まどか「ほむらちゃん、ユッケ食べに行かない?」(127)





これは期待
>>1書くんだろうな

ほむら「私を殺す気なの?」

まどか「えっ」

ほむら「そうなのね」

まどか「そんな・・・それ違うよ・・・」

ほむら(まどかが私にこんなことを言うなんて・・・)

ほむら「私の戦場はここじゃない」

まどか「ま、待って!!」

まどか「ほむらちゃん。もしよかったら今日焼肉でも食べに行こうよ」

ほむら「ほむっ!?」

まどか「ダメかな・・・」

ほむら「(まどかに食事に誘われた!これは行くしかない!)」

ほむら「別にいいわよ。今日は特に用事はないし」

まどか「やった!これで私とさやかちゃんとマミさんと杏子ちゃんとさやかちゃんで5人揃った!」

ほむら「(二人っきりじゃないのか・・・)」

その夜 焼肉屋

マミ「さて。そろそろ時間ね」

まどか「マミさん~」

さやか「お待たせしましたー」

マミ「あら。来たわね」

まどか「ほらほむらちゃんも来なよ~」

ほむら「え、ええ」

杏子「よおお前ら」

さやか「杏子も来たかー」

ガララ

店員「いらっしゃいませー」

マミ「予約してた巴ですけど」

店員「あー巴様ですね。こちらになります」

マミ「はい」

ほむら「巴マミが主催なの?」

まどか「うん。マミさんがみんなで行きたいって言ってね」

マミ「今日はみんな来てくれてありがとね」

さやか「いえいえ」

まどか「マミさんにはいつもお世話になってますから」

杏子「安い焼肉って聞いたからな」

ほむら「この店って値段安いのかしら?」

マミ「ええ。今ユッケが凄く安いのよ」

ほむら「ユッケね・・・」

マミ「安いから私はユッケを頼むわ。みんなはどうかしら?」

さやか「じゃあ頼んでみようかな」

杏子「安いなら私も食ってみるか」

マミ「鹿目さんと暁美さんは?」

まどか「私は生物苦手だから・・・」

ほむら「私も」

マミ「じゃあユッケ3つ頼むわね。あとは適当にセットでも」

昨日ユッケ食べたけど旨かった

店員「ユッケおまたせしましたー」

マミ「ありがとうございます」

杏子「よーし!食うか!」

さやか「いただきまーす!」

ムシャムシャ

まどか「私達は焼肉食べようか」

ほむら「ええ」

ほむら「(結果的にまどかと二人っきりで食事できた///)」

まどか「ユッケ上手かったー」

杏子「一皿ペロリだな」

マミ「あら。二人は二皿目頼まないの?」

さやか「私はいいです。焼肉も食べたいし」

杏子「同じの二つはな」

マミ「あら残念。安いから私は沢山ユッケ食べるわ。店員さんーユッケもう三皿お願いします」

ほむら「三皿も頼むの?」

マミ「私が全部食べるから大丈夫よ」

まどか「ユッケ好きなんですねマミさん」

>>ほむら「(結果的にまどかと二人っきりで食事できた///)」
最終的には「最終的には二人っきりになった……」になるのか

食事後

店員「ありがとうございましたー」

ガララ

さやか「ふうー。食べた食べた」

杏子「一人だいたい2000円ってとこかな」

マミ「あら。私はユッケしか食べなかったから1000ちょっとで済んだわよ」

まどか「マミさん焼肉食べてなかったけどよかったんですか?」

マミ「ユッケが凄い安い日だったから。焼肉は次に来た時に沢山食べるわ」

ほむら「また行くの?」

まどか「また5人で焼肉食べに行きたいね」

ほむら「そうね///」

マミの家

マミ「ユッケ美味しかったわー」

QB「やあマミ」

マミ「あらQB」

QB「今日はみんなでご飯かい?」

マミ「ええ。QBにもユッケ食べさせたかったわ」

QB「僕は人間の食べ物というのが理解できないよ」

マミ「あら残念ね」





ギュルルルルルルルルルルル

QB「ユッケおいs・・・うっ!」

ほむら「ふっ」

>>まどか「ユッケ上手かったー」

まどかも食ったんだ、どうでもいいけど

>>28
あれまどかとさやかの間違いだった

次の日 学校

まどか「さやかちゃんおはよう」

さやか「おはようまどか」

まどか「あれ?仁美ちゃんがまだ来てないね」

さやか「珍しいな。休みかな?」

ガララ

和子「皆さんおはようございます」

「おはようございます」

和子「えー志築さんは体調不良でしばらく学校を休むそうです」

さやか「仁美が体調不良?」

帰り道

さやか「仁美の奴入院してるんだってさ」

まどか「ええ・・・。心配だね」

さやか「病院の場所聞いたから見舞いに行こうぜ」

まどか「そうだね」

病院

仁美「あら、鹿目さんに美樹さん。わざわざいらしてくれたのですわね」

まどか「仁美ちゃんが心配だったから」

さやか「にしてもここってちょっと前まで恭介が入院してた病院だからびっくりしたよ」

仁美「え、ええ」

仁美「(美樹さんには言えないわね・・・。上条さんと二人で焼肉デートしたなんて・・・)」

さやか「それにしてもなんで体調不良なんかに?」

仁美「ユッケがあたったようでしてね」

まどか「ユッケ?」

仁美「数日前に焼肉屋でお食事をしましたの。そこでユッケを一皿頂きまして」

さやか「ゆ、ユッケを・・・」

仁美「あら。もしかして知りませんの?ニュースでやっていますわよ」

ピッ

アナウンサー『ユッケを食べた数人が腹痛を訴えておりまして・・・』

さやか「・・・」

まどか「さ、さやかちゃん・・・」

病院前

さやか「・・・ホントだ。携帯でもニュースになってる。しかも昨日行った焼肉屋のチェーン店のユッケだよ・・・」

まどか「だ、大丈夫だよ。腹痛を訴えたのは数人って言ってるし・・・さやかちゃんは一皿しか食べなかったし・・・」

さやか「そ、そうだよな・・・」

まどか「・・・!」

さやか「・・・あ!」

まどか・さやか「マミさん・・・」

QB「あ。まどか、さやか。やっと見つけたよ」

まどか「QB」

さやか「探してたって・・・」

QB「マミの事なんだけど」

ほむら「巴マミは死んだわ」

まどか「ほむらちゃん。・・・え?」

さやか「し、死んだ・・・?」

QB「やれやれ。説明まで奪わないでほしい」

まどか「ほむらちゃん・・・それってどういう・・・」

ほむら「巴マミはユッケによる食中毒が原因で死んだ・・・」

回想

QB『マミ!魔女が現れたよ!』

マミ『魔女退治行きましょうか!』

マミ『(昨日からどういうわけかお腹が痛いけど・・・大丈夫よね)』

結界

『シャアアアアアアアア』

マミ『ティロ・フィナーレ!』

ドカーン

マミ『さあどんどん行くわ・・・』ギュルルルルルルルルルルル

マミ『よ・・・うう・・・お腹痛い・・・』フラフラ

『シャアアアアアアアア』

ガブッ!ムシャムシャ

QB『あらら』

ほむら『・・・』

ほむら「・・・と、いう訳よ」

まどか「そんな・・・」

さやか「マミさんが・・・」

QB「この世界のニュースを見るとユッケという物を食べた人間が腹痛を訴えてるらしいからね。マミはそれが原因なんだよ」

さやか「マミさんはユッケが食べたかっただけなのに・・・」

まどか「こんなのってあんまりだよ・・・」

まどかの家

まどか「・・・」

焼肉屋社長『私はね。悪い事をしたとは思ってないんですよ!』

まどか「・・・」グスッ

焼肉屋社長『食中毒になるほうが悪い!』

まどか「あんまりだよぉ・・・」ポロポロ

さやかの家

さやか「・・・」

焼肉屋社長『なぜ私が謝る必要があるのか!!』

アナウンサー『既に4人が死亡しており・・・』

さやか「・・・」アセアセ

さやか「まあ・・・私と同じように一皿だけ食べた仁美は大丈夫だったから・・・」ギュルルルル

さやか「ううっ!!」

さやか「と、トイレ・・・」

ドタバタ バタン!

さやか「ハァ・・・ハァ・・・」

QB「大丈夫かい?美樹さやか」

さやか「な、何しに来た・・・」

QB「魔女が現れたんだ」

さやか「こんな時に・・・」

QB「さやか。君が魔法少女である以上、食中毒で君の肉体が果てることはないよ」

さやか「え・・・」

QB「このソウルジェムが魂そのものだからね」

さやか「そうか・・・ずっと魔女と戦ってたら腹痛なんて気にしないんだ・・・!」

上条「じゃあ、最後は尻を出せ!!」

さやか「は、はい・・・」

上条「クンカクンカ」

さやか「きゃあ!!」

上条「クサッ!!」

さやか「え・・・」

上条「お前、ちゃんと、尻拭いてるのか?」

さやか「ギクッ・・・」

結界

さやか「うおおおおおおおおおおおお」

ズバッ ズバッ

さやか「ひゃははははははははははははははははははははは」

ズバッ ズバッ

まどか「さやかちゃん!!」

さやか「そうだぁ!ずっと戦い続けていれば・・・腹痛なんか気にすることないんだあ・・・ははははははは!」

まどか「こんなのってあんまりだよぉ・・・」グスッ

ほむら「まどか・・・」

まどか「さやかちゃん・・・いくら腹痛が気にならないからって・・・さっきのはあんまりだよ・・・」

さやか「まどかはいいよね。ユッケ食べてないんだから」

まどか「え・・・」

さやか「ユッケを食べた私がこうやって苦しんでユッケを食べなかったまどかがそうやって楽にしてるの!わかる!?」

まどか「さ、さやかちゃん・・・」

さやか「付いてこないで!」スタタタタ

まどか「さやかちゃん~」

さやか「(私、ユッケを食べた八つ当たりをまどかに・・・なんてことしてるんだ・・・!)」スタタタタ

その頃

杏子「うええ・・・今日も腹痛い・・・」

杏子「やっぱりこないだのユッケがあたったのか・・・」

杏子「・・・ん。あれは」

焼肉屋社長「はーい皆さんー。こちらですよー」

人々「はーい」

杏子「テレビで見た気がする・・・」

焼肉屋社長「おや。そこのあなた」

杏子「私?」

焼肉屋社長「あなたも来なさい。タダで焼肉食べ放題だよ」

杏子「タダで焼肉食べ放題・・・」ゴクリ

杏子「ちょっと行こうかな・・・」

焼肉屋社長「ああそれがいい」

ゾロゾロ

QB「あれは焼肉屋社長・・・。あ、魔女の口づけの後があるよ。佐倉杏子は気づいてないようだ」

杏子「・・・!これって!!」

焼肉屋社長「さあユッケ食べ放題だよー」

人々「おいしー」ムシャムシャ

杏子「・・・!よく見るとこいつら全員・・・魔女の口づけのマークがあるじゃねーか!!」

焼肉屋社長「さあ君もユッケを食べるんだ!!」グイグイ

杏子「や、やめろ・・・ユッケを口に押し付けるな・・・んんん~!!」

杏子「・・・」フラフラ

QB「やられたようだね」

杏子「・・・無理矢理された」グスッ

QB「あんなに口に入れたのは初めてかい?」

杏子「うう・・・うう!!」ギュルルルルルルルルルルル

杏子「お、おえええええええええええええええ」スタタタタ

ギュルルルルルルルルルルル

QB「あらあら。さすがの魔法少女の佐倉杏子も大量のユッケには勝てなかったようだね」

杏子「アンタ、卵産む前の鶏シメてどうすんのさ、ユッケって知ってる?学校で習ったよねぇ 。
   卵を生肉に乗せる。そのユッケをアタシたちが食う。これが当たり前の食べ方でしょ、
   そういう調理の順番なんだから。まさかとは思うけど。やれ生肉食えるだの太ってないからだの、
   その手のおチャラケた冗談かますために…ユッケ注文したわけじゃないよね?アンタ」

その頃 電車内

さやか「・・・」

男A「ユッケとか食べちゃダメっしょ。ユッケ食べなかった分は焼肉できっちり腹満たさないと。ユッケ好きって馬鹿だからさ。ちょっと金持たせとくとすっぐユッケに使っちまうからねぇ」

男B「いや~ほんとユッケ好きは人間扱いしちゃダメっすね。牛かなんかだと思って躾けないとね。アイツもそれで喜んでる訳だし。ユッケ焼くって言えば、まず大抵は黙りますもんね」

男A「けっ、ちょっと油断するとすぐ付け上がってユッケ食べたいとか言いだすからさぁ。甘やかすの禁物よ。ったくテメーみてーな腹弱が10年後も健康かってーの。身の程弁えろってーんだ。なぁ?」
男B「捨てる時もさぁホントウザいっすよね。その辺ショウさん巧いから羨ましいっすよ。俺も見習わないと」

さやか「・・・」

さやか「(あんな話聞いたら・・・)」

さやか「(凄く気分が・・・)」ギュルルルルルルルルルルル

さやか「・・・」バタッ

男A「お嬢ちゃんもしかしてユッケ好き?」

男B「じゃあ倒れても無理ないか。ユッケの食べすぎはよくないぞ」

さやか「私ってホントバカ・・・」フラッ

さやか 死亡

男A「お。また誰か来た」

杏子「一人ぼっちは寂しいもんな・・・」フラフラ

杏子「最後は一緒だよ・・・さやか・・・」バタッ

男B「あーこの子もユッケ好きっすね」

男A「ユッケ恐ろしいわー」スタスタ

杏子「うう・・・」フラ

杏子 死亡

さやか「だーかーら、何つーかな。ユッケ?ユッケ?ちょっとユッケを食べちゃいたい気分っつーかね
     まー、食っちゃってますね、私。これからのえびすのユッケはこの肉食少女さやかちゃんが、
     ガンガン食いまくっちゃいますからねー!」

翌日

まどか「うう・・・さやかちゃんも杏子ちゃんも食中毒で死んじゃったよぉ・・・」グスッ

ほむら「まどか・・・」

ほむら「(あれ?これってユッケ食べなかった私とまどかの大勝利なんじゃ)」

QB「大変だよ二人共。焼肉屋社長がユケプルギスの夜という巨大魔女になって大暴れだよ!」

ほむら「なんですって!?」

まどか「もう誰にも・・・ユッケを食べさせない!」スタタタタ

ほむら「あ!まどか~!」

まどか「QB・・・お願いがあるの」

QB「魔法少女になる気かい?」

まどか「ええ」

ほむら「ま、まどか!そんな!!」

まどか「この世界からユッケの存在を消してみせて!そしてユッケの食中毒で死んだ人を生き返らせて!!」

QB「君が望むというのなら・・・いいよ」

ピカアアアアアアアア

ほむら「まどかああああああああああ(くそ!まどかと二人っきりでイチャイチャする予定が!)」

そして世界はユッケの存在が無い世界に再構成された

ほむら「ううっ。まどかは自分の存在を犠牲にユッケを無くした・・・」

さやか「まどかって誰?」

杏子「さあ」

ほむら「うう・・・」

さやか「それにしてもマミさんは残念だった・・・」

杏子「魔女に喰われるなんて・・・」

杏子「なあ。焼肉でも食べに行こうぜ」

さやか「そうだな。3人で行こう」

ほむら「・・・えう」

焼肉屋

さやか「お。今日は馬刺しが安いのか」

杏子「じゃあ馬刺しを食べようぜ!」

ほむら「私は遠慮しておくわ。今はそんな気分じゃないし・・・」

さやか「馬刺し美味いな」ムシャムシャ

杏子「ああ!」ムシャムシャ

翌日

アナウンサー『馬刺しを食べて腹痛を訴えた人は多数見つかり・・・』

ほむら「」

さやか「うううええ・・・」ギュルルルルルルルルルルル

杏子「ぐああ・・・」ギュルルルルルルルルルルル

ほむら「こんなのってあんまりよっ!!」

QB「人間ってのはやれやれだね」



お わ り

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