妹「ずーとみてるからね。」(300)
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン
男「あ~やっと学校終わったよ~」
男友「今日はながかったねー」
男「一時間目が長いと一日長いよね・・・」
男友「じゃあ、帰ろうか?」
妹「あ、あのお兄ちゃん・・・」
ID:rQIWRfEx0
男「ん?妹どうした?」」
妹「う、うん・・あのね?」
妹「一緒に帰りたいなぁって・・」
男「んー良いけど・・今日バイトあるよ?」
妹「じゃあ、バイト先までで良いから・・」
男「まぁいいけどさ・・」
妹「!!!じゃあ帰ろ!!」
男友2「男の奴いいなぁ~あんな妹がいるなんて・・・」
男友3「ホントだよ・・・あの小動物っぽいとこが可愛いいんだよなぁ」
男友4「それに隠れ巨乳だし・・・」
男友2「お前、そんなとこまで見てんのかよww」
男友「・・・・・」
男友(いいなぁ)
男「はぁ・・今日もバイトかぁ」
妹「さ、最近殆どだよね・・・ゴメンね私のせいで・・」
男「まぁな。でも両親が事故で死んで妹と義妹と3人暮らしだからしょうがないさ」
妹「・・・・」
男「妹?どうかしたのか?」
妹「あの子は酷いよね・・お兄ちゃんが頑張ってバイトしてるのに・・」
男「・・しょうがないよ。遊びたい盛りだからな」
男「女子高生なんてあんなもんさ」
妹「でもでも!」
妹「何時もお兄ちゃんを困らせてさ・・・許せないよ・・」
男「まぁ、そういうなよ。あの子は根は良い子だよ。きっと」
妹「お兄ちゃんはあの子に優しくし過ぎだよ!!」
男「!!」
男「どうしたんだよ・・急に大きな声だして・・」
妹「あ・・ゴメン」
妹「でもね?お兄ちゃんの本当の家族は私だけなんだよ?」
妹「きちんと覚えておいてね?」
男「・・・・」
男「ふー今日も終わった。終わった」
夏草がぁ~♪
男「ん?電話だ。」
男「はい。もしもし」
?「義妹さんのお兄さんですか?」
男「え?そうですけど・・」
警察「私、~警察署の警察といいます」
男「え・・・義妹が何か・・?」
警察「とりあえず署まで来ていただけますか?」
男「わ・・わかりました・・」
男「失礼します」ガチャ
男「おい義妹!何やらかしたんだよ」
義妹「フン。来たんだ?」
男「来たんだって・・・お前また万引きしたのか?」
義妹「うん。そうだけど~」
男「そうだけどって・・・欲しいものがあるならきちんと言え!」
男「そういう約束だろ?」
義妹「いやさぁ。お前に連絡とかさ?面倒だし」
男「お・・お前だと!」
警察「落ち着いてください」
警察「とりあえず今日はもう帰っていいですから」
警察「次からはしないようにお願いします」
男「はい!申し訳ございませんでした!」
義妹「ごめんなさーい」
義妹「はぁあ。ウザかったなぁ」トコトコ
義妹「万引きごときでうるせーんだよ」
男「おい!義妹!」トコトコ
男「きちんと反省しろよ。自分が何したか分かってんのか?」
義妹「何?キレてんの?キモいんだよ」
義妹「てか、並んで歩いてんじゃねーよ」
義妹「お前と並んで歩くなら、走るわボケ」タッタ
男「・・・」
男「ただいまー」
妹「お兄ちゃーん」トコトコ
妹「お帰りなさい」ギュ
男「ただいまー」ナデナデ
男「今日は大変だったよー」
妹「ああ、あの子がまたやらかしたんでしょ?」
男「うん。なんで知ってるんだ?」
妹「家にも電話がかかってきたからさ」
男「そうなのか・・」
男「所で義妹は?」
妹「ご飯食べて、部屋に籠ってるよ」
妹「いつもどおりね」
男「ご飯くらい一緒に食べれば良いのになぁ」
妹「・・・・」
男「前まではなぁ」
妹「お兄ちゃん」
妹「あの子の話はやめて」
男「わ・・わかったよ・・」
妹「それじゃあ、ご飯用意するね」ニコ
男「う・・うん」
妹「ところでお兄ちゃん」
男「なんだ?」
妹「あの子と途中まで帰ったんでしょ?」
妹「何か話したのかな?」
男「何かって?」
妹「なんでもいいからさ・・・何か話した?」
男「いや・・・少し話した後、走っていちゃったからな・・」
妹「・・・・・そっか」
~夜~
男「あ、もう11時かぁ。もう寝なきゃな」
妹「お兄ちゃんの部屋のシーツ取り替えておいたよ!」
男「お!ありがと・・・・って」
男「どうして枕が二つもあるんだよ・・」
妹「良いでしょ・・・お兄ちゃん・・?」
男「まったく・・」
男「もう高校生の癖に、妹は甘えん坊だなぁ」
妹「エヘヘー」ギュ
男「お!おい・・そんなにくっつくなよ・・」
妹「お兄ちゃん・・良いにおいする・・」クンクン
男「はは・・・妹も良いにおいだよ」
妹「そうかな・・・?」
男「うん。シャンプーのにおいがする・・」
妹「・・・じゃあさ」
妹もっと嗅いでみたいかな?」ムニュ
男「いや、明日も学校だしもうねよっか」
妹「・・・・」
男「ん・・朝か・・」
男「ふぁーよく寝た」
妹「スースー」zzz
男「妹ーもう起きろよ」
妹「ん・・・・おはよ・・・お兄ちゃん」
男「おはよう。」
妹「キスして?」
男「うるさい。さっさと起きろ」ペシ
妹「痛!はたかなくてもいいのにー!」
妹「いいじゃん・・キスくらいスキンシップだよー」
男「そうかぁ・・でもドラマとかでも恋人としたりしてるぞ?」
妹「あれは作りものだからだよ!」
妹「兄妹はキス位するんだよ!」
男「んー」
妹「んもう!行ってきますのとき何時もしてるじゃん!」
男「いや、あれは昔からの行事みたいな感じだし・・」
男「あれ?今日も義妹は学校行ったのか?」
妹「・・・あの子は朝早く起きるのだけが取り柄みたいなものだからね」
男「またそういう言い方して・・・」
男「って、俺達も早くいかないと遅れるぞ!」
妹「ちょっと待って!」
男「ん?」
妹「いつもの。忘れてるよ?」
男「そうだったな・・・」
妹「行ってきますのチュー」チュ
男「ん・・・」
先生「じゃあ、次の問題はー」
先生「男君。やってください」
男「え・・・また俺ですか・・」
先生「ええ。眠たそうにしてましたし」
男(やばい・・・・全然わからん・・・)
女「男君、答はこれだよ・・・」ヒソヒソ
男「あ・・・29です」
先生「・・・・」
男「先生?」
先生「いえ。なんでもありません。正解です」
先生「とりあえず、男君は昼休み私の所に来てください」
男「え・・・なんで・・・」
先生「私の授業で寝るなんて、私のことを舐めてるとしか考えられません」
男「そんなこと・・」
先生「いいから!!」バン!
先生「私の言うことは聞いてくださいね?」
男「わ・・・わかりました・・・」
男「来ました・・」ガラ
先生「男君どういうことです!!」
男「え?なにが・・・」
先生「あの女です!!男君に話しかけてた!!」
男「ああ、答を教えてくれた・・」
先生「よくも私の前であんなイチャイチャできましたね・・」
男「べつにイチャイチャなんて・・・」
男「それより、先生も俺を当てすぎなんだよ!」
先生「!!」
先生「だって・・・男君の声聞きたかったですから・・」
先生「それなのに。寝てるなんて・・・」
男「だって・・・幼先生の授業つまんないんだもん」
幼「!!!!!」
幼「酷い・・・酷いです・・」
幼「今まで可愛がった男君がかみついてくるなんて・・」
幼「ううう・・・小さい頃は、私の言うことはなんでも聞いてくれてたのに」
幼「幼馴染みの私と結婚しよって約束まで・・」
男「そのときは結婚の意味がよくわかってなかったんだってば!」
幼「でもでも!!」
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン
男「あ!もう行くな!」タタ
幼「あ!待ってください!」
男(学校ではあんまり話しかけてくるなって言ってんのに)
義妹「よぉ!」
男「お・・・」
義妹「んだよ?」
男「義妹か・・・どうした?」
男(学校じゃギャルメイクしてんのか・・・)
義妹「さっきさ、誰と話してたんだよ?」
男「・・・ああ、唯の先生だよ・・」
義妹「先生?」
義妹「ああー幼先生か・・」
男「なんだよ・・」
義妹「いや、別にー」
義妹「てか話して損しちゃった」
義妹「学校では、私の兄貴ってのは黙っといてね~」
男「な・・・・」
男「あーあやるせないなぁ」ガラ
女「男君!」
男「あ!女さん。どうしたの?」
女「先生どうだった?すんごい怒ってたかな?」
男「あーそんなに。」
男「寝ないでーって言われただけ」
女「ああーそっかー。」
女「私のせいだって、責任感じちゃった・・」
女「それでちょっと気になってて・・」
男「女さんは何にも悪いことしてないよ」
男「気にしないで」ニコ
女「う、うん//」
幼「・・・・・・」
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン
男「あー終わった終わった」
女「男君、男君」ツンツン
男「ん?女さん?どうしたの?」
女「今日さ、一緒に帰らない?」
男「急にどうしたのさ?」
女「いやさ、たまには良いかなって・・・」
男「いや・・別にいいけど」
女「ホント!」
妹「お・・・お兄ちゃん・・」
男「あ、妹!?」
妹「きょ、今日はその人と一緒に帰るの・・・?」
女「えー男君の妹さん?」
妹「」ビク
妹「そ、そうですけど・・」
男「ごめん。こいつ人見知りでさ!」
妹「おにぃちゃん・・」
男「わ・わかってるよ」
男「女さん今日は妹と帰るよ・・」
女「う、うん・・わかったよ」
男「・・・・・」トコトコ
妹「・・・・・」トコトコ
男「な、なぁ」
妹「・・・・・」
男「妹?」
妹「あの人は・・・」
男「ん?
妹「あの人はお兄ちゃんの家族か何かなのかな?」
男「か、家族って・・唯のクラスメイトだよ・・」
妹「それじゃあ大事にしなきゃいけないのは、家族の私じゃないの?」
男「わ・・悪かったよ・・」
妹「それに今日は幼先生とも仲良く昼休み話してたみたいだし」
妹「せっかくお兄ちゃんとお昼ご飯食べようと思ってたのに」
男「べ、別にそんなのいいだろ・・・そんなの・・」
妹「良くないよ!!!!!!!」
妹「お兄ちゃんが大事にしないといけないのは私なの!!」
妹「もうこの世に家族は私たちだけなんだよ!!」
男「い、妹・・」
男「わかったよ・・」
妹「はーはー」
男「だから落ちついてくれよ・・な・・・」ナデナデ
妹「わかればいいの・・・・わかれば・・・」ハーハー
男「あ、俺は今日もバイトだから、ここでな?」
妹「うん・・・ご飯作って待ってるから・・」
男「おお。楽しみにしてる」
妹「じゃあね」
男(今日はファミレス空いてるなぁ)
ピーンポーン
男(お!客だ!)
男「いらっしゃいませー」
幼「こんにちはです」
男「・・・・ウゲ」
幼「そんな嫌そうな顔しないでくださいよ。」
幼「それに話の続きがまだありますよね?」
幼「これから時間ある?」
男「もう少しで、上がりだから待ってて・・」
男「それで話って?」
幼「男君。最近冷たくないですか?」
男「え?」
幼「昔はよく隣にすんでた私と遊んでくれたのに」
男「ああ」
幼「それで、いっつもあなたの妹ちゃんに怒られて・・」
男「・・・・」
幼「正直言って、妹ちゃんのせいでしょう?」
幼「私と話そうとしないのは?」
男「い、妹の話はやめろよ・・・」
幼「どうしてですか?じゃあなんで最近目があっただけで逸らすんですか?」
幼「そんなに妹さんが大事なんですか」
幼「それとも弱みでも握られてるのか・・・」
男「な、何言ってんだよ!!」
幼「・・・・・」
幼「いんや。言って見ただけです・・・・・」
幼「とにかく、何かあったら私の所にきて下さいね?」
男「・・・・・・」
男「あーあ。幼構ってたら帰り遅くなっちゃったなぁ」
男「ん?」
女「」
男「女さん?どうして、道の真ん中で倒れてるんだろ・・・・?」
男「女さーん」ユサユサ
女「」
男「こ・・・・これは・・・」
TV『先日女子高生の死体が発見されました。名前は女さん。』
TV『凶器は刃物で、めった刺しにされた模様です』
妹「こわいねーお兄ちゃん」
男「う・・・うん」
妹「お兄ちゃんが見つけたんでしょ?この人の死体」
男「そ・・そうだよ」
妹「はぁー可愛そうだなぁ」
妹「でも、私のお兄ちゃんに手を出した罰があったったのかもね?」
男「お、おい!やめろよ・・・」
妹「フフ。冗談よ。お兄ちゃん」
男「おはよー」
ザワザワ
男友「おい!男!聞いたかよ!女さんが!」
男「ああ、知ってるよ・・」
男友「何かナイフでめった刺しだったらしいな・・」
男「うん。そうだな」
男友「いったい誰がこんなひどいこと・・」
男友「恨まれるようなことはする子じゃなかったのに・・」
男「・・・・・」
先生「はい!男君!」
男(ゲ!また俺か・・)
男「わ・・・わかりません・・」
先生「わからないんですか?男君?これは一年生内容ですよ?」
男「う・・・・」
先生「はぁ。じゃあ今日も居残りしてくださいね?」
先生「ふふ・・」
男「え・・・あ・・・」
男「はい・・・」
~放課後~
幼「男君たら、そんなに私と居残り授業がしたいんですか?」
男「そ、そういうんじゃないよ!」
幼「ああ、また間違ってますよ?」
男「え?どこが・・」
幼「もう。ここです・・・」ピト
男「あ・・幼・・やめろよ・・」
幼「ふふ・・いいでしょ・・・」
幼「私、男君のために大学でも彼氏作らなかったんだよ」
妹「お兄ちゃん!!」ガラ
幼「あ・・妹ちゃん?」
妹「・・お兄ちゃん。その人から離れて・・」
男「そ・その人って・・昔隣にすんでた幼だよ!覚えてるだろ」
妹「知らないよそんな人・・」
幼「んもう!酷いですよ!妹ちゃん!」
幼「ほら!よくあなたのお兄さんと一緒に遊んだじゃない」
幼「あなたは羨ましそうに見てるだけだったですけど」ニヤ
妹「!!!!!!!!」
妹「お前!!!」
男「や・・やめろよ・・」ガシ
妹「離してよお兄ちゃん!!そいつ殺せないよ!!」
男「こ・殺すって・」
幼「怖いですねぇ妹ちゃんは・・」
幼「男君が可愛そうです。いつもあなたみたいな子の面倒見てて」
幼「ハッキリ言って、邪魔でしかないですよ。あなたは」
妹「う・・・う・・・」
幼「ん?」
妹「ウワーーーーーーーーーーン」ボロボロ
妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん」
男「お・・落ち着け!!!妹落ち着いてくれ!!」
妹「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!!」
男「だ・・大丈夫・・俺は邪魔なんて思ってないから!!」
妹「ほ・・・ホンド・・・」グス
男「ホントだよ・・・妹・・・」
男「俺は・・妹が大好きだからさ・・」
妹「グス・・・・・お兄ちゃん」ヒシ
男(あれ・・・幼はどこいったんだ・・・)
幼(待っててね男君・・私が男君を必ず助けてあげるから・・)
~夜~
妹「お兄ちゃん・・・私幼ちゃん嫌いだな・・」
男「ん・・・・まぁあいつにも、いいとこはあるよ」
妹「お兄ちゃん・・あいつの味方するの?」
男「味方・・とかじゃないよ」
男「でも、良いところはあるよって話」
妹「私とどっちが好き?」
男「・・え?」
妹「どっちが好きなの?」
男「そ、そんなの決められないよ」
男「さ、もう寝ようよ」ナデナデ
妹「・・・・・・うん。お休みなさい。」
一週間後
TV『~在住の高校教師の遺体が見つかりました』
TV『名前は、幼さん。まだ高校で勤務して一年目だということです』
TV『殺人方法が先日の女子高生惨殺事件と全く同じことから、犯人は同一人物だと思われます』
男「・・・・・・え・・・・・」
男「嘘だろ・・・・・・」
男「なんで・・・・幼が・・・」ボロボロ
妹「お兄ちゃん、お兄ちゃん」ツンツン
妹「泣かないで?悲しかったら私が慰めてあげるよ」ナデナデ
男「う・・・・ぐ・・」ボロボロ
男「さすがに学校は今日は休みみたいだな・・」
妹「うん・・・でもいいよ・・」
妹「お兄ちゃんと一緒にいられるからぁ・・」スリスリ
男「ああ・・そうだな・・」
妹「ねぇお兄ちゃん?」
男「ん?」
妹「私が死んでも悲しいかなぁ?」
男「な!何言ってんだよ!」
男「当たり前だろ!絶対に死なせなんかしないよ!」
妹「・・・フフ・・・そっかぁ」
妹「そうだよね。当たり前だよね・・・・」
男「バカなこというなよ・・」
妹「スースー」ZZZ
男「はぁ・・寝ちゃったか・・」
男「あ、喉乾いたなぁ・・」
男「でも家に飲み物ないし・・」
男「しょうがない。妹が起きないうちにジュースでも買ってくるか・・・」
男「幼が殺されるなんてなぁ・・・」
男「・・・・・・・・」
?「ちょっと!!ヤメロ!!!」
ギャル男「いいじゃん!暇なんでしょ?」
DQN「そんな格好して!誘ってたんだろ!」
男「あれは・・・」
男「義妹!!」
義妹「やめろ!!!離せ!!」
ギャル男「へへ・・・かわいいねぇ・・」
DQN「いいじゃん・・・俺アソコでかいぜ?」
義妹「いやぁぁ!!助けて・・・・」
男「おい!!!何やってんだよ!!」
DQN「あ?誰コイツ?」
ギャル男「ウゼー。殺すぞマジで?」
義妹「あ・・・」
男「その子を離せ」
DQN「何?ヒーローごっこしてんの?」
ギャル男「はいはい。カッコいいねぇ」
DQN「フン!」バキ
男「グア」
ギャル男「お前のせいでなぁ!!ホント興ざめだよ!!」バキ
DQN「おら!さっきの威勢はどうした!!」ボカ
男「ぐ・・うう」
義妹「やめろー」ブン
ギャル男「痛て」バチン
ギャル男「何すんだよコラ!!!!!」
義妹「兄貴今のうちに逃げよう!」
男「お、おお!」タタ
DQN「待てコラーーーーー」
男「はは・・・巻いたみたいだな・・」ハァハァ
義妹「う・・・うん」ハァハァ
男「もう、絡まれたくないんならこんな時間にでかけんなよ・・」
義妹「・・・・」
義妹「ね・・・ねぇ」
男「うん?」
義妹「あ、ありがとね・・」
男「え・・・」
義妹「じゃ、じゃあ先帰ってるから!!」タタ
義妹「ふぅ・・・」
義妹「・・・へへ」
義妹「ただいまっと・・」
妹「おかえりなさい。」
義妹「!!!!!」
妹「楽しかった?お兄ちゃんとの逃走劇は?」
義妹「あ・・・・あれは・・・」
妹「私言ったよね?」
義妹「お兄ちゃんと会話したらお兄ちゃんのこと殺すって」
ん?義妹が?
>>83
ミスだぬ
お風呂入ってくる
義妹「あれは・・・違うの・・・」
妹「何が違うの?教えてよ・・・?」
妹「あのね、何か勘違いしてるみたいだけど、あの人は私のお兄ちゃんなの」
妹「それなのに、あなたが横からお兄ちゃんを取っていい道理はないのよ?」
義妹「く・・・それじゃあ!あなたは、大好きな兄を殺してもいいの!!」
妹「はぁ」
妹「前も言ったじゃない?」
妹「私はお兄ちゃんは死んだら私も死んで、一緒のお墓に入って二人っきりで過ごすの」
義妹「そ・・・そんなの・・・」
妹「何?」
義妹「兄さんは絶対殺させたりしない!!!!!」
義妹「兄さんは私が絶対守る!!!」
妹「クク・・・・・」
義妹「なによ?」
妹「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
妹「残念ながら、それは無理だよ」
義妹「?」
妹「そうね、あなたには具体的にお兄ちゃんの殺し方を言ってなかったよね?」
妹「お兄ちゃんの頭に切り傷があるのはしってるかな?」
義妹「あ・・あなたが間違えてはさみで・・・・」
妹「お兄ちゃんの頭皮のなかには、直径0.3ミリの爆弾が入ってるのよ」
義妹「な・・・」
妹「ちなみに、私の頭皮にもね?」
妹「私が持ってるスイッチを押すとお兄ちゃんの爆弾と、私の爆弾が爆発するんだよ」ニヤ
義妹「そ・・・そんな・・・」
妹「つまりあなたはおとなしく、私の言うとおりに動いていれば良いんだよ」
妹「今まで通り悪い偽物の妹を演じててよ?」
妹「わかった?」
妹「安心してよ。あなたが裏切らない限りお兄ちゃんは殺さないよ」
妹「一生お兄ちゃんと幸せに暮らすんだぁ」
義妹「う・・・ぐ・・・」
男「ただいまー」ガチャ
妹「お兄ちゃん!!どこ行ってたのー!!」
男「ああ、ゴメン。ちょっと飲み物をさ」
妹「大変お兄ちゃん!!すごい傷だよ!!!」
男「ああ、これか・・」
妹「すぐ手当してあげるね?」
男「ああうん。」
男「義妹は?」
妹「さぁ?よくわからないな?」
妹「それよりお兄ちゃん、これ染みるよー」ペタペタ
朝
男「ZZZ」
妹「ZZZ」
義妹「・・・・・」ギラリ
義妹(あなたがいれば兄貴は幸せになれない・・)
義妹(兄さんを幸せにするためなら、犯罪者にだって)
義妹(ずっと好きだったよ・・兄さん・・)
妹「あなたは、怖い子だね」
義妹「!!」
妹「まさか、寝てる間に殺そうとするなんて・・・」
義妹「ち・・ちが・・これは・・」
妹「ううん・・私が手を下すまでもないね」
妹「お兄ちゃんはこれを見たらどんな風に思うかな?」
妹「包丁持って寝室に来るなんてねー」
義妹「え・・・あ・・・」
妹「お兄ちゃん起きて~」
男「ん・・・」
妹「コワイヨー助けて!お兄ちゃん!!」
義妹「あ!これは、違くて・・」
妹「私達を寝てる間に殺そうとしたんだよ!」
妹「きっとお兄ちゃんがバイトして稼いだお金目当てだよ!」
義妹「ち、違う!!」
妹「違くないよ!それならその手に持ってるのはなに?」
義妹「こ・・これは・・」
妹「ね?お兄ちゃん!怖いよー」
男「妹・・」
妹「ん?」
男「もうやめにしないか?」
妹「え・・・?お兄ちゃん・・・・?」
男「お前は元々俺にべったりだったよな・・・」
男「両親が急に事故で死んで、俺への依存は強まっていって」
男「そして、幼や義妹の存在が疎ましくなっていったんだろ?」
妹「お・・お兄ちゃんなにいってるの・・」
男「知ってたよ。全部」
男「俺はお前のわがままに付き合ってあげてたんだよ」
義妹「あ・・・兄さん?」
男「今まで無理させたな義妹。そしてありがとう」
義妹「う・ぐ・・兄さぁん」ダキ
男「よしよし・・お前はよく頑張ってくれたな・・」ナデナデ
妹「・・・・・認めない・・」
妹「私は認めない!!!!」
男「妹・・」
妹「お兄ちゃんは、私のお兄ちゃんなの!!!!!!」
妹「アハハハハハハハハ!!!!!」
妹「こうなったら、爆弾を爆発させてやる!!」
義妹「や!!ヤメテ!!」
妹「お兄ちゃん。天国で一緒に暮らそうね?」
妹「愛してるわ。お兄ちゃん。」
カチ
妹「・・・・・」
義妹「・・・・・」
男「・・・・・・」
妹「な・・・」カチカチ
男「無駄だよ妹」
妹「なんで!どうして!」カチカチカチカチ
男「言っただろ?全部知ってたって」
男「俺がなんもしないで、ただ義妹達に苦しい思いをさせてたと思うか?」
男「お前の爆弾も俺の爆弾も、俺が妨害電波で壊したよ」
男「まぁできたのは、つい昨日の話だけどな」
妹「そ・・そんな・・」
義妹「よ・・・良かった」ホッ
妹「で・・・でも!でもでも!!」
男「?」
妹「お兄ちゃんは爆弾何かなくても!私を選んでくれるよね!」
男「妹・・・」
妹「私が一番だもんね!!お兄ちゃんの一番は私だもん!」
男「おれは・・」
妹「お兄ちゃんは私しか愛してないもんね!」
妹「だから私のことを知ってても、黙っててくれたんだよね!!」
妹「お兄ちゃん早くこっちに来て?」
妹「そんな偽物に触らないで?」
妹「お願いお兄ちゃん」
男「妹!俺はな。確かにお前のことは愛してるよ」
妹「な!なら!」
男「でも・・・でも俺は義妹のことも同じくらい愛してるんだ」
男「だからこそ、俺は、妹と義妹を守る意味でも」
男「わざと、お前に気づかないふりをしてきたんだよ」
義妹「兄さん・・・」
妹「な・・お兄ちゃんは私が一番じゃないの・・・?」
妹「こんな・・・こんな偽物と私は同列なの・・・?」
妹「私は・・・私は・・・絶対に認めない・・」
男「また、そうやって現実から逃げるのか?」
妹「!!」
男「両親が死んだときだって、お前は現実から目をそむけてばかりだった」
男「それから、幼や義妹を差別するようになって」
男「俺は・・俺は妹に強くなって欲しいんだよ!!」
妹「お兄ちゃんは・・・」
男「?」
妹「お兄ちゃんは!私にそんなこと言わないもん!!」
妹「今だってきっと!偽物に操られてるだけなんだよ!!」
男「妹!!!!!!!!」
妹「う・・・・グス」
妹「ウワーーーーン」ダッ!
義妹「妹ちゃん!待って!」ダッ!
妹「お兄ちゃん・・・」ポロポロ
義妹「妹ちゃん。見つけた」ハァハァ
妹「!!!!!!!!!」
妹「なによ!笑いに来たの!!」キッ
義妹「そうじゃないの妹ちゃん」
義妹「あなたは元々そんな人じゃなかったでしょ?」
義妹「私知ってるよ?妹ちゃんが優しいの」
妹「うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!!!」
妹「黙ってて!お兄ちゃん以外は話しかけないでよ!!!!!」
義妹「妹ちゃん・・・」
妹「大体あなたさえ居なければこんなことには!!」
義妹「いい加減にしなさい!!!!!」
妹「」ビク
義妹「いい加減逃げないで!私もあなたが可哀相だと思ってた!」
義妹「でも!他人の命を奪ってまで、幸せになろうなんてエゴよ!」
妹「た・・他人の命?」
妹「なに、それ?
義妹「え・・・あなたが兄さんに想いを寄せてる人を殺して・・」
妹「私はそんなことしない!他人なんかどうでもいいもん!!」
義妹「え・・・・」
義妹(確かにウソを言ってる顔じゃない・・・)
妹「ちょっとまって・・・お兄ちゃんはどこ?」
義妹「確か私達を追っかけてきたハズ・・・」
男友「やっと二人きりになれたな?男?」
男友「おい?これはどういうことだよ・・・」
男友「はは・・・嬉しいだろ?俺の家で、俺のベッドに縛り付けられてさ」
男友「ククク・・・やっと男を手に入れた・・」
男「だからどういうことだよ!」
男友「でもここまでするのには苦労したぜ・・」
男友「お前はモテるからなぁ」
男友「邪魔ものがたくさんいて・・」
男「じゃ、邪魔もの・・?」
男友「ああ・・・あの教師ずらした雌猫と女とかいうカスのことだよ!」
男「そ、それじゃあお前が幼や女さんを・・・」
男友「まぁ終わったことはどうでもいいじゃねーの」
男「く!!」ギシ
男友「はは・・・怒った顔も可愛いなぁお前は・・」
男(犯人は男だったのか・・・)
男(そうだ妹は血がつながってるから、義妹は学校では妹って隠してたから標的にならなかったのか)
男(確かに、妹の犯行だとするとおかしいと思ったんだ・・・)
義妹「い・・・いない・・・」
妹「お兄ちゃん一体どこにいるのぉ」グス
義妹「泣くな!」
妹「」ビク
義妹「泣くより先に兄さんを助けるのがさきよ・・」
義妹(例の殺人犯に捕まったとすると、兄さんが・・)
妹「あ・・・」
義妹「どうしたの?」
妹「お兄ちゃんの頭に仕込んだ爆弾・・」
妹「あれで居場所が特定できるかも・・・」
ね、眠すぎる・・・
続き絶対書くから誰か保守してクレマイカ・・・
ちなみに男友って設定は>>4から決まってた
起きた。書く。
義妹「でも、兄さんの爆弾は壊されたんじゃないの」
妹「確かに爆発しなかったけど」
妹「でも爆弾には盗聴器も仕掛けてあるの」
妹「昨日解除したって言ってたけど、私のPCにはお兄ちゃんの今日の言葉も保存されてる」
妹「これをを聞けば何かわかるはずだよ・・・」
義妹「ああ・・・そうなんだ・・・・・」
男友「まぁここならだれにも邪魔されねーからよ?楽しくやろうぜ?」ヌギヌギ
男「お前・・何やってんだよ・・・」
男友「俺達のあいだに衣服なんて邪魔なだけだろ?」
男(ってこいつなんて下着穿いてるんだよ・・・)
男友「くく・・・俺のT-バック興奮するだろ?」
男「いや・・・さすがに・・・」
男友「まぁお前が我慢してられるのも今のうちだけだよ」
男友(お前には気絶してる間、ナウマン象でも一瞬で発情する薬を投与したからな)ニヤ
妹「お兄ちゃんがぁ・・・・男の人に取られちゃうよぉ」ク゛ス
義妹「だから、泣かないで!」
妹「」ビク
義妹「音声を聞くかぎり、兄さんはまだ無事なんだから、助けにいこう?」
妹「で、でも聞いたことあるよぉ・・・・」
妹「男友っていう先輩は・・・たしかボクシングでインターハイに・・・」
妹「お兄ちゃんが・・・・男の人に・・・・」ヒック
義妹(確かに警察を呼んだとしても・・・)
義妹(音声を聞く限り、今すぐ助けないと兄さんが・・)
妹「あ・・・ちょっと待って・・・」
義妹「どうしたの?」
妹「ようは・・男友を倒せればいいんだよね・・」
義妹「どうしたの?」
妹「そういえば・・昔お兄ちゃんに近づいてくる人にね・・」
妹「どうしても腹が立って・・」
義妹「う・・うん・・」
妹「ライトセーバーを開発したことがある・・・」
義妹「!!!!!!」
義妹「ラ・・・ライトセーバー?」
妹「うん。確か・・・」ゴソゴソ
妹「あ・・・あった・・・」
義妹「日本刀みたいね?」
妹「そうだよ・・・そしてスイッチを押すとこの刃の部分に・・」
ヴイン
義妹「す!すごい!」
妹「うん・・・電量にして300万ボルトだよ・・」
義妹「で・・でもさ・・」
妹「?」
義妹「腹が立った人って?」
妹「・・・・・・・・・」
義妹「・・・・・・・」
男友「いいぜ・・・やっぱりお前の裸は最高だよ・・」
男「変態が・・・」
男(妹はどうしてるだろうか・・・義妹も・・)
男友「着替えの授業の時・・・いつもお前のことみてたよ・・・」
男友「お前の裸はとっても奇麗でさぁ」
男友「ハハ・・・・ジュルリ・・・」
男友「お前は俺のものだ・・・」
男「や・・・やめろよ・・・」
ガチャン!ピー!ピー!
男友「!!!!!」
男「な・・なんだ・・?」
男友「俺と男の愛の巣に侵入者だ・・・」
ダンダンダン
妹「お兄ちゃん!!助けに来たよ!!」
妹(って・・お兄ちゃん全裸//)
義妹「兄さん!!」
義妹(兄さんのこんな格好始めて見た・・ちょっと可愛いかも・・)
男「お前ら・・・・・」
男「わざわざ助けに・・」
男友「俺の家に勝手に入ってきて、俺の男に話しかける何ざ・・・」
男友「この俺がゆるさねぇ!!」
男友「男の妹だから多めに見てやったのによぉ・・・」
男友(もう一人のギャル誰?)
妹「ふふん・・これを見てもそういえるの?」
妹(てかこの人のパンツ気持ち悪いなぁ・・・)
義妹「あなたのボクシングじゃあ、太刀打ちできないはずよ・・」
義妹(男なのにピンクのTバック穿いてるのかぁ・・・)
男「妹!義妹!逃げてくれ!!」
男友「ボクシング?」
妹「そうだよ。お前の得意技だろ?」
男友「クク」
男友「アッハハハハハハハハハ!!」
義妹「な、何よ!!」
妹「笑い方キモイよぉ。お兄ちゃん・・・」
男友「忘れたか?」
男友「死体はな?刃物での惨殺死体だ・・」
妹「・・・え?」
男友「それがどういうことか・・」
男友「くく・ライトセーバーを作ったのが・・・」
男友「自分だけだと思うな!!!!!!」
ヴウン
妹・義妹「!!!!!」
妹(そんな・・・開発していたなんて・・・)
男友「思いあがっていたか?」
男友「開発したのは自分だけだと?」
妹「く・・・・・」
男友「そんなことだから、クク」
男友「男を俺に奪われるんだ・・」
妹「わ、私は!!!」
義妹「妹ちゃん!落ち着いてよ!!」
義妹「それでも・・・2たい1よ・・こちらに分があるはずよ・・・」
男友「女のお前らが、この俺に勝てるとでも・・・・?」
妹「私はお兄ちゃんを!!!!」
妹「助けるんだ!!!!」
男友「笑止!!!!!」
警察「動くな!警察だ!!!!!」
警察「持っているものを床において、手を頭の上に起きなさい!」
妹・義妹・男友「・・・・」
妹「お兄ちゃん!大丈夫だった!」ギュ
男「ああ・・・助けに来てくれてありがとう・・」ナデナデ
義妹「でも、思ったより警察の人が早く来ちゃっててさ・・」
義妹「私たちが来る意味なかったかも・・」
男「そんなことないさ・・・お前らが来てくれなかったら・・」
男「俺は間違いなく何かを失ってたよ・・」
妹「ねぇ帰ろうお兄ちゃん。」
義妹「そうそう。帰りましょう」
男「お、ああ。そうだな・・」
男(こいつらいつの間にか仲良くなったのか・・・)
妹・義妹「私たちの家に」
完
おいっ
ナウマン象の下りの伏線忘れているぞ
>男友(お前には気絶してる間、ナウマン象でも一瞬で発情する薬を投与したからな)ニヤ
この設定は?下半身寒いんですけど。
あ、ごめんね。
一部完でまだダラダラ続き書くよ。
一部完に直さないで、そのまま貼ちゃった
>>251
エロちゃんと入れてる。
ちょっと出かけてくるから、夕方また書くよ
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
ほ
このSSまとめへのコメント
シリアスヤンデレかと思ったらホモ&ライトセイバーがでてきたでごさる