エド「糞の錬金術師?」 (13)
家
母「オ…」
エド「おーいアル、散歩いこうぜ」
アル「で、でも…お母さんが…」
エド「たまには日の光に当てなきゃさ!」
庭
ガキ「お前ん家のかーちゃん腐ってるううううう!!」
ガキ2「臭いがヤベーんだよ!!」
エド「ちょ、ちょっと腐ってるぐらいがちょうどいいだろバーカ!」
母「ヲ」
アル「兄さん、やっぱペットボトルに入れたのがマズイかったんだよ」
エド「チクショーあいつら…」
アル「悔しいね…」
アル「ねぇ…また新しくつくり直さない?」
エド「お、おう…」
母「ヴォッ!?
小屋
エド「人体錬成のメモ捨てちまったんだよな…」
アル「ま、テキトーにつくってみようよ」
エド「いやいやいや、オレ、腕と足やられてるんだぞ?そんな簡単に…」
アル「は?」
アル「ボク、体全部だけど?」
エド「お、おう…すまねぇ…んじゃいっちょやるか!」
デゥん!
エド「うわあああああ生の足と腕もってかれたぁぁ…ちくしょう…!!」
エド「お、お母さんできたか!?」
母2「…」
エド「やべえええスライムなったああああ!!!」
アル「」
エド「あああアル全部逝ったああああ!!!」」
エド「…待てよ!」
母1「ゥォ…」
エド「母1は魂がない…つまり、母1は魂の器にもってこい…いける!」
ディゥン!
アル「ふざけんなクソチビ!!」
エド「大丈夫か!?今から直すから…と、何か言ったか?」
アル「…いえ、なにも」
アル「あ、お母さんは!?」
エド「そんなことより戻すぞ。母2をつかって、なんとかやろう」
ディウゥン!
アル「ね、次はさ、ボクに人体錬成やらせてよ」
エド「あ、ああ。いいけど」
アル「よーしやるぞー」
エド「…おう」ドキドキ
アル(ボクをあんな薄汚いものにしやがって…しね!糞チビ!!)
ディウン!
アル「」
エド「アル逝ったあああああああああ!!」
母3「ヺ」
エド「ちきしょう…!アルを返せ!!魂の器…あんなところに牛の糞が…!!」
ディウン!!
こうして…アルは糞になった
エドはアルを元の人間の姿に戻すため…旅を始めた……
エドは糞の錬金術師として恐れられた
おわり
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