女「今月分の彼氏料金です。」 (27)
男「おう。ありがとな。今日は一緒に」
女「そ、そんにゃお気遣いは結構です。あ、あとこれキャッシュカードです。来月分からはこちらに振り込むのて、受け取りの為にわざわざ私なんかに会わなくてもいいですよ。暗証番号は付箋で貼り付けておきました。」
男「あっそ。じゃ、有り難くもらっとくわ。またな。」
女「そ、そんな!ま、またなんて恐れ多い!むしろ学校や放課後や休日も私なんかに話しかけないで下さい。」
男「はいはい、金がなきゃテメーなんかに話しかけたりしねーよ。来月からもちゃんと振り込んどけよ。」
トゥルルルル
男「あっ男友?臨時収入入ったからラウンドワン行かね?ギャルも呼んでオールすんべwww」
女「・・・」
女「好きなのに・・・・・なんでいってくれないの 一緒にいてって こんなにもお金あるのに・・・」
第一話「ほころび」
三ヶ月後
女友「ねぇ、男とはその後どう?」
女「上手く行ってるわよ。それなりに時間はかかったけど、そろそろ次の段階に行けそうね。」
女友「おぉー!流石女ちゃん。」
女「まぁね。あっそろそろバイト行かなきゃ。」
女友「頑張ってねー!あっ今度勉強教えて。」
女「もー女友は仕方ないなぁ。私もバイトしながら勉強するの大変なんだよ?」
女友「まぁまぁ、埋め合わせはするからさ。」
男「うぇーいwww今日も行っとく?」
男友「あーどーすっかなぁ?流石に金が無ぇしなぁ。」
ギャル「だよねー。ここんとこ遊び過ぎたわ。欲しいアクセもあるしー。」
男「いいっていいって。俺が奢るからさ。」
男友「マジっすか?毎回サーセン。金だけじゃなくて女までマワさせてもらえたし、男と友達でマジ良かったわwww」
ギャル「ちょっとー!アタシも女なんだからアタシの前でマワすとか止めてよね。」
男「よくゆーわ。テメーもスマホで撮影してたろwww」
ギャル「そーだったわwwwテメー等じゃナニ膨らまして我慢できなくなるからアタシが撮影したんだったwww」
男「おいおい、しっかりしろよwww」
男「(とはいえ来月分まで時間があるな。まぁアイツなら脅せば出すだろ。)」
ワイワイガヤガヤ
男「おっ居た居た。おい!女!」
女「は、はい!」スタスタスタ
女「な、なんですか?学校だと同じクラスに」
男「うるせー。黙ってついてこい。」
男「あのさー今月ちょーっとお金が足りないのよ。」
女「い、幾らですか?」
男「おっ話が早いねー。とりあえずあるだけ出してよ。隠してたらどうなるか・・・」
女「そんなことしませんよ。すみません 。今これしかないです・・・」
男「おっ二万もあんじゃん。こんなに持ってんなら来月からも五万よろしく。」
女「え?三万じゃ・・・」
男「いいじゃん。金あるみたいだし。なんか文句あんの?」
女「い、いえ。分かりました。」
男「素直な女は嫌いじゃないぜ。今度抱いてやんよ。」
女「・・・」
更に三ヶ月後
男「今月分たんねーんだけど。どうなってんの?」
女「す、すみません。バイト代の振り込みが遅れてて・・・」
男「おいふざけんなよ!」
女「今日明日中には振り込まれるはずなので明後日までにはなんとか・・・」
男「今日遊びにいけねーじゃん。どうしてくれんだよ。」
女「ご、ごめんなさい。」
男「ちっ。(まてよ?地味だけどブスってわけじゃねーし、優等生様を無茶苦茶にするのも面白そうだ。)」
男「仕方ねーから待ってやるよ。代わりに今日はお前が楽しませてくれよ。」
女「あ、ありがとうございましゅ!が、頑張ります。」
男友「チョリーっす!あれ?この子が女ちゃん?結構可愛いじゃん。もっとブスかと思ってたわww」
ギャル「えー地味じゃない?」
女「は、はじめまして。」
男「じゃあ行くか。いつものトコで良いだろ?」
男友「オッケー。」
ギャル「つか、あそこ以外制服で入れねーよ。」
男「それもそうか。」
女「あ、あの、コンビニよってもいいですか?振り込み確認したいので・・・」
男「はぁ?後でいいだろ。間に合っててもどうせヤるし。」
女「ホテル代とか払いますから・・・」
ギャル「いいんじゃね?ホ代払ってくれるって言ってるし、アタシもオヤツほしー。」
女「振り込まれてたらオヤツ代も出しますから・・・」
男「まぁいいか。」
男友「いいじゃん。どうせホテルの手前にコンビニあるから通るんだし。」
ラッシャイマセー
女「じゃあ見てきますね。」
ギャル「アタシ達オヤツ選んでるわ。いこ、男友。」
男友「おう。」
男「俺は雑誌でも読んで時間潰すか。早くしろよ。」
女「あっ振り込まれてます。」
男「おう、良かったな。」
女「はい。」
ギャル「会計するけどなんか買うー?」
女「あっ私払います。」
ギャル「悪いわねー。」
女「いいえ。」
「3250円になります。」
女「じゃあ四千円でお願いします。」
「四千円お預かりで750円のお釣りになります。ありがとうございました。」
男「早く行くぞ。」
ギャル「急かすな早漏ww」
男友「俺は違うよな?」
ギャル「オメーもだよ。」
ギャハハハ
女「・・・」
男「さてさっそくヤるか。」ヌギヌギ
ギャル「はえーよw」
男友「いやぁ初物とあっちゃやる気でるよね。」ヌギヌギ
女「・・・」ヌギヌギ
ギャル「おっヤル気じゃん?」●Rec
女「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
男友「なんだこいつ!」
男「うるせぇ!」バキドカガス
警察「全員動くな!」
女「」ニヤリ
一週間後
女友「いやぁ助かったわ。ホントありがと。」
女「いいわよ。私もそれなりに儲かりそうだし。」
女友「あんたは親に信頼されてていいよねー。私なんか慰謝料殆どの親に持ってかれそうだよ。」
女「私が女友にエンコーやめさせる為に貸してた分、水増ししてご両親に請求してキックバックしてあげるから我慢しときなよ。私なんか貰える額の多分取られた分とほとんど変わらないだろうし。」
女友「重ね重ねありがとー!友よ。」
女「今度からは男関係気をつけなよ。」
女友「いやぁ今回はマジ反省したよ。マワされた挙句動画で脅されるとは思わなかったよ。」
女「スマホもパソコンもぜーんぶ警察に押収されたからもう大丈夫でしよ。そもそも女友と関係ない事で捕まったから女友の事どころじゃなかったしね。」
女友「むしろ警察で動画データが証拠になって、私も慰謝料貰えることになった訳だけどさ。」
女「ガッポリもらってよね。私にお金返してもらわなきゃならないんだから。」
女友「わかってるって。それより勉強教えてー。」
女「はいはい。」
女友「女ちゃん優しー!やっぱ男より女ちゃんだよね。」
女「もう、調子いいこと言っちゃって。」
女友「頑張って勉強して、二人でヨーロッパに留学しようね。」
女「まぁ、金もできたし良いかもね。」
男父「慰謝料や恐喝していた金の返金やらで総額1000万だと・・・」
男母「弁護士さんのお話だと多少の減額は可能だけど・・・」
男父「まぁレイプに援助交際の強要、恐喝となれば仕方がないか・・・」
男母「えぇ・・・」
教師「誠に申し訳ありませんでした!」
校長「全くです。貴方が学校内で気がついていてくれていれば、内々に処理する事が出来たものを・・・」
教師「しかし、大半が校外での事ですし・・・」
校長「一部は校内でも行われていたそうじゃないですか。そもそもの生徒指導をキチンとしていればこんな事にはならなかったはずですよ。」
教師「そんな・・・」
女友「いやぁ。やりとり録音したり、金の流れを記録しておいて良かったよね。」
女「その位当たり前でしょ。それより学校に介入されないようにするのが気をつかったわ。」
女友「あー。なんか学校だと中途半端な対応して隠蔽しちゃうもんね。」
女「それで女友の動画残っちゃったら意味ないからね。」
女友「ホント何度お礼いっても足りないわ。」
女「良いのよ。お友達じゃない。」
女友「私はそれ以上でもいいよ?」
女「え?」
女友「もう、女友ちゃん鈍いんだから。」
女「あっヨーロッパ留学ってそういう・・・」
女友「そっ。で返事は?」
女「よ、よろこんで///」
完
>>22
女友「もう、女ちゃん鈍いんだから。」 に訂正
>>22
女友「もう、女ちゃん鈍いんだから。」
女「あっヨーロッパ留学ってそういう・・・」
女友「そっ。で返事は?」
女「よ、よろこんで///」
完
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