カレン「おはようごじゃいまーす」ボコ俺「普通に喋れよ雑種」 (30)

カレン「痛いデーす」

俺「あ?」

カレン「...すいませんでした...」

                  /⌒>  ´ ̄´ ̄   、{{○/>
                / /           \//⌒\

                  j/                   ハ    、
                    /     /         ∨ ,∧     )
                 イ 7      /|   i |     ∨ /}ノ   ∨
                 (  |    /⌒∧ |∧|     |_/     \
              ヽ|∧  /x=ミ ∨ ⌒ヽ|   |        ヽ
                ノ__/ ∨V うハ    rうミ |/  ハ!        /)ノ
                / ,/ハ Vソ   L)ソノ | / ハ     ( ̄
                  {/(  人''      ''_jV})'-く ノ   人_ >
                     />´  _r(__ 人   ヽ( ̄
                  ノ    (ニニ{ニ{〈  ∧  }
                . ..:'    .._}ニニ「|ニ∨   |\ :.
             __∠..       / ∨ニ| !ニ∧   :.   |、
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_/ ヽ    ..:  イ   ̄ ̄ ̄ ̄\__../ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     __ r「| /^ヽノ_,. ´_____________
    /    〈_Hイrイ´   _                 /
  /      \\  |  /  (⌒⌒)           /
/        //  |  (__」  \/        /

カレン「やめ、やめて欲しいデース……」

俺「なら普通に喋れよ」

カレン「わ、わかったデース」ボコ俺「わかってないだろ雑種」

カレン「うぅ、酷いデース」ボコ俺「酷いのはお前の言語能力だ」

カレン「もう許して欲しいデ」俺「あ?」

カレン「も、もう、許してくださぁい……」ナデナデ俺「……ギリギリ合格だ」

カレン「ふぇっ?」

俺「頑張って正しい日本語覚えような」

カレン「は、はい!わかったデース!」ボコ俺「わかってないだろ雑種」

カレン「あはははは!!くすぐったいデース!!」コチョコチョ俺「腋が弱いのか」

カレン「も、もー、女の子になんてことするデース」ボコボコ俺「さっきと今の分な雑種」

カレン「ゲホッゴホッ……いたい、デース……」ボコ俺「お前が悪いんだ雑種」

カレン「許して、許してぇ……」ボコ俺「もう騙されないからな雑種、ずっと普通に喋れよ」

カレン「わかったデ、ひぃっ……わ、わかりました」ボコ俺「ほら自己紹介してみろよ」

カレン「わ、私の名前は九条カレンで、です」

俺「朝の挨拶は?」

カレン「お、おはようごじゃ、おはようごじゃ、ごじゃ、ご、じゃ」ボコ俺「早く言えよ雑種」

カレン「おはよう、ご、ざ、いまーす」ボコ俺「普通に喋れよ」

カレン「おはよう、ございます……」ナデナデ俺「それでいいんだよ、殴って悪かったな」

カレン「わ、私がちゃんと喋れなかったからいけないデース、私のせいデース」ボコ俺「わかってるなら普通に喋れよ」

カレン「おはようございまーす」

俺「おう、おはようごじゃいます……あれ?」ボコカレン「あ!普通に喋れデース」ボコ俺「普通に喋れ雑種、そんなんじゃ蚊だって殺せないぞ」

カレン「うぅ……」ボコ俺「いきなり人を殴るクズめ」

カレン「ゴフッ」ボコ俺「良い言葉があるぞ雑種」

カレン「な、なんですか……」ボコ俺「やられたらやり返す、百倍返しだ」

カレン「ひゃ、百倍って」ボコ俺「あと90何回かなぁ」

カレン「誰か、誰か助けて下さい……」

カレン「おはようございます」ナデナデ俺「ああ、おはようカレン」

カレン「えへー、ナデナデ気持ちいいです」ナデナデ俺「俺もカレンの髪大好きだから気持ちいいよ」

カレン「あ、あの……ですね」ナデナデ俺「なんだ?」

カレン「その、たまには、き、キスしたいです」ナデナデ俺「カレンはキス好きだからな、行くぞ」

カレン「あっ、んんっ」チュッ俺「カレン、可愛いよ」

カレン「私、幸せデース」ボコ俺「普通に喋れよ雑種」

>>1「おはようございます」ナデナデ>>1「ああ、おはようカレン」

>>1「えへー、ナデナデ気持ちいいです」ナデナデ>>1「俺もカレンの髪大好きだから気持ちいいよ」

>>1「あ、あの……ですね」ナデナデ>>1「なんだ?」

>>1「その、たまには、き、キスしたいです」ナデナデ>>1「カレンはキス好きだからな、行くぞ」

>>1「あっ、んんっ」チュッ>>1「カレン、可愛いよ」

>>1「私、幸せデース」ボコ>>1「普通に喋れよ雑種」


カレン「あの人ひとりで何やってるデスか?」
俺「しっ!関わっちゃダメだ!早く家に帰ろう」
カレン「はい!」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom