佐天「虫を巨大化させる能力かあ・・・」(231)
佐天「♪~」
初春「佐天さんごきげんですね!何かあったんですか?」
佐天「あ?分かっちゃった?実は私!能力者になったんです!」
初春「えぇ!どんな能力ですか!?」
佐天「では!この小汚い食堂で試してみましょう!えぃ!」
初春「おんぎゃー!!!ゴキゴキゴキブリがぁ!ひぃぃ!こっちくんな!」
佐天「うわぁ・・・予想以上にキモイ・
・・。これが!私の『虫を巨大化させる能力』!」
初春「どどどどうするんですかこれ!ああああんちすきるにれんらくおおおぉ!」
~一時間後~
アンチスキル1「バリケードだ!鉄条網持ってこい!ありったけだ!」
アンチスキル2「銃がきかねえ!手榴弾持ってこい!」
EDF!EDF!
一方通行「ああン?何の騒ぎだア?」
アンチスキル1「ダメだ!突破される!
能力者!能力者の応援を!」
打ち止め「きゃあああああ!でっかいゴキブリが!こっちに向かってくる!とミサカはミサカは確認してみる!」
一方通行「うわ触りたくねェな。大気操作でなんとかなるか?」
佐天「じゃあ次は…これ!」
巨大カブトムシ「……」ガチャガチャ
初春「佐天さ~ん、私虫はダメなんですよぉ…」
初春「なんだか攻撃されると抜群な気がして」
佐天「えぇー嫌いなの? もったいないなぁ」
佐天「こんなに格好いいのに」
カブトムシ「」ガチャガチャ
初春「確かに格好いいとは思いますけど…」
初春「やっぱりダメです」
佐天「うーん、そっか。残念だなぁ」
佐天「喜んでくれると思ったんだけど…」
巨大カブトムシ「」ガチャガチャ
初春「けど、凄いですよ佐天さん」
初春「これならレベル3…いやレベル4はあるんじゃないですか?」
佐天「一気に黒子さんと同レベル!?」
初春「けどこれって戻るんですか?」
佐天「そこはご心配なく。こう私が触れると…」
巨大カブトムシ「」ガチャガチャ
↓
カブトムシ「」カチャカチャ
佐天「ほら、あっという間に元通り」
初春「はぁ……肉体系能力に近いものなんでしょうか」
佐天「四人目の肉体変化能力者とか?」
初春「あれとはまた別な気がしますね」
初春「自分じゃなくて別の対象を変化してる訳ですし…」
一人称へんだぞ
>>22
禁書は全巻持ってるんだけど
超電磁砲は無いんだよ
一応アニメは全部見たんだが
佐天は一人称「あたし」だっけ?
後呼称が
佐天→黒子が「黒子さん」
初春→黒子が「白井さん」で合ってる?
>>23
ごめんな19歳うんこ
>>25
佐天は白井さんだよ
黒子って呼ぶのは美琴だけな
佐天も初春も大体は名字+さん
佐天さんは「あたし」であってる
一人称・二人称・三人称も分からずにSS書くとかアホにもほどがある
一方通行「圧縮圧縮ゥ!」
グジュメキバキバキ
アンチスキル1「目標停止!停止しました!」
アンチスキル2「ご協力感謝します!」
一方通行「あァ」
打ち止め「早くご飯食べにいこ?とミサカはミサカは催促してみる」
一方通行「食欲無くした」
アンチスキル1「容疑者確保しました!」
初春「さよなら佐天さん。あんなキモイ能力者とは友達になれません」
Fin.
>>28 >>30
有難う
心理掌握も登場したらしいし単行本買おうか迷う
>>31
うるせぇレベル4
初春「あ、白井さんと御坂さんが来たみたいですよ」
美琴「佐天さん、能力者になったって本当!?」
佐天「はい! 御坂さんから色々教わったおかげです」
黒子「私からは何もありませんの?」
佐天「勿論白井さんも、有難う御座いました」
佐天「じゃあ早速見せますね!」
美琴「あれ、初春さんなんで離れてるの」
初春「えっと、ちょっと訳があって…」コソコソ
佐天「えいっ!!」
巨大カマキリ「…」
美琴・黒子「!?」
初春「ッ」ビクッ
佐天「どうです? 結構凄くないですか」
美琴「肉体じゃなく、別の物体を巨大化させる能力なんて聞いたことないわ…」
黒子「カマキリを巨大にする能力ですの…?」
佐天「能力が能力なんであまり試してないですけど」
佐天「虫全般なら大丈夫みたいです」
佐天「触ってみます? すべすべしてて気持ちいいですよ」
美琴「流石にいきなり全長3mのカマキリ触るのは…」
黒子「害はなさそうですが、抵抗はありますものね」
黒子「とりあえず初春も早くこっちに」クルッ
巨大カマキリ「!」キッ
美琴「! 黒子、危ない!!」
佐天「えっ!?」
巨大カマキリ「!」ガバッ
黒子「いきなり何ですの!」シュンッ
黒子「佐天さんには悪いですが、ちょっと大人しくして下さいませ!」シュパッ
巨大カマキリ「…」カクン シュン シュン
カラン、カラン
美琴「黒子の矢を…」
初春「避けた!?」
佐天「もう、暴れるなぁー!」パン
巨大カマキリ「…」
↓
カマキリ「…」
あと物体どうこうで大きさ変えるのは別に聞いたことなくはなさそうジャマイカ
それをいうなら当人以外の生物を巨大化させる能力、ではないだろうか
虫限定らしいけど
黒子「一体何だったんですの…?」
初春「私、聞いたことあります」
初春「カマキリはよく動く物をエサと思うそうです…」
美琴「だから初春さんへ振り向いた黒子を襲ったってわけね」
佐天「そんな…安全な能力だと思ったのに……」
黒子「巨大化させるのが能力ですから」
黒子「虫の本能はそのま…という事のようですわね」
美琴(…あれ、けど佐天さんも近づいたり触ったりしてたわよね)
美琴(見えてなかったのか、それとも…)
>>43
ググった限りそれっぽいのいなかったからあぁ書いた
けど、肉体系能力ならガリガリがムキムキマッチョになるのも有り得そうだし
初春「それにしても、白井さんの矢を避けたのは…」
佐天「偶然…じゃないよね、あの避け方は」
美琴「…ちょっと試したい事があるんだけど、いいかしら」
佐天「あ、はい」
巨大カナブン「…」ギチギチ
黒子「流石にカナブンは襲ってきませんわよ、初春」
初春「そういう問題じゃないんです…」
美琴「それじゃ、行くわよ」バチッ バチバチ
佐天「どうぞー」
バシュン!
巨大カナブン「…」カンッ
黒子「ビクともしませんわね」
佐天「凹みもないです」
美琴「今の、軽くアサルトライフルくらいの威力で撃ったつもりなんだけど…」
美琴「この調子じゃメタルイーターでも持ってこないと貫通しないわよ、コイツ」
佐天「うへぇ…」
美琴「やっぱり、大きさ相応に色々強化されてるみたいね」
美琴「多分…知能も」
巨大カナブン「」ギチギチ
黒子「とりあえず危険な虫は大きくしないようにするように」
美琴「まぁ、そもそも使い勝手に困る能力みたいだけど…」
佐天「乗って通学とかできたら便利なのになー」
美琴「本当に知能が上がってるなら言う事聞くかもしれないわよ」
美琴「ダメもとで言ってみたら?」
佐天「御坂さんが言うなら…」
佐天「カナブンの…えっと、ブン太」
巨大カナブン「…」
佐天「私を乗せて、飛んでみてくれない?」
巨大カナブン「…」コク
黒子・佐天「!」 美琴「やっぱりね」
巨大カナブン「…」ブーン
佐天「えっと、次は右に」
巨大カナブン「…」ブーン
黒子「私やお姉さまの言葉には全く反応しない事から察するに」
黒子「どうやら佐天さんの命令だけ聞くようですわね」
美琴「あくまで私の説だけど…」
美琴「知能は上がっても言語野は無い、」
美琴「でも佐天さんの場合はAIM拡散力場を伝って」
美琴「意思疎通できている…ってとこじゃないかしら」
美琴「ところで佐天さん、これって複数に使えるのかしら?」
佐天「あまり増やすと色々大変なので、3体以上は試してないです」
佐天「けど言う事聞くならその心配はしなくて良い…のかな」
黒子「いざとなったら私達が何とかしますわよ」
佐天「あ、有難うございます」
佐天「えいっ!」
巨大アゲハチョウ「…」パタパタ
佐天「ストップストップ! よしそのまま止まっててね」
佐天「えーっと、これで……」
初春『54匹目ですよ、佐天さん』
佐天「聞こえてるならメールで知らさなくても…」
初春『一旦家に帰って近くの防犯カメラから読唇術を使ってます』
佐天「そういえば見ないと思ったら…どれだけ嫌いなの」
黒子「これ一体で…並の駆動鎧程の強さなのですわよね……」
美琴「長所短所もあるけど、間違いないわ」
黒子「ここまで来ると大能力者の上位どころか…」
美琴「超能力者……」
佐天「よし、60体目~!」
黒子「佐天さん、もしかして全く疲れてませんの?」
佐天「虫を探すのが手間ですけど…特には」
美琴「そうだ、一回あの虫達全員に命令してみない?」
佐天「できるかな…やってみます!」
佐天「ぜんたーい、右向け、右!」
巨大アリ「…」カチカチ
巨大クモ「…」ワシャワシャ
巨大ハエ「…」テクテク
佐天「おぉ…」
美琴「見事にみんな一斉に右向け右したわね」
黒子「六本足や八本足での右向け右は少し難しそうでしたが」
佐天「日も暮れてきたのでそろそろ戻しますね」
美琴「そうね。脱走したのもいないみたいだし」
黒子「明日早速測定してみましょう」
美琴「もしかしたら八人目の超能力者になりかもしれないわよ」
佐天「れ、超能力者!? 流石にそんな…」
黒子「思うに、実力だけなら間違いなくその領域ですわよ」
黒子「自信を持って下さいまし」
佐天「白井さん…」
この能力で巨大化するのって
昆虫?それともいわゆる「虫」?
エイワス「…どうやら、面白い物が見れそうだな」
アレイスター「あなたが興味を引かれるとは珍しい」
エイワス「何、古い友人を思い出しただけだ」
アレイスター「あなたに友人がいたとは驚きだ」
エイワス「友人、という単語くらいしか該当するものが無いのでな」
エイワス「確か、この世界では…高き――」
佐天「…ふふん、今日は朝一担任に話して」
佐天「夕方…いや早ければ昼ぐらいには測定して貰えるかな」
佐天「どれくらいなのか早く知りたいなー」
「オイお前ちょっと顔貸せよ」
「暴れんなよメンドいから」
「ジャッジメント呼ばれる前にさっさとやろうぜ」
「ひぃ…」
佐天「む…!」
>>78
一応節足動物全般
細かいところは考えてない
佐天「そこまでよ!」バッ
DQN1「なんだお前」
DQN2「スキルアウトとでも思った低レベルだろ」
DQN3「残念俺ら全員能力者でしたー!」
デブ「た、助け」ガタガタ
佐天(能力者相手でも、大丈夫なのかな)
佐天(おっきくなっても結局虫だし…)
DQN1「おい何か言えよおい」
佐天「けどここまで来たらやるっきゃない」
佐天「えーっと…どこかに…」
佐天「あ、あの植木!」ダッ
DQN2「おい逃げんなよ!」
佐天「逃げてなんかない!」
佐天「いっけぇー!」
巨大カミキリ「」ギチギチ
DQN2「!?」
佐天「あいつらやっつけちゃえ!」
巨大カミキリ「…」コク
DQN1「虫がでっかくなったからって何だよ!」ボッ
佐天「発火能力!?」
巨大カミキリ「…」シュッ
DQN1「ぐえっ」バキ
DQN2「クソッ これでも食らえ!」ジュバッ
巨大カミキリ「…」カン
DQN3「な、…嘘だろ、俺は異能力者の空力使いだぞ!」
DQN3「なんでこんな虫にふせg」ガスッ
巨大カミキリ「…」
佐天「す、凄い…」
佐天「あなた、大丈夫だった?」
デブ「…!」ガタガタ
デブ「ば、化物だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
佐天「え、ちょっと!」
DQN1「やめろ、助けてくれぇ」ググ
巨大カミキリ「…」クワッ
佐天「! ストップ、それは死んじゃう!」
巨大カミキリ「…」
DQN2「ゲホ、ゲホ!」ベシャッ
DQN2「腹、が…」
DQN3「あ、足が動かねぇ…! 殺される…!」ズルズル
佐天「…え」
佐天(つ、強すぎるんだ…)
佐天(これじゃまるで虫の形をした兵器…)
巨大カミキリ「?」
巨大カミキリ「…」サスサス
佐天「心配してくれてるの?」
佐天「虫に心配されるなんて、ダメだな…あたし」
佐天「…後は警備員に任せよう」
佐天「美琴さんもそうしてたし…」
佐天「…」ボー
初春(朝からずっと佐天さんの様子がおかしい)
初春(スカートめくりしないなんて異常事態です)
初春(能力の事も先生に言ってないみたいですし、一体なにが…)
初春「佐天さん」
佐天「」ボケー
初春「佐天さん!」
佐天「」ハッ
佐天「ん、何? 初春」
初春「何、じゃないですよ」
初春「何かあったなら相談して下さい」
佐天「初春…」
佐天「…えっと、実はね」
初春「なるほど…強力すぎて心配になった、と」
佐天「うん。あたしの制止は聞いてくれるんだけど」
佐天「いつかヤリ過ぎて…
佐天「もしかしたら、誰かを殺したり…するかも…って」
初春「大丈夫だと思いますよ」
佐天「ほんと?」
初春「だって佐天さんの能力なんですから」
初春「きっと、大丈夫です
佐天「初春…」ジワ…
佐天「ほんとに優しいなぁ、もう」
初春「や、ちょ、抱きつかないでください!」
佐天「先生が放課後までに用意しとくって!」
初春「この学校初の大能力者…」
初春「もしかしたら超能力者になるかもしれません」
初春「頑張って下さい!」
佐天「勿論!」
佐天「…」
初春「どうでした、佐天さん?」
佐天「先生たちも驚いてたんだけど…」
佐天「何故かAIM拡散力場が無くて」
佐天「結果は保留だってさ…」
初春「AIM拡散力場が、ない…?」
初春「私も調べておきますね」
佐天「初春がやってくれれば一瞬だね」
初春「そこまでは…ですが手がかりくらいは期待してて下さい」
佐天「うん!」
佐天(一体何なんだろうなぁ、この能力)
佐天(超能力じゃなければ…魔術とか?)
佐天「いやいや流石にそれはない」
ステイル「…」
佐天(…あの人顔にバーコード付いてるよ…)
ステイル「…!」
佐天(…あ、こっち見た)
ステイル「君は…佐天涙子、だな」
佐天「!? あ、はい」
ステイル「突然で申し訳ないが…」
ステイル「少し、ついて来て貰おうか」
佐天「あなたは、誰なんですか」
ステイル「僕はステイル=マグヌス。イギリス清教の者だ」
佐天(イギリスって言うと…大戦の時学園都市と同盟を結んだ国だっけ)
ステイル「抵抗しなければ何もしない」
ステイル「できるだけ早く済ませたいしね」
佐天(…あれ、回りに誰もいない…?)キョロキョロ
ステイル「人払いは済ませてある」
佐天「誰が…」
ステイル「?」
佐天「誰が誘拐なんてされるかー!」ダッ
飯
佐天(虫、どこかに虫は…!)
ステイル「…何を探してるのかは知らないが」
ステイル「心を入れ替えて大人しくして貰えないかな」ボッ
ゴォォォ
佐天(発火能力!? それも大能力者並じゃない!)
佐天(あのカマキリは…だめ、クモも危ない気がする)
佐天「あ、アレなら…」スッ
ステイル「一体何を…」
巨大てんとう虫「…」
佐天「お願い、助けて!」
てんとう虫「!」ブゥーン
ステイル「何をするかと思えばその程度か」ゴウ
ゴオオオオオ!
てんとう虫「…」
ステイル「突破した? でも…」スッ
ズバッ
てんとう虫「!」ドサ
ステイル「流石に摂氏三千℃の剣なら切れるようだね」
佐天「そんな…」
佐天「っ!」ダッ
ステイル「逃しはしないよ」
ジジ…ジュゥ…
ステイル「服が…溶けている……?」
ステイル(まさか、さっき足を切った時に少しかかった体液が…?)
てんとう虫「…」ブゥン!
ステイル「! 不味い!」ゴウ
てんとう虫「…」ブシャッ
ジュゥ! シュ シュウゥゥゥ…
ステイル「アスファルトが一瞬であそこまで…」
佐天「逃げないと、逃げないと…」
佐天(誰か、助けて…! 誰か…)
『―――』
『instruction助live』
ガサ
ガサ
ガサ
ガサ
ステイル「はぁ、はぁ…」
てんとう虫「…」
てんとう虫「…」バタッ
ステイル「魔女狩りの王の拳をあそこまで耐えたのは予想外だったが…」
ステイル「今から追えば十分追いつけるはずだ」クルッ
ブゥゥン… ギチギチ
ガサガサ
ステイル「…いや、流石に今回は保護は無理かな」
巨大ミツバチ「…」ブゥゥン
巨大バッタ「…」
巨大アリ「…」
巨大毛虫「…」モソモソ
ステイル「魔女狩りの王!」
佐天「はぁ、はぁ…」
佐天「ここまでくれば大丈夫、だよね」
佐天「家にも来るかもしれないけど…」
佐天「その時はその時だよね」
佐天「…一応みんなに連絡しとこう…」
ステイル「くっ!」
巨大バッタ「…」ドガッ
ボワッ
ステイル「魔女狩りの王を一瞬で…!? しかし!」
巨大バッタ「!」タッ
巨大ミツバチ「!」コク
巨大毛虫「…」
ステイル「な、囲まれた…!」
ステイル「知能が高いというよりは、むしろ戦術性すら感じられるね」
巨大バッタ「…」ヒュンッ
巨大アリ「…」グワッ
ステイル「ちっ 魔女狩りの王!」スッ
ゴウッ
巨大アリ「!」ギチギチ
巨大毛虫「…」
ステイル「また避けた…! 厄介だね」ゴッ
巨大ミツバチ「…」ブゥン!
ステイル「く、しまっ」
ズバァ
神裂「…無事ですか、ステイル」
ステイル「お陰さまでね」
巨大ミツバチ「…」ドサ
神裂「早く片付けましょう」
ステイル「あぁ」
佐天「はぁ…」
佐天「能力者になっていきなりあんな目に遭うなんて」
佐天「けど挫けないわよ」
佐天「心配事は明日にして、今日は…お休み」
佐天「………くかー…」
佐天『…ん、ここは…』
佐天『暗いなぁ…どこだろう?』
『ijoghpavilionking』
佐天『へ、誰?』
『chosenmain地』
佐天『何言ってるのか分からないんだけど…』
『fateahead時wait』
佐天『だから、一体何を言って―』
佐天「…ハッ」
佐天「一体なんなの…今の夢」
佐天「今三時…あぁ明日絶対中途半端に眠くなる」
佐天「…とりあえずもう一回寝よう…」
初春「佐天さん、大丈夫でしたか!?」
佐天「うん、あたしは大丈夫だよ」
初春「良かった…」
佐天「そうそう、学校に行くまえに行っておきたいところがあるんだ」
初春「行っておきたいところ?」
佐天「この先の通りで変な男が襲ってきたんだ」
初春「こんな人通りの多いところでいきなり能力を使うなんて…」
佐天「それがね、あの時は誰もいなかったんだよね」
初春「けど…おかしいですね」
佐天「何が?」
初春「いえ、佐天さんはてんとう虫を大きくした後」
初春「そのまま戻さず帰ったんですよね」
佐天「そうだけど…あっ」
初春「そうです。あれだけの大きさが燃えれば痕跡が残って」
初春「警備員が調査してるはずなんです!」
佐天「となると、その証拠は処分された、と」
佐天「なんだか大きな野望の臭いがするよ!」
やばい先の展開が思いつかん
佐天(流石に学校まで来ることは無かったみたい)
佐天「帰りに白井さんと御坂さんと合流しよっか」
初春「はい。近くの喫茶店で先に待ってるそうです」
佐天「………と、いう感じでして」
黒子「初春、防犯カメラには残ってませんでしたの?」
初春「佐天さんからメールが来た後」
初春「実際の現場含め、想定される場所及びその周囲のカメラを確認したのですが」
初春「それらしい人影がいるだけで」
初春「どれもはっきりとは写っていませんでした」
美琴「カメラの死角を把握してるって事かしら」
美琴(まさか暗部の連中が…)
佐天「今日は有難う御座いました」
美琴「いいって事よ。何かあったらすぐ連絡してね」
美琴「絶対に駆けつけるから」
黒子「それは私達風紀委員の仕事ですわよ、お姉さま」
初春「私もまた調べておきます」
佐天「本当に有難う…」
佐天(みんながいれば、きっと大丈夫だよね)
神裂「…」
佐天(あの人綺麗だな…)
佐天(けど格好が変…何あのジーンズ…)
神裂「…」テクテク
佐天(わ、こっちきた)
神裂「佐天涙子ですね?」
佐天「は、はい」
神裂「初めまして。イギリス清教の必要悪の教会に所属する神裂火織です」
佐天(! 昨日の人と同じイギリス清教…)
神裂「先日はステイルが失礼しました」
神裂「私達はあなたに危害を加えるつもりはありません」
神裂「せめて、少し話だけでも聞いて貰えませんか」
佐天「話だけなら…」
神裂「よかった…。まず、あなたは最近能力に目覚めましたね」
佐天「はい。測定はできないんですが…」
神裂「その能力こそが、私達があなたに接触した理由です」
佐天「この能力が?」
神裂「あなたの能力は超能力ではない、別のもの…」
神裂「そう。魔術によるものなのです」
キリもいいしここで寝る
落ちてたら後日多少の書きためしてまた立てると思う
r 、
r 、_ .⊆ヽ`二ミヽ、
(`_ー-=r‐ァ゙=,三ミ、`、 } _
,⊆三彡' / ,r===゙゙'---‐¨=丶
,ゞ=,.= ‐' / .:i
し¬_r=彳、 .:::i
}c`'ー--- ───---:::'{
,. ¬、_O ___O__...::::::_2!、 涙子、見違えたぞ
/ .. ̄.. ....::::: ̄:: .:::::ヽ
/ ,. イ `こニ ´゙ Fニ´「[`ヽ、:::::ヽ、
, '" ,.r‐'i"「:..._゙ゝ‐-ー- 、r レ;z亠ッ`'ー゙=ミ- '
,f=‐:-,,-<. i::. l:. l:_,≦-` ` -'" ´_=ミー"_,.:ヽ
/.:. `:. ゙ヾ. l:..ヽ、彡,´ 、ミミ゙ー"⌒:ヽ
_/.:._ :. `'ー-、〃;" ,, ,、 、ヾツ ...;;ヘ
⌒゙ー:...._ `;,,_ ''≠彡ッ彡;,ソ,,リ、,ミ㍉゙ 丶-‐....::::;;〉
このSSまとめへのコメント
初春は草タイプだもんなww