苗木「舞園さんは付き合ったら、アイドルじゃない彼女の意外な面とか見れそう」
霧切「……」
苗木「セレスさんは……こっちがたくさん尽くさないとダメだけど、それもそれでありかも」
霧切「……あの」
苗木「戦刃さんなんかはその逆で、ボクにとても尽くしてくれそうかな。あはは、いいね」
苗木「大神さんは結婚したら、とてもいい家庭を築けそう。優しい彼女なら、いい奥さんになるね」
霧切「私は……」
苗木「でも、ボクが好きなのは霧切さん」
霧切「!?」
霧切「もう……苗木君の癖に生意気よ」
終わり
さて、のっとりまちか
苗木「そんなこんなで」
苗木「霧切さんといい雰囲気になって」
苗木「付き合うことになったんだけど…」
苗木「…」
苗木「地雷でした」
霧切「…苗木くん」
苗木「ヒイッ!?」
霧切「今日、朝ごはん一緒に食べるって約束したわね?」
苗木「そ、それは」
霧切「8:30に集合と言ったはずよ」
苗木「だって早いんだもん…それに遅れたのは3分ぐらいだし…」
霧切「3分も待たされたわ。で、遅れた理由は寝坊したと言うこと?」
苗木「うん…」
霧切「そう、私の事はその程度にしか思ってくれてないのね、睡魔に負けるような」
苗木「そ、そんなこと…」
霧切「あんな糞女さっさと股ひらきゃいいんだよぐらいにしか思ってないのね?」
苗木「思ってないよ!」
霧切「どうだか…」
苗木「霧切さんは僕のこと好きじゃないの…?」
霧切「いえ?私は苗木くんのことが好きよ、苗木くんとは違ってね」
苗木「もう許してよぉ…」
苗木「…」パクパク
霧切「…」
苗木(気まずい…)
舞園「あ、苗木くん!霧切さん、おはようございます!」
苗木「おはよう!」
霧切「イラッ」ボソ
苗木「えっ!?」
舞園「ご一緒できたらと思いましたけど…もう食べてますね!」
苗木「うん、よかったら一緒に…」
霧切「イライラ」ボソ
苗木「ごめん、ダメみたい」
舞園「じゃあ、後でお茶しましょうね!大神さん、朝日奈さんも呼んで」
苗木「うん!後でね」
霧切「…浮気ね」
苗木「えっ!?」
霧切「女の子とお茶?最高ね。最高過ぎて反吐がでるわ…」
苗木「そ、そんなに言うことかな?コミュニケーションは必要だし」
霧切「あなたの彼女はだれ?」
苗木「霧切さんです…」
霧切「そうね、じゃあ、こうは思わないかしら?」
霧切「僕には霧切さんしか必要ない…と」
苗木「それは違うよ!」
霧切「なにが?」
霧切「私は苗木くんしか必要ないわ」
霧切「それなのに苗木くんは…」
霧切「ハア…」
苗木「…ごめん…」
霧切「で、行くの?」
苗木「…霧切さんも行こうよ!それなら問題ないよね!」
霧切「嫌よ」
苗木「え…いや、舞園さんもきっと霧切さんも誘ってたと思うし…」
霧切「なにが嬉しくて苗木くん以外の人といなきゃいけないの?」
苗木「だから、僕もいくからさ…」
霧切「いいわよ?私なんて捨てて行って来たら?」
苗木「そう言う言い方されたら…」
霧切「はぁ…嬉しかったのに、告白して来てくれた時。それがもうこれ」
苗木「…」
霧切「はぁ…」
苗木「…もういいよ、行くよ、一人で…」
霧切「そう…どうぞ?行ってらっしゃい」
苗木「はぁ…」
朝日奈「あれー?苗木浮かない顔してるね?ドーナツが足りない?」
苗木「いや違うんだ、ちょっと…霧切さんのことで…」
大神「もしかして主等上手く行ってないのか…?」
苗木「…うん」
舞園「…そうですね…」
苗木「ま、まぁ、僕が我慢したりすればいいだけだから!紅茶もう一杯もらっていいかな?」
舞園「別れたらどうですか?まだキスもしてないみたいだしいいじゃないですか!」
苗木「ず、ずいぶんとはっきり言うね…」
舞園「…私なら…私なら苗木くんにそんな表情させないのに…」ウルッ
苗木「…舞園さん」
霧切「…」グッ
このSSまとめへのコメント
スレタイ詐欺のクソ霧切厨氏ね
いい加減※欄回って霧切厨言うのはやめろよ
みっともないぞ