことないよ」
〜自宅〜
ピザ男「……」
——全身特注ジャージでデートって女の子に失礼だぞ
ピザ男(野球部1に言われた事が頭から離れん)
ピザ男(何だよ…お洒落でもしろってか?)
ピザ男(俺はチャラ男じゃないんだ、柄でもない。何で服なんか気にしなきゃ)
ピザ男(……)
ピザ男「『あいつら』に相談してみるか
ピザ男「……」パカパカ
ピザ男「ここに来るのも久々だな。1年ぶりくらいか?」
ピザ男「2ちゃんねる…!」
ピザ男「えーと、スレッド名は…」
『クラスの女子2人とデートする事になったんだが…』
ピザ男「ええと…まず、これまでの経緯を説明」パカパカ
ピザ男「次に、野球部1に言われた事を書いてと…」パカパカ
ピザ男「そして、俺個人のファッションへの思いを書いてと」
ピザ男「おし、後はスレッドを投稿っ…と」ポチッ
〜1時間後〜
ピザ男「そろそろ開いてみるか」カチカチ
ピザ男「どれどれ…」
2:名無しのデブ ID:bfjndana
野球部に禿同
3:名無しのデブID:niofsfofa;ikf
特注ジャージで、デートとかないわー
4:名無しのデブID:bfoafnaffaffs
お前、女ってやつに嫌われたいの?美少女に振られたいの?
馬鹿なの?デブなの?死ぬの?
5:名無しのデブID:ngoflnlnafafafd
みんなからダサいと言われてる俺ですら、ドン引きレベル
6:名無しのデブ:名無しのデブID:noiafnsfafnal
萌えアニメTシャツをズボンに、シャツインしてる俺ですらドン引き
7:名無しのデブID:konisik
体重300キロ台とか、前のぼくの体重に近いじゃん
8:名無しのデブID:akebno
>>3奇遇だな俺もそれに近い時期あった
>>1よ、力士用の和服着ろ。和服最高にイカすぜ
ピザ男「……なにか引っかかるコメントもあるが、満場一致、否定的なコメントだ」
ピザ男「他にも見てみよう…」
8:名無しのデブID:fboafnfanf
ダサい服着たカップル、男女だってこの世にはゴロゴロいる。
だからお洒落する事が全てとは言わん。
だが>>1よ。お前は酷すぎる
9:名無しのデブID:ngioasfindaf
お前にはお前の考えがあるだろう。俺も>>1に近い思考だ。
だだ特注ジャージでデートは無い
10:名無しのデブID:bfoafnafafkaf;a
物事には限度って物があるはずだ。
服装もお洒落とまで行かずとも、これを気に、少し気を使ってみたらどうだ?
ピザ男「物事には限度……か」
——あんたね……物事には限度ってもんがあるでしょ?
ピザ男「……去年、女から言われた事を思い出した」
ピザ男「そうか、おれは限度を超えてくるのか」
ピザ男「特注ジャージで、デートは世の中では通用しないのか」
ピザ男「女や美少女に、失礼なんだな」
ピザ男「しかし服なんてここ10年位、特注ジャージ以外買って無いからな」
ピザ男「そこまでお洒落に気を使ってる訳じゃないし…そこそこなの着れれば別に良いんだけどな」
ピザ男「特注でも基本、ぴちぴちだから…通気性の良い着やすい服は無いかな?」
ピザ男「……いや、それ以前にどこで買えば」
ピザ男「俺でも着れる、大きいサイズが売ってる所…」
ピザ男「あ」
ピザ男「あったぞ!市販で売ってる、おれでも普通に着れそうな服!!」
ピザ男「……」パカパカ
11:>>1ですID:debudesu
ありがとう皆。俺頑張る。
良いアイデアも浮かんだ
後で報告する。おやすみ
ピザ男「よし明日から夏休みだ!早速行くぞ!」
飯食ってるお
〜翌日〜
ピザ男「着いたぞ」
ピザ男「B系ファッション店…!」
ピザ男「これも柄じゃないけど、ここなら俺の着れそうな服がある」
〜B系ファッション店〜
ガララン
ピザ男「こんにちは〜」
大男「オー!ウエルカム!」
DJ「ハロー、イェー!」
ピザ男(店員が二人)
ピザ男(二人とも黒人さんか…)
ピザ男(本格的だなここは)
ピザ男(しかも店内は広い)キョロキョロ
ピザ男(ステージまであるじゃないか。服屋ってよりバーみたいだ)
大男「ドンナ物ガ、オサガシダイ?」
ピザ男「○○サイズの上下の服がほしいです」
DJ「モット具体的ニ教エテYO!」キュキュッ
ピザ男(客の前でレコード回すなよ)
ピザ男「えっと…夏服だけじゃなくて、秋服、冬服もまとめて一緒に買いに来たんですけど」
ピザ男「色と柄が控えめな、ジャケット、Tシャツ、ズボンを」
大男「サングラス&キャップ、小物ハ?」
ピザ男「その類は結構です。派手なのは嫌なんで。控えめに揃えたいんです」
DJ「オーノー!何テ謙虚ナBボーイ!」
大男「イマドキ珍シイ、シャイボーイ!」
DJ「ナンテコッタ!」キュッキュキュ
大男「ソンナバカナ!」ミブリテブリ
ピザ男(何か歌い始めたぞ)
大男「イェアー…ベリーファットナBボーイ、突如入店カト思イキヤ!オー…素朴デ、シャイナ!ビックボーイ!」
大男「ダガソノ心、受ケ継ガレシ!ジャパニーズスピリッツ!」
DJ&大男「ワビ!サビ!」
大男「和ノ精神、受ケ継ゲシ者!」
大男「相撲ボーイ!」
DJ「相撲ボーイ!」
大男「ハッケヨイ!」
DJ「ノコッタ!」
大男&DJ「ビバ!ドスコイ!!」
ピザ男(うわうっぜ)
DJ&大男「イエァー!!」ハイタッチ
ピザ男「あのその、服はどうなんですか」
大男「オゥケー!ソロッテルゼ」
ピザ男「おいくらですか」
ピザ男(因みに所持金10万)
ピザ男(お年玉と小遣いを足して持ってきた)
ピザ男(ダイエット始めてからあまり、金使ってなかったからな溜まってた)
ピザ男(家に帰れば、もう少しあるが、これ以上は破産してしまうからこの辺で)
ピザ男(買う量は多いが。まあ、余裕で足りるだろ)
大男「30万デース」
ピザ男「」
ピザ男「あ、あの…別にブランドとかじゃなくて、本当に安くて素朴なので良いんですが」
大男「キミノサイズ、アンマリ在庫ナイ」q
DJ「普通ノサイズジャナイ。レアッテ奴ダ」p
DJ&大男「ビバ!アブノーマル!」
ピザ男(なんてこった……)
ピザ男「お金足りないんで、夏服上下セットで良いです」
大男「オッケー!ドスコイ!」
DJ「ヘイ、ウエイト。ビックマン」
大男「ホワッツ?」
DJ「彼ニ、今夜開カレル、MCバトル、エントリーサセヨウ!」
大男「オー!グッドアイディーア!」
ピザ男「何ですかそれ。イベントですか」
大男「イエース!今夜パーティニ来イ」b
大男「優勝シタラ、好キナ服ヲ無料デプレゼント!」d
ピザ男「本当ですか!?んじゃ参加します」
ピザ男(所で、MCバトルって何だろ?)
〜夜・パーティー〜
ギャラリー「フゥゥゥゥゥゥゥ!!!」ガヤガヤ
ピザ男(人がいっぱいだ…)
大男「ヘイ!良ク来タナー!」
ギャラリー「イェェーイ!」
DJ「今夜モイクゼ!マザァファッカー!」キュキュッ
ギャラリー「マザァファッカー!!」
ピザ男「だ、ダメだ…この空気苦手だ…」ビクビク
ピザ男「早く帰りたいよ…」ソワソワ
大男「ソレデハ…紹介スルゼ…」
大男「ワビサビノ精神ヲ受ケ継イダ男…」
大男「DOSUKO1(ドスコイ)!」
ギャラリー「イェェェーイ!!」
ピザ男(なんだよドスコイって…しかも何で語尾が数字なんだよ…)
DJ「通称、D1!(ディーワン)」
大男「次ハ…前回ノチャンピオン!」
大男「狂気ト色気ヲ、兼ネ備エタ男…ファッキンボーイ」
大男「DQN1!!」
DJ「通称…D1(ディーワン)。DOSUKO1ト一緒ノ名ダ」
ギャラリー「イェェェーイ!!」
ピザ男「」
DQN1「よ…何しに来た?」
ピザ男「」ガクガク
DQN1「おいおい…足が笑ってるぜwww」
ピザ男(なんでこいつが…)
DQN1「まあいいや」
DQN1「安心しろ。今日は非暴力で責めるからよ!」
DQN1「早速、行くぜ!」
ピザ男(え、なに始めるの?)
DJ「アーユーレディー!?」キュキュッ
ギャラリー「イエース!!」
大男「レッツパァリー!制限時間ハ1分ダ!」
キュッキュキュ〜…
ピザ男(え、な、なに1分って)
ドッドドッドッドドッドド
ズンチャ!ズンチャ!ズンチャ!
D1「ヘイ…ようこそ!yo、場違いの豚野朗!」q
ピザ男「っ!?」
ピザ男(歌い始めた…)
D1「背伸びしたい年頃ってか?ファック!無駄な足掻き見せてくれるな!」
D1「調子に乗るな!痩せただと?お前まず、体重見ろよ!そして鏡をみろよ!お前の身体測定、ただの後悔処刑!人に見せられるもんじゃね!未だにお前、豚野朗!いや?元から豚野朗!何しに来たんだ!ママとはぐれたのかい?俺とバトルなんて100万年早ぇYO!」
D1「痩せて何がしたい!?脂肪まみれの豚野朗!お前のお望みは食って寝てが志望のハズだ!そんなお前は、脂肪にまみれて死亡してろ!ファック!ファック!ファットマン!」
D1「お前が出来ること、教えてやろうか?豚らしく食卓に並ばれてろ!俺の仲間にバラバラ解体されてトンカツにされて死ね!お前はDOSUKO1なんかじゃない!TONKA2だ豚野朗!」
D1「それがイヤなら、ダイエットなんかしないで俺らの財布になれ!バイトでもして金稼いで俺らに金を貢げ!見返り?何も無ねぇよ豚野朗!人権無しの豚野朗!」
D1「痩せたってどうせ俺らに勝てない!永久家畜の豚野朗!見てるだけ暑苦しい豚野朗!檻に戻って、ママのオッパイでも吸ってクソして寝てろ!ファック!」q
D1「最後に言わせてくれ。お前の特注ジャージ、最高にイカしてるぜぇ。こんなデケェ服、何処のショップに言っても無ぇよ。俺に売れ、1円で買ってやるよ。すぐ捨てるけどな。チェック!」
ギャラリー「ヒューー!!!イェェェェーイ!!!」q
DQN1「オーイエ、テンキュー」
ピザ男「」ボーゼン
大男「ハハ!今日モ、イカシテルゼ!DQN1!」
大男「サア、オ次ハ、DOSUKO1!」
ギャラリー「イェェェェーイ!DOSUKO1!」
ピザ男「あの…何やれば良いんですか?」
DQN1「俺と同じことをすれば良い」
ピザ男「え?」
DQN1「お前にはあるハズだ。俺に対する怒り、不満…その怨念。ラップに刻み込め」
ピザ男「あ、ああ…」
ピザ男(要するに口喧嘩に近いものか)
ピザ男(ヒップホップって、こんなイベントもあるのか)
大男「サア!ドスコイ!ユーノ、侘寂スピリット…見せてくれ!」マイクワタス
ピザ男「は、はい…」
ピザ男(もうこうなりゃ、ヤケクソだ)
DJ「アーユーレディー!?」キュキュッ
ギャラリー「イエース!!」
大男「レッツパァリー!」
ズンチャ!ズンチャ!ズンチャ!
ピザ男「……」
キュッキュキュ〜…
ドッドドッドッドドッドド
DOSUKO1「オーD1殿!来てやったぜぇ!俺、養豚場から大脱走!オーイエー!」
ギャラリー「ハハハハ!!www」
D1「……」
DOSUKO1(続きどう攻めていこうか…)
※ 続きのDOSUKO1のMC内容を、自由に書いてくれ。
複数の人からMCコメが来た場合、更に安価して選定するぜ!
内容
�思いっきりD1を思いっきりディスる。ディスる内容は有ること無い事何でも良い
�ただし『DOSUKO1視点』を意識して書いてくれ(重要)
D1が自分のムカつく相手だと思って、熱い思いを精一杯ブチまけてくれ!
それでは今日はここまで。
戻ってくるまでに、皆が思いつきそうに無かったら、自分が書きます。
ここにD1s参上
高ぶる俺の感情
今まさにここは戦場
この状況まさに惨状
こんな感じか?
わからん
起きた
>>675そんな感じで良いよ
ただ、量が若干少ないから、自分が付け足しして、アレンジするね
今から書き溜めします。
DOSUKO1「ここにD1s参上!高ぶる俺の感情!今まさにここは戦場!この状況まさに惨状!ステージには俺さっそうと参上!そしてこの戦場で、俺のラップでお前の頭をマジ洗浄」
DOSUKO1「人の事、背伸びしたい年頃言う前に!お前俺より身長小さい!」
DOSUKO1「それとダイエット。マジ辛いよ。飯の量減ったよ。腹が減ったよ。いつもペコペコ。だが脂肪を減らすのが俺の志望!血糖率下がるのが俺の決闘!そんな俺は毎日が決闘!」
DOSUKO1「お前、俺に勝てるとか言う前に!ダイエットこなせる根性あるのか?」
DOSUKO1「腹筋!背筋!腕立て!それら4000回!100mダッシュ30回!まだまだメニューは増えるよ!お前にこれ出来るか?」
DOSUKO1「人の事、豚だという前に!己の根性見つめなおせ!それが出来なきゃお前いつか!警官にボコられ豚箱行き!そんなお前こそが豚野朗!」
DOSUKO1「今日はバトルのルール教えてくれてありがとな。お礼に宅急便でプレゼント贈っといてやるよ」
DOSUKO1「豚のフンをNA!チェック!」
ギャラリー「ヒューー!!!イェェェェーイ!!!」
ピザ男「テ、テンキュー…」ハァハァ
DQN1(……)
大男「オオ!!センキュー!!DOSUKO1!!」d
DJ「初心者ニシテハ、ナイスダッタゼ」b
ピザ男(完全に即興だった。我ながら良く場を繋ぎとめた)
大男「ソレジャ、結果発表ダ!皆カラ評価ヲ聞キタイ」
DJ「手ヲ上ゲテクレ!」
DQN1(結果は…)
ピザ男(どっちだ!?)
コンマ安価
>>679
�D1勝利(0〜49)
�DOSUKO1勝利(50〜99)
チェケェラッ
ギャラリー1「DOSUKO1」ノ
ギャラリー2「DOSUKO1だ!!」ノ
ギャラリー3「彼こそが最強だ!」ノ
ギャラリー全員「DOSUKO1!DOSUKO1!DOSUKO1!」
大男「oh!コレハ圧倒的ダ!」
大男「今回ノ勝者ハ、DOSUKO1!」
DJ「イエェェェイ!!」キュキュキュッ
ズンッズンズンズンズンチャッ
ピザ男「や…やったー!!!」
D1「……チッ、覚えてろ」テクテク
ピザ男「あの後、店員の大男さんとDJさんによる熱いライブで幕を閉じた」
ピザ男「DQN1も今回は、暴力を振るわず、悔しそうに帰っていった」
ピザ男「そして俺は、オールシーズンの服を手にいた」
ピザ男「ついでに海外のCDを沢山くれた。サービスらしい」
ピザ男「まさか、お金使わずに、あんなに服が手に入るとは思わなかった」
ピザ男「ただあの二人には恩があるので、もっと痩せたら、買いに来るかもしれない」
ピザ男「所である事に気づいた。歌を歌うと結構、体力使う。汗が止まらん」
ピザ男「……これは良いダイエットになるかもしれない」
〜帰り道〜
ピザ男「ふう、すっかり暗くなったな」
ショタ「あ、にーちゃん!」
ピザ男「ショタか。お前は相変わらず夜でも平気で出歩くな」
ショタ「ああ、今日は塾だから」
ピザ男「あ、そういうことか」
ショタ「来年、私立の学校受けるから、頑張んないと」
ピザ男(時々、こいつが真面目なのか不真面目なのか、わからなくなる)
ショタ「それよりにーちゃん、その格好は?」
ピザ男「ああ、ちょっと成り行きでイメチェンする事にしたんだ」
ショタ「ふーん」
ピザ男「似あうか?」
ショタ「うん、なんか強そうになった」
ピザ男「そうか、そりゃ良かった」
ぐぅ〜
ピザ男「……」
ショタ「……」
ピザ男「ショタ」
ショタ「うん」
ピザ男&ショタ「ファミレス行こう」
ピザ男「刺し身定食で」
ショタ「特大オムライスで」
店員「かしこまりました」
ショタ「ありがとうにーちゃん」
ピザ男「ああ、いいよ。お金かなり余ってるし」
ピザ男「それにお前も頑張ってるみたいだし」
ショタ「へへへ」
ピザ男「ああ、そうだ」
ショタ「?」
ピザ男「今度、女と美少女さんと山に旅行、行くんだけど」
ピザ男「お前も来るか?」
ショタ「ええホント!!」キラキラ
ショタ「行きt……」
ショタ「……」
ピザ男「……?どうした」
ショタ「俺いいや」
ピザ男「どうして?」
ショタ「……受験の事もあるし」
ピザ男「でもお前なら、そんなシャカリキにならなくても」
ショタ「それに」
ピザ男「?」
ショタ「良い年頃のにーちゃんに、俺が混じっちゃったら迷惑だろ?」
ピザ男「ショタ、俺は」
ショタ「にーちゃん、3人で楽しんできな」
ピザ男「ショタ…」
ショタ「その代わり」
ピザ男「なんだ?」
ショタ「夏休み中、にーちゃんの家、泊まりに行って良いかな?」
ピザ男「……ああ、勿論だ!」
〜翌日・公園〜
ピザ男「俺の脂肪超厚い!外も超暑い!手の平に触れる鉄棒は超熱い!」
ピザ男「そして懸垂してるおれもマジ熱い!」
女「歌う余力があるなら、キビキビと動く!!」
ピザ男「なあ女…この炎天下の中、いつものメニューに加えて、この懸垂はキツいなんでレベルじゃないぞ」
ピザ男「もう腕の感覚が麻痺して動かないんだ。今日はもう…」
女「しょうがないわね、んじゃ、10分休憩」
ピザ男「いやだから、腕の感覚がもう」
女「休憩しろ」
ピザ男「はい」
〜夕方〜
ピザ男「ハァハァ…終わった!二千回!」
女「本当は今日は市民プールにも行く予定だったけど、時間的に無理ね」
ピザ男「ぜぇぜぇ…『約束』もあるしな」
女「うん、ただ微妙に時間あるから。家帰ってシャワー浴びてきなさい」
ピザ男「ああ」
女「それじゃ…後で、ファミレスで」
ピザ男「ああ」
ピザ男「か…体が…重い。手の平がヒリヒリしおる」ガクガク
〜夜・ファミレス〜
女「おまたせ〜」
ピザ男「こ、こんばんは〜///」
美少女「みんなこんばんは〜!」ニコッ
美少女「あれ?何か二人とも一日で随分焼けたね」
ピザ男「ああ、特訓しててね」
女「コイツがキビキビしないから、一日中炎天下の中よ」
ピザ男「すいません」
女「まあいいわ、何か頼みましょう」
女「ハンバーグセットで」
ピザ男「ざるソバ定食で」
美少女「和風スパゲッティで」
美少女「あれ、そういえばピザ男君お私服見るのはじめてね」
女「じつはアタシも」
ピザ男「ああ…似合うかな?」
美少女「うん、とても似合ってるわよ!爽やかで」
女「体型がデカイからね。結構似合ってるんじゃない?強そうだし」
ピザ男「そ、そりゃ良かった」
女「でも私、てっきりアンタはいつもどおりジャージで来るかと思ってたよ」
美少女「私もなぜか、そんなイメージだった」
ピザ男「ははは…」
ピザ男(まあ前までそうだったんだが)
ピザ男(だが実際、あのジャージよりもずっと、通気性も良いし買って良かった)
美少女「それで本題だけど」
女・ピザ男「うん」
美少女「山での旅行のプランはどうする?」
女・ピザ男「う〜ん…」
>>699
� 登山→バーベキュー。泊まる場所はコテージ
� 登山→魚釣り。泊まる場所は川のふもとで、テント
� その他
2
美少女「それじゃ、登山を終えたら魚釣りね」
女「万が一、魚が釣れない事も考慮して、カレーの材料は持ってきましょう」
ピザ男「テントはレンタルで良いよね?」
美少女「そうね、持ってくるの大変だし」
女「山に、レンタル出来る場所あるでしょ」
ピザ男「あ……そういえば、何処の山行く?」
女「何処の山?そうね…」
カララン
店員「いらっしゃいませ」
DQN2「……」
DQN2「…はぁ、今日は一人か」
DQN2「DQN1は彼女とデート中だし、DQN3は酒で酔っ払ってて全然会話になんねーし」
DQN2「……ま、こういう日もあるか」
DQN2「ん?」
女「———?」
ピザ男「———!」
美少女「———!」
DQN2「あれはピザ男…!しかも脇にいるのはチート女じゃないか!」
DQN2「しかもなんだよ、もう一人いる子…」
美少女「———」
DQN2「メッチャ可愛い子じゃん!!」
DQN2「なんだよあのデブ!!調子に乗りやがって…」
DQN2「しかも噂通り、前と比べてかなり痩せてるし」
ピザ男「——」
女「——」
DQN2「……」
DQN2「…おし、今日の俺の予定、決まったぞ」
店員「ありがとうございました!」
カララン
女「また明日ね、ピザ男」
ピザ男「うん、またあした」
美少女「それじゃまた今度ね、ピザ男くん。バイバイ」
ピザ男「う、うん///」デレデレ
DQN2「……さて、バイクにエンジンかけてと」ブロロロン
〜帰り道〜
ピザ男「……」テクテク
ピザ男「ぅぅ…あの特訓が毎日続くのか」
ピザ男「もう足も腕もガクガクだよ」
ピザ男「家帰ったら、シップでも貼るか」
ブロロロロ
ピザ男「でもまあ、女の子と二人と食事なんて初めてだったな」
ピザ男「今日は良い日だった」
ブロロロロ
ピザ男「よし!また明日、頑b」
バァッ!!
ピザ男「っ!?うわああ!!」バッ
DQN2「……おし!」ギュッ
ピザ男「……」
ピザ男「ひ、ひったくられた…俺のカバン…」
ピザ男「……」
ピザ男「」orz
ピザ男「」orz
ブロロロロ
ピザ男「…財布の中、まだ使ってなかった10万が入ったままだ」
ブロロロロ
ピザ男「なんてことを…」
キィキキキキー!!
「うん?あれ、あんたどっかで見たかと思ったら」
ピザ男「…?」
不良1「よお、ひさしぶりじゃん」
ピザ男(…?だれだ、知り合いにこんな特攻服着た人なんて)
不良1「あん時は助かったよ」
ピザ男「あん時…?ああ!!あの雪の日の!」
不良1「どうしたんだ?路上でうずくまって」
ピザ男「実はついさっき、ひったくりにあって」
不良1「……何だと?」
不良1「そいつはもしかして、俺が追っかけてた奴かもしれないな」
ピザ男「え…?」
不良1「DQN2だ」
ピザ男「…!?なんだって!!」
不良1「最近、仲間がそいつから酷い目にあっててな」
不良1「利害も一致してる。乗りな」
ピザ男「え…」
不良1「あとこれを」ススッ
ピザ男「これ…鉄パイプ?」
不良1「ほら、早くいくぜ!」
ピザ男「あ、ああ……」
ブロロロロ
不良1「バイクは初めて乗る?」
ピザ男「ああ、初めてだ」
ピザ男(しかし、物凄い改造車だ)
不良1「そうか、かっ飛ばしてくから、気ぃつけな」
ブロロロロー!!!
ピザ男「う、うわああああ!!!!」
不良1「おらあああ!!!」
パララパリラパララー
ピザ男(こ、これ確実にスピード違反だよね…!)
DQN2「……」ブロロロ
パララパリラパララー
DQN2「ん?この音は…」
不良1&ピザ男「……」ブロロロロ
DQN2「っ!!?どんな組み合わせだよ!!!」
DQN2「なんであいらが…」
DQN2「まあいいや…こちとら、今日はヒマだったんだ」
DQN2「俺も鉄パイプ持ってるし」ススッ
DQN2「いっちょ派手に暴れていこうか!!」
パララパリラパララー
不良1「行くぞ!…ってそういや、あんたの名前、なんだっけ」
ピザ男「ピザ男だよ!」
不良1「OK!ピザ男、飛ばしてくぜ!」
ピザ男「おう!」
不良1「カーチェイスならぬ!」
DQN2「バイクチェイスの始まりだ!」
一旦ここで閉めます
ピザ男「返せDQN2!!」
DQN2「やらねえよ!」ブン
ピザ男「うわあぁ!」ガキィッ
不良1「っ!?」グラ
DQN2「オラ!どうした!」ブンブン
ピザ男「うっ!くっ!」キィンキィン
ピザ男(さすが、喧嘩慣れしてるだけあるな!)
不良1「守ってばかりじゃ意味ねえ!反撃しろ!」
ピザ男「くぅっ…わ、わかってる!」キィンキィン
ピザ男(ええい!破れかぶれだ!)
ピザ男「鉄パイプを大きく振りかぶって…」
DQN2「隙あり!」ズン
ピザ男「うっぷ!!?」
ピザ男(脇腹を思いっきり突かれた…だがまたしても、幸いに脂肪で守られた)
ピザ男(脂肪が無かったら、肋骨折れてた…)
DQN2「おら!」バコーン
ピザ男「痛って!!」
ピザ男(今度は頭を…ヘルメット被ってても、衝撃は伝わるな)
不良1「……しょうがねえな」
不良1「ちょっとばかし、アシストしてやる」グラッ
ピザ男「え…?」グラッ
ブォォォ
ピザ男「…って、車体をそんなに斜めにしたら…!!」
不良1「大丈夫だ。俺を信じろ」
ガァン!!
DQN2「うわああ!!?」グラッ
DQN2(体当たりだと…あんな『デカイ荷物』背負いながら、正気か!?)
不良1「オラオラ!どうした!!」
ガンガン!!
DQN2「何すんだゴラァ!!」ブン
ブオオオォ
不良1「おっと危ねえ、鉄パイプ当たるところだった」ササッ
DQN2「チッ!」
ピザ男「す、すごいよ不良1君!俺が後ろにいるのに、あのテクニック!」
不良1「関心してないでお前も攻めろ!!」
ピザ男「ご、ごめん!!」
DQN2「……っ」
ピザ男(DQN2は攻撃が外れて若干、態勢が崩れてる)
ピザ男(しかし相手との車間距離は一旦、離れている)
ピザ男(これじゃ、相手に攻撃を当てづらい)
ピザ男「…不良1君、無理を言うようだけど良いかな?」
不良1「おう!なんだ」
ピザ男「もう一回さっきの攻め、出来るかな?」
不良1「…出来なくは無い。ただアンタの体重が重いからアレをやるのは命がけだ」
ピザ男「ごめん」
不良1「謝らなくて良い。行くぞ!!」
ブオオオォォ
DQN2「おっ…とっと…」
DQN2(くそ…さっき、思いっきり空振りしちまったせいで、態勢が)
不良1&ピザ男「おおおおお!!!」
DQN2(また突っ込んできやがった!?)
DQN2(やばい!!バランスがまだ保たれてない)グララ
ピザ男「フン!!」ブンッ
コンマ安価>>728
� 空振りして態勢が崩れる(0〜35)
� 相打ちして互いにダメージ(36〜70)
� 大ダメージ与える(71〜99)
※ 燃料メーター
DQN2バイク(残り100%)
不良1バイク(残り80%)
おい
ボォォン!
ピザ男「うっ…!」
DQN2「痛って…!!」グラッ
不良1「大丈夫か!?」グラッ
ピザ男「ああ…な、なんとか…」
ピザ男(思いっきり顔面ヒットして、唇切れた)
ピザ男(良く歯、折れなかったな…でも頬と唇が痛い)
不良1「悪いな。そのヘルメットは頭しか守れねえタイプだ」
ピザ男(相打ちでまた距離が出来た)
不良1「チッ、燃費がいつもより危ういな…」
DQN2「……」ジッー
ピザ男(DQN2は警戒しつつ、様子を伺ってる)
ピザ男「ねえ、不良1君。どうする?」
不良1「そうだな…ここは>>732で」
� ひとまずさっきと同じ戦法で
� DQN2より車体をメインに攻撃する
� その他
※ 燃料メーター
DQN2バイク(90%)
不良1バイク(60%)
相手のブレーキを打ち付ける
不良1「そうだな…ここはブレーキを打ちつけようぜ」
ピザ男「よし、わかった!」
ブオォォ
DQN2「…む、また特攻か!?」
DQN2「こいよ!返り討ちにしてやるよ」
ブン!
ピザ男「来た…!」
ボスボス!
DQN2「オラ!どうしたどうした!」
ピザ男「くっ…」
ピザ男(今は耐えろ…!)
DQN2「さっきの相打ちで、怖気づいたか!?」ボスボス
ピザ男(見えた…!)
ピザ男(DQN2の鉄パイプの構えが大きくなった)
ピザ男「今がチャンスだ!!」ブン
コンマ安価>>736
� 空振り(0〜35)
� 当たって、バイクがよろける(36〜70)
� 当たってバイクが故障しかける(71〜99)
※ 燃料メーター
DQN2(80%)
不良1(40%)
俺が安価の取り方見せてやるよ
ピザ男「ふん!」
ブン…バァァン!
DQN2「うぉお!?」グラッ
キィィィィィ!!
DQN2「うわあああ!!!」
不良1「よし!まだブレーキが壊せてないが、結構よろめいてるぞ」
ピザ男「チャンスだ!一気に畳み掛けてやる!!」
不良1「行くぜ!……ってあれ?」
ピザ男「どうしたの?」
※燃料メーター残30%
不良1「やべぇぇ!!もうこんなに減ってやがる!!」
ピザ男(俺の体重…それと100キロ以上で飛ばせば無理もないよな…)
ピザ男「…って、人事みたいに思ってる場合じゃない!」
不良1「…なあ、ピザ男。この田舎道を少し行った先に、ガソリンスタンドがあるんだ」
ピザ男「うん」
不良1「DQN2の奴もいまは、よろめいてる」
不良1「思い切ってかっ飛ばして速効で、ガソスタまで行って、燃料いれね?」
ピザ男(これ以上スピード出すのかよ…)
ピザ男「……」チラッ
DQN2「アンニャロー!!」
ピザ男(DQN2がよろめいてる間、距離は出来た)
ピザ男(しかしDQN2の車体自体はまだ壊れていない)
ピザ男(一方で、こっちは燃料がもう僅か)
ピザ男(いっそ、トドメをさすのも良いが、上手くいくとも限らん)
ピザ男「どうする?」
>>741
� DQN2にトドメを仕掛けに行く
� スピードMAXで、ガソスタに直行
� その他
※ バイク燃料&状態
DQN2(70%・状態:体もバイクも軽傷)
不良1(30%・状態:体は無傷、バイクは燃料不足)
ピザ男(状態:顔面、及び体のあちこちにアザがある。筋肉痛)
とどめ
ピザ男「ここはトドメをさそう!」
不良1「なるほど…賭けに出たな?」
不良1「いいぜ!そういうの好きだ!!」クルッ
不良1「ってな訳で、逆走してリターンだ!!」
ブロロロロ…パララパリラパララー
DQN2「っとと…げっ!?こっち来た!!」
不良1&ピザ男「おおおおお!!!」
DQN2「へっ…どうやら覚悟を決めねえとな」
DQN2「行くぜ!!」ブルゥゥン
ブロロロロ!!!
不良1「今は時速MAXで飛ばしてる!」
不良1「一気にケリをつけるぜ!!」
ピザ男「お、おう!!」
ピザ男(は、速い!もうDQN2の近くまで一気に飛ばしてる!)
DQN2「おらあああ!!!」
ピザ男「DQN2もこっちに来る!!」
不良1「構えろ!!」
ピザ男「ああ!!」
ピザ男(さてどう闘う?)
>>744
� ピザ男がDQN2のバイクにダイブ
� DQN2を自力でバイクから降ろす
� その他
2
ピザ男「よし、バイクから引きずりだしてやる!」
不良1「おおおおお!!!」
DQN2「おらあああ!!!」
ピザ男「不良1君、ギリギリまで相手の横まで、ひき付けてくれる!?」
不良1「OK、わかった!」
ブロロロロ!!
DQN2(……!?なんだアイツら、正面衝突でもする気か?)
DQN2「へ…ま!その時はその時だな!」
ピザ男「……来た!!」
ブロロロロ!!
DQN2「来いよおらああ!!」
ピザ男「まずは鉄パイプを…フン!」
ビュンッ!
DQN2「っ!?投げ飛ばしてきた!!」
DQN2「くらうか!!」
ガキィィン!
ピザ男「よし!この隙に素手で体をコンクリートに引きづり下ろす…!!」グワッ
コンマ安価>>753
� 掴むがよろけて、皆で倒れる(0〜50)
� 引きづり下ろす(51〜99)
任せろ
ピザ男「ふんす!!」
ガシッ
DQN2「なっ!?」
ピザ男「でりゃ!!」グイッ
ボォン…ズザアアァァ!!
DQN2「カハァッ!!痛ってえぇ…」ゴロゴロ
不良1「おし良くやったピザ男!」
ピザ男(DQN2をバイクから引きづり下ろした)
DQN2「ぅぅ…くぅ」
ピザ男(あのスピードで、不意打ちにコンクリートへ叩きつけられたんだ)
ピザ男(ダメージは相当な物だろう)
キィィィィ…!!
不良1「ふぅ…」
※燃料メーター残5
不良1「ギリギリだったな」
ピザ男「ああ」
不良1「さて」バイクカラオリル
DQN2「て、てめえら…!!」ガクガク
不良1「ここは、おれに任せろ。ピザ男はとっととバックを取りにいきな」
ピザ男「ああ、行ってくる」ドスドス
ピザ男(DQN2の後部座席にあった、俺のバッグを取り返してきた)
ピザ男(不良1とDQN2は…)
不良1「オラ!どうした!!」ボゴッ
DQN2「ぐぅああ!!」ガクガク
ピザ男(引きずり降ろされたダメージが大きいのか、不良1に対して歯が立たない)
不良1「はぁはぁ…もう俺の仲間に手を出すんじゃねえぞ」
DQN2「へへへ…」
不良1「何笑ってんだゴラァ!!」ボス
DQN2「ぅぅ…だってお前、正義ぶってるけどよ、暴走族とかやっちゃってる時点で、クズも良い所だろう」
不良1「……あ?」ピキピキ
DQN2「いまどきダセェんだよ、かー…ペッ!」
不良1「……」ビチャッ
不良1「……てめえ」ピキピキ
不良1「ぶっ殺されてぇのか!!!あん!!?」
ボゴ!ドス!ドガ!
DQN2「……」
不良1「けっ…ほとんど戦闘不能の癖にいきがりやがって」
DQN2「ぶ…ぶっ殺されんのは…」ムクリ
カラン…
ピザ男(…?鉄パイプを拾った…)
DQN2「テメエだよ…!!!」グワッ
不良1「……まだそんな力が」
DQN2「おらああ…!!」ヨロヨロ
ピザ男(DQN2は既に虫の息)
ピザ男(俺もバックを取り返した)
ピザ男「だけど…」
不良1「……」ピキピキ
ピザ男(不良1君は相当、アタマにきてる)
ピザ男(それこそ半殺しじゃ済まないかも知れない)
ピザ男(でもさすがにこれ以上は、オーバーキルだ。死ぬぞアイツ)
ピザ男「ここは俺が…>>760」
※少しだけ重要な安価
� ピザ男「DQN2もうやめろ、死ぬぞ?」
大人しく帰る様にすすする
� ピザ男「待てDQN2、戦う相手は俺だ」
虫の息のDQN2を挑発、自分で始末する
1
DQN2「はぁはぁ……」ヨロヨロ
ピザ男「DQN2もうやめろ、死ぬぞ?」
DQN2「……」
ピザ男「…バッグは返してもらった。お前も体がボロボロだ。用はもう済んだし帰れ」
不良1「ピザ男…」
DQN2「……」クルッ
DQN2「……」ニヤッ
ピザ男「……?」
カチャッ…ブロロロロ!
DQN2「覚えてろ…クソ野朗ども」ブロロロ
不良1「……」
ピザ男(あいつ…なんで最後笑ってたんだ?)
不良1「…今日はありがとうな、ピザ男」
ピザ男「何言ってんだよ、こっちが礼を言いたいよ」
ピザ男(色々と怖い思いしたけど)
不良1「もうガソリンが残り僅かしか無ぇ」
不良1「少し歩いてスタンドまで行くしかないな」
ピザ男「うん」
〜ガソリンスタンド〜
店員「アザーシター!!」
ブロロロロ!!
不良1「おし!燃料満タンだ!!」
ピザ男「ごめんね。送り迎えまでしてもらっちゃって」
不良1「良いって事よこれ位」
不良1「ただ、スピードはあんま出せないけど良いよな?」
ピザ男「ああ良いよ」
ピザ男(むしろ普通に走って欲しい)
ブロロロロ…パララパリラパララー
ピザ男「……」
ブロロロロ…パララパリラパララー
不良1「フッフ〜ン」
ピザ男「ねえ、不良1君」
不良1「どうした?」
ピザ男「俺達、帰ってるんだよね?」
不良1「ああ」
ピザ男「それじゃなんで、引き返さないで、高速料金所の前まで来てるの?」
不良1「ああ…一つ、良い忘れてた」
ピザ男「うん」
不良1「今日、パーキングエリアで集会なんだよ」
ピザ男「」
ピザ男「は、はいぃぃぃ!?」
不良1「ま、折角だから楽しんでけ」
ピザ男「た、楽しんでけって…!!」ガクガク
不良1「もう間も無くつく、現地でもう一回ガソリン入れて、また走りまくるぜ」
ピザ男(な、なんて事だ…)
〜パーキングエリア〜
不良1「んじゃ、俺はガソリン入れてくる」
不良1「その間、そいつらと仲良くしてやってくれ」
ピザ男「……」
不良13「おお、アンタがピザ男か!!」
不良46「噂通りデケエな!」
不良49「今夜は夜露死苦!!」
ピザ男「あ、あはは…」ナミダメ
?「よお、アンタが不良1と協力して、DQN2を倒したって本当か?」
ピザ男「え、ええ…」
ピザ男(この人…俺と同じくらい身長がデカイな)
?「……それはそうと、去年の冬はありがとうな」
ピザ男「いえいえ、俺は偶然そこを通りかかっただけで…」
不良1「ただいまー」ブロロロ
ピザ男「あ、おかえり」
不良1「…ん、おう!アンタか!いや〜遅れてすまねえ」
?「おう、早くいくぞ。皆しびれを効かせてやがる」
ピザ男「えっと…不良君、この人もお友達だよね?」
不良1「友達も何も…そいつはうちの総長だ」
ピザ男「!?」
不良1「あ、でも俺達と同じ同級生だからそんな固くなる必要ないぞ」
総長「お前があれこれ決めんな」ゴン
不良1「痛って!ああ、わりいわりい」
総長「まあいいや、俺が総長だ。今夜は夜露死苦!」
ピザ男「お、押す…!!」
総長「行くぜ野朗ども!!!」
全員「オウゥゥ!!!」
ブオオン!ブオオン!
総長「今夜も夜露死苦!」
全員「夜露死苦!」
不良1「夜露死苦!」
ブオオオオン!!パララパリラパララー
ピザ男「よ、よろしく…」
ピザ男(もう帰りたい)
ピザ男(その後、夜間の暴走行為は明け方まで続いた)
ピザ男(夜が明けたというのに皆、全く帰る気配が無い。何処まで行く気だ)
パララパリラパララー
ピザ男「ねえ、ここどこ?」
不良1「隣の県だ。丁度、地元と境目の地域だな」
ピザ男「……どこまで行くの?」
不良1「さらに、お隣の県まで行くぜ」
ピザ男「そ、そうですか…」
ピザ男(はあ…こりゃ、今日は特訓は確実に無理だな)
不良1「一旦、高速降りるぜ」
ピザ男「後で頃合見て、女にメールしないと…」
〜駅前〜
総長「おし休憩だ!!」
全員「押す!!!」
不良1「ふう…トイレ、トイレっと」ソソクサ
ピザ男「はぁ、やっと休憩だよ」
ピザ男「まだ午前5時だ、今のうちメールを…」ゴソソ
トントン
ピザ男「ん?はい、何ですか」
委員長「ピザ男…くん?」
ピザ男「」
ピザ男「え、えと、その」ダラダラ
ピザ男(な、なんで委員長がここに!!?)
委員長「ピザ男君…よね?」
ピザ男「は、はひ…」ダラダラ
委員長「その傷は…?」
ピザ男「いや、これは、その」ドギマギ
不良1「ふぅ〜スッキリしたぜ!」
総長「お前、トイレ長ぇんだよタコ」ゴン
不良1「あだっ…ん?」
総長「どうした?」
不良1「おうピザ男、なんだそのメッチャ堅物そうな眼鏡女」
委員長「……は?」
ピザ男「不良1君!それ言っちゃダメ!!」
総長「おう、なんだ。知り合いか?」
ピザ男「え、あ、まあ…」
委員長「ねえ、ピザ男君」
ピザ男「は、はい!!」
委員長「この人達はだれ?」
ピザ男「え、友だt」
ガシッ
ピザ男「うお!!?」
不良1「聞いて驚くな!俺とピザ男はマブダチだ」b
総長「いまや俺達、爆音D高連合の仲間の一人だ…」d
ピザ男「」
委員長「……」
ピザ男(む、無言の重圧…!!)
ピザ男(ヤバイ…今度こそ言い逃れできん)
不良1「おい、さっきからどうしたピザ男。落ち着きねえぞ」
ピザ男「え、あ、いや」オドオド
不良1「……ん?あ、そうかわかったぞ!」
グイッ
ピザ男「わわわ!」
不良1「お前あの、堅物眼鏡女の事好きだろ?」
ピザ男「へ?いや…俺は別に好」
不良1「…所でお前、金あるよな?」
ピザ男「え…う、うん」
不良1「…よし、決まりだ」
不良1「総長!ピザ男はこの駅で帰るそうだ」
総長「……っ(察し)」
総長「……そうか、そいつは残念だ」
ピザ男「え、ちょ、待っ」
不良1「じゃあな、楽しかったぜ!」ノ
総長「またいずれ会おうぜ」ノ
ピザ男「」
委員長「ねえピザ男くん」
ピザ男「は、はひ!」
委員長「どう言う事か詳しく教えて頂戴」
ピザ男「」ダラダラ
一旦、休憩します
書き溜め分を投下
〜電車内〜
ピザ男「……」
委員長「……」
ガタンゴトン…
ピザ男「……」
委員長「……」
ピザ男(何も話せない…!)ダラダラ
ピザ男(ど、どうなるんだ俺の処遇は…)
ピザ男(この間は奇跡的に見逃してくれたが…)
ピザ男(何せこの傷の数、そして暴走族からのマブダチ宣言)
ピザ男(停学…いや下手したら、うちの学校はそこそこレベル良いから退学処分の可能性も)ダラダラ
ピザ男(そしてなにより、美少女さんに嫌われてしまう…)
委員長「ねえ、ピザ男君」
ピザ男「は、はいぃぃ!!!」ビクッ
委員長「話してくれなきゃ、何もわからないんだけど」
ピザ男「そ、そうですね。お、おおっしゃるっとおりです!」ガクガク
ピザ男「えと…何から話せば…」」
委員長「……」
ピザ男「実は昨日…」
ピザ男「……」
ピザ男(昨日あった引ったくりの件はあまり公にしたくはないが…止む無い)
ピザ男「ひ、ひったくりにあって。そのあと…」
〜〜〜
ピザ男「……っと言う訳なんだ」
委員長「……」
ピザ男「つ、つまり…その流れで、ここまできてしまったと言うか…」
委員長「なるほどね」
委員長「大変だったのねあなたも」
ピザ男(……ほっ、わかってくれたみたいだ)
委員長「……所で、なんで暴走族の人と友達なの?」
ピザ男「っ!!!」ビグッ
ピザ男「そ、それは…」
ピザ男(い、言えない…冬の事件の事に関しては…)
委員長「何か言えない事情でもあるの?」
ピザ男「……」
委員長「…まあいいわ。ただハッキリいうけど」
委員長「カバンを奪い返す為とはいえ、少々無茶しすぎなんじゃ?」
ピザ男「…おっしゃるとおりです」
委員長「それにその生傷をみると、バイクチェイスに近い事したんでしょ?」
委員長「それも一般道路を猛スピードで」
ピザ男「……」ビクビク
ピザ男「す、すいません…」ビクビク
委員長「……」
委員長「…はあ、もうそんなに恐がらないで」
ピザ男「え…」
委員長「事情が事情ってのもあるけど、今回のケースは止む無い所もあるし」
委員長「今回の件も目を瞑ってあげる」
ピザ男「い、委員長…!!」ガバッ
ピザ男「委員長……ありがとうございました!!!」orz
委員長「その…誠意込めて言うのは良いけど、土下座はやめて」
委員長「いくらアナタと私しか居ないからって、気まずいわ」
ピザ男「はい、すいません!!」
委員長「それにしても…よくバッグを取り戻せたわね」
ピザ男「ああ、奇跡だよ」
委員長「中身も無事なの?」
ピザ男「ああ、無事なはずだ」
委員長「……」
ピザ男「どうしたの?」
委員長「もう一度、良く見たら?」
ピザ男「え」
委員長「無事だと思ってて、違う事もあるわよ」
ピザ男「むむ…一応よく確認してみるか」ガサゴソ
ピザ男(っとは言った物の)
ガサゴソ
ピザ男(携帯も無事、買っといたペットボトルも無事)
ピザ男(財布も切符を普通に買った時に見たが、特に異変は見当たらなかった)
委員長「あら、結構万札入ってるのね」
ピザ男「ああ、10万は入ってるんだ」
委員長「え?10枚もあるかしら…」
ピザ男「え」
委員長「それよりも少ない気が」
ピザ男「そ、そんな、バカな…」
ピザ男「えーと、ひーふーみー…」ペラペラ
〜その頃、地元〜
ブロロロロ
DQN2「……」
DQN2「へへへへ…」
DQN2「はははは!!バカめピザ男の奴!!今頃大慌てだろうよ!!」
DQN2「あのバッグを盗んだ直後…念の為、俺はすぐに奴の財布を取り出し、札束を何枚かポケットに仕舞った」
DQN2「慌ててやってたから、全部の札束をポケットに仕舞う事は出来なかったが…」
DQN2「まあ『5万』も手にはいりゃ十分な収穫だ!」
DQN2「あの晩、俺にトドメを刺さなかったのが、運の尽きだった。刺してりゃまだ希望も合ったろうに」
DQN2「はははは!!!ザマー見ろだ!!はははは!!!」
ピザ男「」orz
委員長「……」
ピザ男「無い…!!!残り5万がドコにも無い…!!!」
ピザ男「くそぉぉぉ!!!やられたぁぁ!!!」ドンドン
委員長「……」
ピザ男「DQN2めぇ!!チクショー覚えてろう!!!」
委員長「DQN2って人なのね」
ピザ男「へ?」
委員長「……」ピィッポッパッ
ピザ男「え…委員長…?」
委員長「あ、もしもし、朝早くすいません。警察の方ですか?」
ピザ男「……っ!!待って!!」バッ
委員長「ちょ…何するの!返しなさい!」ジタバタ
ピザ男「ボタンを押したら返すよ!」ジタバタ
委員長「えいっ!」バシッ
ピザ男「あっ!」ヒュン
ピザ男&委員長(携帯が宙に…)
ピザ男(俺が取る…!!)
委員長「え、ちょ…」
ピザ男「あ」
ドン…ドサッ
委員長「……ぁ」
ピザ男(お、押し倒しちゃった…)
『もしもーし?こちら○○県警ですが』
『……?回線の調子が悪い様なので、一旦お切りしますね』プツッ
プーップーッ
委員長「……」
ピザ男「ご、ごめん!!大丈夫!!?」
委員長「……ええ、大丈夫よ」
ピザ男「そ、そっか…良かった」ホッ
ピザ男「立てる?」テヲサシノベル
委員長「ありがとう」テヲツカム
ピザ男「委員長、悪い、わがまま言って良い?」
委員長「え…」
ピザ男「誰にも言わないでくれるか?」
委員長「でもこれは歴とした犯罪よ!」
ピザ男「良いんだ!!!」
委員長「!」ビクッ
ピザ男「この問題はおれ自身が解決するから」
委員長「でも…」
ピザ男「わかってる、これはいけないことだって。通報もんだよ普通」
ピザ男「でも誰かにいつも守られっぱなしなんて、もうイヤなんだ」
委員長「それじゃ、いつか返しに行くの?」
ピザ男「……多分」
委員長「やっぱりこれは」
ピザ男「委員長!」ズサッ
委員長「ちょっ…」
ピザ男「頼む!言わないでくれ!」orz
委員長「土下座はもう良いから」
ピザ男「そう思うなら頼む!」
委員長「……」
委員長「あなたって、変わったわよね」
ピザ男「え?」
委員長「去年ダイエット始めてから…随分変わったわ」
ピザ男「……」
ピザ男「何だろ、もうイヤだったんだ。劣等感に押しつぶされるのが」
ピザ男「去年、実はある連中に襲われてた所、女に助けられたんだ」
ピザ男「アイツは強かった。そして頼もしかった」
委員長「……」
ピザ男「それから俺は女と特訓することになった」
ピザ男「元々は別に、強くなるためにダイエット始めたわけじゃない」
ピザ男「……でもなんだろ、鍛えてるうちに、守られるだけじゃダメだって思うようになった」
ピザ男「自分自身もっと強くなって、もうあんな奴に舐められないようにしたい」
ピザ男「むしろ、誰かを守れるくらい強くなりたいんだ」
委員長「……」
委員長「……わかった。黙っててあげる」
ピザ男「本当!?」
委員長「ええ」
ピザ男「ありがとうございます!!」orz
委員長「だからもう土下座はやめて」
ピザ男「ところで委員長…」
委員長「なに?」
ピザ男「なんで委員長は県外に来てたの?」
委員長「……ちょっと旅行に行ってたの、一人で」
ピザ男「へ〜あの辺に観光名所なんてあったっけ?」
委員長「観光ってより、ただの登山だけどね」
ピザ男「登山?」
委員長「ええ、○○山って場所で登山してたの」
ピザ男(○○山…奇遇だな、今度3人で行く旅行先じゃないか)
委員長「おかしいよね。女子高生が一人、県外へ登山なんて」
ピザ男「いや、そんな事は」
委員長「……」
委員長「私ね、最近変なの」
ピザ男「え?」
委員長「家で勉強やってても、授業受けてても、生徒会の会議中でも上の空」
委員長「何をやってても、集中力が欠けてるというか」
ピザ男「もしかして体調悪いの?」
委員長「そう思ってた時期もあった。だから今月は休日は外には出ないようにしてた」
委員長「……でも何故か余計、悪化して」
委員長「テストも散々だった」
ピザ男「えっと、その、どれくらい…?」
委員長「いつもは…自慢じゃないけど1位なんだけど」
ピザ男「うん知ってる、委員長は凄い勉強できるもんね」
委員長「1学期の期末試験は11位」
ピザ男「いや、全然良いじゃん」
委員長「いえ、それでも今までキープしてた物が突然崩れてしまって…」
委員長「悔しいはずなのに、その悔しい感情が湧かないの」
ピザ男「……」
委員長「夏休み前、病院にも行ったけど、どこにも異常は無いって言われたの」
委員長「だから…いっそ、山登りでもしてスッキリしてみようって思って」
ピザ男「ああ…だからか」
委員長「……でも、なんだろ結局疲れただけで」
委員長「変わった実感が湧かない」
ピザ男「……」
ピザ男「……あ、あの、そういえばさ」
委員長「なに?」
ピザ男「なんでこんな朝早くから電車に乗ってんの?」
委員長「ああ、それはね」
委員長「ねえ、ピザ男君。アレ見て」
ピザ男「む…あれは、朝日?」
委員長「そ、朝日」
委員長「話が逸れるけど、夕日って綺麗じゃない?特に電車から見る夕日とか」
ピザ男「ああ、わかるわかる。外から見える夕日とは雰囲気違うよね」
委員長「それと同じように朝日だって綺麗なはず」
委員長「電車の中からあの朝日を見たかったのよ」
ピザ男「なるほど、確かに良いものだな。電車から見る朝日ってのも」
委員長「……」
ピザ男「……」
委員長「さっきの話だけど」
ピザ男「え、うん」
委員長「やっぱり少しだけ変わった」
ピザ男「変わった…?」
委員長「うん。良くわからないけど、少し気が楽になったというか」
ピザ男「そっか。そりゃ良かった」
委員長「……うん」
ピザ男(こうして俺は委員長と朝日を見ながら帰宅した)
ピザ男(その後、女とメールして今日は特別に休暇をもらった)
ピザ男(……色々、言い訳を考えておかないとな)
ピザ男(委員長…気持ちが楽になったと言ってたが、完全ではないだろうしな)
ピザ男(今までお堅いイメージが先行してたけど…)
ピザ男(…今度、機会合ったら相談にのってあげようかな)
休憩します。
今回は安価無しだったけど、次からまた直々出てくると思う
余力あったらまた数時間後に書くね
〜数日後〜
ピザ男(8月に入り、懸垂も慣れてきて、ようやくプールでの特訓が始まった)
女「準備体操終わった?」
ピザ男「ああ」
女「それじゃ入りましょ」
ショタ「そりゃ!」
ポヨン
女「うわあ!」
ピザ男「!?」
ショタ「ぐへへ、おっぱいタッチ成功」
ゴンッ
ショタ「ぐわぁ」
女「馬鹿!」
ピザ男(す、凄い物を見てしまった…)ドキドキ
女「あんたもいつまで凝視してるの!はよプールに入らんか!」
バシャバシャ
ピザ男「ゼェゼェ…」
ピザ男(女から課せられたプールでの特訓は、週4回程、3時間泳ぎっぱなしという物だ)
ピザ男(カナヅチの俺にとってはきつい物になる…ハズだったが)
ピザ男「ぷはぁ!」
女「なんだ。結構泳げるんじゃない」
ピザ男「俺も驚いてるよ、カナヅチだったはずなのに」
ピザ男(去年の冬の事件の時、火事場の馬鹿力で川を泳いだのが原因か)
ピザ男(それとも単に体力が付いたか故か、大体の泳ぎを教わったら、すぐに覚えられた)
ピザ男(だが未だに体型故か、バタフライだけできん。まあクロール出来るだけでも奇跡だが)
女「あたしとショタも泳ぐから、怠けないようにね」
ピザ男「おう…あと1分休んだらまた泳ぐ」
ショタ「フンッ」バシャバシャ
女「フッ」バシャバシャ
ピザ男(ショタの奴すげえな、小学生であんなに泳げるなんて)
女「ぜぇぜぇ…」
ピザ男「女もキレイな背泳だな」
ピザ男「っていうか…」
女「ぜぇぜぇ…」プルン
ピザ男「あいつ…あんなに童顔なのに、なぜ胸でかいんだ」
女「それ!」
ピザ男「お、クイックターンをした」
女「ゼェゼェ…」バシャバシャ
ピザ男「泳ぎ方を変えた。あいつ、メドレー形式で泳いでるな」
ピザ男「むむ…背泳じゃないから、胸が見えん」
ピザ男「……潜るか」ゴブゴブ
ピザ男(……)
ピザ男(お、早いな。もうこっち来た)
女「ふん!」
ピザ男(今度は、平泳ぎか)
ピザ男(よし、俺もアイツに並ぶ事を意識して泳ぐぞ!)
ピザ男(こうして夏休み中、プールでの特訓は、スケベパワーを生かし、女に追いつこうと無我夢中で泳いだ)
ピザ男(後で知った事だが、ショタも俺と同じ事をしてたらしい。さすが兄弟)
〜更に数日後〜
ピザ男(今日は待ちに待った登山の日)
美少女「お久しぶり〜ピザ男くん!」ノ
ピザ男「あ///美少女さ〜ん///」ノ
女「それじゃそろったし、○○山へ行きましょうか」
ピザ男「おう!」
ピザ男(……)
ピザ男(委員長もさそって置けばよかったかな…)
〜○○山〜
美少女「わぁ〜結構、高いんだね!」
女「皆、登山用のステッキは持ったわね?」
美少女「ええ」
ピザ男「ああ」
女「それじゃ行きましょう」
ピザ男(えへへへ、美少女さんと登山できるなんて///)
女「……」
女「てい」ギュ
ピザ男「あだだだっ!なぜいきなり人の頬をつねって来たし」
女「何となく。ま、気合入れてあげたのよ」
ピザ男「な、なんだよ…それ…」ヒリヒリ
美少女「……」ニヤッ
美少女「えい!」ギュッ
ピザ男「えぇ!?ちょちょ///美少女さんまで///」
美少女「良くわからないけど、私もピザ男君にお灸を添えます!」
ピザ男「ちょ、美少女さん///らめっ///」
美少女「えいえい!」
ピザ男「うへへへ///」
女「……でい」ギュゥゥ
ピザ男「いでででで!ちょ、女!さっきより強いぃぃぃ!!!」
女「気合よ、気合」
〜山道〜
ピザ男「う、うへ〜…」ヒリヒリ
美少女「山の空気っておいしいわね!」
女「ええ、本当良いわね」
ピザ男(まだ頬が痛い…)ヒリヒリ
ピザ男「しかし、それにしても」
女「美少女のその麦藁帽子良いわね!」キャッキャッ
美少女「女ちゃんの帽子もボーイッシュで良いね」キャッキャッ
ピザ男(夏場だし、帽子被ってても当然、汗はかくが…)
ピザ男(二人のシャツが透けて、下着が見える…)ゴクリ
ピザ男(何たるオアシス…!)
美少女「…?ピザ男君どうしたのそんな後ろにいて。疲れたの?」
女「置いてくわよ〜」
ピザ男「ああ、悪い。今行く」
〜川のふもと・キャンプ場〜
美少女「もう夕方になっちゃったね」
女「長いようで短いって奴ね」
ピザ男「おし!テントは完成したぞ」
女「おっつ〜」
美少女「ありがとうピザ男くん!」
ピザ男「いや〜///」
女「それじゃ、釣りをしよっか」
女「よっと!」
ピザ男「すげえな女、お前釣りは素人なんだろ?」
女「うん初めて。あたし釣り向いてるのかな」
美少女「私達は全然釣れないね…」
ピザ男「ああ一体、女とどう違うんだ…」
美少女「私達、仲間だね」ニコ
ピザ男「え///あ、そそ、そうだね///」ドキドキ
女「……」
女「えい」ギュッ
ピザ男「痛って!なぜ腹をつねる!」
女「何となく」
美少女「それにしてもピザ男君、すごい痩せたよね」
ピザ男「え、ああ、そうかな///」テレテレ
美少女「うん!所で…ちょっと良いかな」
ピザ男「え、何を?」
美少女「てい」ギュウゥ
ピザ男「っ!!美少女さんまで腹を!?」
美少女「うん…まだ厚めだけど、かなり痩せたね」
美少女「来年にはわし掴み出来ない位、痩せてるといいね!」
ピザ男「そ、そうだね!///」
美少女「えいえい!」
ピザ男「わわわ///く、くすぐったいってば美少女さん///」
美少女「えへへへへ」
女「……」
女「でりゃ!」グィィィ
ピザ男「いててて!!肉が千切れる!!!」
女「そのまま千切れろ…ったく」
ピザ男(結局、俺と美少女さんは1匹も釣れず)
ピザ男(女が何匹か釣ってくれた)
ピザ男(それを合わせてカレーを作った)
ピザ男(料理が得意って事もあって、俺のカレーは良い評判だった)
ピザ男(そして今は花火をしてる)
パチパチパチ…
女「ねえ、美少女…」
美少女「何?」
女「ゴニョゴニョ」
美少女「え、良いけど。でもなんで…」
女「ゴニョゴニョ」
美少女「…そんな事する人には思えないけど」
女「甘いわね、こういう時にやるのよ男ってのは」
ピザ男「…?俺を置いてきぼりにして、何を密談してるんだ?」
女「内緒」
美少女「ご、ごめんね…」
ピザ男「…?」
女「ほら!そんな顔してないで、そろそろ打ち上げ花火やるわよ!」
ピザ男「え、あ、ああ…」
〜深夜・テントの中〜
ピザ男(……)
ピザ男(寝る前、俺達は虫除けスプレーはやった)
ピザ男(だから虫には刺されんが…)
女「……zzz」
ピザ男「……」
美少女「……zzz」
ピザ男(女と美少女さんの間に、挟まれて眠れん……!)
ピザ男(どうしてこうなった。普通、女子同士は隣で寝るもんだろ)
ピザ男(やっば…心臓がはち切れそうだ)バクバク
女「……う〜ん、ピザ男…だらしないわよ〜…zzz」
ムギュ
ピザ男(っ!?女の胸が、頬に当たってる!!)バクバク
美少女「う〜ん…ピザ男くん…断ってごめんね…zzz」
ムギュ
ピザ男(ぐわああ!!び、美少女さんの胸まで、反対側の頬に!!)バクバク
ピザ男「……」プルプル
ダラ〜ッ
ピザ男「やっば、鼻血出てきた。しかもかなりの量だ」
ピザ男「やばい…止まらん…」
女「……zzz」
美少女「……zzz」
ピザ男(……)
ピザ男(このままだと、二人のシャツに血が付着してしまう)
ピザ男(一旦外に出よう、興奮を抑える意味でも)
〜川のふもと〜
バシャバシャ
ピザ男「……」
ピザ男「ふぅ…川に顔を突っ込んでたら、落ち着いてきた」
ピザ男「ついでに水分補給もできた」
ピザ男「……」ブルルッ
ピザ男「む…トイレ行きたくなった」
ピザ男「ここから公共トイレまで距離あるんだよな…」
ピザ男「はぁ…まあ、川で漏らすわけにもいかんしな」
〜公共トイレ〜
ジャ〜
ピザ男「ふぅ……さて帰るか」
ピザ男「……」テクテク
ピザ男「あれ、道間違えたか?こっちかな…」
ピザ男「……」テクテク
ピザ男「む…こんな大木なかったぞ。引き返すか」
ピザ男「……」テクテク
〜30分後〜
ピザ男「……」テクテク
ピザ男「……」ピタッ
ピザ男「……」
ピザ男「ここ、どこですか?」
ピザ男「な、なんてこった…道に迷ったぞ…」
ピザ男「地図もなく、懐中ライトと登山用ステッキしかない」
ピザ男「……」テクテク
ピザ男「む、道が二つに分かれてやがる…」
ピザ男「どちらかを選ぶにしてもまた、迷子になりそうだが…」
ピザ男「歩まずして道は切り開かれん、行くしかない」
ピザ男「どの道を歩いて行く?>>827」
� 平らな道を歩く
� ケモノ道を歩く
2
ピザ男「よし、このケモノ道に決めた」
ガサガサ
ピザ男「……」テクテク
〜10分後〜
ピザ男「……」
ピザ男「やはりここも違うか…」
ピザ男「これ以上、奥に行くと更に深みに入りそうだ」
ピザ男「引き返すか…」
ガササッ
ピザ男「ん?なんか音がしたぞ…」
ガササッ
ピザ男「なんだろ…さてはタヌキか?」
ガササ
ゲシッ
ピザ男「む、何か硬くて温かい物を蹴り飛ばした」
ピザ男「何だろ」ライトテラス
ピザ男「えーとっ……」
ピザ男「……」
ピザ男「え」
アナコンダ「シャ〜ッ……」
ピザ男「」
アナコンダ「シャーッ!!!」グワッ
ピザ男「ぎゃああああああ!!!!!!!!」ササッ
バキッ!
アナコンダ「フー…フー…」木を噛む
ピザ男「な…ななな、なんでアナコンダがこんな所にいるんだよ!!!」
アナコンダ「……」クルッ
アナコンダ「シャーッ!」グワッ
ピザ男「ぎゃああああああ!!!」ダダッ
アナコンダ「シャーッ!!」クネクネ
ピザ男「くそ!!逃げても逃げても、追尾してきやがる」
アナコンダ「シャッ!!!」
ピザ男「ぎゃあああ!!!」ヨケル
ピザ男「デカイ上に早いと来たもんだ!厄介だぞこれは…」
ピザ男(どうする?>>833)
� ひとまず、川のふもとまで自力で逃げる
� この場で戦う
� その他
口笛を吹きながら�
ピザ男(そ、そうだ。まずはクールになれ!)
ピザ男「ぴゅ〜っひゅ〜」
アナコンダ「シャーッ!!」
ピザ男「わわ!!!」ササッ
ピザ男「口笛なんて吹いてる場合じゃない!」
ピザ男「一旦、川岸まで逃げよう」ダダッ
ピザ男「ぜぇぜぇ…!!」ダダッ
アナコンダ「シャアア!!!」
ピザ男「ぜぇぜぇ…うわああ!!」
ズテンッ
ピザ男(し、しまった、こけた!)
アナコンダ「シャッ!!」
ピザ男「ぎゃあああああ!!!」
コンマ安価>>839
� 脇腹を噛まれる(0〜50)
� ステッキで目をカウンター攻撃(51〜99)
きらーん
ピザ男「おらぁ!!」ゲシッ
アナコンダ「シャッ!?」
ピザ男「よし!目に当たった、怯んだぞ!」
ピザ男「今のうち距離を」ダダッ
アナコンダ「グガガ…シャアア!!」
〜川のふもと〜
ピザ男「ゼェゼェ…よし!この岩を掴んで」ヨイショ
アナコンダ「シャアアアア!!」
ピザ男(あの大蛇、暗い上に、方目をやられてるから、弱ってるハズ)
ピザ男「食らえ!!」ヒョイッ
コンマ安価>>845
� 避けられる(0〜30)
� 顔面半部にヒット(31〜70)
� 顔面中央にヒット(71〜99)
MA☆KA☆SE☆RO
すまぬ…すまぬ…
ゴスッ!
アナコンダ「シャアアアアア!」
ピザ男「よし、片目は完全に潰した」
ピザ男「歯も半分位欠けたな」
アナコンダ「シャ、シャアアアアア!!!!」
ピザ男「だが、野生の力をより引き出せてしまった。ヤバイぞあの感じ!!」
ピザ男「とにかく一旦、また逃げよう!」ダダッ
ピザ男「ぜぇぜぇ…」ダダッ
ピザ男「見えてきた!うちのテントだ!!」
アナコンダ「シャ、シャアアアア…!」
ピザ男「って、まだ追いかけてたのかお前!」
ピザ男(テントの中には、女や美少女さんがいる)
ピザ男(女を呼べば楽に対処できそうな気もするが…男としてそれはできん)
ピザ男(それに万が一もある。相手は人外だしな)
アナコンダ「シャアアアア!!」グワッ
ピザ男「あ、そうだ!!このカセットガスコンロを持ち上げて…」
アナコンダ「シャーッ!!!」
ピザ男「喰らえ!!」ボッ
コンマ安価>>
�避けられ尻を嚙まれる(0〜40)
�ファイヤー!(41〜99)
コンマ安価>>851
蛇の目ってろくに機能してないんだよな?
ファイヤーは効果有りそう
アナコンダ「シャッ!」ササッ
ピザ男「な!」
ガブッ
ピザ男「い…いでえええええ!!!!」
アナコンダ「フー!」
ピザ男(し、尻を嚙まれた!!!)
アナコンダ「フー!!」ミチミチ
ピザ男(やばい…!!!このままだとケツが食われる!!)
ピザ男(こ、こうなったら…!!!)
ピザ男「ふんっ!!」ジャンプ
アナコンダ「シャ?」
ピザ男「俺の全体重を喰らえ!!」
ゴシャッ!!!
アナコンダ「」
アナコンダ「」
ピザ男「うわグロ…口が思いっきり裂けてやがる…」
ピザ男「さすがに200キロ台のプレスには耐えられんか。またしても、この脂肪に守られてた…」
ピザ男「……とりあえず、ケツの手当てをしないとな」
〜テント内〜
ピザ男「……あれ?」
ピザ男「いない…女も美少女さんも」
ピザ男「ドコに行ったんだ…?」
ピザ男「まあいい、包帯と消毒で手当てをしないと」
ピザ男「ふぅ…手当て完了だ」
グ〜〜
ピザ男「……」
ピザ男「いっぱい運動して腹減った」
ピザ男「……」チラッ
アナコンダ「」
ピザ男「……」
ボォォォォォ…パチチ
アナコンダ「」マルコゲ
ピザ男「初めてだな、蛇を食うなんて…しかもこんなデカイの」
ピザ男「あんまり喰いすぎると太るしな…」
ピザ男「…しかし、こんな馬鹿デカイ蛇を食う機会、今後ないぞ」
ピザ男(俺の理性よ…静まりたまえ…)プルプル
コンマ安価>>901
� 理性崩壊(0〜35)
� 腹八分目(36〜70)
� 腹四分目(71〜90)
� つまみ程度(90〜99)
僕も飯食うわ
ピザ男「…いただきます」ガシッ
クチャッ
ピザ男「……」
バクバクッ
ムシャムシャッ
ピザ男「……ふぅ」
ピザ男「上手すぎる…!!!」
ピザ男「おっといかん…これ以上、喰ったら止められないだろう」
ピザ男「この辺でセーブかけないと」
ピザ男「……」
ピザ男「ナイフで肉を切り取って、少しだけ持ち帰るか」
女&美少女「ただいまー!」ホカホカ
ピザ男「おかえりー。二人ともどこに行ってたんだ?」
ピザ男「しかも湯気でてるし…」
女「じつはこの辺にね、少し行ったところに、天然の温泉があるの」
女「寝ちゃったけど、途中で目が覚めていく事にしたの」
ピザ男「花火の時の密会は、二人で温泉に行く事だったのか!?」
美少女「ごめんね…」
ピザ男「なんで俺を誘ってくれないんだよ…」
女「だって、あんた。絶対覗くでしょ?」
ピザ男「え、そそ、そんな、そんな事は…(棒)」ビクビク
女「いま、動揺したでしょ」
ピザ男「っ!」ギクッ
女「そら見ろ!普段は冷静でも、こういう時には男は狼になるもんよ」
美少女「ピザ男くん……」
ピザ男「び、美少女さん!俺はしない!そんなことは断じてしない!」
美少女「ほ、本当に?」
ピザ男「ああ!!」
女「あっやしい」ボソッ
女「そういう、ピザ男はドコに行ってたの?」
ピザ男「実はトイレに行ってて…そのまま、帰り道がわからなくなって…」
女「ま、迷子になっちゃったの!?」
美少女「ピザ男くん、意外とおっちょこちょいなのね」フフッ
ピザ男「ははは…」
ピザ男「んで、その後に実は…」
女「はああ!!?アナコンダから逃げてきた!!?」
美少女「ピザ男くん大丈夫だったの!?」
ピザ男「……おしり、かまれちゃって」
女「良くその程度で済んだわね。私でも生き残れる自身がないわ」
ピザ男「いやお前なら何とかなるよ、俺でも生き残ったんだし」
美少女「ピザ男くんって、やっぱり強くなったんだね」キラキラ
ピザ男「え、えへへへ…///」テレテレ
女「まあ、無事で何よりよ」
女「……ん?」ジーッ
ピザ男「どうした?」
女「……ねえ、なにあのデカイの」
ピザ男「ああ、あれはアナコンダの死骸」
美少女「わあああ!!あんなにデカイ蛇を仕留めたの!?」
ピザ男「…まあ、運が良いというか何というか」
女「……なんか肉片がかなり欠けてるけど」
ピザ男「え、ああ。実は…ちょっと味見を…」
女「ええ!?蛇を食べたの!!?」
ピザ男「ああ」
美少女「え、ピザ男くん……」
ピザ男「ぁ…いや…」
ピザ男(しまった美少女さんの前で話しちゃった)
ピザ男(美少女さん…引いちゃっただろうな)ガックシ
美少女「……ピザ男くん、なんだか男らしいというか、ワイルドになったね」
ピザ男「え」
美少女「とっても素敵よ」ニコッ
ピザ男「え、あ、ああ…///」
ピザ男「いや〜それほどでも///」テレテレ
女「……」
女「……」ゲシッ
ピザ男「ぎゃあああああ!!痛ってええええ!!!」
女「何よ…ちょっと軽くお尻蹴っただけじゃない」
ピザ男「言ったよな!?俺、お尻かまれたんだぞ!!!」
女「へ〜そ〜なんだ〜(棒)」
ピザ男「おい!…って、なんでそんなに、ふてくされてんだよ」
女「べ、別にふてくされてないし」プクゥ
ピザ男(こうして、長い夜は終わりを告げる)
※ピザ男の精神力が、かなり上がった!
ピザ男(次の日、俺達3人はお土産を買って、下山し帰宅する)
ピザ男(色々合ったが楽しかった登山だったと思う)
ピザ男(後日、念のため病院にいったが、特に感染病にかかっていなかった)
ピザ男(アナコンダにかまれたから、何かしら病気に掛かってるか心配だったが、杞憂だった)
ピザ男(アナコンダ食ったから、逆に病気にならなかったとか?おれはそんな風に考えてる)
ピザ男(お尻は痛いが、まだ夏休みは終わらない。特訓は続く)
ピザ男(そして今度、ショタがウチに泊まりに来る)
ピザ男(友人を家に招いて、お泊り会するのは初めてだ)
今日はここまで
今日は割りと長めだったね、見てくれてありがとう
お泊り会編&残暑編はかなり短いと思う。多分だけど
だからそれも見積もって、>>950前後辺りで区切りって、次のスレを立てたいと思います。
〜数日後・ピザ男宅〜
ピンポーン
ピザ男「良く来たな兄弟!」ガチャッ
ショタ「おう、にーちゃん!今日は二人で楽しもうな!」
ピザ男「おうよ!早速家に入れ」
〜キッチン〜
ショタ「あれ、親はいないの?」
ピザ男「二人は旅行いってるよ」
ショタ「ふーん、良いの?俺より美少女さんでもよんだ方がよかったんじゃ」
ピザ男「美少女さんとは、まだそこまで距離を縮めてない」
ショタ「そっか」
ピザ男「さあ、晩飯喰うぞ!」
ショタ「なんか豪華だね。こんなに喰って大丈夫なのにーちゃん?」
ピザ男「心配するな。実は昨日の朝から水しか飲んでいない」
ショタ「え!?」
ピザ男「お前と豪華に飯を食う為に我慢したのさ」
ショタ「さすがにーちゃん」
ショタ「所でこの料理は何?」
ピザ男「全部、蛇料理だ」
ショタ「!?」
ピザ男「蛇のから揚げ、蛇の刺身、蛇のクンセイ、蛇の酢漬け、蛇鍋それと…」
ショタ「…にーちゃん。まさか前に話した、アナコンダを倒したのって、あれマジだったの?」
ピザ男「大マジだ。あの時は本気で死ぬかと思ったよ」
ショタ「す…すげー…にーちゃん。俺でも倒せるかな?」
ピザ男「女なら出来るが、お前はまだ無理だな。アナコンダ滅茶苦茶デカかったし」
ショタ「俺もいつか狩にいくぞ。○○山に」
ピザ男「そのときは俺も呼べ」
ショタ「勿論だよ」
〜ピザ男の部屋〜
ショタ「わぁ〜広いベットだね」
ピザ男「まあ体デカイからな」
ピザ男「お前、そういや風呂入ったか?」
ショタ「うん、ここ来る前に家で」
ピザ男「そうか。んじゃ俺は風呂はいってるから、テレビや漫画でも見てろ」
ショタ「うん」
ガチャン
ショタ「……」
ショタ「よし、行ったな」
ショタ「さて、にーちゃんの部屋でも探るか」
ガサゴソ
ショタ「……」
ショタ「お、これは…!!>>895」
�ただのエロゲー
�黒歴史的な何か
�その他
女の使用済み下着
コンドーム
ショタ「なんだこれ。風船か?」
ショタ「えーと、商品名は…」
ショタ「……」
ショタ「っ!!!!」
ショタ「コ、ココ!コンドーム!?」
ショタ「にーちゃんの奴…準備は万端ってやつかな」
ショタ「箱開けちゃったし、どうしよう。>>899」
�試しに装着。そしてヌく
�水風船にして遊ぶ
�その他
※ピザ男、入浴後5分経過
1
ショタ「……」ススッ
ショタ「……ぉお」ビクン
ショタ「……」
ショタ「な、なにか無いかな?」
ガサゴソ
ショタ「お!これは。>>901」
�エロゲー
�美少女さんの写真
�その他
※ピザ男入浴後10分経過
ピザ男のアルバム
ショタ「……」
ショタ「へー、小さい頃の、にーちゃんの写真か」
ショタ「かわいいじゃん。しかもまだ太ってない頃か」
ショタ「……って!こんなんじゃヌけないよ!」
ショタ「ぐぬぬぬ、何か無いのか!」
ピザ男「何もねえよ」ホカホカ
ショタ「」
ピザ男「少なくともお前のオカズは抜きだ」
ショタ「」シュ〜
ピザ男「心配になって来てみりゃ、やっぱりか」
ショタ「風呂出るの早すぎ…」バタンキュ〜
ピザ男「ったく…しゃあない、ちょっと外行くぞ」
ショタ「え」
〜銭湯〜
ショタ「ふ〜」
ピザ男「良い湯だな」
ショタ「最初からココに来れば良かったね」
ピザ男「だな」
ピザ男「ゴクゴク」
ショタ「ゴクゴク」
ピザ男&ショタ「上手すぎる…!!」
ショタ「お風呂のあとの珈琲牛乳は格別だね!」
ピザ男「ああ全くだ!」
ショタ「んじゃ、着替えて帰ろうか」
ピザ男「まて」
ショタ「?」
ピザ男「ゲーセンコーナー行くぞ」
〜ゲーセンコーナー〜
ピザ男「ついた」
ショタ「何やる?」
ピザ男「そうだな。んじゃ>>906で」
� もぐらたたき
� エアホッケー
� パンチングマシーン
パンチングマシーン
ピザ男「パンチングマシーンやるぞ」
ショタ「おし!さいしょは俺だ!」
ブンッ…ボゴッ
結果:80
ピザ男(え…?)
ショタ「よし!次はにーちゃんだ!」
ピザ男「あ、ああ」
ピザ男(おかしい…あいつは空手をやってる)
ピザ男(女も言ってたが、あいつは小学生レベルで見るなら全国レベルって聞いた)
ピザ男(100位行きそうなんだが…?)
ピザ男(しかし、俺も鍛えてきたとは言え、パンチの打ち方は素人以下だろう)
ピザ男(これは腕力だけじゃダメだ。センスを問われる)
ショタ「どうしたの、にーちゃん」
ピザ男「ああ、いまやるよ」
ピザ男(ええい、ままよ!)
ブン…ボゴッ
結果:>>909
� 敗北(0〜45)
� まさかの同点(46〜55)
� 勝利(56〜99)
測定できるか?
結果:81
ピザ男「おお…ギリギリ…」
ショタ「チェッ。まあ高校生だし、俺に勝てないとダメだよね」
ピザ男「ははは…」
ピザ男(しかし何だろう…ショタの奴、実力でも隠してるのか?)
〜帰り道〜
ショタ「良い湯だったね」
ピザ男「ああ」
ピザ男「……ん?」ジーッ
ショタ「どうしたの、にーちゃん」
ピザ男「お前のTシャツ、改めて見ると凄い独創的な柄だな」
ショタ「ああ、これ?俺が塗ったんだ!」
ピザ男「まじかよ!?」
ピザ男(まるでピカソが書いたような絵だな)
ショタ「図工の時間で、出来た作品なんだけど、コンクール出したら一番の賞取ったんだ」
ショタ「んで、記念に服屋さんに頼んでプリントアウトしてもらったんだ」
ピザ男「すごいなお前」
ピザ男(……)
ピザ男(勉強も格闘も、そして芸術も…筋金入りの天才か)
ピザ男(パンチングマシーンの結果は少々引っかかるが)
ピザ男(っていうかコイツ、顔は童顔だけど結構、整ってはいるしな)
ピザ男「……」
ショタ「どうしたの、にーちゃん」
ピザ男「なあ、ショタ。酷い事言うかも知れんが」
ピザ男「お前、何で俺なんかとつるんでいられるんだ」
ショタ「え」
ピザ男「お前程の天才なら、女子からも男子からも人気者そうだし」
ピザ男「どうして俺なんかと」
ショタ「どうしててって、そんなの理屈で言われても解らないよ」
ショタ「友達なんだしそれでいいじゃん。別に深く考える事でもないだろ?」
ピザ男「ま、まあ…」
ショタ「それに、にーちゃん。とんだ勘違いしてるよ」
ショタ「俺、実は学校に友達いないんだ」
ピザ男「え…」
ショタ「俺はさ、前習えな生き方が大嫌いなんだ」
ショタ「だから周りから変人扱い受けて、声かけても相手してくれない」
ショタ「たまに俺が生意気だって言って、各クラスのボスみたいな奴らが結託して、舎弟を引き連れて来る」
ショタ「全員ぶちのめすけど、残るのは何にも無い」
ショタ「オレ、いつも一人なんだ」
ピザ男「で、でも、お前女の子とかとは」
ショタ「うん。女の子達はよく話しかけてくるけど、俺が突き放しちゃう」
ショタ「オレと一緒にいたら虐められちゃから来るなって」
ピザ男「……」
ショタ「にーちゃん前に言ってたよね?」
ショタ「特訓始める前は、いつも一人だって。虐められてたって」
ショタ「たまに心配そうに、女ねーちゃんと美少女さんが声かけてくれる程度だって」
ピザ男「女の場合は、若干キツメの態度だったけどな。暑苦しい体型だったし仕方ないけど」
ショタ「だからさ、にーちゃんとオレは一緒なんだよ」
ピザ男「ショタ…」
ショタ「ただオレ、自分の生き方は変えない。周りに何て言われ様と」
ショタ「少なくとも『今』は」
ショタ「それに道場行けば、違う学校の友達もいるし、にーちゃんや女ねーちゃんもいるから大丈夫」
ピザ男「……」
〜ピザ男の部屋〜
ピザ男「さ、もう寝るぞ」
ショタ「うん」
カチッ
ピザ男「おやすみ」
ショタ「おやすみ」
ピザ男「……」
ショタ「……」
ピザ男「……ショタ」
ショタ「なに?」
ピザ男「たまに、ウチの学校遊びにこいよ」
ショタ「え、だめなんじゃ」
ピザ男「オレが許す。委員長や先生に見つかったら何とかして誤魔化す」
ショタ「……」
ピザ男「ま、もう覗きはする訳にはいかんがな」
ショタ「チェッ」
ピザ男「あきらめろ、すけべ小僧」
ショタ「……なあ、にーちゃん」
ピザ男「なんだ」
ショタ「俺達ずっと、友達だよね」
ピザ男「おいおい、オレとお前は友達じゃないだろ」
ピザ男「兄弟だろ?」
ショタ「……そうだったね」
ピザ男「心配すんな。オレはお前を絶対見捨てない」
ショタ「ありがとう」
ピザ男「だからせめて、寝る前に顔洗ってこい」
ショタ「え?」
ピザ男「ショタ、隠さないくて良い。泣きたい時は素直に泣いて良いんだ」
ショタ「……泣いてない」ズズッ
ピザ男(こうしてお泊り会は、終わりを告げた)
ピザ男(次の日にはショタも元に戻ってた。安心した)
ピザ男(朝飯の後は、女とショタ、オレで特訓)
ピザ男(夏もあと僅か)
ピザ男(宿題…片付けないとな)アセアセ
ピザ男(オレはショタの意外な一面を知った)
ピザ男(オレはアイツと一生、頼れる相棒でいられるよう頑張りたい)
〜時がたち、8月31日〜
ピザ男「もうすぐ特訓初めて1年か…」
ピザ男「色々合ったな本当に」
ピザ男「……」
ピザ男「夏場も熱かったし、相当体重を削ったはずだ」
ガチャン
ピザ男「オレの体重は…>>923」
コンマ安価
�235(0〜35)
�230(36〜70)
�225(71〜99)
【現在の体重】
305キロ以下
s
ピザ男「……」
ピザ男「よし!!!!!」
ピザ男「これで明日から、オレのダイエットは第二章突入だ!」
【夏場の成果】
305キロ→230キロ
【1年間の成果】
500キロ→230キロ
※見た目のレベルが、『妖怪レベル』から『力士(重量級)レベル』になりました!
このスレもとうとう900を超えました
本当にありがとうございます
終わる前にアンケートを
これよりパート2のスレ立ててきます
んで、余ったレスを利用してアンケートをとりたいです。
(期限は、レスを使い切るか、HTML化されるまで。また一人一回まで)
ここまでは熱血的な展開が多かったけど、次第にラブコメ展開も増えてきます
� Hな展開はどこまでのレベルが良い?
・ ソフト
・ ノーマル
・ ハード(終盤、10代の人は注意)
※>>1的には、ノーマルかハードで悩んでる
↓以下、思いついた人だけの自由回答
�ラブコメ要素でどんな展開ほしい?
�ラブコメ以外の展開で希望
次のスレ先↓
【安価】美少女「好みのタイプ?優しい人!」ピザ男「マジか」【第二章】
【安価】美少女「好みのタイプ?優しい人!」ピザ男「マジか」【第二章】 - SSまとめ速報
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