まどか「わかった、契約なんてしない……私には肉体があるもん」(157)

ほむら「……えぇ……そうね……」

ほむら(この世界のまどかは身長2m)

ほむら「なんというかあなたなら願いなんか使わなくても色々と突出してそうね……」

まどか「ティヒヒ、体育だけがとりえなんだ」

ほむら「うらやましいわ」

まどか「じゃあほむらちゃんも一緒に筋トレする?プロテインとかわけてあげる!」

ほむら「いえ、結構よ……」

まどか「かわりに私にお勉強教えてよ!」

ほむら「それは構わないけど……シャーペンをおっちゃ駄目よ?」

まどか「特注品なんだけど簡単に折れちゃうんだ…」

ほむら「……」

まどか「でも、いつも人に怖がられちゃって友達が仁美ちゃんとさやかちゃんしかいないからほむらちゃんと仲良くなれてうれしいな!」

ほむら「そう言ってもらえると私も嬉しいわ……」

まどか「そうだ、帰りにフィットネスクラブいかない?」

ほむら「……ごめんなさい……用事があるの……」

ほむら「……美樹さやか……」

さやか「お、転校生じゃん、まどかと仲良くなったんだ」

ほむら「えぇ、できればあなたとも仲良くなりたいわ」

さやか「へぇ、そんな事言う人なんて珍しいね!よろしくほむら!」

ほむら「えぇ、よろしくさやか……」

さやか「お近づきの印にジムいかない?」

ほむら「まどかにも誘われたけれど今日は用事があるの、また一緒に行きましょう?」

さやか「楽しみにしてるよ」

ほむら(美樹さやかの身長も恐らく2mを超えている……)

ほむら(怖い……顔や声だけそのままなのが怖い……)

ほむら(あまりの驚きにいきなり魔法少女の事をまどかに話してしまった……)

ほむら「はぁ……それよりも魔女が出る場所に行かないと……」

―CD屋―

ほむら「あれ?魔女が出てこない……この時間には……」

まどか「あれ、ほむらちゃん!」

さやか「お、ようほむら!」

ほむら「どうしてここに……」

まどか「さやかちゃんの幼なじみへのプレゼントにプロテインとCDを買おうってことになって

ほむら「そう……」

まどか「あ、そういえば聞いてよほむらちゃん!さっき周りが変な景色にいきなりなっちゃってさー」

ほむら「え?」

さやか「しかもいきなり化け物に襲われちゃったよ」

ほむら「そ、それで、巴マミにでも助けてもらったってこと?」

まどか「筋トレに使えそうだったからさやかちゃんと捕まえて筋トレしたら裂けちゃって消滅しちゃった」

ほむら「」

マミ「あら、魔女の気配がしたと思ったけど同業者かしら?」

ほむら「巴ま……み?」

マミ「何よ人の体をジロジロと……」

ほむら(身長は以前のままだけど筋肉で制服がピチピチに……)

マミ「あ、あなたは!学校で有名な鹿目さんに美樹さん!」

まどか「あれ?どうして私達のことを……」

マミ「わ、わたし鹿目さんのファンで!筋肉を鍛えようって思ったんです!」

さやか「ファンがいたなんてまどかやるじゃん!」

マミ「よ、よかったら私の家にき、きてみませんか!」

まどか「もう用事はおわったからおじゃまさせてもらっちゃおうかな?」

さやか「いいんじゃない?ついでにほむらもつれていこうよ!」

まどか「そうだね、手をつないで行こっか!」



ほむら(まどかとさやかに手をつながれて……でも身長に差がありすぎて宇宙人を捕まえたような絵になっているのだけど……)

ほむら(というか手をつなぐっていうか私は腕よね……一般人の視線がつらい……)

―マミホーム―

マミ「す、すぐにプロテインとか用意しますね!」

まどか「あ、あの人先輩なのになんだか申し訳ないや……」

さやか「それより見てよまどか!このフィットネスマシン!」

まどか「素晴らしい部屋だね!」

ほむら(きれいに整頓されて上品な感じがする巴マミの家はどこに……)

まどか「でも、小さすぎて私達じゃ使えないね……」

さやか「しょうがないよ、私達は基本的に特注品だし、普通の機材じゃ壊れちゃうもん」

まどか「そうだ、ほむらちゃん筋トレやってみない?」

さやか「そうそうほむらの筋肉の声をきかせてよ!」

ほむら(筋肉の声って何?)

まどか「使い方とかわからないなら教えるよ!」

ほむら「その……実は私病院から退院したばかりだから運動とか苦手で……」

まどか「大丈夫だよ!体育で私達の次にいい動きしてたもん!」

ほむら(魔法なんて使うんじゃなかった……)

まどさやマミ「……」

ほむら「はぁ……はぁ……」

まどか「ほむらちゃん……」

さやか「まさかこの程度だなんて……」

マミ「魔法少女として筋肉は必要よ?」

ほむら(泣きたい……)

さやか「……でも、たしかに長い闘病生活からの退院明けみたいだね」

マミ「美樹さんわかるんですか!」

さやか「いつも病院でいろんな人の筋肉の声を聞いてるからね!」

まどか「闘病中も勉強を頑張って、退院したからって体育も頑張ったんだね……すごいよほむらちゃん!」

ほむら「え?」

まどか「退院したばかりなのに弱い自分の身体をいじめて強くなろうというその姿勢……それに運動だけじゃなく勉強もこなすなんて憧れちゃうよ!」

さやか「やったじゃん、まどかが認めた相手なんて学校じゃ私だけだったのに、まさか認めるどころか尊敬させるなんてね」

マミ「鹿目さんに認められるなんて羨ましい……」

ほむら(もうどうにでもなれ……)

―ほむホーム―

ほむら(結局魔法少女の話なんて一切しなかった……)

ほむら(せめてさやかには説明したい……)


―学校―

ほむら(筋肉痛が……)

ほむら「というわけでそういうことなのよ」

さやか「へぇ……」

まどか「それって昨日の……」

ほむら「えぇ、あなた達にはそのままでいて欲しい……そう思って改めてこの話をさせてもらったの」

さやか「……でも傷もすぐに直せるのはいいなぁ……」

まどか「さやかちゃん?」

さやか「だって筋肉繊維をズタズタにしても回復力を高められるんでしょ?」

まどか「……」

まどか「さやかちゃん……」

ドゴォ

さやか「っててて何すんのさまどか」

ほむら(隣の教室のガラスまで砕け散ってるのだけど……というかそれでもさやかも大してダメージを受けてないし……)

まどか「魔法で回復力を高めて効率を高めることに何の意味があるの!」

まどか「私たちは効率良く筋肉をつけたいわけじゃない……自分の限界を知りたくて鍛えてるんでしょ……」

まどか「そんなの違う……違うよ……そんなの筋肉を愛する人じゃないよ……」

ほむら(やばいわ……意味不明すぎてついていけない……)

さやか「冗談だよまどか、ごめんごめん」

まどか「もぅ!たちが悪いよその冗談……」

仁美「素晴らしい友情ですわ!」

ほむら(志筑仁美……この子はまどかとさやかに特注品の筋トレマシンをプレゼントしているみたいだけど……どうしてなんだろう……)



このSSどこに向かえばいいんだろう……

ほむら(とにかくあの子達は契約をしない……ありがたい話だけど……)

ほむら(このままいくとマッチョなまどかやさやか、マミと今後を過ごすことに……)

ほむら(何を考えているの、まどかが幸せならそれでいいじゃない!)

ほむら(佐倉杏子が普通だったら嬉しいな……)

ほむら「……」

杏子「ヒュー……ヒュー……」

ほむら「佐倉……杏子……よね?」

杏子「み……ず……」

ほむら(見ただけで解る……栄養失調……)

杏子「み……ずを……」

ほむら「……家に連れて帰りましょう……肩を貸すわ」

ヒョイ ガコ

杏子「ぎゃああああああああああああああ」

ほむら「そ、そんな!動かしただけで脱臼ですって!」

意外とありじゃね?
                        /::\

                  i⌒ヽ__|__::::::}  __   __     __
                  |__::{::::::::::::::>'"         `/:::\_  /::::::::}_
                  / \::/            〈:::::::::::::ヽ|__:::::::::::::〉
                 //   / /  /  //   /  }:::::/::/ハ \‐ '
     .           /'i // /  / / / / }∧ 八::_/   !   ヽ
                '<::::::/:},'  /| /⌒ // ⌒/ヽi / }/::{ /  ノ
               /  l \/|   |x=ミ/   ァ=ミ/| / :::l/    / |
     .             | ハ/ | |小r' ハ      r' ハノ;::::::/     / /|
                 八 {   | |:リ 乂ソ     弋 ソム-{   /   / ノ
     .              \ 八 |::{    `_    /  /|  / / , '
                     ‘|V\   V  ) /ィ/八 /'")/
                         > ..  <ィ辷ラ ` ´ ̄^ニv..........,、

                     ,.. -―'''';;]_,゙二二__,,/  _..-''" ゙゙゙̄''ー     `'-、
               ,,-'"゙゙,゙ニ=ー''''"゙゙シ'"_,゙,゙,,,,,,,_     `'''T゛                 \   
           /_..-'"″  '''^゙>'''"゛     ´                        `!、       
           _..イ'"゛       ./                  \       ,..-''''''''''''''ー..,   .l
          / /         ./                  `゙''‐  .、        \.,,,│
        /  l         「                       l          " .`''、
      /   l゙         i                    !  .,!             .  .,!
        ! ./│      ._/ .ヽ,_,                   ,│ │         !   .!、
,, -ー¬'''" ./   .ヽ  _.. ‐″ .`'. "   `゙''―- ....,,,_       _.../ │  l           丿   .′
      ′   .i゙'''゛                 `'''r‐―‐'´    ヽ  .l   _,.        .ヽ
          |,     _,,,,,....、        /    .‐ ,   .`'i  .`'' .″             ヽ
        ,,.. .  .ヽ. .ン._,,,,,,...  .、,`'ー、、  ,.       _..l,   │  /             ヽ .../ '
            ゙l、.i ′      ゛   `"´       '"´ ,.ゝ   !   .|                 l/
             ‐'│゙.l   i                 ,r'" "  l    .l               ,, 'ソ゛ `
             ,i゙.l .\  ‐- ........ ‐'    、         ,r‐''   |,    .ヽ          _,, イ゛ .'、
         /  l. | _i,,,...... -----.... ....;;_  /      "     ....l    .ヽ    .,/´   .ゝ  .ヽ

―ほむホーム―

杏子「いやーもう1週間近くまともに食べてなくて……」

ほむら「そう……」

杏子「1週間前だったら虫とかねずみとかまだとれたんだけど体力もな……」

ほむら(1週間以上どころじゃないじゃない……)

杏子「ところで、私の名前を知ってたみたいだけど」

ほむら「えぇ、話があるのよ」



杏子「いいよ、恩人の頼みだ」

ほむら「改めて、私は暁美ほむら、よろしく」

杏子「おう」

ギュ メキ

杏子「ぎゃあああああああああああああああああ」

ほむら「あ、握手でもだめなの!」

―数日後、ほむホーム―

ほむら「あのシャルロッテすらも私が駆けつけた時には3人で筋トレ道具にして遊んでいた……」

ほむら「無限に生まれるし長くて伸縮自在とか言って…・・」

ほむら「どっち化物かわからないわ……」

ほむら「上條恭介はさやかにプロテインはいらないと怒りをぶつけたらカルシウムが足りないと煮干しを10袋口に突っ込まれ再起不能……」

ほむら「どういう状況なのよ……」

ほむら「まずまどかは優しい性格のままとんでもない強靭な肉体を手に入れたようなものと考えられるのかしら……」

ほむら「さやかも同義なのかしら……わからないわ……」

ほむら「巴マミはまどかとさやかに憧れて筋トレをして一般人からみたら協力な肉体を得ている……」

ほむら「佐倉杏子はあまりの栄養失調に全てが弱々しい……魔法少女じゃなかったら死んでいるわね……」

ほむら「なんだか今回のループは何もしなくていい気がしてきた……」

★QB殴り代行始めました★
ムカついたけどQBを殴る筋肉が無い、QBを殴りたいけど殴るQBが無い、そんなときに!
QB殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりにQBを殴ってくれます!
モチロンQBを用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家のQBを無差別に殴りまくります!
1時間\1200~ 24時間営業 年中無休!

                   _
                  / jjjj      _
                / タ       {!!! _ ヽ、
      __        ,/  ノ  i>i<!´`⌒ヾ<i、  \        _
    . '´   ヽ       `、  `ヽ. ((( ノノリ从从ゝ'`  ノ      /  `j   QB殴り代行では同時にスタッフも募集しています
    {i{ ハ从 k }_      \  `ヽゞ(リ ゜ヮ゚ノリ .ノ/    /  /`ー, -─-、 筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
    ヾ、゚ー ゚ノリ"  ̄"⌒ヽ    `、ヽ.  ``Y"   r '     〈  `ヽ  ,マミ-─-'、QBを殴るだけの簡単なお仕事です!
   / ) ヽ' /    、 `、   i. 、   ¥   ノ       `、  ヽν*(ノノ`ヽ)
  γ  --‐ '      λ. ;   `、` -‐´;`ー.イ         〉   ξゝ*^ヮノξ  ,-、、
  f   、   ヾ    /   )    i 彡 i ミ/         / ノ    ̄⌒ヽ   「  〉
  !  ノヽ、._, '`"/  _,. '"     }    {         ノ  ' L     `ヽ./  /
  |   ̄`ー-`ヽ 〈  < _ ヽ.    /     `\      / , '    ノ\  ´  /
   !、__,,,  l ,\_,ソ ノ   /   /ヽ、  ヽ.     (     ∠_   ヽ、_, '
       〈'_,/ /   /   /  ノ    ヽ.   )     i  、      ヽ

ほむら(杏子を居候させて世話をしてあげるのが私の精神衛生上最もいいわ!)

ほむら「ほら、ご飯よ」

杏子「なんかいつもすまねぇな、グリーフシードまで……」

ほむら「気にしなくていいわ、この世界はあなたを普通の生活ができるようにするって決めたんだから……」

杏子「ははっ人に親切にされるってこんなに嬉しかったんだな……」

ピンポーン

ほむら「誰かしら?見てくるわ」

杏子「おう」

ガチャ

まどか「やっほーほむらちゃん!学校休んじゃったみたいだけど大丈夫?」

さやか「私達が看病してあげるよ!」

マミ「鹿目さんが認めたあなたの世話ができるなんて……」

ほむら(私の平和……)

まどか「この子……」

杏子「ん?佐倉杏子ってんだよろしくな」

ほむら(このメンツを見て驚かないなんてさすがね……)

さやか「ひどい……筋肉が泣いてるよ……」

マミ「どういうことよこれ……」

まどか「こんなのってないよ……あんまりだよ!」

杏子「あ、この身体のことか?最近食うものがなくてな、ほむらに助けてもらわなかったらって思うと」

まどか「……ほむらちゃん、杏子ちゃんをちょっと連れ帰ってもいいかな?」

ほむら(それで全員が帰ってくれるなら喜んで……とは言えないわね……)

ほむら「その子はとっても身体が弱いから運動をさせようと思っているならもう少し待ったほうがいいわよ?」

まどか「ティヒヒ、大丈夫だよ!」

ほむら「まぁ本人がいいのなら……」

杏子「いや、ほむらに恩も返してないし……ってよくみたらお前マミか!」

マミ「大丈夫よ佐倉さん、暁美さんにお礼をしたいなら来るべきよ……」

杏子「んーよくわかんねぇけど恩を返せるなら行こうかな……」

   i>i<!´`⌒ヾi
    ((( ノノリ从ゝ
    ゞ(リ ゜ヮ゚ノリ    <魔女さん魔女さん、あそこにグリーフシードがあるでしょ~?
 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/



   i>i<!´`⌒ヾi
    ((( ノノリ从ゝ
    (リ ゜ヮ゚ ノリ    <数秒後の貴様の姿だ
 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/

ほむら「はぁ、何もしたくないわ……」ゴロゴロ

QB「……」

ほむら「何不法侵入してるのよ」ゴロゴロ

QB「君とは初対面じゃなかったかい?暁美ほむら」

ほむら「うるさいインキュベーター、まどかとさやかの契約をとりに行って潰されろ」ゴロゴロ

QB「やれやれ、つぶされるぐらいならまだいいよ」

QB「あの二人は僕が死ななくて無限に増殖するからって両側の耳を引っ張り合うんだよ!」

ほむら「裂けるわね」ゴロゴロ

QB「そして復活した僕に言う言葉はきまってこうだ!」

まどさや「ねぇ!どっちのほうが力が強かった?」

ほむら「あなたも大変ねーでも死ね、とっとと死ね」ゴロゴロ

QB「死ねというわりにヤル気がないね、僕の名前も知っているから秘密が知っているんだろう?」

ほむら「うるさい死ね、苦しんで死ね」ゴロゴロ

QB「あまりゴロゴロしていると太るよ」

ほむら「食欲ないから問題ないわよ」

ほむら「もう一週間ね……杏子はどうなったのかしら」

QB「暁美ほむら、君はどんどん不健康に痩せていっているが大丈夫なのかい?」

ほむら「女の子はどんな方法でもいいから痩せたいものよ……」

ほむら「というか魔法少女で私以上にお前を嫌ってるのっていないんだから他に行きなさいよ」

QB「行きたくてもまどかから一定以上離れるわけにいかないんだ」

QB「あれだけの素質だ、なんとしても契約しろってね」

ほむら「ならまどかのところにいけばいいじゃない……ここに入って来ないでよ」

QB「僕には感情が芽生えたんだ……恐怖という感情が……」

ほむら「どうでもいいわよ、もうすぐワルプルギスの夜もくるんだからそっから本気だすわ……」

QB「君に解るかい!耳を捕まれてどこまで遠くに投げられるかを競うのに使われる気持ちが!」

QB「街中でやっても見えないから都合がいいなんて言って投げられる気持ちが!」

ほむら「知らないわよ」

QB「握力だけで顔を潰される気持ちが解るかい!」

ピンポーン メキャ

杏子「あ、ドアノブ壊れちゃった……」

  ./i´Y´`ヽ;
 ;ハ7'´ ̄`ヽ.`
 ,l ,イl//`ヘヘ!

 ;リノ(! ゚ ヮ゚ノリ 
 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ

{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/


  ./i´Y´`ヽ;
  ;ハ7'´ ̄`ヽ.`
  ,l ,イl//`ヘヘ!
  ;リノ(! ゚ ヮ゚ノリ    <魔女さん魔女さん、あそこにグリーフシードがあるだろ?
 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ

{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/



      
  ./i´Y´`ヽ;
  ;ハ7'´ ̄`ヽ.`
  ,l ,イl//`ヘヘ!
  ;リノ(! ゚ ヮ゚ ノリ <数秒後の貴様の姿だ
 _, ‐'´  \  / `ー、_
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ

{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ

\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/

>>73
首ズレてるよ!

ほむら「……今、この世界の杏子の声でありえない発言がきこえたのだけど……」

QB「奇遇だね……僕もさ……」

杏子「まぁいっか入るぞほむらー」

まどか「ティヒヒ、ほむらちゃん驚くよきっと」

さやか「ここまで素質があるなんておもわなかったね」

マミ「あっさり私の筋肉に匹敵するレベルになるなんて……佐倉さん……恐ろしい子」

ほむら「魔法少女変身!」

QB「ま、まってくれ暁美ほむら!ぼ、僕も連れていってくれ!」

ほむら「時間停止!」


QB「あぶなかったね、まだ僕達の姿を見る前みたいだ」

ほむら「……でも……」

QB「時間が止まっているから窓を開けることはできない……そして玄関には……」

ほむら「まどかとさやかが塞いでて通れない……」

QB「ここまでか……」

ほむら「杏子までも……巴マミのような肉体に……1週間でどうしたらこんなことになるのよ……不可能でしょ……」

ほむら(もう留守という言い訳もできない……万事休すね……)

カチン

杏子「あ、いたいた!QBまでいやがる」

QB「あ、掴まないで!ぎゅっぴゅい……」グチャ

ほむら(哀れね……)

さやか「あれ……筋肉の泣き声が聞こえる……」

ほむら(やばい……1週間を不健康に過ごしてきた私……今までは退院したばかりとなんとかなったが自堕落な生活とばれたら連れていかれてしまう……)

まどか「ほむらちゃん……どうしてこんなことを……」

ほむら(何か……何か……言い訳を……)

ほむら「その……絶食することでどれだけ私の肉体は耐えられるのかを調べていたのよ」

ほむら「カラダを鍛えるのとは別のアプローチだけど、時分の限界を知りたかったの」

まどか「すごいよほむらちゃん、そんなことおもい付きもしなかったよ!」

ほむら(よし!)

まどか「でも、やっぱり筋肉を泣かせちゃ駄目だよ……十分悲しんだほむらちゃんの筋肉さんを喜ばせてあげよ??」

ほむら(終わった……)

ほむら(元々胸もないし男の人よりも男の人みたいな肉体ね……魔法少女服がきついわ……)

マミ「暁美さん……いい肉体ね……」

杏子「あの筋肉……輝いてるよ……」

さやか「一切の無駄がない……美しい……まどか以上に美しいと感じた肉体……初めてだ……」

まどか「ティヒヒ、思ったとおりだよほむらちゃんはやっぱりすごいよ!」

ワルプルギスの夜「アハハハハハ」

ほむら「もういや……こいつを倒してさっさと次のループにいきましょう……どうせ過去に戻るのは記憶だけで肉体は元通りよ……」

ワルプルギスの夜「アハハハハハ」クル

マミ「え!」

杏子「嘘だろ……逆さまだったのは逆立ち筋トレだったのかよ……」

さやか「あの魔女の肉体……」

まどか「これはいい勝負が期待できるね……」

ほむら「なんでもいいわ……倒すだけよ」

マミ「ふふっ暁美さんの筋肉が魔女の血を求めているのね」

ほむら(負けても勝ってもいいから早くループしたい!)

勝ったらループしなくていいじゃん

マミ「どれだけタフなのよ……」

杏子「何発殴ってもきりがない」

さやか「私達の筋肉じゃだめだっていうの!」


まどか「ぬぅん」

ワルプルギスの夜「アハハハハハ」

ほむら「愛らしいまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどか」

ワルプルギスの夜「アハハハハハ」


さやか「な!二人であの筋肉の魔女を圧倒してる……」

マミ「私じゃ、あの中に入っても足手まといだって言うの……何もできないの……」

杏子「今まで必死に鍛えたのに……畜生……」

筋肉の魔女(通称・ワルプルギスの夜 / 本名不明)その性質は無力。
筋トレ続ける筋肉の象徴。 筋肉歴史の中で語り継がれるムキムキの魔女。
通称・ワルプルギスの夜。 この世の全てを筋肉へ変えてしまうまで無意識に筋トレを続ける。
普段逆さ位置にある人形(逆立ち筋トレの為)が上部へ来た時、筋肉痛がもたらした暴風の如き速度で飛行し瞬く間に筋肉の歴史を覆してしまう。

ワルプルギスの夜「ウフフフフフ」

まどか(笑い方が変わって……まさか!)

まどか「ほむらちゃん!危ない!」

ほむら「え?」


ほむら「ま、まどか……どうして……」

まどか「ティヒヒ、よかった、ほむらちゃんが無事で……」

ほむら「なんで私なんかをかばって!」

まどか「……ほむらちゃんって別の世界の私がすきなんじゃないかな?」

ほむら「え?」

まどか「最初のころ、友達になりたいって言われてすごく嬉しかった……」

まどか「でもほむらちゃんの筋肉とお話して気がついたの……ほむらちゃんはもっと女の子らしい私がすきなんだって……ガフッ」

ほむら「まどか!血が……」

まどか「それでもほむらちゃんにこの私を知ってもらいたくて……ほむらちゃんを筋トレとか言って巻き込んで……ごめんね……ほむら……ちゃん……」

ほむら「まどかあああああああああああああああああああああああああああ」

さやか「そんな……まどかが……」

マミ「鹿目さんがやられたら……勝ち目なんて……」

杏子「冗談だろ?目を……目を開けろよ!おい!」

ほむら「……まどかを頼むわ……」

ワルプルギスの夜「アハハハハハ」

ほむら「……何がおかしいのよ……」

ワルプルギスの夜「アハハハハハハハハハハ」

パシ メキャ

杏子「な、ほむらのやつ、ワルプルギスの夜のパンチを受け止めて握力でくだきやがった!」

ほむら「……まどか……私……筋トレするよ……次の世界でも……」

ドゴォ

ワルプルギスの夜「アビャ」

ほむら「筋トレのやり方とか……あなたに教えてもらったもの……次の世界でコイツを鍛えた筋肉で倒して今度こそあなたを救うわ……」

メリメリ

さやか「ほむらの筋肉が……泣いてる……鍛えられていたのに……まどかを救えなかったことに……泣いてる……」

ほむら「まどかは私の最高の友達……そう思っていたのに……見た目で突き放して……ごめんねまどか……」ベキ

ほむら「ずっと気がついてあげられなかった……ううん……見ようとしてなかった……最低だよね……なのにまどかは私を友達って言ってくれるのね」バキ

ほむら「見た目なんて関係ない……まどかは私の最高の友達……次こそ胸をはって言ってみせるから……」

さやか「ほむらが両手両足を破壊したワルプルギスの夜の頭をつかんだ!」

ワルプルギスの夜「アヒヒヒヒヒヒギャ」

メキメキ

ほむら「この世界は……救う気にすらなれない価値のない世界ぐらいに考えていた……」

杏子「ほむら……」

ほむら「でも違った、私に大切なことをいっぱい気がつかせてくれた世界だったよ……まどか……」

ほむら「私が魔法にずっと頼ってた事……まどかの事……そして……」

グシャ

ワルプルギスの夜「」

ほむら「筋肉に……不可能はない事を……」

マミ「倒したっていうの……あの筋肉の魔女を……たった一人で……」

早乙女「転校生を紹介します」

ほむら「暁美ほむらです」ファサ

モブA「お、おいすげぇ美人だぞ」ヒソヒソ

モブB「あぁ……でも……肉体が……」ヒソヒソ

まどか「す、すごいねさやかちゃん……」

さやか「何が転校生を駆り立てたんだろうね……」

ほむら「……」ジィー

まどか「あ、あれ?なんだか見られて……」

ほむら「ふふっ」ニコ

まどか「……すごい綺麗な笑顔……」

さやか「本当……でも……肉体が気になってしょうがない……」

仁美「ですわね……」

ほむら(ループすると同時に私の筋肉は肥大化した、このまま筋トレを続ければワルプルギスの夜は問題ないだろう)

ほむら(あとはまどかが契約しないようにお願いをすればいいのだけど……まどかならきっと信じてくれる……そんな気がする……)


どうしてこんなスレ立てたの俺……

ほむらちゃんは魔法武器なんてないからね!素手がいちばん強くてもいいよね!

てか建てるのやめて消そうとしたらキーボードを誤って立てちゃったすれっていう……>>1が2行の時点で解ると思うけど

                        /::\

                  i⌒ヽ__|__::::::}  __   __     __      ./i´Y´`ヽ;
                  |__::{::::::::::::::>'"         `/:::\_  /::::::::}_  /フフ;ハ7'´ ̄`ヽ.` ム`ヽ
                  / \::/            〈:::::::::::::ヽ|__:::::::::::::〉 / ノ) ,l ,イl//`ヘヘ!   ) ヽ
    〈ヽ            //   / /  /  //   /  }:::::/::/ハ \‐ ' / | ;リノ(! ゚ ヮ゚ノリ ⌒(ゝ._,ノ
    \ ̄ ̄   ̄ヽ   /'i // /  / / / / }∧ 八::_/   !   ヽ / ノ⌒7⌒ヽーく  \ /─-、
       ̄7   / /   '<::::::/:},'  /| /⌒ // ⌒/ヽi / }/::{ /  ノ   ',゙、_ ノ 。   ノ、  。|/ミ-─-'、
       /   //   /  l \/|   |x=ミ/   ァ=ミ/| / :::l/    / |   `ヽ `ー-'_人`ーノ*(ノノ`ヽ)
     /  /        | ハ/ | |小r' ハ      r' ハノ;::::::/     / /|     丶  ̄ _人'彡ξゝ*^ヮ゚ノξ n
    / //         八 {   | |:リ 乂ソ     弋 ソム-{   /   / ノ   ノ  r'十ヽ/ ⌒`γ´⌒`ヽ ( E)
   |  ∟∟___/77     \ 八 |::{    `_    /  /|  / / , '     /`ヽ _/ 十∨ ( .人 .人 γ /
   ヽ_____∠/       ‘|V\   V  ) /ィ/八 /'")/               =(こ/こ/ `^´
                         > ..  < , ''二=-― -、          , -‐―‐‐-、
                     ,.. -―'''';;]_,゙二二_/,'"      )'ー、      /   ,  ヘ  ヽ、
               ,,-'"゙゙,゙ニ=ー''''"゙゙シ'"_,゙,゙,,,,,,,_  / /''ー '    /'"`` ' 、     l  i レ'ハノハN |
         ,...:::::::::::......″  '''^゙>'''"゛     /:  /    ヽー'ノ::::....  )-、,,    |j || | ┃ ┃ | |
.        /::::::-‐=ェ、.:::::::`ヽ   ../         l゙::: /     リ:/   ::: ノ::::.... ヽー 、'ハvN ''' ヮ''ノN!______
        |::::/、/|::::::`'=|::::::::::\ ,'          ', | /   l|//     /::"  ::/ ̄ヽヽヽノ、,,,::::{}  |  ',:::::  `'ー、,、-''"´
 ._,、_   〃//`|:::/、ヽ|:::::|:::::::::..、_,-、         .',ノ,'' イ'  ::/ ィ   /    :/ ゙''':::::|| ヽ;;;;; `゙;;'''';;ーi、,,、- '''''"彡゙ll|ソ ,
 .ゝ|] \γι'  |///` |:://::::::/ [々         { | l| /,,;イ   /    /   ::| ::」``ヽ;;;;;  ,、;;;ヽ、ヽ;; 、,,,ッ
    .\ ゙ト、    ι'   |//)/ /.,        ヽ  リ '"  }  /ノ l|  /     :|"" 三三`' 、( );;  ヾ'、○}   { '
,, -ー¬'''.\ ` .     ,//"  /::::::``゙''―- ....,,,_  ヽ  ヽ" :l    l l| /     :}、::::::     `' 、;;; ;;; ', ゙''、   j 、|.
      .` 、 ≧__ェイく  /::::::::::::::::ニ=-    .`''' .ヽ  ヽ    {    " /  | リ::: ヽ:::      '' 、从 ',、 ミヽ  ゙' 、.|
        ヽア介ー-'」Y::::::::::::::::::::::::\     /  .ヽ :: \  '、 ミ         / 、 ゙l:::       ゙ll ゙ll:',ヽ  ゙' 、, ゙{
        ,,.. . ) //| |  /ヽ:::::::ヽ.::::::::::::::::i  ...,.    .ヽ :::  ミ  '、 ミ        |::::  ヾ:::::       ゙ll ゙l|l::::゙、  {  |
    .,、__ / |_| ヽヽ く\:::::::::::iヽ::::::::::|..`"´       ヽ:::::              リl|l|::::  ',         ゙ll: |::::::゙、人|; /
.      {[ /|  ∧   人 ヽ_、::|  ヽ::::|             ゙l ゙ミ          /:l. :レ''::} ',         ノ、;;;;;;;ヽ l|/ヽ
      .{[| / | / ヽ /  \≫ヽ  ヽ|  、         |`-、ミ        /:::::::||   } |:::......    ,,、 '",、、゙゙''ー''´  ',
.       ヾヽ /  | ∨ \ィ彡 ----.... ....;;_  /      |゙、::::`' 、,_    _/:::::::/   :} /::::::::::::,,、-''" {○ ゙ll`' 、 ゙l|:  |
         ミニミニ=彡" .--――ー- ....,,,,,,_"'''ー ..,,_      ,L-'゛ ヽ    }  /     / ヽ  `

結局わかめもむきむきだったのか?

>>151
ワカメは普通
まどっちとさやかに特注品の機材をプレゼントしてる

杏子の乳首がずれたwwwwwwww
まぁいいや、>>1

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom