カレン「痛いデーす」
俺「あ?」
カレン「...すいませんでした...」
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j/ ハ 、
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イ 7 /| i | ∨ /}ノ ∨
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ノ__/ ∨V うハ rうミ |/ ハ! /)ノ
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カレン「やめ、やめて欲しいデース……」
俺「なら普通に喋れよ」
カレン「わ、わかったデース」ボコ俺「わかってないだろ雑種」
カレン「うぅ、酷いデース」ボコ俺「酷いのはお前の言語能力だ」
カレン「もう許して欲しいデ」俺「あ?」
カレン「も、もう、許してくださぁい……」ナデナデ俺「……ギリギリ合格だ」
カレン「ふぇっ?」
俺「頑張って正しい日本語覚えような」
カレン「は、はい!わかったデース!」ボコ俺「わかってないだろ雑種」
カレン「あはははは!!くすぐったいデース!!」コチョコチョ俺「腋が弱いのか」
カレン「も、もー、女の子になんてことするデース」ボコボコ俺「さっきと今の分な雑種」
カレン「ゲホッゴホッ……いたい、デース……」ボコ俺「お前が悪いんだ雑種」
カレン「許して、許してぇ……」ボコ俺「もう騙されないからな雑種、ずっと普通に喋れよ」
カレン「わかったデ、ひぃっ……わ、わかりました」ボコ俺「ほら自己紹介してみろよ」
カレン「わ、私の名前は九条カレンで、です」
俺「朝の挨拶は?」
カレン「お、おはようごじゃ、おはようごじゃ、ごじゃ、ご、じゃ」ボコ俺「早く言えよ雑種」
カレン「おはよう、ご、ざ、いまーす」ボコ俺「普通に喋れよ」
カレン「おはよう、ございます……」ナデナデ俺「それでいいんだよ、殴って悪かったな」
カレン「わ、私がちゃんと喋れなかったからいけないデース、私のせいデース」ボコ俺「わかってるなら普通に喋れよ」
カレン「おはようございまーす」
俺「おう、おはようごじゃいます……あれ?」ボコカレン「あ!普通に喋れデース」ボコ俺「普通に喋れ雑種、そんなんじゃ蚊だって殺せないぞ」
カレン「うぅ……」ボコ俺「いきなり人を殴るクズめ」
カレン「ゴフッ」ボコ俺「良い言葉があるぞ雑種」
カレン「な、なんですか……」ボコ俺「やられたらやり返す、百倍返しだ」
カレン「ひゃ、百倍って」ボコ俺「あと90何回かなぁ」
カレン「誰か、誰か助けて下さい……」
カレン「おはようございます」ナデナデ俺「ああ、おはようカレン」
カレン「えへー、ナデナデ気持ちいいです」ナデナデ俺「俺もカレンの髪大好きだから気持ちいいよ」
カレン「あ、あの……ですね」ナデナデ俺「なんだ?」
カレン「その、たまには、き、キスしたいです」ナデナデ俺「カレンはキス好きだからな、行くぞ」
カレン「あっ、んんっ」チュッ俺「カレン、可愛いよ」
カレン「私、幸せデース」ボコ俺「普通に喋れよ雑種」
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