コニー「安価って何だ?」(336)
コニー「何か流行ってるんだよな、『安価』って」
コニー「面白そうだし、俺も一回やってみたいんだけど」
コニー「そもそも『安価』ってどう言う意味なんだ?何すんのかもよくわかんねぇし…」
コニー「よし、ここは>>3にききに言ってみっか」
アルミン
コニー「ウォール教の偉い奴にきいてみよう!」
コニー「宗教って何かすげーらしいし、偉いんだから知ってるよな、うん」
コニー「外出届書いて、と…」カキカキ
コニー「すみません、外出許可お願いします!」
キース「うむ、外出届を」
コニー「はっ!」
キース「理由は……『調べもの』? ほう……」
キース(スプリンガーも真面目に学びたい何かが出来たのか…良い傾向だ)
キース「許可する、兵士として恥じぬ行いをし、門限までには戻るように」
コニー「はっ!」
ぎゃ!ごめんなさい間違えた!!>>4なかったことにして下さい
多分次も作っちゃってると思うから次から気をつけてくれればいいんじゃねw
コニー「やっぱわかんねー事はアルミンだよな!頭良いし物知りだし」
コニー「……部屋にはいねぇな。出掛けてなきゃ良いんだけど……」
コニー「図書室行ってみるか」
―図書室―
コニー「おっ!いたいた!」
コニー「おーい、アルミン!」
アルミン「!コニー」
コニー「今ちょっと良いか?」
アルミン「良いけど、ここ図書室だから静かにね」ヒソヒソ
コニー「あっ、悪い」ヒソヒソ
>>7や、行き当たりばったりなんでアルミンで行きます
安価スレで>>1がsageてどうするんだ
アルミン「それで、何かな?」ヒソヒソ
コニー「おう、ちょっとききてー事があってよ。お前なら知ってるかなって」ヒソヒソ
アルミン「調べものかい?うーん、力になれるかは解らないけど、僕で良いなら」ヒソヒソ
コニー「流石アルミン!」ガタンッ!
アルミン「こ、コニー、しーっ!」ヒソヒソ
コニー「あっ悪い!」ヒソヒソ
コニー「で、そのききたい事なんだけどよ」ヒソヒソ
アルミン「うん、何?」ヒソヒソ
コニー「『安価』って何だ?」ヒソヒソ
アルミン「」ガターーン!!
コニー「うぉっ!?」ビクッ
>>10至らなすぎる…申し訳無い…!
コニー「あ……アルミン?」
アルミン「……そだ……」ボソッ
コニー「へ?」
アルミン「嘘だ嘘だ嘘だあり得ないコニーが安価なんて安価、安価?違うきっと違う僕の聞き間違いだあんな狂気の沙汰コニーはそんなこと言わない、そうきっと聞き間違いだそうに決まってるコニーは安価なんかしない僕を掘ったりしないしないしない……」ブツブツブツブツ
コニー「あ……アルミン……?」
アルミン「コニー!」
コニー「うおぅっ!」ビクウッ
アルミン「今コニーは『アンカー』って言ったんだよね?」
コニー「へ?いや、俺は『安価』って」
アルミン「『アンカー』って言ったよね?」
コニー「イイマシタ」
コニー(怖ええぇ!えっ何だこれ俺何かした!?)
アルミン「ああ良かった!そうだよね当然だよねあはは酷い聞き間違いしちゃったよ、立体機動のアンカーについて何かききたいんだよね?そうだろう?」
コニー「ハイソウデス」(怖い怖い怖い)
アルミン「解った、僕の解る範囲でならいくらでも教えるよ。あ、でも……実践的なことになると僕よりジャンにきいた方が良いかも知れないな…」
コニー(い……いつものアルミンに戻った…?)
アルミン「具体的に何を知りたいかきいても良いかな?質問に質問で返すようで悪いけど」
コニー「あっ、いや……うん、じゃあその…………」
コニー「……結局一時間くらいひたすら立体機動の話だった…何だったんだあれ」
コニー「……もしかして『安価』って危ねぇのか?…にしては皆やってるよな…」
コニー「んん、考えてても仕方ねぇか。次は>>15にきいてみよう」
ライナー
コニー「アルミンが駄目ならやっぱライナーか。デカい上に頭良いとかずりーよなー」
コニー「よーし突撃ー!」スタタタタ
―食堂―
コニー「おーい、ライナーいるかー?」
ライナー「ん?何か用かコニー」
コニー「おっ!いたいた!あのよ、ちょっと教えて欲しい事があんだけど」
ライナー「何だ、勉強か?珍しいな」
コニー「ちげーよ、そうじゃなくてあん……」ハッ
コニー(……ライナーもさっきのアルミンみたくなったらどうしよ…やべーよな…)
ライナー「?どうした?」
コニー「…うーん」
コニー(……いや、いやいや。多少危険でも、ライナーなら大丈夫だろ。ライナーだし。うん、思い切りが大事だ、思い切りが!)
コニー「あのさ!」
コニー「『安価』って何だ?」
ライナー「……」
コニー「……」
ライナー「……」
コニー「……おい、きいてんのか?」
ライナー「…………コニー」
コニー「お、おう?」
ライナー「……お前にはまだ早い」
コニー「はあ!?何だよそれ!」
ライナー「お前には苛酷過ぎる」
コニー「?『かこく』って何だ?」
ライナー「……すごく難しいって事だ」
コニー「えっ、マジで!?」
コニー「でも皆やってんだろ!?」
ライナー「軽い気持ちでやるべき事じゃない。痛い目に遭った奴は数知れずだぞ」
コニー「うっ…そ、そんな難しいのか…だからさっきアルミンも……」
ライナー「」ピクッ
ライナー「……アルミン?……お前、アルミンにききに行ったのか?」
コニー「ん?おう。何かすげー怖い顔してたぞ」
ライナー「だろうな……」
ライナー(暫く避けられるなこれ)
ライナー「コニー、アルミンがそこまで反応するものがどんなに危険かくらいはお前にも解るだろ」
コニー「うぐ……っ」
ライナー「お前にはまだ早い。だからあきらめ……」
コニー「っだああもう!何だよさっきからろくに説明も無しで『まだ早い』って!子供扱いすんな!」
ライナー「馬鹿、そう言う意味じゃなく…!」
コニー「あっ、馬鹿って言ったな!くっそー、見てろ、皆やってんだから俺にだって出来る!」
ライナー「あっ、こらコニー!!」
コニー「教えてくれないなら>>21にききに行く!」ダダダダダダ
ライナー「……」
ライナー「……一応準備()しとくか…」
ピクシス
コニー「ライナーは俺がガキだから教えてくれない…ミジュクモノって奴だ…」
コニー「ならやっぱ大人!色々経験豊富そうな大人なら知ってるだろ!それも余裕のある感じの!あの人なら教えてくれるかも知れねぇ!」
コニー「つー訳で!ピクシ……えー、ピク……ピクシブ指令?にききに行こう!」
コニー「まず外出届っと……」カキカキ
コニー「外出許k(ry)」
キース「外出届を(ry)」
コニー「行ってきます!」ズダダダダ
キース「廊下を走るなスプリンガー!!」
コニー「すみません!!」テトテトテトテ(競歩)
―トロスト区―
コニー「街に出たのは良いけど」
コニー「ピプシズ指令って何処に行きゃ会えるんだ?確か駐屯兵団のすげー偉い人だよな」
コニー「んー…取敢えず駐屯兵団の詰所に行ってみっか」
―ウォール・ローゼ外門付近―
コニー「んーと、駐屯兵団の人は、っと…」
コニー「お?あそこにいるの>>25じゃねぇか?」
アルミンをレイプしているライナー
コニー「」
アルミン「ううっ、んあっ、うあああ…っ」パンッパンッパンッパンッ
ライナー「まあこうなるわな」ズプズプ
コニー「ちょっ……何やってんだよ!!?」
ライナー「コニー…これは安価の宿命だ」ズコズコ
コニー「『安価』!?それが『安価』って奴なのか!?」
ライナー「まあある意味集大成だ」ヌプヌプ
コニー「意味解んねーし話してる間くらい止めろよアホ!!」
アルミン「絶対こうなると思った……絶対なると思った……」グスグス
ライナー「死亡フラグより回避しづらいな」パンパンパン
コニー「しぼうふらぐって何だ?」
ライナー「立てたら死ぬって事だ」
コニー「なにそれこわい(現実逃避)」
ライナー「それよりお前、次にききに行く相手は決まってるんだろ?」
コニー「え?あ、ああ…」
ライナー「なら行け。どんな手を使っても会いに行かなきゃならん」
コニー「そ、それも『安価』なのか?」
ライナー「そう言う事だ」
コニー「『安価』怖えぇ…くそ、解ったよ…ピクルス指令に会いに行く!」
ライナー「……」
ライナー「コニー…」
アルミン「流石にそれはまずいよ…」
コニー「うおっびっくりした!!……突っ込まれたまま喋んなよ」
アルミン「僕だって現実逃避したいんああああっ!」ズコズコズコ
ライナー「コニー、『ピクシズ指令』、だ。三回紙に書いて覚えなさい」
コニー「紙ねーよ」
ライナー「じゃあアルミンの服に」
コニー(何か色々麻痺して来た)
コニー「えーと、『ピクシズ指令』、『ピクシズ指令』、『ピクシズ指令』…っと。よし、覚えた!!」
ライナー「よし、行って来い!」
コニー「行って来ます!!」ズダダダダ
コニー(通報は後でしよう)
ライナー「……さて、第3ラウンドだ、アルミン」
アルミン「死ね!無謀な安価を強行する者全て死っ……ひああああっ!」スゴン
コニー「取敢えず駐屯兵団の偉い人がいる建物(近所のおばちゃん情報)に来てみた」
コニー「けど、普通に会わせてくれるもんか…?うーん…」
コニー「……門兵もいるしなー…まあ良いか、きくだけきいてみよう」
コニー「すみませーん」
>>33「む、誰だ?」
素で名前間違ったorz
上記全て「ピクシス司令」に脳内変換して下さい
安価下
ハンネス「どーした、坊主?」
コニー「えーと、ピクシス司令に会いた……じゃない、お会いしたいんですが」
ハンネス「ピクシス司令!?」
コニー「だ、駄目ですか、やっぱり……」
ハンネス「まあ、軽々しくお会い出来る方じゃあねぇな。お前さん見たところ訓練兵だろ?何の用だ?」
コニー「『安価』についてききた…っじゃなくて、おききしたい事があるんです!!」
ハンネス「は?アンカー?」
コニー「はい!どうしても!」
ハンネス「…訓練所の教官じゃ駄目なのか?」
コニー「駄目なんです、あんかのしゅくめーってやつなんです!俺どうしてもピクシス司令に会わなきゃ駄目なんです!」
ハンネス(アンカーの宿命…?…言ってる事はよく解らんが、こんなに必死になるって事は相当重要な事なのか…?)
コニー「お願いします!」バッ!
ハンネス「お、おいおい、坊主…」
ハンネス(……もしかしてただ事じゃない、のか…?…見たところ丸腰、体格も小柄だし…不穏な事を考えるタイプにも従うタイプにも見えんが…)
ハンネス(……話すだけ話してみるか)
ハンネス「……解った。約束は出来ねぇが、話を通すくらいはしてみよう」
コニー「!!本当ですか!?ありがとうございます!!」
ハンネス「今から司令の所へ行ってくる。名前と、…まあ訓練兵団だろうが、一応所属兵団、あと何期生か教えてくれ」
コニー「はっ!コニー・スプリンガー、訓練兵団所属104期生です!」
ハンネス「!104期…」
ハンネス(エレン達と同期か…104期は粒揃い、変わり者も多いって話だったな…)
ハンネス(…………まさかただのアホって事はないよな、うん)
ハンネス「よし、それじゃ話をつけて来るから>>38で待機しててくれ」
コニー「はい!」
壁の外
安価了解です、全く進んでないのにすみませんが今日は落ちます
ありがとうございました
肩の上想像したら和んだ…
しかし世界は残酷だ
投下
ハンネス「壁の外で待機しててくれ」
コニー「はい!」
コニー「……」
コニー「……ん?へっ!?」
コニー「あ、あの!外って…!?」
ハンネス「ん?ああいや、外ってなお前さんの思ってるような意味じゃない。流石に立体機動装置もなしに外になんか出さねぇよ」
ハンネス「外門の上に固定砲台があるだろ?あそこにいてくれって事だ。さっき街でちょっと騒ぎがあって、犯人を憲兵団に引き渡すまで詰所が人でいっぱいでな…本来なら人を通すような所じゃないんだが…暫くかかるから、すまんが我慢してくれ」
コニー「あ…ああ、良かった…はい、そう言う事なら!」
(ビビった!外放り出されんのかと思ったぜ…!)
ハンネス「悪いな。それじゃえーと…あ、おい、そこの!こいつを案内してやってくれ」
駐屯兵A「はっ!」
ハンネス「それじゃ、行ってくる」
コニー「ありがとうございます!」
駐屯兵A「こっちだ、来い」スタスタスタ
コニー「はい!」タスタスタス
―外門、最も地上に近い砲台―
コニー「うお…地面ちけー…」
(訓練で何回か来てるけど、やっぱ一番下ってこえぇなー…巨人近っ)
駐屯兵A「おい坊主、あんまり乗り出すなよ。落ちるぞ」
コニー「あっ、すみません」
駐屯兵A「じゃあ俺はポーk…仕事に戻るから、大人しくしてろよ」
コニー「はい!」
駐屯兵A(便所行く途中でwwwwww捕まるwwwwwとかwwwwwwマジないわwwwwwwwwwこれでカード弄られて負けてたらwwwwww隊長の立体機動の中身俺の屁と画用紙で描いた刃に取っ替えてやるwwwwwwwww)
コニー「たけー」
コニー「……」
コニー「……暇だな」
巨人「ああああああ」
コニー「うおっ!」ビクッ
コニー「いきなり吠えんなよ…うわっ、でけーな。14、5m級か?」ヒョコ
巨人「あ゙あああああ」
コニー「……何かじっくり見るのって初めてだな…顔キモい」
コニー「……しかし暇だな…暇潰しに>>45でもするか」
壁外に飛び降り
コニー「とうっ」ピョンッ
コニー「おぉ…!すげぇ、砲台の上に乗ると背高い奴みたいだ!床が遠い!」
コニー「テンション上がって来た!!よっしゃ、砲身の一番上に」ピョ-ン
ズルッ
コニー「え゙」
コニー「うぉわああああああ!!!?」ビュオオオオオ
コニー(ヤバイヤバイヤバイこれヤバイ落ちてる死ぬ死ぬ死ぬ!!)
巨人「ウェルカム」アーン
コニー「ぎゃああああああ!!」ビュオオオオオオオオオ
コニー(嘘おおおぉ!!ここで終わり!?こんなんありかよ!ねえよ!)ビュゴオオオオオ
コニー(立体機動…ってつけてねえよ!あっ待てよ巨人の頭に上手く着地すれば死なn)
巨人「(^○^)」
コニー(だめぽ)
コニー(どうしてこんな目に…!)
コニー(俺が馬鹿だから?馬鹿な奴は泣きわめくしかないのか!?)
???(――か…きゃ…)
コニー(ハッ)
???(――戦わなきゃ…勝てないんです…)
サシャ(勝てなきゃ…ご飯は食べられない…勝てば食べられる)
サシャ(戦わなきゃ、勝てないんです…!)
コニー(サシャ…!そうだ…対人格闘の時、あいつは恐れず技を繰り出した!教官のアイアンクローにもめげなかった!死ぬ寸前まで走らされても晩飯のパンを諦めなかった!)
コニー「俺はもう…諦めない…」
コニー「死んじまったらもう……教官のアイアンクローを思い出すことさえ出来ない…!」
コニー「だから――何としてでも勝つ!」
コニー「何としてでも生きる!!!」カッ!
巨人「(^○^)」
コニー「だめぽ」
コニー「母ちゃん…ごめん…」ピュー…
???「ちょおおおっと待ったああああああ!!!」
コニー「!?うおっ!」グンッ
コニー(何だ!?落ちるのが止まっ…!?えっ、ここ壁の上!?いつの間に!?何が起こったんだよ!!?)
コニー「――な……っ!?」
コニー「一体…何が…」
???「あああああ!!」
巨人「ぎゃあああああ!」
コニー「>>50が――巨人を殺してる!?」
ダリス・ザックレー
コニー「誰だあのおっさん」
ダリス「くそおおおおおこのでかい害虫がああああ!!」ザシュザシュザシュザシュ
巨人「ぎょえあああああ!」ズタズタ
ダリス「偉いのに!ワシ偉いのに!!出番ないし!!!小鹿より小さいし!!!」ザシュザシュザシュザシュザシュザシュ
コニー「!!」
ダリス「て言うか小鹿でけぇんじゃ!!なんだ195㎝って!!もう巨人に分類しろ!――駆逐してやる!!」ザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュズバババババババ
巨人「ぎぇ…え…」ズッタズタ
――ただひたすら――困惑した
見たことのないちっさいじいさんが巨人を襲うなんて聞いたことがない…
そして…微かに
高揚した…――
その光景はチビの怒りが体現されたように見えたから…――
ダリス「160㎝代なめんなああああああ!!!」ウオオォォオオオ!!
巨人(元)「」コマギレ
ダリス「ふぅ…」パシュッキュイイイイ ストッ
コニー「あっ……あの、あなたは……!?」
ダリス「何……名乗るほどの者ではない。ところで君、大丈夫だったかね?」キラキラ
コニー「はっ、はい!!」
(すげぇ!かっけぇ!俺と10㎝くらいしか違わねぇのに…何だこのオーラ!!これがカリスマ!?)
ダリス「ふむ、怪我が無くて良かった。しかし、見ていたぞ。砲台の上にのぼるなど…ここは壁の上、一歩間違えば死んでいたところだ」
コニー「う……はい、すみません、助けてくれて本当にありがとうございます!!」
ダリス「うむうむ。良い目だ…見上げられるなぞいつぶりのことか…」クッ
コニー「?あ、あの…?」
ダリス「いや、気にしないでくれ。……すまないが、ワシはもう行かなくてはならない。もう二度とあんなことをするんじゃないぞ」
コニー「はいっ!」ビシッ
ダリス「…良い敬礼だ…それではな、少年…」クルッ
ダリス「大きくなりすぎるなよ…」ザッ、ザッ、ザッ…
コニー「」ホェー…
コニー「……かっけぇぇ…!」キラキラ
本当はもっと動かすべきだと思ったが
口調が解らなくて早期ご退場願った…総統ファンの皆さんごめんなさい
あと短くて申し訳ないが今日の投下ここまで、読んでくれた方ありがとうございました
日本なら168あればチビってほどでもないんだが…メインヒロインより2㎝小さいって言う、ね…
投下
―ピクシスの書斎―
ハンネス「――と言う訳でして…」
ピクシス「ほう、訓練兵がワシに会いたいとな?」
ハンネス「はっ、どうしても司令でなくてはならないと…」
ピクシス「立体機動のことなら調査兵団にきくのが一番じゃが…(と言うかこりゃ多分『アンカー』じゃなく『安価』じゃの…ハンネスもおっさんじゃからな、若い者の流行りを知らんのも無理ないか)」フォッフォッ
ハンネス「?」
ピクシス「…ふむ、良いじゃろう。会って話をきこう」
ハンネス「よろしいのですか?」
ピクシス「さっき総統自ら街で騒いでいた者を連れて行ってくれたからの、一段落じゃ。たまに若人と話すのも息抜きになるしな」
ハンネス「かしこまりました。では連れて参ります」
一方その頃
―審議所―
ダリス「ある者は君をホモへ導く悪魔と呼び…またある者は安価を捌く救世主と呼ぶ」
(中略)
ライナー「あなた方は……安価をしたことも無いくせに、何がそんなに怖いんですか?」
ザワッ…
ライナー「ネタを持ってる人が戦わなくてどうするんですか。安価のために犯すのが怖いって言うならケツを貸して下さいよ…!」
ライナー「この…モブ共が…!」
ライナー「良いから黙って!全員オレにケツを出せ!!」カッ!!
ザワザワキケンダ!ザワザワ
ライナー(はっ!…やっちまった、まずi)バキィッ!!
ライナー「っ!?」ドス バキ ガンッ!
「――持論と言う訳じゃないけれど…」
ベルトルト「躾に一番効くのは、痛みだと思う」ガスッ
ライナー「ちょっ、ベルトルトま゙っ」ドゴォッ!!
ベルトルト「ライナーがレイプしそうになったら僕が止めます」
ダリス「ほう…出来るのかフーバー?」
ベルトルト「殺すことに関して言えば間違いなく」
ライナー「殺すってちょおm」ドゴスッ
ダリス「……決まりだな。ライナー・ブラウンはベルトルト・フーバーに託す」カンッ
*と言う訳で、これ以降レイプ安価ではベルトルトさんがフィーバーします。
―ピクシス書斎前―
ハンネス「ここだ。くれぐれも失礼のないようにな」
コニー「はっ!」
(うおー、やべぇ緊張して来た…)ドアコンコン
ピクシス「む、来たか。入って良いぞ」
コニー「し、失礼します!」ガチャ バタン
ピクシス「スプリンガーじゃったかの?まあそう固くなるでない。座りんさい」フォッフォッ
コニー「はっ、ありがとうございます!」
(おお…すげぇ、さっきの人とは違うけど、この人も何か、かんろく?って奴があるな…いかにも『大人』って感じだ…こりゃあ、今度こそ『安価』の正体が解るかも知れねぇ…!)
ピクシス「ハンネスから話は聞いておる。ききたいことがあるそうじゃの?」
コニー「はい!よ、よろしいでしょうか」
ピクシス「うむ。きいてみい」
コニー「はっ、はい!ではあの…」
コニー「『安価』って何ですか!?」
ピクシス(やはりか…ふむここはひとつ教えてやるとしよう)
ピクシス「『安価』とはな…」
コニー「」ゴクリ
ピクシス「ずばり、>>63じゃ」
金髪のショタが日常的にレイプされたり主人公と呼ばれる者ですら突然死したり坊主頭の少年が死骸として出てきたり…
何が起きるか分からないとても残酷な世界じゃ。
ピクシス「ずばり――
金髪のショタが日常的にレイプされたり主人公と呼ばれる者ですら突然死したり坊主頭の少年が死骸として出てきたり…
何が起きるか分からないとても残酷な世界、じゃ」
コニー「」
(怖すぎワロタ)
ピクシス「お主、面白そうだからと安易に安価に手を出した口じゃな?」
コニー「うっ」ギクッ
コニー「いっ、いえ、俺は『安価』が何なのかを突き止めようとしただけで…!」アセアセ
ピクシス「それでも、じゃ。……一度手を出してしまった以上…お主には安価を遂行する義務が課せられる。ひとつも安価を実行せぬままに終われば、お主には長きに渡り蔑みの目がまとわりつく事じゃろう」
コニー「そ、そんな…」ガクブル
ピクシス(いかんwww震えとるwwwおどかしすぎたかのう?ww)
ピクシス(まあ嘘は言っとらんから良いかwwwww)
ピクシス「スプリンガー」キリッ!
コニー「はっ、はい!」ビクッ
ピクシス「お主は兵士じゃな?……兵士には、やらねばならぬ時がある…」
ピクシス「今がその時じゃ!」ビシィッ!
コニー「!!」
コニー(そうだ…俺は…!ライナーに止められた時、あの時に、やってやるって決めたじゃねぇか!)
コニー(男に二言はねぇ!俺にはやり遂げなきゃならねぇ責任があるんだ!!)キリッ
ピクシス(何かキリッとしとるwww純粋wwwwwwこれだから若人で遊ぶのは止められんwwwwww)
ピクシス「質問は以上かね、スプリンガー」
コニー「はい!ありがとうございました!!」バッ
ピクシス「うむ。ではゆくがよい」
コニー「はい!!失礼します!!」ガチャッバタンバタバタバタバタ
ピクシス「……」
ピクシス「…………ブフゥッwwwwwwくっwww頑張るんじゃぞ坊主…wwwwww」
―トロスト区―
コニー「安価…あんなこえぇもんだったとは…」
コニー「アルミンがああなったのも、ライナーが止めたのも頷けるぜ…」
コニー「だがしかし!俺はやる!」
コニー「早速>>68に>>70だ!!」
リヴァイ兵士長
ユミル
70は安価下で行きます
コニー「リヴァイ兵士長にチビだと煽る!!」
コニー「……」
コニー「……あれ、これ詰んだんじゃね?」
漸く安価らしくなって来ましたが、コニーをどうやって生き残らすかちょっと考えて来ます
安価じゃない文多すぎワロエナイorz
がんばらす
コニー「リヴァイ兵士長ってあれだよな?人類最強って人だよな…確かにこないだ遠征から戻って来たのチラッと見た時、意外とちっちぇーなーって思ったけど…どうすりゃ良いんだよこれ…」
コニー「うーん…ん?いや待てよ?人類最強なんだよな…チビでも最強…最強の男がチビだってのをそんなに気にするか?」
コニー「そうだよ!立体機動だって身長なんか関係ねーし、小さくたって凄けりゃ偉くなれるんだし!意外と気にしないで笑って許してくれるかも!大人だし!」
コニー「よっしゃ、そうと決まりゃー突撃ー!!」ダダダダダダ
―調査兵団本部付近―
コニー「」ヒョコッ
コニー「お、馬小屋の近くにいる誰かいるな…兵長いるかきいてみよ」
コニー「すみませーん、リヴァイ兵長いま…す、か…」
リヴァイ(お掃除フル装備)「あ゙?」
コニー(本人だった)オワタ
リヴァイ(三角巾)「何だてめぇ?」
コニー「あっ、あの…!!」
(やべぇ!突然過ぎて心の準備出来てねぇよ!しかも何て言うか決めてない!!)
コニー(とにかく!何か言わねぇと!!)
コニー「>>78!!」
やい!このチビ!
コニー「やい!このチビ!!」
リヴァイ(埃避けマスク)「…………」
リヴァイ「……あ゙ぁ…?」ゴゴゴゴゴ
コニー「」オワタ
リヴァイ「いきなり現れて人をチビ呼ばわりか…随分躾のなってねぇガキだなおい」
コニー「いやあのこれは…っ!」ハッ
コニー(駄目だろ!安価は『チビと煽る』!一言だけじゃやりきったとは言えねぇ…!)
コニー(正直命の危険は感じる!けどやるって決めた以上!俺はせめてもうあと一言くらいは言わねぇと!!)
コニー「>>82!」
上
コニー「刈り上げだっせーぞ!!」
リヴァイ「……そうか、死にてぇか」ジャキッ
コニー(やべええぇえ構えてんのデッキブラシなのに生き残れる気がしねぇ!!何かフォローしねぇと!)
コニー「あああの違います!馬鹿にしてるんじゃないんです!!」
リヴァイ「ほう…?なら納得のいく説明をしてもらおうか」
コニー「それは…!」
コニー(ここに俺の命がかかってる…必ず説得してみせる!!)
コニー(世界がチビに厳しいって解った時からずっと引っ掛かってたことがある…)
コニー(まだ考えがまとまってねぇ……けど!やってやる!喋りながらでも考えろ!)
コニー「俺はチビの敵ではありません!!」
リヴァイ「……は?」
コニー「俺はチビに対する敬意を全て告白する意思があります!!」
コニー「デカブツより小回りが利く!」
コニー「小さけりゃ軽いから立体機動でガスの消費も少ない!」
コニー「えーっとあと…兵長はとにかく何か凄い!」
リヴァイ「最後のチビ関係ねぇだろ…」
コニー「っと、とにかく!兵長はすげーって思ってるんです!憧れです!だから!さっき刈り上げだせーと言っちまったのも、坊主でお揃いにしたいってのが上手く言えなかっただけなんです!坊主にしたら兵長は一段と輝きます!!!」
リヴァイ「お…おう…?」
コニー「だから髪剃りましょう!」
リヴァイ「嫌に決まってんだろボケ」
(何だこいつ…訳が解らん。…取敢えず悪意はない…のか?)
リヴァイ「…>>86」
お前の身長も縮めてやろうか
安価了解
すまないが今日は寝る、多分明日再開
ありがとう
ちと投下
リヴァイ「…お前の身長も縮めてやろうか」(デスヴォイス)
コニー「へっ!?」ビクッ
リヴァイ(……閣下ネタ古かったか…?声似なかったしな…)
コニー(声恐っ!!うわああやっぱ怒ってる!?怒ってんのか!?…ん?あれ、でも『お前も』って言ったよな…も、ってことは、自分がチビって認めたってこと?うん?どう言うことだ?)グルグル
リヴァイ(……やっぱり伝わらなかったか…俺多分こいつの倍くらいの歳だしな………………ジェネレーションギャップ辛ぇ)
コニー(えぇー…何て答えりゃ良いんだ…?チビ仲間って認められたんなら嬉しいけど…正直これ以上縮んだら普通に困る」
リヴァイ「おい、声に出てんぞ」
コニー「ふあぅっ!!」ビクゥッ
リヴァイ「……まあ確かにこれ以上縮むと不便ではあるな」
コニー「えっ」
リヴァイ「掃除してても天井の埃取れねぇし」
コニー「ああー…それ解ります、窓の上の方拭くのとかキツいですよね…」
リヴァイ「!」
(ほう、解ってやがる…)
コニー「書庫の本整頓しろとか言われても、本棚の一番上とか手届かないし」
リヴァイ「あー…」ウンウン
コニー「倉庫の掃除やれって言われても、上の段に重い箱乗ってたりすると取り出すだけでも一苦労だし…」
リヴァイ「だな…」ウンウン
コニー「結局踏み台か、デカい奴頼りになるのがまた何か悔しいって言うか」
リヴァイ「…全くだ」
(まあ俺はその辺の奴を台にするんだが)
リヴァイ・コニー「「…」」
リヴァコニ((やっぱりチビの悩みって一緒だな…))
リヴァイ「……お前、歳いくつだ」
コニー「えっ、あ、今年15です!」
リヴァイ「そうか…」
(やっぱり倍だった)
リヴァイ「…ガキ、てめぇはまだ成長期だ」
コニー「えっ」
リヴァイ「だから、まあ…これから伸びるだろ。気にすんな。俺はもう無理だろうが、お前はまだ望みがある」
コニー「兵長…!い、いや、解んないですよ!兵長だって伸びるかも知れないですよ!牛乳とか飲めば!にょろっと!!」
リヴァイ「三十路になってにょろっと伸びたら逆に恐ぇよ」
リヴァイ「まあ、何だ。確かに不便もあるが、俺はもう慣れた。対処のしようもいくらでもあるからな。…それに、巨人討伐に関してなら身長は関係ねぇ。兵士として最も重要なことには支障がねぇんだ。そう考えれば大した問題じゃない」
コニー「……!!」
(おぉ…!!すげぇ、巨人から助けてくれた人とも、ピクシス司令とも違うけど…短所を屁とも思わねぇなんてなんて大人なんだ…!流石人類最強…!!)
リヴァイ「…用は済んだか?ならとっとと行け。俺はこれから馬小屋を掃除するんで忙しい」
コニー「……あっ、あの!!」
リヴァイ「何だ」
コニー「よっ、良ければ手伝わせて下さい!話を聞かせていただいたお礼に…」
リヴァイ「……勝手にしろ」
(……甥っ子に欲しい)
コニー「掃除キツかった……けど凄かった、ボロ小屋がまるで新築になったみたいだったぜ…何か兵長と解りあえた気もするし、行ってみて良かったな…」
コニー「うしっ!次もこの調子で行こう!>>98に>>100だ!」
レスありがとう、多分夜にまた来ます
安価なら下
アルミン
安価スレで掘られる運命から守り抜く
コニー「アルミンを安価スレで掘られる運命から守り抜く!!」
コニー「……さっきは何もしてやれなかった…安価のしゅくめーとか言うのに惑わされちまったけど、今回俺が安価さえしなけりゃ、アルミンは今日あんな目にあわなかったかも知れねぇってのに…」
コニー「それに、俺達は仲間だ!放っておいちゃ男が廃るだろ!」
コニー「そうと決まりゃ突撃だ!」ダダダダダダ
―104期男子寮―
コニー「アルミン!!いるか!?」
アルミン「ひっ!…あ、ああ、コニーか…脅かさないでよ…」
コニー「アルミン…さっきはすまなかった!」バッ
アルミン「え?ああ…あれか…はは、良いよ…最早恒例行事、通過儀礼、お約束の範疇だから」レイプメ
コニー(目が死んでる…い、いや駄目だ!余計に放っとけねぇよ!)
コニー「アルミン!今日お前があんな目にあっちまったのは、俺が安価なんかに手を出しちまった所為だ…だから!俺が安価を終えるまで、お前を守り抜く!」
アルミン「無理だと思うよ」レイプメ
コニー(目が死んで(ry))
コニー「や、やる前から無理なんて言うなよ!らしくないぞ!」
アルミン「そう言われてもね…安価は絶対のルールの元行われてきた僕へのレイプ行為は既に日常風景のひとつと化した…この現状を打破する策も気力も僕には無いよ…」
コニー「あ…諦めるなよ!なんかあるって!」
アルミン「なんかって…たとえば?」
コニー「ぅえっ!?えっ、えーと……>>112とか、>>114とか…?」
トロスト区防衛戦みたいにやばそうな男がいたら俺がお前を立体機動で抱えて逃げる
要するにホモから狙われないようにすりゃいいから女装させる
これならホモも興味示さないだろ
*まだ防衛戦前の設定なので「トロスト区~」は省きます、すみません
コニー「やばそうな男がいたら俺がお前を立体機動で抱えて逃げる!とか!」
アルミン「…外なら逃げ切れるかも知れないけど…屋内で狙われたらどうするの?」
コニー「うっ…!じゃ、じゃあ…要するに、ホモから狙われないようにすりゃいいから…女装するとか!これならホモも興味示さないだろ!」
アルミン「それは凄く嫌だ」
コニー「大丈夫だって!アルミンなら似合う!」
アルミン「そう言う問題じゃないよ!!」
コニー「とにかくまずは立体機動装置と、女物の服用意しねぇとだな…よし!教官に許可貰いに行こう!」
アルミン「そんな私的な理由で備品の使用許可なんて出ないよ…」
コニー「行ってみねーとわかんねぇだろ!行くぞ!」
アルミン「ええぇ…」
―教官室―
キース「許可する」
アルミン「」
コニー「よっしゃ!あっちがっ、ありがとうございます!!」
コニー「な!やってみないとわかんないって言ったろ!」ガチャガチャ(装備中)
アルミン「う、うん…意外…」
アルミン「……ん?あれ?これ僕も装備した方が良いんじゃ…」
コニー「いや、女装するのに立体機動つけてたら危ないだろ。スカートの裾巻き込んじまうぞ」
アルミン「女装は確定なの…?」
コニー「?お前が立体機動だけじゃ屋内が不安だって言ったんじゃんか。ホモに狙われないように女装して、万が一の時は俺が助ける!な!これで完璧だ!」
アルミン「いや…ええぇ…」
コニー「よし!装備完了!」
コニー「次は服か…よし、女子に借りに行こう。>>118なら貸してくれっかな?」
ミーナ
コニー「ミーナなら貸してくれるだろ!行こうぜアルミン!」
アルミン「はぁ…うん…」
(何かもう良いや…掘られなきゃ…)
―女子寮―
コニー「おーい、ミーナいるか?」
ミーナ「うん?何…あれ?コニー、何で立体機動装置つけてるの?」
コニー「アルミンを守る為だ!」
ミーナ「へ?」
コニー「で!もっとしっかり守る為に、アルミンに似合う女物の服が要るんだよ。ミーナ、何か貸してくんないか?」
ミーナ「えぇ…?いまいち状況が飲み込めないんだけど…」
コニー「えっ」
ミーナ「えっ」
アルミン「……コニー、僕が説明するから…」
カクカクシカジカ
ミーナ「へー…斬新だね…」
アルミン「僕もそう思うよ…」
コニー「駄目か、ミーナ?」
ミーナ「良いよ、私ので良ければ貸してあげる」
コニー「おぉ!やったなアルミン!」
アルミン「嬉しくないよ…」
ミーナ(何かちっちゃい子が王子様とお姫様してるみたい)クスクス
ミーナ「それじゃアルミン、こっち来て。着替えしよう!」
アルミン「うぅ…ミニスカートとか止めてねミーナ…」
ミーナ「はいはい。そうだね、それじゃあ…>>121とかどうかな?」
体操着
ミーナ「はいこれ!体操服!」
アルミン「……ミーナ、確かにミニスカートは止めてって言ったけど…ブルマはどう考えてもアウトじゃないかな…」
ミーナ「えっ、何で?動きやすいし、スカートと違ってパンチラしないよ?」
アルミン「いやあの、男物のパンツはブルマに収まりきらないって言うかそれ以前の問題って言うか…」
コニー「?パンツはみ出るならブリーフ穿けば良いじゃんか。確かにちょっとだせーけど、背に腹はかえらんねぇだろ?」
ミーナ「そうそう。はいっ、着替える着替える!」
アルミン「」
(何かもう…考えるのを放棄しよう…)
―お着替えタイム―
アルミン(体操服)「放棄しても死ぬほど恥ずかしいのは変わらなかった」
コニー・ミーナ「「おぉー!」」
コニー「すげー、似合うぞアルミン!」
ミーナ「可愛いよ!あっそうだ、ハチマキ巻いてあげる!後ろリボンね!」
コニー「おぉ、金髪だから赤いハチマキ似合うな!」
アルミン「嬉しくないよ…」シクシク
コニー(立体機動)「これでよしっ!」シャキーン!
アルミン(体操服)「訳がわからないよ…」ズーン
ミーナ「(二人とも)可愛いよー」ニコニコ
コニー「ありがとなミーナ!これでアルミンがホモに狙われなくて済む!」
アルミン「…効果があるとはとても思えないけど…」
コニー「何だよ、さっきから悲観的だなアルミン……あれ、もしかして、前にやったことあんのか?」
アルミン「え?」
ミーナ「あ…そっか、やったことがあって、駄目だったんなら…そりゃ、『これで解決!』とは言えないよね…」
コニー・ミーナ「「早とちりだったのか(かな)…」」シューン
アルミン「…!」ハッ…!
(……そうだ…まだ試してもいないのに、僕は…諦めて、思考を放棄して…ただただ自分の立ち位置を呪うだけだった。ありとあらゆる可能性を試した訳でもないのに、安価の呪縛から逃れたい、そう願うだけで…)
アルミン(祈ったところで何も変わらない…!今を変えるのは、戦う覚悟だ!!)
コニー「アルミン、ごめ…」
アルミン「コニー!」
コニー「へっ!?」
アルミン「良いんだ、謝らないでくれ…僕が間違ってた。君が戦うと言ってくれたんだ…僕も諦めない。ホモと戦うよ!」
コニー「……!!アルミン…!!」
コニー「信じてたぜアルミン!お前はやる男だって!」
アルミン「コニーのおかげだよ。僕一人じゃとても立ち向かえなかった…」
ミーナ(イイハナシダナー)
コニー「よし!それじゃあ、まずその女装が効き目あるかどうか試してみようぜ!」
アルミン「う、うん…い、いざと言う時は、頼むよコニー…」
コニー「おう!任せとけ!」
コニー「つー訳で、まずは>>126に突撃だ!!」
エレン
安価了解しました、短くて申し訳無いが今日はここまで
多分明日また来ます
コニー・アルミンのちびっこコンビ、果たしてホモを越えられるでしょうか…
ちと投下
コニー「まずはエレンに突撃だ!」
アルミン「えっ…い、いきなりエレン…?」
コニー「?お前ら親友だろ?最初に試すなら仲良い奴のが危なくねーかと思ったんだけど」
アルミン(純粋な目が眩しい)
アルミン(いや…でも)
アルミン(『安価』において、既にライナーと並ぶ…或いは越えるかも知れないホモ大魔王のエレンを抑える事が可能だとするなら、その時点でほぼ僕の安全は保障されたも同然だ。それに…ホモと戦うと決めた以上、エレンは絶対に避けて通れない相手…)
アルミン(いきなりルナティックモードに挑むようなものだけど…やるしかない…!)
コニー「アルミン、大丈夫か?」
アルミン「う、うん…!大丈夫、行こう!」
コニー「おう!」
コニー「よし、じゃあまずエレンを>>134に呼び出そう」
男子トイレ
アルミン「\(^o^)/」
コニー「アルミン!?何で急に万歳してんだ!?」
アルミン「いやこれは万歳じゃなくオワタ…て言うかこれどうするの…完全に掘られる未来しか見えないよ」
コニー「えっ、うーん…そうか…?まあ確かに屋内だし狭いけど…」
コニー「まあ、最初は俺が話してみるからさ!アルミンは隠れててくれよ!」
アルミン「う、うん…」
コニー「よっしゃ!それじゃ突撃!!」
―男子トイレ―
エレン「コニー、来たぞー」
コニー「おう!良く来たな!」
アルミン(ひいいい、来た…!)ガクブル
*配置
個室 個室 個室 個室
出
入 エレン コニー 窓
口
*一番奥の個室にアルミン
エレン「あれ?何で立体機動装置つけてんだよコニー」
コニー「その話は後だ!その前にききたいことがある!」
エレン「ききたいこと?」
コニー「率直にきく!お前の正体は何だ?――ホモか?ノーマルか?」
エレン「俺は…>>139!」
アルミンに対してだけホモだ
エレン「俺は…アルミンに対してだけホモだ!!」
コニー「」
アルミン「」
(\(^o^)/)
コニー「……マジか……同期がホモだった…」
エレン「いや、アルミンに対してだけだって」
コニー「あっ、そうかなら大…丈夫じゃねーよ!駄目だろ!」
コニー「ん?でも『ホモ』…なんだよな…ならあれ有効か…?」
アルミン(ええええ待ってコニーちょっと待って試すつもりなの!?いや確かにその為に来たんだけどこれ絶対ヤバi)
コニー「アルミン!出てきてくれ!」
アルミン「\(^o^)/」
夜にまたきます
エレン「アルミン?来てるのか?」
アルミン(いません僕は今このトイレ内は勿論訓練所いや壁内にすらいません!!」
エレン「声に出てるよ」
コニー「アルミン!試してみなきゃ解んないって!とにかく出て来いよ!」
アルミン「うううぅ…」キィイイ…
アルミン(ブルマ)「」
エレン「」
コニー「どうだエレン!今のアルミンはどう見ても女子!これならホモのお前はヤりたくならない!はず!」
エレン「……>>148」
アルミン、誘ってるのか?
誘ってるんだろ、合意の上でなら問題ないな
エレン「アルミン、誘ってるのか?
誘ってるんだろ、合意の上でなら問題ないな」(瞳孔ガン開き)
アルミン「うわああああやっぱりこうなったあああああ!!」
コニー「えええ何で!?」
アルミン「最早何で解らないかが解らない!!やっぱり駄目だ…安価スレで掘られる運命からは逃れられないんだ…!」ガクッ
コニー「あ、アルミン!便所で座ったら汚ねーぞ!」
エレン「大丈夫だ問題ない、汚下品ホモも射程範囲内だ」ジリジリ
コニー(エレンが何言ってるのか良く解らん!が!作戦が失敗したってのは解った!!)
コニー「アルミン!!」ガシッ!!
アルミン「へっ!?」
コニー「掴まってろ!」
エレン「コニー?どうした、お前も交ざるのか?」ジリリ
コニー「俺はホモじゃねー!!」
コニー(とにかく逃げる!!エレンがちっと危ねぇが…今はそれ以上にアルミンが危ない!!)ガチャッ
エレン「!?ちょっ、おま人の顔にアンカー向け…うおわっ!?」バシュッ!!
コニー(よし、避けた!エレンの向こうの天井に刺して…!)ガッ!!
コニー「飛ぶ!」バッ!!
(んでワイヤー巻き取る!!その勢いで!!)ギュイイイイ!!
コニー「ほあたああああ!!」ドゴォッ!!
エレン「ぐほぁあっ!!?」
アルミン「あ…顎に膝が…」
(砕けたんじゃないかなあれ…)
コニー「今度は反対!!」グルン バシュッ!!ガッ!!
(エレンを蹴った反動使って、ワイヤー巻き取りながら!窓に突っ込む!!)
コニー「アルミン、しっかり掴まってろ!!」
アルミン「えっちょ、うわああああ!?」
ガシャアアアアン!!
―訓練所内、草むら―
コニー「」ゼーハー
アルミン「」ゼーハー
コニー「あ、危なかった…」
アルミン「窓から飛び降りるなんて…側に木があったから良かったけど、人抱えて二階からなんて無謀だよコニー…」
コニー「わ、悪い…」
アルミン「あ、いや、ごめん、違うんだ…その、僕を助ける為に無茶させて、怪我とかさせちゃったらどうしようって」
コニー「何言ってんだ、アルミンは悪くねぇよ。場所決めたの俺だし…アルミンこそ怪我してねぇか?」
アルミン「うん、僕は大丈夫…助けてくれてありがとう、コニー…」
(正直あのままトイレで掘られると思った…屋内であんな風に立体機動を使えるなんて…)
コニー「しかし、あれだな…女装作戦は失敗かな…」
アルミン「う、うん…そうだと思うけど」
コニー「……ん、いやでも、エレンってアルミンに『だけ』ホモなんだよな?」
アルミン「え?あ、うん…そう言ってたけど…」
(嫌な予感)
コニー「つーことは、基本的には女が好き!だから女の格好のアルミンに興奮したんじゃねぇか!?」
アルミン(嫌な予k)
コニー「て事は!エレンが特殊なだけで、エレンには効かねぇけど他のホモには効くかも知れないってことだよな!」
アルミン「言うと思った!!」
(どうしていらないところでだけ変に頭が回るのコニー!!)
コニー「ならやっぱり他の奴にも試さねーと!次は>>156に突撃だ!!」
ちょっとご飯食べて来ます
(ベルトルトの監視下にある)ライナー
普通に断れば良かったんじゃない?
>>158
まったくもってその通りなんだが、せっかく女装したのに1ターンで終わって良いものかと…
あと安価踏んでもらったのに申し訳無いんだが、今夜更新出来ないと思う、明日また来る
毎度短くて申し訳無い
投下
―男子寮―
ベルトルト「『安価は絶対』」
ベルトルト「これは解るよ。君だけが悪い訳じゃないこともね。僕だって…と言うか、ほぼ全員前科はあるし」
ベルトルト「でもね?それを差し引いても、良い加減ホモホモし過ぎるよライナー」
ベルトルト「安価以前の問題なんだよ?ねぇ。見た目が見た目なんだから言動には注意してくれよ。しかも君が戦士と兵士の間で半信半疑あっちこっちしまくるから、ほぼ365日24時間側にいて見張ってなきゃいけない僕の立場解る?」
ベルトルト「誰が好き好んで同性の、しかもガチムチの背後に張り付いてるって言うの?その上ついたアダ名が『ガチトルト』と『超大型腰巾着』だよ。ねぇ解る?名前覚えてもらえないばかりかそんなアダ名で呼ばれてる僕の気持ち解る?」
ライナー「……大変申し訳ありませんでした…」
ベルトルト「ライナー…謝って済むなら人は人を殺さないんだよ」
ライナー「怖ぇよ!!そこは『憲兵団はいらない』とか言うところだろ!?」
コニー「……俺ベルトルトがあんな長いこと喋ってんの初めて見た…」
アルミン「……僕も」
*二人とも入り口から覗き込んでます
コニー「突撃…しにくい雰囲気だけど、行かなきゃ始まんないよな…」
アルミン「行ったら終わりのような気もするけどね…」
(いや、でも…ライナーは審議所で正式にベルトルトの監視下に置かれるのが決まったって話を聞いたし…エレンよりは危険が少ない…かな?)
アルミン(……それに多分、行かなきゃいつまでもこのままだ…万が一、億が一だけどこの作戦が成功しないとも限らな…いや多分駄目だろうけど)
コニー「アルミン、大丈夫か?」
アルミン「う、うん…何とか…」
(腹を括るしかないか…)
コニー「よし、じゃあ行くぞ…突撃!」
コニー「ライナー!ベルトルト!」
ベルトルト「ん、コニー?…どうかした?」
コニー「ちょっとライナーに用があるんだけど、良いか?」
ライナー「ああ、別に構わn」
ベルトルト「決めるのは僕だよねライナー?立場解ってるかな?」
ライナー「」ドゲザ
コニー(ベルトルトってこんな怖かったっけ…)
コニー「だ、駄目かベルトルト?」
ベルトルト「僕も一緒で良いなら大丈夫だよ」
コニー「そ、そっか!よし、入って来てくれアルミン!!」
アルミン(ええい!ままよ!)バッ!!
ベルトルト「」
コニー「どうだ、ライナー!?」
ライナー「>>166」
コニー「どうだ!どう見ても女子!このアルミンを見ての感想は!?」
ライナー「……」
アルミン(……無反応…?いやあれは違う、若干前屈みになって…!!)
ライナー「ふ…ふふ…」
コニー「?何笑ってんだよ」
ライナー「下品ですけど…ふふ…勃起、しちゃいましてね…」
コニー「」
アルミン「\(^o^)/」
コニー「マジか…ガチホモにも効かなかった…」
アルミン「結局こうだ…救いようがない(僕が)…」
ライナー「アルミン…安価でそんな格好をして俺の前に現れるのがどう言う事か…解ってるよな?」
アルミン「ひぃっ!」ビクゥッ!!
コニー「!!アルミン危n」
ドゴォッ!!
コニー「えっ」
ベルトルト「ライナー…本当にどうしようもないね君は…」ガスッ
ライナー「ごはっ…ちょ、ベルトルト頭踏むnゴリゴリゴリいだだだだごめんなさい!!すみません」
ベルトルト「さっき言っただろ…『ごめんで済んだら人は人を殺さない』って」グギギギギ
ライナー「首折れる折れる折れる!!」ギギギギギ
コニー「……怖ぇ…」
アルミン「…助かったけど…ベルトルトは怒らせたくない、ね…」
ベルトルト「まったく……コニー、アルミン」
コニアル「「はいっ!」」ビクッ
ベルトルト「このゴリ…ライナーは取り敢えず僕がしめておくから良いとして、何でそんな格好してるの?…特にアルミン」
アルミン「…いや、えーと…」
カクカクシカジカアルアルレルレル
ベルトルト「……」
アルミン「……」
ベルトルト「……見れば解ると思うけど、逆効果だよ」
アルミン「うん…そうだよね…」
コニー「うー、作戦失敗かぁ…」
ベルトルト「コニーが考えたんだ」
(まあアルミンが自らブルマを穿くとは思えないけど)
コニー「そうなんだよ。何とかしてアルミンのケツを守ろうと思ってさ。でも失敗しちまって…なぁ、何か良い策ないかな?」
ベルトルト「え…うーん…>>172とか…?」
ミカサに騎士になってもらう
僕と付き合う(意味深)
>>173危なッ!
ベルトルト「…ミカサに騎士になってもらうとか…」
コニー「ミカサ?」
ベルトルト「うん。取り敢えず安価で主に危険なのってライナーとエレンだろう?ライナーは今見ての通り僕がおさえてる。となると後はエレンだけど…」
ベルトルト「エレンは対人格闘の成績はトップに近い。コニーは今立体機動装置をつけてるけど、取っ組み合いになったら二対一でも君達二人じゃ…その、言いにくいけど勝ち目は薄いよね?」
コニー「うぐぅ…」
アルミン「否定出来ないね…」
コニー「で、でも!さっき便所で一回勝ったし!」
アルミン「確かにさっきは凄かったけど…エレンに二回同じ手は使えないよ。不意打ちだったから成功したの、コニーも解ってるだろう?」
コニー「うぐぐ……だよな、その通りだ…」
ベルトルト「その点、ミカサならエレン相手でも負ける心配はゼロに近い。…問題はエレン至上主義のミカサをどうやって引き入れるかだけど」
アルミン「ミカサ…ミカサか…確かに、仲間になってくれるならこれほど心強い相手はいないね…」
コニー「だな、ミカサさえいれば相手が巨人だって掘られる心配なくなるぜ!」
コニー「よし、そうと決まりゃ突撃だ!ありがとうなベルトルト!」
ベルトルト「健闘を祈るよ…あ、そうだ、アルミンこれ」
つ裁ち鋏
アルミン「……え」
ベルトルト「ボロンされたら使うと良いよ」ニコッ
アルミン「ちょwwww」
コニー「お前!同じもんつけててお前!怖ぇよ!」ゾゾゾ
ベルトルト「実はライナーに使おうかと思ってた」
コニー「いらねぇよその情報!!と、とにかく行くぞアルミン!!突撃!」
アルミン(……いざとなったら使おう…)
―食堂―
コニー「おっ、ミカサ居たぞ!」
アルミン「……ねぇ、先に着替えを…いやもう良いや…」
コニー「おーい、ミカサ!」
ミカサ「コニー。何か用?」
コニー「アルミンの騎士になってくれ!」
ミカサ「……??アルミン?意味が良くわからな…」
アルミン「…ミカサ…」
ミカサ「……アルミンがとうとう女の子になった…」
アルミン「なってないから。あととうとうって…とにかく説明するから聞いてくれ」
カクカクシカジカアルアルレルレル
アルミン「……って言う訳なんだ」
コニー「なあ、仲間になってくれよ!」
ミカサ「……なっても良い。ただし>>178」
忌々しい女狐を倒したら
ミカサ「忌々しい女狐を倒したらなっても良い」
アルミン「…無理ゲーだよミカサ…」
コニー「メギツネ?何だそりゃ?ミカサ、狐が嫌いなのか?」
アルミン「いや、うん、あのねコニー…色々省くけど、取り敢えずアニを倒せってこと」
コニー「アニ!?マジかよ…」
ミカサ「それが出来たら手伝う」
(女狐を倒し、アルミンからも興味を逸らせば…エレン…)
コニー「うーん…アニかぁ…あいつも強いんだよなぁ」
アルミン「だね。こないだエレンもライナーも引っくり返されてたよ…」
コニー「……ん?二人より強いなら、アニを仲間にするんでも良i」
アルミン「コニー!!!それ以上言わない!!はい黙る!!お口にチャック!!」
ミカサ「……私の方が頼りになる」ゴゴゴ
コニー「お、おう…?」
アルミン「と、とにかくアニの所へ行こう!突撃!」ダッ
コニー「先に言われた!?」ダッ
短いですが今日はここまで
ちょっと2、3日来れないかも知れないけど、遅くても来週は必ず来ます
乙&保守ありがとう
短いし安価まで行けないけど投下
―対人格闘用訓練庭―
アニ(眠い)
アニ(ミーナに絡まれるから寮から出てきたけど…寝足りない。休日なんだからもう少し昼寝したいのに)フアァ
アニ(図書室はさっき騒がしかったし、食堂にはミカサがいたし…もうこの辺の木陰で良いか…寝よう)モソモソ
コニー「おっ、アニいたぞ!」
アルミン「コニー、ちょ、待って、足速…っ」ゼーハー
アニ「ん…?」ウトウト
(……コニーと…あれ、あんな女子いたっけ…)
コニー「あれ、アニ寝てんのか?こんなとこで昼寝したら風邪ひくぞ」
アニ「うるさいね…私の勝手だろ…」ウツラウツラ
コニー「おっ、起きてたか!なあアニ、ちょっと勝負してくれよ!」
アニ「はあ…?」
コニー「アルミンを守る為に必要なんだ。お前に勝たなきゃなんねーんだよ」
アニ「……意味が解らないんだけど…」コシコシ
コニー「とにかく勝負してくれってことだよ!アルミンの為に!」
アニ「アルミンアルミンって、そのアルミンはどこに居るのさ…」フアー
コニー「?何言ってんだよ、目の前にいるだろ?」
アニ「え?」
アルミン(ブルマ)「…あ、アニ…」
アニ「」
アニ「………ブルマは…ないわ…」ドンビキ
アルミン「ここに来て凄く普通の感性の人に出会えた!けど泣きたい!!」
アニ「嫌な目の覚め方しちゃったじゃないか…いや、目覚めたのはあんたの方なの…?」
アルミン「アニ聞いて、お願いだから事情を聞いて下さい」
アニ「……良いけどあと5メートルくらい離れてくれないかな…」
アルミン「泣きたい!!」
アニ「はぁ…そう言うこと…」
アルミン「う、うん、だからこれは決して僕の性癖とかではないんだ…!信じてくれるよね、アニ…?」
アニ「…………うん、まあ」
アルミン「間が切ない!!」
コニー「服のことはおいといてだ、事情は解ってくれただろ?」
アニ「まあね。…けどあんたら、私と戦って勝てると思ってるのかい?」
コニー「うぐっ…い、いや!男にゃ勝たなきゃなんねー時があるんだよ!」
アニ「……じゃあもし仮に、あんたが私に勝ったとして、それをあの猛獣女にどうやって証明するの?私が行ってあいつに『負けました』って言えば良い訳?」
コニー「……あっ」
アニ(考えてなかったのか…)
すみません、暫く亀更新になります
読んで下さってる方ありがとうございます
長いこと放置してごめん、保守ありがとう
ちょっと投下
アニ「……」ハー
アニ「仕方ないね、勝負してやるよ」
コニー「本当か!?」
アニ「あんまり長々ブルマ男子といたくないし」
アルミン「やめて!もう僕のライフはゼロ!!」
アニ「冗談だよ。流石に哀れだからね…ただし、手加減はしないよ。『負けた』って言わせるからには私をしっかり負かしな。…まあ、勝負の方法はそっちが決めて良いから」
コニー「ぐっ…た、対人格闘だって…」
アニ「勝てるの?」
コニー「うぐぐ…」
アルミン「コニー、悔しいかも知れないけど、与えられたチャンスはきちんと生かそう?」
コニー「だな…じゃあ、>>199で勝負だ!」
タンスの裏から小銭見つけてくる対決
コニー「タンスの裏から小銭を見付けてくる対決で勝負だ!!」
アニ「」
アルミン「」
コニー「どした?」
アニ「いや、うん…良いけどさ…私がそっちが決めろって言ったんだけどさ…」
アルミン「勝負…勝負なのかなこれ」
コニー「何だよ、これならどっちも痛い思いしねーし、ちょっとした小遣いになるぞ」
アニ「猫ババするの?」
コニー「アニ…タンスの裏、家具の隙間の世界は弱肉強食なんだ。手に入れた奴が勝ちなんだよ」
コニー「…たとえそれが、必死に貯めたへそくりであっても…な…」
アルミン(…お母さんとかにとられたのかな…)
アニ(とられた事あるんだね…)
アルミン「じゃあ、勝負はそれで良いとして…場所は寮?」
コニー「だな、一番収穫ありそうだし。流石に教官室はやべぇ」
アニ「寮だと別行動になるね…異性立ち入り禁止だし」
アルミン「じゃあ、公平を期すために、それぞれ審判をつけようか」
コニー「だな。んじゃあ、アニには>>203、俺には>>205についてもらおうぜ」
*203は女子、205は男子でお願いします
ksk
ライナー
>>203は安価下でミーナいきます
ミーナ「どしたのー?」
ベルトルト「アルミン、まだその格好してるんだ…」
アニ「…ベルトルト?ライナーじゃないの?」
ベルトルト「うん?居るよライナー」
ライナー「」簀巻き
コニー「ちょっ、何でそんなんなってんだよ!?」
ベルトルト「暴走されると面倒だからつい…アルミン、大丈夫だからほら、落ち着いて」
アルミン「」ガタガタ
コニー「ついってお前」
アニ「……もう良いよ、さっさと始めよう」ハー
ミーナ「始めるって?皆で遊ぶの?」ワクワク
アニ「……まあそんなもんだよ」
コニー「遊びじゃねぇよ!勝負だぞアニ!真剣にやれよ!」
アニ「はいはい…」
アルミン「あ、えっとね、ミーナ…今から男女に別れて、寮内のタンスの裏から小銭を見付けてくる勝負するんだ。それで、ミーナにはアニ側の審判をして欲しいんだよ」
ミーナ「そうなんだ?解った、がんばるよ!」
アニ「がんばるの私だけどね」
ミーナ「じゃあ男子側の審判はベルトルト?」
コニー「いや、ライナーだ……けど」チラッ
ベルトルト「ライナー、拘束を解くけど、さっきみたいにアルミンに手を出そうとしたらどうなるか解ってるよね?」
ライナー「」コクコクコク
ベルトルト「大丈夫だね?アルミンまだブルマだけど落ち着いてられるね?信じるよ?…もし駄目だったらその時は…」
つ裁ち鋏・マークII
ベルトルト「…ね?」ニコ
ライナー「」ガタガタガタガタ
コニミナアル(((怖い)))
アニ(……ちょっと頼もしくなった…情けない方向に)
アルミン「じゃあ、制限時間は今から一時間、終わったらまたここに集合しよう」
アニ「解った」
コニー「負けねぇぞ!」
ミーナ「がんばろうねアニ!」
ベルトルト「がんばろうねライナー」
ライナー「幼馴染みが怖い」
アニ「自業自得だろ…」
コニー「うっし、じゃあ始め!!」ダッ
アニ「ん」ダッ
―男子寮―
コニー「うっしゃ、探すぞー!」
アルミン「がんばってねコニー」
コニー「おう、任せとけ!」
ライナー「俺はコニー見張ってりゃ良いんだな?」
コニー「まあズルなんかしねぇけどな!…んーと」ゴソゴソ
ベルトルト「アルミン、足寒くない?」つ膝掛け
アルミン「あ、ありがとう」
ベルトルト「生足出してるとライナーが暴走するから…」
ライナー「しねぇよ、しねぇから頼むから鋏しまえ」
コニー「…おっ!あった!」
しまった
この世界の小銭って単位が解らない
円だと違和感が酷いんだがどうしよう
円でも構わない気がするけど、気になるなら枚数勝負でいいんじゃないか?
>>214
解った、ありがとう
じゃあ金銀銅貨で枚数にしてみる
あと短いけどごめん、取り合えずここまで、これたら夜来る
寝るまでちょっと再開
コニー「おっしゃ、一枚目!」
アルミン「わ、早いね」
コニー「うちじゃあ小銭無くしたら拾ったもん勝ちだったからな…落ちてそうなとこはばっちりだぜ!」ドヤッ
ライナー「じゃあこの袋に入れとけ」
コニー「おう!」ポスッ
コニー「どんどん行くぜ!!」グイグイ
ベルトルト「ええぇ、そこ入れるの?出れなくならない?」
タンスの隙間|<おう!大じょ…やべぇ髪引っ掛かった!!
アルミン「どこに!?」
ライナー「いやその頭でどうやったら引っ掛かるんだよ!?」
一方その頃
―女子寮―
アニ「んー…」ノゾキコミ
ミーナ「あった?」
アニ「何かそれっぽいのが…」グイグイ
アニ「…届かないな…」
ミーナ「それなら箒…っあ、審判が口出ししちゃ駄目だよね、ごめん」
アニ「別に、今私もやろうと思ってたし。…まあ定規使えば『審判の手助け』にはならないんじゃないの、さっきあんたが言ったのは箒だし」ゴソゴソ
ミーナ「…ふふっ」
アニ「…何さ」
ミーナ「ううん、何でもないよ!」ニコニコ
(言い方はつっけんどんだけど…アニはやっぱり優しいな。…今度は私も宝探しに混ぜてもらおう)
ミーナ「アニ、がんばってね!」
アニ「はいはい…っと」チャリン
アニ「二枚か。初収穫にしては良い方かな」
ミーナ「やったねアニ!あ、これ!袋に預かるよ」
アニ「ん、ありがとう」チャリン
カサッ
アニ「……ん?」ヒョイ
ミーナ「うん?紙袋…いや、封筒…?」
アニ「さっき小銭掻き出した時に一緒に出て来たみたいだね…何も書いてないけど、これは…」カサッ
ミーナ「えっ、>>223?」
いかんとも
ねる、
ミーナが描いてたエレアル本原稿
ミーナ安定の腐女子率w
投下
ミーナ「ひゃわああああ!!」シュバシッ!!
アニ「!?」ビクッ
ミーナ「あっ、ごごっごめ、ごめんっ!」
(これ私のエレアル原稿じゃない!!うわあああああ無くしたと思ってたのに!!何で今出てくるのよおおおぉ!!)
アニ「…何、どうしたのミーナ」
ミーナ「あ、う、いや…」アセアセ
(どうしよう、どうしよう…!今絶対見られた…!)
ミーナ(アニは…私が腐女子だって知っても、言い触らしたりはしないだろうけど…でも、でも)
ミーナ(きっと、嫌われる)ジワッ
アニ「!?」
ミーナ「う、うぅー…」グスグス
(せっかく、少しずつ話とか出来るようになって来たのに…友達に、なれたと思ったのに)
ミーナ(……友達…そっか、きっとバチが当たったんだ。エレンとアルミンだって友達なのに、その二人で妄想なんかしたから)ボロボロ
アニ「ちょっと、ミーナ…」オロオロ
ミーナ「ご、ごめ、なさいぃい…うぅ」グスグス
アニ「…それ、あんたのなの?」
ミーナ「……、…うん…」コクリ
アニ「…そう」
ミーナ(…エロじゃないだけ救いだけど…絶対、気持ち悪いって思われた…でも、仕方ないよね…一般に理解してもらえる趣味じゃないもの…)グスッ
アニ「……」
アニ「あんた、座学のノート綺麗だよね」
ミーナ「…へ?」
アニ「字とか、図説とか。…それの、エレンとアルミンも上手だった」
ミーナ「っ!」ビクッ
アニ「だから、あー…私は絵が下手だから、今度コツとか教えて。座学で便利そうだから」
ミーナ「あ、アニ…?」
アニ「何さ」
ミーナ「き、気持ち悪くない、の…?わ、私…」
アニ「…私にはよく解んないけど、趣味なんてそれぞれだろ。それに今まで何も言って来なかったってことは、別にそう言うの押し付ける気は無いんでしょ?」
ミーナ「!!」ブンブンブン
アニ「なら別に気にしないよ。…別にそれだけがあんたの全部って訳じゃないんだし」
ミーナ「っ…あ、アニぃい…!」ボロボロ
アニ「…顔グシャグシャ。みっともないよ、さっさと拭きな」つタオル
ミーナ「うん、うん…っ!うわぁああん…!」ボロボロゴシゴシ
アニ「…さっさと泣き止みなよ、私は勝負の続きするからね」ペシッ
ミーナ「ふぁいい…!」ゴシゴシボロボロ
―男子寮―
コニー「あだだだだ!!痛ぇって!」
ライナー「おい抜けねぇぞ!」グイグイ
アルミン「待って、力任せに引っ張っちゃ駄目だ!コニーもげちゃうよ!」
ベルトルト「だから言ったのに…」
アルミン「タンスの方を動かそう!ベルトルト、ライナー頼むよ!」
ライナー「おう!」
ガタガタゴトゴト…
ゴスッ
コニー「っだああああいってええええぇ!!!」ジタジタ
アルミン「うわっ待って二人とも!タンス動かすと隣の棚が倒れる!」
ベルトルト「ちょっと待って、今棚押さえるから!」
アルミン「がっ、がんばってコニー!その隙間の状態なら理論上は出られる筈だ!!」
>>231「…何やってんだお前ら…」
エレン
アルミン「ひぃ!!?こ、この忙しい時に!!」
エレン「何だよその反応、つれねぇな…けどまだその格好ってことは、お前…」ジリジリ
アルミン「違う違う違うから!!こここコニー!!」
コニー「何だ!?エレンが来たのか!!?今助けるから待っ、いだだだだ!!」グイグイ
アルミン「ま、まだ抜け出せてない…!!べっ、ベルトルト!!」
ベルトルト「駄目だアルミン、今手を離したらコニーが棚の下敷きになる!」
エレン「…本当に何やってんだか…まあ良い、邪魔も入らない事だし、二人っきりになれる所に行こうかアルミン」ジリジリ
アルミン「ひぎゃああああ!」
エレン「アルミン…焦らせば焦らす程、負担が大きくなるのはお前だぜ…」ジリジリジリ
アルミン「あわわわわ…!」
ベルトルト「……アルミン!!」
アルミン「!?」ビクッ
ベルトルト「あれを使うんだ!」
アルミン「あれ…?、!!」ハッ
アルミン「ベルトルト…やるんだね!今、ここで!!」
ベルトルト「ああ!勝負は今!ここで決めるんだ!!」
エレン「何言っ…!?」
アルミン「」シャキーン!!
つ裁ち鋏
エレン「ちょ、アルミンお前、まさかそれで俺のイェーガーを」
アルミン「」シャキンシャキンシャキンシャキン
エレン「怖ぇよ!!」ヒューン
アルミン「大丈夫…致命傷さえ避ければ…」
アルミン「痛いだけだ!!」ジャキィイン!!
エレン「『だけ』で済むかぁあああ!!」
アルミン「そいやあああああ!!」ブンブン
エレン「うおぉおお!」シュバッ
(ヤバい!!動きは大した事ないのに男として『イェーガーを失う』恐怖がハンパない!!)
エレン(諦める…!?目の前に!体操着ブルマのアルミンが居るのに!?失う恐怖に負けて尻尾巻いて逃げるってのか!?)
エレン(いいや…否!!断じて否だ!俺は!俺はその程度の男になる気はねぇ!!)
エレン(男を見せろ!!エレン・イェーガー!!イェーガーの名にかけて!!)カッ!
エレン「うおぉおおお!!」ガバァッ
アルミン「っ!!?」
(まずい!!恐怖で畏縮していたのが吹っ切れた!?単純な一対一の戦闘じゃ、たとえ武器があっても…!)
アルミン(いや…駄目だ!ここで諦めるから!だから僕はいつも掘られる!これからもそれを良しとするのか?ずっとずっとこの先も!?――否!断じて否だ!!)
アルミン(コニーが戦うと言ってくれた!不利と言えども未来を切り開く為の武器もある!)
アルミン「掘られキャラなんか!死んでもごめんだ!!」カッ!
エレン「ていっ」ペチン
アルミン「あっ」カラーン
エレン「……」
アルミン「……」
アルミン「………」
アルミン「\(^o^)/」
エレン「アルミイイイイン!!」ガバァ!!
アルミン「わぎゃああああああ!!!」
エレン「ふっ…ふふふ…!手こずらせてくれたなアルミン…もう手加減しねぇぞ」ハァハァ
アルミン「近い近い近い近い息荒いキモいこのホモ!!」
エレン「安心しろアルミン、コスプレは脱がせず愛でるのが王道!すぐひん剥くような無粋な真似はしないぜ!」
アルミン「心の底からどうでも良いよ!!!」
エレン「何言ってんだ、滅茶苦茶重y「ホォアチャアアアアアア!!」ビターン!!ぶふぉおっ!!?」
アルミン「!!?」
コニー「あ、あっぶねぇえ…」ゼーハー
アルミン「こっ…コニー!!」
コニー「アルミン!大丈夫か!?」
アルミン「うん、うん…っありがとうコニー!」ボロボロ
コニー「すぐに助けてやれなくてごめんな」
アルミン「うっ、ううん、僕、だって、た、戦うんだって決めたんだ…」グスグスヒック
ベルトルト「アルミン、がんばったね。本当に良く戦ったよ」ヨシヨシ
アルミン「ありがとう、ベルトルト…」グスッゴシゴシ ヒョイ
アルミン「…これ、まだ借りてても良いかな…」
つ裁ち鋏
ベルトルト「もちろん。君にあげるよ。あまり役には立たないかも知れないけど…」
アルミン「そんなことないよ。これが無かったら、多分戦えなかった…少なくとも、僕を奮いたたせてくれたのは間違いないよ」
ベルトルト「そっか、良かった。…じゃあ取敢えず、エレンは回収しておくね。ライナー、手伝ってくれ」
ライナー「おう…超硬質ブレードビンタか…暫く目ぇ覚めねぇなこれ」
ライナー「……ん?おい、もう一時間経つぞ!」
アルミン「えっ!?あっ、しまった、勝負が!!」
ベルトルト「エレンは取敢えず簀巻きにして、と…とにかく集合場所に戻らないと、失格になったらどうしようもないよ」
アルミン「で、でも収穫が一枚だけじゃ…」
コニー「…いや、大丈夫だ。秘策がある!」
アルミン「ひ、秘策?それって…」
コニー「今は説明してる時間がねぇ!とにかく行くぞ!」ダッ
アルミン「う、うん!」ダッ
今更だがエレンの扱い酷くてすまん
あとタイミング解らなくて安価少ないのもすまん
―対人格闘用訓練庭―
ミーナ「結構取れたね!」チャリチャリ
アニ「案外落ちてるもんだね…おかげで埃まみれだけど」
(…でもちょっと楽しかった)
ライナー「おい、大丈夫かコニー」ヒソヒソ
コニー「おうよ、任せとけ」ヒソヒソ
アルミン「よ、よし…それじゃ、両者とも獲得した小銭を出そう!」
アニ「解った。こっちから行くよ。…ミーナ」
ミーナ「うん!えいやっ」バサバサ ジャラジャラ
ミーナ「えーっと、ひーふーみー……なな、やー、とー……」チャリチャリ
ミーナ「二十二枚!アニの収穫だよ!」ドヤッ
アニ「何であんたが得意気なのさ」
ミーナ「えへへ」
アニ「さ、そっちの番だよ」
コニー「ああ!ライナー、頼む」
ライナー「ああ」バサッ
ポトッ
ドサッ
アニ「!?」
アルミン「えっ…巾着袋?…!まさかそれ!」
コニー「ああ…>>246のへそくりだ!!」
ベルトルト
安価了解、安価殆ど出してなくてすまないが今日は終了
冬なのにあっかいな…
待っててくれてありがとう、少しだけど投下
ベルトルト「何か見覚えあると思ったら、それ僕の!」
アルミン「ちょっ、コニー、流石にそれはまずいんじゃ…!」
コニー「…言っただろ、アルミン…家具の隙間は弱肉強食、奪ったもん勝ちなんだ…」
コニー「……挟まっちまった時、助けてくれたベルトルトから奪うのは確かに気が引ける…けど!」
コニー「俺は『勝負する』と決めた以上、手を抜く訳にはいかねぇんだ!!アルミンを守る為にも…だから、ベルトルト…悪ぃが、勝つために犠牲になってもらう!」ビシィッ!
アルミン「べ、ベルトルト…」オロオロ
ベルトルト「………解ったよ」ハー
ライナー「ベルトルト、お前…欲しい本があるとか言ってたじゃねぇか」
ベルトルト「良いんだ。僕には自分の意思が無い…コニーのあんな強い主張に対するほどのものは無いんだよ。アルミンを守る為でもあるしね」
アルミン「…ベルトルト…ごめん、ありがとう」
ベルトルト「気にしなくて良いよ。こうなったのは大体ライナー(達)の所為だから、本はライナーに買ってもらえば良いし」
ライナー「おぉいっ!!」
コニー「数えるぞー」ジャラジャラ
ミーナ(…マイペースだ…)
アニ「結構あるね」
ミーナ「うー、負けちゃうかな?」
コニー「勝てちゃうぞ!」ドヤッ
ライナー「まだ数え終わってねぇだろ。……これでニ十、と」
アニ「……どう見ても負けだね。よく貯め込んだもんだ」
ベルトルト「他に使うことなかったから…その、ごめん、アニ」
アニ「いや、あんた被害者だろ…何で謝るの」
ベルトルト「な、何となく」
ライナー(…数え終わったが…堂々と話せる機会だし、確認するふりでもしてもうちょいゆっくりさせてやr)
コニー「おーい!数え終わったぞー!」ブンブン
ライナー「」ダヨナー
ライナー「…最初にコニーが見付けた一枚と、ベルトルトのへそくりが五十三枚。合計五十四枚だ」
コニー「圧勝だな!!」
アニ「みたいだね」
ミーナ「ううー、へそくりなんてずるいよ…」
アニ「盗っちゃいけないなんて決まりはなかったからね。負けは負けだよ」
アルミン「あ、アニ、それじゃあ…」
アニ「ああ、解ってる。ミカサに『私の負けだ』って言えば良いんだろう?ここまではっきり負けたんだ、言い訳しないよ」
コニー「おぉ!何かかっこいいなアニ!男前だ!」
アニ「……女の子には「可愛い」って誉め言葉を使うもんだよ。ほら、さっさとミカサのところに案内しな」
コニー「おー!そんじゃ、突撃ー!!」ダダダダダ
短いけど一旦終了、夜これたらまた来る
今思ったんだが、アルミンはどこに裁ち鋏収納してんだろう…
投下
―食堂―
ミカサ(今日は天気が良い…あ、ちょうちょが飛んでる)ボー
コニー「ミカサ!」
ミカサ「!コニー」
コニー「アニを倒したぞ!!」
ミカサ「!?本当に?」
アニ「ああ、本当だよ」
ミカサ「アニ」
アニ「私の負けだ。完敗だよ」
ミカサ「……本当なの、アルミン」
アルミン「うん、正々堂々、きちんと勝負してコニーは勝った。証人もいるよ」
(……正々堂々って言うとちょっと申し訳なくなるけど)
ミーナ「私とライナーが審判で、ベルトルトも一緒に見てたよ」
ミカサ「審判…」
(客観的に判断する第三者が二人、いや三人も…特に、ライナーとベルトルトは同期の中でも非常に優秀。ミーナだって特別優れてはいないけれど、自分に課せられた役目はきちんとこなす)
ミカサ(そんな三人を審判におくほど苛烈な戦いだったと言うの…?…そして、コニーはそんな中でアニを倒した…)
ミカサ(…アルミンを守る為に…)
ミカサ「…コニー」
コニー「お、おう」ゴクリ
ミカサ「勝負の内容は知らないけれど、アニがこんなにもはっきり『負けた』と言うのであれば、きっと凄く頑張って勝ったのだと思う」
コニー「!そ、それじゃあミカサ!」
ミカサ「貴方は私の要求に答えた。今度は私の番」
ミカサ「アルミンの為の騎士になる」
コニー「よっしゃああ!」
アルミン「ミカサ…!ありがとう」
アニ「意外だね…エレンのことしか頭にないのかと思ってたけど」
ミカサ「エレンは大切な家族。だからこそ道を踏み外す事のないよう、たまには強く出るべき。それに、アルミンだって大事な親友」
ミカサ「どちらも守る」
アニ「…ふん、好きにしな」
ミカサ「……ところで、アニ。今度私と直接勝負しよう。きっと凄い戦いになる。アニと戦ってみたい」
アニ「…………いや、まあ、うん…良いけど…」
ミカサ「楽しみにしている」フンス
ライベルアルミナ(((何か勘違いしてる、絶対)))
コニー「これで守りは万全だな!頼むぜミカサ、あとベルトルトも」
ミカサ「勿論」
ベルトルト「解った」
コニー「さて…これからどうするか」
ミカサ「お説教」
コニー「へ?」
ミカサ「まずはエレンをお説教すべき。カルラおばさんも叱るべき時にはきちんと叱っていた。まず対話が大事」
アニ「対話ね…あんたが言うと違和感あるな」
ミカサ「私だっていけないことはいけないと解る。家族の間違いは家族が正すべき」フンス
コニー「よーし、んじゃあエレン連れて来るか!」
―数分後―
エレン「」(正座)
ミカサ「エレン、今日は貴方に話がある」
ベルトルト「ついでだからライナーもね」
ライナー「」(正座)
ミカサ「率直に言う。レイプは良くない。とても悪いこと。これからはしてはいけない」
ミカサ「…解った?」
コニベル((短っ!))
エレン「>>273」
ライナー「>>275」
安価スレの宿命だから仕方ないだろ?アルミンが可愛すぎるのが悪いんだよ、俺は悪くねぇっ!
申し訳ない。俺も本当はアルミンをレイプなんてしたくなかったんだ、でも何か見えない力に操られてしまって…とエレンはもうしております
エレン「安価スレの宿命だから仕方ないだろ?アルミンが可愛すぎるのが悪いんだよ、俺は悪くねぇっ!」
ライナー「申し訳ない。俺も本当はアルミンをレイプなんてしたくなかったんだ、でも何か見えない力に操られてしまって…とエレンはもうしております」
ミカサ「……」ピキ
ベルトルト「……」ピキ
ミカサ「…安価の宿命?今まで行って来たレイプはエレンの意思ではないと言うの?そうではないのでしょ?アルミンが可愛すぎるとか安価とか、それは責任転嫁。親善大使より見苦しい」
ベルトルト「ライナー、君は強靭な意思の持ち主だ。僕なんかとは違う…したくないならしなければ良い、それが出来ない君じゃないだろう?あと今は君の意見を聞いているんだよ。エレンに注目させて自分は追求から逃れる気かい?」
エレン「い、いや…」ダラダラ
ライナー「安価は絶対で…」ダラダラ
ミカサ「……言って解らない子には時に手を上げることも大切だときいた」ゴゴゴゴ
ベルトルト「その通り」ゴゴゴ
エレン「ちょちょちょちょっと、待てって!話せば!話せば解る!」
ライナー(死んだ\(^o^)/)
すまん眠い、寝る
>>1です
滅茶苦茶長いこと放置してごめん、保守ありがとう
亀だけど再開
投下
ミカサ「…話せば解る?まだエレン達の行為について語り合うべきと言うこと?」
エレン「あ、ああ!!お、俺達にだってええと…そ、せう!良心とか、道徳心とか!色々ある訳だし!そこを刺激して反省させる方向でひとつ!」
ミカサ「…解った、ではもう少し続けよう」
エレン(っしゃ死亡フラグ回避…!)ガッツポーズ
ライナー(明日も朝日が拝める…!?)
ミカサ「エレン、私も、本当は実力行使に移るのは嫌。エレンの骨が大分折れてしまうかも知れない」
エレン「あ、嫌ではあってもわりとガチで来るんですね…」
ミカサ「さっき、エレンは『良心とか道徳心』と言った。ので、私の中で一番心にくる言葉を考えてみた」
エレン「お、おう…」
(多少ダメージは受けるだろうが…ミカサは口下手だ。顔だけ真剣な感じにして聞き流そう、それからミカサの警戒が緩んだらアルミンを…そう、ブルマのアルミンをこの手で…!!)ジュルリ
ミカサ「エレン。聞いて」
エレン「お、おう…」ゴシゴシ ゴクリ
コニー「スキップ四枚!」バサバサッ
アルミン「全色!?」
コニー「あっ!?やべぇ、青のカードない!」
アルミン「もう、順番考えないから…はい、青ドロツー」
コニー「ぐおぉ…手札が…!」モサー
ミカサ「…カルラおばさんは、とても優しい人だった」
エレン「…は?」
ミカサ「いきなり一緒に住むことになった私に、本当の娘のように接してくれた。私の、二人目のお母さん。エレンが助けてくれて、グリシャおじさんが迎えてくれて…とてもとても、温かい人達」
ミカサ「私の、自慢の家族」
エレン「…ミカサ…」ジーン
ミカサ「けど」
ミカサ「親友をレイプする息子を見て、カルラおばさんはどう思うだろう」
エレン「」グッサリ
コニー「よっしゃ、ワイルド!色は緑で!」
アルミン「ふふ…甘いよ、コニー。リバース!からの、ドロフォー!」
コニー「なん…だと…!?」テフダ モッサー
ミカサ「昔はあんなに仲良しだったのにと、きっと泣いている…」
エレン「み、ミカサ…頼む、悪かったから、母さんを引き合いに出すのは止めてくれ…!」
ミカサ「グリシャおじさんだってきっと今のエレンを見たら絶望する」
エレン「」ツウコンノ イチゲキ!
ミカサ「息子が性犯罪者になったと知ったらどんな顔をするか…」
エレン「」コウカハ バツグンダ!
アルミン「コニー、ウノ!」
コニー「あああ!くっそもうちょいだったのに…!」
アニ「…あんたらさっきから何やってんの…」
コニー「UNOだよUNO。知らねーのか?」
アルミン「一緒にやらない?」
ミーナ「あっ、あたしもあたしも!」
ベルトルト「あっち(エレン)は大分再起不能な感じになって来たね」
ライナー「ああ…ミカサエグいな…」
ベルトルト「エレンにもちゃんと良心が残ってたんだね…ミカサが羨ましいよ、更正する余地のありそうな相手で」
ライナー「」ザックリ
ベルトルト「君を故郷の希望と見た皆も、命を賭して助けたベリックも、君がこんなショタコンゲイの強姦魔になるなんて思いもしなかっただろうね…」
ライナー「止めてくれ、頼むから本当に止めてくれ」
ベルトルト「大丈夫だよライナー、あの時は君を置き去りに逃げてしまったけど、君がどんなクズ野郎になったとしても僕はもう見捨てたりしないから…軽蔑はするけど」
ライナー「」シニタイ
~間~
ベルトルト「…一時間ほど『お説教』をしたら」
ミカサ「エレンとライナーが土下座の姿勢から動かなくなってしまった…」
ベルトルト「ちょっとやり過ぎたかな」
ミカサ「かも知れない。号泣し始めた辺りで止めてあげれば良かった」
中途半端なところで申し訳無いが一旦終了
来週頭にまた来ます
>>1です
安価まで行けないけど投下
アルミン「あっ、ミカサ、お説教終わった?」
ミカサ「終わった。…?コニーは何故落ち込んでいるの?」
アルミン「あー、それはその…ちょっとゲームをしてたんだけど、10回連続でビリになっちゃって」
ミーナ「バツゲームで私達の分の水汲み3週間!」ピース
アニ「まあ自分から言い出したんだから自業自得だね」
ベルトルト(アニが楽しそうで何よりです)ホノボノ
ミカサ「……」ソワソワ
アルミン「……ミカサもやりたい?」
ミカサ「えっ」
コニー「そうだ!もう一勝負!今度こそ汚名挽回だ!」ガバッ!!
ベルトルト「それ挽回したら後戻り出来ないよコニー」
アニ「……あんたもやる?」
ベルトルト「えっ」
ミーナ「よーし、トーナメントやろう!カード配るよー!」
キャッキャ ウフフ
―その頃土下座組―
エレン「……、……はっ!!」ガバッ
ライナー「エレン…気が付いたか」
エレン「ああ……なんかすっげー長い夢を見ていた気がするんだけど……」
ライナー「多分夢じゃねぇなそれ」
エレン「何だったっけ、思い出せねぇな…」ダバー
ライナー「エレン待て逃げるな!!泣くほど辛いのは解るがだからこそ逃げるな!!次は物理的に死ぬぞ!!」
ギャーギャー ゲフフゥ(吐血)
アニ「……」ムーン…
ミカサ「……」ヌーン…
ミーナ「うぁー、黄色出ないよー」シャッシャッ
アルミン「あはは、あるある」
ベルトルト「あ、UNO」
コニー「早っ!!?マジかよ!」
アルミン「人数多いし、重ね出しありだからね。はい、僕もUNO」
コニー「ぬああ…!ま、負けねーぞ!!」
アニ「……」
ミカサ「アニ、貴方の番」
アニ「……解ってるよ。」スッ…
アニ「ドロフォー。色は黄色で」
コニミカミナ「「「!!」」」
ミカサ(ドロフォー…ここで来るとは…流せるカードはない。このままでは……)
ミーナ(ああああ、また黄色来ちゃった!?まずいよー…また何枚引く事か…)
ミカサ(……ここで四枚は圧倒的痛手…ビリの可能性すら出てくる……)
ミーナ(あれ、待って!?流しありだから、もしミカサがドロフォー持ってたら……八枚!?駄目だ、これはこのままじゃ…!)
ミカサ(賭けに――)
ミーナ(――出る!)
ミカミナ「「チャレンジ!!」」
アニ「……。どっちが?」
コニー「なあアルミン、ドロフォーとワイルドってあるけどどう違うんだ?」
アルミン「え、ああ、うん、ワイルドはね……」(気迫がヤバい)
ミーナ「結局チャレンジは失敗しちゃったけど、3位滑り込み!えへへ」
ベルトルト「お疲れさま。…後は見守るだけだね」
アルミン「……なかなか興味深い一戦になってるね」
アニ「……」ヌヌ…
ミカサ「……」ムム…
コニー「……」ググ…
ミーナ「何か三人とも真剣だね」
アルミン「まあ、アニは日に何度も負けられないって言ってたし、ミカサもアニと勝負したいって言ってたからね。コニーは負けたら11連敗だし」
ベルトルト「……そう言えば、罰ゲーム何だったっけ?」
ミーナ「あ、そうだ。最初にクジで決めたんだよね」ガサガサ
安価置いて取敢えず終了します、ありがとうございました
安価なら下
アニ
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