岡部「フェイリスが二人もいるだと……」(184)
inラボ
フェイリス「フェイリスはフェイリスニャン!」
留未穂「岡部さん、私は留未穂だよ? 私たち双子だよ?」
岡部「双子……」
勢いに任せてみた
展開未定だし、書き溜めのないけど、書きたいから書く
岡部「どういうこなのだ、おかしいではないかっ!」
紅莉栖「うっさい岡部! いきなり突っ立って何を叫んでるのよ!」
岡部「って、助手よ……いたのか」
紅莉栖「いたら悪いか!?」
フェイリス「どうしたのかニャァ凶真ぁ~」
留未穂「岡部さん、少し休んだ方がいいよ?」
フェイリス「ねぇ凶真ぁ~、フェイリスは心配なんだニャ……」
岡部「ええい、もたれ掛かってくるなっ!」
留未穂「そうだよ! ずるいと思う!」
岡部「はぁ!?」
紅莉栖「ってラボでイチャコラすんじゃないわよっ! 常識とか考えられないわけ、岡部!?」
岡部「俺が悪いのではないっ!」
フェイリス「ニャニャ、凶真はフェイリスのモノなのニャ! これは、前世のジハードから」
留未穂「そういうのはいらないと思う」
岡部「というか、貴様らの見分けはネコミミコスプレメイドとただの少女という」
紅莉栖「おのれは誰に解説しているのだ」
岡部「ええい!! 助手よ、こっちへ来い!」
紅莉栖「え!? ちょ、ちょっといきなり手を引っ張ってどこに行くつもりよ!?」
岡部「屋上だ!」
フェイリス「じゃあフェイリスも~」
留未穂「それなら私も行こうかな」
岡部「お前たちはここで待機だ! 機関の連中からラボを守れ!」
フェイリス「ニャニャ!? それは重大任務ニャ! るみにゃん、いっしょに頑張るニャっ!」
留未穂「るみにゃんって言わないでっ! ああ、岡部さん……」
in屋上
岡部「はぁはぁ……」
紅莉栖「はぁはぁ、お、岡部ぇ……あんた、何をそんな急いで……はぁはぁ」
岡部「あ、あいつらは何だ」
紅莉栖「あいつら?」
岡部「あの二人について決まってるだろう! どうしてフェイリスが2人もいる!?」
紅莉栖「岡部、あんたとうとう頭が髄の奥まで可笑しくなったの?」
岡部「頭部に髄などない!」
紅莉栖「そうね、あるのは神経核くらいものね」
岡部「そういう専門的なことはどうでもいい、とにかくあいつらは何だ!?」
紅莉栖「あいつら、あいつらって、ラボメンに対して……仲間に対して酷くない?」
岡部「……すまない、でも、あの2人について教えて欲しい」
紅莉栖「ちょ、あんたそれ本気!?」
岡部「ああ、実は俺は……」
―――
――
紅莉栖「別の世界線、か……ただの厨二にしか聞こえないわね」
岡部「信じてくれとは言わない。しかし、事実だ」
紅莉栖「はいはい解りましたよ。で、2人について何が知りたいのか言ってちょうだい」
岡部「信じてくれるのか!?」
紅莉栖「全部は信じられない。でも、岡部はそんなどうでもいい嘘をついたりはしないもの」
岡部「……フフ、フハハ、フゥーーーーハハハ!!! 流石は我が助手、物分りが良くてたs」
紅莉栖「ふざけるなら助けないからな」
岡部「すみませんでした」
岡部「では聞こう。あの2人と俺はどうやって知り合った?」
紅莉栖「そんなの簡単じゃない。まゆりのバイト先の店長がフェイリスさんで、初めてラボに来た日に留未穂さんを引き連れて、それであんたと出会ったんじゃない」
岡部「そ、そうだったのか」
紅莉栖「んで、なんか知らないけど2人にあんたが気に入られたんでしょ?」
岡部「なぜだっ!?」
紅莉栖「私が知るわけないでしょ、常識的に考えて、jkjk」
岡部「古っ!?」
紅莉栖「う、うっさいっ!!」
岡部「すまない。……とりあえず、おおよそは解った。それで、あの2人とラボの関係は」
紅莉栖「ラボメンは全員交友関係良好。何も問題はないけど、橋田さんがいつもハァハァしてるのを見るのが辛い程度かしら」
岡部「あいつはどこの世界線でも変わらないな……」
紅莉栖「んで、他に知りたい情報は?」
岡部「……いいや、大丈夫だ」
紅莉栖「そう? まぁいいわ。何かあれば私にいつでも相談して」
岡部「ああ、助か」
ガシャーン!!
岡部「誰だ!?」バッ
フェイリス「ニャニャニャ……るみにゃんが押すからぁ~……」
留未穂「ふぇ、フェイリスが一人占めしようとするのがいけないんだからね?」
岡部「いやいや、お前ら2人とも悪いからな」
フェ・留「「なんでぇっ!?」」
紅莉栖「流石は双子、どうでもいいところでユニゾンするのね……」
inラボ
岡部「とりあえずは経過観察とするか」
フェイリス「んニャ~」
岡部「で、どうしてお前は俺の膝に引っ付いている」
フェイリス「ラボのリーダーには猫がつき物ニャ?」
留未穂「あなたは人間だよ? だから、離れたほうがいいと思うな」
フェイリス「フェイリスはネコミミメイドニャ!! このネコミミはだニャ~……」
留未穂「くどくど語らないで。どうせ厨二だよね?」
フェイリス「でも、凶真の膝は譲らないニャン♪」
留未穂「じゃあ私は人間だし、岡部さんの背中を貰うね?」
フェイリス「ニャニャ!?」
紅莉栖「あーあー、帰ろうかな……」
岡部「た、助けてくれ助手よ」
紅莉栖「んー、でもあんた楽しそうだし」
岡部「楽しいわけないだろうがっ!」
フェ・留「「え?」」ジワ
紅莉栖「あー、いけないんだいけないんだぁ、なーかしたなーかしたー」
岡部「貴様は子供か!!」
紅莉栖「んー、子供でもいいと思えてきた今日この頃なのよねぇ」
岡部「くぬぅ」
フェイリス「……凶真ぁ、迷惑ニャ?」ウル
留未穂「ごめんね岡部さん」ウル
岡部「くぬぬぬぬ……」
岡部「ぬあぁあああ!!!! ええい、この狂気のマァッドサイエンティィィィストッ!! ほぉぉぉぉぉおおおいん、きょうぉおぉまぁぁあには、カオスがお似合いなのだぁ、ぬふぅー……」
フェイリス「……」
留未穂「……」
紅莉栖「あー、やっちゃった」
岡部「へ?」
フェイリス「さ、さすが凶真ニャーーーー!!!! そこに痺れる」
留未穂「憧れちゃうね」
岡部「お前ら実は仲良しだろ」
フェ・留「「えへへ」」
ガチャ
萌郁「……あ、あの」
岡部「うお!? いきなり誰が来たかと思えば、閃光の指圧師ではないか」
萌郁「て、店長が……うるさいから、静かにって……」
岡部「……お前、ブラウン管工房で働いているのか」
萌郁「……バイト、で」コク
フェイリス「そうだ、メイクイーンに来るニャ!」
留未穂「ううん、私のうちのおいで」
紅莉栖「さて、どうすんの?」
inメイクイーン
岡部「で、結局はここに来てしまった」
まゆり「あー、オカリンだぁ~、トゥットゥルー!」
岡部「まゆりはここでメイドをしているのだな」
まゆり「そだよぉー? あ、そうそう、今日は特別な日になっちゃったのです」
岡部「特別な日?」
まゆり「なんとねぇ~……」
フェイリス「ねぇるみにゃん、恥ずかしいなら止めたほうがいいと思うニャ……メイドコス」
留未穂「フェイリスに岡部さんを独占させたくないもん……」
岡部「……み、見分けがネコミミしかわからん」
フェイリス「ニャフフ、メイドコスはフェイリスの圧勝ニャ!」
留未穂「あのご主人様、えっと……似合ってる……かな?」
岡部「しかし留未穂のほうが可愛げがあると思うのだが」
フェイリス「ニャんと!?」ガーン
留未穂「岡部さん、は、恥ずかしいよ……」
フェイリス「ニャニャニャ~……凶真は奥ゆかしい子が好きなのかニャ?」
岡部「いや、あくまでもこれはこれで新鮮だなって感じだ」
留未穂「珍獣扱い!?」ガーン
フェイリス「ニャハハハ、留未穂敗れたりニャ!」
岡部「(こいつらおもしろいな)」
岡部「ところで、注文を……」
留未穂「でもフェイリスよりも私の方が珍しいよ?」
フェイリス「ニャニャ!? フェイリスの方が普段仕事のしている分、有利ニャ!」
留未穂「有利ってなにかな?」
フェイリス「接客態度とかニャ!」
留未穂「へぇ、そうなんだ。でもねフェイリス、私の方が慣れない接客で逆に萌えるとかあると思わないかな」
フェイリス「ニャるほど、そういう手なのかニャ」
留未穂「これをお店の子にもさせてみたらどうかな」
フェイリス「おお! さすが留未穂ニャ! 売り上げ向上間違いなしニャ!」
留未穂「えへへ、そうでしょ? でも、そのためにはフェイリスの指導が必要なの」
フェイリス「まっかせるニャ!」
フェ・留「「で、ご注文は?」」
岡部「すでにまゆりに頼んだぞ」
フェ・留「「……」」
岡部「ところで、お前たちはここにいていいのか?」
フェイリス「今日はオフニャ! 問題ないニャン♪」
留未穂「そもそも私はメイドじゃないからね。コスプレだって滅多にしないよ?」
岡部「ならばなぜ……」
フェイリス「凶真がメイクイーンに来るって言ったからニャ!」
留未穂「フェイリスに一人占めされたくなかったから」
岡部「……そうなのか、俺はてっきり働く2人が見れるものと期待していたのだがな」
フェイリス「お帰りなさいませご主人さまぁ~!」
留未穂「ご主人様、お帰りなさいませ」
岡部「(扱いやすいな、いいのかこれで)」
岡部「では、そろそろ……」
フェイリス「ニャニャニャ♪」
岡部「どうしてナチュラルに腕を組んでくる必要がある」
留未穂「私もする」
岡部「おい、いつ着替え終わったのだ留未穂」
ダル「死ねよオカリン、氏ねじゃなくて死ね、10回死ね、31回死ね」
岡部「いたのかダル。というか31回死ぬというのはあれか、1日1回死んで一ヶ月過ごせというのか」
ダル「さっすがオカリン、わかってるんだお!」
フェイリス「凶真は天才だニャ!」
留未穂「流石は狂気のマッドサイエンティストだね」
岡部「……バカにされているとしか思えんぞ」
岡部「しかし、次に行くところなど」
留未穂「じゃあ今度こそうちに」
フェイリス「遊園地ニャーーーーー!!!」
留未穂「」
岡部「いまから行くのか? 時間はあるのか」
フェイリス「執事の黒木に頼んであるから大丈夫ニャ」
留未穂「また黒木をそういう風に使ったんだ」
フェイリス「問題ないニャ! さっそく行くニャ!」
留未穂「で、でももうお昼過ぎだし」
フェイリス「じゃあ留未穂はここでお別れニャ?」
留未穂「行くに決まってるよ、行く!」
岡部「おい、俺の意思はどこに行ったのだ」
in遊園地
岡部「なんだその、あっというまなのだな」
フェイリス「ニャニャ、黒木は最高のバトラーニャ!」
留未穂「普通に執事って言ったほうがいいよ?」
岡部「それにしても、何から乗ろうか迷うではないか、んん?」
フェイリス「そんなの決まってるニャ!」
留未穂「そうだよね」
岡部「なに?」
フェイリス「もちろん」
留未穂「ジェットコースター」
フェ・留「「だよ(ニャ)」」
岡部「絶対にお前たちは仲良しだ、間違いない」
岡部「さぁてぇ、それではジェットコースターとやらに乗ろうではないかぁ!」
フェイリス「平日だから人も少ないニャ♪」
留未穂「待ち時間10分っていいよね」
ガガガガ
ゴォー
ギャーーーー
岡部「……どうしてお前たちがへばっているのか」
フェイリス「あ、あれは想像以上ニャ……」グデー
留未穂「……うん」グデー
岡部「ふん、俺はもっと恐ろしい命のやり取りをしてきたのだ。スピードがあってもセーフティがあれば怖くなどないっ!」
フェイリス「ニャー、凶真は本当にカッコイイニャ~」キラキラ
留未穂「流石、岡部さん!」キラキラ
岡部「フゥーーーハハハ、フゥーーーーーーーーッハッハッハ、ゴホ、ゲホっ!!」
フェイリス「でもなんでかニャ~、こう、早い速度で追い詰められると……」
岡部「どうしたのだフェイリス」
留未穂「フェイリス?」
フェイリス「なんか、早い速度、追い詰められる、逃げられないっていう環境が……」
岡部「(まさかリーディングシュタイナー!? 発動するのか!?)」
フェイリス「まぁ気のせいかニャ!」
岡部「」
留未穂「もうフェイリスってば、びっくりしたよ?」
フェイリス「もっともっと遊ぶニャー!」
留未穂「じゃあ次はオバケ屋敷なんてどうかな」
岡部「あんな紛い物、恐怖の対象になるのか?」
フェイリス「いいからいいから、いくニャンニャン!」
フェイリス「(留未穂の考えは把握してるニャ!)」
留未穂「(フェイリスならきっとっ)」
岡部「ん、なんだ寒気が……」
inオバケ屋敷
ギャー
ワー
岡部「(これが怖いとでもいうのか?)」
フェイリス「凶真ぁ~、怖いニャー!」
留未穂「岡部さん、これ怖いね」
岡部「そう、か? そうなのだろうか……よくわからんぞ」
ガオー
フェイリス「にゃ~ん」ダキ
留未穂「きゃー」ダキ
フェイリス「(あれ、凶真って意外と柔らかい、小さい……っ? っ!?)」
留未穂「(こ、この感触……っ)」
岡部「そう抱き合うな、ダルがいればきっと興奮したのだろうな…フッ」
フェ・留「」
岡部「それにしても、さほど怖くなかったぞ。張りぼてのつなぎ目が見え見えだったしな」
フェイリス「……ニャン」
留未穂「……あーあ」
岡部「おい、お前たちは何をそんなにしょぼくれてるのだ」
フェイリス「なんでも無いニャ」
留未穂「うん」
岡部「そうか?」
岡部「そうそう、一つ気になったことがあったのだが」
留未穂「なに?」
岡部「どっちが姉なのだ?」
留未穂「それはね」
フェイリス「わかんないニャ!」
岡部「なん……だと…?」
フェイリス「あんまりにも瓜二つだったニャン」
留未穂「それで、当時の看護師さんが私たちを取り上げた後、わかんなくなっちゃったみたい」
岡部「そうなのか、そういうことってあるのか?」
フェイリス「だいたいはないらしいニャ!」
留未穂「まぁ、こっちの方が気が楽だからいいんだけど」
岡部「お前たちがそう言うのならば、そうなのだろうな……」
フェイリス「でも、そろそろお腹が空いたニャ……」
留未穂「そうだね。じゃあ今度こそうちで」
prrrrrr
岡部「なんだ。……なに、おい!……おい…」
フェイリス「どうかしたニャ?」
岡部「実家が、ラボに売り残った野菜を押し付けたらしい」
岡部「今日中になんとかして食べろ、だと? ふざけている……」
留未穂「じゃあ、今日はラボでご飯を作ってあげるよ」
岡部「ぬぁに!? それは助かる!!」
フェイリス「そうニャ! もうアトラクションもいっぱい楽しんだし、そろそろ帰るニャ!」
留未穂「そうだね、うん」
岡部「そうだな。しかし、何故2人は手を繋いでいるのだ?」
フェイリス「え?」
留未穂「え?」
岡部「まさか、気付いてなかったのか?」
フェイリス「ニャニャニャ、いつの間に!?」
留未穂「ふぇ、フェイリスが勝手に繋いできたんでしょ!?」
フェイリス「フェイリスは凶真一筋ニャ!」
留未穂「私だってそうだよ!」
岡部「……」
フェ・留「「あっ」」
岡部「まぁ双子だからな、こういう事があるのだろう」
フェイリス「そういう事なのかニャー……」
留未穂「そういうことにしようよ、じゃないと凄く情けないもん……」
岡部「ではラボに向かおうではないかっ!」
フェイリス「かもん、黒木!」
ry
inラボ
岡部「相変わらずあっという間だな」
留未穂「えへへ」
岡部「しかし、なんだこれは……」
フェイリス「野菜が勢ぞろいしてるニャ! これは腕がなるニャン♪」
留未穂「そうだね、がんばろっかフェイリス?」
フェイリス「ニャンニャン!」
ボッ
ザックザック
ジャー
イタメイタメ
アタタタタタタ
岡部「あいつらは何を作っているのか……」
フェイリス「じゃじゃーん、野菜リゾットニャ!」
留未穂「野菜のコンソメスープだよ」
フェイリス「それに、かぼちゃの煮物!」
留未穂「たまねぎのスライス」
フェイリス「にんじんスティック!」
留未穂「ピーマンの肉詰め」
フェイリス「それに――」
留未穂「あと――」
岡部「作りすぎだこのばか!!」
フェ・留「「???」」
岡部「同時に首をかしげるんじゃないっ!!」
岡部「くっ、仕方ない。ここはラボメンを緊急収集しなければっ」
フェイリス「言われてみれば、ちょっと作り過ぎニャ…」
留未穂「そうだね、ちょっと多いかな」
prrrrr
ガチャ
まゆり「やっほぉ、こんばんわぁ~!」
紅莉栖「野菜パーティなんて、とてもヘルシーね」
ダル「デブが参上するっきゃないだろ常考」
萌郁「……すごい、これ」
るか「おかっ……凶真さん、誘ってくれてありがとうございます」
鈴羽「やっほー岡部倫太郎! 今日はやっとまともなご飯にあり付けそうだよ!」
岡部「おい、どうして鈴羽がいる」
鈴羽「細かいことはどうでもいいじゃんかぁ~」
岡部「やはりこの世界線の未来も」
鈴羽「んーとねぇ、まぁ……ごっはんごっはん~♪」
岡部「お、おい!?」
フェイリス「今日はたくさんあるからいっぱい食べるニャ!」
留未穂「2人で作ったんだよ? 美味しく食べて欲しいな」
ダル「いやっほぉーーーーーーー!!」
紅莉栖「うるさい変態!」
まゆり「ん~、このスープ美味しいよぉ」
萌郁「……」モグモグ
るか「へぇ、こうやって味付けするんだ」
鈴羽「んまぁ~~~い!!! 野菜って最近は雑草類しか食べてなかったんだよねぇ」
岡部「この世界線は何がどうなっている……、しかし美味いなこれ」
フェイリス「ねぇ凶真ぁ」
留未穂「岡部さん」
岡部「どうした?」
フェイリス「どっちの料理が美味しいニャ?」
岡部「そんなもの、どっちもだ」
留未穂「そういうことじゃなくて」
岡部「ふん、どうせお前たちのことだ。聞くだろうとは思っていた」
フェイリス「ニャニャ!?」
岡部「しかしだ、料理、食事というのは争いではぬぁい!! 安息なのだよぉ~、んふ~……」
フェ・留「「っ!?」」
紅莉栖「(逃げたな)」
まゆり「(逃げたぁ~)」
ダル「(乙、オカリン!)」
るか「(……岡部さん)」
萌郁「(……ん)」
鈴羽「(これも美味しい!)」
フェイリス「フェイリスが間違ってたニャ!!」
留未穂「私も間違ってた」
岡部「解ればいいのだ、解ればな! フゥーーーハハハ!!!!」
紅莉栖「本人はあれでいいみたい」ヒソヒソ
ダル「でも、僕のフェイリスたんと留未穂たんをはべらすとかシネ」ヒソヒソ
まゆり「そんな物騒なこと言っちゃだめだよぉ~」ヒソヒソ
るか「これは、こうするのかな」
萌郁「……年下の女の子の方が、料理、できる」ショボーン
鈴羽「わーい、まだまだある! これは腹持ちしそうだ!」
~2時間後~
フェイリス「もう料理なくなっちゃったニャン!」
留未穂「どれだけ作ったんだろ、私たち」
岡部「というか、次から次へと料理を作るな」
紅莉栖「さてと、もう夜だし帰ろうかしら」
まゆり「まゆしぃも今日は家に帰るのです」
萌郁「……」フリフリ
鈴羽「今日の食べた味、たまに思い出しながら虫とかキノコを食べるよ!」
るか「これでも男の娘なので、きっと大丈夫……です」グッ
ダル「知ってた? デブって意外と食べられないんだお……」
ガチャリ
フェイリス「3人きり、ニャ」
留未穂「そうだね」
岡部「……」
フェイリス「ニャニャ、凶真ぁ、フェイリスはぁ~」///
留未穂「あ、フェイリス! その、岡部さん……」///
岡部「……スースー」zzz
フェイリス「ふえ?」
留未穂「え?」
岡部「スースー」zzz
フェイリス「ね、寝てるニャ……」
留未穂「……そだね」
フェイリス「…どうするニャ?」
留未穂「と、とりあえず布団まで運んで……って、布団あったかな」
フェイリス「……」
留未穂「……」
フェイリス「困ったときの」
留未穂「黒木だね」
――
―
フェイリス「んで、布団が3式あるニャ」
留未穂「黒木、どうやって運び入れたんだろう」
フェイリス「細かいことは気にしないニャ」
留未穂「そうだねフェイリス」
フェイリス「もう片付けも終わったニャ」
留未穂「折角のシャワーシーンも、寝過ごして終わったね」
フェイリス「まぁいいニャ」
留未穂「そうだよね、いいよね?」
岡部「スースー」zzz
フェイリス「フェイリスは凶真の右手」
留未穂「私は岡部さんの左手」
フェ・留「「おやすみなさい♪」」
チュンチュン
岡部「目を覚ましたら、ネコミミフェイリスと留未穂がいた」
岡部「しかも、抱きつかれていた」
岡部「俺はなんとか2人を起こさないで抜け出した」
岡部「……フェイリスのネコミミをはずしたら、どうなるのだろう」ゴクリ
フェイリス「スースー」zzz
留未穂「クークー」zzz
地面か…
フンッ!
うわ、なんだこれ!熱っ!
マグマ!?マグマだ!
岡部「いいのか、いいのか……いいだろう」ソッ
フェイリス「ンニャ……」
留未穂「んっ……」
岡部「ふはは、とうとうフェイリスのネコミミをはずしてやったっ!」
岡部「これで世界にカオスが訪れるであろう!」
フェイリス「ムニャー、んん……ああ、凶真ぁ~、おはよう」ポケー
留未穂「んー、……あ、岡部さんだぁ…おはようございますぅ」ポケー
岡部「ああ、おはよう」
留未穂「んーあー……あああっ!!! フェイリス、ネコミミないよ!?」
フェイリス「ニャ゛!? あああ、本当だニャ!!? ニャニャニャニャ……」
岡部「(どうなるのだ)」ドキドキ
フェイリス「……」
岡部「フェイリス?」
フェイリス「……」
留未穂「岡部さん!? それってもしかしてフェイリスのネコミミ!?」
岡部「ああそうだが……」
留未穂「早くフェイリスに返してあげて、お願いだから」
岡部「あ、ああ!」サッ
フェイリス「……」
フェイリス「ニャニャニャ!!! 復活ニャ!!!!」
岡部「……どういうことだ」
留未穂「フェイリスはネコミミがないと、放心状態になっちゃんだよ」
岡部「どういう設定だ!!」
フェイリス「フェイリスのネコミミは、ギアナ高原で」
留未穂「はいはい」
もう駄目だ、眠たい
落としてくださって構わないさ
明日、書けるかどうか解らないんだ
( ^) 地面か…
( ) ̄
( | | )
( )|
( | | )
( ^o) うわっ!
 ̄( )
( // )
(o^ ) なんだこれ!熱っ!
( )ヽ
| |
..三 \ \ V / (o^ ) 三 マグマだー♪
三 \ \ V / ( )ヽ 三
三 \ \ | / / / 三
三 ( ^o) \ V // / / 三 マグマだー♪
三/( ) \ V / (o^/ 三
三 ヽヽ \ | /( / 三
..三/( ) \ V / (o^ ) 三
三 ヽヽ^o) \ V / ( )ヽ 三
三 \ )\ | (o^/ / / 三
岡部「さてと、もう昼過ぎだな。昨日ははしゃぎ過ぎてしまった」
フェイリス「んー、今日はお店の定休日だから安心ニャ!」
留未穂「そうだね。じゃあさ、今日は何しよっか」
フェイリス「凶真を我が家にご招待するニャ!」
岡部「それはなんだ、その、いいのか?」
留未穂「え、そんな。私がどれだけ誘っても、いつもスルーされたのに……」
岡部「え?」
フェイリス「そんなこと言ってたかニャ?」
留未穂「……いいよいいよ、むぅ」
岡部「では、秋葉亭に行くか?」
フェイリス「行くニャ♪」
留未穂「…行くもん」プクゥ
フェイリス「黒木!!」
黒木「はいお嬢様」
留未穂「パーフェクトだよ」
in秋葉亭
岡部「何があった、何があったのだ」
留未穂「黒木ってすごいんだよ」
岡部「そこを詳しく教えて欲しいのだが」
フェイリス「黒木は黒木ニャ! ただのバトラーニャン♪」
岡部「ただの執事ではないだろ!?」
フェイリス「気にしたら負けなんだニャン!」
岡部「ぐぬぬぬ」
そして明かされる黒木の正体とは!?
迫り来る危機、岡部の運命とは!?
覚醒する留未穂・フェイリス
二人は魔法少女となって世界を救うことはできるのか!?
1・紅莉栖初めてのバーベキュー
2・ダルの生き様
3・鈴羽、命がけの食生活
の3本でお送りするニャン!
次回もお楽しみにぃ~♪
的な展開でいこうかと思ったがやめます
予告にアヘ顔ダブルピースを加えとけばよかったよな、すまん
岡部「ところで、秋葉氏の父親は」
フェイリス「死んだニャ」
岡部「え?」
留未穂「死んだよ」
岡部「……そうか」
フェイリス「うん、事故ニャ。双子でおそろいのペンダントを買いに行った飛行機が墜落したんだニャ」
留未穂「あれからだよね。私たちが意図的に違う趣味、趣向を目指すようになったの」
フェイリス「そうだったニャ、懐かしいニャ~」
岡部「その、すまん……」
フェイリス「いいニャ! それに、凶真には知ってて欲しかったニャ」
岡部「それはどういう」
留未穂「……岡部さん」
岡部「どうした留未穂」
留未穂「頭……痛い……」
岡部「なっ!?」
フェイリス「大丈夫かニャ、留未穂!?」
留未穂「パパ、岡部さん、うち、ベッド……」
岡部「(落ち着け、フェイリスのときもリーディングシュタイナーは発動しなかったではないか!)」
フェイリス「ニャニャ……フェイリスにも頭痛が」
岡部「なにっ!?」
留未穂「……あれ、これって」
フェイリス「……おかしいニャ、記憶に無いはずの思い出が蘇るニャ」
岡部「ばかなっ!? なぜ今更リーディングシュタイナーが発動するのだ!」
フェイリス「あれ、私、留未穂……?」
留未穂「ニャン……これってどういうことニャ、フェイリスはフェイリス?」
岡部「こんな事象は観測したことなどない! どうなるのか予測が立たない!」
フェイリス「……」バタン
留未穂「……」バタン
岡部「おい、おいっ!! 大丈夫か2人とも!? 目を覚ませ、目を覚ませよぉぉおおおおお!!!!!」
―――
――
―
夢オチでいこっか!
―――
――
―
フェイリス「んん、ニャ!?」
留未穂「あうぅ、はっ!?」
岡部「やっと起きたのか…。二人とも、15分くらい気絶していたぞ」
フェイリス「…凶真、雷ネットの大会で助けてくれてありがとうニャ」
留未穂「パパとの素敵な想い出をありがとう」
岡部「……リーディング・シュタイナー(以下、R・S)が発動したのか」
フェイリス「R・S? よくわかんないけど、凶真が言ってた世界線とか、意味がやっとわかったニャ」
留未穂「私たち、本当は1人の存在だったんだね」
岡部「ああ……そうだ」
フェイリス「ねぇ、まゆしぃはどうなってるニャ?」
留未穂「そうだ、まゆしぃはどうなっるの?」
岡部「生きてるよ、恐らくここはβでもαでもない世界線だ」
フェイリス「そっかぁ、よかったニャ!」
留未穂「そうだね」
岡部「しかし、お前たちはどうする。元々は1人の存在だったのだぞ」
フェイリス「……」
留未穂「……」
岡部「時間はいくらでもある、だから」
フェイリス「15分時間を欲しいニャ」
留未穂「きっと私たちが考えることは同じだから、すぐにまとまると思う」
岡部「……わかった」
~15分後~
フェイリス「決まったニャ」
留未穂「前は、自分相手じゃなくてパパ相手に最後の時間を過ごした記憶があるんだけどな」
フェリス「仕方ないニャ、これも運命ニャ」
留未穂「それもそうだよね」
岡部「……それで、どうするのだ」
留未穂「前と、同じだよ。Dメールでどうにかして双子にならないようにする」
寝ていい!?
目が冴えてるし今日休日だし寝ていい!?
というか展開未定のままでいつも来てるから、因果関係全然考えないままだからこのSSハードルうっは高すぎだwwww
フェイリス「でも、なんで双子になったんだニャ?」
留未穂「困ったときは」
岡部「まさか……」
フェイリス「黒木、来るニャ!!」
黒木「ただいまこちらに」
岡部「お前はだから何者だ」
留未穂「黒木だよ、岡部さん」
岡部「」
岡部「いやいや、流石に執事でも双子を1人にするのは無理だろ!!」
フェイリス「違うニャ、黒木は昔から秋葉家に仕える執事ニャ」
留未穂「だから、昔、どうしてパパが双子にこだわったのか、それとも偶然に双子になっちゃったのか、教えてもらうんだよ」
フェイリス「ということニャ黒木、フェイリスたちは意図的に双子になったのかニャ?」
留未穂「それとも偶然」
黒木「意図的でございます、お嬢様」
岡部「なんだと!? そんなこと、可能なのか!?」
フェイリス「……お、驚きニャ」
留未穂「……うそ、本当に? パパ、法に触れるような事してたの?」
黒木「昔、旦那様はたいそう怯えていらしたのでございます」
フェイリス「何にニャ?」
黒木「お嬢様の誘拐についてでございます」
黒木「お嬢様が生まれる前、既に見知らぬものからお嬢様の誘拐予告が送られたのです。ポケベルに」
岡部「(まさか、フェイリスがあの時送ったDメールの日付がずれていたのか!? 助手めぇ、全ては貴様の責任か!! というか、いちいちポケベルにまで文書を変換して送り直す手間をしたのか!?
いやいや、そもそもどうやってそんな事ができる? あの場では、確かに俺とダルとまゆり、そしてフェイリスの4人がいた)」
岡部「(ええい、今はそういう過程のもと、考察するしかないかっ!)」
※脳内考察
岡部「すなわち、フェイリスが最初に送ったDメールがフェイリスの生まれる以前に飛んでしまっていた」
岡部「その場では影響を及ぼすことはなかったが、世界線の移動で線が絡み合ったしまった状態が完成してしまったのか?」
岡部「だから、最初の間違ったDメールを送った世界線と、今の世界線が絡み合い繋がり、一本の新たな世界線を構築した」
岡部「ならば、助手が設定したであろうDメールの送られた過去を辿り、それを修正するDメールの内容を送信すれば世界は再構築され、元々いた世界線へ……
フェイリスと留未穂が1人の世界線に帰ることができるのか?」
フェイリス「でも、そんな……どうして」
留未穂「……」
黒木「旦那様はきっと、双子であれば長女を誘拐しようにも解り辛いと考えたのでしょうな」
黒木「現に、本当はフェイリスお嬢様がご長女であることは、執事である私しかご存知ではないとのこと」
フェイリス「ニャ!? フェイリスの方がお姉さんだったのニャ!?」
留未穂「……お姉ちゃんなんだね。えへへ、自分に対してお姉ちゃんって言うの、なんだかおかしいね」
黒木「人工的な双子のお産はそれはそれは危険な橋でした。しかし、ご夫婦の決意のもと、違法ではあるもの実施し、結果としてフェイリスお嬢様と留未穂お嬢様はご誕生されました」
黒木「その変わり、奥様が亡くなられましたが……」
岡部「なんだよ、それ……」
留未穂「そんなのおかしいよ! だって、これだとパパもママも不幸なんだもん!」
フェイリス「ニャニャ……」
黒木「では、私めはこれにて」
岡部「(考えろ、どうやって携帯の無い時代にDメールが送ることができる!?)」
フェイリス「凶真、あのね……。ラボに行こう?」
岡部「るみ、っとフェイリスか。どうしてニャンニャン言わないのだ」
フェイリス「えへへ、ちょっと思い出しちゃった」
留未穂「お姉ちゃん?」
inラボ
フェイリス「あのね、実は私、家でDメールを送ってから、R・Sが発動したの」
岡部「なんだと!? しかし、そんなこと俺は知らないぞ!?」
フェイリス「きっとだけどね、凶真のR・Sは世界線の移動を起こした事象を観測しないと発動しないんじゃないかなって思うの」
留未穂「フェイリス? なんでそういうことが言えるのかな」
フェイリス「なんとなく、勘ってやつなんだけどね」
岡部「しかし、言われてみればそうだ。俺は事象と世界線の移動はいつもいっしょになって引き起こされていた」
フェイリス「でしょ? だから、私が送った2度目のDメールのことは知らない」
岡部「……」
留未穂「でも、どうしてそんなことを? 私にもそんな記憶ないんだよ?」
フェイリス「フェイリス・ニャンニャンとして送ったDメールニャ。留未穂が知るはずない」
フェイリス「それでね、私がパパに2度目に送ったDメールは、私が生まれる2年程前」
岡部「だからどうしてそんなバカな真似をしたんだ?」
フェイリス「留未穂なら解ってくれるよね?」
留未穂「……」
岡部「留未穂…」
留未穂「…わかるよ、だって自分のことなんだよ? 誘拐って事象が予測できるものならば、パパにもっと構って貰えるかもしれない、そう思ったんだよね」
フェイリス「正解だよ、流石は私の妹、私自身だね」
岡部「お前たち……」
フェイリス「でもね、その結果がこれなんだよ? ママは出産に耐えられないで死んで、パパは双子の私たちの為に死んだ」
留未穂「こんなの、おかしいよね」
フェイリス「そう、そうニャ! だから、フェイリスは世界線の再構築をするニャ!」
留未穂「そうだよ、もう一度、望めるのならば幸せな世界を目指そうよ!」
岡部「……それでいいのか」
フェ・留「「うん!」」
―――
――
岡部「Dメールの設定は完了した。内容も完成している」
フェイリス「ねぇるみにゃん、手を握っててもいいニャ?」
留未穂「いいよお姉ちゃん」
フェイリス「もしかしたら、本能的にいつも1人に戻ろうとフェイリスたちはしていたのかもしれないニャ」
留未穂「そうかもね」
岡部「なぁ、どうして2人は俺に付きまとったのか教えてくれないか?」
フェイリス「今更聞くことニャ!?」
留未穂「鈍感にも程があると思うな」
フェイリス「もちろん、自分を貫き通す凶真が好きだったからニャ」
留未穂「実はとても優しい岡部さんが大好きだったからだよ」
岡部「なぁっ!?」///
フェイリス「ニャハハ、凶真が照れてるニャン」
留未穂「かわいいかわいい、えへへ」
岡部「ええい、もう送るぞ!?」
フェ・留「「うん」」
バチバチバチバチ
バチガチバチバチガチ
フェイリス「あのね、凶真」
留未穂「岡部さん」
岡部「なんだ?」
フェイリス「ほっぺで悪いニャ」
留未穂「許してね、2人同時はこれしかなかったんだ」
チュ
ギュイーーン
02308470050456480343043600600108328092136801093870213489012368423189421809
inラボ
岡部「はっ!?」
岡部「ここは、ラボなのか……」
紅莉栖「いきなり立ち上がったと思えば、何をしとるんだ」
岡部「…助手か」
フェイリス「ニャーーン、凶真がレギオンとの交線に成功したニャ!」
岡部「フェイリス!!」
フェイリス「んニャ?」
岡部「どうしてここに、しかも1人だ」
フェイリス「今日はたまたま近くに寄っただけニャン♪」
岡部「お、お前に兄弟などいないよな!?」
フェイリス「ニャフフ、実はギアナ高原に」
岡部「そうか、いないのか……」
フェイリス「ニャ?」
岡部「そうか、そうなのか……」
prrrrr
フェイリス「あ、ごめんニャ! はいもしもしニャ――……」
岡部「…これで、よかったんだよな」
紅莉栖「あんた、まさかタイムリープして」
岡部「いいや、Dメールだ」
紅莉栖「なるほどね、それでR・Sが発動したと」
岡部「解るのか!?」
紅莉栖「そりゃあ何度もあんたを見てればね」
岡部「……ふはは、なるほど、そういうことか」
フェイリス「もうパパ~!? ママとの約束をほったらかしにするなんて、駄目ニャ!!」
岡部「なにっ!? パパ……だと……?」
岡部「それにママ!?」
フェイリス「もうパパったら」ヌギ
留未穂「今度と言う今度は容赦しないんだから」
岡部「……そうか、そうかちゃんと成功したのだな」
留未穂「そうそう岡部さん」
岡部「なんだ?」
留未穂「今度はしっかりと唇にね」チュ
岡部「っ!?」
紅莉栖「んあ!?」
留未穂「じゃあね岡部さん! パパ、覚悟しててよね」
ガチャン
紅莉栖「ちょっと岡部、これってどういうこと!?」
岡部「……フハ、フハハ、フゥーーーーハハハ!!!! なんだあいつは、結局同じではないかぁ!!」
紅莉栖「ちょ、ちょっと何を楽しそうにしてっ」
岡部「いいだろう、お前たちの気持ちはなかったことにしてはいけない、だからこそ俺はお前を幸せにしてやろうではないか!」
紅莉栖「おか、べ?」
岡部「もしもし、ああ俺だ……ふん、俺も丸くなったものだ…女を愛するなど……そうだ、それでいこう、今度ドクペでも飲み明かそうではないか……エル・プサイ・コングルゥ」
留未穂「終わりです♪」
寝る、もう寝る
アヘ顔ダブルピースでも寝てやる
でも、ここまで付いてきてくれた読み手さんサンクスな
きっと数人しかいないだろうが、それでも楽しめてもらえたならいいさ!
途中おさるさんくらったし
寝ろって言われてる的な?
こんな夜中までSS書いたの初めてだったおwwww
じゃあな! またどこかでアヘ顔ダブルピースしようぜ!(キリッ
岡部「どうして助手が子供に……」
ちなみにこれが前作、チラリだお
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