まどか「昨日テレビで催眠術の番組やってたよ!」(457)

さやか「へぇ、それで?」

まどか「いまからさやかちゃんに催眠術かけるね!」

さやか「お!いいよやってみな」

まどか「この5円玉をよーくみてください」

さやか「ふむふむ」

まどか「あなたはだんだん眠くなーる眠くなーる……」

さやか「……すぅ……すぅ……」

まどか「ほ、本当にできちゃった」

さやか「なんちゃって」

まどか「もーさやかちゃんってば」

さやか「あははははいやいつの時代の催眠術よそれ」

まどか「催眠術って信頼してる人とかだとかかりやすいって聞いたのにー」

さやか「まどかを信頼してても催眠術にかかるわけないじゃんか」ケタケタ

まどか「そうだ、ほむらちゃーん」

ほむら「何かしら?」

さやか「いやいや無理でしょ」ケタケタ

まどか「ほむらちゃん、この5円玉をよーく見ててね?」

ほむら「?わかったわ」

まどか「あなたはだんだん眠くなーる眠くなーる……」

ほむら「……すぅ……すぅ……」

さやか「いやいやどうせ狸寝入りでしょ」

まどか「えっと次は……私がえいっていうとほむらちゃんは目が覚め、椅子から立てなくなります……」

まどか「えい」

ほむら「あら?」

まどか「ねぇほむらちゃん、お手洗いいかない?」

ほむら「別に構わないけど……あら?立てない?」

さやか「いやもう冗談はいいってほら」

ほむら「あ、ちょっとひっぱらないで、あっ!」ドテン

まどか(ほむらちゃんがこけちゃった……本当にできちゃったのかな?)

まどか「ほむらちゃん、もう一度この5円玉をよーく見ててね?」

ほむら「わかったわ」

まどか「あなたはだんだん眠くなーる眠くなーる……」

ほむら「……すぅ……すぅ……」

まどか「私がえいっていうとほむらちゃんは目が覚めて暗示も解けて頭がすっきりします……」

まどか「えい」

ほむら「……なんだか気分が楽になったような……」

まどか「ほむらちゃんお手洗いいこ?」

ほむら「あ、そうだったわね……」

まどか(よかった……こんな感じでいいのかな?)

―マミホーム―

マミ「……残念だけど私にはかからないわね……」

まどか「うーん……ほむらちゃんも転校してきたばかりなのに……催眠術にかかりやすいだけなのかな?」

さやか「ほほう、じゃあ私も明日転校生に試して見よっかな」

まどか「催眠術って記憶のことを話させたり、思い出せなくさせたりできるんだ……」

まどか「術者が見えなくなるようなものまであるなんてすごい!」

さやか「あのすました転校生に恥ずかしい過去でもしゃべらせてやろっか」ケタケタ

まどか「そんな言い方しちゃだめだよさやかちゃん!ほむらちゃんもきっと何か事情があるだけだよ……」

マミ「催眠術で暁美さんも渡しと仲良くなってくれると魔女退治が楽になるわね」

―学校―

さやか「おーい転校生」

ほむら「何かしら美樹さやか」

さやか「この5円玉をよーく見てて」

ほむら「昨日まどかもしてたわね……なんなのそれ?」

さやか「まぁまぁ」

さやか「あなたはだんだん眠くなーる眠くなーる……」

ほむら「あなたは何を言っているの?」

さやか「やっぱり昨日はわざとってことか!」

ほむら「だらかなんの話よ……」

まどか「ほむらちゃん!この5円玉をよーく見てて」

ほむら「だからそれはなにかしら?」

まどか「あなたはだんだん眠くなーる眠くなーる……」

ほむら「……すぅ……すぅ……」

まどか(私のこと……信頼してくれてるってことかな?)

さやか「本当に狸寝入りとかじゃないのかな?過去の話とかさせてみようよ」

さやか「魔法少女だし願い事とか」

まどか「ティヒヒ、そうだね」

さやか「まどかも結構いたずら好きだよね」

まどか「私がえいっていうとほむらちゃんは目が覚め、私の質問に素直に答えてしまうようになります」

まどか「えい」

ほむら「あら?」

まどか「ねぇねぇほむらちゃん、ほむらちゃんが魔法少女になるときの願い事って何?」

ほむら「まどかとの出会いをやり直すことよ」

まどか「え?」

さやか「何言って……」

まどか「ど、どういうこと?」

ほむら「私の初めての友達であるまどかが死んでしまったからまどかとの出会いをやり直すことを祈ったわ」

まどか(冗談?)

さやか「……なんでまどかが死ぬってのよ……」

まどか「どうして私が死んじゃったの?」

ほむら「ワルプルギスの夜に魔法少女のまどかと巴マミが戦いを挑んだけれど倒せずに敗れ死んでしまったわ」

まどか「……なんでほむらちゃんは契約を邪魔するの?」

ほむら「魔法少女の魂はソウルジェムにされてしまい、穢がたまると魔女になるからよ」

まどか「ど、どうしてそんな事が解るの?」

ほむら「何度か繰り返す内にまどかが目の前で魔女になった事があって、他にも美樹さやかが魔女になったりしたからよ」

さやか「冗談にしては笑えないんだけど……」

まどか「ど、どうしてそのことをマミさんに教えないの?」

ほむら「巴マミがショックのあまり佐倉杏子、私、まどかを殺そうとしたからできるだけ教えるのは避けているわ、ワルプルギスの夜を超える戦力としても残しておきたいし」

さやか「……冗談……だよね……転校生……」

まどか「……ほむらちゃんにとっての私との一番の思い出を教えて?」

ほむら「繰り返す直前にQBに騙される前の私を助けてと言われて約束したことかしら、その後に魔女になりたくないというまどかを撃ち殺したわ」

まどか「……」

さやか「……」

まどか「ほむらちゃん、もう一度この5円玉をよーく見ててね?」

ほむら「わかったわ」

まどか「あなたはだんだん眠くなーる眠くなーる……」

ほむら「……すぅ……すぅ……」

まどか「私がえいっていうとほむらちゃんは目が覚めて暗示も解けて頭がすっきりします……」

まどか「ただ、暗示がかかっていた間に私達に喋ったことは思い出せません」

まどか「えい」

ほむら「……あら?最近記憶が飛ぶような……」

さやか「ね、ねぇ転校生……あんたってもしかして未来からきてたり……する?」

ほむら「!!な、何を言っているの美樹さやか」

さやか「あはははは冗談だよ転校生」

さやか(あきらかに動揺してる……)

まどか(ほむらちゃんがずっと私なんかのために……)

―マミホーム―

マミ「どうしたの二人とも」

まどか「な、なんでもないです」

マミ「そういえば暁美さんの恥ずかしい秘密は聞けたの?」

さやか「あ、はい!えっと……あいつってまどかに一目惚れしてたらしいです」

マミ「あら、じゃあ鹿目さんの魔法少女の先輩ポジションを奪ったから私を嫌ってるのかしら?」

さやか「多分そうじゃないですか?アハハハハハ」

マミ「だったら鹿目さんをだしに仲良くしてみようかしら」

まどか「あ、そ、そうだマミさん!佐倉杏子って子知りませんか?」

マミ「あら、襲われたの?あの子って結構凶暴だから」

さやか(知らない名前の人だけど、実在するんだ……いやでもまだ冗談の可能性だって……)

まどか「ちょっと会ってみたいんですけど……特徴とか場所とか……」

マミ「そうねぇ、あの子は夕方あたりならゲームセンターなんかにいるんじゃないかしら赤い髪の子でソウルジェムの指輪をつけていれば間違いなく彼女よ」

まどか「わかりました、ありがとうございます……そろそろ帰りますね」

さやか「じゃ、じゃあマミさんまた明日」

―ゲームセンター―

さやか「ここで3件目だけど……もう帰ろっか」

まどか「そうだね……あ!あれ!」

さやか「お、赤い髪!」

まどか「ソウルジェムの指輪もついてる!」

杏子「ん?ソウルジェム?あんたら同業者かい?」

さやか「あ、いやそのーあなたが佐倉杏子って人?」

杏子「……誰の使いだ……」

まどか「あ、いや個人的にちょっと聞きたいことが……」

杏子「誰の使いだって聞いてるんだけど?」

さやか「あーえっと暁美ほむらっていう魔法少女の」

杏子「誰だそいつ、聞いたことねぇぞ」

まどか(ほむらちゃんはしってるのにこの人はほむらちゃんを知らない……やっぱりほむらちゃんは本当に催眠術にかかって……)

さやか「あーいやそのーあとマミさんとかー」

―帰り道―

さやか「……転校生の喋った内容……全部本当っぽいねー」

まどか「うん……」

さやか「転校生の話だと魔法少女になった後私達は二人共魔女になるみたいだね……」

まどか「何度も繰り返してるっていってたからそうじゃない世界もあるんじゃないかな?」

さやか「うーん……あったとしても転校生は過去に戻ってきてるならなにか駄目なことがあるんじゃないかな?」

まどか「よーし、ほむらちゃんとさやかちゃんの3人でお泊り会をひらいてみよ?」

さやか「え?」

まどか「さやかちゃんとほむらちゃんを仲良くさせるために私がお泊り会を開く感じで」

さやか「1晩かけて聞き出せる限り聞き出そうってこと?」

まどか「うん!」

―学校―

ほむら「悪いけれど、用事があるのよ」

まどか「ほ、他の日とかでもいいんだけど……」

ほむら「誘ってくれるのは嬉しいけど……ごめんなさい」



さやか「駄目だったかー」

まどか「うん……」

さやか「まぁ何度も繰り返してるってことは違う結果にするために何かしてるんだろうね……」

まどか「どうしようかな」

さやか「学校で少しずつ聞き出すしかないんじゃない?」

まどか「そうだね……」

さやか「よく考えたらさ」

まどか「え?」

さやか「私たちは魔法少女じゃないんだから素直に聞いちゃったからちゃんと教えてとか言ったら教えてくれるんじゃない?」

まどか「……待って、ほむらちゃんがどうして話してくれないのかを聞いてからにしよ?」

まどか「私がえいっていうとほむらちゃんは目が覚め、私の質問に素直に答えてしまうようになります」

まどか「えい」

まどか「ほむらちゃんが真実を教えない理由を教えて」

ほむら「私を信用していない相手に教えたっていいことはないでしょう?契約してから私が言ったことが本当だと気がついたら絶望して魔女になってしまうわ」

まどか「……じゃあ私とさやかちゃんが信用してたら教えてくれる?」

ほむら「一部を教えるわ」

まどか「さやかちゃんにはどうして教えないの?」

ほむら「さやかに教える場合、今までのさやかの絶望の原因を教えることになるからかしら」

さやか「その原因ってなんなのさ……」

まどか「いいの?」

さやか「ここまで言われたら気になるし」

まどか「さやかちゃんの絶望の原因って?」

ほむら「失恋、上條恭介に志筑仁美が告白してOKをもらう」

さやか「転校生は恭介の事も知ってるんだ……」

さやか「接点はないだろうし……いよいよ本物かぁ……」

まどか「じゃあ私にはどうして教えないの?」

ほむら「優しい子だから私の繰り返す理由を知って苦悩してしまうから」

ほむら「自分なんかのためにって誰かが傷つくことを嫌う優しい子だからかしら」

まどか「ほむらちゃん……」

さやか「……」

まどか「ほむらちゃん、もう一度この5円玉をよーく見ててね?」

ほむら「わかったわ」

まどか「あなたはだんだん眠くなーる眠くなーる……」

ほむら「……すぅ……すぅ……」

まどか「私がえいっていうとほむらちゃんは目が覚めて暗示も解けて頭がすっきりします……」

まどか「ただ、暗示がかかっていた間に私達に喋ったことは思い出せません」

まどか「えい」

ほむら「……またなんだか記憶が……」

まどか「ねぇ、ほむらちゃん……お昼休み……屋上でお話しない?」

ほむら「?構わないけど……美樹さやかが反対するでしょう」

さやか「あー全然オッケーだよほむら」

ほむら「……どうかしたの美樹さやか……名前で読んだりして……」

まどか「ティヒヒ、じゃあまだ昼休みに……」

マミ「やったー」

―昼休み―

まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんとお昼一緒なのって初めてかも……」

ほむら「……そうね……」

さやか「……」

まどか「ねぇほむらちゃん……この5円玉をよーく見ててね?」

ほむら「またかしら……なんだかそれをされると記憶が飛ぶようなきがするのだけど……」

まどか「あなたはだんだん眠くなーる眠くなーる……」

ほむら「……すぅ……すぅ……」

まどか「私がえいっていうとほむらちゃんは目が覚めて今まで私達に喋ったことを思い出します」

まどか「えい」

ほむら「え?あれ?うそ!私……」

まどか「ごめんねほむらちゃん……冗談のつもりだったんだけど……」

ほむら「そ、そんな!と、巴マミに教えたの?」

さやか「大丈夫だよ……さて、全部話してもらっていいかな?」

ほむら「……隠しても聞き出せるんじゃしゃべるしかないみたいね……」

―マミホーム―

まどか「というわけで、ほむらちゃんが今後手伝ってくれるそうです」

マミ「あら、本当に信用してもいいのかしら?」

ほむら「すきにするといいわ」

さやか「いやー話してみると意外といいやつでしたよ」

マミ「そう……まぁ、よろしくお願いするわ」

ほむら「えぇ……」

マミ「それで、あなたはどんな能力なのかしら」

ほむら「……高速移動と肉体強化よ」

マミ「そう……」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ほむら「今日は巴マミが死ぬ可能性があるわ」

さやか「え?マミさんが!」

ほむら「えぇ、本来今日はあなた達が病院でグリーフシードを発見……そして巴マミが向かって、手伝おうとする私を捕え……」

まどか「じゃあほむらちゃんが手伝えるようにすればいいんだね!」
――――――――――――――――――――――――――――――――

―魔女結界―

ほむら「今回は私の力を見せるわ……だからあなたは鹿目まどかと美樹さやかを守って」

マミ「……わかったわ」

まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんなら大丈夫ですよマミさん」

――――――――――――――――――――――――――――――――
ほむら「ただ、無理に一緒に戦おうとするのも危険なのよ……信用されてないし……」

ほむら「それに、確実に巴マミを死なないようにするなら魔女と戦うのは私がいいのだけど……」

ほむら「巴マミは他の人がいるとかっこ良く決めようとしてしまう癖があるみたいだから……」

まどか「じゃあほむらちゃんが自分の実力をみせるって事にしちゃお?」

さやか「それに、私達がほむらを信用してるってことにしたらマミさんも文句はないでしょ」

ほむら「……わかったわ……」
――――――――――――――――――――――――――――――――

さやか(そんなにここの魔女って強いのかな……)

まどか(マミさんが倒せないかもしれない魔女をほむらちゃんなら大丈夫なのかな……)

ほむぅ

エロでお馬鹿SSにすべきだった……

>>56
まさかちょっとだけシリアスにしようかなと思ったら後には引けなくなった感じじゃないだろうな

―病院―

マミ「あなたは魔法武器を使わないのかしら?」

ほむら「私に魔法武器はないわ、この盾がヨーヨーのようになっているということもないわ」

マミ「そう……」

まどか「よかったーほむらちゃんが食べられたように見えたときはどうしようかと……」

ほむら「言ったでしょう、高速移動だって」

さやか「あ、グリーフシード……」

マミ「これはあなたに譲るわ」

ほむら「……2回ぐらい使えそうだし私とあなたの2人で使えばいいわ」

マミ「……ならお言葉に甘えさせてもらうわね」

さやか「今日はつかれたし解散しましょっか」

まどか「そ、そうだねー」

>>63
よくおわかりで……
本当はほむほむがネコになるとかやろうっておもってたんだけど

まどか「あ、そうだ!ほむらちゃん!」

ほむら「何かしら?」

まどか「よかったら今日出た宿題一緒にやらない?わからない所があって……」

ほむら「宿題?そんなも」

さやか「あー私もわかんない所があるから教えてよほむら!あんた成績優秀みたいだし」

マミ「じゃあ気をつけて帰るのよあなた達」

まどか「はーい」

さやか「マミさんまた明日」


マミ「……本当になにもたくらんでいないのかしら……」

マミ「鹿目さんはわかるけど、美樹さんまで突然暁美さんへの態度が変わったわね……」

マミ「何もなければいいけど……」

まみまみほむほむ

マミさんかわいい

キュゥべえ「シリアス入れたがるとこうなるんだね。僕と契約してくれたら全てやり直せるよ!」

『頑張って』

ほむら「それで、宿題ってどんなものが出ていたかしら?記憶にないのだけど」

さやか「いや、宿題なんてないよ」

まどか「ティヒヒ、嘘ついちゃった」

まどか「ほむらちゃん……えっと……ごめんね?」

ほむら「?」

まどか「催眠術なんかでほむらちゃんの隠し事聞いちゃって……謝ろうって思ってて……」

ほむら「気にしなくていいわ、あなたたちが契約しないようにしてくれるにこしたことはないもの」


さやか「ほむらの話を聞いてもまだ聞き足りないことがあるんだけど」

ほむら「?」

さやか「私が失恋するっていうのは絶対なの?」

ほむら「……私が知るかぎりではそうね、悪いけど未来を知っていると言っても」

ほむら「私が見聞きした事であって、あなたたちが話した事が本当かまではわからないわ」

さやか「……なるほどね」

まど神が応援するのも飽きてきたからほむらの家に行くけどやっぱりほむらはまど神見えなくてまど神が何とか触って気づかせようとするけど幽霊かと思ってほむほむびっくり
そして抱きつき方がまどかとそっくりでほむらが気づいて見えないし声も聞こえないけどまど神から触ってくる感触だけで生きる価値を見出せてそして一緒に生活していくSSなら今考えてる

さ、触れるなら筆談を!会話を!ほむほむよまどっちに幸せを

俺の書くSSは対して面白くもない山も無い自己満足ほむまどのグダグダ単調だから期待しないで。まずさっさと書いてよ>>85!! 書いてくれたら今週中に頑張って書き溜めるからさ

『頑張って』

さやか「ねぇほむら、今までの私ってどんな行動してたの?」

ほむら「そうね、私が仲間になる場合、あなたと相性が悪くて共闘しにくかったわ」

ほむら「私が仲間にならない場合、私は一切信用されず、巴マミを見殺しにしたと言われて悪者だったかしら」

ほむら「心臓病から退院して1ヶ月で繰り返しが始まったおかげであまりコミュニケーションは得意じゃないのよ」

さやか「確かに何気ないつもりの言葉であんたって結構損してるよね」

ほむら「元々はおどおどしていて何のとりえもない、勉強はできないし運動もできない暗い人間だもの……」

まどか「全然そう見えないや」

ほむら「同じことを何度もやっていればいつ何があるかも自然とわかってくるものよ……明後日に英語の抜き打ちテストとか」

さやか「え!本当!」

まどか「抜き打ちテストもわかるんだ」

さやか「まぁいいや、つまり恭介の手を治すために毎回契約してたのは間違いないわけだ」

ほむら「そうなるわね」

さやか「それでなおかつ告白すらできずにってことか」

ほむら「その辺は知らないわ」

さやか「自分のことだしなんとなくわかるよ」

暁美さん正直に全部話すようになったかわいい

さやか「じゃ、私はこのへんで」

ほむら「また……」

まどか「ばいばいさやかちゃん」


まどか「そういえばほむらちゃんのお家ってどこ?」

ほむら「あっちのほうね」

まどか「え!じゃあこんな所まで連れてきちゃったら迷惑だったね、ごめんね」

ほむら「気にしなくていいわ」

まどか「あ、あのさ……ほむらちゃんって私のことは無条件で信頼してくれてるのかな?」

ほむら「……そうね、私にとってまどかは特別な存在だもの……」

ほむら「えぇ……私の命の恩人で、初めての友達……いつも励ましてくれたクラスメイト……」

まどか「私にとってはほむらちゃんが命の恩人でもあって、いつも影から守ってくれてた感じだね」

ほむら「……まどか……契約をしないと約束してくれないかしら……」

まどか「……わかった……約束だよほむらちゃん」

ほむら「これで心置きなく仲間を探しに行けるわ……」

まどか「ほむらちゃん?」

まどか特別な存在かわいい

違う。そもそも「この人か」って知られてるようなSS書いてないよ……

結論が立て逃げしたほむまどまどほむスレを再利用してた人

―1週間後、昼休み―

まどか「ほむらちゃん……今日もお休み……」

さやか「あれから1日もこないね」

まどか「うん、先生に聞いても無断欠席みたい……」

さやか「最近不登校になったみたいな噂も流れてるよ」

まどか「ほむらちゃん……」

さやか「マミさんがいるから町は大丈夫だと思うけど」

まどか「契約しないのって聞かれるとすごく困るよ……」

さやか「そういえばほむらの連絡先とか知らないの?」

まどか「うん……」

さやか「となるとお手上げだね、魔女にやられてないことを祈るだけだわ……」

まどか「ほむらちゃん……」

ガラガラ

ほむら「……」

まどか「あ、ほむらちゃん!」

まどか「大人びたね!」

                       . -‐……… ‐-ミ
                      ......:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`:.. 、
              .....::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\

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           ..:::::::::::::::::::::::::::::,::´::::::::::::::::::::::::::::/二二二二ニヽ

           /:::::::::::::/:::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::, :::::::::::::::::::::::::::::::::::::...
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           ' :::::::::: /:::::::::::: / :::::::::::::::::::::::::: /:::::/ :::: /:::::: ,イ ::: / :::: i>―一 '       〃ヾ、    ¨t―i}― 、
         :::::::::::::/:::::::::::: / :::::::::::::::::::::: /:厶イフ:::::/::::://::::,イ:::::::::.|`>―‐      {i   i}     \||  く_
           |:::i:::: /:::::::::::: / :::::::::::::::::::::: /:/  ´ / :::/ /:::::/.|:: / :/             ||  《,_______  }
           |:::|: /:::::〃⌒Y:::::::::::::::::::::::/:/  ,/  メ、  /:::::/ }..'/,/            ||  /⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄}}ーt=== 、
           |:::|/:::::/:|  ヽ|:::::::::::::::::::::/: i!      、  `メ、,/ / ´ イ  ,.イ        || j    ヽ⌒ヽ  〃、  .|〃
           |:::|:::::/:: | {  .|::::::::::::::::::,:::::::|!       `ミミ、       |l/ 「         /¨¨¨          人. {{  Y´,彳
.         Ⅴ:::/::/:ヘ ` |:::::::::::::::: i:::::::|          `ヽ     .ノ    |  ,/     |            `リ  .|〃 |
           |::/::/:::::::`::ー{:::::::::::::::: |:::::::|    ////   「 ̄     ハ } /      从                \ .| 、从
           |::::::|::::: /::::::::| :::::::::::::: |:::::::|             j      ヒッ Y /   /   ヽ           、 \  ミ=‐
          / ::: |::::/::::::::: | :::::::::::::: |:::::::|            / /// ` }|/ / イ|             >―≧=-
.         /:::::::::|:::i :::::::: ∧ :::::::::::: |:::::::|:、          〉      ー‐=彡イ / |               |` 、    ,ハ
        /:::/::::::|:::|:::::::::::i ∨::::::::: |:::::::|:::.\           |        ノ    / ハ、              |  ∨ {\リ
.       /:::/::::::: |:::|:::::::::::|ヽ ∨::::::: l:::::::|::::::::::.. 、       /|       /    ,//`ヽ\            |.   ∨ }  \
      /:::/ :::::::: |:::|:::::::: ノ  .∨ ::: l::::: }!ーァ……ー―一           /    イ´_}  ノ  }i |         ト、   У ハ, ≧=-
.     /:::/:::::::/ ̄ ̄ ̄`ヽ.   ∨::::|::: ノ∨ ヽ::::::::::::::::∧、  丶    /   / ー一  `ミ |l |:!  人      | \ |\  }
    /:::/:: /           \ ∨||::::::::∧   マ ::::ヽ ::∧\    ¨7 /        `ミ| 从    \.   |  ル' ノイ
.   /:::/:::,:′             \Vl|:::::i::: ∧   マ :::::l ::::∧__}___   //  ̄ ¨Y      レ'  ヽ    }   |
   {: //                 }__|:::::|:::::::::}   マ::::| ::::::::}   ]/       《=====≠"    }}.\ | 、リ
   |/〈               /;;; |:::::|:::::::::l、   | :::|::::::::::|   ヘ.          〉         リ  \! 乂
   |:::∧              ,;;;;;;;;;|:::::|:::::::::|;;;、   | :::|::::::::::|    l!     >ー―< ====≠'" {    ノ

>>103
http://i.imgur.com/4ZOA8.jpg

ほむぅ?

ほむら「様子を見に来てみたのだけど……さやかも契約していないみたいね……よかったわ」

まどか「ほむらちゃん!今までどこに!」

ほむら「色々と準備をね……あとは巴マミを納得させれば……」

さやか「ほむら、あんたの連絡先を教えてよ」

ほむら「あぁ、そういえば教えてなかったわね」

まどか「そ、そうだよほむらちゃん心配してるのに連絡できなくて困ってたんだから!」

ほむら「じゃあ今からあなた達の番号に電話をかけるわ」

まどか「え?」

さやか「あ、何度も連絡先って交換してことがあるってわけか」

ほむら「えぇ、番号どころかあなた達のアドレスも覚えているわ」

まどか「ほむらちゃんから連絡してくれたらいいのに……」

ほむら「知らないアドレスや番号から連絡がきたら怖いでしょう?」

ほむら「交換したと思い込んで連絡したことがあって……それ以降自分から連絡しなくなったのよ」

さやか「アドレス帳とかみたらわかるんじゃ……」

ほむら「途中からアドレス帳に登録しなくなったのよ、手間がかかるし覚えているし……」

何百回もやってたら面倒だ

魔法少女は熱出てもすぐ治っちゃうよね……

―まどホーム―

まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんの電話番号とアドレス……」

まどか「れ、連絡してみてもいいよね」

まどか「でもなんて言おうかな」

まどか「で、電話はやっぱりあれかな?メールにしようかな」

まどか「どうしよっかな……」







すまん寝むお……

>>113は「書けよ」と言ったらこのSSの続きを書くようになります……

書けよ

流石に寝ずに保守はできない頼んだぞ

ほむっ

暁に死すほむらちゃんかわいい支援保守

んん→ヤルネエっていつだっけ
ガズボズボ並みに懐かしい臭いがした

>>178
「打ち上げのカラオケにキモオタの俺が果敢にも参加した」ってやつ
確かに懐かしい

ほむ

まだ書き手がきてないなんて……そんなの絶対おかしいよ

ほむぅ

まどかああああああああああああああああああああああああああああああああ

ほむっ

ほむ?

ほむぅ?

ほむん

ほむっ!

ほむほむ

ほむ

ほむほむ

うわああああああミスったああああああああ
契約するから無かった事にしてえええええええ

魔女にいそうだな

ほむにゃんほむほむ

>>220

                                     __
                              -‐ニ ┤
                       _  -‐ ´ /   }
                 __ /´        `ヽ、  j
             _ -‐二 ─ァ         (:.r:.) ヽノ

            く  ̄   /   (:.r:.)          ヽ\
                  \  / /         、_,    } ヽ   君の願いはなんだい
                   ヽ/   {       ー´       ノ  ヽ
               /   ハ               イ     ヽ
               ,′   | ゝ           / l     ヽ_┐
          _    l    ├─`ー ┬-    l´   l     ヽ //
         \ヽミヽ/     !     l        !    l     /ヘ
   /⌒     ヽ\〃ミヽ、 j     ,'      l\  ∧_ // ゚ \
  /  (       `ノ    \、    l       \/レ-< 、 ゚、_ _ )
 /   \     /o      ノヽ\  ハ  i     ヾ、:..ヽ \゚`ヽ、  \
 {    r‐` ̄ / o  o / `ー┘ { {  |       `"ヽ `ヽ、_)`ー--'
 、    ゝ-/   /  /         ! 丶 {          ヽ
  \    'ー─/__ /       / l  ∨    /       }
    \     ´      _ -‐ ´    l  {   ∧       ノ
     ` ー─--  -─ ´       ((l,  H   ト、ゝ─ ´ /
                        〉 ハ / (r  , '´
                       ゝノ/ ノ   ̄'

>>226
>>219の書き込みを無かった事に……
いや、やっぱりほむらちゃんを俺の妹にしてください(キリッ

        |::::|::::::::|::|:::::/|::::ハ:l::::::|::::|ヽ::::l:::::::l::::::::l:::::|             、′・ ’、.     
        .|::::l::::i::::|::|:::/ |:::,' |゛:::::ト:::| l ::::| ::::::|:::::::|:::::|         、 ’、.”・”;‘ ・.    
        l:::::|::::|::::|イ--|ト|、_ .| 、:::|、::|---|-l:l::|:::::::|:::::|        、. ”;⌒)∴⌒`、,´、;
        |::::|:::::|:::| .V____|    ヽ| l:| ___'____|ハ:::|::::l:::|        ;゜・(´;^`>>227、"::) ヽ;・”
         l::|::::::l:::| ´r'//T      ´ r'//T  |:l::::|:/      ;゜、⌒((´;;;;;:::::"'人;; :))、´; 
        V:::::::l:::| ゝ--'       ゝ--'  |::l::::レ
         ,}:l:::::l::| ヽヽヽ   '    ヽヽヽ |::l::::|
         !:::l:::::::|、       __      ,ノl:::l:::::|
        ,!:::::l::::::|::` 、         ,....:'´::l::::|:::::::|      そんなことはさせない
        !::::::::l:::::|:::::::::::::`゛i_‐ - ‐ 'i:´::::::::::::l:::::|::::::::|

        .!:::::::::::l:::|::::::::::::} ̄`.ili´ ̄ ̄{:::::::::::l::::/::::::::::|
        !:::::::, -ヾ::::r---―-、tt,.---<二r,/:/::____::::::|
       !::/  ヽヾ、    ,.|__i´´    / }/   ヾ::|
       ,!/  l   |、ヾ,   ,イ Tl、    / /   ./ ヽ
     /   | |  |_,. , X'/ / || | ゝ、   /   |/   l|
    ,<     Y   L____/ /____.||__| |__,>'   |     ヽ

               .....::::::::::──:::::..........
.             /:::::::::::::::::::/::::::::::____:::\
           /:::::::::::::::::::::::::;ィホ孑"⌒ ̄¨ミメヘ
          /::::::::::::::::::::::::::/:::::::/;ィ :::/ ::::::::!::::::::::':,

          ,'::::::::::::|:::::::::::::::| ::::/:/ |:::/ |::::::/|::::::::::::::::.
.          '::::::::::::::|:::::::::::::::|:::/:/ `|人|:;' |::ト;:::::::::: l     _/\/\/|_
         | ::::::::::: |:::::::::::::::l/yr=ミ:、   レ′ |;斗v::| :::|     \       /
         | ::::::::::: |:::::::::::::::| :{_ヒri}゙     /行ミt/| :::|     < マドカァー! >
         | ::::::::;?Y:::::::::::::::!  ̄´       ヒrリ.》 j:::::|     /        \
         l :::::八-|:::::::::::::::|         '  ,,,,,, ,::::::|      ̄|/\/\/ ̄
         |::::::::::::`|:::::::::::::::|    {ニニニィ   ,::::::::|
         | ::::::::::: |:::::::::::::::|    ∨    }   ノ ::::::|
.          八:::::::::八::::::::::::::|> ..   ゙こ三/.<:::::::::::|
          / ::::::::::::::::∧:::::::::::|__  ≧y‐<:::::| ::::::::::::::|
       /::::::/⌒ヽ- ヘ:::::::::|  ̄テメx;;_ :::::/|:::::::::::::::|

.      /:::/       ∧:::::|  _  ||/:::::/ .| :::::::::::::!
      //           ∧:::|'⌒ \|||::::/  |:::::::::::::;
.    ノ"         !   ?Y    `マI⌒`゙|リ|:::::::/
    (──- ,,     |   `}    ,ム  ,ノ| | :::/
    /::\      \    |    |     / | ∨  | |::/
  /:::::::::::X      \ ノ    人  /| i|  ?Yノ j∧
 /::::::::::::〈      ヽ/      `´  | i|  | i|/ \ヽ、
/::::::::::::::::::}    | 丿           | i|  | i|   i }


    , --‐―‐ 、
   /  「ニニニiヽ
   l i| |ノ/ノハノ))!
   | (| | ┰ ┰| |  結婚を申しほむ!
   | ハN、''' - ''ノN
  ノノ /,}| {.介} l_つ

  ((バCく_/_l_j_,ゝリ
       (__j__)  ヽヾ\
          丶____

           \三/   (
              ̄   (⌒
            ⌒Y⌒

 ̄ ̄|                        ┌‐┐
__|_                    _l__|_ ┌‐┐
 ^ω^)    i>i<!´`⌒ヾi ,r´===ヽ   (^ω^) _l__|_

7 ⌒い     ((( ノノリ从ゝ!l|从ハノリ!|    /   ヽ (^ω^)
    | l      ゞ(リ ゜ヮ゚ノリ|リ、゚ ー ゚ノl|        l  /   ヽ
 \ \     @@@*@  @@*@@         l    |

   \ /っ     .|U. .|⊃⊂  ⊃
    │    ./∞   \   ∞\
___)    ~~~~~~~~~

│ | │
┤ ト-ヘ

>>236

                 ___
                  ,..:.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:...
            /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.`.:.、

              /:.:.:.:.:.:l, ―――――\:.:ヽ
            ':.:.:.:.:.:.:.|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ.:.:.
            ':.:.l:.:.:.:.:.:|.:.:〃:.:.:/l.:l l:.:lヽ.:.:.:.:.:',.:.:.
.            :.:.:.l:.:.:.:.:.:|//__/ /; l:i:|___',:l:.:',:.:.
            {:.:.:ム:.:.:.:.:|ァ==rミ':/ jハ廴.. Vl:.:.|:.:.
          '.:.:{ :|:.:.:.:.|{r:イj       lrハl` リ:.,':.:.:.
.             ',:ヽ|:.:.:.:.|  ̄      ゞ'゜ ハ∧:.:.:.
           }\い.:.| ````   '  、、、{ノ! ';.:.:.
           ,':.:.:.:.',:.'. 、   ‐   , イ:.:l  l:.:.:l  早いじゃない
             /:.:.:.:.:.:.',:.',ト`_-r <:.:.:.:i:.:.'  l:.:.:'
          /:.:.:.:.__厶:.:',:´:::ll^^ll::::::\j.:.:.', l:.:.;
           /:.:.:.:/ \:::::::\',----rェr--、ll\:',!.:;′
        /:.:.:.:/    \:::::::ヾ--.,r7ハ---`:/V/
         /:.:.:.:/__    \:::ll:::::ll::ll::llヽ:::ll'´  ∧
.        ,':.:.:.:.:.\_l \    ヽll::::ll::ll:::ll:∧ll   ハ:.'.
       ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l   \   ji〃`llr'l|  リ  '  '.:.',
.     /:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|     l\   ,'ll llヽ  / |  '.:.',
    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|   \|  \/ ll  ll ∨ | __ハ:.',
    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|    くヽ-- 、_ ___/´___ l_:.ヽ
    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|    ////-、_]]:::::::::::\___´ _/ コ:.:.:\
   ,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ     ̄´    ̄ ̄ア:::::::「|  ノ:.:.:.:.:.:\
  ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\_,  -―    /::::::::://-‐':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
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まど神様が登場するSSほとんど見かけないなんてそんな需要ないのか

そんなことはないと思うけど

お盆にまど神様が帰ってくるSSでも立たないかな

まどか「七夕だね」ほむら「そうね」
も良SSだよ!みんな注目してないけど!
まど神様だよ!

ほむら

けんしん

しんけん

さやか「よ~しまどかを殺そうとする悪い織莉子とキリカはさやかちゃんがこの真剣で惨殺してあげるからね~! 見ててね!」ザシュッザシュッ

さやか「豪快侍斬り!」

>>256
マミ「ゴーゴーゴーカイオー(仮)の玩具が発売されないのは何故かしら……ちゃんと変形するのに」

>>257
まどか「まぁまぁ、ハリケンゴーカイオーで我慢してください」

ほむほむ

『分かんない! とりあえず頑張って!』

ほむ?

ほむ!

まさか残ってるなんて……

>>268
交わした約束忘れないよ

ほむっ

ほむほむ

ほむ~

まどか「よ、よーし電話しちゃお!」

プルルルルルルプルルルルルル

ほむら「何かしら?」

まどか「あ、あの!ほ、ほむらちゃん」

ほむら「?」

まどか「もう……何日もどこかに行ったりしないよね……」

ほむら「巴マミの説得があるから出るような予定はないわね」

まどか「そ、そっか……よかった……」

ほむら「どうしたの?」

まどか「あの、ほむらちゃんがどこかで魔女にやられちゃったんじゃって……この1週間怖くて……ずっと怖くて……」

ほむら「……心配させてしまったのね、ごめんなさい」

まどか「あ、ううん、ほむらちゃんにやることがあるってのはわかってるんだけど……」

ほむら「えぇ、こんどこそあなたを守る」

まどか「ごめんねこんな遅くに電話して、じゃ、じゃあね!」

ほむら「えぇ、おやすみなさい」

ほむっ! ほむっ!

ほむほむっ

ピッ

ほむら「……さて……巴マミの説得が今は一番困難なのよね……」

ほむら「QBにはまどかやさやかが契約しなくなった原因は私とばれているだろうし、契約を邪魔する存在と認識されているでしょう……」

ほむら「同様に巴マミもQBを信じているし、信用を得る前に1週間いきなり飛び出した私を危ない存在と考える可能性は高い」

ほむら「他の魔法少女と接触をしている事もQBは気がついているだろうし、巴マミに知られていると考えたほうがいいかしら」

ほむら「複数の魔法少女で巴マミを襲おうとしているのかもしれないとか吹きこまれてるかもしれないわね……」

ほむら「はぁ、かもしれないって言葉……便利よね……」

ほむら「まどかが悲しまないようにいくといいけど……」

―マミホーム前―

ほむら『巴マミ、起きているかしら?』

マミ『何か用?』

ほむら『話をしない?』

マミ『こんな遅くに非常識じゃない?』

ほむら『非常識なのは悪かったわ』

マミ『……いいわ、待ってて』

ほむほむ

ほむっ

ほむぅ~

マミ「それで、話って何?」

マミ「他の魔法少女と接触していたみたいだけど……闇討ちでもする気かしら?」

ほむら「そう考えている割に、普通に出てきてくれるのね」

マミ「何人も一気に襲ってきたらさすがにどうしようもないわ……ならせめて殺されないように、部屋も荒らされないようにって思ったのよ」

ほむら「そう、そんな事はするつもりはないから安心して」

マミ「それで、話って何かしら」

ほむら「ワルプルギスの夜を倒す、協力してほしい」

マミ「なるほど、そのために人数を集めていたと言いたいわけね」

ほむら「えぇ」

マミ「それを私に信じろっていうの?」

ほむら「はぁ……しょうがないわね、あまりこれは使いたくなかったけど……」

マミ「何をする気?」

ほむら「ふふっ」

ほむほむ

ほむら「……これで私、巴マミ、佐倉杏子、千歳ゆま、美国織莉子、呉キリカ戦力としては十分ね」

ほむら「催眠術なんていいものがあったなんて知らなかったわ……」

ほむら「催眠術は確かに信頼されていないとかかりにくいみたいだけど」

ほむら「様々な催眠技法を使えばかけられないこともない……」

ほむら「まどかを助けるためなら……どんな手段だって……」

ほむら「問題は催眠術を使っても命の危険があるようなことをさせられないことね……」

ほむら「もっと深く催眠術をかけていけば……どうなるかしら……」

ほむら「まだ時間はある……研究の余地があるわね……」

マミ「……」

ほむら「いきましょう、巴マミ」

マミ「えぇ……」

ほむほむまみまみ

織莉子手懐けるとか凄いほむら

ほむっ

―学校―

まどか「あれ……ほむらちゃん……」

さやか「休みかな?」

まどか「どうして……昨日……メールしてみよ……」

―ほむホーム―

ほむら「はぁ、何度も何度もかけていかないと催眠術も勝手に解けるのね……」

ほむら「でもどんどん深く催眠術にかけれてる……」

ほむら「あとはまどかと美樹さやかにQBが見えなくなるような催眠をかけれれば……」

ピリリリリ

ほむら「……まどかから……好都合ね……」

ほむっ

暁美さん……

ほむら「ふふっははは……まどかやさやかが私を信用してくれてたなんて……ははは……楽でありがたいわ!」

まどか「……」

さやか「……」

ほむら「はぁ……まどかの匂い……」

ほむら「こんなに簡単にQBの問題も、他の魔法少女の問題も解決するなんて思わなかった」

ほむら「あはははははははは」

ほむら「……何か用?」

QB「なるほどね、催眠術かい……興味深いね」

ほむら「……」

QB「僕の星でも研究はされてたんだ」

ほむら「へぇ」

QB「君よりもはるかに深く催眠をかけることは可能なんだけど、自分で選んだ道が絶望だったってことじゃないとあまり良質なエネルギーがとれなくてね」

ほむら「それはこっちにとって好都合ね」

QB「まさか覚えて1ヶ月もたたずにここまでできるようになるなんてね」

ほむら「話はそれだけ?ならさっさと消えなさい」

ほむほむ

QB「催眠術の研究をしていたということは、別に解除することもできるってことだよ暁美ほむら」

ほむら「……それで、この子たちを解除してどうするの?」

ほむら「いっておくけど、すんなり真実を受け入れるように誘導して全て話したわ」

ほむら「催眠を解いてもこの子達はお前を信用したりはしない」

ほむら「催眠術は相手を思いのままに操れるものじゃない、ただ誘導しているだけ、全員自分で思考してるから覚えているわよ」

QB「そうだね、でも……別にバレても問題はないんだよ、彼女たちがそれで絶望してくれるならその方が僕達にはちょうどいい」

QB「殺し合いのようなことさえおこらなければね」

ほむら「そういえばそうだったわね、あなたは魔法少女になる前のまどかとさやかに知られるのが困るだけだったわ」

QB「随分と冷静だね」

ほむら「そうかしら?」

QB「以前の君なら僕をもう撃ち殺しているんじゃないかい?」

ほむら「……最近人の感情なんてこんなことで操れるのかって考えたからかしら……全て馬鹿らしくなってたのかもしれないわね」

QB「このまま君も絶望してくれると僕としては嬉しいね」

ほむら「同時に6人の魔女が生まれてそこには最高の素質を持った少女……なるほど、あなたたちにとって最高ね」

ほむら「……催眠術もダメか……次の周回からは封印しようかしら……」

ほむら「ところどころ使ってばれない程度に誘導するぐらいがよさそうね……使えなくもないわ」

ほむら「あっちのほうが文明が上っていうのは本当に困るわね……」

ほむら「そのうち5人が私を殺しに来るかしら……覚えた催眠術も無駄になるわね……」

ほむら「……はぁ……まどかとさやかだけ逃しておきましょう……」

ほむら「ってどうせまどかもさやかも戻ってきちゃうわよね……催眠が解けるならここにいたことを思い出すし」

ほむら「私とQBの会話をすぐそこで聞いていたわけだし……」

ほむら「1対5でさらに私よりも高い素質をもった子ばかりとなると勝ち目が見えないわね」

ほむら「考えるだけ無駄ね……」

ほむら「……美国織莉子、呉キリカだけ殺しておこうかしら……」

ほむら「まどかを殺しかねないのは困るし……」

まどか「あれ?ほむらちゃんここ……そうだ……ほむらちゃんとお話ししてたらなんだか眠くなって……」

さやか「なんか一気に頭が冴えてきたってすごくやばい状況な気がするんだけど」

ほむら「……そんな暇は与えてくれないってことね……」

マミ「暁美さん」

ほむら「速かったわね巴マミ……」

杏子「お、いたいた、よくもやってくれたなおい」

ゆま「キョーコの敵!」

キリカ「織莉子以外の人にこんな事をされるなんて屈辱だよ」

織莉子「覚悟はできているの?」

ほむら「そうねぇ……ワルプルギスの夜さえ倒せればあとはどうなってもよかったんだけど……」

ほむら「ここで協力してっていっても協力はしてくれないんでしょう?」

杏子「するわけないだろこんな事をしておいて!」

ほむら「まぁ、そうよね……じゃあ1つだけ美国織莉子にお願いしてもいいかしら?」

織莉子「なんでしょう」

ほむら「まどかを殺そうとするのはやめてもらえないかしら?」

まどか「え?」

織莉子「それはできません、彼女は世界に崩壊をもたらす」

ほむら「大丈夫よ、まどかの一家をワルプルギスの夜の間だけ、被害のない場所に拉致したらいい」

ほむら「実行犯は私で最後には逃亡し、行方不明になり、まどか達が解放されるってシナリオでどうかしら?」

ほむら「私を殺してあなたたちの鬱憤をはらせるだけじゃなく、世界の崩壊も防げるわ」

ほむら「私の死体は魔女結界に捨てれば処理は楽なものでしょう?」

杏子「おいおい、こいつ気が狂ってるのか?」

ほむら「えぇ、そういわれてもおかしくはないと自覚する程度には狂ってるんじゃないかしら?」

織莉子「それで鹿目まどかが契約をしない保証はないでしょう」

ほむら「大丈夫よ、まどかは約束を守る子だから、私と約束したもの」

織莉子「なんの保証にもなりませんね」

ほむら「……じゃあ……これでどう?」

キリカ「な!」

ほむら「私があんまりにも投げやりでどうでもいい感じだからって油断しすぎよあなた達……」

織莉子「……キリカの命と引換ということ?」

ほむら「えぇ、あなた達が約束を守る保証なんてないけどOKというなら呉キリカを離すわ」

織莉子「あなたは保証がなくても約束を守ったっていいたいのね、いいわ……約束してあげる」

ほむら「そう」パッ

ほむら「ならあとは好きにしたらいいわ」

まどか「ま、まってよほむらちゃん!おかしいよ!」

ほむら「何が?」

まどか「だって、ほむらちゃんは私のためにこんな事をしたのに……」

ほむら「別にいいじゃない、あなたは私との約束を守る、私もあなたとの約束を守れる、ハッピーエンドよ」

マミ「……馬鹿バカしい……私は帰るわ」

ほむら「そう、さようなら巴マミ」

杏子「……死にたいって思ってるような奴を殺す意味なんてねぇよ、無駄な魔力を消費するつもりはない、私も帰る」

ゆま「キョーコ待ってよ!」

ほむら「さようなら佐倉杏子、千歳ゆま」

織莉子「……帰りましょうキリカ」

キリカ「いいのかい?こいつは」

織莉子「放っておきなさい」

ほむら「まさか殺されないなんて驚きね」

さやか「……ふざけないでよ転校生……」

ほむら「呼び方がまた戻ったわね、好感度でもさがったかしら?」

さやか「あんた、前までは不器用なりに戦ってたじゃん!どうしてそんな!」

ほむら「……不器用なりに戦っていれば私の望む未来は訪れるのかしら?」

さやか「それは……」

ほむら「いままで何度あなたがその不器用なりに戦っていた私を邪魔したと思ってるの?」

ほむら「そもそも、先に私に催眠術をかけたのはあなた達よね」

ほむら「私の隠し事を聞いてどうするつもりだったの?」

ほむら「あの時はたしかあなた達は私を信用せず、巴マミを信用していたはずだけど?」

ほむら「特に美樹さやか、あなたは私を目の敵にしていたとおもうのだけど?」

まどか「ほむらちゃん……」

ほむら「言葉を返させてもらうわ、ふざけないで」

さやか「あんた……」

ほむら「さて、私を織莉子が殺してくれないとなると旅行のような形にせざるを得ないわ、準備を進めたいから私は行くわね」

ほむら「鍵は閉めなくていいから、勝手に出ていきなさい、じゃあね」

まどか「私が……私があんなこと冗談でしなかったら……」

さやか「……」

まどか「ごめんなさい……ほむらちゃん……ごめんなさい……」

さやか「でも……もししてなかったら……私たちはたぶん契約してたんじゃないかな……」

まどか「そうだとしても……ほむらちゃんの言うとおりだよ……ほむらちゃんの大切な祈りを冗談なんかでききだして……」

まどか「そこからいろんなほむらちゃんの抱えていることを全部聞いて……ほむらちゃんをわかった気になって……」

まどか「最低だよ……」

まどか「それでも、ほむらちゃんは……私達を気にかけてくれて……守ってくれてた……昨日も……学校にきて私達の様子をみるために……」

まどか「自分が狂ってるって思うぐらい追い詰められていたのに……それでも……私達に気づかせないように……自分より私達を……」

QB「まどかが暁美ほむらの手助けをするのは簡単だよ」

さやか「……QB」

QB「僕と契約してしまえばいい、キミの素質ならどんな願いも叶えられる!」

まどか「……私は……」

さやか「ちょ、ちょっとまどか!」

―ワルプルギスの夜―

ほむら「まぁ、予想通りの一人での戦いね……」

ほむら「まぁやれるだけやってみようかしら……」

ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハ」

ほむら「……まずは……」




ほむら「やっぱりこれだけやってダメージなし……か……」

ほむら「……まどかやさやかは旅行にいくように手は回したし……」

ほむら「あの子達が魔法少女になってないならそれでもう……」

ほむら「……催眠術なんて覚えるんじゃなかったな……人への想いとか全部ばからしくなっちゃった……」

マミ「どう、反省した?」

ほむら「あぁ、そういえばあなたはこの町の魔法少女だったわね、忘れてたわ」

マミ「来てあげたのにその言い草はないんじゃない?」

ほむら「あなた一人が増えた程度で倒せる相手なら苦労しないわよ」

マミ「よくそこまでなげやりになってるのに絶望して魔女にならないわね」

ほむら「まどかが魔法少女にならないなら正直ワルプルギスの夜とかどうでもいいのよ……なら絶望する必要なんてないでしょう?」

マミ「そう……」

ほむら「あなたこそ、正義の魔法使いが最後には悪の魔女になるっていう事実を知って絶望していないの?」

ほむら「正義の魔法使いをめざしていたようなあなたは絶望してもおかしくないと思っていたんだけど」

マミ「そうね……しばらく家でふさぎこんでたわ」

マミ「そこに鹿目さんと美樹さんがきてね、あなたを助けてあげて欲しいなんて頼み始めたのよ」

ほむら「へぇ」

マミ「本当に二人共必死にお願いされちゃったから来たってわけ、しばらくは眺めてたけど」

ほむら「命が惜しいならやめておいたほうがいいわ、あなたがワルプルギスの夜と戦って生きてたことなんてないから」

マミ「今回が初めて生き残ることになるかもしれないじゃない」

ほむら「まぁ止めはしないけど……」

杏子「おーでっけーなおい」

ゆま「すごーい」

ほむら「……」

杏子「反応ぐらいしろよ」

ほむら「はぁ……何しにきたの?」

杏子「なんだよ助けに来てやったのに」

ゆま「そーだよ!」

ほむら「どうしてって聞くまでもないわね、あの二人でしょう」

杏子「まぁそういうことだ」

ほむら「あなたは今回は大して話もしてないし、報酬なしじゃ動かない魔法少女のままだと思うんだけど、何が望み?」

杏子「あぁ、さやかってやつにいわれたんだよ、報酬は暁美ほむらが感動のあまり涙で顔をぐしょぐしょにしながらありがとうございますって土下座するところってな」

杏子「あのすましたやつのそんな顔を拝めるならやってみてもいいなって思ったんだよ」

ワンピ顔のほむほむ可愛い

>>374

   ______
  / /三三二ニ\
`/ // /丶 ヘ\

/ ///∠/ 丶イ \>)
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// イu  >+<` || >+イ
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ほむら「随分と趣味が悪いわね、そんな事のために命をかけるつもり?やめておいたほうがいいわよ」

ほむら「そこのちっさいのもさっさと帰ったほうが身のためよ」

ゆま「ちっさいのじゃなくてゆまだよ!」

ほむら「知ってるわ」

ゆま「このおねーちゃん嫌い」

杏子「私も嫌いだ」

ほむら「私はどうでもいいわ」

マミ「私も見てみたいわね、暁美さんが泣き叫ぶところ」

ほむら「はぁ……拷問でもしたほうが早いんじゃない?」

杏子「魔法少女は痛みを消せるんだろ?無意味じゃねぇか」

ほむら「馬鹿ね、拷問っていうのは痛みだけじゃなくて精神的にもダメージを与えるべきよ」

マミ「なんでもいいから戦うわよ」

ほむら「……一緒に戦うなら私が攻撃するときに攻撃はしないほうがいいわ、巻き込まれるから……まぁ死にたいならいいけど」

杏子「ためらいもなく一緒に殺しにきそうで笑えねぇ……」

マミ「えぇ……」

ほむら「……まさかあなたたちまでねぇ……」

織莉子「あら、わざわざきてくれた相手にその態度はよくないわ」

キリカ「そうだよ、私はまだキミを許していないんだから」

ほむら「そう」

織莉子「鹿目まどかが頼みに来たのよ」

ほむら「そのまままどかを殺せばあなたにとってハッピーエンドね」

織莉子「そうね、それをしたらあなたとの約束をやぶったことになるって鹿目まどかが真っ直ぐな目で言ってきたわ」

キリカ「あの目はなかなかだせないよ、愛を感じたね」

織莉子「更にあの子、断るなら世界の崩壊を願って契約するとか笑いながらいうのよ」

キリカ「あれはなかなか怖かったね、魔法少女でもないのにゾクリと恐怖を覚えたよ」

ほむら「そう、まどかがそんな事を……」

織莉子「それで、あなたはいつまで立ち止まっているの?」

ほむら「立ち止まった記憶なんてないわ」

織莉子「言っておくけど、鹿目まどかは旅行になんて行ってないわ、つまりワルプルギスの夜を放置すればあの子は死ぬわ」

ほむら「まぁ、巴マミが来た時点でそんな気はしてたわ……」

ほむら「私が立ち止まっている……意味が分からないわね」

ほむら「私はどんな時だってまどかを救うためだけに動いているわ」

織莉子「……まぁいいわ、どうせこのあと鹿目まどかと美樹さやかがやってくる……」

織莉子「私は世界の崩壊を祈られるわけにはいかないから戦いに行くわ」

キリカ「今のキミには愛が感じられないよ」

キリカ「私達を催眠術にかけていた頃のキミには鹿目まどかへの愛をかんじられたのに」

ほむら「意味のわからない二人組ね……」

ほむら「私以外に5人も魔法少女がいるなら足止めぐらいはできるだろうしまどかを遠くにつれていってしまおうかしら……」

まどか「ティヒヒ、そんな事されるとこまるよほむらちゃん」

ほむら「……そういえばまどかと出会ってから2週間以上まどかの顔を見てなかったのは初めてね……新記録だわ」

さやか「何がれきの上で寝転がってるのあんた」

ほむら「私の攻撃って爆弾だから、あれだけ人数がいると使いにくいのよ、でやることもないしぼんやりしてただけ」

ほむら「それに私が必死に戦うよりもあの5人が戦ったほうがいいのよ、私は魔法武器ですらないし、グリーフシード提供者ってことでいいじゃない」

まどか「駄目だよ、ほむらちゃんは私にかっこいいところをいっぱい見せて、私を惚れさせてくれないと」

ほむら「あの5人がみせてくれるわよ、2人はすでにくっついてるけど、巴マミなんかは彼女にしたらきっと優しくしてくれるしいいんじゃない?」

ほむら「佐倉杏子も悪くはないけど、まどかよりはさやかにオススメね、ただゆまって子に睨まれるでしょうけど」

まどか「……ねぇほむらちゃん……ほむらちゃんは催眠術を使って……どう思った?」

ほむら「……前に言わなかったかしら?誘導とかは使えそうだなってぐらいには思っているわよ」

まどか「そうじゃなくて……」

ほむら「……人の感情なんてこんなもので操れるのかって思ったわ」

ほむら「その気になれば相手に自分を見えなくさせることができる、その気になれば相手の記憶を思い出せなくできる、その気になれば動けなくできる」

ほむら「今、自分の見ている世界は本物なのか、自分の記憶は本物なのか、わからなくなったわ」

ほむら「そして……信じていたまどかとの約束も本当なのか……本当に好きだったのかもわからない……全てがどうでもよくなったわ……」

ほむら「私が絶望していないのはまどかが契約していないからでもなんでもない、ただ絶望することすらどうでもいいだけよ……」

まどか「……私は……ほむらちゃんに催眠術を使って……最初は嬉しかったよ……ほむらちゃんが私を信用してくれてるんだって」

まどか「それから、ほむらちゃんの秘密にしていた事を聞いて……ほむらちゃんのことを知れて嬉しかったの」

まどか「ほむらちゃんが私なんかのために戦ってくれていたことも、ほむらちゃんが私に気を使ってそれを隠していたことも全部……」

まどか「最低なことをほむらちゃんにしたけど……それでも私は嬉しかったの……ほむらちゃんのことを全然わかってあげれてないのにわかった気になって……それでも嬉しかった……」

ほむら「それで、私も嬉しかったとでもいえばいいの?皆を思い通りに催眠術をかけて操れて嬉しかったって言って欲しいの?」

まどか「私ね、考えたの……どうして催眠術ってあるのかなって」

まどか「例えば、私が挫けそうになった時、ほむらちゃんが頑張れって言ってくれたら頑張れると思うの」

まどか「大好きな人がこういっているのだから頑張ってみようって……これもある意味暗示だよね……だから、これを強くしたものが催眠術だって思うの」

まどか「催眠術は……私みたいな意思の弱い人を救うためにあるんじゃないかなって思うの」

ほむら「……あなたの意思は強いわ……」

まどか「ティヒヒ、今は強がりをしてるだけだよ、そしてほむらちゃんの意思は今弱ってる……」

ほむら「……そうね……」

まどか「だからね……今から、私がほむらちゃんに催眠術をかけてあげる……」

ほむら「え?」

まどか「私の目を見てください……ほむらちゃんは私の目をみていると元気が出てきます」

ほむら「こんなの催眠術でもなんでもないわ……」

まどか「ほむらちゃんは……私にかっこいいところをみせたくてたまらなくなります」

ほむら「聞いているの?」

まどか「ほむらちゃんは……ワルプルギスの夜を倒します……」

ほむら「こんな事に何の意味が……」

まどか「ほむらちゃんは、私に抱きしめられると力が沸いてきます」ギュウ

ほむら「……まどか……こんな事しても……」

まどか「ほむらちゃんは、私に抱きしめられると絶対に絶望しなくなります」

ほむら「催眠術にもなってないわよこんなの……」

まどか「ほむらちゃんは、私に抱きしめられると誰一人欠けない世界に向かって走り出します」

ほむら「だから……」

まどか「ほむらちゃんは、私に抱きしめられると自分の見ている世界を疑ったりしなくなります」

ほむら「……まどか……」

まどか「ほむらちゃんは、私に抱きしめられると自分の記憶を疑ったりしなくなります」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃんは、私にキスされると私との約束と、私への想いを疑ったりしなくなります」

ほむら「え?」

チュッ

まどか「ほむらちゃんは……グス……」

ほむら「……もう……いいわ……まどか……」

ほむら「本当に……馬鹿馬鹿しい暗示ばかりね……」

まどか「ティヒヒ……グス……元気……でたかな?」

ほむら「えぇ……」

さやか「ほむら」

ほむら「何かしら」

さやか「偉そうなこといって悪かったよ、ごめん……あんたの言うとおりだ、あんたの弱みを握ってやろうって私は思ってた……だからごめん……」

ほむら「……あなたに謝られるなんてね……」

まどか「私も……グス……ほむらちゃんがあんなに追い詰められていたのに気が付けなくて……支えてあげられなくてごめんね……」

ほむら「……行ってくるわ」

さやか「絶対勝ってもどってこいよほむら!」

ほむら「……必ず勝つわ、だって……まどかが私に暗示をかけたんだもの……負けるわけがない」

まどか「うん!」

まどか「ほむらちゃんなら、絶対に勝てるよ!」

ほむら「えぇ」

QB「やぁ」

さやか「契約はしないっていったでしょ」

まどか「前にも言ったけど、私は絶対に契約しないよ、そんな必要はないもん……ほむらちゃんが倒してくれるから」

QB「……確かに暁美ほむらの魔力が上がってるね」

まどか「魔法少女が希望から絶望におちると、あなた達はエネルギーを得られる……なら逆に絶望から希望にかわったら?その答えがいまのほむらちゃん」

QB「魔力が上がっても魔法武器を使っていない彼女には何も出来ないさ」

まどか「ううん、今まで使ってなかったなんて関係ないよ、今のほむらちゃんはできると思ったらなんでも出来るんだから!」

ほむら「巻き込まれたくなかったら3秒以内にどきなさい!」

杏子「おいおい、本当に手伝ってやってるやつごと撃ち殺す気かよ!いったん降りるぞゆま!」

ゆま「待ってよキョーコ!」

織莉子「キリカ!」

キリカ「了解」

マミ「なんなのよもう!」

QB「あれは……弓?」

まどか「ね、今のほむらちゃんは、どんな相手にも負けないよ」

マミ「え?」

杏子「……とんでもねぇなあいつ……」

ゆま「おっきな穴」

織莉子「まさか本当に乗り越えるなんて……」

キリカ「今の攻撃、鹿目まどかへの愛を感じたね」

ほむら「……これで……おわりね……」

さやか「すごい……」

QB「まさか彼女程度の素質でワルプルギスの夜を倒すなんて……」

まどか「人が前に踏み出すためのエネルギー……それが希望だよQB……あなた達はそのエネルギーを奪っていた……でも、ほむらちゃんは今希望に溢れてる……」

まどか「すべてを知って、話しても信用されず、約束も守れず、誰も救えないっておもっていたけど魔女にならないように自分で自分を騙していたほむらちゃんが」

まどか「この世界でも孤独に戦ってきたほむらちゃんが……魔法少女の中で最も深い絶望を背負っていたほむらちゃんが……希望を見出したんだよ……」

QB「……やれやれ、暁美ほむらがいるかぎり、キミと契約は不可能みたいだね……」

まどか「うん、だって私の願いは、全部叶ったもん!」

ほむら「えっと……ただいままどか」

まどか「うん!おかえりほむらちゃん!」

杏子「なんつーかあんな攻撃されちゃあ私が手伝ったおかげって言えねぇ……」

ゆま「報酬もらえないね」

さやか「食べ物でいいならおごるけど……」

杏子「本当か!」

織莉子「予知で見えなかったワルプルギスの夜を鹿目まどかの契約なしで乗り越える……こんな事がおこるなんてね……」

キリカ「愛の力はすごいね」

マミ「暁美さんが子供みたいな無邪気な笑顔をしてるのも新鮮ね」

まどか「ほむらちゃん、手をつないで帰ろ?きっとパパやママに抜けだしたこと……おこられちゃうけど……」

ほむら「ふふっ私が避難所の場所がわからなかったのをまどかが心配して来てくれたとでも言えば許してもらえるわよ」ギュ

まどか「そっか、ほむらちゃんって転校生ってことになってるもんね」

ほむら「えぇ、それでも怒られるなら……一緒に怒られましょう」

まどか「あとね、ほむらちゃんにいいたいことがあるの」

ほむら「何かしら?」

まどか「大好きだよ!」

ほむら「えぇ、私もあなたが大好きよ」

終わりってことでなんというか長い時間保守させてごめんなさい
無理やりだけど終わらさせてもらった付き合ってくれた人ありがとう


おかしい……俺は催眠術でまどっちがほむほむをネコにしたり動けなくしていぢめたりそんな甘い百合をしようと……
まどっちが見えない状態でお風呂に入ってまどっちにいたずらされるとかそんな……
性的な催眠術とかも使ってほむほむがまどっちのなすがままとか……
どうして……どうしてこんなことに……

確かに徹夜明けの妙なテンションになってきてるけどさすがに頭が動かないよ……
展開考えてないのにその場しのぎでこじつけただけだし
ほむほむにネコミミと尻尾を生やしてみた時のような気分

ネコミミネタは獣憑き手術の話とほむらには見えない耳尻尾の話が記憶にあるな
スレタイは忘れたけど

>>452
ほむら「まどかお願い、猫耳を―――」

まどか「猫耳と尻尾の生えた夢で出会った女の子が転校してきた」
まどか「猫耳と尻尾の生えた夢で出会った女の子が転校してきた」 - SSまとめ速報
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