男「うう、なんでございましょうかっ」

女「お前、私の靴踏んだろっ」ｸﾞﾘﾘ

男「あううっ！！痛っ！！」

男「申し訳ありませんっ、申し訳ありません」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

女「何？聞こえないよっ｣ｸﾞﾘｸﾞﾘ

男「足っ痛いですっ！すぃません、しーましぇんっ！！」

女「けっ、男の癖によっ」ﾄﾞｺﾞｫ

男「がぁっ、くっ・・・・ううう」ｶﾞｸｯ

女「私もう出かけるから、部屋の掃除しておきなさいよｸｽﾞ｣ｽﾀｽﾀ

女「外出なんて許さないわよ」

ﾊﾞﾀﾝ

男「ぐっ・・・・・ううううう」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

男「チックショオオオオオオ！！！」

男「・・・・・・・・・・」

男「掃除・・・・はあ、やらないと」

ｺﾞｿｺﾞｿ

男「はあ、終わった」

男「女は昼前には帰ってくるか･･･」

男「お友達と遊んでるのか･･･？」

男「友達か･････」

男「ちょっと、横になるか」ﾊﾞﾌ

ｶﾞﾁｬ

女「ただいまクズ男」

女「クズ男ー？クズー？」ｷｮﾛｷｮﾛ

男「・・・・・」ｽﾔｽﾔ

女「何してるの？クズ男、オモチャ買って来た・・・・」

男「むにゃむにゃ・・・・」ｽﾋﾟｰｽﾋﾟｰ

女「・・・・・・」

女「何してんだよクズううううううううう！！！！」ﾄﾞｶﾞｧ

男「おうふっッ！･････ｯｶﾞｧｯ｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

女「何かってに寝てんだよおおお！！」ｹﾞｼｯﾄﾞｶﾞｯ

男「ゲハアッ、ゴポッゲホッグアアア＂」ｹﾞﾛｹﾞﾛ

女「私がいつ！」ﾊﾞｯﾁｰﾝ

男「」ﾄﾞｶﾞｧｯ

女「寝ていいっていったんだよこの野郎！！！」ﾄﾞｺﾞｯ

女「今日飯抜きなお前」

男「あぅぅ・・・・ごめんなひゃっ、ごめんなふぁぃッ」ｹﾞﾎｹﾞﾎ

女「あと戻したの自分の始末しなさいこのクズ男」ｸﾞﾘｯ

男「ふぁっ、手っ、痛いれふっ」

女「臭いのよアンタ」ｸﾞﾘﾘﾘﾘ

男「あふ、ぎゃうっ」

女「本当にクズらしくなったわね」ｸﾞﾘﾘﾘ

男「ふあああ、ごめんなさいごめんなさいすみませんんん」

女「サボらないで早く片付けろクズ」ｹﾞｼｯ

男「あぅうう、オエッ、うう、ゲッホゲッホ」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ

女「ご飯作ってるから、全くこれだからクズは」ｽﾃｽﾃ

男「ヒグッ、エグッ、おえええ」
ﾋﾞﾁｬﾁｬﾁｬ

男「ぜえ、ぜえ」

男「ううううううううっ！！ウウっ」ﾌｷﾌｷ

女「うるさいのよ！！！！黙ってやれっ！！」

男「ひぃっ、ごめんなさいごめんなさいっ！」

女「～♪」

男(飯できたみたいだ・・・・)ｼﾞｭﾙﾘ

女「クズ」

男「ふぁ、はいっ」

女「片付け終わったらシャワー浴びていいわ、臭いから」

男「・・・・・ありがとうございます」

女「返事が小さいわ」

男「ありがとうございますっ！！」

ｶﾞﾗﾗﾗ

男(女は本当は優しいんだよな・・・)

ｼｬｱｱｱｱｱｯ

男(冷水が気持ちいい・・・・)

男｢･･････はあ」

男「ふう・・・・」

女「浴びてきたのね」

男「は、はいっ」ﾋﾞｸｯ

女「私今日は午後家空けるから、好きにしてていいわよ、コレ鍵」ﾁｬﾘﾝ

男「そうですか、分かりました・・・・」

女「少し休むわ、家のものは食べるんじゃないわよ」

男「・・・・?は、ハイっ」

女「それじゃ、おやすみ｣ｽﾀｽﾀ


男「・・・・・」

男(外に行こうかな、せっかくだし)

男(久しぶりの外出許可だからな)

男(合鍵あるから女が帰ってくるのは遅そうだな・・・)

男｢･････いってきます」

ﾊﾞﾀﾝ

男(行く場所がないな)

男(自転車だから近場しか行けないし)

男「・・・・・・」ｸﾞｩｩ

男(スーパーで何か買おうかな)

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

男「ふう、惣菜パンでも買おうかな」

男「うわ、今日タイムセールだったのか」

ﾜｲﾜｲ

男「ぐううう、パンまで行けない」

ガヤガヤ

男「く、ああパンがなくなっちゃう」

店員「パンセール終わり、お疲れ様～お次はお弁当売り切りだよ～」

男「なんてことだ・・・・」

男「コンビニで買おう、仕方がない」

？「あ、男さんですか？？」

男「ん・・・・?誰か・・・?」

？「嫌ですね、私は同じ会社の・・」

男「ああ、女社員さん、こんにちは・・」

男「どうしたんですか？こんなスーパーで」

女社員「私今日食パン買いに来たんだけど、何も買えなかったのよ」

男「あはは、奇遇ですね、俺も何も買えなかったんすよ」ﾃﾚﾃﾚ

女社員「あら、でもここすごく安いのよね」

男「あはは」

女社員「男さん、こんな所で立ち話も何ですから何処かで休みませんか？」

女社員「いい喫茶店があるんですよ」

男「そうなの、いいね」

女社員「そうです、ぜひ一緒にどうですか？」

男「うーん」

男(どうせ女も今日は遊んで来るからな)

男「ありがとうございます、是非おねがいします」

♪～♫～♩～

男(凄いおしゃれなお店だ)

女社員「よく社員の人達とくるんですよ」

男「そ、そうなんですか」

女社員「ふふ、結構いい雰囲気でしょう」

女社員「ここのコーヒー美味しいのよ」

男「す、すごいっすね」

男(女にばれたらどうしようか)

女社員「どうしたの？落ち着かないけど」

男「あ････何でもないですよ、別に」

女社員「何か頼んだら････？あ、私このコーヒーね｣ｽｯ

ウェイター「畏まりました」

男「じゃあ、俺、これ｣ｽｯ

ウェイター「はい、コーヒーがおひとつ」

ウェイター「コーヒーとスペシャルトーストのセットがおひとつですね」

ウェイター「しばらくお待ちください」

女社員「そういえば男さんって」

男「は、はいっ｣ﾋﾞｸｯ

女社員「どこに住んでいらっしゃるんですか？」

男「あ、えっと、ここの近くのマンションですよ」

女社員「へぇ、結構凄い所に住んでるんですね」

女社員「あそこって防音がウリの所ですよね、羨ましい～」

男「あはは、そうでもないですよ、女社員さんはどちらに？」

女社員「私はあのスーパーの近くの実家よ」

男「へえ、実家暮らしなんですか」

女社員「恥ずかしいけど、そうなの」

女社員(確か男さんは近くに実家があるっていってたわ)

女社員(男さんは彼女とか居るのかしら)

ウェイター「お待たせしました、ご注文の料理です｣ｶﾁｬｶﾁｬ

男「お、きたきた」

男｢･･････｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

女社員「わ、よく食べるんですね・・・」

男｢｣ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

男「いや、美味しいよここ、ありがとう｣

女社員「そうですか、それはよかった｣ﾆｺｯ

女社員「男さん最近元気なかったから、会えてよかったです」

男「・・・・・・・・」

男「ありがとう・・・・」

ｶﾞﾁｬ

男「ふう、ごちそうさま」

女社員「いえ、こちらこそ、あの、お金････」

男「ああ、平気だよコーヒー一杯くらい」

女社員「すみません、優しいんですね」

女社員「なんか、私が奢らせに連れてきたみたいですね・・・//」

男「はは、いいよ別に」

女社員「あの、ちょっと付き合って欲しい所があるんです」

男「・・・・・・・・・」

男(女もそろそろ外出してるだろうし、見られたら)

男「・・・・・・・・・」

女社員「あの、もしかして用事あります？ありますよね、ごめんなさいっ」

男「付き合うよ、何処？」

女社員「あ、ありがとうございます！！」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

男「ショッピング、楽しかったですね」

女社員「うん、誘って良かったよ、ありがと」

男「俺も、久しぶりに充実した日曜日だったよ」

女社員「あれ、男さんって彼女とかいないんですか？私てっきり・・・」

男「・・・・・・・・」

女社員「あ、ごめんなさいっ」

男「いいよ別に、きょうはたのしかったよ」

女社員「あの、手握っていいですか？」

男「手・・・・？いいよ」

ｷﾞｭｯ

女社員「ごめんなさい、わたしのわがままで」

男「・・・・・」

ﾜｲﾜｲ

女「ねーね、この次どうする？」

女友達1「映画行く？」

女友達2「うーん、久しぶりにプリクラでもとってみる？」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

女「じゃプリクラにしようか」

ﾜｲﾜｲ

男「！！」ﾋﾞｸｯ

女社員「どうかしましたか？あ、もしかして手嫌でしたか？」

男(女っ・・・・・)

男「・・・・・・・・・」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

女社員「・・・・・?」

男「あ、いや、何でもないよ、あ、俺そろそろ帰るよ」

女社員「え？あ、ちょっと待って下さいよ！」

男「ごめん、またショッピング誘ってね」ﾀﾞｯ

女「クズ男・・・・・」

女友達1「どうしたの？女」

女「なんでもないわ」

男「ふう、ふう｣ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

男「ただいま・・・・」

ﾊﾞﾀﾝ

男「はあ、はあ」

男「まさか女もここにいたとはな・・・」

男「5時か、5時であそこにいるなら帰ってくるのは8時位だろうな」

男「・・・・・・」

男(なんて言われんのかな)

男「飯作って寝よう、女の分はいいだろうな」

男｢･･････｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

男「ご馳走様」ｶﾁｬ

男「あらいもの・・・・」ｼﾞｬﾌﾞｼﾞｬﾌﾞ

男「・・・・・・」

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ



女「ただいま～」

ﾊﾞﾀﾝ

男(帰ってくるの早・・・・)

女「あら、ご飯作ったの」

男｢｣ﾋﾞｸｯ

男「は、はい、自分のだけ」

女「ふうん」

男(気づいてないのか・・・？)

女「まあいいわ、私食べてきたから」

女「今日は疲れたからもう寝るわ」

男「そうですか」

女「シャワー浴びて寝る、何かいいたいことあったらメールして｣ｽﾀｽﾀ

男「・・・・・・」

せやなぁ

女「おやすみ｣ｽﾀｽﾀ

男「は、はい」

男(今夜は何もないのか)

男(ああ、なんでこんなことになったんだろうか)

男(俺は騙されたのか？女に)

男(俺は女を信じてる、俺がおかしいだけなんだ)

男「おやすみ、女・・・・・」

ﾁｭﾝﾁｭﾝ･････

男｢････｣ﾑｸﾘ

男「朝か・・・・・」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

男(そういえば今夜飲み会に誘われてたな・・・・)

男「女はまだ寝てるのか」

男｢･･････」

男「支度、しないとな」ｺﾞｿｺﾞｿ

男「行ってきます」

ﾊﾞﾀﾝ

男「一応女にメールしておこう」

男「7時ですよ、朝ごはんつくってあります、俺はもう出かけます、今日は遅くなります････｣ｶﾁｬｶﾁｬ

男「ふう、今日も何もないといいな」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

ﾜｲﾜｲ

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

男社員1「っしゃあ！おっわりい！！」

男社員2「ひっひっひ！！おるぁ飲み会だ！行くぞお！！」

ﾜｲﾜｲ

男「・・・・・」

男社員2「ひっひっひ！！よし今日はたっぷりいっちゃうぞ！！」

男社員1「おら、男も行くぞっ、早くこいっ」

男「は、はい」

ﾜｲﾜｲ

ｷｬｰｷｬｰ

店員「8人でご予約の団体様らっしゃっせー！！」

男社員1「っしゃあ、ほらこっちだぞこっち」

男「・・・・・」

女社員1「ほらみんなこっちこっち♪」

男社員2「いえええ、とっと注文して飲めや飲めや！！」

男「テンション高いっすね・・・」

女社員「あれ男さん、もしかしてこういうの苦手ですか？」

男「ええ、ちょっとね・・・」

ﾜｲﾜｲ

男社員4「こういう雰囲気じゃないと話せないこととかいっぱいあっからなあ、ｹﾞﾍﾍ」

男｢･･････｣ﾁﾋﾞﾁﾋﾞ

男社員1「んがぁあああっ！！ビールおかわり｣ﾄﾞﾝ

女社員3｢ﾜｲﾜｲ｣

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

女社員「男さんあんまり飲まないんですね」

男「ええ、まあ｣ﾁﾋﾞﾁﾋﾞ

社員「がはは」

ﾄﾞﾔﾄﾞﾔ

男「ちょっとお手洗いに行ってきます｣ｶﾞﾀｯ

女社員「あ、待って下さい私も｣ｶﾞﾀｯ

男｢････｣ﾌﾗﾌﾗ

女社員「男さん・・・・」

男「お酒が回っちゃってね、かおが洗いたかったんだ」

女社員「男さん、どうしたんですか？今日は」

男「いや、なんでもないよ｣ﾖﾛﾖﾛ

女社員「疲れているんですか・・・?しっかりしてくださいよっ」ｶﾞｼｯ

男「あうっ、痛ﾂ」ｶﾞｸｯ

女社員「あ、大丈夫ですか男さんっ」

女社員「ちょっと触っただけなの、ごめんなさいっ」

男「平気だよっ、ごめんね・・・・」

女社員「あの腕見せてくださいっ｣ｺﾞｿｺﾞｿ

男「・・・・・・・・っ！！」

女社員「なにこれ！！凄いあざだらけじゃない！！」

男「お、おいっ声がでかい！！やめてくれっ」

男社員「おい男～随分長いウンコだなぁ~ﾋｯｸ」ｽﾀｽﾀ

ｶﾞﾁｬ

男社員「っておい、お楽しみ中か・・」

女社員「待ってください！！」

男社員「ハア、こんなところでなんて、全く若いもんはなあ」

女社員「男さんがおかしいんです！！全身痣まみれで、熱があるんですっ」

男社員「ああん・・・・?」

男社員「救急車呼んだ方がいいレベルなのかなあ？」ﾋｯｸ

男「はは、俺ちょと酔っただけですから、平気っすよ｣ﾖﾛﾖﾛ

女社員「男さん・・・・!」

男「女社員さんが大袈裟すぎるんです」

女社員「でも・・・!」

男社員「ふうん・・・・」

男社員「全くふざけてないで早クコいよなぁ～女社員も｣ﾌﾗﾌﾗ

ﾊﾞﾀﾝ

男｢････････」

女社員｢･･････」

男「なんか、ごめん」

女社員「いえ、私こそ、無理に追及してすみませんっ」

男｢･･････」

女社員「すみません････ 私戻りますね」

男｢･･･････」

ｶﾞﾁｬﾝ

ﾜｲﾜｲ

男社員「お前らトイレで仲良く何やってたんだよ～ｶﾞﾊﾊﾊﾊ｣ｶﾞﾌﾞｶﾞﾌﾞ

男「もう出来上がちゃってますね・・・」

女社員「すみません、何か変な雰囲気になちゃって」

男「いえいえ、気にせず飲みましょう｣ﾁﾋﾞﾁﾋﾞ

女社員「はい・・・」

ﾜｲﾜｲ

男社員「二次会カラオケ行く人～」

ﾊｰｲ ﾊｰｲ ｱｰｲ ﾊｰｲ

男社員4「いっちにいさーんしーってあれれ男は行かないのかい」

男「はい、ちょっと飲みすぎちゃって」

男社員5「そーかいそーかい、あれ女社員もか」

女社員「はい、私用事があるので・・・」

男社員5「あーそういやそんな事いってたね、じゃあ行くのは8人ね～」

店員「あーとーざいましたー」

ﾊﾞﾀﾝ

男社員「じゃーなー男、女社員ー！！」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ ﾜｲﾜｲ

男「・・・・・・」

女社員「・・・・・・・・」

男「昨日今日ってなんか申し訳ないね」

女社員「いえ、私のお節介ですから、気にしないで下さいね」

男｢･････」

女社員｢･･････」

男「君がさっきいってた事で話したい事があるんだ」

女社員｢･･････」

男「君にならきっと話せると思う、公園でいいかな」

女社員「は、はいっ」

男「ベンチに座ろうか」

女社員「・・・・・・」

男「女社員さん、俺なんかやめた方がいいですよ････」

女社員「｣ﾋﾞｸｯ

男「俺、同棲してる人がいるので････」

女社員｢･････」

女社員「そうですか････」

男「すみません、呼び出してこんな話で」

女社員「いえいえ」

男「それで、俺その女性から暴力受けてるんですよ････」

女社員｢･･･････」

男「嫌ですよねこんな話、折角飲んでいい気分になってるのに」ﾋｯｸ

女社員「いえ、ちゃんとききますから、全部話して下さい」

男「ありがとうございます･････」






女社員「そうだったの・・・・」

男「俺は････逃げ出したいんです、家に帰るのが怖いんです」

女社員｢･･････」

男「それでも、悪い人だと思わないでください」

男「彼女は、女は根は良いやつなんです」

女社員「そんなの････」

男「話しただけでも肩の荷が下りたよ、ありがとう｣ﾌﾗﾌﾗ

女社員「待って！！あなたは馬鹿よ！何で耐えてるの！！」

男「あんな人でも彼女ですから」ﾆｺ

女社員「なら私が彼女になるわ！！そんな人あり得ないもの！！」

男「冗談はよしてくだだい、それじゃおやすみ」

女社員「・・・…」

女社員「やっぱり私、嫌われてたのかな…」

女社員「ごめんなさい、男さん…」




男「ただいま・・・・」

ｶﾞﾁｬﾝ

男（女はもう、寝てるのか…？）

男（どこにいるんだろ・・・）

男（もう流石に9時過ぎてるからな）

男（帰ってきてるはずなんだけど…）ｷｮﾛｷｮﾛ

女「おかえりなさい、クズ」

男「ﾋｯ、あ、おかえりなさい…」

女「ずいぶん遅くまで遊んでたのね、無断で」

男「ヒィィ！！ああ、あの、メール…」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

女「何？」

男「メール…したけど…」ｶﾞｸﾌﾞﾙ

女「ふうん、言い訳は聞かないわよっ」ﾄﾞｺﾞｯ

男「うぎゅぅッ」ｶﾞｸｯ

女「それで？何してたの？」ｷﾞﾛｯ

男「うえっ、おえっ、あああああああ、あの、」

女「早く」ｸﾞﾘﾘﾘﾘ

男「キエッ！！あう、会社のっ、飲み会れふっ」

女「ふん、そうなんだ」ｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘ

男「痛い、痛い、やめてくらはいっ！！」

女「やめないわよ、まだ言うことがあるでしょ」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

男「ごめんなひゃい、ごめんなさいっ、すみまへんっ」

女「あっそ、もういいわっ」ｹﾞｼｯ

男「……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

PLLLLLLLLLLLLL！

女「あら、あんたの携帯なってるわよ」

PLLLLLLLLLLLLLL

女「誰から？こんな夜に」ﾋｮｲ

男「あっ、やめてくらはいっ！！」

ｶﾁｬｶﾁｬ

携帯「もしもし、女社員ですけど、男さんですか？」

女「あら、女社員ですって」ｸｽｸｽ

女「ほら、今すぐこの場でちょっと電話して頂戴」

ちょっと用事

女社員『もしもし…男さん？』

男「ハイ、もしもし」

女社員『あ、男さん今どこにいますか？』

男「家だよ・・・」

女社員『ごめんなさい、もしかして今お取り込み中ですか？』

男「…ああ、かけなおせるなら、かけなおしてくれないかな…」

女『ごめんなさいっ、それじゃ失礼します…』

ｶﾁｬ

女「あら、何よそれ」

男「……」

女「あんたみたいな奴に電話かけてくる奴が居たんだ」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

男「うっ………」

女「女社員って言ったっけ、まあアンタとどうせ同じレベルなんだろうけど」ｸﾞﾘﾘﾘﾘ

男「……」

女「なによ」ｹﾞｼｯ

男「……」ｷﾞﾛﾘ

女「つまんないの」ｹﾞｼｯ

女「あーあ、もう1時じゃない」

女「お前の所為で時間食ったわ、明日早いのに」

女「全くもう」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

女「それじゃオヤスミ」ｽﾀｽﾀ

男「………」

男「ぜえぜえ」

男「……」ﾎﾞﾝﾔﾘ

男「はあ・・・・また今日も、殴られて終わったな…」ｽﾞｷｽﾞｷ

男「俺も寝るか…よいしょ」ﾖﾛｯ

PLLLLLL

男「電話…女社員からか」

ｶﾁｬ

女社員『もしもし…男さん？』

男「…そうだよ…」

女社員『もしかしてさっき、受けてました…？』

男「……いや、もう終わったから大丈夫だよ」

女社員『そうですか…男さん、本当に大丈夫ですか？』

男「…」

女社員『男さん、目を覚ましてください、あなたが受けているのは愛でもなんでもないんですよ」

女社員『あなたが受けているのはただの暴力、犯罪ですよ』

男「……」

女社員『本当に、頼ってください、お願いします』

男「……」

女社員『このままだと、死んでしまいますよ本当にっ』

男「ゴメン……でも」

女社員『そんな風に思わないでください！』

男「・………」

女社員『いいですか？あなたはもう、休んでください、お願いします』

男「ううう…ごめんなさい…ゴメンナサイっ」

女社員『どうかしましたか、男さんっ』

男「ごめん、ごめんっ」ﾌﾟｯ

ﾂｰﾂｰﾂｰﾂｰ

男「俺は…俺は最低だ……ごめんなさい」

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

男「…」ﾑｸﾘ

男（女は早速出かけて言ったようだ）

男「俺も支度しないと…」ﾖﾛﾘ

ドタッ

男「あれ、立ち上がれない…」

男「ん……よいしょっと」ﾖﾛﾖﾛ

ドタンっ

男「あれ…？あれ…・？」

男「…」

男「へへ・・・・」

男「…よいしょ」ﾌﾗｯ

ｺﾞﾂﾝ

男「痛」

バタンッ


男「」

男社員「なんだ男は休みか」

男社員３「二日酔いだろどうせ、それにしても無断欠勤とはけしからんな」

男社員「全くこれだから若者は」

男社員２「糞マジメなやつかと思ってたんだがな～」


女社員（男さん休みなんだ…）

女社員（それに無断欠勤って、昨日のことと何かあるのかしら）

女社員（お昼休みにちょっと行って見ようかな）

女「ここがあのマンションなのかしら」ｷｮﾛｷｮﾛ

女（でもよく考えたら結構高めのマンションなんだから普通に通してもらえるわけないじゃない）

女「携帯かけて見よう…」ｺﾞｿｺﾞｿ

PLLLLLLLLL

女「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

PLLLLLLLLL

女「だめだ・・・」

PLLLﾌﾞﾁｯ

女（警察…かしら）

↑まちがえた

女社員「ここがあのマンションなのかしら」ｷｮﾛｷｮﾛ

女社員（でもよく考えたら結構高めのマンションなんだから普通に通してもらえるわけないじゃない）

女社員「携帯かけて見よう…」ｺﾞｿｺﾞｿ

PLLLLLLLLL

女社員「……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

PLLLLLLLLL

女社員「だめだ・・・」

PLLLﾌﾞﾁｯ

女社員（警察…かしら、でも…）

女社員「…」ｳﾛｳﾛ

女社員「……」ｵﾛｵﾛ

ﾄﾞﾝッ

老人「おやおや」

女社員「あ、ごめんなさいっ」ﾍﾟｺﾘ

老人「ちゃんと前を向いてお歩きなさんな、それよりここに何か用かえ？」

女社員「あの、もしかしてここの管理人とかなんですか？」

老人「ふぉっふぉふぉ、だとしたら何か用かね」

女社員「あの…いえ、なんでもないです…」ﾀﾞｯ

老人「ふぉっふぉっふぉ」



男「うぐうう・・・・腹減った」ﾑｸﾘ

男「料理したくない…オエッ…」

男「……」ﾌﾗﾌﾗ

男「だめだ、料理できない、コンビニでも行くか…」

店員「らっしゃせ・・・・」ﾋﾞｸｯ

男「何にすっかな…ああ、あの時買えなかった『まるごとソーセージ』にすっかな……」ﾖﾛﾖﾛ

店員（何だよあいつ、腕痣だらけだぞ）ﾋｿﾋｿ

店員２（すげ…顔もだ、DVでも受けてんじゃないのか…？）ﾋｿﾋｿ

店員（ちょっと店長呼んでくるよ）ｻｻｻｻｯ



男「レジおねがいしまーっす」

店員「ハイ、暫くお待ちくださいっ」

続きが見たいという欲望からヤミーが

ごめんなさいちょと出かけます
9時半ごろに戻ります

しゃーない保守して帰りを待つか

よし、ここから20分間隔で行こう
俺は寝る

>>221
おい待てコラ

7,8分間幅で保守

どれぐらい保守できる人いるのさ

割れ厨かよ＾＾；

面白いエロゲ教えてください
23 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2011/08/23(火) 16:51:26.15 ID:wdINZHpD0
割れで起動できないエロゲーってもんが無い
パッチで全て回避

典型的な夏厨

ニキビがひどい誰かたすけて
1 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]：2011/08/23(火) 02:28:19.91 ID:wdINZHpD0
夜更かししてたら夏休み前よりひどくなった
いい治療法あったら教えてくれ

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

　　　＿_　　　　　　　 /　　　　　　 　 ＼　 {　　　　 　 ﾚ'　　　　　}　　　　　 /:　:　　　　　　 |
／二　　 ￣ﾆ=-、　　{　　　 　 　 .　:　:　:ー､　　　＿_」　　r'⌒ヽ|　　　 　 /:　:　:　:　.　　　 {
:　:　:　:　:　:　:　: .ヽ　 〉　　　　　　　　/ヽ、　＼ﾍ＼　7 　 く二ｱﾌ　　　 ／:　:　:　.　r　　 　 |
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:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　V rﾍ　　　　{｀ｰ-rｰ'´ 　 　 / 　 ｧ―=' rへ:　:　:　 ／　　　　　　　　　　　　｢ヽ
:　rへ　　　　　　 　 　 :　:　:　:　:　:　:　: |　　{ 　 　 　 /　 r'^Ｘ: : : :}　　i　　　/:　:　　　　　　　　　　 　 |　}
_/　　>=' ニ￣ ﾆ=-､　　　　　　　-､　　,|　∧,,∧　　（_ｧ_,ｿ　{　　　 　 　 　 /:　:　:　:　　　 　 　 　 r'　 レ'
　 ／　　　　　 　 　 ヽ　　｢ヽ_ヽ　 ノ^l_ノ (･ω･｀；)っ∧,,∧　〉　ｒ‐　 _＿　/:　:　:　:　:　　ヽ　 　 　 {　　 }
∨　　　　　　 　 　 　 ｀ー'　　 ￣｀　ｸ 　 (_っ 　 ﾉ　(；´･ω) ヽ＿_／ ＿_,ｽ:　:　:　:　:　.　　}　 ＿_ｲ　 /
､　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 }　　　 ∧,,∧　 (っ　　 ∧,,∧　　＼　　　　￣７:　:　　ｒ' ￣　 |　 {
　＼　　　　　　　　　　　　　　}　 　 ﾉ　(（ c(ω･´；) ∧,,∧ ( ；ω； )　　 }　　　　　 厂７　　}　　　/ 　 |
　　 }　　　ｒ､　　　　　　,ィ　　ト=-"　　　　　〉　　ぅ (・ω･#) っ　ｃ∧,,∧ヽ｀　 '´　ﾉ　/　　/　　 /　　/
　　 {　　 〈　ﾄーr―-"　｛　　{　　　　　　　〈_,ー､c=c- 　 c) ｕ-ｕ(； ・ω) ｀ー ‐´　 （_,　ノ　　　｀ー'
　 　 ＼　 ＼＼_,)　　　　＼　＼_　　　　　　　　　 　 ｕｰｧ_ﾉ　　　ﾉ っ゛,っ゛　　 〃
　　　　 ＼＿ﾌ　　　　　　　 ヽ＿ｿ　　　　　　　　　　　　 　 　 　 し-ｕ′

♪　　∧＿∧
　　 （　´∀｀ ）))
　(( (　つ　ヽ、　　　♪　ほすほす♪
　　　〉 と/　 )))　　　　　　　ほすほす♪
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　　((　(　　　　)
♪　　 /　　　　)　))　♪　ほすほす♪
　((　( 　(　　〈　　　　　　　　ほすほす♪
　　　 (＿)^ヽ__）

♪　　∧＿∧
　　 （　´∀｀ ）))
　(( (　つ　ヽ、　　　♪　ほすほす♪
　　　〉 と/　 )))　　　　　　　ほすほす♪
　　（__／^(＿)

　　　　∧,＿∧　♪
　　((　(　　　　)
♪　　 /　　　　)　))　♪　ほすほす♪
　((　( 　(　　〈　　　　　　　　ほすほす♪
　　　 (＿)^ヽ__）

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／二　　 ￣ﾆ=-、　　{　　　 　 　 .　:　:　:ー､　　　＿_」　　r'⌒ヽ|　　　 　 /:　:　:　:　.　　　 {
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店員(ホラ店長、あいつですよっ」

店長(うわっ、本当だ酷っ)ﾋｿﾋｿ

店員(大の大人が病院も行かないであんなに、きっと監禁とかそういうレベルだぞ)ﾋｿﾋｿ

店長(警察にも怪しい客がいたら迷わず通報するように言われてるしな・・・)ﾋｿﾋｿ

店員(そうっすよね)

店長(おれちょっと電話行ってくるわ)ﾀﾀｯ


男「あの、会計・・・・」

店員「あ、ｻｰｾﾝ、今しやす」ｶﾁｬｶﾁｬ


男「・・・・」ﾁｬﾘｰﾝ

ktkr

ｶﾞﾗﾗ

男(ジロジロ見られてたな)

男(何でだ、って半袖のまま来てたのか)

男(まずいな、また怒られるなコレ)ｷｮﾛｷｮﾛ

男(こんな体で歩き回ってたら確実に不審者じゃないか)

男「早く家に帰らないとな･･･ふうふう｣ﾖﾛﾖﾛ

これをツンと言って良いのだろうか

男「なんだ、あれ････｣ﾌﾗﾌﾗ

男「パトカーだ、パトロールか」

男「ふ、こんな昼間からご苦労なこった」

男「あ、今日会社サボっちまったなあ･･･皆勤手当、勿体無いな」

ﾌﾗﾌﾗ

男｢････だめだ、疲れた」ﾍﾅﾍﾅ

男(仕方ない、コンビニの裏の公園ででも休むか)ﾌﾗﾌﾗ


男「ふうふう、あ、あれはさっきのパトカー」

男(おや、さっきのコンビニに止まった)

男(店に入って店員と話をしているみたいだ)

>>342
うっふんですの

>>353
うおおおおおおお！！

男(さっき店員の対応変だったし、強盗にでも)

男(んなわけないか、ただのパトロールだ)



男「やっとついた、何か体が変だな・・・」

男「それにしてもこの公園、凄い静かでいいなあ」ｽﾃｽﾃ

男「ふう、ベンチベンチ」ｺﾞﾛﾝ

男「ふうう、あー疲れた」

男「丸ごとｿｰｾｰｼﾞ｣ｺﾞｿｺﾞｿ

男(家に帰りたくない)ｶﾞﾂｶﾞﾂ

男(けどずっと家にいないと、尚更怒られるんだろうな)ﾊﾞｸﾊﾞｸ

男(あーあ、帰りたくないなあ)ｺﾞﾛﾝ

男「・・・・・・」

男「もう死ぬのかなー、俺・・・」

男(ねむ・・・・・)

男「ああ、寝ちゃダメだ寝ちゃダメだ」

男「我慢できな、ぐう」ｽﾔｽﾔ


男「」ｺﾞﾂﾝ

幼女「ふぇぇサッカーボールがあっちいっちゃたよぅ」

ママ「あら、人に当たっちゃったわ」

幼女「ふええ、かわいそう、ママがちゃんとボール取らないからだよう」

ママ「仕方ないわ、ちょっととって来るから」

ママ「全くもう、こんな所でこんな時間に寝てるなんてどんな人間なのかしら｣ｲﾗｲﾗ

ママ「うわあ、腕が真っ青、刺青か何かなのかしら・・・・」

ママ「すみません、ボールが飛んで来ちゃって、お怪我されてませんか？」

男「」

ママ「あのー、あ、もしかしておやすみ中でしたか、すみませ・・・ﾋｨｯ」

男「」

ママ「いやあああああ！！き、キ　モ　ッ　」

幼女「ふええ、ママ、コンビニでアイス・・・？」

ママ「見ちゃだめ！！」ﾊﾞｯ

幼女「ふええ、アイス」

ママ「あああ、警察よっ」ｱﾜｱﾜ

男「」

男「ふえ・・・・?」ﾑｸｯ

警察「うわあ、何だこいつ」

ママ「ひいいい、帰りますっ！ほら幼女も！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

幼女「ふええ、アイス・・・」

警察「はあ、何だ生きているじゃないか」

男「・・・・・・?」

警察「君、その怪我はどうしたんだね？」

男「いや、あの」

警察1「言語障害か？はあ」

男｢･････？」

警察1「取り敢えず名前と住所この紙に書いて見て」

男「え、あ、警察ですか？」

警察「そうだよ、ほら手帳も見せたろ」

男「そんな、俺捕まるんですか？」

警察「ふむ、逮捕状は無いから安心して、取り敢えず署に行って事情聴取しようか」

男「そんな、俺なんでパトカーに乗るんですか」

警察「言語障害の異状はなし、あとは怪我と精神か」

男「意味が分かりません、ちょっと、聞いて下さい」

警察「パトカーが嫌か？なら私の車で行くか？」

男「そういう意味じゃなくて、あああ、あの」

警察「さ、とにかく来てもらおう」

警察「一応、この場で質問させてもらってもいいけど、場所が場所だし、あと君の怪我もなんとかしてあげたいんだ」

男｢･･････」

警察「どうする？行くか？」

男｢･････ﾊｲ」

ｷｷｯｰ

警察1「そうか、それじゃ乗って」

ﾌﾞｩｩﾝ

男「・・・・・」

警察「悪いね突然、でもお店から君の事で通報があったんだ」

警察1「悪く思わないでくれ、俺らも仕事だから」

男(仕事か)

ｷｷｰｯ

警察「降りて、着いて来て」



ｶﾞﾁｬ

警察「さ、そこの椅子にかけて待ってて、お茶出すから」

男｢ﾊｲ･････」

警察1「暇だったら本とかあるからね」

ﾊﾞﾀﾝ ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ ｶﾁｨﾝ

男「はあ・・・・」

電池切れたからもしもしから
すまん

男｢はあ、いつもだったら何してるんだろ｣

男｢はあ｣

男｢何時に帰れるのかな｣

男｢確実にバレるなこれ････｣

どうなるふぃいい

警察｢よし､それじゃ話してくれるかな｣

男｢…｣

警察｢はいこれお茶菓子｣

男｢あありがとうございます｣

警察｢大丈夫だから、取り敢えずその怪我どうしたの｣

警察「どういうことなんだ」

男「かくかくしかじか」

女「キィー！それは愛情表現でしょこのクズ男！！」

警察「愛情表現ならしかたない」

男(言おうか…)

男｢この怪我は、転んだんです、家の階段で…｣

警察｢…｣

男｢家の中が暗くて、もう何回も転んじゃって｣

警察｢…｣

警察｢そうなのか、無理矢理連れてきて悪かった｣

警察｢でも他の怪我も見せてくれる？これ転んだときの怪我に見えないから｣

男｢……｣

警察｢何か見せたくない理由が？｣

男｢いえ…｣ﾇｷﾞﾇｷﾞ

警察｢凄い痣の数だ、これ全部転んだのか｣

男｢はい…｣

警察｢こんな腹部に集中的に、なんてことだ｣

男｢女……｣

警察｢気分は悪くないか、食事はちゃんと取ったか？｣

男｢気分はちょっと気持ち悪いです、食事は公園で…｣

警察｢……｣

警察｢大丈夫かお前、病院行くか｣

スレ落ちたら寝ます

男｢そんな、嫌です病院なんて、どこもおかしくないですよ｣

警察｢いや、でも本当にそのままだと死ぬか狂うかのどっちかだぞ、お前…｣

男｢何でだ、俺は、警察にキチガイだと言われに来たわけじゃねえぞっ！！！｣

警察｢……　すまない｣ｼｭﾎﾞｯ

男｢…　そんな｣

ｶｧ- ｶｧ-

男｢もう夕方か｣

男｢女はもう帰ってるだろうな｣

男｢はあ…｣ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

男｢ただいま…｣ｶﾞﾁｬ

女｢～～♪｣

男｢女さん……｣

女｢あら、おかえりなさい、今日は早いのね｣

男｢あ、あの、何してるんです…？｣

女｢何って、出掛ける支度だけど｣

男｢え…？そんなに着替え一杯で、どこに行くんです…？｣

女｢友達のところよ｣

　　　＿_　　　　　　　 /　　　　　　 　 ＼　 {　　　　 　 ﾚ'　　　　　}　　　　　 /:　:　　　　　　 |
／二　　 ￣ﾆ=-、　　{　　　 　 　 .　:　:　:ー､　　　＿_」　　r'⌒ヽ|　　　 　 /:　:　:　:　.　　　 {
:　:　:　:　:　:　:　: .ヽ　 〉　　　　　　　　/ヽ、　＼ﾍ＼　7 　 く二ｱﾌ　　　 ／:　:　:　.　r　　 　 |
:　:　:　:　:　:　:　:　:　＼　r､　　/´　　 |ﾚ'　￣￣ヽフ{　　 　 　 〈｛ 　 　 /:　:　:　:　.　{:　　　 〈
:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　:ﾚ　 ＼l　　　　 　 　 　 　 }　ヾ　 r'´　　}ｦ　　 /:　:　:　:　　　 ヽ　　　 ＿＿
:　:　:　:　:　:　:　:　:　:　: ＼　 /^ヽ＿_／ｌ ヽ　 r' ﾉ　　｀ｰｧ=ｰ'_/ 　 ／:　:　:　　　 _,､-＝ー'￣　　　｀＼
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:　rへ　　　　　　 　 　 :　:　:　:　:　:　:　: |　　{ 　 　 　 /　 r'^Ｘ: : : :}　　i　　　/:　:　　　　　　　　　　 　 |　}
_/　　>=' ニ￣ ﾆ=-､　　　　　　　-､　　,|　∧,,∧　　（_ｧ_,ｿ　{　　　 　 　 　 /:　:　:　:　　　 　 　 　 r'　 レ'
　 ／　　　　　 　 　 ヽ　　｢ヽ_ヽ　 ノ^l_ノ (･ω･｀；)っ∧,,∧　〉　ｒ‐　 _＿　/:　:　:　:　:　　ヽ　 　 　 {　　 }
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､　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 }　　　 ∧,,∧　 (っ　　 ∧,,∧　　＼　　　　￣７:　:　　ｒ' ￣　 |　 {
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　　 {　　 〈　ﾄーr―-"　｛　　{　　　　　　　〈_,ー､c=c- 　 c) ｕ-ｕ(； ・ω) ｀ー ‐´　 （_,　ノ　　　｀ー'
　 　 ＼　 ＼＼_,)　　　　＼　＼_　　　　　　　　　 　 ｕｰｧ_ﾉ　　　ﾉ っ゛,っ゛　　 〃
　　　　 ＼＿ﾌ　　　　　　　 ヽ＿ｿ　　　　　　　　　　　　 　 　 　 し-ｕ′

男「友達とお泊り・・・？」

女「ええそうよ、もうアンタと一緒に居るのも疲れたし」ｺﾞｿｺﾞｿ

女「暫く友達の家に居ることにしたの」

男「・・・・・そんな」

あれ・・・画面がかすんで・・・

本当は十時過ぎぐらいで終わりにするつもりでしたがごめんなさい
保守も大変なのでおとしちゃってください
明日の昼ごろ書き溜めてスレッド立てるのでよろしくお願いします
私は寝ます、すみません

>>531
乙
vip？ss速報？せめてそれだけでも