完結してるから 投下してく。
短いからすぐ終わる
エレン「駄目に決まってんだろ 教官に見つかったら罰則だぞ」
ミカサ「エレンと寝れるなら本望」
エレン「寝辛いだろ。 早く戻れ」
ミカサ「そういえば」
エレン「おい 聞いてんのか? はぁ…… もういいや…… なんだよ?」
ミカサ「最近 エレンは私に冷たい」
エレン「別に冷たくないだろ。 お前がしつこすぎるんだよ」
ミカサ「アルミンと話してるとき、私と話してるときでは全然違う」
エレン「そうか それは悪かったな」
ミカサ「今日のエレンはなんだか素直」
予め言っとくけど
初ssなので
わけわからん部分はご勘弁をm(._.)m
エレミカ?
エレン「(こっちが折れないとキリが無いからな……)別に。 てか寝させてくれよ」
ミカサ「それは寝付けて欲しいということ?」
エレン「どう聞いたら そうなんだよ。 早く自分の寮に戻ってくれって意味だよ」
ミカサ「冗談はさておき、訓練兵になる前は一緒に寝てた。 なにもおかしくはない」
エレン「男子寮で女子のお前が寝てたらおかしいってことを言ってんだよ。 朝起きたら あらぬ誤解をかけられるだろうが」
ミカサ「その誤解は私にとってはとてもうれしい。 そして誤解はやがて真実となる」
エレン「なに言ってんのお前?」
>>5
そうだよ。
ミカサ「それにもう消灯時間だから、今、寮に戻るのは得策ではない」
エレン「なら最初から来るなよ」
ミカサ「それに……久しぶりにエレンと一緒に寝たい」
エレン「……今日だけだぞ?」
ミカサ「私としては毎日 一緒に寝たいけど、エレンがそう言うなら我慢しよう」
エレン「全く……」
エレン「……ミカサ」
ミカサ「何?」 ダキッ
エレン「一緒に寝るのは了承したが 抱きつくのは了承してないぞ。寝辛いから離れろ」
ミカサ「私はエレンに抱きつかないと寝れない」
エレン「……は? じゃあ寮で寝るときは何に抱きついてんだよ」
ミカサ「マフラー」
エレン「そういや、まだ使ってたな。 そんなマフラーがお気に入りなら、もうそろそろ新しいの買ったらいいんじゃないか?」
ミカサ「それはダメ。 あれはエレンからの最初のプレゼント。 だからダメ」
エレン「ワケわからん……俺も最近 肌寒いしなー そろそろ返してくれ」
ミカサ「!?」
エレン「冗談だよ。 どんだけ驚いてんだよ」
ミカサ「エレンはいじわる」
エレン「悪かったよ」
ミカサ「エレンは私の事どう思ってる?」
エレン「なんだよ急に?」
ミカサ「答えて」
エレン「……口うるさくて 心配症」
ミカサ「エレンが危なっかしいだけ」
エレン「……おまけに俺やアルミン以外 話し相手がいない」
ミカサ「……そ、そんなことない」 グサッ
エレン「男子寮に潜り込んでくる非常識ぶり」
ミカサ「うっ……」 シュン
エレン「……でも頼りになる幼馴染み。俺やアルミンが困ったときはいつも助けてくれる」
エレン「だから家族であって 信頼できる仲間って俺は思ってるよ」
ミカサ「エレン!!」 ギュ~
エレン「急に力入れるな いてぇ!! みんな起きちゃうだろうが」
アルミン(……起きてるよ…… そして全然眠れないよ……)
ジャン(何故かミカサとエレンがイチャついてるような声が聞こえるが、落ち着くんだ俺!! きっと夢だこれは夢だこれは夢だこれは夢だこれは夢だ夢夢夢夢夢!!!
エレン「お前はいつ寝るんだよ」
ミカサ「エレンが寝たら寝る」
エレン「昔から変わんないな……」
エレン「俺が寝るまで 寝ないって言って 俺が寝なきゃ本当に寝なかったからな」
ミカサ「だって寂しい」
エレン「寂しい?」
ミカサ「子供の頃に 私が起きたら エレンは先に遊びに行っていた。 私は必死に探したけど居なかったから…… 嫌われたのかと……」 シュン
ミカサ「だから一緒に寝て 私がエレンを起こす事にした」
エレン「ああ。そういえばそんなことがあったな。そんなこと気にしてたのかよ。 あれはお前を起こそうとしたら 笑顔で寝てたから 起こすのは可哀想だから起こさなかったんだよ」
ミカサ「そうなの?」
エレン「そうだよ だから嫌いになったりしてないから安心しろ」 ナデナデ
ミカサ「エヘヘ……」
アルミン(胃痛が来てしまった…… エレン…… 君は僕の胃を壊す気かい?ひどくなる前に眠ろう)Zzz……
ジャン(眠ろう…… きっと疲れてるんだ…… 明日 起きれば ミカサが俺を待っている あっ 待ってるわけないか)Zzz……
ミカサ「しりとりしよう」
エレン「いや寝ようぜ」
ミカサ「キース」
エレン「しかもいきなり教官かよ。 鈴」
ミカサ「ヅラ」
エレン「字が違うだろ。 まぁいいか ライナー」
ミカサ「ナシ」
エレン「(終わらせるか……)ジャン」
ミカサ「……エレン?」
エレン「終わりそうにないからな」
ミカサ「めんどくさいから終わらせた感じがする」
エレン「気のせいだろ」
エレン「もう眠くなってきたな……」
ミカサ「うん……」ウトウト
エレン「明日も 朝早いんだし、もう寝ようぜ」
ミカサ「その前にエレン」
エレン「なんだよ?」
ミカサ「抱きついてもいい?」
エレン「勝手にしろ」
ミカサ「ありがとう」 ダキッ
ミカサ「エ、エレン……///」
エレン「今度はなんだよ」
ミカサ「一つお願いしてもいい?」
エレン「一つどころか先から何回もしてるだろ。 で、なんだよ?」
ミカサ「おやすみのキスして欲しい///」
エレン「い、いきなり何 言い出してんだよ!!」
ミカサ「子供の頃にはしてくれた///」
エレン「お前が無理矢理してきたんだろ!! ///」
ミカサ「今回はエレンからして欲しい お願い///」
エレン「なんでだよ!」
ミカサ「い、言わないでおく!///」
エレン「理由もなしに出来るか!!///」
ミカサ「お願い///」
エレン(落ち着け なぜ俺は今この状況に陥ってるか考えるんだ!! 考えることを放棄するな!!)
エレン(……いやまてよ。これはあくまでおやすみのキスだ。よって恋人とかそういう感じのキスじゃないから問題なしか?)
ミカサ「エレン?///」
エレン「……ミカサ。おやすみ」 チュ
ミカサ「お、おやすみ!///」
翌日
なぜかジャンがベッドで石化していたそうな。
その顔は悔しさや怒りや悲しみがまざった気色悪い顔をしていたそうな
その原因は誰にも分からなかった。
終わり
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