梓「レアカードこい!レアカードこい!」(693)
梓(できれば唯先輩カード!ダメなら澪先輩カードかムギ先輩カード!)
ビリッ
梓「うわ律先輩カード…しかもダブってるし」
梓「同じレアカードなのになんで外ればっか当たるんだろう…」ポイッ
梓「ポテチも捨てちゃえ」ポイッ
梓(メモラビリアカードなんて本当にあるのかなあ…。ムギ先輩はあるって言ってたけど)
梓(唯先輩の水着切れ端入りカード…欲しいなあ)
HTTチップス
琴吹グループから発売されているHTTメンバーのカード付きポテトチップスである
一袋60円というリーズナブルな価格設定に加え全国のコンビニで取り扱いされているため爆発的な売り上げを記録している
カードだけ剥がしポテチを捨てるファンが相次ぎ社会問題化している
また千分の一の確率で唯、澪、律、紬、梓が使用したTシャツや水着の切れ端がカードに織り込まれた
メモラビリアカードという物も存在し、高額で取引されている
第二段として平沢憂、鈴木純が収録されたバージョンも発売されている
梓(ふぅ…とりあえずあそこに寄って帰ろ)
~カードショップ~
梓(何かいいカード入ってるかな?)キョロキョロ
梓(唯先輩カードは…相変わらずレアカードなしか。唯先輩はノーマルカードですら出回りにくいからなあ)
梓(あ!ムギ先輩のTシャツ入りカードだっ!)ガバッ
梓(しかもロゴの切れ端が見えるってことは…胸のあたりの切れ端…お宝だ!)ゴクリ
梓(えっと…98000円!?そんなに手持ちないよ…。ど、どうしよう)
梓(売り切れたらやだし…ダッシュでお金下ろしてきて買っちゃおうかなあ…)
~コンビニ~
キモオタ「フヒ」ピッピッ
梓(もう早くしてよ!いつまで操作してるの!?)イライラ
キモオタ「ウー」
梓(やっと退いてくれた…。10万円、10万円…)ピッピッ
梓(よし急げっ)ダダッ
~カードショップ~
梓「ハァ、ハァ…。あ、あれ?」
梓「ムギ先輩カードが…ない?」
梓「…」トボトボ
梓『あ、あの!すみません!』
店長『はい?なんでしょう』
梓『さっきムギ先輩のメモラビリアカードがあったと思うんですけど…』
店長『あーあれね。ついさっき男の人が買って行ったよ。並べて1時間持たないなんてさすがムギちゃんだなあ』
梓『そ、そんなあ…』
梓(ムギ先輩のカード…うぅ…)シュン
梓の部屋
梓「うーん、それにしてもカードに偏りがある気がするんだよね」
梓「知恵袋で聞いてみようかな」
梓「質問です。HTTチップスのレアカードですが、確率に偏りが…」カタカタ
『あくまでうわさですが、メンバーによって封入率が違うそうです。
中でも唯ちゃんや澪ちゃんは特に確率が低く設定されていると聞きました』
梓「やっぱり…。通りで律先輩カードばかり当たるわけだ」
梓「ヤフオク…」カタカタ
梓「うわ!澪先輩のレアカード軒並み5桁じゃん!何これ…」
梓「Tシャツ入りが13万円!?しかも入札が20件以上ある!」
梓「こんなの買えるわけないよ…。やっぱり地道にトレードしかないか」
梓「明日大きなカードショップに行ってトーレド募集してみよう…」
~大きなカードショップ~
梓(うわあ、日曜だけあってお客さん多いなあ)キョロキョロ
『うおおおおお!?唯ちゃんきたああああ!』
梓「!?」
『マジで!?どれ…うおおお!マジだ!すげええええ!』
ザワザワ…
梓(嘘っ、唯先輩のレアカード…!?)ダダッ
オタA「よっしゃああ!!マジ奇跡だよ!」
オタB「頼む交換してくれ!」
オタA「ぜっっったいヤダ!」
『いいなあ…』
『お、オレトレード申し込んでみようかな…?』
梓「す、すみません!」
オタA「!?」
オタB(お、女の子だ…)
梓「あの、トレードお願いしていいですか?コレ私のファイルです…」
オタA「は、はい…じゃ、じゃあコレ自分のです…」モゴモゴ
梓「あ、ありがとうございます」
梓「…」ペラッ
梓(うわあ、この人レアカード沢山もってる。すごい)
梓(澪先輩とムギ先輩のレアカードも沢山ある…)
梓(でも、やっぱり私が欲しいのは…)チラッ
梓「あ、あの。何かありましたか?」
オタA「あ、えっと…」
オタA(欲しいのない…。この子、りっちゃんのカードばっかだし)
オタA(安めのカード1枚交換して終わりにしてもらおう)
オタA「じゃ、じゃあコレ…」
梓「純のですね!?全然…」ハッ
梓(あっさり出しちゃうと、いかにもどうでもいいカードみたいだよね…)
梓「うーん、ソレですか…。ウーン」
オタA(え、コレってクソレアじゃ…。なんで悩んでるんだ?)
梓(できるだけ渋って、いいカードと交換してもらわないと…)
梓「出せないことはないんですけど…うーん」
オタA「は、はい」
梓「うーん…わかりました!出しちゃいます!」
オタA「そ、そうですか。そちらは何かありますか?」
梓「あ、そうですね…。このファイルの中には…うーん。いいカードばかりとは思いますけど…」チラチラ
オタA「じゃ、じゃあ今回は無しって感じd」
梓「あ…。唯先輩のカードとか持ってたりしませんか?」
オタA(えっ!?でもさっきのカードは…)
オタB「お前さっき当てたよな?あれ見せたら?」
オタA「あ、ああ。さっき出たんですけど…」スッ
梓(うわぁ…!唯先輩のレアカード…!)キラキラ
梓(しかもListen!!のカッコ唯だ…!絶対欲しい…!)
梓「あの…コレ出してもらえたりしませんか?」
オタA「えっ!?こ、コレはちょっと…」
梓「お願いします!コレならさっきの純のレアカード出しますし…!」
オタA「いや、純ちゃんじゃ釣りあわないっていうか…」
梓「お願いします!あの、よかったら純のレア3枚出します!」
オタA「う、いや、純ちゃんのカード自体あまり…」
梓「じゃ、じゃあさらに律先輩のカードもつけます!好きなの5枚選んでもらっていいですから!」
オタA「ム、ムリ…です…」
梓「じゃ、じゃあコレもつけます。ちょっと待ってください…」ゴソゴソ
梓「コレです!このBOXのカード全部つけます!」ドンッ
オタB(これコモンとか入れる紙BOXだ…)
オタA(全部ノーマルカードだ…しかもやたらりっちゃんが多い…)
梓「ダメですか…?」
オタA「す、すみません…」
梓「わかりました…。ありがとうございました…」
オタA「じゃ、じゃあ自分はこれで…」
オタB「あ、待てよオタA!」
梓(うう…レア8枚にノーマルカード100枚もつけたのに…)ショボン
梓(…他の人とトレードしてもらおう)キョロキョロ
梓「あの~」
オタC「!」サッ
梓(あれ?)
梓「あの~」
オタD「や、やろうぜ」
オタE「オ、オッケー」
梓(何だか私避けられてる…?)
梓「…」ポツーン
オタD(おい、お前話しかけてやれよ。可哀想だろ…)ヒソヒソ
オタE(いや女の子はちょっとムリ…)ヒソヒソ
梓(どうしよう。せっかくこんな遠くのお店まで来たのに…)
キャッキャッ
梓(あっ、あっちに女の子がいる!行ってみよう!)
梓「あ、あの~」
女A「はい?」
本人じゃねーのかwww
梓「よかったら交換してもらえますか…?」
女B(わっ…ねぇこの子可愛い!)ヒソッ
女A(うん、ちっちゃくてカワイー!)
女A「いいですよ~」
梓「ありがとうございます!コレ私のファイルです!」サッ
女A「ありがとう♪」
梓「…」ジーッ
女A「…」ペラッ
梓(わっ。この人もたくさんレアカード持ってる。すごい…)
梓(なんで皆こんなに色んなレア持ってるんだろう…いいなあ)
女A「じゃああなたの靴下と交換で良いです」
梓って先輩達があのメンバーでほんとに良かったと思う
女A「…」ペラッ
梓(やっぱり私のファイルなんかじゃ欲しいのないかな…?)
女A(あれ…?)
女A(ね、ねえ。気のせいかもしれないんだけど…)ヒソ
女B(何?)
女A(この子…)ヒソヒソ
梓「あの…。何かありましたか?」
女A「あっ、ごめんなさい。あの…ちょっと聞いてもいいですか?」
梓「あ、はい」
女A「あの…HTTの中野梓ちゃん…じゃないですよね?」
普通歩いてるだけでワーワーだろwww
梓「えっ!?」
梓「あ、えっと、その…」
女B「嘘っ!?本当に梓ちゃんなの!?」
女A「ちょ、ちょっと女B!静かに!」
梓(な、なんでバレたの?帽子被って、髪も下ろしてるのに…)
女A「私、後輩トリオの大ファンなんです!中でも梓ちゃんが一番好きで…!」
梓「あ、ありがとうございます」
女B「梓ちゃん、サインお願いしていい!?」
梓「は、はい…」
女A「私も握手してください!」
梓「は、はい」
女A「次は脱げ」
女B「おい、しゃぶれよ」
女A「わあ…。梓ちゃんに握手してもらえるなんて夢みたいです!」
女B「私も…。絶対友達に自慢する!」
梓「あ、あの…。カードの事なんですけど」
女A「あ、好きなカードをどうぞ!握手までしてもらったし遠慮しないでください!」
梓「じゃ、じゃあ…」
梓「こ、この唯先輩のカード…///」モジモジ
女B「あ、やっぱり唯ちゃんのカードなんだ!」
女A「唯ちゃんと仲がいいのホントだったんだ…!」
キャッキャッ
梓「わぁ…唯先輩のレアカード、初めてゲットできた…!」
梓「すごーい…」キラキラ
梓(…はっ!つい浮かれちゃった)
梓「あ、あの…この事は内緒にしてもらえますか?」
女A「梓ちゃんがここに来てたってこと?」
梓「は、はい。それとカード集めてることも…」
女A「もちろん言いません!」
女B「ねえ梓ちゃん、またココに来てくれる!?」
梓「は、はい」
女A「私達毎週来ます!待ってますね!」
梓「は、はい。じゃあ、私はこれで!」ピューッ
女A「あ、行っちゃった…」
女B「ちょこちょこ走る梓ちゃん超カワイー!」
~梓の部屋~
梓「ふふ…ふふふ…」ニヤニヤ
唯カード「」
梓(本当に唯先輩カードだ…!嬉しすぎるよ!)
梓(わざわざ新品のスリーブも買っちゃった。もちろん唯先輩スリーブ)
梓(とりあえずカードをこれに入れてっと…)
梓(おぉ…)
梓「この喜びを誰かに伝えたいなぁ…」
梓「そうだ!」ガバッ
>>116
S 封入率:計測不能(50万分の1以下) 相場:100~5000万
A 封入率:計測不能(10万分の1以下) 相場:10~99万
B 封入率:1% 相場:1~9万
C 封入率:25% 相場:100~9999
D 封入率:74% 相場:-
こんなところかね
憂の部屋
憂「ごめんね梓ちゃん、今日はお姉ちゃんいないんだ」
梓「ううん、そっちの方が好都合だから全然平気」
憂「えっ…」ウルウル
梓「ああ違うって!そういう意味じゃなくて、憂にだけ見せたいものがあるんだ」
憂「私にだけ…何?」
梓「ふふ…コレだよ」スッ
憂「バインダー…?何だろう?」
梓「驚かないでね?」ニヤリ
憂は唯のカードを裏スリにしてるレベルな気がする
憂「?」パカッ
梓(ムフッ)
憂「あっ!お姉ちゃんカードだ!」
梓「うん。偶然手に入ったから憂に見せてあげようと思って」
憂「やっぱりお姉ちゃんかわいー♪」ニコニコ
梓「私は澪先輩カードが欲しかったんだけどね。まあ唯先輩なら悪くないかな?」
憂「えー?私はお姉ちゃんのカードが一番いいと思うけどなあ…」
梓「あっ!憂には悪いんだけど、このカードはちょっとあげられないんだ…
私としては唯先輩のは別に優先度は高くないけどさ、まあ一応レアカードだし…」
憂(梓ちゃん、お姉ちゃんのカード当たって嬉しいんだな…)ニコニコ
憂「梓ちゃんもこのHTTカード集めてたんだね。こういうの興味ないと思ってたよ」
梓「まあ自分達の関連商品だし、一応ね。まだ数個しか買ったことはないけど」
憂「そうなの!?いきなりお姉ちゃんカードが当たっちゃうなんて、梓ちゃんすごいね!」
梓「まあ、私は澪先輩カードのがよかったんだけどね」
憂「うちはお姉ちゃんが欲しがるって大変なんだ。お姉ちゃんカード目当てでポテチあまり食べてくれなくて…」
梓「」ピクッ
梓「へー…。じゃあ憂もカード持ってたりするんだ?」
憂「あ、うん。見る?」
梓(憂なら唯先輩のカード沢山もってるかも…)
梓「一応見せてもらおうかな。澪先輩のとかある?」
憂「あ、ごめんね・・・。私お姉ちゃんのカード以外全部お姉ちゃんんいあげちゃってるから…」
梓「ふーん。まあ、別にいいよ」
梓(ビンゴ!)
憂「梓ちゃんもこのHTTカード集めてたんだね。こういうの興味ないと思ってたよ」
梓「まあ自分達の関連商品だし、一応ね。まだ数個しか買ったことはないけど」
憂「そうなの!?いきなりお姉ちゃんカードが当たっちゃうなんて、梓ちゃんすごいね!」
梓「まあ、私は澪先輩カードのがよかったんだけどね」
憂「うちはお姉ちゃんが欲しがって大変なんだ。お姉ちゃんカード目当てでポテチあまり食べてくれなくて…」
梓「」ピクッ
梓「へー…。じゃあ憂もカード持ってたりするんだ?」
憂「あ、うん。見る?」
梓(憂なら唯先輩のカード沢山もってるかも…)
梓「一応見せてもらおうかな。澪先輩のとかある?」
憂「あ、ごめんね・・・。私お姉ちゃんのカード以外、全部お姉ちゃんにあげちゃってるから…」
梓「ふーん。まあ、別にいいよ」
梓(ビンゴ!)
身体売れよ
憂「えーっと、お姉ちゃんカードお姉ちゃんカード…」ゴソゴソ
梓「HTTカードね」
憂「はい梓ちゃん」ポン
梓(これアルバムじゃん…。写真じゃないんだから)パカッ
梓「…!」
梓「す、すごい…!唯先輩のカードがびっしり!これ全部レア!?」
憂「レア?」
梓「レア?って、これはどうみてもレアだよ!ほら、こっちの唯先輩カードと違って光ってるでしょ?」
憂「あ、うん。そっか、光ってるのはレアなカードなんだ…」
梓
憂「えーっと、お姉ちゃんカードお姉ちゃんカード…」ゴソゴソ
梓「HTTカードね」
憂「はい梓ちゃん」ポン
梓(これアルバムじゃん…。写真じゃないんだから)パカッ
梓「…!」
梓「す、すごい…!唯先輩のカードがびっしり!これ全部レア!?」
憂「レア?」
梓「レア?って、これはどうみてもレアだよ!ほら、こっちの唯先輩カードと違って光ってるでしょ?」
憂「あ、うん。そっか、光ってるのはレアなカードなんだ…」
梓「…」
一般人「エバンゲリオン面白いよなwww」
お前ら「エヴァンゲリオンだ!!」
PC厨キモイ、死ねお
梓(憂、価値を知らないで集めてたんだ…。きっと唯先輩のならなんでもいいと思ってたんだろうな)
梓(ほしいなあ…。こんなに持ってるなら一枚くらいくれないかな)
梓「ねえ憂、私とカード交換しない?」
憂「でも、私お姉ちゃんのカードと私のカードしか持ってないよ?」
梓「憂のカード?」
憂「うん。ほら、このお菓子が発売したとき、発売記念に自分のカードを一式貰ったよね。あれだよ」
梓「あっ…そういえば、私のカードを全種類もらったような…」
梓(あの時はカードの概要を聞いてなかったから…。家に帰ったら探してみよう。どこかにあるかも)
梓「とりあえず、私のファイルから好きなの一枚選んで良いよ。唯先輩のと交換してあげる」
憂「えっ…う、うん」
憂「うーん…」ペラッ
憂(どうしよう…。私お姉ちゃんのカード以外はそんなに欲しくないんだけど…)
梓(あっ、憂は唯先輩のカードしか興味がないんだ。これじゃ交換してもらえないかも…)
憂(でもさっき梓ちゃんが見せてくれたお姉ちゃんカードはダメって言ってたし…)
憂「…」
梓「憂、特別に2枚選んでも良いよ。憂は持ってるカードが偏ってるから、唯先輩以外のカードを増やしたほうが良いし」
憂「う、うん…。じゃあ、コレかな?」
梓(うっ、ムギ先輩かあ…。まあノーマルだし、ダブってるしいいや)
梓「うん、いいよ。じゃあ私は…」
憂「…」ハラハラ
梓(すごい…。唯先輩のカードがよりどりみどりだ。っていうかこんなに唯先輩カードって存在したんだ…)
梓「…ねえ憂。憂も3枚選んでいいからさ、私も2枚選んでもいい?」
憂(えっ…)
憂「う、うん。いいよ」
梓「ありがとう!じゃあ、この桜高制服verの唯先輩と…」チラッ
憂(よかったあ。あれ二枚持ってるカードだ)
梓(うーん、あまりいいカードばかり選ぶとまずいかな…)
梓「あと一枚は、この変T着てる唯先輩でいいや」
憂「えっ…と、それは」
梓「?」
憂(お姉ちゃんがゴロゴロしながらアイスおねだりしてるカード…。それはあげられないよ~)
憂「梓ちゃん、ごめんね…。そのカードはちょっと…」
梓「これダメなの?ノーマルカードだよね?」
憂「ごめんね…。他のならあげるから」
梓「じゃあ…あっコレ!クリスマスツリーと映ってる小さな唯先輩!」
憂「そ、それはダメ!それだけは…」
梓「えっ…。じゃあこのスクール水着の唯先輩…」
憂「あっ…ご、ごめんね。大声出しちゃって…。じゃあその水着のお姉ちゃんカードあげるね」
梓「トレード成立ね。じゃあはい。ムギ先輩カード二枚。あと律先輩カードなら沢山あるから、レアでも好きなの選んで?」
憂「うん、ありがとう」
梓の部屋
梓「へへへ…」
唯カード「」
梓「まさか唯先輩のカードが一日で三枚も手に入っちゃうなんて…」ニヤニヤ
梓「また憂と交換してもらおっと♪」
梓(あ。そういえば憂が言ってた自分のカード…)
ゴソゴソ
梓「あった!どれどれ」
梓「うわっレアカードも大量にある。やっぱり自分のをコンプリートしたのを最初に貰ってたんだ」
梓(あれ?自分のカードなら何でもあるってことは…)
>>288
律っちゃんがいじめられてなくて良かった
~大きなカードショップ~
梓「…」キョロキョロ
梓(あっいた)ダッ
梓「こんにちはー…」
女A「えっ…わっ梓ちゃん!?」
女B「ホントに来てくれたんだ!すごーい!」
梓「あの、カード交換したくて…いいですか?」
女A「もちろん!」
女B「私ともお願い!」
梓「あ、ありがとうございます!」
>>288
TAKEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!( Д ) ゚ ゚
そういや>>288ムギいなくね?ww
>>323
むぎちゃんの人気にちょっと嫉妬しちゃうよね
女B「マジやばいよー。私梓ちゃんとカード交換してるんだよ?」
女A「ヤバい、私嬉しくて死んじゃいそー…」
梓「えへへ…///」
梓(うーん、やっぱりすごい。なんでみんなこんなにレア持ってるんだろ)
梓「あの、何かいいカードありましたか?」
女B「あ、ごめんなさい。えーっと」ペラッ
女B「んー…」
梓「いいのありませんか…?」シュン
女A「そ、そんなことないよ!ねっ女B!」
女B「う、うん。梓ちゃんと交換できるだけで嬉しいし!」
梓(…恥ずかしいけど、やっぱりコレを)
昔の遊戯王カードで(三体連結とかあったやつ)
ブラックデーモンズドラゴン当たったのに
1000円と交換したのはいい思い出
梓「あの、コレ!」ズイッ
女A「これは…梓ちゃんのカード?」
梓「は、はい。自分のカード出すの恥ずかしいけど、コレなら全種類あるので…」
女B「…あの」
梓「は、はい」
女B「今そのカードにサインして貰って、交換してもらうことってできますか?」
梓「私のサインを?このカードに?」
女B「はい!」
梓「はい、そんなことでよければ…」サラサラ
梓「できました」
女B「きゃああ!目の前で書いてもらっちゃった!印刷じゃない直筆サイン!」
女A「すごーい!梓ちゃん、私もお願いします!」
梓「は、はい」
カードにサインして回るだけでかなり稼げる予感!
>>353
そうなるとオチが見えてくる
あずにゃんの人気がなくなってポイされて
りっちゃんの人気が急上昇ってかwww
女A「わぁ…すごい!」
女A「梓ちゃん、好きなカード何でも選んでください!」
女B「私からもどうぞ!あっ梓ちゃんのカード以外でお願いね!」
梓「は、はい!えっと、えっと」キョロキョロ
………
……
…
梓(すごい…。自分のカードにサインしただけで、こんなにあっさりいくなんて)
梓(…よーし)
梓「あの、すみません!」
キモオタA「はい?何で…え?」
梓「カード交換してもらえませんか…?」
唯は誰のがお気に入りなんだ
>>365
あずにゃんであってほしいな
キモオタB「え?ちょ…」
キモオタA「え?え?カードと同じ顔…」
キモオタB「黒髪、ツインテール…え?中野…」
梓「は、はい。中野梓です…」
キモオタA「な、中野梓だ!!!!本物のあずにゃんだああああ!!!」
キモオタB「すっすげええええ!」
ザワッ…
『中野梓?』
『何々?どういうこと?』
『えっ…アレHTTの中野梓?』
ウォォォォォォ!
オタA「ゴキブリが話し掛けてきたぜwwww」ヒソヒソ…
オタB「スルーしようぜ……」ヒソヒソ
梓「……」
オタC「さ、サインください!」
オタD「お、オレもっ!オレもサイン!」
オタA「お、オイッ!俺があずにゃんと交換しようって言われたんだぞ!」
オタB「次俺で!俺オタAの友達です!」
オタE「すげえ…本物ってあんなに可愛いんだ…」
オタF「俺、握手頼もうかな…」
ガヤガヤ
梓「あ、あの…」
オタA「は、はい!何でも選んでください!」
梓「あ、ありがとうございます。じゃあ…」
………
……
…
梓(すごい。こんなにレアカードが集まった…)
梓(澪先輩に、ムギ先輩…。ああ、やっぱり唯先輩は一番少ないかあ)
オタP「あの…またココに来たりとかって…」
梓「あ、えっと」
梓(結構カード集まったし、また日を置いてからの方がいいかな…?)
オタP「あの、自分家にカード沢山あるんです!今日持ってこれなかったんですけど…」
梓「えっ?あの、唯先輩のカードとかって…」
オタP(うっ唯ちゃんのカードはあまり持ってないんだよな…でもこれを逃したら…)
オタP「た、確か結構あった…ような。家まで着てもらえればすぐ渡せるんですけど…」
梓「え…でも家まではちょっと…」
オタP「ダ、ダメですか?」
レイプくるで( ^ω^)
梓(さすがに危ないよね…)
梓「すみません。初対面ですし、ちょっと…」
オタP「そ、そうですよね」
梓「あ、疑ってるとかいうわけじゃなくて…マスコミとかが…」
オタP「で、ですよね!じゃあ俺コレクション多い友達とか誘ってくるんでまた店にきてください!」
梓「ありがとうございます。それでは、失礼します」タタッ
オタQ(あずにゃん…可愛いなぁ…)
一週間後
~大きなカードショップ~
梓「ついた…え?」
ザワザワ…
梓(何この人数…。お店に入れない…)
梓「あの、ちょっとすいません…通してください、すみません」縦チョップ
『え…うおっ中野梓!マジで中野梓きたぞ!』
『おおおおお!!!』
『あ、あずにゃん!あずにゃん!』
『おいッ馬鹿!梓ちゃんの道開けろよっ!梓ちゃん、通って!』
ウォォォォ!!
オタZ「フヒヒ」
オタA'「待ちたまえキミ達」
店員「他のお客様のご迷惑になりますので、店員の誘導に従って並んでくださあああああいっ!」
ザザザッ
梓(すごい…あっという間に皆が並んだ…。って最後尾の看板まで用意してある!)
オタP「あの、梓さん。自分の事覚えてますか?」
梓「あ、この前の…」
オタP「は、はい!カード持ってる奴、何人もつれてきました!」
オタR「ど、どうも…」
梓「こんにちは。あの、よかったら交換してもらえますか?」
オタR「い、いいいけど…」ポイッ ドサッ
梓「あっ…ありがとうございます。これ私のです」サッ
オタR「ふ、フーン」バッ
梓(なんかこの男の人、ちょっと怖いな…)
オタGTRみたいだな
梓(あ、このカード欲しい!)
梓「何かありましたか?」
オタR「な、ない」
梓「えっ…ないですか」
オタR「お、俺このカード全部持ってるし…」フンス
梓「そうですか…」シュン
オタR「ア、ア」
梓「はい?」
オタR「ほ、ほしいニャンって言って」
梓「え?」
オタR「ね、ネコのマネしながら、ほしいニャンって言って」
梓「え…それはちょっと…」
あずにゃんはオタKの俺が守ってやんよ
カオナシかよwwwwww
オタR「す、好きなカードあげるよ?」
梓「で、でもそれは…」
オタR「ラ、ライブの時にやったじゃん。おおお俺に向かって…」
梓「えっ…あれは先輩に無理やりやらされただけで」
梓(それに会場に向かってやったんであって個人にやったわけじゃ)
オタR「お、俺みてたよね?俺前から二列目にいた…」
梓「…すみません、ムリです」
オタR「じゃ、じゃあ写真でいいや…。ツッ、ツーショット///」
梓「それもちょっと…」
オタR「…」
梓「すみません…ツーショットとかは、後々問題になるとまずいので…」
お前ら自重しろよ……てかゴキブリも自重しろよ……
ネコミミ!そういうのもあるのか!
やめろぉぉぉぉぉおおおおお!!!
オタKのKは金蝿のK
決してオタクをいいかけたわけではない
オタR「…」
オタR「じゃ、サイン」
梓「あ、はい。それなら大丈夫です」
オタR「今着てるTシャツに、お願い。ぺ、ペン」サッ
梓「あっ、ありがとうございます。どこにしますか?」
オタR「背、中」クルリ
梓「はい…あっ、私のTシャツ着てくれてるんですね。ありがとうございます」
オタR「///」
梓「じゃあ書きますね」サラサラ
オタR(あずにゃんの手が俺の背中に…。あずにゃんの手柔らかい…///)
オタR「…///」ニヤ
オタR「好きなのもってって…」ニヤニヤ
梓「いいんですか!?ありがとうございます!」
オタR「じゃ、じゃあまたね…あずにゃん」ニヤニヤ
梓「はい。ありがとうございました!」
オタS「…あの!次俺いいですか!?」
梓「あ、はい!じゃあコレ私のカード」
オタS「はいっ!えっと、じゃあコレかな」
梓(決めるの早っ!)
オタS「梓ちゃん、欲しいの何かありますか?」
梓「えっと。じゃあコレいいですか?」
オタS「あちゃーっ。それだとちょっと釣りあわないかなあ…」
梓「あっ…そうですか、それじゃ他のを」
オタS「いえ、いいですよ!このカードにサインと、あと…握手とかしてもらえれば!」
梓「いいんですか?じゃあ…」サラサラ
オタT「…」
オタU「…」
オタTってオレじゃんwwwwwwwwwww
オタK「ごめんオタT、俺あずにゃんじゃなくてむぎちゃんが好きなんだ」
梓「ありがとうございました!」
オタT「あずにゃん」
梓「はい?」
オタT「俺トレードじゃなくて、あずにゃんと対戦したいんだけど…いい?」
梓「対戦?」
オタT(やっぱり対戦のことは知らないんだ)
オタU(強さ無視して見た目だけでカード選んでたからな)
オタT「ほら、カードって絵だけじゃなくて数字も書いてあるじゃん」
梓「あ、はい。これって友達と遊べための物なんですね」
オタU「よかったら俺たちが遊び方教えてあげるよ?」
梓「え、でも難しくないですか…?」
オタT「大丈夫!俺たちが教えてあげるから!」
梓「うーん…じゃあお願いします」
ならんでんじゃねえのかよ
オタT「じゃあまずはデッキを組んでみようか」
梓「デッキ?」
オタT「スターターパックとか買ったことない?」
梓「スターター?ポテチについてる奴以外にあるんですか?」
オタT「うん、こういうカードショップに箱とか袋で売ってるんだよ」
梓(知らなかった…。だからみんなあんなにカード持ってたんだ)
梓「あ、でも私そういうの持ってないし…」
オタU「俺買ってくる!」ダッ
梓「え、ちょっ…」
オタU「はいこれ!お金はいらないから!」
オタT「さあ、開けてみてよ」
梓「は、はい…」
梓「オタT師匠…」
オタT「ふっ…とうとうオレを超える日が来たか…いいだろう…おまえがHTTワールドカップ日本代表だ!」
梓「にゃん!」
梓(破いて開ければいいんだよね?)
オタT「あ、袋開けにくい!?俺も手伝うよ!」ガシッ
梓「きゃ!?」
オタT(うおおお!あずにゃんのナマ手!)
梓「あ、あの…私自分で開けられます…」
オタU「あずにゃん、何でた?」
梓(ひいっ…顔近い!)
オタV「あずにゃん、お、俺も教えようか?」
『おい、お前割り込むなよ!』
『梓ちゃん、早く交換してよ!』
ギャアギャア
梓「わ、私ちょっと用事あるので!今日は帰ります!」ガタッ
オタ達「あっ、あずにゃん!」
梓(ひぃぃぃ…!)ダダッ
俺「大丈夫か?梓(キリッ」←かっこいい
梓「ふぇええええん!俺さん怖かったよう!」ギュッ
HAPPY END
ていうかショップ入り浸ってカード単品を万で買うあずにゃんが
スターターとかブースター知らないってどんだけだよ
>>515「大丈夫か?梓(ドヤッ」←ドヤ顔
梓「きゃああああああああああああ!」ダッ
HAPPY END
翌日
梓(昨日はひどい目にあったなあ…)
唯「あーずにゃん!」ガバッ
梓「にゃあ!?ゆ、唯先輩やめてください!」
唯「どうしたの?何か元気ないね」
梓「いえ、何でもないですよ…あ」
唯「ん?」
梓「あの、唯先輩ってHTTカードって知ってますよね?」
唯「うん!私あれ集めてるんだ!あずにゃんも?」
梓「ええ、まあ。もしよかったら交換しませんか?」
唯「おおっ、大歓迎だよ!じゃあ今日うちに来て交換しよー!」
梓「はい!」
このスレ見てたら唯の事池沼呼ばわりしてるのって律厨だけじゃねーか。
俺の中で律厨株が大暴落だ
唯の部屋
梓「おじゃまします」
唯「どうぞどうぞ!ういー、あずにゃんきたよー」
憂「いらっしゃい梓ちゃん。今お茶用意するね」
梓「ありがとう。それじゃ、早速ですが…いいですか?」
唯「おお!ちょっとまってねー」ゴソゴソ
唯「はい!これが私のだよ!」
梓(輪ゴムでとめてある…。いかにも唯先輩だなあ)
唯「あずにゃんのも見せて見せて~」
梓「いいですよ。どうぞ」
唯「ありがと~♪」
梓(どれどれ、唯先輩のコレクションはっと)
>>525
唯厨:澪を叩く
澪厨:唯を叩く
りっちゃん隊員:律以外の全キャラが敵
紬士:ムギしか見えてない 他キャラに興味なし
ペロリスト:あずにゃん(^ω^)ペロペロ
俺紳士www
金蝿って逮捕されたんじゃなかったっけ?
>>535
きんなわ?
梓(たしかこの前…)
憂『お姉ちゃんのカード以外は、お姉ちゃんにあげちゃうから…』
梓(唯先輩はかなりのコレクターのはず。これは一気に収集率をアップさせるチャンス!)
梓「えーっと…?」ザッ ザッ
梓(憂、憂、憂、憂…これは憂の束かな?)ザッザッ
梓(憂、憂…これもそうか。じゃあこっちの束は)
梓(憂、憂…)
梓「あの…唯先輩?憂のカードばかりなんですが…」
唯「え?あ、ごめんごめん。それは憂の束なんだ」
梓「あ、そうでしたか。他の人のは…」
唯「えっとー、あった!これだよ」
梓「ずいぶん少ないですね…」
憂「お姉ちゃん、梓ちゃんお待たせ」
唯「ありがとー憂。えっと、私のカードと憂のカードを交換してるから、憂のが一番多いんだよ。ね、憂!」
憂「うん♪」
梓(あ、そっか!まずそれぞれ自分のカードのコンプリートセットを貰った後…)
梓(大量にある自分のカードを使ってお互いのカードを交換しちゃったから…)
梓(ということは…唯先輩のカードを手に入れるには、憂と交換してもらうしかない)
梓(でも憂は唯先輩のカードしか欲しがらないし…私も唯先輩のカードが欲しい…ううっ)
梓「…あれ?」
唯「どしたの、あずにゃん」
梓「あの…気のせいか、私のカードが無いような」
唯「…」ピタッ
憂「…ふふ」ニコ
梓「え…なんでですか?」
うふふっ
梓(もしかして、私のカードは捨てちゃってるとか…)
憂「梓ちゃん、どうしてかわかる?」
梓「…」
唯『ああー、またあずにゃんだぁ。いらないや』ポイッ
憂『あっお姉ちゃん、捨てちゃダメだよ。ちゃんとおうちに持って帰らないと』
唯『あずにゃんばっかり出るからダブるんだもん!コンビニのゴミ箱に捨ててこうよ!ほいっ』ポイッ
梓(私が律先輩カードにしたこと…同じ事をされてるんじゃ…)
梓「…」シュン
憂「お姉ちゃん、教えてあげたら?」
唯「でへへ…」スクッ
梓「…?」
たぶんベットに敷き詰めてるとかそんなんだよ
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
暇だから飛んでるよ
唯のごちそうさまスレは怖くて行けないよ
唯「あずにゃん、はいっ!」
梓「なんですか、この箱…」グスン
唯「あずにゃんボックスだよ~♪」パカッ
梓「…」
唯「見て見て!全部あずにゃんのカードだよ~。可愛いよ~」スリスリ
梓「私のカード…捨ててなかったんですか…?」
唯「えっ!?あずにゃんのカードを捨てるわけないじゃん!」
憂「お姉ちゃんてば、梓ちゃんのカードだけ特別扱いしてるんだよ♪」
梓(私のカードだけ…特別…)
憂「梓ちゃん?顔赤いよ?」
梓「はっ…。と、特別ってなんですか。唯先輩は一々大げさです、紙切れごときに…」ボソボソ
唯「あっ!憂、これみて!あずにゃんのファイル!」
梓「!」
最高の展開だと思わんかねwww
唯「ほら見て!私のカードが一杯ある!」
憂「わぁすごい!梓ちゃん、いつの間にこんなに集めたの?」
梓「ちょ…憂!」
唯「?」
憂「あのね、この前梓ちゃんがウチにきたんだけど…」
梓「ちょっ、言わなくていいから!」
憂「お姉ちゃんのカードが手に入ったって、私に見せに来てくれたんだよ♪」
唯「おお!そうなのあずにゃん?」
梓「…」
唯「そんなに嬉しかったんだね~♪」
梓「う…うう…」
憂「あれ?このカード、袋みたいなのに入ってる…?」スッ
梓(あっ!そのスリーブは…)
憂「わぁ!お姉ちゃんが写ってるよ、この袋!」
梓(あああ…)
唯「なにこれ?なんでカードが袋に入ってるの?」
梓「それは…スリーブっていう物で」
唯「スリーブ?」
梓「カードを傷つけないための物です…」
憂「じゃあ、このスリーブにいれて、さらにバインダーに入れてたんだ」
唯「あずにゃん…そこまで大事にしてくれてたんだねぇ~!」ガバッ
梓「ち、違います!たまたま見かけたからカードと揃えようと思っただけで深い意味は…離れてください!」
憂「でも、他の人のカードはスリーブに入ってないよ?」
梓「う、憂は余計な事言わないでよ!」
唯「あずにゃーん♪」スリスリ
梓「ああああ!」
>梓「うわ律先輩カード…しかもダブってるし」
>梓「同じレアカードなのになんで外ればっか当たるんだろう…」ポイッ
>梓「ポテチも捨てちゃえ」ポイッ
これがあずにゃんですよwwwwwwwwwww
梓の部屋
梓「…」
『あずにゃんボックスだよ~♪』
『お姉ちゃんてば、梓ちゃんのカードだけ特別扱いしてるんだよ♪』
梓(まったく唯先輩は…子供じゃないんだから)
梓(…)
梓(私だけ…特別)
梓(~~~///)バンバンバン!
翌日
?「…」コソコソ
?(さて、イイカードは入ったかな…なっ!?)
?(あれは律のメモラビリアカード!しかもあの黄色いパーツ…間違いない!カチューシャの破片だ!)
?(いくらだ…くっ、値段が書いてないじゃないか!)
?「す、すみません。あの律のメモラビリアカード、値段が書いてないんですが…」
店長「ああ、あれね。今出したばかりなんだ。値段は、そうだなあ…服ならともかく、石コロみたいな破片だし、49800円ってとこかな?」
?(5万円…くっ、手持ちが足りない!)
?「ちょ、ちょっと取り置きしてもらえますか?手持ちが足りなくて…カード売ってから買いたいんですが」
店長「うん、いいよ。まあすぐには売れないだろうし、焦らなくていいから」
?「ありがとうございます!ちょっと待っててください!」
~店長の死角~
?(二千円しか持ってない…こうなったらアレをやるしかない)
?(このカードでいいか。ここにっと)キュポン
キュッ キューッキュッキュッ
?(できた…直筆サイン!書きたてホヤホヤのレアカードだ。これを…!)
?「これ、お願いします!」
店長「はい、じゃあ商品を…おっ!秋山澪のサイン入りか!これなら高く…え?」
店長「お客さん!こ、これ秋山澪の直筆サイン!?」
?「ちょっ、声が大き…」
ザワッ…
『澪ちゃん?』
『えっ秋山澪の直筆サイン?』
『おい!澪がいるぞ!秋山澪だ!』
『あずにゃんは!?あずにゃんいねーの!?』
『HTTが来てるって噂マジだったんだ!』
ウォォォォォ!
澪「え?え?何で!?」
『『『ミオミオ~!!握手してくれ~!』』』
ドドドドドド
澪「ひ、ひぃぃ!り、律ぅぅぅ!助けてぇぇぇ!」
終
ハ _
___ ∥ヾ ハ
/ ヽ ∥::::|l ∥:||.
/ 聞 う | ||:::::::|| ||:::||
| こ ん | |{:::::∥. . .||:::||
| え ! | _」ゝ/'--―- 、|{::ノ!
| て | / `'〈
| る ! /´ ヽ
ヽ / / ゝ、_ i
` ー―< { /// ゝ- |
厶-― r l> /// |
∠ヽ ゝ-― `--、_,) |
レ^ヾ ヽ>' ̄ 、 /
.l ヾ:ヽ ` 、_ \\ '
l ヾ:ヽ ト`ー-r-;;y‐T^
| ヾ `ニニ「〈〉フ /∥. j
>>138
4分の3りっちゃんとかwww地獄だろ
このスレ見るとさ
プロ野球選手がサイン書きまくって売りまくったら金持ちやん
って考えてたのを思い出すよな
オタA「ユイ×アズだろーが」
オタB「アズ×ユイしかねーよ、気持ち悪い
もうお前とはやっていけん」
>>616
澪「うう、酷い目にあった…」
律「ばっかだなー澪は。あたしら来年から華の女子大生なんだからそーゆーのはいい加減卒業しろよなー」
澪「うう…」
律「つかそんなに欲しいんだったらあたしが最初にもらったの全部やるよ」
澪「えっ」
律「聡にやろうかなーって思ってたけどよく考えりゃ弟に自分のカード渡すってどんな罰ゲームだよって思ってな」
澪「り、りつぅぅぅ」ジュン
で、ベッドインですねわかります。
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