ほむら「星のカービィを買ったわ・・・」(292)
ほむら「カービィ・・・」
ほむら「とってもピンクで可愛いわ・・・」ホムホム・・・
ほむら「まるで、まどかみたい・・・」
ガチャ・・・
さやか「やほー!遊びにきたよー」
ほむら「美樹さやか・・・」
さやか「わっ、カービィだ!懐かしいのプレイしてんねー!」
ほむら「・・・ええ」
ほむら「とってもピンクで可愛いの・・・」ホム・・・
さやか「私も一緒にやって良い?」
ほむら「何を言ってるの?これは1人用よ?」
さやか「って、思うじゃん?ちょっとコントローラー貸して!」
ほむら「・・・?」
人「くそー
コントローラー「ぐいっ
本体「ガタッ
カードリッジ「あqwせ
さやか「どこかに良い敵キャラはと・・・」
チリー!
さやか「おっ、チリーだ」
ほむら「・・・極悪雪だるま!」
さやか「極悪?」
ほむら「カービィのことを凍らせていじめるのよ・・・!」ホムッ!
さやか「そりゃ敵キャラだしね」
さやか「でも、そんな敵キャラもカービィなら・・・!」ポチッ
スィー・・・
ほむら「・・・!?」
ほむら「カービィが・・・雪だるまを吸い込んでる・・・!?」
ほむら「だ、ダメよ、まどか!」
ほむら「そんな物を食べたらお腹を壊しちゃうわ!」
ほむら「早く吐き出しなさい!」
さやか「まどかて」
ほむら「美樹さやか!まどかに変な物を食べさせたりしないで!」
ほむら「早く吐き出させて!」ホムーッ!
さやか「カービィ、飲み込んじゃえ」ポチッ
ゴックン!チャラリーン!
ほむら「・・・!?」
ほむら「まどかの身体が・・・水色に・・・!?」ガーン
さやか「よし!コピー成功!」
さやか「それで、コピーした状態で・・・」
さやか「・・・・・・」
さやか「ヘルパーってどうやって出すんだっけな・・・」
ほむら「み、美樹さやか・・・!」
さやか「あぁ、うん。ちょっと待ってて、すぐ思い出すから・・・」
ほむら「まどかの・・・まどかの身体の色が・・・!!」
さやか「あぁ、うん。アイスをコピーしたからね」
ほむら「魔女化してしまったわ!!」
さやか「確かこうだっけかな・・・」
さやか「・・・・・・」
さやか「えっ?」
ほむら「まさか・・・」
ほむら「このプププランドにもソウルジェムが・・・!?」
さやか「いやいやいやいや」
ほむら「そんな・・・」
ほむら「私は・・・この世界でも・・・」
ほむら「まどかを守ることが出来ないの・・・!?」
ほむら「うっ・・・うぅぅ・・・!!」
ほむら「まどかぁっ・・・!!」
さやか「・・・・・・」
さやか「アンタ、なんでこのゲーム買ったの?」
ほむら「カービィ・・・」
さやか「まどかじゃなくて?」
ほむら「美樹さやか、覚えておきなさい」
ほむら「水色の丸い生き物を・・・」
ほむら「まどかとは言わない・・・」
さやか「・・・・・・」
ほむら「今のカービィは・・・」
ほむら「美樹さやかよ・・・」
さやか「色でしか判別出来ないのかアンタは」
ほむら「美樹さやかのことをゲームの中でまで見たく無いわ・・・」
さやか「アンタ、私のことキライ?」
ほむら「無論よ」ホムッ
さやか「・・・・・・」
ほむら「これはもう・・・リセットするしか無いわね・・・」
さやか「えっ」
ほむら「タイムリープ・・・そして今度こそまどかを・・・」
さやか「ちょ、ちょっと待ったぁ!」
ほむら「邪魔しないで美樹さやか!」
ほむら「カービィは・・・まどかはもう手遅れなの!」
さやか「いや手遅れじゃないから!」
さやか「そのカービィ、ピンク色に戻せるから!」
ほむら「・・・なんですって?」
ほむら「穢れきったソウルジェムを浄化する方法が存在するというの・・・!?」
さやか「うん!コントローラー一つで一瞬だよ!」
ほむら「・・・!」
さやか「ほら!もっかいコントローラー貸してみ?」
ほむら「美樹さやか・・・」
ほむら「本当に・・・まどかを元に戻せるのね・・・?」
さやか「まぁ、見てなって」
ティリリリリリ・・・
ほむら「・・・!?」
ほむら「カービィが・・・美樹さやかからまどかに・・・!」
ほむら「・・・・・・」ホムホム・・・
ほむら「美樹さやか・・・私・・・」
ほむら「貴女のことを誤解・・・」
チリー!
ほむら「!?」
さやか「おっ、ヘルパー召喚成功だ!」
ほむら「極悪雪だるま・・・!?」
さやか「あとはチリーを2コン対応にすれば・・・」
ほむら「み、美樹さやか!!」
さやか「あぁ、うん。ちょっと待ってて」
さやか「すぐ2コン対応にするから!」
さやか「そんで、さっさと「春風とともに」をクリアしちゃおうよ!」
ほむら「は、早く・・・」
さやか「ん?」
ほむら「早く極悪雪だるまから、まどかを離して!」
ほむら「またソウルジェムが穢れてしまうわ・・・!」
さやか「・・・・・・」
さやか「いやいやいやいや」
チリー!
ほむら「コイツは最悪よ・・・!」
ほむら「まどかをいじめるし、美樹さやかだし・・・」
さやか「いや、さやかちゃん関係無くね?」
さやか「ていうか、もうこの子はカービィいじめたりしないから!」
さやか「カービィの友達になってくれたから!」
さやか「一緒に戦ってくれるんだよ!!」
ほむら「なっ・・・!?」
ほむら「あれだけのことをして、まどかの友達面を・・・!?」
ほむら「どこまで厚かましいの、この雪だるまは!!」ホムー!!
さやか「アンタ、説明書って読んだ?」
ほむら「説明書?読んでいないわ」ホムッ
さやか「・・・・・・」
さやか「えーとね、つまり・・・」
さやか「かくかくで」
ほむら「しかじか・・・?」
さやか「そういうことなのよ」
ほむら「つまり、この雪だるまは美樹さやかの使い魔なのね」
さやか「使い魔って・・・あたしは魔女かい」
ほむら「いずれなるでしょ?」
さやか「いや・・・まぁ、そうだけどさ・・・」
ほむら「つまり、まどかのことを守ってくれるってことなのね」
さやか「うん!そう!そういうことなのよ!」
さやか「ほら!1コン持って!一緒に協力プレイしよ!」
ほむら「お断りね」
さやか「うん!それじゃあレッツ・・・」
さやか「・・・・・・」
さやか「えぇっ!?なんでさ!?」ガーン
さやか「良いじゃん!協力プレイ楽しいよ!!」
さやか「洞窟探検のところとか特に・・・」
ほむら「この雪だるま、可愛くないもの」
さやか「・・・えっ」
ほむら「まず目付き」
ほむら「まどかのことを思い切り睨んでいるわ」
さやか「いや、それは睨んでいるわけじゃないて生まれつき・・・」
ほむら「あと、眉毛」
ほむら「太いわ」
さやか「いや、眉毛ぐらい良いじゃないさ!」
ほむら「そして白い身体・・・」
ほむら「まるでインキュ・・・」
ほむら「イ、イ、イ・・・!!」ギリギリ・・・!
さやか「あぁ、うん!ごめん!さやかちゃんが悪かった!!」
ほむら「ふーっ・・・!ふーっ・・・!!」
さやか「そうだよね。コイツは元々まどかのことをいじめていたんだもんね」
さやか「それなのに一緒に旅が出来るなんて、おかしいよねー!」
ほむら「その通りよ」
さやか「・・・めんどくせぇ」
ほむら「何か言ったかしら?」
さやか「いーや、なんにも」
さやか「しかし、さやかちゃんはチリーは結構可愛いキャラだと思っていたからなー・・・」
さやか「他に可愛いキャラと言えば・・・」
さやか「・・・・・・」
さやか「・・・おっ!」
さやか「最高に可愛いのが前を歩いてるじゃん!」
ほむら「・・・?」
ワドルディ!
ほむら「・・・!?」
さやか「あぁ、でもコイツはパラソル持って無いや」
ほむら「み、美樹さやか・・・!!」
さやか「凍らせちゃお」ポチッ
ワドワド・・・パリン!
ほむら「・・・!?」
さやか「確かこのまま体当たりすれば・・・」
ヒュン・・・!
さやか「あはは!とんでいった!!」
ほむら「な・・・!?なっ・・・!?」
さやか「あっ、今のヤツの傘を持ったのがそのうち出てくるからさ!」
さやか「その時に改めてコピーして・・・」
さやか「それで協力プレイしようよ!」
ほむら「・・・・・・」ワナワナ・・・
さやか「?転校生・・・?」
ほむら「美樹さやか・・・」
ほむら「貴女はもう帰りなさい・・・」
さやか「・・・・・・」
さやか「へっ?」
ほむら「なんて・・・なんてことを・・・!!」ホムー!
さやか「へっ?へっ?」
ほむら「所詮、美樹さやかは美樹さやかだったわけね・・・」
ほむら「そして、その使い魔である雪だるまも極悪なのには変わりなかったわ・・・」
さやか「へっ?いやなにが?」
ほむら「あんな可愛い子を躊躇無く・・・」
ほむら「凍らせて・・・しかも蹴り飛ばすなんて・・・!!」
さやか「いや、だってアイツ飲み込んでもスカだし・・・」
ほむら「スカ・・・?貴女、本当に最低ね」
ほむら「さっきの子はどう見ても大当たりじゃない!」ホムー!
さやか「いや、だからね?」
ほむら「消えなさい、美樹さやか・・・」
ほむら「ここに貴女がプレイする星のカービィは存在しないわ・・・」
さやか「・・・・・・」
さやか「・・・あはは」
さやか「アタシってば、また余計なことしちゃったみたいね・・・」
さやか「そうだよね・・・いきなり部屋に上がられて勝手にプレイスタイルを押しつけられても・・・」
さやか「迷惑なだけだよね・・・」
さやか「アタシってホント、バカ・・・」
ほむら「バーカ」
さやか「・・・!?」
ほむら「バーカバーカ」
さやか「あ・・・あっ・・・」
さやか「うわーん!!!きょーすけー!!!!!」ダッ
ほむら「ふんっ」ホムッ!
ほむら「・・・・・・」
ほむら「言い過ぎたかな・・・」
ほむら「・・・・・・」
ほむら「・・・まぁ、いいかな」
ほむら「さて・・・」
ほむら「プレイの続きを・・・」ポチポチッ
フワフワ・・・ペコペコ・・・
ほむら「あぁっ・・・」
ほむら「画面の中でしゃがんだり浮いたりする、まどか・・・」
ほむら「なんて可愛いのかしら・・・」
QB「つまり暁美ほむらは観賞用の為に星のカービィを買ったわけだ」
QB「ゲームにゲーム性を求めないなんて、訳が分からないよ」
マミ「えーと、ヘルパーの出し方は・・・」ポチッ・・・
ナックルジョー!
マミ「わぁっ・・・!」
マミ「私、もう一人ぼっちじゃないのね!」
マミ「カービィとナックルジョー・・・」
マミ「あぁ、二人ともとっても可愛いわ・・・」マミマミ・・・
QB「・・・・・・」
QB「マミ、ボクも付き合うから画面に話しかけるのはやめようよ」
おわり
おわりです
このスレはカービィスレとして使ってください
USDXはもうれつストンピングの弱体化が
SFC版で強すぎたってのもあるけど
ほむほむチリーdisってんじゃねーぞてめー
アニメでも毛糸でもチリーはかわいいんだぞコンチクショー
あとカービィがまどかならほむほむはシャドーカービィだと思うのー
本編じゃないけどタチカビが好き。
世界観もシナリオも凄く惹かれる。未だに100パーセント行ってないけどな!
あとワールドオブドロシアってまどマギの魔女の結界みたいだよね
【ここは外野が潰したスレです】
鏡は冒険してる感じが好き。
SDXはいつまでも遊べてよかった。
ただ泥がなぁ…面白いんだけどラスボス弱いしボリューム不足だし
泥の何が一番納得いかないかって、難易度もそうなんだけどシナリオなんだ。
ケーキが盗まれたから旅に出ました、ってなんじゃそりゃ。
あと毛糸のシナリオもなんか引っかかる。
なんであのヒゲオヤジがプププランドを狙ったのかようわからん
まあストーリー重視のゲームじゃないしかわいいからいいけどさ
鏡は序盤でいきなりクラッコと戦ってボコボコにされたのがいい思い出
というか話題がカービィ本スレに近づきつつあるね、ごめんね>>1…
なんだかんだで魔法使い・魔女系キャラが好き。
マルク、グリル、ドロシア、アミーボあたりかな。
ナイトメアさんも「ウィザード」だから入るんだろうか
あとアドも一種の魔法使いだと思ってる
>>240
ケケ?はどうした
>>241
ああそうか、ケケにシミラに…まだまだたくさんいるな。
みんなかわいいよちくしょう大好きだ
ほむほむかわいかったな
ところで俺のトルネイドちゃんってUSDXで息してるん?
∩___∩ /゙ミヽ、,,___,,/゙ヽ
| 丿 ヽ i ノ `ヽ'
/ ○ ○ | / `(○) (○)´i、 先生助けてっ!、
| U ( _●_) ミ 彡,U ミ(__,▼_)彡ミ トルネードちゃんが息をしてないのっっ!!
彡、 |∪| ,,/ ,へ、, |∪| /゙
/ ヽ ヽノ ヾ_,,..,,,,_ / ' ヽノ `/´ ヽ
| ヽ ./ ,' 3 `ヽーっ / |
│ ヾ ヾl ⊃ ⌒_つ ソ │
│ \__`'ー-⊃⊂'''''"__,,,ノ |
ぐああAAずれてしもうた!
トルネイドちゃんは泥で大活躍だよ>>244さん!
さやあんで星のカービーやって
「ストーンなって」
「はぁ?なんだあたしが」
「プラズマ捨てたくないし」
「あたしだって」
と争ってるところでアイテム取って不意にチューして
お互いに顔真っ赤になって気まずくなるSSはまだですか?
VSマルク戦を中二病炸裂させながらひとり実況するマミさんとか
>>252
やっちゃいなよ
さやか「まーるかいてー」
ほむら「・・・」
さやか「おーまめーがふたつ おむすびひとつ」
ほむら「・・・!」
さやか「あっというまに ほs」
ほむら「インキュベーター!」 カチャッ ダダダダダダダ(自動小銃)
さやか「カービィだっつーんだよ阿呆!」
>>264 続く?
>>269
一発ネタ
杏子「グリーフシードの効果も口移しできたら楽なのになあ」
さやか「…試してみる?」
的な~
マミ「太陽と月が争って私のプププランドがピンチに……」
マミ「でも諦めない。だって、私は一人じゃないもの」
マミ「ボタン一つで私には仲間が出来る……もう何も怖くない」
マミ「あっ、早速ヘルパーがいるわ。吸い込んで召喚……」
マミ「……あ、あれ? スカ? え、どうして? 何で? え?」
マミ「何故なの? ワドルドゥ、貴方も円環の輪に導かれてしまったの?」
マミ「ううん。大丈夫、私にはまだ仲間が……な! サーキブル、貴方もなの!?」
マミ「チリー? ワドルディ? そんな……みんな何処にいってしまったの?」グスン
マミ「……。そう、結局、私は一人で戦い続ける運命なのね」
QB「マミは友達がいないから常に独り言だ。やりにくいったらないよ」
マミ「裏切ったのね、マルク…!」
とか本気で言いそうでコワイヨー
さやか「ほら吸い込んだ、また吸い込んだ、 吸い込んだらカービィ強くなるー♪」
ほむら「・・・」
さやか「それパラソルだ それハンマーだ、出てくる敵キャラやっつけろ♪」
ほむら「・・・」
さやか「ほら吸い込んだーまた吸い込んだー 吸い込んだらカービィ強くなるー」
QB「それたまが歌ってたんだよね。『さよなら人類』などでおなじみの」
ほむら「さよなら孵化器」 ダダダダダダ
ドロシア戦
マミ「体力ゲージがそろそろ限界ね…でもこれで最期よ、ティロ・フィナーレ!」
さやか「やったあ!さっすがマミさん!」
マミ「もう何も怖くな…え?」
ドロシアソウル「キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ」
バシッ テッテレッテテッテーテテー テッ☆
こうですかわかりません
QB「やあ。
交通事故から助かりたいんだろ?
なら僕と契約して魔法少女になるんだ。
おっと、タダで助かるなんて甘くはないよ?
魔法少女になったら、近くに出没する魔女を倒して、グリーフシードを回収するんだ。
果てしない戦いになるけど、せいぜい頑張ることだね。
命が助かるんだからね。頼んだよ!」
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