少女「………」男「どうしたの?」 (552)
男「こんな雨の中………お父さんとお母さんは?」
少女「………どうしたと思う?」
男(……質問を質問で返すな、と教わらなかったのか?)
男「え、えぇっと……」
少女「>>3」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1459179032
タベチャッタ
少女「………タベチャッタ」
男「………は?」
少女「……………」
男「え?ちょ、今なんて言った?」
少女「…………」
男「え?ちょ、今なんて言った?」
少女「………大事じゃないことを二回も言うの………良くない……」
男「いや、そういう事じゃなくて……」
少女「……だったら、何……?」
男(どうしよう、見かけは凄く可愛いけど……)
男(………この子、頭が犯しいんじゃないのか?)
少女「…………」
男(しかし、困ったな、何に困ったとか以前に困ったな)
男(うーん、どうするかな)
少女「……あの」
男「」ハッ
男(お婆ちゃんが言っていた…………)
男(困った時は安価を使え、と……)キリッ
少女「………?」
男(>>8をしよう)
警察に行くこと
男(よし、取り敢えず最寄りの交番へ行こう)
少女「………あの」
男「お嬢ちゃん、事情は解らないけど、まずは交番に行こうか」
少女「…………」コクリ
交番
男「すいませーん」
少女「…………」
ポリス「何だ、アンt」
男「えぇーっと、このk」
ポリス「ウホッ、いい男♪」
男「」
少女「」
男(ほ、掘られる……!!イケメンだけど、ホモはアウト!!)
男「あ、あの、ホモはちょっと……」
ポリス「……まぁ、男っぽい外見なのは自覚してるが……」
ポリス「だが、女だ」
男「えっ」
少女「………あの」
ポリス「うん?何だい、お嬢ちゃん?」
少女「………喉が、渇きました」
ポリス「……あ、あぁ、飲み物ならそこにジュースがあるから飲んでいいよ」
少女「………ありがとう、ございます」
事情説明後
ポリス「なるほど、お嬢ちゃんの親はどうしたんだ、と聞いても何も答えなかった、か」
男「はい(さすがにあの爆弾発言については言えねぇ……)」
ポリス「お嬢ちゃん、名前は?」
少女「……ユキ」
ポリス「ユキちゃん、ね」
ポリス「それで、お父さんとお母さんは?」
ユキ「>>12」
足手まといだから置いてきた
覚えてない。記憶喪失なのかも。
あと、タベチャッタは>>1が困りそうだからやめて差し上げろwwwってか怖いです。
うはぁ、>>13にしてぇ………
だが、安価は絶対だ。
ユキ「足手まといだから置いてきた」
男(タベチャッタよりはマシか……)ホッ
ポリス「えぇっと……ユキちゃん、どこに置いてきたのかな?お家?」
ユキ「………質問責め、嫌い」
男(この子本当に何者なんだろうか)
ポリス「ごめんね、でも教えてくれたら欲しい物買ってあげるぞ?」
ユキ「………わかった」
男(今度は何を言うんだろうか)
ユキ「>>17」
……実は名前以外は何も覚えてない。記憶喪失なのかも。
ユキ「……実は」
ポリ・男「「実は?」」
ユキ「……名前以外は、何も覚えてない………記憶喪失なのかも」
男「」
ポリス「」
記憶の何処かだと思う
>>1さん、安価は絶対なんて思わずに無理なやつは最安価。範囲指定してその中から書き易いやつを取っていくなどした方がいいと思う。そうじゃ無いとエタる率も高くなるしモチベも下がることが多くなる。
長文すみません。
見事なまでのKY
>>20
気遣いありがとう
でも、できる限り巧く捌いて対処します
すまん、間違えた
>>19
気遣いありがとう
でも、できる限り巧く捌いて対処します
に訂正
自室
男「どうしてこうなった」
ユキ「………よろしく、お願いします」
男(結局、ここで暫く預かることになった……)
ユキ「………あの」
男「何だ?」
ユキ「……寒い、です」
男「あぁ、そういや全身びしょ濡れだったな……まずはシャワー浴びてきな」
男「着替えは………取り敢えず俺の服を貸してやるから、それに着替えるんだぞ」
ユキ「……うん」
ユキ「……上がった、よ」
男「」Zzzzz……
ユキ「……寝てる、の?」
男「」Zzzzz……
ユキ「………私も、寝よう」
翌日
男「ふわあぁ、よく寝た……ん?」
ユキ「」Zzzzz……
男「あぁ、そういやこいつ家に居候させてるんだった……」
ユキ「」Zzzzz……
男「……綺麗な寝顔だな」
男「っと、いけねぇ、早く準備して講義行くか」
ユキ「>>27(寝言)」Zzzzz……
股がいたい
ユキ「……股が、……痛い」Zzzzz……
男「!?」
ユキ「」Zzzzz……
男(寝言かよ!!ちょっと自分を疑ったぞ!!)
ユキ「」Zzzzz……
男(……はぁ、もう行くか)
男「……行ってきます」
今北大学 講義中
教授「~で、この戦いで竹中半兵衛が織田軍を十面埋伏の陣で返り討ちにしてうんたらかんたら」
男(……ユキ、変わった子だけど………まぁ、可愛いからいいか)
教授「ちなみに半兵衛の使った十面埋伏の陣というのは、中国三国時代の官渡の戦いで程呈が考案したもので~」
男(そういや、ユキの服洗濯してなかったな……それにあいつが今着てるのも男物のだし、明日服屋に連れていくか……)
教授「~という訳だ、今回はここまで」
男(でも、俺が女物の服屋に入るのは嫌だし………今こそ、実家から妹を召喚する時が来たようだ)
教授「次回からは、孫子の兵法を学ぶから、各自予習しておくように、では解散!」
男(……あ、いつの間にか講義終わってた)
友「男ー、ゲーセン行こうぜー」
男「悪い、今日はちょっと無理だから、また今度な」
友「えぇー」
男「駄々捏ねるな、今度付き合ってやるから」
友「絶対だぞー?」
男「解ってるって、じゃあな」
友「あばよ!」
男(さて、妹に電話するか)prrrrr……
妹『もしもし、何か用?お兄ちゃん』
男「俺のマンションに来てくれ」
妹『いいけど、いきなりどうしたの?』
男「お前に重要な任務を与える、まずは家に来い」
妹『任務の報酬は?』
男「>>34だ」
男「一つだけ、お前の願いを何でも聞いてやる(聞いてやるだけだがな)」ニヤリ
妹『本当に!?』
男「あぁ、男に二言はない」キリッ
妹『その話、乗った!今すぐそっちに向かうから待ってなよ♪』
男「頼んだぞ、じゃあな」プツッ
男「ちょろいぜ!」
男「さて、夕食を買って帰るか」
自宅
男「ただいまー」ガチャ
妹「おかえり~、取り敢えず通報するね♪」
男「来るの早すぎ……それと通報って何だよ」
妹「男子大学生が少女を誘拐した上に監禁、これ即ち通報」
男「あぁ、ユキのことか、それはカクカクシカジカという訳だ」
妹「ユキちゃん、本当なの?」
ユキ「………本当、です」
男「兄貴を疑う妹、これ即ち追放」
妹「追放したら任務はどうするの?」ニヤリ
男「冗談だ……それじゃ早速今回の任務を説明するぞ」
妹「うん」
ユキ「……?」
男「任務の内容はカクカクシカジカだ」
妹「あぁ、なるほど……それなら別に構わないけど、ただし!」
男「何だよ」
妹「私のお願いを聞くだけじゃなくて、実行に移すと誓ってくれたら、だけど」ニヤリ
男「……チッ、解ったよ、誓うよ、誓いますよ」
妹「よろしい、じゃあ契約成立ね♪」
男「ところで、夕飯作り手伝ってくれないか?」
妹「うん、寧ろ私が作ってあげるからお兄ちゃんは休んでなよ」
男「おぉ、助かるなぁ」
男「おぉ、旨そうだ」
ユキ「………美味しそう」
妹「お兄ちゃんの買ってきた食材で肉じゃがを作ってみました♪」
男「いただきます」
ユキ「………いただき、ます」
妹「いただきます」
男「うん、美味しいぞ」モグモグ
ユキ「……とても…美味しい」モグモグ
妹「おぉ、我ながら素晴らしい出来だわ」モグモグ
夕食後
男「ユキ、そろそろ風呂入ってきな」
ユキ「………うん、着替えは、ある?」
男「あぁ、脱衣所に置いといたから」
ユキ「………ありがと」スタスタ
妹「さて、お兄ちゃん」
男「何だ?」
妹「明日の報酬の願いを発表するときが来たようだ」
男「おう、一体何を頼むんだ?」
妹「>>39」
一日だけ彼氏のふりして
妹「一日だけ彼氏のふりをしてほしいの」
男「お前は兄貴をそういう目で見ていたのか、LV65ぐらいの変態だな」
妹「LV65って……微妙」
男「君には変態淑女の素質がある!!是非ターゲットを俺以外の紳士、もしくは淑女に変更してくれないか!!」
妹「だが断る」
男「君には変t」
妹「 だ が 断 る 」
男「………はぁ、一日だけだぞ」
妹「やったぁ♪」
男「さて、その執行日はいつだ?」
妹「執行日とか言うな……明後日にしようかな、と」
男「あぁ、明後日なら特に何もないな」
妹「よし、決まりね、じゃあ今日はもう寝ようか」
男「昔みたいに俺のベッドに入ってくんなよ」
妹「はいはい、解ってるよ」
俺は睡魔に勝てなかった………お休み
多分昼過ぎぐらいに覚醒すると思う
お前ら、おはよう
遅すぎる朝食をタベチャッタしてくるので、少しだけ待ってて
夜中
男「」Zzzzz……
妹「」Zzzzz……
ユキ「………」
ユキ「………もしかして」
ユキ「私、は、………もしかして……」
ユキ「……まだ……解らない」
ユキ「……………寝よう」
男「……ふわあぁぁ、よく寝た」
男「……今日は朝から何だか頭が痛いなぁ……」
妹「おはよう、お兄ちゃん」
男「おはよう、今日はユキのこと頼んだぞ」
妹「うん、任せといて」
ユキ「……おはよう」
男「おぉ、おはようユキ」
男「今日は妹と二人で服屋に行っておいで」
ユキ「……うん」
妹「じゃあ、準備して行こっか、ユキちゃん」
ユキ「……うん」
服屋
妹「これとかどうかな?」
ユキ「………何か、違う」
妹「えぇ~、いいと思ったんだけどなー」
妹「じゃあ、これは?」
ユキ「……これも、違う」
妹「うーん、そっかー……じゃあ、ユキちゃんってどういうのが好きなの?」
ユキ「>>49」
股ずれしないふく。
ユキ「……股ずれしない服、かな」
妹「えぇっ、ユキちゃん脚細いし小柄なのに股ずれとかするの?」
ユキ「………あ、それは前の……」
ユキ「…………いや、何でもない」
妹「???」
ユキ「………じゃあ、今の体に合ったやつで、>>52」
ゴスロリ
ユキ「………じゃあ、今の体に合ったやつで、ゴスロリがいいな」
妹「よりによってゴスロリかよ……」
ユキ「……うん」
妹「………まぁ、ユキちゃんなら似合うんじゃない?」
ユキ「………ありがと」
妹「じゃあ、このゴスロリ下さい」
店員「24000円ですねー」
妹「はい」
店員「丁度ですねー、毎度ありー」
妹「さーてと、目的は達成したけど、まだ時間あるし」
妹「ユキちゃんどこか行きたいとことかある?」
ユキ「>>55」
男に早くこの姿を見せたい
ユキ「………男に早くこの姿を見せたい」
妹「そっかー、お兄ちゃん喜ぶと思うよ」
ユキ「……本当?」
妹「うん、だって実はお兄ちゃんゴスロリフェチの軽度な変態だし」
ユキ「………妹ちゃんより変態?」
妹「……へ?」
ユキ「………LV65の変態淑女」ボソッ
妹「何か言った?」
ユキ「……ううん、何も」
妹「じゃあ、帰ろっか」
自宅
兄「うほおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
妹「うるさい」
ユキ「………男、どうかな///」
男「Gooooooooood!!!!!」
妹「また始まった」
男「はぁ、はぁ、ユキたん可愛い、ふつくしい、素晴らしい!!」ハァハァ
ユキ「………えへへ、よかった///」
男「うっはあああああ、これはけしからん!!」
妹「落ち着け、お前は紳士じゃなかったのか」
男「……おぉっと、失敬、ついついヒートアップしてしまったな」キリッ
妹「それじゃ、夕飯作ってくるから、お兄ちゃんは変態じゃなくて紳士的な態度を忘れずにね」
男「心得ている」キリッ
ユキ「………男」
男「何だね、ユキくん?」キリッ
ユキ「………大事な話……真面目に聞いて」
男「すみませんでした」
ユキ「………記憶の、話だけど…」
男「……思い出したのか?」
ユキ「………少しだけ、思い出せた」
男「どんなことを思い出したんだ?」
ユキ「………私の両親の事」
男「本当か?」
ユキ「………うん、私の両親はね」
ユキ「………私の両親は……いないの……」
男「………え?いない、のか?」
ユキ「………何故いないのかは思い出せない」
ユキ「………だけど、いないことだけは解る……」
ユキ「……そして、時々変わった夢を見るの」
男「………」
ユキ「…………嫌な夢だったり、心地良い夢だったり」
ユキ「………壮大な夢だったり、何かを伝えようとする夢だったり、色んな夢があるんだけど」
ユキ「……………どの夢にも共通することがあるの」
男「…………」
ユキ「…………それは、全ての夢がまるで現実のようで、全ての夢を鮮明に覚えているわ」
男「でも、夢の事ははっきり覚えているのに現実では記憶喪失になっちゃったんだよな」
ユキ「…………うん」
実は平行世界を見ることが出来たりして
>>60
うーん、近い!
しかし、なかなかやりますな
男「……なぁ、ユキ、…胡蝶の夢っていう言葉を知ってるか?」
ユキ「………胡蝶の……夢?」
男「中国の戦国時代に“そう”という国があってな、その国に荘子っていう思想家がいたんだ」
男「あるとき荘子は夢を見た。夢の中で荘子は蝶になり、大空をひらひらと舞うんだ」
男「翅を広げ、羽ばたいているのが楽しくて、蝶になった荘子はいつまでも舞い続けた」
男「それから、暫くして荘子は目を覚まし、人間に戻った」
男「その時、ふと荘子は思った。蝶となり大空を舞っていたのが夢なのか、それともこの人間としての生活はあの大空を舞う蝶が見ている夢なのか、とな」
男「結局、どっちが夢でどっちが現実か、それを確かめる方法はない」
男「でも、どっちが夢でどっちが現実でもいいじゃないか」
男「荘子は人間としての人生も過ごしたし、蝶としての人生も過ごしたんだから、夢も現実も両方真実なんだ」
ユキ「………もしかしたら、これも夢なのかもね」
男「……そうかもな、でも違うかもしれないぞ?」
ユキ「………そう、だね」
平行世界に移動して記憶と知識を共有する能力?(不完全)
安価スレだからそろそろ安価が欲しい所
>>64
その辺はまだ謎ってことで
これから明かしていくつもり
男「まぁ、今はまだ思い出せないこととか解らないことがあるかもしれんが、ゆっくり思い出していこうぜ」
男「俺も全力で協力するからさ、……な?」
ユキ「………うん、ありがと」
妹「ご飯だよー」
男「おっ、今日のメニューは>>67か」
カレーライス
男「おっ、カレーライスか」
ユキ「………いい香り」
妹「さぁ、食べて食べて!」
男「いただきます」
ユキ「………いただきます」
妹「いただきます」
男「うん、旨い!」モグモグ
ユキ「………辛いけど、美味しい」モグモグ
妹「あ、本当だ、ちょっと辛かったかな」モグモグ
男「ふわぁぁ……眠い」
男「ユキ、そろそろ寝ようか」
ユキ「……うん」
妹「何かもう親子みたいね」
男「俺は年の離れた妹みたいに思ってる訳だが」
ユキ「……男、早く寝よ」
男「おう、そうだな」
男「お休み、ユキ、妹」
ユキ「………お休み」
妹「お休み、お兄ちゃん」
男「」Zzzzz……
妹「」Zzzzz……
ユキ「」Zzzzz……
ユキ「う、うぅん、>>72(寝言)」
男……
あとトリップ付けたらどう?
>>75
トリップってどうやって付ければいい?
調べたんだけど、やり方が解りにくかった……orz
>>76
■ SS速報VIPに初めて来た方へ
■ SS速報VIPに初めて来た方へ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1456407164/)
ここの>>6を見ればわかる
>>76
名前欄に半角シャープと好きな12桁までの文字列
ググって引っからなければOK
ユキ「う、うぅん、男……」Zzzzz……
翌日
男「ふわあぁぁ……おはよう、諸君……」
ユキ「……おはよう」
妹「おはよう、男」
男「えっ」
妹「どうしたの?男」
男「いや、呼び方……」
妹「今日は一日彼氏役してもらうんだから当然じゃん」
男「」
妹「えっ」
#の後に入れる文字は半角英数で12文字以内
因みにこれは#testと入力してる
男「俺をどう料理するつもりだ、妹よ」
妹「物騒な言い方しないの……まぁ、いつも別々に暮らしてるんだしたまには仲良くしたいじゃん?」
男「仲良くするのはいいけど、度を越してないか?」
妹「約束は約束だよ、男♪だから今日はお兄ちゃんじゃなくて、名前で呼ばせて?」
男「はぁ、もう好きにしろ……」
妹「じゃあ、まずは>>83に行こう♪」
私の学校
妹「じゃあ、まずは私の学校に行こう♪」
男「おう」
私立VIP高校
男「あぁ、懐かしの我が母校」
妹「春休みだけど、部活やってるから見学しに行かない?」
男「そうだな、俺が入ってた>>88部を見に行こうか」
剣道部
男「そうだな、俺が入ってた剣道部を見に行こうか」
妹「うん」
剣道場
男「おぉ、やってる、やってる」
妹「みんな頑張ってるねぇ」
後輩少女「あっ、男先輩!」
男「おぉ、後輩ちゃん久しぶり!」
後輩少女「ご無沙汰してます、男先輩」
男「おう、どうだ、今の剣道部は」
後輩少女「それがですね、なんと!」
後輩少女「私、インター杯個人戦で優勝したんです!」
男「おぉ、やるじゃねぇか!」
後輩少女「へへ、私強くなったんですよ、先輩!」
妹「後輩ちゃん部活終わった後も、道場で練習してたって言ってたもんね」
後輩少女「うん、そうだよ」
男「ほう、どれだけ強くなったか俺に見せてみろ」
後輩少女「解りました、手加減はしませんからね!」
試合後
男「ふ、きょ、今日は調子が良くなかったからな、仕方ないな」キリッ
妹「清々しいまでの完敗だったね」
後輩少女「どうでした?先輩」
男「まぁ、強くなったことは認めざるをえない」
後輩少女「ありがとうございます、先輩」
後輩少女「ところで、先輩」
男「何だ?」
後輩少女「>>93」
こないだ女の子連れの先輩を交番で見かけたんですけど…
後輩少女「こないだ女の子連れの先輩を交番で見かけたんですけど…」
男「あぁ、見てたのか?」
後輩少女「はい、何があったんですか?」
男「カクカクシカジカ」
後輩少女「記憶喪失、ですか……」
男「あぁ、……俺がユキにしてやれることはしてやりたいんだ」
後輩少女「あの、先輩………私、この前2chでユキちゃんと同じような境遇の方が建てたスレを見ました」
後輩少女「現夢っていうスレなんですけど、先輩今携帯持ってますよね?」
男「あぁ、ちょっとググってみるわ」
男「えーっと、……あった、これだな」
男「……どれどれ、見てみるか」
1 : ◆UtutuMu/Alice
2016/03/21(月)10:27:17.37 ID:Genmu
これから語る話は全て真実です
非現実的な内容ですので、こういった話を信じられないという方もいらっしゃるかもしれません
ですがもう一度言います、全て嘘偽りのない真実です
信じないのは勝手ですが、荒らし、アンチ等迷惑行為は自重して下さい
それと私自身、”現夢”によって精神を病んでおります
その為、文章にかなりおかしい点が多いと思いますが、どうか温かい目で見てくださると嬉しいです
以上の事を承諾される方のみ自己責任で閲覧ください
2 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2016/03/21(月) 10:28:18.38 ID:Kyojyu-konhoku
ふっ、精々この私を楽しませてみることだな
取り敢えずはよ語れください
3 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2016/03/21(月) 10:29:19.39 ID:jhaDUOKhdsk
あまり緊張すんなよ
お前が何を語るかは知らんが俺はお前の話を信じてやるから
4 : ◆UtutuMu/Alice
2016/03/21(月) 10:31:21.41 ID:Genmu
>>3
ありがとうございます、このような優しいレスを頂くと少し不安が和らぎます
では、話を語ろうと思います
私が“現夢”を発症したのは約一年前です
元々ほとんど夢を見ることのない私ですが、一年に一度だけ、必ず夢を見るんです
私が今16歳で、一年前までこういったことが続いていたので、一年前の時点で私は人生で15回しか夢を見たことがありませんでした
それが、一年前のある日不思議な夢を見たんです
私は歴史、特に日本の戦国時代が好きなんですが、私の大好きな武将の山県昌景が夢に出てきたんです
憧れの人に逢えて、感激しました
でも、私はそこでおかしなことに気付いたんです
私達が生きる時代の400年以上前に生きていた、互いに一度も顔を合わせたことのない、私の中の英雄の外見や声が物凄くリアルなんです
5 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2016/03/21(月) 10:32:22.42 ID:Kyojyu-konhoku
赤備えキタコレ!
武田四名臣キタコレ!
家康を脱糞させた猛将キタコレ!
6 : ◆UtutuMu/Alice
2016/03/21(月) 10:33:23.43 ID:Genmu
それだけではなく、それ以外の全てが到底夢と思えるものではなく、明らかに今起こっていることは現実なのでなではないか、私の意識が過去に飛んでいるのではないのか、と思わざるをえないほど全てが鮮明なのです
これが初めての“現夢”です
その後も度々“現夢”を見ました
内容はバラバラですが過去の様々な時代、時には未だ見たこともないような近未来的な世界、荒廃した世界………ありとあらゆる“現夢”を見続けている内に、時々自分の“現夢”の中での行動が他の“現夢”や、現実世界にも多少影響を与えていることに気付きました
7 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2016/03/21(月) 10:34:24.44 ID:yu-qi
私もあなたと同じような現象を体験したことがある気がします…………
8 : ◆UtutuMu/Alice
2016/03/21(月) 10:36:26.46 ID:Genmu
“現夢”の中では体感時間に制限がありません
“現夢”の中の時間で1日だけ過ごして、翌朝目覚める時もあれば、“現夢”時間で数十年、数百年を過ごして翌朝目覚める時もあります
でも、“現夢”の中で100年過ごし、115歳になっていても、翌朝の覚醒をもって現実世界に戻れば私は15歳の少女です
そして、また“現夢”の世界に潜るときは15歳の少女として“現夢”の時間を過ごし、そこで歳をとってゆくのです
9 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2016/03/21(月) 10:37:27.47 ID:jhaDUOKhdsk
今>>1は体感的にはどれぐらいの時間を“現夢”の世界で過ごしたの?
10 : ◆UtutuMu/Alice
2016/03/21(月) 10:38:28.48 ID:Genmu
>>9
だいたい2000年くらいだと思います
最早“現夢”が私の現実にすげ変わっているといっていいです
16年の人生と約2000年の“現夢”人生、そのどちらが私にとって現実なのかは皆さんの想像にお任せします
11 : ◆UtutuMu/Alice
2016/03/21(月) 10:39:29.49 ID:Genmu
そうして初めて“現夢”を見たあの日から半年ほど過ぎた頃から、私はあまりにも長い間“現夢”の世界で過ごした影響なのか、副作用なのか、記憶を失いました
“現夢”での記憶は鮮明にあるのですが、現実世界では記憶喪失なのです
今でも現実世界のことはほとんど覚えておらず、毎日母や兄に現実世界のことを聞いていますが、まだ現実世界の記憶は戻らないままです
男「…………」
妹「……お兄ちゃん」
後輩少女「現にユキちゃんも似たような症状なんですよね?恐らくこの方が嘘を書いていることはないと思います」
男「そうだな、ユキの記憶と夢の謎を解くカギになるだろう」
妹「>>104」
とりあえず寝て明日考えよう
妹「とりあえず寝て明日考えようよ、ね?」
男「そうだな、今日のところは一旦休もうか」
後輩少女「せ、先輩!」
後輩少女「明日と明後日は部活休みなので、私もユキちゃんの記憶と夢の謎について一緒に考えさせてください!」
男「おう、それはありがたい話だ、よろしく頼むよ」
後輩少女「はい!それで、ですね……」
男「今度は何だ?」
後輩少女「明日と明後日、先輩の家に泊まってもいいですか?」
男「>>107」
別にいいぞ
男「別にいいぞ」
後輩少女「本当ですか!?」
男「おう、男に二言はない」キリッ
妹「何なら、今日から泊まって行ってもいいんだよ?」
後輩少女「妹ちゃんもありがとう!じゃあ、一度着替えとか取りに家に戻りますね!」
男「おう」
後輩少女「それじゃ、また後で会いましょ♪」タッタッタッ
妹「行っちゃったね」
男「あぁ」
妹「しかし、まぁ…………何というハーレム状態」
妹「男子大学生の部屋に女子高生2人と、小学校高学年ぐらいの女の子が寝泊まり………」
男・妹「「実にけしからん!」」
妹「いや、それ自分で言うのかよ」
男「いや、ついつい……な?」
妹「まぁ、いいや……帰ろっか、男」
男「おう」
自宅
男・妹「「ただいまー」」
ユキ「………おかえりなさい」
男「そうだ、ユキ、今日から明後日までの間、俺の後輩が泊まりにくるぞ」
男「お前の記憶と夢のことも一緒に考えてくれるってさ」
ユキ「>>111」
知らない人が家に来るのはイヤ…
ユキ「知らない人が家に来るのはイヤ…」
男「そうか、不安にさせてごめんな?」
男「でも、後輩ちゃんは優しくて気が利くいい子だからさ、ユキもすぐ仲良くなれるって、……なぁ、妹?」
妹「うん、きっとユキちゃんにも優しくしてくれるよ」
ピンポーン
男「あ、後輩ちゃん来たかな?インターホン出てくる」スタスタ
妹「うん」
男「はい、後輩ちゃん?」
>>114「>>115」
幼女
わたしメリーさん。今あなたの目の前にいるの
幼女「わたしメリーさん。今あなたの目の前にいるの」
男「」
幼女「わたしメリーさん。今あなたの目の前にいるの」
男「………は?」
幼女「わたしメr」
男「いや、解ったから、何で俺の住所知ってるの?何で俺知らない幼女に悪質なイタズラされてるの?」
幼女「>>118」
後輩の妹です。姉についてきました
幼女「後輩の妹です。姉についてきました」
男「後輩ちゃんの妹……だと……」
後輩少女「すいませーん、急に両親が出張で、この子を家に残すわけにもいかないので連れて来ちゃいました♪」
男「まぁ、いいよ……気にするな」
男「んで、君のお名前は?」
幼女「だから、わたしメリーさんだって言ったじゃん」
後輩少女「あぁ、この子最近自分のことメリーさんって言ってるんですよ」
幼女「姉ちゃん、違う。わたしは元からメリーさん」
後輩少女「何を言ってるの、あんたの名前はメリーさんじゃないでしょ」
男「まぁ、良いじゃないか、メリーさんで」
幼女「さすが男さん、物解りが良いわね」
後輩少女「すいません、ウチの愚妹の厨二病に付き合わせちゃって……」
男「良いってことよ、んじゃ、よろしく、メリーさん」
メリーさん「うん、よろしくね、男さん」
妹「男ー、遅いy」
メリーさん「あら、久しぶりね…我が永遠のライバル、妹ちゃん」
妹「」
メリーさん「今日こそ決着を付けるときが来たようね」
妹「何故だ……何故お前がここにいる……」
後輩少女「ごめんね、両親が出張だからこの子を家に置いていくわけにもいかないし、連れて来ちゃった♪」
妹「そんなぁー、こいつだけは勘弁だよぉ……」
メリーさん「さぁ!まずは>>122で勝負よ!」
男のことがどれだけ好きなのか言い合うのよ! お姉ちゃんも強制参戦よ!
メリーさん「男のことがどれだけ好きなのか言い合うのよ!お姉ちゃんも強制参戦よ!」
妹「いや、あんたは男と初対面じゃん」
メリーさん「>>124」
男さんが覚えていなくても私は見ていた……主に電柱や木から
メリーさん「男さんが覚えていなくても私は見ていた……主に電柱や木から」
男「」
妹「」
ユキ「」
後輩少女「お前もか」
メリーさん「えっ」
後輩少女「あっ、しまった……」
男「」
妹「」
ユキ「」
メリーさん「と、取り敢えずわたしから言うわよ!」
メリーさん「>>126」
世界の全てが敵にまわっても、私は愛し続けられる! なんかそれっぽいポーズをしながら
メリーさん「世界の全てが敵にまわっても、私は愛し続けられる!」ソレッポイポーズ
男「ヤンデレ厨二病ロリって………属性の宝石箱や……」
メリーさん「男さんに私の魂の叫びは伝わったはずよ、次は……」
後輩少女「私のターン!」
後輩少女「>>128」
男先輩のために私の人生の半分をあげます!
後輩少女「男先輩のために私の人生の半分をあげます!」
男「それより、さっき後輩ちゃんのヤンデレ疑惑が浮上したわけだが……あれ、嘘だよな?」
後輩少女「うううう、嘘に決まってるじゃななないですか!ややややだなぁ、じょじょじょ冗談ですよ!」
男「これはひどい」
妹「次は私の番よ!」
妹「>>130」
私を性奴隷にしてよ
妹「私を性奴隷にしてよ」
男「遂に妹まで………」
妹「どうなの?ヤるの?ヤらないの?」
男「解った」
妹「……え?」
男「お前はずっと放置プレイだ!」
妹「そんなぁ……」
男「ヤンデレ姉妹と変態妹………もうまともなのはユキしかいないじゃないか」
ユキ「>>132」
私は女の子にしか欲情しないから大丈夫、男の娘ならいけるけど
ユキ「私は女の子にしか欲情しないから大丈夫、男の娘ならいけるけど」
男「>>136」
お前らの感想が聞きたいなぁ、と思う今日この頃
なんでマトモな子がいないの…
男「なんでマトモな子がいないの…」
妹「だって男がまずマトモじゃないし……ゴスロリに萌え狂う変態じゃん」
男「何を言ってやがる、ゴスロリに萌えるのは男として当たり前体操なんだよ!」
ユキ「禿同せざるをえないね」
メリーさん「そうよ!ゴスロリこそ至高、ゴスロリこそ正義なのよ!」
男「二人とも、解ってるじゃないか!!」
男「同志達よ、我に続け!」
男「ゴスロリ最高!!ゴスロリ万歳!!」
メリーさん・ユキ「「ゴスロリ最高!!ゴスロリ万歳!!」
後輩少女「」
妹「oh……」
お前らもっとレスくれてもいいんだぜ?
というより、レスください
俺SS初心者だからいろいろ意見聞きたいっす
レスこじきは嫌われる
痛いSS書きのコピペが貼られていた時期が懐かしい
ほのぼのしてていいと思う
ユキちゃんのためにショt男の娘出せば完璧
ユキは症状を直さないと唯の電波少女だからな
とりあえず、エドワード・エルリックの告白がヤンデレ扱いされてて泣いた……
エドって重い奴だったのか……
>>144
自分の奴か?恋愛フラグ折らない為に欲情としたから大丈夫さ
世の中には幼女にハァハァするのがメインヒロインの作品もあるんです!
あといざとなったら男が男の娘になればいいかとおもて男の娘つけた
>>138
面白いが男の性格がやや掴めないっす
>>142
ハガレン少ししか見てないから、よく解らんのだが
>>147
賢くて優くて頼り甲斐があって…………ゴスロリをこよなく愛する変態紳士
あと、不定期更新ですまん
これからもレス貰えるとモチベーション上がります
深夜
???「」Zzzzz……
???「」Zzzzz……
???「」Zzzzz……
>>152「……」
男「あぁ、まだ起きてたのか」
ユキ
深夜
妹「」Zzzzz……
後輩少女「」Zzzzz……
メリーさん「」Zzzzz……
ユキ「……」
男「あぁ、まだ起きてたのか」
ユキ「……男」
男「ん、何だ?」
ユキ「……>>155」
私忘れたくない男とまだ数日だけど男やみんなと過ごした日々を
男が大好きという気持ちも……ボソッ
すまん、>>155の一行目は「私、もう忘れたくない。男とまだ数日だけど男やみんなと過ごした日々を…」で
急いでいたら間違えた
ユキ「私忘れたくない…男とまだ数日だけど男やみんなと過ごした日々を…」
男「………」
ユキ「男が大好きという気持ちも……」ボソッ
男「ユキ……」
男「そうか……やっぱり記憶を失うのは怖いよな……」
ユキ「………うん、凄く、怖いよぉ…」グスッ
男「取り敢えず外で話そうか」
ユキ「………う、んぅ…」グスッ
>>156
安心しろ、俺も間違えた……orz
という訳で
ユキ「私、もう忘れたくない。男とまだ数日だけど男やみんなと過ごした日々を…」
に訂正
自宅前
男「ユキ、また夢を見たのか?」
ユキ「………うっ、うん」グスッ
男「そうか……どんな夢か教えてくれないか?」
ユキ「>>161(具体的に、長文おk)」
私は高校生で男とは幼馴染の夢だった……
私はいつも寝坊している男を起こしに来て、一緒に妹との朝食を取って学校に走り出した。
男と私はそれぞれ教室でも仲良くしていて……クラスでも仲がいいって言われた。
私が男の分の弁当を作って男がそれをおいしそうに食べる……私はそれがうれしかった。
放課後には男が剣道部で活躍する姿をマネージャーの私が声援出して応援して、男が勝ったらみんなで喜びを分かち合う……
帰りは男と2人でたわいもないような話をして帰路へ…。
そんな日常……でも、私は幸せだった。今までどんな夢の中でも……あんなに温かくって幸せのような世界は……
30分過ぎて書き込みがないのでアゲ。なんか納得がいかない>>160の書き直す
安価下
ユキ「……夢の中で私は高校生で、男の幼馴染なの」
男「ユキが、幼馴染……」
ユキ「………それでね、私はいつも寝坊する男を起こしに行って、男の家で私は男と妹ちゃんと、現実世界では一度も見たこともない男のお母さんと、ささやかな朝食を食べるの」
男「………」
ユキ「でも、いつもギリギリの時間まで男が起きないから、朝食もゆっくり食べられなくて………」
ユキ「朝食を食べたら、バタバタと急いで家を出て、3人で通学路を走って………時々遅刻して……」
男「ユキ……」
ユキ「男と私はね、教室でも仲良くしててさ、私がいつも男の為に手作り弁当を持ってきてて、男も美味しいって言ってくれて……私はそれが嬉くて……」
ユキ「…そんな光景をクラスのみんなもからかいつつも、微笑ましく見守ってくれて……」
男「………」
ユキ「放課後には剣道部で活躍する男を、マネージャーの私が応援して………私の声援に応えるように男が頑張って、試合に勝ったら剣道部のみんなで喜んで……」
ユキ「夕焼けの街で男と他愛もない話をしながら、帰路につく日々……」
ユキ「そんな……そんな何気ない日常だけど……今まで見たどんな夢よりも、“現夢”よりも、温かくて、素敵で、……あぁ、とても幸せな“現夢”だなぁって……この記憶は、“現夢”は消えないのに……」
ユキ「今の、この現実は幸せで、温かくて、冷たくて、怖くて、壮大で」
ユキ「永遠で、懐かしくて、辛くて、殺伐としてて、長くて、短い」
ユキ「そんな、膨大な“現夢”の数々に、食い潰されちゃうんだ……」
男「……ユキ、お前、まさか」
ユキ「そうだよ、“現夢”っていうスレにID:yu-qiっていたでしょ……」
ユキ「あれは、……私なのよ」
"現夢"のせいで多重人格になってしまったのか?
まあ、パラレルワードを越えた時空体験だからその世界の人格が出て来ておかしくないが……
一応、ユキちゃんはこの世界の住人だろうけど、幼馴染(仮)は平行世界の住人なのか?
ユキ「私は“現夢”のスレ主のアリスさんみたいに、2000年も“現夢”の世界を生きてきた訳じゃないから、まだまだ“現夢”については解らないことだらけ……」
男「………」
ユキ「でも、あのスレを通して“現夢”のこと、理解したくて、アリスさんに色々聞いて、色々教えてもらって、」
ユキ「……それでアリスさんがメールアドレスを教えてくれて、同じ苦しみを持つ者同士、実際に会って話してみたいって言われて」
男「ユキは、どうしたいんだ?」
ユキ「私、アリスさんに会いに行く!……そうすれば、何か変わるかもしれないから」
男「>>167」
なら、俺も行く。お前1人だけでわけもわからん相手の場所に行かせるわけにはいかないからな。
そもそもここまで乗りかかった船だ。最後まで突き合わせたくれ…
男「なら、俺も行くよ。お前1人だけで訳も解らん相手に会いに行かせる訳にはいかないからな」
ユキ「…男」
男「そもそもここまで乗りかかった船だ。最後まで付き合わせてくれ…」
ユキ「…うん!」
男「取り敢えずこの話はまた明日……じゃなくて今日か、もう日も変わっちゃったし」
ユキ「…そうだね」
男「とにかく今日はもう寝よう、な?」
ユキ「うん」
このスレ長編にしようと思ってるんだけど、Part2に繋げるのはどうかな?
あと、Part何までで完結させて欲しいとかある?
好きなように勧めて。
というか1000までいく気なのかwwwww
かまわんと思うが
安価系は安価を上手く調理できないといけないからきをつけてな
読んでて楽しいから
えたらないならどこまでいってもいいと思うよ
書きたいだけ書けばいいと思う
翌日
妹「お兄ちゃん、起きろ、起きるんだ、起きてくれ!!」
男「」Zzzzz……
ユキ「……ふわあぁぁ……」
妹「起きろおおおお!!」
男「」Zzzz…
後輩少女「よし愚妹よ、先輩を起こすのだ」
メリーさん「おk」
メリーさん(さて、どうやって起こすかな?バケツの水でもぶっかけてやろうか………いや、>>178しよう)
ゴスロリを着せて男の娘にしてやろう
メリーさん(大好きなゴスロリを来て男の娘にしてやるか)
メリーさん「ユキちゃん、ちょっとゴスロリ貸してくれない?」
ユキ「……いいけど、何で?」
メリーさん「まぁ、見てなさい、面白いこと思いついたから」
ユキ「……ふぅん、どうぞ」つゴスロリ
メリーさん「ありがとう、じゃあ……」
着せ替え中………
誤字やらかした
メリーさん(大好きなゴスロリを来て男の娘にしてやるか)×
メリーさん(大好きなゴスロリを着せて男の娘にしてやるか)○
に訂正
着せ替え後
男「」Zz…
妹「」
後輩少女「」
ユキ「」
メリーさん「これは……」
メリーさん「>>182」
1、きもい
2、可愛い
2
顔が中世設定が加わりそう
メリーさん「か、可愛い……」
ユキ「……ゆ、百合百合したくなってきた///」ハァハァ
妹「キマシタワー」
後輩少女「ふつくしい……」
男(の娘)「……んん、ふわあぁぁ、おはよう、諸君」
妹「お、おはよー……お姉c…いや、お兄ちゃん」
後輩少女「先輩は自分のゴスロリ姿に萌え狂うのかなぁ?」ヒソヒソ
メリーさん「どうかしら?でも、キング・オブ・ゴスロリストの彼ならもしかして……」ヒソヒソ
ユキ「………///」
男(の娘)「どうしたんだ、お前ら?何かよそよそしいぞ?」
妹「あ、お姉c…お兄ちゃん、早く顔洗ってきなよ!」
男(の娘)「お、おう?」
駄目だ、男が自分に萌えたらナルシストになってしまう……
しかし、キング・オブ・ゴスロリストならば全てのゴスロリに萌えるはず……
なんというジレンマ……
これは>>187の御英断に任せるしかない
↑
男(の娘)「ったく、あいつら何があったんd」鏡チラッ
男(の娘)「」
男(の娘)「なん……だと……」
男(の娘)「鏡の向こうにゴスロリ美少女がいらっしゃる!!!!」
男(の娘)「うほおおおおお!!!ジーザス!!!」
男(の娘)「ゴスロリ万歳!!万歳!!万歳!!」
妹「お兄ちゃーん、うるさいから静かにしてー!!」
男(の娘)「妹ー!!見たまえ、あの鏡を!!天使だ!!ゴスロリ天使だああああああ!!!!」
妹「落ち着いて、お姉c…お兄ちゃんは紳士じゃなかったの?」
男(の娘)「おぉっと、失礼、俺としたことが少々取り乱してしまったようだな」キリッ
妹「いい?その鏡に写ってるゴスロリ天使はお兄ちゃんだよ」
男(の娘)「はっ……そうだった……興奮しすぎて、ゴスロリ天使の正体に気付けなかった……」
妹「どんだけ興奮してんだよ……」
男(の娘)「灯台下暗しとは、このことを言うのだな……」
妹「言わねぇよ……」
男(ゴスロリ非装備)「さて、今日も大学は休みだし」
妹「うん」
男「ゴスロリの何たるやを語r」
妹「そんな変態的なことじゃなくて>>190しようよ」
ユキちゃんのこれからを考える事を
投下遅くなって申し訳ない……
それでは、投下の時間だ。
妹「そんな変態的なことじゃなくてユキちゃんのこれからのことを考えようよ」
男「ですよねー」
妹「それで、ユキちゃん」
ユキ「……はい」
妹「昨夜お兄ちゃんと外で話してたよね?」
男「!?」
ユキ「>>193」
?なんのこと?(真顔)
ユキ「……?…何のこと…?」
妹「いや、こことぼけるとこじゃないでしょ……何か思い出したとか、そういう話でもしてたんじゃないの?」
ユキ「……うん、実は」
男「カクカクシカジカらしいんだ」
妹「へぇ、また現夢を見た、そして“現夢”のスレ主のアリスさんに会いに行く、と……」
男「あぁ、…でも俺とユキで行くからさ、あまり大勢で押し掛けるのも失礼だろうし…」
妹「>>195」
二人だけで大丈夫?
妹「2人だけで大丈夫?」
男「まさか、お前も来る気なのか?」
妹「うん、お兄ちゃん私が合気道の達人だって知ってるでしょ?」
妹「もしもこれが罠だったとしても、私がいれば少しはマシじゃん?」
男「まぁ、そうだけどさ……」
妹「それにあまり大勢で行くのが嫌なら、後輩ちゃん姉妹には黙っておくから……ね?」
男「うーん、俺は良いけど……ユキは?」
ユキ「>>197{妹を連れていくかどうかと、最終的に同行するメンバー(4人まで)}」
妹もいっしょ。あとの二人はそこまで関わりがないから連れて行かない
台詞ぽくお願いします
安価してから申し訳ないけど重要じゃないの?
重要だったら安価↓1じゃなくて少し遠くするとか投票で決めた方がいい
ユキ「……妹ちゃんだけなら、良いよ……だけど、後輩ちゃん姉妹は巻き込むわけにはいかないから、約束通り2人には黙ってて、ね…」
妹「うん、ありがと、ユキちゃん」
男「決まりだな、……んで、そのアリスって女に連絡はしたのか?」
ユキ「……うん、今日の10時半に今北図書館で待ち合わせしてる」
男「おk、10時半に今北図書館ね」
妹「今北図書館ならここから大体15分ぐらいだから、あと三十分後ぐらいに出ましょうか」
ユキ「……うん、男も妹ちゃんもありがとう…」
妹「そんなこと気にしないでいいよ」
男「そうだぜ、気にしたらそこで試合終了だよ」
ユキ「……ふふっ、うん、そうだね」
>>198
すまん、書いてる途中に>>198のレスが来てたから、見てなかった……orz
もう書いちゃったけど、実は後輩姉妹が話を聞いていて後から参加してくる、とかは有りかな?
とりあえず有りかなしか、もしくはその他の案を安価>>201~>>205までで多かった案を採用します
言っておいてあれだけど、書き込みも多くないし時間を喰うだけだからやめよう。
毎日投稿出るわけでもないみたいだし……
今北図書館
男「あぁ、やっぱりユキたんのゴスロリは最k」
妹「お兄ちゃん、公共の場では自重しなさい」
男「すいませんでした」
ユキ「……えへへ///」
妹「ユキちゃんもデレデレしちゃって……」
???「>>205」
???「>>206」
後輩少女「コソコソ」|ω・)
???「クソ…イチャつきやがって……」
後輩少女「コソコソ」|ω・)
男「んー、で、アリスはまだ来てないみたいだn」
妹「ちょっと待って…」
妹「……今、何か気配がしなかった?」
後輩少女「!?」ビクッ
???「……さすが、鋭いな」ボソッ
ユキ「……気配?」
男「いや、何も感じなかったが?」
妹「うーん、それならいいんだけど……」
妹「……もしかしたら、私の奥義を使うことになるかも、ねぇ…」ポキポキ
男(怖ええええええ)
後輩少女「」gkbr
???「ふっ、いい気迫…」ボソッ
男「さて、まだ集合時間まで15分ほど時間もあるし、本でも読もうぜ」
妹「そうだね、私は>>209でも読もうかな、ユキちゃんは?」
ユキ「……私は>>209を読みたい」
男「俺は兵法書でも読もう、次の講義で『孫子の兵法』やるし」
※妹とユキの読む本は互いに別の本です。
妹は○○、ユキは●●みたいな感じでよろしく
兄妹で付き合うには~結婚までの道筋
男「………」ペラッ
妹(兄妹で付き合うには~結婚までの道筋、か)ペラッ
男「……なるほど」ペラッ
妹(どうやらお兄ちゃんには気付かれてないみたいね)ペラッ
妹「………ふむふむ」ペラッ
ユキ(好きな人に振り向いてもらう10の方法、これを読めばきっと……)ペラッ
ユキ「……えへへ///」ペラッ
男(ユキよ、何を照れてるんだ?)ペラッ
男(まぁ、いいか……そもそも兵法は得意なんだが、講義に向けて一応孫子を見直すか…)ペラッ
男「………」ペラッ
妹「………」ペラッ
ユキ「………」ペラッ
後輩少女「………」コソコソ、ペラッ
???「………」
男「………」ペラッ
後輩少女「………」コソコソ、ペラッ
???「………」
妹(………やっぱり、つけられてる)ペラッ
ユキ「………」ペラッ
妹(やっぱり罠だったのかな…?)ペラッ
男「………ふむふむ」ペラッ
妹(お兄ちゃんが言っていた……困った時は安価を使え、と)
妹(>>213しよう)
手鏡でさりげなく後ろを窺う
妹(手鏡でさりげなく後ろを窺おう)チラッ
妹(あれは!後輩ちゃんと>>215!)
安価来ないので再安価
妹(あれは!後輩ちゃんと>>216!)
黒いスーツの女
連取ダメなら下で
妹(あれは!後輩ちゃんと黒いスーツの女)
ユキ「………」ペラッ
黒スーツ女「……今の光、鏡か…!」ボソッ、スタスタ
後輩少女「………」ペラッ
男「………」ペラッ
妹(え?あの女、近付いてきた……)
黒スーツ女「そこのお嬢さん、ちょっといいか?」
妹「…何ですか?」ギロッ
男(何だ、あの女……)
ユキ「………」
黒スーツ女「おいおい、初対面の相手にいきなり凄むのはマナー違反だぜ?」
妹「貴女、さっきからずっと尾行してましたよね?」
黒スーツ女「あぁ、よく気付いてたな」
黒スーツ女「でも、あたしは貴女に用はねぇんだ、悪いが退いてくれねぇか?」
妹「じゃあ、誰に用があるんですか?」
黒スーツ女「はぁ、困ったガキだねぇ……あたしはそこの女の子に用があんだ」
黒スーツ女「どうやら“現夢使い”らしいじゃねぇか、ユキちゃんだっけ?」
男「何故、それを知っている?お前は何者だ?」
黒スーツ女「あたしは、…クロウ。」
クロウ「いや、“現夢”に書き込みしていたID:jhaDUOKhdsk、って言ったほうが良かったか…」
男「なん……だと…」
クロウ「フン、アリスって女も馬鹿だな、ネット上にメールアドレス載せるなんてよ」
ユキ「……っ!」
クロウ「あとは解るな?何でここが解ったか…」
男「あんたの目的は何だ、……“現夢”を見るユキか?」
クロウ「>>220」
ユキ……だったが、お前に一目惚れした! 私の男になれ!
クロウ「ユキ……だったが」
男「……だったが?」
妹「……」
クロウ「お前に一目惚れした!私の男になれ!」
男「……は?」
妹「何言ってるんですか、真面目に答えないと絞めますよ…」ギロッ
クロウ「いや、あたしは真面目だよ……そこの少年も“現夢使い”の素質がある……一目見て解った」
男「俺が、……“現夢使い”、だと?」
妹「どういうことですか?」ギロッ
クロウ「あくまで素質、だ……だが、それだけでも充分凄いことだ」
クロウ「そんな少年に興味が湧いた……お前、名前は?」
男「>>222」
1.名乗る
2.怪しいので名乗らない
3.怪しいので偽名を使う
3。黒
男「…俺は黒、だ」
クロウ「あんた、そりゃ……何のコードネームだ?」
妹「黒は、あだ名ですよ」
男「そう、本名は黒のつく名前だ」
クロウ「あぁ、そう……でもあたしと呼び名が似てるから、紛らわしいしその黒のつく本名を聞きてえなぁ?」
男「>>224」
怪しい初対面の相手に名乗ると思うか?
男「初対面の、それも見るからに怪しい相手にあっさり名乗るとでも?」
クロウ「そう言うと思ったぜ、仕方ねぇしお前のことは少年って呼ぶわ」
男「勝手にしろ……」
妹「それで、貴女は私達に何の用があるんですか?こっちは人待ってるんですけど」
クロウ「>>225」
ミスった……
クロウ「>>227」
に訂正
ユキを組織につれていく
ついでに男は洗脳して私だけのものにする
クロウ「あぁ、そうだった……」
クロウ「組織の命令により“現夢使い”ユキの回収と……」
ユキ「……っ」
クロウ「もう一つは私的な理由で少年を私の家に連行させてもらおうか…」
男「俺を私的な理由で連行だと?何の為に?」
クロウ「私だけのものにする為だ…ちょっと手荒な手段だが、すぐに私に夢中にさせてやるよ…」
男「つまり、俺を洗脳するってことか」
クロウ「あぁ、そうだ……でも少年の為だぜ?」
妹「そんなこと私がさせない、お兄ちゃんもユキちゃんも絶対に渡さないから…」ギロッ
クロウ「取り敢えずここでは場所が悪い、外に出るぞ」
図書館前(裏路地)
クロウ「さて、最後にもう一度だけ聞こう」
クロウ「少年とユキの身柄を引き渡せ…」
男「嫌だと言ったら?」
クロウ「そしたら、実力行使せざるを得んなぁ……」ポキポキ
妹「へぇ、余程自信があるんですね……1人で3人を相手に出来るほどの自信が」ギロッ、ポキポキ
後輩少女(いざとなったら、私も戦うから4対1だけどね……というか私さっきから空気……)コソコソ
クロウ「あぁ、あるとも……さぁ、どうする?やるなら早くかかってこいよ」
どうする?
>>230
1,応戦する
2,逃げる
3,その他
裏路地なら鉄パイプがあるはず。それを使う
ないなら目つぶしして全速力で逃げる
こんな時のために剣道部にしておいてよかった
男(ここにたまたまあった鉄パイプを使って…)ギュッ
男「…やぁぁっ!!」シュバッ
クロウ「甘いっ!!」スッ
男(なっ!?かわされた!?)
妹「お兄ちゃn」
クロウ「フンッ!」ドスッ、グキッ
男「ぐあっ!?」
鉄パイプ「」カランカラン
クロウ「はぁっ!」セオイナゲ
男「ぐはっ……」ズドン
妹「お兄ちゃん!」
クロウ「フン、そっちが鉄パイプ使うなら……」
クロウ「あたしは銃でも使わせて貰おうかな?」スチャ
妹「なっ!?」
クロウ「動くな」
クロウ「動けば、この女を撃つ」
男「妹っ!」
クロウ「さて、少年……大人しくユキと一緒に私に付いてきてもらおうか」
後輩少女(やばいやばいやばい、どうしよう……)
後輩少女(神様、助けて……>>232!)
変身!
後輩少女(……え?)
後輩少女(何、今の……変身しろ、と天から声が……)
後輩少女(取り敢えず叫んじゃえ!)
後輩少女「変身!」バッ
クロウ「えっ!?」
妹(今だ!!)
妹「隙あり!!」ガシッ
妹「やあぁっ!!」ナゲトバシ
クロウ「うおっ!?」ズドン
ハンドガン「」カシャーン
男「銃を落としたぞ!!後輩ちゃん、それを拾うんだ!!」
後輩少女「はいっ!」
クロウ「クソッ!しまった!」
後輩少女「ハンドガン、ゲットだぜ♪」つハンドガン
男「後輩ちゃん、グッジョブ!!」グッ
後輩少女「えへへ、やりました!」グッ
男「…さて、形勢逆転したわけだが」
クロウ「……くっ、殺せ!」
後輩少女「女騎士乙」
男(>>236、この女どうしてくれようか?)
人気がない場所に情報を取り入れる
とりあえずクロウの持ち物を調べる
男(こいつは何かマズい物でも持ってるかもしれん…)
男「妹、俺は目を瞑って後ろを向いているから、この女が何か隠してないか調べてくれないか」クルッ、ギュッ
妹「解った、じゃあクロウさん、ちょっと失礼……」ゴソゴソ
クロウ「フッ、あたしは少年に身体検査して欲しいなぁ」
男「しないからな」
クロウの所持品は?>>239
ちょっとお高めのボールペン
高そうなメモ帳。
上だけだとなんか進まない気がしたので。関係ないけど
男「もういいかい?」
妹「もういいよ、はい、クロウさんこんなの持ってた」つちょっとお高めのボールペン
男「サンキュ、それは妹が持っててくれ」
妹「おk」
男「取り敢えず持ち物は確認した……あとはこいつをどうするか、だ……」
クロウ「>>241」
ホント毎回すまん……安価ミスった
クロウ「>>243」
に訂正
安価なら「くくっ……現夢を連れ去るために私1人だけだといつ言った?周りを見なさい」
クロウ「フッ、ふははっ、愉快だ……」
ユキ「……え?」
男「…何がおかしい?」
クロウ「お前達の甘さについ、な………」
妹「何ですって?」
クロウ「ひとつ聞くが……“現夢使い”の回収任務……全てあたし1人でやってるとでも?」
男「何?どういう…」
クロウ「あたしにばかり目がいって、周囲が見えてねぇだろ?……後ろを見てみな」
男「うしr……なっ!?」クルッ
黒服A「ようやく気付いたか、小僧…」つハンドガン
黒服B「………」つハンドガン
妹「くっ!……しまった!」
ユキ「………あ、あぁ……」ガクガク
クロウ「……さぁ、どうする?>>245すれば4人とも助けてやるよ……」
服従
クロウ「……さぁ、どうする?素直に服従すれば4人とも助けてやるよ……」
男「クソッ……(ここは分が悪い……一旦こいつらの要求を飲むべきか…)」
男(……今は安価に頼るしかない、>>247)
クロウのいいなりになる
クロウ「早く決断しな、少年……まぁ、この状況じゃ選択肢は1つしk」
男「……解った、好きにしろ」
後輩少女「!?」
妹「お兄ちゃん!?」
ユキ「……男、どうして…?」
クロウ「フン、最初からそうすればいいんだよ……」
男「………」
クロウ「んじゃ、行くぞ……」
クロウ「連れていけ」
黒服A「はっ、…おら、行くぞ」ガシッ
ユキ「……あうっ!」
黒服B「………」ガシッ
男「妹、後輩ちゃん…じゃあ、な……」
妹「お兄ちゃあああん!!」
後輩少女「先輩!!」
後輩少女(大丈夫、先輩はきっと戻ってくる……)
後輩少女「信じてますから!!」
一時間後、とある雑居ビル
黒服A「リーダー、少年とユキをリーダーの部屋に連れていきました」
黒服B「………」
クロウ「よし、お前達はもう帰れ、あとはあたしに任せろ」
黒服A「はっ!」
黒服B「………」ケイレイ
クロウ「さて、あたしも部屋に戻るか」
新キャラ登場か?
とある雑居ビル、クロウの部屋
クロウ「ふぅー、よいしょっと」ガチャ
クロウ「おーい、少年、ユk」
男「」Zzzzz……
ユキ「」Zzzzz……
クロウ「あぁー、寝てやがる……」
クロウ「>>251」
しまった!またやらかした!
安価ミスが多いので、次から安価するときは安価下↓形式にしよう
クロウ「安価下↓」
に訂正
よーし!仕返しに少年の持ち物を調べてやろう!
クロウ「よーし!仕返しに少年の持ち物を調べてやろう」ゴソゴソ
男「」Zzzzz……
クロウ「えーっと、どれどれ…」ゴソゴソ
ユキ「」Zzzzz……
クロウ「おっ、これは……」
男の所持品安価下↓
写真入れ(ゴスロリ服のユキで裏には家族全員で撮った写真。どんな感じかは>>1に任す)
クロウ「これは……家族写真…?」
クロウ(うっ……懐かしい、なぁ…)
男「」Zzzzz……
ユキ「」Zzzzz……
クロウ「……返してやるか、…これ、大事にしろよ、男…」
男「」Zzzzz……
ユキ「」Zzzzz……
ここで安価
クロウの年齢設定(重要)
安価下↓
そもそも男達の年齢が分からないんだが……
安価下
>>259
すまん、曖昧にしか書いてなかったな
男19歳 今北大学生
妹17歳 私立VIP高校生
後輩少女17歳 私立VIP高校生
ユキ11歳 ???
メリーさん9歳 ???
アリス15歳 ???
友19歳 今北大学生
教授53歳 今北大学教授
キャラのスペック書いたところで再安価
クロウの年齢設定(重要)安価下↓
23
神咲が18でビッチ先生が20だからまだマシ
すまん、年齢表記にミスがあった
ユキ11歳 ×
アリス15歳 ×
ユキ11歳(現夢年齢???) ○
アリス16歳(現夢年齢約2000歳) ○
に訂正
それと4日も来れなくて申し訳ない……
昨日案化しなかったということは忙しいみたいだな。今日はやれればいいが…
あと>>261の23はどう思った?
男「……ん」
ユキ「」Zz…
クロウ「おっ、目覚めたか?」
男「…ふわあぁぁ……ん、あれ…?」
クロウ「おはよう…もう夜だぞ、少年!」
男「…いもうとぉー?…」ギュッ
クロウ「!?」
男「いもーうとー!」スリスリ
クロウ「…ね、寝惚けてやがるぜ…」
男「いもぅぅとぉお~(裏声)」スリスリ
クロウ「うっ、ここは……安価下↓」
クロウ「うっ、ここは……んむっ…」チュッ
男「いも!?…うぅうーとおぉぅぉー(声裏)」スリスリ
クロウ「お、起きねぇ……!」
男「いもうと?」スリスリ
クロウ「キスでも起きねえなら、安価下↓だぁ!」
クロウ「……キスで駄目ならっ!」
男「スィーストゥアーズノイズ探し続ーけるー♪」
クロウ「ディープを一発極めてやるぜぇっ!」
男「彷徨うーここr」
クロウ「んぅっ……ちゅうっ…れろ…」
男「んんんっ!?」
クロウ「……んん…はぁ…んっ…くちゅ……んむっ…」
男「!?!?!?!?」バッ
クロウ「あぁん、もうっ……何だ、やっと復活したのかよ」
男「き、キサマ、ど、Do you つもりだあぁ!?」
クロウ「安価下↓」
やっぱりあなたは私達のものよ! ゆきを連れて行きましょう(キスで浄化)
暫く留守にしてすまない
もう暫くしたら書き始めます
>>272
キスで浄化、とは……?
クロウ「やっぱり貴方は私達のものよ!ユキを連れて行きましょう」
男「」
ユキ「」Zz…
クロウ「自分でも何言ってるのかよく解らないけど、何かスッキリしたわぁ」
男「言葉使いに荒々しさがなくなってる……」
男(これはいかん、クロウ=カッコいいお姉さんのイメージが木端微塵に砕け散ってまう)
ユキ「」Zz…
クロウ「うふふふふ~♪あははははは~♪」キラキラ
男「だめだこいつ早く何とかしないと」
男(クロウを元のカッコいいお姉さんにどうやって戻そうか?教えて、安価下↓)
男(……よし、ここはひとつ試してみるか)
男「あーあー、俺はダーティな雰囲気のお姉さんが好きなんだけどなー、残念だなー(棒)」
クロウ「」
男「クロウってカッコよくて頼れる姉貴だと思ってたのになー(棒)」
ユキ「」Zz…
男(さて、吉と出るか凶と出るか……)
クロウ「安価下↓」
クロウ「ほら、言うことを聞かないと電気あんまするぞ!」ガシッ
男「おぉ、戻ってきた!(あっちの世界からこっちの世界に)」
クロウ「…フン」
男「で、言うことを聞けって何だよ、俺に何か指図するつもりか?」
クロウ「取り敢えず飯作ってやるからユキ起こせ」
男「作れるのか?」
クロウ「う、うるせぇ!あたしだって女なんだから料理ぐらい出来るっての!!」
男「はいはい、…おい、ユキ起きろー」
ユキ「うぅ…ん…安価下↓(寝言)」Zz…
ユキ「うぅ…ん…もう食べられないよ」Zz…
男「既に満腹……だと…?」
クロウ「いや、それ寝言だから……」
ユキ「んー……もう…無理…」Zz…
クロウ「おい、早く起こせよ少年」
男「えぇ……起きそうにないじゃんか…」
クロウ「何なら安価下↓でもすれば起きるだろ」
クロウ「何なら男がキスでもすれば起きるだろ」
男「…え?何で俺の名前を知ってるんだよ」
クロウ(…しまった!?クソッ、ついボロが出ちまった……)
クロウ「あ…えーっと、それは……」
男「名前が解らんから少年って呼んでたんじゃなかったのか?」
クロウ(まずい、今事情を知られる訳には……)
クロウ「そ、それはだな、>>283だからだよ(適当)」
さっきユキが男って呼んでた
クロウ「そ、それはだな、さっきユキが男って呼んでたから、だよ(適当)」
男「…ふーん、そっか」
ユキ「」Z…
クロウ「お、…おう、そういう事だ(怪しまれてるじゃねぇかぁ……)」
ユキ「……安価下↓(目覚めの第一声)」
期間が長いせいで少年って呼んでいたの忘れていた
「少年」に変換してくれればよかった
>>286
“少年”じゃなくて敢えて“男”にしたのはわざと………いや、何でもないぞ、フラグだなんて口が裂けても言わないからな!!
それよりもなかなか話が進まないな。
拉致されたから一気に話が進むかと思った。アリスとかマッドサイエンティストが出たりして
まるで進撃の例の部屋並みに引き伸ばしている気がする
>>289
この話かなりの長編にする予定でござる
最低でも1000までは行こうかという訳で話の進行が遅いかもしれん
Part5ぐらいまでで完結させようかなとは思ってる所存
という訳で気長に、ゆっくりしていってね!
ユキ「……男は渡さない」
クロウ「…あ、起きたな…てか起きていきなりヤンデレ発言かよ…」
男「おぉ、おはようユキ」
ユキ「……おはよう、男」
男「さて、クロウ…ユキも起きたし、はよ飯作れ下さい」
クロウ「言われなくても作ってやるっつーの」
食事のメニューは?
安価下↓
夕食
男「おぉ、旨そうなトマトパスタだな!」
ユキ「……わぁ、美味しそう…」
クロウ「だろ?…さぁ、どうぞ召し上がれ」
一同「頂きます」
男「うん、旨いな」モグモグ
ユキ「……美味しい」モグモグ
クロウ「そう言って貰うと作った甲斐があるなぁ…」モグモグ
夕食後
男「この部屋の風呂ってどこにあるんだ?」
クロウ「風呂?…風呂ならこっちだ、ついてこい」
クロウ「ここがウチの風呂だ」
男「案内ご苦労」
クロウ「……ところで」
男「…ん?」
クロウ「安価下↓」
一緒に入らないか?少年
呼び方はどっちがいいんだろう?
>>296
基本は少年でオナシャス
クロウ「あたしと一緒に入らねぇか?少年の背中流してやるからよ」
男「安価下↓」
男「そう言って俺に乱暴するつもりだろ!エロ同人みたいに!」
クロウ「そんな事しねぇよ、ただの裸の付き合いだ」
男「男女で裸の付き合いとか如何わしいことこの上ないな」
クロウ「意識しなきゃいいんだよ、世の中には混浴ってものもあるんだしさ」
クロウ「な?いいだろ、それともあたしじゃ駄目か?」
男「安価下↓」
男「いや、寧ろウェルカム!」キリッ
クロウ「お、やっぱ物解りがいいねぇ…じゃあ、入ろっか」
男「おう!」キリッ
風呂
男(アカン、これはアカンで……)
クロウ「~♪ 少年、どうだ?気持ちいいかー?」ゴシゴシ
男「…お、おうよ…(気持ちいいけど、後ろに裸の美女があああばばばばば)」
クロウ「~♪ 安価下↓」ゴシゴシ
クロウ「~♪…んー、何かカタくなってないか?(緊張的な意味で)」ゴシゴシ
男「な、なな、ぬぁってにゃいぞぉ!?(鏡に映ったのが見えたのか!?)」
クロウ「お、オーバーリアクションだなぁ…」ゴシゴシ
男「俺(息子)は断じてカタくなってないからな!勘違いするなよ!」
クロウ「お、おう……それならいいんだが…」ゴシゴシ
男「そういえば、安価下↓(ここは話を反らそう…)」
男「そういえば、クロウの体って綺麗だなぁ……(ここは話を反らそう…)」
クロウ「ん?…そうかなぁ、自分では普通だと思うけど……っと、そろそろ流すぞ」ジャー
男「おう(これ以上言ったらまた気まずいことになりかねない……もう自重しよう…)」
クロウ「そうだ、少年」
男「何だ?」
クロウ「安価下↓」
クロウ「あそこが勃起しているな……あたしが少し抜いてやるよ」ズイッ
男「」
クロウ「ほら、じっとしてな…すぐスッキリさせてやるから…」ギュッ
男はどうする?安価下↓
1,受け入れる
2,受け入れない
男(この女には抵抗しても勝てないだろうな………さらば、我が童貞…)
クロウ「まずは、安価下↓しよう」
クロウ「まずは、子作りをしよう」
男「俺はもう知らんぞ、責任取れんからな……」
クロウ「子作りってどうやるのか解らねぇけど安価下↓をしてみるか」
クロウ「子作りってどうやるのか解らねぇけど、あたしのマンコを少年のチンコに挿入してみるか」
男「いや、犯しいだろ…俺の尿道にアンタのマンコをブチ込むとか無理だろ」
クロウ「…確かにそうだ」
クロウ「よく考えればマンコ“を”チンコ“に”挿入するとか不可能だな……」
男「よく考えなくても不可能だろ…」
クロウ「それなら安価下↓しよう」
クロウ「それなら逆にしようか」
男「…つまり」
クロウ「……あぁ」
クロウ「つまり、安価下↓だ」
クロウ「つまり、セックスだ」
クロウ「という訳で………」ギュッ
男「うはぁ…」
クロウ(ごめんなさい、お兄ちゃん……でも、貴方のためだから………だから、いいよね……)
クロウ「……んっ…ちゅっ……れろ……くちゅ……」
男(これが童貞殺しというやつか…….)
クロウ「……ぷはっ、少年、ここ……触ってくれn」
ユキ「……」コンコン
男・クロウ「!?!?」
ユキ「……男、私も入りたいから長風呂はやめて…」
男「す、すまん…すぐ上がるわ」
ユキ「……それと」
ユキ「…ここで如何わしいこと……しないで…」
男・クロウ「」
ユキ「……解ったら、変な事はやめて、早く上がって…」
男「はい、すいませんでした…すぐ上がらせて頂きます」
一方、今北図書館前(男とユキが連行された直後)
後輩少女「どうしよう、妹ちゃん……先輩とユキちゃんが…」
妹「今は私達だけではどうにもできない」
妹「だから、協力者を作るのよ」
後輩少女「でも、どうやって…?」
妹「今は10時45分、ならまだアリスさんも図書館で待ってるはずよ」
後輩少女「そうか!アリスさんに協力して貰うんだね!」
妹「その通りよ、彼女なら同じ“現夢使い”としてユキちゃんとお兄ちゃんを探すのに手を貸してくれるかもしれない…」
後輩少女「そうと決まったら、早く行こうよ!」
妹「うん!」
クロウの部屋
男「」Zz…
ユキ「」Zzzzz……
クロウ「……さて」
クロウ「これから大変になるな……」
クロウ「…………お兄ちゃん」つ黒いコイン
クロウ「……お兄ちゃん、あたしやるから…」
クロウ「絶対……この“少年”にはお兄ちゃんと同じ運命は辿らせないから……」
クロウ「…………」つ黒いコインギュッ
クロウ「……もう寝よう、お休み」
クロウ「“少年”、ユキ」
翌日、クロウの部屋
ユキ「……あ、おはよう、男」
男「お~、…おはよう」
クロウ「どうした、男…疲れているようだが、眠れなかったのか?」
男「……あぁ」
男「何だかなぁ、……何か重要なことを見落としているような……そんな気がして眠れなかったんだよ…」
クロウ「安価下↓」
クロウ「あたしの年齢、とかか?」
男「……う~ん、それもそうだけど、……もっと大きな、…重要な何かが………」
ユキ「……それじゃあ」
ユキ「……安価下↓」
ユキ「……アリスさんの事…?」
男「……あぁ、そうだ……そういえば待たしたままだな、もう帰ってるだろうけど……でも…」
男「クロウが言った俺に”現夢使い”の素質があるって……それと何故か初対面の俺の名を知っていたこと……」
クロウ「……少年、なかなか鋭いな」
男「……あぁ、よく言われるよ」
クロウ「……それで、何が言いたいんだ?」
男「…現夢には時を移動する作用がある…」
男「現夢では過去と未来を行き交い、様々な時代の様々な世界を生きることができる」
男「……そして一つの現夢内での行動が他の現夢世界に影響を及ぼし合うこともある……」
クロウ「………」
ユキ「………」
男「……まぁ、現夢ってのはまさにパラレルワールドなんだが」
男「…ここでクロウが今まで現夢を見たこともない俺が“現夢使い”の素質があるのを知っていたことに説明がつくんだよ…」
クロウ「………」
男「どういう仕組みかは知らんが……お前が現夢を介してタイムトラベルをしてきたとしたら……俺が“現夢使い”の素質……いや」
男「未来では俺が“現夢使い”であることを知っていてもおかしくない……そうだろ?」
クロウ「……お見事」
ユキ「…!」
クロウ「正直、こんなに早く看破されるとは思わなかったが……さすが、少年だ…」
男「お前は……何の為に時を遡ってまで、俺に会いに来たんだ」
クロウ「今は言えんが……その内解るさ」
男「安価下↓」
>>333の最後は「まさかの俺の許婚とかか!?」で
男「まさか俺の幼馴染……いや、それとも10年前に生き別れた姉さんか?」
クロウ「どっちも不正解だ……でもあたしは少年と深く関わりのある立場だ」
男「…それもその内解るから今は聞くな、だろ?」
クロウ「察しが早くて助かる」
ユキ「安価下↓」
>>334
すまん、書いてる途中にレスが来てたみたいで見てなかった………orz
次から気を付けます
ユキ「……結局、何が言いたいの?」
クロウ「要するに、今は解らなくていいってことだ……」
クロウ「でも、近い内に少年とユキの身に良くないことが起こる」
クロウ「その時、少なくともあたしが味方になってやる……それだけだよ」
男「………」
ユキ「……安価下↓」
ユキ「……信用できない」
クロウ「……」
男「…無理矢理ここに連行されたこと、まだ根に持ってんのか」
ユキ「……当然よ」
ユキ「……そもそもクロウの組織について私達は何も知らないのに、どうして貴女が私達の敵じゃないと言い切れるの?」
ユキ「……信用してほしいならまず貴女の組織の事について説明して」
クロウ「組織の内情をここでぶちまければいいのか?」
ユキ「安価下↓」
ユキ「……うん、あとその組織に可愛い男の娘はいる?」
男「ちょっ、それ今関係ないだろ」
クロウ「…いるよ」
ユキ「安価下↓」
ユキ「……じゃあ、呼べたら今呼んで」
クロウ「仕方ねーな、呼んでやるよ」ピポパ
クロウ「………」プルルル
クロウ「おう、あたしだ、今あたしの部屋来れるか?」
クロウ「…ん?いや、お前に会いたいって言ってる子がいてな」
クロウ「…あぁ、そうだ…おう、じゃあ待ってるから」
クロウ「おう、気を付けて、じゃあ切るぞ」プチッ
クロウ「よかったな、ユキ…来てくれるそうだぜ」
ユキ「安価下↓」
ユキ「……ところで、うふふ」
男「あぁ、嫌らしいこと考えてるなこいつ」
ユキ「……どこまでしていいの?抱きしめるのは当然として、スカート捲ったりまさぐったりお尻に指いれたりとかは?…あっ、あと男がゴスロリ着て絡んでくれたりとか」
男「」
クロウ「さすがにそれはマズいと思うぞ……」
ユキ「……えぇー、そこをなんとか!!」
クロウ「…いや、見た目は物凄く綺麗な女の子なんだけど、彼はスカートとか履かないし…」
ユキ「……どんな子なの?」
クロウ「日本とドイツのハーフらしいが、育ちは日本って聞いたぞ」
ユキ「安価下↓」
ユキ「……大丈夫、問題ない」
クロウ「…あぁ、そうですか」
ユキ「……男、ゴスロリ着てその子とy」
男「幾ら可愛くても男同士は嫌だ」
ユキ「……ちぇー」
20分後
ピンポーン
クロウ「…あ、来たみたいだな、ちょっと出てくる」スタスタ
クロウ「今開けるぞー」ガチャ
男の娘「姉上、おはようございます」
クロウ「おう、おはよう…ほら、上がりな」
男の娘「お邪魔します」
あっ、男の娘のキャラ決まっているのか。「先輩」とかいう後輩キャラにしようと思っていたのに…
>>350
ごめん
後輩キャラってクロウに対して?
男の後輩とかでもいい?
男の娘「姉上、それでボクに会いたいって言ってる子は?」
クロウ「こちらの女の子だ」
ユキ「……わぁ、綺麗な子だ…///」
男の娘「どうも初めまして、安価下↓(ハーフっぽい名前)です」
男の娘「どうも初めまして、ハル・クレイバーです」
ユキ「……私はユキって言います、よろしくね、ハル君♪」ギュッ
ハル「随分スキンシップが激しいんですね、ユキちゃん」
ユキ「……安価下↓」
ユキ「……これはほんの序の口だけどね…フフフ」ギュッ
ハル「えぇっと、それでユキちゃん?」
ユキ「……んー?」ギュッ
ハル「安価下↓」
ハル「これからどうするつもり?」
ユキ「……え?どうするって?」
ハル「いや、ボクに用があって呼んだんでしょ?」
ユキ「……安価下↓」
ユキ「……取り敢えず女の子らしい服に着替えようね」
ユキ「……………私が着替えさせてあげるから(暗黒微笑)」グヘヘ
ハル「…………(汚物を見るような目)」
ユキ「……安価下↓」
ユキ「……お、おほん!とにかく貴方の見た目的に女の服装が似合うと思うから着ないと損だよ!」
ユキ(落ち着いて……折角の機会なのにここで逃したら水の泡)
ハル「え、えぇっと……それって褒めてるのかナメてるのか…どっちなんですか…?」
ユキ「……勿論、褒めてるのよ」
男「なぁ、クロウ、俺達これ空気じゃね?」
クロウ「…安価下↓」
クロウ「寂しいならお姉さんがぱふぱふしてやる」
男「はいはい、取り敢えず俺らは退散しようぜー」ガシッ、ズルズル
クロウ「ちょっ、引っ張んなっt」
ユキ「……じゃあハル君、これ着ようか」つ安価下↓
ユキ「……じゃあハル君、これ着ようか」つミニスカ巫女服
ハル「貴女は一体ボクに何を求めてるですか……」アトズサリ
ユキ「……それは」
ユキ「……安価下↓」
ユキ「……男の娘だよ!」ドヤッ
ハル「……??ボクは既に男の子ですけど…?」
ユキ「……多分、ハル君が言ってる男の子とは違う男の娘だよ」
ハル「……(何いってんだこいつ)」
ユキ(……男の娘を知らないなら教えてあげるまで…)
ユキ(……男の娘について語り尽くしてくれる!!)
ユキ「……安価下↓」
ユキ「……そもそも男の娘の歴史は(以下略」
ハル「」
2時間後
ユキ「………っていう訳なんだ、長くなったけどこれでハル君も男の娘の素晴らしさが解ったよね?」
ハル「安価下↓」
ハル「ハイオトコノコハスバラシイデス……」ゲッソリ
ユキ「……よし、解ったらこれを着る!」つミニスカ巫女服
ハル「いや、その理屈は犯しい」
ユキ「……解った、じゃあ交換条件ね」
ハル「交換条件、ですか?」
ユキ「……うん」
ユキ「……これ着てくれたら代わりに安価下↓」
ユキ「……これ着てくれたら代わりにパンツ見せてあげる」
ハル「安価下↓」
ハル「子供じゃ………ボクは姉上みたいな大人の女性がタイプなんだ」
ユキ「……ぐぬぬ」
ハル「まぁ、ユキちゃんに色仕掛けは10年早いですね…」フッ
ユキ「……く、くそぉ…」
ユキ(ダメだ、私の渾身のパンツ見せが通じないとは……こうなったら)
ユキ「……安価下↓ならどうよ」
ユキ「……下着姿ならどうよ」
ハル「安価下↓」
ハル「どうせ子供用下着でしょ?もっと色っぽい大人じゃないとボクは無理だよ」
ユキ「……そんなぁ…」
ユキ(ハル君には色仕掛けをしても無意味……なら別の方法でいこう)
ユキ「……安価下↓」
ユキ「……ならキスしようか」
ハル「!?」
ユキ「……ちなみにまだ私はファーストキスもしたことがないよ」ズイッ
ハル「ちょっ、待って」アトズサリ
ユキ「……待たない」ズイッ
ハル(どうしよう、安価下↓!)
ハル「初めてなら成り行きでキスするのはよくないよ…」
ユキ「……成り行きじゃないよ、ハル君は私の好みの男の娘だしさ」ズイッ
ハル「あああ!!もう!!何なんだこいつ!!俺はお姉さん好きだって逝ってるだろ!!(ユキちゃん、ちょっと落ち着いて)」
ユキ「」
ハル「あっ、しまった……」
ユキ「」
ハル「…え、えぇっと……今のは、…その……」
ユキ「……安価下↓」
ユキ「……ごめん。ちょっと頭を冷やしてくる」スタスタ
ハル「あっ………」
ハル「…行っちまった」
ハル(クソ、建前と本音がうっかり入れ替わっちゃったぞ)
ハル(おかげさまで一瞬本性が出ちまったよ……)
さて、誰の視点で書こうか?安価下↓
1,男&クロウ
2,ユキ
3,妹&後輩少女
4,ハル
5,友
6,教授
7,その他
男とクロウは何をしている?安価下↓
男「ジャンケン」
クロウ「ポン!」
勝ったのは?安価下↓
男「よし、なら俺は後攻で」
クロウ「あたしが先攻か、おk」
男「じゃあ安価下↓(体の部位)を」
クロウ「安価下↓(色)に」
手
>>396、すまん、説明が適当だったな
・体の部位は左手、右手、右足、左足のどれか
・色は赤、青、黄、緑のどれか
・基本的に体の部位と色はセットで安価
例: 774 : 以下名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] : 2016/04/28(木) 07:47:47.74 ID:Nanashi
左足
緑
という感じでお願いします
それでは再安価
男「じゃあ、右手を」
クロウ「黄色に」グイッ、ペタッ
クロウ「よし、次は少年の番だぜ」
クロウ「それじゃあ、安価下↓(体の部位)を」
男「安価下↓(色)に」
クロウ「それじゃあ、左手を」
男「赤に」グイッ、ペタッ
男「まだまだ序の口だな」
クロウ「次はあたしだな」
男「安価下↓(体の部位)を」
クロウ「安価下↓(色)に」
男「右足を」
クロウ「赤に」グイッ、ペタッ
15分後
男「ぐぐぅ…こ、これは…」
クロウ「…キツいな…」
現在の男とクロウの体勢安価下↓
クロウ「お前……魔が差したとかいって胸触るなよ?」
男「いや、体勢的にぃ、すぅれどころじゃあ、ないんだよ、痛てて」
クロウ「でも胸は見えてるだろ?」
男「大きくも、小さくも、ない胸が、…な」
更に15分後
男「ツイスターゲームって……こんなにハードなゲームだったんだな」プルプル
クロウ「もう音をあげてんのか、まだまだぁ、これからだぜ」プルプル
現在の男とクロウの体勢安価下↓
男「ちょ、くっつくな、ってぇ…」プルプル
クロウ「仕方ねぇだろ、…つかこの体勢はさすがに…」プルプル
5分後
男「」プルプル
クロウ「…うぅ」プルプル
現在の男とクロウの体勢安価下↓
クロウ「…ぐぐ、もう駄目だ(これ以上やったら大変な事に…いや、既に大変な事になってるが…もう、この辺でやめないと)」
男「」プルプル
クロウ「うわぁぁっ!」バタン
クロウ「あー、膝ついちゃったなー、あたしの負けだなー、仕方ないなー(棒)」
男「勝った……疲れた…エロかった」
クロウ「さて、あたしはちょっとコンビニに行ってくるけど、何か買ってきてほしいものある?」
男「安価下↓」
暫く来れなくてすまん、ちょっと今疲れてるから10:00頃から再開します
ok
だきれば毎回何時にやるか事前連絡してくれれば楽
>>412
了解した
じゃあそろそろ投下の時間だ
男「愛(298円)を買ってきてくれ」
クロウ「…へぇ、少年がウチの近所のコンビニにしかないスーパーレアジュース、愛(298円)を知っているとはな」
男「愛(298円)の世界飲料遺産登録を目指す会、通称安価下↓という団体をネットで見たことがあってな」
クロウ「AI-Nのサイトを見たのか、ふぅん…」
男「そういう事だ、さて、俺は早く愛(298円)とやらを飲みたい、繰り返す、俺は早く愛(298円)とやらを飲みたい」
クロウ「解ったから急かすなって、んじゃあ、行ってくる」スタスタ
男「おう、行ってらっしゃい」
クロウ「ちなみにあたしがいない間にここから脱出しようとしても無駄だからな」
クロウ「ドアの前に黒服がいるから諦めなー」
男「はいはい、脱出出来ないのは薄々解ってたから、早く行ってこいよ」
クロウ「じゃ、行ってくる」ガチャ、バタン
>>1は元ネタ知らないのか?
元ネタは化物語シリーズのあれだよ
>>417
化物語ちょっとだけしか見てないんだよな
ちなみにどんなの?
シュタゲとかアニメ版アルスラーン戦記とかゴッドイーターバーストとかドラゴンボールetc…なら解る
最近あまり来れなくて申し訳ないな、取り敢えず今日は8:30~9:00頃?から書き始めようかと
ちなみに今後の展開の希望とかあったら遠慮なくどうぞ!
遅れてすまない、では投下します
次は誰の視点で書こうか?安価下↓
1,男
2,クロウ
3,ユキ
4,ハル
5,妹&後輩少女
6,友
7,メリーさん
8,教授
9,その他
ハルは何をしている?安価下↓
ハル(はぁ、やっちまったぁ…)
ハル(ついつい本音と建前が逆になっちゃったぞ……俺のバカ!!)
ハル(もし姉上に密告されたらどうすんだってばよ!)
ハル(ユキちゃん、黙っててくれるかなぁ、実は俺が粗暴な性格だってこと…)
ハル(あああああ!!どうすんだよ、俺!)ゴロゴロ
ハル(どうすりゃいい?安価下↓)
ハル(…………)ゴクリ
ハル(えぇい、背に腹は変えられん!不本意だが、女装してユキちゃんに謝罪と口止めをするしかない!)
ハル(うぅ、これを着るのか……)つ女の子らしい可愛い洋服(超ミニスカ)
ハル(もうどうにでもなれ!)キガエ
ハル「ユキちゃん!」ガチャ
ユキ「……ん、…ええっ!?」
ハル「…さっきは酷いこと言ってごめんな!この通りだ!」ドゲザ
ユキ「……え、えぇっ?」
ハル「それと頼むから俺の本性は秘密にしてくれないか!いや、秘密にして下さい!」ドゲザ
ユキ「安価下↓」
ユキ「……うーん、よく解んないけど、顔上げなよ、ね?」
ハル「…黙っていてくれるのか!?」ドゲザ
ユキ「安価下↓」
ユキ「……スキあり!」シャメサツエイー
ハル「」
ユキ「…ふ、ふふふ、ふへへ、うへへへへ」ニヤニヤ
ハル「…ちょ、何てことすんだよ!」
ユキ「安価下↓」
ユキ「……私のコレクションに加えただけだよ」ニコッ
ハル「俺を脅すつもりかよ!」
ユキ「安価下↓」
ユキ「……まぁまぁ、許してあげるし黙っててあげるから怒んないでよ」
ハル「ほ、本当だろうな…?」
ユキ「……うん、勿論よ」
ハル「どうもアンタは信用できんのよなぁ…」
ユキ「……そっか、やっぱり信用できないか」
ハル「安価下↓」
ハル「そもそも何で姉上の家にいるのかも知らない訳だしな」
ユキ「……あぁ、ごめん、言ってなかったね」
ハル「で、何でここにいるんだよ」
ユキ「……誘拐されたから」
ハル「…え?」
ユキ「……君の姉上に誘拐されたから!」
ハル「」
ユキ「……そういう訳でここにいるって事だよ、…それより」
ユキ「安価下↓」
ハル「
ユキ「……イチャイチャしよう!」
ハル「いや、何いってんだ」
ハル「…つーか、俺姉上から少女誘拐するとか一言も聞いてなかったんだが…」
ユキ「……へー、聞いてなかったんだ」
ハル「だって俺つい最近組織に入ったばかりで、まだ作戦には参加させて貰えない立場だからな」
ハル「機密情報なんかは当然教えて貰えないんだよ」
ユキ「……用は下っ端か」
ハル「下っ端で悪うごさいましたね」
ユキ「……ま、何となくだけどハル君は出世しそうだよね」
ハル「何でそう思ったんだ?」
ユキ「……だって下っ端と言いつつもクロウに目をかけられてるみたいだし」
ハル「そりゃそうだが…」
ユキ「……大丈夫だって!ハル君なら出世するよ!」
ハル「お、おう……ありがとうな」
ユキ「……いいっていいって」
またまた暫く来れなくてすまない、今日はPM14:00頃には書き始めます
ちょっと昨日は忙しくて今から寝るところです
お前らごめんなさい!
遅れてしまい申した
取り敢えず今から書き始めます
ハル「何かユキちゃんに元気付けられちゃったな……別に落ち込んでる訳じゃないけどさ」
ユキ「……そう?どういたしまして」
ハル「いやいや、こちらこそ…」
ユキ「……もし良かったら安価下↓」
ユキ「……もし良かったらおっぱい揉ませて」
ハル「えっ!?」
ユキ「……だからもし良かったr」
ハル「いやいや、俺は男だからおっぱいとかないって」
ユキ「安価下↓」
ユキ「……スキンシップの一種……というか触らせろー」ガバッ
ハル「うおっ!?」ドサッ
ユキ「……えへへ、ハルくぅ~ん?触るよぉ~」サワサワ
ハル「ちょっ、やめろよ」スルッ
ユキ「……チッ、抜け出したか」
ハル「安価下↓」
ハル「……そもそも連れの男はどうでもいいのか?」
ハル「ここで俺にこんなことしてるけどさ、いいのか?」
ユキ「……安価下↓」
ユキ「……お、男は……」
ハル「…え?」
ユキ「……男は、…ゴスロリに萌える変態だけど、紳士的で…いざとなれば頼り甲斐があって、私にも優しくしてくれて…」
ハル(なんか俺変なスイッチ入れてしまったか?…急にシリアスな口調になったんだけど……)
ユキ「……その…、好きっていうか……んと、どこか別の世界での幼馴染補正があったりとか……これからも一緒にいたい…とか……」
ハル(ダメだ、これ俺が悪いのか…?…謝ったほうがいいのか?)
ユキ「………でも、最近私に構ってくれなくて……あのクロウって女と仲良さげで……なんかモヤモヤするのよ……」ゴニョゴニョ
ハル(あぁ、どうしよう、どうしましょう、変態少女が凄く乙女チックになってらっしゃる…)
ユキ「……と、とにかく!それはそれ、これはこれだよ!」
ハル「……何か、その、すいませんでした……俺が悪かったんですね、はい……すいません、本当に」
ユキ「安価下↓」
ユキ「反省しているなら……もっといい服にお着替えしようね♪」ナゾノテノウゴキ
ハル(……よく解らんが一瞬で機嫌が良くなった……というか変態少女に戻ってる…)
ユキ「……さぁ、早く!」
ハル「…解ったよ」
ユキ「……よし、じゃあ決まりね♪始めるわよー!」
一時間後
ハル「も、もうやめて下さい死んでしまいます…」
ユキ「……まぁ、今日のところはこの辺で許してあげますか」
ハル「…ありがとうございます」
さて、次は誰の視点で書こうか?安価下↓
1,男
2,クロウ
3,ユキ&ハル
4,妹&後輩少女※この二人を選ぶとストーリーが進みます
5,友
6,メリーさん
7,教授
今北図書館(>>322の直後)
???「……」ウロウロ
後輩少女「…うーん」
妹「しかしアリスさんってどんな人なのか全く解らn」
???「…!…そこのお二人さん、ちょっといいかしら」
後輩少女「えっ?」
妹「何でしょう?(うわ、この娘お人形さんみたい、ハーフかな?)」
???「もしかして貴女たち、ここで10時半に待ち合わせをしていたユキちゃんと、そのご友人の方かしら?」
妹「!…はい、そうですけど、貴女はもしかして…」
???「初めまして、私はアリスと申しますわ」
アリス「…それで、ユキちゃんはどちらの方かしら?」
後輩少女「安価下↓」
後輩少女「実は……カクカクシカジカ」
アリス「…それは災難でしたわね、じゃあ貴女達二人はユキちゃんの代理ということね?」
妹「えぇ、それと聞きたいことがひとつ」
アリス「何かしら、遠慮なさらずに言ってくれていいわよ」
妹「安価下↓」
妹「そもそも“現夢”って何なの?ただ別世界の自分を体験できるだけならユキちゃんは狙われていないはずだけど……」
アリス「そう、貴女はまだ“現夢”という能力と、それを使う“現夢使い”が何故狙われるのか、ご存じないのね」
妹「…えっ?」
後輩少女「どういうことですか?」
アリス「現夢は単なる別の世界の自分を体験しているだけではないわ」
アリス「私が件のスレに書いてた筈だけど、私達は当然生きてない数百年後の未来からそもそも私達が生まれてすらいない数百年前の過去の時代まで、あらゆる時間のあらゆる並行世界へ一夜の内に飛ぶことができるのよ」
アリス「そしてその一夜の内に数日から数百年までの時間を生きることになる……勿論、並行世界だからそこでとった自分の行動が場合によっては現実世界にも影響を及ぼすこともあるわ」
妹「……」
アリス「そして私はあのスレにこうも書いたわよね、私は何度も現夢を見るうちにこれまでで2000年の時間を現夢で過ごしたと」
妹「…安価下↓」
妹「…つまり、例の組織は貴女が持つ2000年の記憶を調べようとしているの?…いや、それ以前に並行世界に意識を飛ばす原理を解明して実用化を狙っているとか?」
妹「並行世界なんてものは神のみぞ知る領域……もしこれが解明、実用化されれば人類の科学史に新たな一ページを刻むことに……」ブツブツ
後輩少女「い、妹ちゃん、SFが好きなのは解るけどちょっと落ち着いて…」
妹「これが落ち着いてらr」
アリス「私の記憶と現夢の原理解明、実用化……まぁ、大体そんなところであってるわ」
アリス「…でも、これが影響を及ぼすのは人類の科学史だけじゃないの」
妹・後輩少女「えっ?」
アリス「これが実用化されれば、人類の戦争史を、いえ人類史そのものを大きく変えてしまう…とても危険なものなのよ」
妹「安価下↓」
人来ないので安価下↓
妹「つまり、リアル白蘭……」
アリス「…うーん、よく白蘭っていうのが解らないのだけれど」
アリス「まぁ、既に私は多くの世界を歪ませてしまった…」
アリス「…私がある並行世界である一言を言ったせいで別の並行世界のある民族を滅ぼすことに繋がったこともあったわ」
アリス「つまり、この能力は知識や記憶に止まらず、実際に並行世界に私がそこで生きた痕跡を残してしまうのよ」
妹「それは良くも悪くも……ってことね」
アリス「そう……飛んでいるのは意識だけのはずなのにそこに私の実体があるかのように現夢内で私が触れたものや関わったものに全て痕跡が残り、それは他の並行世界にも影響を及ぼす」
後輩少女「何故意識が飛んだだけでそんな事が起こるんでしょう……」
アリス「それは私も解らないの……これだけ現夢の中で生きてきても尚その辺りの理屈がまるで解らない…」
アリス「でも事実、私は数々の世界を狂わせてきたのは間違いないわ」
後輩少女「安価下↓」
後輩少女「あれ?それなら先輩達を襲った組織はなんで“現夢使い”の事を知っていたんでしょうか?」
後輩少女「例のスレのレスを見て作られたような感じがしません…もしかしてラウンダーのような秘密組織でしょうか?」
アリス「うーん、恐らくそうじゃないかしら」
アリス「貴女の先輩を襲った組織は、まず間違いなくもっと巨大な組織に踊らされてるだけの囮のような組織だと思うわ」
妹「えっ?」
アリス「あの組織自体は自らの意志で動いていると思っているみたいだけど、もっと大きな組織に巧く利用されてるんじゃないかしら」
アリス「でも何故貴女の先輩とユキちゃんを連れ去った組織が“現夢使い”の事を知っていたかは解らないわねぇ…」
妹「…利用されてるって、どういう風に?」
アリス「どういう手口を使って利用してるかは解らないけど、私の2000年の経験からして、その組織は利用されてると思っただけよ……憶測でごめんなさいね」
妹「いや、2000年も生きてきた貴女の憶測なら当たっている気がする…」
妹「取り敢えずここで現夢の話を聞いていても仕方ないし、そろそろ本題に入らせて貰うよ」
アリス「…どうぞ」
妹「お兄ちゃんとユキちゃんを連れ戻したいんだけど、私と後輩ちゃんだけじゃ難しい」
妹「だから、“現夢使い”である貴女にお願いします、私達に協力して下さい」
アリス「最初からそのつもりよ、よろしくお願いしますわ」
妹「ありがとう!助かります!」
後輩少女「じゃあ、話は纏まったみたいだし、まずは安価下↓しませんか?」
後輩少女「じゃあ、話は纏まったみたいだし、まずは先輩とユキちゃん奪還作戦の作戦会議をしませんか?」
アリス「そうね、なら場所を移しましょうか」
妹「どこに行くのよ?」
アリス「私の自宅に案内するから、そこで話しましょう」
妹「安価下↓」
妹「アリスさんの…」
アリス「あら、何かしら?」
妹「安価下↓」
妹「い、いえ。何かうまくイメージできないから……」
アリス「ふふ、それは私が家に住んでるのがイメージできないと言ってるのかしら?」
妹「い、いやいや、そんな事はないよ!」
アリス「まぁ、それなりに大きな家だから楽しみにしてなさい」
後輩少女「えー、もしかしてお金持ちなんですかー?」
アリス「まぁ、それなりにね…」
妹「安価下↓」
妹「兎に角、実物を見に行きますか」
アリス「…そうね、行きましょう」
アリス邸前
アリス「ここが私の自宅よ」
妹「」
後輩少女「」
アリス「まぁ、この家を初めて見た方は皆こんな反応をするのよね、予想通りの反応だわ」
妹「ちょ、庭に植物園があるってどういう事よ……」
後輩少女「あちらに見える建物は何ですか?」
アリス「あぁ、あれは父上が創った博物館よ、我が家が所蔵する国宝も展示されてるわ」
後輩少女「」
妹「」
アリス「さ、早く中に入るわよ」
後輩少女「安価下↓」
後輩少女「いやいやいやいや!」
アリス「あら、何かしら?」
後輩少女「ま、まぁ、ある程度金持ちなのはイメージしてましたけど……これは想像を遥かに超える凄さですよ!」
アリス「まぁ、何故こんな豪邸に住んでいるのかも説明するから早く中に入るわよ」
妹「は、はぁ……」
アリス邸宅 本館5F 小会議室
メイド「お嬢様、紅茶をお持ちしました」コトン
アリス「ご苦労様、そこのお二方にも」
メイド「はい、…どうぞ、召し上がって下さい」コトン
妹「ど、どうも……」
後輩少女「…あ、ありがとうございます……」
メイド「いえ、お気になさらず…」
妹「安価下↓」
妹「…こ、このままだと雰囲気に飲まれそうだし、早速本題に入りましょう」
後輩少女「そ、そうだね…」
アリス「そうね……まずは何か質問があれば受け付けるわ、何なりと聞いて頂戴」
後輩少女「安価下↓」
後輩少女「ご、ご両親のお仕事は!?」
アリス「この事を喋ると口封じするか、私の配下になって貰うことになるけど、それでも聞きたい?」
後輩少女「安価下↓」
後輩少女「い、いえ!」ブンブン
アリス「そう…残念、言わなければ良かったわね…」
妹「安価下↓」
妹「そ、それより次の質問に行こうよ!ね?ね?」
アリス「そうね……ただこの事はいずれ貴女達は知ることになるかもね…」
後輩少女「」ビクッ
アリス「さて、他に質問はあるかしら?」
妹「安価下↓」
妹「ぶっちゃけ、重力の事どう思ってる?」
アリス「この世に存在する力のひとつ、引力と遠心力の合力としか思ってないわ」
アリス「さて、この辺でそろそろ質問は終わりよ」
アリス「まずは貴女のお兄様と、ユキちゃんの所在地を調べるところから始めましょうか」
アリス「何か手掛かりはないかしら?」
妹「うーん、今北図書館の裏路地でクロウとか言う女に襲われたぐらいしか……」
後輩少女「先輩何処にいるんでしょう……」
アリス「…これだけじゃ調べるのは難しいわね…けれど私の傘下の組織とこちらの捜査隊に調べさせてみましょう」
後輩少女「…お、お願いします(この人今“傘下の組織”って言った……やっぱり何かしら私達の知らない裏社会と繋がりがあるのか…)」
アリス「それともし、ユキちゃんと男君が一緒にいるなら……まだ救いはあるわね」
妹「現夢使い同士サーチが出来る、とか?」
アリス「サーチと呼べるほどのものじゃないけど、“夢波”を感じとる事が出来るわ」
アリス「ただ、例え現夢使いとは言えど私の力だけじゃ本当に近くにいない限り“夢波”で居場所を特定するのは無理がある……だから“夢波”を感じとる範囲を拡大する必要があるのだけれどね」
妹「“夢波¨っていうのは、その、現夢使い特有の」
アリス「波の事よ」
アリス「それでその“夢波”の感知精度を上げるには複数の現夢使いで同時に“夢波”を感知する必要があるわ」
後輩少女「つまり、まずは複数の現夢使いを集める必要があるという訳ですか…」
アリス「そうなるわね」
アリス「取り敢えず私の配下の者達に現夢使いを探させましょうか…」
アリス「それと……」チラッ
妹「えっ、何?」
アリス「ここで一つ朗報が……今この場には私を含めて二人の現夢使いがいるわよ」
妹・後輩少女「えっ?」
アリス「妹ちゃん、貴女からは微弱だけれど、“夢波”が出ているわ」
妹「え、私から…“夢波”が?」
アリス「そうよ…貴女はその反応からして今まで現夢を見たことはないのでしょう?」
妹「うん、そうだけど…」
アリス「でも現に微弱な“夢波”が出ている……恐らく貴女は近いうちに現夢を見る事になるでしょう」
アリス「だから貴女にもユキちゃんの“夢波”感知に一役買って貰うわ」
妹「安価下↓」
妹「うん、でも具体的に私は何をすればいいの?」
アリス「近いうちに貴女は現夢を見るでしょう……まずはその内容を私に報告することね」
アリス「一度現夢を見れば、自然と“夢波”を感知できるようになるから、それからは私と一緒に現夢使い捜しに行くわよ」
アリス「現夢使い捜しに行くときは私がその都度指示をするから、心配することはないわ」
妹「解ったわ、でも後輩ちゃんはどうするの?」
アリス「そうね、…彼女にはここで私と妹ちゃんや私の部下達が集めてきた情報を纏めて管理して貰いましょうか…」
後輩少女「安価下↓」
喧嘩とした時は自分から折れることも大切。というか自分が悪いと必死に謝るのがコツ
あと3DSからしていたのか……自分なんてゲーム機としか使っていないぞ
鳥がちがう、スレ間違い?
>>504
溜めに溜めた学校の課題が終わるまで返して貰えないと思う…
ただ隠し場所は解るから親がいない時は来れるかもしれないです
>>505
あ、本当だ…間違って他のスレで使ってた酉になってたな
それでは少しだけ続き投下します
後輩少女「あぁ、神よ…迷える子羊n」
アリス「祈ってる場合じゃないわよ、貴女は私達の集めた情報を整理する役目を頼むわよ!」
後輩少女「あ、あぁ、はい…解りました…」
アリス「さて、取り敢えず今日はこの辺りにしておきましょうか…暫くは貴女達の部屋を用意するからここに泊まって行きなさいな」
妹「あの…親にまだこの事話してないから無断外泊になるんだけど…」
後輩少女「あ…私もそうでした
」
アリス「はぁ…それならあとで私の方で連絡しておくから、貴女達の実家の連絡先を教えて頂戴」
妹「あ、いや自分で連絡するからいいよ…」
アリス「そう……後輩ちゃんは?」
後輩少女「私も自分で連絡します」
アリス「解ったわ、それなら部屋に着いたら直ぐに連絡するのよ?」
妹「うん」
後輩少女「解りました」
アリス邸 本館3F 妹と後輩少女の部屋(仮)
妹「よし、親から外泊許可下りた!」
後輩少女「うん…でも学校あるのに何であっさりウチの両親も外泊を許したんだろ…」
妹「まさか、アリスさんが既に学校側や私達の実家に手を回してて、私達がここに暫く泊まるのを許可させてる、とか…」
後輩少女「ま、まさかぁ……」
妹「…………」
後輩少女「いや、あの人ならやりかねないね……」
妹「学校側に金を積んで私達が休学するのを認めさせてるんでしょう…」
後輩少女「ははは……」
妹「でも、こんな綺麗な部屋二度と住む機会ないだろうなぁ……」
後輩少女「この部屋だけでも私の家くらいの広さがあるし…」
妹「夕飯は凄く美味しいそうな高級料理期待していいんだよね、これ」
後輩少女「夕飯何が食べれるんだろー、楽しみだなぁ」
アリス邸 西棟 第二食堂
後輩少女「うわぁ…」
妹「凄い……」
アリス「ふふ、まだ慣れないかもしれないけれど、でもこういう食事もその内慣れていくから安心しなさい」
妹「これに慣れたら普通の生活に戻れなくなりそう…」
後輩少女「そして親に贅沢言って怒られそう…」
アリス「なら安い庶民向けの料理が良かったかしら?」
妹「いえいえ、そんな事は!」
後輩少女「滅相もございません、あははは…」
アリス「冗談よ…さ、存分に頂いて頂戴…今日から暫くは貴女達を私の家族として迎え入れるから、遠慮せずに好きなだけ食べるといいわ」
妹「なら遠慮なく!頂きます」
後輩少女「頂きます」
アリス邸 東棟 1F 第2大浴場
妹「…ふわぁぁ、いい湯だぁぁ…」カポーン
アリス「ふふっ、気に入ってくれたようで何よりね」ノビーッ
後輩少女「夕飯も凄く美味しかったです…あんな豪華な料理食べたの生まれて初めてですよ」
アリス「でも、毎日ああいう料理食べてたらその内飽きるわよ」
妹「あれに飽きたら一周まわって庶民風の料理が食べたくなるのかなぁ…」
アリス「さぁ、どうでしょうね…私はたまにはそういった料理を食べたいと思うわね…」
後輩少女「やっぱりそうなるんですかねぇ……更なる高級料理を求めてしまうようになるよりはマシですけどね…」
アリス「そうねぇ…」
妹「あー、そういえば入浴剤とかないの?」
アリス「あるわよ、確か安価下↓があったわね」
アリス「確かチョコレート風の入浴剤があったわ」
妹「チョ、チョコレート!?」
後輩少女「どんな入浴剤なのかワクワクします!」
アリス「今からメイドに持って来させるわ」ポチッ、ピー
後輩少女「あ、そのボタンでメイドさんを呼べるんですね」
アリス「えぇ、そうよ」
5分後
後輩少女「妹さん、ええ湯ですなぁ~」
妹「そうですなぁ~、あんまりええ湯な “もんで” 後輩さんのおっぱい “揉んで” みたくなるレベルですなぁ~」ズイッ
後輩少女「ちょっ、妹はんオモロナイですって」
アリス「…いや、お、お」
妹「お?」
後輩少女「お?」
アリス「私は、お、オモロイと、思うわよ?」
後輩少女「」
妹「おっ、アリスはんもオモロイ思いますよね?これはやるしかありませんわ!」モミッ
後輩少女「ちょっ、やめt」
コンコン
メイド「お待たせしました、お嬢様…どうなされまし…」ガラッ
妹「えーい」モミッ
後輩少女「あーれー」
メイド「なん……だと……」プルプル
アリス「あぁ、これは嫌な予感…」ゾクッ
メイド「ぐへ…ぐへへ…女の子同士で、うへへへへ…」
妹「勝負はこれからだ」モミモミモミモミモミモミッ
後輩少女「あっ、ちょっ、妹ちゃんっ」
メイド「ぐへh…おっほん、お嬢様方、ちょっと私もお邪魔させて貰っても宜しくて?」ヌギヌギ
アリス「いや、それはちょっt」
妹「宜しくってよ~」モミモミモミモミモミモミッ
後輩少女「この人どうにかしてくれたら宜しくってよぉおお~///」
アリス「いや、だからそれh」
メイド「あら、そこの貴女、いいモノを持ってるわねぇ」ニヤリ
後輩少女「ひっ!」ゾクッ
アリス「あーあ、ダメだわ、こりゃ」
メイド「お姉さんとイイ事しない??私、貴女には素質があると見受けたわ」サワサワ
後輩少女「きゃっ、て、手つきがエロいですよ…」
メイド「うふふふふ、その方が気分が高まるでしょ?」サワサワ
妹「…あ、もしかしてこれはガチの方では……」
メイド「さぁ、もうちょっとこっちに寄ってごらん?」
後輩少女「もういやあああ」
ロビー
妹「ふー、いい湯だったわ」アイスペロペロ
後輩少女「…もうお嫁にいけない」アイスペロペロ
アリス「まぁ、私も散々あの娘の変態っぷりには悩まされたけど、もう慣れるしかないわね」アイスペロペロ
後輩少女「慣れるもんですかねぇ…」ペロペロ
アリス「その内慣れるわよ、きっと」ペロペロ
妹「でも、慣れてしまうのもいけない気がするよね…」ペロペロ
アリス「その言い方だと私がいけない娘みたいね」ペロペロ
妹「え?違うの??」ペロペロ
アリス「もう、妹ちゃんったら……さ、そろそろ部屋に戻りましょうか、え、えと……」ペロペロ
妹・後輩少女「?」
アリス「ず、ずらかるぞぉー…?」
妹・後輩少女「お、おー?」
すいません、投下ペースがかなり遅い上にgdgdになってきたので、少し話のペース上げます
ちょっと急展開になるかも
深夜
アリス邸本館3F 妹と後輩少女の部屋(仮)
後輩少女「」Zzzz…
妹(…眠れない)
妹(…何だろう、この感覚……)
妹(遠くから引っ張られてる様な、感覚…)
妹(…………何なんだr)
妹「」Zzzz…
???「…お……ん…」
妹「」
???「…おじょ……」
妹「」
???「……おじょう…ん…」
妹(…ん?…な、何…?)
???「お 嬢 ち ゃ ん 」
妹「きゃっ!な、何…!」
???「ふふ、驚いているようだね…無理もない…」
???「だって驚かしたんだから…ふふ…」
妹「は、はぁ…」
???「…何が何だか解らないって顔してるね」
妹(そうですとも、そうだから早く状況を説明して…)
???「はっはっは、焦らなくても教えてあげるよ」
妹(え、今心を読まれた!?)
???「うん、その通りだよ」
妹「」
???「ま、まぁ、ともかくだ…ボクはこれから君をナビゲートするのが仕事だからさ、これから長い付き合いになる訳だし、自己紹介をしようか」
妹「わ、私はいm」
???「妹ちゃんだね、言わなくても解るよ」
妹「!?」
???「ボクはミュール、君の様にこの世界に迷い混んだ哀れな子羊を導く者だよ」
妹(哀れな子羊って……)
ミュール「違うのかい?違ったらごめんね?」
妹「面倒な人だ……」
ミュール「はっはっは、そうだね、面倒かもしれないね」
妹「…はぁ、で、私を導くって何処に?」
ミュール「あぁ、そうだったね…まぁ、まずは目的地に行くのが早いかもね」
妹「目てk」
ミュール「えいっ」
妹「」シュンッ
ミュール「」シュンッ
謎の神殿
妹「」シュンッ
ミュール「」シュンッ
妹「きゃあっ!?」
ミュール「ププッ…きゃあっ!?(妹声)だってさ」
妹「えっ?ちょ、今の…」
ミュール「ん? 何かな?(妹声)」
妹「いや、それ…声真似とかいうレベル通り越して既に本物より本物らしいというか…何というか…」
ミュール「ふっふーん、声真似なんてボクにかかれば造作もない事なのさ(妹声)」
妹「は、はぁ…それで、ここは何処なのよ?」
ミュール「夢の神殿」
妹「へ? な、何だって?」
ミュール「夢の神殿だよ…ここは現実と夢の内、夢を司る神殿だね」
妹「???」
ミュール「まぁ、いきなりだし状況が飲み込めないのも無理はないか…」
ミュール「そうだね…君は何故こんなところにいるか、解る?」
妹「いや、解る訳ないでしょ…」
ミュール「そうだね、だと思ったよ……」
妹「本当に面倒な人だなぁ…」
ミュール「そう、ボクは面倒な奴さ……というのは置いといて、君がここにいるって事はつまり現夢を見ている、という事だね」
妹「へ? こ、これが現夢?」
ミュール「あぁ、そうさ…君は今壮大な現夢世界…の、入り口にいるんだよ」
妹「入り口…ここが?」
ミュール「うん、そうだよ…ちなみに現夢っていうのはどちらかと言うと夢に近い…って神様っぽい人が言ってたね」
妹「っぽい人……」
ミュール「ボクが神様だと信じてるちょっと変わった人さ」
ミュール「まぁ、とにかく夢に近いものっていう解釈はあながち間違ってない」
妹「ねぇ、それじゃ現夢って夢、というか現実ではないの?」
ミュール「現夢が夢なのか現実なのかっていうのは言ってしまえば神のみぞ知る事だけど、現実だとか夢だとかの枠に納まらない概念ではあるね」
妹「うーん、現夢って…思ったより難しいな…よく解らん」
ミュール「そうだね…まぁ、現夢は元々夢の要素が強かった世界に文字通り“神”の悪戯で現実だとか時間だとか、その他諸々の概念が絡んで所謂平行世界と言われるものになった、という感じかな」
妹「文字通り“神”の悪戯……つまり全知全能の神の力が働いているって事?」
ミュール「それ以外に考えようもないしね…そう考えるのが自然だね」
ミュール「そもそも現夢世界については解ってない事が多くてね、ボクみたいな人智を超えた存在達の間でも永遠のミステリーになってるんだ」
妹「じゃあ…もしかして現夢世界ってかなり危ないんじゃないの?」
ミュール「絶対的に危ないものではないけど…現夢という世界に適した能力を持っていないと相当危険かもしれないね」
妹「やっぱり危険…だよね」
ミュール「いや、ごめんね? 今のはちょっと脅しただけだから!」
妹「…は?」
ミュール「今言った事は事実だけど、現夢を旅する者の安全はある程度保障されてるからね」
ミュール「少なくともボクは現夢世界に適応した能力を持ってる、というか現夢から生まれたようなものだから、ボクがついてる限り妹ちゃんの安全は保障されてるよ」
妹「あ、最初に言ってた私を導くだの何だのっていうのはそういう事だったのね」
ミュール「ただし!逆を言えばボクがいないと何が起きてもおかしくないって事だからね?」
妹「あれ? アンタはこの世界に迷い込んだ哀れな子羊を導く者なんじゃないの?」
ミュール「そこは私から離れちゃ嫌!(妹声)とかミュールがいないと私…(妹声)とか言うところでしょ…」
妹「私から離れちゃ嫌(棒)」
ミュール「はぁ…じゃ、取り敢えず次の目的地に行きますか」
妹「え、m」
妹「」シュンッ
ミュール「」シュンッ
ミュール「」シュンッ
妹「」シュンッ
妹「きゃあっ!」
ミュール「そろそろ慣れなよ…」
妹「そろそろ!? たった2回でこんな訳の解らないテレポートもどきに慣れろと!?」
ミュール「まぁまぁ…」
ミュール「…というより2回も経験すりゃいい加減慣れろよ……」ボソッ
妹「何か言った?」
ミュール「言ったけど、独り言だから気にしないでね~」
妹「………」
ミュール「さ、それじゃここ…名も無き宮殿について説明しようか」
妹「名無しの宮殿でもいい?」
ミュール「それでもいいけど、とにかくここは現夢から覚める時に必ず通る場所だ」
ミュール「ここを通らずに現夢から覚めると、まぁ……大変なことになる」
妹「どうなるの?」
ミュール「さぁ? ボクも解らない」
妹「解らないのかよ…」
ミュール「解らないけど、どう考えても危険なのは解るかな…」
ミュール「でもボクがいる限りは妹ちゃんは必ず、無意識の内にここを通ることになるから安心して貰って構わないよ」
妹「無意識の内に、か…」
ミュール「無意識の内に通るから記憶に残らないかもしれないけど、ここを通ったことを覚えてる場合もある」
ミュール「覚えてる場合には…まぁ、何かしら面白いことがあるからお楽しみに」
妹「そう言われると気になるんですが…」
ミュール「だから、その時のお楽しみだって…ボクからそれを伝えることは出来ないんだ」
妹「ふぅん…」
ミュール「さぁ、それじゃもう少し宮殿の奥に進もうか」
ミュール「さて…ここでいいか」
妹「こ、ここは…?」
ミュール「現夢世界から元の世界に還る為のゲートがある部屋…」
妹「ゲート?」
妹「そんなのどこにもないじゃん」
ミュール「そうだろうねぇ…」
妹「いや、そうだろうねぇ…じゃなくてどういう事なの?」
ミュール「どういう事って…簡単だよ」
ミュール「今の妹ちゃんがここをどれだけ探してもゲートなんて見つからない」
ミュール「つまり……君はここから還れないという事だ」
妹「…っ!」
ミュール「君はここにいる限り老いる事も死ぬ事もないんだ」
ミュール「ただし……ここから出られないけどね」
忙しいからもう安価しないのか……参加していた自分的には寂しい
妹「くっ……!」
妹「やっぱり……」
ミュール「ん?」
妹「やっぱり……何処か信用できないと思ったら…こういう訳ね…!」
ミュール「………」
妹「ねぇ、ここに閉じ込めて私をどうする気なの?」
ミュール「どうするって……どうもしないさ」
妹「はぁ? じゃあ何の為に…!」
ミュール「前言撤回しよう……」
ミュール「君は現夢世界から還りたい?」
妹「当然よ!! 私には還らなければいけない理由があるの!!」
ミュール「だったら…ここから還る方法教えてあげようか」
妹「何? また私を陥れるつもり?」
ミュール「ぷっ…」
妹「何よ、何がおかしいの?」
ミュール「あっはっはっはは、いやぁ…妹ちゃんって思ったより単純だなぁ」
妹「…はぁ? ふざけてんの?」
ミュール「いやいや、ふざけてないよ…それより」
ミュール「ボクは“今の”君がここをどれだけ探してもゲートは見つからないとは言ったけどさ」
ミュール「あくまで“今の”君が、という事だよ」
妹「はい?…“今の”??」
ミュール「そうさ、ここはあくまで現夢世界の入り口」
ミュール「入り口に来ただけなのに直ぐに還れる訳ないでしょ」
妹「い、意味が解らないんだけど…」
ミュール「つまり……」
>>523
安心して下さい、安価しますよ!!
ミュール「現夢世界で神に認められる業績を上げられたらここに還るゲートが出現するんだよ」
妹「まずアンタを信じていいのか、というところからだけど」
妹「神に認められる業績って何をすればいいの?」
ミュール「何、簡単さ」
ミュール「現夢世界に入ってから、その世界で最初に決めた目標を達成出来たらOK…それだけだよ」
妹「安価下1↓」
妹「で…その目標って何なの?」
ミュール「それは妹ちゃんが決めることさ…ボクが決める事じゃない」
ミュール「例えばその世界でお金持ちになるとかでもいいし、未来に飛んだなら新技術を学んでみるのも面白いかもね」
ミュール「とにかく些細な目標でもいいし、叶えられそうもない大きな目標でもいい」
ミュール「その世界の住人として初めて妹ちゃん自身が定めた目標を達成出来れば元の世界に還られるって理屈さ」
妹「なるほど……つまりクエストをクリアするまで還れない」
妹「更にそのクエストの目標は自分で設定出来るって事ね?」
ミュール「そういう事さ」
ミュール「だけど、そのクエストの目標は自分の心の中にしまっておくだけじゃダメだよ」
妹「だったら、どうすればいいの?」
ミュール「そうだね、クエストを受けるには受けるクエストの目標を登録しないといけない」
ミュール「詳しい仕組みは今度説明するけど、取り敢えずボクにクエストの目標を宣言すればOK」
ミュール「そしたらボクがクエストを登録しておくから、妹ちゃんはクエストクリアを目指して現夢世界で奮闘する事になる」
妹「じゃ、クエストの登録やらややこしい事はアンタに任せればいいって事ね」
ミュール「うん…まぁ、そうだね…」
ミュール「さ、取り敢えずざっとこんなところかな…あとは習うより慣れろ、だね」
妹「そうね…なら早速だけど」
妹「>>529に行きましょう」
>>529
1,西暦2300年、男と妹の実家
2,西暦2060年、場所ランダム
3,ファンタジー風異世界
1。知っている場所の方がやりやすいかもしれないから
西暦2300年 妹実家跡
妹「はっ…?」
妹「ここは……」
ミュール「あらら、こりゃ酷い…」
妹「もう、着いたの…?」
ミュール「うん」
妹「ここが……284年後の私の家…」
ミュール「完全に廃墟と化してるね…」
妹(辺り一体が瓦礫の山に…約300年の間に一体何が…)
???1「あ、あれはもしかして!」
ミュール「ん?」
???2「いや、間違いないわ!生存者よ!」
妹「…え?」
???3「あ、あのー!すいませーん!」
ミュール「おや、厄介なのが近付いてきたね」
妹「厄介とか言わないの!」
???1「アナタたち、何処のシェルターから来たの?」
妹「え、えぇっ? あ、あの…」
ミュール「………」
???1「あぁ、ごめんなさい…先に名乗るわね」
???1「私、シェルターCから来たサヤと言います、よろしく」
サヤ「で、こちらが姉のアヤ」
???2「アヤです、よろしくお願いします」
サヤ「で、この娘は私の妹のマヤよ」
???3「よろしくお願いします」ペコリ
妹「は、はぁ……よろしくお願いします…」
ミュール「君も名乗りなよ」ボソッ
妹「アンタから名乗りなさいよ…!」ボソッ
ミュール「いやいや、何を言ってるのさ…」ボソッ
妹「アンタこそ何言ってるのよ」ボソッ
ボソボソボソ…ワーワーワー…
三姉妹「………」
シェルターC
サヤ「ふぅん……記憶喪失、か」
アヤ「大変ですね……はい、ミュールくん、どうぞ」つ紅茶
ミュール「どうも…」
マヤ「はい、これ妹ちゃんのね」つココア
妹「あ、ありがと…」
アヤ「まずは何処のシェルターから来たか、とか家族は何処にいるか、とか」
アヤ「そういった事を、ちょっとずつ思い出していきましょう」
ミュール「おや、手伝ってくれるのかい?」ズズッ
アヤ「ここは数少ない生存者同士がそれぞれ協力しあって暮らしているんです」
マヤ「one for all, all for one…」
妹「ふふ、ありがとう…」ズズッ
シェルターC 妹部屋
妹(まずは、ここから帰る為の目標を決めましょう…)
妹(そもそも何故世界が荒廃してしまってるのか、だけど)
妹(アヤちゃん達の話では、2120年頃からAIが軍事力を持ち始め…)
妹(2120年代の内にAIが一部管理していた各国の核ミサイル、食糧、その他諸々の物資がAIに悪用され…)
妹(2135年、機械と人間の立場が逆転した)
妹(その後、2250年頃までは機械が世界の支配していたが…)
妹(2250年代後半、機械が自らの軍事力として、それから機械同士の争いを無くす為に創り出した機械の為の神により機械は支配者の座を下ろされた…)
妹(つまり人間の創った機械が創った、機械の為の神々が今の世界を支配している、と…)
妹(その神々の間での争いが今の惨状の原因)
妹(ここから帰る為に私は何をしようか…)
>>536
1,神々の撃退
2,2ヶ月間生き残る
3,アヤ,サヤ,マヤの願いに応える
4,アヤの願いに応える
5,サヤの願いに応える
6,マヤの願いに応える
4
シェルターC ミュールの部屋
ミュール「そう、それはあの子も喜ぶだろうね…」
妹「うん……私はアヤちゃんに何か、一つ残してあげたい…」
妹「そして、必ず…お兄ちゃんのもとに帰る」
妹「必ず……」
ミュール「…………」
ミュール「まぁ、頑張りな…ボクも出来る限りは手を貸してあげる」
妹「………」
ミュール「さ、これで現夢は始まったよ…もう変更は効かない」
妹「うん………」
ミュール「…じゃあ、お兄さんのもとに帰れるように、ね…」
ジリリリリリリリイイイイイ
ワーワーワー
アヤ「また警報ですか…!」
妹「な、何なの一体!?」
サヤ「神襲警報よ!」
マヤ「妹ちゃん、逃げるよっ!」
妹「うっ、うん」
地下要塞都市
妹「はぁ、はぁ……」ゼエゼエ
アヤ「こ、ここまで…来れば…はぁ、はぁ…」ゼエゼエ
サヤ「み、水が飲みたいわ…」ハァハァ
マヤ「わ、私も……」ヨロヨロ
アヤ「そ、そうですね…何か飲み物を買いましょうか…」
ゴオオーン…
妹「ん、今のは…」ゴクゴク
アヤ「どうしました、妹ちゃん?」ゴクゴク
妹「いや…何でもない」
アヤ「?」
ゴオオーン…
サヤ「んん?」ゴクゴク
マヤ「姉ちゃんもどうしたのさ」ゴクゴク
サヤ「いや…今何か音が聞こえなかった?」
マヤ「え、何も聞こえなかったけど…?」
妹「え、サヤちゃん聞こえたの?」
サヤ「あ、うん…妹ちゃんも聞こえたの?」
ゴオオーン…
妹「まただ…」
サヤ「鐘の音…?」
アヤ「???」
マヤ「???」
妹(それからも何度か鐘の音のようなものが聞こえたが……)
妹(やはり私とサヤちゃん以外には聞こえてないようだった)
妹(でも………)
妹(鐘の音は次第に大きくなってきて)
妹(それでもアヤちゃんとマヤちゃんには聞こえていなくて)
妹(私とサヤちゃんにだけ聞こえるどんどんと大きくなる鐘の音)
妹(うるさい、耳が痛い!)
妹(そう思ったとき、懐かしいあの声が)
男の声『おーい、妹!』
妹(聞こえた)
妹「お兄……ちゃん…」
男「おう」
妹「あ……」
男「………」
妹「どうして……?」ウルウル
妹「…どうして私の現夢世界にいるの?」グスン
男「私の…?」
妹「だって、ここは私が見ている現夢世界なのに……なんでお兄ちゃんが…」ウルウル
男「助けにきたからだ」
妹「えっ……?」グスッ
男「とにかく、お前はここにいちゃいけない」
男「さぁ、まずは早く帰ろう? な?」
妹「あ……うぇ…えっと…あの…」
男「ふふっ…いきなりだもんな、混乱するのも無理はない」
男「さ、おいで」
妹「で、でもっ……アヤちゃん達が…」
男「…………」
妹「お兄ちゃん…?」
男「あの子達を救いたい……そうだよな?」
妹「な、なんで知って…」
男「救いたいなら元の世界に帰るんだ」
妹(次に目を開いた時には呆然と白い天井を見上げていた)
妹(……頭に鈍い痛みを感じる)
妹(私は“私の現夢世界”から元の世界に戻ってきたのだろうか)
妹(それとも……)
男「」Zzz…
妹(今、私のこの手に温もりを与えているのはあの不可思議な世界?)
妹(いや、違う……)
妹(何故違うのかは解らないけど直感的にここはあの世界とは違うという事は解る)
妹(つまりあの世界から脱出できた…という事?)
妹(そうだとして……)
妹(ミュール曰く、私はアヤちゃんの願いに答えなければあの世界から出る事はできない)
妹(彼の言葉が偽りだったのか。それとも私があの場から消える事がアヤちゃんの望みだったのか)
妹(何もかもが解らない……)
妹(ただ解らないという事しか解らない)
男「」Zzz…
妹(お兄ちゃんが起きるまで私ももう一眠りしようか…)
アリス「あら、もうこんなに……」ペラッ
アリス「ただ、現夢の旅の記録を残していただけなのに…」
アリス「気付けば、数百巻に渡る壮大な物語になっていたわ」
執事「お嬢様、お客様が参られておりますが」
アリス「追い返して頂戴」
執事「かしこまりました」
アリス「……ふむ」
アリス「そういえば……ねぇ、執事?」
執事「は……如何なさいましたか?」
アリス「あのさ……これ」
執事「はぁ……これはお嬢様の日記にございますね」
アリス「そう、日記よ…2000年分のね」
執事「えぇ、存じております…それがどうかなさいましたか?」
アリス「……執事、これ読んでみない?」
執事「申し訳ございませんが、多忙な身でございます故……」
アリス「そう……残念」
執事「申し訳ございません」
アリス「いえ、謝らないで頂戴……私が暇そうな方を探して読んで貰うわ」
執事「…私が探しましょうか?」
アリス「えぇ、助かるわ」
アリス「………ふふ、どんな反応を示すのかしら」
4時間後
妹「……ふわあああ」
妹「……ん、よく寝たわ」
男「」Zzz…
妹「………」
男「」Zzz…
妹「……お兄ちゃん」スッ
男「」Zzz…
妹「………ふふ、可愛い寝顔」ナデナデ
男「」Zzz……
妹「…………」ナデナデ
男「」Zzz…
妹「……」ナデナデ
男「」Zzz……
妹「………起きないな」ナデナデ
コンコン
妹「どうぞ」
看護師「ありゃー、目を覚ましてしまいましたか~」
妹「目覚めてなかった方が良かったですか?」
看護師「あ、気を悪くしちゃったかな? ゴメンねー?」
妹「………」
看護師「隣の男の子は……」
男「」Zzz…
看護師「…まだ寝てるね」
妹「ええ」
看護師「………よいしょっと」スッ
妹「…! 兄のシャツを捲って何を…」
看護師「イヤらしい事でもしようかな、と」
妹「………辞めて貰えます?」ギロッ
看護師「ジョークよジョーク。体を拭いてあげるだけだよ」フキフキ
妹「………」
看護師「………」フキフキ
看護師「……!」フキフk prrrr…
妹「…」
看護師「失礼、ちょっと出るね」prrrr…
妹「どうぞ」
病室(仮)前廊下
看護師「………はい」
看護師「……はい」
看護師「えぇ…まだ」
看護師「……はい」
看護師「………………えっ?」
アリス邸
アリス「日記を読める者が見つかったですって?」
執事「はい、私の姪でよろしければ…ですが」
アリス「私は構わないけれど……でも、大丈夫なのかしら」
執事「あの娘も私の血をひいております」
アリス「そうね…ならお願いしていいかしら」
執事「畏まりました」
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