結衣「あかり、ちなつちゃん、高校入学おめでとう」(261)

立ったら書く

結衣×京子がメインの予定
書き溜めはありません

ちなつ「では結衣先輩、お祝いのキスを・・・!」

結衣「えっ」

あかり「そういえば結衣ちゃん、部活とかどうしてるの?」

結衣「一応帰宅部かな、運動部の人に誘われたりもするけど」

あかり「あかりはどうしようかなぁ・・・」

結衣「まぁ、そんなに急がなくても大丈夫だよ」

結衣「ちなつちゃんは茶道部?」

ちなつ「うーん・・・それもいいんですけど、やっぱり結衣先輩と一緒がいいなぁ・・・」

結衣「一緒って帰宅部だけど・・・」

あかり「こうやって集まるのは久しぶりだよね、京子ちゃん元気かなぁ」

結衣「高校入ってから全然会ってないな、メールや電話しても返事無いし」

あかり「いろいろ忙しいんじゃないかなぁ、だって名門校だもんね」

結衣「何気に頭いいからな、京子は」

あかり「結衣ちゃんは寂しくないの?」

結衣「うーん・・・、もう慣れちゃったかな」

ちなつ「ん?」

『綾乃ちゃんファンクラブ、会員募集中!』

ちなつ「これって・・・」

結衣「あぁ、綾乃のファンクラブだよ」

あかり「共学だとこういう事もあるんだね」

結衣「まぁ、そうだな・・・」




ミラクるん第四期も終わったしそろそろ自殺する

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201X/04/11(月) 13:24:58.17 ID:rNeantkm0
準備は整ってる
>>500まで行ったら自殺する

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201X/04/11(月) 13:25:53.10 ID:XXXXXXXXX
ksk

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201X/04/11(月) 13:26:43.32 ID:XXXXXXXXX
ksk


店員「チョコレートパフェをご注文のお客様~」

あかり「はーい」

ちなつ「あ、おいしそう」

あかり「ちなつちゃんにもちょっとあげよっか?」

ちなつ「うん、ありがとうあかりちゃん!」




234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201X/04/11(月) 13:57:43.09 ID:XXXXXXXXX
加速

235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201X/04/11(月) 13:57:43.32 ID:XXXXXXXXX
ksk

236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201X/04/11(月) 13:57:43.35 ID:XXXXXXXXX
ksk

237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201X/04/11(月) 13:57:43.39 ID:XXXXXXXXX
ksk


あかり「ふぅ、お腹いっぱいだよぉ」

結衣「あかりも結構食べるな・・・」

ちなつ「私はちょっと食べすぎました・・・うぅ」

結衣「大丈夫?」

ちなつ「へ、平気です・・・」




497 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201X/04/11(月) 14:24:34.97 ID:XXXXXXXXX
ksk

498 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201X/04/11(月) 14:24:34.98 ID:XXXXXXXXX
ksk

499 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201X/04/11(月) 14:24:34.99 ID:XXXXXXXXX
ksk












500 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:201X/04/11(月) 14:24:35.00 ID:XXXXXXXXX
>>500get!









ヴーッ ヴーッ

結衣「あれ、メール来てる・・・誰からだろ」

from:京子
件名:無題

結衣「京子・・・?」

本文:


今までありがとう


じゃあね


結衣「・・・!?」

ガタッ

あかり「え?ど、どうしたの結衣ちゃん・・・」

結衣「あかり、ちなつちゃん、ちょっと待ってて!」

ちなつ「あ、結衣先輩・・・!」

ちなつ「行っちゃった・・・」

あかり「あんなに慌てて、どうしたのかなぁ・・・?」

結衣「(なんで、一体どうして・・・!?)」


結衣「(とにかく、今は急いで京子の家に!)」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ピンポーン

結衣「京子っ!開けて!」

結衣「・・・返事がない・・・」

結衣「緊急事態なんだし、このぐらい・・・!」

ガシャン!バリン!

結衣「京子の部屋は・・・ここだな」

結衣「京子っ!」

ガチャッ

結衣「・・・!?」

結衣「(煙・・・?)」

京子「」

結衣「京子っ!しっかりして!」

京子「」

結衣「京子ーーーーーっ!!!!!」

~数時間後~

ちなつ「結衣先輩!」

結衣「あ、ちなつちゃん・・・」

ちなつ「京子先輩が、自殺しようとしたって・・・!?」

結衣「うん・・・けど、命に別状はないみたい」

結衣「数日したら退院できるってさ」

ちなつ「よ、良かった・・・」

あかり「どうして、京子ちゃんがいきなりそんな事・・・」

結衣「わからない・・・」

結衣「とりあえず、今日はもう帰りなよ」

結衣「もうそろそろ夜だしさ」

あかり「結衣ちゃんは?」

結衣「私はここに残るよ・・・京子がそろそろ起きるかもしれないしね」

あかり「うん、わかった・・・」

あかり「行こ?ちなつちゃん」

ちなつ「うん・・・」

京子「すぅ・・・すぅ・・・」

結衣「・・・」

結衣「・・・もう、こんな事にはさせない」

結衣「私が、ずっと一緒にいるから・・・!」ギュッ

京子「・・・・・・んっ」

結衣「・・・!」

京子「あれ・・・?ここは・・・?」

結衣「・・・病院だよ、京子」

京子「結衣・・・・・・?」

結衣「うん、そうだよ」

京子「なんで・・・?どうして死なせてくれないの・・・?」

京子「もう嫌だよ・・・!私なんか、生きてる意味無いんだよぉ・・・!」ポロポロ

結衣「・・・京子」ギュッ

京子「ふぇ?」

結衣「京子が死んだら、私が悲しい」

結衣「だから・・・もうそんな事言わないで」

京子「結衣・・・・・・」

~数分後~

結衣「落ち着いた?」

京子「・・・うん」

結衣「何があったかは、大体わかる」

京子「・・・なんで?」

結衣「京子の事は何でもわかるよ」

京子「結衣・・・」

結衣「・・・アイス食べる?」

京子「・・・ラムレーズン」

結衣「はい」

京子「・・・ありがと」

結衣「とりあえず、今日はもう寝よう」

京子「・・・結衣はどうするの?」

結衣「起きて京子を見守ってるよ」

京子「・・・それだと、結衣が寝不足になっちゃう」

結衣「まぁ、しょうがないよ」

京子「・・・一緒に寝る?」

結衣「えっ、でもここ病院だし・・・」

京子「・・・嫌?」ウルウル

結衣「わかったわかった、一緒に寝るよ」

結衣「なんかこういうの、久しぶりだな」

京子「・・・うん」

京子「・・・結衣・・・あったかい・・・」ギュッ

結衣「うわっ、ちょっと、抱き着くなって」

京子「・・・えへへ」

結衣「しょうがないな・・・」

京子「・・・結衣は、明日学校どうするの?」

結衣「休むよ、京子が心配だし」

京子「えっ、でも・・・」

結衣「気にするなって、学校より京子の方が大事だから」

京子「結衣・・・」

結衣「ほら、そろそろホントに寝るぞ」

京子「・・・うん」

~翌朝~

結衣「・・・んっ」

結衣「朝か・・・」

京子「すぅ・・・すぅ・・・」

結衣「(京子の寝顔・・・・・・可愛い)」

結衣「(とりあえず、看護婦さんとかが来る前にベッドから降りておかないと・・・)」

京子「んっ・・・」

京子「・・・朝・・・?」

結衣「おはよう、京子」

京子「・・・結衣・・・ホントに学校休んだの?」

結衣「まぁ、そうだけど・・・」

京子「ごめんね・・・私のせいで・・・」

結衣「大丈夫だって、先生達もちゃんとわかってくれたみたいだし」

結衣「それより、朝ご飯どうしようかな・・・」

結衣「ちょっと朝ご飯買ってくるよ」

京子「・・・うん」

結衣「窓から飛び降りたりするなよ」

京子「・・・うん」

結衣「(なんか心配だな・・・急いで買ってこよう)」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「ただいま」

京子「・・・おかえり」

京子「あのね、結衣・・・」

結衣「ん?」

京子「・・・明日になったら退院できるって言ってた」

結衣「え?早いな・・・」

京子「うん・・・」

京子「すぅ・・・すぅ・・・」

結衣「あれ、いつの間にか昼寝してる・・・」

結衣「さて、今のうちにいろいろ済ませておかないとな」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

京子「・・・んっ」

結衣「おはよう、京子」

結衣「学校無いからってあんまり寝過ぎるなよ」

京子「・・・うん」

結衣「あと、京子が寝てる間にいろいろ済ませておいたから」

京子「いろいろ・・・?」

結衣「うん、いろいろ」

結衣「転校の手続きとか、一緒に暮らす許可とか」

京子「・・・えっ?」」

京子「すごく大事な事を適当に流された気が・・・」

結衣「明日になればわかるよ」

結衣「あと、PSP2つ持ってきたけどやる?」

京子「・・・ソフトは?」

結衣「ときナモとか、モン狩とか」

京子「・・・じゃあ、モン狩」

結衣「はい」

京子「・・・ありがと」

結衣「じゃあ、肩慣らしにダイナレックスでも狩ろうか」

京子「・・・うん」

看護婦「夕食の時間ですよー」サッ

京子「・・・」

看護婦「ごゆっくりどうぞー」

ガラガラ・・・ガタン

京子「・・・結衣は?」

結衣「買ってあるよ」

京子「・・・一緒に食べよ?」

結衣「うん、そうする」

京子「・・・」ジーッ

結衣「ん?コレ食べたいのか?」

京子「・・・うん」

結衣「・・・ちょっとだけだからな」

京子「ありがと、結衣」

結衣「はい、あーん」

京子「あーん」

パクッ・・・モグモグ

結衣「おいしい?」

京子「うん・・・えへへ」

結衣「?」

結衣「さて、そろそろ寝ないと」

京子「えっ、まだ早いよ・・・」

結衣「一応京子は入院中なんだから、ほら」

京子「・・・じゃあ、今日も一緒に寝よ?」

結衣「しょうがないな、京子は」

京子「えへへ」

京子「結衣・・・」

結衣「ん?何?」

京子「・・・お風呂入った?」

結衣「・・・入ってない」

京子「・・・臭くなるよ」

結衣「お前のせいだろ、っていうかお前も風呂入ってないだろ」

京子「・・・あっ」

結衣「明日退院したらまずは風呂だな」

京子「・・・そうだね」

結衣「おやすみ、京子」

京子「・・・うん、おやすみなさい・・・」

~翌日~

医者「お元気で~」

京子「あ、ありがとうございました・・・」ペコリ

ウィーン・・・ガチャン

結衣「それじゃ、行こっか」

京子「どこに?」

       ・
結衣「・・・私達の家に」

京子「・・・ここは・・・結衣の家?」

結衣「今日からここで一緒に暮らすことになったから」

京子「えっ?でも・・・」

結衣「許可は取ってあるから大丈夫、荷物も運び終わってるからあとは整理するだけだよ」

京子「・・・うん、わかった」

結衣「その前に風呂入らないとな・・・先に入ってていいよ」

京子「・・・やだ、一緒がいい」

結衣「しょうがないな・・・じゃあ入ろっか」

京子「・・・うん」

結衣「ふぅ、さっぱりしたな」

京子「・・・うん」

結衣「それじゃ、荷物整理しよっか」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「この段ボールは・・・同人誌か」

京子「・・・それはそのままでいいよ」

結衣「わかった、アニメのBDは本棚の方に入れといていい?」

京子「・・・うん」

結衣「やっと整理終わったな・・・」

京子「・・・うん、お昼ご飯どうするの?」

結衣「うーん・・・退院祝いに回転寿司でも行く?」

京子「・・・でも」

結衣「どうした?」

京子「外に出るの・・・怖い」

京子「同じ学校の人がいるかもしれないし・・・」

結衣「大丈夫だって、私が一緒にいるから」

結衣「京子には指一本触れさせないよ」

京子「・・・ありがと」

ピッピッ

結衣「えっ、ウナギ6つも注文したのか!?」

京子「・・・ダメ?」

結衣「いや、別にいいけど・・・」

結衣「・・・あっ、いっぱい来た」

京子「・・・何が?」

結衣「ウナギ」

京子「・・・さっきのは結衣の分ってことで」

結衣「おいこら」

京子「・・・食べすぎた・・・うぇ」

結衣「馬鹿かお前は」

京子「だってぇ・・・」

結衣「明日からまた学校なんだから体調崩さないようにしろよ」

京子「えっ・・・学校・・・?」

結衣「あぁ、言うの忘れてた」

結衣「明日から同じ学校だから、もちろん手続きは済ませてあるよ」

京子「結衣と一緒・・・」

結衣「そう、あかりもちなつちゃんも綾乃も千歳もみんないるよ」

京子「・・・クラスは?」

結衣「私と京子が1組、綾乃が2組、千歳と千鶴さんが3組だよ」

京子「良かった・・・」

結衣「学年主任の先生が大のミラクるん好きでね、京子の書いた同人誌をあげたら喜んで同じクラスになるよう手回ししてくれたよ」

京子「そ、そうなんだ・・・」

結衣「せっかく外に出たし、夕飯の食材とかも買いに行こっか」

京子「・・・ラムレーズン」

結衣「はいはい、それはおやつとデザートな」

京子「じゃあ・・・久しぶりに、結衣の作ったオムライス食べたい・・・」

結衣「わかった、じゃあまず卵買わないとな」

京子「・・・うん」

結衣「何見てるんだ?」

京子「・・・8ちゃんねる」

結衣「あぁ、ネットの掲示板か」

京子「・・・!」ピクッ

結衣「ん?どうした?」

京子「ゆ、結衣・・・!」ガタガタ

京子「こ、これ・・・!」

結衣「?」

『魔女っ娘ミラクるん外伝「魔女っ娘ライバるん」制作決定!』

京子「やったあああああああああ!!!!!!」ガタッ

結衣「静かにしろ」ペシッ

~夜~

結衣「はい、オムライス」

京子「ありがと、結衣」

結衣「それじゃ、食べよっか」

京子「うん、いただきます」

パクッ・・・モグモグ

京子「・・・おいしい」

結衣「いつもよりいい卵使ってるからな」

京子「はい、あーん」

結衣「ん?・・・あーん」

パクッ・・・モグモグ

京子「・・・おいしい?」

結衣「うん、おいしい」

京子「・・・えへへ」

結衣「ほら、そろそろ寝るぞ」

京子「・・・うん」

京子「今日も、一緒に寝る?」

結衣「前から布団一つしかないし、そうなるよ」

京子「・・・私は、一緒に寝る方が好き」

結衣「甘えん坊だな、京子は」

京子「・・・えへへ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

京子「・・・抱き着く攻撃っ」ギューッ

結衣「うわっ、ちょっと・・・しょうがないな」

京子「・・・ずっと一緒だよ、結衣」

結衣「それはこっちの台詞だってば」

京子「えへへっ・・・おやすみなさい」

結衣「おやすみ」

とりあえず第一部終わり
ちょっくら風呂入ってくる

第二部で学校復帰~告白までやって終わりにする予定

再開するお

京子自殺未遂の原因はまぁ分かると思うが一応言っとくとイジメね
京子が行った高校はお茶の水付属あたりをイメージしてくれればおk

~翌朝~

結衣「おい、京子起きろって」ユサユサ

京子「うーん・・・むにゃむにゃ・・・」

結衣「遅刻するぞっ」バッ

京子「んっ・・・」

京子「・・・おはよう」

結衣「おはよう、京子」

京子「・・・ホントに学校行くの?」

結衣「当たり前だろ」

京子「でも・・・またイジメられたりしたら・・・」ウルウル

結衣「私がいるから大丈夫だって」

京子「・・・けど・・・」

結衣「よしよし」ナデナデ

京子「うぅ・・・ごまかさないでよぉ」

結衣「ほらほら、早く制服に着替えて」

京子「・・・うん」

結衣「あー、このまま歩いて行くと間違いなく遅刻だな・・・」

京子「ごめん・・・」

結衣「仕方ないよ、タクシー呼ぼう」

京子「えっ、でもお金が・・・」

結衣「第一印象は大事だろ、初っ端から遅刻するのはマズいって」

京子「・・・うん」

~職員室前~

結衣「じゃあ京子、また後で」

京子「えっ・・・行っちゃうの・・・?」ウルウル

結衣「ちょっとの間だけだから、頑張って」

京子「うん、頑張る・・・」

結衣「じゃあ先生、京子のことよろしくお願いします」ペコリ

先生「あ、はい・・・(保護者みたいね・・・)」

先生「今日は転校生が来ています」

男子「先生ー!それは男ですか女ですか?」

先生「あ、女子ですよ」

イヤッホォォォォォォォイ!!!!!

先生「それじゃ、入ってきて下さい」

京子「・・・」テクテク

男子「・・・」ジーッ

京子「・・・!?」ビクッ

先生「自己紹介をお願いします」

京子「え、えっと・・・」

京子「と、歳納京子です、よろしくお願いします・・・」ペコリ

男子達『(か、可愛い・・・!)』

京子「・・・」

先生「終わりですか?」

京子「あ、はいっ、そうです・・・」

先生「えっと、歳納さんの席は・・・」

京子「あ、あそこは・・・?」

先生「船見さんの隣ですか?でもあの席には既に男子が・・・」

京子「えっ・・・」

男子「あ、じゃあ歳納さんに席譲りまーす!」

京子「・・・いいの?」

男子「お安いご用ですぜ」

京子「あ、ありがと・・・」

男子「(ヤバい萌え死ぬ)」

キーンコーンカーンコーン

京子「・・・ゆ、」

京子「結衣ぃぃぃぃぃ!!!!!」ダキッ

結衣「うわっ、ちょっと、みんな見てるって」

京子「だって、だってぇ・・・」ウルウル

結衣「よしよし、よく頑張ったな」ナデナデ

京子「・・・うん!」

京子「・・・ご褒美にラムレーズン食べたい」

結衣「家帰ってからな」

ガラッ!

綾乃「歳納京子ぉーーーーーっ!!!!!」

京子「・・・!?」ビクッ

結衣「(懐かしいな・・・)」

京子「・・・綾乃?」

綾乃「そうよ!」

綾乃「アンタがこの学校に来たって聞いて、わざわざ駆け付けてやったわ!」

京子「男子も集まってきたけど・・・」

結衣「あぁ、そういえば綾乃にはファンクラブがあるんだよ」

京子「・・・そうなの?」

綾乃「い、一応・・・」

男子「(京子ちゃんファンクラブも発足間近だけどな)」

綾乃「とにかく!また何かあったら私にも相談しなさいよね」

綾乃「まぁ、力になってあげないこともないから・・・」

京子「うん・・・綾乃、ありがと」

綾乃「ふ、ふん!」

千歳「久々やなぁ・・・」ドバー

結衣「いきなり鼻血!?」

綾乃「千歳っ!大丈夫!?」

千歳「な、何とか・・・」

千鶴「・・・」ダバー

綾乃「わーっ!こっちも!?」

綾乃「と、とにかく覚えてなさーい!」

ガラッ・・・バン!

京子「・・・なんか、懐かしいね」

結衣「そうだな」

~放課後~

あかり「あっ!京子ちゃん!」

ちなつ「京子先輩!」

京子「・・・あかり?ちなつちゃん?」

あかり「うん!久しぶりだよぉ」

ちなつ「お久しぶりです、京子先輩」

京子「・・・うん、久しぶり」

ちなつ「(あ、この京子先輩可愛い)」

結衣「じゃあみんな揃った事だし、私の家でちょっとしたパーティーでもしよっか」

あかり「さんせーい!」

結衣「京子もそれでいい?」

京子「・・・うん!」

あかり「あれ?荷物が増えてない?」

結衣「あぁ、まだ言ってなかったっけ」

結衣「私と京子は今ここで二人暮らししてるんだ」

ちなつ「それって同棲ってやつじゃ・・・!?」

京子「・・・えへへ」

ちなつ「そ、そんなぁ・・・」ガックリ

あかり「ちなつちゃん、元気出して!」

結衣「じゃあ、ホットケーキでも焼こうかな」

京子「・・・焼きたい」

結衣「はい、ホットケーキの生地」

京子「・・・ありがと、結衣」

あかり「す、すごい・・・!」

ちなつ「ホットケーキの生地で・・・」

結衣「ミラクるんを描いてる・・・!」

京子「・・・えへへ」

ちなつ「私も負けてられません!」

あかり「いや、ちなつちゃんは頑張らなくていいと思うよ・・・」

京子「・・・結衣、あーん」

結衣「あーん」

パクッ・・・モグモグ

京子「・・・おいしい?」

結衣「うん、おいしい」

京子「・・・えへへ」

結衣「ほら京子も、あーん」

京子「あーん」

パクッ・・・モグモグ

結衣「どう?」

京子「・・・おいしい」

結衣「そっか」

あかり「あ、もう暗くなってきたね」

あかり「そろそろ帰るね」

ちなつ「わ、私も・・・」ゼェゼェ

結衣「ちなつちゃんどうしたの?」

ちなつ「い、いえ・・・(嫉妬の炎を鎮めるので精一杯だったなんて言えない・・・)」

あかり「またね、結衣ちゃん、京子ちゃん」

京子「・・・うん、またね」

京子「帰っちゃった・・・」

結衣「会おうと思えば明日も会えるよ」

京子「・・・うん」

結衣「夜ご飯何がいい?」

京子「・・・麻婆豆腐がいいな」

結衣「やっぱりな、用意しといて良かったよ」

結衣「今から作るから、ちょっと待ってて」

京子「・・・わかった」

結衣「はい、麻婆豆腐」

京子「ありがと・・・」

結衣「京子、あーん」

京子「あーん」

パクッ・・モグモグ

京子「・・・やっぱり、結衣の料理が一番おいしい」

結衣「そ、そっか」

京子「結衣、あーん」

結衣「あーん」

パクッ・・モグモグ

結衣「ご飯食べる度にやってるな、これ」

京子「・・・嫌?」

結衣「そんな事ないよ」

京子「・・・えへへ」

結衣「そろそろ寝る?」

京子「ううん、今日はゆりゆるの放送日だから・・・」

結衣「そっか、じゃあ私も起きてるよ」

京子「・・・いいの?」

結衣「たまには夜更かしも悪くないしね」

京子「じゃあ、一緒に見る?」

結衣「そうするよ」

『ゆっるっゆっらっらっらっらゆりゆる♪』

京子「・・・あ、始まった」

結衣「これがゆりゆるか・・・」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『ハイペースでいきましょう♪いぇい!』

京子「・・・」

結衣「・・・」

京子「なんか・・・」

結衣「私達みたいだね・・・」

京子「・・・もう寝る?」

結衣「うん」

京子「・・・おやすみなさい」

結衣「おやすみ」

~翌日~

結衣「・・・ん?」

『京子ちゃんファンクラブ★会員募集中!』

結衣「さっそくできてる・・・」

京子「・・・どうしたの?」

結衣「何でもないよ、教室行こっか」

京子「・・・うん」

共学なのに百合ん百合んな結衣さん流石やでぇしえん

あとゆりゆるワロタ

京子「すぅ・・・すぅ・・・」

結衣「(授業中に寝てる・・・やっぱ京子は京子だな)」

先生「えーっと、ここを・・・歳納s」

結衣「先生、私に答えさせて下さい」ガタッ

先生「あ、じゃあ船見さん・・・」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「おーい、起きろって」

京子「・・・ん?」

京子「・・・あれ?1時間目は・・・?」

結衣「もう終わったよ、っていうかもう昼休み」

京子「・・・そ、そんなに寝てた・・・?」

結衣「京子らしいけどな」

京子「・・・うぅ」

結衣「お昼は購買で買ってきちゃったけど・・・どっちがいい?」

京子「・・・ラムレーズン」

結衣「ねぇよ、あっても買わないし」

京子「・・・じゃあ、このオムそばパン」

結衣「はい」

京子「・・・なんか、いつもごめんね」

結衣「気にしなくていいよ」

京子「・・・うん」

京子「・・・」モグモグ

結衣「・・・」モグモグ

京子「・・・」チラッチラッ

結衣「・・・?」

結衣「食べたいのか?」

京子「・・・」コクリ

結衣「じゃあ、半分こしよっか」

京子「・・・うん」

~放課後~

京子「あ、あのね・・・結衣」

結衣「ん?」

京子「な、なんでもない・・・」

結衣「?」

結衣「今日の夜ご飯どうする?」

京子「・・わ、私が作る」

結衣「え?」

京子「だ、ダメ・・・?」ウルウル

結衣「あ、いや、オッケーだけど」

京子「いっつも結衣に迷惑かけてるから、たまには・・・」

結衣「じゃあ、楽しみに待っとくよ」

京子「・・・うん」

結衣「・・・」ソワソワ

京子「いたっ・・・!」

結衣「・・・」ソワソワ

京子「あつっ・・・!」

結衣「・・・」ソワソワ

結衣「(大丈夫かな・・・?)」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

京子「で、できた・・・」

結衣「どんな料理?」

京子「ハンバーグ・・・、はい」

結衣「あ、おいしそう」

京子「た、食べてみて?」

結衣「じゃあ、いただきます」

パクッ・・・モグモグ

結衣「(あれ・・・?)」

結衣「あ、あのさ・・・京子」

京子「・・・なに?」

結衣「塩と砂糖・・・間違えてるんじゃ・・・」

京子「えっ・・・?」

京子「あ、ご、ごめんね結衣ぃ・・・」ウルウル

結衣「このぐらいで泣くなって、また作ればいいだろ?」

京子「うん・・・」

結衣「じゃあ、そろそろ電気消すぞー」

京子「・・・うん」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「二人で寝るのもだいぶ慣れてきたな」

京子「・・・うん」

結衣「中学の頃はそれが普通だったけど」

京子「・・・あのね・・・結衣」

結衣「ん?」

京子「今度・・・遊園地行きたい」

結衣「いいけど・・・どうしていきなり遊園地?」

京子「ま、まだ言えない・・・」

結衣「?」

京子「お、おやすみなさい・・・」

結衣「あ、おやすみ」

~数日後~

『新年度実力テスト 成績上位者』

結衣「あ、結果出てる」

『第一位 歳納京子
 第二位 杉浦綾乃』

結衣「相変わらずだな、お前・・・」

京子「えへへ・・・」

綾乃「歳納京子ぉーーーーーっ!!!!!」

京子「な、なに・・・?」

綾乃「あ、いや、その・・・」

綾乃「と、とにかく次のテストは私が勝つから!」

綾乃「覚えてなさいよっ!!!」

結衣「なんだったんだろ・・・」

京子「・・・結衣、教室戻ろ?」

結衣「あ、うん」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

女子「歳納さんってすごーい!」

女子「どうやったらあんなに点数取れるのか教えて!」

京子「あ、えっと・・・」

京子「・・・うぅ・・・」

京子「結衣ぃ・・・」ウルウル

結衣「いや、私に言われても困るんだけど・・・」

>>180
なるほど
こんな感じにトップ取ったら僻み妬みのカスどもにいじめられたのか

女子「歳納さんと船見さんって仲いいよね~」

女子「うん、なんか羨ましいなぁ・・・」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

京子「ねぇ、結衣・・・」

結衣「どうした?」

京子「こ、これ・・・」

結衣「遊園地のペアチケット・・・この前言ってたやつ?」

京子「・・・うん、買ってきた」

結衣「いつ行く?」

京子「・・・今度の日曜日がいいな」

結衣「わかった」

結衣「じゃあ、そろそろ帰ろっか」

京子「・・・うん」

>>186

女子「すごーい!歳納さんって勉強できるんだね!」

京子「ふふん、こんなの楽勝楽勝」

女子「は、はは、そうなんだ、凄いね…」イラッ

からの凄絶ないじめですね

>>189
京子「こんなの一夜漬けで十分よ~」

綾乃「あたしなんかフル漬けで~」
性格ブス「へぇ~凄いんだ~(マジムカつく苛めるわ)」


やっぱり綾乃は天使だわ

結衣「はい、ラムレーズン」

京子「ありがと・・・」

結衣「私も食べよっと」

京子「あ、あーん・・・」

結衣「あーん」

パクッ・・・モグモグ

京子「・・・おいしい?」

結衣「うん、おいしい」

京子「・・・えへへ」

結衣「じゃあ今度は私が、あーん」

京子「あーん」

パクッ・・モグモグ

京子「おいしい・・・えへへ」

結衣「そ、そっか・・・」

京子「ゆ、結衣・・・」

結衣「何?」

京子「あのね、その・・・」

京子「あの時、私が死のうとしてたのを止めてくれてありがとう」

結衣「京子・・・」

京子「あの時もし死んじゃってたら、今の幸せな生活はなかったんだな・・・って思って、それで・・・」

結衣「ううん、別に感謝されるようなことはしてないよ」

結衣「私が京子を助けたかったから、そうしただけ」

京子「ふぇぇ・・・結衣ぃ・・・」ポロポロ

結衣「このぐらいで泣くなって、全く・・・」ナデナデ

京子「えへへ・・・」

結衣「ほら、そろそろ寝るぞ」

京子「・・・うん!」

結衣「・・・おやすみ、京子」

京子「・・・おやすみなさい」

~日曜日~

結衣「ふぅ、やっと着いた」

京子「・・・ここ?」

結衣「そうみたいだね」

スタッフ「チケットをお見せくださーい」

京子「・・・」スッ

スタッフ「2名様ですね、ではごゆっくりお楽しみ下さい」

結衣「どれ乗る?」

京子「・・・あれがいいな」

結衣「ジェットコースターか・・・うわっ、すごい行列」

結衣「まぁいいや、並ぼう」

京子「・・・うん」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「ふぅ・・・すごいスピードだったね」

京子「うん、すごかった・・・」

結衣「食べ物とかも売ってるみたいだけどどうする?」

京子「・・・ラムレーズン」

結衣「だからないって」

京子「・・・じゃあポップコーン」

結衣「はい、ポップコーン」

京子「・・・ありがと」

京子「・・・結衣はどうしたの?」

結衣「私は何も買ってないよ、そんなにお腹すいてないしね」

京子「・・・一つあげる」

結衣「ありがと、京子」

結衣「じゃあ、別のアトラクションも見て回ろうか」

京子「・・・うん、そうする」

朝まで残ってますように

結衣「大体見て回ったかな・・・」

結衣「暗くなってきたし、そろそろ帰る?」

京子「・・・あれは?」

結衣「あ、観覧車はまだだな」

結衣「乗ってみる?列長いけど」

京子「・・・」コクリ

結衣「じゃあ、並ぼうか」

京子「・・・うん」

スタッフ「次の方~」

結衣「あ、はい」

結衣「ほら京子、こっち来て」

京子「・・・うん」

スタッフ「ごゆっくりどうぞ~」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「やっと乗れた・・・」

京子「・・・うん」

結衣「思ったより眺めもいいな」

京子「あ、あのね・・・結衣・・・」

結衣「何?」

京子「大事な話だから・・・ちゃんと聞いてて・・・」

結衣「?」











京子「・・・結衣、大好き・・・ずっと、一緒にいてね」









結衣「えっ・・・これって、もしかして・・・」

京子「告白・・・のつもりなんだけど・・・」

結衣「・・・」

京子「ゆ、結衣はどう思ってるの・・・?」

結衣「わ、私は・・・」











結衣「私も大好きだよ、京子・・・これからも、ずっと一緒」









よっしゃあああああああああああああああああああ

こんにちは、船見結衣です。

つい先日、遂に京子と恋仲(?)になりました。

しばらく距離を置いていた時期もありましたが、やっぱり幼なじみの腐れ縁はそう簡単には切れないみたいです。

あと、最近京子のファンクラブの名前が『京子ちゃんを暖かい眼差しで見守る会』に変わったとか。

さて、そろそろ京子を起こさないと・・・



結衣「京子、起きて」ユサユサ

京子「うーん・・・結衣大好き・・・むにゃむにゃ・・・」

結衣「なっ・・・!?」



Fin

というわけで終わり

改めて自分の書いたSSを見返してみると文才ねぇー・・・の一言に尽きる
あと、イチャラブしか書けません

最後に一言、
向日葵ちゃん櫻子ちゃんゴメンね

一応補足しておくと、京子のイジメの原因は
・オタク
・寝てばっかなのにトップ
・性格
主にこの3つだと>>1は考えてます(個人的には全部プラス要素なんですが)
極端にハイレベルな高校はプライド高い奴多そうですしね

あと、りせちゃんもゴメンね

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