浜田「魔法少女?」(670)
QB「うん!僕と契約して魔法少女になってよ!」
浜田「なんで俺がそんなもんやらなあかんねん……だいたい俺おっさんやし」
藤原「ここが魔女の巣や」
松本「めっさこったデザインでんがな」
藤原「笑ってはいけない魔法少女の始まりや」
QB「そこは問題無いよ!少女と言っても、思春期の女の子が多いからその名称を使ってるだけだからね」
QB「職業名と考えてくれた方がいいかな」
QB「まぁ確かに成人男性に資質があるのは非常に珍しいけれど」
浜田「待て待て待て!何言うてるか全然わからん!」
QB「つまりだね、魔女と戦う代わりにどんな願いも」
浜田「もうええ!帰れ!」ビュッ
QB「うわっ!」
浜田「けったくそ悪い……」ブツブツスタスタ
QB「火の付いたタバコ投げてきたよ。なんて凶暴なんだ」
楽屋
浜田(あれなんやったんやろ……)
浜田(魔法少女て……まぁどうせどっかのドッキリやろな、アホらし)
コンコン
浜田「おう、空いてるで」
山崎「おはようございますー、今日もよろしくお願いします」
浜田「おう……って、いやいや、お前それはあかんやろ」
山崎「へっ?何がです?」
浜田「首や首、ついとるがな」
山崎「何かついてますか?」
浜田「またごまかして……キスマークやキスマーク」
山崎「えぇ!?おかしいですねぇ、付くようなことしてないですけど」
浜田「何か塗って誤魔化しときや」
浜田「首や首、ついとるがな」
マミ「えっ」
マミさんち
QB「よいしょっと、ただいま」
マミ「あらキュゥべえ、お帰りなさい」
QB「良い話があるよマミ、魔法少女が増えるかもしれない」
マミ「手放しでは喜べないわね……大変な事だから」
QB「仲間が増えるのは良いことだよ」
マミ「仲良くなれれば、ね」
QB「……それは保証出来ないかもね」
マミ(暁美さんみたいな子なのかしら?)
QB「おや、噂をすればなんとやら。新しい魔法少女候補が映ってるよ」
マミ「え?」
QB「ほら、テレビに」
マミ「誰?」
浜田『えらい売れてるけど、君らにはお金来ずに秋元が懐に入れとるんやろ?』
大島『そんなことないですよ~多分』
マミ「AKBの誰か……?アイドル兼魔法少女って素敵かもしれないわね」
QB「違うよ」
松本『まぁダウンタウンのギャラも9・1で彼の懐に入ってるけどね』
パーン
マミ「じゃあ誰よ?他には女性は映ってないわよ?」
QB「今坊主頭の男を殴った彼だよ」
浜田『ンフフッ』
マミ「はい?」
ダウンタウンはどのSSでも完璧に脳内再生されるのが怖い
藤原「あれがワルブ…ワルプルギスの…フフッ」
松本「ちゃんとやれや!」
マミ「え、いや、ちょっと待って整理させて」
QB「どうぞ」
マミ「この人?この人が魔法少女候補なの?」
浜田『それではAKB48の皆さんに歌ってもらいましょう!』
QB「そうだよ」
マミ「……訳が解らないわ」
QB「そうかい?僕としては能力さえあれば年齢や性別なんて些末な事に思えるよ」
マミ「松ちゃんの方が好きなのよ」
QB「知らないよ」
出川も魔法少女になってて浜田のかませになる展開希望
浜田のコスプレ想像するだけで笑える
マミ「と、とにかく!おかしいわよこんなの!」
QB「落ち着きなよマミ」
マミ「だって……だって絵面がおかしいじゃない!」
マミ「私!暁美さん!佐倉さん!美樹さん!鹿目さん!浜田!」
マミ「どう考えてもアイドルを食ってる大御所芸人の図じゃない……」
QB(自分たちがアイドル並だと)
マミ「ダメよキュゥべえ、絶対ダメ」
マミ「浜田がティロ・フィナーレなんて言いだしたら、それはもうただのコントよ……」
QB「君が言っても……」
マミ「ティロ・フィナるのは私だけで良いの」
QB「ああ、うん、個性は大事だね」
浜田「魔法しばきあい対決~!」
浜田「ハハハwwwこの魔女これっぽっちでくたばったでwww」
局の廊下
松本「おう」
浜田「帰るんかいな?」
松本「当たり前やろ」
浜田「えらい真面目になってもうて」
松本「そや、お前魔法少女物って知ってるか?」
浜田「はぁ!?」
松本「いや、やっぱり女の子やからな、そういうの好きなんかなと思てな」
浜田「あぁ子どもの話か……」
松本「他に何やと思てん」
浜田「いや俺の……」
松本「お前小さい女の子おらんやろ」
浜田「いや、だから俺の話」
松本「ちょっと解らん」
浜田「だから俺が魔法少女になる話」
松本「お前……お前よくもいけしゃあしゃあと言えんなぁ」
浜田「ちゃうがな、どっかでそういうドッキリ仕掛けられたんやって」
松本「いやそれでもや、それでもやで……歴史が許さへんやろ」
浜田「そこまで?」
松本「歴史が許さへんやろ」
浜田「何で二回言うん?」
翌日
マミ(困ったわね……鹿目さん達に話すかどうか)
浜田『ンナッハッハッハ!今日もグリーフシード大量やな!』
マミ「……」
まどか「マミさーん!」
マミ「あ、あら、鹿目さんに美樹さん、おはよう」
さやか「どうしたんですか?顔色悪いですよ」
マミ「ちょっと考え事をね」
まどか「悩みなら話してくださいね」
さやか「と言っても私たちじゃ大した力になれないかもしれませんけど」
マミ「そんなことないわ、ありがとう」
笑いながらワルプルギスしばきそうだな
昼休み
ほむら「貴女から呼び出すなんて珍しいわね」
マミ「少し相談があるの」
ほむら「何かしら?」
マミ「もしも、もしもよ。仮定として聞いてね」
ほむら「えぇ」
マミ「もしも……中年のおっさんが魔法少女になって私たちの仲間に入ったらどうする?」
ほむら「……」
マミ「しかもテレビに出てる有名人」
ほむら「巴マミ」
マミ「はい?」
ほむら「貴女が辛い人生を歩んできたのは知っているわ……だから、たまには休みなさい」
マミ「だから仮定だってば!」
ほむら「……はぁ」
マミ「露骨に面倒な顔しないでもらいたいのだけど」
ほむら「そうね……私個人としては別にどうでもいいわね」
ほむら「その人がむやみやたらと他の魔法少女に喧嘩を売る人なら話は別だけれど」
ほむら「害が無いなら放っておくだけよ」
マミ「喧嘩……するかもしれないわね」
ほむら「ちなみに貴女は誰を想定していたの?」
マミ「ダウンタウンの浜ちゃん」
ほむら「……」
マミ「おかしいわよね、忘れて」
ほむら「サイン貰う、握手してもらう、写真撮ってもらう」
ファンなのかよほむら
マミ「あ、え?ま、まぁ有名人だしね」
ほむら「私が入院生活をしていた頃、ダウンタウンのDVDだけが笑顔を与えてくれた」
マミ「は、はぁ」
ほむら「ごっつええ感じのが放送していた頃に戻りたい……」
マミ「……私もよく観てたわ、一人だったから」
ほむら「……オジャパメン」
マミ「……ナミガミヨジョソ」
ほむら「ディングディングドラガヌン」
マミ「ハクスオブマデ」
ほむらマミ「ナーホンジャウルヘソチー」
その頃
QB「願いは決まったかい?」
浜田「またお前か」シッシッ
QB「僕ならどんな願いも叶えてあげられるよ」
浜田「いらん言うてるやろ、大抵はもう叶っとるわ」
QB「なるほど、思春期の少女と違って分別はある程度ついてる、か」
浜田「解ったら帰れ帰れ」
QB「そう言わずに、見学だけでもどうかな?見てみてまだ嫌なら僕も諦めるよ」
浜田「なんで俺がそんなもん見なあかんねん」
QB「一度だけ、一度だけで良いからさ」
浜田「チッ」
夜
まどか「お待たせしましたー」
杏子「おせぇよ」
まどか「ティヒヒ、ごめんごめん」
マミ「全員揃ったわね、じゃ行きましょう」
QB「ちょっと待った、今日は見学者も連れて行ってほしいんだ」
さやか「見学者?」
マミ「まさか……」
QB「来ていいよー」
浜田「なんや、ほんまにジャリばっかやん」
ほむら「ぶっ!」
まどか「さ、さやかちゃん、あの人って!」
さやか「う、うん」
マミ「本気だったのねキュゥべえ……」クラクラ
杏子「おっさん誰?」
ほむら「杏子!!」
浜田「えっ?知らんの?まぁ誰でもええがな」
杏子「有名人なのか?」ヒソヒソ
まどか「超有名人だよぉ」ヒソヒソ
杏子「あたしテレビとか詳しくねぇから……」ヒソヒソ
浜田「ほな、パパッとやってまおか」
杏子「仕切ってるし……」
いきなり口調おかしいぞ
浜田「ほぉ~皆まだ中学生やのに偉いなぁ」
まどか「ティヒヒ」
マミ「馴染むの早いわね……」
浜田「まぁええ話はカットやけどな」
さやか「えー!?」
浜田「ンフフ」
ほむら「……」モジモジ
杏子「どうしたんだよ?」
ほむら「サ、サイン」
杏子「頼めばいいじゃん」
ほむら「断られたらどうしよう……」
杏子「いつもとキャラ違いすぎだろ……ったく」
杏子「おいおっさん、こいつがサイン」
マミ「ここね、反応が強いわ」
ほむら「あぁ……」
杏子はもうすぐシバかれるな
浜田「ほな見さしてもらうわ、頑張りや」
まどか「はい!」
浜田「スパー」
QB「煙草なんかふかして余裕だね」
浜田「やかましい」ジュッ
QB「んおお!?」
ほむら(浜田さんが見てるんだもの……失敗は許されない!)
マミ「ずいぶん真剣ね」クスクス
ほむら「私はいつでも真剣よ」
さやか「マジでダウンタウン知らないの?」
杏子「あー……言われてみればガキの時になんとなく」
まどか「変身変身」
浜田「おぉ、金かかっとるなぁ」
QB「無料だよ」
魔女「ジュルルル」
マミ「大した魔女じゃないわね、五人もいれば楽勝だわ」
ほむら「油断大敵よ」
浜田「あれが魔女?なんや思てたんとちゃうなぁ」
QB「人間が通常思い描く姿とは違うだろうね」
さやか「先手必勝!」
杏子「おりゃあ!」
浜田「はぁ~大したもんやなぁ」スパー
QB「魔女との戦いを喫煙しながら眺めてるのは君が初めてだよ」
使い魔「……」コソコソ
浜田「なんやこの虫みたいなん」バチン
QB「やりたい放題だね」
>>63
>浜田「なんやこの虫みたいなん」バチン
>
>QB「やりたい放題だね」
ちょwww浜田wwwww
杏子「ちっ!意外としぶといな!」
まどか「堅いねぇ」
ほむら「全員で一斉に仕掛けましょう」
浜田「どうでもええねんけどな」
QB「うん?」
浜田「あの子のチャカ、ほんまもんか?」
QB「そうだよ、どこからともなく集めてきてるんだ」
浜田「ほぉ」
さやか「今だよ皆!」
マミ「いくわよ!ティロ・フィナーレ!」
チュドーン
浜田「なんて!?」
QB「君たち風に言うなら、鉄板ネタって奴さ」
まどか「ふぃ~皆お疲れさまー」
マミ「穢れが濃い人、グリーフシードにとーまれ」
さやか「はーい」
杏子「そのノリやめようぜ……」
浜田「あれは何してるん?」
QB「穢れの浄化さ、魔力を使うとソウルジェムが濁るからね」
浜田「よう解らんけど、ギャラの分配みたいなもんか」
ほむら「あ、あの!」
浜田「ん?」
ほむら「サ、サ、サ、ササササインいただけませんか!?」
浜田「……ええけど」
ほむら「あ、ありがとうございます!!」
まどか「あー!ほむらちゃんズルーい!」
杏子(売れそうだしあたしももらっとこ)
浜田「はいよ」
まどか「やったー!」
マミ「あのー……失礼は承知で言うんですけど」
浜田「ほな言うなや」
マミ「あっ……」
浜田「冗談、冗談やがな。なんや?」
マミ「ま、松本さんのサインもいただけたらなぁ……って」
浜田「君、乳デカいなぁ!ほんまに中学生か?」
マミ「へっ?」
浜田「いや何でもあらへん。松本のなぁ……まぁ一応聞いてみるわ」
マミ「ありがとうございます!」
さやか「じゃ、そろそろ帰ろうか」
浜田「あー、待ち待ち。魔法少女言うたかて中学生やろ君ら」
杏子(あたしは微妙だけど)
浜田「ほら、タクシーで帰り。こんな時間に歩いとったら危ないわ」
マミ「魔法少女だから大丈夫ですよ?」クスッ
浜田「ええから」
マミ「じゃあ……お言葉に甘えさせてもらいますね」
浜田「釣りはいらんで」
まどか「浜田さんは一緒に帰らないんですか?」
浜田「お前な、そんなとこ見られたり撮られたらえらいことなるやろ」
さやか「確かに」
痛々しいガキに会ったってテレビで言うつもりかも
浜田「気ぃつけてな」
まどか「はーい」
ほむら「は、浜田さん!」
浜田「おう」
ほむら「ごっつええ感じ観ました!すっごくすっごく面白かったです!」
浜田「……」
ほむら「ま、またいつかああいう番組やってくださいね!」
さやか「ほら帰るよ。騒いじゃ迷惑」グイ
ほむら「あうぅ……」
QB「さて、見学してみてどうだった?」
浜田「やっぱりよう解らんわ」
QB「システムの詳しい説明ならちゃんとするよ」
浜田「そうやなくてな、あの子らめっちゃ怪我してたやん。えらい早く治っとったけど」
QB「それも魔法少女の力さ」
浜田「なんぼ魔法言うてもやなぁ……ええことないで」
QB「彼女達はそれを受け入れて願いを叶えたんだ。代償は当然だよ」
浜田「冷たいやっちゃな」
QB「で、どうする?」
浜田「まぁ考えとくわ。仕事もあるし」
QB「仕事優先の方がドライじゃないかい?」
浜田「やかましいわボケ」ゲシッ
QB「きゅっぷい」
浜田「……一個だけ気付いたけど、お前はなんぼしばいてもええみたいやな」
QB「いやいやいやいやいや」
わっるい顔しとるでぇ…
タクシー
まどか「なんかテレビで見るより良い人だったねー、もっと恐いかと思ってた」
さやか「ていうか浜ちゃんが魔法少女になるの?アリなのそれ?」
マミ「さ、さぁ……キュゥべえが良いなら良いんじゃないかしら」
杏子「あたしは別にどうでもいいや。飯でも食わせてくれるなら大歓迎だけどね」
ほむら「……」ガッシリ
杏子(サイン抱えて離さねぇなこいつ)
QB『助けて皆!意味も無く蹴り飛ばされてるんだよ!』
まどか「明日皆に自慢しなきゃ!」
さやか「だねー」
ほむら「エーキセントリック、エーキセントリック♪」
QB『聞いてるのかい!?』
ほむら「頑張れキュゥべえ、頑張れキュゥべえ、私は限界だー♪」
もしかしてまとめにはいってねえか……
浜田「ごっつええ感じなぁ……」
ほむら『またああいう番組やってくださいね!』
浜田「そらやれたらええけど、なかなかなぁ」
浜田「まぁでも、あんな小さい子らでも見てくれてんねんなぁ」
浜田「嬉しいもんやな」スパー
QB「僕と契約してくれたら番組なんてすぐに」
浜田「黙っとけ」ゲシッ
QB「何でこんな奴に因果が……うぅ」
浜田「ンフフフフ」ブッ
しばらく寝る
さやか「N極くん!」
杏子「S極くん!」
さっさと書け
しばらく寝るって書いてあるのに読めないの?
おまけに保守間隔短すぎ
しんすけ「魔法少女?」ってSSはあるかい?
埋まりはせんだろうが早いよ
とりあえず置いとくぞ 置かせろ
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 30分以内
04:00-09:00 50分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 20分以内
19:00-00:00 10分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 20分以内
02:00-04:00 35分以内
04:00-09:00 60分以内
09:00-16:00 35分以内
16:00-19:00 20分以内
19:00-00:00 10分以内
>>117
何度か見たが全部すぐ落ちてたからまとめには無いと思う
デデーン
遠藤ー、ティロフィナーレー!
マミ「ティロ・フィナーレ!」
山崎「ぶっ…」
遠藤「ククク…」
田中「ふwww」
松本「ホホwww」
浜田「ハハッw」
デデーン
藤原「全員アウトー」
松本「うーわっ。逆さまで浮いとるでぇ」
浜田「山ちゃん行きぃや」
山崎「ええええ!いや!いやですぅ!……ちょっと遠藤…」
遠藤「ザキさんお願いします」
田中「僕らちゃんと見てますんで」
ヘイポー「うわああああ!ま、魔女だ!う、うわああああ………QBか」
翌日、昼休み
さやか「もうこの子ったら一日中自慢してるんですよ」
まどか「ティヒヒ」
マミ「はしゃぐのも解らなくはないけどね」
ほむら「当然よ」
マミ「でも浜ちゃん、ほんとに魔法少女になるのかしら?」
さやか「見たいような、見たくないような」
まどか「凄いガラ悪そうだよね」
マミ「私たちと違って仕事もあるし、そう簡単にはならないでしょうけどね」
マミ「それに……現実的に考えて、これ以上同じ場所に魔法少女が固まると、グリーフシードが足りなくなるわ」
マミ「浜ちゃんには悪いけど、できれば契約してほしくないわね」
やっと起きたか
楽屋
QB「テレビ局というのは、なかなか面白いものだね」キョロキョロ
浜田「着いてくんなや……」
コンコン
浜田「はーい」
浜田「おいお前どっか隠れとけや」
QB「心配無いよ、素質の無い人には見えないからね」
山崎「おはようございますー」
遠藤「おはようございます」
田中「おはようございます」
浜田「おう」
QB(おや、あれは……)
やはりガキ使なのかw
まさか二人目…
遠藤「じゃあ今日もよろしくお願いします」
浜田「はいよ」
QB「雅功」
浜田「なんや馴れ馴れしい」
QB「気付いたかい?山崎の首に印があったのを」
浜田「おぉあれなぁ、付けてくんな言うたのに」
QB「あれは魔女の口付けだよ」
浜田「はぁ?」
QB「つまりマーキングさ。山崎は魔女に狙われてるんだよ」
そういや山ちゃんつけられてたんだったな
浜田「昨日の子ら呼んだらええんちゃうん?」
QB「今は皆学校だからね……あぁ杏子は行ってないだろうけど、どちらにせよ時間がかかる」
QB「今何とかするには雅功が契約するしかないね」
浜田「せやかてお前」スパー
浜田「もう収録やしな」
QB「やれやれ、大人は目先の都合で動いてくれないから困る」
浜田「……」ジュッ
QB「あつっ!?」
浜田「ナッハッハ」パンパン
QB「わけがわからないよ」
さすが超高々級のS
スタジオ
遠藤「娘さん可愛い盛りでしょ」
松本「そやねん」
田中「ちょっと前の松本さんやったら考えられへんですねぇ」
AD「では本番行きまーす」
浜田「……」ジー
山崎「何かついてます?」
浜田「やかましいわ」パーン
山崎「えぇ!?」
田中「ザキさん殴られてはるわ」
松本「あんなんしよるから若手がビビんねんな」
遠藤「カメラ回ってもないですからねぇ」
浜田「何しとんねん?」
山崎「あ、浜田さんおはようございます…いや、コレなんすけどね?」
浜田「DVDやん」
山崎「DVDなんすけどね、ここ来たら置いてあったんですよ」
浜田「ふ~ん……見てみたらええやん?」
山崎「見てみますか」
交わした約束忘れないよ 目を閉じ確かめる
押し寄せた闇 振り払って進むよ♪
浜田「何やコレ?アニメやん、山ちゃん知ってる?」
山崎「いや~知らないっすわ」
目覚めた心は走り出した 未来を描くため
難しい道で立ち止まっても空は♪
浜田「クサッ!何かオタク臭いわ、田中知ってんねやろ?」
田中「僕、こういうの見ないっすからね」
浜田「もうええわ、消せ!」
きれいな青さで いつも待っててくれる
田中怖くない タイキック喰らっても挫けない♪
浜田「!?」
山崎「え?何今の~」
デデ~ン!田中タイキック~!
田中「ハァ!?」
>>1は多分魔女宅見てるだろw
4時くらいまで出掛ける
保守してくれたらありがたいけど、落とすのも乗っ取るのも好きにしてくんろ
もういいや
>>174-175
出番だぞ
食
あ
間隔10分か?いずれにしろ4時まではキツイな
じゃあここは1レス大喜利で
浜田「ンハハwwwお前の映画爆死やwww」
松本「こんなの絶対おかしいですわ」
上條「仁美」
仁美「はい?」
上條「僕はもうすぐ死ぬんだね」
仁美「馬鹿なことをおっしゃらないで」
上條「嘘だ、僕はもうすぐ死ぬんだ!」
仁美「なにをおっしゃまいすの 今日は魔法少女の人がお見舞いに来てくださるのですわ」
上條「嘘だ! 魔法少女の人が来てくれるわけないじゃないか!」
まどか「こんにちは」
上條「本当だ! 魔法少女の人だ!」
まどか「いやあ……今年は危うく魔女になりかけたけど、魔法少女だったよ」
上條「おめでとう! でも……どうやったら魔法少女になれるの?」
まどか「うーん……たとえば、人魚の魔女がいるよね」
上條「うん」
まどか「でも、そいつが魔女だったとしても、わたしは魔法少女なんだよ」
上條「……?」
まどか「違う時間軸の芸術家の魔女層あたりでは、わたしを魔女だという使い魔もいるけれど」
まどか「とんでもない わたしは魔法少女なんだよ」
上條「そうなんだ」
まどか「感がてみれば少女からはじめさせらたんだよね あの頃が一番つらかった」
まどか「よく薔薇園の魔女にいじめられてたの」
上條「へえ……」
上條「魔法少女さん 握手……してくれないかな」
まどか「うん」
上條「してくれたんだね」
まどか「うん」
まどか「QB」
QB「なんだい」
まどか「わたしは今年、なに少女だったかな?」
QB「魔法少女だよ」
まどか「来年はなに少女かな?」
QB「魔法少女だね」
まどか「よしんばわたしが魔女だったとしたら?」
QB「魔法、少女だよ」
上條「……魔女じゃないの?」
あ
上條「魔法少女さん」
まどか「ん?」
上條「僕も……魔法少女になれるかな?」
まどか「ウェヒヒヒwwwwww」
ピリリリリリ
まどか「もしもし……えっ わたしを魔女だという人がいる?」
まどか「その人はなに魔女? ……舞台装置の魔女ね」
まどか「そんなに言っているの? どんな言い方なの?」
まどか「わかったわ すぐに行くよ ……失礼します!」
終
あの空気感は再現不可能ということが分かった
浜田「第34回!チキチキたらい落とし大会~!」
松本「もぉー、俺痛いの嫌や」
遠藤「罰ゲームですらないですからね」
浜田「ごちゃごちゃ言わんとはよやれや!」チラッ
田中「あの……まず浜田さんから」
パーン
田中「痛いわぁ」
浜田「山ちゃんからでええやん」チラッ
山崎「僕ですかぁ?」
田中「なんか浜田さん、えらい山崎さん見てはるな」
遠藤(やっぱり異常性癖者なのか……?)
AD「はいお疲れさまでーす!」
浜田「お疲れさん」スパー
遠藤「さっそくですか」スパー
浜田「お前もやん」
松本「タバコばっか吸うてるからクチビルオバケになんねん」
浜田「あぁ?」
山崎「いやでもやっぱりタバコは止めた方が良いですよ」
浜田「……」ポイ
山崎「うわっ!?」
松本「投げるために吸うてるからなこいつは」
浜田「……」ブッ
田中「もぉ~……」
松本「人間性の欠片もあらへん」
浜田「ナッハッハ」
遠藤「それにしても人少なくないですか?ていうかいないですよ」
浜田「ほんまやな」
田中「それにえらいカラフルですよ」
山崎「そういう装置ちゃうん?」
浜田「そんな金かかったスタジオちゃうやろ」
浜田(あれ?これ昨日のアレと似とんな)
松本「自分、なんかついてるで」
山崎「へ?」ペタペタ
山崎「ほんまですわ……くさっ!」
松本「涎みたいやな」
田中「ところであれなんですかね?」
魔女「ジュルルルル」
松本「うーわ、しんぼる思い出すわぁ」
浜田「魔女や魔女!」
遠藤「いやいやいや!何一つ魔女じゃないですよ!」
松本「太巻きの妖精ではないの?」
浜田「ちゃうわ!」パーン
山崎「なんかこっち来てますよ」
浜田「山ちゃん狙いや!」
松本「ほな差し出したらええやん」
山崎「えっ!?」
田中「卒業ネタもようやってますし」
遠藤「そろそろ止めへんでーもウケへんのちゃいます?」
山崎「ちょっとこいつら信じられへん!浜田さん!浜田さん何とか言うたって!」
浜田「そない言われてもなぁ」
魔女「ジュルルルル」
山崎「来てる来てる!来てるよぉ!」
グサッ!
魔女「!」
浜田「槍?」
杏子「何騒いでんだ、みっともないおっさんだな」シュタ
杏子「ようおっさん、危なかったね」
浜田「生意気やわぁ」
遠藤「誰です?知り合いですか?」
松本「隠し子や」
浜田「いらんこと言わんでええねん」パチン
杏子「キュゥべえに頼まれて来てやったんだ、後で飯食わせろよな」
浜田「しゃあないな」
田中(浜田さんにタメ口て凄い子やな)
魔女「ジュルルルル!」
山崎「ちょっとー!山ちゃん危ないよー!食べられるよー!」
杏子「うるさいなぁ、男ならちょっとくらい我慢しなよ」
遠藤「ヘタレやからね」
浜田「蝶野呼んでこよか。ンフフッ」
山崎「やめてぇぇぇ!!」
杏子「ま、弱めの魔女だし、サクッといくよ!」
スパパパパーン!
魔女「ジュル……!」
杏子「穴だらけにして、と……じゃあね」グサリ
杏子「一丁上がり!」
浜田「かっこええやん」
杏子「まぁね」
松本「山ちゃんにも刺さりかけたけどね」
田中「大丈夫ですか?」
山崎「あかんて……これあかんやつや……」
遠藤「おっ、景色も戻りましたね」
田中「皆いたんや」
杏子「結界が解けただけだよ。それより約束の飯早く」
浜田「急かすなや」
遠藤「なんなんすかさっきの?」
浜田「俺もよう解らん、とりあえずこいつに飯食わさなな。説明もこいつにしてもらお」
杏子「早くしてよ」
遠藤(糞生意気なデカイ態度……ほんまに隠し子ちゃうか)
ごめんぶっ倒れてた
寿司屋
浜田「適当に頼みや」
杏子「おお! 見た事もねー値段!」
遠藤「本当に血縁者ではないんですか?」
浜田「アホか」
松本「お前ほんまに寿司好きやなぁ」
浜田「それはええやん」
~~~
杏子「かくかくしかじかもぐもぐぱくぱく」
浜田「というわけや」
田中「なんかよく解りませんけど……」
山崎「浜田さんが魔法少女て」
松本「歴史が許さへんやろ」
杏子「で、あたしの他に四人の魔法少女がいるってわけ」モグモグ
遠藤「よう食べるなぁ」
田中「漫画の話みたいですね」
山崎「願いが叶うのはええなぁ」
松本「俺やったら『もう浜田に殴られませんように』と頼むわ」
浜田「それは俺に言えや」パーン
松本「ほらもう、虐待やもん」
杏子「どうでもいいけどおっさん達全然驚かないんだな」
松本「美川憲一さんの方が魔女やからね」
美輪明宏もな
うんこ
遠藤「で、浜田さんはどうすんですか? やらはるんですか?」
浜田「せやかてお願いも特にあらへんしなぁ、痛いのも嫌やし」スパー
松本「これですよ、自分が痛いのは嫌がるんですよこの男は」
浜田「……」ブッ
松本「……死んだらええのに」
杏子「あ、これも頼んで良い?」
浜田「好きにせぇ」
松本「いやしかし懐かしなぁ、昔は俺らもゴレンジャイ! 言うてたからね」
杏子「何それ」
遠藤「この子らの歳やともう観てないんじゃないですかね?」
田中「コント番組なんてもう殆ど無いですしね」
杏子「そもそもあたしテレビ観ないし」
山崎「テレビ離れや」
浜田「…………またそんなんできたらええけどな」
松本「お前その唇、魔法でやられたんちゃうか」
浜田「そんな話してへんやろ!」
杏子「ごちそーさん」シーハー
その夜
さやか「えぇ!? そのメンバーにお寿司奢ってもらったの!?」
杏子「おう、あとこれマミにって」
マミ「松ちゃんのサイン……家宝にしなきゃ!」
まどか「今日は来ないのかなー」
杏子「収録があるとか言ってたから来ないんじゃねぇの」
ほむら「やっぱり忙しいのね……」
さやか「あたしもサイン頼めば良かったかなー」
マミ「松ちゃんの?」
さやか「いやー小栗旬とか」
流石にこれはあんこが羨ましいわ
ほむら「ミーハーね」
さやか「う、うるさいな」
マミ「ほらほら喧嘩しないで、パトロールに行くわよ」
まどか「はーい」
杏子「で、そのヘタレのおっさんが危ないところをあたしがカッコ良く助けてやったわけ」
ほむら「山崎なら別に放っておいても……」
さやか「ひでぇ」
マミ(なんだかんだで、五人でいるのも馴染んできたわね)
そういやうちのサロンに小栗来てた事あったな
~~~
使い魔「ブブブブ」
さやか「ああもうチョロチョロと!」ブンブン
マミ「いい、美樹さん? こういう時は相手の位置を予測して……」バン
使い魔「キュウ」
マミ「こうよ」
さやか「さっすがー」
魔女「クケケケケ」
まどか「最近魔女増えてない?」
ほむら「それだけ世の中が暗いということかしらね」
杏子「ゴレンジャイ!」
まどか「え」
美容室だよ、言わせんな恥ずかしい
まどか「ど、どうしたの?」
杏子「いや、おっさん達が変身して戦うならゴレンジャイやろって」
ほむら「ちょっと止めて思い出す……ブッ」
マミ「馴染むのは良いけど、緊張感の欠如はよくないわよ」
杏子「キレンジャイ!」ビシッ
マミ「誰がよ!」
ほむら「……プークスクス」
まどか「じゃ、じゃあ私はモモレンジャイ?」
ほむら「それはいないのよ」
さやか「ちょっとこっち手伝ってよ! ああ使い魔集まってきた!」
ほむほむ屁こきやがったな
そういえばアッコが魔法少女になって紳助と戦うSSがあったな
~~~
さやか「ぜぇーぜぇー、はぁはぁ」
マミ「お、お疲れ様美樹さん」
さやか「ほとんどあたし一人で戦ったんですけど」
杏子「グリーフシードやるから、な?」
さやか「あとアイス食べたい」
まだか「あ! 私も私も!」
マミ「じゃあ、どこかに入りましょうか?」
ほむら「悪いけど私は失礼するわ」
まどか「えー、ほむらちゃんも行こうよ」
ほむら「火曜日は必ず22時までには帰宅するようにしてるのよ。じゃあね」スタスタ
さやか「門限かね?」
まどか「かな?」
ほむらハウス
天野『リストランテリンカーン! レギュラーメンバー再びスペシャルー!』
ウド『天野くぅーん!』
宮迫『浜田さんに包丁を持たせるという意味をスタッフは理解してますか?』
浜田『アホ言うなや』
松本『僕のテーマは……ジャンボリー』
ほむら「リンカーンを観ながらのポテチは最高ね……」ポリポリ
ウド『天野くぅーん!』
宮迫『浜田さんのステーキいうよりただの靴底ですよ』
浜田『ええねん食えたら!』
ほむら(やっぱり浜田さんは魔法少女になるべきじゃない……)
QB「そろそろ契約してくれてもいいんじゃないかな?」
浜田「うるさいわ!」
QB「おっと、もうタバコは当たらないよ。君のパターンは大体理解したからね」
浜田「……」ムンズ
QB「え、ちょっと待ちなよ、つかんでどうするの?」
ポイッ
カチカチウィーン
QB「あ、あ、あ、やめて洗濯しないで!助けて!」
浜田「ヒャッハッハッハッ!」
QB「あ、暁美ほむらでもここまでしな……いよ、ガボゴボ」
浜田「さ、打ち合わせ行ってこよ」
会議室
プロデューサー「ではこんな感じでいきましょう」
浜田「はいよ」
松本「お疲れさん」
プロデューサー「お疲れ様です。失礼します」ガチャ
松本「ほな俺も帰るわ」
浜田「おう」スパー
浜田「いや、やっぱりちょっと待てや」
松本「なんやねん面倒くさい」
浜田「あのな、まぁその、なんや」
松本「はっきり言えや」
浜田「その……たまにはコントとかやりたないか?」
松本「なんでやねん今更」
浜田「いやな、昨日の子の友達にな、俺らのファンがおってん」
浜田「それもごっつが好きやねんて」
松本「ほぉ」
浜田「なんかああいう若い子に言われたら嬉しいやん」
松本「スケベか」
浜田「ちゃうわ」
松本「ごっつなぁ、難しいやろ」
浜田「やっぱりか」
松本「時代がちゃうもん」
浜田「せやなぁ」
松本「まぁ期待されてる内には一回くらいやりたいけどな」
松本「ま、とりあえず帰るわ」
浜田「あいよ」
浜田「……」スパー
QB「やぁ」
浜田「生きとったんか」
QB「新しい個体だよ。そんなことより、やりたいことがあるなら叶えてしまえばいいじゃないか」
QB「タレントの仕事を魔法少女より優先しても構わないよ」
浜田「ちゃうねん」
QB「何がだい?」
浜田「俺らの仕事はな、縁とかコネとかでチャンスが落ちてくる事もあるけど結局は自分次第や」
浜田「やるなら自分でやらなあかん」
浜田「叶えてもろても意味あらへんやろ」
QB「全く、わけがわからないよ」
浜田「ちなみにお前消えろって頼んだらどうなるん?」
QB「困るからやめてよ」
浜田「とにかく俺は魔法少女にはならんから帰れ帰れ」シッシッ
QB「仕方ない、ここは引くとしよう。また個体を壊されちゃかなわないからね」
QB「でも気が変わったらいつでも呼んでくれていいよ」
浜田「呼ばへんわボケ。あの子らにもよろしくな」
QB「君は優しいんだか暴力的なのか解らないね」
QB「あぁそうだ、これも縁だから教えておくけど、この辺りは魔女の気配が濃いよ」
QB「用心するんだね」
浜田「んっ」ブッ
QB「いい返事だ」
数日後
まどか「浜田さん来ないね」
ほむら「仕方ないわ、一度会えただけでも凄いことよ」
杏子「また寿司食いてぇなぁ」
さやか「あたしも嵐のサイン欲しかった」
ほむら「……小栗旬はどうしたのよ」
まどか「私もカウスボタン見たかったなー」
マミ「それは大阪に行けばいいんじゃないかしら」
マミ「今日はきちんと連携して戦いましょう、今は数の力でなんとかなっているけど、強敵が出たらそうもいかないわ」
まどか「はーい」
杏子「優等生め」クチャクチャ
さやか「まぁまぁ、マミさんはちゃんとあたしらのこと考えてるんだよ」クチャクチャ
杏子「あたしのさきいか盗るなよ!」
ほむら「はぁ……子どもね」
さやか「まぁ奥さん、暁美さんはこの味がわからないんですって」
杏子「ガキー」ニヤニヤ
ほむら「……」イラッ
マミ「大丈夫かしら……もう」
ウド「天野くぅ~ん!!!僕が、僕が魔法少女だって天野くぅーん!!!!!!」
天野「ウドちゃんウドちゃん。ちょっと落ち着いて」
~~~
さやか「バカバカ!杏子ぶつかる!」
杏子「あたしの方がリーチ広いからしかたないだろ!懐に入れよ!」
マミ「鹿目さん!美樹さんを援護して!」
まどか「は、はい!」ヒュンヒュン
さやか「遅いよまどかー!」
まどか「ご、ごめん!」
ほむら「……かえって効率が悪い。私がやるわ」
ボカーン
~~~
杏子「ったく!好き勝手やった方が早いっての!」
マミ「私の作戦が不味かったかしら」
さやか「いやいや、そんなことは」
ほむら「協調性が無いからよ、皆」
杏子「あぁ?」
まどか「ほ、ほむらちゃん」
杏子「ちっ……帰る」
ほむら「私も」
さやか「あたし達も帰ろうまどか」
まどか「う、うん」
マミ「ふぅ、困った子達ねぇ」
河原
浜田「はい今日はショージ先生が西武のガンマンについて教えてくれるそうです」
村上ショージ「ドゥーン!」
浜田「面倒くさ……」
山崎「ぷぷぷ……」
ショージ「こらこらお前らやる気ださんかい!特に松本!さっきから声出てへんぞ!」
松本「あぁ……はい」
田中「松本さん疲れてはるんですかね?」
浜田「知らん、奥さんとはしゃいどるんちゃうか」
遠藤「言い方いやらしいですよ」
__
-‐ニ ┤
_ -‐ ´ / }
__ /´ `ヽ、 j
_ -‐二 ─ァ (:.r:.) ヽノ
く  ̄ / (:.r:.) ヽ\
\ / / 、_, } ヽ わけがわからないよ
ヽ/ { ー´ ノ ヽ
/ ハ イ ヽ
,′ | ゝ / l ヽ_┐
_ l ├─`ー ┬- l´ l ヽ //
\ヽミヽ/ ! l ! l /ヘ
/⌒ ヽ\〃ミヽ、 j ,' l\ ∧_ // ゚ \
/ ( `ノ \、 l \/レ-< 、 ゚、_ _ )
/ \ /o ノヽ\ ハ i ヾ、:..ヽ \゚`ヽ、 \
{ r‐` ̄ / o o / `ー┘ { { | `"ヽ `ヽ、_)`ー--'
、 ゝ-/ / / ! 丶 { ヽ
\ 'ー─/__ / / l ∨ / }
\ ´ _ -‐ ´ l { ∧ ノ
` ー─-- -─ ´ ((l, H ト、ゝ─ ´ /
〉 ハ / (r , '´
ゝノ/ ノ  ̄'
ほっほっほぁーwwwwwwwwwwwほあーwwwwwwwwwww
てめーら無駄に埋めてんじゃねーよ
__
-‐ニ ┤
_ -‐ ´ / }
__ /´ `ヽ、 j
_ -‐二 ─ァ (:.r:.) ヽノ
く  ̄ / (:.r:.) ヽ\
\ / / 、_, } ヽ わけがわからないよ
ヽ/ { ー´ ノ ヽ
/ ハ イ ヽ
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_ l ├─`ー ┬- l´ l ヽ //
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/⌒ ヽ\〃ミヽ、 j ,' l\ ∧_ // ゚ \
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/ \ /o ノヽ\ ハ i ヾ、:..ヽ \゚`ヽ、 \
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、 ゝ-/ / / ! 丶 { ヽ
\ 'ー─/__ / / l ∨ / }
\ ´ _ -‐ ´ l { ∧ ノ
` ー─-- -─ ´ ((l, H ト、ゝ─ ´ /
〉 ハ / (r , '´
ゝノ/ ノ  ̄'
AD「はいオッケーでーす」
ショージ「松っちゃんえらいしんどそうやん」
松本「はぁ……最近体重いんですわ」
ショージ「年ちゃうか、ははは」
松本「ですかねぇ」
浜田「しっかりせえや」
松本「まぁ実際年やからなぁ」
浜田「……」
おちちゃううううううううううううう
遠藤「撤収らしいですよ」
松本「最近なんかもうええかなぁと思うねん」
浜田「ええて何がや」
松本「こう、気力が出ぇへんねん」
松本「このまま消えてもええかなぁと」
浜田「お前こないだもう一回コントやりたい言うてたやん」
松本「そやねんけどなぁ……はぁ」
浜田「ったく……」
QB『この辺りは魔女の気配が……』
浜田(まさかなぁ)
学校
ほむら「おはよう」
さやか「……おはよ」
まどか「おはよー」
ほむら「ご機嫌斜めのようね」
さやか「べっつにー」
まどか「昨日杏子ちゃんと喧嘩みたいになっちゃったから」
さやか「どこかの誰かさんに嫌味も言われたしね」
ほむら「……」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「ふん」
昼休み
マミ「そう、そんなことが」
まどか「せっかく仲良くなってきたのに……」
マミ「喧嘩するほどなんとやら、だと良いのだけど」
まどか「また魔法少女同士で戦うなんて嫌です!」
マミ「そんなことは私がさせないわ」
マミ「とはいえ、なかなか上手くいかないものね。五人が本当に力を合わせればどんな魔女にだって負けないはずなのに」
まどか「そういうお願いにすれば良かったなぁ」
マミ「人の心を勝手に動かすのは感心しないわ。ま、今は見守りましょう」
まどか「はい」
>>383
勝俣「契約せずに魔女を倒しやがった!!」
ttp://blog.livedoor.jp/minnanohimatubushi/archives/1592402.html
勝俣「アッコさん契約とか変身とか絶対必要ねーだろwww」
ttp://blog.livedoor.jp/minnanohimatubushi/archives/1592426.html
キーンコーンカーンコーン
ほむら「先に帰るわ」
さやか「へいへーい」
まどか「バイバイほむらちゃん」
~~~
ほむら「ふぅ」
ほむら(このままじゃこの時間軸も失敗かしら)
ほむら(そもそもまどかが魔法少女になっている時点で私にとっては失敗みたいなもの)
ほむら(でも……だったらなぜまだ時間移動をしないのは?)
ほむら(わからない)
ほむら「ん?あれは……?」
浜田「おぉ、おったおった、探しとったんや」
ほむら「ど、どうも」
ほむら(えっ、えっ、探してたって私を!?)モジモジ
浜田「あの白い犬っころみたいな奴どこにおるか知らんか?」
ほむら「あ、あぁキュゥべえですか……なんだ……」
浜田「せや、ちょいと訊きたいことあんねん」
ほむら「すいません、あいつはいつも急に現れるので……探せばなんとかなるでしょうけど、すぐには」
浜田「そうかぁ……」
モブ「きゃー!浜ちゃーん!」
浜田「やかましいわ!ンフフッ、嘘やがな」
ほむら(あぁ……叩いてほしい)
ほむら「あ、あの、なんでキュゥべえを?」
浜田「そやそや、君らでもええのか。実はな」
~~~
浜田「そういう訳で松本がおかしいねん。犬っころやったら何か解るかと思てんけど」
ほむら「失礼ですけど、松本さんはそういう部分のある方では?」
浜田「まぁ言うても長い付き合いやからな、いつもとちゃうかどうかくらい解るで」
ほむら「……」
浜田「魔女の仕業やったら俺がしばいたろ思てなンナッハッハハハ」
ほむら「それはダメです!」
浜田「お、おぅ?」
ほむら「契約なんてしちゃダメです!魔女の仕業かどうか、私が見に行きます」
メガほむううう
まどか「……だってさ」コソコソ
さやか「ふーん」
まどか「手伝わなきゃ!」
さやか「放っておいていいんじゃない?転校生様なら一人でなんとかするっしょ」
まどか「で、でももし強い魔女相手だったら」
さやか「魔女とは限らないじゃん」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「……帰る。マミさんに頼みなよ」
まどか「さやかちゃん……」
夜
ほむら「ごめんなさい二人とも」
マミ「気にしなくて良いわ、どっちにせよパトロールはしなきゃいけないんだから」
まどか「……」
マミ「美樹さんも佐倉さんも、その内わかってくれるわ」
まどか「はい……」
ほむら「さぁ行きましょう、この間のスタジオで収録らしいわ」
まどか「テレビ局って危ないんだねー」
マミ「下っぱテレビマンは奴隷に等しいと聞くものね」
まどか「ていうか私達入って良いのかな?」
ほむら「パスをもらってるわ。問題無いはずよ」
マミ「いざとなったら魔法で突撃しましょう」
まどか「えぇ……」
マミ「生ダウンタウンが見れるのよ、手段は問わないわ」
ほむら「そうね」
まどか「私は千鳥がいいなぁ、大悟さんが好きなんだぁ」
マミ「し、渋いわね」
警備員「こらこら君たち、勝手に入っちゃ困るな」
ほむら「はい許可証」
警備員「……本物だ……ぐぬぬ」
ほむら「サクサク行くわよ」
大悟「わしは魔法少女なんか信じちょらんのよ~」
スタジオ
浜田「モリマン対山崎!完全決着男と女の大根しばきあい対決ー!!」
山崎「いやいやいや!おかしいでしょ!」
遠藤「かったいわぁこの大根」
田中「頑張ってくださいザキさん」
まどか「上手く入り込めたね」ヒソヒソ
ほむら「ほぼ素通りだったけどね」ヒソヒソ
マミ「キャー!(。≧∇≦。)松本さんよ松本さん!」
松本「……」
まどか「お、怒られますよマミさん」
ほむら(魔女の気配は特に無いわね……)
紳助「魔法少女?」は100%いかがわしい匂いしかしないのに
浜田「魔法少女?」は全くいかがわしい匂いがしないのは、普段男女問わずしばくからか・・・子持ちだしロリコンじゃないし
ワーワー
浜田「おらっモリマン!山崎の顔で擦り下ろしたれ!」
モリマン「うおっしゃー!」
山崎「ピイィィ」
松本「これは効いてますよぉ」
マミ「キャー!キャー!」
ほむら「ほむほむほむほむ!!」
まどか「ふ、二人とも、ちょっと静かに……」
カンカンカン
山崎「……」タッタッタ
浜田「すぐ逃げおるなあいつは……遠藤!宮迫!連れてこい!」
宮迫「へい!」
ほむら「私も命令されたい……!」
マミ「松っちゃんの世話をしたい……!」
AD「あの、ちょっといいですか」
~~~
まどか「追い出された」
ほむら「少しはしゃぎ過ぎね、巴マミ」ファサァ
マミ「貴女もでしょ」
まどか「でも魔女の気配も無かったし、松本さんは本当に疲れが溜まってるだけじゃないかな」
マミ「だと良いのだけれど……念のため、局内を一通り見回りましょ」
まどか「はい……あ!」
ほむら「どうしたの?」
まどか「ちょっと待ってて……あ、握手してください!」
寛平「アヘー?」
まどか「ありがとうございます!」
寛平「フヒハー」
まどか「目の前でかいーのやってもらっちゃったー」
ほむら「良かったわね」
マミ「貴女本当に中学二年生?」
まどか「?」
ほむら「さて、三手に別れましょうか。何かあってもこの距離ならすぐに解るわ」
マミ「えぇ、気を付けて」
まどか「二人とも、芸能人を見ても気をとられちゃダメだよ」
ほむら「解ってるわ」
マミ「……あ、シャンプーハット」
まどか「えっ!?どこどこどこですか!?」
マミ「だんだん鹿目さんの趣味が解ってきたわ」
小出水「てつじよーわしもう魔法少女やるん嫌じゃー」
てつじ「どうしたんなこいちゃん こいちゃんいつもやったらちゃんとできるのにー」
小出水「だってこの人らわしがティロ・フィナーレ言うたびに笑いよんねんもん」
てつじ「なんで笑うん!?」
一時間後
まどか「こっちは何もなかったよ」
ほむら「こちらもよ」
マミ「私の方も」
ほむら「やっぱり、魔女は関係無いのかしら」
マミ「松本さんは心配だけれど、何も無いならそれに越した事は無いわ」
まどか「そうですね、そろそろ帰りますか?」
マミ「名残惜しいけれど、そうすべきね」
QB「待った」
まどか「キュゥべえ!」
ほむら「何の用?」
QB「帰らない方がいい、これは間違いなく魔女の仕業だ」
ほむら「どういうこと?三人で隈無く探したのに気配は感じなかったわよ」
QB「普通の魔女とは違うようだね。結界の範囲を小さくすることで密度を強くしている」
マミ「そんなことが……」
QB「魔女だってバカじゃないということさ」
まどか「とにかく魔女がいるならやっつけなきゃ!」
ほむら「そうね、案内してキュゥべえ」
QB「それは構わないけど……三人だけじゃ厳しいかもしれないよ」
マミ「だからって逃げるわけにはいかないわ」
まどか「わ、私、さやかちゃんに電話します!」ピコピコ
まどか「……出ない」
ほむら「ぐずぐずしてられないわ、行きましょう」
浜田「おぉ自分ら、来てくれてたんか」
ほむら「は、浜田さん!」
QB「雅功!」
浜田「で、どやった?」ゲシゲシ
マミ「今から魔女退治に行くところです」
浜田「手伝ったろか?」グリグリ
まどか「えっ!?」
浜田「どうせ松本がウダウダ言うてんのもそのせいなんやろ?まぁ世話したらなあかんやろ」グリグリ
マミ「浜ちゃん……」
浜田「願いは思いつかへんけどな!ンフフフ」
ほむら「その必要はありません。貴方を魔法少女にするわけにはいかない」
ほむら「ダウンタウンにはダウンタウンのすべきこと……皆に笑いを届ける仕事があるはずです」
ほむら(だから、死なせるわけにはいかない)
QB「誰か僕を助けてくれてもいいんじゃないかな?」
浜田が魔女になるときの想像ができんな
浜田「……そうか」
ほむら「はい、ここは任せておいてください」
浜田「ほな任すわ。せやけで自分らかて気ぃつけなあかんで」
まどか「はい!」
マミ「私が責任を持って、二人を死なせたりなんかしません」
浜田「自分、いじられ顔やけどなぁ」
マミ「……」
QB「行こうか、魔女が暴れだしてからじゃ遅い」
まどか「うん」
ほむら「……」スタスタ
浜田「ほむらちゃん」
ほむら「!!」
浜田「松本の事、頼むわ」
ほむら「…………はい!」
松っちゃんの控え室前
QB「ここだよ、間違いない」
マミ「ま、ま、ま、松本さんの楽屋よ!どうしましょう!」
まどか「お、落ち着いてマミさん、深呼吸どうぞ」
マミ「私の精神がティロ・フィナりそう……」ウットリ
ほむら「二人とも、行くわよ」
ガチャ
松本「……」ポケー
QB「こうなるともう結界というより寄生してると言った方が正しいね」
マミ「戦う前に写メとっていいかしら」
まどか「もう!いきますよ!へんしーん!」
マミ「はぁい」シブシブ
~~~
まどか「真っ白な空間……」
マミ「しんぼるみたいね」
まどか「魔女を探さなきゃ!」
ほむら「どうやら探すまでもないようよ」
魔女「パーティイカナアカンネン」
マミ「ミ、ミスターベーター?」
QB「どうやら松本の影響を受けてるようだね。魔法少女でもないのに魔女に影響を及ぼすとは大したものだ」
ほむら「さっさと倒しましょう」
まどか「うん!」
魔女「スベランナァ~」スポンスポン
マミ「使い魔を召喚した?」
使い魔1「カンガエラレヘン!」
使い魔2「ヤバイヨヤバイヨ」
まどか「なんかどこかで見たような……」
> 使い魔1「カンガエラレヘン!」
>
> 使い魔2「ヤバイヨヤバイヨ」
クソワロタwwwwwwwwwwwwwww
ほむら「二人は使い魔を!私は魔女をやるわ!」
マミ「それはいいけど……!」
使い魔3「スゲェ!アッコサンマジョクッテル!」
使い魔4「ステキヤン?」
まどか「ふ、増えてるよぉ!」
ほむら「本体である魔女を倒せば……」フッ
魔女「アホアホマーン」
ほむら「喰らいなさい!」
ボンボンボーン!
魔女「ダイニホンジンダヨ」ピンピン
ほむら「そんな……手榴弾ありったけ当てたのに……」
使い魔4「ミナサンカンドウシテクダサイ、ヘキサゴーン」ウヌウネ
まどか「な、なんか嫌だこの使い魔」
使い魔5「オッパッピー」
マミ「ティロ・フィナーレ!」
使い魔5「ナンノイミモナーイ!」チュドーン
マミ「倒しても倒しても……」
まどか「キリがない……えい!」ヒュッ
使い魔6「カクノタクゾウジャネーヨ!」ブスッ
マミ「増えていく一方ね」
まどか「こうなったら私達もほむらちゃんに加勢して……」
マミ「そうしたいけれど」
使い魔1「コナイダネ、セックスサセヘンオンナガイタンデスワ!」
使い魔2「ヤバイヨヤバイヨリアルニリアルニ」
ぞろぞろ
マミ「これを突破するのは手間ね……」
ほむら「くっ……このっ!」
ボムボムボム!
魔女「イワイノレーズン」
ほむら「傷一つ付かないなんて……反則よ」
魔女「ヨシッスモウトロウ!」ビシッ
ほむら「あうぅ……!」
使い魔7「ヒーハー」
使い魔8「ドウカシテルゼ!」
ほむら「次から次へと……」
魔女「オジャパメン」
ほむら「ナミガミヨジョソ……って、そんな場合じゃ」
使い魔4「ステキヤン!」ウヌウネ
まどか「うあっ!」
使い魔2「キレタナイフダヨ!」
マミ「くうっ……」
使い魔7「オレノキモチモテアソブヤン?」
ほむら「はぁっ、はぁ……!」
QB「これは撤退を視野に入れた方が良さそうだねぇ」
ほむら「ダメ……浜田さん……浜ちゃんと約束したんだから……」
QB「そうは言っても戦力差は圧倒的だ、いくらなんでも三人とも死なれちゃ困る」
ほむら「嫌!嫌ったら嫌!」
マミ「私も……松っちゃんを見捨ててなんかいけない」
まどか「じゃあ私はそんな二人を置いていけないよ……ティヒヒ」
QB「……非合理的だよ」
ほむら「何とでも言えばいいわ……感情の無い貴方には解らないもの」
QB「そうだね、でも僕だってこういう事態の想定はしていたさ」
グサッ!
使い魔1「カンッガエラレヘーン!」
スパッ!
使い魔2「チェーン!」
まどか「あ、あぁ……!」
杏子「よう、まだ生きてるか?」
さやか「間に合ったみたいだね」
マミ「貴女たち!」
まどか「来てくれたんだ!」
さやか「べ、別にキュゥべえに頼まれたから来ただけだし」
杏子「よく言うよ、あんたがあたしを引っ張ってきたくせに」
さやか「あんただって仲直りしようとウロウロしてたくせに!」
杏子「探してたのはそっちだろ!」
マミ「はいはい、そんなのは後で話しましょ。お手柄ね、キュゥべえ」
QB「なぁに、雅功のためさ」
ほむら「ふ、二人とも……」
杏子「あ?」
さやか「何よ?」
ほむら「お、お願い……力を貸して……三人だけじゃ……無理……なの」ポロポロ
杏子「……」
さやか「……」
ベシベシ
ほむら「!?」
杏子「ばーか」
さやか「助けに来る以外の理由で来たと思ってるの?」
ほむら「あ……」
まどか「……ティヒヒ」
マミ「やっと、五人揃ったわね」
ほむら「ありがとう……」
さやか「んじゃ、いきますか」
杏子「ゴレンジャイ!」
マミ「それはいいから」
使い魔4「ミナサンミテクダサイ、ソシテカンドウシテクダサイ」
杏子「……あいつ、あたしがやる」
マミ「いい皆!?言った通りに動くのよ!!互いにカバーしあって!!」
杏子「へいへい!いっくよー!」グサッ!
使い魔4「ミナサンミテクダサイ、ササレマシタ、チカラナクナリマシタ、ショウメツシマス」チュドーン
まどか「てぇい!!」
使い魔7「ヒラパーニイサーン!」チュドーン
さやか「たぁりゃあ!」スッパッーン!
使い魔8「ザラザラヤナイカイ!」チュドーン
ほむら「纏めて撹乱したところを……巴マミ!!」
マミ「えぇ!ティロ・フィナーレ!」
チュドーン!
QB『どうだい?なんとかなりそうだよ』
浜田『ええ話やな~……カットや』
ほむら「あとは魔女だけよ!」
魔女「アカンアカンアカンデェ」
ほむら「あの魔女の防御力は並じゃないわ、全員の全力を同時に当てるしかない」
杏子「んじゃ、あたしとさやかは突っ込むか」
さやか「後ろから当てないでよ?」
まどか「大丈夫だよ……多分」
さやか(超不安なんですけど)
マミ「皆、合言葉は解ってるわね?」
杏子「そんなのあったっけ?」
ほむら「……いつものあれでしょ」
杏子「……了解」
マミ「いくわよ!」
まどか「はい!」
魔女「トカゲノオッサーン!」
さやか「はあああああ!」
杏子「どりゃああああ!」
まどか「ん……!!」キリキリキリ
ほむら「狙いを定めて……」
マミ「今よ!!」
まどかほむらマミさやか杏子「ティロ・フィナーレ!!五重奏!!」
スパッ!グサッ!ドスッ!ボムッ!チュドーン!
魔女「マツモト、アウトー!!」
ドカーン!!
~~~
杏子「しゃあー!愛と勇気は勝ーつ!」
QB「やぁやぁ五人ともお疲れさま!見事な戦いっぷりだったよ!」
ほむら「……」ゲシッ
QB「いやちょっと蹴らなくてもいいんじゃないかな?」
マミ「きっと感謝の証よ」クスクス
QB「君たちはもう少し僕に優しくても罰は当たらないよ……」
ほむら「……そうね」ボソッ
杏子「いいから帰ろうよ、腹減ったー」
まどか「ま、松本さん倒れてるけどいいのかな?」
さやか「その内起きるんじゃない?大丈夫でしょ」
浜田「おぉおぉ、どやった?」
ほむら「問題ありません、全部済みました」
浜田「怪我してるやん」
マミ「これくらいすぐ治りますよ、ご心配無く」
浜田「……大したもんやなぁ」
まどか「いえいえ!さやかちゃんと杏子ちゃんが来てくれなかったら負けてました」
杏子「んなのどうでもいいから、また寿司食わせろよな」
浜田「ンナッハッハッハ!かまへんかまへん!」
さやか「あ、福山雅治のサイン……」
浜田「ほな松本の様子でも見てくるわ!俺の名前つこてええから、タクシーで帰りや!」スタスタ
さやか「あ……」
QB「ドンマイ」
浜田「おう起きろや」ペシペシ
松本「……最悪や」
浜田「何がや」
松本「起き抜けの浜田とか心臓弱い人なら死んでるぞ」
浜田「ンフフ」
松本「何を笑とんねん、気持ちわるっ」
浜田「まぁ元気やったらええやん」カチッ、スパー
松本「吸うなや、死ね」
浜田「やかましいわ」
松本「おぉ、そういうたらごっつの夢見たわ」
浜田「ほぉ」
松本「唇の天使も五人くらい出てたわ」
浜田「それ多分天使ちゃうで」
松本「ボケやん……つっこめや」
浜田「それな、魔法少女や」
数日後
まどか「今日も魔女退治頑張ろうね!」
杏子「あのおっさんまだ寿司おごってくれないんだけど」ブツブツ
マミ「きっと忙しいのよ」
QB「彼の決意は固そうだ、勧誘するより他の子を探した方が早いね」
さやか「あたしもサインもらえなかったー」
まどか「まぁまぁ」
杏子「意地汚い奴」
さやか「なんだって?」
まどか「そんな事より千鳥ノブ」
ほむら「……」
マミ「ワンセグ?珍しいわね、暁美さんがテレビなんて」
ほむら「ダウンタウンが緊急発表するっていうから……」
マミ「私は録画してきたわ。3Dテレビなんだから」フフン
ほむら「生に限るわ」
マミ「が、画質も大事よ」
まどか「私にも見せてー」
さやか「どれどれ」
杏子「テレビじゃ腹膨れないって」
記者『ごっつええ感じが一夜限りの復活というわけですか!?』
ほむらマミ「えっ!?」
浜田『ええまぁ、僕も相方も乗り気になって』
松本『まぁ浜田さんの所得隠しの一環なんですけどね』パーン
記者『理由は?』
浜田『今の若い子らでも昔のごっつをビデオで観てくれてたりして、新しいのを観たいと言ってくれたりしてるんです』
松本『洗脳です、洗脳』パーン
浜田『そういう子らが……頑張ってる子らがちょっとでも笑ってくれるなら、もう一回やってもええんちゃうかと』
松本『ええように言うて……』
記者『内容はもう決まってるんですか?』
松本『ええまぁ、ごっつ言うたらコントですからね、コントをいくつか』
浜田『魔法少女物とかね』
松本『クチビル☆マジか、ね』パーン
ほむら「……」パタン
まどか「よ、良かったねほむらちゃん!」
ほむら「……うん」
さやか「いいのかねー、めちゃくちゃハードル上がった気がするけど」
マミ「良いのよ、皆楽しみにしてるはずだわ」
杏子「あたしは寿司の方が」
マミ「もう、今度連れてってあげるわよ」
杏子「マジ!?」
ほむら「皆……」
ほむら「魔女退治に行きましょう、ダウンタウンのコントを待っている人達を守らなきゃ」ニッコリ
マミ「暁美さんが……」
杏子「ほむらが……」
さやか「転校生が……」
まどか「笑った!!」
ほむら「な、なによ、私だって笑うわよ!」
まどか「もう一回!もう一回!」
ほむら「い、いいから行くわよ!」
マミ「ふふっ」
さやか「あはは」
杏子「へっ!」
QB「ンフフ」ブッ
おしまい
えーと、とりあえず長々と保守ありがとう
途中で何度抜けたかわからんのに本当にありがとう
浜田をエキセントリック魔法少年ボウイにするか迷ったが、まぁこうなった
あと、使い魔1は千原ジュニアのつもりだったがキム兄と混ざったか
なんかさやかが扱い悪い感じになっちゃったけど、他意はないよ!
寛平ちゃんも大好きだよ!
ていうか千鳥が思ったより知られててワロタ
でもある意味一番やりたかったのは五人揃って愛と勇気の魔法少女だったり……ゴニョゴニョ
多くの20代にとってはごっつええ感じは最高の番組の一つだったはず
また観たいなぁ
んじゃ、こんな時間までお疲れさま
ありがとう!
ブッ
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