妹（妄想）「可哀想に･･･お兄ちゃんは優しすぎるのよ」
俺「どうすればいいのかな･･･社会人にもなってキレるわけにもいかないし･･･」
妹（妄想）「可哀想なお兄ちゃん･･･私が慰めてあげるね？おいで？」
俺「ﾋｯｸ･･･ｸﾞｽ･･･」ｷﾞｭｰ
妹（妄想）「よしよし、一所懸命しがみついちゃって可愛い」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
俺「みんな何でこんなに意地悪なんだろうね妹ちゃん･･･ぼくにはみんなが狂ってるように思えるよ･･･」
妹（妄想）「そうねそうねみんなひどいねー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
俺「俺はただれも傷つけないように、
誰の悪口も言わないようにしてただけなのに」
妹（妄想）「彼らを責めてはいけないわ。みんな傷つけられることが怖いのよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
俺「妹ちゃん･･･」
妹（妄想）「うん？どうしたのかなー？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
俺「妹ちゃんは可愛いし、しっかり者だし話すのもうまいし、頭も良いし優しいしみんなの人気者なんだろうなあ」
妹（妄想）「そんなことないよー。たとえそうでも私はお兄ちゃんのためだけに存在しているんだからね。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
俺「ぼくも妹ちゃんみたいになりたいなあ」
妹（妄想）「ふふ･･･ありがとー。お兄ちゃんならきっと私なんかよりもっと優しいし、きっとわかってくれる人がいるよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
俺「ありがとう妹ちゃん」
妹（妄想）「ちょっとは元気でたかな？月曜日からもがんばれる？
」
俺「うんっ！」
妹（妄想）「お兄ちゃんは偉いね！」