兄「いきなり病気の人扱いやめてくれる?」
妹「脳の方? 心の方?」
兄「ほら天気予報! 明日雨! ……ほら、ほらほら!」
妹「最近雨続きだもんね」
兄「そっちがそのつもりなら見せてやるよ、俺の力を!」 クワッ
キュルルルッ
兄(ストップ!) ピタッ
妹「……最近雨続きだもんね」
兄「ほら、今戻ったろ?」
妹「お兄ちゃん、お見舞いには三日に一回くらい行ってあげるからね」 ウルッ
兄(時間戻したら俺以外に分かんねえじゃん!)
兄(こうなりゃ>>3だ!)
_ - ´: : : : : : : :` ー 、
, ‐'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : :`. 、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、:.:.\
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l: : : : : ヽ:.:.:.:\
/: : : : : : : /: : : : : : : : : : : :: : :i: : : |: : :.ヘ:.:.:.:.:.ヽ
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,': : :!: : : : :l: : : :|X'"゙´:./`゙ ! .:.:.:/ !:.ハ:,r.'バ`ー、.,'l.:.:.:.:.:!.:.:.l.|
!: : : !: : : : :!:/.:! !.:.:i.:/ i.:./ i/ ',:./ !.|:.:/`i、:.:.:.:i.:.:.:!:!
|: : :.ヘ: : : .ヘ.:.: :.! ヽ:ト' 〆 / レ !|/|.:/!.ヽ./.:.:./:!
|: : : :.ヽ: : : ',ヽ: |斗Xミミ、 彡≠ミ|/イ:.:./.:.:.:.:イ
l: : : : :.ヽ、:.:..ヽト,〈:::゚,::::::::}` そ::::::::ハト !:/.:.:.:/|/|
|: : : : : :.Xミ、:.ヾ ゙'つ_.. ソ ぅ...ノシ '"f'/ヽ/.:.:.:.:!
!: : : : : ト, ( ヘ`ト `ー- ′ 'ー--′//ソ.ノ.:.:.:.:.:|
!: : : : : :.:.`t、_ヾ, xxxx ` xxx //,イ.:.:.:.:.:.:.:.!
|: : : : :.:.:.:.! Tト、 「 ̄ ̄、! イ/ !|.:.:.:.:.:.:.:.:!
|: : : : :.:ト.:.l V. \ ヽ _ノ /. ,'ィ.:.:.:.:.:.:.::.!
|: :.: :.:.:..ハ.:l !` ー _ __ - ´ //|.:.:|.:.:.:.:.:.!
|: .:.:.:.:./ ヾ、 } | /´ .!.:.ト.:.:.:.:.:|
l: :.:.:.:.:.,' ` ,-/ ヽ-、- 、 ',.:!|.:.:.:.:.:!
!: .:.l.:./ / K、 _ 、 _ / \_ `ヘ:.:.:.::|
! .:.:!.,' /、 \ <´ / 'ー 、 ヘ.:.:l
__γ⌒ヾ__
゙"'''''''"`
兄(こうなりゃ……なんだ?)
兄(どうやれば妹に信じさせられるんだ?)
妹「お兄ちゃん本当におかしくなっちゃったの? 私は悲しいよ
兄「だから俺はまともだっつーの」
妹「まともな人はそういう中二妄想卒業してると思うよ」
兄(妹の目が冷たい。もうこの話する前に戻ってやろうか)
兄(せっかくこんな力を手に入れたのにごちゃごちゃ悩むなんてアホらしい! もう>>6だ!)
おやすみ
兄(もうおあyすみだ!)
兄「もう寝るわ」
妹「え、まだお昼じゃん」
兄「お前ノリ悪すぎ、萎えた」
妹「えぇ、私?」
兄「お前以外に誰がいるんだよ。いいよ、もう」
妹「ごめんごめん、あれでしょ、時を駆けちゃうんでしょ? すごいお兄ちゃん!」
兄「寝る」 スタスタッ
妹「可愛い妹の謝罪も華麗にスルー? これは本当に病院が必要かも」
妹「うわっ、あの芸能人離婚したんだ! ビックリ!」
兄(やってらんねえ、何この扱い。不貞寝だな)
兄「ふわぁ~あ」
兄(今何時だ?)
兄「夜中の0時か。寝すぎて頭痛いな」
兄(にしても、昼は散々だったな。すげえ能力に目覚めたと思ったらスルーってどういう事だよ)
兄「うちの妹の夢の無さにはビックリだよ。妹には夢がないねとか言っちゃうぞ、おい」
兄(まあいいや、ああいう夢のない子はこっちもスルーしてやる)
兄「不貞寝もした事だし、気を取り直して>>12するか」
頑張れよ
兄「気を取り直して頑張れよするか。よし」
兄「頑張れよー、俺! 超頑張れー! 頑張れ頑張れ俺ー!」
兄「頑張れ! 負けるな! ファイト俺! いぇい!」
妹「うっせー!」 ガチャッ
兄「ノックもしないで入って来ないでよ、エッチ!」
妹「エッチじゃねえよ! うるさいよ! 今何時だと思ってんの!」
兄「いついかなる時も自分自身を大切にするのが俺の信条なんだよ!」
妹「正直気持ち悪いよ! 頑張れ俺って何なの! 大声で言う必要ないじゃん!」
兄「自分へのエールだよ。聞けば分かるだろ?」
妹「……お兄ちゃん」
兄「はい」
妹「静かに、しろ。おっけぇ?」
兄「ごめんなさい」
妹「次はないぞ」 ガチャンッ
兄(自分へのエールくらい毎晩するだろ、ぐちぐち細かい奴だな。まあ仕方ない、エールはやめて>>18するか)
妹が兄のことを好きだった頃に戻って処女を奪う
兄(妹が俺のことを好きだった頃に戻って処女を奪うかー)
兄「ダメ、お兄ちゃん! やめてぇ! 私達兄妹なんだよ!」
兄「愛の前ではそんなもの、何の障害にもならない! いえす、近親相姦!」
妹「おい」 ガチャッ
兄「……」
妹「わかるな?」
兄「ごめんなさい」
妹「よろしい」 ガチャンッ
兄(まあほら? 俺今も妹に超愛されてるし? 戻るっていうかここが帰る場所みたいな?)
兄「なんか涙出て来たけど多分気のせいだわ」
兄(つーか時代は>>22じゃん?)
催眠術
兄(つーか時代は催眠術じゃん?)
兄「失敗しても時間を戻せばいいわけだし、これはやらない手はじゃん?」
兄「やっべー兄妹のスキンシップ捗りすぎじゃん、今すぐやって来ようっと」 スタスタ
兄「妹ー」 コンコンッ
兄「おーい、妹ー」 コンコンッ
兄「……妹さん」 コンコンッ
兄「ちょっと開けてよぉ! 開けてくださいよぉ! おーねーがーいー!」 コンコンッ
妹「何、お兄ちゃん? もういっそ死んでよ」 ガチャッ
兄「酷すぎやしませんか」
妹「もうお兄ちゃんのテンションに付き合う元気ないんだよ、私これから寝るし」
兄「そこをなんとか! 兄妹のスキンシップ的な!」
妹「んー。飽きたら帰ってね」
兄「よし! お邪魔します」
妹「飽きた」
兄「鬼かよ」
>>24
兄「失敗しても時間を戻せばいいわけだし、これはやらない手はないじゃん?」
だわ。誤字酷い
妹「冗談だよ。ふぁ~……んー、でも早めにね」 スタスタッ
兄「了解です」 スタスタッ
妹「それで、スキンシップって何?」
兄「妹、催眠術って知ってるか?」
妹「そりゃ名前くらいは知ってるよ」
兄「実はお兄ちゃん催眠術マスターなんだよ」
妹「またアホな事にハマってるんだね」
兄「いやマジで! マジで!」
妹「で、私が掛かったフリすればいいの? ぐぅ」
兄「寝るな。ほら、いいからこのライターの火を目で追うんだぞ」 シュボッ
妹「はぁ。仕方ないなー、もう。他に付き合ってくれる人もいないだろうし、やってあげるよ」
兄「まさか50回も遡る羽目になるなんてな……」
妹「……」
兄「苦労した分だけ楽しませてもらうぜ。……妹、>>28だ」
kskst
兄「妹、下着を全部廃棄だ」
兄「お前は俺が手を叩くと、下着が邪魔で邪魔で仕方なくなる」
兄「自分の下着全部を捨ててしまわなければ気が済まなくなる」
兄「よし、それじゃ手を叩くぞ」 パンッ
妹「……」 プチッ
妹「……」 スルスルッ
兄(妹の生下着脱ぎを目にする事があるとは、お兄ちゃんが感激だよ!)
兄(なんて思ってる間に、ゴミ袋に下着を纏めて、妹は出て行ってしまった)
妹「……」 スタスタッ
兄「下着は全部捨ててきましたか?」
妹「……はい」
兄(という事は、つまり、妹は今ノーパンノーブラ!)
兄(更に明日からの妹の生活が心配で股間がムズムズします!)
兄(夢と股間が膨らむ中、せっかくだから俺は>>36するぜ!)
妹をアナル調教してアナルセックス
兄(せっかくだから俺は妹をアナル調教してアナルセックスするぜ)
兄「こほん。……妹、お前はアナル好きの淫乱だ」
妹「……」
兄「……妹?」
兄(あれ、反応ないぞ?)
兄「お前は、アナル好きの淫乱だ」
妹「……」
兄「あれぇ?」
兄(それからしばらく繰り返してみたが、妹は何の返事もしなかった)
兄「お前は、アナル好きの、淫乱だ! リピートアフタミー!」
妹「お兄ちゃん、何言ってんの?」
兄「はい?」
妹「ていうか、あなるって何? あと女の子に淫乱とか言うな」
兄「……」
妹「よく憶えてないんだけど、お兄ちゃんの催眠術ってどうなったの?」
兄(ああ、アナルが分からなかったから返事がなかったのか!)
兄「妹、アナルっていうのはな、尻の穴のことだ」
妹「ねえお兄ちゃん、深夜に妹の部屋に押しかけてきてお尻の穴の話をする人ってなんて言うか知ってる?」
兄「知らないな」
妹「へ・ん・た・い。変態って言うの、分かったら出てってくれる?」
兄「いや、アナルの意味も分かったんだから続きをだな」
妹「出てけ!」 ドンッ
兄「うおっ」
妹「早く、今すぐ、三秒以内に、この部屋から、出てけ!」 ガシガシッ
兄「押すな押すな、落ち着けって」 ヨロヨロッ
妹「お・や・す・み! 変態のお兄ちゃん!」 ガチャンッ
兄「……もう寝よう」 スタスタッ
兄「おはようございます」
妹「おはよ、変態お兄ちゃん」
兄「俺は健全な青少年です」
妹「お母さんお父さん」
父「ん?」 母「何?」
妹「昨日ね、お兄ちゃんが私の部屋に来てアナルの話してたんだよ」
兄「いえ全然身に覚えがないのですがやめてくれませんかそういう嘘は」
父「兄」
兄「何でしょうか、お父様」
父「殺すぞ」
兄「ごめんなさい! ちょっとしたジョークなんです!」
母「兄、あんたの朝ご飯はないから十分以内に家を出なさい」
兄「まだ歯磨きとかしてないんですけど」
母「はぁ、バカ息子の顔を見てるとつい包丁を抜いちゃいそうだわ」
兄「いってきます!」
兄「今朝は酷い目に遭ったわ」
友「なになに? 面白いこと?」
兄「父親に殺すと言われた」
友「あははっ、何かしたの?」
兄「何もしてないですよ、ええ」
友「嘘だー、兄のお父さんって優しい人じゃん!」
兄「俺もお前や妹みたいに女の子だったら優しくされたんだろうよ」
友「へー。あ、先生来た」
兄「おう、じゃあな」
先生「ほらみんな席に着いて!」
兄(あれ、凄い力を手に入れたのにいつも通りに過ごしてるのはどうして?)
兄(なんかすげえへこむわ。ここは気合入れ直して>>48だな)
催眠術で殺したいくらい、兄のことが好きで好きでたまらなくなる様に妹を洗脳
眠い
兄(催眠術で俺のことが好きで好きでたまらなくなる様に妹を洗脳するか)
兄(やっべ、テンション上がってきた! かったりー授業とか寝てスルーにかぎるな!)
兄「ぐぅ」
友「ホームルームから寝るとかどんだけよ」 ボソッ
兄「ただいまんもす」
妹「……」
兄(華麗にスルーキター! でも今の俺はめげないんだぜ)
兄「妹、昨日の続きしようぜ」
妹「お母さん、お兄ちゃんがまたお尻の話してくるっ!」
兄「そっちじゃないから!」
妹「えー、催眠術? やだ、なんかお兄ちゃんやらしーし」
兄「やらしくないから、超健全だから」
妹「……これが最後だからね」
兄「あいあい」
妹「私の部屋でいいよね?」 スタスタッ
兄「おう」 スタスタッ
妹「そこ座って」
兄「え? いや、床に座ってるとやりづらいっていうか」
妹「いいから座れよ」 ドンッ
兄「な、なんで怒ってるの? 怖いんだけど?」
妹「おい、何度も言わせんなよ?」 ギロッ
兄「ひっ、す、座るから落ち着いてな? お兄ちゃん何か悪い事したか?」 スッ
妹「……」 ジッ
兄「何でしょうか?」
妹「パンツとブラ返せ」
兄(あ、これやっべぇ)
妹「なんか変だと思ったんだよね、昨日さ。催眠術か何か知らないけど、これはさすがにないよね?」
兄「お兄ちゃん、妹が何言ってるのかちょっとよく分かんない」
妹「ああそう、とぼけるんだ? へー、そうなんだ?」
妹「別に私は居間で話しても良かったんだよ? でもこれシャレじゃ済まないでしょ?」
妹「お兄ちゃんがおかしいのは今に始まった事じゃないけど、お母さんマジ切れするよ?」
妹「話してもいいの? ならそうするよ。ねえ?」 ジッ
兄(目が笑ってない。どうしよ、これ。ヘタに言い訳すると火に油だよな)
兄「妹、>>62」
レイプして時を戻す
兄「妹、俺はレイプして時を戻す」
妹「はぁ?」
兄「俺は自由に時を遡れるんだぜ、お前をレイプして全部なかった事にしてやる」
妹「……」
兄「言いたい事があるなら聞いてやるぞ?」
妹「何もないよ。今のお兄ちゃんに言いたい事なんて、何もない」
兄「そうかよ、じゃあ早速やらせてもらうぞ。今、パンツもブラも付けてないんだろ?」 スッ
妹「自分で脱ぐから」
兄「へえ」
妹「……」 スルッ
兄「あれ、ブラ付けてんじゃん」
妹「洗濯機の中にあったやつ付けてったから」
兄「あっそう。ほら、下も脱げ……っ」 バサッ
妹「助けて、お母さんっ!」 タッタッタッ
兄(クソ、服で視界が! どうする? >>70か!?)
全裸フルボッキで仁王立ち
兄(全裸フルボッキして仁王立ちか!?) ズバサーッ
妹「……」 スッ タッタッタッ
兄「あれ?」
妹「お母さん、早く来て! お兄ちゃんにレイプされる!」
兄「あれれ?」
母「……」 父「……」
兄「あの」
父「出て行け」
兄「えと」
父「警察がいいか?」
兄「……妹」
妹「何ですか、兄さん」
兄「……」
父「こんな人間が俺の息子なんて、情けない。もう二度とうちの敷居をまたぐな」
兄「……はい」
兄(家を追い出されるなんて経験、自分がする事になるなんてな)
兄「これから先、どうやって生きていこう」
兄(もう>>76しようかな)
まあ戻って失敗しないようにレイプ
兄(もうまあ戻って失敗しないようにレイプしようかな)
兄「はは」
兄「ははは」
兄「あーあ」
兄「もうどうでもいいや」
兄「どうせ、全部なかった事になるんだから」
兄「どーでも、いいや」 クワッ
キュルルルルルルルルッ
兄(この辺りだな。妹と二人きりになって、ここで妹が……) ピタッ
妹「そこ座って」
兄「……」
妹「お兄ちゃん」
兄「黙れよ」 ガシッ
妹「んぐっ!」
兄「もうさ、飽き飽きなんだよ。本心じゃ俺の事、バカにしてるんだろ?」
妹「んんー!」 フルフルッ
兄「全部知ってんだよ。兄さんだ? 兄貴に対して何だよ、その口の聞き方はよ!」 ビリビリッ
妹「んうううううっ!?」
兄「おら初めての相手が兄貴でどんな気分だ、おい!」 パンパンパンッ
妹「うぐっ、うっ、うっ」
兄「聞こえねんだよ」 パンパンッ
妹「うぅぅっ」
兄「あは、あは、はははははははははは」 パンパンッ
兄(あー、気持ち良い。なんだろ、笑いが止まんねえ)
兄(全部全部全部全部全部全部全部全部全部、ど-でもいい)
兄「はは、はは、はははは!」 ドピュドピュッ
妹「……っ」
兄「はは、はは、はは、はは、はぁ……」
妹「……」
兄「おい」
妹「……」
兄「なんとか言えよ」
妹「……」
兄「聞いてんのか!」
妹「……ひっ、ひっ」 ポロポロッ
兄「今どんな気分だよ、聞かせろよ」
妹「ひっ、ひっ、ひ……っ」 ポロポロッ
兄「……」
兄(あーあ、>>90するか)
>>1まで戻る
兄(あーあ、力を手に入れた所まで戻るか) クワッ
兄「……あれ」
兄「もう一回」 クワッ
兄「あれ?」
兄「え?」
兄「……え?」
兄「…………え?」
兄(戻らない)
妹「ひっ、ひっ、ひっ……」 ポロポロッ
兄「え?」
兄「え?」
兄「え?」
兄「え?」
兄(あれこれどうすんの?)
兄(あれ?)
兄(ていうか俺、妹レイプしちゃったよね?)
兄(どうすんの?)
兄(ねえ?)
兄「ふざけんなよ……」
兄「どうすんだよこれぇぇぇ……っ」
兄(そうだ>>100だ、>>100しよう!)
放火
兄(そうだ放火だ、放火しよう!)
兄(全部なかった事にしよう!)
兄「そうだよ、そうすればいいんだよ……」 ブツブツッ
兄(全部燃えちまえばいいんだよぉぉぉ……っ)
警官A「……というのが、少年の供述なのですが」
警官B「狂ってやがるな、完全に。家族三人殺した挙句にんな妄言吐くなんて」
警官A「遣る瀬無いですね、まったく」
兄「だからよぉ、戻れるはずなんだよ……俺は悪くねえんだよ……絶対に……そのはずなんだよ……」 ブツブツッ
警官B「こんなのでも死刑にできねえなんてな。代わりに俺が殺してやりたいぜ」
警官A「……」
兄「俺は、そうだよ、時を遡って……へへ……へへへ……」 ブツブツッ
おわり
今回はもう少しまともな終わりになると思ったんだけどなぁ
何故急に使えなくなったのか
>>113
兄の能力は妹の処女膜がないと発動しないんだよ! まあ嘘だけど
兄「時を遡る力を手に入れた」
妹「病院予約しておくね」
兄「そうそう、お前はそう言うんだよな」
妹「……? どうしたの、何か変だよ?」
兄「全然何も俺は変なんかじゃないし俺は普通だし俺は普通だよ」
妹「お兄ちゃん徹夜明け? 少し寝たら?」
兄「全然俺は徹夜明けなんかじゃないよ。でも妹は優しいな、大好きだったよ」
妹「なんで過去形?」
兄「どうせまた妄想なんだろ、分かってるんだよ」
妹「お兄ちゃん、本当に大丈夫?」
兄(あーあ、どうせまた妄想だし>>119しよう)
撮影会
兄(どうせまた妄想だし撮影会しよう)
妹「お兄ちゃん、本当に具合悪いなら病院行った方がいいよ」
兄「俺が具合悪い? そんなわけないだろ、妹は変なこと言うなぁ。それより撮影会しようぜ」
妹「撮影会? 何撮るの、鳥とか?」
兄「お前だよ。お前以上の被写体なんてこの世にあるわけないだろ」
妹「え、ええ? お兄ちゃん、絶対熱あるよ! そんな歯が浮いて飛ん出っちゃうようなセリフ、お兄ちゃん絶対言わないし!」
兄「へへ、俺も変わったんだよ。お前は世界で一番可愛い妹だよ」
妹「お、おだててもお金出さないよ!」
兄「いいから撮影会始めようぜ。可愛く撮るからさ」
妹「……もう、お兄ちゃんはどうしようもないシスコンなんだから!」
兄「言われなくても知ってるよ」
妹「な、なんか今日のお兄ちゃんやりづらい……」 モジモジッ
妹「ぴーす」
兄「……」 ピッ
妹「いぇい!」 ピョンッ
兄「……」 ピッ
妹「ちょっとお兄ちゃん、何か言ってよ!」
兄「超可愛い」
妹「そ、そういうのじゃなくて、ふつーに会話とかしながらで!」
兄「妹の可愛さに酔ってた」
妹「うう、だから誉めてもお金はあげないってば!」
兄「マジで可愛いよ」 ポロポロッ
妹「な、なんで泣きながら誉めてるの!? お兄ちゃん、しっかりしてよ!」
兄「泣きたい日だってあるもんなんだよ」 ピッ
妹「辛い事あるなら話聞くよ」
兄「何も、何もないよ」
兄「この写真と、この写真と、この写真をプリントアウトして壁に貼ろう」 カチッ
妹「お兄ちゃんがナチュラルに変な事言ってる!」
兄「ダメか?」
妹「妹の写真を壁に張るお兄ちゃんなんて普通いないよ?」
兄「俺は普通じゃないからな。なにせ、時を駆けるお兄ちゃんだからな」
妹「ええ、まだその設定続いてるの?」
兄「そう思っておかないと、この妄想も終わっちまうからな」
妹「妄想じゃないし。絶対おかしいよ、お兄ちゃん」
兄「いいんだよ。ああ、この写真もいいな」
兄(妹の可愛い写真もかなり取れたし>>131するか)
妹に愛を伝える
兄(妹に愛を伝えるか)
兄「なあ、妹」
妹「んー?」
兄「愛してる」
妹「ええ、お兄ちゃんの愛ってなんか軽い」
兄「お前のためなら死ねるよ」
妹「ふぅん」
兄「お前が生まれて来てくれて良かった。お前がいるだけで俺は世界一幸せになれる」
妹「へー」
兄「一生側にいたい。少しだって離れたくない。お前が結婚して子供を産んで死ぬまで、ずっと見ていたい」
妹「重っ!?」
兄「大袈裟に聞こえるかもしれないけど、今は本当にそう思ってる」
妹「……」
兄「別に信じてくれなくてもいい、俺が言いたかっただけだからな」
妹「信じるよ」
兄「そうか」
妹「お兄ちゃんはお兄ちゃんだもんね」
兄「何がだ?」
妹「ふふ。変だけどお兄ちゃんはお兄ちゃんだから、やっぱり私の事好きで仕方ないんだなってこと」
兄「ああ、そうだよ」
妹「もう! 少しは照れるとかしろよぉ! 可愛くないよ!」
兄「男に可愛さを求めるな」
兄(妄想は優しいな、俺の聞きたい言葉を聞きたい声で話してくれる)
兄(この妹を殺したのは俺なのに)
兄(別に妄想でもいいんだ、妹がいれば。だから俺は>>139する)
今までの事全部話す
兄(だから俺は今までの事を全部話す)
兄「懺悔ってやつか、笑えるな」
妹「え、何が?」
兄「都合の良い妄想に逃げてる自分の醜さが面白かっただけだよ」
妹「お兄ちゃん。お願いだから分かるように話してよ、分からなくちゃ悩みも聞けないんだよ?」
兄「聞きたいか? ああ、なら聞かせてやるよ。とびきりの話をな」
兄「これはな、どうしようもなくバカで愚かで、最低な男の話だ」
妹「お兄ちゃん、そういう格好良い前振りはいいから普通に話してくれる?」
兄「お前はそういう奴だよな」
妹「うん」
兄「ある日、俺は時を戻れるようになった」
妹「今日だよね?」
兄「そうとも言えるし、そうじゃないとも言えるな」
妹「意味分かんない」
兄「だろうな、俺自身もうよく分からない」
兄「ただまあ、黙って最後まで聞いてくれ。言いたい事は、それから聞く」
兄「俺は時間を戻れるようになった」
兄「そのせいか、少しおかしくなった」
兄「挙句にお前をレイプしようとして家を追い出された」
兄「何もかもどうでも良くなって、俺はもう一度時間を戻ってお前をレイプする事にした」
兄「憎かったのかな。多分違うだろうな。ただ、大切な物を失くした事を受け入れられなかったんだろうな」
兄「それは、今もなんだけどな」
兄「レイプは成功したよ。俺はお前を犯した。そして家に火を付けて、お前と母さんと父さんを殺した」
兄「これが俺の体験した話だ」
兄「話はまだ終わりじゃない」
兄「俺以外の人間は、事の流れをこう認識する」
兄「俺は妹をレイプした挙句に家族三人を殺し、頭がおかしくなった」
兄「自分が時間を戻れるという妄想に執着して、罪の意識から逃れようとしている」
兄「正しそうだろう?」
兄「俺も、実はこれが真実なんじゃないかと思ってる」
兄「実際、俺は妹をレイプした後、時間を遡れなくなって、今や精神病院の隔離病棟暮らしだ」
兄「これは、心を病んだ俺の妄想だ。あの時に戻れたなんて、都合の良い妄想なんだよ」
兄「俺がこうして懺悔して、お前に許される。これはそういう妄想なんだよ。な、笑えるだろ?」
妹「……」
兄「ごめんな、妹。こんな最低なお兄ちゃんで」
妹「お兄ちゃんは、私にどうして欲しいの?」
兄「……?」
妹「私が、お兄ちゃんを許すって言えばそれでいいの? それだけでいいの?」
兄「……一緒にいてくれ」
妹「他にはないの?」
兄「ああ」
妹「そっか。じゃ、そうする」 ギュッ
兄「いいのか? 俺はレイプ魔だぞ」
妹「……」
兄「もう離れろよ。こんな奴、気持ち悪いだろ?」
妹「いい加減にしてよ、お兄ちゃん」 ギュッ
兄「え?」
妹「私、妄想なんかじゃないよ。ここにいるよ」
妹「レイプなんてされてないよ。ここにいるよ」
妹「お兄ちゃんの言ってる事が本当か嘘かなんて分からないよ」
妹「でもお兄ちゃんが本当にそう思ってて、苦しんでるのは分かるよ」
妹「私、お兄ちゃんを気持ち悪いなんて思ってないよ」
妹「お兄ちゃんが苦しいなら、助けてあげたい」
妹「都合の良い妄想なんかじゃない、私は、ちゃんとここにいるんだよ?」
妹「私を見てよ」
妹「どうすれば信じてくれるのか分からないけど、でも私はここにいるんだよ!」
妹「もっと私を頼ってよ……」 ポロポロッ
兄「……ごめんな」
妹「バカ」
兄「本当にごめん」
妹「もう、もう!」 グイグイッ
兄「苦しいって」
妹「本当に、バカなんだから」
兄「うん」
妹「……」 チュッ
兄「……」
妹「好きだよ、お兄ちゃん」
兄「うん」
兄(本当に都合が良すぎて、自分が許せない)
兄(>>155、かな)
clockupのsentinelを思い出した
再安価>>159
眠いkskst
スクワット
兄(スクワット、かな)
兄「ああ、やめやめ!」 パッ
妹「きゃっ!」
兄「いち、にっ、さん、し!」
妹「ど、どしたのお兄ちゃん? 何してんの?」
兄「見りゃ、分かる、だろ! スクワット、だよ!」
妹「なんで今!?」
兄「したくなったから!」
妹「つーか空気読めよ!? 私、愛の告白したんですけど!?」
兄「俺が今まで空気読んだ事あったか?」
妹「うわ、言われてみれば全然ない!」
兄「ならお前も一緒にスクワットしようぜ! ふんっ、ふんっ!」
妹「もうお兄ちゃん色々台無しだよ!」
兄「ふんっ、ふんっ!」
兄「はぁ、はぁ……」 バタンッ
妹「うわー、やり切っちゃったよこの人」
兄「疲れた」
妹「当たり前でしょ、汗だくじゃん」
兄「生きてんなぁ、俺」
妹「だね」
兄「やっぱ、妄想じゃないんだな」
妹「みたいだね」
兄「てことは、時間戻れんのかな、今の俺」
妹「試してみたら?」
兄「……やっぱいいわ。もうあんなの、こりごりだ」
妹「そっか」
兄(全部なかった事にはなんねえけど、それでも妹がいるなら、俺はそれでいい)
兄「妹、超愛してる」
妹「なら今すぐコンビニでアイス買って来て。ダッシュで」
兄「鬼かよ」
妹「慰謝料だよ。どっかにいた死んだ私の分のね」
兄「……あいよ」 スタスタッ
妹「どんな気持ちだったんだろ、私」
妹(好きな人を追い出した私。好きな人に殺された私)
妹「やっぱり分かんないや」
妹(今の私は今の私以外にいないから、だからきっと)
妹「これでいいんだよね」
妹「私も超愛してるよ、お兄ちゃん」
おわり
眠いわ
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